渋谷凛「みんなって百合なの?」 (104)

凛「アイドルはみんな百合なんだよね?」

美嘉「まだ言ってるの?」

奈緒「百合豚乙」

凛「アイドルはみんな処女で百合。これ基本だからね」

加蓮「百合豚の上に処女厨。合併症をこじらせてるよね」

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(前スレ的存在。2つ合わせて5分で読めるが、読まなくてもきっと問題無し)

渋谷凛「みんなって彼氏いるの?」
渋谷凛「みんなって彼氏いるの?」 - SSまとめ速報
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渋谷凛「みんなって彼女いるの?」
渋谷凛「みんなって彼女いるの?」 - SSまとめ速報
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未央「やっかいな病気こじらせすぎだよしぶりん」

凛「そんなことない。アイドルとして、アイドルのファンとして普通だよ。普通」

みく「普通とは何なのか、にゃ」

未央「みくにゃんがそれ言う?」

加蓮「この中で一番ガチじゃない」

みく「みくなんてまだまだライトな方にゃ。ビアン界にはもっとすごいすごい人ばかりにゃ」

奈緒「ビアン界て」

卯月「そもそも否定はしないんですね」

美嘉「しかもさらに上がいるんだ・・・」

凛「さらに百合なアイドル・・・すばらしいね。シンデレラガール決定」

奈緒「シンデレラガールの価値を下げるな」

美嘉「むしろ変な付加価値を追加しないで」

加蓮「前も自分はガチじゃないとか言ってたけど、例えばもっとガチな人ってどんななの?」

凛「私も知りたい。是非!」

未央「加蓮!」

加蓮「やばっ。つい話広げちゃった」

みく「みくの知る限りでは夏樹チャンにゃ。みくやりーなチャンよりはるか格上のバリタチっぷりを発揮してるにゃ」

卯月「李衣菜ちゃんと言えば・・・今日李衣菜ちゃんはどこに?」

美嘉「あれ?アタシ今朝李衣菜とみくいっしょに会ったけど?」

みく「そういえばさっきから見当たらないにゃ」


李衣菜「あ、私もこっち・・・」


凛「李衣菜?」

李衣菜「えっと、ちょっとそこの物陰でなつきちと会ってさ///」ハァハァ

夏樹「いやー。そこの物陰でだりーと話しこんじゃってさ」

みく「言ったそばからコレにゃ」

奈緒「お前らそこの物陰で何をしてた!」

未央「ホントにガチすぎるとか!」

美嘉「まさかすぐそばの物陰で何かが起きていたとか・・・」

夏樹「みんななんの話してたの?」

卯月「今ちょうど、夏樹ちゃんがガチなビアンさんだって話をしていたんですよ」

未央「しまむー。しれっと告げるよね」

夏樹「アタシがガチレズ?全然まったくそんなことねーよ!」

奈緒「どの口が言う」

加蓮「なに?レズの間では自分をライトレズと詐称するのが流行ってるの?」

みく「そうにゃ!抱かれたい女ナンバー1のボイタチアイドルが何を言ってるにゃ!」

夏樹「そんなナンバー1になった覚えはない」

美嘉「ちょいちょい聞きなれない単語が出てくるだけでどっちもガチに思えるんだけど・・・」

奈緒「もはや矛盾塊だよね」

李衣菜「二人ともガチだよ。私としては」

凛「なんか実感がこもってるね、李衣菜」

李衣菜「もう、二人の相手大変なんだって・・・」

加蓮「李衣菜の唯一ロックな部分が3Pレズっていうのも切ない話ね」

未央「そこだけにわかじゃないんだもんね?」

李衣菜「唯一とかそこだけってなんだよ!ちゃんとロックだよ私は!」

李衣菜「マジであの二人ヤバイんだってば!」

凛「例えば?どんなことするの?」

奈緒「どさくさ紛れに夜の生活を聞こうとすんな百合豚」

李衣菜「聞かれても言うわけないじゃんそんなの!」


みく「みくにナイショでりーなチャンと隠れて何をしてたにゃ!?」

夏樹「みくこそだりーに変なプレイ仕込んでるだろ!?」

卯月「ケンカしないでくださいっ」


李衣菜「って、やめて!?なんで私が隠そうとしたこと言おうとしてんの!?」

美嘉「とりあえず李衣菜が大変だってのはなんとなくわかったよ」

凛「くっ、李衣菜じゃなくて向こうの二人をマークしておけば詳しく聞けたのか・・・!」

李衣菜「ホントやめてマジで・・・」

未央「もうこの事務所嫌だ」

みく「夏樹チャン。詳しい話は後にゃ」

夏樹「いいぜ。じっくり話そうか」

加蓮「百合修羅場かな?」

凛「それで、二人よりもヤバイガチな百合アイドルって誰かいるの?」

未央「話を戻すね、しぶりん」

奈緒「これ以上のヤツをアイドルと呼んでいいのか否か」

夏樹「あー、誰かいたかな?」

みく「まぁ、順当なところで言えばアスタリスクの二人はビアン人気高いにゃ」

李衣菜「二人ともそうなんだよね?たぶん」

卯月「やはりあのお二人ですか・・・」

アスタリスクじゃない。ラブライカだ
訂正です

凛「アーニャと美波の二人か・・・うん!あの二人はノーベル百合賞受賞するべき百合アイドルだよね!」

奈緒「そんな賞は無い」

美嘉「まぁ、前から怪しいかなって空気あったよね」

加蓮「やっぱりそっちの方たちなんだね」

卯月「納得のお二人ですね!」

凛「それでどうする?さっそく二人に話聞きに行く?」

未央「話に行くこと前提なんだ!?」

凛「なんなら私一人でもラブライカ探しに行くけど・・・」

奈緒「大変だ!二人がこの百合豚のエサになっちゃう!」

加蓮「保護者同伴するしかないじゃない・・・」

美嘉「むしろこの場で凛を捕らえておいた方がいいんじゃない?」

蘭子「む。おお、そこに居るのは私と志を共にする者たち・・・(あ、皆さんこんなところでどうしたんですか?)」

凛「よし!二人の娘を人質で確保!」ガシッ

蘭子「ひゃぅっ!?」ビクッ

奈緒「お前が確保だ百合豚!」

未央「現行犯なら一般人にも逮捕権あるんだよね?」

美嘉「早苗さんも呼ぶ!?」

加蓮「お前には黙秘権と弁護士を呼ぶ権利がある!」

蘭子「なっ、なななっ、何を・・・!?」ガタガタ

未央「よーしよし、らんらん。もう大丈夫だからね~」なでなで

卯月「うちの凛ちゃんがすみません」ペコペコ

奈緒「まったく。ほっとくと何おしでかすかわかんないよ!」

凛「不当逮捕だよこんなの!私は正当なアイドルの処女確認の権利の行使のために・・・」

加蓮「そんな正当な権利あってたまるか!」

凛「それで、蘭子は処女なの?彼女いる??」

蘭子「!?!?」ビクゥ

奈緒「何がそれでだよっ!」

未央「なんて質問してるのしぶりん・・・」

美嘉「無視していいからね」

蘭子「は、はぁ・・・??」


飛鳥「蘭子、大勢に囲まれてどうしたんだい?」

蘭子「飛鳥ちゃん!」

飛鳥「凛さんも取り押さえられてるようだし、何やらただ事ではない様子だけど」

