アルミン『2年生になりました。』(49)

エレン『中学生だ!』の2年生に進級した話で続きです。

今日から2年生だ。

アルミン『んー!今日から2年生か。』

マルコ『でも、クラス替えあるんだよね?』

アルミン『そうだったよね。(さーて、何組になるのかな。)』

エレン『あ、いたいた!アルミン!』

マルコ『おはよう。エレン。』

エレン『おはようマルコ。』

ジャン『おー!いたいた!マルコ!』

アルミン『おはよう。ジャン。』

ジャン『おはようさん。俺D組だから。じゃーな。』

エレン『でも、もうそろ俺らもクラス戻らないとやばいかも。』

アルミン『そうだね。じゃーね。』

担任『はーい!席ついて!』

ホームルームは続いていく。

担任『今日から君たちは2年生になりますね。』

ベルトルト『今年の1年変なのいないといいな・・・。』

アルミン『あー。それはわかる。』

担任『で、着任式の後に始業式、その後に2年生は残ってクラス発表になります。』

クラス全員『?!』シャキーン

担任『で、クラス発表のやり方なんですが・・・。』

先生ー!どうなるのー?どういうやつー?

担任『体育館貼り出しで10分間です!まずは先に担任発表があるので、期待していて下さい。』

クリスタ『ねぇ!アニ!私何組になるのかな!』

アニ『そんな事、私に聞かれた知らないよ。見てからのお楽しみじゃない?』

クリスタ『んー。そうだよね。』

アルミン『しっかしなー。正直僕、エレンはいいんだけどさ、ミカサとは少し距離を置きたいんだよね。』

クリスタ『えー!何で?ミカサいい子だし、仲いいじゃない!』

ベルトルト『うん。それは僕も思った。』

アルミン『あの、何て言うんだろう。僕らもさ、年頃になってきたからさ異性だと言えない事ってたくさんあるじゃん?お互いの事をもっとわかり合うのも難しくなってくるし・・・。』

クリスタ『もー!そんな事言わない!ほら、行くって!』

体育館に入る。

校長『それでは、みなさんは・・・。』

ユミル『あー。しっかしよー。早く校長の話終わんないかなー。な?ミカサ?お前もそう思うだろ?』

ミカサ『確かに。でも、先生に喋ってんのバレたら困るから静かに。』

ユミル『はいはい。わかりましたよー。』

えー。続いては、担任発表です。

おー!来た!誰になるのかなー。
あいつだったら絶対にやだー。

学年主任『はい。じゃあ、今から10分間クラス発表を始めます。』

オー!急げ!急げ!
何組ー?!

アルミン『見えない!』

コニー『うおおおー!どけー!』

アルミン『どうだった?』

コニー『えーっと、一応A組はユミルとジャンだって。』

アルミン『そうなんだ。』

クラス分けの結果

A組・・・ユミル、ジャン

B組・・・ミカサ、クリスタ、マルコ

C組・・・ライナー

D組・・・ミーナ、サシャ、ベルトルト

E組・・・エレン、アルミン、アニ

F組・・・コニー、トーマス

ミカサ『エレンと同じクラスじゃない・・・。』

クリスタ『まーまー!次はチャンスあるって!』

ミーナ『そうだよ!次々!』

ライナー『なぜに俺は1人なんだ?』

ユミル『しら・・・』バシッ!

クリスタ『はい!喧嘩売らない!』

帰路に着く。

エレン『どーせー帰っても暇だしよー。』

アルミン『確かに!』

ミーナ『カラオケでも行かない?』

エレン『それいいな!』

アルミン『じゃあ僕も!』

ミーナ『はーい!じゃあエレンとアルミンね。ジャンとクリスタとライナーはLINEで、アニとミカサとベルトルトはメールで誘ってみる!』

アルミン『あ、後で電話するね!』

ミーナ『OK!じゃあまた後で!』

エレン『でも、どこのカラオケ行くんだ?』

アルミン『ラウワンじゃね?』

エレン『あー。そっち?』

アルミン『うん。じゃあ僕こっちだから。』

エレン『じゃーね。』

エレン『ただいまーってあれ?母さん居ないの?』

テーブルの上には置き手紙があった。

エレンへ。
買い物に出かけてるので、すぐに帰ってきます。帰ってきてからすぐご飯作るから、お腹が空いてたら、お皿の上のクッキー食べてて。
お母さんより。

エレン『あー。母さん買い物に出かけてんのか。』

ガチャ!

カルラ『ただいまー!あら、エレン早かったのね。』

エレン『あ!母さん、今日カラオケ行ってもいい?』

カルラ『いいけど、誰と?』

エレン『アルミン達とー。』

カルラ『はい。そこにお小遣い置いてるから。』

エレン『はーい。』

エレンはアルミンに電話を掛ける。

エレン『あ、もしもし。イェーガーです。アルミンに用があって電話したんですけど、代わってもらってもいいですか?』

アルミンの祖父『おーい!アルミン!電話!』

アルミン『はい。もしもし。アルレルトです。あ、エレン?』

エレン『うん。あ、ミーナから電話掛かって来た?』

アルミン『掛かって来たよ。1時20分に公園集合だって。』

エレン『ありがと!じゃ、後で。』

アルミン『うん!じゃあね。』

エレンは急いで準備を始める。

カルラ『エレーン?忘れ物は無いね?』

エレン『無いよ!行ってきまーす!』

カルラ『いってらっしゃーい。』

エレンは自転車に乗って公園に行く。公園に着くとすぐ腕時計を見る。まだ時間があったので、少し遊ぶ事にした。

エレン『鉄棒でもやってるか。』

エレン『よいしょ!』

クルン、スタッ!

エレン『よっしゃ!出来たぞ!って言っても鉄棒はつまんないしよ・・・。』

アルミン『あ!エレン!』

エレン『おー。アルミン。』

アルミン『みんなまだ来ないの?』

エレン『俺が早く着きすぎたからな。』

アルミン『あ、あれマルコじゃない?』

エレン『隣はジャンががっちりキープ!』

マルコ『あれ?みんなは?』

アルミン『僕らが早く着きすぎただけだから。』

ジャン『俺、ライナーにLINE送ってみるわ。』

エレン『だからって携帯を見せびらかすな!』

マルコ『はーい!ストップ!』

ジャン『ライナーは今出て、ベルトルトと一緒に来るってよ。』

アルミン『あ、そうなんだね。』

サシャ『あ、みなさん!』

エレン『おー!サシャとアニ!早いな。』

アニ『全然早くないから。逆に私がサシャ待たせちゃっただけだし。』

サシャ『いや!ぜんぜん待ってませんって!』

ジャン『あ、コニー。』

コニー『あれ?まだこんだけしか居ないの?』

アニ『私ら以外の人来るの遅いと思うよ。』

コニー『あーね。』

アルミン『あ!あれベルトルトじゃない?』

エレン『ライナーもいる!』

ライナー『よう。早いな。』

ベルトルト『ごめん!待った?』

コニー『全然!』

ジャン『あれ女子どもじゃね?』

アニ『確かに。』

サシャ『そうですね。』

ミーナ『ごめん!待った?』

アニ『全然。』

クリスタ『ならよかった!』

ミカサ『早く行こう!』

ライナー『あれ?ユミルは?』

クリスタ『ユミルは用事があって後から来るって!』

ライナー『(よっしゃ!クリスタと一緒にいられる!)』

アルミン『(邪魔物が居ない!)』

エレン『なんかアルミンとライナー地味に嬉しそうだな・・・。』

ベルトルト『ユミルがいないからじゃない?』

エレン『へー。』

一斉に駅の方向に歩いていく。

クリスタ『着いたねー。』

ミーナ『私中入ってくる!』

クリスタ『お願い!』

ライナー『俺らも入るか。』

エレン『そうだな。』

中に入る。

コニー『ゲームやりたい!』

クリスタ『だーめ!また後で!』

コニー『ちぇっ。』

ミーナ『大部屋空いてるって!』

マルコ『じゃあ、大部屋でいいんじゃない?』

アルミン『そうだね。』

大部屋に向かって歩いて行く。

ジャン『ここみたいだな。』

コニー『入ろう!入ろう!』

ライナー『ちょっと俺トイレ行ってくるわ。』

ベルトルト『いってらっしゃーい。』

エレン『だだっ広い!』

クリスタ『なに歌うー?』

コニー『俺先に歌ってもいい?』

ミーナ『いいよー!その次私に貸してー。』

ライナー『次は俺に!』

コニー『よっしゃ!入れた!』

ファンキーモンキーベイビーズのヒーロー

コニー『いざ行かんゴールへー♪』

80点

アルミン『コニー上手い!』

ライナー『上手い!上手い!』

ミカサ『次ミーナ。』

サシャ『アニ!それ終わったら私にも貸してください!』

いきものがかりのコイスルオトメ

ミーナ『つのる思いを打ち明けた大きく頷いてくれた始めて握る左手はあたしよりも震えていた』

ミーナ『ゆっくりとゆっくりとあたしを抱きしめて聞こえるあなたの鼓動はリズム好きだよ大好きだよどこまでもいっしょ恋するあたしにはあなただけなの』

85点

アニ『上手かったよ。』

クリスタ『ミーナ上手い!上手!』

BUMPOFCHICKENの天体観測

ライナー『午前2時フミキリに望遠鏡を担いでったベルトに結んだラジオ雨は降らないらしい2分後に君が来た大げさな荷物背負って来た始めようか天体観測』

エレン『ほうき星を探してー!』

アルミン『深い闇に揉まれないように精一杯だった君の震える手を握ろうとしたあの日を』

ライナー、エレン、コニー、サシャ、アニ

『見えない物を見ようとして望遠鏡を覗き込んだ静寂を切り裂いて幾つも声が聞こえたよ』

『明日が僕らを読んだって返事もろくにしなかったイマと言うほうき星君と2人追いかけてた』

オゥイエェイアハーン!

クリスタ『あ!私ちょっと外外出てるね!』

ミーナ『いってらっしゃい!』

バタン。

エレン『じゃあこれ!』

BUMPOFCHICKENのK

エレン『週末の大通りを黒猫が歩くご自慢の鍵尻尾を水平に威風堂々とその姿から猫は忌み嫌われていた闇に溶けるその体目掛けて石を投げられた』

エレン『腕の中もがいて必死に引っ掻いて孤独という名の逃げ道を走った走った生まれて初めての優しさが温もりがまだ信じられなくてどれだけ逃げたって変わり者はついてきた』

