俺氏「オリキャラだろうがなんだろうがかかってこい!!!」【ネットハイss】 (100)

ネットハイという地味なゲームのssです。
知っている人がいるのか不安ですが、安価で敵キャラをつくり、エンジョイバトルします。

さっそく下1安価。
まずはボスキャラです。
名前、性別、特徴、アピールポイント、ここだけは譲れないポイントを書いてください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454592843

次に四天王を下1〜4安価!

人全然集まらないのでもう一度安価。

敵キャラその1
下1安価

ネットハイのssだと・・・!?

トースト:男
人気ゲーム実況者
主に若い世代に人気がある
女性関係に黒い噂有り

>>5
安価ありがとうございます!
とりあえずストーリーを考えます!!
他の敵キャラはまた後ほど!
更新は1週間以内に。

明日か明後日更新します!

システム起動…イニシャライズ……完了
初期設定ヲ会社シマス

ユーザー名ヲ登録シテクダサ

サササ……ササ……さささ……SASASASASAさささがえrなfkぁfなふぁい

信号がありません

?「レッツエンジョオオオイ!」

?「キサマは再び全世界何十億といる人間の中から選ばれた!」

?「………って。誰かのマネはさておいて…マスター。あなたは再び世界を救うヒーローとして選ばれました。」

?「え?誰だおまえはって………んまっ!忘れたんですか!ひどいですマスター!!」

?「また記憶喪失ですか?もう……」

?「マスターはこれから再び戦場に向かわないといけないんですよ!」

?「行きたくない?でも、今回はそんな事言ってられませんよ!だって………」

?「【あの子】が人質なんですから。」

?「んまっ!もうこんな時間!時間も押してきましたし、ちょっと巻きますよ!」

?「リア充診断テスト改〜。」

?「これからマスターのリア充度をチェックします。」

??「そんな事、調べなくてもわかるだろう………」

??「【ゴミ以下のド底辺】だ。」

?「あ…あなたは!!」

??「さぁ!今からキサマはライオンの群れの中に解き放たれた一匹の羊となる!そして戦い、生き残るのだ!そう…あの時みたいにな。」

??「狩るか狩られるか……結果を楽しみにしているぞ。」

信号がありません

?「マスター……マスター……」

?「起きてください……」

?「マスター!」

俺氏「う……うう……あれ?なんだ……ここは……」

?「しっかりしてくださいマスター!これじゃあ前作と展開が一緒ですよ!」

俺氏「メタ発言はやめろ……」

俺氏「………ナビ子…か?」

?「んまっ!ナビ子じゃないです!シルですシル!」

俺氏「久しぶりだなナビ子………ってえええええええええええ!?」

俺氏「アイエエエエエ!シル!?シルナンデ!?」

俺氏「お…おまえは確かあの子の元に戻ったんじゃ……」

シル「そうです……ですが今は状況が変わったんです…」

俺氏「どういう事か説明してくれナビ子!」

シル「とにかく説明は後です!今は目の前の敵に集中してください!」

俺氏「敵?」

シル「いつも通り【炎上】させて【爆発】させればいいんです!」

俺氏「おいおい……ENJバトルはすでになくなったはずだろ?」

シル「そうなんですけど……また復活してしまったんですよ!」

俺氏「意味が分からん!」

?「ゴチャゴチャうるさいなー……」

?「早く始めさせろ……次の公式配信が待っているんだ。」

俺氏「誰だあいつ……」

シル「あれがマスターの対戦相手です。こうなったら例のアレやるしかないですね。」

俺氏「例のアレ…?」

シル「デバイスからマスターを認証。PASを起動します…」

俺氏「う……うおおおおおおおおおお!」

俺氏「いくぞナビ子!!とにかくあいつを爆発させてから話は聞かしてもらうぞ!!」

シル「はいマスター!ってナビ子じゃないですシルです!!」

俺氏(へっ……懐かしいなこの雰囲気。ナビ子……いくぞ……)

〈オープニング上映中〉

?「……終わった?なんかオープニングのような物を見せられた気がするけど…」

俺氏「何が何だか分からねえがお前を倒せば話が見えてくるんだろ?だったら倒すしかねえよな?」

?「僕を倒す?僕を倒すには君のレベルが足りないように見えるけどねー。」

?「まるでク◯ボーとク◯パほどの差があるね。あ、もちろん僕がク◯パね。」

俺氏「な…なんだこいつは……」

〈え?知らないの?〉

〈いまどき【トースト】を知らないとかワロタwww〉

〈ダサすぎwww〉

シル「マスター!国民の声が完全アウェイです!」

俺氏「………………」

俺氏「へっ。上等じゃあねえか。」

俺氏「おい風邪マスクマン!」

?「え?」←風邪マスクマン

俺氏「今からそのマスクを剥がして情けないお前の顔を国民のみんなに見せやるぜ。」

?「………そのセリフそのままお前に返してやる。そのメガネを奪って情けない面をみんなに拝ましてやる。」

俺氏「おっと残念!このメガネを取ったところで別に俺にダメージはないんだわ。だってたかがメガネだからな。いやーすまない。」

?「…なんだと?」

俺氏「だってメガネとマスクって顔を隠す面積が違うじゃねえか。あれ…もしかして学生時代算数苦手だった人?………なんか悪ィーな。」

?「馬鹿にしてるのか!キサマ何様のつもりだ!」

俺氏「俺か?俺はどこにでもいて、どこにもいない。オマエでもなければキミでもない。俺は俺だ。」

??「相変わらずの言い回しだなメガネよ。」

俺氏「この声は……!」

??「狼の群れの中に解き放たれたたった一匹の迷える羊の反撃の時が来た。」

??「今こそ狼のキバを抜き、強さを見せつけるのだ。」

??「さぁ羊よ!私を楽しませるのだ!」

俺氏「MC!!」

MC「私の名前を覚えていたのか。そう!マジでキュートと書いてMCだ!!」

俺氏「あ…ありのままいま起こったことを話すぜ。」

俺氏「あの子の元に帰ったはずのシルとMCが再び現れた。」

俺氏「どういうことか説明しろ!」

MC「そんな事はどうでもいいではないか。早くENJバトルを始めよう。」

?「その通りだMCとやら。こっちも時間がないからな。」

俺氏「くっ……やるしかないのか。」

MC「さあ!さあさあさあさあ!私の下僕たちよ!再び祭りを起こす時が来た!」

MC「復活の初戦はカードはニヨニヨ動画でランキングを独占し続けている人気実況者!その名も【トースト】!」

MC「そして対するは……昔ENJバトルにて頂点に立った王者!その後は隠居していたが、再び帰ってきた王者!その名は……」

俺氏「名前なんてねえよ。」

MC「ほう…」

俺氏「俺は誰ではない。どこにでもいて、どこにもいない。オマエでもなければアイツでもない。俺は俺だ。」

MC「昔と同じ登録名で【俺】でいいな。」

MC「待たしたな。下僕たちが物欲しそうな目でこちらを見ているぞ!」

MC「人生に刺激と喜びを!世界に混乱と激動を!」

MC「さあ、儀式を始めよう!」

MC「レッツエンジョオオオオオ!」

続く。

乙、とりあえず俺達がキャラ作成以外にしなきゃいけない事とかってあるの?

