「はい、はーい! ザ・アイマスウェスタンがはっじまっるよー!」 (41)

 
 ※ このssにはオリジナル設定やキャラ崩壊が含まれます。
 ※ 基本的に765もデレもミリもごちゃまぜです。
 米 短編形式の予定
  
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 やぁやぁやぁやぁ! 待たせてちゃってごめんねー! ちょっとさ、急な用事が入っちゃってね!
 
 お昼はもう済ませた? まだだったら、ここの料理は最高だよーって、なになに? もう食べ始めちゃってる感じ?。
 
 ならさー、一緒にお昼を食べながら話をする事にしようよ! うんうん。あ、すみませーん! そうそう、この子と同じ物を注文!
 
 ――オホン。さってっと! 記念すべき最初の話は、な・に・に・しようかなぁ~。

そうだなぁ……やっぱりチョー有名な、彼女の話から始めようかな?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455126301

 
 君も西部で生活してるならさ! 絶対に一度は耳にした事のある、有名なガンマンの話! 

 まず初めに注意点がひとーつ! これは嘘も誇張も無い、確かにこの目で見た真実の話だという事を前置きさせてねー!
 
 知ってるとは思うけど、ガンマン同士の決闘の時に、大切なことってわかる? わかる人は手を挙げてー!

 
 ――はい残念、違います! まったくしょうがないねぇ。しょうがないから、優しく答えを教えちゃうと……。

 
 ズバリ! 相手よりも早く銃を抜くことさーっ! そんでもって引き金を引いて飛んでった弾がバーン! 命中!! 
 
 ぐあぁーっ! やられたーってならないためにも、普段から射撃の練習をしとかないとだめだぞー!

 
 えへへ、今のさ、先輩の物まねだったんだけど……えぇ? わかんなかったの? じゃあ特別にもう一回!

 
 ――ふふん、自分、完璧だからなー!

 
 どうどう? 今度は分かったかな? ほんと!?

いやぁ、自慢じゃないけど何でもできちゃうからさー。ホント、自慢じゃないけど!
 
 ……え? 話がそれてる?

 
 そうそう、そうだった! いやぁついうっかりうっかり……じゃあ、ちょっと待ってねー……お、これこれ~。

 
 ジャジャーンッ! 見てみてこの写真! 

これが、後で「伝説の早撃ち」と呼ばれる事になる、ナーオ・ヨコヤーマの写真なのです! 

 
 そんでね、彼女の銃を持つポーズが結構変わってるから、不思議に思ったでしょ? 

いいよいいよ、この写真を見た人はみぃんな同じ疑問を抱くんだから。

 
 普通、銃ってさ、こう、丁度腰よりちょっと上ぐらいで構えるじゃん? 

さっきの早撃ちの話になるともっと下……丁度ホルスターと同じぐらいの高さになったりするんだけど。

 でも、これがミス・ヨコヤーマの早撃ちスタイルなのさ――その目、疑ってるね? 

よろしい、それではあの時の事を詳しく聞かせてあげようじゃあないか!

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 ――その日もここで、優雅なお昼を楽しんでたんだけどさ。そうだよ~、まさに今みたいな感じで!
 
 そうするとさ、入り口を開けて三人の屈強な大男が入って来たんだよね。で、その顔を見てピーンと来たわけ。

 
 おぉっと! こいつらは相当な銃の手だれだぞーって! 

いやぁ、相手の顔を一目見るだけでそこんとこが分かっちゃうのも、才能? 天才? とにかく持ってる人の辛いところだよねー!

 
 でね! そいつらは各々が死角をカバーするようにぐるぐる動きながら、カウンターに行ってさ、マスターに何か話しかけたの。

 
 そんでもって……えっと……そこっ! 

今ポーカーやってる人達がいるあの席に座ってた、一人の女の子に近づいていったんだ! もちろん、ぐるぐる回りながらね!

 
 その時、お店には他にもお客さんがいたんだけど、みんなその席に注目してた。

なにせいきなりヤバイ雰囲気の男達が入って来たんだよ?
 
