ダンテ「キョジン?」 (117)

>>1は1ンテと3ンテと4ンテとアニメンテしか知りませんから変な部分があるはずです※

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370621273

ダンテ「.....どうなってやがんだ...?」

男が呟き、顎をポリポリと掻いた。
血のような赤いコートに身を包み、背中には巨大な剣を背負った銀髪の男。

かつて魔界の帝王を倒し、魔界を封じた英雄、魔剣士スパーダの息子

名は「だんて

「ダンテ」

彼は現状を理解する為に、ここまでの記憶の中を探った。

フォルトゥナでの一件を終え、レディが用意した船での帰路で、船内のベッドで眠りについた。
そして起きれば、目の前にはどデカイ壁、周りでは崩壊しかけた街。

どうしてこうなった

ダンテ「....夢か?」

ダンテは軽くペチッと頬を叩く。

ダンテ「...夢、じゃないか」

周りを見渡すと、地獄を切り取ってきたような光景が広がっていた。
巨人のような怪物が、逃げ惑う人々を蚊を叩き潰すように食い殺していく。

ダンテはこれまで腐る程酷い光景を見てきたが、これはかなりのものだった。

ダンテ「食欲がなくなってくるな、こりゃ...」

顔をしかめ、ゲェッと舌を出した。
その時、近くで切迫詰まった声が聞こえた。

「ミカサ急げ!!」

「わかってる!」

「急ぐんだ!!」

ダンテ「......?」

軽い足取りで、声のする方向に足を進めた。

「エレン!!ミカサを連れて逃げなさい!!早く!!」

「....に...逃げたいよオレも!!早く出てくれよ!!早く!!一緒に逃げよう!!」

「ミカサ!!」

「ヤダ....イヤダ....」

ダンテ「よぉ、大丈夫か?」グイッ

ガラガラガラ

「へ?」

ダンテ「早く引き上げな、坊や」

「え、あ...は、はい!」

ダンテ「ふぅっ」スッ

ガラガラガラ

「母さん!!」

「おばさん......」

「.....エレン....ミカサ....!!」

ダンテ「あー...感動のムードをぶち壊すみたいで悪いけど...どういう状況か、誰か説明してほしいんだが...」

「あっ....あなたは....?」

ダンテ「俺か?俺は.....」

ズシン....

ダンテ「ん?」

「!!!」

ズシン....ズシン.....

「.....巨人だ......!!」

ダンテ「キョジン?」

「エレン...母さんはもう、走れそうにない....だから、ミカサを連れて二人で....」

「ふざけんな!!オレが担いではしるよ!!」

「エレン!!お願いだから言う事を....」

ダンテ「なぁ奥さん」

「っえ?」

ダンテ「.....あれ、ヤバイ奴?」

「へ.....え、えぇ.....!!」

ダンテ「.....all right」


呟き、懐からエボニーとアイボリーと名付けた二丁の拳銃を抜き、目前にいる、ニヤケ面を浮かべる巨人に銃口を向けた。

ダンテ「俺が三人とも無料サービスで助けてやるよ」

大きな頭部に照準を合わせたダンテは、引鉄にかけた指に力を込めた。

ダンテ「Time to go to work,guys!」

二丁の拳銃にそうb呼びかけながら、ダンテは凄まじい速さで幾度となく引鉄を引いた。即座に銃口から矢継ぎ早に弾丸が射出される。

大口径の弾丸の秒間十数発の連射にも耐え得る強靭な銃身など、ダンテ以外に必要とする者などいないだろう。

それだけの速さでハンドガンの引鉄を引ける人間など存在しないのだから。

悪魔の血を引くダンテだからこそ可能な芸当

マシンガンの様に吐き出される無数の銃弾は、巨人の顔面をボコボコのチーズに変えるにはあまりにも多すぎたようだ。

貫通した弾丸が蒸気をあげる血肉とともに明後日の方向に吐き出され、肉片が近辺の家々の屋根や道に飛び散った。

頭を失った巨体がガクリと膝をつき、大きく地面を揺らしながら崩れ落ちた。

ダンテ「そのまま寝てな」

二丁の銃口に息を吹きかけ、呟いた。

ダンテ「どうだ?中々クールだろ?」

ドヤ顔で振り返るダンテ

だが三人の顔は、今だ凍りついている。

ダンテ「.....??」

再度振り返ると、ダンテは自分の目を疑いった。

首から上を無くした巨体が、立ち上がろうとしていた。しかも、細切れにされた筈の頭部は、既に再生されかけていた。

ダンテ「おいおい有りかよ....?」

ダンテは今まで様々な悪魔と戦ってきた。その中にも傷や失った身体を再生させる悪魔はいたが、これほど巨大で再生が早いのは見たことない....オマケに対したダメージも受けてないようだ。

ダンテ「......もう一丁いくか?」

「エレン!ミカサ!カルラ!無事か!!」

「!!ハンネスさん!!」

ダンテ「お、兵隊さんのお出ましか?」

ハンネス「三人とも無事だったか.....よかった....!!」

「ハンネスさん、なんで.....」

ハンネス「アルミンから聞いたんだ!!とにかく今はここから....!!」

ズシン....ズシン.....

ハンネス「っ!!」ジャキッ

「待って!戦ってはダメ!!」

ハンネス「っだが....!!」

ダンテ「おい、おい」チョンチョン

ハンネス「え、ちょ...誰だあんた....」

ダンテ「なぁ、あんたあいつの弱点か何か知らないか?」

ハンネス「.....あ、頭より下の...うなじにかけての縦1m幅10cmの部分だ....」

ダンテ「あ?あー...うなじでいいんだな?」

ハンネス「ま、待て!あんたまさか、戦うつもりなのか?!」

ダンテ「あぁ、それが?」

ハンネス「そっそれがって....馬鹿かあんた!立体機動装置も付けてなきゃ、兵士でもないのに!!死ににいくだけだ!!」

ダンテ「問題ねぇさ俺には....これだけで充分だ」

ダンテ「ちょっと下がってな」
言い、ダンテはゆっくりと背中に背負った巨大な大剣を手にし、逆手に持ち替え、構える。そしてそのまま柄を握る右手に力を込めた。

ダンテがもっとも信じられる武器

戦う為の武器。自分の愛する者を守るための力。その象徴。

リベリオン。

巨人がゆっくりと立ち上がった。
頭部は既に最初し、元通りのニヤケ面も戻っていた。

ダンテ「いつまでそんなスマイルを浮かべてられっかねぇ?」

ダンテは一歩大きく踏み出しながら、引き絞るように構えていたリベリオンを振り上げた。
リベリオンに込められた魔翌力と凄まじい速度の剣風とが絡み合い、巨大な衝撃波を形成する。

ダンテ「Drive!!」

ダンテの叫びに呼応するように、その衝撃波が地面を駆け抜け、こちらに再度足を進めようとする巨人を襲った。

空気の裂ける激しい音と共に、巨人の巨体が上空に舞い上がる。

ダンテ「もう一発!」

返す刃でダンテはさらにもう一迅の衝撃波を撃ち出す。

ダンテ「いや、二発だ!」

さらにもう一撃を付け加えた。今度は舞い上げられた巨人目掛け、二つの衝撃波が宙を駆け走る。その二つが重なる様に巨人に命中する前に

ダンテ「やっぱ、三.....!」

ハンネス「た、タンマ!ストップ!ストーッぷ!!」

ダンテ「ん?」

見ると、巨人の....というより、先程まで巨人だったモノは、既に蒸気を上げながら消滅していっていた。
スイカを割る様に真っ二つにうなじごと斬られた身体は更に撃ち出された衝撃波に切り刻まれ、骨はバラバラにされ、隣接する家の屋根や道にゴロゴロと転がっていた。

ダンテ「あっけねぇな、これで終わりか?」

ふて腐れた子供のような表情を浮かべながらリベリオンを背中に担ぎ直すダンテ。息は一切切れておらず、朝のウォーキングのような清々しさも残っていた。

エレン「」

ミカサ「」

ハンネス「」

カルラ「」

ダンテ「坊やにお嬢ちゃんに奥さん、大丈夫か?」

ミカサ「......っ」コクリ

エレン「う、うん...」

カルラ「」パクパク

ハンネス「お、おい!あんた、一体....」

ダンテ「!おいあんた....こりゃひでぇな、足が脱臼してるな...歩くのは無理そうだな」

カルラ「あ....わ、私の事は....」

ダンテ「よっと」ヒョイっ

カルラ「きゃっ!」

ダンテ「知らねぇ男に抱えられるのは嫌だろうが、ちょっと我慢してくれよな、奥さん」

カルラ(あっ...夫よりダンディ....///)ドキッ

ダンテ「おっさん、出口はどっちだ?」

ハンネス「あ、あの門だ....」

ダンテ「サンキュー。よし坊や、嬢ちゃん。背中に乗りな、今回は無料サービスだぜ」

エレン「お、おぅ!」

ミカサ「.....?」

ダンテ「振り落とされんなよ!」グォン!

