『逆転あんきら!その2』 (138)

モバマスSS
某ゲームパロディ
オリキャラあり
パラレル設定
【注意】事件等を扱う為、アイドルの台詞及び行動が、変だったり、過激だったりします。又アイドル自身も犯行をする場合があります。それでも読みますか?

趣味で書いているだけなので駄文が続きます、又体調不良の為、中断多め、亀状態です。今回リクエストの形で書いていきますので、ご了承ください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455232494

時に西暦2×××年この世界では、15歳で選挙権があり15歳以下でも保護者の同意があれば働く事も可能、これはそんな世界の話です。

杏『双葉杏17歳!職業は弁護士やっているよ!説明以上!』
きらり『きらりは諸星きらり!同じく17歳!杏ちゃんの幼なじみで、杏ちゃんを色々全力でサポートするにぃ。』

杏『とっ言うか。毎回自己紹介とか、面倒なんだけど。』

きらり『1話完結。いつでも畳めるようにしてるから、仕方無いにぃ。』

杏『タイトル無し!第○話も無しだよ!』

杏『しかし、世も末だね~。こんな駄文小説に、リクエスト来るって。』

きらり『自分で言ったら、駄目だにぃ。』

きらり『杏ちゃんは、ツンデレだにぃ。きらりとは仲良しなんだにぃ。』


杏『(はあ、仲良しか。まあそう思っているのは、きらりだけだろうな。)』


杏『(そう、少なくともイヴさんの事件の半年前、杏が弁護士の活動をする前まではね。)』

半年前 6月某日

杏『あ~嫌になっちゃうな~、せっかく弁護士の資格とったのに、活動してお金稼ぎしないなら、両親から自分の家なのに、出禁にするって言われたし』

杏『まあ、しばらくは幼なじみのきらりの所に、お邪魔すればいいか。』

同日 諸星きらり邸

杏『ん!なんか騒がしいな?』
警官『はい!どいてどいて!容疑者を、留置場に入れないと、いけないんだから。』

杏『容疑者!?まさか?』

きらり『杏ちゃん~助けて欲しいにぃ。』

警官『悪いけど、ここから先は、留置場で面会で、お願いするよ。ふう、事件が山積みだから、サッサと終わらせないと。』
杏『(留置場?面会?きらりは何したの?とりあえず家に戻って、あれを探さないと!)』

同日 双葉邸 杏の部屋

杏『無い!無い!どこやったっけ!あれが無いと困るんだけど。』

杏『あった~!弁護士バッチ!』

杏は唯一の持ち物、証拠品・弁護士バッチを手に入れた!

杏『とにかく、弁護士バッチがあるから、面会はなんとかなるでしょ。』

杏『とりあえず、留置場に行って、きらりに話を聞かないと、訳がわからないからね。』

同日 留置場面会室前

杏『弁護士バッチのおかげで、ここまでスムーズにいったよ。』

きらり『杏ちゃ~ん!来てくれたにぃ。』

杏『きらり!いったい何の罪で捕まったの?』

きらり『器物損壊の罪だって言ってたにぃ』

きらり『街の中に値打ち物の仏像が展示してあるのは、知っているにぃ?』

杏『うん知っているよ、なるべく沢山の人に見てもらいたいから、ガラスケースで街の中に展示しているんだよね?』

きらり『それが昨日の夜中に何者かに、仏像が粉々にされたにぃ』

杏『なんだって!』

杏『まさか、きらり!夜に出歩いては、いないよね?』

きらり『それが可愛い物センサーに反応して、パジャマのまま、出掛けたにぃ。』

可愛い物センサーとは、きらり自身が持っている特殊能力で、きらりが可愛い物と思う物を、見つけだし、例え夜中だろうが、きらり自身をその場に案内する変な機能である。ちなみにきらりを知っている人は、可愛い物センサーの事も、知っている。

