妹「くんかくんか」(64)

昨日vipに投稿したものを加筆訂正再投稿。

微エロあり。
ガチエロにはならない。

横入り、スマホ歓迎。
書くときはトリップ付きが良いかも?

兄「……」

妹「くんかくんか」

兄「そこに居ると、動けないんだが」

妹「おにぃのつむじ、いいにおーい」

兄「なんか、恥ずかしいんだが……」

妹「くんくん」

妹「つむじとうなじって、近くにあるのにどっちもいいにおいがするからお得だよね」

兄「何をもっていいにおいとするのか、近いとどうお得なのか、疑問が山積みだな」

妹「いいにおいはおにぃのにおい。つむじとうなじはあまり動かなくても違うにおいを楽しめるから、テレビを見ながらかぐときとか、便利です」

兄「ソファで俺の後ろに陣取るのはそういうことかよ……」

妹「ではさっそく」

兄「ちょっとだけだぞ?」

妹「くんかくんか」

妹「おにぃ、おかえりなさい」

兄「ただいま」

妹「んむっ!? くんくん……幼馴染さんといっしょに帰ってきたね」

兄「なぜわかる」

妹「幼馴染さんのにおいがするもん」

兄「こえーよ」

妹「そう?」

兄「なんかヤンデレっぽい」

妹「幼馴染さんのにおいも好きだよ」

兄「好きなのか」

妹「ではさっそく……くんくん」

兄「玄関ではやめてくれ」

微エロはよ

妹「むふー! ぷすー! はうー! くんくん!」

兄「……」

妹「おにぃの手のひらっていいにおいするよね。なんで?」

兄「しりません」

妹「指先、爪のにおいはまた別の香り……くんくん」

兄「そんなにヒトのにおいかぐの楽しいか?」

妹「うん」

兄「それならおれも……」グイッ

妹「きゃっ……!」

兄「妹のつむじ……くんくん」

妹「や……はずかし……」

兄「……」

妹「どしたの?」

兄「……癖になりそう」

妹「でしょ?」

妹「おにぃ、お願いがあるんだけど……」

兄「なに?」

妹「おにぃのにおい、かぎたいなって」

兄「いつもかいでるだろ……好きにしろよ」

妹「そうじゃなくて……服脱がないとかげないところで……」

兄「……え?」

………………

妹「くんかくんか! はう~いいにおい~」

兄「脇の下がこそばゆいなぁ……」

妹「あううぅ、毛が絡まって……でももっと近くに! まうまう!」

兄「わわっ くすぐったい」

vipでは見なかったから期待

兄「くんかくんか……妹のつむじ、いいにおいだなあ」

妹「ねえ、もういいでしょ?」

兄「まだ砂時計、半分も落ちてない」

妹「あうぅ……だってぇ……」

兄「かぐのはいいけどかがれるのは恥ずかしいなんて、とんだ変態だな」

妹「いわないでよぅ……はうぅ……」

…………

妹「はい! 砂が落ちたよ! じゃんけん!」

兄「よーし、じゃんけん ぽい」グー

妹「ぽいっ!」チョキ

兄「砂時計ひっくり返して……くんくん」

妹「ふあぁ……」ピクピク

妹「うなじ、うなじ……くんくん」

兄「ううぅ……はう……」

妹「みみのうしろ、くんかくんか!」

兄「こそばゆい……」

妹「おにぃのみみのにおい、好きー」

兄「やめ……そんな近くでしゃべんなぁ」

妹「お味はどうかな?」ペロッ

兄「ひああ……」

妹「くんくん……おにぃの鼻のにおい……くんくん」

兄「近い! 顔が……ちかいっ!」

妹「いいにおい、くんくん」

兄「ちゅーしちゃいそうでドキドキです」

妹「……」

兄「……」

妹「やっぱり、兄妹でこういうのはよくないね」

兄「今さらっ!?」

兄「ただいまー」

幼馴染「おじゃましまーす」

