スーパーロボット大戦OG  α主人公御一行様 (79)


このSSは、スーパーロボット大戦OGシリーズのα系主人公達が好き勝手に話すSSです

スパロボOGシリーズ既プレイヤー向けです

よろしくお願いします


登場人物

リオ リョウト タスク レオナ ブリット クスハ ユウキ カーラ



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456225049


居酒屋 ハヤイホース


リオ「え~それでは・・・『スーパーロボット大戦OG ムーンデュエラーズ』(MD)の発売を祝して……」


リオ「かんぱ~~い!」


7人「かんぱ~~い!!」


カーラ「いや~前作から早3年と3ヶ月、ようやくだね~」

リョウト「そっか、もうそんなに経ってたんだ」

ユウキ「一部の情報が公開されただけで発売日は未定だが?」

ブリット「なんにしてもめでたいことには変わらないさ」

タスク「そそ、出るかでないかでヤキモキすることも無くなったしな」

リオ「ゴクゴク・・・ぷっは~~リョウト君、茅台酒おかわり!」

リョウト「うん、わかった」ピッピ


レオナ「ウイ○キーソフトが潰れた時はもう御終いかと思ったわ」

クスハ「あ、あはは…」

カーラ「神はウイ○キーを見捨ててもあたしたちは見捨てなかったんだねぇ」

ユウキ「おい、それ以上は止めとけ」

リオ「リョウト君、次は杏露酒ね」


クスハ「リオ...少しペースを落としたほうがいいんじゃないかな?」

リオ「大丈夫大丈夫!同じのもう一杯!」

タスク「...飛ばしてるな~」

リョウト「うん、あのPVが公開されてからずっとこんな感じなんだ…」
https://www.youtube.com/watch?v=fS0iCwCMwaA
↑参考

カーラ「あ~…うん、確かに」

クスハ「あのPVのリオカッコよかったよね」

リオ「ふふん、まあ第二次OGでの不遇っぷりは酷かったからね
   ようやく私にも日の目が当たったってことよ」

レオナ「不遇って…そんなことなかったでしょう?」


リオ「そんなことあるわよ!レオナ、貴女の専用機はなに!?」

レオナ「ズ、ズィーガーリオンよ」

リオ「タスク君は!?」

タスク「ん?そりゃジガンだな」

リオ「リョウト君は?」

リョウト「アーマーリオンだね」

リオ「そうよね、ユウ君とカーラは?」


ユウキ「ラーズアングリフ・レイブン」
カーラ「ランドグリーズ・レイブン」

リオ「はいよく出来ました…皆良いわよね、専用機がもらえてさ…」

クスハ(…あれ?)

ブリット(俺たちのは聞かないのか?)

タスク「専用機って…基本的に全員に専用機があるだろ?」

リョウト「カチーナ中尉…」

タスク「いや、中尉はアレでいいんだ、量産型ゲシュペンストMk-II改も強いし
    今更専用機を与えられても、その……困るだろ?」

レオナ(中尉が聞いたら血の雨が降りそうね)


リオ「うんうん…っで、私の専用機はなんでしょう?」

カーラ「…AMガンナー?」

リオ「そう!AMガンナー!!ヒュッケバインのいない!!AMガンナァー!!!」

リョウト「リ、リオ落ち着いて…」

リオ「言うなればパイナップルの入ってない酢豚のようなものよ!
   こんなの酷すぎるでしょ!?」

クスハ(例えの方が酷すぎるような…)

ユウキ(というかAMガンナーが酢豚の方なのか?)

