インデックス「欲望の・・・怪物?」 ガメル「ん?」 (85)

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上条サイド

上条「ふぅ~やっと補習終わったぁ~」

上条「折角の休みなのに・・・」

上条「早く帰って飯にしないとインデックスが・・・・」

上条「それにしても最近、姫神の奴やたら目立ってきてるな・・・・」

上条「特に何かしたわけじゃないけど、何て言うかただそこにいるだけで存在感があるっていうか・・・・」

上条「それもこれもあの日からだよな・・・・」

上条「まぁいいか、それより早く帰・・・・」

青い服の少女「・・・・・・」キョロキョロ

上条「あれ、あの子は・・・・」

~数日前 とある高校~

小萌「皆の新しい友達を紹介しまーす!」

青い服の少女(今はセーラー服)「初めまして、未来ゆかなです、よろしくお願いします」ニコ

青ピ「おお!転校生!黒髪カワイコちゃん!ポイント高いわぁ~」

吹寄「こら!静かにしろ!」

土御門(ほぅ・・・・こいつが・・・・)

姫神(転校生の美少女・・・また私の存在感が・・・)

上条(転校生か・・・何もなきゃいいけど・・・)

ゆかな(メズール)(さて、ドクターの坊やの小細工でここに潜入できたのはいいけど・・・)

ゆかな(まずは誰にすべきか・・・・)

小萌「それじゃ未来ちゃんは姫神ちゃんの隣の席にすわるのですよー」

ゆかな「あ、はい」スタスタ

ゆかな「よろしくね」ニコ

姫神「う、うん・・・・」

姫神(ああ・・・・また私の存在感が・・・)ハァ

ゆかな「・・・・・」

ゆかな(この子にしてみようかしら)

姫神(もっと・・・もっと出番を・・・)

ゆかな(さて・・・・どうなるかしら・・・)

チャリン・・・

小萌「あれ~?お2人共もう仲良くなったんですか~?」

姫神「え?ってあなた顔が近い・・・」

ゆかな「あら、ごめんなさいね」

姫神「まぁいいけど・・・」(なんか気分良くなってきたし)

小萌「さて授業を始めますよ~」

土御門「カミやん、後でちょっといいか?」ボソ

上条「な、何だよ・・・」








教室の隅

ヤミーの卵「ゴポポ・・・・」

そして現在

ゆかな「・・・・・」キョロキョロ

上条(そういやあの子が来てからだな、姫神が存在感増したの・・・)

上条(関係あるのかな・・・・)

上条(土御門も言ってたしな・・・・)

回想

上条「え?あの子には気をつけろ」

土御門「実はステイルから学園都市に侵入者が入ったとの連絡があってな・・・・」

上条「ステイル・・・って事は魔術師か?」

土御門「わからんがその可能性は高いぜよ」

上条「で・・・ステイルは来ないのか?」

土御門「あっちはあっちで忙しいみたいだ、何か指輪とかゲートとか言ってたぜい」

上条「何だそりゃ・・・」

回想終了

上条(コイツが侵入者・・・・)

上条(でも困ってるみたいだしな・・・・手を・・・・)スッ

上条(おっと、流石の上条さんも学習するのですよ)

上条(このまま右手で触ったら、服が弾け飛んでしまうパターンでしょう)

上条(ここは普通に声を・・・)

ゆかな「何ブツブツ言ってるの?」

上条「うわっ!」ビクッ

ゆかな「あら、あなたは確か・・・」

上条「ども、クラスメイトの上条当麻っす」

ゆかな「あ、確かにいたわね、制服だけど、今日は学校休みじゃ・・・」

上条「上条さんはデキの悪い生徒ですからね、補習ですよ」

ゆかな「あらそう・・・・」

上条「それで、未来は何してたんだ?」

ゆかな「実はガメ・・・弟とはぐれてしまって・・・探してたのよ」

上条「ほう、弟いるのか・・・」

ゆかな「ええ、もうとてもやんちゃで、可愛い子よ」

上条「それは大変ですな、ウチにも似たような奴がいるからわかりますよ」

ゆかな「あら、そうなの・・・ウフフ」

上条「ハハハ・・・」

インデックスサイド

インデックス「もーとうまってばー!いつ帰ってくるんだよ!」プンプン

インデックス「もう私の空腹は頂点なんだよ!」グゥゥ

インデックス「だからこうやって探してるってのに!全然見つからないよ!」トコトコ

大男「メズール~どこ行った~?」

ゴン

インデックス「痛っ!」ドサ

大男「ん?」

インデックス「も~!ちゃんと前見て歩いて欲しいんだよ!」

大男「ご、ごめん・・・」

インデックス「わかればいいんだよ・・・ああ、早くご飯食べたい・・・」グゥゥ

大男「おまえ、たべるのすきなのか?」

インデックス「大好きなんだよ!」

大男「おれも、たべるのすき」

インデックス「ホント!?気が合うね!私はインデックス!」

大男「おれ、ガメル、よろしく」

インデックス「よ~し・・・探す前に腹ごしらえするんだよ!ガメル!」

ガメル「おー!」

上条サイド

上条「それで、その弟さんの特徴は?」

ゆかな「あら、探してくれるの?」

上条「まぁ乗りかかった船だし」

ゆかな(何てお人よしなの・・・オーズの坊やといい勝負ね)

ゆかな「じゃあお言葉に・・・ん?」

タンクを担いだ男「・・・・・」キョロキョロ

上条「どうした?」

ゆかな(あそこにいる男は・・・)

ゆかな「やっぱり1人で探すわ、ゴメンね」

上条「え、大丈夫か?」

ゆかな「ええ、それじゃ」

タタタ・・・

上条「行っちまった・・・まぁいいや・・・さっさと帰・・・」

ドン

上条「わっ!」

タンクを担いだ男「おっと、ゴメンよ少年、怪我はないかい?」

上条「あ、はい大丈夫です・・・」

タンク男「そっか、良かった、ついでに聞きたい事あるんだけど・・・・」

上条「なんですか?」

タンク男「おっとその前に自己紹介を・・・・」

上条「そうですね、俺は上条当麻っていいます」

タンク男「俺は伊達朗、この街にカエルみたいなお医者さんがいる病院あるらしいんだけど、知らない?」

インデックスサイド

レストラン

店員「おまたせしました」

インデックス「待ってたんだよ!いただきまーす!」モグモグ

インデックス「うまーい!」

インデックス「ほらほら、ガメルも食べるんだよ!」

ガメル「お、おお!いただきまーす!」ガブッ

モグモグ・・・

インデックス「おっ!いい食べっぷりなんだよ!」

ガメル「うまい!うまい!」

インデックス「そっか、よかったね!」(お金は後でとうまに払わせればいいよね・・・)

インデックス「あなたとは仲良くなれそうなんだよ!今日から友達だね!」

ガメル「ともだち?」

インデックス「うん!仲がいい者同士を友達っていうんだよ!」

ガメル「おれとおまえ・・・ともだち?」

インデックス「うん!」

ガメル「おれも・・・うれしい?まぁいいや、もっとたべるぞ~」

バリボリ・・・

インデックス「え・・・・皿まで食べてる・・・・」

ガメル「うまい!うまい!」バリボリ

インデックス「ちょ・・・そんなの食べたらお腹壊しちゃうよ!」

ガメル「うまいってたのしいな~」

ガメル「そーだ、みんなでたべればもっとたのしいぞ~」スッ

インデックス「え・・・・メダル?」

チャリン・・・

インデックス「え、おでこに穴空いてメダル入れちゃった・・・」

ズルリ・・・

クマヤミー「ウガアアアアア!!!」

インデックス「か、怪物が出た!」

ガメル「さぁ!みんなでたべるぞー!」

クマヤミー「ウガアアアアア!!!」バリボリ

客&店員達「きゃあああああ!!!」ダダダ・・・

インデックス「あ、皆逃げちゃった・・・」

インデックス「ガメル・・・あなたは一体・・・」

インデックス「ん?メダル・・・怪物・・・」

インデックス「それって・・・」

上条サイド

上条「ああ、そのお医者さんなら俺もお世話になってるんで、案内しますよ」

伊達「ホント!?助かるわ~」

上条「じゃあ早速・・・」

ゴリラカンドロイド「ウホッ!ウホッ!ウホッ!」

上条「わっ!何だ!?」

伊達「ありゃ、ここまで来てお仕事か・・・」

伊達「ゴメン!俺行かなきゃ!またね!」ポト

タタタ・・・

上条「あ、行っちゃった・・・」

上条「でも何か落としたな・・・マニュアル?」

上条「バース?何だろ・・・」

インデックスサイド

インデックス(・・・あった、やっぱり錬金術の一種・・・)

インデックス(800年前、ある国の王様が力を求めて生み出されてしまった欲望を求める怪物・・・グリード)

インデックス(そしてグリードが生み出す怪物ヤミー・・・・)

インデックス「でも王様の暴走で封印されたはず・・・・」

インデックス「そのうちの1人が・・・・ガメル、あなたなの?」

ガメル「うまーい!」バリボリ

クマヤミー「ウガー♪」バリボリ

インデックス「どう見ても人間にしか見えないけど・・・」

ガメル「インデックス、たべないのか?」

インデックス「う、うん・・・もういいいかな・・・」

ガメル「そっか、じゃあおれたちでぜんぶたべるかー!」

クマヤミー「ウガー!」

インデックス(わ、私はどうすれば・・・・)

ドドドドド!!!!

クマヤミー「ガアッ!」

ガメル「うわっ!」

インデックス「な、何!?」

伊達「お、クマのヤミーちゃんか」

伊達「大丈夫かい?お嬢ちゃん」

インデックス「う、うん・・・あなたは?」

伊達「そっか、じゃあ隠れてな、後は俺が・・・・」

インデックス「俺がって・・・あなたは?」

伊達「俺?そうだな・・・・」

伊達「こういうお仕事してる人・・・かな?」スチャ

インデックス「変なベルト・・・ってメダル!?」

伊達「変身!」

ガリガリ・・・・カポン!

仮面ライダーバース「さぁて、稼ぎますか!」

インデックス「変身した!?科学の力?でもあのメダルは錬金術の産物・・・・」

バース「行くぞ!」ダッ

クマヤミー「ガアア!」ダッ

バース「せい!」ゲシッ!

クマヤミー「ガアッ!」

インデックス「おお!結構強いんだよ!」

バース「よっしゃ!一気に行くぜ!」

ガリガリ・・・カポン!

ドリルアーム!

インデックス「あっ!腕がドリルになった!カッコイイ!」

バース「オラァ!」

ギュイイイイイイイン!

クマヤミー「ギャアアアアアアアア!」

バース「よーしこれで・・・・ってメダル出てないじゃん!どうなってんの!?」

インデックス(彼が本当にグリードのガメルだったら・・・もしかして)

インデックス「そいつは行動する度にメダル消費してるから、完全に倒しても1枚しか出てこないよ!」

バース「随分詳しいねお嬢ちゃん・・・でも困ったなぁ・・・・これじゃ赤字じゃん」

ガメル「おれのヤミーいじめるなー!」カッ

インデックス「怪物になった・・・あれがガメルの本来の姿・・・」

バキッ

バース「グハッ!」

インデックス「だ、大丈夫?」

バース「イテテ・・・そういやこいつもいたのか・・・ちょっちヤバイかも・・・」

ガメル「うおおおおおお!!!」

クマヤミー「ウガアアアアア!!!」

そのころ

上条「あの人どこいったんだろ・・・・」

上条「ん?何か騒ぎが・・・あのレストランか?」

上条(何かレストランに2匹の怪物がいる・・・・不幸だ・・・)

ガメル「うおおおおおお!!!」バキッ

クマヤミー「ガアアアア!!!」ドカッ

バース「ぐあっ!」ドサ

上条「それと戦ってる銀色の人は・・・あの声・・・さっきの・・・伊達さん?」

インデックス「あ、とうま!」

上条「インデックス!?」

上条「何でここに・・・」

インデックス「それよりあの人が・・・」

バース「うう・・・」ボロッ

上条「よし!うおおおおおお!!!」ダッ

クマヤミー「ウガ?」

上条「うりゃ!」ブン

ガン!

パキーン!

チャリン

ガメル「お、おれのヤミーが・・・・」

インデックス「消えちゃった・・・・」

バース「ウソだろ・・・つーか本当にメダル一枚だけだし」

上条「まさかこの右手で消せるとは・・・・」

ガメル「く、くそー!おぼえてろよー!」

ダダダ・・・

インデックス「あ!ガメル!行っちゃった・・・・」

上条「インデックス、何があった?あのバケモンは一体・・・」

インデックス「そ、それは・・・・」

バース「おっと、俺も色々聞きたいんだけど」

上条「あ、伊達さん・・・ですよね?」

バース「まぁとりあえず助かったよ、サンキュー!」スッ

上条「あ、いえいえ」スッ

ガシ パキーン!