>>26
デートコマンドやルート選択でも協力してもらうと思います。

シル「また始まりましたねマスター!」

俺氏「あぁ。はじまったな。ところで聞きたかったんだが…」

俺氏「ENJバトルってなんだっけ?」

シル「えええええええええええっ!?」

シル「わ、忘れちゃったんですか!?」

俺氏「いや〜…ここの所ド忘れがひどくてな。なんかこう、ぼやーっと思い出せそうなんだが。」

シル「このゲームで一番忘れちゃいけないシステムですよマスター!」

シル「そ、それじゃあ今回はマスターが思い出すまで私がナビゲーションします。」

シル「ちなみに私はマスターが装着しているメガネに搭載されているナビゲーションAIシステムです。」

俺氏「それは憶えている。そういう設定だったな。」

シル「マスター!それ以上はいけない!」

※シルの設定について詳しく知りたい人は前作をクリアしましょう。

シル「話を戻しますよ。ENJバトルとはフォロワー……つまり応援してくれている人の奪い合いです。」

俺氏「そう言えばそうだったな。で、【リア充ランキング】でランク付けがされてるんだったか?」

シル「はい。ですがそのランキングは現在ではなくなりました。代わりに【リア充国民制度】が作られたんです。」

俺氏「なんだそりゃ?」

シル「エリアごとに国民のランク付けをされるんです。そしてそのエリアで一番リア充な人がそのエリアの【エリアキング】となり、色んな決定権を持てるんです。」

俺氏「めんどくさくなったな。だが、なんでまたそんなことに?」

トースト「早くしろよー。いつまで待たせるんだ?」

シル「マスター。どうやら相手は準備が整っているようです。話は後でしましょう。」

シル「いよいよトーストの【アピール】が始まるみたいです。」

俺氏「リア充自慢みたいなもんだったか?」

シル「そうです。つまり、いかに自分がリア充であるかを証明し合う討論バトルなのです。」

俺氏「それじゃ早速やるか。」

シル「マスター!そんな準備で大丈夫なんですか?」

俺氏「大丈夫だ。問題ない。」

俺氏「ま、なんとかなるだろ。」

トースト「こんな一般人とは戦ってる暇はないんだがなー…」

アピール【ゲーム】

トースト「えーと…俺くんだっけ?君さ……世の中の声が何もわかってないよねー…」

トースト「国民はさ…君みたいな雑魚が倒される展開を望んでいるんだよ。」

トースト「“人生はゲームなんだ。”君の人生は僕という主人公に会った時点でゲームオーバーなんだよ。」

トースト「勝てるはずないさ。君には“主人公補正”がないんだから。」

トースト「おっともうこんな時間か。早く終わらせないと“公式配信”に間に合わない。」

俺氏「イライラするやつだぜ。」

シル「そういう時は【煽る】ですマスター。」

俺氏「相手の発言に噛み付いて失言や動揺を誘うんだよな?」

シル「そうです。」

俺氏「それじゃあチュートリアルはこの辺にしてっと。」

トースト『えーと…俺くんだっけ?君さ……世の中の声が何もわかってないよねー…』

俺氏「待ちな!」

俺氏「逆に聞くが、お前は世の中の声が分かってんだろうな?」

トースト「もちろん。世の中の声は僕が勝つことを望んでいるんだよ。」

〈さすがトースト!そこに痺れる憧れるゥッ!〉

〈トーストに勝つなんて不可能だろ〉

〈世間知らずなメガネだな〉

俺氏「どうやらそうみてえだな。」

〈【かつての王者の帰還だ…】〉

〈【非リアのヒーローが帰ってきた!】〉

シル「マスター!マスターを支持するコメントがちらほらありますよ!」

俺氏「俺の事をまだ覚えている人もいるようだな。これは使える。」

【非リアのヒーローの帰還】GET
非リアなのにリア充ランキングの王者になった男の帰還…そして再びリア充たちと戦う。これってなんだか【マンガの主人公】だな…

シル「マスター!【ゴシップ】を手に入れましたよ!これで相手に【噛みつく】ことができます!」

俺氏「【ゴシップ】…つまり証拠品だな。」

俺氏「相手を黙らせるには【ゴシップ】で相手に【噛みつく】ってことだったっけ?」

シル「そうですマスター!だんだん思い出してきましたね!」

俺氏「それじゃあ噛みつくか…」

トースト『勝てるはずないさ。君には“主人公補正”がないんだから。』

俺氏「炎上しろ!」

【非リアのヒーローの帰還】

トースト「!!」

俺氏「”主人公補正”…?笑わせるな。俺にだってあるさ。」

トースト「なんだと?」

俺氏「トースト。お前はもっと国民の声を聞いた方がいい。コメントを見てみろ。」

〈俺氏ってもしかしてあの伝説の………〉

〈バカな!あいつはすでに死んだはずじゃ…〉

〈帰ってきたーーーーーーー!〉

トースト「なんだこれは?」

俺氏「自慢じゃないが俺はこう見えてリア充ランキングの王者だったんだ。」

トースト「き、き、聞いた事がないな。」

俺氏「その後俺は表舞台からは遠ざかったが、再びこの場所に帰ってきた…そう……お前を倒すために!」

俺氏:フォロワー1万3014人↑

トースト「バ…バカな!」

俺氏「さてと…これじゃあまるで俺が主人公みてえだな。そして、お前はまるで悪役みたいだな。」

トースト「ぐぬぬぬぬぬ…」

シル「ナイスですマスター!昔のキレ味が戻ってきましたよ!」

MC「そこまでだ!」

俺氏「は?」

MC「このバトル!一旦ここで終了する!」

俺氏「いやいや!まだ勝負は始まったばっかりだろうが!」

MC「残念だがトーストの公式配信の時間だ。この勝負は一時中断する。再開は明日の昼だ。」

MC「それまでに準備をしておけメガネ。」

俺氏「…ふん。当たり前だ!」

MC「ふふふ…楽しみにしているぞ。お前のバトルを。」

シル「マスター。今回はMCに助けられましたね。確かに今のゴシップではトーストに勝つのは難しいです。」

俺氏「あぁ…明日の昼にケリをつけるぞナビ子。」

シル「シルですってば!」

続く。

続きは1週間以内に!

明日更新します!

チャプター1《俺氏物語》

ートースト戦の数日前ー

俺氏(………よし。これでいいだろう。)

俺氏(この服装なら会っても大丈夫なはず………………だよな…?)

俺氏(待て待て待て待て。落ち着けよ俺………久しぶりに【あの子】に会うからってこんなに緊張するのは………)

俺氏(あの子に会って今までの出来事を話す………コミ障が治った俺なら楽勝だ。)

俺氏(よし行くぞ!!)

ー数分後ー

俺氏(やっぱりダメだァーーーーーー!)

俺氏(家から出て数分で足が動かなくなった………非リア充の俺にはハードルが高すぎたか…!)

俺氏(クソッ!やられはせん!やられはせんぞ!!)

俺氏(ただ普通に話せばいいんだ………ん?)

ポワポワポワ

俺氏「あ…牛だ………」

俺氏「………」

俺氏「キャトられてるーーーーーーー!?」

俺氏「ゆ、ゆ、ゆ、UFO!?」

俺氏「なんだこの状況は!」

シュワーン

?「地球人に見られちゃったかー。」

俺氏「え?」

?「初めまして地球人さん。僕はデグザー。君たちが住んでいる地球の改革に来たんだ。」

俺氏「え?え?」

デグザー「まずは地球人になりすましてこの星の支配者になるからよろしく〜。」

俺氏「え?え?え?」

俺氏「話が見えてこないんだけど…?」

デグザー「地球人には僕たちの言語が理解できないのかい?ならしょうがない…行動でしめすね。」

パチン

宇宙人たち「デグザー様万歳!デグザー様万歳!」

俺氏「宇宙人が…人に……?」

デグザー「手始めに部下を人型にした。これで我々の計画が始まり、どんどん改革していくつもりだ。」

デグザー「さて…君についてだけど……」

俺氏「!!」

俺氏「お願いです!キャトらないでください!!僕は何も見ていないです!なんでもしますから!」

デグザー「君には何も危害は加えるつもりはないから安心して。」

俺氏「ほっ…」

デグザー「だけど…」

デグザー「見ちゃった以上は君にも改革を手伝ってもらうよ。」

デグザー「ちょっと失礼。」

ピタッ

デグザー「君のおでこを触って分かったことがある。それは好きな女の子の事で頭がいっぱいということだ。」

俺氏「ギクッ。」

デグザー「だから…」

デグザー「【あの子】を、人質にさせてもらう。」

俺氏「ファッ!?」

デグザー「君がこの事を他にもらせば【あの子】は我々の研究材料にさせてもらう。だが安心してくれ。改革が終わればすぐに彼女を解放しよう。」

デグザー「どうだい?これで…」

俺氏「そ、それはダメです。」

デグザー「?」

俺氏「本当に宇宙人かどうか知りませんが僕はあの子に会わなくてはいけません。」

俺氏「人質………そ、そんな事させるわけには……」

デグザー「………僕と戦いたいのか?」

俺氏「な、何も争う気は!!」

デグザー「いいよ。じゃあ【あの子】を返して欲しかったら戦ったらいいよ。」

デグザー「でも、そのためにはこの世界でのルールで勝ち上がってね。」

俺氏「ま…まさか…!」

デグザー「【ENJバトル】だよ。」

デグザー「その勝負で1番になれたら返してあげるよ。」

俺氏「………………」

デグザー「ん?どうかした?」

俺氏(ふざけんなよ……!)