妹「幼馴染さん! いらっしゃい!」

幼馴染「妹ちゃんはあいかわらずかわいいなあ。なでなでー」

妹「幼馴染さんもいいにおい~ くんくん!」

兄「なんか、すげえ光景だなあ……」

幼馴染「みせもんじゃねーぞぉ」

妹「見るんなら払ってもらおうかぁ」

兄「な、なにを!?」

幼馴染「もちろんカラダでなあ……へっへっへ」ナデナデ

妹「みみをかがせてもらおう……くんくん」

兄「らめええ……」ビクンビクン

妹「くんくん、おにぃの靴、いいにおーい」

兄「ついにそこまで落ちたか」

妹「ホントに良いにおいなんだよ? 少し湿った皮の香りがするけど、全然臭くないの」

兄「まあ、定期的に陰干ししてるし、足も毎日よく洗ってるからな」

妹「どうして?」

兄「おまえが、においかぐから」

妹「なるほど、おにぃが良いにおいなのは、わたしがかぐからか!」

兄「そうなるな」

妹「あれ? でも、おにぃが良いにおいだから、わたしはかいでるから、おにぃはいいにおいで……あれ?」

兄「鶏と卵どっちが先みたいだな」

妹「くんくん、おにぃの靴、いいにおーい」

兄「ついにそこまで落ちたか」

妹「ホントに良いにおいなんだよ? 少し湿った皮の香りがするけど、全然臭くないの」

兄「まあ、定期的に陰干ししてるし、足も毎日よく洗ってるからな」

妹「どうして?」

兄「おまえが、においかぐから」

妹「なるほど、おにぃが良いにおいなのは、わたしがかぐからか!」

兄「そうなるな」

妹「あれ? でも、おにぃが良いにおいだから、わたしはかいでるから、おにぃはいいにおいで……あれ?」

兄「鶏と卵どっちが先か? みたいだな」



投稿ミス

いい変態だな

兄「ふう、良い湯だった」

妹「くんくん……はふう」

兄「おい、ヒトのシャツでなにやってんだ」

妹「今日は体育があったんだね」

兄「シャツのにおいでわかるのかよ、こえーよ」

妹「すかー……はふー……良いにおいー」

兄「においをかいでるところ見つかって、風呂上がりでタオル一枚の兄を前に、まだにおいをかぎ続けるか、わが妹よ」

妹「もちろんです。くんかくんか」

兄「兄のハダカを見て、なにも思うところはないのか? わが妹よ」

妹「あとでお風呂上がりの髪のにおいかがせてね!」

兄「まずは、脱衣所から出てけ」

妹「くんかくんか。おにぃのおへそ、いいにおーい」

兄「なあ、もう良いだろ?」

妹「やだぁ……もっと……くんくん」

兄「股間が近くて気になるんだよ」

妹「気にしない気にしない……くんかくんか」

兄「うあ、そこ、さわんなぁ」

妹「へ? あ……」

ムクムクムク

兄「……」

妹「うわわ、コレって……へ、へんたい、へーんたい!」

兄「おまえに言われたくないわ」

妹「おにぃの背中……くんくん」

兄「そんなとこ、においすんのか?」

妹「純粋な肌のにおいだね。シンプルイズベスト!」

兄「そうかよ」

妹「くんくん……ん、脇の方も良いにおい」

兄「くすぐったいんだが」

妹「……こちょこちょ」

兄「あふっ、こら、やめろ」

兄「もしおれが、おまえの一日着たシャツのにおいかいでたら、どう思う?」

妹「おにぃもにおいに目覚めたかって、うれしいよ」

兄「靴下は?」

妹「なかなかやるなって、ライバル心に火がつくね」

兄「パンツは?」

妹「へんたいだと思う」

兄「線引きはやっぱり下着なのか?」

妹「んー、たぶん」

兄「ブラジャーのにおいはどうなんだろう?」

妹「まだつけてないからわかんない」

兄「そっかー」

妹「んー……くんくん」
兄「自分の襟のにおいなんてかいで……汗でもかいたか?」

妹「きょう、学校で友達が女の子の雑誌持ってきててね」
兄「ふむ」

妹「健康な女の子は、ヨーグルトとかクリームチーズのにおいがするって書いてあったんだけど、心当たりがないの」
兄「おうふっ!?」

妹「ねえおにぃ、わたしってヨーグルトのにおいする?」
兄「い、いやあ、甘酸っぱいにおいは……するな」

妹「ほんと!? どこから?」
兄「そ、そりゃあ……女の子な場所だろ?」

妹「え……それって、自分じゃかげない場所……だよね?」
兄「かげないだろうなあ」

妹「つまり……うなじか」
兄「ちが……」

妹「え、ちがうの?」
兄「ちがわない! そう! うなじだうなじ!」

妹「そっかー……くんくん」
兄「……助かった」

妹「おにぃ、お風呂わいたから入ってだって」

兄「うーん」

妹「シャンプー切れてるから、補充しといてだって」

兄「おっけー」

妹「それと、脱いだシャツとパンツはわたしの部屋の前に置いておいてだって」

兄「わかったー……待て待て」

妹「なに?」

兄「どさくさに紛れて何言ってんだ」

妹「だから、おにぃのアンダーウェアを」

兄「するかバカ!」

妹「正面突破でゴー!」

兄「なに? うわっ!」

妹「おにぃの胸! ぐりぐり! おにぃのおなか! はふはふ!」

兄「あわわ、くすぐったい!」

妹「おにぃのくびすじ! おにぃの髪!」

兄「はわわわ」

妹「くんくん! すんすん! くんかくんか!」

兄「うわーやめろー」

妹「くんくん」

兄「ちょっと聞きたいんだが」

妹「なに?」

兄「おれが妹のシャツとか靴下をかぐのはオッケーで、パンツはダメなんだよな?」

妹「そーだね」

兄「なんで?」

妹「シャツとか靴下のにおいをかぐのと、パンツは別だと思うの」

兄「えっちなのはいけないと」

妹「そういうこと」

兄「それなら、おまえがかいでる俺のパンツは何なんだ?」

妹「おにぃへの純粋な愛です」

兄「さよか」

リアルでされると困る

ブオオォォォ……

兄「ドライヤーを使ってるんだが」

妹「くんくん……気にしない、気にしなーい」

兄「いや、気になる」

妹「洗面所がおにぃのにおいでいっぱーい……くんかくんか」

兄「聞いてないし……」

妹「おにぃって、男の子なのに髪さらさらだよね」

兄「そーだな」

妹「これもわたしのえらんだシャンプーのおかげだね」

兄「あのシャンプー、寝癖もできにくいし、ホントに良いぞ」

妹「髪もさらさらだし」

兄「そう」

妹「雨の日も飛び跳ねないし」

兄「そうそう」

妹「なによりおにぃのにおいを引き立ててくれます」

兄「そうだよな……って、おまえの計画か」

妹「そのとーり。くんくん」

兄「……」

妹「わしわし」

兄「まぜんな」

妹「くんかくんか」
幼馴染「妹ちゃんの髪はさらさらで気持ちいいねぇ」ナデナデ

妹「ふにゃあ……はっ!? くんかくんか!」
幼馴染「ふぁ? おっと! なでなでしないと……」ナデナデ

妹「くんくん……すーはーすーはー」
幼馴染「なでなで、いーこいーこ」

兄「……なにしてんだよ?」

妹「おにぃは口出さないで!」
幼馴染「女同士の真剣勝負なの!」

兄「ルールは?」

妹「先にギブアップした方の負け」
幼馴染「当然でしょ?」

兄「賞品は?」

妹「おにぃだよ」
幼馴染「当然でしょ?」

兄「あー、うん。出かけてくるわ」

妹「幼馴染さん、いいにおい~」

幼馴染「ありがと。妹ちゃんもさらさらでかわいいよ?」ナデナデ

妹「くんかくんか」

