勇者「魔王!!お前を倒しに……」魔王「うるさい!!」(59)

初ssです。
初スレです。
携帯からの投稿ですみません。
既出だったらすみません。
遅筆、不定期になるやも……。
温かい目で見守ってくれると幸いです。
では、ゆるりと……。

俺が旅を始めて早5年の年月が経った。
5年……。
人と魔物との闘争の歴史からすると、微々たる年月だが、俺は、5年も人々を待たせてしまった。
漸く、漸く此処まで辿り着いた。
最後の一仕事。人間の悲願を胸に、俺は剣を引きずりながら、城を目指す。

勇者「あれが…魔王城なのか?」
門番1・2「「止まれ!!」」
勇者「なっ!」
門番1「剣をしまえ!…お前は人間か?何しに来た!」
勇者「人間が此処まで来る理由は一つだろうよ!我等が敵、魔王をぶっ倒す事だ!!」
門番2「寝言は寝て言え…んなボロっボロのきったねー野郎がどうやって魔王様を倒すんだ?」
勇者「だったらお前等で証明してやろうか?」

間空けたほうが読みやすいよ。少し読みにくい




門番1「まぁ…待て。此処で暴力沙汰が起こるのは勘弁願いたい。だから本当の目的を話してはもらえないか?」
勇者「だからさっき言っただろ」
門番1「大変言いにくいのだが、お前のその防具と鉄の剣だけで魔王様に勝てるとは思えないのだ。今まで来た勇者達は、仲間を連れ、伝説の装備で身を固めたと聞くが、お前に至っては何一つ無い。だから正直に話せ…なっ…」
勇者「俺は至って真面目何だが…」
門番2「確かに…そんな装備じゃ魔王様にダメージ与えられねぇなぁ…」
勇者「マジか。此が一番しっくりくるんだが…」

魔王 「 」

勇者 「 」

魔王 「 」


>>1 (間)

>>4すみません。携帯からだから、少し間が空けにくい…。ご指摘有難うございます。

門番2「それより、門番1。さっき勇者がどうこう言ってたけど、コイツが勇者だって言うのか?」
門番1「今まで『魔王様を倒す!』と意気込んで来た者の殆どが、勇者と呼ばれていたと言う経験則だ。コイツは違うだろう」
門番2「成る程。つまりは、勘違いさんと言う訳か」
勇者「おい」

>>7有難うございます!有難うございます!今回からそういう風に!上手くなるかな?