杏『だから~言ったでしょ!そんな変な機能を会得するなって!』

きらり『だって可愛い物は、集めたいんだにぃ~。』

きらり『それに、きらりは天涯孤独だにぃ。』

杏『(そうだった!きらりの両親はきらりが幼い時に、飛行機事故で帰らぬ人に。)』

杏『(飛行機事故による保険で生活してるから、ニートでも平気だけど、やっぱり寂しかったんだろうな。)』

杏『(一人暮らし始めた途端に、可愛い物センサーを会得したんだから。)』

杏『でも、仏像は可愛い物では無いよね?』

きらり『良くわからないにぃ。暗かったし、でもガラスは割ったのは覚えているから、ひょっとしたら・・・。』

杏『(きらりは怪力だから、ガラスを割りのは、容易い。)』
杏『(でも、仏像は全然可愛くはないし。センサーの誤反応も考えにくい。』

杏『(いったいどういう事なんだろ?)』

きらり『きらり、このまま刑務所行きかにぃ。』

杏『!!』

杏『(このままだとそうなっちゃう、でも杏の力じゃ・・)』

杏『(確かにきらりは、すぐハピハピをするし迷惑かけるけど、けっして悪い人間ではない筈。)』

杏『(今手元には、持ち物が一つしか無いけど、それを突き付ければ、きらりを助ける可能性が出てくる。)』

どうしますか?弁護士バッチを
突き付ける
突き付けない

杏『(やっぱり見捨てる事は出来ないよ、全然活動してないから自信無いけど)』

杏『きらり!これを見て!弁護士バッチ!これできらりを弁護する事は、できるよ!どこまで出来るかは、わからないけどやれるだけはやってみるよ』

係員『すいません面会時間は終了です。』

杏『続きは裁判所になっちゃうのか、きらり裁判はいつから始まるの?』

きらり『おそらく今日の夕方から夜には始まるにぃ。』

杏『早すぎるよ!!』

きらり『仕方無いにぃ、働く人が増えた分トラブル発生率が高まって、犯罪も多すぎて処理出来ないからにぃ。』

杏『係員さん、裁判の始まる時間がきたら、連絡ください。(弁護士バッチ見せながら)きらりの弁護士ですから。』

係員『わかりました。必ず連絡します。』

杏『はあ、あわてて留置場の面会所から、出たけど次にどこで何すれば良いかが、わからないし本当にどうしよう?』

杏『(こんな時に誰か助けてくれる人いないかな?)』

杏『(いないよね?きらりは捕まったし。)』

???『あのすいませんが、食べ物と出来れば今夜の寝床を提供してくれませんか?』

杏『うわ!ビックリした!考え事してるのに、いきなり声かけないでよ!いったいだれなの?』

???『ミンミンミンうさみ~ん!呼ばれたからには答えます、菜々って言いま~す!17歳です』

杏『(うわっキッツいの来たな~本当に17歳なの?)』

菜々『とりあえず食べ物をください!昨日から何も食べてなくて倒れそうなんです!何でもしますから!』

杏『え!本当に何でもしてくれるの?』

菜々『・・エッチな事以外なら何でもします。』

杏『しないよ!何でエッチな事しないといけないの?』

杏『とにかく杏の家においでよ、手伝いして欲しい事もあるし食べ物も家にあるから。』

菜々『・・家に行った途端に押し倒したりしません?』

杏『しないよ!とにかく行くよ。』

同日 双葉邸 杏の部屋

杏『・・と言う訳できらりを助けたいんだけど、何やって良いかわからないから困ってんだよ』

杏『それにしても、良く食べたねえ。冷蔵庫が空っぽだよ。本当に昨日から食べてなかったのは?』

菜々『え~と昨日だったかそれとも1週間だったか、忘れました。キャハ!』

菜々『何せこのご時勢次々と若い人材が入って来るから、メイドの仕事もクビに・・って、菜々も十分若いんですけどね。』
杏『(本当にいくつなんだろうか?菜々さんは。)』

菜々『とにかく裁判に使えそうな物を集めて、裁判に関係する人達を把握すれば、良いんですね?食べ物貰ったお礼に、ひと走りして行きますよ。その代わりに、今夜の寝床も貸してくださいね。』

杏『あまり時間余裕無いよ、杏は連絡来るといけないから家で待機しておくからね。』

菜々『わかってます。ウサミ~ン出発します~』

杏『本当に大丈夫かな?』

中断します

すいません、今日は寝落ちします。
俺の駄作小説でも、見たい人がいたので、書いていますので、もっと面白い小説を書いている人の所を、読んであげてくださいな。

寝落ちかよ!
たまにはいいよね
おつ

>>32
本気で体調の方が・・・なのでご勘弁を、再開します。

菜々『ハアハア、疲れました。色々集めれるだけ集めました。』

杏『遅いよ!裁判する時間が、連絡来たから、向かいながら、検証するよ。』

菜々『せめて休憩位させて欲しかったんですが・・主に腰の方が・・・』

『証拠品一覧』

弁護士バッチ:これが無いとニートに逆戻り絶対死守すべき物

モブの関の写真:値打ち物の仏像と時計と周りに人が居るのが写ってる写真。
時計はデジタル時計では無い。
空も背景も暗い。


モブの関の手形:菜々がファンだと偽って得た手形。

手形は墨で取っており指紋もばっちしである。


指紋検証機:指紋さえあれば誰の物かを検証する機械。


仏像:値打ち物の仏像
現在仏像は粉々の状態で保存されいる。

ガラスの破片:仏像と共にあったガラスケースの物と思われる。

1部なぜか絵が書いてあるガラス破片が混じっている。

>>15※ 諸星きらり特技

『登場人物一覧』
諸星きらり:杏の幼なじみ、現在仏像破壊した犯人として、被告人の立場にある。

なお特技に※とハピハピがあるらしい。

双葉杏: 弁護士の資格は取ってはいるが、今回が初めての弁護活動である。

菜々:色々こなす器用貧乏な人。
年齢不詳

モブの関:オリキャラ
元相撲選手、現在プロレスラーを目指している。


時子:検察側の検事
なんか怖そうなイメージが。

サイバンチョ:裁判を有罪か無罪かを決める人

時には味方に、時に敵になったり、優柔不断かも?。

某所 地方裁判所 第2法廷前

杏『ハアハア、なんとか間に合いそうだ。』


菜々『ちなみに、裁判所と仏像破壊した現場は100Mほどしかありません。』

杏『・・・ご都合主義だね。』

菜々『ご都合主義と言わないでください。』

菜々『よ~く聞いたください。菜々が調査した所では、モブの関と呼ばれる人がめっちゃ怪しいと思うんです。』

菜々『体格もきらりちゃんに似てますし、パワーも当然あります。』

杏『じゃあ犯人で終わりじゃん』

菜々『時間に余裕が無くて証拠が足りていないんですよ。』

菜々『とにかく裁判では嘘をついてはいけないから、モブの関さえ呼べれば、何とかなると思います。』

杏『?なんで嘘ついたら駄目なの?舌でも抜かれちゃうの?』
菜々『偽証罪と言って、嘘の証言とかしたら、それだけで捕まっちゃうんですよ!なんで弁護士なのに、知らないんですか?』

杏『面倒なのは嫌なの!ゴロゴロした~い!本当は働きたくな~い!』

菜々『きらりちゃんを救う為に、働いてください!』

某所 地方裁判所 第2法廷

サイバンチョ『これより、仏像破壊すなわち器物損壊の事について、審理をおこないます。』
サイバンチョ『弁護側及び検察側準備はよろしいですね?』

時子『検察側はいつでも、ビシビシいけるわ!』

杏『(うわ~キッツイの来たな~)』

杏『弁護士側も準備たぶん大丈夫だよ』

サイバンチョ『弁護側はこれが初めての弁護なんですね?』

サイバンチョ『弁護士がそんなに緊張してはいけません。』


サイバンチョ『簡単な質問をしますから、答えてください。』

サイバンチョ『この裁判の被告人は誰ですか?』

杏『被告人?』

菜々『ようするに犯人として捕まっちゃた人の事ですよ。』

杏『それならわかるよ!諸星きらりさんです。』

サイバンチョ『よろしいです、次の質問にいきますよ。』

サイバンチョ『では被告人の罪状は次のうちどれですか?』


器物損壊
誘拐
無免許運転

杏『これならさっきサイバンチョさんが言ってたから、器物損壊だよ。』

サイバンチョ『どうやら緊張もほどけたようですから、審理の方をやっていきたいと、思います。』

杏『(全然自信無いけど、きらりを助けたいからね。)』

サイバンチョ『それでは被告人名前と年齢と職種をお願いします。』

きらり『諸星きらり、17歳だにぃ、職業は家事手伝いすなわちニートだにぃ』

菜々『(ううっ~裁判では嘘は駄目で、年齢聞かれたら答えなきゃいけないから、絶対あそこには、立ちたくないです。)』

サイバンチョ『被告人証言をお願いします。なお裁判の迅速化の為、尋問も同時にお願いします。』

杏『尋問?』

菜々『被告人が嘘を言っている可能性があるから、色々と質問する事ですよ。』

杏『きらりが嘘をつく訳無いでしょ!』

菜々『嘘じゃ無くても勘違いや思い違いなら、どんな人でもあり得るんですよ。』

菜々『そして尋問には、待った!!と異議あり!!の2種類があります。』

菜々『とりあえずは、待った!!を連発して色々聞きだしましょう。まだまだ情報が足りていませんから。』

証言中

きらり『え~と昨日の夜中に、可愛い物センサーが、動いたにぃ。』待った

サイバンチョ『すいません、可愛い物センサーとはいったい?』

杏『(なんでサイバンチョさんが待った!!をするの?)』

菜々『それについては、登場人物一覧に、載ってますので、バックして見てください。』

サイバンチョ『そうでしたか、それではもう一度証言をお願いします。』

証言中

きらり『え~と昨日の夜中に可愛い物センサーが動いたにぃ。』待った!!

