【モバマスSS】P「拓海、もう無理だわこれ」 (70)

・モバマスSSです
・初投稿です
・短め全3話です

慣れない点もあるかと思いますがよろしくお願いします

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拓海「おい、P どうしたんだ頭抱えて?」

P「拓海、本当に申し訳ない、俺はもう駄目だ」

拓海「お、おい縁起でもねーこと言うなよ、どうした?」

P「性欲の限界だ」

拓海「は?」

P「性欲の限界っ! …気力もなくなり!」

拓海「なんでちょっと泣いてんだよ!」

P「引退することになりました!」

拓海「引退ってなんだよ!オイ、プロデューサー辞める気か?」

P「もう無理なんだよ…性欲が限界なんだよ…拓海ィ……」

拓海「いや、我慢しろよ性欲ぐらい」


P「性欲ぐらい! 性欲ぐらいと申されたか!?」

拓海「っ、急にデッケー声出すなよ!?」

P「人類の三大欲求! 食事睡眠SEX! これを『ぐらい』とな!?」

拓海「いや、そりゃそうだけど、処理すりゃいいじゃん? ぬ、ヌけばすっきりするんだべ?」

P「もうそんなのとっくにやってるヨー…そういうレベルの話じゃないんヨー……」

拓海「それじゃ風俗でも行って来いよ」

P「風俗? 金なら無ェっ! 緑の事務員に根こそぎ持ってかれたからな!」

拓海「知らねえよ、そんなことまで」

P「大体さぁ、事務所の環境が悪いんだよ、環境がよォ……」

拓海「女ばっかの環境がってことか?」


P「それもある、がしかし状況はもっと深刻だ」

拓海「例えば?」

P「まずプロデューサーはスタドリ、エナドリをごくごく飲む。 これが下半身をギンッギンにする」

拓海「……聞きたくなかったぜそんなこと」

P「で、プロデューサーといえばブラック! これまた疲れマラがいきり勃つ」

拓海「」スッ…(ちょっとずつ距離を取る)

P「そこに! こんなおっぱいがあったら限界突破もやむなしではないかね!?」ガシッ(だが逃がさない)