幼馴染「わたしって、どんなにおいなの?」

妹「どことなくミルクっぽい」

幼馴染「牛乳のにおいがするの?」

妹「とゆーより、このけしからんおっぱいだね」モニモニ

幼馴染「妹ちゃんも大きくなるよ」ナデナデ

妹「なるかなあ?」ペターン

幼馴染「なるって」パイーン

妹「シャワーキャップです」

兄「ふむ」

妹「頭のてっぺんに、穴を開けてあります」

兄「そうだな」

妹「コレをおにぃの頭にかぶせます」

兄「うわ、テレビ見てるから、静かにな」

妹「そして、てっぺんに開いた穴から、おにぃのにおいを……すー」

兄「……」

妹「すんすん! くんかくんか! すーはすはー!」

兄「なんだよ」

妹「これはやばいです。クセになっちゃう」

兄「はあ」

妹「おにぃもどう?」

兄「遠慮しとく」

妹「旅行から帰ったおにぃの汚れ物袋発見!」

キョロキョロ

妹「よし、見られていない! 3日ぶりのくんくんたーいむ!」

ガサゴソ……

妹「うわあ……すごい……ではさっそく」

…………

妹「……」

兄「兄の汚れ物袋に顔突っ込んで気絶してる妹……」

妹「……」

兄「はあ、部屋に運んどいてやるか」

妹「はうー……はふー……くんくん」

兄「ひたいのにおいなんて、何が楽しいのか」

妹「けっこう汗かくし、頭のにおいとあいまって、びみ!」

兄「舐めるのか」

妹「なめていいの?」

兄「だめです」

妹「ぺろっ……」

兄「ひゃっ!?」

妹「……」

兄「どうした?」

妹「すっぱしょっぱい……」

兄「だからやめとけと」

妹「……もうひとなめ」

兄「やめい」

妹「男の子と女の子がいたとします」

兄「ふむ」

妹「このふたりは付き合っていたとします」

兄「ふむふむ」

妹「男の子が女の子のぱんつのにおいをかぐとへんたいです」

兄「そうだな」

妹「女の子が男の子のぱんつのにおいをかいでもへんたいです」

兄「まったくもってそのとおりだ」

妹「でも、髪とか背中のにおいなら?」

兄「あれ? 変態じゃないぞ?」

妹「というわけで、わたしはへんたいじゃありません」

兄「そっかー。説得力ねーなー」

妹「くんくん……ん? カレーパン食べた?」

兄「昼に購買で……って、なんでわかるんだ?」

妹「くちからカレーのにおいが」

兄「……なんでパンだってわかった?」

妹「くちの周りから油のにおいが……」

兄「拭いたんだけどなあ」

妹「鼻が良いんです」

兄「犬かよ」

兄「ただいまー」

妹「おかえり……くんくん……あれ? 転校生?」

兄「ああ。留学生だって」

妹「そっかー……どおりでスパイシー……くんくん」

兄「おれのクラスメイトまで、においでわかるのか?」

妹「まあ、だいたいは」

兄「警察犬だな」

妹「はいおにぃ。ケシゴム買ってきたよ」

兄「さんきゅー」

妹「お駄賃希望」

兄「はあ……仕方ないな」

妹「話が早くて助かるよ」

兄「少しだけ……だぞ?」

妹「わかってるって! まふまふ! くんくん!」

妹「くんかくんか……はふー」

兄「なんだよそれ」

妹「幼馴染さんのブラジャー」

兄「なんでおまえが?」

妹「トランプで勝って、一日借りたの。いいにおい」

兄「おまえは何をかけたんだ?」

妹「わたしといっしょにお風呂入る権利。ハダカで全身なで放題券つき」

兄「あのボケ……こんど絞めちゃる」

妹「くんくん。おにぃもいっしょにどう?」

兄「やだよ」

妹「f……かあ」

兄「……ちょっと見せて」

妹「だめです」

兄「ちくしょう」

妹「おにぃのにおい」

