島村卯月の茶色いバレンタイン【モバマス】 (31)

モバP「島村、ホワイトデーのお返しだ。受け取って」

卯月「え?ホワイトデーはまだですけど…」

モバP「早めのホワイトデーだ。チョコレートだけど、食べてくれよ」

卯月「うわぁ、プロデューサーさんありがとうございます!早速、食べても良いですか?」

モバP「イイヨー、島村は成長期だからね。いっぱいお食べ」



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卯月「ハート型のチョコレートなんですね…美味しそうです。いただきます」

モバP「デショー?」

卯月「ぱくっ」

モバP「……」

卯月「うーん、とっても甘くて美味しいです!」

モバP「ほっ……そ、そうか。何もない?」

卯月「普通のチョコレートですけど…どうかしました?」

モバP「いや、それなら良いんだ!」

卯月「バリバリモグモグ」

島村卯月がチョコレートを食べた数時間後……島村卯月の体内では、腸が活発に活動していた。

島村卯月の腸内

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島村上行結腸「はい、確認しました。液状になった糞月さんは、通って下さい」

島村糞月「ありがとうございます、上行結腸さん」


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島村横行結腸「排泄のために半流動体になりましょうね、糞月さん」

島村糞月「島村糞月、ドロドロです!」

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島村下行結腸「半固形状になってくださいねー」

島村糞月「任せてください」


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島村S状結腸「最後の仕上げです。アナタを固形状にします」

島村糞月「島村糞月、カチカチです!」


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島村直腸「お疲れさまです。後は排泄されるだけですね」

島村糞月「皆さんのお陰で、長い大腸の旅を乗り越えることができました」

島村肛門「では、肛門を開きますね♪」



……
………

卯月「…あっ……」

モバP「島村?顔が真っ蒼だが、大丈夫か?」

卯月「あ、その…ウンコが漏れそう……なんです」


島村卯月の便意宣言であった。これはアイドルにあるまじき発言である。

モバP「そんな宣言はいいから、早くトイレに行け」

卯月「あのっ…その……一歩でも動くと…漏れちゃいます」

モバP「馬鹿野郎!いつも、お前が言ってるじゃないかっ!『島村卯月、頑張ります!』って!」

卯月「島村卯月、踏ん張ります!?」

モバP「だから、頑張ってトイレまで行け!」

卯月「ぷっ、フヒッフヒ!…アハハハ、笑わさないで下さいよ!」

モバP「笑うなぁ――!ウンコが漏れても、知らんぞ!笑うのを堪えろ!」

卯月「ハッハハッ…ひっ!ひっ!…ひぎぃ……ひぎぃ!」

モバP「耐えろ!耐えるんだ!腹筋に力を入れて、肛門を閉じろ!」

卯月「うっ……」

モバP「頑張れー!頑張れー!」

卯月「うふっあ、ハハッ…ふ、ふん糞踏ん張れ?!ひっ、ひっ!…ひぎぃぃぃい」

卯月「で……でるぅぅぅア、あAAAAA....!」


ぶっぽぽぽぽぽぶりゅぶりゅぶりゅ

ぶりゅぶりゅ ぶりゅぶりゅぶりゅ 


モバP「あああああああああああああ!遅かったか!」

卯月「島村卯月踏ん張ります……島村卯月踏ん張ります…」

卯月「ふっ…アハハハッ…」


ぶっぽりゅぶりゅぶぽぽぽぶりゅぶりゅ

ぼとっ ぼとぼと…ぽぽぽぶりゅぶりゅぽぽぽぶりゅぶりゅ

島村卯月は口を空け、虚空を見つめるというアイドルらしからぬ表情を浮かべていた。


モバP「あ、島村が漏らしたウンコの中にコーンがある!ファンが食べるかなぁ」

卯月「アヘッ…島村卯月踏ん張ります……島村卯月糞出します……アハッ、アハハッハ…アヘッ」

モバP「この白いのはモヤシかな?この黒いのは…毛髪か?」

卯月「島村卯月踏ん張ります……ぐすっ…漏らしちゃいました……うわぁぁぁぁああああああん」

モバP「島村、しっかりしろ!」

モバマスのキュート属性・筆頭アイドル、NGのリーダーが脱糞した!

それを知っているのはプロデューサーだけであり、その事実を知らぬ島村ファン達。


卯月「……」

モバP「ウンコを漏らしたけど、大丈夫だ。誰にもバレてないさ」

モバP「島村がウンコを漏らしてしまった原因は、恐らくお前が食べたチョコレートだ」

卯月「え!?」

モバP「バレンタインデーとホワイトデーの出費が辛いくてな…」

モバP「バレンタインデーに佐久間から貰ったチョコレートを」

モバP「ホワイトデーのお返しとして島村に渡したのさ……悪かった」

卯月「そういうことだったんですね…」

モバP「佐久間のことだ、チョコレートに何かを混入させたんだろう」

モバP「恐らく、それが原因で下痢をしたんだ」

卯月「良かった…私の肛門はユルユルガバガバになってなかったんですねっ!」

モバP「そうともさ。島村の肛門はカチカチのままだ」

島村卯月は、ウンコに塗れたパンツを脱いで床に脱ぎ捨てた。

花も恥じらう乙女、島村卯月はノーパンである。


卯月「では、私が漏らしたウンコの始末はどうしましょうか……」

モバP「そうだなぁ……」

卯月「私たちがいる事務室から、ウンコをトイレまで運ぶと、誰かにバレるかもしれません」

モバP「そうだ、閃いた!」

卯月「流石、プロデューサーさんですね」

モバP「三村のオヤツがあっただろ。バームクーヘンに、ウンコをチョコレートとしてトッピングすればいい」

卯月「かな子ちゃんがいくら空腹で、バームクーヘンのような砂糖と植物油脂の塊が大好きだとしても」

卯月「ウンコとチョコレートの違いは、判別可能だと思います」

モバP「そうか……それじゃあ、別の方法を考えるか」

モバP「どうするよ?」

卯月「未央ちゃんのフライドチキンにウンコをかけるのは、どうですか?」

卯月「フライドチキンに茶色いウンコをかければ、誰が見てもカレー味のフライドチキンです」

モバP「ダメだ。本田のネーミングセンスは確かに糞のようだが、それ以外は完璧に近いアイドルだ」

モバP「本田なら、糞とカレーの区別はつくはずだ」

モバP「岡崎にウンコの処理を依頼しよう。あいつは芸歴11年の古株だ」

モバP「11年も芸能界にいれば、ウンコを漏らしたこともあるはず。どうだろうか?」

卯月「泰葉ちゃんはウンコの臭いと気配を察知して、事務所から退避すると思います」

卯月「泰葉ちゃん…というか泰葉”先輩”は11年間も芸能界で生きたので」

卯月「トラブル回避の術は、心得ていると思うんです」

モバP「芸歴11年あるベテラン岡崎もダメか」

卯月「では、友紀さんのキャッツのベースボールキャップに、ウンコをつけましょう」

モバP「姫川が応援するキャッツは、野球賭博騒動、元スター選手が覚醒剤で逮捕、泥沼30連敗の暗黒期……だ」

モバP「ウンコをつけて、運をつける…ということか?」

卯月「はい。ダメでしょうか?喜ぶと思うんですよ!」

モバP「キャッツが低迷していると姫川は、アルコール摂取量が減って良いんだ」

モバP「過去には、キャッツが連戦連勝で無敗のシーズンがあったが…あの時の姫川は体重70㎏まで肥えた」

モバP「キャッツのベースボールキャップにウンコをつけて、キャッツに運をつけられると困る」

卯月「みくちゃんや幸子ちゃんはどうでしょう?」

卯月「バラエティでメンタルが鍛えられているので、ウンコでも大丈夫ですよ」

モバP「前川は猫の糞なら、何とかしてくれるが…島村は人間だな?」

卯月「はい。ウンコを漏らしましたが人間ですね」

モバP「それなら無理だ。前川は猫専門だ」

モバP「輿水は『カワイイ、ボクのウンコなら触れますけど、他人のウンコは衛生上拒否します』と拒否するだろう」

卯月「あ、私はカワイクないと…」

モバP「まぁ、ウンコを漏らした脱糞アイドルだから…」

卯月「まぁ、そうですよね」

卯月「では、このウンコ……どうします?」

モバP「どうしようか」

卯月「プロデューサーさん、お願いがあります!」

モバP「なにさ」

卯月「ウンコ……食べてください!」

モバP「この鬼!節分の鬼役は島村な」

卯月「そんな!お願いします!私のウンコを食べて、痕跡を消して下さい!!」

モバP「いや~ねーわ。仕事でも、担当アイドルのウンコは食えないわ」

コン コン


まゆ「おはようござい…ま…ってクサッ!事務所の中、いきなり臭いがや!(とても、臭いですねぇ)」

モバP「あ、佐久間」

卯月(私のウンコが臭すぎて、まゆちゃんの仙台の方言が出てる…!?)

モバP「方言が出てるぞ」

まゆ「あ…すみません。その糞尿は……みくちゃんが野良猫プレイでもしたんですかぁ?」

卯月「 」

ヒソヒソ


モバP(島村!閃いたぞ…佐久間にウンコを何とかしてもらおう)

卯月(え?まゆちゃん……?)

モバP(佐久間のチョコレートが原因で、島村はウンコを漏らした)

モバP(ならば、そのチョコレートはウンコという形で、佐久間に返す)

卯月(それは名案ですけど…どうやるんですか?)

モバP(まぁ、俺に任せろ)


ヒソヒソ

まゆ(あー…卯月ちゃんがプロデューサーと親し気に、小声で会話して……イライラしますねぇ)

モバP「いや、俺がウンコ漏らしちゃってさ」

まゆ「ええっ!?では、この床にぶちまけられた糞尿は、プロデューサーさんの…もの……?」

モバP「そういうことだ」

卯月「え…?」

まゆ「それでは、まゆが持ち帰り保存してもいいですか!?良いですよね!?どうですかぁっ!!!」

モバP「今、持ち帰って保存するって…」

卯月「言いました…か?」

まゆ「ああっあ、いえ、その…清掃しておきますね、ハァハァハァ」

モバP「それなら清掃をお願いしようかな」


ゴソゴソ


まゆ「ハァハァ……1ミリグラムも残さず、採取…ではなく綺麗にふき取りますね」

卯月「………」

モバP「………」

まゆ「ふぅ…終わりました。まゆは糞尿を冷凍保存するので、帰宅します。お先に失礼します!」


バタン

卯月「………すごい俊敏でしたね、まゆちゃん」

モバP「ああ、ウサインボルトより速かったな」

モバP「………佐久間のチョコが島村の口に入り、島村の腸にてウンコになり、再び佐久間の元へ…」

卯月「…スカトロのサイクルですね。蘭子ちゃん風に言うと『糞尿に導かれし、同じ道を歩む者達』って感じですかね」

モバP「『糞尿に導かれし、同じ道を歩む者達』…その設定いいな」

卯月「え」

モバP「相談があるんだけど」

卯月「何ですか?嫌な予感がします」

モバP「島村と佐久間で『糞尿に導かれし、同じ道を歩む者達』って設定で、アイドルユニットやらない?」

モバP「ユニット名は『道糞』」

卯月「荒木村重みたいなノリは絶対にダメです!!」

おわり

ありがとうございました。卯月ちゃんならスカトロしてもカワイイ
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