エレン「うわああぁと、飛んだぁ?!」

カンッ!

タッタッタ...


ハンネス「り...立体機動も無しで屋根まで飛んで...走ってやがる.....」

ハンネス「.......っておーーい!俺を置いてくな!」

ザワザワザワザワ....

「押さないで!慌てず、一列で!!」

ダンテ「おいおい、たったの二隻でこんな大勢を逃がせると思ってんのか?」

エレン「他の便は...多分、もう出払ってんだよ...」

ダンテ「ふぅーん...」キョロキョロ

急げ!モタモタするな!
押さないで!駆けないで!喋らないで!
所持する財産は最小限に!

ダンテ「...なんだこりゃ...慌てふためきやがって...」

カルラ「...100年間も巨人が入ってくる事なんて無かったんですもの...誰も予期しなかった事態よ」

ダンテ「平和ボケってことか...」

詰めて詰めて!どんどん奥へ!

ダンテ「ほら奥さん、座れるか?」

カルラ「え、えぇ...ありがとう...」

ミカサ「エレン、大丈夫?」

エレン「平気だよ...ミカサは?」

ミカサ「平気...」

ダンテ「......ん?」

ズン...ズン....

ダンテ「.......」

この便はもう満員だ!!出航する!!

ダンテ「あ、降りまーす」ピョンッ

エレン「え?」

ダンテ「じゃーな坊や」

エレン「お、おっさん?!」

ダンテ「ちょっと、ストレス解消にな」ビュンッ

アルミン(あれ、今人が飛んだ?)

ダンテ「ほっ」ピョンッ

ダンテ「よっ」ピョンッ

ダンテ「よっと」スタッ

「これ以上は危険だ!!閉門しろ!!」

ハンネス「何言ってんだ?!まだ中に大勢の人が残ってるんだぞ!!」

ポンッ

ダンテ「よぉ、また会ったなおっさん」

ハンネス「え....あ、あんた!!」

「おい?!なんで民間人がここに?!」

ダンテ「Hello」ヒラヒラ

ズン...ズン....

ハンネス「?!」

ダンテ「お、おでましか」

巨人が門に突っ込んで来るぞ!!

鎧の巨人「.....」ズン!ズン!ズン!ズン!

ダンテ「....ベオウルフみてぇだな...こいつは歯応えがありそうだ」

「う、撃て!撃てぇ!!」

ドォン!!

「ひっ?!き、効かない!!?」

ダンテ「ほぉ〜、こいつはいい...」

ダンテは面白そうに笑い、収納していた魔具に魔翌力を流し込んだ。

フォルトゥナの帰りからずっと持っていた魔具。

展開された魔具ふぁ瞬時にダンテの肉体を覆う。

衝撃鋼ギルガメス。

生命体と一体化する事で強靭な肉体をもたらし、同時に衝撃を生み出す力を与える魔界産の金属生命体。

×魔翌翌翌力

○魔翌力

なぜ間に翌がはいるし

ダンテと一体化したギルガメスは、まるで鎧のような
形状に変化し、ダンテの四肢と背後を包み込んでいた。両腕にはミサイルの発射装置を思わせるような突起、両足には車輪のような機関が備わっていた。ダンテの意思によって、ギルガメスはその形状を変える。
既に何度もギルガメスを用いた事のあるダンテには、それが最も適した形状であった。

ダンテ「来いよ...パワー比べといこうぜ」

言葉と共に手招きすると、それに答えるように鎧の巨人は凄まじい速度で一気にダンテとの距離を詰めてくる。
ダンテは深く腰を落とし、右手を腰に引きつけて構えた。
力を込めた右腕がエンジンのように唸りを上げ、ギルガメスの生み出した衝撃が徐々に蓄積されていくのが分かる。
「いいパンチが入りそうだ」

