カレン「心がぴょんぴょんするデース!」穂乃花「待ってーカレンちゃんっ」 (43)

カレン「今日もいい天気デスね~」

カレン「お出かけ日和!」

カレン「どこかに遊びにいくデス♪」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1453081549

~道端~


カレン(ラーメン屋や牛丼屋はもう体験しマシタ)

カレン(今日はどんなお店に入りマショウ?)

穂乃花「あ、カレンちゃん」

カレン「ホノカ!」

穂乃花「どこかにお出かけ?」

カレン「YES!」

穂乃花「忍ちゃん達とは今日は一緒じゃ?」

カレン「そうデスねー。たまには一人旅を、と思ってマシタが」

カレン「ホノカはこれから予定とかありマスか?」

穂乃花「へっ……ううん。今日は部活休みだし、特には……」

カレン「じゃ、良かったら一緒に」

穂乃花(カレンちゃんと二人でデートっ!?)

穂乃花「こんな私で良ければ……地の果てまでお供させて頂きます……!」

カレン「OK!さあホノカ、出発進行デース!」

カレン「ホノカはどこか行きたいところあるマス?」

穂乃花「カレンちゃんと一緒ならどこにでも。カレンちゃんは?」

カレン「そうデスねー。おや?」


白ウサギ「……」

ぴょんぴょんっ


カレン「Oh!Rabbit!ウサギが跳ねてるデス」

穂乃花「ええっ、こんな街中にウサギ?」


ぴょんぴょんっ


カレン「待って下サーイ!」

穂乃花「あ、カレンちゃんっ」


たたたたたっ

がさごそっ

カレン「ん~。茂みの中に隠れてしまったデス」

穂乃花「誰かに飼われていたウサギが逃げ出したのかな」

カレン「おや?」

穂乃花「あ、あれ……?」

穂乃花「ねえ、カレンちゃん。急に街並みがさっきまでと変わったような気がしない?」

カレン「確かに、何だか日本じゃないみたいデス」

穂乃花「木組みの家に石畳……まるで外国に来たみたいだよー」

カレン「ちょっと懐かしい感じするデス」

穂乃花「イギリスの街みたいな感じなの?」

カレン「んー、イギリスはレンガの建物が多いデスネ。木の家は地方のほうに残ってマス」

穂乃花「へえー。でも、どうして私達、急にここに迷い込んじゃったんだろう?」

カレン「ココは不思議の国デス!」

穂乃花「ふ、不思議の国?」

カレン「さっきウサギを追いかけてココに来たデス。不思議の国のアリスデスよ!きっとアリスも来てるはずデス」

穂乃花「あ、なるほど~」

カレン「……」

穂乃花「……」

穂乃花「って、ええっ!?そんなことあるわけないよ!」

カレン「ホノカ、ナイス!ナイスツッコミ!」

カレン「では早速冒険するデ~ス!」

だっしゅ!

穂乃花「あ、待ってカレンちゃーん!」

カレン「綺麗な街デスねー」

穂乃花「本当だね」

穂乃花(素敵……こんな街をカレンちゃんと一緒に歩けるなんて……)

穂乃花(幸せ……)

ドンッ

「痛っ!」

穂乃花「あ、ごめんなさいっ……ちょっとぼーっとしてて」

シャロ「ううん。いいのよ、こっちこそよそ見してたわ」

穂乃花「あ……」

シャロ「何か?」

穂乃花(わあー……波打つように輝く金髪がまぶしいよ)

カレン「アリス!?」

ぎゅうううっ

シャロ「ぎゃっ!?」

カレン「アリス!やっぱり不思議の国に来てたデスネ!」

穂乃花「ま、待ってカレンちゃん!その子はアリスちゃんじゃないよ。金髪のタイプが違うよ~」

カレン「あ、本当デス。よく見たらアリスより全然大きいデス。背は」

シャロ「いいから早く放しなさいよ……」

――――
―― 


シャロ「ウサギを追いかけてたらこの街に来たですって?」

カレン「ハイ」

シャロ「そんなファンタジーみたいなことあると思えないけど……」

カレン「でも本当デス。それとも実はドッキリデス?わくわくするデス!」

シャロ「あんた結構能天気なんじゃない?」

穂乃花(お姫様みたいなカレンちゃんと……お嬢様みたいな金髪少女)

