ほのか「ほのことうみの」ことり「何気ない日常」うみ「過去編です」 (44)

スレタイの通りです


ほのことうみの設定は6歳辺りだと思っといて下さい


書き溜め少し有り



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455368190

〜炭酸が飲みたい〜





ーーーーある休日


ほのか「ねえねえうみちゃん!」

うみ「ふえ?どうしましたか?」

ほのか「うみちゃんって確か炭酸苦手だったよね?」

うみ「う…はい…」

ほのか「知ってる?炭酸の飲み物って振るとシュワシュワが抜けるんだよ!」

うみ「ええ!?ほんとですか?」

ほのか「そうだよ!昨日お父さんが言ってた!」

うみ「…」

ほのか「?…どうしたの?」

うみ「ほのかの言う事はたまに嘘が入ってます…」

ほのか「ち…違うよ!今回はホントだよ!」

ほのか「ねえ、ことりちゃん!」


ことり「う…うん…そうだけど…」


ほのか「ほらほら!」


うみ「…」


ほのか「うみちゃん?」


うみ(もしかしたらそれならわたしでも飲めるかも…)


うみ(もう皆が炭酸飲んでる時にお茶とか普通のジュース飲まなくてすむんだ!)パアア


うみ「ちょ…ちょっと用事思い出しました!」タッタッタッタッ


ほのか「ちょとうみちゃんどこ行くの!?」


ことり「行っちゃった…」


ほのか「お稽古かな?」


ことり「ほ…ほのかちゃん…炭酸振るとシュワシュワ抜けるけどその後どうなるか分かる?」


ほのか「…?」


ことり「やっぱり…うみちゃんに言わないとだよ…」


ことり「あのね…」

ーーーーそのだけ


うみ「お母さん!お母さん!」


うみママ「あらどうしたの?今日は早いのね」


うみ「お小遣い下さい!」


うみママ「へ?」


うみ「炭酸飲みたいんです!」


うみママ「けど海未ちゃん炭酸飲めないんじゃ…」


うみ「それが飲める方法があるんです!」


うみママ「…」


うみ「…」


うみママ「フフッ…どうぞ」チャリン


うみ「ふわあ…ありがとうございます!」タッタッタッタッ


うみママ「忙しい子ね…」

ーーーーそして


うみ「炭酸ジュースを買いました!」


うみ「このまま振れば…」


うみ「…」シャカシャカシャカシャカ


うみ「…」シャカシャカシャカシャカ


うみ「…」シャカシャカシャカシャカ


うみ「…」シャカシャカシャカシャカ

ーーーー数分後



うみ『開けないと抜けない!?』


ほのか『そうだよ…ほのかもさっき聞いたんだけど…』


うみ『開ければいいのですね』


ほのか『あ…それと…』


ほのか『開けると爆発するよ』


うみ『ええ!?』


うみ(爆発!?)


ほのか『うん…だから気をつけてねー』


プツンッ


うみ「…」


うみ「…」ジワァ


うみ「ううっ…ぐす…ひぐ…」


うみ「ただ炭酸を抜かして皆と飲みたかっただけなのに…」ナミダメ


うみ「何で爆弾になるの…?」ナミダメ

ーーーーそして



うみ「しょうがないから庭に埋めます」


うみ「とりあえず穴を掘って…」ザクザク


ーーーー数分後



うみ「こんなものでしょうか」


うみ「…」


うみ(爆弾…)


うみ「も…もっと掘らなきゃ!」ザクザク

ーーーーそして



うみママ「海未ちゃーんご飯ですよー」


うみママ「ん?」


うみママ「何あの大きな穴!」


うみ「お母さん…」


うみママ「う…海未ちゃん!どうしたのそんな泥だらけで…」


うみ「爆弾が…爆弾が…」


うみママ「ば…爆弾?」

うみ「炭酸振ったら爆弾になるって…」ナミダメ


うみママ「…」


うみママ「大丈夫よ心配しなくて」


うみ「け…けど!」


うみママ「爆発って言っても噴き出すだけだから」


うみ「…」


うみ「じゃあ開けていいですか?」


うみママ「ええ!」


うみ「…」


カチッ


シュワワワワ


うみ「えへっ」ニコッ


うみママ「ふふっ」ニコッ

うみ「じゃあ早速…」ゴク


うみ「…」


うみママ「…」


うみ「美味しくないです…」ナミダメ


うみママ(そりゃあそうね…)


うみ「…」


うみ「汚れたのでお風呂はいってきます!」ダッ


うみママ「えぇ…ご飯は…!」


うみママ「…」


うみママ「これどうしましょ…」


※残った飲み物はお父さんご美味しく頂きました



おしまい

こんな感じで暇を見つけて書いていこうと思います。
ではまた今度。

あ、是非書いて欲しい、見たいテーマ等ありましたら書いて下さい。
多分書くかもです。

テーマありがとうございます<(_ _)>


暇を見つけて書いてみようと思います


とりあえず書き溜めてたの投下します


一応この話は小学生とはいえ男子が出てくるのでそのテの話が苦手な方注意です

〜バレンタインデー〜






バレンタインデー。


それは女性が思いを寄せている男性にチョコレートをプレゼントするイベント。


実はこれは日本特有のものである。


きっとハロウィンで仮装パレードして大騒ぎするような人が考えたのであろう。(震え声)


そしてこの日だけは男性の間では「友情」という言葉は消え、全員が敵同士となるのだ。


そしてそれはこの音ノ木坂小学校でも例外では無かった。(CV.キー〇ン山〇)

ーーーー2月14日 音ノ木坂小学校



ーーーー下駄箱



男子達「…」ソワソワ


男子達「…」ガチャッ!


カラッポ


男子達「…」ガーン


男子達「…」


男子達(俺達の戦いはこれからだ!)グッ


ほのか(何してんだろ…)

ーーーー教室




女子1「はい、友チョコ!」


女子2「わー!ありがとー!じゃあ私も…」


ことり「うみちゃーん、ほのかちゃーん」


ことり「はい、チョコ!」


ほのか「うわあ!」


うみ「凄いです…」


ほのか「もしかして手作り?」


ことり「う…うん///」


うみ「上手です…」


ほのか「じゃあほのかも…」


ほのか「はい!ことりちゃん!うみちゃん!」


うみ「こ…これは…」


ことり「お…おまんじゅう?」


ほのか「えへへー中身は何とチョコ!」


うみ「いっぱい入ってます…」


ことり(業務用…?)


うみ「ではわたしからも…」


うみ「どうぞ」


ほのこと「…」


ほのこと(割とフツー…)


ほのか(けどそこがうみちゃんっぽい)

男子達(友チョコがあるんだったら僕らにも持ってきてくれたっていいじゃないか…!)


女子3「あ、実は男子にも持ってきたんだよー!」


男子達(な…)


男子達(何だってー!)


女子3「はいっこれ」


男子達「…袋?」


女子3「中にチロルチョコいっぱい入ってるから皆で分けてねー」


男子達「…」ズーン


ほのことうみ(うわあ…)


ことり(アレはエグイよ…)


※実話です

とりあえずここまで


思った程進まなかった

とりあえずバレンタインデー編完結まで書き溜めたので投下します

ーーーー放課後



男子A(結局ちゃんとしたチョコ貰えなかった…)ズーン


男子A「帰るか…」トボトボ


ほのか「あ、いた!」


男子A「え…」


男子A(高坂?)


ほのか「良かったーずっと探してたんだよ!」


男子A「…」


男子A(これはもしや…)


ほのか「はい、これ!」


男子A「あ、あり…がとう?」

男子A「…ノート?」


ほのか「そう!男子Aくんの!」


男子A「…何故?」


ほのか「いやー何故かほのかのランドセルに入ってたんだよねー」


男子A「…」


ほのか「じゃっ!」バイバイ


男子A「…」バイバイ


ホノカチャーン ドコイッテタノー?

チョットネー


男子A「…」


男子A(泣くな…俺…)



こうして少年は大人へとまた1歩近づいていくのであった。



ほのか「やっぱり皆にもおまんじゅう渡した方が良かったかなー」


うみ「あの光景を忘れたんですか…」


ことり(来年はチョコクッキーにしようかな♪)



おしまい

めっちゃ短いですがこれにてバレンタインデー編完結です

それではまた今度

書き溜め溜まったので投下していきます


ほのゆきなのでことうみ一切出てきません…

〜いもうと〜





ーーーーある休日

ーーーこうさかけ



ほのか「あーあ、暇だなぁー」


ほのか「うみちゃんはお稽古だしことりちゃんは風邪引いちゃったらしいし…」


ほのか「テレビも面白いの全然やってない〜」


ゆきほ「おねえちゃん、おねえちゃん」


ほのか「ゆきちゃん、どうしたの?」


ゆきほ「あそぼ」


ほのか「…」


ほのか「うん!いいよ!」


ゆきほ「…」パアァ


ゆきほ「じゃあおままごと!」


ほのか「いいよ!」


ゆきほ「じゃあおねえちゃんはパパ役ね!ゆきほはママ役!」

ーーーーそして



ほのか「ただいまー」


ゆきほ「おかえりなさいあなたー」


ほのか「今日の夜ご飯は何かな〜」


ゆきほ「今日はあなたの好きなハンバーグよ」


ほのか「やったぁ!」


ゆきほ「…」ガチャガチャ


ゆきほ「はいどうぞ!」


ほのか「ありがとう!うーん美味しい!」


ゆきほ「えへへー」


ほのか「…」グゥー


ほのか(ホントにお腹空いてきちゃった)

ほのか「ゆきちゃん、ほのかお菓子食べてくるね」


ゆきほ「えぇー、もっと遊ぼうよ〜」


ほのか「お菓子食べ終わったらまた遊ぶから…」


ゆきほ「やだ!今遊ぶの!」


ほのか「ホントにお願い…」


ゆきほ「やーだ!」


ほのか「…」カチン


ほのか「そんなにワガママ言うゆきちゃんとはもう遊ばないから!!」


ゆきほ「え…?」

ほのか「…」プンスカ


ゆきほ「…」


ゆきほ「…」ジワァ


ほのか(あっ、やば…)


ゆきほ「う…」


ゆきほ「うわああぁぁぁん…」ポロポロ


ほのか「ちょ…ちょっとゆきちゃん…」アセアセ


ゆきほ「おねえちゃんのばかあぁー…」ポロポロ

ドタドタ



ほのかママ「ちょっとどうしたの!?」ガラッ


ゆきほ「ママー!」ダキッ


ほのかママ「ゆ…雪穂?どうしたの?」


ほのか「あ…あのね…」アセアセ


ゆきほ「おねえちゃんがもうゆきほと遊ばないって言ったー…!」ポロポロ


ほのかママ「…ちょっと穂乃果!あなたお姉ちゃんなんだから!」


ほのか「だって…だって…」ナミダメ


ほのかママ「だってじゃないでしょ!…もう!ほら大丈夫よ〜雪穂〜」ナデナデ


ほのか「うぅ…」ナミダメ

ほのかママ「ちゃんと雪穂に謝りなさい…」


ほのか「…」グスグス


ほのか「ご…ごめんねゆきちゃん…」ナミダメ


ほのかママ「ホラ、どうするの雪穂?」


ゆきほ「い…いぃよ…」ポロポロ


ほのかママ「…」


ほのかママ「それじゃ、また仲良く2人で遊びなさい…」


ほのかママ「何かあったらお店の方にくるのよー」


ほのか「うん…」


ゆきほ「…」


ほのか「…」


ゆきほ「…」


ほのか「…ねえゆきちゃん…」


ゆきほ「…なぁに?」


ほのか「一緒にお菓子食べよっか?」ニコッ


ゆきほ「…」パアァ


ゆきほ「…うん!」ニコッ


2人はこれからもずっと仲良しです


おしまい

相変わらず短いしオチも上手いこと付けられなかったですがこれにて妹編完結です

次からはもうちょい長めに書いてみようかな

すみません…
少し…どころかかなりリアルの方が忙しくなっているので更新止まらせてしまいました…
次の更新は早ければ明日、遅ければ木曜頃になってしまいそうです…
本当にすみません…

似ている同人というものを調べたところ、
以前自分がどこかで拝見したものでした。
記憶にはほとんど残っていなかったのですが、もしかしたら無意識的に似たストーリーを書いてしまったようです。
その同人の作者様にも多大なご迷惑をおかけしてしまったかもしれません。
このようなことから何か問題があるかもしれないので即刻このスレをHTML化しようと思っています。
本当に申し訳ございませんでした。

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