【ひぐらし】圭一「大晦日!」 (70)

設定とほんのりズレてるところがあるかもしれませんが何卒脳内補完お願い致します…
羽入は見えてるモードです。

某年12月31日 大晦日
師走の末、最も忙しい雛見沢の1日

園崎家
魅音「いやぁ~今年も早いもんで今日でおわっちゃうねぇ」

詩音「あら、お姉随分と年寄りくさいこと言いますね」クスクス

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魅音「誰が年寄りだ!でも今年は圭ちゃんが来てから随分と時間が経つのが早かった気がするなぁ…」

詩音「お姉は相変わらず圭ちゃん圭ちゃんですね…」クスクス

魅音「ち、ちがうよ!遊ぶ人数が増えたから楽しくて時間が早いってだけだよ!」

詩音「はいはい分かりましたよ♪
今日は年越しまで起きてるんですか?」

魅音「そりゃあもちろん!初詣行かないとね!」

詩音「そうですね~明日はお客さんもたくさん来るし、初詣だけ行って休みましょうか」

魅音「まだ時間も余裕あるし紅白でもみてようか…」

詩音「私はk-1の方が好きなんですけど…」

竜宮家
レナ「はぅ~寒い寒い~!」

レナ父「ああレナありがとう」

レナ「もうお父さんおミカンぐらい自分で取ってきてよ~」

レナ父「ごめんごめん、父さんコタツ入っちゃったからもう動けなくて」

レナ「も~、レナもコタツはーいろっと!」

レナ「あぁ~♪おこたはいいねぇ♪ぬっくぬくだよぉ~♪」

レナ父「初詣までにはまだ時間もあるしちょっと晩酌でもしようかな…」

レナ「お父さん寝ちゃったら置いていくからね!」

レナ父「大丈夫ちょっとだけだから…」

古手神社
梨花「今日は明日の準備でクタクタなのです…」

羽入「あう…なかなか大変だったのです…」

沙都子「助っ人として呼ばれたから来たもののこんなに大変だとは…」

梨花「また年越しの時にはお手伝いがたくさん来てくれるから後はゆっくりしてていいのですよ♪にぱー♪」

沙都子「ならせめて年越し蕎麦の準備ぐらいはしましょうかしら?」スタスタ

ひぐらしとか言われたら期待しちゃう

羽入「あうあう!お蕎麦食べたいのです!」

梨花「あんた食べる時だけは元気になるわね…」

羽入「ボクは今日たくさん働いたからお腹がペコペコなのです!」

羽入「沙都子!ボクも手伝うのです!」ピュー

梨花「はぁ…まぁいいわ、私も少しだけ呑もうかしら…」

>>5サンクス

前原家
圭一「こんな年末にまで親父達は仕事かよ…」

圭一「1人で暇だなぁ…」

圭一「初詣までガキ使みよ…」ピッ

そして間も無く年越しを迎える時間に…

園崎家

…ぇ……ねぇ…お姉!
魅音「へぁっ!?」

詩音「もぅ!お姉ったら!もうすぐ年越しちゃいますよ!」

魅音「えっ!?もうそんな時間!?」

詩音「お姉ったらすぐうたた寝しちゃうんですから!もう行きますよ!」

魅音「やー、ごめんごめん!じゃ、早速行こうかぁ!」ピュー

詩音「もう…待ってくださいよ!」

竜宮家
レナ「お父さん!お父さん!もうすぐ年越しだよ!」

レナ父「うーん...zzz、もう呑めないよ〜…zzz」

レナ「んもぅ!だから言ったんだよ?だよ?」

レナ「もうレナしーらない!お父さんなんて置いて行っちゃおーっと!」

レナ「じゃ、行ってきまーす♪」

レナ父「はうぅー…zzz」

古手神社
羽入「あぅ〜…お蕎麦食べ過ぎたのです〜…」

沙都子「ほとんど1人で食べてましたものね…」

梨花「みぃー…そろそろお客さんがくる頃なのです」

沙都子「あら、もうそんな時間ですの?急いで準備しないと」

羽入「ボクもみんなと初詣行きたかったのです…」

梨花「仕方無いのですよ…」

ガラガラ!
公良「梨花ちゃま、ここはワシら年寄り
だけでなんとかなりますから若い者は一緒に行っておいでなさい!」

梨花「良いのですか?ありがとうなのです♪にぱー♪」

沙都子「申し訳ないですけど、ここはお言葉に甘えますわ♪」

羽入「やったー!なのです♪」

前原家

圭一「おっそろそろ家を出る時間だな!」

圭一「もうみんな来てるかなっと」
バタン!