伊達「あれ?まだ変身解除してなのに・・・どうなってんの?」

上条「おお・・・これも消せるのか・・・」

上条(でも服は消えなくてよかった、おっさんとのラッキースケベとか不幸ってレベルじゃない・・・・)

伊達「やっぱ不思議な奴らだ・・・その打ち消しといいその嬢ちゃんの謎知識といい・・・」

伊達「おたくら一体何者?」

上条「え、えっと・・・」

インデックス「それは・・・」

説明後

伊達「成程・・・異能の力を何でも打ち消しちゃう右手かぁ・・・この街は何でもアリだな」

上条「まぁ俺のは生まれつきっすけど」

伊達「で、そっちの嬢ちゃんは頭の中に10万3千冊の本の中身があるって・・・凄いねぇ」

インデックス「ただの本じゃないよ!魔術書だよ!」

伊達「で?その中にグリードちゃんとかの奴もあったと・・・」

インデックス「うん・・・・」

上条「グリード・・・さっき逃げたバケモンか・・・」

インデックス「・・・・・」

伊達「まぁ他にも何匹かいるんだけど、もしかしたらこの街に来てるかも、気をつけた方がいいな」

上条「は、はい・・・」

インデックス「そうだ、オーズは?」

上条「オーズ?」

インデックス「グリードが復活したって事は、そいつらを生み出した王様が使ってた力、オーズも・・・・」

伊達「ああ、あるよ、でもそれを使える奴いまここにいないんだよね~」

インデックス「そうなんだ・・・・」

伊達「まぁ何にせよ気をつけるこった、じゃあね」タタタ・・・

上条「あ、どうも・・・」

インデックス「ガメル・・・」

上条「どうしたインデックス?帰るぞ」

インデックス「う、うん・・・・」

インデックス(友達になれると思ったんだけどな・・・・)







伊達「あ、しまった!病院の場所聞いてない・・・・」

伊達(にしても頭の中の膨大な知識ねぇ・・・そういやここみたいな風車が回ってる街でもそういう奴いるって噂聞いたような聞かないような・・・)

路地裏

ガメル「くっそ~あいつめ~」

ガメル「でもインデックス・・・またあいたいな・・・」

??「ガメル、ここにいたのね、随分探したわ」

ガメル「あ、メズール!やっとあえた!」

ゆかな「まったく・・・」カッ

メズール「大人しくしてなさいって言ったでしょ?」

ガメル「ご、ごめん・・・」

メズール「まぁいいわ、そろそろ私のヤミーも産まれる頃だし」

ガメル「ホント!?」

メズール「ええ、後でメダル山分けしましょ」

ガメル「やったー!」

メズール「ウフフ・・・」

メズール(でもインデックスって何かしら・・・)

翌朝 上条宅

インデックス「とうまー!!!」ガブ

上条「ぎゃあああああああ!!!」

インデックス「早く起きて朝ごはんにするんだよ!お腹ペコペコなんだよ!」

上条「はいはい・・・」

インデックス「おかわりなんだよ!」モグモグ

上条「少しはペース落とせよ・・・」

インデックス「だって美味しいから仕方ないんだよ!」

上条「さいですか・・・」

インデックス「こんな美味しい物が食べられるなんて幸せ・・・・」

インデックス「あ、ガメル・・・」

インデックス(グリードは欲望を満たす以外の感覚はない・・・つまり)

インデックス(食べ物の味も臭いもわからない・・・・)

インデックス(つまりガメルは・・・美味しいからじゃなくて、「食べる」行為そのものを楽しんでるだけ・・・)

インデックス(それって・・・本当に楽しいの?)

インデックス(ねぇ・・・ガメル・・・)

上条「どうした?」

インデックス「ううん、何でもない・・・」

上条「・・・・俺は別にいいぞ」

インデックス「え?」

上条「お前が友達だって思ってるなら、お前の思うように行動しても俺は構わない」

上条「だから、そうやってしょげるなよ、お前らしくないぞ」

インデックス「とうま・・・・うん!」

ピカー!