 それって結構ヤバイってのは分かるよね? ねっ! とにかく、これから何が起きるんだろうって見てたの!


「俺の顔に、見覚えがあるよな?」

 三人の中で一番太ってた男が、彼女にそう声を掛けたんだ。でもね、彼女は顔も上げずに「知らん」って言い放ったんだよ!

「おいおい……随分と落ち着いているじゃないか」

 今度は三人の中で一番のノッポがそう言って、テーブルに手をついた! 

けれど彼女はそれすらも気にしないで、テーブルの上に置かれた豆料理をぱくぱく食べ続けたんだ!
 
「てめぇ! 人の話を聞いてるのかっ!!」

 そして最後に、赤ら顔の男が彼女に向けて怒鳴ったの! そしたらさ、初めて彼女が顔を上げて男達を見たんだ。

 
「あんたらなぁ、人が食事中の時ぐらい静かにできへんの?」

「お陰でこの豆料理がだいなしやわ。せっかく美味しゅう食べよったのに」

「おっさんのつば入りになってしもたやないかいっ!」


 言うが早いか椅子から立ち上がった彼女が腰のホルスターからピストルを抜く! 

もちろん男達も自分の銃に手を掛けたけど、次の瞬間には酒場にいた全ての人が呆気にとられたのだった!
 
 だって彼女は、抜き取ったピストルを目の高さまで持ち上げて……ライフル銃で狙いをつけるようにしてピストルを構えたからさ!

 
「へへ……なんだその構えはよぉ」

 そう言って笑い出す男達! もちろん、事の成り行きを見守ってたこっちも、同じ事を考えたね。

だってさ、ピストルを構える高さもおかしいのに、そのうえ左手が銃を支えるようにして添えてあったんだよ?
 
 男達のほうも、銃口を向けられてるっていうのに、

まだ銃はホルスターに収まったまんまだった……完全に、相手を舐めきってたんだね。


 でも、ここからが彼女が伝説と呼ばれる所以だったのだ!


 勝負がついたのはまさに一瞬! 一発の銃声がしたと思ったら、

次の瞬間にはお店の床に三人の体が転がって……撃ったのはもちろん、さっきの彼女! 

銃は目線の高さのまま、左手だけがハンマーの上に物凄いスピードで移動してたんだよ。

 
 ――トリプル・ショットって知ってる? トリプル・ショットってのは……えぇっと、その……と、とにかく! 

銃を撃つスピードが凄すぎて、三発分の銃声が一発分に聞こえるアレの事! 

もちろん知ってるから説明できるけど……また別の話になっちゃうから、知りたかったら自分で調べてね! 

いや~残念! 時間があったらホント、詳しく教えてあげたいんだけどなぁ~。

 
 そんでもって、さっきの話に戻るけど。そのスゴワザの噂はあっという間に西部中を駆け巡り
 
 銃を抜く早さも、狙いの正確さも超越した彼女の射撃の腕に対して、人々は賞賛と畏怖を込めてこう呼んだんだ!

 
「伝説の早撃ちガンマン」――ってね!

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 ――彼女のお話が終わった後で、私は、気になっていたいくつかの事を質問します。

 
「なんでその女の子の名前が、ナオだって分かったのかって?」

「そ、それは……そう! 男達が彼女をそう呼んだからね! こう、ナオーって!」

「ま、まだ質問があるの? 写真をいつ撮ったかってのは……えっと、三人の男を返り討ちにした直後にこう、パシャリと……」

「……お店の中の話なのに、写真が撮られてるのがなんで外なのか?」

「それに、左手がハンマーに移動してたはずなのに、写真では銃を支えたままなのはどうしてか……」


 私の質問が終わると、彼女は下を向いてなにか考えているようでしたが
 
 唐突に目の前のもやし料理をかき込むと、勢い良く椅子から立ち上がりました。

 
「きょ、今日の話はこれでおしまい! 急ぎの用事を思い出しちゃったから、これにて失礼っ!」


 そう言って彼女が、慌てた様子でお店を出ます。


「早撃ちって憧れるけど、私にはちょっと難しそうかなー」

お皿の上に残ったもやしを頬張りながら、さっきの話を振り返って、私はつぶやくのでした。

――ここは西部の町「ナムコタウン」――荒くれどもの、集う場所。


 1.「伝説の早撃ちガンマン! ナオ・ヨコヤマの噂」 END
 
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一つ目のお話はこれでおしまいです。作者が大阪の人では無いので、関西弁はいいかげんです。
次のお話は、はっぴーはっぴーなろでお☆がーるを予定しております。

