男「腹筋しようぜ!」女「ええ!」(38)

男「腹筋とスレタイにかかれているのにホイホイ釣られるのかお前」

女「ウホッ」

「腹筋とか100回くらい余裕だしw」見たいな事言ってる
巨乳でタンクトップとスパッツ履いた女の子に腹筋させて
揺れる胸とか息遣いを荒くして顔を赤らめていくのを観察してたら
「もう無理っ!!」って途中で投げ出そうとする女の子に
所詮口ばっかりだな、とか煽ったらムキになって
無理して続けたら全く動けないくらいにお腹が痛くなって
服が透けるくらいに汗かいて横たわってる女の子の
お腹をトゥントゥンして「さわっちゃらめぇ…」みたいな
ssと思ったのに俺腹筋とか誰得

女「やぁ、おはよう」

男「ん?女か…おはよう」

女「なんだ、その寝ぼけ面は…もっとしゃんとしないか」

女「君のことだから、また夜遅くまで夜更かししていたのだろう?」

男「まぁ…そうなんだけどねぇ…」

男「面白いスレ見つけちゃって、ついつい終わるまで付き合っちゃってね」

男「んで 終わったのが朝5時で全然眠れなかったよ…」

女「まったく…私生活に支障を来すほど趣味にのめり込むのは良くないぞ」

男「まぁ…そうなんだけどねぇ… ふぁ~・・・ッ!!」イテテ

女「ん?どうかしたのかい?」

男「いや、昨日のスレが面白くて笑いまくってたら、筋肉痛になってしまった」

女「・・・君はもっと体を鍛えたほうがいいな」

男「・・・なんか面目ない…」

女「流石に、笑いすぎただけで筋肉痛というのは、鍛えなさ過ぎだ」

女「帰宅部で、いつもパソコンにかぶりついて、運動をしていない」

女「まぁ、僕は弓道部に所属して毎日のように体を鍛えている」

男「・・・」

女「特に弓道は、腹筋や足腰の筋肉を要としている。だからまぁ…」

女「腹筋100回程なら朝飯前だろうな・・・」ドヤッ

男「…そこまで言われたら、黙って置けないな」

男「俺にも言いたいことがあるぜ…」

女「ほう…」

女(ふっ…男として、ここまで言われればプライドが許さないだろう…)

女(同世代の女子から、自分より体力が劣っていると言われたのだからな…)

女(かくいう僕も、弓道部に所属したばかりの素人だが)

女(これを機に、男が健康的な生活を送れるのなら、)

女(この位の嘘ならついてもいいだろう…)

女「僕の所属する弓道部に入部しt…

男「その腹筋100回出来るってのを証明してもらう!!」バァーン

男「俺の部屋でな!!」ババァーン

女「」

女「は?なにを言っているんだ、君は…」

男「だっておかしいだろ!!」

男「入部したばっかりの女が腹筋100回出来るなんて!!」

女「なっ!?何故知っているんだ!!」ドキーン

男「一週間前くらいに『散々迷ったが、弓道部に所属することにしたよ。』」

男「『なんだか、カッコイイだろう?』って嬉しそうに言って来たじゃないか。」

女「」

女(嘘なんて、付くものじゃないな…)

男「女が入部してからたった一週間で、腹筋100回出来るんだったら、」

男「俺も入部してみる価値はあるかな~…」

女「…!!」

女(…もし、僕が100回出来れば、男は入部して、健全で健康的な日々が送れる。)

女(だがもし、僕が断ったり、100回出来なければ…)

女(寝不足による不注意で事故に遭うかもしれない…!!)

女(もしくは僕が嘘をついた事で人間不信に…!?)

女(………)

女(余計な心配だな。)フッ…

女「わかった。腹筋100回すればいいのだろう?」

女(ただ… それだけの話じゃないか。)

男「じゃあ放課後、俺の家まで来てくれ。」

男「今日は、部活休みだろ?」

女「なんで知って…!! まぁいいか…」

男「ちゃんと運動しやすい服装で来いよ。」

女「心得ているさ。」

女「…だが、なんで君の部屋で腹k…

男「早くしないと遅刻するぞー!!」シュタタタタタッ

女「…そういえば、まだ朝だったな…って、君!!待ちたまえ!!」


~放課後~

女「…男の家、ついに来てしまったか…」

女「まぁ、隣なのだがな…」

ヒュオオォォーー(風が吹く音)

女「ヘクシュ… 冬の時期に、この格好じゃ風邪を引いてしまうな。」グズッ

女「…」ピンポーン

タタタタタッ ガチャッ

男「おーす女、…ってお前!!その格好…」

女「…?上下ジャージだ。運動に適した服装だが、何か問題があるのかい?」

男「いや、ないけど…」

女「なら早く家に上がらせてくれないか?長袖とはいえ、ジャージは通気性がいいからな」

男「あ、どうぞ」

女「どうもお邪魔します。」

男「そんなに、畏まらなくていいぞ。今、両親いないからな。」

男(いや、正確には、俺とお前以外居ない、かな?)ククク…

女(!? 今、悪寒が… 外に長く居過ぎたせいかな…)ブルッ


~男の部屋~

ガチャッ 

女「失礼すr…って、何で君の部屋だけ、すごい熱気じゃないか!!」

男「俺は、いつも半袖半ズボンで過ごすから、この熱気じゃないといけないんだ!!」

女「暖房を酷使しすぎると、環境に悪いぞ」

男「夏に貢献してるからいいんだ。それより腹筋100回、見せてもらおう!!」ビシッ

女「あ、あぁ…解っている」

女「……」

女(大丈夫だ、僕は運動は得意な方だ、それにこれは男のためなんだ)

女(成し遂げたいと志すなら、何処ででも腹筋できる…!)