杏『え~と何を聞けば良いんだろ?菜々さん』

菜々『先に考えておいてください!』

菜々『きらりちゃん正確な時間は、わからないですか?』

きらり『確か、夜中の3時頃だったにぃ。』

サイバンチョ『どうしますか?証言に付け加えますか?』

杏『付け加え?』

菜々『今までわからかった事が裁判の時点でどんどん情報が入って来るんです。』

菜々『裁判の始まる前のデータより新しく入ったデータでは、全然違ってくる場合もあります』

菜々『なのでその時に応じて、データを書き換えたり、わからなかった部分を、書き足したりする事を、【付け加え】って言うんですよ。』

証言を付け加えますか?
付け加える
付け加えない

菜々『ここは正確な時間は欲しいですよ。』

杏『サイバンチョさん、証言に付け加えてください。』

証言中

きらり『昨日の夜中の3時頃に可愛い物センサーが動いたにぃ』

杏『ここは待った!!はやらなくて良いの?』

菜々『特に変わった所は見当たらないからスルーしましょう。』

菜々『可愛い物センサーが動いて、それからどうしたかを証言を続けてください。』

証言中

きらり『可愛い物センサーが動いたから、身体はその可愛い物の方に、向かったんだにぃ』待った!!

杏『その疑問なんだけど、その可愛い物とはいったい?』

きらり『きらりにも、わかんないにぃ。そこには可愛い物がなかったんだにぃ。』


菜々『センサーの誤反応の可能性は?』

杏『それは絶対無い!!あのセンサーのおかげで杏は、どこに隠れても見つかるんだから。』

菜々『?サイバンチョさん、仏像が可愛いくなったりは、していませんか?』


サイバンチョ『仏像は普通の仏像です。』

杏『何も無いのに、センサーが動いてしまう?良くわからないよ!』

菜々『菜々もさっぱりわかりません。』

菜々『とりあえず証言に付け加えをお願いします。』

サイバンチョ『わかりました。』

証言中

きらり『可愛い物センサーが動いたから、身体は可愛い物に向かったっんだにぃ。』

きらり『だけど、そこには可愛い物はなかったんだにぃ』


杏『ここもスルー?』

菜々『わからない以上、こちらも聞きようがないですし、スルーです。』

杏『これじゃあ裁判始まる前と一緒で、何もわからないよ。』

菜々『仕方ありません少々危険ですが、もっと踏み込んで質問しましょう。』

菜々『サイバンチョさん、きらりちゃんに、可愛い物センサーが示した場所に、たどり着いたあたりの証言を、詳しくして欲しいんですが。』

杏『!』

杏『ちょっと菜々さん!それじゃあきらりが・・・』

菜々『確かにリスクは高いです!でもこのままでは有罪は確定なんですよ。』

菜々『やらないで後悔するよりは、やって後悔した方がまだまだマシだと思いますよ。』

杏『!そうだねきらりは絶対やっていない!そう思うからこそ、聞くんだね。』

サイバンチョ『わかりましたそれでは、可愛い物センサーが示した場所にたどり着いた所を、詳しく証言してください。』

きらり『ううっ仕方無いにぃ』

証言中

きらり『可愛い物センサーが示したから、急いでその場所に向かったんだにぃ』待った!!

菜々『どの位の時間がかかって現場にたどり着いたんですか?』

きらり『家から10分位で到着したにぃ。』

菜々『サイバンチョさん、証言を付け加えてください。』

サイバンチョ『わかりました。』

中断します
ちょっと病院にいきます

再開します

証言中

きらり『可愛い物センサーが反応したから、急いで向かったにぃ。』

きらり『可愛い物センサーが示した場所には、家から10分位で到着したにぃ。』


杏『まだ【異議あり!!】はしないの?』

菜々『まだ無理ですね、おかしい場所が見当たっていません。』

証言中

きらり『急いでたから、可愛い物センサーの示した場所で、何かにぶつかって、壊してしまったにぃ。』待った!!


菜々『その壊した物は、わかりますか?』

きらり『暗くて良くわからかったにぃ。』


菜々『サイバンチョさん、証言付け加えお願いします。』


サイバンチョ『わかりました。』

証言中

きらり『急いでたから、可愛い物センサーが示した場所で、何かにぶつかって壊してしまったにぃ』


きらり『壊してしまった物は、暗くて良くわからにぃ』異議あり!!


杏『異議あり!!』

杏『何かって事は、仏像じゃない可能性もあるんだよね』

【異議あり!!】

時子『まったく証拠品すら、突きつけないとは、なってないわね!』


時子『特別に見せてあげるわ、証拠品の突きつけを!』

どの証拠品を突きつけますか?
【仏像】

時子『勿論【仏像】よ!弁護側に確認するけど』


時子『現在【仏像】は粉々の状態よ!』


時子『ぶつかってしまった物が【仏像】以外であり得るのかしら?』

杏『あれ?え~とえ~とわかりません!』


サイバンチョ『弁護士側むやみに、異論を唱えないでください!』

サイバンチョ『ペナルティーを与えますよ!』

杏『ひぃ~怒られた~。』

菜々『杏ちゃん!証拠品も出さないなんて、酷すぎますよ!』
菜々『ここは慎重にしないと、いけない場面なんですから。』
菜々『とは言っても、このままではジリ貧ですから、検察側に質問しますね。』

菜々『検察側の時子さん、きらりちゃんを逮捕した経緯について、説明をお願いします。』


時子『特別に教えてあげるわ!』


時子『今朝早くに警察に通報があったわ朝の7時過ぎ頃にね』

時子『通報の内容は【仏像】が粉々の状態になっていると。』

時子『通報したのは普通の通行人、事件とは全く関係ない事が判明しているわ。』

時子『そして現場で到着した警察が見た物は、粉々の【仏像】と【ガラスの破片】だったわ。』


時子『そして、【ガラスの破片】からは、【諸星きらり】の指紋が検出された。』


時子『【ガラスの破片】は【仏像】のガラスケースの物』


時子『よって【仏像】を壊した犯人は、【諸星きらり】と断定、逮捕に至った。』

杏『駄目じゃん、これじゃあ有罪確定だよ!』


菜々『いえ指紋が検出されたなら、【モブの関】の指紋も残っている筈です』


菜々『今度こそ突きつけましょう。』

書いてて大丈夫なのかよ
おつ

>>70

ぶっちゃけ辛いです。風邪と疲労困憊で・・、書いているのは気分転換なので。

再開します

菜々『時子さん!弁護士側は、【ガラスの破片】にこの証拠品の指紋が、あるかを確認して貰いたいのです。』

菜々『さあ、杏ちゃん指紋のついている証拠品は、わかりますよね?』

時子『その証拠品を見せてもらおうかしら?』


サイバンチョ『では証拠品を提出してください。』

どの証拠品を提出しますか?
【モブの関の手形】


杏『これだよ!【モブの関の手形】この人の指紋がある筈だよ!』


菜々『こちらの手元にも、【ガラスの破片】はありますから、調べてください』

時子『【ガラスの破片】は、多すぎて、全てを集めきれなかったみたいね。』


時子『【ガラスの破片】はまだ現場に残っている可能性もあるけど。』


時子『とりあえず、手持ちの【ガラスの破片】に【モブの関の手形】の指紋があるかを調べるわ。』

>>15 ※諸星きらり特技

登場人物一覧(改)

【諸星きらり】17歳・ニート
杏の幼なじみ、両親は既に他界
現在は普通の服を着ている
現在【仏像】を壊した疑いで被告人の立場にある
なお特技に※とはぴはぴがある

【モブの関】20歳・元は相撲をしていた、現在プロレスラー目指している
体格はきらりに似ている
何故か絵心がある
菜々言わく、一番怪しい人物

証拠品一覧(改)

【モブの関の持っている写真】の【引き延ばした写真】
【時計】時刻は3時を示している
【時計】はデジタルではない
【背景及び空】全体的に暗い
【写っている人達】普通の街の人達。3人程写っている。

【仏像】値打ち物の仏像
【仏像】は可愛いくはない普通の【仏像】
現在【仏像】は粉々の状態で保存されている


【ガラスの破片】【仏像】のガラスケースの破片と思われる物
一部何故か絵の書いてある物が混じっている
【ガラスの破片】より【諸星きらり】の指紋検出
【ガラスの破片】より【モブの関】の指紋が検出

