勇者「何番煎じか分からないけど安価で魔王倒す」(993)

安価ssです。

一応、こちらで執筆するのは初めてです。

まとまった時間が取れるかはわからないので、まったり進行でやっていこうと思います。

安価の方、ご協力よろしくお願いします。

勇者「王様の話によると自分は選ばれし勇者らしい」


勇者「何だか実感が湧かないが勇者としての勤めを果たそうと思う」


勇者「何番煎じとか言われてもめげない負けない」



勇者の性別
>>5

イケメン男

勇者(イケメン)「そうと決まったらまずは仲間集めと行こうか」


勇者「長い旅になるし、一人では危険だ」


勇者「こう見えても顔には自信があるし、割と簡単に集まりそうだな」



集まった仲間の職業

>>8
>>9
>>10

コンマ偶数で女、奇数で男

天使

スライムマスター(モンスター使い)

ゆうしゃ

天使(♀)「あら~」


スライムマスター(以下スラマス)「が、頑張りますっ!」


ゆうしゃ「…」


勇者「こんなもんかな…」


勇者「それじゃあ、自己紹介から行こうか」

勇者「まずは…天使さんから」


天使「天界で働いていた天使です。地上が大変なことになっていると聞いて、翔んできました」


勇者「天の使いだって…!?道理で翼が生えているわけだ」


天使「はい~。これからよろしくお願いしますね~?」


勇者「(なんだかおっとりした人だな…)分かりました、これからよろしくお願いします」


勇者「ところで天使さん、何か冒険の役に立ちそうな特技とかは…」


天使「特技、ですか…えっと…>>14

進まんなw
回復魔法

一応スライムマスターも女の子ですよー

勇者「回復役来た!これで勝つる!」


天使「お役に立てるでしょうか…」


勇者「回復役はパーティに一人いるだけで安定感が段違いだ。きっと役に立てると思います」


天使「よかったです…」


勇者「さて、次は…」

勇者「スライムマスターちゃん、だっけ?」


スラマス「は、はいっ!」


勇者「緊張しなくてもいいよ。俺達はもう同じ仲間(パーティ)なんだから」


スラマス「よ、よろしくお願いします…」


勇者「君の職業は確かスライムマスターだったよね?どういう職業なんだい?」


スラマス「魔物使いの…スライム専門の職業です…」


勇者「なるほど…つまり、スライム相手なら懐柔もできるし非常に有利ということか」


スラマス「はいっ!」


勇者「で、それ以外の特技は?」


スラマス「えっと、>>18

核兵器の扱い

スラマス「核兵器を扱うことができます!」


勇者「ブッ」


スラマス「ど、どうかしましたか…?」


勇者「核はマズいよ核は!非人道が過ぎるよ!?」


スラマス「駄目でしょうか…」


勇者「そんな目で見ても駄目だって!下手したらスライム族も絶滅するぞ!?」


スラマス「ハッ…!?じゃ、じゃあ使うのはやめます!」


勇者「ああ、是非そうしてくれ…」

勇者「次は…」

ゆうしゃ「…」

勇者「君、さっきから何も喋っていないけど、どうかしたのか?」

ゆうしゃ「なんでもありません」

勇者「そ、そうか…君、職業は?」

ゆうしゃ「”ゆうしゃ”です」

勇者「は…?」

ゆうしゃ「”ゆうしゃ”ですよ。”勇者”ではありません」

勇者「そうか…違いがよくわからんが…」

ゆうしゃ「その違いは、大きな違いですよ…」

勇者「お、おう…で、特技は?」

ゆうしゃ「>>22

氷系の呪文

勇者「氷系の呪文か…呪文攻撃役にできそうだな」


ゆうしゃ「僕は万能型ですよ…」


勇者「さいですか…(心が読みづらいな)」


勇者「何はともあれ、これからよろしくな」


ゆうしゃ「はい」


勇者「さて、仲間も集まったところだし、次は…」



1.早速次の町へ移動

2.一旦宿に泊まる

>>25

バトルしながら1

勇者「じゃあ、行くか」


スラマス「はいっ!」


天使「行きましょう~」


ゆうしゃ「…」


勇者「ここから一番近い町は西にある森を越えれば辿り着ける」


天使「じゃあ、西に向かえばいいんですね」


勇者「そういいことだ」


スラマス「この門を越えた時から、私達は冒険者になるんですね…」


勇者「まあ、そう緊張するんじゃない。君ならきっとできる」


スラマス「…はいっ!」




勇者「旅に出ると決めたときから覚悟はしてたが…」


スラマス「ま、魔物です…!」


ゆうしゃ「ここから、救世主伝説が始まる…」


天使「来ますっ!」


狼×2が襲いかかってきた!


勇者「俺からいかせてもらう!」


勇者の行動
>>29

必殺 大回転斬り

更新していくですよー

勇者「必殺!」スチャッ


ゆうしゃ「おっ」


勇者「大!回転斬り!」ブゥンブゥン


狼's「キャウン」ザクザクッ


スラマス「すごい…」


天使「ちょっと…振り回されてない~?」


スラマス「えっ?」


勇者「ほああああああああああ」


ズゥ…ン…


ゆうしゃ「やったな」

勇者「いてて…慣れないことはするもんじゃないな…」


天使「大丈夫ですか?回復します」ポワワ


勇者「ありがとうございます」


スラマス「敵は全滅したみたいですよ」


ゆうしゃ「大丈夫だ問題ない」


勇者「そ、そうか…」


勇者「しかし、あの技は危険だな…使うなら練習する必要がありそうだな」


天使「あまり無理はなさらないように…」


勇者「はい」

しばらくして…



勇者「どうやら着いたみたいだな」


天使「そうみたいですね」


スラマス「おーい!」


勇者「お、町の様子を伺いに行ったスラマスが戻ってきたぞ」


ゆうしゃ「説明乙」


天使「で、どうでした?」


スラマス「どうやら>>35で有名な町みたいですが…」


ゆうしゃ「が?」


スラマス「様子が>>36

世界で唯一スタバがないこと

魔族に支配されかかってる

勇者「何!?スタバがない!?」


天使「鳥取にだって進出したんですよ!?」


ゆうしゃ「バロスwwwwww」


天使「しかも…魔族に支配されかかってるって…」


勇者「踏んだり蹴ったりだな…助けてあげたいが…」


天使「今その町に魔族はいるの?」


スラマス「そうですね…>>40

ドトールの魔物がいます

勇者「ドトール…?聞いたことがないな…」


天使「わかりました!」


スラマス「どうかしました?」


天使「ドトールっていうのはコーヒー会社の名前なんだけど…この場合はスターバックスはライバルということになるわね」


勇者「そうか…!それでライバル会社に対抗するために町を占拠したんですね…!?」


天使「恐らくはそうでしょう」


スラマス「(コメダコーヒー派だなんて言えない…)」


ゆうしゃ「ていうか勇者氏がドトールを知らなかった件」


勇者「俺は紅茶派なんだよ」

勇者「しかし…魔物がいるとすれば戦闘になる可能性が高い…」


天使「話し合いに応じてくれるとも限りません」


スラマス「相手がスライムならなんとかなったのかも知れませんが…」


勇者「そう、気を落とすなよ」


天使「そうよ~?あなたは悪くないもの」


スラマス「ありがとうございます…」


ゆうしゃ「うつくしきゆうじょう」


勇者「しかし、どうしたものか…」


>>44
1.戦闘覚悟で突破
2.話し合いを持ちかけてみる
3.町をスルーする
4.その他自由安価

2

勇者「あくまで穏便にいこう、だが戦闘も考えられる。みんな、油断しないでくれ」


スラマス「はいっ!」


天使「わかりました~」


ゆうしゃ「ウィッス」



説得の結果
>>46
時間の下一桁が偶数で成功、奇数で失敗

ウィッス





勇者「くそっ!なんてことだ!」タッタッタッ


魔物's「ウォォォン!!」ドドドドド


ドトール「捕まれろ!二度とスターバックスに行けない体にしてやれ!」

ゆうしゃ「ただいま我々は魔物の説得に失敗し追いかけられています!まる」タッタッタッ


天使「誰に説明してるの!?」タッタッタッ


スラマス「お、追い付かれます!」タッタッタッ


勇者「(くそっ…どうする…!?)」



>>49
1.逃げる(時間下一桁偶数で成功奇数で失敗)
2.戦う
3.その他自由安価

口寄せの術でガマおやびんを召喚し、戦ってもらう

勇者「(口寄せ…!?そんなもん忍者とかじゃなきゃできねえよ…!)」


勇者「(でも安価は絶対だ…もしかしたらもしかするかもしれないし、物は試しか…!)」


勇者「(意識を集中させ…来いッ!!)」


『助けが欲しいか?』

勇者「!?」


勇者「(できたのか!?)」

『と思ったけどやっぱりやめにするけぇ』ブツッ


勇者「(ん!?なんか無理だったっぽいぞ!?)」


スラマス「(勇者さんが険しい表情をしている…私も何かしないと…!)」

>>52
1.逃げる(時間下一桁偶数で成功奇数で失敗)
2.戦う
3.その他自由安価

デロンギで淹れたブルーマウンテンを振舞う

スラマス「(何故か手元にあったデロンギでッ…!!)」


スラマス「(厳選されたこの豆…ブルマウンテン…ッ!!)」


スラマス「(厳選豆をデロンギにセットしてスイッチ、厳選豆をデロンギにセットしてスイッチ…)」


スラマス「(来た…来たッ!!この香り…ッ!!)」


スラマス「勇者さん!コーヒーいかがですかッ!!」


勇者「俺は紅茶派だッ!!」


スラマス「(´・ω・`)」


天使「(これはさすがにまずいわ~…どうにかしないと…)」

>>55
1.逃げる(時間下一桁偶数で成功奇数で失敗)
2.戦う
3.その他自由安価

酉忘れてたkskst

3 ダークエンジェル化して無双

天使「(ダーク化…もうこれしかないわ)」


天使「(心を闇に堕として…精神を集中する…)」


天使「(そうすることで、深層に埋もれた力を引き出すことができる…でも…)」


天使「(この能力には二つの欠点がある…だからあまり使いたくないんだけど…)」


天使「(ひとつは使用後すごく疲れること、そしてもうひとつは…)」


>>58

勇者に金的したくてたまらなくなる

天使「(男の人に凄く金的がしたくなってしまう…それもイケメンを優先してしまう…)」チラッ


ゆうしゃ「テヒヒwwwwwフラヤバスwwwwww」


勇者「何いってんだお前!?」


天使「(この場合だと勇者さんに金的の被害が及んでしまう…!)」


天使「(…でも、背に腹は代えられないわよね…)」ズモモ…


勇者「!天使さん!?」


スラマス「この闇は…」


天使「勇者さん…ごめんなさい…」スゥゥ…

闇天使「この姿なら…倒せる!(ああどうしようこの姿になっちゃったどうしよう勇者さんに金的をしたいああ)」


勇者「変身…した…?」


スラマス「黒い翼…敵意はないようですが…」


ゆうしゃ「厨二すなぁ…」


闇天使「黒雷魔法!」フォン…ズババババッ!!


魔物's「グワァァァァァ」


勇者「強い…こんな力があったなんて」


闇天使「…(ああどうしよう勇者さんがこっちをみてる金的したいきんてきしたいきんてきしたいきんてき)」


ドトール「相手が悪いか…引き上げるぞっ!!」

ザワザワザワ…

ドタドタ…


スラマス「見てください!魔物が逃げて行きます!」


闇天使「どうやら…終わったようですね…」


勇者「天使さん!すごいじゃないですか!」タタタッ


闇天使「!(あっ…)」


勇者「…?どうしました?」


闇天使「勇者さん…ごめんなさい…」スッ




チーン





スラマス「それからは色々と大変でした」


スラマス「魔物を倒したということで、町の人達からおおいに感謝され、宿もとっていただきました」


スラマス「しかし、金的を受けた勇者さんは失神、金的をした天使さんも宿の一室に籠ってしまいました」


スラマス「あれから数時間経ち、夜になりました。勇者さんは目が覚めたようですが…」

勇者「ふぅ…記憶があんまりない…」


ゆうしゃ「大丈夫か?同士よ」


勇者「お前はコロコロキャラが変わるな…」


勇者「さて、パーティは皆宿にいる見たいたけど…」

>>65
1.天使さんの様子を見に行こう
2.スラマスちゃんと親睦を深めよう
3.ゆうしゃと話してみよう
4.もう寝よう

1

天使の部屋、前


勇者「あれ、スラマスちゃん?」


スラマス「勇者さん、もう動いても大丈夫なんですか?」


勇者「ああ、それより天使さんは?」


スラマス「部屋に鍵が掛かってるんです。呼び掛けにも応じてくれなくて…」


勇者「ふむ、ここは俺が呼び掛けてみよう」

スラマス「お願いします」


勇者「おーい!」


ドア「………」

勇者「…」
>>69
1.出てきて下さいー!
2.別に怒ってませんよー?
3.自由安価

もういいよ!チート天使がいたら俺の名が廃るからこの先俺一人で旅するからな と部屋に轟くように大声をだす

勇者「もういいよ!チート天使がいたら俺の名が廃るからこの先俺一人で旅するからな!」


ドア「~!~~~!」ドタン


スラマス「ちょっと!何を言ってるんですか!?」


勇者「(不味いか…?)」


勇者「>>73

すまん言い過ぎた!ごめん!!あと金的気持ち良かったから大丈夫だぞハァハァ

勇者「すまん言い過ぎた!ごめん!!」


スラマス「(ほっ…)」


勇者「あと金的気持ちよかったから大丈夫だぞ」ハァハァ


スラマス「え」


勇者「ぶっちゃけもう一回と言わず何回もしてほしいです!」


ドア「………」


ガチャ


スラマス「あっ、天使さん」


天使「>>76

なにも言わずにただ抱き締める

加速

では>>75


天使「…」ギュゥゥ


勇者「天使さん!?」


スラマス「わぁ…///」メカクシ


天使「…」ヒシッ


勇者「(まあ…言い過ぎたのは俺だし、しばらくこのままでいてあげようか)」


天使「…♪」スリ


スラマス「(…部屋に戻ろうっと)」

数時間後…

勇者「あの…天使さん、そろそろ…」

天使「あっ…ご、ごめんなさい、つい…」

勇者「よかった、いつもの天使さんに戻った」

天使「えっ?」

勇者「心配してたんですよ?部屋に籠ってしまったって聞いて…」

天使「勇者さん…ごめんなさい、ご心配をおかけしました…」ペコリ

勇者「いえ、こちらこそすいませんでした…」

天使「はい…」

勇者「(…何か話そうかな?)」

>>82
1.話す(内容も)
2.もう寝る

1
あの変身は一体何なんだ?あと電気アンマをしてくださいお願いします!

勇者「あの変身はいったい何なんです?」


天使「あれはね…」


勇者「あとよろしければ電気アンマをしてください!」


天使「きょ、今日はもうしないわよっ!」


勇者「今日は?」


天使「そ、それは…もうっ!」


勇者「冗談ですよ…それで、あの変身は…」


天使「あれは…」

>>85
1.故郷に伝わるもの
2.家計に伝わるもの
3.自分固有の能力
4.わからない

3

天使「誰かから教わったとかではなく…気がついたら出来るようになってたんです」

勇者「と、言いますと」

天使「あれは、まだ私が幼かった頃のことでした…」

天使「外で散歩をしていた私は、天界に棲む魔獣に襲われました」

天使「死の危険を感じた私は、『死にたくない』と強く思いました」

天使「そうすると、体の奥底から力が湧き出てくるような感覚があって…」

天使「気が付いたら、そこに魔獣はいなくなってて…私の翼は黒く染まっていました」

勇者「なるほど…」

天使「村の皆さんも寛容でしたし、能力を気味悪がられたりはしませんでしたが…」

勇者「が?」

天使「…私は、この力のことを知りたいんです」

天使「何故、私だけがこんなことが出来るのか。私は一体何者なのか…それが知りたいんです…」

勇者「それで、俺の旅に?」

天使「はい」

勇者「…わかりました、俺で出来ることがあったら協力します」

天使「ありがとうございます~」


勇者「さて…」

勇者「(もう少しぐらいなら話せそうだな…)」

>>89
1.話す(内容も)
2.もう寝る

上プラス出来れば鞭も

勇者「あの能力なんですが…副作用はアレだけですか?心身にダメージは…」

勇者「あと出来れば鞭もお願いします」

天使「もう、いい加減にしてください~」

勇者「す、すいません…」

天使「はい…アレ以外の副作用は確認できていません」

勇者「はい」

天使「少し、疲れてしまいますけど…」

勇者「体力を使うんですね…無理はしないでください」

天使「はい~」


勇者「(さて、天使さんももう大丈夫そうだし、部屋に戻るとしよう)」





勇者「(…ここは…?)」

勇者「(俺は、あの後部屋に戻って、寝て…)」

勇者「(拉致られたのでなければ、ここは夢のなかか…)」

ポワワ…

勇者「(うおっ、まぶしっ)」

勇者…勇者…
私の声が聞こえますか?

勇者「シャベッタァァァァ」

ここは貴方の夢のなかです
貴方は知らなければいけないことがあります

勇者「マタシャベッ…えっ?」


貴方が知るべきこと…
それは人々の心…

好感度、とでも呼びましょうか

勇者「えっ何そんなありがちな」

それは貴方の行いによって変わり続けるもの…

勇者「だって安価で魔王倒そうって時点でn番煎じなのに…」

だまらっしゃい

ピシャーン

勇者「ピッ!?」

ちなみに現在の好感度は

天使 12
スラマス 6
ゆうしゃ 12

です…

勇者「」

おや、そろそろ起きる時間のようですよ?
それでは、また会うことがあれば…

勇者「はっ…」

勇者「ふぅ…やっぱり夢か…」

勇者「もう朝か…他の皆は起きてるのだろうか…」

勇者「…まだ出発までは時間があるし、誰かと話してみるのもいいかもしれないな…」


>>96
1.話す(天使、スラマス、ゆうしゃの中から)
2.やめておく

ゆうしゃ

勇者「ゆうしゃと話してみるか…起きてるかな?」

ゆうしゃ「今日も一日がんばるぞい」

勇者「起きてたのか」

ゆうしゃ「要件を聞こうか、はなしたそうに こちらをみていたからな」

勇者「(何について話そうか?)」

>>99

勇者「単刀直入に訊くけど…お前、何者だ?」

ゆうしゃ「はい?」

勇者「なんだかお前からはただならぬ気配を感じるんだ」

ゆうしゃ「…うあうあ→冗談きつすぎっしょ→」

ゆうしゃ「自分が「人間じゃない」とでも?」

勇者「そうじゃない…が、ただの冒険者にしては雰囲気が違うというか…」

勇者「考えすぎだったかな、すまん」

ゆうしゃ「もう用はないか?出発の支度をしたい」

勇者「ああ、うんわかった」

ゆうしゃ「先に外に行ってるぞー」

勇者「ゆうしゃは町で出発の支度をしているらしい」

勇者「まだ時間がありそうだな…どうしようか」

>>103
1.ほかのメンバーと話をする(メンバーも指定)
2.出発の支度をする
3.その他自由安価

1
天使

勇者「天使さんと話してみよう」



天使「あ、勇者さん」

勇者「おはようございます」

天使「はい~おはようございます~」

勇者「スラマスちゃんは?」

天使「買い出しに行くと言っていましたが…」

勇者「そうですか」

勇者「(さて、何について話そうか)」

>>106

若返りの魔法って知ってる?あと電気アンマお願いします!

