ペロリスト提督 (26)

そこそこエロです

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File1、朝潮

俺はペロリストだ。そして提督であり、性欲並みならぬ男でもある。

「司令官、第三遠征艦隊帰投しました!」

「ご苦労。六人とも怪我はないらしいな、よくやってくれたね朝潮」

「はっ。ありがとうございます!」

我が鎮守府の艦娘でも1、2を争う古株はこの朝潮だ。信頼関係という面でも彼女ほど強固な相手はそう居ない。

だからだろう。目の前の少女は愚かしくもあり、愛らしくもあった。

「では脱ぎたまえ。いつものように机に座り、足を広げるんだ」

「はっ!」

惚れ惚れするほど美しい敬礼を解き、戸惑うことなく服に手を掛けていく朝潮。

これは俺の成果の一つ。完成型のパターンだ。

スカートを落とせば、当たり前だが下着が露わになる。

その状態で机に座り足を広げるのだ。その光景はいやに背徳的で、だからこそ匂い立つ。

「司令官、よろしくお願いします!」

「ああ、ところで朝潮、風呂には入っていないだろうね?」

「もちろんです。普段通り、下着も替えていません」

「そうか。素晴らしいよ、さすが俺の大事な朝潮だ」

ピクリ、と震えたのは恐らく喜びだ。頬を手の平で撫でてやれば、凛とした目が力なく緩んでいく。

「ぁ……あ、の……ん」

「どうした? まだ頬を撫でているだけだぞ」

「は、はい……ふぁ、ぅ……」

ため息を漏らす朝潮の唇は少し乾燥している。時折キュッと唇をすぼめるのは朝潮らしい自制心だ。

きっと俺の言いつけを守っているのだろう。上司の慰撫の最中に痴態を晒してはいけない、という言いつけを。

だからこそ、可愛いんだ。

「ぁうっ!?」

「朝潮、声が出ているぞ」

「もっ、申し訳、あっ!?」

初めに部屋に響いたのは、ピチャリという粘ついた音だった。

汗と潮でしっとり濡れた首筋。鼻を埋めた髪からは甘い匂いと、少しだけすえた臭いがする。

首まで赤くして嬌声を漏らす朝潮の首筋を濡らすのは、俺の舌だった。

「今日は少し塩気があるな。次は胸元にいくぞ」

「ん、は、はい……どうぞ、司令官……」

喘いでいおうと手順は慣れたもの。朝潮の指はためらうことなくシャツのボタンを外し、柔肌を晒していく。

あっというまに朝潮の前は肌蹴て、色気のないジュニアブラが露わになる。

さすがに恥ずかしいのか目を逸らしているがお構いなしだ。平らなそこを眺めてやれば、ふと色の違いに気付く。

「汗のシミがいつもより濃いが、遠征がキツかったか?」

舌を挿しこみ、ブラの上辺を舐め付ける。肌との間は特に蒸れていたのか、ツンときつめの味がする。

「い、いえ……んっ……あ、暑くて……」

「そうか。なら次はもっと南に行かせてやる」

「そんな……あんっ!? りょ、了解しましたっ!」

泣き言は許さない。その意志を伝えるべく背中に滑らせた指に、朝潮は素直に応えてくれたようだ。

「はっ、はっ……司令官、つ、次は……」

「腹だ。身体を反らせて、ヘソを突き出すようにしてくれ」

「分かりました……こう、でしょうか?」

火照った顔を何度か振りかぶり、少しだけ落ち着いたらしい。蕩けそうな瞳に光を戻した朝潮はついでに恥じらいも取り戻したようだ。

両手を突き、白くすべすべとしたお腹をぐいと晒していながら、潤んだ目を忙しなく震わせている。

「ブラも邪魔だな。捲り上げてくれ」

「はい……」

片手で捲るブラの下から現れる小さな乳首が可愛らしい。舌先でつついてやれば、より一層に。

「きゃっ! ぁ、やぁ……!」

弄るようにねっとりと、ぽつんと隆起したそれに舌を押し付けて、舐め上げる。

「どうした? まだ舐めただけだぞ」

「も、申し訳ありません。続けて、下さいっ」

良い子だ。荒くなる息も、固くなる乳首も、全てが愛おしい。

このまま胸を弄ってもいいが、目的はそれだけじゃない。

名残惜しさを振り払うように下へ、下へ。絹の布地を汚すように、白い腹に唾液の道を作る。

「ひゃ、ぅっ!? やっ! そこは、汚いです!」

「さすがに、ここは汚れがあるか」

腹の窪地、ヘソに挿し込んだ舌から感じる僅かな苦み。表情に出てしまったのか、不安そうな声が頭の上から降ってくる。

「あ、あの、やっぱり汚いですので」

馬鹿なことを言うものだ。これが良いというのに。

「いい味だよ朝潮。お前の苦労と成果がこの味なんだ、汚かろうと問題ないさ」

「ぁ……ありがとう、ございます……」

躊躇わず、ヘソに吸い付いて腹の味を確かめていく。

やはりいい。幼い匂い、汗の味。脳にまで染み渡る優しい味わいに思わず音を立ててしまう。

「し、司令官? そんなにがっつかなくても」

「すまん、下品だったな」

「……ふふ、大丈夫です。こうして、んっ、舐めていただくの、好きですから」

ああ、本当に良い娘だ。俺の頭を優しく包む腕から感じる温もりに、じんわりと心が熱くなるようだ。

……これもまた名残惜しいが、やはり時間は限られている。

「朝潮、足を広げてくれ」

「はい」

戸惑いも無い。腹とは違い、膨らみの薄い下腹部はまるで子供だ。

ショーツというよりパンツという方が相応しい下着、足を広げているせいで、パンツの端から鼠径部が少しだけ露わになっている。

「外側に見た目に変わりは無さそうだな。中も見るぞ」

「はい、どうぞご覧ください」

全幅の信頼を含んだ朝潮の返答に、感謝代わりの口付けを頬に落とす。

くすぐったそうに微笑む朝潮を見るのもいいが、まずはこちら。パンツと肌の間に指を挿しいれ、少しだけ引っ張ってみればいい。

見なくても、鼻を近づけなくても分かる。一番蒸れて、独特の臭いを醸す場所なんだから。

「凄いな、黄色くなってるぞ」

「……は、はい。漏らしてはいないのですが汗で……」

「だろうな。でも、凄い臭いだ」

「……」

「もちろん俺の大好きな臭いだがな」

「はい……!」

鼻先を近づければ更によく分かる。

「ああ……」

思わず陶酔してしまいそうな、ツンと鼻をつく臭い。

熱と共に籠った臭いがパンツに染み付いているせいで、いつまで経っても臭いが薄まらないのが最高だ。

「あ、あの、司令官。私ももっと大人っぽい下着の方がいいでしょうか?」

「ん? 別にこのままで問題ないが、どうして」

「……金剛さんが、司令官は大人の下着が好みだと仰っていたので……」

小さな声だ。頬を染めて呟く姿に唇が緩んでしまう。

「金剛に似合う下着と朝潮に似合う下着は違うだろう? 俺は、今の朝潮が好きだよ」

「あ……はいっ」

……なんだかんだこのやり取りも回数を重ねている。

だが、まあ、朝潮はこうやって囁かれるのが好みらしいから俺としても異論はない。

自分がしたいプレイをするなら、その中で相手のリクエストにも応じるべき。そうだろう?


「さて……脱いでくれるか」

「はい。腰を浮かせますので、お願いします」

さすがだ。何も言わずとも、俺が脱がしたいことを分かってくれる。

開いていた膝を合わせて軽く浮いた朝潮の腰を抱くように、両側からパンツに手を掛ける。

しゅる、と軽い音とともに呆気なく取り払われたパンツ。朝潮の秘所も魅力的だが、まずはこちらから。

「良い匂いだ、朝潮のパンツはこうじゃないとな」

かぐわしい香りに目を瞑る。テイスティングとでもいうべきか、朝潮らしい匂いを味わうのに視界は不要。

逆に大事なものは嗅覚と、味覚だ。

「司令官、私は足を開いていればいいでしょうか?」

「ああ、そうだ……いや、足はしっかり閉じておいてくれ。少しでも濃い味と臭いがいい」

「分かりました」

素直に閉じられた足。見えそうで見えない三角部に思いを馳せたくなるが、まずは目の前の下着から。

尿便は無くて汗はかくのが艤装七不思議のひとつだが、尿は無くても長時間の蒸れは凄まじい。

クロッチを舌の上全体に乗せるように味わえば、ピリッと走る刺激臭。

塩辛さと臭気が混ざる。軽く吸い付くだけで、布に封じられた湿気が口の中に広がっていく。

芳醇でいてなお青臭い。懐かしい小学生の頃を思い出す、郷愁を誘うような味わいだ。

「ああ……本当に美味しいよ朝潮」

「ご満足いただけて良かったです。では、そろそろ?」

「そうしようか。足、広げてくれ」

頷きと共に肉付きの薄い脚が広げられ、幼い秘裂が惜しげも無く晒されていく。

ピタリと閉じた秘裂は薄い桃色で縁を彩り、僅かに膨らんだ曲面が女らしさを主張する。

「随分汗を掻いたのか?……おや、まだ汗が出ているみたいだが」

「も、申し訳ありません……」

意地の悪い言い方だとは分かっているが、だからこそ朝潮も盛り上がってくれる。

紅潮した顔を背けることすらせず、ねだる様な色を帯びた目を向けてくるなど、そうそうある事じゃない。

「これはいかんな。拭く必要があるか?」

「はい……お願いしてもよろしいでしょうか」

「分かった。だが、あいにくこの部屋にタオルがなくてな」

これも遊びだ。結局は俺も朝潮も楽しんでいる証左でもある。

「で、では……司令官の舌で、舐めとっていただけないでしょうか」

「なるほど。だがいいのか?」

耳元で囁いてやれば、熱にうなされるように荒くなる朝潮の吐息。

潤んだ瞳に切なげな唸り声が意味する所は分かりやすいが、おねだりはさせた方が面白い。

「司令官、お願いします……どうか司令官の舌で、私の……ココを」

小さな指が秘裂にあてがわれる。

ねち、と執務室にやけに大きな音が響くと、ゆっくりと姿を現した。

「朝潮の大事な場所を、舐めて下さい……!」

隠れていた薄い朱色のヒダ。幼い秘裂を自ら広げ、僅かに光る蜜を見せつけていた。

「ぁ、ああ! んあぅっ!?」

狭い膣口を押し拡げ、にゅるりと音が付きそうな勢いで舌を挿し入れていく。

違和感か快感か、どちらも含んだような声と共に朝潮の身体に緊張が走るのが分かる。

それでも足を閉じたりしないのが朝潮らしい。忠誠心の高い子犬というべきだろうか。

「どうした朝潮、汗が引かないぞ」

「もっ、申し訳、あり、ませんっ!」

執拗に舐め続けた結果か、五分ほどで朝潮は茹ったようになっていた。

全身がしっとり汗で濡れ、振り乱した髪とともに体中から香り立っている。

何度か舌を往復させるだけでトロリと膣汗がこぼれて、舐めとるだけでヒクヒクと小さく揺れる。

「汗臭いな。それに艤装を外したから尿意も来てるんじゃないか?」

「もっ……申し訳ありませんっ! お、おしっこ、したいんですっ!」

さすがに恥ずかしいのだろう。真っ赤になって叫ぶ言葉に戸惑いがあり、少しだけ腰が引けている。

だが、これもやはりいつものことだ。

「し、司令官っ……トイレに、行かせて……」

「その恰好で? 肌蹴たシャツと捲くれたブラだけで、廊下に出るつもりか」

「それは、ですが……も、もうっ!」

必死に尿意を誤魔化そうとしているのか、まるで魚のように上を向き、パクパク口を開けている。

全身をくねらせるように動き続け、冷や汗を纏う姿はストリップさながらだ。

しばし堪能しているうちに、朝潮の懇願に本気の焦りが混じり出す。

「し、しれい、かんっ! は、はやくっ!」

「何が?」

「え? あ、あのっ! 許可、はやくっ!」

「なぜ?」

ニヤつく俺の唇が目に入ったらしい。顔色が赤から青に代わり、俺を呆然と見つめている。

可愛い子だ。だからそろそろ調教も次の段階に入ってしかるべきだろう。

「ああ、忘れていたよ。すまないね」

「っ、い、いえっ!」

ガクガクと震える朝潮の膝。いかにもすまなさそうな俺の言葉に、朝潮の目に希望の色が灯る。

だが分かっているはずだ。でなければ、彼女もこんな歪んだ微笑を浮かべたりしないだろう。

「ここに出したまえ」

差し出したるはワイングラス。

艶やかな光を返すグラスは一級品だ。普段は秘蔵のワインくらいしか入れることは無い。

「……あ」

「なんだ、自分でグラスに合わせられないのか? よし、立たせてやろう」

呆けた朝潮の脇に手を入れ机の上に。グラスの上でしゃがませて準備も万端だ。

「さあ朝潮、見せておくれ」

軽く、本当に軽く。

グッと、下腹部を押してやればいい。

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