サイバンチョ『時子さん、【ガラスの破片】から指紋が検出されましたか?』


時子『(怒りでぶるぶる震えている)残念な事に、【モブの関】の指紋が検出されたわ!』


時子『まったく!ずさんにも程があるわ!』


時子『後でずさんな捜査した連中に、お仕置きしないと、気がすまないわ!』

時子『現在【モブの関】を重要参考人として、こちらに向かわせているわ!』


時子『容疑者が2人もいるなんて、聞いてないわよ』


杏『あれ?菜々さん疲れた顔をして?』


菜『この裁判の過程で変更になったデータを、書き換えしていたんですよ。時子さんが喋ってる間に。』

菜々『流石に全ての【登場人物一覧】と【証拠品一覧】を書き換えする時間は、なかったので変更になった部分だけです。』

サイバンチョ『どうやら【モブの関】が到着したようですね。』


モブの関『ごっつあんです!』

杏『(確かに体格はきらりに似ている)』


杏『(しかし服に書いてある手書きの可愛い絵はなんだ?)』

菜々『どうやら『モブの関』は絵心はあるみたいですね。』

杏『(しかしきらりは、普通の服を着ているから助かったよ)』


杏『(昨日の夜に出掛けた格好なら大惨事だよ)』

サイバンチョ『【モブの関】さんあなたは、【仏像】を破壊したのですか?』


サイバンチョ『【仏像】のガラスケースだった【ガラスの破片】からあなたの指紋が検出されましたよ。』

モブの関『【仏像】のガラスケースは、つまずいた際に触れたかもしれません。』


モブの関『しかし、【仏像】は破壊していません。その証拠に自撮りした写真があります』


証拠品【モブの関の写真】を手に入れた

杏『【モブの関の写真】入手したのは良いけど、詳細がわからないよ』


菜々『すいません、【モブの関の写真】を引き延ばしをしてもらえませんか?』


時子『まったく、写真屋じゃないのよ!』

証拠品【モブの関の写真】の【引き延ばした写真】を手に入れた

サイバンチョ『どこか不自然な部分はありますか?』

不自然な部分はありますか?
当然ある
そんなのある訳ない


菜々『当然あります!』


杏『え?どこ?どこ?』


菜々『それは、ここです!』

【写っている人達】


菜々『確かに【時計】は3時を示してはいます。』


菜々『しかし、【時計】はデジタルではありません』


菜々『もしこれが夜中の午前3時なら、人がいる事事態おかしいんです!』


菜々『断言します!この写真は午後の3時の写真を加工した物なんです!』

サイバンチョ『加工とはいったい?』


菜々『カラー写真を白黒にする技術は存在するんですよ。』


菜々『(技術の説明が難しくてできませんけどね)』


菜々『なんでしたら、【写っている人達】に確認してもらえれば、この写真が午後3時の物だと判明します!』

杏『菜々さん凄いね~全然わからなかったよ。』


菜々『(このままできる女をアピールすれば)』


菜々『(再就職そして寝床と食べ物もゲットできます!)』


杏『(と言うか杏は必要なのか?)』

サイバンチョ『それで時子さん写真は加工されたんですか?』

時子『【写っている人達】に確認した結果、この写真は午後の3時の物と判明したわ。』


サイバンチョ『【モブの関】さんどう言う事か、説明してもらえませんか?』

モブの関『違うんだ!確かに写真は加工した。』


モブの関『しかし、俺は目撃したんだよ!あの女の子が現場に来るのを。』


モブの関『加工したのは、目撃した事を疑われるのが、嫌だっんだよ。』

菜々『今度は目撃者として証言する気ですよ、まったく往生際が悪いんですから。』


杏『うう~!』


菜々『どうしたんですか突然唸ったりして?杏ちゃん?』

杏『あんな奴にあんな奴に、きらりは』


杏『犯人に仕立てあげられたんだ!』


杏『許さない絶対に許さないよ!』

杏『うおおお~』


菜々『(凄い凄すぎます!)』

菜々『(あの杏ちゃんから凄いやる気が、感じられます)』


菜々『(今まで自信なさそうで、やる気がなかった杏ちゃんが!)』

杏『サイバンチョさん、【モブの関】がそこまで言うなら、証言させてよ!』


杏『この裁判で必ずきらりの無実を証明して』


杏『【モブの関】の全ての嘘を看破して見せるよ!』

菜々『(普通弁護士は、知識と経験が必要なのに。)』


菜々『(これが初めての裁判のはずなのに自信に溢れています!)』


菜々『(例えるならこの杏ちゃんの状態を【アルティメットモード】と名付けましょう。)』

サイバンチョ『それでは【モブの関】さん証言をお願いします。』


モブの関『わかりました。』

証言中


モブの関『あれは昨日の夜中の午前3時位だったな』待った!!


杏【アルティメットモード中】
『それは間違いないんですか?』


モブの関『間違いないよ!』


菜々『本当の事を言っているか判断つきませんね』


杏【アルティメットモード中】
『たぶん嘘だと思うけど、証明する手段が無いから、次いくよ!』

モブの関『そしたら凄い勢いで女の子がやって来たんだ!』待った!!


杏【アルティメットモード中】
『その女の子は【登場人物一覧】にありますか?』


モブの関『うんいるよ!【諸星きらり】この子だね!』


菜々『嘘の上塗りはみっともなさすぎなんですけど』


菜々『やはり証明する手段がありませんよ。』

証言中


モブの関『【諸星きらり】は、凄い勢いのまま【仏像】にぶつかって壊したました』待った!!