門番1「だからな。正直に言ってみろ。笑ったりしないから」

門番2「パッと見は、ボロっちい旅人だな」

勇者「あ~も~何度も言ってんだろが!!俺は……」

門番1「大丈夫だ。俺達は確かに魔物だが、勇者(笑)を絶対に笑ったりしない!」

勇者「笑ってんじゃねぇか!」

門番2「もう旅人で良いじゃないか?」

門番1「そうだな…もう旅人として処理しようか」

勇者「もう良いよ……旅人で……」

>>9のいう通り初投稿でコテハンとか叩かれると心折れるよ

コテハン=固定ハンドルネームな

~出入城管理局~
門番1「はい…じゃあ此処にサインして」

勇者「悪魔の契約書…ボソ」

門番1「人聞きが悪いなぁ。入城してからこれが無いと、牢屋行きだぞ」

勇者「えらい厳しいな」

門番1「当たり前だろ。いちいちやっとかないと、何が起こるか分からんからな」

勇者「人間の国々とはえらい違うな」

門番1「まぁな。あとは…これを持っとけ。旅人ならではの特権だ」

勇者「宿泊券?」

門番1「ああ…。一週間の宿泊施設が使い放題になる」

勇者「至れり尽くせりだな」

門番1「魔王様が健全な統治を行っているおかげだ」

勇者「もう行って良いか?」

門番1「待て待て。そんな物騒なもん持たせて入城させられるか」

>>11誰が書いているのか分からなくなるかな?と思って付けたのですが……。なら、これから>>1で行きます。

勇者「いやいや。おかしいだろ!」

門番1「何が?」

勇者「人間が魔物の巣窟に行く訳だよな!」

門番1「そうなんのかな?」

勇者「だろ!」

門番1「だけどさぁ…。例え最弱武器だとしてもだよ?やっぱり武器を持たせて入城させられない訳だよ。こっちとしても。お前さんが振り回して暴れないとも限らないし。」

勇者「うぐっ…。でも、護身用に要るだろ!こう…人間なら無差別で襲ってくるような奴から身を守るにはさぁ!」

門番1「んな奴いるか。ほら…さっさと渡せ…城を出る時に返してやる」

勇者「冗談だろ…」

門番1「それに、もし襲われた時の保証書だ。その許可証は」

勇者「うぅ…」

門番1「くれぐれも、問題を、起こすなよ」

勇者「畜生……」

~城下街~

勇者「何だってんだ…畜生…」

勇者「剣を奪われる勇者なんて恥曝しもいいとこだろ」

勇者「どうしよ…明日にでも魔王の所に乗り込もうか…」

ぐきゅる~~

勇者「はぁ…宿でも探そ…」

今日は此処までにしておきます。ご指摘有難うございます。至らない所があれば、バンバン言って下さい。
安眠枕を用意しておきます。それでは、良い眠りを。

どこまでいけるか、分かりませんが、取り敢えず再開します。

勇者(そう言えば…何で俺はあの時、門番の2人を切り倒さなかったんだ?いくら場に流されていたからとは言え、剣を取られた時にでも反撃すりゃ良かったのに……)

勇者「いや…」

勇者(反撃したら増援を呼ばれて…最悪1人で城内全ての魔物とやり合う羽目になったかもしれない。なら、剣を失うくらいで城内に侵入出来た事は僥倖と言うべきなのか?)

勇者「はぁ…」

勇者(剣が無いのに魔王に勝てるのかね…俺も他の奴らみたいに攻撃系の魔法を使えりゃ良いのに)

勇者使用可能魔法
・治療魔法
・解呪魔法
・強化魔法
・解錠魔法
・ステルス

勇者「……俺って本当に勇者なのか……?」

~執務室~
魔王「城塞の強化予算については、後回しで良い。其処に置いておけ」

側近「畏まりました。財政政策案及び、増税法案は投げていらっしゃる様ですが…?此方はどうされます?」

魔王「投げているとは人聞きの悪い。明後日の議会で粗方纏められる様にはしてある。心配しなくても良い」

側近「全く…その2つは急務だと言った筈です」

魔王「分かっている。だからと言って、私が独断する訳にもいかんだろう」

側近「………確かにそうですが…」

魔王「早急に財源を確保しておかなくては、人間の侵略からこの地を守れなくなる。軍事資金が無くなるからな。かと言って、民に余計な負担をかけたくはない。それには、より慎重な議論を要する」

側近「えぇ…そうです。だけど…」

魔王「『私が戦場に出る事は反対!』なのだろ。分かっている。……分かっているとも…」

側近「……どうか…堪えて下さい」

魔王「もどかしいな…民が死ぬ事をただ黙って見ているしかないとは……」

側近「……」

側近「…軍事関係の収支決算報告書と北側の戦場の戦況報告書が届いております。お目通しを…」

魔王「うむ…」

側近「やはり、戦況は芳しくありません」

魔王「…拮抗はしているのか…」

側近「時間の問題ですが…」

魔王「被害は想像以上だな…たかが人間が私達魔物と同等に戦えるとは思えない…」

側近「個々では私達を凌駕する者もいるでしょうが、全体で見ると、地力で勝る私達の方が優位ではあります」

魔王「…となると、北側の戦場にはいると言うことか。私と拮抗するだけの力を持つ人間が…」

側近「…出ないでくださいよ…」

魔王「分かっている。それより、『北側の戦場の化物』について、至急調べさせろ!」

側近「畏まりました」

側近「あと…魔王様、明日は休みではありませんよ」

魔王「何故だ?明後日の議会に必要な議案は既に纏めた筈だが…」

側近「食料自給計画」

魔王「うっ…」

側近「一応、明後日議会に出す議案なのですけど…」

魔王「いや…その……」

側近「全く…本当に全く…」

魔王「忘れていた訳ではないのだ!ただ、色々忙しくて失念していただけだ!」

側近「しっかり忘れているではありませんか」

魔王「むぅ…」

側近「明日は私もいますから…」

魔王「…明日は明後日の議会に向けて英気を養おうと思っていたのに…ブツブツ」

側近「聞いています?」

魔王「仕方あるまい……」

側近「休日出勤手当ては期待しても?」

魔王「出ると思うのか…?」

側近「いえ」

魔王「なら聞くな…」

側近「では魔王様、本日の御公務お疲れ様でした。失礼します」

魔王「ん」

魔王(先程は何気なく目を通していたこの戦況報告書…)

魔王(改めて見ると…何だろう…少し気味が悪い…)

魔王(側近も言った通り、地力で勝る私達魔物の方が人間との戦闘では優位に立つ。だが、それは飽くまで対等な条件下でのみに限る。複数人との戦闘、罠、武器、これらの要因により私達魔物は時として負ける事がある)

魔王(また、個々によっても力量が異なる。私の様に圧倒的な力を持つものもいれば、人間にすら劣るものもいる。人間も然りだ)

魔王(まぁ、少なくとも私の支配下にあるものは皆、地力で人間を圧倒出来るだけの力量を備えていると言っておく)

魔王(なので、国境の防衛は、楽勝とはいかないまでも、そこそこいけると思っていた)

魔王(ところが、だ)