勇者「若返りの魔法って知ってますか?」

天使「むっ、それ、どういう意味ですか?」

勇者「いやはは…あと電気アンマ…」

天使「…」ジトー

勇者「…なんでもないです」

天使「それでいいんです」プイ

勇者「(怒らせてせてしまったようだな…どうにかして切り返したいが…)」

>>109

勇者「ま、まあ、冗談はこれぐらいに…」

天使「はい」

勇者「出発の支度も兼ねて、一緒に買い物に行きませんか?」

天使「一緒に、ですか?」

勇者「その方がきっと捗りますよ」

天使「うーん、そこまで言うなら~…」

勇者「(よし、これで目標はクリアだな)よろしくお願いします」




勇者「(さて、宿を出たのはいいが…どこに行くべきだろうか)」

勇者「(場所によってはスラマスちゃんやゆうしゃにも会うかもしれないな…)」

天使「勇者さん?」

勇者「(よし、ここは>>113へ行こう)」

魔法道具屋

町の裏路地


天使「本当に、こんなところに店なんてあるんでしょうか~…?」

勇者「町の人に聞いた話だとこのあたりで間違いないはずですが…」

勇者「(町の人に「魔法道具屋」なる店の存在を聞いて数分後…今俺たちは町の裏路地にいる)」

勇者「(町を救った俺たちに嘘をつくとも考えられないが…)」

天使「…あれ?」

勇者「どうしました?」

天使「魔法道具屋…あれじゃないですか?」

勇者「看板だ…「魔具、売ります。」?」

勇者「間違いない、ここですね」

天使「では、入りましょう?」

勇者「はい」

魔法道具屋


店主「あ…?あんたら、客かい?」

勇者「はい…(ガラの悪そうな人だな…)」

店主「ちょうどよかった、ちょっとばかし金が必要になってな」

天使「はあ…」

店主「何でもいいから買ってってくれや」

勇者「(少し、品揃えを見てみるか…)」


見つかったもの
>>115-117
役立ちそうな映画を1~2個

疲れてんのかな…
役立ちそうな映画ってなんだよ…

安価あと一つ↓

勇者「ゲロナールT、すごいキズぐすり…それぞれカエルになる薬と傷薬みたいですね」

天使「アホトクス4649…これは?」

店主「そいつは若返りの薬だな、副作用は多分ない」

勇者「うちのパーティに必要なのか?これ」

天使「傷薬は役に立ちそうですね」

勇者「さて、どれにしようか…」

>>122
1.買う(3つの中から選択、複数可)
2.買わない

勇者「全部4つずつ買おう」

天使「お金は大丈夫なんですか?」

勇者「この町に来る途中に魔物を倒してお金を貯めておいたんだ」

天使「なら、大丈夫ですね~」

勇者「というわけで、店主さん、頼むよ」

店主「全部で―Gだよ…はい、確かに」

勇者「ありがとう」

店主「まいどあり!」

勇者「(さて、役立ちそうなものは買ったが…)」

勇者「(これだけでは少々心もとない気もする)」

勇者「(まだ一件ぐらいは回れそうだが…)」

勇者「どうしようか」

>>126
1.回る(場所も)
2.合流して出発

1 エッチな衣装も扱っていて、武器、防具も扱っている店

武具屋


勇者「やっぱり装備は整えた方がいいですよね」

天使「そうですね~」

勇者「それぞれ店を見て回ってみましょう」

天使「はい~」


店主「―で、こちらの胸当ては女性用の…」

天使「はい…はい…」

勇者「(この剣は…うん、使いやすそうだ)」

勇者「これにしようか…ん?」

勇者「…!(これは…!伝説の装備品、「エッチなしたぎ」じゃないか!)」

勇者「(噂には聞いていたが…実在したのか!)」

勇者「(…買おうかな?)」

>>129
1.下着を買う
2.剣のみ買う
3.何も買わない

勇者「(ここで買わなきゃ男が廃る!)」

勇者「すいません、これを…」ヒソヒソ

店主「ふんふん…ほうほう…」ニヤ

店主「はい、―Gになります」

勇者「(くっ、高い…だが、ここは!)」

勇者「払うよ」

店主「ありがとうございます」

天使「じゃあ、私はこの胸当てを…」

店の外


天使「勇者さん、何を買ったんですか?」

勇者「え!?」

勇者「(しまった、訊かれることは予想してなかった!)」

勇者「(話したら変な目で見られそうだ…ここはごまかそう)」

勇者「>>133

お腹空かないか?もし良かったら奢るよ

勇者「そ、そうだ、お腹空かないか?よかったら何か奢るぞ?」アセ

天使「え…?でも、集合時間が…」

勇者「た、食べ歩きなら大丈夫ですよきっと」

天使「???はい…」

勇者「(何とかなったか…さて、奢ると言ったが、どこに行こうか)」

勇者「(屋台か何かがあればいいが…)」

>>136

クレープ屋台

勇者「屋台ですね…クレープか」

天使「わぁ…♪」

勇者「天使さん?」

天使「あ、ごめんなさい…私、甘いものが好きで…」

勇者「そうなんですか…(覚えておいて損はないかな)」

天使「あ、あの、本当に奢ってもらっていいんでしょうか…」

勇者「そう、高いものでもありませんからね」

天使「ありがとうございます…!」

勇者「(やっぱり女の子には甘いものか…)」

町の広場


スラマス「あっ、いました!」

勇者「スラマスちゃん?それに、ゆうしゃも」

ゆうしゃ「そろそろ出発するぞ」

天使「あの…待たせてしまいましたか?」

スラマス「大丈夫ですよ、私たちも今来たばかりですし」

天使「よかったです~」

勇者「じゃあ、出発するか!」

三人「はい!(おう)」

勇者「ええと…次の町は…」

勇者「ここから北上して、山を越えた先の川沿いにあるみたいだ」

天使「長丁場になりそうですね~」

勇者「そうですね」

スラマス「準備は、できています」

ゆうしゃ「われもわれも」

勇者「じゃあ、問題ないな」

天使「行きましょう」

勇者「(さて、長丁場になりそうだが…誰かと話そうか)」

>>141
1.話す(キャラ指定)
2.話さない
3.そんなことより戦闘だ

3



勇者「くそっ!のんきに喋ってる暇なんてないっていうのか!」

ゴブリンA「フガフガホホホ」

ゴブリンB「ンガンガ」

スラマス「戦うしかないようですね…!」

天使「私から行くわ…!」

天使の行動
>>144

新しく作った魔法を使ってみる

天使「…!」ティンッ

天使「(感じるわ…新しい魔力!これなら…!)」


≪魔法習得≫


魔法の効果
>>147

平面化

天使「ひらめいた!平化魔法!」

ゴブリンA「ホゴッ」ペラッ

ゴブリンB「!?」

勇者「平面になった!魔法の効果か!」

スラマス「片方にしかかかっていませんが、もう片方も動転しているようです!」

勇者「よし、攻め込むチャンスだ!俺が行くぞ!」

勇者の行動
>>151

ゴブリンBへ攻撃する

勇者「でいっ!」ザシュッ

ゴブリンB「ウググ…」

勇者「とどめを刺しそこなったか…!」

スラマス「ですが深手です!ここは私が!」

ゴブリンA「オ」ペラペラ

>>154
スラマスの行動

ゴブリンに攻撃しようとしたら、こけて持っていた薬が勇者にかかって、勇者が平面化してしまう。

スラマス「ここはとどめを…」

石「俺の出番のようだな」

スラマス「あっ…!きゃあっ!」

ゆうしゃ「みえ」

勇者「おい、大丈夫か…うわっ!」バシャ

スラマス「しまった!薬が…!」

勇者「う、うう…っ!?体が…!」

天使「勇者さん!?」



勇者「」ペラッ

天使「」

天使「平面化…私の魔法と同じ!?」

スラマス「ど、どうすれば…」オロオロ

天使「と、とにかく魔物の殲滅を…」

スラマス「あ、あうあう…」

天使「も、もうっ!どうすれば…!」


ゆうしゃ「ここは俺の出番か…」

ゆうしゃ「勇者、お前の敵はとるからな…!」グッ

勇者「イヤシンデナイシ」ペラペラ


ゆうしゃの行動
>>158

突然閃く殲滅呪文で皆殺し

ゆうしゃ「(しかたがない…な)」

ゆうしゃ「力を貸してやるよ、ほんの少しだけな」ヒュォォ

天使「とにかく勇者さんを治す方法を…!?」ゾクッ

スラマス「こ、この感じは…!?」

ゆうしゃ「死滅魔法!」ボッ



ゴブリンs「」

スラマス「ゆうしゃさん!」

天使「い、今の魔法は…」

ゆうしゃ「ちょっと爪を隠してただけだ、それより勇者を」

天使「そ、そうだった!」

勇者「ふぅ…一時はどうなることかと思ったぜ…」

スラマス「ご、ごめんなさい…」

勇者「でもよかった、天使さんが平化魔法を覚えていて」

天使「覚えたてでしたが、役にたててよかったです~」

勇者「そうですね」

勇者「(だが、解せないことが一つある…)」

勇者「(あの時ゆうしゃから感じた魔力、ただものではなかった)」

勇者「(あいつには何か隠していることがありそうだな)」


天使「次の町まではまだ距離があります」

勇者「(どうしようか)」

>>162
1.誰かと話す(キャラ指定)
2.話さない
3.戦闘

1 天使

勇者「天使さん!」

天使「勇者さん、どうかしました?」ニコ

勇者「(好感度は良好か…)」

何について話すか
>>165

勇者「ゆうしゃについてどう思いますか?」

天使「どう、というのは?」

勇者「ほら、何か怪しいな、とか…」

天使「そうですねー…」

天使「確かにさっきの魔法については驚きましたが…それ以外は何も」

勇者「そう、ですか…」

勇者「(やっぱり、俺の考えすぎなのだろうか)」



勇者「(次の町まではまだかかりそうだな、どうしようか)」

>>168
1.引き続き天使と
2.他のメンバーと話す
3.戦闘

3

勇者「敵か!」

山賊「食い物と金目のものを置いていけ!」

天使「この周辺に住んでいる山賊ですね!」

スラマス「相手は一人です!やりましょう!」

山賊「なめるな!」

>>171
山賊の行動
時間の下一桁
偶数 攻撃
奇数 アイテムを盗む

や!!

山賊「先手必勝だ!おら!」ドゴ

スラマス「うぅっ!?」ドサ

天使「急所を突かれたの!?手痛いダメージが…」

勇者「よくも!」

>>174
勇者の行動

勇者「とう!」ガキッ

山賊「うぐ…」

勇者「動くな!」

山賊「ぐああ!あ、足を…」

勇者「天使さん!回復を!」

天使「は、はい!」

ゆうしゃ「じゃあ俺は動けない賊を好き放題してやろうか」

山賊「!?」

>>177
ゆうしゃの行動

股間の玉を魔法で粉砕する。

ゆうしゃ「っょぃょwwwwww圧縮魔法wwwwwww」ギェモン

山賊「ひょぎぇgkぬふdぽwl」

勇者「ひ、ひどい…」ヒュン

天使「(わ、私は何も見ていない)治癒魔法!」

スラマス「助かりました…」

勇者「(今夜は一人で寝れないかもな)」ブルッ

勇者「スラマスちゃん、大丈夫かい?」

スラマス「ええ、私は大丈夫…っ」ズキ

天使「無理はしない方がいいわ」

スラマス「で、ですが…」

天使「…どうしましょう?」

勇者「(スラマスちゃんはあの様子だ…今日は休んだ方がいいか?)」

勇者「(しかし、町もすぐ近くにあるし…少し我慢してもらって、町でゆっくり休んでもいいかもしれない)」

勇者「(どうしたものか)」

>>181

今日は休む

勇者「無理はできません、今日は休みましょう」

スラマス「あ、ありがとうございます」

勇者「そうと決まれば野営の準備だ、天使さん、手伝ってください」

天使「もちろんです~」

ゆうしゃ「じゃあ俺は周囲の偵察任務と称してサボってくるわ」

勇者「こら」

天使「私は、薪拾いと水汲みに行ってきますね~」

勇者「じゃあ俺はテントを張って、スラマスちゃんと待ってるよ」

スラマス「わ、私のために…ごめんなさい」

十五分後


勇者「よし、これでテントはOKだ」

スラマス「本当、ありがとうございます…」

勇者「いいんだ、パーティは助け合うものだしな」

スラマス「はい…」

勇者「…(天使さんやゆうしゃはまだ戻ってこない…スラマスちゃんと話そうか?)」

>>185
1.話す
2.やめておく

1

勇者「天使さんたちもまだ戻ってこないみたいだし、少し話でもしようか」

スラマス「話、ですか?」

勇者「パーティメンバーのことぐらいは知っておきたい」

スラマス「わかりました!」

勇者「(さて、何について話そうか…)」

>>188

オレが平面になった薬の他にも面白い薬って持ってる?あるんだったら試してみたい。
身体が変化するのって、結構面白かったから

勇者「俺が平面になった時、薬を被っただろ?」

スラマス「そ、その節はどうも…」

勇者「ああいや、責めてるわけではなくてな…その」

勇者「他に何か面白い薬持ってないか?体が変化するのって結構楽しかったんだ」

スラマス「え、ええ…?」

勇者「(少し引かれたか…?)」

スラマス「残念ながら、薬はあれだけです」

勇者「そ、そうか…残念だ」

数時間後…


勇者「(それからほどなくして、天使さんたちは帰ってきた)」

勇者「(料理を作り、食事も終え、夜が更けてきた)」

勇者「(皆それぞれ就寝の準備に入り、俺も寝床に着いたのだが…)」

勇者「(どうやら誰かが起きているらしい、起きて様子を見てみようか?)」

>>192
1.様子を見に行く
2.眠いので寝る

1

勇者「…」ムクッ

勇者「(何かが聞こえるな…歌、だろうか…)」

勇者「とにかく、外に出てみるか…」

ゆうしゃ「ウーン…2gwt…ムニャ」


テントの外


天使「~♪~~♪」

勇者「(天使さんだったか…声をかけようか?)」

>>195
1.声をかける(なんて声をかけるかも)
2.そっとしておく

1
いい歌だ・・・・・

勇者「いい歌だ…」

天使「!?」

勇者「驚かしてしまいましたね…いい歌だったので、つい」

天使「や、やだ、恥ずかしい…」

勇者「とてもお上手ですよ?」

天使「そ、そんな…もう…」

勇者「(なかなか満更でもなさそうだ)」

天使「あの…もしかして起こしてしまいましたか?」

勇者「起きたのは俺だけですし、大丈夫だと思いますよ?」

天使「そ、そうですか…」

勇者「…(気まずい…どうしたものか…)」

>>198

もう一度、聴かせてほしい

勇者「もう一度…」

天使「え?」

勇者「もう一度、聴かせてもらえませんか?」

天使「え…?で、でも…」

天使「…わかりました…しっかり、聴いていてくださいね」


~♪

~~♪

~~♪


勇者「(それからしばらくして、天使さんは歌い終わった)」

勇者「(そのあとそれぞれのテントに戻って寝ることにした)」

勇者「(天使さんは…特に何も言っていなかったが、とてもうれしそうな様子だった)」

翌日


スラマス「おはようございます!」

ゆうしゃ「今日という日におはよう」

勇者「ふたりともおはよう」

天使「みなさん、おはようございます~」

勇者「おはようございます」

スラマス「これで全員そろいましたね」

勇者「テントをたたんだらすぐにでも出発しよう、町はもうすぐそばだ」

ゆうしゃ「かしこかしこかしこかしこ~wwwww」

第二の町、前


勇者「ようやくついたな」

スラマス「早く宿で休みたいです…」

勇者「そうだな…」

天使「偵察に行ってきました~」

勇者「どうでした?」

天使「どうやら川の対岸まで続く大きな橋があることと、>>203で有名な町みたいです」

勇者「>>203?」

不思議のダンジョン

勇者「不思議なダンジョン?」

スラマス「それって、入るたびに地形が変わるというあの…?」

勇者「案外、いいアイテムが手に入るかもしれないな…」

勇者「時間があるときに寄ってみてもいいかもしれない」

ゆうしゃ「そんなこと言って~今すぐでも入りたいんじゃな~い?」

勇者「そりゃまあ…少し…」

ゆうしゃ「いっけないんだ~!」

勇者「う、うるせいよ」

天使「まあ、足しになるなら入ってもいいかもしれませんね」

勇者「そうだな」

スラマス「それでは、町に入りましょう」

勇者「入ったら最初に何しようかな…」

>>206

不思議なダンジョンに行くための準備

インフルやらかしたので今日の更新はお休みします

申し訳ないです


    インフルエンザは

            気合があれば

   一晩で治る

         みつを

体調が回復したので更新を再開しますよ

ゆうしゃ「興味がないとか言いつつも」

スラマス「おおきめなパンとか脱出の巻物とか買って」

天使「ダンジョンの入り口まで来ちゃって~」

勇者「…」



三人「いっけないんd」勇者「言わせねえよ!」

スラマス「勇者さんってむっつりなんですね」

勇者「誤解を受けるからやめて!」

天使「あんまりため込むとよくないですよ~?」

勇者「やめ」

ゆうしゃ「……………」

勇者「なんか言えよ!」

勇者「悪かったな!どうせ興味津々だよーだ!」

スラマス「勇者さんが拗ねたー」

ゆうしゃ「で、どうするんだ」

天使「今から入るか入らないか」

勇者「…どうしような…」

>>213
1.今すぐ行こう
2.後回しでいいか

1

勇者「せっかく準備したんだ、すぐに行こう」

ゆうしゃ「そう言うと思ったぜ」

天使「でも待って、このダンジョン…」

スラマス「二人までしか入れないみたいです…」

ゆうしゃ「リーダーとパートナーの二人のみって書いてあるな、看板に」

勇者「そうか、なら誰をパートナーに連れて行こうか…」

>>216
1.天使
2.スラマス
3.ゆうしゃ

1

勇者「天使さん、サポートは頼みましたよ」

天使「はい」

ゆうしゃ「お前ならそう来ると思ったよ」

スラマス「じゃあ、私たちは外で待機していますね」

ゆうしゃ「健闘を祈る」

勇者「おう!」

<不思議なダンジョンの遊び方>


不思議なダンジョンに潜ってアイテムを集めます。
これは1日に一ずつ行うことができ、宿に泊まることで何度でも行うことができます。

ダンジョンに潜る前に、準備としてアイテムを買うことができます。

・脱出の巻物(探索の失敗率が下がる」)
・パン(よりよいアイテムを入手しやすくなる)
・おおきめなパン(上の上位互換)

の三つです。
しっかり準備をして、探索の成功率を上げましょう。

また、探索の成否はコンマで判定します。

勇者「さて、鬼が出るか蛇が出るか…」

天使「頑張りましょうね!」

コンマ判定
>>221
00~19 探索失敗、アイテムなし
20~39 探索成功、アイテムget
40~59 探索大成功、レアアイテムget

ダンジョン前


天使「いたた…」

勇者「くそっ、まさか落とし穴の先にモンスターハウスがあるとは…」

スラマス「おかえりなさい!」

ゆうしゃ「その様子だと、あまりいい結果ではなかったみたいね」

勇者「全滅だよ」

天使「私が穴に落ちたせいで…ごめんなさい」

勇者「いや、いいんだ、今回は運がなかっただけだ」

スラマス「ま、まあまあそういうこともありますって!」

天使「…」ズーン

勇者「今日はもう休まないか?お前たちもずっと待っててくたびれたろう」

勇者「(天使さんも落ち込んでいるし)」

ゆうしゃ「そうしてもらえると助かるな」

勇者「よし、決まりだ、天使さん行きましょう」

天使「はい…」

ホテル


勇者「さて、もう日が暮れるな」

勇者「何をしようか、誰かに会いに行ってみるのもいいか」

勇者「余談だが、今日は部屋を各自でとっている」

>>225

天使に会う

勇者「天使さんの様子を見よう」

勇者「落ち込んでいたみたいだしな…まあさすがにもう大丈夫だろうが」



天使の部屋


勇者「天使さん?」コンコン

<はーい

勇者「入りますよー」

<どうぞー

ガチャ

天使「えっと、いらっしゃい」

勇者「はい(意外と大丈夫そうだな…)」

天使「何か御用ですか?」

勇者「そうですね…」

>>228

不思議な洞窟対策のアイテムを買いに一緒に行こう

勇者「ダンジョン対策のアイテムを買いに行こうと思いまして」

天使「私と一緒に?」

勇者「ええ」

天使「でも…時間は大丈夫なんですか?」

勇者「…えっと、今の時間は」

>>231コンマ
偶数、夕方
奇数、夜

勇者「まだ、大丈夫ですね」

天使「えっと、じゃあ…」

天使「行きましょう?」

勇者「はい」



商店街


天使「それで…」

勇者「はい?」

天使「ただ、買い物がしたかっただけではないのでしょう?」

天使「どうしてなんですか?」

勇者「…」

>>234
1.様子が気になって
2.いや、なんでもない

1

勇者「ちょっと様子が気になって」

天使「まあ…心配してくださってたんですか?ありがとうございます…」ペコ

勇者「そ、そんな畏まらずに」

天使「でも本当に…ありがとうございます」

勇者「はい」

天使「(勇者さん、か…)ふふっ」

勇者「(なんだか嬉しそうだな…どうやら心配は杞憂に終わったらしい)」

勇者「(…買い物シーンはカットォ!!)」

2時間後


天使「今日はありがとうございました~」

勇者「いえいえ、また何か困ったことがあったら言ってくださいね」

天使「はい、頼りにしてます~」

勇者「では、そろそろ部屋に…」

勇者「(…戻る前に、何か言っておこうかな)」

>>238

明日も一緒に頑張ろう!

今日明日と予定が立て込んでいるため明日は更新できません。

今日は1レスだけ更新します。

勇者「明日も一緒に頑張りましょう!」

天使「はい!」



勇者の部屋


勇者「(結構当たり障りのないことを言ってしまったな…)」

勇者「(まあ、保守的なのはいいことか…)」

勇者「寝よう…」

翌日


勇者「ふう、これで全員そろったな」

ゆうしゃ「うむ、苦しゅうないぞ」

天使「では、さっそく出発しましょうか~」

勇者「そうだな…今日の予定は…」

>>243

罠対策のアイテムを買う

勇者「罠対策の装飾品でも買うか」

スラマス「完全にはまっちゃってますね、ローグライクの世界に」

ゆうしゃ「ドツボにはまりおったわ」

勇者「いいだろ別に」



雑貨屋


勇者「ふむ、いろいろあるな」

天使「目当ての品はこれじゃないですか~?」

勇者「おお、ありがとうございます」

勇者「(ふむ、罠抜けの首飾り…少し高いな、どうしようか)」

>>247
1.買う
2.買わない

1

勇者「持っていて損をするアイテムでもない、買おう」

天使「はい~」

勇者「(しばらくは金欠かもな)」



勇者「さて、次はどうしようかな」

勇者「さっきので金欠だから買い物はできればしたくないな」

>>250

不思議のダンジョンへGO!!

勇者「よし、さっそく…」

ゆうしゃ「不思議のダンジョンに行くんだな」

勇者「その通りだ、みんな…」

天使「みんな、準備はいい?」

勇者「ちょ、ty」

スラマス「おー!」

勇者「…誰をパートナーにすればいい」

天使「(すねた)」

>>253
1.天使
2.スラマス
3.ゆうしゃ

1

勇者「天使さん、行きましょう」

天使「はいっ♪」

スラマス「(最近あの二人よく一緒にいるなー)」

ゆうしゃ「(めちゃくちゃせっ○すしたんじゃね?)」

スラマス「直接脳内に!?」


探索結果
>>256コンマ
00~14失敗
15~39成功
40~59大成功

秒でよいのかな?
どう?

秒ですごめんなさい
あと昨日更新できなくてごめんなさい
家族打ち麻雀が楽しすぎるのがいけないんだ…

探索大成功!

「鋼の剣」を入手!
「指輪」を入手!


勇者「やりましたね!」

天使「はいっ!」

勇者「アクセサリひとつでこうも変わるものか…正直侮ってました」

天使「はい~」

勇者「手に入れたものは…剣と指輪ですね」

天使「剣はともかく…指輪にはどのような効果が…」

勇者「アクセサリみたいですね、効果は…」

>>261

攻撃が急所に当たりやすくなる

勇者「攻撃がクリティカルしやすくなる…急所に当たりやすくなる、ってことですね」

天使「前衛向きのアイテムですねー」

勇者「そうですね、では、これは俺かゆうしゃが持ちましょう」

スラマス「あ、二人とも!戻ってきてたんですね!」

勇者「ああ、今回の探索は大成功だったよ」

スラマス「それはよかったです!」

勇者「ところで、ゆうしゃは?」

天使「そういえば…一緒じゃないんですか?」

スラマス「ゆうしゃさんなら>>264に行くと…」

金玉を潰した盗賊から情報を得るために病院

スラマス「この前、山賊を倒したでしょう?その…た、たま、を、潰した…」

勇者「スレ的には結構前の話だけどね」

天使「ス…?」

勇者「こっちの話です」

スラマス「で、その山賊に話を聞きに行く!…って言ってましたよ」

ゆうしゃ「おーい」

勇者「ゆうしゃか!?噂をすれば、か」

ゆうしゃ「なかなかいい情報が見つかった」

天使「なんですか?」

ゆうしゃ「それは…>>268

1.最強の武器の場所
2.最強の防具の場所
3.魔王について
4.気になる街について

4
魔法使い達が住む街

ゆうしゃ「どうやら北の方に魔法使いたちが住む町があるらしい」

天使「魔法使いの町…?」

ゆうしゃ「ああ、なんでも、ここからかなり遠く、それも隠されたところにあるらしい」

勇者「隠された町か、そんな街の情報がなぜ…」

ゆうしゃ「かなり噂になってるみたいだぞ?どんな傷でも治す霊薬があるとか、伝説の魔女が住んでるとか、な」

勇者「魔王に関する情報も手に入るかもしれないな」

天使「じゃあ、次はそこに向かいましょう」

スラマス「そのためには、まず橋を渡らないと!」

対岸まで続く橋、前


勇者「これが噂の…でかいな」

スラマス「本当ですね…有名なだけありますね」

天使「しかし、変ですね…人の気配がありません」

ゆうしゃ「船も出ていないみたいだな、何かあったのか?」

町人「おい!そんなところにいたら危ないぞ!早くこっちに!」

勇者「町の人か?危ないっていったい…」

町人「話は後だ!早く遠くへ!」

天使「は、はいっ!」

スラマス「い、行きましょう!」

街中


町人「ふう…危ないところだった」

勇者「危ない、ってどういうことですか?」

町人「ああ、実はな…」


町人「今、魔物があの橋を占拠しているんだ」

勇者「なんだって!?」

天使「どういうことですか?」

町人「数日前のことだ…あの橋に魔物の大群が飛来してきたのは…」


町人「群れのリーダーらしき魔物は、橋を占拠することを宣言し、見せしめに多くの人の命を奪ったのだ!」

勇者「なんてことだ…」

天使「ひどい…」

町人「実は、俺の妹も…あいつに殺された」

天使「それで、犠牲者を出さないために…」

町人「ああ、橋の近くで見張っていたんだ」

町人「悪いことは言わねえ、この町から去るんだ!橋に近づかなければ命まではとられないだろう」

勇者「(……)」

天使「…」

勇者「…」

スラマス「…」

天使「…やっぱり…放っておけません!」

勇者「天使さん!」

天使「あんなものを見て、放っておけるわけが…!」

スラマス「わ、私も天使さんに賛成です!件の魔物を倒しに行きましょう!」

勇者「…ゆうしゃ、お前はどうだ?」

ゆうしゃ「正直、危険だと思う…だが、目的地があの橋の先にあるのも事実だ」

勇者「決まりだな、みんな!」


勇者「大将をたたくぞ!」

勇者「とはいえ」

勇者「さっきの人の話が確かなら、相当強い魔物なのだろう」

勇者「考えなしに突っ込むのは危険か…?」

>>277
下準備を…
1.する(詳細も)
2.しない

1
町人達に魔物の特徴を聞く

勇者「…と、言うわけで、その魔物を倒したいんです」

町娘「大まかな事情はわかりましたけど…やっぱり危険だと思います」

天使「どうしても倒したいんです!その魔物の特徴を教えてください!」

町娘「そこまで言うなら…」


町娘「まず、翼が生えています、襲撃の際は空も飛んでいました」

勇者「なるほど」

町娘「それから>>280>>281>>282などの特徴があります」

破壊と殺戮だけを好む性格

あり得ないほど守りが堅い

勇者「雷を操り、並みの剣では歯が立たないほどの固い殻をもつ…」

天使「性格は残虐非道、破壊と殺戮を楽しんでいる…と」

町娘「はい…」

天使「これは、かなり厄介な敵になりそうですね」

勇者「はい、雷については何とかなるかもしれませんが…攻撃が通らないのは痛いですね」

天使「魔法を主力に戦ってみますか?」

勇者「そうですね…何か弱点があればいいのですが…」

勇者「と、俺たちが集めてきた情報は以上だ」

ゆうしゃ「俺たちが聞いてきた情報と似通っているな…まあ、当然だが」

スラマス「ですが、私たちが聞いた情報によると…」

ゆうしゃ「ん、そうだな…奴には弱点が…」

>>285
1.ある(場所も)
2.ない

1
眉間

ゆうしゃ「村人の話によると、眉間に傷があるらしい」

勇者「なるほど、そこを狙ってみるのもいいかもしれないな」

ゆうしゃ「そうだな」

勇者「ああ、弱点で思い出したんだが…」ゴソゴソ

勇者「あった、これだ」

スラマス「指輪…ですか?」

ゆうしゃ「何やら魔力を感じるな、特別なものなのか?」

勇者「そうだ、これは敵の弱点を突きやすくなるアイテムのようだ」

ゆうしゃ「今回の闘いにうってつけじゃないか、誰が持つんだ?」

勇者「これは…」

>>288
1.勇者が持つ
2.ゆうしゃが持つ

1

勇者「俺が持つ」

天使「では、援護は私に任せてくださいね!」

勇者「ありがとうございます!」


勇者「じゃあ、作戦を整理しようか」

・雷に警戒
・弱点と思われる部位は眉間
・弱点への攻撃、および魔法を主力に戦う
・天使が勇者を援護

勇者「さて、これで準備はokかな?」

>>301
戦闘開始?