杏【アルティメットモード中】『嘘をつくんじゃないの!!』

モブの関『嘘じゃないよ!だって【諸星きらり】は【パジャマ】の格好で来たんだから!!』


杏【アルティメットモード中】『!!』

杏【アルティメットモード中】
『どうやら【モブの関】がきらりが来た時間にその場所に居たのは間違いないね!』


菜々『どうしてですか?』


杏【アルティメットモード中】
『きらりがパジャマのまま、出掛けたのを知っているのは、【双葉杏】と【諸星きらり】の2人しかいないからね!!』

杏【アルティメットモード中】
『とにかく突き付けるよ!!』

杏【アルティメットモード中】
『サイバンチョさんもう一度証言をお願いします』


サイバンチョ『わかりました。証言をもう一度お願いします』

証言中


モブの関『凄い勢いのまま、【諸星きらり】は【仏像】にぶつかって壊しました』異議あり!!


杏【アルティメットモード中】
『異議あり!!』


杏『今の発言はこれと矛盾しているんだよ!!』

>>62


杏【アルティメットモード中】
『これだよ!どうして暗い中で。』


杏【アルティメットモード中】
『【仏像】や【諸星きらり】や【パジャマ】なのが、わかったのですか?』


杏【アルティメットモード中】
『答えてください【モブの関】さん!』

モブの関『うるさい!うるさい!』


モブの関『僕が犯人だと言うのか?現状では僕だけでなく【諸星きらり】の指紋も検出されているんだ!』


モブの関『どちらが犯人かは、判断できていないはずだよ!』

杏【アルティメットモード中】
『・・時子さん!一つ検証したい事があるんだ。一時休廷にして貰えないかな?』


時子『それはかまわないけど、何を検証するの?』


杏【アルティメットモード中】
『【ガラスの破片】がガラスケースの物だけかを検証したいんだよ。』

杏【アルティメットモード中】
『ここから現場までは近い、現場に残っている【ガラスの破片】を指紋つけないように、取りにいきたいんだよ。』


時子『サイバンチョ。一時休廷よ!』


サイバンチョ『わかりました、一時休廷致します。』

一時休廷中


杏【アルティメットモード中】
『急いで現場で【ガラスの破片】を集めてくるよ』


菜々『わたしも手伝いしますよ』


杏【アルティメットモード中】
『菜々さんは別に頼みたい事があるんだよ、実は・・・』

杏【アルティメットモード中】
『・・・と言う訳だよ。頼んだよ菜々さん』


菜々『(トホホ貧乏くじ引いちゃいました。)』

仏像が展示してあった場所


杏【アルティメットモード中】
『よし、【ガラスの破片】集めれるだけ集めたよ。戻らないと一時休廷終わっちゃうよ』

某所 地方裁判所第2法廷


サイバンチョ『それでは審理を再開します』


サイバンチョ『ところで杏さん【ガラスの破片】で何を検証するのですか?』


杏【アルティメットモード中】
『この【ガラスの破片】でガラスケースを再現できるかどうかを検証して欲しいんだよ』

【ガラスの破片】からガラスケースは再現できますか?