魔王(実際は拮抗…いや…寧ろ此方が若干押されている構図となっている)

魔王(始めに疑った事は、武器性能の向上だった。しかし、戦況報告書の中に特異な武器の使用はされていないらしかった)

魔王(更に挙げるなら、奇抜な作戦や、巧妙な罠を匂わす報告も無い)

魔王(だが、ただ一言。『紅い髪の男 注視すべし』)

魔王(私は嫌感じが拭えない)

魔王「此が勇者と言うのなら、どれほど楽に終わらせられるだろうにな…」

~宿~
勇者「うぃきしっ!!…おあ~」

勇者「誰か噂でもしてんのか?」


勇者(色々考えたんだが…魔王討伐は明日にしよう。こういったことは早めに片付けるに限るし、何より、武器が無い状況が痛すぎる)

勇者(普通なら、武器を整える為に時間を費やしそうなものだ。だがしかし!今の俺の状況では武器を整える事に時間を費やす必要は無い)

勇者(そう…無ければ借りれば良いのだ!!)

勇者(魔王城と言うくらいだ。剣の一つや二つ、置いていても不思議ではない)

勇者(なら、何が問題なのか…それは魔王を倒した後が問題だ)

勇者(魔王を倒し、城を出る。勿論、使用した武器は置いていくので、自身は何も所持していない。恐らく、魔王の不在はすぐにバレるであろう。俺のステルスにより誰にも知られる事無く、脱出出来るか?と考えもしたが、城下街が広すぎるので、正直魔力が持たないと思う。何よりその後の事を考えると強化の分の魔力も残しておくべきだろう)

勇者(見つかれば、確実に殺される。そこで、明日の明け方、まだ皆が上手く行動出来ない時間帯に、奇襲をかける事により、より確実に魔王を倒し、より確実に此処から逃走出来るという計画だ!!)

勇者(…………………)

勇者「いや……最早勇者の所業じゃねぇ……」

今日は此処までにしておきます。閲覧感謝。
安眠枕を用意しておきます。では、良い眠りを。

では、またゆるりと……。
再開します。

~魔王城(執務所)前〔明け方〕~
勇者(何とか此処まで来たか…誰にも見つからないとは、奇跡だ…)

勇者(しかし…妙だな…こんな重要な場所に見張りの一つも無い…)

勇者(誘っているのか…?)

~執務室〔明け方〕~

魔王「はぁ…何で…」

側近「早く片付けて、早く休みたいでしょう?」

魔王「だとしても、寝起きに此はキツい…ふぁ」

側近「泣き言言わない!しゃんしゃしゃんしゃする!全く…本当に全く…」

魔王「眠たい…」

側近「まだ目が覚めませんか…?」

魔王「当たり前だ。今何時だと思っている?3時だぞ!普段の私はまだ寝ている時間だ!」

側近「御言葉ですが…正確には、3時18分32…いえ…今33秒に」

魔王「細かい!」

側近「まぁ、何にせよ私は何時もこの時間帯には活動を開始しておりますので…」

魔王「なん…だと…」

側近「驚く様なことではないかと…」

魔王「お前は何時寝ているんだ?」

側近「睡眠時間など、3時間もあれば十分…」

魔王「嘘だ!!」

魔王「睡眠時間が3時間では体が満足に動かないではないか!」

側近「あら…慣れればそれなりに快適ですよ」

魔王「私はぐっすり6時間は寝ないと上手く体が動かないと言うのに…」

側近「お子様……クスッ」

魔王「何か言ったか…?」

側近「いえ…魔王様は寝ている時のエネルギーが全て其方のふくよかな部分に行っているのですね…と」

魔王「お前は私のコンプレックス部分をつついてそんなに楽しいのか?」

側近「えぇ…割と…♪」

側近「そんな事よりも手が止まっていますよ。魔王様」

魔王「うぁ~眠たい…だるい」

側近「魔王様?顔、洗いましたか?」

魔王「洗った…」

側近「歯磨きは?」

魔王「した…」

側近「朝食を取り、規則正しい生活を送る為の運動は?」

魔王「お前は私のお母さんか!?」

側近「側近です」

側近「…で?どうなのですか?」

魔王「何が?」

側近「朝食です。もう済ませられましたか?」

魔王「まだに決まっているだろう…」

側近「では、何か軽く作って参りますので…」

魔王「ん」

側近「朝食後は公務に差し支えない程度に運動してもらいます」

魔王「何故だ?この議案を早く片づけねばならぬと言うのに…」

側近「決まっています。根詰めて作業するより、多少なり体を動かしてリフレッシュしてから作業した方が、作業効率の面から言っても、精神衛生上の面から言っても、健康面から言っても、は・る・かに良いからです」

魔王「そ…そうか…」

側近「まぁ、一番の理由は、魔王様が部屋に籠もりすぎで、ぽちゃ子になってしまった事でしょうか…いくら歴代最強の魔王とはいえ、此処まで蝸牛を貫き通されれば、最強も何もあったものではないし、何より、議会や公の場で着る服がだんだん無くなって来て、仕立て屋は『胸周りで合わせるしか無いですね…』なんて言う始末…更にオーダーメイドだから費用が馬鹿にならなくて……」

魔王「…私は泣いて良いんだよな…」

~その頃の勇者~

勇者(魔物一匹もいねぇ!!)

勇者(えっ!?何?罠の一つも無い。どういう事だ、これ!)

勇者(本当に此処魔王城か!?いや…確かに門番達は此処が魔王城だと言っていたし、何よりあらゆる文献を読み漁り、此処に来て周囲の魔物に聞き込みまで行った。間違い無い。此処は魔王城だ!……魔王城と信じよう)

勇者(しかし…何も無いな…此なら、王様の城の方が何百倍も豪勢だ。街はあんなに賑わっていたから、王様のとこより豪勢なのかと思ってた)

勇者(此処の魔王と言う奴は、余程無欲な奴か、或いは馬鹿か…)

勇者(いずれにせよ、勇者を一人で迎え撃とうとは、かなりの自信家だな…)

勇者「ん?…そっ…きん…?」

勇者(使用人の部屋か?…使用人の部屋に武器があるとは思えないが、一応見てみるか…)


勇者探索中…………


勇者「ベッドの脇に…剣…だと…」

勇者(しかも、この剣…普段俺達が使っている剣と形が違う!)

勇者(普段俺達が使っている剣は両刃だが、この剣は片刃しかない。加えて刀身には見事な波が浮かんでいる。紛れもなく業物!)

勇者(見ているだけでも充分な価値があるだろうが、鋭い刃、長い刀身、重量、何よりその外形が殺戮の武器である事を強く主張している!)

勇者「怖ろしいものを手に入れてしまった……」

勇者(いや…逆に言えば、負ける要素が少なくなったと思えば良い。多分此が最強装備に違いない!)

勇者「と言うか……初めてこの剣使うのに、妙にしっくりくるな…何でだ?…ヒュンヒュン」

勇者(まぁ…いいか…)

今日は此処までにしておきます。閲覧感謝。
次は、漸くスレタイ回収。ヤレヤレ。
安眠枕を用意しておきます。では、良い眠りを。

本日もゆるりと…。
再開します。

勇者(城中隈無く探したが、どうやら気配がある場所は、調理室と今目の前にある執務室と言う所だけの様だ…)

勇者(調理室にいるものは恐らく魔王の従者と考えて良い筈だ)

勇者(となれば、此方にいるのが魔王だろう…)

勇者(改めて思うが、この魔王とやらは人望(?)があるのかね?)

勇者(城に誰もいないのは流石に問題だと思うが…)

勇者(だが、人望の無いものがあれだけの発展をさせられるものだろうか…)

勇者(魔王…お前は一体何者なんだ…)

勇者(いや…考えるのは止めよう。この扉を開ければ、あとは終わらせるだけなんだ…)

勇者(震えているか…勇者。情けないぞ…勇者。お前は人と魔物の闘争を終わらせる為にいるのだろう!!)

勇者(人間の悲願を叶える為にいるのだろう!!)

勇者(確かに、人に害をなさない魔物もいる…)

勇者(だけど、この闘争を終わらせるには、誰かが犠牲にならなくてはならない)

勇者(俺は人間の代表として、魔王は魔物の代表として)

勇者(行くぞ!!此が最後の戦いにするために!!)






勇者「魔王!!お前を倒しに……」

魔王「うるさい!!」

勇者「………へっ?」

魔王「今私は忙しい。用件があるなら後にしてくれないか…」

勇者「……えっ…?いや…」

魔王「忙しいと言っている。それとも何か?開城時間前にのこのこやって来て、私の仕事の邪魔をしてまだ何かすると?」

勇者「…いや…だから…お前を…」

魔王「普通に考えて犯罪者だぞ…お前」

勇者「だから!話を!」

魔王「しつこいぞ。お前」

勇者「くっ!…問答無用だ!お前を…切り倒す!!」

魔王「……はぁ……側近……」

勇者「お前仲間を…ふぐりっ!!」バビリ!…ドサ…

側近「何か?」

魔王「…いや…牢屋へ運んでおけ…不法侵入、窃盗、公務執行妨害、殺人(?)未遂の現行犯だ。急げよ」

側近「3時間は目を覚まさないでしょうが、畏まりました。直ちに、牢に…それと、朝食の準備が整いました。早くおいで下さいね」

魔王「分かった。すぐ行く…」

若干短いですが、今日は此処までにしておきます。閲覧感謝。
安眠枕を用意しておきます。では、良い眠りを。

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