女「はぁ~…ふぅ~……」

女「……よし!!」ナガソデメクリメクリ

男「よし!!じゃあ、俺が脚を持つ支えとなろう」

女「いや、これは僕一人で成し遂げてこそ意味がある。君の手を借r…

男「違うぞ女!!足やつま先だけを引っ掛けた腹筋は、一部に大量の負担が掛かり体力が減る」

男「そのせいで本来の力を出し切れずに終わってしまう可能性が大いにある!!」

男「その結果で『100回腹筋で来ませんでした。』なんて、言ってほしくないんだ!!」

女「あ、あぁ…」

男「俺は腹筋を100回する事は出来ないが、腹筋の何たるかは知っている…」

男「腹筋ってのは、二人で一人のトレーニングだったんだよ!!」

女「…解った。君の手を借りるとしよう。」


二人で一人の腹筋のやり方 

①お互いに向かい合って座ります 
※この時の座り方は腹筋側が体操座り、支える側はm字開脚が望ましいです

②腹筋側の足を支える側がお尻で押さえ、胡坐を組むように足全体を包みましょう
※支える側の体重が、腹筋側の足に掛からない様にやさしくお尻を乗せましょう

③支える側は、腹筋側の両足をひざの下から抱え、しっかりと固定しましょう

④腹筋側が胸の前で腕をクロスさせたら、準備okです
※がんばれ

男「準備ok」

女「よし…では」

女「い~ち…!!」

女(おっ、男の顔が目の前にっ///!! 目を瞑れば…)

女「に~い…」

男(やっぱり、間近で見ると女って可愛いな…)

女「さ~ん…」

男(いや遠くで見ても可愛いけど)

女「し~い…」

女(目の前に男がいると思うと、なんか緊張してしまう/// ペースを上げよう…)

女「ご~ぉ、ろ~く」

女(おっ、なんか調子がいいじゃないか…)

女「し~ち、は~ち、きゅ~ぅ」

女(これならもっとペース上げてもいいな)

女「じゅっ、じゅいっち、じゅに、じゅさん」

女(この調子で一気に100回まで…)

女「じゅしっ σゴツッ ッつ!!」

男「ぐハァッ!?」

女「…君、大丈夫かい?鼻血が出ているが…」

男「…俺のことはいいから続けるんだ!!」ダラダラ

女「あぁ、わかった」

男(事故を装ったチューを狙ってみたら、鼻を強打したぜ…)ティッシュ ツメツメ

女「えーっと…、じゅぅご、じゅろっく、じゅしっち、じゅはっち」

男(女の余裕の表れか、腕クロスが腕組みになっている!!)ハッ!!

女「じゅきゅっ、にじゅぅ♪、にじゅいっ、にじゅに、にじゅさん」

男(そのせいで自らの胸を、強調させる形になっているがな…)ハァハァ///

女「にじゅしっ、にじゅご、にじゅろく、にじゅしち、にじゅはち」

男(顔は赤らんで息遣いが荒く、汗が点々と浮き出ているが、余裕を持った表情が見て取れる…)

女「にじゅく、さんじゅぅ、さんじゅいっち」

男(だが、これはちょっとペース上げすぎじゃ…)

女「さんじゅに、さぁ んじゅさぁーん・・・!」

男「…!?」

女「さぁ・・・ん・・・じ ゅ……ッ…」パタッ

女「ハァ…ハァ…ハァ…」

男「…女、今33回だぞ。」

女(うそ…33回?…まだ1/3じゃないか…こんな所で…)ハァ…ハァ…

男「ほら、冷えてるポカ…清涼飲料水だぞ。」

女「あ…ありがぁ……とぉぉ…」ハァ…

女「んく…ゴクッ ぷはぁ…ハァ…ハァ…」

女「…」スクッ

男「どうしたんだ女…急に立ち上がって…」

男(マズいぞ… せっかく親父とお袋を買い物に行かせたのに…)

男(まだフトモモと頭突きしか味わってないじゃないか…)

男(このまま、諦めて帰ってしまったら…ん?)

女「よっと、ふぅ… 通気性が良いといっても、長ズボンだとやっぱり熱いな」スルッ…パサッ

女「下にスパッツを履いてきて良かったよ」フゥー

男(スパッツ+ニーソ…だと…?)

男「…って何でいきなり脱ぐんだ!!」

女「なに、ちょっとした気分転換ってやつだよ」

女(上は…まぁ、チャックを全開にしておけばいいだろう…)ジィィーーー…

男(あれは…白、tシャツ…か?汗のせいでピッタリと肌に張り付いている…)

男(そして透けている…!!ブラまで透けている!!)ハァハァ

女(…ニーソも蒸れるから脱いd…

男「だめだ」

女「え?一体、何の話だい?」

男「それだけはいけない」

女「…わかったよ、これは脱がなければいいんだろう?じゃあ早速、続きを…」

男「!!  …まだ、やれるのか?」

女「さっきのは、ちょっと違和感を感じただけだ。」

女「それに、僕が目指しているのは腹筋100回だ。33回で終わるつもりは無いさ」

女「僕はまだやれる」

男「……おう。」

女(男、心配してくれて、ありがとう…)

男(ヨッシャアァアアアアァアァアァアァアア!!!!透けブラおっぱいが間近で拝めるぜええぇぇぇぇえぇえx)

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