モバP「大人?」 雪美「子供?」 (41)

事務所にて

P「……」カタカタ

P「……ふぅ、長時間のパソコンは目に来るなぁ」ノビー

ちひろ「お疲れ様ですプロデューサーさん、どうです? 企画書の方は」

P「だいたい形にはできました、あとは流れに沿って細部を煮詰めていけばいいんじゃないかと」

ちひろ「ふふ、夢を形にするのは大変ですね。お手伝いできることがあれば言ってくださいね」

P「えぇ、そうさせていただきますよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454670897

雪美「P……おつかれ……お茶、持ってきた……」トコトコ

P「ん? 雪美か、ありがとう、ちょうどのどが渇いていたんだ、いただくよ」

雪美「ふふ……いっぱい……飲んでね」

P「あぁ、雪美は気使いいが出来るいい子だな」ナデナデ

雪美「ん……」

ちひろ「あらあら、いつも仲が良いですねぇプロデューサーさんと雪美ちゃんは」

雪美「Pと私は……繋がっているから……どうしてほしいか……分かる……」

ちひろ「あれま、妬けますこと」

雪美「でも……時々……鈍感……」

P「ん? そうかな?アイドルたちへの気配りはしていると思うんだが」

雪美「じゃあ……今何考えているか……当ててみて……」

P「えっ、今?」

雪美「(コクリ)」

P「えー、と、なんだろうな。……今度一緒にお昼食べたいとか?」

雪美「こういうとこ……」プクー

P「えっ」

ちひろ「あら、ハズレみたいですよプロデューサーさん」

P「あれ? うーん、はずれかぁ」

雪美「でも……大丈夫、男の人はそういう所あるって……知ってるから……」

P「こら、どこでそういうことを覚えてくる。乃々の少女漫画か」

雪美「ふふ……オンナには……秘密、いっぱい……」

ちひろ「あはは、プロデューサーさんの負けです」

P「雪美は手ごわいな、いったい何をしてほしい…うお、膝の上に登ってくるな、そういうことか!」

雪美「Pのここは……私の」ストン

ちひろ「あらっ、事案ですか?」

P「冗談でしょ!」

ちひろ「冗談ですよ、ふふ、雪美ちゃんが膝の上にいるのはいつものことじゃないですか」

雪美「ふふ……Pのここ……しっくりくる……」ギュ

P「そうか、少ししたらどいてな? 早苗さんにまたシメられるから」

雪美「だいじょうぶ……早苗には……言っておくから……」

P「う~ん、それでも危険なんだけどな。みりあとかに見つかってもずるーい! って登ってくるし」

雪美「だめ……Pのここは、私の……」ギュ

ちひろ「あらあら、嫉妬していますよ。女の子は小さくても女の子なんですよね」トゥルルル

ちひろ「あら、向うで電話が、ちょっと行ってきますね」バタン

P「お願いしますちひろさん。しかし雪美は軽いな」

雪美「そう……?」

P「ま、成長期だしな、もっといっぱい食べて大きくなるんだぞ」

雪美「Pは……おっぱい大きい女の子が……好み?」

P「ぶふっ、そういう意味じゃない、いやまぁ背が大きくなれば胸もおおきくなるかもしれんけど」

雪美「Pが協力してくれたら……大きくなる……かも」

P「協力?」

雪美「ありすのタブレットで一緒に調べた……男の人に胸を揉まれると……大きくなるって」

P「何を調べてるんだ橘ァ! フィルターかけんぞ!」

雪美「……揉む?」

P「雪美、そういうことを気軽に言っちゃいけません。女の子の胸はとっても大切なんです」

P「それに雪美はまだまだこれからだよ、年齢の割に結構大きい方と思うし」

雪美「ほんと……?」

P「あぁ、初期に比べればだいぶ目立つように、これとかこれとか……って何を言っているんだ俺は」

これとかこれ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira100642.jpg
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira100643.jpg

