しくじり先生~ほむほむ先生の失敗から人生を学ぶ~ (78)


1時限目 失敗から人生を学ぼう

~使い捨てカイロのように世界を廻る~

暁美ほむら 先生



ほむら「みなさん初めまして」

生徒達『はじめまして』



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1453904105


ほむら「本日、1時限目からみなさんに『しくじり』の講義をする『暁美ほむら』といいます」


澤部「かわいいねほむらちゃん」


吉村「中学生?」


ほむら「中学二年生です」


関根「どこ住?ってかLINEとかやってたりしてない?」


ほむら「え、あ、その」


若林「関根さん自分の年齢考えてくださいよー!」


ほむら「えっと、今日は私のしくじりを」


関根「なんか応援したくなるよね」


吉村「ほむほむー!」


ほむら「最初にめくってもらったほうが解りやすいと思うのでお願いします」


生徒『はい』


第一章
暁美ほむら、友達が出来る


澤部「のっけから悲しいよ!」


伊集院「友達が出来るってことは居なかったんだね……」


ほむら「身体が病弱だった私は学校へ通っても体育も勉強もついていけませんでした」


吉村「うわうわうわ」


ほむら「そんな私に優しくしてくれたのが」ペラッ


ほむら「保健委員である女神、『鹿目まどか』さんです」


若林「天使様出ちゃったよこれ」



ほむら「まどかは友達がいない私に優しく接してくれる大切な友達でした」


伊集院「解るよその気持ち、心を許せる存在だもんね」


澤部「学校に行きたくなる理由にもなるし良かったね!」


ほむら「ですが、まどかと一緒に過ごす平穏な時間は簡単に終わってしまいました」


若林「はえーよ!まだ数分しか経ってないよ!」


関根「えー、ヤクザの娘だったとか?」


ほむら「ヤクザの方が良かったですね……ページをめくってください」


生徒『はい』ペラッ


【鹿目まどかは魔法少女だった】


関根「ほむらちゃんの年齢で魔法少女ならセーラームーンは古いよね?」


伊集院「プリキュア辺りじゃないですかね」


澤部「疑問抱くとこ、そこじゃないですから!魔法少女に驚いて!!」


ほむら「まどかは人々を魔女の魔の手から救う魔法少女でした。人知れず彼女は私達のために戦っていたのです」


若林「中二で人のために戦うってすごいよ」


吉村「俺達なんか明日の自分のためにひいひい言ってるのにな」


ほむら「まどかはキュウべぇと呼ばれる喋る白い小動物と契約して魔法少女の力を手に入れてました」


澤部「小動物?」


ほむら「おぎやはぎさんは『白いウナギイヌ』と呼んでいます」


伊集院「あの人達の例えは本当に……w」


関根「あ!ナイナイのオールナイトニッポンに勝ったってこれか!」


ほむら「その節はありがとうございました……///」


若林「魔法少女ってキラキラしてるよね、ここからどうやってしくじるの」


ほむら「それは……」ペラッ


【先輩魔法少女と鹿目まどか、魔女との戦いによって生命を落とす】


澤部「死ぬの!?」


若林「いきなり先輩も出て来てるしどうしたのこれ」


ほむら「先輩魔法少女は巴マミ、まどかのおまけ程度の扱いです」


関根「ほむらちゃんー、それは友達出来ないよー」


ほむら「ちなみに私は映画で彼女に正面から戦って負けます」


伊集院「因果応報だね、万全のマミさんに挑むんじゃ分が悪い」


吉村「そのマミさんとまどかちゃんを倒した魔女って強い?」


ほむら「『ワルプルギの夜』と呼ばれる最悪の魔女です。スーパーセルを引き起こします」


吉村「とんねるずさん?」


関根「いや、これは予算を贅沢に貪るたけしさんだ」


伊集院「それでほむらちゃんはどうしたの?」



ほむら「ワルプルギスの夜によって私達の町は壊滅状態になりました」


若林「災害級って質悪いよ」


ほむら「それに明日からまどかが居ない生活に耐えられません!」


伊集院「さっきより力強いんだけど」


ほむら「そこで私は決意しました。でも、これがしくじりでもありました」


澤部「決意も何もどうしようも出来ないんじゃ」ペラッ


◯しくじり
【暁美ほむら、魔法少女になる】


澤部「なってなかったの!?一緒に戦ってないの!?」


ほむら「いや……戦うとか怖いし、死ぬのも嫌だし」


関根「そりゃあそうだよ、俺も死にたくないもん」


ほむら「ですが勇気を振り絞った私は魔法を手に入れました」


若林「魔法ってメラとか?」


澤部「ほむほむはブリザドっぽい」


ほむら「私の魔法は――」ペラッ


【時間を止めること】


吉村「AVじゃねーか!!」


関根「本当にあるんだね……フィクションかと思ってた」


若林「いやいや女子中学生が企画物AVの響きは不味すぎますよ!」



ほむら「え……あ、その……」


澤部「ちょっと男子ー、ほむほむ困ってるよー」


ほむら「うぅ……私は時間を止める他にもう一つの魔法がありました」ペラッ


【平行世界に移動出来る】


伊集院「もうドラえもんだよねこれ」



ほむら「私は世界を移動してもう一度やり直すことにしました」


吉村「さらっと言ってるけど十分ヤバイ奴だぞ!」


若林「滑っても無かったことに出来るのは欲しいね」


ほむら「やり直すと言っても私も病弱なことには変わりありません」


伊集院「ぼっちなんだね」


ほむら「だから私はまどかに自分から話しかけました。変わるために」ペラッ


【私も魔法少女なの!】


澤部「電波!もうすっごい電波少女!!」


吉村「こんなのまたぼっちになるでしょ!」


ほむら「……結局友達はまどかと巴マミだけでした」


若林「いや、それ最初から進歩してないじゃん」


ほむら「………………」





関根「でも自分から話しかけたのは偉いよ、それで」


ほむら「一緒に魔女退治をしながら平穏な日々を過ごしていましたが……奴がやって来ました」


吉村「たけしさんだ」


ほむら「ワルプルギスの夜がまた私達の町にやって来たのです」


関根「たけしさんは同じことやっても絵になるからなあ」



澤部「でもほむほむは一度戦ってるし、今度は勝てたんじゃないかな……っと」ペラッ


【魔法少女、またしてもワルプルギスの夜に負ける】


若林「僕も人生やり直したからってたけしさんに勝てるとは思わないなあ」


伊集院「生まれ付きってのもあるからね。それとたけしさんに例えるのやめようか」


ほむら「ワルプルギスの夜に負けた私達、此処で悲劇が更に起きるのですがその前に……これを」コトッ


関根「なにその可愛いの?」



ほむら「これは契約の証である『ソウルジェム』です。変身アイテムですね」


関根「今の変身アイテムって可愛いよね、女の子に人気そう」


澤部「ライダーベルトみたいですもんね。ところでほむほむ、契約ってなに?」


ほむら「願いを叶えてもらうことです」


吉村「へいへーい!先に言えーッ!!」


若林「本当にさらっとすごいこと言うよね君」


澤部「魔法って何でもありなんだ……」


伊集院「ほむらちゃんが願ったのは……あ!まどかちゃんを救うために世界を力を!」


ほむら「そのとおりです。それが私の願いであり使命でした……」


澤部「なんか重い」


関根「最初から重いよ、キュウべぇってウナギイヌに騙されてない?」


ほむら「あ」


生徒達『おっと』


ほむら「……気を取り直して。ソウルジェムは魔法を使うと濁ります」


吉村「なんか女の子らしくない。たまごっちでいううんこでしょ」


ほむら「濁りを取るためには魔女を倒した時に手に入るグリーフシードが必要です」


伊集院「経験値みたいなものだね。プリキュアだって戦って成長するしほむらちゃんも一緒なんだね」


澤部「ちなみに濁ったらどうなるの?」


ほむら「魔法が使えなくなります……それと」ペラッ


【濁ったら大変!魔女になっちゃう!】


澤部「『なっちゃう!』じゃないから!!」


関根「化物になるの……それ本当にダメな奴だよ?」


吉村「契約を結ぶ時に言われなかった?」


ほむら「言われなかった」


生徒達『最低だな白いウナギイヌ!』



澤部「もうほむほむが可哀想で辛いよ」


吉村「大丈夫?辛かったらおじさん達を頼ってもいいんだからね?」


伊集院「普通なら犯罪に聞こえるけど、この場合は全然聞こえないわ」


ほむら「ありがとうございます……魔法少女のシステムをおさらいしたところで……まどかは魔法の酷使でソウルジェムが濁ってしまいました」


若林「あー……」


ほむら「そこでまどかは私に頼みました。そして私は彼女の頼みを引き受けました」ペラッ


【私を救って欲しい】


吉村「頑張れ!ほむらちゃん頑張れ!」


ほむら「まどかに頼まれた私はこれまで以上に彼女を救おうと思いました」


関根「おじさん泣いちゃうよ……」


澤部「ほむほむ頑張れ!それでどうやったの?」


ほむら「ソウルジェムの濁りを取るグリーフシードはありません」


若林「あれ?じゃあ何にも出来ることは無いんじゃ……あ!またあの白いウナギイヌが何か隠してたとか?」


ほむら「キュウべぇは都合の悪いことしか言いません」


澤部「最低だな白いウナギイヌ」


ほむら「まどかを魔女にしないために私は――」ペラッ



【まどかのソウルジェムを撃ち抜いた】


伊集院「ソウルジェムを破壊したらどうなるの?


吉村「魔法少女らしくキラキラ希望を振り撒くんだよね?」


ほむら「……」


澤部「そうだと言ってよほむほむ!!」


ほむら「ソウルジェムが壊れると魔法少女は――」ペラッ


【ソウルジェムが壊れると魔法少女は死ぬ】


若林「CMだよ!なんでこんなに辛い人生なの!!」

更新はここまで。明日の更新で終われたらいいなあレベルですw
雁夜おじさんのしくじり先生SSはを読んで気が付いたら書いてましたねこれ

しくじり先生SS始祖だ!
本日の更新(完結)です


ほむら「CM明けですしここまでの流れをフリップで振り返りましょう」


【大切な友達は魔法少女だった】





【魔女との戦いで友達が死ぬ】





【自分も魔法少女になる。これが一番のしくじり】





【友達を助けるために頑張った結果、自分の手で友達を殺す】


ほむら「以上です」


若林「以上です、じゃ済まないよ!重たくて吐きそうだよもう」



関根「さっきから思うけどプリキュアとはかけ離れているよね。愛と勇気は無いの?」


ほむら「愛と勇気を信じた魔法少女もいましたが……それでは次の世界へ移った私」


澤部「黙って含みもたすのやめてね」ペラッ


◯しくじり2
【暁美ほむら、イメチェンに失敗する】


若林「なにしてんの君」


ほむら「また同じことをしてもまどかが死んでしまう。だから変わろうと思いました」


吉村「でも失敗したのか……」




ほむら「まずメガネを外して髪も下ろしました」


関根「いやそっちの方がクールでかっこいいよ」


ほむら「……///。次に魔法で身体能力を強化しました」


澤部「病弱をそれで克服したんだ!頭いいね」


ほむら「調子に乗って高飛びはインターハイレベルになりましたね。これは小さな失敗でした」


吉村「聞きましたか!?ドーピングですよドーピング!」


伊集院「調子に乗りすぎだね。でも人気者になれたでしょ?」


ほむら「本来ならそうでしょうが……クールキャラに固執した結果」


【まどかからも若干引かれてしまう】


関根「本末転倒だよね……wでも、距離を取った方がいいのかな?」


ほむら「まどかはまだ魔法少女になっていませんからね。変にベタベタ出来ません」


若林「魔法少女になってないなら……辛い目に会うこともないのか」


ほむら「そうです。だから私は」ペラッ


【まどかを契約させないために頑張った】


生徒達『おー!』


伊集院「今まで一番良い流れだよ」


ほむら「キュウべぇにまどかを近づけさせないため、私は遠くからまどかをずっと監視してました」


吉村「ん?」


ほむら「まどかが一人になったところを狙う陰険な犯罪者がいましたからね」


若林「誰が犯罪者か解らないな~」


関根「運命を知っているから事前に対処出来る……これで悲劇を乗り越えられる、と」


ほむら「……」ペラッ


澤部「ほむほむ無言でめくるのダメだよ!?」


【結局まどかはキュウべぇと出会ってしまう】


伊集院「読めてたよ。この白いウナギイヌは相当なやり手だね」


ほむら「ですが契約にまでは辿り着かせませんでした」


吉村「お!ほむほむが成長している!」


若林「先輩のマミさんとは協力したんだよね」


ほむら「巻き込みたくない一心からクールに装っていたら敵とみなされました」


関根「好きな子を苛める男子だよそれ」


澤部「ほむほむ、今度はちゃんと友達作るように頑張ってね」


ほむら「友達を作る機会、実は沢山増えていくことになるんですよね」


吉村「成長することはいいことだぞ!おじさん達は嬉しい!」


