ちひろ『Ｐさんは出掛けましたし、今は仁奈ちゃんと事務所ふたりっきり、まあ仕事はかどりますから構いませんがね（カタカタ）』

仁奈『お仕事が夕方からに変更されたから、事務所待機でごぜーます』

ちひろ『（電話取り上げ）はいもしもしモバプロでございますが！ってＰさんどうしたんですか？』

ちひろ『え！机の上に企画書？はいありますけど？すぐに○○まで、持ってきて欲しいってどうしてそんな大事な物忘れるんですか！』

ちひろ『（小声で）今事務所には私と仁奈ちゃんしかいないんですよ？どうするんですか！えなんとかしてくれないと、賠償金払う羽目にって嫌ですよそんなのわかりましたよ、なんとかします（電話きる）』

ちひろ『仁奈ちゃん申し訳ないけどちひろお姉さんは、今からＰさんの所に忘れ物届けに出掛けなくてはいけないんで、お金渡しますから近くの喫茶店で時間潰して貰えないかしら？』

仁奈『仁奈は邪魔者でごぜーますか？』

ちひろ『え！そんな事は』

仁奈『いらない子だから邪険に扱うんでごぜーます（涙目）』
ちひろ『（あっこれは説得駄目なパターンだ）』

ちひろ『わかりましたよ仁奈ちゃん泣かないでくださいね、今から大事な任務お留守番をやってもらいますからね』

仁奈『お留守番でごぜーますか（キラキラ顔）』

ちひろ『はい今からお約束事です知らない人が来たらセールスだろうが郵便や荷物の配達来ようが、絶対事務所の中には入れてはいけませんよ。ただし小学生アイドル達は事務所の鍵は持っていないので入れてあけてください』

仁奈『わかったでごぜーますよ事務所の人間だけ入れればいいと簡単な事なので仁奈にお任せして早く出掛けたらいいですよ』

ちひろ『それではタクシー呼んで出掛けますからお願いしますね（タクシー内で他アイドル達に仁奈ちゃん留守番してるからヘルプして貰わないと）』

ちひろ『それでは行ってきます急いで戻りますからお願いします（ちひろ乗せたタクシー出る）』

仁奈『いってらっしゃいませ～さて大事な任務お留守番必ず成功させるでごぜーます（ふんす）』

亜美＆真美『どうも～今日の生すかサンデー！は、モバプロアポ無し取材をやるんだよ～とっても簡単な仕事だから終わるまで事務所帰って来るなって言われているから、必ず成功させるよ～んレッツゴー』

仁奈『（チャイム音）どちらさまでごぜーますか？』

亜美＆真美『双海亜美＆真美だよ～いくらなんでも知ってるっしょ事務所直撃インタビューしたいから、事務所に入れて欲しいよ～』

仁奈『知らないから入れないでごぜーます』

亜美＆真美『え！知らないの同じアイドルなのに』

亜美『どうするの？このままじゃ事務所にも帰れないし』

亜美『ふふふっ今の声は市原仁奈と見たならば弱点は把握済み再度突入するよ～ん』

仁奈『（チャイム音）しつこいでごぜーますよ』

亜美＆真美『ほらほら珍しい着ぐるみあるよ～ん、おもちゃやお菓子にジュースも用意したから入れてくれたら全てあげるよ』

仁奈『確かに見た事ない着ぐるみでごぜーます、だけどちひろお姉さんと約束したから事務所には入れる訳にはいかないんでごぜーます、持って帰ってもらっていいのですよ』

亜美＆真美『なかなかの頑固者だねこうなったら実力行使スタッフ台車貸して』

玄関に台車おもいっきりぶつけまくる２人

亜美＆真美『ほらほら玄関開けないとポコポコにしちゃうよ～ん』

仁奈『どうすればいいかわからないでごぜーますよ（涙目）』

？？？『あらあらいくら子供とはいえ、看破できる状況じゃないわねお姉さんとしては』

仁奈『早苗お姉さん！』

早苗『お留守番ご苦労さま仁奈ちゃんえらかったわね、それにひきかえこの双子ときたら』
亜美＆真美『（お姉さん？どう見てもオバ・・）』

早苗『（ギロリ）お姉さんたらお姉さんね』

早苗『それによく見たら大人の人達もいるじゃないのスタッフ？スタッフは皆私自身が締める、そして玄関傷だらけにした双子はお説教よ覚悟しなさい』

亜美＆真美『ひえ～律子姉ちゃんより怖いかも、お手柔らに～』

続けて薫編投下します

ちひろ『ふうＰさんたら忘れ物しないよう延々と説教しましたし、もう大丈夫ですよね（傷だらけの玄関費用は多い目の額を払わせたから懐がホコホコですしの）』

ちひろ『今日は誰も居ませんしなんとかなるって電話ですね、はいモバプロですがってＰさん』
ちひろ『はい机の上にお土産？ありますけど？それを届けて欲しい？』