俺氏(苦労して苦労してやっと…やっとあの子と会えるはずだったんだ…!)

俺氏(それをお前みたいな宇宙人に邪魔されて………ふざけんな!!!)

俺氏(って言葉にしたい。)

口に出す勇気はない

?「フハハハハハハハッ!」

俺氏(その声は…!)

?「帰ってきた戦いの物語を聞かせよう!」

俺氏「MC!!!!」

MC「かつて、世界を巻き込んだ戦いの歴史があった。全国の愚民ども、お久しぶりだ!我が名はマスターオブセレモニー!」

デグザー「あなたがMCさんですね!」

MC「進行の邪魔をするなエイリアンよ!」

デグザー「え?」←エイリアン

MC「あ。あとMCさんって堅苦しいからー、気軽にえむしーちゃんって呼んでね!」

俺氏「なんで…なんでお前がいるんだよ!」

MC「愚問だな。答えは1つだ。」

MC「世界が私を必要としただけだ!」

俺氏「という事は……あの子は!!あの子はどうなっているんだ!!」

MC「キャトられた。」

俺氏「ええええええ!?」

MC「というのは嘘だ。本気にするなDT。」

俺氏「ど、ど、ど、DTちゃうわ!」

MC「現在あの子はこいつらエイリアンによってカプセルに閉じ込められている。」

デグザー「それでもってあの子の中に眠る【2つのデータ】を呼び起こした。その一つがこのえむしーちゃんだ。」

MC「再びこの世界に呼び起こしてくれた事に感謝するぞエイリアン!」

MC「エイリアンに囚われた姫を非リアが助けに行く………なんとも面白い物語じゃないか!!」

俺氏「は…はぁ……」

俺氏(こんなにふざけた状況でキャラが濃い人がいるのに全然新鮮味を感じ無い…慣れちゃってるんだなー……)

MC「あと、画面の前の愚民の中には【ENJバトル】を知らないお子ちゃまもいると思うから私が親切に教えてやる!感謝するがいい!」

俺氏(相変わらず人の話を聞いて無い。)

MC「ひとつ!ENJバトルとは、いかに己の人生が充実しているかーーー。」

MC「言い換えれば、どれほど社会に貢献しているかを言葉によって競い合うアピールバトルだ!」

MC「ふたつ!論証にはツイイッターやクラウドストレージなど私が認定したネットワーク上のリソースを使用すること。」

MC「みっつ!決戦の舞台はニヨニヨ生放送で全世界に中継され相手に勝利すれば敗者のフォロワーを奪い取る事ができる。」

MC「そして!今回より新たなシステムを追加する!」


MC「【リア充国民制度】の導入だ!これより7つのエリアでランク付けをする!そこで1番リア充なやつが【エリアキング】だ!つまりそこのエリアの総理大臣だ!」

MC「エイリアン。キサマはこれより人間となりリア充の【KING OF KING】として【リア充国民制度】の看板になってもらう!いいな?」

デグザー「いいよ。やっぱり君がいると僕の改革が捗るよ。」

MC「ハッ○ドール5号とでも呼んでくれ。話を戻すぞ。」

MC「リア充よ、現状に満足するな!リア充の中のリア充を目指せ!」

MC「非リア充よ、もう一度立ち上がりリア充に逆襲を見せてやれ!」

MC「さぁ、ともに歓喜の声を上げよ!レェッツ!エンジョォーイ!」

俺氏(また悲劇が始まるのか…)

続く。

今回はここまで!
次回は1週間以内に!

俺氏(MCが復活したということはもしかして…)

ガチャッ

俺氏(この【MEGA
-NEXUS】をかければあいつが!)

シーン

俺氏(帰ってこないか…)

俺氏(あのうるさいポンコツAIもいなくなれば寂しいもんだな。)

俺氏(暇だしカップラーメンでも食うか。お湯を入れてっと。)

ピンポーン

配達員「お届け物でーっす。受け取りにサインお願いしまーす。」

俺氏「あ、はい。今行きます。」

配達員「荷物どうしますかー?また置いときますかー?」

俺氏「受け取るんでちょっと待ってください。」

ガチャッ

俺氏「いつも配達ご苦労様です。」

配達員「…なんか変わったっすね。」

俺氏「へ?」

配達員「いえ、独り言っす。毎度どうも〜。」

俺氏(なんか俺頼んだっけ?)

ガサゴソ

俺氏「こ…これは!!」

俺氏「【MEGA-NEXUS】!?」

俺氏「なんでこれがここに………」

俺氏(これが確かあいつとの出会いだった………あいつとの出会うきっかけとなったメガネだ。)

俺氏「…かけてみるか。」

カチャッ

キラキラキラ

俺氏「うおおおお。」

?「【MEGA-NEXUS-Mk-2】起動。ユーザー登録を開始します。」

?「マスターのお名前を、音声認識を使って入力します。マスターのお名前をどうぞ。」

俺氏「な、な、な、ナビ子!!!!!!」

?「マスターのお名前はな、な、な、ナビ子!!!!!ですね?」

俺氏「俺だよ俺!覚えてないのか!?」

?「お名前は俺、ですね。【俺】……っと、登録完了しました!」

俺氏「ナビ子!!!」

ガツン

俺氏「いってええええええええええ!足の小指ぶつけたああああああ!」

バシャア

俺氏「そんでもってラーメンこぼしたあああ!デジャブ!!!」

俺氏「メガネにラーメンの汁が!!!同じ過ちを二度も繰り返してしまった………」

俺氏「お、おいナビ子ー。生きてるかー?」

俺氏「…返事がない。」

ただのメガネのようだ。

テレレンテレレン

俺氏「着信…?こんな時に?」

着信中…
【シル】

俺氏「………」

ガチャッ

俺氏「ナビ子…か?」

シル「ちょっとマスター!!久しぶりの登場だって言うのにこの仕打ち酷くないですか!!2回目ですよラーメンこぼすの!さすがのシルちゃんも我慢の限界です!!」

俺氏「ナビ子!!!ナビ子ナビ子ナビ子!!」

シル「あれれー?もしかしてマスター…私がいなくて寂しかったんですかー?」

シル「うふふふふ…マスターは私がいないと本当にダメ人間ですね。」

俺氏「スーパーポンコツAIには言われたくない。」

シル「んまっ!違います!超高性能ナビゲーションAIです!」

俺氏「ふふふふ…ふはははははは!」

シル「マスター…?」

俺氏「変わらないなお前も。」

シル「マスターこそ。相変わらずですね。」

俺氏「どういう意味だ。」

シル「ダメさ加減がです。」

俺氏「お前に言われたくねえし!」

シル「なんですとー!!」

俺氏「とりあえずだナビ子!例のヤツ頼む!」

シル「はいマスター!」

シル「デバイスからマスターを認証。PASを起動します…」

俺氏「うおおおおおおおお!」

俺氏「出かけるぞナビ子!!」

シル「え?まだ何も説明してないですが…」

俺氏「説明は簡単だ…」

俺氏「ひとつ!あの子を助け出す!」

俺氏「ふたつ!敵をぶっ倒す!」

俺氏「みっつ!……とにかく敵をぶっ倒す!」

シル「適当!?」

ー繁華街ー

俺氏「街の様子がやけに明るいな。それにいつもより騒々しいな。」

シル「それはおそらくここのエリアキングの影響だとおもいます。」

サラリーマン「よっしゃーーー!今日も仕事がんばるぞー!!」

カップル男「ねえねえ!はやくキスしようよ!」

カップル女「オーケーーーー!」

俺氏「うるさい通り越してウザいな…」

シル「ここはエリアF、通称フレッシュエリア。楽しくて明るいやつじゃないと市民権を与えられないそうです。」

俺氏「おい!なんだそれ!?じゃあ根暗なやつは住むなって言う事かよ!」

?「そういうことだ。」

俺氏「だれだ!!」

?「ここのエリアは住みやすいだろう?いるだけで気持ちが明るくなる。素晴らしいじゃないか!」

?「そろそろニヨニヨ生放送の公式配信の時間か。その前にこいつを取り締まらないと。」

?「いいかい君。もっと明るくて生きようよ。暗いよ君。ダークネスだよ。ダークネスメガネだ君のあだ名は。」

俺氏「だれだこいつは…!」

シル「あれがここのエリアキングのトーストです。」

【エリアFキング】
「こんちゃーす!今日も楽しくて明るい実況プレイしていくんでよろしくー!」
「プレイボール!!」
【とにかく明るい幸せ者】トースト

トースト「このエリアは明るくて楽しいやつじゃないと市民権は与えられないんだわー。ごめんねー。」

俺氏「へぇー。そうなんだー。」

トースト「なんだよその態度!全然面白くないよ!」

俺氏「うるさい。これが俺の生き方だ。エリアキングだか知らないが、他人に生き方まで決められる筋合いはない。」

トースト「…じゃあこうしよう。君の生き方は否定しない。だから僕の言う事に従うんだ。そうすれば君に市民権を与えよう。」

俺氏「ほぅ。それは好条件だ。」

トースト「でしょー!」

俺氏「だが断る。」

トースト「なにィッ!?」

俺氏「お前みたいなやつが1番腹が立つんだよ。明るくて楽しいやつしか市民権を与えない?なんで性格まで変えられなきゃいけないんだよ。」

俺氏「演技で明るいふりをしても結局は辛いんだ。ありのままの自分の方が疲れなくて済むじゃあねえか。お前みたいに嘘くさい演技は見てて疲れるぜ。」

俺氏「おっと…ここまでにしておかないと明るくて楽しいトーストくんが焼き上がってしまうな。」

トースト「むきききー!」

トースト「ええい!こうなったらお前にENJバトルを申し込む!!!公式配信の前にお前と戦ってやる!瞬殺だよ瞬殺!」

俺氏「よーし。話のわかるやつだ。それじゃあさっそく…」

機械にトラブルが発生しました。

強制シャットダウンします。

俺氏「あうっ。」バタン

シル「おぉ、マスターよ。ここで倒れてしまうとは情けない…ってマスター!?どうしたんですかマスター!マスター!」

そして>>18へと・がる。

続く。

今回はここまでです!
続きは1週間以内に!

ートーストとのバトル後ー

「思い出したぞ…ナビ子!お前また電気ショックを使ったな!」

シル「え?なんのことですかマスター?」

俺氏「とぼけるな。お前には前科がある。今なら許してやろう。カツ丼でも食うか?」

シル「カツ丼かー。美味しそうですねー…って!私はAIだから食べれません!!あの時マスターか突然倒れたんです。私は知りませんよ!」

俺氏「じゃあだれが俺を気絶させたんだ?」

シル「考えられる可能性はマスターの体調不良、もしくは機械の故障が考えられます。」

俺氏「俺の体調はまったく変わらずニート体質だ。という事はこのメガネか…?ナビ子、調子はどうだ?」

シル「まったく変わらないです。」

俺氏「いつも通りポンコツか。」

シル「はい。」

シル「…ってちがいます!!」

俺氏「とりあえずこの機械は時々故障するようだし気を付けて使おう。」

【機械の故障…?】GET
新しく届いたメガネに不具合があった。またしてもラーメンのせいか…それとも……

シル「あ、マスター。大事な事を言い忘れていました。」

俺氏「ん?なんだ?」

シル「マスターは前回リア充育成プロジェクトをクリアしましたので今回からまた新たな育成プロジェクトをしてもらいます。」

俺氏「ええ…」

シル「クリアすれば新たな機能が解放されますので頑張ってください。」

俺氏「めんどくさい。」

シル「それを言ったらおしまいです。説明はまた後日……」

シル「あ!!」

俺氏「今度はなんだ?」

シル「私がいない間に面白そうな漫画が増えてるじゃないですか!!」

シル「という訳ですので私は今から読書タイムに入りますのでこれで失礼します。」

ピッ

俺氏「お、おい!」

返事がない

ただの携帯のようだ

俺氏「なんて自分勝手なAIなんだ…」

俺氏(また慌ただしい生活になるな。今日は遅いしもう寝るか…明日に備えよう。)

夜→昼

シル「マスター!起きてください!!」

俺氏「ん…?」

俺氏「どうしたナビ子…こんな朝早くから……」

シル「時間をみてください!」

俺氏「え?」

AM11:59

俺氏「ええええええええ!?」

シル「寝過ぎですよマスター!!体が完全に引きこもり体質に戻ってるじゃないですか!!」

俺氏「そ、それは関係ないだろ!!なんで起こさないんだポンコツAI!!」

シル「いや〜、この恋愛漫画があまりにも面白くて気付けばこの時間でした。徹夜ですよ徹夜。うっかりしちゃいました。」

俺氏「ナビゲーションAIだから徹夜とか関係ないだろ!それよりナビゲーションAIとしての機能を果たせてねえじゃねえか!!」

シル「えへへ…AIにもミスはあるもんですよマスター。」

俺氏「開き直るな!」

THE・ポンコツ

俺氏「焦っても仕方ないか…とにかくいつものを頼む。」

シル「はいマスター。」

シル「デバイスからマスターを認証。PASを起動します。」

俺氏「やっっってやるぜ!!」

調査開始

シル「まずはトーストのツイイッターを調べてみましょう。」

ピコン

トースト
〈タコスミを吐きまくれ!スポラツーン実況プレイpart29更新!〉
〈次はロールプレイングゲームの実況をしようと思っています!何がいいかなー?〉

俺氏「実況プレイ関連のツイイートばっかりだな。」

シル「実況プレイってなんですか?」

俺氏「実況プレイってのは古いゲームを実況をつけながらプレイして動画として動画サイトに載せるんだ。」

俺氏「目的としてはそのゲームの魅力を伝えて視聴者に買ってもらうってのが1番の目的だったが、最近では公式からお金をもらって最新のゲームを実況者がプレイする公式実況プレイってのが増えてきている。」

俺氏「人気実況者なら見る人が多いし、宣伝活動の一環として最近多くなってきているんだ。」

シル「へ〜。マスターも投稿したことがありますねー。」

俺氏「おま、ちょ、やめろよ!」

〈俺的実況プレイ。閃乱カグラpart1〉

俺氏『え、えーと…どうも。俺です。えーと、今回は……この、閃乱カグラってゲームをしていきたいと…思います。』

俺氏『見てる人いるのかな…不安になってくる。』

シル「ちなみに1番最初のコメントは…」

〈つまんね。帰れ。〉

シル「視聴数14、コメント数4。ちなみにこのゲームの実況はここで終わっているようですね。失踪タグがついてます。」

俺氏「やめ…ヤメローーー!」

俺氏「これ以上俺の黒歴史を広げるな…俺が悪かったからやめてくれ…」

シル「酷いですね。」

俺氏「典型的なダメ実況者のプレイ動画だ。でも、このゲームは面白かったなー。」

シル「マスターが楽しそうにゲームをプレイしてますね。ずっとニヤついた笑顔が止まっていません。変態ですね。」

俺氏「お前もバカにした笑顔が止まってないぞバカAI。」

【俺の黒歴史part2】GET
俺が過去に出してしまった恥ずかしい実況プレイ動画。今となっては二度と見たくないが、ゲーム自体は面白かった。

【実況プレイの目的】GET
実況プレイはあくまでも魅力を伝えるのが目的だ。金儲けのために実況プレイをするのはいいけど、ゲームの魅力を伝えるのを忘れてはいけない。

シル「マスターと比べてトーストのほとんどの実況プレイの動画の視聴数は10万超えですよ!すごいですねー!」

俺氏「それだけやつの動画には魅力があるってことだろう。」

俺氏「【工作】とか【釣り動画】ではあるまいし。」

シル「少人数が動画を何十回も動画を見て視聴数を増やしたり、宣伝しまくったり、コメントしまくったりするのが【工作】、タイトルやサムネで偽って視聴させたりするのが【釣り動画】ですね。」