一話で話してた方
http://i.imgur.com/foc2OUL.jpg

話を聞きながらもやし食べてた方
http://i.imgur.com/G4lhuuO.jpg

伝説の早撃ち 写真
http://i.imgur.com/LjRLxDb.jpg

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 薄いセルリアンブルーでカラーリングされた空を馬上で見上げながら、

少しドライな空気がミックスされた風を全身でフィールする。

 
 コンスタントなリズムで揺られていると、思わず口からハミングがこぼれ、

周りに広がるのどかなランドスケープに溶けるように消えていく。

 
 ロコは、隣を併走する一人のカウガールに声をかけます。

 
「こういったアウトドアでのワークをしていると、イマジネイションがスティミュレイティドされていいですね!」


「ほんと! お天気もよくてとってもぐっど! 牛さんたちもはっぴー☆だね!」


 そう言って彼女――ソラが指差した先を、数十等の牛達が群れをなして歩いて行きます。

ロコは今、何人かのカウボーイ達と一緒に、キャトルドライブをエクセキュートしているところでした。

 
 キャトルドライブとは、牧場でグロウした牛を買い取り先の市場や町まで連れて行く、カウボーイのワークの一つです。

 
「おいおいお前達ィ。お喋りもいいが、しっかりと辺りにも気をつけてぇおかないか!」


 今回のトラベルリーダー・クロイが、ロコ達のところまでやってきて注意します。

このトラベルにおいてノットネグジボーなトラブルが牛泥棒の存在と、ウルフやコヨーテのような肉食動物のレイド。

 
 それらにコレスポンディングするために、ラックオブハンドの牧場ではフリーのカウボーイをプリペアードするのです。


 フリーカウガールのロコはフロンティアをトラベルしながら、こういったワークをヘルプする事でお金を稼いでいるのでした。


「だいじょーぶだいじょーぶ! もしも牛泥棒があらわれたって、そらちんがばんばーんってやっつけちゃうから!」

 そう言うと彼女はピースサイン。腰に下げられた二丁のガンをキラリと光らせます。

 
――夕方近くになると一行は歩みを止めて、キャンプのコンストラクションをスタートしました。

牧場から町までの距離はそう離れてないものの、

歩くのがスロウリィな牛をつれてムーブするとなるとディフェレントストーリーです。


 キャンプコンストラクションがコンプリートされると、カウボーイ達はバンファイアを囲み、

大きな鍋からポークビーンズを取り分けて各々の時間をスペンドします。

 
 ロコも、自分のバックからある物を取り出しました。


「ねぇねぇそれってなぁに? あたし、興味しんしん!」


 隣にステイしていたソラが、身を乗り出して聞いてきました。


「これはですね、ロコ特製のポップマシーンです!」


 小さな鍋のようなフライパンに、持ってきていたトウモロコシを入れると、

フタをしてからバンファイアでサーマルプロセッシングしていきます。

 ノットチャーしないようにビーケアフルしながら、スコーチしていくと、辺りに良い匂いがスプレッド。

 
「おおおっ! なんだかとってもぐっどなかおり!」

「もうすぐでビーレディです! とってもテイスティなんですよ!」


 ぽんぽん、もーもー。周りにいた牛達も匂いにつられて鳴き出します。

 
「あぅー、ご飯を食べたばっかりなのに、なんだかおなかぺこぺこ……そらちんこまっちゃ~う!」


 トウモロコシのエクスプロージョンサウンドも、バンバンとビッグになります。


「ふふふ……いよいよですよぉ~!」

 その時です! ひと際大きく音が鳴ったと思うと、持っていたポップマシーンに衝撃が走り、

あたり一面にポップコーンが飛び散りました!