ほむら「何度もまどかを救うために世界を変えてきましたからね」


伊集院「なるほど。繰り返せば繰り返すだけやり直しているから友達を作る機会も増えるのか」


ほむら「それでは私の頑張りをダイジェストで御覧ください」


若林「嫌な予感しかしない」


【恋心のせいでクラスメイトが魔女になる】


吉村「重っ!】


【先輩魔法少女がまどかの目の前で首を喰われる】


澤部「グロっ!】


【まどかが魔女になる】


関根「なんでここまで辛いことしてんだろうね……」


【順調だったのに知らない魔法少女の乱入でまどかが死ぬ】


伊集院「もしかして仮面ライダー龍騎なの?」


ほむら「このように私は何度も何度も世界を繰り返しましたね」


関根「もういい……休んでいいよほむほむ」


ほむら「それでもまどかを救えることはありませんでした」


澤部「なんで普通の女子中学生がこんなことをしなくちゃならないんだ!」


伊集院「やっぱり白いウナギイヌは許せない」


ほむら「その白いウナギイヌ……実は彼らはとある目的のために動いていました」


吉村「ギャラか!金のために動いているのか」



ほむら「キュウべぇは……宇宙から来たインキュベーターだったのです」


若林「オンエアじゃきゃりー流れてるよこれ」


関根「宇宙に帰してやればいいんじゃないの?」


【インキュベーター、地球を存続させるために魔法少女と契約を結ぶ】


ほむら「契約した時に生まれるエネルギーが結果として地球を長生きさせるらしいです」



澤部「じゃあ僕らの子孫が長生き出来るのもほむほむのおかげなんだ……でも」


ほむら「こんなのってあんまりだよ!関係ないよ!私達に!」


伊集院「実際、地球滅亡なんて知ったこっちゃないよね」


関根「契約の時にロクな説明もしないんだし、もういいよ」


若林「それでほむほむは今も世界を繰り返してるの?」


ほむら「何度も繰り返しましたが、遂に終わりが来ました」


生徒達『おぉ!おぉ……?』




【鹿目まどか、女神となってしまい誰も認識出来なくなる】


澤部「本当に女神になっちゃったよ!」


関根「彼女が願いを叶えたのかい?」


ほむら「そうですね。まどかが願ったのは『すべての世界から魔法少女を生まれる前に消し去ること、救うこと』」


吉村「良い子だよなー、でもそれで死ぬの?」


伊集院「――自分が魔法少女になったからには自分も対象になったのか」


ほむら「それも可能性としてはありますが、キュウべぇは言いました」


伊集院「白いウナギイヌ――自分のキャパを超えたからか」


ほむら「流石は伊集院さん。そのとおりです。願いを叶えた結果、膨大過ぎるエネルギーはまどかを概念へと昇華させました」


若林「まどかちゃん……でもそれを予測できる伊集院さんもすげーよ」


関根「自分を犠牲にして世界を救ったんでしょ?俺、涙が止まらないよ」


ほむら「私も涙が止まりませんでした……もう、まどかには会えないから」


澤部「ほむほむ……平和になった世界で頑張ろうね」


吉村「まどかちゃんのおかげでめでたしめでたし!」


ほむら「――でも、私は諦めませんでした」


生徒達『!?』


スタッフ『あれ!?』



ほむら「私が生きている世界では誰もまどかの存在を知りませんでした」


関根「概念になっちゃえば知覚も出来ない話ね」


ほむら「まどかの親でさえ……そもそま鹿目まどかの存在が消えています」


澤部「辛っ!それでほむほむはまた世界を移動したのかい?」


ほむら「私は今まで失敗をしたら逃げるように世界を移動しました。使い捨てカイロのように」


若林「ここで回収するんだね、タイトル」


ほむら「ですが、まどかが概念となった世界で私は平行世界へ移動する魔法が使えなくなりました」


伊集院「もう移動する必要が――ないからだね」


吉村「え!?また移動すればまどかちゃんがいるんじゃ」


伊集院「彼女は魔法少女のシステムを破壊して神になったなら――事実上、魔法少女の可能性がある世界に留まることは出来ないんだよ」


ほむら「まどかに会えない――その苦しみから私のソウルジェムは黒く染まってしまいました」


澤部「じゃあほむほむが魔女になっちゃうじゃん!」


ほむら「本来なら私は魔女になるところですが、女神が救済しに……ふふ」


若林「まどかちゃんが救済ってことは安らかにさせてくれるのかな?」


ほむら「ええ……私はやっとまどかに出会えたの」


関根「最初で最後の再会か、引き寄せ合うように辿り着いたけど、一瞬で終わっちゃうね」


吉村「泣ける、白いウナギイヌのせいでこんな風になっちゃうなんて」


ほむら「私の傍へまどかが来た時、私は思いました。彼女を救うのは今しかない。
誰からも認識されない彼女に世界を与えれるのは私しかいない――だから私は叛逆した」


澤部「ほむほむは死んじゃうのにどうやってまどかちゃんを救うのさ」


ほむら「それは次のページを見ればわかります。魔法少女になりじくじった私が最期に掴んだ答えです」ペラッ



【暁美ほむら、悪魔になり世界を塗り替える】



若林「wwwwwwwwwっw!?」


関根「デビルマンになったの?」


伊集院「自分が神になって世界の法則を歪める……なるほどね」


吉村「なるほどじゃないですから!納得出来ないでしょ!」


ほむら「吉村さん」


吉村「ん?」


ほむら「奇跡も魔法もあるんだよ」


吉村「よく解かんないけど今日一で殺意沸いてる」


ほむら「こうして世界にまどかを認識させた私は平穏な生活を取り戻しました」


若林「めでたしめでたし――じゃないから!だめじゃんそれ!」


ほむら「二人の愛に敵などいません」


関根「そこだけ聞くといい話だけどさ、どうするのこれから?」


ほむら「それはこれから続く新シリーズで明かされます」


澤部「まさかの番宣込みかよ!」


伊集院「まさかしくじったと思えば自分の手で未来を勝ち取るとはね」


関根「褒められる話じゃないけど、頑張ったのは事実だしね」


ほむら「それではまとめますか」


若林「しくじりって明らかに魔法少女になったことが大きすぎるよね」


澤部「しくじりによって運命歪められちゃった悲しい話だよ!おじさん、辛い!」


『契約をする際はちゃんと最期まで相手に内容を話させましょう。


頼れる友達はちゃんと作って孤立しないようにしましょう。


そして最期に。諦めなければ――奇跡も魔法もあるんだよ』by暁美ほむら




澤部「もうとりあえずお疲れ様だよ!」


吉村「ここだけ聞くと良い話なんだけどなー!お疲れ様!」


関根「いやーこの魔法少女は日曜に放送出来ないわ、お疲れ様!」


若林「悪質な業者には気をつけないとね。お疲れ様!」


伊集院「お疲れ様!虚淵先生の続きに乞うご期待!!」



――ほむほむ先生のしくじり――


『一度契約を結んでしまえば、都合の悪い内容でも悪いのは自分です。
それでも絶望せずに頑張れば、いつかきっと夢が叶う日が来るかもしれません』

これで終了です!
憧れでありきっかけであったしくじり先生SS始祖さんが降臨してくれて嬉しかった!!

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