委員長「一緒に帰ってあげなくもないわよ///」(21)

ようこそ!!
ここは新型腹筋スレです☆

ここではあなたが腹筋をする必要のない極楽スレです。

ルールはこちら
あなたが書いたssの行数×1回私が腹筋します!!!!
ほ~ら、極楽でしょ?

みんなでssを書いて私をムキムキにしましょう!!!!!

男「いや、結構ですぅ」

委員長「えっ?」

男「えっ?」

委員長「いや……だって……え?」

男「……?」キョトン

委員長「あ、えー……コホン。一緒に帰ってあげなくもないわよ?」

男「いや、だから結構ですぅ」

委員長「えっ?」

男「別にいりませぇん」

委員長「な……なんで?」

男「だって委員長の家と僕の家、反対方向じゃないですかぁ」

委員長「べ、別にいいじゃない!」

男「えっ?」

委員長「えっ?」

委員長「じゃ、じゃあ途中まで一緒に帰ってあげなくもないわ。それならいいでしょ?」

男「あぁ、うん。そうだねぇ。じゃあそうしますかぁ」

テコテコ

委員長「(どどどどどどうしよう! 緊張して何も喋れない!)」

男「あ」

委員長「な、なにっ?」

男「委員長の家向こうですよねぇ? 僕はこっちなんでぇ。それじゃまた明日ぁ」フリフリ

委員長「え、ええそうね。また明日」フリフリ

テコテコ

委員長「今日は久しぶりに男君と一緒にいれたなぁ」フフン

委員長「って短い!」ズダン!orz

委員長「教室から校門までって、短すぎるわよ! なんで家が逆方向なのよっ!」

委員長「男君、またお昼パンだけなの?」

男「そうですよぉ。おいしいですぅ」ハムハム

委員長「でもそれだけじゃ栄養偏っちゃうでしょ?」

男「そうですねぇ。でも大丈夫ですよぉ」ハムハム

委員長「ダメよ! 委員長として放っておけないわ! だからその……お弁当、作ってきてあげなくもないわよ///」

男「結構ですぅ」

委員長「えっ?」

男「えっ?」

委員長「……男の子って女の子の手作り弁当で喜ぶんじゃないの?」

男「人それぞれだとは思いますけど、大抵は喜ぶと思いますよぉ」

委員長「じゃあ作ってきてあげなくもないわよ?」

男「いや、だから結構ですぅ」

委員長「えっ?」

男「えっ?」

委員長「え? でも……え? 大抵の男の子は喜ぶって」

男「そうですねぇ。喜ぶでしょうねぇ」

委員長「じゃあなんで?」

男「わざわざ作ってもらうなんて悪いじゃないですかぁ」

委員長「そ、そんなこと気にしなくてもいいのよ!」

男「そう言われましてもぉ」

委員長「いっつも家族の分作ってるもの! 今更作るお弁当がひとつ増えたって変わらないわよ!」

男「変わらないわけないじゃないですかぁ。委員長は面白いなぁ」フフフ

委員長「そ、そうかしら? えへへ」テレッ

男「あ、コーヒー牛乳買うの忘れてたぁ。ちょっと買ってきますねぇ」トテトテ

委員長「あ、うん。いってらっしゃーい」フリフリ

委員長「えへへ……男君に面白いって言われちゃった」

委員長「って違うっ!」ズダン!orz

委員長「男君にお弁当作ってあげるはずがなんでこうなったのよっ!」

委員長「男君、また授業中に寝ちゃってたでしょ」

男「どうもご飯の後は眠くなっちゃっていけませんねぇ」ファァ

委員長「そんなんじゃテストの時に困るわよ?」

男「大丈夫ですよぉ。委員長は心配性だなぁ」フフフ

委員長「ほら、これ」

男「なんですかぁ?」

委員長「さっきの授業のノート。仕方ないから貸してあげる」

男「いや、結構ですぅ」

委員長「えっ?」

男「えっ?」

委員長「……さっきの授業寝てたんでしょ?」

男「そうですよぉ」

委員長「だから、ノート貸してあげるから写しなさいよ」

男「いや、だから結構ですぅ」

委員長「えっ?」

男「別にいりませぇん」

委員長「な……なんで?」

男「ちょくちょく起きてましたからぁ。ノートはもう書けてますよぉ」

委員長「それでもいいじゃない!」

男「えっ?」

委員長「えっ?」

委員長「ほ、ほら、人によってノートの書き方違うかもしれないし」

男「そうですねぇ」ペラペラ

委員長「他の人のノートの取り方を見るだけでも勉強になるでしょ?」

男「委員長のノートはわかりやすくまとまってますねぇ。さすがですぅ」ペラペラ

委員長「でしょ? だからほら、貸してあげr」

男「はい、じゃあ僕のノート貸しますねぇ。それじゃまた明日ぁ」フリフリ

委員長「え? あ、ありがと」ペラペラ

委員長「……へぇ、思ったよりちゃんとまとまってる……いや、私のノートよりもわかりやすい?」

委員長「ふむふむ、ここはこういう風にまとめたらいいのね」

委員長「あ、先生の話までメモしてある。雑談だと思ったけど関係あったのね」

委員長「とても授業中寝てたとは思えない。勉強になるなあ……」

委員長「って違う!」ズダン!orz

委員長「勉強を教えてあげるはずだったのに、男君の方が勉強できたなんて計算外っ!」

委員長「おはよう男君っ!」

男「委員長、おはようございますぅ。なんで僕の家の前にいるんですかぁ?」

委員長「ちょっジョギングをね。あくまでダイエットのためで、別に男君を待ち伏せしてた訳じゃないんだからね」

男「そうですかぁ。精が出ますねぇ」

委員長「男君に用事があるわけじゃないけど、ここで会ったのも何かの縁だし一緒に登校してあげなくもないわよ?」

男「いや、結構ですぅ」

委員長「えっ?」

男「えっ?」

委員長「今から学校行くんでしょ?」

男「そうですよぉ」

委員長「じゃ、じゃあ一緒に登校してあげなくもないけど」

男「いや、だから結構ですぅ」

委員長「な、なんで……?」

男「僕、自転車通学なんでぇ」

委員長「大丈夫! ついて走るから!」

男「実は買い物があってぇ。ちょっと急ぐので無理だと思いますよぉ」

委員長「そ、そう……それじゃ仕方ないわね」ショボーン

男「えぇ。ではまた学校でぇ」フリフリ

委員長「うん、また後でね」フリフリ

男「そうだ。委員長は別に太ってないし、そのままで可愛いと思いますよぉ」

委員長「え? あ……ありがと……///」

委員長「えへへ……可愛いって。男君が可愛いって言ってくれた」

委員長「ってうわ、もうこんな時間! 遅刻するー!」

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