穂乃花(凄いよ……この美しい街並みに溶け込んで……凄く絵になってるよ)

ほわぁ~

シャロ「あの子、大丈夫?」

カレン「ホノカは通常運転デスよ」

シャロ「あっ、もうこんな時間!バイトに遅れるわ!」

カレン「バイトしてるデスか?」

シャロ「ええ、フルール・ド・ラパンっていう喫茶店でね」

シャロ(どーしよ……成り行き上放っておくわけにもいかないわよねえ)


リゼ「お、シャロじゃないか」


カレン「!!」

穂乃花「!!」

シャロ「あ、リゼ先輩!」

リゼ「たまたま見かけたので声を掛けたんだが……そちらの二人は友達か?」

シャロ「実はかくかくしかじかで……」

リゼ「なるほど。よし、二人のことは私に任せてくれ!」

シャロ「あ、ありがとうございますっ!」


ダーッ


リゼ「というわけで、シャロはバイトに行ったから、代わりに私が案内すればいいんだな?」

カレン「……」

穂乃花「……」

リゼ「ん。私の顔に何かついているか?」

カレン「アヤヤ!アヤヤ!」

穂乃花「綾ちゃんも不思議の国に迷い込んだの……?」

リゼ「アヤ??」

―――――― 
―――― 


リゼ「驚いた……自分そっくりの人間がこの世に存在するとはな」

カレン「写メを見せたデス~」

穂乃花「世の中にはそっくりさんが3人はいるっていうよね」

カレン「でも、よくよく見るとアヤヤとは決定的な戦力の差がありマスね……」

じー

リゼ「まあ、私は軍人の娘だからな。特殊な訓練も受けているし、戦闘力ならそうそう後れを取らないぞ」

カレン「そういう意味じゃないデスー」

穂乃花「軍人……ごくり」

リゼ「あ、でも!私は至って普通の女子高生だぞ!勘違いするなよ!」

穂乃花「い、いえっさー!」

―――――― 
―――― 


ぐぅ~

カレン「むぅ、お腹が空いてきマシタ」

穂乃花「待って、カレンちゃん。今お菓子を」

穂乃花「あれ……ないっ!」

穂乃花(いつカレンちゃんに会ってもいいようにいつも持ち歩いてるのに……今日に限って忘れちゃった……)

リゼ「じゃ、ラビットハウスに寄って行かないか?」

穂乃花「ラビットハウス?」

リゼ「私がバイトしているコーヒー専門の喫茶店さ。軽食のメニューも充実している」

カレン「行くデース!」

穂乃花「え、でも」

カレン「ホノカ、腹が減ってはイクサはできぬデス!まずは腹ごしらえしまショウ!」

穂乃花(カレンちゃん。こんな状況なのに……なんて頼もしい)

カレン「レッツゴー!」

穂乃花「うんっ!」

たたたっ

リゼ「おい待て。そっちじゃない、こっちだ」

~ラビットハウス~


カランコロン♪


チノ「いらっしゃいませ、ラビットハウスにようこそ」

ココア「いらっしゃいませ~。あ、リゼちゃん」

リゼ「悪い、ちょっと遅くなった」

穂乃花「わぁー、素敵なお店ー」

カレン「コーヒーのいい香りがするデス」

ココア「二人はリゼちゃんの友達?」

穂乃花「あ、えっと……私達は」

リゼ「かくかくしかじかでな。じゃ、私は先に制服に着替えてくるよ」

ココア「ラジャー!」

ココア「へえー、ウサギさんについて行ったら不思議の国に来ちゃったんだ」

穂乃花「う、うん。そんな感じなのかな……」

ココア「……」

ココア「ええー!ここ不思議の国だったの!?」

チノ「ここはラビットハウスです」

カレン「アレー?」

キョロキョロ

カレン「ウサギはどこにいるデス?」

チノ「……」

カレン「ここウサギ小屋デスよね?」

チノ(ココアさんが初めて来た日と同じような反応……)

ココア「ウサギさんならここにいるよ!もふもふだよっ」

ティッピー「……」

カレン「Oh!Clazy!」

ひょいっ

カレン「もふもふ!もふもふデス」

ココア「私も私も~」

もみゅもみゅもみゅ

カレン「これはモチモチデスか?」

ココア「おもちじゃなくてティッピーだよ~」

もみゅもみゅもみゅ

チノ「……」

穂乃花「……」

チノ「あ、あの……お好きな席にどうぞ」

穂乃花「はい、どうも」


リゼ「まだ席に通してなかったのか……」

ココア「カレンちゃんと穂乃花ちゃんだね。覚えたよ」

カレン「ヨロシクデス、ココア」

穂乃花「よろしくお願いします」

ココア「カレンちゃんは片言だけど、外国人?」

カレン「イギリス生まれデスよ。父親は日本人なのでハーフデスね。今は留学してて日本の高校に通ってマス」

リゼ「イギリスか……。航空戦力の充実度では劣るが陸上戦力は日本軍と互角と言っていいだろう。問題は海軍だな」

カレン「よくワカリマセンがワタシ日本大好きデスよ。みんな仲良く!」

リゼ「ああ、よろしく!」

がしっ(日英同盟)

ココア「二人は学校で知り合ったの?それとももっと前から?」

穂乃花「学校でだよー。1、2年生と同じクラスでね。最初はなかなか話しかけられなかったけど」

ココア「どうして?カレンちゃん凄く話しかけやすそうだけど」

穂乃花「うーん。私、ちょっと人見知りっていうか……なかなか自分から近づくのって苦手で」

ココア「そうなんだ」

穂乃花「ココアちゃんって、初対面なのに話しやすいし明るくていいなあ。羨ましいよ」

ココア「えへへ、そうかな~」

チノ(本当に……ココアさんは人当たりがよくて誰とでも仲良くなれるから羨ましいです)

ココア「ん、チノちゃん今何か言った?」

チノ「な、何もいってません。ご注文の品をお持ちしました」

ココア「さ、召し上がれ♪」

カレン「いただきマース!」

ぱくっ

カレン「ん~Delicious!」

穂乃花「コーヒーも香りがよくて美味しいよー」

チノ「お褒めにあずかり光栄です」

ココア「焼きたてのパンもあるんだけど、食べる?サービスしちゃうよっ」

カレン「食べるデース!」

穂乃花「わあ~、ティッピーちゃんの形だ。可愛いね」

ココア「でしょ~」

穂乃花「ココアちゃんが焼いたの?」

ココア「うん、チノちゃんとリゼちゃんも手伝ってくれてるよ」

カレン「はむっ……もちもちでふかふか~。グレートデスね、これは!」

リゼ「ココアの実家はパン屋でな。私達も作り方を教わったんだ」

穂乃花「そうなんだー」

カレン「ホノカの実家はレストランデスよ」

ココア「え、そうなの?」

穂乃花「あ、うん。休みの日にはお店を手伝ったりしてるよ」

カレン「私ホノカの店でバイト体験したことあるデス!」

リゼ「接客慣れしてるんだな」

カレン「ここのお店の制服も、とってもカワイイデスねー。チラッチラッ」

チノ(カレンさんが制服を着たそうな目でこっちを見ています)

ティッピー(わかりやすいのう)

ココア「じゃ、二人ともラビットハウスでバイト体験してみる~?」

カレン「ガッテンデス!」

穂乃花「え、でも、いいの?」

リゼ「制服なら予備があるし、経験者なら問題ないだろ」

―――― 
――


穂乃花「いらっしゃいませ。ご注文は何になさいますか」

青山「あら、新人さんですか」

穂乃花「いえ、こちらでバイト体験をしていまして」

青山「そうなんですか。制服、よく似合っていますよ」

穂乃花「ありがとうございます」

穂乃花(外国風の素敵なお店でカレンちゃんと一緒に働けるなんて……)

ほわあ

青山「まあ、いい笑顔で」


リゼ「さすがレストランオーナーの娘。穂乃花の仕事ぶりは様になってるな」

チノ「それに比べて……」

カレン「おっとっと」

パリーンッ

ココア「あ、カレンちゃん大丈――」

ツルッ

ココア「ヴェア!?」

パリーン

穂乃花「カレンちゃん、ココアちゃん、大丈夫~!?」


リゼ「……」

チノ「ココアさんが二人いるみたいです……」

―――― 
――


カレン「いやー楽しかったデス」

ココア「またいつでも来てね」

リゼ「今度は穂乃花の家のレストランにも行ってみたいな」

穂乃花「いつでも大歓迎だよ~」

チノ「あの、ところで……お二人は帰るあてがあるのですか?」

カレン「あっ」

穂乃花「そういえば……」


カランコロン


千夜「こんにちはー、和菓子の宅配帰りに寄ってみたわ。シャロちゃんも一緒よ」

シャロ「はー、やっとバイト終わったわ」

リゼ「千夜、シャロ」

カレン「ハローデス。奇遇デスね!」

シャロ「って、あんたたち、ここにいたの?」

穂乃花「えっと、成り行きでね」

ココア「そうだ!千夜ちゃんに聞いてみたら何か分かるんじゃないかな、不思議の国の話」

チノ「確かに、千夜さんはオカルトに詳しいですから」

千夜「不思議の国って?」

カレン「ホノカ、この声、何だか聞き覚えありマセン?」

ひそひそ

穂乃花「んー、言われてみると、どこかで聞いたような気がするよ」

―――― 
―― 


千夜「なるほどね。事情は分かったわ」

リゼ「千夜はどう思う?」

千夜「不思議の国か……もしかしたら鏡の国だったりするかも知れないわね」

穂乃花「鏡の国?」

千夜「穂乃花ちゃんやカレンちゃんが元いた街には、リゼちゃんにそっくりな子がいたんでしょう?」

カレン「アヤヤデス。性格は違いマスけど、容姿はよく似てるデス。一部除いてー」

千夜「そのアヤヤちゃんは、鏡の中の世界にいるもう一人のリゼちゃんなのよ」

リゼ「な、なんだと!それはちょっと怖いぞ」

千夜「違いがあるのは、鏡の中の世界だからあべこべになっているんだわっ!」

カレン「なるほど!それは納得の理由デス!」

ココア「凄いね!二人は鏡の世界からきた異世界人なんだ!」

シャロ「いやいやまさか……」

チノ「そんな不思議なことが……」


チノ「いや、もしかしたらあったりするんでしょうか。おじいちゃん?」

ティッピー「ふむ」

カレン「では、鏡の中に飛び込んだら帰れるわけデスね」

ココア「じゃ、壁掛け鏡持ってくるね!」

リゼ「ちょっと待てココア、次の展開が目に見えてる」

チノ「ココアさんはじっとしていてください」

ココア「うぅ……私そんなに信用ないの~お姉ちゃんなのに~」

穂乃花「でも……私もカレンちゃんも、鏡の中を通り抜けてきたわけじゃないし」

千夜「あら、そうだったの」

シャロ「あのさ、思うんだけど。最初に追いかけてきたっていうウサギを探したらいいんじゃない?」

―――― 
―― 


ココア「おーい!カレンちゃんと穂乃花ちゃんをこの街に連れてきたウサギさーん」

千夜「ココアちゃん、それじゃ長すぎてウサギさんが聞き取れないと思うわ」

チノ「そもそもウサギさんが返事をするでしょうか」

リゼ「ウサギに導かれて来たのなら、同じウサギに帰り道を教えてもらえばいいってことか」

シャロ「はい。そーいうことです」

リゼ「とはいえ、そう簡単には見つからないと思うが――」


ぴょんぴょんっ


カレン「見つけたデス。このウサギデス」

シャロ「って早!」

リゼ「ご都合主義か!」


穂乃花「私が玉乗りしてたら寄ってきたんだよー」

ゴロゴロゴロゴロ


リゼ「砲弾(タマ)乗りだと!?」

シャロ「何その脈絡のない理由!?」

カレン「二人ともツッコミ力高いデスねー」

白ウサギ「……」

ぴょんぴょんっ

ティッピー「ついて来い、元の居場所に帰してやる、と言っておるぞ」

カレン「本当デス?」

チノ「あ、はい。……本当です」

穂乃花「良かった、これで一緒に帰れるね」

カレン「ハイ、ほっとしマシタ」

穂乃花「カレンちゃんも……不安だったの?全然そんなふうに見えなかったけど」