>>290
ミスじゃない?遠すぎるし

安価ミス…いつかやると思ってはいましたがウゴゴ…

>>291ですね戦闘開始ですね本当ごめんなさい

ごめんなさい
今日は更新できそうにありません…

スマホから書き込むテスト

橋の上


勇者「奴が噂の魔物か…」

ゆうしゃ「でかいな、それに、すげえ硬そうだ」

魔物「ううん?なんだお前たちは」

天使「貴方を…倒しに来ました」

魔物「…そうか、丁度よかったなぁ」


魔物「最近は人が来なくて退屈していたんだ…俺に…殺されろ!」

勇者「来るぞ!」

スラマス「私からいきます!」

行動
>>302

風の魔法で攻撃

麻痺薬を投げる

スラマス「これをっ!」ヒュッ

パリンッ

天使「あれは…何かしら、薬?」

魔物「しびれ薬だと?癪に障るやつめ!」グググ

スラマス「ご、ごめんなさい、あまり効かなかったみたいです…」

ゆうしゃ「だがある程度は動きが鈍ったみたいだ!」

勇者「次は俺が!」

天使「援護します!」

勇者の行動
>>304
天使の行動
>>306

雷呪文で攻撃

仲間全員の防御を上げる

天使「硬化魔法!」

ゆうしゃ「ゆうしゃの まもりが あがった!」

勇者「よし、勇者の特権!雷撃魔法!」カッ


ズガガガッ


ゆうしゃ「やったか!?」

スラマス「(ふ、フラグじゃないよね…?)」

魔物「俺に雷は効かん!」

勇者「無傷だと!?」

スラマス「殻が絶縁体でできているみたいです!」

勇者「まあ、雷を使う魔物だし当然だわな…」

天使「気を付けてください!来ます!」

攻撃対象
>>308
秒数が偶数で打撃、奇数で雷

勇者

魔物「ふんっ!」バチッ…

天使「避けてっ!」

勇者「くっ…」

ゴウッ

勇者「ぐ、今のは効いたぞ…直撃を避けれてよかった…」

天使「よ、よかったです」

ゆうしゃ「さて、俺も一発決めるかな」

ゆうしゃの行動
>>311

服を脱いで塩酸をかける

ゆうしゃ「攻撃は任せろー」服ヌギヌギ

天使「やめて」

ゆうしゃ「俺はダウナー系なんだよッ!!」ポイッ

ガシャン

魔物「また薬か?殻に覆われている俺にそんなもの…!?」

勇者「しめた!今の攻撃で殻がもろくなったみたいだ!」

ゆうしゃ「塩酸ってすごい、改めてそう思った」

天使「次は私が!」

>>314

服を脱ぐ番です!

天使「私がとどめを刺します!」

魔物「なめるな!」カイオンパッ

スラマス「くうぅ…!」

勇者「くっ!……収まった、みんな無事k」

天使「…」プルーン

ゆうしゃ「わーお同類」

スラマス「きゃあぁぁぁぁ!?」

勇者「め、目をそらせ!混乱している!」チラチラ

ゆうしゃ「チラ見すんなむっつりスケベが」


ターン終了
状況

勇者 正常 ダメージ中
天使 混乱 全裸
ゆうしゃ 正常
スラマス 正常 赤面

ターン2
開始


勇者「はっ!?そ、そうだった、敵がまだいるんだった!」

魔物「俺の存在感が薄くなったのは想定外だったが、好都合だ!」

勇者「天使さんを狙う気か!?」

勇者「くそ、させるか!」

勇者の行動
>>318

天使を庇って敵の氷結魔法が勇者の股間に直撃。膀胱が中身ごと凍ってしまう。

勇者「間に合えっ!!!」ダッ

スラマス「勇者さん!何を!?」

勇者「死ぬのは俺一人で十分なんだよ!!」ガバッ

魔物「終わりだ!」ピキピキ

勇者「(凍結魔法…本格的にまずいかもな…)」

スラマス「このままじゃ、直撃…そんな、だめ…」

魔物「これで一人目だ!」カッ

勇者「(え、待って、股間…)」



むあああああああああああああ!!!?!?!?

ゆうしゃ「(勇者は戦闘不能、回復要因である天使も混乱…)」

スラマス「そ、そんな…うそ…」

ゆうしゃ「(彼女もあの様子…下手したら総崩れだ)」

ゆうしゃ「ちっ、どうしてやろうか」

>>323
ゆうしゃの行動

勇者に火炎魔法を放ち解凍。
勇者は復活するが下半身のダメージで尿を漏らす

ゆうしゃ「はいはい解凍解凍ー」ボ

ジュワ

勇者「あづいめづあ」ビグン

ジョロジョロ

スラマス「も、もう見てられません!」

魔物「(ぬう…軽く弄んでやるつもりだったが…これでは大惨事だ)」

天使「はっぴはっぴだにぃ☆」

天使は 混乱している!
天使の行動>>326

勇者にカエルになる魔法をかけて、カエル(勇者)の尻の穴にストローを突っ込んで膨らませる。

天使「とーど☆」キラリン

勇者(カエル)「ヴぇえ!?」

天使「ふふふ…」つストロー

勇者「じょうだんはよせははは」

天使「~~~」プー

勇者「俺に何か恨みでもぐわああああああああああ」

ゆうしゃ「う、うわあ…」

スラマス「姿はカエルなのに断末魔は人の声なのが何とも…」

スラマス「こ、こうなったら私たち二人だけでも戦うしか!」

スラマスの行動>>330

状態異常回復薬を天使に投げる。

スラマス「何だか私、いつの間にか薬師になってません?」ポイ

パリン

ゆうしゃ「まあ便利だし、いいんじゃないか?ていうか本当にスライム手なずけてんの?」

スラマス「あ、あとで見せてあげますからっ!」

天使「ううん…私はなにを…」

ゆうしゃ「思い出さない方がいいと思います」

スラマス「まあまあ、今は魔物退治に集中しますよー」

天使「え、ええ?うん…」

天使の行動>>334

ずっこけて膨らんだ勇者を押し潰す形で転ぶ

天使「それじゃ、…っ」フラ

ゆうしゃ「無理すんなよ、まだ全快ではないんだし」

天使「そう、いえば…勇者さんはどこへ?」

ゆうしゃ「あー…あいつならそっちに」

天使「こっち…!?きゃあっ!?」ツル

スラマス「あ!?そっちの方向は!?」

天使「きゃん!」ビタン

勇者「」ペチャ

ゆうしゃ「そんなあほな、これじゃあ某ど根性のカエルじゃないか」

スラマス「あ、あわわ…」

天使「いたた…」スクッ

ボフン

勇者「かゆ…うま…」ピクピク

天使「え、ええ!?勇者さん!?」

ゆうしゃ「どうやら戦闘不能になって状態異常も解けたみたいだな」

天使「ゆ、勇者さん!しっかりしてください!」

勇者「ヘヘ…アケマシテオメデトウ…」

ゆうしゃ「驚くほど目に生気がないな、戦闘の復帰は不可能か?」

勇者は 倒れた!




魔物「…おまえら」

ゆうしゃ「あ、やべ」

魔物「この俺を!ほったらかしにするなあああああああ!!!!!」カッ

ドドドドド

天使「うう!?」

ゆうしゃ「全体に雷を撃ってきただと」

スラマス「た、体制を立て直さないと…」


ターン終了
状況
勇者 戦闘不能
天使 小ダメージ
ゆうしゃ 小ダメージ
スラマス 小ダメージ

ターン3
開始

魔物「ふーっ!ふーっ!」

ゆうしゃ「怒っている」

スラマス「見ればわかりますよ!」

天使「まずは体勢を立て直さないと…」

天使の行動>>343

勇者の戦闘不能を回復して、みんなの怪我を癒す

天使「傷を癒します!」ポワワ

ゆうしゃ「助かった」

スラマス「勇者さんは?」

天使「そちらも…えい!」パアア

勇者「う、ぐ…なにか、悪い夢を見ていたような」

ゆうしゃ「気のせいだ、今は敵に集中しろ」

スラマス「敵の動きが止まっています!今がチャンスです!」

スラマスの行動>>346

スラマス「じつは魔法も少し心得ているんですよ!」バッ

ビュオオオ

魔物「小癪な!」

ゆうしゃ「よし、少しばかりダメージを与えたみたいだぞ」

スラマス「誰に解説をしているのかわかりませんがありがとうございます!」

勇者「動きも鈍っているみたいだ、一気にたたみかけるぞ!」

天使「あ、あまり無理はしないでください!病み上がりですから!」

勇者「わかった!」

勇者の行動>>349

勇者のかいしんの一撃で魔物は石化魔法を失敗、勇者のチンチンと玉だけが石化してしまう。

勇者「うおおおおお!!」

魔物「甘いわおらあああああ!!」ビビッ

ゆうしゃ「む、あれは、石化魔法!」

天使「避けてえ!!」

勇者「ぬおおおおおおお!!」ガギン

勇者「(よし、入った!)」

魔物「ぬうう!?だが、ただでは死なんぞ!」

勇者「(まずい!避けきれるか…!?)」

天使「勇者さあああああん!!!!」

___
_____
_______
_________



あれから、丸一日が経ちました。

勇者さんの攻撃が弱点を一撃で貫き、魔物は動かなくなりました。


私たちは、町の人たちに大いに感謝されました。

町では宴が行われ、皆嬉しそうに騒いでいました。


たった一人を除いて…


勇者はどうなった?
>>354

石化した玉が治す前に粉々になった

彼の話によれば、石化した部分のうち一部が壊れ、治らなくなってしまったとのこと。

どこが壊れたかは話してくれませんでした…


わかることは、彼は体に障害を負ってしまった、ということです…

勇者さん…それでも、私は…

宿の一室


勇者「…はぁ」

勇者「(何とか一命は取り留めたものの…これからどうしたらいい)」

勇者「(俺は男としての象徴(玉)を失ってしまった、残った竿も正常な役割を果たすことはないだろう)」

勇者「…こんなことで悩んでも、仕方がないか」

勇者「(俺は勇者として生を受けたんだ、魔王を倒すまでは弱音を吐くわけにはいかないんだ)」

勇者「寝よう…明日のことは、明日考えればいいか」

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キャラクター設定


勇者
性別 男
特徴 イケメン、ツッコミ役

平野の田舎町に生を受けた勇者の末裔。
王様の指令により、安価で魔王を倒すことになった。

優れた統率能力を持っており、パーティのリーダー的存在。

ゆうしゃがボケた時のツッコミ役でもある。

橋の上での戦闘中に男の象徴(玉)を失った。

天使
性別 女
特徴 おっとり、巨乳

地上界の危機を感じとり、天界から降りてきた天の使い。
パーティメンバーを集めている勇者を見つけ、ともに冒険することになった。

おっとりとした性格で、よく語尾を伸ばす。

特技は回復魔法で、パーティの貴重な回復役。

特定の条件下で「ダーク化」し、魔力が跳ね上がる。
しかし、そのたびに勇者の玉が蹴られてしまう。

甘いものが好き。

最近は勇者といい雰囲気であるらしい。

スラマス

性別 女
特徴 真面目、微乳

魔物使いたちが住む集落に生を受けた。
スライム系の魔物と心を通わすことができる。

魔物使いの中でも落ちこぼれと言われており、修業の旅に出ていた。

真面目な性格で、少々ドジなところもあるが何事にも一生懸命に取り組む。

本業はスライムマスター…なのだが、最近は薬を使った攻撃を主に戦闘している。
魔法の心得もあるらしい。

ゆうしゃ

性別 男
特徴 謎、怪しい

素性、年齢などをまったく明かさない謎の多い男。

本人いわく、世捨て人としてさまよっていたところを勇者と出会ったらしいが、これも怪しい。

のらりくらりとしているようで、鋭い身のこなしで隙がない。
滅多に使わないが、高等な魔法も使えるようだ。

時折使う独特な台詞回しも含め、とにかく謎の多い男である。

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勇者「ん、もう朝か」

勇者「みんなはもう、集まっているのか?」ムク

勇者「俺も集合しないとな、よっ、と」

勇者「…ん?これは、置手紙か」

勇者「俺が寝ている間に誰かが置いたのか…差出人は…」

>>366

あなたの男の象徴を治してみませんか?

勇者「差出人が書かれていない…てっきりパーティのだれかからの手紙かと思ったんだが…」

勇者「何々?あなたの男の象徴を…」

勇者「…」

勇者「超直したい」

勇者「えっと…>>369?」

1.どんな傷でも治す泉
2.伝説の大魔道
3.願いをかなえる龍が住む塔
4.自由安価

4
癒しの温泉

勇者「ふむふむ…伝説の秘湯か…」

勇者「魔力を含んでおり、非常に高い治癒力を持つ…」

勇者「場所は…」

>>372
秒数が偶数で目的地に近い
奇数で逆方向

勇者「これはまた、ずいぶんと遠いところにあるな…」

勇者「次の目的地…魔法使いたちの隠れ里だが、そこに近い場所であればついでに行けたのだが…」

勇者「どうしたものか」

>>375
1.皆に頼んでみる
2.無理やりそちらに行く
3.あきらめる

1

勇者「やっぱり、正直にみんなに頼むのがいいよな」

勇者「そうと決まれば合流だ!多分みんなもう集まっているだろ」



ホール


勇者「おーい!」

天使「勇者さん!体の方は大丈夫なんですか?」

ゆうしゃ「石化攻撃を食らったとたん倒れて、それっきりだったもんな」

天使「私は勇者さんを部屋の運んだので話は聞きましたが…」

勇者「みんな、実は…」

スラマス「体の一部の欠損、それを治すための秘湯…」

ゆうしゃ「だが、それはかなり遠くにあり、次の目的地からも逆方向、と」

天使「それで、何とか言ってもらえないか、と…」

勇者「説明ありがとう」

勇者「無理強いはしない、俺のわがままだしな…」

天使「わ、私は…勇者さんと一緒にいたいです…」

勇者「天使さん…」

スラマス「わ、私もついていきます!」

ゆうしゃ「俺はどっちでもいいが…まあ、こうなったのも何かの縁と考えるか」

勇者「皆…」ジーン

勇者「…よし!そうと決まったら、新しい旅程を組まないとな!」

天使「はい!」

勇者「さて」

勇者「今は皆で新しい旅程を立てている」

勇者「皆、俺のわがままに付き合わせてしまって悪いと思っている」

勇者「皆それぞれ違う作業をしているな…誰のところに行こう」

>>380
1.天使
2.スラマス
3.ゆうしゃ

1

勇者「(一瞬スラマスちゃんのことが頭をよぎったが…気のせいか?)」

勇者「気のせいだな、天使さん天使さん」

天使「はい~」

勇者「何をしてたんですか?」

天使「地図を見て、目的地への距離などを調べていました」

勇者「ふむ、これは…かなり遠いですね」

天使「間にいくつか町や村も挟みますし、休憩はできそうですよ?」

勇者「それはいいんですが…やっぱりなんだか申し訳ない気がして」

天使「…もうっ、気にしすぎですよ!」

天使「確かに予定は大きく変わりましたけど…皆、勇者さんの意見に賛成してくれたじゃないですか~」

天使「それに、私は勇者さんのこと…!」ハッ

勇者「???」

天使「な、なんでもありません~…」

勇者「旅程は一通りたった」

勇者「目的地までの距離、およびたどり着くまでに必要な時間と経費は天使さんが割り出してくれたし」

勇者「必要な道具やお金はスラマスちゃんが用意してくれた」

勇者「ゆうしゃにいたっては魔物の分布まで調べてくれた、半分趣味っぽかったけども」

勇者「…結構時間がかかったな、出発は明日かな」

勇者「明日までにすることは…」

>>386
1.ねえよそんなもん
2.ある(内容も)

1

勇者「一通りの予定は立ってるんだ、明日も早いしさっさと寝ようそうしよう」

勇者「おやすみー」バサ

勇者「………」

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_________



勇者「(あれ?ここは…?)」

勇者「(…あ、ここは前にも来たことがある)」

勇者「たしか…」


超絶にかっこいい神様が好感度について教えてくれた場所だ!


勇者「人の頭の中をねつ造するんじゃないよまったく」


で、何か用?


勇者「いやあんたが呼んだんじゃないのかよ」


そうだった、今回は重大な報告があるんだった


勇者「?」



なんと、好感度が50になったものがいる


勇者「なんだってー」


好感度50といったら対象を異性として認識しているころだろう

思い当たる節はないか?


勇者「そういえば…ふむ、なるほどたしかに」


とまあ、そういうわけだから
大事にしてあげてちょ!


勇者「軽いよ!」

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_________

勇者「はっ!?」ガバ

勇者「…目が覚めたのか」

勇者「好感度、ねえ…あれの言っていたことが本当だとすると…」

勇者「…今は悩んでる時じゃない、か」

勇者「集合場所へ行こう、みんなが待ってる」

勇者「よし、みんな集まったな」

ゆうしゃ「う、うん…そうだね」モジモジ

勇者「冗談はよせ」

天使「えっと、予定を確認しましょう」

勇者「まずは橋を渡り、対岸へ」

勇者「北に向かって道が伸びているから道沿いに進む」

勇者「しばらくすれば休憩所につくはずだ、そこに分かれ道がある」

スラマス「じゃあ、最初はそこに向かいましょう」

ゆうしゃ「そうだな」

町長「ありがとうございました!」

町人「いや、ほんとうにありがとう!これで、妹もきっと…」

町娘「遠くに行っても、元気にしてくださいね!」

ゆうしゃ「ありがとう、そしてありがとう」

勇者「だが、あんまり長居もできないな」

天使「ええ、名残惜しいですがこの町ともお別れですね」

スラマス「みなさん元気にしててくださいねー!」

ワーッ

勇者「よし、じゃあ行こうか」

天使「はいっ!」

勇者「(長旅になるからな…何かトラブルが起きなければいいんだが…)」

>>396
1.アクシデントが起こる(内容も)
2.戦闘
3.野営地点まで特に何も起こらなかった

3

野営地点


勇者「何も起こらなかったな…」

天使「いいことじゃないですか」

勇者「戦闘すら起こらなかったぞ」

ゆうしゃ「この辺りは平原だから、分布している魔物の数が少ないんだ」

勇者「怪我がないのはいいことだが、経験値やお金も手に入らないのはな」

スラマス「少々、考え物ですね」

ゆうしゃ「途中で森を通るが、そこは魔物が多い」

ゆうしゃ「そのための休憩だと思えばいいんじゃないか?」

勇者「そうだな」

勇者「さて」

勇者「テントの準備も済んだし、食事まで時間がある」

勇者「ちなみに今日の料理当番はスラマスちゃんらしい」

勇者「…暇だし、誰かに会いに行こうかな」

>>400

スラマスちゃん

勇者「スラマスちゃんのところに行ってみよう」

勇者「少し話をして、ついでに料理の手伝いでもするか」



たき火


勇者「頑張ってるか?」

スラマス「あ、勇者さん!はい、順調ですよ」

勇者「普段から料理とかするのか?」

スラマス「はい、以前から修行の旅をしていましたから…」

勇者「そうか」

スラマス「はい」

勇者「(ふむ、あんまり喋ったことがなかったからな…どうしよう)」

>>403
何について話すか

勇者「得意な料理とかあるのかい?」

スラマス「いえ…そもそも、一人で旅をしていた頃はとりあえず食べられればいいと思っていましたから」

勇者「誰かにごちそうするっていうのは、初めてか?」

スラマス「はい…みんなの口に合うかどうか…」

勇者「…まあ、失敗してもそれっきりってわけじゃないし」

勇者「練習すれば、きっと上手く作れるようになるよ」

スラマス「ありがとうございますっ」

勇者「(まだ何か一つくらいは話せそうだな…)」

>>406
1.話す(内容も)
2.料理を手伝う
3.立ち去る

3

勇者「じゃあ、後は頼んだよ」

スラマス「あ、」はい!」

勇者「(さて、あとは飯の時間まで待つか)」スタスタ


スラマス「さて、頑張らないと!」

食事



スラマス「できました!」

天使「あら、おいしそうなカレー♪」

ゆうしゃ「味が気になりますな」

勇者「(見た目はちゃんとしてるな…これなら問題なさそうだな)」

勇者「いただきます」

三人「いただきます!」

勇者「(ふむ、これは…)」モグモグ

>>410
1.褒めてみる
2.欠点を挙げてみる
3.無言で食べる

3

今日はスマホから失礼します

勇者「……………」モクモク

スラマス「あ、あの、どうでしょうか…」

勇者「ふぅ…」ミズゴクゴク

勇者「………」モクモク

スラマス「え、えっと…」

勇者「ごちそうさま」ガタッ

スラマス「あ……(口に…合わなかったのかな…)」

天使「(機嫌が悪かったのでしょうか…)」モグモグ

ゆうしゃ「ハムッ、ハフハフハフッ、ハフッ」カチャカチャ

テント


勇者「さて、寝るかな」

ゆうしゃ「ちょっと待った」

勇者「ゆうしゃか、話でもあるのか」

ゆうしゃ「そうだ、長引かせるのもなんだから手短に済ませる」

勇者「ああ 」

ゆうしゃ「我を貫くのは結構だが、パーティの士気を下げるような真似はしないでくれ」

勇者「わ、わかった、肝に銘じておくよ」

ゆうしゃ「それでは俺はもう寝る、さらば」

勇者「(テント同じなんだけどなあ)」

翌朝


勇者「よし、皆準備はできたか?」

天使「はい」

ゆうしゃ「ああ」

スラマス「はい…」

勇者「今日の最終目標は分かれ道にある休憩所までだ、昨日エンカウントしなかったからかなり巻いているが、油断はしないでくれ」

天使「はい」

ゆうしゃ「ああ」

スラマス「…」

勇者「(心ここに在らず、って感じだな)…出発する」

勇者「(さて、かなり歩いたが…)」

勇者「(目的地はまだまだみえんな)」

勇者「…ここらでひとつアクシデントが…」

>>422
⒈起こる
⒉起こらない

ええ本当にただ無視した流れになってんの!?
無視した理由とか思惑とか言い訳とかを安価で決めてフォローする流れかと思ってたのに…

スラマスちゃんカワイソス

勇者「くっ、戦闘か!」

勇者「(相手はトカゲ男が2体、勝てない相手ではないが、少し手強いか…それに…)」

スラマス「…」チャキッ

勇者「(スラマスちゃんが心配だな、どう立ち回るべきか)」

>>426

>>422
これからだろ

勇者「スラマスちゃん!スライムを出してくれ!俺たちだけでは分が悪い!」

スラマス「わかりました」

ゆうしゃ「そういえば初めて呼び出すな」

天使「どんな子なんでしょうか…」

スライムの能力
下2の時間が偶数で攻撃型
奇数で補助型

数字が大きければ大きい程強い

スラマス「出てきて!スラミー!」

スラミー「…」プルプル

天使「出ましたね、白いスライム!」

勇者「あれはホワイトスライムだな、確か回復の魔法を覚えるとか…」

ゆうしゃ「弱そう」

スラマス「!!」ガーン

勇者「ゆ、ゆうしゃ!?」

天使「た、確かに…どちらかといえばレベル1に近そうですけど…」

スラマス「」ガーンガーン

勇者「や、やめてあげて!?」

スラミー が戦闘に参加した!

勇者「(さて、戦闘メンバーが一匹増えたわけだが…)」

勇者「(回復魔法がつかえるようだが、ぶっちゃけかなり弱そうだ)」

勇者「(スラミーは後ろに下げて回復に専念してもらおう)」

勇者「戦闘開始だ!」

勇者の行動
>>435

敵を攻撃、相手は氷魔法でツララを勇者の尻の穴に突っ込む

えーと、この敵(トカゲ男)は物理専門なので…

1.再安価
2.勇者の攻撃のみ採用
3.勇者が攻撃しつつ尻にも物理ダメージ

この中から多数決

勇者の下半身は犠牲になる宿命なのだ

勇者「先手必勝!だあああああぁぁ!」ザクッ

勇者「よしっ!当て…!?」

勇者「(し、しまった、反撃が尻に…)」

ブチュ

勇者「んなっーーーあ!!?!??」

天使「きゃあ!?ゆ、勇者さんのお尻が!?」

ゆうしゃ「なんてことだ!切痔ってレベルじゃねーぞ!」

スラマス「ゆ、勇者さん!?大丈夫ですか!?」

勇者「へへっ…はっぴーはろうぃん…」

ゆうしゃ「しっかりしろ!」

天使「くっ、勇者さんの仇は私が討ちます!」

天使の行動
>>449

光魔法で攻撃

天使「ここは攻撃を優先します!」

天使「光球魔法!」シュイン

ボシュ

トカゲ男「ぎゅえっ」

天使「よし、よく効いた!」

ゆうしゃ「久しぶりのまともな行動だ」

スラマス「さて、私も行動を」

>>453

スラマス「えい!」ビュン

トカゲ男「グギャ、ア…」ドサ

天使「一体、仕留めましたね!」

勇者「よく、やった……」ポタポタ

スラマス「(お、お尻から血が!?)」

トカゲ男「ギャッ!」バッ

トカゲ男、誰を攻撃?
>>456

スラミー

トカゲ男「ギャア」バシッ

スラミー「」プチ

勇者「あっ」

ゆうしゃ「あっ」

スラマス「」

スラマス「い、嫌あああああ!!」

勇者「い、一撃だと…くそっ、ちゃんと下げておくべきだったか!」

ゆうしゃ「彼女は動揺している、ここは俺が出る!」

ゆうしゃの行動
>>460

氷魔法で勇者の出血を止めてから敵に攻撃

ゆうしゃ「勇者ー、冷やすぞー」シュウウ

勇者「あ、ありがたい、少しましになった」

ゆうしゃ「応急処置だ、あとは天使に治してもらいな」

ゆうしゃ「そして殺す!」ガッ

トカゲ男「ゲッ」

勇者「ついでで攻撃した!?」

ターン1
終了

ターン2
開始


トカゲ男「…」チャッ

ゆうしゃ「身構えたな、どうやら先手を取られるぞ!」

勇者「そうみたいだな、誰が狙われる…?」

トカゲ男の攻撃対象
>>464

勇者 の凍った尻

トカゲ男「…!」ダッ

勇者「しまった、後ろを!」

ゆうしゃ「あ、この軌道は…」

ゴキッ

勇者「はおおおお!?」

天使「ま、またお尻を!?」

ゆうしゃ「勇者のケツに恨みでもあんのかよ!?」

天使「勇者さん、悶絶しています!私がなんとかするしか……」

天使の行動
>>469

光魔法で攻撃しようとしてミス、勇者の尻に当たる

最近更新のペースが遅くなっていますね…
申し訳ありません

勇者の尻に関しては…
もうなにも言うまい…

天使「相手は行動を終えて動きが鈍っている」

天使「存分にため撃ちができます!」ビビビッ

天使「今です!」

石「今です!」ガッ

天使「えっ………?」

ゆうしゃ「よ、避けろっパ!」

勇者「ふぇぇ?」

ゴウ

勇者「」バタ

ゆうしゃ「ただ 何も言わずに 倒れ行く」

天使「嫌あああああ!?」

ゆうしゃ「俺がフォローするか、はあ」

ゆうしゃの行動
>>

ごめんなさい安価下2で

ゆうしゃ「何が起こるかわからないっ、と…」

ゆうしゃ「パルプンテ!」

ゆうしゃ「…るいぱんこの方が響きは好き」パァン

勇者「」ゼンラァア

ゆうしゃ「…なるほど」

ゆうしゃ「そろそろ本格的に勇者の幸運の値が気になってきたわ」

ゆうしゃ「スラマスもショックを受けてるみたいだし、下手したらバッドエンドだぞこれ」

ターン2
終了

勇者が戦闘不能

ゆうしゃ「グダグダやってる場合かァ!」

ゆうしゃ「ずっと俺のターンだオラァ!」

ゆうしゃ「◯ねい!」

ゆうしゃの行動
>>484

ぱるぷんて、勇者が蘇るショタと化して

ゆうしゃ「パルプンテ唱えたら蘇らないかな」べべべ

ゆうしゃ「あっ、体がコナン状態になっ…やべ、やべえ」

勇者「うーん…」

ゆうしゃ「あっ、起きた…ってやばくねえ?これ」

天使「勇者さん…全裸…ショタ……」

ゆうしゃ「アカン」

トカゲ男「…」

トカゲ男の行動
>>488

ゆうしゃに攻撃して反撃される

トカゲ男「ギャア!」ガバッ

ゆうしゃ「お預けだ!」ガッ

トカゲ男「ギャ!?」

ゆうしゃ「グダグダするのもこれで終わりだ!」バキィ

トカゲ男「……」ドサッ

ゆうしゃ「敵は全員倒したか、後は…」

天使「ハァ……ハァ……」

勇者「お、落ち着いて下さい!ていうかなんで俺はこんな状態に!?」

スラマス「スラミー…!スラミー…!」ポロポロ

ゆうしゃ「…これ以上は進めそうもないな」

勇者「ふぅ…」

天使「ご、ごめんなさい、つい………」

勇者「落ち着きましたか?」

天使「はい…」

勇者「なら、この話は終わりです、問題は」チラッ

スラマス「………」

スラミー「……………」

勇者「どうやら、さっきの戦いで致命傷を負ったようですね…」

天使「まだ生きてはいるけど…放っておいたら死んでしまいます…」

勇者「どうしたものか…」

>>492

スラマスの頭を撫でながら「俺が何とかするよ」と言う。そして全力のホイミ

勇者「………」ポンポン

スラマス「ぐすっ…勇者さん…」

勇者「勇者ってのは、回復魔法も使えるんだよ…便利な職業だよな」

勇者「俺がなんとかする、だから、もう泣くんじゃない」

スラマス「…!」

天使「(勇者さん…)」

ゆうしゃ「しかし、かなり傷は深いな…全力でやっても治るかどうか五分五分だ…」

スラマス「お願い…!治って…!」

下2の秒数が奇数で治る

シュウゥ…

スラマス「……」

勇者「くそっ!ダメなのか…!」

天使「勇者さん、待って!」

勇者「天使…さん?」

天使「私も、手伝います!」

天使「大切な仲間が困っているのに…私だけ何もしないなんて…」

勇者「天使さん…」

ゆうしゃ「確かに、天使は回復の専門職業だ、これは心強い…」

スラマス「成功して…!」

下2の秒数が30以下、もしくは奇数で治る

なるほど、わかりました
これからは状態が変わっているキャラの表記は変えることにします

スラミー「…ぴ…」

スラマス「!!!」

勇者(ショタ)「起き上がった!」

スラマス「スラミー…?大丈夫…なの?」

スラミー「…ぴっ!」ピョンピョン

スラマス「よかった……!本当に…ひぐっ、よかったよぉ……」ダキ

天使「…一件落着、ですね」

勇者(ショタ)「俺がショタなのを除けばな」

ゆうしゃ「せやなwwwww」

勇者「おのれ…」

勇者(ショタ)「どうするんだよ本当に!ていうかなんで俺はこんなんなってんだ!?」

天使「(怒っていてもかわいい………)」

ゆうしゃ「目的地の温泉に浸かれば治るんじゃね?」

勇者(ショタ)「それまで放置しろと…?」ピクピク

ゆうしゃ「あとそれは俺がパルプンテかけたらなった」

勇者(ショタ)「お前のせいかよこれ!?人が気絶してる間に何やってんだ!?」

ゆうしゃ「わかったわかった、もう一回パルプンテかけてやるから」ビビビッ

勇者(ショタ)「ちょまっ」

治った?
>>508

股間が治った

ゆうしゃ「しかしなにもおこらなかった!」

勇ショタ「不吉なことを…!?」

天使「ど、どうかしましたか?」

勇ショタ「もどってる………」

天使「え?」

勇ショタ「戻ったんですよ!俺のタワーが!!!」

天使「……本当に戻ったのかな?」

勇ショタ「え、な、なに言って」

天使「確かめないとわからないから、お姉さんに見せてごらん……?」

勇ショタ「……!(な、なんだ!?この感覚は…)」ゾクッ

ゆうしゃ「やめい」

数時間後


勇ショタ「さて、夜だな」

勇ショタ「あとはもう寝るだけだが…なぜだろう、胸騒ぎがする」

勇ショタ「悪寒というか、襲われる危険があるというか」

勇ショタ「…思い過ごしだよね?」

下2
秒数ゾロ目で…?

チュンチュン…チュン


勇ショタ「ん…朝か」

勇ショタ「何事も無かったようで何よりだ…体は元に戻ってはないがな」

ゆうしゃ「お目覚めのようだな」

勇ショタ「う、うわっ、ゆうしゃ!何故ここに」

ゆうしゃ「同じテントだからだろ」

勇ショタ「あ、そういやそうだったな」

ゆうしゃ「起きてこい、飯の準備ができてる」

勇ショタ「ん、わかった」

勇ショタ「おはようございます」ゴシゴシ

天使「寝ぼけ眼な勇者さんもかわいい……(おはようございます)」

ゆうしゃ「つっこまんぞ」

スラマス「その様子だと、まだ治っていないみたいですね」

勇ショタ「ああ、それになんだかいつもより眠いんだ…どうやら体力も落ちているらしい」

ゆうしゃ「不便だな」

勇ショタ「お前のせいだけどな」

ゆうしゃ「そこまでいうならもう一回試してみるか?」

勇ショタ「なんか怖いな…」

>>518
パルプンテを
1.かける(効果も)
2.かけない

1
勇者は混乱した天使に電気あんまをされる

ゆうしゃ「ふむ、これは興味深い」

天使「ふぇぇ…」

勇ショタ「て、天使さん!?」

スラマス「こ、これはあの時と同じ!?ということは…」

ゆうしゃ「ああ…」

ゆうしゃ「天使は こんらんしている!」

勇ショタ「ひ、ひいいいいいい!?」

天使「逃がしませんよぉ~?」ガシッ

勇ショタ「あんっ」



ただいま映像が乱れております。
しばらくお待ちください。

勇ショタ「もうお婿に行けない……」

天使「ほっ、本当にすいませんでした!」←直った

ゆうしゃ「やれやれだぜ」

スラマス「結局勇者さんも元に戻りませんでした…しばらくはこのままで旅を続けるしかありませんね」

ゆうしゃ「そうだな」

ここでフィールドの移動について変更します。

目的地までの移動を双六形式にし、移動の度に秒数安価をします。

この時の秒数の下一桁の数だけ進みます。(0は10とします。)

<例>

目的地までの距離が6の時
秒数の下一桁が6~9、0なら目的地に到着、それ以外ならその数だけ進み、戦闘もしくは何らかのイベントが発生します。

何かわからないこと、こうしたら良いのでは?という要望がありましたら是非書き込んでください。

では秒数安価
下2

目的地までの距離、5

旅人の休憩所


勇ショタ「なんとか戦闘にならずにここまで来れたな」

天使「ここは旅人の休憩所、三本の道の集合点に位置しています」

天使「長旅で疲れている人のために作られた建物で、宿屋や各種ショップ、酒場もあるみたいですね」

勇ショタ「へー、詳しいですね」

天使「案内板を読んだのよ」

勇ショタ「…さいですか」

ゆうしゃ「さて、最初は宿の手配をして、それからどうするか…」

勇ショタ「そうだな…」

>>527

風呂に入る

勇ショタ「…風呂でも入るか」

ゆうしゃ「混浴じゃないぞ」

勇ショタ「いや期待してたわけじゃないから」

天使「私も入りますけど…スラマスちゃんは?」

スラマス「えっと、じゃあ私も入ります」

ゆうしゃ「決まりだな」

勇ショタ「よし、じゃあ各自風呂に入って、出た人から自由行動な」

ゆうしゃ「その姿で仕切られても」

勇ショタ「おのれ…」

さて、女湯タイムです
やる気を出します、少し待ってくださいね

女湯


スラマス「……ふーっ」

天使「ふふ、くつろいでるわねー」

スラマス「疲れていましたからね…数日ぶりのまともなお風呂ですし」

天使「そうね…よっと」チャプン

スラマス「………」

天乳「…」プカァ

スラマス「……………」ジィー

天使「ど、どうしたの?」

スラマス「…おっきい」

天使「へ!?」


下2秒数
30以上で…?

スラマス「…触ってもいいですか?」

天使「へ、へっ!?」

スラマス「大きいおっぱいって触ってみたかったんです!ね、ね?少しだけですから!」

天使「だ、駄目よ!女の子同士だし!」

スラマス「ならば無理矢理…!」

天使「めっ!」ペシ

スラマス「いたっ」

天使「冗談もほどほどに!」

もう少し女湯の様子を…
>>538
見るか見ないか

すみません書き忘れです
見る場合はガールズトークの内容も安価下

女湯の様子は見ない
次は男湯の様子を見る

男湯


勇ショタ「ふぅ…本当に疲れた」

ゆうしゃ「そりゃ、急にショタ化するとかありえないからな」

勇ショタ「犯人はお前だと何度言えば」

ゆうしゃ「聞こえんなぁ~?」

勇ショタ「くっ」

ゆうしゃ「それより勇者、何かアクシデントが起こるようだぞ!俺の勘がそう言ってるんだ!」

勇ショタ「えぇ?」

>>541
1.勇者がのぼせる
2.覗き穴を見つける
3.その他自由安価

3
天使が入ってきてショタ勇者の身体を洗う。股間はチンチンを剥いて特に丁寧に洗う。

ひどい安価だ
ところでパンツはいつ穿けばいい?

>>544
取り敢えず夜までは穿いといて下さい

ゆうしゃ「俺はそろそろ上がるなー」

勇ショタ「ん、そうか」

ゆうしゃ「お前はまだいるのか?」

勇ショタ「ああ」

ゆうしゃ「1人で部屋に戻れる?迷子にならない?」

勇ショタ「子ども扱いすんなし」

ゆうしゃ「んじゃ、お先ー」

ガラッ

勇ショタ「(それにしても…これからどうしたもんか)」

勇ショタ「(この体だと何かと不便だし…天使さんの視線が怖い)」

勇ショタ「あとでゆうしゃにパルプンテかけてもらうか」

ガラッ

勇ショタ「(誰かが入ってきた?)」

浴場の扉がやや乱暴に開けられる。

俺以外の冒険者が入ってきたのか?
などと推測してみた。

「………」

入ってきた人物を見て俺は驚愕した。
ここに居るはずのない人物がそこに立っていたのだ。

「て、天使さん!?どうしてここへ!?」

そこには、豊満な胸と長い髪を揺らす


そこには、豊満な胸と長い髪を揺らす、天使が立っていた。

「うふふ……」

全裸の天使さんが近づいてくる。

健全な男子なら興奮するところなのだろう。
しかし、今の俺にとってはそれどころではない。

完全な子供の姿になっている今は、笑顔で近づいてくるそれに恐怖すら感じる。

「体を流してあげますね~」

嘘だ、絶対それどころでは済まない。

「ほら…じっとして…」

「うっ」

逃げられない。

俺は本能的にそう察知した。

「ほら…じっとしないと泡が目に入ってしまいますよ~?」

「くっ…」

状況を説明しよう。

まず、胸が当たっている。
後ろから覆いかぶさられるような形となっているため、当然と言えば当然なのだが。

次に、髪を洗われている。
それはそれは丁寧に、優しく。

最後に、俺の復活したてのシンボルが非常にまずいことになっている。
爆発寸前だ、硬くなっている。

「さて、次は体を洗いますよ~」

抵抗はできない。
おそらく、この体では力で勝てないからだ。

尤も、抵抗して天使さんを傷つけたくない、というのもあるのだが。

「…あら?」

「…!!」

天使さんの視線が股間に刺さる。
もしや、ばれたか?

「うふふ…勇者さん、興奮しちゃってるんですか~?」

「うっ、そ、それは…」

「いけませんね~…何もえっちなことなんてしてないんですが~」

明らかにこの状況を楽しんでいる。
そして、明らかに異常だ。

この暴走には、きっと何かしらの理由が…

「そんな悪いおちんちんは、お姉さんが懲らしめちゃいますっ!」

>>556
1.手
2.口
3.胸

何か…そう、例えば…


「お酒」とか。

「これは…」

どうやら推測は的中したらしい。
天使さんの口からはアルコールの臭いが漂っていた。

「(しかし、理由が分かったところでどうなる?酒で酔っているなら説得は聞き入れてもらえないだろう…)」

「…そんなに、お口が気になりますか~?」

「へっ!?」

「なら、最初はお口でしてあげますね~」

可愛らしい口でシンボルを咥え込む。
そして器用に舌で皮を剥き始めた。

「はむっ…ちゅる…」

「うっ…くあ……!」

天使さんが顔を前後させる度に、ねっとりとした唾液が絡み付いてくる。

「きもひいいれふか?」

口に肉棒を咥えながら喋る天使さんは、とても妖艶に見えた。

「て、天使さん!もう…!」

「ふふ…」

>>561
1.出させる
2.まだだめ

2

「でも…まだ、だめ♪」

「!」

天使さんは意地悪っぽく笑った。
下の方は爆発寸前だというのに。

「…出すなら…こっちに」

「それは…」

口だけでは味気ないと判断したのだろう。

天使さんが提案した部位は>>564だった。

1.胸
2.中
3.その他自由

2

「出すなら…こっちに…」

「………」

薄々そんな予感はしていた。
天使さんは当然の如く、自分の股を指差した。

「しかし、天使さん…」

「大丈夫…避妊の魔法がありますから…」

それを聞いて、少しだけ安心した。
もしも、妊娠させてしまったら…

そんなことを考えていては、行為に集中できない。

「グッバイ、童貞…」

俺は、このショタの姿で、童貞を捨てることを決意した。

天使さんのそこは、すでに濡れていた。

なんでも、俺の体を洗っていた時からすでにこうなっていたらしい。

…にわかには信じがたいことだが。
酒の力はこうも恐ろしいものか。

「ですが…これだけ濡れていれば挿入れるのは容易です」

「………」

「…いいんですね?」

「勇者さんが…いいんです」

「………」

彼女は俺を求めてくれている。

俺は、そんな彼女の想いに全力で応えることにした。

「うっ…ん…はあっ……!」

「天使…さん!やっと、奥まで…!」

「いいですよ…動いて…」

結論から言うと、天使さんは処女だった。
それ故に、良く締まるのである。

天使さんのアソコは、俺の肉棒を締め付け、吸い寄せてくる。
まるで、俺を離さないかのように。

「くっ……ふっ!」

「あっ、あ、あぁぁあん」

天使さんを傷つけないよう、ゆっくりと、優しく動き始める。

しかし、そのもどかしさがはやる気持ちを加速させる。

「は、はあっ!も、もっとはやく…」

優しさを含んだ愛撫が、やがて相手を激しく求め合う、獣のようなセックスへと変わってゆく。

最初はおっかなびっくり、といった感じだった俺たちも、いつしか激しく求め合っていた。

「あっ!あ、あっあん!勇者さ…うあっ」

「くっ、天使…さん!」

しかし、交わる時間

しかし、交わっていられる時間というのは短いものである。

お互いに、限界が来ていた。

「てっ、天使さん!…俺、もう…!」

「うれしいっ…!勇者さん…!」

中に出して。

そう言い切るよりも前に、俺は天使さんの膣内で果てた。

しかし、俺の体は今や子供そのもの。
一度射精しただけで、気絶してしまった。

薄れゆく意識の中で俺が最後に見たのは、天使さんの嬉しそうな笑顔だった。

_________
_______
_____
___


勇者「ここは…あれ?」

勇者「元の姿…それに、この感覚…」

やっとお目覚めのようね、勇者様?

勇者「!!」

私は女神。
あんたが今まで話してた神は私の同僚よ。

勇者「女神…っていう割にはかなり砕けた喋り方っていうか…」

清楚系女神なんて今時流行らないのよ。

勇者「は、はあ…」

それよりあんた、やらかしたわね。

勇者「………は?」

あなたは本能の赴くままに、彼女と交わった。
これが何を意味するか分かる?

勇者「………?」

鈍感なのね。
自分の身を削ってでも、彼女を幸せにする覚悟はあるかって言うことよ。

勇者「…!!」

幸せにできないって言うなら、あの記憶だけを消してしまうことも可能よ。
ま、どんな弊害が生まれるかわからないし、オススメはできないわ。

勇者「(そうだ…この女神の言う通りだ…)」

勇者「(こうなってしまった以上、俺には天使さんを幸せにする義務がある!)」

勇者「俺は…天使さんを…」

>>574
1.幸せにしてみせる
2.記憶を消して考えて直す

1

勇者「俺は、天使さんを幸せにしてみせる!」

勇者「最初は、ただのパーティの一員だった、だが、その魅力に触れていくうちに…」

勇者「俺は彼女を好きになっていた」

良く言ったね。
人間にしては根性あるよあんた。

勇者「当然だ!俺は天使さんを絶対に幸せにする!」

調子に乗るんじゃないわよまったく。

…まあ、今日は気分がいいから許してあげるわよ。

勇者「………」

それじゃ、現実に戻りなさい。

待ってる人がいるんだから。

勇者「ああ、ありがとう!」

___
_____
_______
_________

…さん!

勇者さん!

勇者「……ん…」

天使「良かった…気がついたんですね」

勇者「あれ…ここは…」

天使「勇者さんの部屋ですよ、倒れた勇者さんを私が連れてきたんです」

勇者「なるほど…あれ?」

天使「気づきました?」

勇者「戻ってる!戻ってるぞ俺!」

天使「おめでとうございます!」

勇者「ああ、これもきっと天使さんのおかげ…」

天使「………」

勇者「……………」

天使「……………あのっ」

天使「勇者さんに…伝えなきゃいけないことがあるんです…」

勇者「…ああ、なんでも言ってくれ」

天使「…>>580

1.好きです
2.昨日のことなんですが…

1

脱線していますが魔王は倒します
倒したいです倒せるかな

「私…勇者さんのこと、好きです」

天使さんは、少しだけ躊躇うと、気恥ずかしそうに口を開いた。
好きな人に、その想いを伝えるために。

「私にはまだまだ至らないところがあります。迷惑だって、かけるかも知れません」

「それでも、やっぱり勇者さんのそばにいたい」

「………」

「私を…側に置いていただけますか?」


ああ、縁とはこうも不思議なものか。

ほんの数日前まではただのパーティの一員だった人が。
今では、こんなにも愛おしく思える。

答えは、もう決まっていた。

「はい…こちらこそ」

俺は戦う。
勇者としての使命を果たすため。

そして、最愛の人を守るために。

なんて…少し、大袈裟だったかな?
想いを確かめ合った二人は、ほんの少し照れ臭そうに、笑っていた。

取り敢えずここらで一区切りです

本当は前回の更新で終わらせる予定だったのですが…
睡魔には勝てなかったよ

ここからの展開ですが、勿論魔王を倒しに行きます!
…と、言いたいところなのですが、もうすでにスレを半分使ってしまっているんですよね…

何とか詰め込められればいいのですが…

皆様、レスの方ありがとうございます!
いつも励みになっています

2スレ目もばっち来い!という意見があってとても嬉しいです!

こちらとしても、無理に1つのスレにまとめて駆け足で終わるのは避けたかったので、物語の進行具合と相談しながらやっていきたいと思います

それでは今日も本編を更新していきます!

翌朝


勇者「ん…もう朝か」

勇者「昨日の出来事が嘘みたいだ、まさか天使さんと付き合えることになるなんてな」

勇者「今日はここを出る日だ、尤も、休憩所に長くいるわけにもいかないんだが」

コンコン

勇者「ん?誰か、来たみたいだな」

勇者「誰だろう」

>>594
パーティメンバーの中から

ゆうしゃ「やあ!デバガメ担当のゆうしゃだよ!きのうはおたのしみでしたね」

勇者「わかった、君の気持ちはわかった、あれだ、どこから突っ込めばいい」

ゆうしゃ「やぁだ突っ込むなんていやらしいっ!そういうのは愛しの天使さんの前でヤリなよ」

勇者「飛ばしてんなおい、ていうかなんで知ってる」

ゆうしゃ「男湯から二人が出てくるのが見えたらあとは尾行するしかないっしょ」

勇者「なるほど」

ゆうしゃ「尾行しただけだから写真撮ったりそれをスラマスに見せびらかしたりはしていないから安心なさい」

勇者「ちょっと待ってろ、お前が入る棺桶を用意してくる」

ゆうしゃ「やめてくださいしんでしまいます」

勇者「…ということはなんだ、皆知ってるのか?」

ゆうしゃ「前が見えねぇ」*

勇者「悪い、殴りすぎた」

ゆうしゃ「ああ、全員知ってるし、スラマスも友達として応援したいらしいぞ」

勇者「そ、そうか、それならいいんだが」

ゆうしゃ「二人の交際の様子を日記にまとめるらしいぞ」

勇者「やっぱ楽しんでるよな!?そうなんだな!?」

ゆうしゃ「なんのことやら」

勇者「もう一回前を見えなくしてやってもいいんだぞ!?」

ゆうしゃ「よせ、話せばわかる」

コンコン

<ユウシャサーン?

勇者「天使さん?ちょっと待ってくださいすぐこいつやっつけますんで」グググ

ゆうしゃ「No violence!」ジタバタ

ガチャ

天使「もう、何やってるんですか!ここを出ますよ?」

勇者「う、仕方がないな」

ゆうしゃ「命拾いしたは」

勇者「まったく、悪ふざけも大概にしろよな」

ゆうしゃ「うぇーい」



勇者「あー、全員揃ったな」

天使「…」コク

ゆうしゃ「ニヤニヤ」

スラマス「………」ソワソワ

勇者「ソワソワすな」

勇者「…えっと、これからの行き先についてだが」

勇者「ご覧の通り俺の体の異常は治った、ショタ化も、あれがないのも含めてだ」

ゆうしゃ「ふむ」

勇者「俺たちが伝説の秘湯を求めていたのはそれらを治すためだった、つまり今の俺たちには不要ということだ」

天使「それで、次の目的地を考えて欲しい、と」

勇者「そういうことだ」

ゆうしゃ「俺たちの旅の最終目的、忘れたわけじゃないよな」

スラマス「魔王の討伐…ですよね」

勇者「その通りだ、しかし今の俺たちには力も情報もない」

天使「すぐには立ち向かえない、と」

勇者「居場所も強さもわからない敵に立ち向かえるわけがないよな」

天使「でしたら、まずは情報を集めませんか?ここには冒険者の方も多いみたいですし」

勇者「そうだな、よし!じゃあ各自情報を集めてきてくれ!一時間後にここに集合な!」

三人「はい!(おう!)」

勇者「そうは言ったものの」

勇者「どんな冒険者に話しかければ有益な情報が得られるのだろうか」

勇者「ふむ、良さげなのが三人、か…」

誰に話しかけますか?
>>604
1.探検家らしき男
2.戦士らしき女
3.商人らしき男

3

勇者「えっと…すみませーん!」

商人「む、私かね?」

勇者「はい、えっと、少し話を聞いてもよろしいですか?」

商人「君は見たところ、冒険者のようだね?ということは、何か情報が欲しいといったところか」

勇者「話が早くて助かります」

商人「タダで教えるわけにはいかんね!情報の取引もビジネスだよ」

勇者「う…いくらですか?」

商人「……ゴールドあれば有益な情報を教えられるね」

勇者「(く、足元を見られたか!だが、ここは…)」

勇者「わかった、払うよ」チャリン

商人「へっへ、まいどあり」



勇者「財宝の眠る海底洞窟?」

商人「うむ、ここから西の方角へ進むと港街がある、そこには海に纏わる伝説がたくさんある」

勇者「それがその1つ、ですか?」

商人「いかにも!だがその洞窟に眠るのは金銀財宝だけではないらしい」

勇者「といいますと?」

商人「なんでも、古代の勇者が遺した伝説の鎧があるとかなんとか」

勇者「伝説の鎧だって!?」

勇者「…って、海底にあるということは、どうやって行けばいいんですか…」

商人「これは噂だが…水中でも息が出来るようになる魔法書があるらしいのだ」

勇者「なるほど、それを探せば…」

商人「私からの情報はこれだけだ、満足していただけたかな?」

勇者「ありがとうございました!」

勇者「古代の装備品か…いい話を聞いたな」

天使「勇者さーん!」

勇者「あ、天使さん!何かわかりましたか?」

天使「いえ、こちらはまだ何も…」

勇者「良かったら、一緒に行動しませんか?」

天使「一緒に…ふふっ、いいですよ~」

勇者「よし、そうと決まったら次は…」

誰に話しかけますか?
>>609
1.探検家らしき男
2.戦士らしき女
3.魔法使いらしき女

3

勇者「あーっと、そこの君!」

魔法使い「私ですか…?」

勇者「ああ、そうだ」

天使「私たち、冒険者をしているの」

勇者「それで、今は情報を集めているところなんだ」

魔法使い「そうですか…」

勇者「それで、何かいい情報があったら分けて欲しいんだが…」

魔法使い「それは…あなたたちの目的にもよります」

勇者「俺たちの…」

天使「目的…?」

魔法使い「魔王の討伐ですか…それなら、いい情報があります」

天使「本当!?」

勇者「で、どんな情報なんだ?」

魔法使い「…古代から伝わる、紋章の盾の話です…なんでも、伝説の勇者が遺したとか」

勇者「伝説の盾…」

天使「魔王を倒すのに有効かもしれませんね」

勇者「どこにあるんだ?」

魔法使い「この街からだと東の方角ですね…そこにユニコーンのすむ森があります」

魔法使い「なんでも、その奥に安置されているとか…」

勇者「森に安置されているのか?…それだと、簡単に盗まれるんじゃないか?」

魔法使い「古代人の封印がかけられているそうです…」

魔法使い「残念ながら、それを解く方法まではわかりませんが…」

勇者「いや、いい」

天使「それが分かっただけでも十分ですね」

勇者「協力してくれてありがとうな」



勇者「さて、全員集まったわけだが」

スラマス「はい」

天使「何か有益な情報はえられましたか?」

ゆうしゃ「こっちは使えなさそうな情報ばっかりだった」

ゆうしゃ「いや、待てよ…?ひとつだけ…」

どんな情報?
>>614

植物モンスターが狂暴化して困ってる村がある

ゆうしゃ「植物型の魔物の被害に悩まされている村があるらしい」

スラマス「方角は…たしかこちらから西の方だと聞きました」

天使「西の方角に…?」

勇者「参ったな、西には行こうと思っていた街があったんだが…」

ゆうしゃ「なにやら、込み入った事情がありそうだな?」

勇者「ああ、実は…」

ゆうしゃ「海底に眠る古代の鎧…」

スラマス「なんだか、魔王退治の必需品って感じがしますね」

勇者「ああ、海底に潜る為の魔法書も、どうやらその近くにあるらしい」

天使「集まった情報の中では最も確かな情報だと思います」

ゆうしゃ「そうだな…だが、西には少し厄介そうな魔物の情報がある、と」

勇者「…なあ、やっぱり西に行かないか?」

スラマス「そうですね、村の様子も気になります」

ゆうしゃ「村を救ったらお礼も貰えるかもな」

勇者「おいおい…」

天使「決まりですね」

勇者「ああ、ちょうど道も西と東に分かれてるしな」

勇者「全員!これから西へと進む!」

勇者「目標は海、および港町だ!」

天使「はい!」

スラマス「行きましょう!」


休憩所を出発
最初の目標地点まであと20
秒数安価>>619

勇者「ふう、かなり進んだな」

天使「半分ぐらい、と言ったところでしょうか」

勇者「そうですね…ん?」

ブブブブブ

勇者「魔物だ!全員戦闘の準備を!」

スラマス「は、はいっ!」

ゆうしゃ「羽音…昆虫型か?」


キラービー「…!!」ブブブ

勇者「蜂か!すばしっこそうなやつだな」

ゆうしゃ「物理より、魔法で攻めた方がいいかもな」

スラマス「そうと決まれば!」

スラマスの行動
>>621

攻撃魔法使えるスライムを呼び出す

スラマス「実は…私はスライムを6匹連れている!」

ゆうしゃ「なにい!」

スライム「そして、あとの4匹が出てくるかどうかは…わからないっ!」ドンッ

勇者「ちょっと待って口調おかしくない?」

スライム「で、出てきて!」

勇者「やっぱちょっと恥ずかしかったんかい!」

新スライムの強さ判定
>>624
秒数の十の位と一の位の合計がレベル
両方0だった場合は10と判定する

俺には秒数神がついている

レッドスライム(Lv.7)


スラマス「出てきて!スレイム!」

スレイム「ぴっ!」

ゆうしゃ「あれはレッドスライムだな」

勇者「炎の魔法が使えるスライムですね、今は心強いです」

天使「レベルは少し低めですが…問題ないレベルです」

勇者「よし、ここは俺が援護しよう」チャキ

勇者の行動
>>627

勇者「やぁっ!!」ブゥン

勇者「くそっ、当たらん!」プチっ

ゆうしゃ「よし、一体潰したみたいだ」

天使「ですが数が多すぎます!やっぱり物理攻撃では効率が…」

スレイム「ぴき!」ピョン

スライム「す、スレイム!攻撃してくれるのね!」

スレイム「!!!」ボッ

パチパチ

ゆうしゃ「よし、かなり巻き込んだみたいだな…あとは…」

ゆうしゃの行動
>>630

どこからか入手したキンチョールを噴霧

ゆうしゃ「一夏の思い出!キンチョール!!」プシュー

勇者「な、なんだあの薬は」

天使「有毒かもしれません!みんな口を塞いで!」

スラマス「ゴホゴホッ…」

シューーー…

ゆうしゃ「よし、全滅」

勇者「危ないじゃないか、薬をまくときは確認ぐらいとってくれ」

ゆうしゃ「すまん」

スラマス「ところで、今の薬はなんですか?」

ゆうしゃ「虫を殺す薬だ、俺たちも吸い込みすぎると体調崩すから気をつけろよー」

勇者「そんなもんを確認もとらずに使うなよなー…」

キラービーの群れをやっつけた!

時間
昼間

目的地まであと11
秒数安価下2

ゆうしゃ「村が見えてきたぞ!」

勇者「このペースなら今日中には着きそうだな」

天使「思いの外早く到着できてよかったですね」

スラマス「野宿は体力を使います、しっかり休むことに…」

勇者「…!」

天使「勇者さん…?」

勇者「怪しい気配がする…」


ボコォ


触手「………」ウネウネ

勇者「な、なんだこいつは!」

ゆうしゃ「触手…?いや、こいつは植物の根だ!」

スラマス「じゃあ、植物の魔物って…」

ゆうしゃ「おそらくはこいつのことだろう」

天使「そうと決まったら…!」

ゆうしゃ「ああ、こいつを切り落としてさっさと進むぞ!」

天使「いきます!」

天使の行動
>>638

光魔法

天使「はいっ!」カッ

勇者「よし!直撃!」

ゆうしゃ「効き目は良好、だがまだ動いてるな」

勇者「仕掛けてくるぞ!」

触手「………!」

触手の攻撃対象
>>641

スラマス




























を庇った勇者

スラマス「あっ…!」

勇者「でやあ!!」バッ

ゴスッ

勇者「うっ」

天使「ゆ、勇者さん!!」

勇者「大丈夫、軽い打撲ですよ」

スラマス「ご、ごめんなさい…私のせいで…」

勇者「いや、大丈夫、それより反撃を」

ゆうしゃ「下がってろ!ここは俺が攻撃する!」

ゆうしゃの行動
>>644

氷魔法

ゆうしゃ「ライトニングフレイムブリザード!!!」

ピキィン

勇者「属性はっきりしろ!てか普通の氷魔法かよ!」

触手「……」ギシ

勇者「…動きが鈍った?」

ゆうしゃ「ああ、凍りつかせた」

スラマス「そのための氷魔法だったんですね」

勇者「よし、チャンスは最大限に活かす!!」

勇者の行動
>>648

勇者は攻撃しようとして、尻の穴から触手を突っ込まれて操られて仲間を攻撃。

ええと、不満が多いみたいですが…

再安価にしますか?

では…

勇者の行動
下2で

勇者「よし、ここは俺g足ッ躓いた!!」グギッ

ガシャン

スラマス「ああっ!橋の町の町長さんにお土産に貰ったいいお塩が!!」

ゆうしゃ「お前は俺に具のないおにぎりを食べろというのか!」

勇者「わ、悪い…いや、待て!?」

触手「」シオシオ…

ゆうしゃ「効いてる!?塩に弱いのか!?」

天使「思わぬハプニングでしたが…いい情報を得られました」

勇者「ああ、この調子で先へと進もう!」

平原の村


ゆうしゃ「これは、ひどい有様だな」

勇者「村中に穴があいている…あの根っこがやったのか?」

村人「そこのあんたら!ここは危ないぞ!」

勇者「この村の方ですか?」

スラマス「私たち、旅をしているんです!」

村人「旅人なら、尚更ここを離れた方がいい!」

村人「あんたらも見ただろう!あの化け物を!」

ゆうしゃ「俺たちはあいつを倒す術を持っている!村に入れてくれ!」

村人「……なんだって?」



勇者「ここが村長の家か」

村人「ここがこの村で一番安全な場所だ…尤も、ここもいつ襲われるかわかったもんじゃないけどな」

村娘「村長様をお連れしました」

村人「ありがとう」

村長「…そなたらが、旅の者か?」

勇者「はい」

天使「あなたが、村長さんですね?」

村長「いかにも」

ゆうしゃ「じゃあ、早速本題に移ろうぜ」

村長「ここに呼んだ理由は他でもない、旅の人にこのようなことを頼むのは些か気がひけるのではあるが…」

村長「あの魔物を倒すのに協力していただきたい」

ゆうしゃ「やっぱり、そうくるよなー」

勇者「だが、元からそのつもりで立ち寄ったんだ」

天使「確かに、引き受けました」

村長「おお!本当か!」

村娘「あ、ありがとうございます!」

村長「しかし、あれは手強い…今日のところはゆっくりと休んで…」

勇者「…いや、その必要はありません」

村長「なんと!?」

村人「む、無茶だ!あんなのを作戦もなしにどうやって…!」

ゆうしゃ「秘策があるんでな、俺たちには」

村娘「やつに…弱点が…?」

ゆうしゃ「ま、その辺は見てのお楽しみってやつだ」

スラマス「そうと決まったら、早速行きましょう!」



勇者「おい、ゆうしゃ!そっちはどうだ!」パサッ

ゆうしゃ「ああ、順調だ!」

勇者「天使さん!スラマスちゃん!」

スラマス「こっちもあらかた片付きました!」

天使「効果てきめん、とはこの事ですねー」パサッ

村長「まさか、やつの弱点は塩だったとは…」

村娘「すごい…!すごいスピードで数が減っている…!」

村人「この分なら今日中に片がつきそうだな」

ゴゴゴゴゴ…

村人「な、なんだ!?」

ゆうしゃ「…来るぞ、でかいのが!」

勇者「今まで倒してきたのが根っこ…ってことは…」

本体は?
>>665
1.アルラウネ
2.巨大な花

アルラウネ「いったぁ~い!!」

勇者「なっ!?」

天使「!?」

スラマス「女の子!?」

ゆうしゃ「ほう…」

アルラウネ「ちょっと!なにするのよ!」

勇者「え、えっと…君が、この村を襲ったのかい?」

ゆうしゃ「勇者、あれは人間ではない、アルラウネだ」

勇者「アルラウネ?」

ゆうしゃ「植物型の魔物の一種で、その本体は少女の姿をしている」

勇者「なるほど…」

ゆうしゃ「しかし、最近ではめっきり見なくなったものだが、こんなところで…」

アルラウネ「こらーっ!!私を無視するなぁー!」

勇者「う、うわっ」

天使「来ますよ!!」

勇者「ていうか、塩撒けば一発じゃ」

アルラウネ「させるかっ!!」

アルラウネの攻撃!

ヒュッ

勇者「うわわっ」ガチャン

ゆうしゃ「しまった、残りの塩が!」

天使「直接戦うしかないということですね…」

アルラウネ「どうだー!賢いだろー!!」

勇者「…なんか、気が抜けるな」

天使「相手は魔物ですよ!」

スラマス「ここは私が先手を打ちます!」

スラマスの行動
>>669

死ぬまで殴る

スラマス「君がッ!死ぬまでッ!殴るのをッ!やめないッ!」バァァァァァ

ガッシボカ

勇者「なんか一心不乱に殴り始めたぞ」

天使「す、スラマスちゃん!戻ってきて!」

スラマスはバーサクになった


勇者「至近距離で殴り続けてるからな、巻き込まないように気をつけて攻撃しなければ」

アルラウネ「ちょ、いた、痛いって!」

勇者の行動
>>672

説得する。そしてフラグを立てる

あまりフラグを立てすぎると修羅場やヤンデレを生みかねませんからね…

勇者「話がしたい!攻撃を中止してくれ!」

アルラウネ「私は攻撃してないわよーっ!!」

勇者「こっちの仲間の話だ、スラマスちゃん!」

スラマス「…」スッ

アルラウネ「ふう…やっと解放されたわ…」

アルラウネ「…で、何なの?話って」

勇者「それは…」


勇者「俺たちは、ここで攻撃をやめる!!」

三人「!?」

村長「あほな…」

アルラウネ「ちょ、ちょっと、何考えてるの!?」

天使「そ、そうですよ!」

勇者「…その代わり、交換条件だ」

勇者「この村への攻撃を取りやめ、手を引いてほしい!」

アルラウネ「!!」

勇者「…そうしたら、俺たちも君には手を出さない」

ゆうしゃ「なるほど…そう来たか」

スラマス「魔物とはいえ、女の子の姿をしていますからね…傷付けたくなかったのかも」

ゆうしゃ「お前は思いっきり殴ってたけどな」

アルラウネ「………」


アルラウネ「悪いけど、それには乗れない」

ゆうしゃ「やっぱり一筋縄ではいかないか…!」

勇者「……じゃあ、なんでそう思う?そうまでして、なぜこの村を襲う?」

天使「(もう少し説得を続けるみたいですね…)」ヒソヒソ

スラマス「(まだ様子を見ましょう)」ヒソヒソ

アルラウネ「…どうして、それをあんたに話さなきゃいけないの?」

勇者「簡単な話だ」

勇者「魔物とはいえ、女の子だ…出来れば斬りたくはない」

アルラウネ「…!」

アルラウネ「わかったわよ、話すわよ…」

アルラウネ「私は、この村ができる前からこの土地に住んでいたの」

アルラウネ「今から数十年前、十人程度の人間がここに来て、村を作ったわ」

勇者「それがこの村、か」

アルラウネ「そ、そして、ほんの数年前までは、争うこともなく平和に暮らしていたわ、お互いにね」

アルラウネ「だけど、あの時から全てが変わった…」

アルラウネ「村長さん、あんたならわかるでしょう?」

アルラウネ「数年前、ここにある商人が来た時のこと」

村長「あ、ああ…覚えているが…それがどうかしたというのか?」

アルラウネ「あの男がなんて言ったか、覚えてる?」

村長「ああ…たしか…」

村長「『この村にはとても貴重な植物が生えている、採取して売れば発展すること間違いなし』…」

勇者「…なるほど」

ゆうしゃ「ああ、パターンは読めた」

アルラウネ「じゃあ次に、この根っこに見覚えはないかしら?」スッ

村長「…!!それは…」

アルラウネ「そう、あなたたち村の人間が売りさばいていた植物…」

アルラウネ「そして、私の体の一部、よ」

村長「そう、だったのか…」

アルラウネ「あなたたちは私の体の一部を剥ぎ取り、大国に売った」

アルラウネ「その結果、この村は見る見るうちに発展したわ」

アルラウネ「私はとてもひもじい思いをしたけどね…」

勇者「まあ確かに、食い物にされていたようなものだしな」

勇者「怒るのも頷ける話だ」

村長「だが、待ってほしい」

村長「あの男は、その根っこが魔物の一部だとは言っていなかった」

村長「我々は騙されていたのじゃよ」

アルラウネ「…ッ!!」

アルラウネ「言い訳なんか…ッ!!」ズズズ

ゆうしゃ「!ま、まずい!」

アルラウネ「言い訳なんか、聞きたくない!!!」バッ

ヒュッ

村長「…!」

勇者「危ない!」バッ




ドスッ

アルラウネ「…!」

勇者「くっ…かなり痛い」

アルラウネ「どうして…」

勇者「…?」

アルラウネ「どうしてそいつを庇うのよ!」

アルラウネ「誰が正義なの!?あんたはどっちの味方なの!?」

勇者「誰が…か…」


勇者「善悪の区別なんて、主観に過ぎないかもしれない…だが」

勇者「誰かが傷付くのを黙って見ている人間を…俺は正義だとは思わない…!」

勇者「それが…勇者ってもんだろ…!」

アルラウネ「…!!!」

アルラウネ「……………」

アルラウネ「……もう、なんなのよ…」ズズズ…

ゆうしゃ「アルラウネが引いていく!」

スラマス「説得は…成功したのでしょうか…」

天使「わかりません、ですが、それより勇者さんの治療が先です」

スラマス「そうでした!勇者さん、大丈夫ですか!?」

勇者「軽い打撲でゲフォ」

天使「きゃぁぁぁぁぁ!血を吐いた!!!」

スラマス「い、急いで治療を…」


ゆうしゃ「…あの時のアルラウネの顔…」

ゆうしゃ「まさかな」

翌日


勇者「さて、夜が明けたが」

天使「結局、あれから魔物は出ませんでしたね」

スラマス「そうですね」

勇者「どうしようか、もう1日ぐらいこの村で様子を…」

村長「その必要はない」

勇者「村長さん!どういうことですか?」

村長「そもそも、あれは我々が撒いた種」

村人「それなら、俺たちで解決するべきだと思うんだ」

天使「ですが…危険ではないのですか?」

村娘「こちらは大丈夫ですから…それに、皆さんには皆さんの予定がありますしね」

村人「そういうことだ、こちらの心配は大丈夫だ」

村長「達者でな」



天使「やっぱり、あれでよかったのでしょうか…」

勇者「まあ、あの人たちは大丈夫と言っていましたが…」

ゆうしゃ「自分たちなりに、けじめをつけるつもりなんだろう」

勇者「ゆうしゃ、そういえばお前、今朝から静かだったな」

ゆうしゃ「少し考え事をしていただけだ」

スラマス「考え事、ですか?」

ゆうしゃ「大したことじゃない、気にするな」

勇者「…なら、いいんだが」

天使「ところで勇者さん」

勇者「はい」

天使「次の目的地はどこでしょうか」

勇者「次の目的地は…お、もう港町に着くみたいですよ」

天使「本当ですか!?」

スラマス「これで、最初の目標はクリアですね!」

天使「そうと決まれば早速出発しましょう!」

ゆうしゃ「………」

次の目的地まで15
秒数安価>>690

勇者「…!敵の気配がする」

天使「獣のような臭いがしますね…」

ワーウルフ「ガルルル…」

ゆうしゃ「おっと、ワーウルフか…!」

勇者「気をつけろ!こいつはかなりの強敵だ!」

天使「はい!」

ワーウルフ「ガウッ!」

勇者「ここで先手を取る!」

勇者の行動
>>693

天使を縄で体にくっきり痕が残るほどきつくぐるぐる巻きにした後に、囮としてワーウルフの目の前に放置して逃亡

勇者「(とはいえ相手はかなりの強敵…)」

勇者「(生存率を上げるなら誰かを囮に…しかし…)」

ゆうしゃ「おい、おい!勇者!」

勇者「ゆうしゃ、どうした!」

天使「魔物の気配がもう1つ!このままでははさみ打ちにされてしまいます!」

勇者「なんだと!?」

ズズズ…

スラマス「も、もうすぐそこまで来てます!」

勇者「(くっ、ここまでか…!)」

ボコォ

触手「……!」

ゆうしゃ「触手!?…アルラウネか!」

天使「まさか、私たちを追いかけて…」

触手「……」ヒュッ

ビシィッボコッ

ワーウルフ「ぎゃん!?」

スラマス「えっ!?」

勇者「ワーウルフを攻撃している…俺たちを守っているのか!?」

天使「そんな…ありえません!」

ゆうしゃ「だが、都合がいいのは確かだ、とりあえずここは様子を見よう」

ワーウルフ「………」グッタリ

ゆうしゃ「本当に一人で倒しやがった」

天使「私たちを助けたというのは、本当なのでしょうか…」

勇者「それは、本人に直接聞くことにしましょう」

地面「」ビクッ

勇者「そこだな…出てきてくれ」

ボコッ

アルラウネ「………」

勇者「なぜ、俺たちを助けてくれたんだ?」

アルラウネ「……、………」ボソボソ

勇者「…?」



アルラウネ「勇者君………」ハァハァ

勇者「!?」

スラマス「!?」

ゆうしゃ「ほう」

天使「……………」

勇者「ちょ、ちょっと待て!?一体ナニガドウナッテ」

アルラウネ「好きぃ…」

勇者「何で!?」

天使「…………………………」

スラマス「(あ、これは)」ヒソヒソ

ゆうしゃ「(想像以上におもしろ…まずい展開だな)」ヒソヒソ

スラマス「(面白がってる場合ですか!天使さん凄い顔じゃないですか!?)」ヒソヒソ

ゆうしゃ「(歯軋りがここまで聞こえてくるな)」ヒソヒソ

最初からアルラウネがここで加入する予定だったのですが…
確かに安価はいらなかったかもしれませんね
申し訳ありませんでした

勇者「お、落ち着けって、どうしてこうなったか経緯を話してくれよ」

アルラウネ「わかったよ…」パッ

勇者「やれやれ…」

アルラウネ「本当はもっと抱きついていたかったなー」

勇者「経緯を話してくれ早く」

アルラウネ「…昨日の出来事のあと、虚しくなったのよ」

アルラウネ「私はなんであんなにあの村のことを憎んでたんだろうって」

アルラウネ「確かに非は向こうにあった…だけど、それでもあそこに住み続けていたのは私の意思だった」

アルラウネ「自分から住み着いておいて、共存できないからって相手を襲うなんて、馬鹿げてるよね…」

勇者「………」

ゆうしゃ「ということは、もうあの村は襲わないってことか?」

アルラウネ「そうね…もっと有意義なことが見つかったから」

勇者「有意義なこと…おい、まさか」


アルラウネ「私、勇者君達についていくことに決めた!」


勇者「ああ、やっぱり…」

スラマス「な、仲間が増えるのはいいことだと思いますが…」

天使「……………」

スラマス「(うぅ…沈黙が怖い…)」

勇者「ま、待ってくれ、君はそれでいいのか!?」

アルラウネ「いいよー」

勇者「軽いなー…」

勇者「う、うーん…」

アルラウネ「だめ…?」

勇者「そ、そんな顔されてもな…」

勇者「仲間が増えるのはありがたいことだが…」チラッ

天使「うふふ」ニッコリ

勇者「え、えっと…ゆうしゃ?どう思う?」

ゆうしゃ「いいんじゃないか?」

天使「…もう、いいですよ」

スラマス「私も、仲間が増えるのには賛成です」

アルラウネ「やった」

勇者「…まさか、選ばれし勇者が魔物に懐かれるとはな…」



アルラウネが仲間になった!

これからはある程度道筋が決まっている時は安価を出さずにこちらの判断で進めることにします
大変お騒がせしました

勇者「とはいえ、君は街の中には入れないんじゃないのか?」

スラマス「全ての街が魔物使いという職業に寛容というわけじゃありませんしね」

勇者「俺は魔物使いじゃないが…まあ、この状況じゃ否定できないな

アルラウネ「そのときは街の外で待機してるよ」

勇者「そうか、ならくれぐれも人には見つからないようにしてくれよ」

ゆうしゃ「面倒ごとは避けたいしな」

アルラウネ「はーい」

勇者「さて、と」

勇者「まだ先は長い、こんなところで喋ってたら日が暮れる」

勇者「出発しよう」

>>713

すみませんミスです

目的地まであと8
秒数安価下

サハギン「ギュルルル…」

勇者「む、魔物だ」

ゆうしゃ「半魚人だな、これは海が近いぞ!」

アルラウネ「私はサブメンバーだから気が向いたら攻撃するねー」

アルラウネ「あ、私の意志で攻撃するから安価は取らないよー」

スラマス「何の話!?」

天使「気にしないで!まずは目の前の魔物に集中しましょう!」

天使の行動
>>716

女神から急な呼び出し
緊急帰国

天使「まずは私から攻撃を…」

天使「…!!」

ゆうしゃ「どうした!」

天使「天界からの交信!来ます!」

勇者「えっ!?来る?交信!?ちょ、

勇者「えっ!?来る?交信!?ちょ、俺たちにもわかるように…」

ゴゴゴゴゴ…

スラマス「急に雲が…一体何が起こって…」

カッ

スラマス「きゃっ!?」

ゆうしゃ「雷だ!かなり近くに落ちたぞ!」

勇者「天界からの交信…!一体、何が起こるっていうんだ…!」


ペラッ


「ハハキトク、スグニカエレ チチヨリ」

天使「お、お母さんが危篤!?」

勇者「電報一枚!?」

ゆうしゃ「天界との交信ってそうなのか…」

ゆうしゃ「あれだけ空が荒れたのに電報一枚空から落ちてくるだけとはな…」

勇者「天使さんのお母さんの容体も気になるが…」

天使「…今は目の前の魔物に集中しましょう…」

スラマス「天使さん…」

勇者「よし、ここは天使さんのために早く戦闘を終わらせよう!」

勇者の行動
>>724

剣を目に突き刺して殴り抜ける

勇者「急所を狙う!」ブンッ

サハギン「!」サッ

勇者「(急所を外した…!だが、ダメージは与えたはずだ)」

勇者「追撃!」ボカッ

勇者「(よし、入った!)」

ゆうしゃ「勇者!あとは任せろ!」

勇者「頼んだ!」

ゆうしゃの行動
>>727

ゆうしゃの奇跡 
天使の母の危篤が治る 敵は全部気絶する

ゆうしゃ「俺は不可能を可能にする男だぜ!」

勇者「な、なんか言い出したぞ」

天使「ゆうしゃさんにとんでもない力が集まっています!」

勇者「なんですって!?」

天使「それも…回復魔法を使うときの魔力に似ています…」

スラマス「一体何をする気なんでしょう…」

ゆうしゃ「へっきし!」

勇者「あっ」

サハギン「」バタン

天使「なんで!?」

スラマス「き、気絶してる…」

勇者「なあ、いったい何をしたんだ?」

ゆうしゃ「天使の母親の危篤を回復させようとしたら、手違いで敵を気絶させた」

勇者「なるほどわからん」

ゆうしゃ「多分本来の効果も出てると思うぞ」

天使「それって、お母さんの危篤が治ったってことですか?」

ゆうしゃ「おう」

天使「…ちょっと見てきます!すぐ戻るので皆さんはここで待っていて下さい!」バサッ


勇者「なんか、忘れ物取りに行くみたいな感覚で天界いったぞ」

スラマス「戻るまで待ちましょうか…」

ゆうしゃ「魔物にとどめを刺してな」




勇者「…遅いなー」

スラマス「ですね」

アルラウネ「ねー」

ゆうしゃ「天界まで行ってるんだ、時間もある程度はかかるだろう」

勇者「日が暮れるまでには戻ってきてくれると助かるんだが…」

アルラウネ「私は夜も結構好きだけど」

勇者「いや、君は魔物だし…」

アルラウネ「むっ」

天使「お待たせしましたー!」

アルラウネ「やっと戻ってきたわね!」

勇者「どうでしたか?」

天使「お母さん、良くなったみたいです!」

ゆうしゃ「まあ危篤なのを実際に見たわけではないがな」

天使「えっと、それで…」

天使「お母さんから役立つものを貰ってきました!」

ゆうしゃ「本当か!?」

天使「はい、それは…」

>>733(詳しい内容も)
1.アイテム
2.情報

1
魔王の所にワープできる「黄金の玉」
2つセットで、片手に1つずつ握り、同時に地面に叩きつけるとワープできる。但し、叩きつけた瞬間に、勇者の股間に少しダメージ。

勇者「こ、これは…」

スラマス「2つの…」

ゆうしゃ「金玉だな」

勇者「ちょ」

天使「これは黄金の玉というアイテムで、元々は魔界にあったアイテムだそうです」

アルラウネ「ちょ、ちょっとそれ見せて!」

勇者「う、うわっ、ひったくるなよ」

アルラウネ「やっぱり本物だ…!凄いレアモノだよこれ!」

ゆうしゃ「俺はコンプリートアイテムは大好きだぞ」

アルラウネ「これはただ珍しいだけのアイテムじゃないよ!」

勇者「ほうほう」

天使「私もどんなものかは聞かずに渡されましたから…どんなものなんでしょう」

アルラウネ「これはさっき彼女が言った通り、魔界に伝わるアイテムだよ」

勇者「ほう、それじゃあ魔王の手がかりになるかもしれないな」

アルラウネ「手がかりなんてもんじゃないよ、これを使えば一発だよ!」

ゆうしゃ「つまり、どういうことだってばよ?」

アルラウネ「この2つの玉を両手に持って、地面に同時に叩きつけるんだよ、そうすると…」

スラマス「ど、どうなるんですか!?」

アルラウネ「魔王のいる所に飛ぶ」

勇者「…は?」

アルラウネ「だから、魔王のいる所に…」

勇者「凄いアイテムじゃないか!」

ゆうしゃ「正直、侮っていた」

天使「ということは、それを使えば一気に魔王の所に…」

アルラウネ「うーん、でもいい事尽くめって言うわけでもないみたい」

勇者「どういうことだ?」

アルラウネ「まず、このアイテムは一組につき一人しか飛ばせない…ここにある玉は一組だから、使った人しか飛ばせないってこと」

ゆうしゃ「他の人は残ることになる、か」

アルラウネ「もう1つ、どうやらこのアイテムには欠陥があるみたいで…使用者がダメージを受ける」

天使「だ、ダメージって大体どのくらい…」

アルラウネ「死ぬ程ではないと思うよ、多分」

スラマス「不安だなあ…」

アルラウネ「まあ、デメリットはこんなところだね」

勇者「どうしようか…これを使えばある程度の危険は伴うが…」

ゆうしゃ「リターンも大きいな、何より敵のことを知ることができる」

勇者「どうしたものか」

黄金の玉を…
>>738
1.使う
2.使わない

勇者「これを使うのは後にするよ」

勇者「せっかくここまで来たんだ、伝説の鎧とやらを手に入れてからでも、使うのは遅くないと思う」

アルラウネ「賢明な判断かもね」

天使「リスクは大きいですが、リターンもどれほどのものか分かりませんからね」

ゆうしゃ「よし、じゃあこれは大事にとっておこう」

スラマス「では、気を取り直して出発…」

勇者「…いや、もう日が暮れてる」

天使「ご、ごめんなさい…私が天界に戻っていたばっかりに」

勇者「いや、いいんだ」

ゆうしゃ「今日のところは気にせず休むことにしよう」

その日の夜


勇者「…ふむ」

勇者「食事も済んだし、テントも貼って寝る準備もできた…」

勇者「就寝時間までまだ時間があるな」

勇者「この機会に、誰かと喋ってみるのもいいかもしれない」

誰と話しますか?
>>742
1.天使
2.アルラウネ
3.スラマス
4.ゆうしゃ

3

女子テント


勇者「スラマスちゃん、今大丈夫か?」

スラマス「あっ、はい!どうぞ!」

勇者「失礼するよ」ストン

スラマス「…で、今日はなんの用事で来たんですか?」

勇者「いや、少し話そうと思ってさ」

スラマス「そんな…わざわざありがとうございます」

勇者「パーティのメンバーと話すのも大事な仕事だ」

勇者「さて、本題に移ろう…何か気になることはないか?」

スラマス「そうでふね…>>745のこととか」

勇者の幸運値

勇者「ん?俺の幸運値?」

スラマス「は、はい」

勇者「どうしてそんなこと…って、言うまでもないか」

勇者「心当たりがありすぎる」

スラマス「はい…」

勇者「ことあるごとに俺の下半身は痛めつけられる」

スラマス「本当に大丈夫なんですか?」

勇者「今は平気だよ」

勇者「…とはいえ、俺のパラメーターも確かに気になるな」

スラマス「私も気になります」

勇者「まあ、見ようと思って見られるものでもないし、諦めよう」

スラマス「はい…」

勇者「さて、もう少し話そうか」

勇者「俺の気になることは…>>749

なんでスライム限定の魔物使いなの?

勇者「前から気になっていたんだが…どうして君は、スライム限定の魔物使いなんだ?」

スラマス「どうして、ですか…えっと…」

スラマス「…実は私、昔からスライムに好かれる体質みたいで…」

スラマス「故郷の魔物使いの里にいた時も、スライムの友達がたくさんいたんです」

スラマス「だけど他はてんでダメで…里の皆からもよくからかわれていたんです」

スラマス「お前は落ちこぼれだ、って…」

勇者「………」

スラマス「次第に私は、変わりたい、強くなりたいって思うようになったんです」

スラマス「そうして私は、ドラゴンが住むと言われている山へと登ったんです」

勇者「一人で登ったのか!?」

スラマス「はい、でも…やっぱりダメでした」

勇者「………」

スラマス「ドラゴンに襲われて、命からがら逃げ出して、そして、遭難…」

スラマス「寒くて、ひとりぼっちで…帰りたい、こんなところに来なければよかった、って、酷く後悔しました」

スラマス「次第に寒さで遠のいていって、ああ、こんなところで死んじゃうんだ…そう思ったそのとき…」

スラマス「…あの子達…スライム達が、助けに来てくれたんです」

スラマス「お腹を空かせている私のために、木の実を沢山抱えて、山を登ってきたんです」

スラマス「酷く疲れた子や、傷だらけの子もいました」

スラマス「だけど、私を見つけて、安心した様子で…」

スラマス「そんな姿を見て、私はやっと間違いに気がついたんです」

スラマス「…強さだけが全てじゃない、心が繋がっているから、私達は友達なんだ、って…」

勇者「そうだったのか…」

スラマス「…私には、夢があるんです」

スラマス「スライムだけじゃない、全ての魔物と手を取り合える世界を…」

スラマス「そういう点では、アルラウネさんには期待をしていますよ」

スラマス「人間と魔物の、架け橋になればいいなって」

勇者「…ああ、俺も努力するよ」

スラマス「…なんだか、一人で熱くなっちゃいましたね…ごめんなさい」

勇者「いや、いいよ、いい話が聞けたからな」

スラマス「そ、そう言われると恥ずかしいです…」

勇者「ははは…おっと、もうこんな時間か…」

スラマス「あ、ごめんなさい、こんな時間まで付き合ってもらって…」

勇者「いや、いいんだ」

スラマス「そろそろ寝ましょう?明日も早いですよ」

勇者「ああ、そろそろ部屋に戻るよ」

スラマス「おやすみなさい!」

勇者「おやすみ」

翌朝


勇者「皆おはよう」

天使「おはようございます」

スラマス「まーす!」

アルラウネ「おっはよ!」

ゆうしゃ「ごきげんよう」

勇者「うおっ賑やか…一人増えただけでこうも違うんだな」

アルラウネ「明るいところが取り柄だからね!」

勇者「そうか、それはなによりだ」

天使「元気なのはいいですけどー…あんまり羽目を外し過ぎないように」

アルラウネ「はーい」

勇者「ん、じゃあ出発するか」

スラマス「そうですね!」

目的地まであと4
秒数安価>>757

どや!

港の町


勇者「ふぅ…やっと着いたな」

アルラウネ「それじゃ、私は町の外で待ってるね」

勇者「悪いな」

アルラウネ「気にしないで、ゆっくり休んできてよ!」

ゆうしゃ「ああ、これでゆっくり休める」

天使「ここは観光地としても有名な場所です、きっといい宿があるはずですよ」

スラマス「楽しみです!」

勇者「まあ待て、その前にやることがあるだろ」

天使「…情報収集、ですね」

勇者「ああ」

勇者「とはいえ、すでにかなりの情報は集まってきている」

ゆうしゃ「まずは情報をまとめようぜ」

天使「そうですね、えっと…確か」

・この町の近くの海底に遺跡が沈んでいて、その中に伝説の鎧がある

・そこに辿り着くには水中で息が出来るようになる魔法書の力が必要

・その魔法書もこの近くにある

天使「…このぐらいですね」

スラマス「じゃあ、まずは魔法書について情報を集めればいいんですね」

ゆうしゃ「そういうことになるな」

勇者「よし、それじゃあ各自情報を集めてきてくれ!解散!」

勇者「さてと、皆解散したな」

天使「そうですね」

勇者「天使さんすげえナチュラルに残ったけど」

勇者「…一緒に行きますか?」

天使「はいー♪」

勇者「さて、どこに行こう」

>>762
1.海岸
2.酒場
3.怪しげな小屋
4.市場

2

酒場


勇者「やっぱり人が集まるところといえばここだろ」

天使「ですね」

勇者「予想通り、人が多いな…」

天使「ですが、何か様子が変ですね…なんというか、空気がよどんでいるような…」

勇者「あそこの人に聞いてみよう…すいませーん!」

大男「…あ?」

天使「え、えっと…ここで何があったんですか?」

大男「…お前ら、ここでは見ない顔だな…旅人か?」

勇者「はい…」

大男「なら、今の状況を知らなくても無理はない、か…」

勇者「何か、込み入った事情がありそうですね…」

天使「はい…」

大男「俺はこの辺で漁師をやってるんだが…最近魚が獲れなくなっちまったんだ」

勇者「魚が獲れない?」

大男「ああ、全くと言っていいほどだ」

大男「元々魚の獲れる量が少ない年ってのもあるんだが…これははっきり言って異常だ」

天使「何か、原因があるっていうことですね」

大男「そうだな…これは、小耳に挟んだ話だが…」

大男「最近、海の中に化け物が出るって話だ」

大男「町の野郎共は皆して見間違えだって言うが…俺はその化け物こそ不漁の原因だと睨んでる」

天使「そうですか…」

大男「お前らも、海に出るなら気をつけな…まあ、今の話を聞いて、それでも海に行く度胸があったらの話だが」

勇者「分かりました、ありがとうございます」

勇者「海の中の化け物…恐らくは魔物でしょうね」

天使「はい」

勇者「今回の目的は海底…あの話が本当なら気を付けないと」

天使「何も起こらなければいいんですが…」


ゆうしゃ「おーい!」

スラマス「こっちです!」

勇者「ゆうしゃ!スラマスちゃんも一緒か!」

天使「何か情報は得られましたか?」

ゆうしゃ「ああ、バッチリだ!」

勇者「分かった、色々話もあるだろうし、一旦宿に集まろう」

宿屋


ゆうしゃ「海に住む化け物か」

スラマス「やはり危険な相手なのでしょうか…」

勇者「何とも言えないな…まだ相手の姿すら見ていないし」

勇者「…で、そっちが聞いた情報ってのは?」

ゆうしゃ「ああ、目当ての魔法書の場所が分かった」

勇者「本当か!?」

天使「すごい淡々と話しましたね」

ゆうしゃ「どうやらこの町の近くにあるらしい」

勇者「で、どんな場所なんだ?」

ゆうしゃ「海沿いに進んだところにある、古い城らしい」

スラマス「町の人たちの間では、「珊瑚城」と呼ばれているらしいですよ」

ゆうしゃ「アンデッドの魔物が出るらしい、準備は念入りにしていこう」

勇者「分かった、明日までに出発の準備をしておこう」

勇者「さて、明日に備えるか」

勇者「今の時刻は夕方…各種店に寄る時間は充分にある」

勇者「他のメンバーに会ってみてもいいかも知れないな…」

勇者「どうしよう」

>>769

天使と買い物

勇者「明日に備えて買い物に行こう…天使さんも誘って」

天使「呼びましたか?」

勇者「呼びました…けど、よく気がつきましたね」

勇者「こっちから行く予定がだったんですが…」

天使「まあ、いいじゃないですかー」

勇者「…気にした方が負けか」

天使「で、どこに行くんですか?」

勇者「そうですね…」

>>772
1.武器屋
2.防具屋
3.道具屋
4.薬屋

2

勇者「防具を仕入れましょう、天使さんも胸当てだけでは心もとないですしね」

天使「わかりましたー」



防具屋


店主「いらっしゃいませ!」

勇者「それじゃあ、お互いに見てまわりましょうか」

天使「はいっ」

勇者「(さて、最近は大きな買い物もしてないしな…お金は貯まってきた)」

勇者「(思い切って鎧辺りを新調してもいいかもしれん)」

勇者「これは…」

勇者が手に取った商品
>>775

あの伝説の青い剣士(笑)も使った雷光の剣

勇者「光り輝く剣だ…ってここ防具屋じゃなかったのか」

店主「あ、それは私の私物です!」

勇者「なんでこんなところに置くんだそれを…」

勇者「…っと、これは鎖かたびらか…ん?なんか臭いぞ?」

店主「ああ、それはゾンビから剥ぎ取ったもの、ですね」

勇者「売るな!そんなものを!」

勇者「…この靴はなんだ?」

店主「それは…お客様もお好きですね…」クスクス

勇者「あ?」

店主「そ、それはラッキースケベの呪い…祝福がかかった靴ですね」

勇者「おい今呪いって」

店主「買いますか!?欲しいですか!?」

勇者「………」

>>780
1.腐りかたびらを買う
2.スケベシューズを買う
3.買わない

2

勇者「……………買う」

店主「ありがとうございます!」

勇者「(高い…なんで買っちゃったんだろう俺は…)」

勇者「(だが…)」チラッ

天使「あっ、この盾…いいかもしれません…」

勇者「悪くはないかな」

天使「…どうかしましたか?」

勇者「いや、なんでも」

勇者「さて、防具屋を出たのだが」

天使「私は盾を買いましたが…勇者さんは何も買わなくて良かったんですか?」

勇者「は、はい、大丈夫です」

勇者「(スケベシューズのことは伏せておくか…)」

勇者「(なんだかんだ言いつつえっちな下着もキープしてあるんだよな…俺って一体…)」

天使「勇者さん?」

勇者「はいんっ!」

天使「つ、次はどこへ行くんですか?」

勇者「そ、そうですね…」

>>784
1.武器屋
2.道具屋
3.薬屋
4.宿へ戻る

4

勇者「そろそろ宿へ戻りましょう、明日も早いですし」

天使「わかりました」

勇者「では、また明日」

天使「はい~」

勇者「(さて、部屋に戻って寝る準備をしよう)」



宿屋


勇者「さて、寝るか…」

勇者「明日は海沿いの城…珊瑚城だったっけ?に行くんだったな」

勇者「アンデッドが出るという話だが…どうなることやら…」

翌朝


勇者「よし、全員集まったな」

スラマス「はい!」

ゆうしゃ「せやな」

天使「すぐ出発するんですか?」

勇者「出来ればそうしたいな、アンデッドは陽の光に弱い」

ゆうしゃ「なるべく早く出た方がいいってことだな」

天使「わかりました、行きましょう!」

ゆうしゃ「場所はすぐ近くみたいだぞ」

港町を出発
目的地まであと5
秒数安価>>788

勇者「本当にすぐ着いたな」

ゆうしゃ「戦闘を避けられるのに越したことはない」

天使「そうですね」

勇者「早速中へ入ろう」

スラマス「巻きで行きましょう巻きで!」

天使「……………」

勇者「…どうかしましたか?」

天使「い、いえっ、何も…」

ゆうしゃ「……………ふむ」

珊瑚城


ゆうしゃ「思えば、ダンジョンに潜るのは初だな」

勇者「お前と、スラマスちゃんはな」

スラマス「あっ、そういえば勇者さん達は不思議のダンジョンに潜ったことがありましたよね」

勇者「そうだ」

勇者「……しかし、なんだか雰囲気があるな」

スラマス「そうですね…こう…お化けでも出そうな」

天使「」ビクッ

ゆうしゃ「………そういえば、この城にはこんな逸話があるんだ…」

勇者「お、おいよせよ」

天使「……………」

ゆうしゃ「昔この城には裕福な夫妻が住んでいたんだ」

ゆうしゃ「それも、ただ裕福なだけではない…魔法の研究をしていたらしい」

ゆうしゃ「その研究の過程で様々な魔法が生まれたそうだ…今回の目的の魔法書もその一つだ」

勇者「水中で呼吸ができるっていう、あれだな?」

ゆうしゃ「そうだ」

天使「あ、あの、早く進みませんか…?魔物も出るそうですし…」

ゆうしゃ「この建物の成り立ちを知るのも大事魔物もなことだ」

天使「う、うう…」

スラマス「(この反応は…ふふ、どうやら気付いていないのは勇者さんだけ見たい…)」

勇者「続きを話してくれ」

ゆうしゃ「ああ…さっきも話た通り、ここに住んでいた夫妻は沢山の魔法を作った」

ゆうしゃ「その結果、昔ここを治めていた王に狙われたんだ」

勇者「狙われた?」

ゆうしゃ「大方、金になるとでも思ったんだろうな」

ゆうしゃ「王は、多額の金と引き換えにここにある魔法を要求した」

ゆうしゃ「それを夫妻は断ったんだ…悪用されることを恐れて」

勇者「それで、どうなったんだ…?」

ゆうしゃ「ここからがクライマックスだ、よく聞いとけよー」

勇者「伸ばすな」

ゆうしゃ「…申し出を断ったことで、夫妻は王の怒りに触れてしまった」

ゆうしゃ「王はこの近辺の民に、この城に住んでいる女は魔女だ、という情報を流した」

ゆうしゃ「そして魔女狩りと称して、この城に兵を送り込んだ」

ゆうしゃ「この城の住人…夫妻やメイド達は必死に抵抗した…だが、王直属の兵隊に敵うわけがなかった」

ゆうしゃ「結果、妻は殺され、夫はショックで海へと身を投げたんだ…」

天使「………………」ブルブル

勇者「なるほど、それでこんなに荒れ果てているんだな」

ゆうしゃ「おっと、この話はここからが本番だぞ?」

天使「えっ…」

勇者「ふむ」

ゆうしゃ「メイド達や妻が殺され、夫は身投げ…この城の住人は全員死んだかと思われた」

勇者「思われた…?まさか」

ゆうしゃ「そう、夫妻の間には娘がいたんだ」

ゆうしゃ「夫妻と、メイド達の死は確認されたが、娘の死だけは確認できなかった」

ゆうしゃ「どこかに隠れているのでは、と考えた王はもう一度兵を送り込んだんだ」

ゆうしゃ「だが…」

ゆうしゃ「兵 達 は二 度 と 帰 え っ て こ な か っ た」

天使「」ビクゥッ

勇者「おいやめろ、声のトーンを変えるんじゃない」

スラマス「(天使さんも怖がってますしね)」

勇者「それで、結局のところどうなったんだ?兵とか娘とか」

ゆうしゃ「さあ」

勇者「さあって」

ゆうしゃ「それ以上のことは伝えられていないんだ」

ゆうしゃ「兵はどこへ行ってしまったのか…娘はどうなったのか…」

ゆうしゃ「だが、ただひとつだけ言えることがある…それは…」

天使「…」ゴクッ

ゆうしゃ「ここは今、アンデッドの住処になっている…その意味がわ か る な?」


ガタッ


天使「」

勇者「魔物…ゾンビか!」

ゾンビ「ヴァア…ヴゥ…」

天使「きゃああああっ!!」

勇者「て、天使さん!」

天使「う、ぅ…もうやだ…」

ゆうしゃ「やっぱりな、怖がりだったか」

勇者「や、やっぱり?」

スラマス「ていうかすごいわかりやすかったですよ…気づいてないの勇者さんぐらいでしたもん」

ゆうしゃ「鈍い奴め」

勇者「う、うるさい!今は魔物に集中だ!」

ゆうしゃ「そうだな…相手は単騎だ、手短に済ますぞ」

勇者「天使さんのためにもな!」

勇者の行動
>>800

ゾンビの四肢を切断

勇者「まずは行動を制限する!」スッ

勇者「喰らえ!」ザシュ

ゾンビ「ヴァアァァアァアァァ!!」

天使「ひっ」

勇者「動きが遅い!次!」ザシュ

ゾンビ「グォォオォォォア!!」

天使「いやぁ…」

勇者「これでとどめ!」ザブシュ

ゾンビ「」ドサッ

勇者「ふぅ…相手が一人だった分楽な仕事だったな」

アルラウネ「私の出る幕がないぐらいにね」

ゆうしゃ「そういえばずっと喋ってなかったなお前」

アルラウネ「ずっとついてきてたよ」

天使「うぅ…散々な目に遭いました…」

勇者「さっきから言おうと思ってましたが…もしかして、怖かったんですか?」

ゆうしゃ「(見たらわかると思うが…)」

スラマス「(見たらわかるのに…)」

天使「…はい」

天使「相手が魔物だって割り切れれば大丈夫なんですが………」

天使「そ、そもそもゆうしゃさんがあんな話をするからですよ!」

ゆうしゃ「ソウカーソレハスマナカッタ」

スラマス「(絶対確信犯だこれーっ!)」

勇者「まあ、分かればいいんだが…」

天使「次からは気をつけてくださいね…?」

ゆうしゃ「ウィッスキヲツケルッス」

スラマス「(なんという鈍カップルか…)」

勇者「ところで、これからどこへ行くんだ?」

ゆうしゃ「そうだな…目的のブツがどこにあるのかもわからない」

勇者「できるだけ手っ取り早く済ませたいんだ」

アルラウネ「そうは言ってもね…」

天使「どうしましょうか…」

勇者「うーん…ここは…」

>>805
1.2階を探してみる
2.1階を探してみる
3.地下を探してみる

3

ゆうしゃ「どうやら地下にも部屋があるらしい」

勇者「どう考えても怪しいな」

スラマス「宝物庫とかになってるかもしれません」

勇者「よし、そこに行ってみよう」



地下室


アルラウネ「地下室に来たよ」

勇者「うーん、予想はあってたみたいだが…」

ゆうしゃ「見事にすっからかんだ、攻め落とされた時に一緒に持って行かれたのか?」

天使「宝箱も空のものばかりです…戻りましょうか?」

勇者「そうですね…ん?」

アルラウネ「どうかしたの?」

勇者「使えそうなものが一つだけ残ってるな…これは…>>808か」

ドラゴンの笛
竜を呼び出すことができる。ただし一回のみで一回使用すると壊れる。

勇者「これは…笛、か?」

アルラウネ「あ、ちょっとそれ見せて」

勇者「ああ…」パシッ

アルラウネ「ふんふん…なるほど…」

スラマス「すごく真剣に見てますね…」

ゆうしゃ「いつからあいつは商人ポジになったんだ…」

アルラウネ「なるほどね…大体わかったよ」

勇者「おっ、どんなアイテムだったんだ」

アルラウネ「これはドラゴンの笛だね」

スラマス「ドラゴンの笛…!」

アルラウネ「あー…そういえば魔物使いだったね、君」

勇者「続けてくれ」

アルラウネ「…おほん、これはドラゴン使いの魔力が込められた笛で、ドラゴンを呼び出すことができるんだ」

勇者「ドラゴンを呼び出すだって!?」

アルラウネ「魔物使いの間ではとても有名なアイテムです…それこそ、誰もが憧れるような」

アルラウネ「でもこれ…かなり使い込まれてるみたい」

アルラウネ「保有魔力が少なくなってるね…それが切れるとこの笛は壊れちゃうんだ」

勇者「そういうの、わかるもんなのか?」

アルラウネ「まあ、魔物だしね」

スラマス「どうですか?使えそうですか?」

アルラウネ「うーん…使えたとしても、あと1回使えるか使えないか…ってところだね」

スラマス「そうですか…」

天使「魔力を補充したりってできないんでしょうか?」

アルラウネ「ドラゴン使いがいれば話は別だけどね…今は生き残りも減ってきてるって聞くし…」

勇者「まあ、一回でも使えるものならあって困るものでもないだろ」

ゆうしゃ「だな、これは持って行こう」

勇者「さて、1階に戻ってきたな」

天使「あれ以上地下には何もありませんでしたね」

ゆうしゃ「説明口調だね」

勇者「あとまわってないのは1階と2階だな」

天使「どっちから行きましょうか」

勇者「そうだな…」

>>813
1.2階
2.1階

2

勇者「1階を見て回ろう、ここはしらみ潰しに」

天使「わかりました!」

アルラウネ「結構広そうだし、この階は手分けして探そう」

天使「それがいいですね」

勇者「さて、どう分けたものか…」

>>815
1.天使
2.スラマス
3.ゆうしゃ
4.アルラウネ
の中から1~2人

勇者は天使と一緒に行く

チームA
勇者、天使

チームB
ゆうしゃ、スラマス、アルラウネ


ゆうしゃ「…やると思ったぜ」

勇者「そっちのことは任せたぞ」

ゆうしゃ「え、俺?」

勇者「そうだ、やれるな?」

ゆうしゃ「見くびってくれるな、任せろ」

スラマス「勇者さん、気をつけてくださいね」

勇者「ああ」

天使「じゃあ、行きましょうか」

勇者「はい」


数分後
>>818チームが>>820を発見

勇者

変化の杖
使うと身体が変化する。誰がどうなるかはランダム。何回でも使える。

数分後


勇者「…ん、これは何だ?」

天使「杖…ですね…何かしらの魔力を感じます」

勇者「魔力?」

天使「とても不思議な魔力です…攻撃的なものではないのですが…」

勇者「ふむ…使ってみるか」

天使「気をつけてくださいね」

勇者は何に変身した?
>>823

ゴキブリ

ポン

天使「あ、あれ、勇者さんが消え…!!?」

ゴ者「」カサカサ

天使「きゃぁぁっ!?」

ゴ者「…!……!」サーッ

天使「勇者さぁぁん!!!どこに行ったんですかぁーっ!!」

ゴ者「(最悪だ…!まさかゴキになるなんて…)」

ゴ者「(幸い天使さんはゴキが特別苦手というわけでもなさそうだ…逃げれば潰されずにすむかな)」

ゴ者「(だがどうやって元に戻る…?天使さんは俺が居なくなったと思ってる…)」

ゴ者「(このままでは…まずい、まずすぎるぞ色々と!)」

ゴ者「(…杖に触ったら戻れるかな?)」

勇者は戻れたか?
>>826

ノミになった

ポンッ


ノ者「(な、なんだ…!?急に地平線が出来上がって…)」

ノ者「(ち、違う!俺が小さくなったんだ…!)」

ノ者「(となるとこの地平線は杖…なのか?小さくなりすぎだろ俺!)」

ノ者「(あっ、天使さんが行ってしまう!俺を探しているのか!?)」

ノ者「(くそっ、時間がない!この機を逃したら)」

勇者は何になった?
>>830

ア者「………どうしてこうなった」

ア者「ノミに比べたら少しはましかもしれないが…こんなのってあるかよ!」

ア者「天使さんも行ってしまったし…どうすれば…」

ア者「…ひょっとして…」

ア者「時間が経てば治る…とか?」

ア者「それにかけるしかないか、この姿で下手に動き回っても危険だ」

ア者「でも…どれぐらいで元に戻れるんだ?」

どれぐらいで元に戻るか
>>836

30分

勇者「ふう…思ったより早く戻れたな」

勇者「いや、これでいいんだろう…むしろこうあるべきだ」

勇者「…天使さんどこ行ったかな」

勇者「みんなの元へ行ったのなら合流するべきだ」

勇者「この杖を持って、と…よし、行くか」



勇者「おっ、みんないたな…おーい!」

勇者「…ってあれ?1人いない…」

いなかったのは…
>>839
1.天使
2.スラマス
3.ゆうしゃ
4.アルラウネ

1

勇者「おーい!」

ゆうしゃ「勇者じゃないか!一体どこに行ってたんだ?」

勇者「すまない、心配をかけた」

スラマス「勇者さん!あ、あの、さっき天使さんがここへ来て…」

勇者「俺がいなくなった、とでも言ったのか?」

ゆうしゃ「20分ぐらい前にな…それより何があったんだ?天使はお前が急に消えたって」

勇者「ああ…実は…」



ゆうしゃ「使用者の姿を変える杖、か…」

勇者「ああ、それを使った結果、虫とか色んな物になってしまってな…」

スラマス「姿が見えなくなって、いなくなったと思い込んでしまった、というわけですね」

勇者「ああ…それで、件の天使さんはどこへ」

ゆうしゃ「まあ察しはついてると思うが…お前を探しに行ったよ」

勇者「やっぱりな…仕方がない、急いで探すぞ!」

ゆうしゃ「しかしお前も災難だな…何度試しても虫とかにしかなれないなんて」

勇者「気にするな…」

アルラウネ「これは本当に不幸体質かもね」

勇者「…くそっ、早く天使さんを探しに行くぞ!」

スラマス「単独行動を始めてからそれほど時間は経ってないはずです…」

ゆうしゃ「そうだな…まずはこの建物の中を探してみるのがいいかもしれんな」

天使は建物の中に…
>>843
秒数下一桁が4の倍数でいない
それ以外ならいる

勇者「いたぞ!」

スラマス「天使さん!」

天使「ゆ、勇者さん!?どうしてここに!?」

勇者「そもそも俺はいなくなったのではなくてですね」

天使「ゆ、ゆうっ、勇者っ、さん…!!」ジワ…

勇者「えっ」

天使「うわぁぁぁぁぁ!!!」ピー

勇者「ええっ!?」

ゆうしゃ「ほほう」

スラマス「なるほど…なるほどなるほどー」

勇者「おい!何を納得している!?誰か俺を助けろ!」

アルラウネ「心配されてたのよ!察しなさいアホ!」

勇者「し、心配…?」

勇者「(ふむ…つまりどういうことだ?ってばよ?)」

勇者「(俺が姿を消した時天使さんは心配した…らしい)」

勇者「(情報を整理して天使さんの精神状態を推理…推理…)」


俺、いなくなる

天使さん心配する

単独行動をしてしまうぐらい冷静さを欠く

必死で探し回る

急に俺が無傷で出てくる

安心

泣く


勇者「なるほど」

ゆうしゃ「つまりお前が悪いんだよタコ!心配させたくせして何事もなく出てきやがってこの唐変木!」

勇者「え…言い過ぎじゃね?」

約一時間後

勇者「…落ち着きましたか?」

天使「…」グス

勇者「あー…俺が悪かったです…」

天使「もう…」

天使「もう…急にいなくなったりしないでくださいね…?」

勇者「い、いや、あれは杖の効果で…」

天使「わかりましたね!?」グス

勇者「ああもう、わかりましたって」

天使「ほ、本当に怖かったんですからね!?」

勇者「はい…」

天使「本当に…わかってくれたんですね…?絶対ですよ…?」

勇者「…」
>>849
1.「わかりました」と言う
2.黙って抱きしめる
3.絶対はない、と諭す

2

勇者「…」ギュ

天使「あっ…」

勇者「……」ナデナデ

天使「…もう…約束、ですからね?」



ゆうしゃ「うまいことやってんなおい」

アルラウネ「…本当にね」

スラマス「…あれ、アルラウネさんもしかしてイライラしてますか?」

アルラウネ「…………………………」

スラマス「ご、ごめんなさい…」

ゆうしゃ「ていうか探索が思いっきり途中なんだが」

スラマス「そうですね…この辺で切り替えてもらいましょう」



勇者「ああ、そういえば1階を見ていたんだったな」

ゆうしゃ「ああ、かなり予定より遅れたがな」

勇者「す、すまない」

天使「ああ…それなら…」

天使「勇者さんを探し回ってる時に1階の様子は大体見て回りましたよー」

ゆうしゃ「すげえなおい」

天使「特に変わったものはありませんでした」

勇者「よし、じゃあ2階に移動しよう」

スラマス「2階は1階よりも狭そうですね」



ガチャ


勇者「ふむ、この部屋は…」

ゆうしゃ「ベッドがあるな、窓も大きいし、おそらくは寝室だろう」

スラマス「目的のものが置いてある可能性は…」

ゆうしゃ「低いかもな、宝物庫らしきところもすっからかんだった」

勇者「だが、結局最後にはしらみ潰しになるんだろうしな」

天使「では、ここを探しましょうか」

勇者「ああ、じゃあまずは…」



バタン!

勇者「…!扉が!?」

カタカタカタ…

天使「も、物音まで…い、いったい何が…」

ゆうしゃ「うーん、俺が思うにこれは幽霊の仕業だな」

勇者「言っとる場合か!」

アルラウネ「扉、開かないの!?」

スラマス「ダメです!ビクともしません!」

勇者「くそっ、閉じ込められた!」


フフフフフ…
アハハ…


天使「!?!!?!??」

ゆうしゃ「出るぞ!」

ドウシテ…?
ドウシテオイテイッタノ?


勇者「声…どこからだ!?」

ゆうしゃ「頭の中に直接響いてくる!直接脳内に!?」


クライ…セマイ…
サ ビ シ イ


少女(?)「……………」ボウッ…

ゆうしゃ「正体を現したな!」

スラマス「姿が見えていればこっちのものです!」

勇者「……………」

勇者「(この子が、勇者の言っていた夫妻の娘なのか?)」

勇者「(だがどう見ても幽霊だ…それも、悲しみのようなものを感じる…)」

勇者「(魔物として倒してしまっても良いのだろうか…)」

>>858
1.倒す
2.除霊を試みる

2

倒さないなら浄霊ですよ

勇者「ゆうしゃ!武器をしまってくれ!」

ゆうしゃ「どうした!何を考えている!」

勇者「いいから!…全員、一旦俺の指示に従ってくれ!」

ゆうしゃ「…何を考えているのか知らんが、まあ、少しぐらいはいいだろ…」スチャ

少女(?)「何をしているの…?」

勇者「ああ、とりあえず話を聞いてほしいんだ」

勇者「…君は、どうして俺たちに襲いかかろうとしたんだ?」

勇者「……なぜ、君は幽霊になったんだ?」

少女(?)「……………」

少女(?)「お父様…お母様…」

勇者「俺に…俺たちに敵意はない」

勇者「だから…全て話して欲しいんだ」

少女(?)「私は…」

少女(?)「…私は、この館の主人の娘です…」

少女の霊「…今は、幽霊になってしまいましたが」

勇者「人は、未練を持ったまま死ぬと幽霊になる…死んだじいちゃんからよく聞いた話だ」

勇者「君にとって、何が心残りなんだ?」

少女の霊「……………」

少女の霊「ひとりぼっち…暗い…狭い…」

少女の霊「お父様の…お母様の…みんなの顔が見たい…」

勇者「みんなの顔…見たいんだな?」

少女の霊「…………」コク

勇者「よし、わかった」

勇者「君の望むものを見せてあげよう」

少女の霊「本当…ですか?」

勇者「約束しよう…」

勇者「だから、これ以上人間を恨まないでくれ」

少女の霊「………」コク

勇者「じゃあ、少し待っててくれ」

勇者「よし、みんな行くぞ!」

ゆうしゃ「お、おい!待てって!」

天使「置いていかないで下さい!!」

アルラウネ「ああもう!少しは説明してってば!」


バタン


少女の霊「………人間を………」

少女の霊「恨まない…」



スラマス「待って下さいって!どういうことだか説明して下さい!」

天使「そうですよ!一体何をしようって言うんですか!」

ゆうしゃ「…未練を持って幽霊になった人間は、その未練を断てば成仏する」

勇者「その通りだ」

ゆうしゃ「あいつを除霊させようって魂胆なんだろ?」

天使「除霊…でも、そんなのどうやって」

勇者「あの子は家族の顔が見たいと言った…それを見せてあげれば満足するんじゃないか?」

アルラウネ「そんな適当な…大体、どうやって家族の顔を見せるつもり?」

勇者「…うーん、家族の顔ね…」

ゆうしゃ「写真なんてどうだ?家族写真」

勇者「よし、それでいこう」

勇者「みんな!館の中をくまなく探してくれ!」

勇者「目標は家族写真…見つけ次第俺に報告してくれ!」

勇者「うーむ…何も見つからない」ゴソゴソ

勇者「まあまだ探し始めたばっかりだしな」スクッ

勇者「みんなも探してくれている、焦る必要はないかな」

勇者「なんか魔物の気配も感じなくなったし…なんとかなるか!」

勇者「よし、そうと決まれば次の部屋へ…」


数十分後、目的の品を見つけたのは…
>>865
1.勇者
2.天使
3.スラマス
4.ゆうしゃ
5.アルラウネ

1

勇者「ん?この額縁は…」スッ

勇者「これは…」

勇者「あの女の子に、両親らしき二人…メイド達まで…」

勇者「完璧な写真だな、これを見せてあげよう」

勇者「そうと決まればみんなを集めて…」



ゆうしゃ「見つかったのか?」

勇者「ああ、ちゃんと両親らしき二人の顔が写っている」

天使「じゃあ、この写真を見せればあの子は成仏できるかもしれないんですね?」

勇者「確証はないですが…おそらくは」

ゆうしゃ「そんじゃあ早く行こうぜ?まだ本来の目的も達成できてないしな」

ガチャ

少女の霊「!」

勇者「持ってきたぞ」

少女の霊「み、見せてください!」

勇者「ああ…これでいいのか?」スッ

少女の霊「……………」

少女の霊「あぁ…これです…お父様…お母様…」

パァァァ…

勇者「…この光は…!?」

少女の霊「…私も…浄化される時がきたみたいです…」

ゆうしゃ「ふむ…成功したみたいだな」

少女の霊「お別れです…色々、ありがとうございました………」

勇者「…」

秒数安価>>868
下一桁が9、0で…?

勇者「じゃあな…ちゃんと成仏しろよ?」

少女の霊「はい…はい…!」

シュゥゥゥン…


天使「…終わりました、ね」

ゆうしゃ「いや、まだだろ」

アルラウネ「うん、まだ肝心のものが手に入ってないよ」

勇者「…いや、それなら心配はいらなさそうだ」

ゆうしゃ「どういうことだ?」

勇者「これを見てくれ」スッ

スラマス「これは…魔法書ですか?もしかしてこれが…」

勇者「ああ、おそらくは目当ての品だ」

ゆうしゃ「どこで手に入れた?」

勇者「彼女…あの霊のいたところに落ちていたんだ」

天使「…きっと、ありがとう、って言ってくれてるんでしょうね」

勇者「そうだといいですね」

ゆうしゃ「しかし、思ったよりも時間がかかったな…」

勇者「そりゃ、想定外の出来事も多かったしな」

ゆうしゃ「なんだか2週間ぐらい彷徨ってたような…」

勇者「ないない」

ゆうしゃ「うーむ…」

天使「まあ、兎にも角にも必要な物は手に入りました」

勇者「そうですね、早く帰りましょう」

港町


ゆうしゃ「移動シーンはカットですやで」

勇者「何の話だ」

アルラウネ「じゃあ、私はここで待ってるね」

勇者「すまないな」

ゆうしゃ「ところで、こいつは明日も連れて行くのか?海底遺跡に潜る予定だが」

勇者「そういえばそうだな…どうするんだ?」

アルラウネ「うーん…海水はちょっとだめかも」

スラマス「じゃあ、明日はアルラウネさんには待っていてもらいましょうか」

勇者「そうだな」

夜、宿屋にて


勇者「ふぅ…いよいよ明日出発か」

勇者「伝説の勇者の遺物の鎧…どんなものなんだろうな」

勇者「だが、それ以上に気になるのは…海底に潜るってことだ」

勇者「海の中で息ができるっていうのは…どんな感覚なんだろう」

勇者「他のみんなはどう思ってるんだろう」

勇者「ふむ…少し話をしてみようかな」

誰と話しますか?
>>874
1.天使
2.スラマス
3.ゆうしゃ
4.アルラウネ

1

勇者「天使さーん、入りますよー」コンコン

天使「あら、勇者さん、どうかされましたか?」

勇者「いや、少し話でもと思いまして」

天使「そうですか…」

勇者「…明日、潜るんですよね」

天使「そうですねー」

勇者「天使さんはどう思いますか?やっぱり緊張したりとか…」

天使「緊張…というよりかは少しわくわくしているんです」

勇者「わくわく…ですか?」

天使「初めてのものとは得てして怖いものです…しかし、それと同時に好奇心を刺激するものでもあります」

勇者「あー、わかります、わかりますよそれ」

天使「ただ、一つ気がかりなのが…」

勇者「はい?」

天使「服…濡れるんでしょうかね?」

勇者「……………我慢してください」

翌日


勇者「さて、いよいよ出発ですね」

ゆうしゃ「ああ、その前に魔法書を詠唱しなくてはな」

勇者「そうだな…よし、天使さん、お願いできますか?」

天使「はい、わかりましたー」

スラマス「お願いします」

天使「………、……、……………」ブツブツ

勇者「おお…」

スラマス「不思議な感覚がします…」

天使「…、……………、………!」ブツブツ

ゆうしゃ「…おっ、終わったみたいだぞ」

勇者「すごいな…魔力が入ってきたのがわかった」

天使「…では、行きましょう!」

海中


勇者「不思議な感覚だ…確かに水の中にいるんだが…」

ゆうしゃ「息ができるな…本当に」

スラマス「しかも水が目にしみなくなっていますね」

勇者「まあ、そうなってくれなくちゃ困るのも事実だ」

天使「そうですね、海底遺跡というものがダンジョンになっている可能性もありえます」

勇者「はい、慎重に行きましょう」

ゆうしゃ「その前に遺跡を探さないとな…」

海底遺跡まであと8
秒数安価>>880

どの秒がいいんだか・・・・

ごめんなさい、今日は更新をお休みします
最近更新のペースが遅くて本当に申し訳ないです

天使「わぁ…綺麗な珊瑚礁ですね…」

勇者「そうですね」

ゆうしゃ「ふむ、この辺りは自然が多く残っているみたいだな」

勇者「ああ、観光にはもってこいだな」

スラマス「こんなときでもなければもっと景色を楽しむんですが…」

勇者「…そうだな………」

勇者「また、来れるといいな」


海底遺跡まであと6
秒数安価>>885

オオシャコガイがあらわれた!
人食い魚があらわれた!


勇者「魔物か!」

ゆうしゃ「水中ではこちらの動きが鈍る!炎の魔法も使えないぞ!」

天使「しかも相手はよく動けるみたいです!」

勇者「かなり不利だな…用心して戦うぞ!」

スラマス「はい!」

スラマスの行動
>>888

久しぶりの更新になります
こちらの都合で長い間更新できなくて本当に申し訳ありませんでした…

スラマス「風魔法!」

ゴボゴボゴボ…

ゆうしゃ「全然ダメみたいだな」

勇者「くっ、水中では風魔法もうまく使えないみたいだ…!」

スラマス「ご、ごめんなさい…」

勇者「気にするな!今は敵に集中!」

天使「ここは私がフォローしますよ!」

天使の行動
>>892

味方に加速魔法

天使「加速魔法!」

キィィィィン

スラマス「ありがとうございます!」

ゆうしゃ「この環境だ、補助は非常にありがたい」

天使「これでスピードは相手と互角なはずです…!」

勇者「一気にいくぞ!」

勇者の行動
>>894

殴りかかる

勇者「物理で殴るのさぁあーーーッ!!!」ボガッ

人食い魚「…!」ビクンッ

ゆうしゃ「効いてるぞ!」

人食い魚「…」グワッ

スラマス「反撃してきました!」

天使「避けてくださいっ!!」

ガキッ

勇者「くっ…かすり傷を負ったか」

天使「大丈夫でしたか…?」

ゆうしゃ「こちらからも反撃するぞ!」

ゆうしゃの行動
>>896

武器で突き刺す

ゆうしゃ「急所を刺突する!」ザッ

ドシュッ

人食い魚「…………」ブクブク…

勇者「仕留めたぞ!」

ゆうしゃ「こいつ食ってもいいかな?」

勇者「やめとけ」

天使「(意外と美味しそう…かもしれません)」

スラマス「さて、残るは…」

オオシャコガイは身を守っている!

ゆうしゃ「…スルーしてもいいかもな」

勇者「どうする?」

>>900
1.見逃す
2.倒す

2

勇者「よし、倒そう。こいつは食えそうだ」

天使「食べるんですか!?」

ゆうしゃ「…ふむ、イケるかもしれないな」

スラマス「焼いたり…お酒で蒸したり…」

オオシャコガイ「………」

天使「(こころなしか、怯えているようにすら見える…哀れです…)」




勇者「よし、討伐完了」

天使「本当に捌きましたね…」

ゆうしゃ「上に帰ってからが楽しみだな」

ゆうしゃ「900を超えたな、そろそろ遺跡に辿り着きたいものだ」

勇者「900…?何の話だ?」

ゆうしゃ「こっちの話だ、気にするな」

スラマス「あっ、見てください!これ!」

勇者「石畳…!こんな海底に…」

ゆうしゃ「ということは…」

勇者「ああ、目的地はもうすぐそこ、ってことだな」

天使「行きましょう!」


海底遺跡まであと2
秒数安価>>904

とう!で、どの秒がいいの?

>>904
移動時のルールについて
最後に説明したのはかなり前なので再確認しておきます。

現在地から目的地までの距離(今回の場合は「海底遺跡まであと2」の部分)が存在し、秒数安価を取るたびに「秒数の下一桁」の数字の分だけ双六の要領で進みます。


目的地までの距離が6のとき

安価の秒数の下一桁が4の場合

イベント発生

イベント終了後、目的地までの距離が2の状態で秒数安価

安価の秒数の下一桁が6以上の場合

目的地に到着


という流れになります。

分かりづらいところがあれば質問して下さい。
また、ここはこうした方がいいのでは?という意見もあればレスして頂けると幸いです。

海底遺跡


勇者「驚いたな…まさか本当にこんなところに遺跡があったとは」

スラマス「一体…誰が何のために建てたのでしょうか…」

勇者「難しいことはわからない…だが、この奥に目的の物があるはずだ」

ゆうしゃ「伝説の勇者の遺物…鎧だったか?」

天使「もし本当に存在するのなら…何らかの力が込められていてもおかしくはありません」

勇者「ああ、それを手に入れるためにここまで来たんだ」

ゆうしゃ「苦労もあったが、な」

勇者「…とにかく進もう、何があるかわからないから慎重に」

海底遺跡内部


勇者「ふむ…中は思ったよりも明るいな」

スラマス「どうやら壁や床に生えている海藻が光を発しているみたいですね」

ゆうしゃ「なるほど…だから明るいんだな」

天使「ここは光の薄い海底…しかも建物の中です」

ゆうしゃ「ああ、明るいのは助かる」

勇者「魔物の気配がするな…どうやら中はダンジョンになっているらしい」

スラマス「警戒しながら進みましょう」

目的地まであと8
秒数安価>>908

とう!

イソギンチャク「…」ウネウネ

ゆうしゃ「うっわ、でかいイソギンチャク…」

勇者「こいつも魔物みたいだな」

天使「どちらにせよ、道を塞いでいます」

ゆうしゃ「そう、だな…退いてもらうとするか!」


イソギンチャクがあらわれた!


勇者「相手は床に張り付いている、近づかなければ脅威ではないはずだ!」

スラマス「道を塞いでいるのが問題なんですけどね…」

ゆうしゃ「一気に斬り込む!」


ゆうしゃの行動
>>910

イソギンチャクを斬りまくる

ゆうしゃ「ああいうやつは斬撃がよく効くって相場が決まってるんだよっ!!」ザッ

イソギンチャク「…!」ブシュッ

ゆうしゃ「くっ!力が入らん!水中では不利か!」

イソギンチャクの攻撃!

ゆうしゃ「うおっ!」ベシッ

勇者「ゆうしゃ!」

ゆうしゃ「致命傷ではない!」

勇者「ぼんやりしてると反撃を受けるか…なら反撃される前に倒す!」


勇者の行動
>>912

イソギンチャクに飛び込む

勇者「一撃で急所を潰すには!」ダッ

ゆうしゃ「まさか…突撃する気か!?」

天使「き、危険です!戻って下さい!!」

勇者「…大丈夫、無事に戻る!」

ゆうしゃ「そんなフラグをビンビンに立てなくても…」

イソギンチャクの攻撃!

勇者は耐えている

勇者「その程度の攻撃なら何十発でも耐えてやる!」

イソギンチャクの攻撃!

勇者は耐えている

勇者「とどめだ!」

勇者の攻撃!
クリティカルヒット!

イソギンチャクを倒した!

勇者「ふぅー…」

天使「無茶しすぎですよ!あんな風に突っ込むなんて!」

勇者「すみません…手っ取り早く終わらせたくて…」

天使「もうっ…次からは合図ぐらいは送ってくださいね」

勇者「はい…」

ゆうしゃ「だが、ナイスファイトだったぞ」

スラマス「そうですね、一撃でやっつけるなんて」

勇者「まあ…そのつもりでやったことだしな」

ゆうしゃ「ふむ、そうか」

勇者「そんなことより早く進もう、同じ場所に長居はするべきではない」

ゆうしゃ「よし、行くか」

目的地まであと3
秒数安価>>915

勇者「ん?階段があるな…」

ゆうしゃ「まだ先があるのか?」

天使「ここまでは一本道でした」

勇者「つまり、最深部はこの先ということか」

スラマス「まだ先はありそうですね」

勇者「ああ、用心して進もう」

ゆうしゃ「ああ、敵もまだまだ出てきそうだしな」


フロア2
目的地まであと12
秒数安価>>918

>>1のモチベ大丈夫?

>>919
更新が遅いのは本当に申し訳ありません
モチベーションに関しては全く問題はありません

サハギンがあらわれた!

セイレーンがあらわれた!


セイレーン「…珍しいわね、こんなところに人間が来るなんて」

サハギン「………」

勇者「あれも魔物なのか!?」

ゆうしゃ「だろうな、こんなところに普通の人間がいるわけがない」

スラマス「いやそもそも下半身が魚…」

セイレーン「…来ないならこっちから仕掛けるわよ?」

勇者「俺たちと戦うつもりなのか!?」

セイレーン「ええ、だって人間の魂って美味しいもの」

天使「…戦いましょう、他の魔物とは何かが違います」

スラマス「よしっ!私から先手を取ります!」

スラマスの行動
>>922

手が滑って蛙になる薬を勇者にぶっかける

スラマス「攻撃して…あっ!!?」ガチャン

ゆうしゃ「うわあ!スラマスが手を滑らして蛙になる薬が水中でばら撒かれた!」

天使「か、拡散してます!皆さん早く逃げ…」

勇者「ウワーヤラレター」

スラマス「ゆ、勇者さああああん!!!!」



勇者「またこのパターンか…ってあれ?喋れる?」

ゆうしゃ「うわあ!妖怪蛙人間だ!」

勇者「えっ!?」

スラマス「ちょ、ちょっとだけ蛙に…」

天使「鏡を………」スッ

勇者「な、なんなんなんだ!?顔が蛙なのに体は人間!?最後までチョコたっぷり!?」

スラマス「お、落ち着いて下さい!私のせいですから!私のせいですから!!!」

勇者「なるほど…つまり何度も蛙とかになってるせいで体に抗体ができてこうなった、と」

ゆうしゃ「まだ誰も何も言ってないが、もしそうだとしたらお前が不憫すぎるぞ」

スラマス「うぅ…ごめんなさい…」

勇者「ちゃんと戦えるし、今のところは問題ないさ………元に戻れるならの話だが」

スラマス「えっと、薬の瓶には半日ぐらいで治ると書いてあります」

勇者「なら問題はないか…」

勇者「そうだ、敵は!?さっきのに巻き込まれたのか!?」

ゆうしゃ「ええと、敵の様子は…」

>>925
1.全員無事
2.サハギンが蛙化
3.セイレーンが蛙化
4.全員蛙化

セイレーン「ずいぶんとドタバタしていたわね」

サハギン「………」

ゆうしゃ「2体とも無事、か…1体ぐらい巻き込まれててもよかったのにな」

セイレーン「あんなものを喰らう私ではないわ、水中での機動力はこちらの方が上だもの」

スラマス「くっ…!」

セイレーン「遊びは終わりよ!まずはそこの蛙頭から始末してやるわ!!」

ゆうしゃ「避けろ!」

ビュンッ

勇者「危ない!?」

セイレーン「…外したわね…まあ、つぎで仕留めるわ」

勇者「くそ…させるかよ!」

勇者の行動
>>930

舌を伸ばして捕まえる

勇者「蛙だからできるんだよぉ~っ!!」ビュ

セイレーン「きゃっ!?」パシッ

勇者「ほひ!ほはへは!」(よし!捕らえた!)

ゆうしゃ「うわあ…」

スラマス「ちょっと…引きます」

勇者「ほんはへへひはいへふへ…」(そんな目で見ないでくれ…)

セイレーン「私に何をする気!?乱暴なこと!?」

天使「えっ…乱暴なことしちゃうんですか?」

勇者「ひはへんほ!」(しませんよ!)

ゆうしゃ「まあ…この隙に援護しろってことなんだろうけどな」

スラマス「なるほど」

ゆうしゃ「そうと決まれば適当にやっちまうか!」

ゆうしゃの行動
>>232

申し訳ありません。
今日の更新はお休みします。

ゆうしゃ「氷漬けにしてやる!」

ピキピキ…

セイレーン「ひゃあっ!?」

勇者「ふぇへひ!?」

ゆうしゃ「あっ、巻き添え」

天使「勇者さん!!」

勇者「は…はは…」

スラマス「舌ごと凍りついちゃっていますね…」

ゆうしゃ「よし、拘束できたな」

勇者「!?」

スラマス「あっ、そうですね!攻撃します!」

スラマスの行動
>>936

セイレーンにハエになる薬を投げる

スラマス「これを使います!」ポイッ

ゆうしゃ「スラマス、今のは?」

スラマス「ハエになる薬です」

ゆうしゃ「どんだけ薬持ってるんだお前」

スラマス「装備より優先してますから!」

セイレーン「くっ…!?」

ガシャンッ

サハギン「……………」

セイレーン「…え?」

サハギン「ギャギャ……グルルルル…………」(あばよ…嬢ちゃん………)ボフン

ハエ「……………」

セイレーン「サハギン!!!!!」

ゆうしゃ「いま感動的な流れがあったような…」

天使「っていうか薬を外しちゃいましたよ!フォローしないと…」

天使の行動
>>938

セイレーンにペラペラの平面になる魔法を使う。

天使「平面魔法!」

セイレーン「ひゃっ!?」

勇者「ひょっ!?」

ボフン

天使「あれ…効いていませんね」

勇者「…(よかった…ちゃんと俺には当たらないように撃ってくれた…)」

ゆうしゃ「ふむ…ボス級には状態変化は効かないようだ」

天使「えっ、この娘ってボス級だったんですか?」

セイレーン「くっ、このっ…馬鹿にして!」

セイレーン「体が動けば今すぐ攻撃するのに…!」

ゆうしゃ「…まだ動けないようだな」

天使「じゃあ、まだチャンスはありますね」

ターン1終了
勇者 半蛙化→凍結
サハギン 討伐
セイレーン 凍結

ターン2

勇者は動けない!
セイレーンは動けない!

ゆうしゃ「このまま一気に叩く!」

天使「ゆ、勇者さんは巻き込まないように気をつけてくださいね…」

勇者「…(天使さん…)」

ゆうしゃ「まあ気が向いたら考えておく」

勇者「おい」

ゆうしゃの行動
>>942

セイレーンに海苔巻きをぶち込む

ゆうしゃ「この海苔巻きは俺が手作りした海苔巻きだァーッ!!」ガホオ

セイレーン「もごっ!?」

勇者「……………(美味そうだな、あれ)」

スラマス「海鮮海苔巻き…ですね、あれ」

天使「タコやら魚やら、いつの間に捕まえたのでしょうか」

スラマス「っていうかいつ捌いたんですかあれ!」

セイレーン「もぐもぐ…」

ゆうしゃ「ど、どうなんだ!?味は!」

天使「趣旨変わってるじゃないですか…」

セイレーン「……………!」

セイレーン「>>945

1.お、美味しい!
2.まずいっ!?

2

セイレーン「まずいっ!?何これ!」

ゆうしゃ「ふむ、やっぱり見たこともないような変な魚は危険か」

スラマス「変な魚って…」

セイレーン「もう許さないわ!板前見習いとして絶対に許せない!!」

ゆうしゃ「板前見習いだったのか…」

セイレーン「絶対に倒してやる!だから離しなさい!!」

勇者「……!………!!」ブンブン

ゆうしゃ「無理だ、と言ってるぞ」

セイレーン「くっ…凍り付いていなければ…!」

天使「………攻撃、しちゃいましょうか?」

スラマス「は、はいっ」

スラマスの行動
>>948

ハエになる薬を連続でセイレーンに投げる

スラマス「蠅になっちゃえー!」ポイ

天使「お、恐ろしいことをいうんですね…」

セイレーン「笑止!!」ガチャン

ゆうしゃ「いや直撃しとるがな」

セイレーン「ボス級には状態変化は効かないのだ!うわはははは!!!」

ゆうしゃ「キャラ変わりすぎだろ」

天使「縛られた状態で威張られましてもー…」

スラマス「普通にピンチですからねあなた」

セイレーン「おのーれー!!」

天使「……………えっと、攻撃、しますね?してもいいんですよね?」

天使の行動
>>952

光魔法で攻撃

天使「え、えいっ!」バシュンッ

セイレーン「くっ、おのれ!」

勇者「ひいへいはふひょ!!」(効いていますよ!)

ゆうしゃ「まともに攻撃してくれたのが嬉しくてつい声が出ちゃったんパターンだな」

天使「もう!真面目にやってください!」

ゆうしゃ「サヒヒwwwwwフーセンwwwww」

天使「…グーでいきますよ」

ターン2終了
セイレーン 小ダメージ 怒り

ターン3

勇者は動けない!
セイレーンは動けない!
氷が溶け始めた!

スラマス「氷が!」

ゆうしゃ「もたもたしていたら割られちまうな!…勇者の舌ごと粉々に」

勇者「!?」ブンブン

ゆうしゃ「冗談だよ…多分な」

天使「だからもたもたしていられないんですってば!」

天使の行動
>>955

もう一度光魔法

天使「今助けますから!」バシュンッ

セイレーン「ぐぅっ!!」

ゆうしゃ「押しているぞ!この調子で頼むぞ!」

勇者「………(お前さっきまでふざけとったろうに…)」

スラマス「この調子で行きましょう!」

スラマスの行動
>>958

サハギン(蠅)を捕まえて瓶に閉じ込める

スラマス「さっきの蝿どこに行きましたっけ」

ゆうしゃ「…そんなことをきいて何になる」

スラマス「捕まえようかと思って…」

ゆうしゃ「…多分、その辺を漂ってるんじゃないか?」

スラマス「そうですか」

天使「……………」ジー

ゆうしゃ「(し、視線が痛い!おふざけも大概にしないとな…)」

ゆうしゃ「よ、よーし!ここは俺が大活躍!」

ゆうしゃの行動
>>960

更に凍結強化
セイレーンをカッチコチに

ゆうしゃ「おらっ、補強だ!」

ペキパキパキ

セイレーン「くあぁぁぁぁっ!!あっ…くぅ………」

ゆうしゃ「あ、しまったやりすぎた」

勇者「ほおおおおおおおおおおおおおお!!!?!??」

天使「勇者さぁぁぁぁん!!!!」

ゆうしゃ「なんてデジャブな…」

スラマス「ちょっ、無事なんですか!?これ!!」

ゆうしゃ「だ、大丈夫……だろ、多分」

勇者「は、は…………ひ…」

ゆうしゃ「ふむ、どうやら死んでないみたいだな」

天使「虫の息じゃないですか!!は、早く治療しないと!!!」

勇者「ふぅ…死ぬかと思った……まだ舌がヒリヒリする」

ゆうしゃ「すまないな、威力の調整をミスった」

勇者「気をつけろよな」

スラマス「ところで、あの魔物は………」

天使「ああ、それなら………」

セイレーン「…………………………」

ゆうしゃ「完全に凍りついているな」

勇者「死んだのかな…」

ゆうしゃ「わからん、だがもう危害を加えてくることはないだろう」

スラマス「じゃあ、このまま先に進みましょう」

勇者「ああ…………そうだな」

勇者「さっきの戦闘で思った以上に時間を取られてしまった」

天使「そうですね…急がないと」

スラマス「最深部には…何があるんでしょうか…」

勇者「わからない、だが、魔物がいないとも限らない、慎重に進もう」

目的まであと3
秒数安価>>965

ゆうしゃ「急に開けた場所に出たな……」

天使「あっ!見てください、あれ!」

勇者「あれは……………」


スラマス「台座…みたいですね」

天使「上に何かが置かれていますね…」

ゆうしゃ「もしかして、あれが目的のブツじゃないのか?」

勇者「…行ってみよう!」



勇者「…これは……」

ゆうしゃ「ふむ…まあ、期待はしていなかったが、な」

天使「ボロボロ…ですね」

スラマス「まあ…ここ、海の底ですしね…」

ゆうしゃ「海水によって朽ちていてしまった、ということか」

勇者「俺も気になってはいたんだ…」

勇者「ここに鎧があるという噂は、かなり広まっていた…」

勇者「しかし、それほどまでに存在が指摘されている品なのに、なぜここにまだ残っている?」

ゆうしゃ「そりゃ、こんなに朽ち果ててる鎧なんか誰も拾わないわな」

勇者「……………」

天使「どうしますか?持って帰ります?」

勇者「……………………」

勇者「いや…何か、感じる………」

スラマス「え?」

天使「…魔力のようなものは感じられません、気のせいではないでしょうか…」

勇者「………」


勇者は古びた鎧に触れた…

突然、鎧から光が溢れ出した!


ゆうしゃ「こ、これは!何なんだ!?」

天使「すごい…とてつもない魔力が溢れ出しています…!」

スラマス「い、一体何が始まるんですか!?」




勇者「………光が、収まった?」

天使「み、見てください!それ!」

勇者「これは…」


勇者の手元には、光り輝く鎧があった!


ゆうしゃ「…まるで、新品のようだな」

スラマス「い、今、何が起こったんですか…?」

天使「詳しいことはわかりません…ただ…」

天使「勇者さんが鎧に手を触れた瞬間、魔力が溢れ出して…それから…」

勇者「声が…聞こえた」

スラマス「…え?」

勇者「「鎧に触れし者よ、汝を勇者の血族と認め、この鎧を託す」…確かにそう聞こえた」

スラマス「私は何も聞こえませんでしたけど…」

ゆうしゃ「俺もだ」

天使「私は…聞こえました」

勇者「天使さんもですか?」

天使「はい…どうしてなのかはわかりませんけど…」

ゆうしゃ「ふむ…天使は、魔力を感じ取ったりすることができるんだよな?」

天使「えっと…私が、というよりかは…天使族が、といった感じです」

ゆうしゃ「それが…何か関係しているのかもな」

勇者「なるほどな…」

天使「それで、この鎧をどうするつもりですか?」

勇者「ああ、それは…」

ゆうしゃ「声が聞こえたというのが本当なら、その声はこの鎧の前の持ち主…もしくは鎧そのものの声である可能性が高い」

ゆうしゃ「そして「託す」と言われたというのも本当なら…この鎧はお前が持つべきだろうな、勇者」

天使「なるほど…確かに、その通りですね」

勇者「わかった、この鎧は持ち帰ることにしよう」

勇者「これで…目的は達成したってわけだな」

ゆうしゃ「そうだな」

スラマス「じゃあ、地上に戻りましょう!」

遺跡外部


ゆうしゃ「やっと外に出られたな…」

勇者「ああ、あとは浮上して地上の方角へ泳いでいくだけだ」

天使「そうですね………?」

スラマス「どうかしましたか?」

天使「何かが…近づいて……」

ゴゴゴゴゴ……

勇者「危ない!」

巨大魚「グワアアアアアア!!!!」

天使「きゃあっ!?」

スラマス「魔物!?」

ゆうしゃ「こいつは…でかいぞ!!」

巨大魚「…………」

勇者「もしや…こいつが漁師の人が言っていた怪物の正体なのか!?」

天使「確かに…そう考えると辻褄が合います」

勇者「恐らく、逃げるのは不可能でしょうね…水中ならこいつの独壇場でしょうから」

勇者「…倒します!」

天使「…そういえば、ゆうしゃさん達の姿が見当たりませんが…」


ゆうしゃ「おーい!こっちだ!」

スラマス「勇者さん!天使さん!無事ですか!?」


勇者「魔物の向こう側に2人…分断された!」

天使「このまま戦うしかないみたいですね…!」

勇者の行動
>>974
天使の行動
>>976

攻撃

ダーク化

勇者「まずは普通に攻撃…様子を見る!」

ガキッ

勇者「ぐっ…鱗が硬いな!」

天使「物理攻撃はあまり効かないんですね…なら」

天使「…この力を使わざるを得ません!」

ゴゴゴゴゴ…

勇者「この威圧感…ダーク化か!」

ダ天使「この姿なら、強い魔法も自由自在です…」

勇者「このまま押し切りましょう!」

巨大魚はプレッシャーに怯んでいる!


ゆうしゃ「天使がダーク化したようだな」

スラマス「大丈夫なのでしょうか…その、勇者さんの…」

ゆうしゃ「股間か…まあ、大丈夫じゃないか?」

ゆうしゃ「それよりも、今は敵に集中するべきだろう」

スラマス「は、はい!」

ゆうしゃの行動
>>980
スラマスの行動
>>982

天使の攻撃力を上げる

小さくなる薬を敵に投げる

ゆうしゃ「補助魔法か…まあ嗜む程度には使えるが」

ゆうしゃ「とりあえず攻撃力でも上げとくか」ビビビッ


天使「あ、あの…魔法で攻撃するつもりだったのですが…」

勇者「(物理攻撃のダメージが上昇…保ってくれよ俺の股間…)」


スラマス「この薬効かないかな…」ポイ

ガチャン

スラマス「あぁ…鱗に阻まれて薬の成分が体に浸透しないみたいですね」

スラマス「口に投げ込めば効くかな…」

1ターン目 終了
天使 ダーク化 攻撃力上昇

2ターン目


ゆうしゃ「続けて俺たちが追撃を仕掛ける!」

スラマス「攻撃らしい攻撃はまだしてないですけどね」

ゆうしゃ「敵はまだ怯んでいる!今がチャンスだぞ!」

スラマス「はい」

ゆうしゃの行動
>>985
スラマスの行動
>>987

天使の素早さを上げる

小さくなる薬を魚の口に入れる

ゆうしゃ「素早さも上げてみよう」ビビビッ


天使「助かります!」

勇者「そっちも無理はしないでくれよ!」


スラマス「うーん…前方に回り込んで…」

スラマス「えいっ!」ポイッ

ガチャン

スラマス「あぁっ…失敗!」

ゆうしゃ「おい!危ないぞ!」

スラマス「で、でももう少し頑張ればできそうなんです!」

ゆうしゃ「…わかった、最低限の援護はする」

勇者「こちらも行動を開始しましょう!」

天使「はい!」

勇者「(天使さんはダーク化、攻撃力と素早さを補強…あれ、強すぎないか?)」

勇者「ま、まあいい、とにかくここはどう立ち回ろうか」

勇者の行動
>>990
天使の行動
>>992

敵を挑発

魔法で攻撃

勇者「俺が敵を引きつけます!その間に天使さんは強い魔法を撃ってください!」

天使「えっ!?」

天使「(…確かに、勇者さんが敵を引きつけていてくれれば魔法の詠唱に集中できる…でも)」

天使「無茶です!よしてください!:

勇者「無理はしませんから!」

天使「でも………」

勇者「俺を…信じてください」

天使「…わかりました、でも、無理はしないでくださいね?」

勇者「約束します」

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