古手神社

魅音「うー…寒っ!」

詩音「やっぱり真冬の深夜は空気が冷たいですねぇ…」

魅音「風邪ひいちゃうよ…ヘックシ!」

詩音「うわっ!ちょっと移さないでくださいよ!」

魅音「ちょっとぐらいは心配してくれてもいいじゃん!」

詩音「じゃあこっち向いてクシャミしないでくださいよ!」

レナ「おーい!魅ぃちゃん!詩ぃちゃん!」

魅音「おっ、レナ!1人できたの?」

レナ「うん、お父さんお酒のんで寝ちゃったから置いてきちゃった!」

詩音「あらら、まぁ呑んでコタツで寝るのは最高に幸せですからね〜」

魅音「なんであんたがそんなこと知ってんのよ…」

圭一「おっ、みんな揃ってるじゃないか!」

レナ「あっ!圭一君も来たんだ!」

詩音「圭ちゃんも1人なの?」

圭一「ああ、うちの親仕事でいないからさ、ここに来れば誰かいるかなって」

詩音「あらそれならうちに来ればよかったのに…」

詩音「みなさんそろそろ来ますよ!」

魅音「じゃあ恒例のアレやりますか!」

全員「おー!」

3...2...1...ピョンっ!

全員「あけましておめでとう!」

魅音「今年も無事空中で新年を迎えられたね!」

圭一「全く、これが恒例だなんてびっくりしたぜ」

羽入「でもなんだか楽しいのです!」

レナ「今年も幸せになりますよーに!」

詩音「さぁみなさんお参りしましょう♪」

ガランガラン!
パンパン!
魅音(今年もみんなと楽しく過ごせますように…あと…圭ちゃんと…///)

詩音(お姉のラブコメがいい加減進展しますように)

レナ(ケンタ君人形が貰えますように…)

圭一(スク水体操服ナースチャイナドレス…)

沙都子(梨花とこれからも仲良くできますように…)

羽入(シュークリームたくさん食べたいのです!)

梨花(…このままの幸せがずっと続きますように…)

魅音「みんなお願いできた?」

圭一「バッチリだぜ!」

レナ「かなうといいなぁ!」

羽入「シュークリーム食べたいのです!」

梨花「あんたはほんとそればっかりね…」

魅音「じゃあ帰って寝たら、あたしんち集合ね!」

みんな「おっけー!」

某年1月1日
園崎家
魅音「ねぇ詩音、この着物変じゃないかな…?」モジモジ

詩音「どうしたんですかお姉、珍しくしおらしくなって」ケタケタ

魅音「なっ!ひどっ!姉が恥を忍んで聞いているというのに!」

詩音「ごめんなさいお姉、ちょっとからかってみただけですよ♪」

詩音「大丈夫、しっかり似合ってますよ♪」

詩音(しっかり乙女になっちゃって…)ぽそっ

魅音「そ、そう!ならいいんだ!ところで今何か言った?」

詩音「いえいえなーにも!そんなことよりそろそろ皆さんが来る時間ですよ」

魅音「あれ、もうそんな時間になってたの」

詩音(そりゃあんだけ鏡眺めてたらそーなるっての!)

ガラガラ
\あけましておめでとうございます!/
魅音「やぁやぁ、みんなよく来たね!」

圭一「お邪魔しまーす!って相変わらずのデカさだなこの屋敷は…」

レナ「はうぅ…この門松レナの倍ぐらいあるよぉ…」

沙都子「だ、ダルマがありますわ!こんなの初めて見ましたわ!」

羽入「あうあうあう!これだけ大きな鏡餅があればぜんざい作り放題なのです!」

梨花「ボクのお家よりもとーっても大きくてビックリなのです♪」

魅音「いやいやそんなことないない!」

魅音「そんなことより圭ちゃん…もっと見るところない///?」クルクル

梨花(圭一…ここで間違えたら、またあの地獄がはじまるのよ…)

圭一「ん?ああ!」

梨花(!)

圭一「着物!とっても似合ってるぜ!」

魅音「!け、圭ちゃ…」

圭一「馬子にも衣装とはまさしくこのことだな!」

梨花(!)

梨花(ま、まずい!?また…始まる…)

魅音「け…圭ちゃんの馬鹿ー!」ダダダダ

詩音「…圭ちゃん?ちょっとあっちへ行きましょうか?」ゴゴゴ

圭一「おっ?いいぜ!」

2分後
圭一だったもの「」

詩音「ふぅ…」

梨花(まぁ悲劇は起きなかったから良しとしよう)

レスありがとう
謎解きとかシリアスな展開は無くのほほんと進むのでご勘弁を…

レナ「魅ぃちゃんとってもかぁいいよぉ〜!」

魅音「レナありがと…圭ちゃんは見る目が無いんだから…!」

沙都子「さぁさぁ、鈍感の変態はほっといて早速遊びませんこと?」

レナ「うんうん!なにして遊ぶの?」

詩音「庭は今おじちゃんたちがお酒飲んでるから家で遊べるものにしましょう」

魅音「じゃあこれだね!」

沙都子「こ、これは!」

羽入「福笑いなのです!」


魅音「じゃあチーム毎に分かれて一個ずつ置いて行こうか」

詩音「くじで分けますよ〜」
A.羽入、梨花
B.詩音、沙都子
C.魅音、レナ

レナ「あれ?圭一くんは?」

梨花「圭一はまだバタンキューなのです☆」

魅音「じゃあ早速始めるよ!まずはAチームからね!」

梨花「何にも見えないのですよー…」

羽入「あぅあぅ…」

詩音「それじゃあ今回はこの人です!」

鷹野の顔

沙都子「あら、これは割と簡単に出来そうですわね」

魅音「美人だから多少ズレてもまとまりそうだしね!」

羽入・梨花「………」

羽入「なにか邪悪な気配がするのです…」

梨花「危惧ね…私もだわ…」

魅音「よーい、スタート!」

羽入梨花「手が滑ってしまうのです〜☆」バラバラ

完成!

魅音「こ、これは…」

レナ「なにか恨みでもあるのかな、かな?」オロオロ

詩音「ここまで酷くできるとは...」

羽入「福笑いは難しいのです!」

梨花「みー…失敗しちゃったのです☆」

沙都子「これは勝ちが見えてきましたわね…」

魅音「じゃあ次Bチームね!」

詩音「よろしくお願いしますね沙都子♪」

沙都子「わたくしにお任せくださいですわ!」

レナ「今回のお題はこの人!」

入江の顔

魅音「まぁ予想通りかもしれないね」

魅音「まぁ予想通りかもしれないね」

沙都子「ではわたくしから参りますわ!」

沙都子「うーん、これは多分口ですわね、この辺でしょうか?」

詩音「では次は私が、これは鼻?いや細いから目でしょうか?」

魅音「詩音もっと上だよ上!」

詩音「お姉の言うことはあてにならなさそうなのでこの辺でいいです」

魅音「詩音あんた今日ひどくない!?」

沙都子「では最後おそらく残った目を2人でおきましょうか」

詩音「いいですね、行きますよ沙都子!」

沙都子詩音「せーの!」ばんっ!

レナ「こ、これは!」

詩音「どうですか!」バッ!

沙都子「完璧でございましょう!」バッ!

顔面グチャグチャ

沙都子詩音「」

レナ「レ、レナはこれかぁいいと…思う…よ…」

魅音(あのかあいいもの好きのレナでさえ、こうならざるを得ないあの2人の美的センスのなさ!」

詩音「お姉最後の方声出てますよ…」

沙都子「私は上手くできましたのよ!詩音ねーねがダメなんですわよ!」

詩音「聞き捨てなりませんわね沙都子…カボチャがそんなに食べたいならそういえばいいのに…」ニコッ…

沙都子「い、いやぁぁああああああああ!!!」

魅音「さてさて後はあたしとレナのチームだね」

レナ「魅ぃちゃん頑張ろうね!」

梨花「次はこの人なのです♪」

魅音の顔(・3・)アルェー?モード

詩音「ぶふっwwww」

レナ「はぅ〜誰かな、誰かなぁ?」

魅音「ん?これ本当に顔になる?なんか目とかすごい小さい気がするんだけど」

沙都子「ち、ちょっと個性的なだけですわ!」プクク…

羽入「中々難しそうなのです☆」プクク…

レナ「あれ?お口はどれ?」

梨花「はいレナ、これがお口なのです」つ3

レナ「え、これ!?梨花ちゃんが嘘ついてるとは思えないしなぁ…」そっ

魅音「じゃあこの目を置いてフィニッシュだね!」

魅音「目隠し外すよ...ってなにこれ!いつの間にこんなの作ったの///!!!」

詩音「こんなこともあろうかと…www」

沙都子「完璧におけてるからこそ余計に笑えますわね」ケタケタ

梨花「この魅ぃはとっても面白いお顔をしてるのです☆にぱー」

レナ「あははは!魅ぃちゃんなにこれ〜!」

魅音「詩音…あんたってやつはー!!!」

ドタバタ…

圭一「ん…?俺は一体…?」ズキズキ

沙都子「あら、みなさん!圭一さんが目を覚ましましたわよ!」

魅音「えっ!圭一ちゃん!よかったー…」

詩音「あら、まだ生きてたんですね」

圭一「勝手に殺すな!」

羽入「死んでたらまたボクのせいにされてたのですよ…」

梨花「圭一も一緒に遊ぶのです☆」

圭一「ほんとだぜ!部活メンバーである俺を差し置いて遊んでるなんて…」

魅音「ごめんごめん!じゃあ次からは圭ちゃんも一緒にやろーよ!」

レナ「次はなにをするのかな、かな?」

沙都子「お正月と言えば…カルタですかしら?」

魅音・詩音「!!!」

詩音「お姉…あの…」

魅音「だめだ!あれは…あれだけは…」

梨花「みぃ?なにかカルタがあるのですか?」

羽入(お腹すいたのです…あっ!あの戸棚なにかありそうなのです〜☆)

詩音「な、なにもないです!ざ、残念ですねぇ!」

魅音「そ、そうそう、残念ながらうちにはカルタないんだ!」

羽入(うーん、美味しそうなのはないのです…ん?これは?)

沙都子「まぁないのならなんでもいいんですけれども」

圭一「なにするかなぁ?」

羽入「2人とも嘘はいけないのです!オヤシロ様の祟りにあうのですよ!」

魅音「羽入!あ、あんたそれどこで!」

羽入「あうあうあう!そこの戸棚にあったのです!」(ノ`・∀・)ノお魎かるた

沙都子「あるんじゃないですの!えーと?お…なんと読むのです?」

圭一「これは難しいな…」

レナ「うーん、鬼はわかるけど…」

詩音「そ、そうですねぇ!」

詩音(このままシラを切って開封を妨げる!!)

梨花「それはおりょう、と読むのです☆
現園崎家頭首園崎お魎のことです☆」

詩音「りかちゃまああああああああ!!!!」

圭一「開けてみよーぜ!」

魅音「圭ちゃんだめ!」バッ!

圭一「おいおい!引っ張るなよ魅音!」グイグイ

魅音「かーえーしーてー!!」グググ

圭一「や、やめっ」ツルっ

ぱっかーん

圭一「うわっ!カルタが飛び散っちゃったぜ!」

沙都子「な、なんですのこの絵は!?」

レナ「お魎さんのスク水姿だね…」

羽入「こっちは体操服(ブルマ)なのです…」ウエッ

詩音「あぁ…ついに見られましたか…」

圭一「な、なんだよこれ!」

魅音「…園崎家頭首のみに許される80歳を迎えた時に作れるカルタだよ…」

沙都子「もっと若い時に作れば良いですのに…」

詩音「一説によるとオヤシロ様が熟女好きだとか…」

羽入「それは絶対違うのです!適当な事を言わないで欲しいのです!!」

レナ「このカルタはちょっと…使いにくいね...」

魅音「よし!じゃあ外で羽根つきでもしようよ!」

詩音「そうですね!おじさん達も中に入ったみたいですし!」

圭一「よーしいくぞー!!!」

こうして俺たちは正月早々みんなとしこたま遊んで元日を満喫した。
また学校で会うことを約束してそれぞれ帰路についたのであった…

前原家
圭一「ただいまーっと…まだ帰ってねぇか」
圭一「まあいいや、今日は疲れたし寝よう…」

ヒタヒタ…ヒタヒタヒタヒタ…

圭一「…ん?」

圭一「...足音?」

圭一「まあいいや寝よう」

深夜
圭一(ん…なんだ…この感覚!)
圭一(誰かに見下ろされているようだ…)
圭一(いつかレナが言ってたな…オヤシロ様の祟りだっけ?)
圭一(でも俺何にもしてないしな…)

圭一(お、だんだん目が慣れてきたぞ)

圭一(!!!誰かいる!?!?)ガタガタガタガタ

圭一(やめろ!やめろよ!)ガタガタガタガタ

???「お前の願い…叶えてやりに来たよ」

パッ

圭一「まぶしっ!いきなり電気が!」

圭一「…えっ?」

チャイナドレスのお魎

圭一「…えっ」

お魎「お前さん、昨日のお参りの時願っておったろう?」

お魎「今日のカルタにはチャイナドレスは無かったから今日きてやったんだがね」

圭一「」

お魎「この家にはわしら2人だけだがや…夜はまだまだこれからさね…///」

アッー!!!!!

以上で終了となります。
間延びしてグダってしまいました…
今まで
圭一「クリスマス!」
圭一「ハロウィン!」
圭一「雪の日!」
圭一「これが恋なのか…?」
を書いております!

ひぐらし実写化おめでとう!

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