レオナ(移動力の底上げに役に立ったと言ったら余計に怒りそうね)


リオ「はぁはぁ…でもいいの!MDがあるから…MDで活躍するから」

ブリット「そ、そうか、ならよかったじゃないか」

リオ「ありがとうブリット君…… ホント言うとね、私少し怖かったんだ…」

ブリット「怖かった?」

リオ「もしかしたら…次作には出られないんじゃないかって…」

タスク「………」

リオ「OGシリーズからリストラされるんじゃないかって…」

カーラ「………」

リオ「ふふ、馬鹿よね そんなはずないのにね」


リョウト「あ、当たり前じゃないか 僕たちがいなくなるなんてことはないよ」

ユウキ「………」

リオ「そうね、ごめん 少し弱気になってた」

レオナ「………」

リョウト「そうだよ!ね、みんな!」

タスク「………」
レオナ「………」
カーラ「………」
ユウキ「………」

リョウト「あ、あれ?みんな?」


カーラ「まあ、無いとは言い切れないよね」

クスハ「カーラ!?」

ユウキ「俺達二人は戦力的にも微妙だしな」

ブリット「ユウ!?」

タスク「まあ俺は、ジャーダさんみたいにレオナと結婚して子供できて、除隊~とかなら大歓迎だけどな」

クスハ「え?二人はそこまで進んでるの??く、詳しく話してくれる?」

レオナ「クスハ食いつきすぎよ」


レオナ「それに二人共、あまり否定的なことは言わないでちょうだい不愉快よ」

ユウキ「……ああ」
カーラ「ごめん」

リョウト(レオナ機嫌悪いね)ヒソヒソ

タスク(あ~、実は第2次OGでちょっとな…)ヒソヒソ

クスハ(なにかあったの?)ヒソヒソ


タスク(ほら特定のマップでユニットの強制出撃ってあるだろ?)ヒソヒソ

ブリット(あるな、そのマップで重要な位置づけになったりするやつだな)ヒソヒソ

カーラ(あれ選ばれたときは結構嬉しいんだよね)ヒソヒソ

タスク(それが、レオナは無かったんだよ)ヒソヒソ


ユウキ(そうだったのか、まあそういう場合もあるだろう)ヒソヒソ

タスク(いやいや実は、全味方機中レオナだけ唯一強制出撃が無かったっていうな)ヒソヒソ

リオ(そ、そんな…)ヒソヒソ

タスク(多分リストラを一番恐れてるのはレオナなんだよ)ヒソヒソ

レオナ「……聞こえる内緒話はやめてくれるかしら不愉快だわ」


カーラ「で、でもさ 確かラ・ギアス編で強制出撃があったんじゃなかったの?」

レオナ「……ええあったわ、私は一切動けなかったけどね」

レオナ「助けられたと同時にマップクリアだったから、あれを強制出撃といえるのかしら?」

カーラ「あっ」

タスク「やべぇ!レオナのトラウマが!」


レオナ「無様に捕まった挙句、邪教の神官に生贄にされかけて……」

レオナ「同じような展開があったプレシアの時は、助けたらそのまま参戦だったのに…」

レオナ「私は――私はッ!!」

クスハ「レオナ…お、落ち着いて」

レオナ「なに?せめて「くっ殺しなさい」くらいは言うべきだったかしら!?」

クスハ「レオナ、落ち着いて!」

リオ(シチュエーション的には完璧ね)


レオナ「ふふ…クスハ、貴女にはこの私の気持ちなんてわからないわ
    毎回オイシイ役どころが用意されてて…きっとMDも……」

リョウト(いやクスハも毎回酷い目にあってると思うんだけど…)

カーラ(でも、レオナの言わんとしてることもわかるけどね)

タスク(レオナって結構打たれ弱いんだよなぁ)


クスハ「そんな、そんなことない!私だって、その……」


ブリット「クスハ?」

クスハ「MDに……出れないかもしれないし…」

ブリット「!?」


クスハ「ほ、ほら第2次で龍虎王のイベントはかなり消化したから…」

リオ「………」
リョウト「………」

クスハ「だからそんなに弱気にならないで…」

タスク「………」
レオナ「………」


クスハ「あ、あれ?………みんな?」

カーラ「………」
ブリット「クスハ……」

クスハ「どうしたの…?」



ユウキ「………チッ」

クスハ「!!?」


カーラ「ごめん笑えない」

クスハ「カーラ!?」

リオ「余裕あるわよね、流石は龍虎王の操者ってところかしら」

クスハ「リオ!?」

レオナ「私に出会った不幸を呪いなさい」

クスハ「レオナ!?え、私撃ち落とされるの!!?」


クスハ「うう、ブリット君……私、皆を元気づけようと……」

ブリット「だ、大丈夫クスハは悪くない、ただちょっと空気が読めなかっただけだ」

クスハ「ううぅぅ………」


タスク「まあ何だかんだ言ったけど、全員変わらず参戦すると思うぜ」

ユウキ「だろうな、むしろ第2次からMDにかけてリストラされる奴なんているのか?」


カーラ「第2次からの参戦機体でいうと、D勢は微妙だと思ったけど、普通に出るよね」

ユウキ「ストーリー的にはやり尽くした感があるが、応用が利きそうな設定だしな」

リョウト「人気もあるし」

リオ「パッケージにも出てたし活躍しそうね」


タスク「MX勢は個人的には出て欲しい、というか出るだろうな」

レオナ「アクア少尉のDFCスーツが目当てかしら」

タスク「そうそう!やっぱあのパイロットスーツは――」

レオナ「タスク」

タスク「い、いや単純に戦力として非常に頼もしいからです、はい」

まぁ龍虎王はα主人公機だしな
リアル系のヒュッケはシナリオ終わったし


リオ「後は……魔装機神勢?サイバスターは出るみたいだけど」

カーラ「あ~他の人達は出ないかもね」

ユウキ「そうだな、そもそも『LOE』もしくは魔装機神IIの時間軸と被るだろうしな」

レオナ「時間軸とかはどうとでもなりそうな気はするけど?」

リョウト「クロスゲート次第かな?」


カーラ「っと、ちょっと席外すね~」

リオ「あ、私も」
レオナ「私も少し失礼するわ、タスク芋焼酎を注文しといて」

タスク「あいよ~」ピッピ

クスハ「あ、あの………わたし…も……」モジモジ

リオ「ほら、クスハも行くよ」

クスハ「う、うん」パァ-


ブリット「女子だけでどこに行くんだ?」

タスク「いや、トイレだろ。なに?お前も空気読めないのか?」

ブリット「うっ……」

リョウト「あ、あはは…」

ユウキ「…ふん」


タスク「まあ女性陣がいなくなって、ある意味都合がいいけどな……」

ブリット「え?なんでだ?」

タスク「そりゃお前、男が集まったら話し合うことは一つだろ」

ブリット「訓練の話か?」

リョウト「メカニックの話かな?」

ユウキ「紅茶の話なら付き合おう」

タスク「ちげーよ!この特訓系機械系草食系男子どもが!!」

リョウト(紅茶って草食系なんだ・・・)


タスク「ずばり!!………MDの女性の新キャラで誰が好みよ?」

ブリット「えぇ!?い、いやそれは……」

タスク「ほれほれ、言ってみろ言ってみろ~」

リョウト「え、え~と…」

ユウキ「…ふん、くだらん」

タスク「なんだよノリ悪いなぁ」


ユウキ「そもそもMDの新キャラ自体知らないが?」

リョウト「え~と、現時点で女性キャラで判明してるのは、アケミ・アカツキさんにカルヴィナ・クーランジュさん…」

ブリット「カティア・グリニャールに、フェステニア・ミューズで」

タスク「そんでもってメルア・メルナ・メイアだな」

ユウキ「なるほど…7人か」

ブリット「え?」

リョウト「7人??」


ユウキ「なに、違うのか?いま確かに7人の名前を…」

タスク「言っとくけどメルア・メルナ・メイアは一人分の人名だからな」

ユウキ「なん…だと…?」

タスク「いや、そういう反応はもういいから」

ユウキ「!?」


タスク「んで、リョウトは誰が好みなんだ?」

http://srwog-md.suparobo.jp/character/
↑キャラ参考

リョウト「い、いや僕は……」

タスク「だいじょーぶだって、リオには内緒にするって
    男同士…ここだけ、ここだけの話だから」

リョウト「うぅ……」

タスク「別に深く考えなくてもいいんだ、パッと見て誰が気になったかでいいからさ」

リョウト「う~ん……そ、それじゃあ………カティア・グリニャールさん、かな?」


ブリット「カティアか……」

ユウキ「……ふん」

タスク「ちなみにどこらへんが気に入ったんだ?」

リョウト「え?あの……ま、真面目そうなところとか、引っ張ってくれそうなとこ、かな?」

タスク「なるほどなるほど~」ニヤニヤ


タスク「ブリットは誰なんだ?」

ブリット「お、俺は別に……」

タスク「おいおい、リョウトも勇気を出して言ったのにお前がそれでどうすんだ!
    男を見せろブルックリン・ラックフィールド!!」

ブリット「――ッ!!お、男を……わかった、言ってやる!」

タスク(ちょろいな~)


ブリット「俺は…アケミ・アカツキだっ、です!」

タスク「なんで言い直したんだよ?」

リョウト「ちなみに理由を聞いてもいいかな?」

ブリット「理由!?…それは……その、なんとなくだ、です!」

ユウキ「お前、大丈夫か?」


タスク「アケミねぇ……なんかこの娘クスハに似てね?」

ユウキ「お前も大丈夫か?」

タスク「いや、外見じゃなくてだな、なんだろ…こう、ふくよかな身体というか…」

リョウト(クスハが聞いてたりしたら、大丈夫じゃなくなるね……)

タスク「絶妙なムッチリ加減というか…」

ブリット「止めてくれ!そんなつもりで選んだんじゃないんだ!!」


ブリット「違う…俺は…そんなつもりじゃ……」ブツブツ

リョウト「う、うん…わかってるよ」

タスク「そろそろ女子達が戻ってきそうだし巻いていこうか
    ユウ張り切ってどうぞ!」

ユウキ「くだらん、付き合ってられん」

タスク「ありゃ~、本当にノリが悪いな~」

ユウキ「ふん」


タスク「そんじゃ勝手に決めるぞ?え~っと、アル=ヴァン・ランクスでいいか?」

ユウキ「ふ………ん?」

タスク「じゃあユウキはアル=ヴァン・ランクスで、けって――」

ユウキ「ちょっと待て!そいつは男だろ!?」

タスク「そうだけど?女は嫌いそうだから男にしてみた」

ユウキ「嫌な気の回し方をするな!」


タスク「そんじゃ悠凪・グライフとかどうだ?」

ユウキ「愛称が被ってる!」

タスク「アーチボルド・グリムズ」

ユウキ「そいつだけは止めろ!!」

タスク「マウロ・ガット」

ユウキ「え?・・・・・・んん??誰だそいつ!?反応に困る!というか男キャラを止めろ!!」


ユウキ「はぁはぁ・・・・・・わかった、選ぶからもう止めてくれ・・・」

リョウト(折れた・・・)

タスク「おっしゃ!じゃあ早速この写真の中から選んでくれ!」

ユウキ「・・・・・・・・・」

ユウキ「・・・・・・・・・この娘だな」


リョウト「フェステニア・ミューズさんだね」

ブリット「なるほどな」

リョウト(あ、復活した)