インデックス「とうま!何かあっちのほうがピカピカ光ってるんだよ!」

上条「ああ、姫神だろ?あいつの存在感日に日に増しててな・・・今では1キロ先からでもあいつがいるってわかる位だ」

インデックス「ふ~ん・・・あいさも変わったねぇ・・・」

上条「そこまで出番が欲しいかねぇ・・・」

インデックス「出番・・・欲望・・・まさか)

姫神サイド

ザワザワ・・・

姫神(皆が私を見てる・・・)

姫神(私そんなに目立ってる?)

姫神(フフフ・・・これで今後出番が・・・・)

姫神(でもどうして・・・)

姫神(まぁいいか・・・嬉しいし)

その頃、とある高校

小萌「何か教室が騒がしいですね~何でしょう?」

ガララ・・・

ヤミーの卵「ゴポポ・・・」

小萌「な、何ですかあれは・・・」

小萌「何かの卵でしょうか・・・でも何で・・・」

ゴゴゴ・・・

小萌「え、まさか孵る?」

バシャアアアアアア!!!

ハリセンボンヤミー(大群)「キシャアアアアアア!!!」

小萌「きゃあああああ!!!」

そのころ 病院

医者「それじゃ、お大事にね」

伊達「へーい」

伊達「さーて、これからどうすっかな・・・・」

伊達「にしてもさっき廊下ですれ違った白髪の奴・・・ヤバそうだったな・・・」

伊達「あれは2、3人殺ってる奴の目つきだね」

ゴリラカンドロイド「ウホッ!ウホッ!ウホッ!」

伊達「お、ヤミーちゃんのお出ましか」

伊達「さて、今度は稼げるといいけど・・・・」チャリン

ブロロロロ・・・・






打ち止め「ねー今あの自販機バイクに変形したよ!ってミサカはミサカは窓の外を指差してみる!」

一方通行「何言ってンだお前」

ビルの屋上

メズール「ウフフ・・・ついに生まれたわね」

ガメル「メダル!いっぱい!」

メズール「ここにはオーズの坊やもいないし、丸儲けね」

ガメル「でもバース、いる、それに・・・」

メズール「ヤミーを一撃で倒す人間・・・ね、どんな奴なのかしら・・・・」

メズール「まぁいいわ、行くわよ」

ガメル「おー!」

再びとある高校

ハリセンボンヤミー(群)「キシャアアアアアア!!!」

小萌「きゃあああああ!!!誰か助けてくださーい!」

ドドドドド・・・

チャリンチャリン・・・

小萌「へ?」

伊達「大丈夫かい?お嬢ちゃん?」

小萌「あ、あなたは警備員の方ですか・・・」

伊達「いいや違うけど・・・まぁとにかく早く逃げな、お嬢ちゃん」

小萌「は、はい!それと・・・」

伊達「ん?」

小萌「私は先生です!お嬢ちゃんじゃありません!」

タタタ・・・

伊達「うそーん・・・」

ハリセンボンヤミー「キシャアアアアアア!!!」

伊達「さーて、あのちびっ子先生もいなくなったことだし、ちゃっちゃと片付けますか!」

伊達「変身!」

ガリガリ・・・カポン!

バース「さーて、稼ぎますか!」

バース「うらあああああ!!!!」(バースバスター連射)

ドドドドド・・・・

ハリセンボンヤミー「ギャアアアアアアアア!!!」

ジャラジャラ・・・・

バース「おお、大量大量!」

バース「よーしこのまま・・・・」

メズール「させないわ!」バシャー!

バース「ぐわっ!」ドサ

メズール「邪魔しないでもらえるかしら?」

バール「おいおい・・・ついてないな昨日から・・・」

ガメル「おれもいるぞー!」ドカッ

バース「ぐ・・・・」

メズール「ウフフ・・・さぁ観念しなさい・・・」

ハリセンボンヤミー「キシャアアアアアア!!!」

バース「ちょ・・・無理ゲーじゃねこれ?」

パキーン!パキーン!パキーン!

