クレイネス騎士団 (6)
14世紀 半世紀に入る頃
メインセント国
バロン(男爵)であるオキストラネスの息子クレイネスは騎士の称号をもらう、刀礼を受ける時だった
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荘厳な儀式が行われ、クレイネスの主君である
アレサンドロスから盾と槍を授かった
クレイネスの他にトゥクデメス、ヘリストクレスも共に刀礼を受けていた
儀式も終わりに近づき、祝宴が行われた
トゥクデメス「おい、クレイネス、祝宴というのに大人しいな」
クレイネス「私達は今日から騎士なんだぞ、騎士の称号を貰った時から、騎士道を心得ておかなければならない、お前こそ暴れすぎだ」
トゥクデメス「ハハッ、今は騎士になった祝宴だ、今日だけだろ」
祝宴が終わった後、クレイネスは夜通し祭殿に祈りをささげた
クレイネスは騎士道を守り、心得て、主君に仕えようとしている、だが今となっては騎士道を心得る者も少なくなってきた、中には盗賊騎士という者も出始め、騎士道は没落しかけている
別練には、クレイネスが狩猟の準備をしていた
騎士にとって狩猟はスポーツであり、娯楽でもあった
また、狩猟の時は弓も投げ槍も使っていい
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