男「俺の飼い犬は変わっている」スキュラ「……犬じゃない」 (65)

男「俺の飼い犬は変わっている」

スキュラ「……犬じゃない」

男「まず人間の体をしている」

スキュラ「……」

男「それに犬耳が生えていて鼻も犬鼻だ」

男「しかも尻尾はなぜか太い蛸の触手になっている」

スキュラ「……そんなに太くない」ブンッ

男「ところで犬耳とは別に人間耳は生えているのか?ちょっとそのモホモフの髪をどけてみせてくれ」スッ…

スキュラ「……」パシッ

男「おうっ!……どうやら乙女の秘密のようだ」

友「お前の飼い犬変わってるな」

男「だろ?」

スキュラ「……変わってない」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456034194

友「俺の飼い猫は変わっている」

スフィンクス「猫じゃにゃいにゃ」

友「まず人間の体をしている」

スフィンクス「そうだにゃ」

友「それに猫耳に猫髭に猫しっぽも生えている」

スフィンクス「チャームポイントにゃ」

友「しかも謎かけをしてくる」

スフィンクス「存在意義にゃ」

友「ところで猫耳とは別に人間耳も生えているのか謎を解き明かしたいと思う」スッ…

スフィンクス「なにするにゃ!」ハラパンッ

友「うっ!…どうやら解いてはならない謎らしい」

男「お前の飼い猫変わってるな」

友「だろ?」

スフィンクス「変わってないにゃ」

男「俺の飼い犬はボールが好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」

男「ほーれ取ってこーい!」ポーイ

スキュラ「!」タタタタタッ

パクッタタタタタッ

男「好きだね」

スキュラ「……好きじゃない」ブンブン

男「蛸の触手がメトロノームみたい」

スキュラ「……比喩使わない」

男「どうだお嬢ちゃん。そんなに球遊びが好きなら俺のゴールデンボールで遊んでみないかい?」

スキュラ「……」

男「スキュラは冷ややかな目を放った。男は死にたくなった」

友「俺の飼い猫は謎かけが好き」

スフィンクス「存在意義にゃ」

友「毎日しかけてくる」

スフィンクス「問題を出すにゃ」

友「なぞなぞだろ」

スフィンクス「にゃぞにゃぞにゃ」

スフィンクス「パンはパンはでも食べられないパンはにゃにかにゃ?」

友「フライパンだろ?」

スフィンクス「違うにゃ。正解は腐ったパンにゃ」

友「腐ったパンは食べられるだろ」

スフィンクス「じゃあ食べてみるにゃ」

友「望むところ。もぐもぐ……ぐうぅぅぅ!!」

スフィンクス「本当に食べるにゃバカ!ぺっ!しにゃさいぺっ!」

男「俺の飼い犬は骨っこが好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」

男「ほーれ牛の大腿骨だ。取ってこーい」ポーイ

スキュラ「!」タタタタッ

パクッタタタタタッ

男「好きだね」

スキュラ「……好きじゃない」

男「あれ?投げた骨っこは?」

スキュラ「……ケプッ」

男「食べたね」

スキュラ「……食べてない」

男「あー!あそこに彷徨えるスケルトンが!」

スキュラ「!」タタタタタッ

ギャアアアアアアアッ!!?

友「俺の飼い猫は謎かけが好き」

スフィンクス「存在意義にゃ」

友「また今日もしかけてきた」

スフィンクス「パンはパンでも空を飛ぶパンはにゃーんだ?」

友「フライパンだろ」

スフィンクス「違うにゃ。正解はピーターパンにゃ」

友「ピーターパンはずるい」

スフィンクス「ずるくないにゃ。にゃんにゃら連れてくるにゃ」

友「やれるもんなら」





スフィンクス「連れてきたにゃ」

コブラ「ピーターパンさ」

友「コブラじゃねえか」

ゆっくり進めていきます。今回は短いよ

男「俺の飼い犬は動くものが好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」

男「ほーれ余った服の袖だぞー。ぷらーんぷらーん」プラプラ

スキュラ「……」パクッ

男「好きだね」

スキュラ「……」

男「あ、あの。そろそろ離してくれない?」

スキュラ「……」グイグイ!