凛「よし!蘭子と飛鳥の百合を確認!蘭子と飛鳥は処女で百合でアイドルと認定!!」

飛鳥「え」

加蓮「おめでとう。百合豚に目をつけられちゃったわよ」

未央「あすあすが固まってる」

奈緒「ごめんな。こいつおかしいんだよ」

蘭子「こわい・・・」ガタガタ

飛鳥「蘭子、どういう状況なんだい?」

蘭子「わかんない・・・」ブルブル

美嘉「凛は処女厨で百合豚なんだよ」

飛鳥「なるほど・・・あまり状況を把握できないが、よく見知った人間の為人(ひととなり)というのも案外わからないものだね」

凛「アイドルの基本を説いてるだけだよ。アイドルは処女で百合なのはあたりまえだって」

奈緒「新興宗教かな?」

中断

凛「飛鳥と蘭子は百合の関係ってことで間違いないんだよね?」

美嘉「誰が質問を許可した被告人」

蘭子「ええと、それは・・・」ちらっ

飛鳥「ボクらの関係性をひとくくりには言えないかな」

凛「百合?百合なんだよね?あと処女なんだよね!?」ハァハァ

奈緒「ホントに性犯罪者じみてきたなこいつ・・・」

飛鳥「フフッ。ボクは肯定も否定もしないよ」

蘭子「ククク。私たちの真実は全て闇の中・・・!」キリッ

未央「良かった。らんらんちょっと復活してきた」

凛「でも飛鳥は蘭子の言ってる言葉がわかるんだよね?それだけで十分二人は百合だよ」

飛鳥「ああ、いや。それは単純にボクが熊検2級を持っているからだよ」

加蓮「熊検って何!?」

飛鳥「熊本弁検定さ。蘭子の周囲の人はだいたい取ってる資格だよ」

奈緒「ちょっと待って。蘭子の言葉ってそんな公的な資格になってるの?」

蘭子「我が紡ぎし言の葉は魔の力を持つ者であれば理解できる・・・」ククク

未央「資格で取れる魔力とは?」

卯月「どんな勉強をするんでしょうか?」

小梅「熊検なら・・・私も取ったよ・・・」


未央「小梅ちゃん!」

小梅「えへへ。蘭子ちゃんと・・・お、お話したかったから」

凛「百合?小梅も百合なの?」

美嘉「卯月。凛を黙らせておいて」

卯月「はいっ!凛ちゃーん、ちょっと静かにしてようね~」むぎゅっ

凛「ふむむむっ!?」もがっ

加蓮「そっかぁ。小梅ちゃんも蘭子ちゃんの言葉分かれば話できるもんね」

小梅「う、うん。まだ4級だけど・・・ちょっとずつ蘭子ちゃんのことがわかってきて、すっごく、う、嬉しいです・・・」

蘭子「小梅ちゃん・・・」ぱぁぁ

未央「あ~。小梅ちゃんもらんらんもカワイイ」ほくほく

美嘉「本当。凛の百合豚騒動で荒んだ心が癒やされるわ」ほくほく

小梅「だ、だから、蘭子ちゃんにも私のこと・・・わかって欲しくて・・・」

未央「うんうんっ!」ニコニコ

小梅「木でできた椅子に縛り付けて・・・いっしょにゾンビ映画観たりもして・・・」

未央「ん?」

小梅「す、スプラッタ度の高い・・・血とか、臓物がいっぱい飛び出す、映画、蘭子ちゃんに無理やり見せたり、したんだよっ」

未央「え、えっと、小梅ちゃん?」

小梅「蘭子ちゃん・・・いっぱい、お、怯えてたのが・・・可愛くてっ」

小梅「私も、すごく、すっごく、そのっ、ドキドキした・・・///」ゾクゾクっ

小梅「最初は、い、嫌がってた蘭子ちゃんも」

小梅「いっぱい血が出る映画を、み、見ながら、すると・・・」

小梅「蘭子ちゃん、とっても興奮する、みたいでっ」

小梅「いっぱい・・・感じて、た、よっ?」ドキドキ