雪美「いっぱい食べて……Pの好みの……胸の大きな女性になるから……待ってて」

P「むむむ、巨乳好きにされてしまった」

雪美「ふふ……ん、Pのにおい、好き……」スンスン

P「雪美もいい匂いするな、それにこうやってくっついているとあったかいし、冬にはちょうどいいな」

雪美「私も……あったかい。ぽかぽか……」

P「うん、ぽかぽかだな。さてもうひと頑張りしますかね、今度のライブは雪美にも頑張てもらうからな。レッスンがんばってな」

雪美「うん、がんばる……ちゃんとやったら……ご褒美くれる?」

P「おー、いいぞ、何がほしいんだ?」

雪美「まだ、ないしょ」

P「そうか、じゃあ楽しみにしておくよ、さて続きと」カタカタ

雪美「P……お仕事……座ってていい……?」

P「いいよ、雪美がいいなら。いつものことだしな」

雪美「じゃあ……いる……Pの……お仕事しているところ……見るの……好き」

P「そうか? 楽しいもんじゃないと思うんだけどなぁ」

雪美「そんなこと……ない」

P「そっか、じゃあいいところ見せないとな」

雪美「ふふ……ん、P……」グリグリ

P「どうした雪美、胸に顔なんか押し付けたりして。今日は甘えんぼさんだな」ナデナデ

雪美「んっ……そう?」スリスリ

P「あぁ、まぁいつも甘えんぼな感じもするけどな。寂しいのか?」お茶ズズー

雪美「……たぶん、あの日のせい……かも……」

P「ぶふうっ!」ブーッ

雪美「P……お茶、きたない……」

P「げほっ! げほっ! な、なんだってぇ?」

雪美「……あの日」

P「えっ、えっ? 雪美、こういうことを聞くのもなんだけど、もう女の子のアレ来てるの?」

雪美「(コクリ)」

P「マジか、いや早い子は早いっていうし、不思議でもないのか……?」

雪美「ちょっと……お腹痛い、でも、Pとこうしてると……和らぐ……」

P「そ、そうか。しかし雪美がなぁ。女子は成長が早い子もいるって聞いているけど、う~ん」クビカシゲ

雪美「晴も一緒にいて……いきなり来たって言ったら……あれくれた」

P「うわあああああ晴も来てるのかああああああ、聞きたくなかったああああああ」

雪美「P……?」

P「いや、何でもない。そうか、いつまでも子供だと思ってちゃいけないんだなぁ。ある意味今日聞けてよかったのかもしれん」

雪美「私も……もう……オトナ?」

P「いや、まだまだ。大人の入り口に立ったってくらいだな、でもいろいろ気を付けないとだめだよ」

雪美「オトナになるためには……胸が……足りない……?」

P「いろいろだ、というか胸から離れなさい。オトナはいろいろ複雑なんです」

P「しかしそうかぁ。高校生連中ならもう慣れて体調管理もできると思うけど、小中学生はこっちがある程度気を付けてないとなぁ」

P「レッスンとか、辛かったらちゃんと言わないとだめだぞ」

雪美「うん……」ギュッ

P「ワイシャツなんか掴んで、つらいのか? ちひろさんとかに薬もらった方がいいか? たぶんあると思うぞ」

雪美「ん……大丈夫……たぶん」

P「そうか、つらかったらちゃんと言うんだぞ、体調管理をきちんとするのも大人だ」

雪美「分かった……ん……」ギュウウ

P(雪美の奴今日はいやに体を押し付けてくるな、あの日だからか? しかし……こういう話を聞かされると雪美ももう年頃の女の子なんだって思い知らされるな)

雪美「P……」

P(うう、なんかそう認識するとこのまま膝にのせておくのはまずい気がしてきたぞ。なんだか太ももに乗っかってるお尻とか柔らかいし、腰も細いし、なんだかいい匂いだし……)

雪美「P……?」

P(あぁ、サラサラの髪の毛とかいつまでも触っていたくなるな、声も可愛いし体重まで心地いいっていうか、いかん、この感情は何だ?)

