俺「んふんふ」(26)

\ピンポーン/  ガチャ

後輩「やっほー先輩!こんちゃーす!」

俺「んふんふ」

後「急に来ちゃいました!ふふふ」

俺「んふんふ」

後「まあいつものことなんでお許しくださいっ!」

俺「んふんふ」

後「さっそくおじゃましまーす」

俺「んふんふ」

菌類とはこれいかに

後「先輩、今日はなにやら楽しそうですね……!」

俺「んふんふ」

後「お、パソコンしてたんですか?どれどれ、何を見てるのかな~?」

俺「んふんふ」

後「うわっ……」

俺「んふんふ」

後「ま、まあ見ててもおかしいことは、ないですよね……」

俺「んふんふ」

後「先輩だって、お、男の子ですもんね……!」

俺「んふんふ」

後「タイミング、悪かったかな……」

俺「んふんふ」

>>2
しまった、そういうのがあるのか
何も関係ないです

俺「んふんふ」

後「……」

俺「んふんふ」

後「で、でんま、の動画、すきなんですね、先輩……」

俺「んふんふ」

後「迷惑だったら、帰りますけど……?」

俺「んふんふ」

後「……無視しないでかまってくださいよー!」

俺「んふんふ」

後「……」

俺「んふんふ」

後「……でんま、は、あ、あたしもきらいでは、ない、かなー!なんちゃって!」

俺「んふんふ」

後「ほ、ほ~ら、スカートめくれちゃった!チラッチラッ!」

俺「んふんふ」

後「ここに当てられちゃうと、あたしどうなっちゃうんだろーなー!」

俺「んふんふ」

後「想像するだけで、ひゃあ、くすぐった~い! もおーせんぱいったらぁ~」

俺「んふんふ」

後「……」

動画「アーーーイッチャウーーー」

俺「んふんふ」

後「……はっはっは!おなごがそばにおるというのに、

  なんとも大胆不敵なことよ!!……」

俺「んふんふ」

後「……あたし、そんなに魅力ないんですか……?」

俺「んふんふ」

後「さ、さてはチキンなんですね!! 勇気がないから、

  ホ、ホンモノには手を出せないんでしょうっ!?」

俺「んふんふ」

後「まだまだ先輩も、お子様なんですのね!

  あ、あたくしが、ごてーねーに、す、す、すえぜん、かまえてんのに!チラッチラッ!」

俺「んふんふ」

後「お、召し上がりに、ならないなんて!先輩なんて、

  ずっとそうやってげ、下劣な動画ばっかり、くらいついてれば、いいのです!!」

俺「んふんふ」

後「く、悔しかったら、す、えぜん、がっついて、ごらんなさいよっ!さあ、ほら!

  それとも、あたしと、そ、そういうことするのが、こわいのかしらっ!?」

後「はあ……はあ……」

俺「んふんふ」

後「……」

動画「モウダメーーーイクーーー」

俺「んふんふ」

後「……こうなったら、最終手段です!」

後「せ、せんぱぁ~い……?その握ってるマウス、貸してほしいんですぅ……」

俺「んふんふ」

後「じゃあ、自分から奪い取っちゃいますぅ……ふんぬッッ!」

グイッ

俺「んふんふ」

後「マウスを奪ったらこっちのものです……!!」

後「ブラウザァァァァ、シャットダウンッッッ!!!!!!!」

プツッ

俺「あっ」

俺「……」

後「ふっふっふー、どうです?これならあたしn

ガバッ

後「きゃあっ!」

俺「言ったな?」

後「な、なにを……」

俺「電マ嫌いじゃないって、言ったな?」

後「じょ、冗談ですよ!半分冗談です!」

俺「がっつけって、言ったな?」

後「い、言いましたけど!けどっ!!」

俺「じゃあしょうがないなあ」

後「め、目が、マジです先輩……」

俺「来てたんだごめん」

の展開がいいな・・・

後「第一こんなとこに電マなんかないですし……」

俺「ほう」 ガサゴソ

後「ま、まさか……」

俺「じゃーん」

後「何で持ってるんですか!」

俺「ほれほれ」 ぐりぐり

後「ぐっ……なめないでくださいよ!あたしが簡単に屈するとお思いですか!

  するならさっさとonにするがいいのですよ!!」

この展開も好きだった

俺「……」

後「……どうしました、するんですか?しないんですか!?」

俺「……ごめん、ちょっと調子乗ってた」

後「えっ?」

俺「何をやってるんだろうな、俺は。サルみたいに」

後「せ、せんぱい……」

俺「悪かったな、いきなり押し倒したりなんかして」

後「……そ、そんな。あ、あたしにも非がありますし」

俺「うん、冷静になったわ。ごめんな」

後「先輩……」

俺「なんちゃってon」 カチッ ブーン

後「んああっ!!」

ブーン

後「うぐぐ……何のこれしき……んっ!」

俺「ぐりぐり」 ブーン

後「ちょっ……!!んんっ、こ、んなに強力なんですねぇえへへ!」

俺「ぐぐーっと」 ブーン

後「ああんっ!!先輩むりむり!!はあっ!んあっ!」

俺「off」 ピタッ

後「あ、あれっ?……」

俺「on」 ブーン

後「きゃああっ!!それやばいっ!!ああっ!!」

俺「ぐぐーっと」 ブーン

後「はあああっ!!もうだめ!イッちゃうう!!んああぁぁッ!!……はあっ!はあっ!」ビクンビクン

俺「ぐぐーっと」 ブーン

後「せ!んぱい!ああん!!もうイッたもうイッたの!!とめてぇ!!んああおかしくなっちゃう!!」

俺「off」 ピタッ

後「はあっ……はあっ……」 ぐったり

俺「すごい汗」

後「結構いじわる、なんですね……はあ……はあ……」

俺「ふっふっふ」

後「はあ……はあ……」

俺「……」

後「トイレ借りていいですか……?」

俺「おう」

後「戻りましたー」

俺「んふんふ」

後「……って、またですか……あら、今度は」

俺「んふんふ」

後「……先輩は、咥えてもらうやつもすきなんですね……」

俺「んふんふ」

後「ていうかそもそも、さっきのあたしじゃ満足できなかったんですか……?」

俺「んふんふ」

後「……」

俺「んふんふ」

後「な、生身のおなごのほうが、体温を共有できますよっ?」

俺「んふんふ」

後「五感でま、まんきつできますよ!?」

俺「んふんふ」

後「……マウス貸してください」 グイッ

俺「んふんふ」

後「ダウンッッ!!」 

プツッ

俺「あっ」

後「さ、さっきからせんぱいを見てると!」

俺「……」

後「動画をくいいるように見て、あたしに興味ないフリして、

  じつはあ、あたしに屈するのがくやしいんじゃないんですかー!?

  な、なんちゃって!」

俺「……」

後「せ、せんぱいなんて、あたしの、し、し、舌づかいで……」

俺「……」

後「ほ、ほら、あれ、を、出しなさいよ!く、悔しかったら、がまんしてみなさいですっ!!」

俺「じゃーん」 ポロン

後「うっ……さ、さっきのお返しをしてやります!!」

後「はむっ……」

俺「うはあ」

後「んっ……れ、れろれろれろー」

俺「あっあっ」

後「あら、せんぱいったら、女の子みたいに喘いじゃって……!」

俺「しゃ、しゃべると息がくすぐったい」

後「ふふっ…もうギブなんですか~? むはぁ……んっ……れろれろれろ」

俺「うっ」 ドクンドクン!

後「んぐっ!? げほっげほっ!」

俺「ちょっ、くすぐったいくすぐったい」

後「で、出るときは言ってくださいよー!うう、ちょっと飲んじゃった……」

俺「のむと喉によくないよ」

後「……洗面所借りていいですか」

俺「おう」

後輩「そろそろ日が落ちてきました」

後輩「最初は先輩にしてやられてばっかりでしたけど……」

後輩「何だかんだで先輩に仕返しできたし……」

後輩「何より、いつのまにか、せ、先輩とのきょりが、お、お近づきになられたというか……」


後「じゃあ先輩、そろそろお暇いたしますねっ!」

俺「んふんふ」

後「……」

俺「んふんふ」

後「……明日は、いつもの先輩でいてくださいね……」


俺「んふんふ」

後「!……そ、そんなのも、好きなんですかっ!!」



俺「おわり」



乙!

アホ後輩カワユス

乙!

某なめこかと


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