激突させんと突進してくる鎧の巨人が眼前に迫った刹那、ダンテは一気に拳を振り上げた。
同時に、両腕の装置が蒸気を発しながら杭状の機関を排出する。

ダンテ「Rising Dragon!!」

突き出した拳を上空に向け、ダンテは地面を蹴った。衝撃鋼の力によってその跳躍もまた通常のダンテ以上の瞬発力によって為されている。
昇竜(ライジングドラゴン)と名付け通り、ダンテの身体は天を目指す竜のように上空に舞った。その勢いのままに、突き上げられた拳が鎧の巨人の頭部、その顎を打ち上げる。同時に、ギルガメスが排出した杭が突き刺さり、衝撃をその肉体に伝達させる。

ダンテ「Break down!!」

ボクシングで言うカウンターで命中したダンテの拳は、鎧に覆われた巨人の身体を吹き飛ばすに十分な破壊力を秘めていた。巨人の身体が空中で一回転し、地面に激突する。

ダンテはそれにゆっくり近付きながら微笑む。

ダンテ「おいおい、もうダウンか?」

モブs「」

鎧の巨人「.......」ググッ.....

ダンテ「お、やるか?やるか?」シュッシュッ

挑発するようにファイティングポーズをとるダンテを、巨人が見下ろす。

次の瞬間、何の予備動作もなしに、一気に足をダンテに向けて落としていく。
ダンテはギルがメスが生み出す衝撃を利用して素早く後方に下がると、地面を蹴ると同時に回し蹴りを放つと、巨人の脇腹に蹴りが命中し、足に込められた衝撃がう鎧の巨人の外殻を駆け巡るのがわかった。
そのままの勢いで身体を反転させ、二発、三発と蹴り上げる。
合計十三発、蹴りの乱打を浴びた鎧の巨人は大きく仰け反った。

ダンテ「Catch this!!」

巨人の頭を飛び越え、落下しながらリベリオンの柄を手に取り、ダンテは鎧の巨人のうなじ目掛け剣を振り下ろす。

だがその一撃は、鎧の巨人の外殻によって防がれた。金属質の物質の衝突で火花が上がる。

相当の強度を持った材質でできているらしい。

着地したダンテは驚き、首を傾げた。

ダンテ「すげぇな、チタンでも仕込んでんのか?」

鎧の巨人「........」

ダンテ「......妙だな。お前、お仲間と違うだろ?」

鎧の巨人「.......」

ダンテ「ノーコメント.....それとも企業秘密、ってヤツか?」

鎧の巨人「........」

ゴゴゴゴ....ドオォォン

ダンテ「お....飛び越み乗車は無理みたいだな?」

してやったりな笑みを浮かべるダンテ。それをじっと見下ろす鎧の巨人....。
完全に気を抜き切っていた。

突如、背後で落雷が落ちたような轟音が響く。

同時に、馬鹿でかい気配を感じる。
ダンテはゆっくりと後ろに目を向けた。

見えたのは、今まさに蹴り降ろされんとする巨大な足だった。

ダンテ「やべっ」


ドオオオオオォォォォォォ......

「も....門が.....」

ダンテ「」ドオオオオオォォォォォォ....

ダンテ「」

ダンテ「おー......あっちの坊やの初対面の時みてぇに久しぶりに吹っ飛ばされたぜ.....」

ドンガラッ

ダンテ「あ」

ガッシャーン

「......ンテ.....」

ダンテ「.......」

「......テ......」

ダンテ「........」

「ダンテ.......!」

ダンテ「........」

「.........」

バァン!

ダンテ「Hey!」ガバッ

トリッシュ「やっと起きた」

ザザーン....ザァーン....

ダンテ「....?」

トリッシュ「なに寝ぼけてるの?もうすぐ着くわ」

ダンテ「あ?あー...あぁ」

ダンテ「........」

ダンテ「おい。頭を撃ち抜くような起こし方があるか?」

トリッシュ「あら?貴方にはぴったりな目覚ましだと思うけど?」

ダンテ「......ハッ、女にオツム撃ち抜かれるのは懲り懲りだっつぅの」

ダンテ「.....」ポリポリ

ダンテ「.....妙な夢だったな」








スタッ






「ダンテェ.......」







スタスタ....