男「あ!やめて!引っ張らないで!伸びちゃうから!!」

グィィィ! ヒャアアアア!!

友「俺の飼い猫は謎かけが好き」

スフィンクス「存在意義にゃ」

友「今日もまたしかけてきた」

スフィンクス「にゃぞにゃぞにゃ」

友「待て!今日は俺がお前に勝負をしかける!」

スフィンクス「にゃにゃっ!?」

友「早口言葉だ!言えるかな?」

友「斜め77度の並びで泣く泣く嘶くナナハン7台難なく並べて長眺め」

スフィンクス「斜め77度の並びで泣く泣く嘶くナナハン7台難なく並べて長眺め」

友「!?」

スフィンクス「パクリはいけないにゃ」

男「俺の飼い犬は散歩が好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」

男「じゃあなんで公園歩いているの?」

スキュラ「……健康のため」

男「生活習慣病を気にする人かよ」

男「それよりも折角首輪付けてるんだからリードも付けてみない?」

スキュラ「……」シュルルルッ

男「はははっ。蛸尻尾を首に巻き付けて俺をリードするつもりか?こやつめー」

スキュラ「……」ギュウウ

男「あ、あのそろそろ離してくれませんか?頭に血がいかない」フラッ

友「俺の飼い猫は謎かけが好き」

スフィンクス「アイデンティティーにゃ」

友「毎度のことながら謎かけをしかけてきた」

スフィンクス「孫がおじいちゃんと食べたアイスはにゃにかにゃ?」

友「ソフトクリーム」

スフィンクス「正解にゃ」

友「なんかソフトクリームが食べたくなってきた」

スフィンクス「食べたくなってきたにゃ」





友「ぐううううっ!!」

スフィンクス「だからあまり食べ過ぎるにゃって言ったにゃ」

男「俺の飼い犬は背が小さい」

スキュラ「……小さくない」

男「小学生みたいな身長してる」

スキュラ「……」

シュルルッスー…

スキュラ「……小学生じゃない」

男「尻尾を使って立っても意味ないと思うな」

男「それよりもちょっとランドセル背負ってみない?」

スキュラ「……」ピピポッ

男「何処に電話するのかな?」

スキュラ「……警察」

男「やめようか」

友「俺の飼い猫は背が低い」

スフィンクス「低くないにゃ」

友「ロリキャラみたいな身長してる」

スフィンクス「失礼にゃ奴にゃ」

友「そんなことよりちょっとアルトリコーダー吹いてみない?」

スフィンクス「警察が必要かにゃ?」

友「なんでや」

スフィンクス「おみゃーさんの尻に突っ込みにゃがらにゃら吹いてやってもいいにゃ」

友「そんなアブノーマルなプレイ求めてない」

男「俺の飼い犬は食べるのが好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」

男「じゃあ俺が落としたフランクフルトを食べるのやめようか」

スキュラ「……3秒ルール」アグアグ

男「汚いでしょ」

スキュラ「……もったいない」アグアグ

男「いじきたない」

男「そんなんより俺のフランクフルトを味わってみないかい?」

スキュラ「……」ガチンガチン

男「ごめん冗談だから歯を打ち鳴らしながらにじり寄ってくるのをやめようか」

友「俺の飼い猫は謎かけが好き」

スフィンクス「アイデンティティーにゃ」

友「今日も謎かけをしかけてきた」

スフィンクス「にゃぞにゃぞにゃ」

スフィンクス「パンはパンでも下に穿くパンはにゃにかにゃ?」

友「パンツ」

スフィンクス「違うにゃ。正解はパン○ースにゃ」

友「もしかして穿いてる?」

スフィンクス「なんでそうにゃるにゃ」

友「ちょっと確認しますね」スッ…

スフィンクス「にゃにするにゃ!」ハラパンッ

友「うっ!」ガクッドサッ

友「……紐パンか」ジィー

スフィンクス「喰い殺されたいのかにゃ?」

男「俺の飼い犬は肉が好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」モグモグ

男「それで何本目?」

スキュラ「……7本」

男「10本目だね。ソーセージ食べ過ぎ、ちゃんと野菜とバランスよく食べなさい」

スキュラ「……」

男「しょうがない……」ヒョイッ

スキュラ「あ……」

男「ほーれほーれ野菜を食べないとあげないよー。もしくは俺のソーセージが食べたいですっておねだりしな!」

スキュラ「……」スチャッ

男「おーけー。そのフォークをおさめようか」

友「俺の飼い猫は鰹節が好き」

スフィンクス「やっぱり削りたてが一番にゃ」

スフィンクス「ほかほかご飯に乗せて醤油を垂らしてっと」

友「猫に醤油は塩分が高いんだけどなー」

スフインクス「猫じゃにゃいからいいのにゃ」

友「焼き魚も食べるか?」

スフィンクス「肉がいいにゃ」

友「猫なのに?」

スフィンクス「猫じゃにゃいにゃ。猫が魚好きだと思っているのは日本人の偏見にゃ」

友「え、そうなの?」

男「俺の飼い犬は服を着ている」

スキュラ「……当たり前」

男「でも出会ったときは着てなかったよね?」

スキュラ「……」

男「ちょっと原点回帰してみない?」

スキュラ「……変態」ピポパッ

男「誰に電話してるの?」

スキュラ「……お母さん」

男「やめようか」

友「俺の飼い猫は上に服を着ない」

スフィンクス「家の中だからいいのにゃ」

友「はしたない」

スフィンクス「元々ミーは服を着ていにゃかったにゃ」

友「下は穿いているよね」

スフィンクス「出会ったころも腰巻はしてたにゃ」

スフィンクス「それにこの方が良いってヤツがいるにゃ」

友「誰?」

スフィンクス「おみゃーの親父」

友「マジかよ親父最低だな。親子の縁切ります」

男「俺の飼い犬は歯磨きが苦手」

スキュラ「……別に苦手じゃない」

男「じゃあ一人でできる?」

スキュラ「……」

男「ほらやってあげるから」ポンポン

スキュラ「……」ポスッ

男「は・み・が・き・じょうずかな」

スキュラ「……うざい」アーン…

男「相変わらず立派な犬歯だ」ゴシゴシ

スキュラ「……」

男「……」ゴシゴシ

スキュラ「……」

男「……」ゴシゴシ

スキュラ「……」

男「なんで感じないんだよ!?」

スキュラ「………アニメの見過ぎ」



友「俺の飼い猫はお風呂が苦手」

スフィンクス「にゃんでおみゃーと一緒に入るのにゃ?」

友「お前がほったらかすとちゃんと洗わないからって母ちゃんに頼まれたんだよ。ほらシャンプーハット被れ、頭洗ってやる」

スフィンクス「にゃ」

友「洗うぞー」ゴシゴシ

スフィンクス「にゃ~」

友「……」ゴシゴシ

スフィンクス「おみゃーは頭を洗うのがうまいにゃ」

友「そうか?」ゴシゴシ

スフィンクス「にゃ。少なくともおみゃーの親父よりはうまいにゃ」

友「へぇー」ゴシゴシ

スフィンクス「でもうまいからといって。おみゃーの親父のように体まで洗おうとしにゃくていいからにゃ?」

友「家族会議決定」

友「バステトが良いって言われてるけど?」

スフィンクス「バステトはギリシャ神話じゃにゃいし、そもそも謎かけするのかにゃ?」

友「しないと思う」

スフィンクス「謎かけしにゃいとミーのアイデンティティーがクライシスにゃ」

男「俺の飼い犬は一緒に寝るのが好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」

男「なら一人で寝れるか?」

スキュラ「……」ゲシゲシッ

男「分かった分かったから蹴るな」

男「ほら、お入り」

スキュラ「……」スススッ

男「……なんでこっち向いて寝るの?」

スキュラ「……尻尾のせいで仰向けは寝づらい」

男「なるほど」

友「俺の飼い猫は一緒に寝るのが好き」

スフィンクス「寒いのは苦手にゃ」

友「今夏だけど」

スフィンクス「夏の早朝は寒いにゃ」モゾモゾ

友「うっ…。体にもたれかからないで」

スフィンクス「このほうが温かいにゃ」

友「猫は布団で丸くなる」

スフィンクス「猫じゃにゃいにゃ」

男「俺の飼い犬は舐めるのが好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」

男「朝起きたら俺の顔べとべとだったんだけど」

スキュラ「……」プイッ

男「また寝ぼけてたのか?」

スキュラ「……」

男「こっち向いてくれよー」ホッペツンツン

スキュラ「……」イラッ

スキュラ「ガウッ」ガブッ

男「イッ!?」

スキュラ「!」

男「ぁっく…」

スキュラ「……」ペロペロ

男「あ、大丈夫。血は出てないから」

友「俺の飼い猫は舐めるのが好き」

スフィンクス「おみゃーさんの指から良い匂いがするにゃ」ペロペロ

友「多分さっき食べたキウイの匂いだな」

スフィンクス「ずっと舐めていたいにゃ」

友「ふやけちゃうからやめて」

スフィンクス「……」ジィー

友「なにか俺の顔についてる?」

スフィンクス「おみゃーさんの口元からもっと強く匂いがするにゃ」スス・・・

友「お前あとで後悔するだろうからやめとけ」

男「俺の飼い犬は柔らかいものが好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」

男「じゃあ俺のクッションから退いてきれない?」

スキュラ「……」

男「ほら、母さんのクッションあげるから」

スキュラ「……」

男「ほら、母さんのおっぱいあげるから」

スキュラ「……」ムクットテトテ

ボスッ アラアラ

男「おっぱいは強し」

友「俺の飼い猫は謎かけが好き」

スフィンクス「アイデンティティーにゃ」

友「ところでさ」

スフィンクス「にゃぞにゃぞにゃ」

スフィンクス「パンはパンでも物を盗むパンはにゃにかにゃ?」

友「…ルパン」

スフィンクス「正解にゃ」

友「つまり俺のプリンはルパンが盗んだと?」

スフィンクス「奴はとんでもにゃいものを盗んでいったにゃ」ペロッ

友「お前のその柔らかいほっぺはどこまで伸びるんだろうなー」

スフィンクス「ごめんにゃー!」

男「俺の飼い犬はブラッシングが好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」ボサッ

男「昼寝しただけでどうしてそうもなるんだ?」

男「ほらこっちきなさい」ポンポン

スキュラ「……」トテトテポスッ

男「……」スースー

スキュラ「……」

男「お前の毛はいつ触っても気持ちいいな」

スキュラ「……セクハラ」

男「理不尽」

友「俺の飼い猫は謎かけが好き」

スフィンクス「自己証明にゃ」

スフィンクス「今日もいくにゃ」

友「待て!今日は俺がお前に勝負をしかける!」

スフィンクス「にゃにゃっ!?」

友「にゃんこ子にゃんこ孫にゃんこって10回早く連続で言えるかな?」

スフィンクス「にゃんこ子にゃんこ孫にゃんこにゃんこ子にゃんこ孫にゃんこにゃんこ子にゃんこ孫にゃんこにゃんこ子にゃんこ孫にゃんこにゃんこ子にゃんこ孫にゃんこ」

スフィンクス「にゃんこ子にゃんこ孫にゃんこにゃんこ子にゃんこ孫にゃんこにゃんこ子にゃんこ孫にゃんこにゃんこ子にゃんこ孫にゃんこにゃんこ子にゃんこ孫にゃんこ」

