姉「あっ、チョコボだ！可愛い～」ｸｽｸｽ

姉「おっ、敵が出た？やっつけるぞ？えいえいっ」

姉「あっ！レナちゃんが仲間になったっ！確かこの後、お姉ちゃんが仲間になるんだよね」

姉「え～っと……名前はなんだったかなぁ……」

姉「う～ん……」


姉「そうだ、ファリスだっ！海賊のリーダーなんだよね！」

姉「あっ！ガラフが仲間になった！」

姉「おじいちゃんなのに、ノリが若くてカッコいいんだよね～」

姉「ボスに負けていなくなっちゃった時は、悲しかったなぁ～」

姉「確か、孫の女の子が仲間になるんだよね」

姉「え～っと……名前はなんだったかなぁ……」



姉「そうだ、クルルだ！」

姉「おっ、フィールド画面だ？何処行けばいいんだっけ？」

姉「とりあえず、道なりに進んでみようかな？……っと、その前にセーブしておこっと」ｶﾁｶﾁ

姉「……ありゃ？」

姉「……う～ん、どうしよう？セーブデータがいっぱいだなぁ」

姉「……」

姉「……この、一番弱いヤツに上書きさせてもらおっかな？」

姉「うんっ！レベル２の弱いヤツだし、大丈夫だよねっ！」

深夜に支援

数十分後――


姉「うぅ、シルドラ……シルドラぁ……」ｸﾞｽｯ

弟「ただいま……って、姉ちゃん俺の部屋で何してんの？」

姉「あのね……シルドラが皆を守って……」ｸﾞｽｯ

弟「シルドラ……？」

姉「ファリスの……ドラゴン……」ｸﾞｽｯ

弟「あ～、ｆｆ５してるんだ？」

姉「うん。勝手にしてごめんね？でも、弟君帰って来たから晩御飯にしよっか？」

弟「うん、ありがとう」

姉「ちょっと待ってね？セーブして止めるから……」ｶﾁｬｶﾁｬ

弟「ん？」

姉「よし、オッケー！」

弟「……ちょっと待って」

これは・・・

姉「ん？どうしたの？」

弟「……セーブ画面、よく見せてくれない？」

姉「ん、はい」ｶﾁｬｶﾁｬ

弟「！」

姉「……どうしたの？」

弟「俺の……データ……消したの……？」

姉「うん、レベル低いヤツだったし、大丈夫だと思って……」

弟「ああああああ」

姉「何、何！？弟君、どうしたの！？」

弟「俺のおおぉぉ、低レベル攻略データがあああああ！！！」

姉「えっ、えっ？」

弟「折角、ビッグブリッジまで進んだのにいいぃぃぃ！ガルセキマキラ捕まえたのにいいぃぃぃ！」

姉「えっ？お姉ちゃん、何か悪い事しちゃった……？」ｱｾｱｾ

弟「最悪だ……もう、やる気出ねぇよ……」ｶﾞｸｯ

姉「えっ、えっ？」

弟「あ～……ちくしょう……」

姉「え～っと……弟君、ごめんね……？」ｱｾｱｾ

弟「……」

姉「お姉ちゃん、同じ所まで進めるからね？ねっ、ねっ？」

弟「……」

姉「お姉ちゃんがやり直すからね？ごめんね、ごめんね？」

弟「……いや、姉ちゃんには無理だからいいよ」ｶﾞｸｯ

姉ちゃんかわいい

姉「そんな事ないよ！ビッグブリッジって、あの格好いい音楽の所だよね？お姉ちゃん進めるから！」

弟「いや、いいって……」

姉「弟君はご飯食べてて？お姉ちゃん、今からそこまで進めるから！」

弟「いや、やんなくていいって……」

姉「やるっ！お姉ちゃん、やるからっ！」

弟「まず、そのデータじゃもう終わってるし……さぁ……？」

姉「えっ、えっ……？」

弟「俺がしてたの……低レベル攻略だし……姉ちゃんのヤツ、レベル６までいってるじゃん……」

姉「低レベル……攻略……？」

弟「ｶｸｶｸｼﾞｶｼﾞｶ……って、攻略法……」

姉「へぇ～、そんな攻略があるんだ……」

弟「ねっ？姉ちゃんは無理でしょ？もういいからさ、晩御飯食べようよ？」

姉「……やる」

弟「……えっ？」

姉「お姉ちゃんの責任だもん……お姉ちゃんがその攻略法でやる……」

弟「いやっ……いいよっ、いいって！もう、いいからさ！晩御飯食べようよ！？」

姉「弟君は食べてて！お姉ちゃん、今からその攻略法で、同じ所まで進めるからっ！」

姉かわいすぎる

弟（うぅ……姉ちゃん、言い出したら聞かねぇからなぁ……）

姉「やる……お姉ちゃんやるから……ごめんね？」

弟（……まっ、いっか。どうせ、序盤につまづいて挫折するだろ）

姉「ごめんね……進めるから……」ｸﾞｽｯ

弟「わかったよ、姉ちゃん。じゃあ、ニューゲームで始めなよ」

姉「うん……ごめんね……？」

弟「無理だと思ったら、その時点のデータでいいからね？」

姉「……大丈夫、ちゃんと進めるから。弟君は晩御飯食べてて？」

弟「わかった。……後、本当に俺、怒ってないからね？」

姉「……うん」

続き、誰か書いて？
何故なら、俺はｆｆ５の低レベル攻略をした事がない

ゲーム攻略の詳細まで書かなきゃいい

それよりこの姉ちゃんがどうなるのかはよ

そうだ
君ならやれる