ドシャッ







ムクッ





「名倉ェ......」




スタスタ...

スタスタ....

スタスタ...

スタスタスタスタ.....

スタスタスタスタ.....





バージル「!!」

バージル「!!」

「「.........」」

バージル「.......」←本家ブラザー

バージル「.......」←名倉ブラザー

バージル「........」

バージル「.......」

バージル「...いい天気ですね」

バージル「...天気見せませんが」

バージル「....最近どうです?」

バージル「弟の家庭内暴力が...」

バージル「奇遇ですね...」

バージル「ほぉ....」

「「HAHAHAHAHA.....」」

「「...........」」

バージル「......名前は?」

バージル「バージル...」

バージル「.....同じ名前の者がいるものですな」

バージル「えぇ、全く....」

「「...........」」

バージル「.....そろそろ芝居合いも終わりとしよう...」

バージル「そうか...丁度、我慢ならなかったところだ...」


シャッ


ガキイィイイィン!


バージル「...貴様の魂は、何と叫んでいる....」

バージル「もっと.....力を......!」

〜一方その頃〜

グリシャ「エレン!腕を出しなさい!」

エレン「うんいいよ」サッ

グリシャ「素直過ぎてびっくり」

グリシャ「これからお前にウンヌンカンヌン」

エレン「え、何それこわい」

グリシャ「まぁとりあえず腕だしんしゃい」

エレン「えー、父さん母さん死んでないから別におかしくなってないっしょ」

グリシャ「エレン。腕と尻を出しなさい。後者の方には父さんご自慢の注射を」

カルラ「あなた」メキッ

トリもないから本人だか乗っ取りだかわからんなー

つかそれならこっちじゃない方がいいんでない?
終わらせるなら依頼スレいってきな

バージル「っはぁ...なぜ....なぜだ?!」

バージル「........」

バージル「なぜだ....なぜ俺が......」

バージル「.....お前の力は.....俺のものだ.....」

バージル「やめろ.......!!」

ザシュッ

バージル「ガッ.....!!」

バージル「.....バージルは、一人でいい.....」

シュウウゥゥゥゥゥ

バージル「....もっとだ.....」


バージル「もっと....力を......!!」

??「イヤッフウゥ〜〜〜!」

バージル「!!」

ジェスター「何やらお求めのようだね〜お兄ちゃ〜ん?」

バージル「アーカム...!!」

ジェスター「アーカム?誰それ元カノ?www」

バージル「....!!」サッ

ジェスター「おっおぅ、タイム、タイム」

バージル「貴様のその鼻が細切れになる前に、その腹立たしい変術を解け!!」

ジェスター「落ち着けって兄ちゃん、誰かと勘違いしてるんじゃないかぁい?」

バージル「.........」

ジェスター「俺はジェスター....あんたが知ってるその「アーカム」ってヤツとは別人さ.....これマジね」

バージル「........」

ジェスター「........」

バージル「......要件はなんだ.....」

ジェスター「お、お話を聞きたくなった?聞きたくなった?www」

バージル「斬る」

ジェスター「ゴメンなさいゴメンなさい」

ジェスター「あんた....今もう一人の自分から力を吸収したろ?でもま〜だ満足していない!もっとパワーを!もっと力を!......って」

バージル「.....見ていたのか」

ジェスター「そこの角からジックリw」


バージル「それで.....貴様が俺に力をくれるとでも言うのか....?」

ジェスター「んっん〜当たってるようでおしいねぇ〜。正確には、俺が情報を与えて、あんた自身の手で手に入れるわけだ」

バージル「.......」

ジェスター「......どうだい?聞くだけの価値はあると思うぜ?」

バージル「......」

ジェスター「ゴニョゴニョゴニョゴニョ....」

バージル「.........」

ジェスター「....どーだい?おもしれェ話だろ?」

バージル「......なるほど」

ジェスター「ノリ気?ノリ気?wwww」

チャキッ

ジェスター「おっおーう...」

バージル「貴様を信用したわけではない。もしその情報に偽りがあれば、貴様を見つけ出し...[ピーーー]」

ジェスター「おぉ、こわいこわいwww」

とりあえず、書くときは、メール欄にsaga(サガ)
あと、>>1だとわかるようにトリップつけた方がいいよ
やり方↓
◆トリップ(酉)に関して
 名前欄に#(半角シャープ)と適当な文字や数字を入れるとトリップ、いわゆる酉が表示されます。
 例 #SS速報VIP → ◆82qWBuLEU6
   #123    → ◆TJ9qoWuqvA
 
 これを使うと作者本人の証明となり、他人になりすましをされる危険性もありません。
 また、既に他の誰かが同じトリップを使っている可能性もあるため、一度そのトリップで検索することをお勧めします。

初めてきた人へから抜粋

余計なお世話ならスルーしてください

バージル「......この光の向こうへ行けばいいんだな?」

ジェスター「そうそう。で、そこで俺が言ったようにあんたは行動すりゃぁいい。簡単だろ?」

バージル「さっきも言ったが、もし貴様が俺を騙しているとわかった時には...」

ジェスター「はいはい、ちゃんとお頭にメモっといたよーんwwww」

バージル「.......」

ジェスター「悪かったって冗談だってだから俺の周りに幻影刀張り巡らせないで」

バージル「......フン」

スタスタ...

ジェスター「と・こ・ろ・で・よぉ〜...なんでそんな力に拘るんだい?」

ピタッ

バージル「.......リベンジだ」

スタスタ.....

スウウゥゥ....


ジェスター「.......」

>>102
Sやない小文字でsagaや

キース「逆だァコニー・スプリン ガー……! 貴様の心臓は右にあるのか!」


サシャ「モグモグ....」

キース「?!」



バージル「モグモグ....」

キース「?!!」ポトリ

コニー「」ドサッ

キース「おい.....貴様と貴様....何をやっている....」

サシャ「モグモグ」

バージル「モグモグ....」

キース「貴様と貴様だ!貴様と貴様に言ってるんだ!!何者なんだ貴様らぁ?!!」

サシャ「!!」ビクッ

バージル「モグモグ...」

サシャ「ウォール・ローゼ南区、ダウパー村出身、サシャ・ブラウスです!」

バージル「デビルメイ区、ライ村出身....名倉・バージル」

キース「サシャ・ブラウス、名倉・バージル...貴様らが右手に持っているものはなんだ.....?」

サシャ「蒸かした芋です! 調理場に丁度、頃合の物があったので、つい!」

バージル「モッツァレラ・ピッツァ...調理場に丁度頃合いの物があって、ヤバイと思ったが食欲を抑えきれなかったので、つい...」モグモグ

バージル(....これで本当にいいのだろうか....)

キース「貴様ら……盗んだのか……? なぜだ……なぜ今、芋とピザを食べだした……?」

サシャ「……冷めてしまっては元も子もないので……今食べるべきだと判断しました」

バージル「......バイタルスターがなかったので....ピッツァを食べる事で回復しようと判断しました」

キース「…………イヤ、わからんな。何故、貴様らは芋とピザをたべた?」

サシャ「……? それは、なにゆえ人は芋を食べるのかという話でしょうか?」

バージル「.....ピッツァを食すことに宿命を感じた」

キース「」
コニー「」
ジャン「」
アルミン「」
マルコ「」
エレン「」
ミカサ(エレンなう。エレンなう。エレンなう...)

バージル「.....」モグモグ

サシャ「?.......ハッ!」

サシャ「.....チッ」

サシャ「半分.....どうぞ....」

キース「半.......分.......?」

サシャ「........」フーッ

バージル「......」モグモグ

サシャ「.....あの....半分、貰えませんか....?」



ジェスター「wwwwwwwww」バンバン

コニー「おい、あの芋女とイケメン、まだ走らされてるぞ」

アルミン「.....あれ?走るコースから大幅に外れて建物裏へ....」




バージル「[ピーーー]」

ジェスター「待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て」

バージル「言い訳は地獄で言え....」チャキッ

ジェスター「いや本当に待って、頼むから魔人化解いてって」

なにがなにやらwwwwwwww

バージル「俺をコケにする気か.....」

ジェスター「だから違うんだって兄ちゃんよぉ!本当に俺が言ったようにやればいいんだって!」

バージル「.......」

ジェスター「それでまぁ3年間位我慢する結果になるけどw」

バージル「ダァーイ」

ジェスター「おひょひょひょひょw」

ヤバい面白い

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