俺氏「ここまで有名な実況者がするわけないけどな。」

【工作の可能性】GET
何回も動画を見まくる行為などを繰り返す簡単なお仕事。しかし、それは褒められた行為ではない。

【釣り動画の可能性】GET
本来の動画とは違うサムネやタイトルをつけたりする悪質な動画。人を騙すのはもちろん褒められた行為ではない。

シル「これ以上ツイイートからはゴシップは手に入りませんね。」

俺氏「よし、街で聞き込みでもするか。」

ー繁華街ー

シル「ところでマスター。ENJバトルの勝利の仕方を覚えていますか?」

俺氏「あぁ。相手の本来の姿をさらけ出して、炎上させる…それが爆発炎上バトル…ENJバトルだ。」

シル「そのためにゴシップを集めているんですよね。」

俺氏「なんでさっきからお前説明口調なんだ?」

シル「画面の向こうのお友達に説明してるんです!」

俺氏「メタ発言はやめなさい!」

ピンポンパンポーン

MC「ごきげんよう皆の衆!突然だがまもなく行われるENJバトルの余興をここで行おうと思う!」

俺氏「うげ…MC。」

シル「余興ってなんでしょうか。」

トースト「あの憎っくきダークネスメガネの前に練習試合でもこなしておこうかな。対戦相手は誰だ?」

?「まったく…三流相手にこの超一流の僕が相手しないといけないだなんて。馬鹿げているよ。」

俺氏「この声は…!?」

?「エリートな僕が!三流の君の素顔を暴いてあげるよ!!」

俺氏「Mr.エリート!!というか前野!!」

シル「前野さんがどうして!?」

俺氏(な、なんで前野が!!)

続く。

今回はここまで!
次回も1週間以内!

>>76訂正します


ー繁華街ー

シル「ところでマスター。ENJバトルの勝利の仕方を覚えていますか?」

俺氏「あぁ。相手の本来の姿をさらけ出して、炎上させる…それが爆発炎上バトル…ENJバトルだ。」

シル「そのためにゴシップを集めているんですよね。」

俺氏「なんでさっきからお前説明口調なんだ?」

シル「画面の向こうのお友達に説明してるんです!」

俺氏「メタ発言はやめなさい!」

ピンポンパンポーン

MC「ごきげんよう皆の衆!突然だがまもなく行われるENJバトルの余興をここで行おうと思う!」

俺氏「うげ…MC。」

シル「余興ってなんでしょうか。」

トースト「あの憎っくきダークネスメガネの前に練習試合でもこなしておこうかな。対戦相手は誰だ?」

?「まったく…三流相手にこの超一流の僕が相手しないといけないだなんて。馬鹿げているよ。」

俺氏「この声は…!?」

?「エリートな僕が!三流の君の素顔を暴いてあげるよ!!」

俺氏「Mr.エリート!!というか只野!」

シル「只野さんがどうして!?」

俺氏(な、なんで只野が!!)

続く。

水曜日更新します!

リア次「リア次と〜。」

ヒリ也「ヒリ也の〜。」

リア次・ヒリ也「れっつえんじょい充実劇場。」

リア次・ヒリ也「はっじまっるよ〜。」

リア次「リア次だよ。」

ヒリ也「ヒリ也ですぞ。」

リア次「久しぶりだねみんな。元気にしてた?」

ヒリ也「我輩はもちろん元気でしたぞ。」

リア次「誰もヒリ也なんか興味ないよ。」

ヒリ也「ひ、酷いですぞリア次どの!」

リア次「冗談だよヒリ也!ヒリ也は大袈裟だな〜。」

ヒリ也「ほっ…一安心。」

リア次「まー半分は本心だけど。さて、今回はヒリ也に良い報告があるんだ。」

ヒリ也「今さりげなく本音出たよね?ね?」

リア次「なんと僕たちが本編に登場するんだって!」

ヒリ也「な、な、な、なんですとおおおおおお!?」

リア次「一体どんな役なんだろうね〜。楽しみだな〜。」

ヒリ也「楽しみですな〜。」

リア次「それじゃあ本編をお楽しみに〜。」

只野「トースト。今から君の醜態を庶民に見せてあげるよ。」

トースト「へぇ〜…言ってくれるじゃん。一流とやらの実力見せてくれよ。」

MC「そんな事はどうでもいいから早く始めろ前野。」

只野「前回のミスをいじるのやめてくれないかMC!!」

MC「いいからさっさと始めろ。」

只野「わ、分かったよ。それじゃあ君がどうして三流かわからして…」

トースト「ちょっといいかい?」

只野「?」

トースト「君ってさ…確かMr.エリートだよね?」

只野「それがどうした?」

トースト「確か…僕の記憶によると君はこの後対戦する俺氏とかいう奴に負けた人だったような〜。」

只野「うぎゅっ。」

トースト「違った?間違いかな?でも似てるんだよなー。」

トースト「ねーねー。そこんとこどうなの?Mr.エリートさん?」

只野「そ、そうさ。以前の僕は彼に確かに負けたよ。」

只野「だがしかし!今の僕はいぜんより…」

トースト「どうですかみなさーん。こんな事言ってますけど!」

〈負け犬の遠吠え乙ー!〉

〈トースト様こてんぱんにしろ!〉

〈負けた奴が一流とか聞いてあきれる〉

トースト「その通りだ。負けたやつは二流以下だと僕は思うんだ。」

シル「国民の意見を攻撃の手として使っているようですね。」

俺氏「つまり国民も敵になるということか…」

只野「ぐぬぬ…!」

トースト「何か言い返す事はあるか?」

只野「……あるとも。」

トースト「なに?」

只野「どうやらネットでは君の女性問題が話題になってるようだね。」

トースト「!!」

トースト「な、な、何のことかな?」

只野「とある1人の女性ファンと君はファン以上の関係を築いているとネットで噂になっている………本当なの?ねーねー本当なの?」

〈え…マジで…?〉

俺氏「いいぞ只野!!そのままいけー!」

シル「でも何かおかしくないですか?」

俺氏「何がだ?」

シル「そんな噂、国民の意見を参考にして戦うトーストだったらスルーしないと思うんですが…」

俺氏「確かに…」

只野「どうなんですかそこらへん?ん?」

トースト「…女性関係か……実は………その女性とは昔からの幼馴染なんだ。」

只野「へ、へぇー。」

トースト「幼い時に彼女とゲームをした……それが僕とゲーム…そして彼女との出会いだった。」

トースト「俺が初めて実況プレイをした時に最初に見てくれたのは彼女だ。」

トースト「それから彼女は僕を応援してくれている。だから僕も頑張れる。」

トースト「パートナーとして彼女とはこれからも協力していこうと思っているんだ。だから…みんなに謝りたい。」

トースト「僕はこれからもその子と協力していきたい。人生のパートナーとして!彼女と僕は頑張っていく!だから!」

トースト「僕の事を嫌いになっても!彼女の事は嫌いにならないでください!!」

〈泣けた……〉

〈なんて良い話なんだ……〉

〈イイハナシダナー〉

トースト:フォロワー2万4100人↑
Mr.エリート:フォロワー3万5260人↓

シル「上手くかわされましたね。しかも反撃までしています。」

シル「すべてはトーストの計算通りだったみたいです。」

俺氏「只野………」

只野「そ、そ、そ、そ、そ、そ、そんな嘘誰が信じるか!!」

トースト「国民だよ!!!」

只野「ヒィッ!!!!」

トースト「君は国民を敵に回すのか!?シンジラレナーイ!」

トースト「お前の負けだMr.エリート!!」

只野「ま、待ってくれ!それじゃあその彼女をここに連れてきてくれ!」

トースト「つ、連れてくる必要はないでござる!!あ…え、えーと…」

MC「その必要はない!国民投票の時間が来てしまったようだ。」

ドン

トースト8万5210人
Mr.エリート348人

只野「そ…そんな……」

トースト「やはり国民は僕を支持してくれているようだ。このエリアの王は僕だ。僕に逆らうことはどうなるか……分かっているかい?」

MC「その通りだ。ではトーストのエリアの法律により、刑を執行する!」

只野「け、刑?」

トースト「トースト法第5条、ENJバトルで負けた者には明るくなるための育成プログラムを強制的に実行する!」

MC「ちなみにこの前負けた人は精神崩壊しちゃったみたいだけどね!てへ!」

只野「い、いやだ………」

只野「いやだぁぁぁぁぁぁぁ!!」

MC「MCちゃん砲発射!」

ドッカーン

只野「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

俺氏「只野ーーーーーーー!!!」

只野○ムチャ状態

俺氏「無茶しやがって…」

只野「マ、マイフレンド………この映像を見てるかい………?」

俺氏「只野!」

只野「僕…負けちゃったよ………こいつに勝てるのはやっぱり君だけだ。」

只野「少しでも……君の役に立ちたかったけど………無理だったよ。」

只野「あとは………頼んだ……………」

ガシャン

MC「ドナドナドーナドーナー。子豚を乗せて〜♪」

トースト「はははは!無様だねMr.エリート!」

シル「只野さんはマスターのために戦っていたんですね…」

俺氏「…………………」

シル「マスター?」

俺氏「さっき只野が彼女の事に触れた時……」

只野『ま、待ってくれ!最後にその彼女をここに連れてきてくれ!』

トースト『つ、連れてくる必要はないでござる!!あ…え、えーと…』

俺氏(あのトーストの焦りよう………幼馴染の彼女は何か顔を出せない事情でもあるのか…?)

ゴシップ【トーストの彼女】GET
トーストには幼馴染の彼女がいた。

ゴシップ【只野が残してくれた可能性】GET
もしかしたらトーストは彼女の事で隠している事があるのか…?

俺氏「………………」

シル「マスター!聞いてるんですか!」

俺氏「…ナビ子。只野はよくやったと思うか?」

シル「え?あ、はい!すごく頑張ったと思います。

俺氏「俺は思わねえ。」

シル「え!?」

俺氏「やつは…死ぬ気で頑張ったと思っている。それも…俺のためにだ。」

俺氏「状況がイマイチ・み込めねえが只野は俺が戦いやすいようにトーストの戦い方を見せてくれたんだ。そして、その突破口も…」

シル「マスター…」

俺氏「この戦いは…只野の…いや……俺の【友達】の仇討ちだ!!!!」

MC「さあて…そろそろ時間だな。おいメガネ。モニターで見ているんだろう?」

MC「これから本番といこうじゃないか!」

MC「時は決した!!これよりこの場は戦場と化す!さっきまでの生温いケンカとは比べものにならないぐらいにな!」

シル「マズイですマスター!まだ調査が終わってないですよ!」

俺氏「もう充分だナビ子。あいつの言うように時は決したぜ。」

シル「え?本当ですか?」

俺氏「あぁ。この勝負。負ける気がしねえ。」

シル「…はい!私もですマスター!あとシルですから私の名前は!」

MC「はじめよう!レッツエンジョオオオイ!」

続く。

今回はここまで!次回は…出来れば1週間以内で、もしかしたら2週間後になるかも…

やっぱり更新は1週間後でお願いします!
待ってた人ごめんなさい!

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