蘭子「こ、小梅ちゃんっ!!それは言ったらぁ・・・///」かぁぁ

未央「・・・。」がくっ

加蓮「意外な伏兵がいたわね」

美嘉「と言うか、過去最大にヤバいわね、小梅ちゃん」

奈緒「まさかこの子もレズ沼の住人だったとは・・・」がくっ

凛「まさか小梅攻め蘭子受けなんて思ってもみなかった」

卯月「かなりの特殊性癖が露見しちゃいましたね」

飛鳥「ら、蘭子・・・?」

蘭子「ち、違うのっ!飛鳥ちゃんっ!」あせっ

飛鳥「ううん。いいんだよ蘭子。自分を偽る必要なんてない」

飛鳥「ボクらはいつだってそうしてきただろう?」ぎゅっ

蘭子「飛鳥ちゃん・・・///」きゅん


加蓮「そして受け入れる飛鳥ちゃん」

美嘉「最近の中学生ヤバいわぁ」

未央「もう何も信じられない」

小梅「わ、私も、飛鳥ちゃんと蘭子ちゃん、が、仲良くしてるの、好き・・・」


奈緒「そしてさらにこの状況すら受け入れる小梅」

美嘉「もうわけわかんないよ!」

卯月「進んでますねぇ」

凛「良い百合です」


幸子「あっ!飛鳥ちゃんいましたよー!」


凛「ん?」

幸子「みんなで待ってたのに、いつまでたっても現れないと思ったら」

輝子「こんなところに、いた・・・」

乃々「も、もりくぼはみんなについて来ただけなので・・・」

飛鳥「ああ。すまないね。すっかり話しが長引いてしまったみたいだ」


未央「えっと、この面子は何かの集まり?」

美嘉「よくわかんないけど、まあみんな座ってよ」

幸子「はいっ!失礼しますよー!」

のそっ

乃々「・・・。」
輝子「・・・。」


加蓮「ええと・・・」

奈緒「二人はどうしてソファじゃなくて飛鳥の足元に座ってんの?」


乃々「えっ?」

輝子「ああ・・・つい癖で・・・フヒッ」

飛鳥「二人はよくボクの机の下に潜りこんでいるのさ」


未央「んー?」

凛「おっと、こっちはこっちで百合の気配が」

幸子「ちょっとお二人とも!飛鳥ちゃんに密着し過ぎですよー!」ぴとっ

小梅「さ、幸子ちゃんこそっ、飛鳥ちゃんに、ぴったり抱きつい、てるっ」

幸子「ボクは飛鳥ちゃんのファンだから仕方ありません!」

輝子「フヒヒ、それなら私も飛鳥ファンだから、仕方ない」ぎゅっ

乃々「もりくぼは皆さんにあわせてるだけなんですけど・・・」ぎゅっ

蘭子「わ、私は飛鳥とは友であるゆえっ!」ぴとっ

飛鳥「やれやれ。これじゃあ少し息苦しいね」


美嘉「あー。なんと言いますか・・・」

未央「モテるね、あすあす」

飛鳥「モテる、という見方もできるのかもしれないね」

飛鳥「ボク自身は孤独を愛しているつもりなのだけれど、どうやら世界はボクを見放したりはしないらしい」

飛鳥「いや、ボクがまだ世界を見放していないとも言えるのだろうね」フッ


卯月「つまり、飛鳥ちゃんは女子中学生に大人気・・・?」

未央「まぁ確かに。あすあすカッコイイ系だしねー」

凛「いいね、飛鳥。良い百合っぷりだよ」

飛鳥「そうかな?」

凛「これは今年の渋谷賞受賞候補の百合だね」

奈緒「こいつノーベル百合賞無いとわかって自分で賞作りやがった!」

加蓮「百合豚が処女で百合なアイドルに送る賞とかセクハラでしかないよね」

美嘉「ぶっちゃけいらねえ」

凛「飛鳥と蘭子周辺の百合事情は飲み込めたんだけど・・・」

美嘉「我々は飲み込めてないからね?」

未央「この事態に困惑し通しだからね」

凛「肝心のラブライカの二人の関係について、蘭子に聞きたいんだけど?」

卯月「そう言えばそんな趣旨でしたね」

加蓮「むしろ凛のその計画を握り潰すつもりだったはずなんだけどなぁ」

奈緒「それ以上の爆弾を掘り当てた感あるよ」

蘭子「美波さんとアーニャさん?」

飛鳥「あの二人は・・・最近どうなんだろうね?」

卯月「どうって、二人に何かあったんですか?」

未央「えっ!?あの二人もしかして今ヤバいの!?」

凛「もしかして、百合倦怠期?」

奈緒「なんでも頭に百合付ければ良いと思うなよ?」

蘭子「ラブライカのお二人は、その、最近は口論が多くて・・・」

加蓮「うっそ!あの二人が!?」

美嘉「ちょっと信じらんないって言うか、意外!」

凛「あの百合ップルでもケンカすることあるんだね」

卯月「その・・・原因に心当たりはあるんですか!?」

飛鳥「あの二人は近ごろ蘭子の育成方針で揉めることが多いんだよ」

蘭子「うぅ・・・///」

奈緒「親かよ!!」

未央「むしろ夫婦かっ!!」

美嘉「なにでもめごと起こしてんだあの二人!」

奈緒「リアルに蘭子を娘扱いしてんじゃねーか!」

凛「私の見たてはむしろ的中だったね」

未央「恐ろしいな百合豚!」

蘭子「そ、そのっ、私があんまり学校の勉強が出来てなくて・・・」

飛鳥「二人は塾に通わせるべきとか、今はアイドルを頑張っているのだから多少のことは気にするべきじゃないとで真っ二つさ」

卯月「妙にそれらしい話題で揉めてますね・・・」

中断

美嘉「それにしても、娘の学校の成績でケンカなんて本当に蘭子を大切にしていると言うか・・・」

未央「多少のツッコミどころはどうでもよくなるような、やっぱりツッコまないといけないような」

蘭子「勉強、苦手みたいで・・・」

凛「それで、どうする?二人がケンカしてるっていうなら、みんなで仲裁した方が良いと思うけど」

加蓮「本音は?」

凛「ラブライカの百合が見たい。あと、渋谷賞受賞の報を伝えたい」

奈緒「渋谷賞やめい」

蘭子「私もお二人がケンカしているのは、えっと、嫌です」

加蓮「私たちで蘭子ちゃんの勉強を見てあげればいいんじゃないかな?」

奈緒「えっ、できるかな?この面子で」

未央「さすがに中2の範囲ならイケるっしょー?」

蘭子「良いんですか?」

卯月「蘭子ちゃんはどの科目が得意で、どの科目が苦手なんですか?」

蘭子「ええと、その、理数系とは波長が合わぬゆえ・・・」

未央「理数かー。数学はともかく理科憶えてないかも」

卯月「ど、どうにか頑張ってみんなで教えてみましょう!」

蘭子「我は国語の成績ならどうにか大丈夫なのだが・・・」

美嘉「ん?うんうん、そうだよねー!」

奈緒「熊本弁は国語。矛盾はない」

加蓮「蘭子が日本語得意なのは皆さん承知の事実です。矛盾はない」

美嘉「私も中学は勉強苦手だったなぁ。どうにかしてあげたいね」

凛「私も体育意外ダメだったな」

奈緒「凛、お前処女厨百合豚の上に脳筋なのか」

加蓮「蘭子ちゃんのためだし、頑張ろうよ」

未央「これだけ人数いるんだもん。勉強教えあえばどうにかなるよ!」

卯月「はいっ!蘭子ちゃんの成績が上がれば、ラブライカの二人のケンカも止まるはずです!」

蘭子「みなさん・・・!」

美波「蘭子ちゃん!」

アナスタシア「ランコ・・・」

蘭子「美波さん?アーニャさん?」

美波「話は聞かせてもらったわ・・・」ぎゅっ

アナスタシア「ランコが私たちのケンカをそんなに気にしていたなんて・・・」なでなで

蘭子「そんな。私こそ、二人を心配させて・・・これからはもっと頑張るから」ぎゅぅ


凛「実に良い百合だね」

奈緒「お前今黙ってろ」

飛鳥「話の流れで、二人を呼んだ方が早いと思ったんだが。余計だったかな?」

未央「ううん!グッジョブだよあすあす!」

凛「おかげで素晴らしい百合が見られたよ。勲1等渋谷章もの」

卯月「渋谷賞、勲章もあるんですね・・・」

美波「みんな、うちの子のためにありがとう!」

アナスタシア「勉強は、私たちが責任を持って教えます」

蘭子「皆さん、私のためにありがとうございました!」にこっ

凛「ううん、いいんだよ。私はラブライカの百合エピソードさえ聞ければ」

美嘉「報酬を要求する百合豚」

奈緒「結果なんもしてないからね私ら」

凛「それで、二人は処女なのかな?」

未央「いろいろブチ壊しだよしぶりん!」

加蓮「この子こそどうしてこんな風に育っちゃったんだろ?ねえ奈緒?」

奈緒「私はこんな子育てたおぼえないぞ!?認知しないからな!?」

美波「うーん、百合と言われてもなぁ」

アナスタシア「私たちは、自然に振舞っているつもりなだけです」

凛「なんでもいいんだけど。私ラブライカの百合を補給しないと栄養失調で死にそうだからさ」

未央「百合って栄養価あったんだ」

奈緒「まあ百合豚にとってはエサだからな」

アナスタシア「そうですね。勉強の話が出たので、あの話はどうですか、ミナミ」

美波「ああ、二人で勉強をした話ね?」

未央「あ、みなみんたちも何か勉強したんだ?」

加蓮「アーニャちゃんと日本語の勉強とか?」

卯月「歌やダンスのレッスンとかでしょうか?」

アナスタシア「いえ、二人で熊検の勉強を」

美波「蘭子ちゃんともっとお話するために、二人で勉強をしているのよ」

美嘉「やっぱりこの二人も持ってるんだ、熊検!」

奈緒「どこで受験するんだよ・・・」

美波「私は3級を取得して、アーニャちゃんは4級が取れたのよ」

アナスタシア「熊検、日本語の勉強にもなりますし、たくさん勉強しました」

美嘉「熊検の勉強は日本語上達につながるんだ・・・」

未央「そりゃ日本語だもん」

加蓮「何もおかしなことはない」

美波「アーニャちゃん、たくさん勉強したのよ。私も負けじとロシア語の資格勉強をしてるの!」

奈緒「ここにきて初めて活かされる、美波の趣味の資格取得」

卯月「そう言えばそんな趣味をお持ちでしたね」

美波「ロシア語を勉強するほど、もっとアーニャちゃんのことがわかる気がして」

美波「蘭子ちゃんと同じく、アーニャちゃんともたくさんお話したいもの!」にこっ

アナスタシア「ミナミ・・・///」ぎゅっ


凛「尊い」うっとり

加蓮「あ、思考停止系の百合豚だ」

奈緒「尊いしか言わないやつだ」

美嘉「百合の栄養価高すぎたんじゃない?」

未央「しかし熊検か・・・私なんかちょっと興味出てきたかもしれない!」

奈緒「就職進学に使えたりするのだろうか?」

加蓮「それどこに就職する気?」

凛「蘭子は熊検持ってるの?」

蘭子「ククク、私は熊検準1級を取得している・・・」

卯月「えっ」

奈緒「いや、蘭子で準1級なら誰が1級持ってるの!?」

終わる
もっといっぱいアイドル出したいけど多過ぎて処理しきれない

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