ケイネス「サイボーグ手術だと?」 (214)


ケイネス「ず、随分とふざけた事を言ってくれるじゃないか....君達。
魔術師である私が仮にも科学の力で機械の体になるとは....」




???「我々は大真面目ですよ、ケイネス公?」

???「体中の神経系が機能せず、魔術回路はズタボロ。」

???「仮に腕利きの『人形師』に頼ったとしても魔術回路の復活は望めません。」

???「この先、聖杯戦争をどう勝ち抜いていくおつもりですか?」



ケイネス「それは....」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1453605537

ロード=エルメロイじゃダメだったのか呼び方は

???「あなたのサーヴァント、幸いにも奥方様が魔翌力供給をしていらっしゃる。サーヴァントの方は問題ない。」


???「ならば、あなたがサイボーグとしてでも戦力として参加できれば勝率も当然上がるというもの。」


ケイネス「うむむ....」


???「聖杯戦争を勝ち抜いた後で『元の体に戻りたい』と願ってしまえば全てが丸く収まります。」


???「どのみちこのままでは、魔術師としても人間としてま死んだも同然。」


ケイネス「....少し、考えさせてくれ」




>>2次からそっちに直すわ

ケイネス(これも全て....衛宮切嗣という男のせいだ....)

ケイネス(私の愛するソラウは様子が変だったし....放ってはおけん)


ケイネス(ありえない....ありえないぞ....どうしてこんな目に私が....)


ケイネス(だが、このまま無様な姿を晒して負けてしまうのは御免だ....ソラウが戦っている現状、彼女を危険に晒したくない)



ケイネス「....わかった、サイボーグ手術を受けよう」


???「わかりました....」

ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ーー


スーッ スーッ スーッ

ケイネス「生身の肉体ともサヨウナラか....」


執刀医「ロード=エルメロイ、今から麻酔をかけますよ?」

スーッ スーッ スーッ
ケイネス「....わかった」


ケイネス(だんだん.....意識が.....

.............................................
..................................
...........................
................
.........
.....
..


...
.......
............
.................
.......................


ケイネス改「うっ....」


???「目覚めましたか、ロード=エルメロイ?」


ケイネス改「私は....いったい」


???「術後で記憶が混乱しているようだ。『サイボーグ手術』を受けたんですよ?あなたは、」


ケイネス改「たしか....そうだった」


???「その新しい体、すぐにお気に入りになられるでしょう。」


ケイネス改「ソラウを....ソラウを助けに行かねば!」


???「では、お気をつけて.....」

>>9
修正


...
.......
............
.................
.......................


ケイネス改「うっ....」


???「目覚めましたか、ロード=エルメロイ?」


ケイネス改「私ハ....イッタイ」


???「術後で記憶が混乱しているようだ。『サイボーグ手術』を受けたんですよ?あなたは、」


ケイネス改「タシカ....ソウダッタ」


???「その新しい体、すぐにお気に入りになられるでしょう。」


ケイネス改「ソラウヲ....ソラウヲ助ケニ行カネバ!」


???「その前に、そのお体について説明をいたしましょう」

???「ドクター、鏡をもってきなさい」

鏡『』


ケイネス改「ソンナ....コンナノ私デハナイ」


鏡『』

頭部のバイザーから漏れる薄青い光が鏡の姿を認識した。
そこにはかつてのケイネスの姿は映ってはいなかった。
テクノロジーの粋を集めて作られた人間と機械のハイブリッド、元魔術師がそこにいたのだ



執刀医「なんせ、『脳』以外はろくに機能してませんでしたからね。しかし、各種センサーの性能はお墨付きですから五感は生身の時以上のはずですよ?」


ケイネス改「....」

ケイネス(屈辱だ....こうなる事はわかって手術を受けたが....この姿を見るとやりきれん)


ケイネス改「私ハ....必ズ勝チ残ル」キュイーーンッ


ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー



ソラウ(ケイネス....どこに消えたのかしら?まあ私にはディルムッドがいてくれたらそれで....)


ディルムッド「主....何処におられるのですか....」

ザッザッ




ソラウ「!?」

ディルムッド「ソラウ様、下がってください!」


ザッザッ ガシュンッ


ケイネス改「ソラウ....」ピィィッ



ソラウ「ひっ!?何故あたしの名前を??」

ディルムッド「誰だ?貴様は、」チャキッ



ケイネス改「私ハ.....ケイネスダ。ケイネス・エルメロイ・アーチボルト、ダ」キィィィンッ

ディルムッド「嘘をつけ、主の名を語る機械人形が!」


ソラウ「ランサー、なんとかして!」


ケイネス改「オチツケ!ワタシハホンモノダ!」ピィィッ


ディルムッド「ここを去れ!」キィンッ

ソラウ「嫌っ!どっかいって!」


ケイネス(なんということだ....)


ケイネス改「ソンナ....ワタシハ」

ケイネス改「『ディルムッド・オディナ』ヨ、私ニ忠誠ヲ尽クスト言ッタ言葉ハ偽リダッタノカ?」キィィィンッ


ディルムッド「!?」ピタッ


ケイネス改「コンナ姿ダガ、ワタシハ『ケイネス・エルメロイ・アーチボルト』ダ」


ディルムッド「まさか、我が主....」



ソラウ「何をしてるの、ランサー!早くそいつを倒して!」


ディルムッド「いけません、ソラウ様!彼は敵ではありません!」


ソラウ(嘘でしょ....ケイネス、生きてたの?)