メズール「な!?ヤミーが・・・」

上条「おお、コイツも消えた!」

インデックス「やったねとうま!」

バース「お前ら・・・昨日の・・・」

上条「えっと・・・伊達さん・・・でしたっけ?」

バース「ああ・・・何でここに・・・」

上条「はぁ・・・人が忘れ物を取りに来たらこれ・・・不幸だ・・・」

インデックス「私はとうまについてきただけだよ・・・ってガメル!?」

ガメル「インデックス・・・」

メズール「あなたがインデックス・・・うちのガメルと何かあったのかしら?」

上条「わ!別の化け物・・・」

インデックス「こいつはメズール・・・ガメルと同じグリード・・・」

メズール「あら、私たちの事知ってるようね」

インデックス「・・・・・まぁね」

インデックス「ガメル・・・やっぱりあなたは欲望には逆らえないの・・・」

ガメル「インデックス?」

メズール「だからちょっかいかけないでもらえるかしら?」ヒュッ

上条「危ない!」ブン!

メズール「おっと・・・あなたのその右手・・・脅威ね」

上条「てめぇか・・・この魚生み出したのは・・・いつの間に・・・」

メズール「ウフフ・・・」カッ

ゆかな「こうすればわかるかしら?」

上条「お前・・・未来・・・」

上条「まさかお前は・・・」

ゆかな「ええ、私は人じゃない、ああいう存在よ」

上条「ウチの学校に来たのも・・・」

ゆかな「ちょうどいい人間を探すためよ」

上条「てめええええええ!!!」ダッ

ゆかな「おっと」ヒョイ

ゆかな「ハッ!」ゲシッ

上条「グハッ!」ドサ

ゆかな「フフ、右手以外は大した事ないわね」グリグリ

上条「ぐああああああ!!!!」

インデックス「とうま!」

バース「しゃーねーなー、今助け・・・」

ガメル「させるかー!」ガン

バース「ぐおっ・・・・」

バース「邪魔すんなって!」

ガリガリ・・・カポン!×2

ドリルアーム!

キャタピラレッグ!

バール「うらあああああ!!!!」ギュイイイイイイイン!!!

ガメル「ぐおおお・・・」バラバラ

バール「よーしこのまま・・・・」

ハリセンボンヤミー「キシャアアアアアア!!!」チクチク

バース「痛っ!」

バース「こら!そんな引っ付くなって・・・イテテ・・・」

ガメル「すきありー!」ドカッ!

バール「ゴフッ!」ドサ

ゆかな「さぁ、もう観念しなさい」グリグリ

上条「くそ・・・」

インデックス「大変だ・・・どうにかしなきゃ・・・ん?」

インデックス「これは・・・・バースのマニュアル?」ペラペラ

インデックス「お、これなら・・・・」

インデックス「ばーすー!」ズルズル

バース「お嬢ちゃん・・・俺のメダル入れ引きずってどうしたの?」

インデックス「こうするんだよ!」ドバー

バース「ちょ・・・勝手に大量に俺のベルトにメダル流し込むな!」

バース「こんなことしたら・・・・」

ガシャン!

CLAW'Sサソリ「シャキーン!」

インデックス「おお!ホントに鎧がサソリになったんだよ!」

伊達「お嬢ちゃん・・・何でこれを・・・」

インデックス「マニュアルに書いてあったんだよ!」エヘン

インデックス「行くよ!」ピョン

伊達「飛び乗った・・・」

インデックス「ガメル・・・私達は友達・・・だったよね」

ガメル「う、うん・・・」

インデックス「でも・・・お互い守りたい大切な人がいる・・・」

ガメル「・・・・・」コク

上条「インデックス・・・・」

ゆかな「・・・・・」

インデックス「だから、お互い大切な人の為に戦うんだよ!友達でも!」

ガメル「あ、ああ!うおおおおおお!!!」ドドド・・・

インデックス「いっけ~!!!」

CLAW'Sサソリ「ピピピ・・・」

ビイイイイイイイム!!!

ドカアアアアアアアアアアン

ガメル「ぐああああああ!!!!」ドサッ

ゆかな「ガメル!」

インデックス「ガメル・・・・」グス

ハリセンボンヤミー「・・・・」ウネウネ・・・・

巨大ハリセンボンヤミー「キシャアアアアアア!!!」

インデックス「な、合体して巨大化した!?」

伊達「もう一度・・・変身!」

ガリガリ・・・カポン!

バース「よくやったお嬢ちゃん、後は任せな」

インデックス「う、うん・・・」

ガリガリ・・・カポン!×6

クレーンアーム!

ドリルアーム!

ショベルアーム!

キャタピラレッグ!

カッターウイング!

ブレストキャノン!

バース・デイ「これでトドメだ!」

インデックス「おお!全部乗せなんだよ!」

セルバースト!

バース・デイ「くらええええええ!!!!」

ビイイイイイイイム!!!

巨大ハリセンボンヤミー「ギャアアアアアアアア!!!」

ドカアアアアアアアアアアン!!!

ジャラジャラ・・・・

バース・デイ「大量・・・でも赤字だよなぁ・・・トホホ・・・」

インデックス「やったー!」

ゆかな「な・・・」

上条「今だ!」バッ

ゆかな「しまった!」

上条「後はお前だな・・・」

ゆかな「く・・・」

上条「お前らは別に世界を征服したいわけじゃないし、人間を憎んでもいないんだよな?」

ゆかな「ええ」

上条「じゃあ何故こんな事を・・・」

ゆかな「私達が生きるためよ、これは人間の欲望が深い結果よ」

上条「確かにそうかもしれない、この世から欲望を消せってのが無理だ」

上条「でも、お前はウチの生徒になれたし、インデックスもあいつと仲良くなれた」

ゆかな(私は誰とも仲良くしてないけどね)

上条「だから、お前らも人間と仲良くなれるんじゃないか?欲望のコントロールさえできれば」

ゆかな「・・・・・」

ゆかな「愚問ね」カッ

メズール「私達は欲望を満たしたいだけ、協調なんて望んでないわ」

上条「そうか・・・・」

メズール「ハッ!」バシャー

パキーン!

メズール「な・・・これも・・・」

上条「お前らが欲望を暴走させるなら・・・・」

上条「その幻想を・・・・ぶち殺す!」

上条「うおおおおおお!!!」ダッ

メズール「ウフフ・・・残念」カッ

ゆかな「坊やに私が止められるかしら?」

上条「うらぁ!」

バキッ!

ゆかな「な・・・バカな・・・」

パキーン!

ジャラジャラ・・・

上条「コイツ・・・メダルの集まりだったのか・・・」

インデックス「とうまー!」ギュッ

上条「インデックス・・・・・」

伊達「中身怪物とはいえ女の子の顔面をグーパン・・・俺にはできないな」

上条「伊達さん・・・・」

上条「アイツは・・・死んだのか?」

シャチ・コア「よくもやってくれたわね・・・・」

上条「うわっ!メダルがしゃべった!」

シャチ・コア「ガメル!私のコア回収して逃げなさい!」

ガメル「わ、わかった!」バタバタ

ガメル「お、おぼえてろよー!」

インデックス「ガメル!」

ガメル「インデックス・・・・」

インデックス「私達は・・・友達だよ」

ガメル「う、うん・・・」

インデックス「でも、ガメルはその人の事も大事なんだよね?」

ガメル「うん」

インデックス「そう・・・じゃあこれからも大切にしてね!それじゃ!」

ガメル「あ、ああ、じゃあな・・・・」

タタタ・・・

インデックス「さよなら・・・・」

上条「インデックス・・・・」

インデックス「うう・・・・うええええええん!!!!」ポロポロ

上条「・・・・・」ギュッ

伊達(やれやれ・・・俺はどうすばいいのかねぇ・・・)

姫神「あれ?私また影薄くなったような・・・・誰も注目してない・・・・」シュン

夕方

伊達「さ~て、色々世話になったな、それじゃ、俺はこれで」

上条「そういや伊達さんは何でこんな事を・・・」

伊達「仕事、金になるから」

上条(欲深ぇ・・・・・)

伊達「ま、そんな深く考えるなよ、若いんだから、それじゃ」

ブロロロロ・・・・

上条「欲望か・・・俺は何をしたいんだろうな・・・」

インデックス「まぁとうまはとうまでいつも通り周りにお節介やいてればいいんだよ!」

上条「そういうもんか・・・・」

インデックス「さ~て、まずは私の欲望を叶えてもらおうかな・・・・」

上条「え?」

インデックス「今晩は美味しい物をたくさん頼むよ!とうま!」

上条「ふ、不幸だー!!!」

後編 完

これで終わりです

他にも

W(風車の街、相方が人間図書館)

フォーゼ(科学の学校)

ウィザード(言わずもがな)

っていう共通点あるので書きやすそうですね

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