兄「……」

妹「おにぃのいいにおい」

兄「……」

妹「おにぃのにおいはいいにおい」

兄「……外で言うなよ?」

妹「当然です。くんくん」

妹「このあいだ、幼馴染さんと買い物にいったじゃない」

兄「ああ、ぬいぐるみの材料の買い出しだろ?」

妹「そうそう。それで、そのあとおにぃも合流して、映画見に行ったじゃない」

兄「そうだな」

妹「買い物してるときは、いつもの幼馴染さんだったけど、おにぃと会う少し前から、すっごくいいにおいがしてたの」

兄「香水でもつけたのか?」

妹「ううん。あれは幼馴染さんのにおいだった」

兄「……不思議だな」

妹「そーだね」

妹「目隠しおーけー」

幼馴染「では、次の問題です」

妹「くんくん……tシャツ」

幼馴染「日数は?」

妹「着てたのは半日。でも3日熟成済み」

幼馴染「すごい! 正解だよ」

妹「やったー!」

兄「何やってる」

妹「ききおにぃ」

幼馴染「兄もやる?」

兄「何が悲しくて自分の汚れ物を……」

妹「わたしのでもいいよ?」

幼馴染「もちろん、わたしのでも」

兄「するか、ばか」

妹「起きたときの肌っていいにおいだよね」

兄「そーなのか?」

妹「冬の寒い時期、あったかい布団の中の、おにぃのあまぁいにおい」

兄「……」

妹「夏の暑い時期、寝汗をいっぱいかいた、おにぃのすっぱいにおい」

兄「……」

妹「どっちかなんて選べないよ」

兄「選ぶな。そして悩むな」

妹「くんくん」

妹「お風呂上がりにタオル一枚の姉妹にドキドキする男の子ってさ」

兄「話には聞くよな」

妹「お母さんに、はしたないって怒られるよね」

兄「うん」

妹「やっぱり、男の子の兄弟がコーフンしちゃうから?」

兄「単に行儀が悪いというか……でも、えっちな意味も無きにしもあらずだな」

妹「お姉ちゃん! 裸でいると、弟がコーフンしちゃうからやめなさい!」

兄「見た方も気まずいしな」

妹「だよね?」

兄「はい……はい?」

妹「とゆーわけで、部活のあった日は、おにぃはすぐにお風呂入ること!」

兄「……善処する」

妹「タダより高いものはないって言うよね」

兄「そーだな」

妹「あれってうそだよね」

兄「なにを根拠に」

妹「おにぃのにおいはプライスレス。くんくん」

兄「いや、タダじゃないぞ?」

妹「ふぇ? ……きゃっ!?」

兄「妹のつむじ! くんかくんか!」

妹「しまった! はうぅ……ふにゃあ!」

妹「想像してください。おにぃは街を歩いています」

兄「はい」

妹「焼きたてのパンのにおいがしたら、かぐよね?」

兄「そーだな」

妹「焼き鳥屋さん。かぐよね?」

兄「うん」

妹「花屋さん。コーヒー屋さん」

兄「ちょっとくらいなら、立ち止まってかぐかもな」

妹「つまり、そーいうことです」

兄「……何が?」

妹「んぅ……」

兄「くんくん」

妹「最近、おにぃが積極的です」

兄「すはー……ぷふー……」

妹「とくにうなじが好きらしいです」

兄「ぺろっ」

妹「ひゃあぁっ……」

兄「そういや妹って、おれの枕とかには興味ないの?」

妹「……」

兄「どうした?」

妹「いままで……ガマンしてたのに……」

兄「はい?」

妹「お、おにぃが悪いんだからね! 兄妹なのに……さそったおにぃが、セキニン取ってよね!」

兄「……そーゆー話だったか?」

妹「犬の嗅覚は人間の千倍だって」

兄「らしいな」

妹「大変だよね」

兄「そうだね」

妹「はふー」

兄「ただいま」

妹「おかえり、おにぃ」