ケイネス改「私ハ....戻ッテキタ」

ーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーー

ディルムッド「そんなことがあったのですか....」


ケイネス改『謎の組織に拉致された私は聖杯戦争に勝つために肉体を捨てたのだよ。』


ソラウ(余計なことを....)


ケイネス改『知らなかったとはいえ、私に槍を向けた君には失望したよ....本当に』


ディルムッド「主ッ....この失態は必ず挽回します....」


ケイネス改『口では何とでも言えるのだ!結果を残せ、結果を』



ソラウ(私とディルムッドの恋は邪魔させない....)


ケイネス(ソラウ....私は君を守り抜くぞ)

飯休憩

もちろん前作は最低だったけどこれはクロスじゃないし
あと燈子が『助けてくれるなら』魔術回路も復活する

>>23続き


ケイネス改『さて、落ち着いたところで。早速、敵陣営を攻め落としにいくぞ。』キィィィィィッ


ディルムッド「はい!」


ケイネス改『まずはこれを見てくれ』ブォンッ


ソラウ(バイザーから出た光はプロジェクタの役割も果たすのね)



ケイネス改『ここに来る間に私の持つレーダーでスキャンした魔力の反応を視覚化したデータだ。』


ディルムッド「この色の濃い部分は?」


ケイネス改『恐らく、サーヴァントがいる可能性が高い。仕事だ、ランサー』


ディルムッド「御意!」

ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


>>36

ロアが転生した先の体にある魔術回路は肉体に依存するみたいな話あったから魔術回路ある体に魂移せたら復活するかな?とか考えたけど今回はこの方向ですまん

~約一時間後~

ドドーンッ


切嗣「!」


切嗣(....襲撃か。何処のマスターだ?)



(煙幕の中
???「アノ時ノ借リヲ返シニキタノダヨ、衛宮切嗣クン。」


キュィィンッ(スキャン中

ピピピッ


ガシュンッ ガシュンッ ガシュンッ

ケイネス改「ロックオン完了、コレデ貴様ガ何処ニ逃ゲテモ追跡デキル。」


衛宮切嗣「誰だ、貴様」

ケイネス改「コノ姿デハ仕方ナイナ、教エテヤロウ」ピカーッ


ケイネス改「私ハ『ケイネス・エルメロイ・アーチボルト』ダヨ」 ガシーンッ


切嗣(....生きていた?しかも厄介そうな姿で戻ってきたか)



舞弥「切嗣、どうします?」ヒソヒソ


切嗣「もう少しでセイバーが駆けつけてくる。その間、僕がなんとかしよう」ヒソヒソ


舞弥「援護します」


ケイネス改「小サナ声デ話サナクテモ聞コエテイルゾ。残念ダガ、サーヴァントハ呼バセナイ!死ネ!」


キュィィィィィィイッッ!!!!!

パウッーーー!!(メガ粒子砲

切嗣「....ちぃっ」シュッ


チュインッ

ドドドドドドドドドドドッ(着弾地点大爆発


ケイネス改「ハズシタカ、」カパッ プシュゥゥ.....


切嗣(....あんなもの、まともにくらったら間違いなく『蒸発』する)


切嗣「舞弥!」

舞弥「逃げてください、切嗣。ここは私が、」ダンッダンッダンッダンッ!


ケイネス改「ソンナモノ、効カナイ」キィンッ、キィンッ、キィンッ


切嗣「タイムアルター、ダブルアクセル!」ダッシュ


ケイネス改「逃ゲル気カ?切嗣。逃ガサンゾ!!!魔術師ノ面汚シメ!!」ゴゴゴゴゴゴゴッッブォーーッ


舞弥「空まで飛べるとは....なんてやつ」



タッタッタッタッタッタッ
切嗣(....あの金属でできた体、恐らく銃での攻撃は効果が薄いだろう。それにあの馬鹿げたビームの威力を見ると何を隠し持ってるかわからない。迂闊には手をだs....)



ケイネス「衛宮切嗣ゥゥゥウウ!!!!逃サンゾォォオ!!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ


切嗣(....空まで飛べるとは)

セイバー「待て、そこのロボット!」

ブゥォォォォォォォオオオオオ(セイバーバイクの音


ケイネス改「ロボットデハナイ!私ハ人間ダ!邪魔ヲスルナ、サーヴァントメ!!ミサイルノ弾幕ヲクラウガイイ!!」

バスッバスバスバスッ!

チュドーーーンッ


セイバー「ぐぁぁぁぁあ!!」




切嗣「....」

切嗣(どうしたらこの窮地を抜け出せるか)



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ
ケイネス改『『追いついたぞ、衛宮切嗣。今私は貴様を見下ろしている。当然の光景だよこれはね。』』キュィィンッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ





ランサー「....さすが我が主、私のでる幕がない」

バサカに触られたら自意識とかどうなるんだろう

生身の部分どれくらい残ってるんだろ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

ケイネス改『『跡形もなく吹き飛ばしてあげよう。ミンチよりも酷い姿に。』』キィィィィィィィィイッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ


切嗣「....くっ」



ビーーッビーーッビーーッビーーッ


切嗣「....?」



ゴゴゴゴゴッ

ケイネス改『『そ、そんな馬鹿な。このタイミングで』』

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ


ビーーッビーーッビーーッビーーッ
【エネルギー残量、あと僅か】
ビーーッビーーッビーーッビーーッビーーッビーーッ


ディルムッド「主の様子がおかしい!?」


ケイネス改『ま、待て。そんな....うぉ....』プスプスッ....