 
 
「「うわああぁ~っ!!」」



 そして同時に響き渡る二人の絶叫!

 
「すっごいすっごーいっ! あたしびっくり~☆」

「ろ、ロコの大切なポップマシーンに穴がーッ!!」

 両極端な反応を見せるロコ達の下に、リーダー・クロイが走ってきて怒鳴り上げます。

 
「おまえ達はなぁにを遊んでいるのだぁーっ! 牛泥棒だぞっ! 牛泥棒っっ!!」

 急いで辺りを見回すと、近くにいたはずの牛達は遥か遠く

――どうやらロコ達の食事時を狙って、牛泥棒の一味がレイドしてきたようです。

 
「は、早く追いかけないと、ベリーまずいですよ! コレ!」

「そんな事は分かっている! だがな、向こうはざっと十人以上、それに対してこっちは三人だ!」

「えぇ! ほかのかうぼーいの人たちは!?」

「襲撃で怪我をした奴を除けば、残りはとっくに逃げ出したよ! これだから雇われは信用ならんのだ!」


 牛をロブされて悔しそうなリーダー・クロイに、ソラがスマイルでこたえます。


「問題ぜんぜんなっしんぐ☆ あたしの銃さばきで、絶対に取り返してみせるから!」


 言うが早いかキープしていた馬に飛び乗ったソラが牛泥棒の後を追いかけます! ロコ達も慌ててチェイスをスタートさせました。

 
「ばーんばーん! そらちんがぁ、悪いどろぼうをのっくあうとっ☆ ヘーイ!」


 ダンサンブルな馬の上だと言うのに、ソラのショットはアキュレートで、トリガーを引くたびに牛泥棒達が倒れて行きます。
 
 すると相手も逃げ切るのがハードだと悟ったのか、

グループの後ろを走っていた三人が馬の足をストップさせてこちらに向き直りました!

 
「あ、危ないっ!」


 思わずロコは叫びましたが、前を走るソラはどこ吹く風。

ガンを腰にセットアップすると、握っていた手綱を手放して左手をハンマーに添えます。
 
 その間も容赦なく牛泥棒の弾が放たれますが、ムーブアラウンドなソラにはノーヒット。

 
「しゅーてぃんっ☆」


 あっという間に相手を片付けると、ロブされた牛達はもう目の前。

このままスピードをアップさせれば追いつける――そう思ったとき、

突然ソラの乗った馬がバランスを崩し、その場に倒れこみました!

 
「きゃあぁーっ!!」

 ライドしていた馬が倒れた事で、地面に放り出されるソラ。そしてロコの目の前では――。 

 
「――まったく……余計な手間を掛けさせてくれるじゃあないかぁ……!」


 ソラを追いかけていたリーダー・クロイが、そう言って手にしていたライフルをロコへと向けます。

慌てて馬をストップさせ、ホルスターからガンを抜くも即座に弾き飛ばされてしまいました!

 
「私の完璧な計画では、このまま牛を頂いて奴らと共に逃げるつもりだったと言うのに……!」

「そんな! リーダーが牛泥棒とグルだったなんて!」

「フフン! 今更気がついても遅いわっ!」


 クロイの指が、ライフルのトリガーに掛けられます。

「恨むならば、他の連中のように逃げ出さなかった自分の選択をあの世で恨むんだなぁ……アデュー!」


 そして鳴り響く一発の銃声! やられた……ぎゅっと目を瞑り、やってくる痛みに耐えようと思ったのですが……。

 
(あ、あれ?……撃たれたのに、酷く痛みがスロウリィですね……?)

 恐る恐る目を開けるとそこには、馬上で利き手を抑えるリーダー・クロイの姿と――。

 
「撃った相手をちゃんと倒したかは、しっかりと確認しないとのーのーだよ!」


 地面に立って、ガンを構えるソラの姿!
 
「き、貴様あぁ~!」

 そう言って今度は腰のピストルを構えるクロイ! 

ソラもそのままトリガーを引きますが、彼女のガンはカチリと音を立てただけ――!!

 
「バカめッ! 貴様の銃はさっきので弾切れだぁーっ!!」

 クロイがピストルのハンマーをアップさせたのと同時に、ソラがサイドへとジャンプします!


 モーメントッ!! 辺りに響く銃声! 

 
「ぐわあぁぁ~っ!!」

 クロイが、悲鳴と共にライドした馬から転げ落ちます。地面に横になったままで、ソラがクロイに言います。


「そして、相手の銃が何丁あるのかも……ね!」

 その左手には、サンセットに照らされて輝く、銀色のガンが握られていました――。

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「HAHAHA! 今回ハすっかりお手柄デシタネー!」

 キャシーと名乗ったシェリフが、そう言って笑います。


ロコは今、ドライブのデスティネーションだった町にある、シェリフオフィスにインビテーションされていました。

「ちょっとだけぴんちにもなったけど、牛泥棒も捕まえておーるおっけー!」

 リーダー・クロイを捕まえた後、

町から応援にやって来ていたキャシーさん達とピンサーアタックする形で残りの牛泥棒達も捕まえたロコ達。

 
「それにしてもビックリです。まさかソラがシェリフだったなんて!」


 ロコの言葉に、ソラがピースで答えます。
 
「秘密にしててそーりー! 正体がばれるのは、ばっどだったんだ!」


「ソラは囮捜査官だったデース! 

この辺りを荒らしまわってたクロイ・ファミリーを捕まえるために、ずっと前から計画たててマシター」


「えっへん☆ みんなの生活を守るのはしぇりふの役目! 

リーダーのクロイも捕まえたし、これでみんなはっぴー☆はっぴーだね!」


 そう言って笑うソラの胸元で、シェリフの証であるスターがシャインしています。

 
「あ、そろそろできましたよ!」


 出来立てのポップコーンをお皿に盛ると、ルームの中にバターの良い香りが広がっていきました。


「ワァオ! コイツはスバラシイネー!」

「すっごく甘くて、ちょーおいしーね☆ 気分が良いから、そらちんもとっておきをだしちゃう!」


 テーブルの上に並べられたマグカップに、ソラが新鮮なミルクをポールイットアップ。

 
「このオイカワみるくは、そらちんのおごりだぜ☆ のみな!」


 事件解決のパーティは、こうして夜更けまでラーステッドしたのでした。


――ここは西部の町「ナムコタウン」――頼れるしぇりふが守る町☆

 
2.「はっぴー☆しぇりふ対牛泥棒」 END

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はっぴー☆しぇりふ 野々村そら
http://i.imgur.com/D7GWA7Q.jpg

カウガール ロコ
http://i.imgur.com/8iBIphW.jpg

町のしぇりふ キャシー
http://i.imgur.com/9ouyGQL.jpg

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 ――保安官詰め所、牢屋の中。
 

「ぐぬぬぬぅ~! 奴らめ! 三下シェリフの分際で、この私に恥をかかせおってぇ……!」

「しかも牢屋の隣で見せ付けるように美味そうな物を食べるとは生意気な!」

「このままでは絶対にすまさんぞ! ずえぇったいに、だっ!」


「そこの諸君も! 次回の私の活躍に期待して待っているがいい!」

「もうすぐ、もうすぐだ……私の信頼できる部下が、この町にやって来た時……」

「その時こそ、連中に目に物を見せてくれる……ふふふ……はぁーはっはっはっはっは!!」

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二つ目のお話はこれでおしまいです。ロコとそらはどちらも特徴的な口調なのでどうしても絡ませてみたかった。

何気に三人とも同い年なんですよね。


一度普通に書いた文章をロコナイズしていったのですが、

作者はロコ語検定を受けていないのでロコ語は余り正確ではない可能性があります。


最初は訳も入れようかと思いましたが、煩雑になりそうだったので今回はパスしました。

次回はクロイ氏も言ってるように、あの銀髪の射手と投げ縄が得意な合法ロリのお話を予定しております。では。

事情により一旦ここで完結とさせていただきます。

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