杉田智和「はやみんの切った爪を天ぷらにして食べるぞ!」 (33)

関連作:杉田智和「はやみんの入った後の風呂の残り湯でカップ麺を作る」
杉田智和「はやみんの入った後の風呂の残り湯でカップ麺を作る」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455440686/)


ストーリー的なつながりはありません。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455537107

ある日、オフの杉田は自宅でネットをしていた……


杉田智和「今日は久々のオフだ。それなのに中村も他の人達もみんな仕事やら都合やらで予定合わなくて暇だな」

杉田「しかもこんな日に限って天気が悪いし。ゲーセン行くのもアキバへ行くのも億劫だし、ゆっくり過ごすか」ゴロゴロ

杉田「適当にネットでも見ようか……」カタカタ

杉田「ん、なんだこのサイト?料理特集………」


〜今、天ぷらが熱い! 女性にモテる、天ぷら男子特集〜

杉田「胡散臭い記事だな。本当に天ぷら作る男子がモテるっていうのか……
杉田「まあ確かに、声優界でも料理得意な男性声優多いし、実際にそうした人たちの作る料理って好評だからな」

杉田「……………はやみんも、料理上手な男に惚れるのかな?」

杉田「……………………デュフフフ///」



こうして杉田は、そのサイトを詳しく見ることにした

杉田「こうして見ると、天ぷらと言ってもたくさんの種類があるんだな」

杉田「ん、なになに……『独創的な天ぷらを作れる男子は異性のハートを鷲掴み』だって!?」

杉田「独創的かぁ…………つまり、他の奴が作らないような変わった天ぷらということか」

杉田「独創的…………尚且つ誰も天ぷらにしないような食材…………」
ウーーン










杉田「……………はやみんの爪」ボソッ

杉田「そうだ、はやみんの爪の天ぷらを作ればいいんだッ!!」

杉田「よし、そうと決まれば早速天ぷらを作る準備をしなければな。ええっと、台所の方に鍋とか油とかあったかな……」ゴソゴソッ


こうして杉田は、早見沙織の爪の天ぷらを作ることにした



杉田「油はこれで大丈夫だろう、期限もまだまだ使えるやつだし。鍋はこれでいいか。それと奥の方に天ぷら粉があったけど、俺いつの間に天ぷら粉なんて買ったっけ? 中村あたりが置いていったのか……まあいいか」

杉田「さて、天ぷらを作れる用意は出来たけど、あとは肝心なはやみんの爪だけど、どうやって手に入れようかな」

杉田「う〜ん………どうすればいいんだ? さすがにはやみんに直接爪切りを渡して『早見さん、今からこれで爪を切ってください!』だなんて言えないよな」

杉田「そんなことをすればはやみんに引かれてしまうぞ! それは避けなければ………」

杉田「自然な形ではやみんの切った爪を回収出来る方法、何かあればいいんだけどな」



ポクポクポク………チーーン!!


杉田「そうだ、良い方法を思いついたぞ! これならはやみんに引かれることなく切った爪を手に入れられるかもしれないッ!!」

後日、とある収録現場にて……、



早見「ふぅ〜〜、収録疲れたな。楽屋でひと休みしよう」

ガチャッ

早見「あら、何かしらこれは? 私の楽屋のテーブルの上に爪切りが置いてある!」

早見「こんな爪切りなんてあったかな? 元々この楽屋に置いてあったものかな?それとも前の人の忘れ物とか……」

早見「あ、そういえば私、そろそろ爪を切ろうと思ってたんだった…………」

そして、その日の夜……、


杉田「やったぞ、念願のはやみんの切った爪を手に入れたぞぉーーー!!」

杉田「まさかこんな簡単にはやみんの爪が手に入るなんて、まあ欲しいものが手に入ったんだし、よしとするか」

杉田「それじゃ早速、天ぷらを作る準備をしようか!」トコトコ

杉田「よし、油も熱したし、はやみんの切った爪をこの中へ入れて揚げるぞ」


ポイッ、ジュジュジュジューーーー!!

杉田「おおーー、さすがははやみんの爪! とても良い音色を奏でて油の中で揚がっているぞ!!」

杉田「さて、綺麗なきつね色に揚がるまで少し時間がかかるな。それまでの間、ニコニコ動画に上がっていたいぬぼくのイベントの時の花澤さんとの絡みの動画を観て待つか」


杉田『花澤さんにムチで叩かれて、気持ち良かったです……////』

花澤『杉田さんッ!! 勘違いするでしょッ////』


杉田「いやぁ〜、この時の花澤さんの絶叫具合、何度観ても最高だな///」



ピピピピ、ピピピピ!!

杉田「お、セットしていたタイマーが鳴ったぞ。揚げていた天ぷらを油から出さないと」

杉田「天ぷらを油からすくってクッキングぺーパーで余分な油を落としてっと」セッセッ

杉田「天ぷらにつけるのは、ここははやみんの爪の本来の味を楽しみたいから醤油じゃなくて塩で食べようか!」

杉田「よし、天ぷらも皿の上に盛ったし、塩を用意したし、頂くとするか」


杉田「それでは………いただきまーーーす!!」

パクッ、モグモグモグ……!!


杉田「おお〜〜〜はやみんの爪のサクサクした食感と歯応えが絶妙だな!それに、まるではやみんの肌を舐めた時のようなしっとしとした優しさと、けど石鹸みたいな良い香りがほどよく広がってくるぞ!!」

杉田「はぁ〜〜〜はやみん、美味しいよはやみーーーーん////」

パクパク、モグモグ

杉田「ふぅ………あまりの美味しさにもうなくなっちゃったな。こんなことならもっと大きな爪切りを用意すべきだったか?いや、それでも切る爪の量は変わらないから意味ないか」

杉田「あ〜ぁ、早くはやみんの爪伸びないかな。そうすれば、またはやみんの爪の天ぷらが食べられるぞ」

杉田「ついでにはやみんのこと、prprしたい////」


prprpr〜♪


杉田「お、マネージャーから電話だ」

ピッ

マネージャー『あ、お疲れ様です杉田さん。明日なんですけど、都内のスタジオでニコ生のゲームの特番の収録があります』

杉田「そうなんだ。俺の他には誰が出るの?」

マネージャー『ええっと……杉田かんの他には早見沙織さんと、あと一人スペシャルゲストが____』

杉田「はやみんキタコレッ!!」

マネージャー『ちょ、杉田さん!?』ビクッ

杉田(神様、どうもありがとう……)

そして次の日、


早見「あ、杉田さんおはようございます」

杉田「あ、早見さんおはようございます」

杉田(はやみんprpr………///)

早見「今日の収録、よろしくお願いしますね」

杉田「ああ、よろしくね………」
ジィーーーー

早見「?」キョトン

杉田(はやみんの爪が短く切り揃えられているぞ!ふふふ、俺が用意したあの爪切りではやみんが爪を切ってくれたと改めてやっぱり興奮するな………デュフフフ///)


早見「あのぉ……どうかしましたか杉田さん? またしの手を方を見て、何か付いてますか?」

杉田「あ、いや何でもないよ!それより、今日のスペシャルって早見さん知ってる?」

杉田(あぶねぇーーーw 危うく早見さんに引かれるところだった。それにしてもはやみんの手、凄く綺麗だな。はやみんの手に天ぷら粉まぶしてprprするのもいいかもな! お腹壊してもいいッ!!)


早見「どうやら本番直前までシークレットらしいですよ」

杉田「そうなんだ」

スタッフ「杉田さんと早見さん、そろそろスタジオの方へお願いしま〜す!」

杉田・早見「あ、は〜〜い!」

そしてスタジオにて、


早見「今日のスペシャルゲスト、一体誰なんでしょうね?」

杉田「ニコ生のゲームの特番だし、アニメ業界にも所縁のある人だと思うけど」


スタジオ「それでは本日のスペシャルゲスト、草野仁さんが入られまーーす!!」

草野「どうも、草野です!」

杉田「あぁ〜草野仁さんね……って、えぇぇぇぇーーーー!?」ビクッ

早見「あ、草野さん!先日はどうもお世話になりましたぁ〜」

草野「あぁ〜はやみん! 今日はよろしくお願いしますね」

杉田「ちょ、はやみん!? 草野仁さんと知り合いなのッ!?」

早見「はい。実は私、草野さんと割と仲良しなんです」

杉田(いやいや、そんなの聞いたことないよぉーーー!! てか、草野さん何気にはやみんのことはやみんって呼んでるし! それに草野さんアニメとかゲームとかやるの? 二次元に興味あるイメージまるでないよ)


草野「あ、あなたが杉田さんですね? どうもはじめまして、草野仁です。今日はよろしく」

杉田「あ……す、杉田です。こちらこそ」ペコッ


草野「あ、そういえばはやみん、昨日は爪切りどうもありがとうね!」

早見「いえいえ、そんなぁ〜」

杉田「えっ………爪切りってまさか、テーブルの上のッ!?」ビクビク

早見「え、ひょっとして楽屋のテーブルに置いてあったあの爪切り、杉田さんのだったんですか? 私は自分の爪切りじゃないとなんか嫌だなって思って家に帰って自分ので切ったんですけど、たまたま近くを通りかかったので貸しちゃいました」

杉田「えぇッ、じゃあはやみんはあの爪切りで爪を切ってないの!? それに、近くを通りかかったって一体誰が………?」


草野「いやぁ〜〜、昨日はやみんから借りた爪切り、とても使いやすかったですよ! 足の爪を綺麗に切れてね、はははは〜〜〜!」














杉田「…………………デュクシwwww」

END

投稿するのポケモンbbsだけにしたら?

>>25
ほら、結局見たんじゃん…

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