....ガッシャンッ


ケイネス改「エネルギー....ガ....」


切嗣「....どうやら僕は助かったようだな」煙草スパーッ



ケイネス(くそ、予備に切り替えて体制を立て直すしかない)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

ケイネス『『命拾いしたな、』』


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ


切嗣(...,なんだったんだ、アレは結局)

>>50
本体の脳みそグチャグチャになるぐらい高速挙動してたたかえる

>>51
脳みそと生命維持に必要な部分のみ

離れます

せっかくなので、次書くまでの間ケイネス先生の改造案募集します
m(_ _)m

定番のロケットパンチと口からドリルとか

とりあえずロケットパンチは要るな…
あとは合体機能も欲しいところ

今の武装はミサイルとビームだけかな?
セイバーの時間稼ぎがなければ、普通に切嗣をミサイルで倒せた気がする


ところで、毒ガスとか使ったら、ケイネス自身の生命維持機能も影響出るの?

>>67
敵捕まえて口からドリルとかやったら怖そう

>>72
パーツの分離は考えてた

>>73
電磁フィールドとか魔翌力の拡散フィールドとかもはれますぜ

毒ガスはえぐい

>>56続き

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ーーーーーーー
ーーーー
ーー

ケイネス改「アブナカッタ....エネルギーガ切レルトハ」ガシュンッ


ディルムッド「主よ、ご無事で何よりです」


ケイネス改「『ご無事で何よりです』ダト?オ前ハ見テイタダケダロウ!」ガシュンッ


ディルムッド「早々にジェット噴射で空を飛んでいかれたものですから....追いつけなくて」


ケイネス改「言イ訳ハ、聞キタクナイ!」ピィィッ


ソラウ「ちょっと、ランサーは何も悪くないわよ?ケイネス」


ケイネス改「ソ、ソラウ....」

ソラウ「音速でアインツベルンの屋敷まで飛んで行ったら流石のランサーでも追いつけるわけないわ」


ケイネス改「モウイイ!次ハ仕留メルゾ」
プシュゥゥウガション


ディルムッド「主...」


ソラウ「あと、そのカクカクの音声なんとかならないの?」


ケイネス改『すまない....』

ケイネス(しかし、稼働時間が予想より少なすぎる。予備の電池を複数積んだところで満足に戦えるかどうかだ)


ケイネス(エネルギーが切れたタイミングを狙われたら終わりだ....)


ピーッピーッピーッ
【通信】

ケイネス(まさか、)


???《お困りでしょうか?》


ケイネス改『貴様は!?』


???《さっきの戦闘データを分析しましたよ。派手に暴れた分、エネルギーがすぐ無くなってしまったようで、》


ケイネス改『御託はいい、何か対応策はないのかね?』

???《そうですね....再改造しましょう。》


ケイネス改『再改造だと!?そんな簡単にしていいものなのか??』


???《再改造といってもボディをチェンジするだけです、すぐに済みますよ。》


ケイネス改『そうか....わかった。金に糸目はつけん、より強く再改造してくれたまえ。』


???《さすがです、ロード=エルメロイ!》

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ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー



ディルムッド(主が『再改造』だとか言って何処かにいって丸一日....)


ディルムッド(無事なのか....)


ソラウ「何か悩むことでもあったの?ランサー、」


ディルムッド「ソラウ様。我が主がいまだ戻られないので....」


ソラウ「....私のことも見てよ、『ディルムッド』」


ディルムッド「.....」

ソラウ「ねぇ....////」


ディルムッド「いけません....そんなことは」



ザッザッザッザッ

ソラウ「!」ハッ




???「戻ったぞ、」

ディルムッド「主!」


ソラウ(戻ってきたか....邪魔ね)


新ケイネス「最高の気分だ。私は生まれ変わったのだ」

ディルムッド「その見た目は?元のお体に戻られたのですか?」


新ケイネス「体表面の液体金属の色を変えて偽装しているだけだがね、幾分かマシだよ。」ドロドロッ


ソラウ「よかったじゃない....」


新ケイネス「この体なら私は無敵だ、聖杯はケイネス・エルメロイ・アーチボルトがいただいた!」


新ケイネス(私の体の素晴らしさ、この聖杯戦争で披露してくれよう)

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ーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
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言峰「報告です、ランサーが脱落したそうです」


時臣「本当か?ケイネスは行方不明だと聞いていたが....サーヴァントの消滅を確認したのか?具体的に頼む」



言峰「実は....その、」


時臣「なんだね?」

言峰「嘘だ。」


時臣「どういう意味だ?」


言峰「」グニャァッ


時臣「なっ!?」


新ケイネス「ー初めまして、遠坂時臣。」

新ケイネス「そして、さようならだ」

ドスッ

時臣「がっ....あっ、貴様....その体は」

新ケイネス「喋ると苦しいだけだぞ?」ザシュッ


ドサッ

時臣「」べチャッ


新ケイネス「さて、『言峰綺礼』と『遠坂時臣』の2名はこれで脱落と....」ピカッ



新ケイネス「....スキャン開始」キュィィンッ


新ケイネス「....ランサーめ、金色のサーヴァントに苦戦しているようだ、な。助けてやるか」


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

ギルガメッシュ「ちぃっ、時臣の奴め。むざむざと殺されおったか....」


ディルムッド「!?」


ディルムッド(流石です!我が主よ!)