再現できる
再現できない


時子『何よこれ!絵が書いてある【ガラスの破片】があるからガラスケース再現できないわよ!』

杏【アルティメットモード中】
『推測だけど、【モブの関】さんは何かの原因で【仏像】を壊してしまった』


杏【アルティメットモード中】
『そしてどこからか【仏像】のガラスケースと同じ位のガラスを立てかけた。』


杏【アルティメットモード中】
『そしてガラスに可愛い絵を書いて、きらりをおびき寄せた』

杏【アルティメットモード中】

『【モブの関】さんがその場所に居たのは、きらりが本当に来るかを確かめたかったから』

モブの関『そんな推測だけで犯人扱いされてたまるか!』


杏【アルティメットモード中】
『証拠品ならあるよ!』


杏『証拠品は・・・!?(元の状態に戻る)』

杏『そんな!そんな!後少しなのに、元の状態に戻るなんて!』


菜々『(【アルティメットモード】の時間は約3分で効果が切れましたね)』


菜々『(小さい身体の負担を減らす為か、あるいは元々3分しか持続できないかは、わかりませんが。』

菜々『大丈夫ですよ、杏ちゃん指示してくれてましたから、証拠品なら、出せますから』


杏『本当!よ~しそれならいくよ』


杏『(これで最後だ!)この証拠品でもくらえ!!』

【仏像】


杏『これだよ!この証拠品が決めてだよ!』


モブの関『だから何度も言ってるだろう、【諸星きらり】の可能性もあるって!』


杏『どうやらわかっていないようだね、もう一つ証拠品を出しておしまいにするよ!』


菜々『本当に大変だったんですよ!』

サイバンチョ『それでは伺いましょう、その【仏像】が彼が破壊した。それを証明する証拠品は何ですか?』


杏『いくよ!菜々さん』


菜々&杏『(これで最後だ!)その証拠品はこれです!』

【指紋検証機】


菜々『これで粉々になった【仏像】に指紋が残ってないか調べましたよ。』


菜々『そして粉々になった【仏像】から【モブの関】さんの指紋が検出されました』


杏『仏像はガラスケースの内にあった。なのに【モブの関】さんの指紋がある!』


杏『【仏像】を破壊していないなら、何故【仏像】に【モブの関】さんの指紋があるかを、納得する説明してください!』

モブの関『それは、それは、・・・』


モブの関『うおおお~仕方なかったんだ、バッグドロップの技をしたくなって、つい【仏像】にかけてしまったんだから~』

時子『【モブの関】は緊急逮捕したわ!悪いのは、捜査を適当にした警官達に言ってよ!』


サイバンチョ『色々ありましたが、【諸星きらり】さんに判決を言います』


サイバンチョ『【無罪】!!』

サイバンチョ『これにて閉廷します』

きらり『良かったにぃ~杏ちゃんなら、やってくれると信じてたにぃ』


きらり『お礼にハピハピするにぃ』

杏『ぐぇっ苦しい~』


菜々『(これはハグっ言うよりサバオリの技に近いんじゃ!)』

きらり『菜々ちゃんもしてあげるにぃ』


菜々『菜々は結構ですよ。』

きらり『遠慮は無用だにぃ。』

菜々『腰が!腰が!』


杏『(うん?菜々さんの頭から何か落ちたよ?)』


杏『(!これって髪の毛?カツラじゃん!)』

菜々『ぎゃ~!杏ちゃんかえしてください!』


菜々『菜々の髪の毛は薄くはないです。薄くないんです。見ないでくださ~い!』

そう言って菜々さんは、泣きながら、どこかに行ってそして帰ってはこなかった


杏『(本当に菜々さん年齢いくつなんだろう?)』

杏『きらり、これからは一緒に住まない?』


きらり『本当に良いにぃ~』


杏『そのかわりハピハピは軽いめでお願いするよ』

杏『(本当に力加減しらないからなきらりは!)』


杏『(何度ハピハピで息できなかったか!)』


杏『(これ訴えたら確実にきらりは有罪だね)』


杏『(可哀想だから誰にも言わないけどね)』

杏『そして、その後冤罪で得たお金で事務所兼住居を建てたんだよ』


杏『あ~疲れた!半年前の事は、これでおしまいだよ。』

きらり『ところで、このシリーズはまだ続けるのかにぃ』


杏『需要があれば書く!無いなら今回で終了だよ!』


きらり『アイデアはあるにぃ?』


アイデアを提示しますか?
提示します
提示しません

その3 【里美】のお話し
その4 【まゆ】のお話し


杏『その3は話ほぼできているよ』


杏『その4は調べないといけない所があるから半分位の出来だね』

きらり『調べないといけない所?なんだにぃそれは?』


杏『ネタバレなるから言えないよ!』


杏『それにその4はお蔵入りの可能性もあるしね』

きらり『それはなんだにぃ?』

杏『その4に関しては【18禁】にする予定だからだよ』


きらり『エッチな事はダメだにぃ』

杏『(なんでエッチな話になるんだよ!)』


杏『(事件が主体なんだから答えは一つしかないでしょ!)』

杏『まあ、どうでも良いや~(ぐで~)』


きらり『ところで【アルティメットモード】ってなんだにぃ?』


杏『杏にもどうやって、なるかはわからないから、説明できないよ。』


杏『まっどうでも良いじゃん』

杏『色々グダグダしちゃったけど』


きらり『読んでくれてありがとうにぃ』


杏&きらり『せ~の【これで最後だ!】終わりだよ(終わりだにぃ)』

>>1

どうも作者です
色々ありましたがやっと終わった!
改行の失敗
誤字など
色々まだまだ全然ダメダメ作者ですが
毎回実力無さに落ち込みします
さて本当に読んでいただけありがとうごさいました
話の前と後ろは作者の心をあんきらに台詞として書かさせていただきました
1話完結方式なので一旦終了です
駄文小説で良ければ
その3 【里美】
その4 【まゆ】
は書きますけどね。

それではこれにて本当に終わらせていただきます。

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