拓海「ヒッ!? お、おいやめろ!」

P「拓海~ 頼むよ~ おっぱい揉まして」

拓海「い、いやだ! やめろ離せバカっ!」


P「頼む!拓海!後生だからっ!!」

拓海「嫌だよっ! なんでアタシなんだよ!」

P「こんなこと頼めるの拓海しかいねーんだよぉ~」

拓海「ヒィッ!? あ、足にしがみ付くんじゃねぇ!」

P「揉ましてくれよ~ 後でゼリヤ奢るからさぁ~」

拓海「ザッケンナコラー! そんなに乳揉みたけりゃ雫に頼めよ!」

P「なんでそこで雫の名前が出てくるんだ……」

拓海「どうせ揉むなら一番でっかいヤツのがいいんじゃねーか?」

P「それは…出来ないっ!」

拓海「なんでだよ」

P「乳を揉むには、雫は純真すぎる」


拓海「なんだそりゃ!? アタシは"純真"(ピュア)じゃねーって言うのかよ!?」

P「拓海は"純真"(ピュア)なのか?」

拓海「っ! ぴゅ、"純真"(ピュア)かどーかはともかく、そんな言われ方アタシでも傷つくぞ!?」

P「拓海の言いたい事はわかる。 だが俺が伝えたいのはそういうことではない。」

拓海「どういうことだよ?」

P「雫におっぱい揉ませてって頼んだとするじゃん?」

拓海「おう」

P「恐らくだが、然して拒絶もせずに揉ませてくれるじゃん?」

拓海「それは…どうか?」

P「拓海と違って思いやりと優しさの塊だからな、雫は」

拓海「イラッ」


P「だがそれは間違った優しさである!」

拓海「ハァ? いや間違ってるのはアンタ自身だろ?」

P「雫はおっぱいどころかその先まで赦すだろう。 なし崩し的にな!」

拓海「それは阻止する」

P「で、やることやったら罪悪感ハンパないじゃん?」

拓海「ちっとは自制効かせろや……」

P「自己嫌悪に陥って自殺するじゃん?」

拓海「誰が?」

P「俺が」

拓海「実際に被害が出る前に死んだ方がいいんじゃないか?」

P「うわぁ辛辣!」


拓海「まぁでも雫に手を出さねぇ理由はわかった」

P「わかってくれたか! じゃあ早速揉まs」

拓海「だがアタシの胸なら揉んで良い理由になってねぇ!」

P「拓海のおっぱいを揉む理由、か……」

拓海「アタシにしか頼めねーっつーならそれなりの理由があるだろ?」

P「拓海は俺を殴ってくれるだろう?」

拓海「ハァ? 殴られてーのか?」

P「俺が暴走して、おっぱい以上の事を求めた時、お前なら俺を殴ってくれる」

拓海「まぁな」

P「そういう、時に優しく、時に厳しくやりあえる"信頼"(キズナ)みてーなもんがあるんだよ」

拓海「……」


P「そういうことだ、わかってくれるな?」

拓海「いや、おっぱいの時点で殴るけど?」

P「えっ?」

拓海「えっ?」

P「なにそれこわい」

拓海「いや怖いのはこっちだわ! 何が"信頼"(キズナ)だ!?」

P「拓海、この際俺は恥も外見も捨てる! 土下座もする!」ゲザッ

拓海「いやいやいやいや!」

P「この通り! お前にしか頼めん!」

拓海「おいおい……」

P「拓海! 情けないプロデューサーで済まないが、胸を揉ませて頂けませんかっ!」


拓海「いや、ねーし……」

P「その豊かな胸を」

拓海「豊かとか言うな」

P「揉ませては頂けないでしょうか……っ!」

拓海「とりあえず土下座を止めろっ」

P「拓海が! 赦すまで! 土下座を! 止めないっ!」

拓海「い、や、だ!」

P「ちょっとくらいいいじゃないですかーねぇー? 減るもんじゃなしぃ~」

拓海「軽く言っても駄目だ!」

P「どうしても駄目か?」

拓海「駄目」


P「どうしても?」

拓海「断る」

P「そうか……」シュン

拓海「うむ」

P「そうか……」ガックシ

拓海「……」

P「そうか……」ズーン

拓海「……」






P「そうか……」

拓海「だぁーしつけぇ! そうだっつってんだろ!?」


P「いや、拓海、すまなかった。 この件は忘れてくれ」

拓海「おう」

P「二度とこのようなことの無いように誓う。 いや、二度目があったら問答無用でぶん殴ってくれ」

拓海「ああ」

P「それじゃあ俺はちょっと外に頭を冷やしに行ってくるよ」

拓海「それがいい」

P「じゃあ拓海も遅くならないうちに帰れよ?」




拓海「……ちょっと待った!」



拓海「どうせ外行くなら、ちょっくら単車のケツに乗らねーか?」

P「拓海……」

拓海「バーッと飛ばせば嫌な気分も吹っ飛ぶぜ!? ……それに」

P「それに?」

拓海「コホンッ! まぁ、振り落とされねーようにしっかり掴まってて、ちっとくらい胸に手が当たっても」

P「!!」

拓海「アタシは気にしないけどな!」///

P「拓海……!」


P「それだと揉んだことにならないし、だいいち抜きヌキ出来ないじゃないかっ!」



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 _>`´     .P  ___<_
  >    r‐'" ̄ ̄ ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
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 ̄/    |   ノヽ--/ ̄ ,    ` ̄ ̄ ̄
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 レ l d     _}`ー‐し'ゝL _
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P「拓海、もう無理だわこれ」  終わり


こんな感じであと2話投稿いたします


次より 2話 P「あー下半身がイライラするわぁ なぁ拓海?」 始まり


拓海「おい、昼間っから何言ってんだ」

P「拓海、本当に申し訳ない、俺はもう駄目だ」

拓海「……さて、ちょっと早いけどレッスンの準備始めっかな」

P「拓海ィ!」

拓海「なんだよ? …大体想像つくけどよぉ」

P「性欲の、性欲の限界だ!」

拓海「なんで2回言ったんだよ!」

P「下半身イライラ棒が限界なんですぅ!」

拓海「下半身イライラ棒ってなんだよ? いや、言わなくていいけど」

P「もう無理なんだよ…性欲が限界なんだよ…拓海ィ……」

拓海「おう、頑張れよ」


P「つーワケだからパイパイ揉まして?」

拓海「ぃやでぃ!」

P「I wanna touch your boobs.(あなたのおっぱいに触りたいです)」

拓海「I will decline that.(お断りいたします)」

P「マジかよ頭悪そうな胸してるクセに英語で対応してきやがった……」

拓海「あ? どうやら死にたいらしいなァ?」

P「いや、悪かった! 『知的で恥的。併せて乳的・向井拓海(18)』で売り出そう」

拓海「知性のかけらもない口上だな」

P「という訳だ、揉ませてくれ!」

拓海「ピッポッパッ あー、早苗さん? ちょっと事務所でセクハラ問題が……」

P「おいやめろください」


拓海「そういえば前回、次こんな事があったら殴っていいって言ったよな?」

P「言ったない」

拓海「言ったよな?」

P「ハイ」

拓海「よし、歯ァ食いしばれよ?」

P「だがちょっと待って欲しい!」

拓海「辞世の句でも詠むのか?」

P「今はただ 恨みもあらじ モロ出しの お乳に触はる 我が身と思へば」

拓海「別所長治も浮かばれねぇな!」


P「頼む! 拓海! 後生だからっ!!」

拓海「嫌だよっ! なんでアタシなんだよ!」

P「こんなこと頼めるの拓海しかいねーんだよぉ~」

拓海「手ピカジェルしながら近寄るんじゃねえ!」

P「揉ましてくれよ~ 後でステーキのけん奢るからさぁ~」

拓海「スッゾオラー! そんなに乳揉みたけりゃ早苗に頼めよ!」

P「なんでそこで片桐さんの名前が出てくるんだ……」

拓海「早苗なら触っても怒られるくらいで済むんじゃねーか?」

P「それは…出来ないっ!」

拓海「なんでだよ」

P「乳を揉むには、片桐さんは年増すぎる」


拓海「アンタ、チャレンジャーだな……」

P「拓海はそう思わないのか?」

拓海「アタシを巻き込むなよ!? そんな言われ方早苗でも傷つくぞ!?」

P「拓海の言いたい事はわかる。 だが俺が伝えたいのはそういうことではない。」

拓海「どういうことだよ?」

P「ギリーにおっぱい揉ませてって頼んだとするじゃん?」

拓海「ギリーって誰だよ……いや伝わるけどよ」

P「恐らくだが、絞める♪ とかいいながら顔にパイパイ当ててくるじゃん?」

拓海「あー、まぁな?」

P「拓海と違って婚期のリミットが迫ってるからな」

拓海「おい! おい!」


P「つまりそれは過ちを犯したがってる可能性がある!」

拓海「現在進行形で過ちを犯しているのはアンタ自身だろ?」

P「ギリーはおっぱいどころかその先まで迫るだろう。 なし崩し的にな!」

拓海「そうかなぁ? 簀巻きにされて終わりだと思うけど」

P「で、既成事実とベイビーが出来上がるじゃん?」

拓海「前にも言ったけど自制心持てや……」

P「担当アイドルに手を出した事によって事務所で総スカン食らうじゃん?」

拓海「誰が?」

P「俺が」

拓海「いや普通に祝福されるんじゃね?」

P「うわぁ現実的!」


拓海「まぁでも早苗に手を出さねぇ理由はわかった」

P「わかってくれたか! じゃあ早速揉まs」

拓海「だがアタシの胸なら揉んで良い理由になってねぇ!」

P「"理由"(ワケ)、か……」

拓海「いや言わなくていいよ、どうせくだらないし納得しねーから」

P「俺は拓海とは"対等"(マブダチ)だと思っている」

拓海「ハァ? 悪いもんでも食ったのか?」

P「プロデューサーとアイドルとか、上下関係がない"仲"(ツレ)だとな」

拓海「……」

P「そういう、対等だからこそ言い合える"頼み事"(ワガママ)みてーなもんがあるんだよ」

拓海「……」


P「そういうことだ、わかってくれるな?」

拓海「アンタは……そんなにアタシの胸がいいのか?」

P「えっ?」

拓海「えっ?」

P「なにそれデレた!?」

拓海「いや違う! 他にもそういう奴が居るんじゃねーのかってことだよ!?」

P「拓海、わかってくれ! お前しか居ないんだっ! 土下座もする!」ゲザッ

拓海「いやいやいやいや!」

P「この通り! お前にしか頼めん!」

拓海「止めろって……」

P「拓海! 情けないプロデューサーで済まないが、幸福を与えてやってはくれまいか!?」


拓海「いや、ねーし……」

P「そのたわわな胸を」

拓海「たわわとか言うな」

P「揉ませては頂けないでしょうか……っ!」

拓海「とりあえず土下座を止めろっ」

P「ハイ!」

拓海「元気よく止めんじゃねー!」

P「パイオツミーモーてーしー」

拓海「業界人っぽく言っても駄目だ!」

P「どうしても駄目か?」

拓海「駄目」


P「どうしても?」

拓海「断る」

P「そうか……」シュン

拓海「うむ」

P「そうか……」ガックシ

拓海「……」

P「そうか……」ズーン

拓海「……」






P「そうか……」

拓海「だぁーしつっけぇ! そうだっつってんだるぉぉ!?」


P「いや、拓海、すまなかった。 今回は諦めるよ」

拓海「おう、おう? 今回は?」

P「今後多分このようなことの無いように誓う。 いや、次があったら問答無用でオシリペンしてくれ」

拓海「アンタ、反省してねーだろ……」

P「それじゃあ俺はちょっと外に頭を冷やしに行ってくるよ」

拓海「そうしろそうしろ」

P「じゃあ拓海も遅くならないうちにレッスン行けよ?」




拓海「……ちょっと待った!」



拓海「その前によぉ、最近ハードなレッスンのせいか肩凝っちまってよぉ?」

P「拓海……」

拓海「特に肩甲骨あたりとか? ちっとばかりマッサージしてくれるとありがてーし、それに」

P「それに?」

拓海「コホンッ! まぁ、あまりの気持ちよさにまったりしちまったら、ちっとくらい胸に手が当たっても」

P「!!」

拓海「アタシは気づかないけどな!」///

P「拓海……!」


P「わかった! それじゃあ上半身裸になってここ(膝の上)に座ってくれ!」



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  >    r‐'" ̄ ̄ ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
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P「あー下半身がイライラするわぁ なぁ拓海?」  終わり


こんな感じのペースで合ってるのか解らないですが、最終話投稿いたします


次より 3話 P「それでも俺は拓海のおっぱいが揉みたいんだ!」  始まり



      /!/{  / ヾ--r
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  >    r‐'" ̄ ̄ ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
/ ,    |  `ヽ/ ´`ヽ _  三,:三ー二
 ̄/    |   ノヽ--/ ̄ ,    ` ̄ ̄ ̄
 / /⌒ヽ,|  ミ }  ...|  /!
 レ l d     _}`ー‐し'ゝL _
  | ヽ、_,   _,:ヘr--‐‐'´}    ;ー------
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    ヽ/l/|` ー------r‐'"    ̄ ̄
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拓海「目は覚めたか?」

P「前が見えねぇ……」


P「いきなり暴力とは酷いじゃないか!」

拓海「いきなりセクハラかましてくるアンタが言えた立場か?」

P「セクハラだって、いいじゃない コミュニケーションだもの。」

拓海「なんで相田みつをっぽく言ったんだよ」

P「ダメ人間だもの」

拓海「頼むから真人間になってくれ」

P「それが出来れば苦労しませんよっ!」プンプン

拓海「逆ギレしてんじゃねー!」

P「もう無理なんだよ…男のコ袋が限界なんだよ……」

拓海「男のコ袋とか言うな気持ち悪ぃ……」


P「拓海、冗談はさておき、おっぱいを揉ませてくれ」

拓海「もう一発殴っていいってことだな?」

P「暴力反対!」

拓海「セクハラ大反対だこのやろう!」

P「この際だから腹割って話そうや、どうしたらおっぱい揉ませてくれんの?」

拓海「アンタが真人間になることが大前提条件じゃねーか?」

P「真人間? ハッ! そんなクソつまんねー"人生"(イキカタ)こっちから願い下げだわ」

拓海「じゃあもう諦めるこったな」

P「"特攻隊長"(猛獣)も今や"気まぐれ天使"(飼い猫)か……お前も変わっちまったな」

拓海「誰が"気まぐれ天使"(飼い猫)だコラ」


P「結局、拓海も"多数派"(パンピー)を羨む"半端モン"(アウトサイダー)だったってワケだ」

拓海「……いろいろ言いたいことはあるけど、まずその変な言葉選び止めろ」

P「 !? 」

拓海「それと、泣きそうな顔して震えながら煽ってもバカみてーにしか見えねーぞ?」

P「ふええ……」

拓海「まったく、アタシを怒らせて何がしたいんだよ?」

P「過去を引き合いにプライドをくすぐってやろうかと」

拓海「くっだらねー」

P「交渉において相手の感情を揺さぶるのは"上等手段"(ケンカサッポー)だよ」

拓海「常套手段な」


P「ふぅ、ばれちゃあしょうがない。 話をおっぱいに戻そうか?」

拓海「戻さなくていい」

P「じゃあ逞しいキノコの濃厚ベシャメルソース添えの話でもするか?」

拓海「逞しいって修飾語がなけりゃ旨そうな話だな!」

P「拓海~ おっぱい~ 後でモス奢るからさぁ~」

拓海「ドグサレッガー! そんなに乳揉みたけりゃ沙理奈に頼めよ!」

P「なんでそこで沙理奈の名前が出てくるんだ……」

拓海「触っても怒らなそうだし若いし、いいんじゃねーか?」

P「それは…出来ないっ!」

拓海「なんでだよ」

P「確かに沙理奈はいいおっぱいしてるし誘ってくるし、とても優良物件かもしれない、が」




P「それでも俺は拓海のおっぱいが揉みたいんだ!」



拓海「……」

P「……」

拓海「……なぁ、アンタはアタシのことどう思ってんだ?」

P「拓海のこと?」

拓海「アタシにエロいことして、アンタはその後どうするつもりなんだ?」

P「ど、どうするつもりって……」

拓海「仮にアンタの願いを聞いて、胸を揉ませたとするじゃん?」

P「おう」

拓海「恐らくだが、一回こっきりで済むはずもなく、その後も事ある毎に触るじゃん?」

P「……否定は出来ない」

拓海「アンタ、自制心無いもんな」

P「ぐうの音も出ません……っ!」


拓海「結局口ばっかりでじゃれてて、実際に触った後のことなんて考えてねーだろ?」

P「拓海……」

拓海「アンタが仕事に一所懸命なのは知ってるよ。 きっと疲れて癒しが恋しいこともあるだろうさ」

P「……」

拓海「アタシはアンタに感謝してるぜ? どうしても触りたいなら触らせてやってもいいと思ってるよ」

P「う……うぅ……」

拓海「でもアンタには覚悟があんのか?」

P「か、覚悟……?」

拓海「一度っきりで止められる覚悟が! それかその後に責任をとる覚悟が!」

P「俺は…俺は……!」

拓海「アタシは覚悟を決めたぜ。 触りたけりゃ好きなだけ触りなよ」


P「拓海、俺は……お前の言うとおり、一度で止められる自信が無い」

拓海「そうだろうよ」

P「かといって、俺は俺の気持ちを告白することは、プロデューサーとして出来ない」

拓海「っ!」

P「俺は、お前がアイドルを辞めるその日までは、そばに居続けることしか出来ない」

拓海「プロデューサーとして懸命な判断だな……」

P「それでもな、拓海」

拓海「うん」

P「俺は、お前だけを求め続ける。 それは偽りのない"事実"(キモチ)だ」

拓海「知ってるよ、アタシにしか頼めねーんだろ?」

P「ああ」


拓海「じゃあ、アタシがアイドルで"頂上"(テッペン)取るまではお預けだな」

P「えっ?」

拓海「えっ?」

P「この流れでも揉めないの!?」

拓海「いやいや、覚悟有らざる者、揉むべからずだろ?」

P「た~くみちゃ~ん! そりゃないよ~! 土下座もするからさぁ~!」ゲザッ

拓海「根性無しはお断りだ!」

P「俺の漢気見せただろ~!」

拓海「あんなもんじゃ足りねぇな」

P「拓海! 根性無しプロデューサーで済まないが、胸を揉ませて頂けませんかっ!」


拓海「いや、だ!」

P「そのドスケベな胸を」

拓海「ドスケベとか言うな」

P「揉ませては頂けないでしょうか……っ!」

拓海「はぁ……とりあえず土下座を止めろ」

P「靴も舐めます!」

拓海「プライドないのかよ!」

P「フッ 靴は舐めても、靴の裏は舐めないゼ……」

拓海「カッコ良さげにクソだせぇこと言うな!」

P「どうしても駄目か?」

拓海「却下」


P「どうしても?」

拓海「断る」

P「そうか……」シュン

拓海「うむ」

P「そうか……」ガックシ

拓海「……」

P「そうか……」ズーン

拓海「……」






P「そうか……」

拓海「おうっ♪」

まぁ靴の裏は汚いからね


P「いや、拓海、すまなかった。 この件はペンディングだ」

拓海「おう」

P「ペッティングの件はペンディングだ」

拓海「うわぁ……楓サンでも引くレベルだな」

P「例によって頭を冷やしに行ってくるよ」

拓海「あいよ」

P「じゃあ拓海も遅くならないうちに帰れよ?」




拓海「……ちょっと待った!」



拓海「なんかムショーに眠くて単車転がすのも危なっかしいからさ、ちょっと仮眠取ってくわ」

P「拓海……」

拓海「帰ってきたら寝てっかもしんねーけど、気にしないでくれよ。 それに」

P「それに?」

拓海「コホンッ! 一度寝ちまうと1時間はちょっとやそっとじゃ起きねーからな」

P「!!」

拓海「悪戯すんなよ?」///

P「拓海……!」


P「やっぱ俺、拓海のこと大好きだわ。 マジで愛してる」

拓海「恥ずかしいこと真顔で言うんじゃねー!」



      /!/{  / ヾ--r
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  >    r‐'" ̄ ̄ ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
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 ̄/    |   ノヽ--/ ̄ ,    ` ̄ ̄ ̄
 / /⌒ヽ,|  ミ }  ...|  /!
 レ l d     _}`ー‐し'ゝL _
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    ヽ/l/|` ー------r‐'"    ̄ ̄
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HAPPY END



以上で終了となります
モバマス宝くじがあんまりな結果だったのでむしゃくしゃしてやりました
ありがとうございました


>>44
靴下の裏なら大好物なんですけどね 靴の裏はちょっと…

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