ギルガメッシュ「思い上がるな、雑種が。我のマスターが死のうが生きようがどのみち貴様は生きては返さん!」


ドドドドドドドドドッ(剣の雨


ディルムッド(身を守るので精一杯だ、、)


新ケイネス「目的は達した。帰るぞ、ランサー」

ディルムッド「主!」

ギルガメッシュ「貴様が時臣を殺したようだな、」


新ケイネス「そうだとも」


ギルガメッシュ「むっ?」

ギルガメッシュ(奴め...これは傑作だな)


ギルガメッシュ「ふふっ、フハハハハハハハハハッ!!こいつは傑作だな。」


ディルムッド「何がおかしい!?」


ギルガメッシュ「貴様、人間ではないな?人形の類だ。こいつは滑稽だ!」


新ケイネス「強がりを言っていられるのは今だけだ。お前はこのまま消える定めなのだよ、アーチャー」


ギルガメッシュ「ほざくではないか、道化」


新ケイネス「サーヴァント風情が、なんと生意気な!」


ギルガメッシュ「ふっ。その無礼、死をもって償ってもらおう。」シャキィィンッ


飯落ち

新ケイネス「Target、敵サーヴァント一騎。情報分析....クラス、Archer」ピィィッ


【武器の最適化、完了しました。】


新ケイネス「ご苦労、Navigator。さぁ誅伐を開始してくれようぞ。」


ギルガメッシュ「人形風情が....」キィンッ


ドドドドドドッ(剣の雨


ディルムッド「あれは!?いけない、逃げてください!」


【攻撃されています。】

新ケイネス「Defense(防御)」

キィィィィィィィィ(超電磁フィールド

ガガガガガガガガッ


ディルムッド「あのバリアのようなモノが攻撃を弾いた!?」


ギルガメッシュ「小癪な....」




新ケイネス『特製ノ超電磁フィールドダヨ。シカシ、コレヲ使ウト表面ノ液体金属ノ制御ガ上手クイカナイガネ』キィィィィィィィィイィィィィイ


ブゥンッ

新ケイネス「こんなモノを使わなくとも『その程度』の攻撃なら捌くことも簡単だったが、試してみると案外悪くないものだ」


ギルガメッシュ「ほう、『試した』とな....」


新ケイネス「どのみちお前は『マスターを失ったサーヴァント』。暴れるだけ暴れて魔力を消費したまえ。倒す手間が省ける。」フッ



ギルガメッシュ「貴様ァァァァァァァァアアアア!!!!!!」

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
ーー


舞弥「遠坂時臣の屋敷が『消滅』しました。
直前にランサーとアーチャー、そして以前襲撃してきた『あの男』の姿が確認されています。」


切嗣「なんだって!?」


舞弥「遠坂時臣、言峰綺礼の死亡を確認。マスターを失ったアーチャーも消滅しました。」


切嗣「....拠点を移そう。いつココも襲われるかわかったもんじゃない」


舞弥「わかりました、」


切嗣(かなりやっかいな問題だ。あの不可解なテクノロジー、何ができて何ができないのかすらもこちらは判断できない)


切嗣(....もしかしたら、ここも既に察知されている可能性もある。)


切嗣(....聖杯戦争の性質上、ケイネスと戦うことは避けられない。対策が必要だ。)


切嗣(....奴の性格上、おそらく己の強さを信じ切って油断する可能性もある。
そして僕を殺しに向こうからやってくることも。手は有るはずだ、諦めるな。)


切嗣「舞弥、頼みがある。」


舞弥「....」

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ーーーーーーーーー
ーーーーー
ーー

少し離れます
m(_ _)m

            ____
         __,,/  _, ----`ヽ  :.
     :.  / _     ___   、\

       / /   i      \   \\ :.
     :. ,'./       i  ヽ:.   ヽ:.:.. ヽ.ヽ
      ,'/    / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
     :. |i .i i  .i /  ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}
       |i .i l  :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}
    :. |i∧ ', :{ ,ィjモト \  イjミトイイV :.  な…
       .|  :メヽ.', `ozZ}      izN。ハ::{     なんなんですか?
      :. |  :ヾ_! ゝ "゙゙    '  `゙ ハ.:', :.   ここ、どこですか?
      |  :.:_イ .:.ヽ.   (二フ , イ :.:.:!:.ヽ     なんであたし
   :.  / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:.   こんな糞スレに貼られたんですか?
      / ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
 :.  / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^`  |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
   / /  ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{   ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
  ./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、  : : : l:.:.: .ハ ',
  { /| .:.:ハ : : :i Y {ヾ`Yヽニン'ノ}: : } : : : :/:.:.:/ }:.}
  V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄  ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{  リ
    ヽ:.:{、.:.V     : : ヘ     : : {: : :/:.::∧|
     ヽ! )人    : : :人      : : : / \! :.
      "  ヽ : : : : :/イ{     :.ノ: : : :.\ :.
       :.  \__///: :\______/: : : : : : : ヽ
           / //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',

       :.     / 、 {;{   |;|   . : i/. : : : : : :|
          / `Y;{. . . .|;|. : : : /i: : : : : : : : :l

忙しいので、続き書くのはもうちょい後にします

前スレのことで荒らしてる人は何なの?
前のスレのことはどっちの信者も悪いってことで解決してるんだしこのスレは前のとなんも関係ないじゃん

>>147
ことの発端は僕ですし....まあ荒らしている人も自分の貴重な時間を割いてクソスレにわざわざ来てくれてるようなので優しい目で見てあげてください

>>130続き

ーー
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新ケイネス「さて、『遠坂時臣』『言峰綺礼』は死んだ。キャスターは既に脱落しているので、残る敵は3陣営」


ディルムッド「セイバー、ライダー、バーサーカー....」


新ケイネス「あの愚かな教え子『ウェイバー・ベルベット』は何時でも始末できる....問題はセイバーとバーサーカー。」


ディルムッド「情報を集めましょう」


新ケイネス「当然、そうしている。これを見たまえ、ランサー」ブォンッ.....


キュィーンッ(バイザーから漏れた光


新ケイネス「このホログラム映像は、私が冬木市に点在する『監視カメラ』や上空に存在する『監視衛星』をハッキングした映像だよ。」ウィィィィィン


ディルムッド「これは、バーサーカー!?そして....あのフードの男?」


新ケイネス「手に入れた、映像や写真から聖杯戦争に関わっていそうな内容をコンピューターで検索してみたところね、フードの男はバーサーカーのマスターに違いない」キュィーンッ


新ケイネス「男の名前は『間桐雁夜』。あの御三家の『間桐』出身だ。バーサーカーのマスターで間違いなかろう。」


新ケイネス「そして、電話回線や無線も集めていたが、こちらでは衛宮切嗣の音声も傍受している。」


ディルムッド「あらゆる電子機器、機械が主の『目』や『耳』となりうる。流石です....」


新ケイネス「この冬木市はもはや私の一部だ!」


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー

切嗣「....これは推測だが、あのロボットは電話や無線通信等といった類は盗聴している可能性がある。」


舞弥「....」


切嗣「スコープで目視できる範囲であればハンドサインでやりとりを頼む。無線は使うな。」


舞弥「暗号回線は?」


切嗣「それもダメだ、離れやりとりは不便だが使い魔を使った手紙でやってもらう、」


舞弥「わかりました」

切嗣「あのロボットへの対策は事前に察知されては意味がないからな」煙草スパーッ


アイリ「ねえ、切嗣。さっきから話し合ってる『ロボット』ってどんな感じだったの?一応は元魔術師だったんでしょ?」


切嗣「....僕が戦った時はジェット噴射で空を飛び、メガ粒子砲を発射してきた。」

セイバー「ミサイルもあります」


アイリ「ロボットね、それ。間違いなく」


切嗣(さて....どうしたものか)

切嗣(奴が魔術師ではなく全身金属ボディのサイボーグやロボットの類である以上の、起源弾は役に立たない。)


【対策1.物理的な手段を使って破壊する。】


切嗣(....対戦車、対装甲車両用装備、C4爆薬で奴を攻撃する。有効だというより、基本これしかない。だが万が一を考えて他にも対策を考えよう....)


【対策2.電磁石等の磁力攻撃】


切嗣(....機械である以前に金属ボディならば影響はあるだろう)


【対策3.電磁パルス】

切嗣(....あんなオーバーテクノロジーを、もった相手だ。対策されてるかもしれん。これをするのは賭けだな....成功すればリターンはデカイ)

切嗣達は隠れて、セイバーをぶつけるしか無いんじゃないかな
神秘が宿ってない攻撃ならノーダメージなはずだし。

【対策.4 他のマスターに助けを求める】


切嗣(....有効な手段だと思うが、『互いを殺しあう』この聖杯戦争において突然裏切られる可能性もある。ハイリスクハイリターンだな....)

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー
ーー


新ケイネス「さて、ボディのメンテナンスも済んだ....そろそろ出撃だ、ランサー」ガションッ


ディルムッド「待ってました!」



ピーッピーッピーッ
【通信】

ディルムッド「?」


新ケイネス「また君達か、」

???「ロード=エルメロイ、素晴らしい戦闘結果でしたよ!」


新ケイネス「お世辞はいらんよ。とこらで、何の用だ?」

>>155
ケイネス自体は健常な頃は第4次アサシンに負けないという話を公式のインタビューか何かで耳にしたことあるからやりようによってはサーヴァントもダメージ通ってしまう可能性あると考えてる。

魔翌力のマナを結晶化するテクノロジーもubwのアニメでありましたし、凛とキャスターの肉弾戦も

???《実は、上の方から貴方を『支援しろ』との御命令がありまして》


新ケイネス「ほう、それは嬉しい報せだ」


???《また再改造を受けていただきたくて....》


新ケイネス「またか....」


???《とは言っても、すぐ済む簡単なものですよ!制御チップを増設してアップグレードするだけですから》


新ケイネス「君たちを信用している。そんなに顔色を伺わなくてもよい」


???《ありがとうございます!》



ディルムッド「またですか....」

新ケイネス「では、また」ピッ


ディルムッド「信用してもいいのですか?」


新ケイネス「少なくとも、私はしている。すぐ戻る、ソラウの護衛を頼んだぞ」ジュゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

キラーンッ☆


ディルムッド「行ってしまわれた....」

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー
ーー





ー翌日ー


ソラウ「ねぇ、ディル....////もう我慢できない....」


ディルムッド「....勘弁してください。頼みます」


ソラウ「こうなったら....」


ソラウ(令呪を使って....)