78点

ミカサ『上手かった上手かった!エレン最高!』

マルコ『ヒューヒュー!』

アルミン『うまいうまい!』

クリスタ『ユミル今日来れないって!』

アニ『それはちょっとね。』

サシャ『えー!ユミルの歌聞きたかった!』

ミーナ『それなー!』

アルライ『(よっしゃー!)』

ジャン『なんかお前らやけに嬉しそうだな・・・。』

サシャ『次は私ですね!』

川島あいのcompass

サシャ『守りたいものがあるこの場所で強くなるから握りしめたこぶしをまた握りしめた』

サシャ『泣かない事を決めたはずなのに涙溢れて止まらなかったよ悲しいんじゃない寂しいんじゃない勇気をくれたからなんだ』

サシャ『旅立ちを決めた朝止める事出来なかったよ道の続き違うけれど信じてるよ』

81点

ミーナ『最高!』

ミカサ『ブラボー!』

アニ『ヒューヒュー!』

アルミン『次は僕だね。(クリスタに堂々とアピール出来る!)』

BUMPOFCHICKENの車輪の唄

アルミン『錆び付いた車輪悲鳴を上げ僕らの体を運んで行く明け方の駅へとペダルを漕ぐ僕の背中寄りかかる君から伝わる物確かな温もり』

アルミン『約束だよ必ずいつの日かまた会おう離れてく君に見えるように大きく手を振ったよ』

86点

クリスタ『アルミン最高!上手かったよ!』

アルミン『えへへ。そうかな?』

ライナー『(くそお!)』

ジャン『次は俺の番だな。』

ミスチルのイノセントワールド

ジャン『黄昏の街寄せに抱き合えたあの頃が胸をかすめる悴んだ言葉が時に人を傷つけたそして君はいないよ』

ジャン『いつの日もこの胸に流れてるメロディー鮮やかに緩やかに心を伝うよ日の当たる坂道を登るその前にまたどこかで会えるといいなイノセントワールド』

85点

アルミン『上手かったよ!』

マルコ『うんうん!』

クリスタ『じゃあ次は私!』

木村カエラのリルラリルハ

クリスタ『私のお守りお花マーガレット北向きで可憐な可愛い花包む色が好きな花で戸惑いが訪れる時に限って自分を何故だか苦しめてるそんな人に優しさあげたいの』

クリスタ『忘れないで感じることを忘れないで見つめることを今できるでしょう今しかないこの時間をあなた次第でリルライフ変わりゆくリルハート変わりゆく』

79点

ミーナ『上手い!上手い!』

アルミン『ヒューヒュー!』

ライナー『最高ー!』

アニ『ライナーあんた暑苦しいんだよ。』

ベルトルト『何か頼む?』

ジャン『頼む頼む!』

エレン『このナゲット付きポテトっての旨そう!』

アニ『確かに多い割に安いしね。』

ミカサ『特にサシャ。』

サシャ『はいぃ?!何でしょう!』

ベルトルト『美味しいからってみんなの分まで食べないでよ!』

マルコ『そうだよ!この前大変だったからね!』

コニー『そーだそーだ!』

クリスタ『じゃあ頼むよ!』

はーい!

コンコン!

店員『失礼しまーす!こちらこのナゲット付きポテト三つでよろしいでしょうか?』

クリスタ『あ、はい!』

店員『そうですか。ではごゆっくり。』

エレン『んー!このポテトうめー!』

アルミン『確かに!』

コニー『何本でもいける!』

アニ『確かに!』

ミーナ『あーら?こんな可愛い顔しちゃってー。』

アニ『うっひゃい!』モグモグ

ミーナ『なにー?聞いた?うっひゃいだってー!』ツンツン

エレン『アニ可愛いな・・・。』

コニー『誰か歌う人いねぇの?』

アニ『じゃあ、歌っていい?』

クリスタ『いいよー!』

アニ『じゃあ、私はこれ!』

superflyの愛を込めて花束を

アニ『2人で写真を撮ろう懐かしいあの景色とあの日と同じポーズで笑っておどけて欲しい』

アニ『喜び焦る気持ちが愛じゃないなら何が何だかわからないほど』

アニ『愛を込めて花束を大袈裟だけど受け取って理由なんて聞かないでね今だけ全て忘れて笑わないで受け止めて照れていないでいつまでもそばにいて』

90点

ミカサ『やっぱりアニはエレンよりも歌が上手い。』

ライナー『おい!あのミカサがエレン以外の奴を上手いって認めたぞ!』

クリスタ『確かに!上手いよ!アニ!』

ミーナ『フューフュー!』

サシャ『誰かデュエットしましょうよー!』

クリスタ『いいね!私もやりたい!』

生まれてはじめて

サシャクリ『窓もドアを空いてるなんて久しぶりなのお皿もこんなにたくさん閉ざされてた部屋もお祝いのために綺麗に飾られて』

ミーナ『この時を夢見てたー!』

サシャクリ『そう生まれて始めて音楽に乗りー』

サシャクリ『生まれてはじめて踊りあかすのもう嬉しすぎて私舞い上がりそうもう1人じゃないのー』

サシャクリ『自由だからー!』

ミーナ『よっ!美女コンビ!』

サシャ『そんな褒めないでくださいよ!』

クリスタ『そうだよ!』

ミカサ『私も歌っていい?』

アルミン『いいよ!なに歌う?(ミカサの歌って結構ひどいんだよなあ。)』

ミカサ『私はいきものがかりの心にある花を咲かせよう。』

クリスタ『流すよー!』

ミカサ『僕らが駆け抜けた時汗と向かうたび多くを語らず自らその先を見据えていく一瞬迷うけど必ず道がある届かないようなゴールなんかない』

ミカサ『終わりと言う名の始まり始まりと言う名の終わり僕たちはまだ歩いて行く』

72点

エレン『ヒューヒュー!』

クリスタ『上手い!上手いよ!ミカサ!』

ミカサ『そう?』

ライナー『俺が歌ってもいいか?(絶対アルミンには負けねぇ!)』

クリスタ『いいよー!』

コニー『よっ!ライナーニキ!期待してるぜ!』

ライナー『俺はbacknumberの高嶺の花子さん!』

ライナー『会いたいんだ今すぐその角から飛び出してきてくれないか夏の魔物に連れ去られ僕の元へ生まれた星の角度が違ってもその力で僕の元へ』

91点

コニー『すげー!上手いぞ!ライナーニキ!』

エレン『ヒューヒュー!』

ミーナ『もう時間だってー!』

マルコ『どうする?』

ミカサ『私も用事があるから今日はもうお開きって事っていいじゃない?』

ベルトルト『そうだね。僕もミカサと一緒で塾があるんだ。』

エレン『だからベルトルトって最近成績いいんだ。』

ライナー『ってか俺より順位上のくせによ!』

ジャン『そーだそーだ!』

クリスタ『プリ撮りたい!』

アニ『私はいいや。』

クリスタ『アニも!アニも!』

アニ『ちょい待て!』

ベルトルト『女子ってこえー。』

ジャン『確かに。』

ライナー『トーマスから今LINE来た!結構やばい!』

エレン『見せろ!』

ライナー『じゃあ、読むぞ。』

アルミン『今、ミリウスと一緒に居るんだけど、ユミルが万引き犯捕まえたって。』

ライナー『来た!』

ベルトルト『それがヒッチの兄貴だったらしいね。』

アルミン『そこにマルロがいたらしいね。』

マルコ『怖いよ・・・。』

コニー『それな。』

次の日。

ベルトルト『ねぇ!ユミル!大丈夫だった?』

ユミル『ああ、大丈夫だよ。あいつなんか怪しいって思っただけだから。』

アニ『ヒッチの兄弟ってロクなのが居ないよね。』

ユミル『確か、あいつって6人兄弟の5番目だったけかな。』

ベルトルト『捕まったのって何番目?』

ユミル『3番目。だから2番目の兄貴だな。』

クリスタ『おはよー!何話してたの?』

アニ『昨日のTV面白いねって話。』

クリスタ『そうなんだ!』

ジャン『おはよーさん。あ、ヒッチの兄貴どうなったの?』

ユミル『一応警察署に連れてかれたよ。』

ベルトルト『そうなんだ。じゃあ、僕、戻るね、』

クリスタ『私も!ばいばーい!』

ザワザワ・・・。

アルミン『どうしたの?』

エレン『窓ガラス割れてる!』

ミカサ『確かに。誰がやったんだろう。』

サシャ『本当ですよねー。』

先生『はーい!みんなガラスの近くには寄らない!』

コニー『はーい。』

トーマス『コニー!先生が呼んでる!』

コニー『ちょっと待って!今行く!』

エレン『何なんだろうな。』

ジャン『はあ?!俺やってませんよ!やったのって結構やばい奴なんじゃないんですか?』

先生『お前がやったんだろう?』

コニー『何です?』

先生2『おーい!スプリンガー!お前提出物出してないだろー!』

コニー『はいい!!!今出します!』

マルコ『あー。いつもの事か。』

エレン『そうだな。』

帰り道に着く。

ミカサ『ガラス、誰がやったんだろう?』

アルミン『さあ。それはわかんないよ。』

エレン『ライナーお前やったんじゃねぇの?』

ライナー『はあ?!俺やってねぇよ!』

サシャ『確かに。少し悪人ヅラしてますもんね。』

ユミル『だーはっはっは!確かにな!お見事!サシャ!』

アニ『そういうユミルだって悪人ヅラしてると思うよ。』

コニー『それな!』

マルロ『ってかヒッチがやってそうなんだけどな。』

エレン『うわあ?!お前マルロ!いきなり話しかけてくんなよ!』

マルロ『アニの言ったとおりだ。あいつの兄弟はロクなのがいない。親も相当イカれてるけどな。』

エレン『へー。』

アルミン『何かと想像は出来たよ。』

マルロ『やあ。ベルトルト。』

ベルトルト『おはよう。マルロ。』

ボムボムボム・・・。

エレン『ベルトルトー?』

ベルトルト『なんだい?エレン?』

エレン『ってかさ、窓ガラス誰が割ったんだろ?』

ベルトルト『さあね。』

おーい!2年!喋んなー!

2年全員『はい!』

エレン『じゃ、また後で。』

アルミン『あー!エレン!』

エレン『悪りぃ。今日ベルトルトと一緒に帰るわ。』

アルミン『そうなんだ!じゃあね!また明日!』

エレン『おー。悪りい。じゃあな。』

ミカサ『私も!』

アルミン『もう駄目だよ。今日は辞めよ。』

トコトコトコ・・・。

ベルトルト『ってかさ、あのー。何で今日は僕と一緒に帰ろうと思ったの?』

エレン『あ、今日一緒に帰ろうと思った理由はさ、部活についてちょっも話したいのとあいつらと一緒に帰りたくないんだよ。』

ベルトルト『へー。何で?』

エレン『何つーかさー。あのー。そのー。昨日ちょっとライナーと揉めちゃったわけよ。』

ベルトルト『それは見た。』

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