タスク「ふ~~ん」

ユウキ「なんだ、文句があるのか?ただ目に付いただけだからな」


タスク「文句というか、むしろ予想通り?」

ユウキ「なに?」

リョウト「やっぱりカーラみたいな快活な女性が好みなんだね」

ユウキ「なっ!違――」

ブリット「ふっ、大丈夫さユウ、みんなわかってたから」

タスク「そうそう、テニアの写真をワザと目に付きやすい場所に置いた甲斐があったぜ」

ユウキ「変な気の回し方をするな!」


ユウキ「ちっ、もういい それよりもタスクはどうなんだ?」

タスク「俺か?そりゃメルア・メルナ・メイアだな!」

ブリット「へぇ~」

タスク「そりゃカルヴィナさんのクールビューティーっぷりには、こう・・・来るものがあるけどな」

レオナ「そうなの」


タスク「ただやっぱりメルアの……こうアレだ、アレ…」

レオナ「癒し系?」

タスク「そうそう、癒し系!戦いの中で荒んだ心を癒す一服の清涼剤!
    α主人公陣では該当者がないから余計に重要!!」

レオナ「胸も大きそうね」

タスク「それも重要だな!まあ必須ではないけど重要!」


レオナ「………」

タスク「あとは、まあ…アレだ…何だかんだ言ったけど・・・」

レオナ「………」

タスク「……………」



タスク「やっぱりレオナちゃんが一番ってことかな」

レオナ「私に出会った不幸を呪ってみる?」

タスク「すんませんでしたーーーー!!」ドゲザ


リオ「リョウトくん……」

リョウト「リ、リオ!?」

カーラ「ねーねー、ユウって快活な娘が好みなの?」ニヤニヤ

ユウキ「違う、変な勘ぐりをするな」

ブリット「な?みんな聞いていたのか!?」


タスク「レ、レオナ……どこから…聞いて……?」

レオナ「タスクの『いや、そういう反応はもういいから』の辺りからね」

タスク「ほぼ始めからでしたか、失礼致しました」

レオナ「タスク」

タスク「はい」

レオナ「芋焼酎は?」

タスク「店員さん、芋焼酎遅いよ、なにやってんの!」

リョウト(凄い、顔を上げずに土下座の体勢のまま喋っている…)

リオ(凄いけど、ああはなりたくないわね)


クスハ「まあまあ、レオナもういいじゃないタスク君も反省してるようだし」

タスク「ク、クスハ……なんてお優しい…」

クスハ「ほら、タスク君、いっぱい話していたし喉渇いたでしょ?飲み物用意したよ」

タスク「は、はい!」ガバッ

クスハ「はい、これ」スッ


タスク「え?こ、これって……」

クスハ「さっき厨房を借りて即席だけど作ってみたの」

リョウト「………」

ユウキ「………」



クスハ「栄養ドリンク」

ブリット(クスハ汁かよォォォォォォ!)


タスク「………」

カーラ(うわ~白目剥いてるよ…)

クスハ「ここの厨房って凄いね、なんでも揃ってて」

レオナ「当然よ、ここはエルザム様がコンサルティングされた居酒屋だもの」

リオ「流石はレーツェルさんね!」

ブリット(レーツェルさんかよォォォォ!あの人、意外と暇なのか!?)


クスハ「じゃあ、はい。タスク君」

タスク「え?いや、これは……ウッ」

ユウキ「タスクどうした?」

タスク「さ、魚が腐ったような匂いがする……」

ブリット「う、うぇ……」


リオ「魚の発酵食品なんて珍しいものでもないでしょ?」

レオナ「そうね、有名なところでいうとアンチョビや…日本なら鮒寿司かしら」

リョウト「鮒寿司は大分クセがあるけどね…」

タスク「腐敗と発酵は違うと思います!!」


クスハ「さ、タスク君飲んでみて、大丈夫!今回のは自信作だから」

タスク「え?どっちの自信?……味?それとも破壊力??」

クスハ「大丈夫、とりあえず大丈夫だから…」

タスク「何が大丈夫なんだ!?…俺の健康?それとも破壊力!?」

クリスタルハートは出てきますか?


クスハ「大丈夫なのに…」

タスク「大丈夫って言い続けてるのが、かえって怖いんだよ」


クスハ「………だめ?」

タスク「…いや、まあ…うん」


クスハ「………」

タスク「………」


クスハ「………」

タスク「………」






クスハ「ふくよかな身体」ボソ

タスク「いっただきまーす!!!」ゴクゴクゴク






リオ「予想通りの破壊力だったわね…」

カーラ「アレって一応、口に入れられるもので作ったんだよね?」

レオナ「顔色が虹色のようになったと思ったら彼、昏倒したわね」

クスハ「う、う~ん…比較的マイルドにしたつもりだったんだけど……」

カーラ「じゃあ呪い的な何かが加味されたのかな?」


レオナ「そういえば龍虎王は呪術を使ってたわね…」

クスハ「違います!龍虎王が使うのは呪術じゃなくて法術です!」

カーラ「いや、違いがあんまりわかんないから」

リオ「あ、この芋焼酎美味しい…」ゴクゴク


カーラ「というか男連中はどこいったの?さっきからいないんだけど」

リオ「タスク君を介抱するって言って外に出ていったわ」

レオナ「…逃げたわね」

カーラ「え~、そんな~逃げなくてもいいと思わない?」

クスハ「そうね、折角ブリット君達の分も作ったのに……」

カーラ「…逃げて正解だったね~」


カーラ「そんじゃ、私たちも男連中がやってたことをやってみる?」

レオナ「MD新規参入組の、好みのキャラを言い合うだったかしら?」

カーラ「そうそれ、楽しそうじゃん!」

リオ「でも男性陣ってトーヤ・シウン君にアル=ヴァン・ランクスさん
   あとアキミ・アカツキ君でしょ?少ないわね……」

レオナ「興味ないわ」

クスハ「私もあんまり……」


カーラ「じゃあ、一人のキャラにそれぞれ感想を言ってみようよ
    あまり考察せずに思ったままを言ってみるの」

クスハ「う~ん、それくらいなら」

リオ「まあいいんじゃないかしら」

レオナ「はぁ…少しなら付き合うわ」

カーラ「オッケー、んじゃ最初はトーヤ・シウン」
http://srwog-md.suparobo.jp/character/character01.php


リオ「典型的な巻き込まれ型主人公」
クスハ「リョウト君に少し似てる?」
レオナ「やる時はやる感じがするわ」
カーラ「モテそうだよね~」



リオ「……クスハ?」

クスハ「あ、あはは…なにかそんな感じがして」

レオナ「カーラも…」

カーラ「気にしない気にしない!次はアキミ・アカツキ!」
http://srwog-md.suparobo.jp/character/character04.php


リオ「熱血系ね」
クスハ「リュウセイ君と気が合いそう」
レオナ「熱血系」
カーラ「弟っていうのがポイント高いよね」



レオナ「被ったわね…」

リオ「そうね…仕方ないわ」

クスハ「弟ってポイント高いの?」

カーラ「まーね、さてあんまり盛り上がらなかったけど
    最後のアル=ヴァン・ランクスさんいってみよ!」
http://srwog-md.suparobo.jp/character/character08.php


リオ「モミアゲが凄いことになってる」
クスハ「モミア…ごめんなさい、顔の模様でした」
レオナ「モミ……技量が高そうね」
カーラ「左手がカッコイイよね」



カーラ「三人とも……」

リオ「……ごめんなさい、どうしても気になって」

クスハ「本当にごめんなさい」

レオナ「くっ……」


カーラ「なんか微妙な空気になってきたし、そろそろお開きにする?」

リオ「そうね、男性陣も戻ってこないし帰りましょうか」

クスハ「そういえばタスク君大丈夫かな?」

レオナ「平気よ、むしろタスクにはいい毒…いえ、いい薬だったんじゃないかしら」

カーラ「あはは、まあ倒れてもレオナがお粥を作ってあげればすぐ治るよ」

レオナ「ふふ、そうね」

クスハ「あれって一応は栄養ドリンクだからね?毒物じゃないからね?」


クスハ「今回は私たちの割り勘でいいかな?」

カーラ「いいよ~、前回は男連中が払ってるし、今回はこっちで払っとこう」





レオナ「ふう、外は寒いわね」

リオ「でも、火照った体にはちょうどいいわ」


レオナ「それじゃあ、お先に失礼するわ」

カーラ「そんじゃまた今度ね~、バ~イバ~イ」

クスハ「おやすみなさい」

リオ「うん、おやすみ」




リオ「う~ん、今日は美味しいお酒が飲めたわ」

リオ「星も綺麗だし大満足よ、また近いうちに皆で集まろう……あ、流れ星!」

リオ「願い事しなきゃ!………」パンパン

リオ「…………」



リオ(誰一人欠けることなく皆でスパロボMDに出れますように)







終わりです
ちなみにαキャラではタスクとレオナが好きです

>>25
龍虎王はまだ第三次のシナリオが残ってるんで安泰ですね
ヒュッケはアレなんでエクスバインに期待です
>>55
出てきても、次の次くらい?

ありがとうございました

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