ガシュッ ガシュッ ガシュッ


ディルムッド「あの....特徴的な足音は....」

ソラウ「ちっ....」

ネオ・ケイネス『戻ってきたぞ。ソラウ』


ディルムッド「行きましょう....共に勝ち進むために、」


ガシュッ ガシュッガシュッ


ソラウ「....まだ足音が?」ガシュッ ガシュッ


ガシュッ ガシュッ ガシュッ



ネオ・ケイネス「もう、勝ったも同然だよ。」



.....ゾロゾロゾロ

量産型ケイネス「そうだとも、」
量産型ケイネス「聖杯戦争に勝利し、」
量産型ケイネス「アーチボルト家に名誉をもたらそう」


ディルムッド「主が...沢山」

ソラウ「嫌っ....気持ち悪い」


ネオ・ケイネス「『気持ち悪い』?全てのケイネスが私自身だぞ。むしろカッコイイはずだが....」ピュィィッ



ゾロゾロ
量産型ケイネス『全く、女は理解できん』
量産型ケイネス『そうだな。』
量産型ケイネス『我々は全て一個人であり複数体でもある。』ゾロゾロ



ディルムッド「どれが本物なんだ....」


ネオ・ケイネス『ここにいる全体全てにケイネス・エルメロイ・アーチボルトの意識が転送してある。全てケイネスだ。』


ネオ・ケイネス『無駄話が過ぎたな、敵を狩りにゆくぞ』


ディルムッド「....はい」

飯落ち


ーー
ーーー
~約一時間後~


ゴォォォォォォォォッ(ジェット噴射


ネオ・ケイネス「No.2、3、4。開幕のショウタイムは君たちに一任する。」ピピピッ


ゴォォォォォォォォォォォッ


量産型ケイネス「かまわんさ」
量産型ケイネス「当然のこと」
量産型ケイネス「これは誅伐だ、」

ブォーーッォォォォォォッゴゴゴゴゴゴッ



ディルムッド「ま、待ってください....追いつけません」ダッダッダッ


ーーーーーーー
ーーーーーーー


舞弥「切嗣、敵襲です。空中から複数の物体がここに向かってきています!」


切嗣「....複数だと、なんてやつだ」


セイバー「何体こようが迎え撃つだけだ!」



???「ここは余に任せてもらおう。今こそ我が力を示す時、人形機械の類など蹴散らしてくれようぞ!いくぞ、マスターよ」


ウェイバー「ちょっ...待てよ、ライダー!僕も行くのかよーっ!」


ライダー「ウハハハハッ当然よぉ、」ガシッ

ウェイバー「ひぃぃっ」


セイバー「相手はどんな武器を持っているかわかりません、くれぐれも気をつけて」


ライダー「なぁに、わかっておるさそんなこと、」


切嗣(....できればライダー組とケイネスの『共倒れ』で事が運べばいいのだがな....)

ライダー「ゴルディアスホイールッ!(神威の車輪)」

ドドーンッ

雷牛『ブルルッ』
雷牛『フッーフッー』


ウェイバー「おい、降ろせよ!こら!」

ライダー「ゆくぞ、ウェイバー!」パシンッ


ドドドドドドドドドドドドッッ


ーーーーーーーー
ーーーーーーー

ドドドドドドドドドドドドッッ!


量産型ケイネス「なんだアレは...」

量産型ケイネス「ここは、衛宮切嗣の潜伏地点。ライダーはいないはず、」

ネオ・ケイネス『おのれ、ここでも私の邪魔をするか....ウェイバーベルベット』キュィーンッ





ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ

ライダー「アァーーーラララrrララララララrrrrrララララララrrラrラーーイッ!!!!!!」


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ


雷牛『ブォッ!』ガンッ
雷牛『モォッ!』ゴシャッ

量産型ケイネス「グアッ」メキッ

ドドドドドドドドドドドドッッ


量産型ケイネス「バ...カナ」ゴンッ

量産型ケイネス「」グシャッ


ドドドドドドドドドドドドッッ!



ウェイバー「先生、先生ごめん!」

ライダー「このようなポンコツ、余の戦車でゴミにしてくれるわッ!!!」


ネオ・ケイネス『ランサァァッ!!!やれ!!』



ヒュンッ
投ゲイボー『||||』


ライダー「ぬぉっ!?」


ザシュッ
雷牛『ブォォォォオォォオ!!!』バタバタバタバタ


ライダー「いかんな、ゴッドブルを狙われるとは....やってくれるわい」


ディルムッド「....これで邪魔な戦車は抑えられる」



ネオ・ケイネス『この機を逃すな!』

ライダー「しかし、ぁああまいわぁぁぁあ!!!」パシンッ


ウェイバー「あぁ...あああ....」


雷牛『モォォッ!!!』ドドドドドドドドドドドド
雷牛『ブォッォォォ!!!』ドドドドドドドドドドドド


ライダー「そう簡単にくたばるようなヤワなものではないっ!!ゆけっ!」


ドドドドドドドドドドドドッ


ディルムッド「くそっ....」

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ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー

舞弥「敵、さらに増援です!」

切嗣「数はどのぐらいだ?」

舞弥「およそ数百体....」

切嗣「な、何だって....」

ーーーーー

【衛星経由で、制御コンピューター本体にアクセスしますか?】

ネオ・ケイネス『OKだ。手は抜かん、徹底的に敵を潰すぞ。』


量産型ケイネス×数百体
「」
「」ゴゴゴッ
「」
「」
「」ゴゴゴッ
「」ゴゴゴッ


ウェイバー「先生が....あんなに沢山」

ライダー「流石に君が悪いわ....ありゃな」


ネオ・ケイネス『これは決闘でも誅伐でもない....殲滅だよ。もちろん、君たちがされる側での話だが』

ライダー「このまま糞真面目に相手をしていてはこちらもやられてしまう....仕方あるまい」


ガバッ
ライダー「アイオニオン・ヘタイロイッッ!!(王の軍勢」


ブワァァァァァァァァァァァァァアアアアッッ

量産型ケイネス×数百程
「」
「」
「」
「」
「」


ネオ・ケイネス『しまった、あれは魔獣討伐の時にライダーが使った宝具。量産型の殆どを持ってくとは....』


ネオ・ケイネス『だが、これでライダーは一時的にも消えた!残っているケイネスシリーズは私に続け!』

離れます
m(_ _)m

さすがに量産型じゃあの軍勢には勝てんか

>>178
王の軍勢で一時的に量産型を閉じ込めた状態。現在、数万騎の兵士と数百の量産型の戦いが行われてるという感じです

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

ネオ・ケイネス『ふはははははははははっ』

量産型ケイネス「」ヒュンッ
「」ヒュワッ
「」ヒュンッ


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ




切嗣「....あの向かってくる敵にエクスカリバーを使え」


セイバー「....はい」チャキッ


切嗣「あの『切り札』も使うぞ。舞弥、準備を頼む」


舞弥「了解、」

セイバー「はぁぁぁぁぁっ!!!!」


ー約束された勝利の剣ー



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

ネオ・ケイネス『宝具を使うつもりか....』

ケイネス(回避が間に合わん!)

ならば....』

【防御陣形をとります。】

ネオ・ケイネス『私を守れ!シールドを張って盾となれ、ケイネス!!』



量産型ケイネス「いさしかたあるまい」ブオンッ
「それが役割」ブォンッ
「本望だよ」ブオンッ



セイバー「エクス、カリバァァァァアア!!!」ブワッ


ドドドドドドドドドドドドッッ(ビーム



量産型ケイネス「」
「」
「」
「」

ドドドドドドドドドッ

ネオ・ケイネス『むぅううううううう!!!数秒しか防ぎきれんッッ!!』


ドドドドドドドドドドドドッ


ネオ・ケイネス『だが、その数秒で十分だ!その間に射線から逃れるだけなのだからね....』ブワッ



セイバー「ダメだ、仕留めきれない!切嗣、逃げてください!!!」

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ーーーーーー
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ーー
ーー
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ーーーーーー
ーーーーーーーーーー




ドーーーーンッ!


ボワッ
ネオ・ケイネス『到着した。』キュィーンッ


セイバー「くっ」チャキッ


ネオ・ケイネス『邪魔するなよ』チュンッ(ビーム


ジュッ
セイバー「ぐぁっ!」


ネオ・ケイネス『こんにちは、衛宮切嗣くん。と、言いたいところだが....奴は何処に行った?
まあいい、すぐに見つかるさ』



セイバー「待て、私がいる限りそう簡単に行かせはしない....!」シャキンッ


ネオ・ケイネス『....君の相手はランサーと『私達』がやってくれる。』


ディルムッド「任せてください!」


ゾロゾロッ
量産型ケイネス「愚か者め」
「サーヴァント風情が」
「消してくれるわ!」


ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー


ネオ・ケイネス『各種索敵センサーのデータを見る限り、奴は地下へと向かったようだな』ピュィィッ


ネオ・ケイネス『逃げ場のない地下に行くとは愚かな....くっくっく』ピコーンッ


ーー
ーーー
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ーーーーーー

ネオ・ケイネス『手荒い歓迎だったよ、さっきまでのアレは』


切嗣「....僕としてもオマエには来て欲しくなかったもんでね。できればおかえり願いたい」


ネオ・ケイネス『残念だが君の意向に沿うことはできんのだ。』フッ


切嗣「....ハナっから期待しちゃいないさ」

ネオ・ケイネス『抵抗するだけ苦しくなるぞ?大人しく死んでくれたら手間も省けるのだがね』キュィーンッ


切嗣「....そんな要求、こちらから願い下げだ!」チャキッ

ダダダダダダダダダッ


カキュッカキュカキュンカキュッ

ネオ・ケイネス『豆鉄砲だな!失望したぞ、衛宮切嗣。その程度の攻撃が効くと思っているのか?』



切嗣「....思っちゃいないさ!」ガチャッ(グレネードランチャー


ボンッボンッボンッ


ネオ・ケイネス『くっ、小癪な!』プスプスッ....



切嗣(やはり....グレネードランチャーでも表面を焦がす程度が精々か)

ネオ・ケイネス『お返しだ、』ガチャッ


キィィィィィィィィィィィイ(両手指搭載型レーザー)


切嗣「ぐっ!」サッ

ピィィィィィィイッッッ!!!


ネオ・ケイネス『避けたか、でも何時まで避け切れるかな?』

切嗣「舞弥!」


ネオ・ケイネス『もう一人いたか、』

ドンッ!ドンッ!ドンッ!


ガンッ !ガンッ !ガンッ!
ネオ・ケイネス『ぐぁっ、がっ!』




アンチマテリアルライフル『』

舞弥「....」


ネオ・ケイネス『ボディ...ニ、キズガツイタゾ....ヤッテクレタナ、後ロノ女』キュィーンッ

舞弥「...,」

アンチマテリアルライフル『!』ドンッ!ドンッ!


ネオ・ケイネス『....同じ手は通じんゾ!』

キィィィィィィィィィィィイ(電磁フィール


キュンッ キュンッ


舞弥(....弾かれた?)

ネオ・ケイネス『メんどウダ....コノ地下室ゴト生き埋めニシテヤル』カパッ


ジジジジジジジジジッ(チャージ中


切嗣(....アレを使うぞ、)

スイッチ『』カチッ



ケイネス(なんだ....あのスイッチは?)



電磁石『』ゴウンッゴウンッゴウ

ネオ・ケイネス『ナッ....カラダガ....』グググググッ


電磁石『』ゴウンッ ゴウン

銃器類『』ベタッ
鉄製品『』ペタッ


ネオ・ケイネス『ヒキヨセラレル....グオッ』グググッ


液体金属『』ベシャッ


電磁石『』ゴウゥウッ

素体ケイネス『コノママデハ....内部のコンピューターガ、』グググググッベキベキッ

【異常発生異常発生異常発生】


切嗣「....驚いたよ、車一台簡単にくっつく磁力なのに耐えてるとは」煙草スパーッ


素体ケイネス『エミヤ....キリツグ....』グググググッ


切嗣「....なかなか醜い姿だ。金属の骨格とは趣味が悪いな」


ドカッ(キック


素体ケイネス『ウオォォオオオ』ヒューーーッ


電磁石『』ゴシャッ


素体ケイネス『アリ....エ...ナイ』バキバキバキッ


切嗣「もう十分だ、舞弥。電源を切ってくれ。」


舞弥「はい」カチッ


ドサッ

ケイネス(磁力の影響でコンピューターは損傷、ボディもかなりヤられたようだ....)



切嗣「....あの装置のことに気づかれないか心配していたが上手くいったようだな。後は高圧電流でショートさせて息の根を止めるだけだ。」バチンッバチチ

切嗣「100万Vの電流だ、脳みそだか何かもこれで焼き切れる」バチバチバチバチッ


ケイネス(もう終わりだ....なんと情けない)



???「切嗣、大丈夫?」


切嗣「アイリ、どうしてここに来たんだ?」


アイリ「どうしてって、あなたが心配で....」


ケイネス(....?)

舞弥(アイリスフィールが何故ここに?彼女は事前に避難させていたはず....まさか)


舞弥「切嗣!!そいつは『アイリスフィール』じゃない!!!」


ケイネス(待て....おかしいぞ?)


....ザシュッ

アイリ「....もう遅い」


切嗣「そんな....」ビチャッ


ドサッ


舞弥「切嗣ゥゥウ!!!」


ケイネス(量産型は変身能力を持たないはずだ....ならば)


グニャァッ


Kayneth「あっけない最後だな、こうも簡単に終わるとは」

Kayneth「君も目障りだよ、女」シュッ|||||


Kayneth「こんにちは、」
舞弥(間合いを詰められた!)


Kayneth「さようならだ、」ガシッ
舞弥「うっ....」



....グシャッ


ケイネス(こんなやつ知らないぞ....よりによって私と同じ見た目とは)

ザッザッザッザッ
Kayneth「ご苦労だった、ロード=エルメロイ。」


ネオ・ケイネス『オ....マエハ...何者ダ』


Kayneth「ケイネス・エルメロイ・アーチボルトだ。」


ケイネス(何を言っているのだ??)


ネオ・ケイネス『偽物ガ....私ノ名ヲ....』


Kayneth「偽物?そんな事を言ったら君も『偽物』ということになってしまうがね」

ケイネス(何が起きている?どういうことだ、)


Kayneth「知らないのか?愚かだな....」


ネオ・ケイネス『ナン....ダト?』


Kayneth「我々は量産型と同じく、コンピューターに意識をダウンロードされたユニットなのだよ。」


ネオ・ケイネス『....』


Kayneth「君は戦闘データを取るための試作品だったのだ。」


Kayneth「恐らく君自身が『本物』だと勘違いしていたのは『戦闘データ』をより正確に取るためのプログラミングだったのかもしれん。」

Kayneth「サイボーグでも何でもない。ただのロボットだ。」


ネオ・ケイネス『....マサシク人形ダッタワケカ、私ハ』キュィーンッ


Kayneth「君の役目は終わりだ。安らかに眠りたまえ」キュィーンッ


ネオ・ケイネス『.....』


ケイネス(....本物はいったい)


ネオ・ケイネス『』ガサッ

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ーー


ーー
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ーーーーーーーーー
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本物のケイネス「ご苦労、諸君。」


???「いえいえ、あなた様のおかげでございます!」


本物のケイネス「私の研究成果を一部提供することで協力するという条件付きだったが、おかげで勝つことができたというものだ」


???「今後とも友好的に取引していきましょう」


本物のケイネス「もちろん。それに君達の作った『体』は性能が良い。以前と変わらない感覚だ。」


???「それで....残りのマスターとサーヴァントもこのまま殲滅させますか?」


本物のケイネス「....もちろん」


???「さすがです、ロード=エルメロイ!」

ケイネス(....ソラウ。事がが済んだら結婚しよう)



終わり

終わりました、読んでくれた人ありがとうございます
m(_ _)m

えっ?終わり??

利用されてるだけかと思ったら良い組織だったんだ
この後どうなったんだろう

>>207
本当はケイネスが既に死んでる形にしようかと思ったけど蛇足な感じがして話を畳んでしまった。

あの後ランサーを残して勝利をしましたが、ケイネスに令呪(魔獣討伐報酬こやつ)ソラウにも令呪が残った状態で終盤。

ソラウのディルムッドとの恋は実らず、焦ったソラウは令呪を全て使って「私を愛せ」と命令。

許婚の裏切りに気づいたケイネスは失意のまま持っていた令呪でランサーを自害させる。


そして、聖杯に『ソラウとの幸せな世界』を願い、ソラウとケイネス以外の全てが消滅した世界でケイネスは幸せに暮らすのだった

BAD END

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