兄「ここがおれの部屋で、ベッドに潜り込んで枕のにおいかいでるのに、何も言うことはないのか? わが妹よ」

妹「……きのう、頭洗わなかったでしょ?」

兄「そこじゃねえよ」

妹「くんくん……おにぃのにおいを袋につめたら」

兄「……」

妹「売れるかな?」

兄「誰が買うんだ?」

妹「おもにわたし」

兄「値段は?」

妹「200円くらい?」

兄「微妙にリアルだな」

妹「売ってくれる?」

兄「袋につめなくても、いつでもかげば良いだろ」

妹「そーだねー……くんくん」

妹「おにぃのにおいをかいでばかりいたら、へんたいになってしまう」

兄「なにを今さら」

妹「というわけで、今日はおにぃ断ちの日にします」

兄「がんばれよ」

妹「……」ススス……

兄「なぜ隣に座る」

妹「となりにすわってるだけです」

兄「なぜ鼻を近づける」

妹「寄りかかってるだけです」

兄「……意志の弱いヤツめ」

妹「くんくん」

支援

妹「お姉さんと弟の姉弟がいたとします」

兄「ふむ」

妹「それぞれ年齢はわたしとおにぃくらい」

兄「ふむふむ」

妹「お風呂上がりのお姉さんが、眠っている弟のベッドにハダカで進入」

兄「……やばくないか?」

妹「しかも、やさしいタッチで弟のカラダを……」

兄「やばいやばい」

妹「これって、ゆーわくしてるよね?」

兄「ああ、間違いなく誘惑してるな」

妹「弟がその気になってもしかたない」

兄「たしかに、この場合は仕方ないな」

妹「だから、わたしのくんくんも仕方ない」

兄「そうだな……え?」

書き溜め終了。

もっと書けよっ

変にエロくないとこがいいな

おいまたここでおわりかよー(´;ω;`)

妹「くんくん」

兄「それ、おれのイヤホンだよな」

妹「すーはーすはー……くんかくんか!」

兄「そんな夢中に……」

妹「……これ、この夏くるね」

兄「こねーよ」

妹「おにぃ、おかえりなさい」

兄「ただいま」

妹「外寒かったでしょ。コートちょうだい。ハンガーに掛けるよ」

兄「ああ、ありがとう」

妹「くんくん……帽子もお持ちしましょう」

兄「悪いな」

妹「くんかくんか……つぎは上着を」

兄「……はい」

妹「まふまふ……外は乾燥してるからね。ハンドクリームをどうぞ」

兄「うん」ヌリヌリ

妹「はふー、クリーム塗ったおにぃの手のにおい……くんくん」

兄「注文の多いやつめ」

妹「くんくん……パジャマって毎日洗う?」

兄「うーん、2、3日は着回すな」

妹「なるほど、これは3日目だね」

兄「なぜわかる。なぜ着ている」

妹「ああ、おにぃのにおいに包まれて……はふぅ」

兄「……あとで洗濯機に入れといてくれ」

妹「りょーかい。くんかくんか」

妹「くんくん」

兄「顔におれの枕を押し当てて……」

妹「まふまふ!」

兄「苦しくないのか?」

妹「……しあわせ」

兄「これでもか? これでもかぁ?」グイグイ

妹「んぐむむ! もがー!」ジタバタ

兄「はっはっは! 苦しいだろう!」グイグイ

妹「はふ……すかー……くふふー……」クッタリ

兄「抵抗やめんな」

妹「動物は、フェロモンで異性を惹きつけるそうです」

兄「らしいな」

妹「おにぃも?」

兄「んなわけあるか」

妹「くんくん……はふぅ」

兄「……ないと信じたい」

誰か書かないかな? (チラッチラッ

続けたまへ

おら、はやくしろください>>1

>>61にしか書けないんだよ!

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