女「陰茎を出してくれ、男」(7)

男「い、いきなり、何を言い出すんだよ、女」
女「いいから出してくれ」
男「なんで?」
女「直に見てみたいからだ。教科書やパソコンとかで見たりはしたが、やはり直に見てみないと匂いや感触などがわからないからな」
男「…」
女「…」
男「わ、わかったよ」
 少しの沈黙の後、男は観念した。女とは生まれた頃からの幼なじみだ。そして、女は昔から言い出したら聞かない。もしここで自分が断ったなら、女はきっと変な所に行くに違いない。なら自分が陰茎を差し出した方がまだ安全だ。
 ため息を吐きながら、カチャカチャとベルトを外し、ズボンを下ろす。
 現れたミミズのような陰茎に女は顔を近づけた。そして言う。
女「…臭いな」

女「……まあ日々排泄物や精液を出してるのだから当たり前か」
 そう呟きながらじろじろと真横や下から陰茎を眺める女。それを見ている内にむくむくと陰茎が堅くなり始める。
 不意に女が陰茎に舌を這わせた。
男「っ!」
 一気に硬さが増す。女はそれを興味深そうに眺めながら陰茎の先端や筋に舌を這わせる。やがて舌を戻し、言った。
女「変な味だな」
男「い、いきなりなにを……」
女「なにって。味見しただけだが」
 事もなげに言う女に、男はため息を吐いた。
男「……もう満足だろ、女」
女「いや」
 男の言葉をそう否定し、いきなり陰茎をくわえた。

あきらめんなよ!

書かないならたてるな

男「…っく…!」
 女の口内は暖かく気持ち良かった。男の体が快楽に震える。
女「…」ジュポ、ジュポ
 そんな男に構わず、女は頭を動かす。それによる快楽が波になって押し寄せて来て、男はより体を震わせた。
 数分間それは続き、やがて男に限界が来た。
男「…うっ、出る…!」
 その言葉の直後、陰茎から白濁した液体が発射され、女の口内を蹂躙した。
女「…!」
 白濁の液体を何とか飲み込み、女は顔をしかめて言った。
女「…苦いな」

>>4
立て逃げが嫌なら深夜向いてないよ

シコシコ

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