雪美「Pってば……?」ズイッ

P「おわっ、なんだそんなに顔を近づけて、ていうかほんとに近い! いいにおい!」

雪美「どうしたの……? 考え事?」

P「いやまぁ、そうだな。というかちょっとまずい事になりそうだから降りてくれるか?」

雪美「嫌……」

P「嫌かー、その、大人はそんなに異性にくっついたりしないものだぞ、だからな」

雪美「私……まだ子供……だから、大丈夫」ニコッ

P「畜生可愛いなぁ、白い首筋とか鎖骨のくぼみとか小さな唇も可愛いなぁくそぅ」

雪美「P……お願いいっこある……聞いてくれたら……降りてもいいよ?」ジー

P「お、おう。なんだ、言ってみろ」

雪美「おなか……さすって……男の人にさすってもらえば、楽になるって……ありすのタブレットで見た……」

P「またお前か橘ァ! お前絶対生理はまだだろぉ!」

雪美「だめ……?」クビカシゲ

P「うっ、でもそうおいそれと女の子に触るのはだな」

雪美「だめ……?」Yシャツギュッ

P「だからだな、その、なんだな、ちょっと危ういっていうか」

雪美「だめ……?」ウワメヅカイ

P「うう、そんな目で見ないでくれ。分かった、でもみんなには内緒にしてくれよ。俺の立場が危うくなるから」

雪美「ありがと……P……」キラキラ

P「純粋な目だ……これは雪美を裏切ることはできんぞ。心頭滅却、煩悩退散」

雪美「どうしたの……? へんなP」

P「男にはな色々あるんだよ。ほかの男性にこんなこと頼んじゃだめだぞ」

雪美「分かってる……Pにしか頼まないから……大丈夫……」

P「いやな、俺もできれば」

雪美「Pと一緒なら……安心できるから……」

P「そ、そうか。信頼されてて嬉しいやらドギマギするやら、雪美は将来魔性の女になるかもしれんなー」

雪美「そう?……ふふ、Pを……惑わせてあげる……」

P「今も結構結構惑わされてるぞ、ううん、こんなに雪美にこんな気持ちにさせられるとは」

雪美「ね……早く……さすって」ピトッ

P「なぜだろう、甘え方を心得ているような気がするのは。嫌だったら言ってくれな」サワッ

雪美「んっ……」

P(おお、柔らかいな。レッスンを頑張っているとはいえまだまだ腹筋がムキッってなるには早いか。それに本当に細いな)

雪美「P……そこはちょっと……違うみたい……」

P「そうか、まぁここは胃のあたりだもんな。えぇと、もう少し下かな」スススッ

注:以後人によってはR-15程度ととれる描写が含まれます

雪美「あっ……ん、くすぐったい……ふふ」

P(お腹ひくひくしてるな。子宮って下っ腹にあるんだよな。いいのかそんなところ触っても……しかし女の子に触れるのって心地いいんだなぁ)サワサワ

雪美「んっ、あ……ふうっ、あ、んっ」ピクン

P「こ、こら、変な声出すんじゃありません! こっちが変になるから」モミモミ

雪美「だって……お腹、揉まれると……んっ……なんだか」ビクッ

P(お腹を押すと指が簡単に入っていくな、子宮とか触って分かるんだろうか。どこだろう、ここらへんかな)グイッ

雪美「はうんっ!……あっ、んんっ!」ビクビク

P「うお、何つー声を。あ、その、痛かったか?」

雪美「ううん……なんだか……びくって……しただけ……」

P(当たったみたいだな、てかなんて声出すんだよ。背中もビクって反って胸突き出してるし、腰は引けて俺の腰に食い込んでるし、あああ柔らかい)

雪美「P……もっと、そっとして。んっ……ゃあっ」ビクン

P「うおおお、こ、これは心臓に悪い。雪美、すまん……降りてくれ……でないと、大変なことになってしまう」サワサワ

雪美「あんっ……大変なこと?」

P「オレは男で雪美は女だ。だから、その、な。あああ、分かってくれと言っても無理かあああ煩悩退散煩悩退散!」フニフニ

雪美「んっ……P……んっ、どうしたの……?……ぁん」ビクン

P「うおおお、そんなこと聞かないでくれ、ああ、ほのかなシャンプーの香りがあああ雪美っ!」ギュウッ

雪美「!! んあ……P……そんなにぎゅって抱きしめられると、苦しい……」

P「す、すまん! もういかん、離れる……って、雪美の手が俺の手に!?」

雪美「……苦しいけど、嫌じゃない……もっと、ぎゅっとして……」ニコ

P「ああっ雪美ィ! そんなことを言うんじゃない! 抱きしめたくなるから!」ギュウウウウウ!

雪美「んんっ! あっ……Pに……愛されてる感じがする……」

P「はぁはぁ、どうだ、痛いの無くなったか?」

雪美「ん……まだちょっと」

雪美「でも……こうすれば……なくなりそう……ね、P……」ンー

P「ど、どうした? こっちを振り向いて目を瞑って。まさか……いかん、いかんぞそれは!」

雪美「んー……」

P(なんて綺麗な顔なんだ、それに少し空いた胸元から見える淡い膨らみ。あぁ、俺はもう雪美からは離れられない。雪美、雪美……)ンー




ガチャ

ちひろ「ただいま帰りました、って。あら、まだ甘えていたのね雪美ちゃん」

雪美「うん……P……優しい」

P「えっ、えっ? あ、あれ?」ポー

ちひろ「ただいまです。雪美ちゃん、あんまり甘えてもだめですよ、耐えるのもいい女のする事です」

雪美「うん、いい女になれるよう、我慢する……」

P「え、何がどうなって、あれ?」

ちひろ「どうしたんですか? プロデューサーさん」

P(お、俺は今何をしようとしたっ!? それに雪美の変わり身はやっ! あぶねーっ、もう少しちひろさんが来るのが遅かったら取り返しのつかないことをするところだったぞ!)

雪美「ちひろさん……帰ってくるの……早い……」ボソッ

ちひろ「何か言いましたか?」

雪美「ううん、早く電話が終わってよかった……って」

ちひろ「そうですね、ねぎらってくれるなんて雪美ちゃんは優しい子です」

雪美「ふふっ……」

P「は、ははは。雪美そろそろレッスンだろう? 準備しないとな?」

雪美「ん……そうする……」スルリ

ちひろ「あら、もうそんな時間ですか。雪美ちゃん頑張ってね」

雪美「うん……本番、期待してて……」バタン

P「体調が悪くなったらちゃんと言って休ませてもらえよー」

ちひろ「あら、雪美ちゃんどこか具合でも悪いんですか?」

P「いやその、雪美も大人になってきてるんだなぁって話です」

ちひろ「大人にって、あ、まさか」ピーン

ちひろ「あら、もしかして女の子のあれのことですか? 雪美ちゃん早いですね」

P「やっぱりそうですよね。女の子って、こちらが思っている以上に成長しているもんなんですね……」

ちひろ「そうですよ、だから私達もきちんと見てあげてないとですね」

P「はい……」

P(あんな誘惑まがいのことをしてくるなんて、こりゃ心を強く持ってないとだめだぞ……)

P(負けるな、俺! もう間違いは起こさないぞ!)





雪美「今日は……惜しかった……でも、次は……」

雪美「ふふ、待っててね……P……」



おわり

最後まで読んでいただきありがとうございました。
雪美ちゃんの将来が楽しみでなりません、すごく美少女になると思うと胸のときめきが止まりません。
跡自分はロリコンじゃないです。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom