ちんこ

千夜「ちんこよ！」

シャロ「は？」

千夜「だから、男の人がココアちゃんを無視するの！」

シャロ「どういうことよ？」

千夜「つまり、ココアちゃんはモテないようになるの」

シャロ「ココアってモテてたの？」

千夜「だってココアちゃん可愛いでしょ？ 人気あるのよ」

シャロ「それじゃあ、ココアは急に自分の魅力がなくなったように感じるのね」

千夜「そういうこと」

※共学設定になります

ココア「あ、おはよう千夜ちゃん！」

千夜「おはよう。ココアちゃん」

ココア「私は今日日直だから、ちょっと早めに登校しなくちゃいけないけど、千夜ちゃんまで私に合わせる必要はなかったんだよ？」

千夜「いいの。私がココアちゃんと登校したいだけだから」

ココア「えへへ、私も千夜ちゃんと登校したいから嬉しいよ！」ぎゅ

千夜「まあ、ココアちゃんたら。もう教室に着くのに」

ココア「あ！ ちんこ君、おはよう！」にこ

ちんこ「……」すたすた

※便宜上男子生徒はちんこと呼称します

ココア「あれ？ 聞こえなかったのかな？」

千夜「朝早いし、ぼーっとしていたのかしら？」

ココア「そうなのかなー？ なんか目があった気がするんだけど……まぁ、いっか！」

ココア「ちんこ君がノート集めてくれたんだ？ ありがとう！」

ちんこ「……」ばさっ、すたすた

ココア「あっ、待ってよー！」ぱたぱた

§

ココア「ちんこ君、ちょっとそこの黒板消しとってくれない？」

ちんこ「……」ひょい、すたすた

ココア「わわわっ！？ ナイスピッチングだね！ ってあれ？ ちんこくーん？」

§

ココア「あ、消しゴム落としちゃった……」ぽろっ

ちんこ「……」

ココア「ごめん、ちんこ君の机の下にいっちゃったの。取ってくれない？」

ちんこ「……」

ココア「あ……ごめんね、授業に集中してるんだよね？ ……それじゃあ、ちょっと足元失礼するね？ うんしょ」もぞもぞ

ちんこ「……」お尻じー

どうしよう
ちんこがココアちゃんを無視できる訳がないんだけど？
ココアちゃんに反応しないちんこはちんこじゃないんだけど？

メイン五人からに関しては、ちんことだけしかなかったので、0人がココアちゃんを無視することになってます。

お昼休み

ココア「ううう、千夜ちゃん、私ちんこ君に嫌われるようなことしたかなー？」

千夜「え？ どうして？」

ココア「なんか今日一日ずっと冷たい気がする」

千夜「そうかしら？ 私にはいつも通りに見えたけど……」

ココア「千夜ちゃんは繊細なちんこ君の雰囲気が分からないんだ」

千夜「ご、ごめんね？ でも、ココアちゃんはちんこ君に冷たくされてどう思ってるの？ どうでもいい人なら私に相談することもなかったと思うの」

ココア「……>>16かなー？」

ココアが冷たいちんこに抱いた感情

>>15

ココア「……恋愛感情かなー？」 にへら

千夜「」

ココア「あれ！？ 千夜ちゃん急に白目むいてどうしたの！？」

千夜「……え？ 恋愛感情……？ ああ、聞き間違いかしらー？」

ココア「聞き間違いじゃないよ？ 冷たくされて気付いたの」

千夜「…………」

ココア「……？」

千夜「ええええええ！？ 恋愛感情！？ どうして！？ なんで！？」

ココア「人を好きになるのに理由なんているのかな？」

千夜「待って、ココアちゃんは私のことが好きなんじゃ………？」

ココア「うん！ 千夜ちゃんのこと大好きだよ！ 大事な友達！」

千夜「そ、そう…………お、応援するわ、私も」

ココア「ありがとう！ 千夜ちゃん！ 大好き！」ぎゅう

千夜「…………私もココアちゃんのこと大好きよー、ふふふふ……」ぎゅ

ココア「よし！ ならまずは、午後から挽回していくよー！ ココアふぁいとー！」

ラビットハウス

ココア「」ちーん

リゼ「なるほど、それで見事に撃沈というわけか」

千夜「……ええ、そうなのよー、ふふふふ」ずーん

チノ「ち、千夜さんもなんか元気ない……？」

千夜「いいの、どうせ叶わぬ望みだったのよ……いつかこの時が来ると分かっていたの……私よりココアちゃんを慰めてあげて？」

チノ「わ、わかりました……！」

リゼ「ほら、ココア！ 元気出せよ！ 男の一人や二人がなんだ！ なあチノ！」

チノ「そうですそうです。ココアさん早く仕事してください！」

ココア「普通の女の子は恋を簡単に割り切るなんてことできないんだよー」ばたばた

チノ「もう、駄々をこねないで下さい。リゼさんからも何か言って下さい」

リゼ(……普通の女の子)

チノ「あの、リゼさん？」

リゼ「ああ！ そうだな！ 普通の女の子ならまだ諦めないよな！」

リゼ「よし！ チノ！ 私たちもココアを応援するぞ！」

チノ「えぇ……？」

ココア「ほんと！？ リゼちゃん！」 がば

リゼ「ああ！」

ココア「じゃあ私これからどうすればいいかな？」

リゼ「うむ、難しい問題だ！ しかし、>>23を すればいいんじゃないか！？」

ボディタッチ

ココア「ボディタッチ？」

リゼ「ああ、親父の部下たちが酒宴の席で肩を組んで踊ってたのを見たことがあるんだ」

リゼ「だから男と絆を深めるには、ボディタッチが重要なんじゃないか！？」

ココア「なるほど！」

チノ「恋愛アドバイスとしては何かズレてる気が…………」

ココア「でも、参考になるよー！ チノちゃんは何かない？」

チノ「私はココアさんより年下なんですよ？ そんか経験はまだですから」

ココア「いいから、いいからー！ 何かない？」

チノ「……それでは>>26でもしたらどうですか？」

キス

ココア「き、キス！？ 魚じゃない方だよね！？」

チノ「当たり前です」

ココア「まだそんな親しくもないのに無理だよ……」

チノ「無理じゃありません。氷を口にくわえて、その男の背中へと服のなかにふっと落としてやるんです。隙が生じるのでその間に」

ココア「ええ……」

チノ「青山さんの雑誌コラムに書いてあった方法です」

ココア「青山さんも心配だけど、お姉ちゃんとしてチノちゃんが悪い人に騙されないか心配になってきたよ……」

チノ「男なんておっぱい触らして、キスさせれば勝手に好きになってくれます」

ココア「チノちゃん？ 本当に大丈夫！？」

千夜「じゃあ、キスの練習しないとね？ まず馴れるために同性の女の子とするべきだと思うのー」

ココア「千夜ちゃんは何言ってるの！？」

千夜「それでね、ココアちゃんのキスの練習相手だけど、私がやるわ！ ココアちゃんのために！」

ココア「まだ私キスするって言ってないよね？」

チノ「いえ、千夜さんにそこまで無理させるのは悪いです。ここは身内である私が仕方なく付き合ってあげます」

リゼ「待て待て、お前らじゃ男とキスするための練習相手は務まらないだろ？ ここは男らしい私がココアとキスするのが一番ココアのためになるはずだ！」

ココア「えええ！？ みんな急にどうしたの！？」

千夜「じゃあ、ココアちゃんに選んでもらいましょ？」

チノ「望むところです」

リゼ「さあ、ココア選んでくれ！」

ココア「……>>35」

この三人から最低0人選んで下さい

モカお姉ちゃん

ココア「…………モカお姉ちゃん」

千夜「え？」

リゼ「は？」

チノ「ど、どうしてモカさんが出てくるんですか？ モカさんでいいなら、私でも……」

ココア「ああ！ ああ！ そうじゃなくて！ そういえば、モカお姉ちゃんがまたここに来るの伝えてなかったなーって！」

リゼ「何だ、そうなのか。……てっきりモカさんのことを」

ココア「なーに？ リゼちゃん？」

リゼ「な、なんでもない！」

千夜「だったら、モカさんが来る前にココアちゃんはもっと成長しないとね？」

ココア「チノちゃんのお姉ちゃんとして相応しい存在になれるよう頑張るよ！」

チノ「……でしたらまず、いい加減コーヒーの味を覚えて下さい」

ココア「あうっ！ 妹が厳しいよー！？ 千夜ちゃーん！」だきっ

千夜「よしよし」なでなで

チノ「……まったくココアさんは、やれやれです」

§

ココア「ちんこ君！ おはよう！」

ちんこ「……」

ココア「今日もクールだねぇ！」

ちんこ「……」

ココア「そんなちんこ君にはー……えいっ！」ぴと

ちんこ「……」びくっ

ココア「えへへ、どう？ 私の手冷たいでしょー！」

ちんこ「……」むく

ココア「ね、びっくりした？」

ちんこ「……」すたすた

ココア「あ……ちんこ君……」

千夜「……ココアちゃん」

ココア「……千夜ちゃん、あはは、またダメだったよ……」

千夜「元気だして。きっとたまたま不機嫌だったのよ」

ココア「私ちんこ君に無視されるような悪いことしちゃったかなー？」

ココア「ねえ、私はどうしたらいいの？」

千夜「>>41」