友「!?」

スフィンクス「このネタはもうおみゃーの親父がやったにゃ」

友「親父ー!!何処だ出てこーい!!」

男「俺の飼い犬はドジ」

スキュラ「……ドジじゃない」

男「じゃあその額の傷はどうしたの?」

スキュラ「……」

男「犬も歩けば棒に当たる」

スキュラ「……棒じゃない」

男「壁か?」

スキュラ「……」

男「壁にぶつかるより俺の肉棒をぶつけられてみたくないかい?」

スキュラ「……」チャキッ

男「犬+ハサミ=ヤバイ」

友「俺の飼い猫は謎かけが好き」

スフィンクス「自己証明にゃ」

友「毎度のことながらしかけてきた」

スフィンクス「にゃぞにゃぞにゃ」

スフィンクス「パンはパンでも最後のパンといえばにゃにかにゃ?」

友「ん?それは最後の晩餐で食べられた普通のパンじゃないのか?」

スフィンクス「違うにゃ。正解は最後の審判にゃ」

友「それは親父の今の状況を言っているのか?」

男「俺の飼い犬がにおいを嗅ぐのが好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」スンスン

男「その手に持っているもなはなにかな?」

スキュラ「……玩具」

男「俺の服だね、洗濯するから離そうか」

スキュラ「……」クンクン

スキュラ「……持っていく」テクテク

男「入れるのは洗濯かごであって玩具箱じゃないからねー」

友「俺の飼い猫はマタタビの匂いを嗅ぐにが好き」

スフィンクス「うにゃ~」

友「頬ずりしながら匂いに酔っている」

スフィンクス「酔っぱらっちゃたにゃ~」

友「今の隙だらけの状態なら耳の謎を解くのも可能のはず!」シュパッ

スフィンクス「にゃ!」パシッ

友「なっ!?これは酔拳!?使い手だったのか!!」

スフィンクス「うにゃ~」フラフラ

友「ならばこちらは無影拳だ!」バババッ

スフィンクス「ニャァ!」ハラパンッ

友「ぐはっ!まさかの酔拳と猫拳の合わせ技とは」ガクッ

男「俺の飼い犬は擦り付けるのが好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」スリスリ

男「じゃあ俺の布団に顔を擦り付けるのはやめようか。クシャクシャになるから」

スキュラ「……」スリスリ

男「どうしても退かぬとも申すか。ならばしかたない!」バッ

男「見よ!焼き肉店で貰った霜降り牛肉がプリントされたTシャツを!」

スキュラ「!」シュバッ

男「ぐはっ!スピアタックル!?」

スキュラ「……」スリスリ

男「ミッションコンプリート」

友「俺の飼い猫は擦り付けるのが好き」

スフィンクス「気持ちいいにゃ~」スリスリ

友「それ俺の毛布」

スフィンクス「今からミーの物になったにゃ」スリスリ

友「なんでや」

スフィンクス「おみゃーの物はミーの物にゃ」スリスリ

友「ジャイアン?」

スフィンクス「おみゃーもミーの所有物にゃ」スリスリ

友「おっ!女王様系か?」ルミナス

男「俺の飼い犬は撫でられるのが好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」

男「ほれほれー!よーしよしよしよし!」ワシャワシャ

スキュラ「!」ブンブン

男「良い子でちゅねー」ワシャワシャ

スキュラ「!!」ブンブン

コロンッ

男「おっ、可愛いお腹だねーワシャワシャー」ワシャワシャ

スキュラ「……///」ブンブン!

男「蛸尻尾も撫でてあげる」グシグシ

スキュラ「!?…///」ピクッ

男「ここか?ここがええんか?」グシグシ

スキュラ「!!…///」ビクンビクン!!

男「お前はホント可愛いなあ」ポンポン

スキュラ「!?…///」

シャァァァー…

男「あ……」

スキュラ「……」

スキュラ「……」ジワッ

男「ご、ごめん」

友「俺の飼い猫は撫でられるのが好き」

スフィンクス「好きってほどでもにゃいと思うにゃ」

友「顎の下撫でてやる」ワシャワシャ

スフィンクス「ゴロゴロにゃぁ~」

友「ゴロゴロにゃぁ~って」

スフィンクス「もっと撫でろにゃ」

友「はいはい」ワシャワシャ

スフィンクス「にゃ~。でも尻は撫でるにゃよ」

友「分かってるって」

スフィンクス「おっぱいまでにゃら許すにゃ」

友「それは分からねえ」

友「そんなこと言ってたらまた親父がやらかしそうだ」

スフィンクス「大丈夫にゃ。おみゃーにしか言わにゃいにゃ」

男「俺の飼い犬は発情期」

スキュラ「発情期じゃない…///」ペロペロ

男「普段より声が高めで大きい。とりあえず俺のソーセージから手を離そうか」

スキュラ「ハァハァ…///」ペロペロ

男「顔を舐められることはあったけどチンチン舐められるのは初めてだ」

スキュラ「勃ってたから…///」ペロペロ

男「ビッチかよ」

スキュラ「ビッチじゃない…///」

男「雌犬には変わりないだろ」グイッ

スキュラ「あ…///」ポスッ

男「ご主人様を襲っちゃう駄犬には躾が必要だな」ショウジョマンガ

スキュラ「キュゥ…//////」ブンブンブンブン!!

友「俺の飼い猫は謎かけが好き」

スフィンクス「生きている意味にゃ」

友「今日も今日とてしかけてきた」

スフィンクス「今ミーがおめこに入れているものはにゃんだろにゃ?」

友「……俺のチンチン」

スフィンクス「正解にゃ」スブスブ

友「もしかして発情期?」

スフィンクス「正解にゃ///」ハァハァ

友「俺の童貞寝てる間に奪われたんだけど」

スフィンクス「おみゃーの童貞もミーのものにゃ///」

友「横暴だ」

スフィンクス「小さいこと気にしていられなくなるにゃ。ミーの交尾は長いにゃよ///」ズブズブ

友「ネコなのにタチのような攻め!?」

スフィンクス「猫じゃないにゃ///」

男「俺の飼い犬は俺が好き」

スキュラ「……別に好きじゃない」

男「やっぱりビッチ」

スキュラ「……」バシンッ

男「蛸尻尾ビンタ超痛い」ジンジン

男「俺の飼い犬は怪犬だ」

スキュラ「……うまくない」

男「海でお前を拾ったときは、こうなるとは夢にも思ってなかったよ」ナデナデ

スキュラ「……」ブンブン

男「これって運命なのかな、スキュタン?」

スキュラ「……スキュタンじゃない///」

友「俺の飼い猫は謎かけが好き」

スフィンクス「存在意義だからにゃ」

友「ピロトークでもしかけてきた」

スフィンクス「ミーが一番好きにゃものはにゃーんだ?」

友「鰹節」

スフィンクス「違うにゃ」

友「マタタビ」

スフィンクス「違うにゃ」

友「も、もしかして…俺?」

スフィンクス「違うにゃ」

友「ガーン!!」

スフィンクス「正解は謎かけにゃ」

友「にゃるほど」

スフィンクス「だから…」

スフィンクス「おみゃーは一番になるようこれから頑張るにゃ///」




男「俺の愛犬は超可愛い」

友「俺の愛猫は超可愛い」

スキュラ「……犬じゃない///」ブンブン

スフィンクス「猫じゃにゃいにゃ///」ピーン

男「俺の飼い犬は変わっている」

友「俺の飼い猫は変わっている」

男「でも」

友「でも」

男友「「そんなヤツを愛してしまった俺が、実は一番変わっているのかもしれない」」

おわり

終わります。オチをよく考えず見切り発車って怖い

次回予定

上条「風呂場の扉を開けたらそこはキャバクラだった」インデックス「いらっしゃいませ。とうま」

男「デュフフwww百貫デブの拙者がダイエットした結果www」

のどっちかを書きたいと思います。書けないかもしれないけど

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