脇山脇山珠美(18歳)「珠美もいまやぼんきゅっぼん」 (58)

※ 夢オチです(重要)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455539046

珠美(18)「ん、んぅー……。やっと放課後になりましたな」

珠美「さて、今日も事務所に……。ん?」

< わぁっ! 脇山先輩だ!

< すごいスタイルいいねー…! 羨ましいなぁ……

< 背も高くて、サラサラのロングヘアーが風になびく姿も素敵……!

< 脇山先輩! さようならー!

珠美「たはは……」フリフリ

< うわっ! よっしゃ! 手ぇ振ってくれたー!

珠美「ふぅ、今日はP殿が車で迎えに来ると言ってましたが……。あ」

P「…………」フリフリ

珠美「お迎えありがとうございます、P殿」

P「いやいや、珠美さんの為ですから」

珠美「むぅ……、そんな他人行儀な呼び方ではなく、昔の様にフレンドリーに接し欲しいと普段から言っているではないですか」

P「……いやぁ、珠がこんなべっぴんさんになるなんて思いもしなくてなぁ……」

珠美「ふふん。珠美はまだ第二次性徴期を迎えていなかっただけだったのです」

P「身長も俺に近いぐらい……、170くらいか?」

珠美「171センチ。友紀殿より10センチ大きいですぞ」

P「あいつ今は160だ。ちょっと縮んだんだよ」

珠美「ふふ…、これはまたからかいがいのあるネタが出来ましたな」

P「にしても、髪も伸びたし出るとこも出たし。オトナだなぁ、珠は」

珠美「いえ、珠美もまだまだ花も恥じらう乙女。垢抜けない子供に過ぎません」

P「そういう所がオトナなの。珠がちっさかった頃はよく美優さんの子供だと勘違いされてたよなぁ……」

珠美「ええ、懐かしいですなぁ。P殿や友紀殿にいじわるされると、よく泣き付いたものです」

P「今じゃ美優さんと姉妹に間違われてるしな」

珠美「それは珠美も不思議です。珠美にはまだ美優殿や留美殿のような大人の女性の……、なんというか落ち着きがないと思うのですが」

P「珠、ちょっと黙ってみて」

珠美「…………?」

P「いや、もうその小首を傾げる仕草からオトナの落ち着いた雰囲気かもしだしてるから」

珠美「ふうむ…。度し難いですな……」

P「昔みたいにびーびー言いながら俺の後ろをついてきてた珠はいないんだなぁ……」

珠美「ふふふ…♪ 懐かしいものですなぁ……」

P「ほらっ! 今の軽く握った手を口元に持っていって笑う仕草! それがもうオトナの女の人!」

珠美「これが……? しかし、P殿は変わりませんな」

P「大人はな、一度性格が固まっちゃうとなかなか変わらないんだよ」

珠美「ならば、こうも変わった珠美は子供という事で」

P「一部例外もあるんだよ」

P「さて、着いたぞ」

珠美「ああ、ありがとうございます」

P「いまから明後日の収録の進行と台本の確認な。それが終わったらもう自由でいいから」

珠美「はい。……P殿は今日も晩御飯は適当に済ませるつもりですか?」

P「え? まあ、そうだけど」

珠美「ならば珠美が作りましょう」

P「いや、悪いよ」

珠美「いいえ、日頃の不摂生が積もり積もっていつか体に帰ってくるのです」

珠美「そうならないよう珠美の手料理で少しでも乱れた食生活を正しましょうではありませんか」

P「はい……」

P「ただいまー」

珠美「ただいま戻りました」

友紀(22)「お、2人ともおかえりー」

珠美「ただいま、友紀殿」ナデナデ

友紀「……プロデューサー、珠ちゃんがいじめる……」

珠美「頭を撫でてあげてるだけではないですか」ナデナデ

友紀「だけ、じゃあすまないの! 2年くらい前まではあたしが珠ちゃんをなでなでしてたんだよー!?」

友紀「それが今や立場逆転! あたしが子供扱いされる毎日だよー……」

P「お前も歳食ってなにもかわらないな」

珠美「ああ、友紀殿。今晩は珠美がP殿にご飯を作ってあげるのですが、友紀殿も一緒に作りますか?」

友紀「うん、色々教えてね」

珠美「はい。友紀殿はそろそろ炒め物だけではなく肉じゃが等の和食にもチャレンジすべきではないかと思うのですが」

友紀「無理無理! 簡単なのだけって言ったじゃん!」

珠美「しかし、それではいつか殿方と暮らすようになった時油っこい物しか作れないようでは……」

友紀「うぅー…、はぁい……」

珠美「ねっ、P殿?」

P「え、なんで俺にふるん?」

美優(28)「おは…、こんにちはー……」

留美(28)「こんにちは。オフだけど暇だからお邪魔するわ」

P「ああ、こんにちは」

珠美「あっ、美優殿、留美殿。こんにちは」

美優「あら珠美ちゃん、こんにちは。学校終わり?」

珠美「はい、P殿と仕事の打ち合わせを」

美優「そう…、しっかり聞いてお仕事こなそうね……?」

珠美「ええ」


P「……あの2人のオーラと落ち着きが凄い」

留美「珠美ちゃん、精神面は完全にオトナね……」


珠美「ああ、留美殿。以前留美殿に作っていただいたパスタの……。えーと、なんと言ったか……」

留美「ペペロンチーノかしら?」

珠美「そう、それの作り方を教えて貰いたいのですが」

留美「いいわよ? 明日は私夜までいるから、その時なんてどうかしら」

珠美「はい、お願いします」

友紀「珠ちゃーん…、そんなにお料理覚えてどうするのー……?」

珠美「乙女たるもの、料理のレパートリーは広いに越した事はありません」

珠美「飽きのこない料理を作る事、それも大事なのです」ナデナデ

友紀「そっかぁー……」

P「さ、珠。そろそろ打ち合わせしようか」

珠美「はい。では向こうの部屋に行きますか」


美優「……珠美ちゃん、私よりも背が高くなって」

留美「その上私たちよりもオトナびてて……」

友紀「いい身体してるし……」

「「「少し、羨ましいなぁ……」」」

珠美「はぁ、ではここで○○プロの方のVTRが流れて」

P「その隙に珠は次の衣装に着替えてくる、って感じで」

珠美「はい、わかりました」

P「ま、珠なら大丈夫だよな」

珠美「ええ、珠美にお任せあれ」

P「…………」

珠美「……?」

ーー以下回想ーー

P「……でこういう事だ、わかったか?」

珠美(16)「はい!わかりました!」

P「まったく、ちゃんとできるか?」

珠美「ええ、珠美にお任せあれっ! えへへ!」

珠美「……ですから、なにかご褒美を」

P「ふー、今日の打ち合わせ終わり。子供は帰れよー」

珠美「まっ!? な、なにかご褒美……。というか、子供扱いはやめてください!」

ーー回想終了ーー


P「まったく、オトナになっちまって」

珠美「だから、珠美はまだ子供だと……」

P「こーんないい身体して落ち着いてる癖に子供、だなんて言うのは友紀が傷つくぞ」

珠美「もう、P殿も友紀殿もいい身体いい身体と。こんなの普通ではないですか」

P「なにが普通だ! そんなボンキュッボンな身体して子供だと……!」

珠美「ならば……」

珠美「オトナかコドモか…、確かめてみますか……?」スッ…

P「……へっ?」

早苗(30)「じぃー……」

P「……いや、確認しなくていいです」

珠美「それは残念。せっかくこの前の修学旅行で年相応にはしゃぐ珠美の写真があるのですが……」

早苗(30)「あらー、珠ちゃん修学旅行の写真現像したのー? 見してみしてー」

珠美「おや、早苗殿。いつ戻って?」

早苗(30)「ついさっき、ね? お、この写真の珠ちゃんいい笑顔! 可愛いわねー」

珠美「P殿もそう遠慮せず見てください。珠美が子供のようにはしゃぐ写真が……」

P「意地はってごめん、俺にも見せて」

珠美「ええ、どうぞ」

早苗「はあ、懐かしいなあ……」

P「ええ。もう何年前かな……」

早苗「あたしは十何年前かしらねぇ……」

珠美「やはり懐かしむことですか。若かりし日の事というものは」

早苗「そうよー? 高校の時がやっぱり一番楽しかったわねぇ……。珠ちゃんは今、楽しい?」

珠美「はい。学校ではクラスメイトが仲良くしてくれますし、後輩達も男女問わず先輩先輩と慕ってくれています」

珠美「それに、P殿のおかげで楽しくアイドルをやっているのですから、珠美は幸せ者です」

早苗(うっわ、凄い大人な感想……)

P「そ、そっか。……いや、ちっちゃかった頃と比べてあんまり笑わなくなったから、なにか不満な事があるんじゃないかと心配していてな……」

珠美「珠美、笑っていませんか? 小さい頃と同じような気持ちで振る舞っているつもりではいるのですが……」

早苗「ま、最初P君が目指してたクールなイメージになってよかったんじゃない?」

P「そうですね。……俺も珠美を可愛い系で売り出そうと悩んだ日々もあったよ」

珠美「むぅ…、いつもクールに決めているつもりだったのですが……」

早苗「ま、今はウチ一番のクールっ子よねぇ」

珠美「ふぅむ…。しかし、うん……」

P「さ、打ち合わせは終わりだ。俺はまだ仕事があるから」

珠美「あ、はい。頑張ってください」

珠美「はぁ……」

友紀「あ、どうしたの? 珠ちゃん。なんかお仕事の内容がよくない感じ?」

珠美「いえ、そういうのではないのですが……」

珠美「……友紀殿」

友紀「んー?」

珠美「はい、笑顔っ」

友紀「へ! 笑顔!? えと、こうっ!」ペカー

珠美「……ふむ、相変わらず輝く可愛らしい笑顔ですな」ナデナデ

友紀「えへへぇー……」

友紀「じゃあ今度は珠ちゃん! はい、笑って!」

珠美「…………」ニコッ

友紀「……あの、珠ちゃん?」

珠美「はい?」

友紀「えっと、そんなオトナっぽいほほえみ? みたいなのじゃなくて、もっとこう……、年相応な笑い方!」

珠美「そう言われましても、珠美は普段からこの笑い方で……」

友紀「ほら! ほっぺのここ! ここの筋肉を上げる!」

珠美「に、にー……」ピクピク

友紀(引きつってる……)

友紀「むー……。ほら、これ2年前の写真」

珠美「おや、懐かしいですな」

友紀「この写真の珠ちゃんは、ほら! 小学生みたいな背で小学生みたいにぴっかぴかの笑顔だよ!」

珠美「はい」

友紀「なんでできなくなっちゃってるのー?」

珠美「なぜでしょうなぁ……」

友紀「うーん……。なんかあったの?」

珠美「なにか、とは?」

友紀「こんなに性格が変わっちゃうんだもん。絶対なにかあったんだよ」

珠美「ふぅむ……」

友紀「例えば……、お仕事で大失敗しちゃったとか。その…、失恋、しちゃったりとか……」

珠美「お仕事といえば……、まあ、昔と変わって小学生向けの衣服の写真撮りやランドセルの広告に呼ばれる事もなくなりましたな」

友紀「そりゃあねぇ……」

珠美「あとは、恋愛、ですか……」

友紀「そうそう! 現役女子高生だもん! なにかあるんじゃないのー?」

珠美「……まあ、男の子から告白して貰ったり、いわゆるラブレターを貰ったりなどはしますな」

友紀「それ! そうそうのどうしてるの!?」

珠美「もちろん、お断りしています」

友紀「あー……」

珠美「珠美は老若男女問わずみんなのアイドルであり、みんなの恋人でもあります」

珠美「珠美に告白してくれた男の子も、部活の女の子も、先生も……」

珠美「珠美の事を好いてくれるすべての方が、今の珠美の恋人です」

珠美「だから、珠美はまだ誰か一人の物になるわけにはいきません」

友紀「ふ、深いなぁ……」

留美「ふふふ……、百点満点の模範解答ね。珠ちゃん」

珠美「留美殿。……留美殿は今、自身がオトナであると思っていますか?」

留美「そうねぇ……。私は昔はとある会社で秘書をやってたのは知ってるわよね?」

珠美「はい」

留美「秘書はとても責任の重い役だから、もし軽率な判断でつい口を滑らせると目も当てられないような大損害になるの」

留美「……だから、そんな事にならないように、常に自分の発言行動すべてにおいて思考を巡らせ続けていたわ」

珠美「そんな意識で仕事をしていた……。オトナにしかできそうにありませんな」

留美「私も、あの頃は自分を大人だと思っていたの」

留美「ふふ、でもね? ある日上司と喧嘩して、なんだかもういいや、って辞めちゃったの」

珠美「そ、それで……」

友紀「それでプロデューサーに捕まって今ここに居るわけなんだねー」

留美「そう。……日頃のどんな相手とも必要以上に警戒して言葉を選んで、そんな人間関係に嫌気がさしたのもあるけれど」

留美「でも、あんな理由で後先考えず辞めちゃうのは子供っぽいかしら……」

珠美「ふうむ……。オトナの世界は難しいですなぁ……」

留美「……美優に聞いても、まだ自分は子供って言うでしょうね」

珠美「美優殿も?」

留美「私も美優も仕事をしている時は自分はオトナだって、そう思っていたの」

留美「けどね? ちょっとした事で躓いたとき、それが自分を見つめ直す瞬間になるのよね」

友紀「自分と……」

留美「そのとき、自分はまだ子供だって、一人前になれなんてしないって思うのかも知れないわ……」

友紀「さすが、人生の先輩の言う事は深いや……」

留美「わ、私と友紀ちゃんは6つしか違わないのよ……?」

珠美「……留美殿から見て、珠美は子供ですか? オトナですか?」

留美「そうね……。それでも珠ちゃんはまだ……」

留美「子供、かしらね?」

珠美「ふぅ、それを聞いて安心です」

留美「でも、自分が子供か大人かこだわらなくなった時……」

留美「その時はもう、オトナかも知れないわ?」

友紀「留美さん! あたし、あたしはー?」

留美「……まだ子供ね」ナデナデ

友紀「やっぱりかー……」

留美「ふぅ、こんな事話したのは初めてだわ」

珠美「留美殿、非常にタメになる話しでした」

留美「いいのよ。私も自分と向き合ういい機会になったわ」

留美「また、何か悩む事があるなら相談してね。きっと何かアドバイスくらいは出来るはずだから」

友紀「……やっぱり留美さんはオトナだよー」

留美「ふふ、そう言って貰えると嬉しいわ?」

留美「でも、どうしてそんなに自分が子供だ、って言いたいの?」

珠美「……P殿が、最近よそよそしいのです」

留美「そう、なの……」

珠美「たしかに珠美は少し大きくなったかも知れません」

友紀(少し……?)
留美(少し……?)

珠美「……けれど、珠美は昔のようにP殿に甘えて、それにからかうようにして構ってくれたP殿との、そんな距離感が恋しいのです」

友紀「たしかに、最近プロデューサーは珠ちゃんとのスキンシップ控えめだねー」

珠美「……珠美もまだ、甘えたい年頃なのです」シュン…

留美「そうねぇ……。なら」

珠美「なら……?」

留美「あの頃の珠ちゃんみたいに、今から甘えてみたらどうかしら?」

珠美「あの頃、というと……?」

留美「今みたいに落ち着いた珠ちゃんじゃなくて、元気いっぱいで、笑顔が可愛くて、すぐに美優や私や早苗さんに泣きついてきた頃の珠ちゃんよ?」

珠美「そ、そこまで甘えん坊でしたか? 昔の珠美は……?」

友紀「うんうん。昔は可愛かったよー?」

留美「でも、それがいいんじゃないかしら?」

留美「……愛しの彼が振り向いてくれないのなら、こっちから振り向かせてあげるのよ?」

珠美「……そう、ですな」

ーーーーーー………


P「えっと…、美優さんの送迎に50分くらいかかって……。んー……」

珠美「…………」

P「んで、そこから早苗さんの取材が終わるから迎えに行って……」

珠美「……だーれだ!」

P「うおっ!? た、珠か!?」

珠美「あ、す、すいません…。そんなに驚かれるとは……」

P「いや、珠がライブとか以外で大きな声を出すのが久々すぎてな……」

珠美「そう、でしたか……」

P「けど、懐かしいなぁ……。珠がこうやって遊んでくるの」

珠美「ふふ……。では、気を取り直してもう一度……」

珠美「あー、あー。こほん……。だーれだ!」ギュッ

P「この声は…、珠だな!」

珠美「はい、正解です!」

P「……珠、もしかして寂しかったか?」

珠美「……なにが、です?」

P「そのさ、珠が成長して、俺は珠とどう接していいかわからなくなったんだ」

P「子供扱いは止めろって言われて、それでこんなに成長した珠を子供扱いするのは気が引けて……」

P「そのまま、うまく接してあげられなくて……」

珠美「…………」

珠美「……はい」

P「珠、美……?」

珠美「珠美は、珠美はずっと寂しかったのです……。P殿と、こうしてじゃれあう事も無くなって、そんな距離感が、珠美は切なくて……」

珠美「だから、その寂しさを……」

珠美「P殿が、また埋めてください……」

P「珠美……」

珠美「……えへへ」

P「……その、さっきから俺の頭が珠の柔らかい所に……」

珠美「……へっ?」

珠美「……も、もう! P殿は相変わらず……!」

P「い、今のは俺、悪くないよな?」

珠美「も、もう……。知りません!」

P「ご、ごめんって、珠……。あ、待て珠、危ない!」

珠美「えっ……?」

ガッ

珠美「きゃあっ!?」

バフッ

P「ちゃんと後ろ見て歩かないからだぞ? 怪我はないか?」

珠美「ええ、大丈夫です……」

珠美(あれ……、こんな所にソファは無いはずでは……?)

珠美「あ、あの、P殿?」

P「…………」

珠美「その、P殿も殿方であるが故に、そういった気分になるのも致し方のない事とは思います……」

珠美「しかし、えっと……、子供と大人、アイドルとプロデューサーという立場を考えて、頭を冷やすのが……!」

P「…………」

珠美「ふわぁぁぁ……!?」///

珠美(顔が、近く……! 唇が、近く……!)

珠美「あ、あ…! あぁぁ……!?」

ミスりました。
>>40 の後に↓ が入ります。


P「起きられるか?」

珠美「はい、大丈夫……。ん……?」

珠美(な、なぜ身体が、動かな……!?)

P「……珠美」

珠美「へっ、えっ……」

珠美(こ、この前読んだ少女漫画では、ソファに押し倒された生徒を先生が……)

P「寂しいんだった、よな……?」ナデ…

珠美「ひゃうっ……」

珠美(今のように、優しく首筋を撫でて……)

珠美(そして、そして……!)

P「今なら、その寂しさを、埋めてやれそうだ……」

珠美「あ、あの、P殿?」

P「…………」

珠美「その、P殿も殿方であるが故に、そういった気分になるのも致し方のない事とは思います……」

珠美「しかし、えっと……、子供と大人、アイドルとプロデューサーという立場を考えて、頭を冷やすのが……!」

P「…………」

珠美「ふわぁぁぁ……!?」///

珠美(顔が、近く……! 唇が、近く……!)

珠美「あ、あ…! あぁぁ……!?」

ーーーーーー…………


美優「さ、珠美ちゃん? 事務所に着いたよ?」ユサユサ

珠美「だめええぇぇぇーーっ!!」ビクンッ!

美優「きゃっ!?」
留美「な、なに!?」

珠美「……あれ? ここは…? 事務所のソファでは……?」

留美「……車の中よ?」

美優「……ど、どんな夢を見ていたの?」

珠美「P殿が、珠美に……。はっ!? い、言えません!!」

美優「……ふふふ!」

留美「思春期ねぇ? ふふっ♪」

珠美「う、ううぅ……」

美優「ただいま戻りました」

P「ああ、お疲れ様です」

留美「はいPさん、車の鍵」

P「すみませんね、珠の面倒見てもらって」

留美「いえ、私も楽しかったわ?」

珠美「…………」

P「どうだ、珠? いいのあったか?」

珠美「え…? いいの、とは……?」

P「いや、買いに行ったんだろ? オトナっぽい下着」

珠美「……あーーっ!!」

P「……覚えてなかったのか?」

美優「珠美ちゃん、さっきまで寝てましたから……」

留美「でも、本当に楽しかったわ。珠ちゃん恥ずかしがってずっと美優の陰に隠れてるんだもの」

美優「上の試着の時には私もフィッティングルームに入って2人でつけましましね」

珠美「あ、あー……! ひ、秘密です! それはP殿には秘密です!」

P「そっか、まだ珠には早かったかなぁ?」ナデナデ

珠美「ううぅー……!」

珠美(あのぼんきゅっぼんでオトナの雰囲気の珠美は、夢の中の産物……)

珠美(戻ってきて、戻ってきてください……! あの、夢にまで見た珠美よぉぉーー!)

ーー翌日ーー


珠美「…………」ソワソワ

P「んで、ここで○○プロの……。って、珠? 聞いてるか?」

珠美「えっ!? ええ! 聞いていますとも!」

P「……珠、今新しい下着着けてるだろ」

珠美「な、何故それを!?」

P「その落ち着きのなさ、背伸びした子供みたいで丸分かりだって」

珠美「う、ううぅー……! た、た、珠美はっ……!」

珠美「子供ではありませんっ!」



16歳の珠ちゃんの寂しい心を紛らわす為にぼくの股間の竹男くんで突きィ!突きィ!突きイィ!! しても構いませんね!?


そんな本心はともかくお突きあいありがとうございました、これにて完結です。

モバP「冬休みといえば雪遊び」
モバP「冬休みといえば雪遊び」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453724756/)

多分これの前日譚というか前作的な物のリンクを貼っておくのでよければお願いします。

ではネタが浮かべば、またいつか。



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