カレン「ちょっぴり不安デシタよ。このままシノやアリス達と離れ離れになるかと思ったら」

カレン「デモ」

穂乃花「でも?」

カレン「私の隣にはホノカがいるデス。ホノカと一緒ならきっと大丈夫だって思ってたので」

カレン「ダカラ……良かったデス」

穂乃花「カレンちゃん……」

リゼ「ここでお別れだな」

カレン「ヘイ、軍曹!お達者で!」

千夜「私ももっと二人とお話したかったわ。残念」

シャロ「じゃ、元気でね」

ココア「バイバーイ、穂乃花ちゃん、カレンちゃん」

カレン「Goodbye!」


チノ「……穂乃花さん」

穂乃花「チノちゃん、何?」

チノ「これからもカレンさんと仲良くしてくださいね」

チノ「私も……人見知りなのですが。ココアさんと出逢ってから……」


ココア「ん?二人で何のお話してるのー?」

チノ「なっ!ココアさんは聞いちゃダメです!」

ココア「ええ~、どうして~?お姉ちゃんは仲間外れなの~!」

チノ「だからそういうわけじゃ……まったくココアさんはまったく」

穂乃花「……」

穂乃花「ふふ。チノちゃんの言いたいこと、何となく分かるよ」

チノ「……」

穂乃花(私も……カレンちゃんと出逢ってから)

穂乃花(忍ちゃんに綾ちゃん、アリスちゃん、陽子ちゃんとも仲良くなった)

穂乃花(カレンちゃんはいつも私を導いてくれる存在……かけがえのない金髪の女の子)

穂乃花(私の憧れの、大切な友達)

チノ「……そうですか。それでは、お元気で。穂乃花さん」

穂乃花「またね、チノちゃん、みんな」

ぎゅっ


カレン「さぁ。ウサギさんが待ってマス。行きマショウ、ホノカ!」

穂乃花「うんっ!」


ぴょんぴょんぴょんぴょんっ……

…………

……

ぱちっ

カレン「……んー」

穂乃花「……あ……れー」

カレン「ここは……近くの公園の……」

穂乃花「ベンチの上……」

カレン「穂乃花」

穂乃花「カレンちゃん」

カレン「帰ってきたみたいデスね」

穂乃花「そうだね」


陽子「お、カレンに穂乃花じゃないか」

綾「何してるの?」


カレン「リゼ!?」

穂乃花「リゼちゃん!?」

カレン「じー」

カレン「よく見たら違いマシタ、アヤヤデス」

ひそひそ

穂乃花「私もびっくりしちゃったよー」


陽子「?」

綾「?」

カレン「私は今日、ホノカとデートしてたデス」

穂乃花「カ、カレンちゃん」

陽子「へえ、デートかー」

綾「デ、デートっ!?」

カレン「アヤヤとヨーコもデートしてたデス?」

綾「ちちち違うわ!別に全然そんなのじゃないから!」

陽子「そんな全否定しなくても。二人で買い物とか行ってたんだよ」


アリス「あ、カレン!みんなも」

忍「これはこれは皆さんおそろいで」

カレン「アリス、シノ」

綾「しの達も二人でお出掛け?」

忍「はい、一緒に服を見に」

アリス「雑貨屋さんにも寄ったよ。可愛い小物がいっぱいあったよ。これ買っちゃったんだぁ」

陽子「へーどれどれ、見せて見せて」


穂乃花(ココアちゃんたちの街に行って戻って……そんなに時間は経っていないはずだけど)

穂乃花(みんなの顔を見てると……凄く懐かしい気がするよ)

忍「カレンと穂乃花ちゃんはどこに遊びに行ってたんですか?」

カレン「白いウサギに導かれて不思議の国に行ってマシタ」

アリス「不思議の国?」

綾「“夢の国”じゃなくて?」

カレン「ハイ!あれは不思議の国デシタね、ホノカ」

穂乃花「そうだね、カレンちゃん。不思議のウサギの国だね」

陽子「おいおい、二人して変な夢でも見てたんじゃないかー」

忍「不思議の国ですか、私も行ってみたいですー」

陽子「しのは不思議の国に住んでいても違和感ないな」


あははははっ




たとえ夢だったとしても構わない

二人で共有した時間と

ほんのり甘い思い出が

確かにここにあるのだから


これからもよろしくね――カレンちゃん



(おしまい)

きんいろモザイク×ご注文はうさぎですか?

N番煎じなので
あえて穂乃花をメインにしてみた


(難民生活が)辛いです……

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom