【咲】京太郎「女の子が積極的になりすぎた世界」はやり「その3」【R18安価】 (1000)

○正月の息抜きスレです

○タイトル通り女の子が積極的になりすぎています

○つーか、貞操逆転世界っぽくなるかも

○好感度等を安価で決めるので、安価要素多目です

○システム上何回も女の子とエロエロする予定なのでエロは薄め

○お気に入りの女の子が痴女になっても泣かない精神でお願いします

○尚、拉致監禁、病みもあります(小声)



その1
【咲】京太郎「女の子が積極的になりすぎた世界」【安価・エロあり】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451825141/)

その2
【咲】京太郎「女の子が積極的になりすぎた世界」咲「平穏はその2」【R18安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452381564/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1452609309


はやり「(これだけで…私、何回でも[田島「チ○コ破裂するっ!」]出来る…ぅ…♪)」

はやり「(この味と匂いだけで…私、一日中[田島「チ○コ破裂するっ!」]しっぱなしのサルになるよぉ…♥)」

はやり「(ううん…も、もう…なってる…かもぉ…♪)」

はやり「(だって…私、手が止まらない…ぃ♥)」グチュグチュ

はやり「(京太郎君がイった瞬間…私もイっちゃってたのに…ぃっ♪)」

はやり「(それでも…私、自分でアソコをグチュグチュにしちゃってるのぉ…♥)」

はやり「(精飲[田島「チ○コ破裂するっ!」]止められないぃ…っ♪♪)」

はやり「(ごっきゅんごっきゅんって…喉鳴らしながらぁっ♥)」

はやり「(京太郎君のザー汁流しこむ度に…軽くイっちゃってるぅ…っ♪)」

はやり「(こんな…こんな[田島「チ○コ破裂するっ!」]始めてぇ…♥)」

はやり「(今までの[田島「チ○コ破裂するっ!」]がまるでお遊びみたいに…満たされちゃう…ぅ♪)」

はやり「([田島「チ○コ破裂するっ!」]なのに…っ♪エッチじゃないのにぃ…♥)」

はやり「(幾らでもイけちゃうくらい…夢中になっちゃってるぅぅ…♥♥)」


はやり「(これだけで…私、何回でもオナニー出来る…ぅ…♪)」

はやり「(この味と匂いだけで…私、一日中オナニーしっぱなしのサルになるよぉ…♥)」

はやり「(ううん…も、もう…なってる…かもぉ…♪)」

はやり「(だって…私、手が止まらない…ぃ♥)」グチュグチュ

はやり「(京太郎君がイった瞬間…私もイっちゃってたのに…ぃっ♪)」

はやり「(それでも…私、自分でアソコをグチュグチュにしちゃってるのぉ…♥)」

はやり「(精飲オナニー止められないぃ…っ♪♪)」

はやり「(ごっきゅんごっきゅんって…喉鳴らしながらぁっ♥)」

はやり「(京太郎君のザー汁流しこむ度に…軽くイっちゃってるぅ…っ♪)」

はやり「(こんな…こんなオナニー始めてぇ…♥)」

はやり「(今までのオナニーがまるでお遊びみたいに…満たされちゃう…ぅ♪)」

はやり「(オナニーなのに…っ♪エッチじゃないのにぃ…♥)」

はやり「(幾らでもイけちゃうくらい…夢中になっちゃってるぅぅ…♥♥)」



はやり「ぐ…ふ…ぷぁあぁ…♪」

はやり「はー…はぁぁ…♥」トローン

はやり「(…あぁ♪吐息まで精液臭い…ぃ♥)」

はやり「(もう全部、飲みきったはずなのに…まだこんなに匂いがするなんて…♪)」

はやり「(こんなの…絶対に後で思い出しオナニーしちゃう…ぅ♥)」

はやり「(舌に絡みつくような精液の味思い出しながら…また一人でイっちゃうよぉ…♪)」ウットリ

京太郎「…」ゴクッ

京太郎「(あ、あのはやりんが…俺の精液全部飲んでくれた…)」

京太郎「(いや、ただ飲んでくれただけじゃなくて…あんなに嬉しそうな顔をして…)」

京太郎「(まるで…イってるみたいなエロ顔…っ)」

京太郎「(その上…ハァハァって興奮の息漏らされたら…お、俺…)」ガチガチ

はやり「……んふぅ♪」ゾクゾクゥ



はやり「…京太郎君、まだイきたりないんだね…♪」

京太郎「い、いや、あのその…」

はやり「誤魔化しても無駄だよ…♥」

はやり「一回、射精したはずなのに…まだ全然、衰えてないんだから…♪」

はやり「カチカチに固くなった…淫乱チンポのままぁ…♥」ペロ

京太郎「…っ」ゾク

はやり「…でも、大丈夫だよ…♪」

はやり「私なら…大丈夫だから…♥」

はやり「絶対に自分を見失ったりしないんだから…ね…♪」シコシコ

京太郎「は、はやり…ん…っ」ビク

はやり「…ちゃんと京太郎君が満足するまで…付き合ってあげる…♪」

はやり「京太郎君の大好きなお口で…たぁくさん射精させてあげるから…♥」

はやり「だから…安心して…オチンチン勃起させちゃって良いんだよ…♪」パクゥ

京太郎「ふあぁあっ」ビックゥゥ









須賀京太郎の正気度が20減少しました








京太郎「(…昨日は色々と死ぬかと思った…)」

京太郎「(結局、あの後は五回も搾り取られてしまったし…)」

京太郎「(終わった頃にはもう身体がクタクタでろくに動けなかった)」

京太郎「(でも、はやりんはそんな俺に食事を運んでくれて…)」

京太郎「(風呂にまで入れてくれた)」

京太郎「(まぁ…勿論、それそのものは嬉しいよ)」

京太郎「(はやりんほどの美女に手厚く介護されるとかまさに天国のようだし)」

京太郎「(…でも、昨日のフェラで吹っ切れたのかはやりんのスキンシップが激しくなったんだよな…)」

京太郎「(俺に一つ食事を運ぶだけでもその身体を押し付けてきて…)」

京太郎「(俺の身体を洗うときも勿論、裸で密着してきた)」

京太郎「(…まぁ、そんな事されたらさ)」

京太郎「(どれだけ搾り取られても…やっぱり下が復活しちゃう訳で)」

京太郎「(んでその度にフェラやらパイズリやらで搾り取られたら…もう腰が立たない)」

京太郎「(結果、寝る頃になっても、俺の身体はボロボロで…はやりんにお姫様抱っこで運んでもらう有様だった)」


京太郎「(…まさか監禁生活一日目でここまで消耗するとは)」

京太郎「(性欲の怖さってやつを思い知った気分だ…)」

京太郎「(でも…どうせまたはやりんに密着されたら勃起しちゃうんだろうなぁ…)」

京太郎「(結局、寝る前もはやりんの添い寝で勃起して…三回ほど射精させられたし…)」

京太郎「(朝だって問題なく朝勃ちして…二回もイかされたんだから)」

京太郎「(…もうやりんに抜かれすぎて条件反射的に勃起しちゃってるような気がするくらいに…」

京太郎「(搾り取られまくってる)」

京太郎「(まぁ…飽きるどころか少しずつ俺の良いところを知ったはやりんのテクがあがってるから…)」

京太郎「(気持ち良さそのものは加速度的にあがってるんだけどさ)」

京太郎「(ぶっちゃけ朝のフェラとかもう最初の頃とは別物だったし)」

京太郎「(口だけじゃなく舌や歯まで使って俺のチンポをいぢめてくる)」

京太郎「(その上、チンポだけじゃなく玉責めまで覚えられたら…耐えられる訳がない)」

京太郎「(どれだけ絞られたって言っても数分でイっちゃうんだよなぁ…)」フゥ


京太郎「(…こんな調子でイかされまくって監禁生活を乗りきれるのかって不安はある)」

京太郎「(でも、まぁ、その辺はちゃんとはやりんに言えば控えてくれるだろうし)」

京太郎「(俺も我慢する余地はある)」

京太郎「(だからこそ、俺にとって一番の問題は性活の方ではなくって…)」

はやり「…はい。京太郎君」スッ

京太郎「…あの、なんですか、それ」

はやり「京太郎君のオムツだよ」

はやり「今日から私がでかけている時はこれを履いてね」

京太郎「おうふ…」

京太郎「(…うん。まぁ…そうなるよな)」

京太郎「(昨日は小便だったからまだマシだったけど…)」

京太郎「(これが大きい方だと掃除すら出来ないんだから)」

京太郎「(最悪、ベッドを買い換える事になると思えば、そりゃオムツは必要不可欠だ)」

京太郎「(ただ…)」

これ快速なんで0までイッキなんぢゃおね?


京太郎「あ、あの…縄をもうちょっと延長して貰うとか出来ないですかね?」

京太郎「せめてトイレのところまで行ければそれで良いんですけど…」

はやり「ダメだよ」

はやり「それだと京太郎君がハサミのある位置までいけちゃうでしょ」

はやり「君にその気がなくても…ハサミがあったら逃げられるかもしれない」

はやり「そう思ったら…私、きっと正気じゃいられないよ」

はやり「京太郎君の側から離れられなくなっちゃう」

京太郎「ですよねー…」

京太郎「(…まぁ、仕方ないよな)」

京太郎「(一応、俺ははやりんに監禁されてる訳だし)」

京太郎「(外に出られるような可能性は極力排除したいだろう)」

京太郎「(それは…それはわかってるんだけど…)」

京太郎「(でも、オムツかぁ…オムツ…)」

京太郎「(…やばい、泣きそう)」


はやり「(…ごめんね、京太郎君)」

はやり「(多分ね、やりようは一杯あると思うの)」

はやり「(ハサミとかじゃどうにもならない頑丈な鎖を買ったりとか…)」

はやり「(多分、その気になれば準備出来る)」

はやり「(…でも、それでちゃんと私が正気でいられるか分からないし…)」

はやり「(何より…私はもう…京太郎君のお世話がしたくて堪らないの)」

はやり「(自分の事を…一人でしないで欲しい)」

はやり「(私が全部、君の事をしてあげたいから…)」

はやり「(…そうすればきっと私は正気でいられるから…)」

はやり「(だから、お願い)」

はやり「(今は…気づかないフリをさせて)」

はやり「(その分…ちゃんと償うから)」

はやり「(京太郎君を傷つけた分を…必ず私が埋めてみせるから)」

つオマル


はやり「じゃあ、はきはきしようね」ニコ

京太郎「い、いや、あの一人で出来ますから…」

はやり「ダメだよ」

はやり「こういうのは他人につけて貰うように設計されてるんだから」

はやり「それに京太郎君、昨日色々あってフラフラでしょ?」

はやり「そんな京太郎君よりも私のほうが絶対に上手に出来るから」

京太郎「で、でも…」

はやり「…そんなに私の事信用出来ない?」

京太郎「う…い、いや、その…」

はやり「…そうだよね」

はやり「京太郎君は普通にしてくれているけれど…」

はやり「でも、私は君の事を監禁してるんだから…信用出来なくて当然だよね…」シュン


京太郎「そ、そんな事ないです」

京太郎「と言うか、そもそも俺、自分からはやりんに監禁してもらったみたいなもんですし」

京太郎「それにあの…昨日もすごく気持ち良くして貰えましたし…」

京太郎「そ、その、信用してない相手にはそんなにはならないと思うんですよ」

京太郎「俺はきっとはやりんの事、心から信じていて…」

京太郎「だからこそあんな風に身体を任せる事も…」シドロモドロ

はやり「……」キュン

京太郎「……あれ、はやりん?」

はやり「あ、う、ううん。何でもないよ」

はやり「(…今の京太郎君、可愛すぎて血迷っちゃいそうだったよ…)」

はやり「(はぁ…ホント、頭のなかの記憶を画像に出来る技術とかないかなぁ…)」

はやり「(今のも正直、永久保存確定レベルの姿だったのに…)」フゥ



京太郎「と、ともあれ…俺ははやりんの事を信じてないなんて事はありませんから」

はやり「…じゃあ、私にオムツ履かせてくれる?」

京太郎「……分かりました」

はやり「ホント!?」パァ

京太郎「えぇ。それではやりんの気が済むのなら」

京太郎「(…それにはやりんが言ってた事も事実だしな)」

京太郎「(身体に色々とガタが来てる今の俺じゃちゃんと履けるか心配なのはあるし)」

京太郎「(はやりんにはもう昨日から色々と恥ずかしいところを見られてるから…)」

京太郎「(今更、オムツを履かせられるのに強い抵抗感がある訳じゃないし)」

京太郎「(…あれ?なんかそう思うと俺、調教されてるような…)」

京太郎「(い、いや、気のせいだよな、うん)」

京太郎「(はやりんの目的はあくまでも俺の事を護る事らしいし…)」

京太郎「(調教なんて事するはずないだろ)」

結局のところ京ちゃんが自由になる可能性があるのが嫌なのでオマルもダメなんじゃないでしょうか
多分、四肢を縛ってないと今のはやりんは安心できない状態なので

ってところでちょっと皆さんに質問なんですが
……ここからふと京ちゃんのアナル責め(あくまでも指や舌)の流れが思いついたんですが…アクセル踏み込むべき?

あー、いや、ダメだな
お尻を綺麗にする為にって言っても、流石にアナル開発は京ちゃんがガチ拒否するでしょうし
それでゴリ押したらレイパーなんで、やっぱなしにしましょう(´・ω・`)ゴメンナサイ













須賀京太郎の正気度が30減少しました










とりあえず思いついたアナル調教ネタはそのまま保存しておいて、別のキャラが監禁凌辱してる時に上手く流用できると信じてる


京太郎「(…それから数日が経った)」

京太郎「(俺は相変わらず朝からはやりんに搾られ、オムツを履かされてる)」

京太郎「(俺はあくまでも一日だけの処置のつもりだったが、はやりんにとってはそうじゃなかったらしい)」

京太郎「(まぁ…既に一回されてる時点で、あんまり俺も拒否するつもりはないんだけれど)」

京太郎「(ただ、恥ずかしいのは恥ずかしいので…一応、毎朝、嫌だとは言ってるんだ)」

京太郎「(だけど、どうしてもはやりんに流されて…結果的に日課になってしまっている)」

京太郎「(それははやりんが帰って来た後も同じだ)」

京太郎「(待っている間に、色々と垂れ流しになった俺のオムツを彼女は喜々として変えてくれる)」

京太郎「(それはその中に汚物が入っていたとしても変わらない)」

京太郎「(まるで俺の世話が楽しくてしかたないんだと言うように笑みを浮かべてくれる)」

京太郎「(正直、そんな彼女に申し訳無さが消える事はないんだけれど…)」

京太郎「(でも、縛られている俺にマトモに抵抗出来るはずがなく)」

京太郎「(何時も念入りに綺麗にされて…そして勃起してしまうんだよな…)」

京太郎「(…で、そんな俺のムスコをはやりんは毎日、かわいがってくれて…)」



京太郎「(…けれど、その間、一度として本番はなかった)」

京太郎「(勿論、俺にフェラしてる間、はやりんもオナニーしてるから…)」

京太郎「(擬似的な本番は既に経験していると言っても良い)」

京太郎「(…でも、それはあくまでも擬似的なもので本物じゃないんだ)」

京太郎「(俺は未だに童貞のままで…はやりんは処女のまま)」

京太郎「(勿論、それが嫌だって言う訳じゃない)」

京太郎「(はやりんならば、童貞を捧げる相手として最高だと思うけど…)」

京太郎「(でも、監禁中にって言うのはちょっと歪んでいるような気がするから)」

京太郎「(それに日毎、エロく、激しく、上手くなっていくはやりんのフェラは本当に気持ち良くて…)」

京太郎「(それだけでも十分すぎるほど満足出来る)」


京太郎「(…でも、それはあくまでも俺だけの話なんだ)」

京太郎「(俺に奉仕してくれてるはやりんの方はまったく満足出来ていない)」

京太郎「(そう思うのは、最近のはやりんがあんまりにも激しすぎるからだ)」

京太郎「(俺のチンポが一息ついても、今の彼女は止まらない)」

京太郎「(射精してる最中でもその顔と舌を動かして…俺のムスコをしゃぶり続けている)」

京太郎「(まるで抑えきれない欲情を必死で発散しようとしているようなそれは…きっと俺の勘違いじゃない)」

京太郎「(俺のチンポが落ち着いてその口が離れる度に、彼女は物足りなさそうな目をするんだから)」

京太郎「(どうしても満たされない感覚を伝えるそれは…間違いなくはやりんがその先を望んでいるからこそ)」

京太郎「(この世界において女性の性欲は、男のそれよりも遥かに大きいのだから)」

京太郎「(男子高校生に匹敵するその欲情は、きっと擬似的なセックスじゃ収まらない)」

京太郎「(本当の…お互いの性器を擦れ合わせるセックスじゃなきゃはやりんは満足出来ないんだろう)」

京太郎「(…そんな事は俺もわかってる)」

京太郎「(ただ…)」

>>43
京太郎が嫌がるからダメってことはほかキャラでも無理じゃね?


京太郎「(…俺は…はやりんの事が好きだ)」

京太郎「(元々、ファンだったけど…でも、ここ数日間、世話をされて…)」

京太郎「(その献身的で依存的な姿に心を打たれてしまった)」

京太郎「(俺がいなければきっと生きていけなくなってしまった彼女と…一生を添い遂げたいと思ってる)」

京太郎「(でも…だからと言って本番しちゃって良いかどうかは別問題だ)」

京太郎「(勿論、俺もしたい気持ちがない訳じゃないけれど…でも、今の俺は監禁されている訳で)」

京太郎「(学校にも行けてない今、高校を卒業出来るかどうかすら分からない)」

京太郎「(…そんな俺がはやりんの初めての相手になってしまって良いんだろうか)」

京太郎「(彼女の一生を支えられるかどうか分からない俺が、流されてしまって良いのだろうか)」

京太郎「(そんな言葉が…俺の脳裏に浮かんでしまう)」

京太郎「(それを解決するには、この監禁生活が終わって…)」

京太郎「(『はやりんの男』にふさわしくなるべく努力しなきゃいけないんだけれど…)」

共依存ゾーン入りましたー


はやり「んふ…♪京太郎…くぅん…♥」スリスリ

京太郎「(…たった数日監禁されただけではやりんの狂気が収まるはずない)」

京太郎「(こうしてベッドに縛りつけた俺に甘える彼女の目は…)」

京太郎「(相変わらず…俺しか映していない)」

京太郎「(怖いくらい真っ直ぐで…そして寒気がするほど鈍くて…)」

京太郎「(……こんなんじゃまだまだ治る見込みはないだろう)」

京太郎「(…だから、多分)」

京太郎「(俺がしたいって言えば…彼女はそれに応えてくれる)」

京太郎「(必死になって我慢してくれているけれど…)」

京太郎「(きっと俺の為に堪えてくれているんだけれど…)」

京太郎「(俺がはやりんと本気のエッチをしたいって言えば…)」

京太郎「(きっとその我慢が砕けて…俺に身を委ねてくれるはずだ)」


京太郎「(…だから、結局のところ)」

京太郎「(俺の…覚悟次第なんだよな)」

京太郎「(一生をはやりんのペットとして生きる)」

京太郎「(それが出来なければ…一人孤独に死ぬ)」

京太郎「(その覚悟さえあればきっと問題はないんだ)」

京太郎「(これ以上…はやりんに我慢させて)」

京太郎「(辛い想いをさせる必要なんかない)」

京太郎「(…だったら、答えは決まっているんじゃないか?)」

京太郎「(好きな人と想いを通わせて…)」

京太郎「(その身体を重ねて…)」

京太郎「(…悪い事なんて何もないはずなんだ)」

京太郎「(俺も彼女もそうしたいと思っているんだから…)」

京太郎「(そろそろ…前に進むべきなんだ)」

京太郎「(………………でも)」

でもそれって私の愛なの(撲殺天使


京太郎「…はやりん」

はやり「なぁに…?」

はやり「お腹空いた?それともお水?」

京太郎「あ、いや、そっちでもないんですけど…」

京太郎「ただ、聞きたい事があって」

はやり「聞きたい事?」

京太郎「えぇ。その……今まで色々あって、ちゃんと聞けなかったんですけど」

はやり「…ふふ。そんなに遠慮しなくても良いのに」

はやり「京太郎君なら…私、何でも応えるよ」

はやり「君には私の事なんだって知ってもらいたいから」

京太郎「…じゃあ、聞かせて下さい」

京太郎「はやりんは…俺の事、どう思っているんですか?」

はやり「…え?」

ってところで今日の投下は終わります(´・ω・`)
明日は純愛エロシーン終わらせて、所属校や初期判定くらいまでいければいいかなって

エロシーンはここまで、さあ、次回は終幕のフィナーレの始まりだぜ!
おつ!

フーン

まぁ、ネットの片隅でやってる弱小スレにわざわざ多重してまで安価とる人なんていないと思いますが
でも、気になる人がいるのは事実みたいなんで次から安価の方式変えましょうか
下1~3で一番、コンマの高い人とかなら多重してもあんまり意味ないと思うので、とりあえずこれでいこうと思います(´・ω・`)

と言いつつ、はやりんエンドまで直行すんぞオラァ


はやり「ど、どうって…」

京太郎「勿論、その嫌われてない事は分かってます」

京太郎「…と言うか、その…ここまでされたら好かれてる事くらい分かりますけど」

はやり「う…」カァァ

京太郎「でも、俺、はっきり言われた事ないと思うんです」

京太郎「好きとか…そういうの」

はやり「え、えっと、それは…」

京太郎「…勿論、色々と言えなかった理由もあるんだと思います」

京太郎「ですが、それでも…俺ははやりんの気持ちが知りたいんです」

京太郎「その…なんていうか…俺は」

京太郎「……俺は、はやりんの事が好きだから」

京太郎「ファンとしてじゃなくて…一人の男として」

京太郎「…瑞原はやりを愛しています」

はやり「…え?」


京太郎「…いや、えって…そんなに意外ですか?」

はやり「だ、だって…私、監禁してるんだよ?」

はやり「君の事、閉じ込めて…何処にも行けないようにしてるのに…」

はやり「…それなのに…好きだなんて…」

はやり「幾ら何でも…都合が良すぎる展開だよ」

はやり「本当なら私、嫌われてないだけでも御の字なのに…」

京太郎「…………まぁ、俺にも色々と理由があるんですけれど」

京太郎「でも、一つだけ言えるのは…俺は決してはやりんの事嫌いになったりしません」

京太郎「だって、はやりんはずっと俺の事優先してくれているじゃないですか」

京太郎「仕事から帰って来たらまず俺の世話をして、その後や食事や風呂にまで入れてくれて…」

京太郎「それで…まぁ、エッチな事とかもしてくれて…」カァァ

はやり「っ」キュン

京太郎「…はやりんの今の生活は俺を中心に回ってます」

京太郎「自分のことを全部後回しにして、我慢して…」

京太郎「俺の為に尽くしてくれているじゃないですか」

桃「えー」
和「うー」


京太郎「そんなはやりんの事を好きにならない男なんていませんよ」

はやり「でも、それは…」

京太郎「あ、ストックホルム症候群とかじゃないですよ」

京太郎「いや、まぁ…それがまったくないとは言いませんけれど」

京太郎「でも、俺は元々、はやりんの事が好きでしたから」

京太郎「それがこうして身近になって…アイドルとしてのそれではなく、女性としてのものになっただけ」

京太郎「…だから、そんな風に気に病む必要はないんです」

京太郎「俺の気持ちはきっとほとんど変わってませんから」ニコ

はやり「あ…ぅ…」

京太郎「…俺の気持ちは伝えました」

京太郎「次は、はやりんの気持ちを聞かせてくれませんか?」

京太郎「俺の事、どう思っているのか」

京太郎「正直な気持ちを俺に教えてください」


はやり「…で、でも、私…」

はやり「私…君と一回り以上違うんだよ?」

京太郎「知ってます」

はやり「収入だって結構、不安定だし…」

京太郎「俺が支えます」

はやり「それに嫉妬深いし…」

京太郎「嫉妬なんてさせません」

はやり「ほ、本当は…君の事滅茶苦茶にしたいの」

はやり「何時も何時も…君の性処理しながら犯したいってそう思ってて…」

京太郎「分かってます」

はやり「~~~っ」

京太郎「他になにかないですか?」

京太郎「ないなら…改めて聞かせてください」

京太郎「そんな言い訳じゃなくて、はやりんの気持ちを」


はやり「(…い、良い…の?)」

はやり「(私…きっと口にしたら止まれなくなっちゃう…)」

はやり「(京太郎君の事…護る為だなんて大義名分もなくなって…)」

はやり「(ただただ…自分の為だけに…彼を監禁しちゃう…)」

はやり「(出会った時と変わらず…真っ直ぐに気持ちをぶつけてくれる彼に…)」

はやり「(他の女が近づくのが嫌だからって…閉じ込めてしまう…)」

はやり「(…………でも)」

はやり「(…でも、京太郎君はそれを望んでくれている)」

はやり「(私の気持ちを…聞こうとしてくれている)」

はやり「(本当は…告白は女の子の仕事なのに…)」

はやり「(自分から気持ちを伝えて…)」

はやり「(私に踏み込んできてくれている)」

はやり「(……それに何も応えないなんて…あまりにも情けないよ)」

はやり「(女の子の風上にも置けない…最低の行為)」

はやり「(…だから…)」

はやり「(そう…だから…私も…)」グッ

家の中に監禁されてて収入を支える

はやりんの金でFXで投資でもするのかな?


はやり「…………好き」

はやり「好きなの…初めて会った時からずっと好きなの…」ポロ

はやり「私…もうアラサーのおばさんなのに…」

はやり「君に…ひ、一目惚れしちゃって…」

はやり「色々と理由つけているけど…」

はやり「君の事を監禁してるのも…全部、自分の為で…」

はやり「君をこうして閉じ込めちゃうくらい…大好きなの」

はやり「…狂ってるって分かってるけど」

はやり「おかしいなんて分かってるけど…っ」

はやり「それでも止められないくらいに…君が好き…っ」

はやり「世界で一番…愛してる…!」ギュゥ

京太郎「……えぇ。俺もです」

京太郎「俺もはやりんの…いや、はやりさんの事を愛してます」

はやり「うん…うん…っ」ポロポロ


京太郎「(…あぁ、良かった)」

京太郎「(はやりさん、俺が思ってた以上に溜め込んでたんだ)」

京太郎「(俺の事好きな気持ちとか未来への不安とか色々)」

京太郎「(でも、大人だからってそういうのを一人で抱え込んで…)」

京太郎「(俺の事をずっと甘えさせてくれていた)」

京太郎「(…けれど、これからは違う)」

京太郎「(俺ははやりさんに監禁されてる被害者じゃなくって…)」

京太郎「(彼女の恋人になったんだから)」

京太郎「(ここから先は俺も彼女の事を支えていかなきゃいけない)」

京太郎「(勿論、監禁されてる俺に出来る事なんてそう多くはないけれど)」

京太郎「(でも、こうして関係が進んだ以上、諦めちゃダメだよな)」

京太郎「(……まぁ、とりあえず今は)」

はやり「……ん」モジモジ


京太郎「…はやりさん」

はやり「え、、な、何…?」ビク

京太郎「もう我慢出来ないんですよね」

はやり「あ…ぅ…」カァァ

はやり「で、出来るよ、そんなの」

はやり「私はこれまでずっと我慢してきたんだから」

はやり「今更、自分の欲望なんて負けたりしないし」

はやり「そ、それに、こういうのってムードも大事でしょ」

はやり「駅前で待ち合わせしてデートして…ウィンドウショッピング楽しんで…」

はやり「それで綺麗なレストランで食事を取ってから夜景の見えるホテルで…」

京太郎「はやりさん」

はやり「あ…」

京太郎「我慢なんてしなくて良いんです」

京太郎「…と言うか、しないでください」

京太郎「俺も…その、そういう事期待してましたし」カァァ

はやり「…っ」キュン

京太郎「だから…そのアレです」

京太郎「…………俺の事、滅茶苦茶にしてください」ポソ

はやり「~~~~っ」ブツ


はやり「京太郎君…っ♥」ムチュゥ

はやり「(あぁあっ♪京太郎君っ♥京太郎くぅぅうんっ♥)」

はやり「(エッチすぎるよぉっ♪)」

はやり「(本当に…顔立ちそのままの淫乱ビッチだよぉおっ♥)」

はやり「(まだ告白して…恋人同士になれたばっかりなのに…っ♪)」

はやり「(ようやく…二人で一歩踏み出せたばっかりなのにぃっ♥)」

はやり「(それなのに…エッチに誘うなんて…そ、そんなの反則…ぅ♪)」

はやり「(我慢なんて…出来ないぃっ♪)」

はやり「(理性なんてもう紙くずみたいに吹っ飛んじゃったよぉっ♥)」

はやり「(滅茶苦茶に…するぅっ♥)」

はやり「(本当に京太郎君の事、滅茶苦茶に犯しちゃうからぁっ♪)」

はやり「(一生、私から離れられないように…調教する…うぅっ♥)」レロォ


はやり「(京太郎君の唇…っ♪美味しい…っ♥)」

はやり「(本当は…本当はずっとここにキスしたかったんだよ…っ♪)」

はやり「(ラブラブチューしたくて…妄想ばっかりしてたんだからぁ…っ♥)」

はやり「(でも…でも、これ妄想よりもずっと良いっ♪)」

はやり「(京太郎君の唇…思ってたよりもずっとずっとおいしくて…っ♥)」

はやり「(柔らかくて…素敵…ぃぃ♪)」

はやり「(舐めてるだけでも…もう私、オマンコキュンキュンだよぉ…♪)」

はやり「(クリトリスも…もう勃起しちゃうぅ…♥)」

はやり「(さっき新しく履き替えたパンツの中でビンビンになっちゃってるのぉ…♥)」チュッチュ

京太郎「ん…ぁ…っ」

はやり「(なのに…っ♪京太郎君の声…可愛すぎる…ぅ♥)」

はやり「(縛られながらキスされてるのに…まるでレイプされてるみたいなのにぃ…♪)」

はやり「(気持ちよさそうな声をあげてくれて…あぁぁ…っ♥もうだめぇ…♪)」

はやり「(まずお口から…レイプしちゃうぅ…♥)」

はやり「(京太郎君のお口から…私のモノにするからぁっ♪)」レロォ


はやり「(京太郎君の中、とってもあったかぁい…♪)」

はやり「(まるでコタツの中みたいに優しい熱が満ちてる…♥)」

はやり「(でも、コタツと違うのは…中はもうドロドロでぇ…♪)」

はやり「(舌が動く度に…とっても甘いのが伝わってくるの…ぉ♥)」

はやり「(唇のそれよりも…ずっとずっと甘くて…優しいシロップみたいなのがぁ…♪)」

はやり「(京太郎君のあっちこっちから伝わってきて…あぁぁ…♥)」

はやり「(もう私…これだけで良い…っ♪)」

はやり「(ミネラルウォーターじゃなくて…これずっと飲むぅ…♥)」

はやり「(京太郎君の唾液だけで生きていきたいの…っ♥)」

はやり「(それくらい…甘くて…優しくて…♪)」

はやり「(それに何より…ぃ♪)」

京太郎「ふ…うぅぅ…」

はやり「(可愛い…っ♥)」

はやり「(私にお口レイプされて…クチュクチュ舐め回されて…っ♥)」

はやり「(京太郎君…感じてる…ぅ♪)」

はやり「(オチンチンが…もう勃起し始めちゃってるよぉ…♥)」


はやり「(ダメ…だよぉっ♪)」

はやり「(そんな可愛くて…淫乱なところ見せたらぁ…♥)」

はやり「(私のクリトリスに…ビンビン来ちゃう…ぅ♪)」

はやり「(京太郎君のビッチンポに負けないようにってガチガチになってぇ…♥)」

はやり「(子宮ももう…京太郎君のオチンチン欲しくて疼いちゃってるのぉ…♪)」

はやり「(挿入れたい…ぃっ♪)」

はやり「(京太郎君のチンポ挿入れたいぃいっ♥)」

はやり「(でも…我慢…ぅ♪)」

はやり「(まだ…我慢しなきゃぁ…♥)」

はやり「(京太郎君の身体は淫乱だけど…でも、童貞…なんだから…っ♪)」

はやり「(ちゃんと準備しないと初体験がトラウマになっちゃう…♥)」

はやり「(これから毎日するセックスが辛いだけなんて可哀想…だから…っ♪)」

はやり「(だから…頑張って我慢…してぇ…っ♪)」

はやり「(前戯…するぅ…♥)」

はやり「(京太郎君の準備してあげ…なきゃぁ…♪)」スル

>>95
はやりをとかして ありがねも溶かすのか


はやり「ふあ…っ♪ちゅ…むぅ…♥」

はやり「(えへ…京太郎君のズボン脱がせちゃった…ぁ♪)」

はやり「(キスしながらでも…案外出来るものなんだね…♥)」

はやり「(ちょぴり嬉しいけど…でも、それに浸ってられ…ない…っ♪)」

はやり「(私の理性、もう完全に吹っ飛んじゃってるんだからぁ…♥)」

はやり「(身体中のあっちこっちで京太郎君の事、欲しくて欲しくて堪らないからぁっ♪)」

はやり「(きっと…あんまり我慢…出来ないぃ…♥)」

はやり「(きっと数分で堕ちちゃう…ぅ♪)」

はやり「(子宮に負けて…オチンチンレイプする…からぁ…♥)」ナデナデ

京太郎「んあ…あぁ…っ」

はやり「(その前に…精一杯優しくしてあげる…ぅ♥)」

はやり「(京太郎君がオマンコに負けたりしないように…ぃ♪)」

はやり「(パンツの上から一杯ナデナデして…っ♥)」

はやり「(玉の方もゆっくり揉んで…精液の準備させてあげるね…♪)」サワサワ

はやり「(私でイけるように…誠心誠意、前戯するから…ぁっ♥)」


京太郎「…く…ぅ」チュゥ

はやり「んんんんっ♥♥」

はやり「(あ…な、何…何…ぃいっ♪)」

はやり「(や、やだ…今のもしかして…っ♪)」

はやり「(京太郎君…からキスしてくれたの…っ♥)」

はやり「(口の中、好き放題に動きまわってた私の舌に自分から触れてくれて…ぇ♪)」

はやり「(ヌルヌルが…あぁぁ…♪)」

はやり「(おいしくてエッチなヌルヌルが…絡みついてくる…ぅ♥)」

はやり「(京太郎君の愛が篭った…エッチなお汁…ぅ♪)」

はやり「(愛液が…私の舌にべったり張り付いて…っ♥)」

はやり「(こんなの…ぉ♪こんなの…幸せすぎる…ぅう♥)」

はやり「(舌の根元まで美味しいの伝わって…口から頭に幸せなのが届いてぇ…♪)」

はやり「(脳が…蕩けちゃうぅ…♥)」

はやり「(私…こんなの中毒になるよぉ…♪)」

はやり「(キス中毒で…入院…しちゃうぅ…♥♥)」


はやり「(私も…するぅ…♪)」

はやり「(京太郎君と一杯一杯…死ぬまでキスするのぉ…っ♥)」レロォ

はやり「(幸せなディープキスぅ…♪)」

はやり「(ラブラブエッチなベロチューするぅう…♪)」クチュゥ

はやり「(……あぁぁ…っ♪でも…どうしよぉ…♥)」

はやり「(キスもそうだけど…私、前戯もしなきゃなのに…ぃ♪)」

はやり「(頭の中一杯で…両方ともちゃんと…出来ない…っ♥)」

はやり「(キスしながらオチンチンのお世話とか…絶対に無理だよぉ…♪)」

はやり「(幸せだけど…ぉっ♪でも…その所為で…困っちゃう…ぅ♥)」

はやり「(こんな時の為に…私がもう一人いれば…良いのに…っ♪)」

はやり「(そうすれば…キスも前戯も…完璧に出来て…ぇ♥)」

はやり「(京太郎君も私も…とっても幸せになれるの…にぃ…♪♪)」ナデ

京太郎「あ…ぁっ」ビクン


京太郎ダイーン!?


はやり「(あ…はっ…♪)」

はやり「(出て…出てきちゃったぁ…♥)」

はやり「(京太郎君のオチンチンからぁ…っ♪)」

はやり「(彼の淫乱ビッチンポからぁ…♥)」

はやり「(カウパーぁ…♪先走り汁…がぁ…♪)」

はやり「(これ…出ちゃったら…良いよね…♥)」

はやり「(もう…準備出来たって事…だよね…♪)」

はやり「(私の手で京太郎君が気持ち良くなって…っ♪)」

はやり「(オマンコ受け入れる準備が…できちゃったんだよね…っ♥)」キュゥゥン

はやり「(そうじゃなくても…私、もう止まれない…ぃ♪)」

はやり「(ずっと…ずっと我慢してたんだからぁ…♥)」

はやり「(京太郎君のオチンチン欲しくてぇっ♥)」

はやり「(ラブラブレイプしたくてぇ…っ♪ずっと我慢…してたからぁあっ♥)」チュパァ


はやり「ん…ふぅ…うぅ…♪」レロォ

はやり「(あぁ…♥私と京太郎君の唾液が…ぁ♪)」

はやり「(混ざり合いながら糸を引いたみたいになって…とってもエッチ…ぃ♥)」

はやり「(自分がさっきまでキスしてたんだって事が…視覚でハッキリと分かっちゃう…ぅ♪)」

はやり「(正直…また我慢できずに…キスしちゃいたい…♥)」

はやり「(京太郎君の唇に私の唾液しかなくなるまで貪りたい…ぃ♪)」

はやり「(でも…私…もうダメなんだよ…♪)」

はやり「(もう…もうオチンチンの事しか考えられない…っ♥)」

はやり「(このオチンチンに私の処女捧げる事ばっかり考えちゃってるの…ぉっ♪)」ドロォ

はやり「(だから…あぁ…♪)」

はやり「京太郎く…ぅん…♥」ハァハァ

はやり「もう…挿入れるよ…♪」

はやり「このまま…セックスするからね…っ♥」


京太郎「ふぇ…ぇ…」ハッ

京太郎「って、だ、ダメですよ…」

京太郎「す、するのは良いですけど、でも、ゴムつけないと…」

はやり「…そんな余裕…もうないよぉ…っ♪」

はやり「お財布の中にあるコンドームなんて取りにいけない…ぃ♥」

はやり「私…もう無理なの…っ♪」

はやり「一分だって待てない…っ♥」

はやり「もうセックス馬鹿になってるんだよぉ…♪」モゾモゾ ボロン

はやり「は…あぁぁぁああ…♥」ブル

はやり「相変わらず…すっごい匂い…ぃ♪」

はやり「オチンチンに顔を近づけなくても…分かるよぉ…♥」

はやり「発情したオスの匂いで…ムンムンになってるぅ…♪」

はやり「何時もの…京太郎君のオチンチンになっちゃってるうぅぅ…♥」ハァハァ


京太郎「は、はやりさん…!?」

はやり「…うん…分かってる…ぅ♪」

はやり「京太郎君も…挿入れたいんだよね…♥」

はやり「折角の初めてなんだから…ナマが良いんだよねぇ…♪」

はやり「大丈夫だよ…っ♪私もそうだからぁ…♥」

はやり「生セックス…ぅっ♥ずっと夢見てたからぁ…っ♪」スッ

はやり「だから…するね…っ♥」

はやり「パンツから顔を出してる…京太郎君のオチンチンとぉ…っ♪」

はやり「私のグチョグチョビンビンになったオマンコと…ナマセックスするよ…ぉっ♥」グイッ

京太郎「ちょ…だ、ダメ…っ」

はやり「よい…しょぉおっ♪」ズッチュゥゥウ

京太郎「あ…あぁああああっ」ビククン


はやり「ふあ…あぁああぁあ…っ♪♪」ブルル

はやり「(す…ごぉぉお…いぃ…♪)」

はやり「(ほ、本当に…先っぽ挿入れただけで…軽くイっちゃった…あぁあ…♥)」

はやり「(何とか潮吹きはこらえたけど…完全にこれドライオーガズム…しちゃったよぉ…ぉおっ♪)」

はやり「(やっぱり…これ…反則…うぅ…♥)」

はやり「(初めてフェラした時から思ってた…けど…ぉっ♪)」

はやり「(京太郎君…名器過ぎ…いぃっ♥)」

はやり「(女の子を捉えて離さない…魔性のオチンチン…だよぉ…♪)」ブル

はやり「(硬さも…熱も…大きさも…形もぉ…おぉっ♪)」

はやり「(女の子をイかせる為だけに特化してるとしか…思えないんだか…らぁ…♥)」

はやり「(で、でも…ぉっ♪)」

はやり「(でも…私…負けないよ…おぉっ♥)」

はやり「(私はきっと…ううん、間違いなく虜になっちゃう…けど…っ♪)」

はやり「(でもそれ以上に…京太郎君の事を虜にしちゃうぅ…♥)」

はやり「(私以外じゃイけなくなるように調教しちゃうん…だからぁあっ♥♥)」ジュルゥゥ


これ京ちゃんも異常世界に意識引っ張られてないか?
こんな(受けしか出来ない状況とはいえ)受け感満載の京ちゃんはそうそう見ないぞ


京太郎「(な…なん…だ、コレ…!?)」

京太郎「(明らかに…明らかに…おかしい…っ!)」

京太郎「(俺は…確かに童貞だけど…経験なんてないけど…)」

京太郎「(でも…毎日、はやりさんにフェラされて来てたんだ…ぞ…っ)」

京太郎「(一発数分でイかされる魔性のフェラに鍛えられてたはず…なのに…ぃ)」

京太郎「(なのに…なんで挿入れただけでイきそうになってるんだよ…っ)」

京太郎「ちょ、はやりさ…すとっぷ…っ」

はやり「ダ…メ…えぇっ♥」ジュプゥ

京太郎「うあああっ」

京太郎「(だ、ダメだ…!気持ち…良すぎる…っ!)」

京太郎「(はやりさんの中…あっちこっちにエロい突起が生えてて…っ)」

京太郎「(挿入してるだけなのに…まるでチンポがしごかれているように感じる…うぅっ)」

京太郎「(完全に…コレ男から精液絞りとる為の肉穴じゃない…かよ…っ)」

京太郎「(はやりんのフェラがまるでお遊びに思えるくらい…ヤバイ…いぃっ)」

京太郎「(まるでサキュバスみたいな…オマンコ…おぉ…っ)」ビククン

>>134
つ原作


はやり「あはぁ…っ♪すっごい…ぃっ♥」

はやり「ホント…すっごいよぉ…ぉ♪」

はやり「京太郎君のオチンチン…ぅっ♥」

はやり「挿入って来る度に…私、軽くイってるぅ…♪」

はやり「ドライオーガズム連続して…もう、腰ビクンビクン…してるよぉ…っ♥」

京太郎「はぁ…はぁ…あぁ…」

はやり「でも…京太郎君、まだ…だよね…♪」

はやり「私もう沢山イっちゃってるけど…京太郎君、まだイけてないよね…ぇえ♪」

はやり「だから…私がイかせてあげる…うぅ♥」

はやり「このまま奥まで一気に挿入れて…射精させてあげる…ねぇ…っ♪♪」

京太郎「だ、ダメ…」

京太郎「な、膣内は…っ!膣内だけはダメですって…!」

京太郎「一回抜いてくださ…っ」

はやり「聞こえ…なぁいっ♪♪」ジュズズズゥゥ

京太郎「う…ひあぁああぁっ」ビュルル

はやり「ふ…ああぁあああぁああああっ♥♥」ビククン


はやり「(あ゛ー…っ♪)」

はやり「(う…あ゛ぁー…っ♪♪♪)」

はやり「(…今の…す、すっごいアクメ…だった…ぁあ…♥♥)」

はやり「(京太郎君が私の奥にたどり着いたと思ったら…ぁ♪)」

はやり「(オチンチンの先っぽから…ビュルビュル射精してぇ…♥)」

はやり「(子宮にナマ射精された瞬間…アクメ弾けちゃった…よぉ…♪♪)」

はやり「(子宮で快楽の爆発みたいなのが起こって…か、身体中に電流走って…ぇ♥♥)」

はやり「(フェラしながらイくのよりも…ずっとずっと気持ち良かったぁ…あ♪)」

はやり「(フェラアクメよりも気持ち良くなれちゃうなんて…想像して…なかったよぉ…お♥♥)」トローン

はやり「(…でも、その所為で半脱ぎになった京太郎君の上で…思いっきり潮吹きしちゃってぇ…♪♪)」ピュル

はやり「(今も…潮の余韻が収まらな…いぃ…♥♥)」

はやり「(私…今、かつて無いほどマジイキしちゃってる…ぅう…♪♪♪)」

はやり「(子宮に大好きな人の精液ぶっかけられて…っ♥♥)」

はやり「(無理やり、妊娠させるアクメに…こんなにも…溺れちゃって…えぇえ…っ♪♪♪)」


京太郎「(し、死ぬかと思った…)」

京太郎「(奥まで挿入された瞬間…はやりさんのアソコがキュンキュンしまって…)」

京太郎「(ただでさえ気持ち良いのが…数割マシになった瞬間、我慢なんてできなくなった)」

京太郎「(ナマだって分かってるのに…思いっきり射精してしまって…)」

京太郎「(しかも、その間も…はやりさんのオマンコはまったく容赦してくれない)」

京太郎「(俺の射精に合わせるようにして、あっちこっち収縮して…)」

京太郎「(本気で…一滴残らず搾り取られちゃいそうだったわ…)」

京太郎「(まぁ…その分、気持よかったんだけど…)」

京太郎「(でも、今、倦怠感が…凄い)」

京太郎「(フェラされてた時以上に…身体がダルくて動かないや…)」

京太郎「(でも…これで終わりだよな)」

京太郎「(俺は今、思いっきりイッて…)」

京太郎「(そしてはやりさんも多分、イったんだから)」

京太郎「(これでもう満足してくれるはず…)」

はやり「ん…くぅうぅぅううっ♪♪♪」ジュル

京太郎「んあああっ!」


京太郎「ま、待って、はやりさん…!?」

京太郎「お、俺もうイった!」

京太郎「イきましたからっ!」

はやり「うん…っ♪知ってるよぉ…♥」

はやり「私の子宮に…たぁくさんビュッビュしてくれたよねぇ…♥」

はやり「そのお陰で…私もすっごいアクメきちゃったよぉ…♪」

はやり「人生で…一番、気持ち良くて…幸せなアクメだったぁ…♥♥」

京太郎「だ、だったら…」

はやり「でも…ね…♪♪」

はやり「私…もうそれにハマっちゃったの…♥」

はやり「あんまりにも気持ち良くて…幸せだったからぁ…♪♪」

はやり「私…もっともっとそれが欲しくて堪らなくなったのぉ…っ♥♥」

京太郎「~っ」ゾッ


はやり「京太郎君も…そうだよね…ぇ♪」

はやり「私の中で…オチンチンまだカチカチなままなんだから…♥」

京太郎「そ、それは…はやりさんの中が気持ち良すぎて…っ」

はやり「うん…♥だから…一杯、味わわせてあげる…ぅ♪」

はやり「私のオマンコぉ…っ♥種付けセックスぅ…♪♪」

はやり「癖になるまで…童貞チンポに教え込んであげるからぁっ♥♥」グジュゥ

京太郎「ひああぁ…っ」

はやり「んふぅ…っ♪可愛い…ぃ♥」

はやり「可愛い声…ぇっ♥♥」

はやり「ついさっきまで童貞だったなんて思えないくらいのエロ声だよぉ…♪♪♪」

はやり「そんな京太郎君には…優しいエッチなんて…要らない…よねぇ…♥♥」

はやり「無理やり犯されるような…ラブラブレイプが…大好きなんで…しょぉっ♥♥」ブチュゥ

京太郎「ち、ちが…っ」

はやり「嘘言ってもダメだよぉ…♪」

はやり「私のオマンコでビクンビクンしてるオチンチンはそんな事言ってないもの…♥」

はやり「もっともっと犯してぇって言いながら…カウパー漏らしてる…ぅ♪♪」ウットリ


はやり「可愛い…ぃ♥」

はやり「本当に可愛いオチンチン…ぅっ♥♥」

はやり「こんなオチンチン持ってるのに…マゾじゃないなんて嘘だよぉっ♪♪♪」

はやり「本当はずっと犯されたかったんでしょぉ…っ♥」

はやり「私に滅茶苦茶に…レイプされたかったんだよ…ねぇ…っ♪」グイッ

京太郎「あひぃぃいっ」

はやり「ん…うぅっ♪♪」ビクン

はやり「あはぁ…♥弱点…見つけたぁ…♪♪」

はやり「ココ…なんだね…♥」

はやり「京太郎君の…童貞チンポぉ…♪♪」

はやり「ここでクイって腰揺らされると…すぐにダメになっちゃうんだぁ…♥」クイクイ

京太郎「ひいぃいっ」ビククン




はやり「もぉ…京太郎君、分かりやすすぎるよぉ…♥」

はやり「処女の私に…こうも良いようにされちゃうなんて…ぇ♪♪」

はやり「やっぱり…監禁して正解だったよぉ…♥」

はやり「こんな淫乱ビッチンポじゃ…すぐに堕ちちゃう…ぅ♪♪」

はやり「一回でもレイプされたら…後はもうマゾ奴隷一直線だからぁ…♥♥」

はやり「だから…私が鍛えてあげる…ねぇ…♪♪」

はやり「他の人には出来ない…愛のあるレイプでぇ…♥♥」

はやり「京太郎君が私以外の女に堕ちないように…特訓する…ぅっ♪♪」

はやり「このオチンチンの所有者が誰なのか…ハッキリと身体に教え込んであげるんだから…ね…っ♪♪」ギュゥ

京太郎「うあ…あぁああっ」ビュルル

はやり「ん…くううぅううっ♪♪♪」

はやり「ふふ…♥もう二回目イっちゃったんだぁ…♪♪」

はやり「本当に…敏感なダメチンポなんだからぁ…♥♥」

はやり「特訓の課題に…持久力も加えないと…ね…っ♪♪♪」パンパン



京太郎「ま、待…ってぇっ!」

京太郎「お、お願いしますっ!」

京太郎「休憩っ!少しだけ休ませて…っ」

はやり「そんなの…却下に決まってる…よぉっ♪♪」ジュルル

京太郎「あおおおっ」ビククン

はやり「レイパーが…京太郎君の都合を考慮してくれるはず…ないでしょぉ♪♪」

はやり「一回始まったら…潮がなくなるまで犯されっぱなしなんだからぁ…♥♥」

はやり「京太郎君も…我慢しなきゃ…ダメぇ…♪♪」

はやり「イキっぱなしのエロチンポに慣れなきゃいけないんだよぉ…お♥♥」

京太郎「む、無理…ぃいっ」

京太郎「こ、こんなの無理ですっ!」

京太郎「き、気持ち良すぎて…つ、辛いくらいなのに…っ」

京太郎「た、耐えられる訳…が…あぁあああっ」

はやり「~~~っ♥♥♥」ゾックゥゥ


はやり「大丈夫…だよぉ…♪」

はやり「耐えられなくても…私がずっとお世話してあげる…からぁ…♥♥」

はやり「何時もみたいに誠心誠意お世話してぇっ♪♪」

はやり「誰よりもずっとずっと愛してえ…♥♥」

はやり「一生、私の大事なダーリンとして…飼ってあげるよぉっ…♪♪」

はやり「だから…安心して壊れて…ぇ♥♥」

はやり「私の中で滅茶苦茶になって…っ♪♪♪」

はやり「壊れるくらいにイっちゃって良いのっ♥♥」

はやり「アクメしまくってアヘアヘになっても…私は大丈夫だから…ぁあっ♪♪♪」グジュルルル

京太郎「お…ほぉおぉおおぉっ」ビュルルルル

はやり「はぁ…ああぁあっ♪♪♪」プッシャァア

はやり「三回目…射精ちゃった…ねぇ…♥♥」

はやり「でも…まだまだイく…よぉ…♪♪」

はやり「京太郎君の絶倫チンポがダメになるまで…イキっぱなしにしちゃうんだから…あぁあっ♪♪♪」


京太郎「も、もう…許…許し…へぇ…っ」

はやり「許すも何も…ないよぉ…っ♥」

はやり「だって、これは…京太郎君の為にしてるんだから…ねぇ…♪♪」

はやり「今は辛いかもしれないけど…きっと後で私に感謝するときが来る…からぁ…♥♥」

はやり「だから…頑張れ…っ♥♥」

はやり「頑張れ…♥頑張れ…ぇ♥♥頑張って…えぇっ♥♥♥」

はやり「私は…応援してる…よぉ…っ♪♪」

はやり「京太郎君と同じイキっぱなしの身体でぇっ♥♥」

はやり「アヘアヘになったオマンコをアクメでキュンキュンしめながらぁ…ぁっ♪♪♪」

はやり「一緒に…頑張ってるからぁ…♥♥」

はやり「心を鬼にして…レイプしてるからぁ…っ♪♪」ジュップゥゥゥ

京太郎「ひ…いぃいいいっっ」


はやり「あはぁ…♪これも…なんだね…っ♪♪」

はやり「体重掛けながらオチンチンジュポジュポするのぃっ♥♥」

はやり「種付けする為の…エロピストン気に入ってくれたんだぁあ…♪♪」

はやり「だったら…もっと…もっとやってあげる…うぅっ♪♪♪」パンパンパンパンパン

京太郎「あひいぃいいぃっ」

京太郎「そ、それ…は、激し…ひぃいっ」

京太郎「もっろ…もっろゆっきゅりぃいいいっ」

はやり「激しいからこそ特訓になるんでしょぉ…♥♥」

はやり「それに…京太郎君のオチンチンはとっても喜んでくれてるよぉ…っ♪♪♪」

はやり「私のお尻がパンパン鳴る度にオチンチンビクビクしちゃってるんだもの…♥♥」

はやり「本当は…興奮してるんでしょぉ…っ♪♪♪」

はやり「淫乱マゾな京太郎君はこういう強引な種付けレイプが良いんでしょぉおっ♥♥」

はやり「私…もう分かってるんだからね…っ♪♪」

はやり「京太郎君がどれだけエッチなのかも…ぉっ♥♥」

はやり「イく時に…どんなオチンチンになっちゃうのかもおぉっ♪♪♪」


はやり「またイきそうなんでしょぉっ♪♪」

はやり「ダメダメって言っても…またアクメしちゃいそうなんだよね…っ♥♥♥」

京太郎「ら、らって…ぇ。らって…それ…はぁあ…」

はやり「言い訳なんかしちゃダメ…だよぉっ♪♪♪」

はやり「私のオマンコ…もう誤魔化せないんだからぁっ♥♥」

はやり「私のアクメマンコは…もう京太郎君専用なんだからね…っ♪♪♪」

はやり「何考えてるのか…全部、オチンチンから分かるんだよぉっ♪♪」

はやり「私が処女を捧げたオチンチン…だからぁ…っ♥♥」

はやり「世界で一番愛してる人の淫乱ビッチンポだからぁあっ♪♪♪」

はやり「だから…嘘ついても…ダメ…ぇえ♥♥」

はやり「本当はイきたがってるの…分かってる…んだもん…っ♥♥♥」

はやり「許してなんて…あげないぃっ♪♪」

はやり「このまま…イかせ…ちゃうぅ…♥♥」

はやり「種付けプレスで…壊しちゃうんだからぁあっ♥♥♥」パンパンパンパンパン

京太郎「んひぃいいぃいいいいいい」ドップゥゥゥウ

ひげなむちな感じ


はやり「あはぁ…♪やっぱり…まだまだ…特濃ぉ…っ♥♥」

はやり「京太郎君の絶倫チンポ…♥まだ全然…余裕だよぉ…♪♪♪」

はやり「このままじゃ…私のほうが先にノックアウトされちゃいそぉ…お♥♥」ウットリ

京太郎「は…ひぃ…いぃ…」

京太郎「おねが…もうやめ…やめ…へぇ…」

京太郎「助け…おねが…ひぃ」

京太郎「こ…にょままじゃ俺…し、死にゅ…うぅ…」

はやり「…………じゃあぁ…♥♥」

はやり「京太郎君…誓ってくれる…?」

京太郎「にゃ…に…ふぉぉ…」

はやり「一生、私の搾精奴隷になるって…♥♥」

京太郎「さくせぇ…どれ…へぇ…」

はやり「うん…♪何時でもどこでも…私の言う事に逆らわない…♥♥」

はやり「私だけの…愛しくてエッチな…愛玩奴隷になってくれない?」ナデナデ


京太郎「な…な…りゅぅ…」

京太郎「なり…まひゅから…ぁ」

京太郎「らから…も…おぉぉ…」

はやり「…ありがとう♥」チュゥ

はやり「それだけ聞ければ…十分だよ…♥♥」ニコ

京太郎「はぁ…は…ぁあ…」ホッ

はやり「…後は遠慮なく壊せる…ものね…っ♪♪」ジュップゥゥウ

京太郎「あ゛ぁあぁああ゛ぁああっ」ビククン

京太郎「にゃ、なんれえっ。ど、どうひてええっ!?」

はやり「だって…京太郎君は私の奴隷なんだよ…ぉ♪♪♪」

はやり「一生、私の為に…精液捧げる子になったんだから…ぁ♥♥」

はやり「壊しちゃっても…大丈夫…だよ…ねぇ…♪♪」

はやり「京太郎くんも…それが本望…なんでしょぉっ♥♥♥」

京太郎「ひぐぅぅううぅううっ」ブツン


京太郎「は…あ゛…あぁあっ」

京太郎「は…ひう゛うぅぅぅ゛ぅ…っ」ビクンビクン

はやり「あ…は…っ♪」

はやり「もう…頭の中、キれちゃったんだね…♥♥」

はやり「もう完全にアへ顔晒して…頭の中も真っ白なんでしょ…♪♪♪」

はやり「でも…ここだけは…あぁっ♪♪」ズルゥ

はやり「ここだけは…まだ…カチカチ…ぃっ♥♥」

はやり「もう頭の中までイっちゃったのに…オチンチンだけはこんなに元気だなんて…ぇ♪♪♪」

はやり「本当に京太郎君は…淫乱なんだか…らぁ…♥♥」

はやり「お世話が…お世話がとっても…たいへ…んだよぉ…お♪♪♪」

はやり「私…もうこれまでに百回以上はイってるぅぅ…っ♥♥」

はやり「こんなに気持ち良くて…絶倫なオチンチン…っ♪♪」

はやり「私じゃなきゃ…ダメなんだから…ね…♥♥」

はやり「一生、お世話し続けるなんて…不可能…なんだか…ら…ぁ♥♥♥」

京太郎「は…ひ…いぃ゛いぃぃぃ…ぃ゛」ビュクビュク


京太郎「(…それから数ヶ月してはやりんは落ち着いた)」

京太郎「(原因は勿論、彼女が妊娠したから)」

京太郎「(…そりゃ毎日、ナマでセックスしてりゃ妊娠もするわな)」

京太郎「(だからこそ、俺は毎日、それを拒もうとしてたんだけど…)」

京太郎「(でも、はやりんはまったく聞いてくれなくて…)」

京太郎「(結局、流されるままに毎日、生セックスしてた)」

京太郎「(だから、内心、妊娠報告も覚悟してたんだけれど…)」

京太郎「(それでも最初にそれを聞いた時は気が遠くなってしまった)」

京太郎「(子どもの将来の事とか結婚の事とか色々と頭の中を巡ったのを今でもよく覚えてる)」

京太郎「(…それでも自分の事を見失わなかったのは、はやりさんの事が好きだからだろう)」

京太郎「(まぁ…セックスの時はちょっと…いや、かなり過激な人ではあるけれども)」

京太郎「(でも、それ以外は相変わらず…ううん、それまで以上に俺の事を愛してくれていたから)」

京太郎「(だから、俺はその報告に戸惑いながらも喜ぶ事が出来た)」


京太郎「(で、その後は落ち着いたはやりさんと一緒に数カ月ぶりに部屋を出て…)」

京太郎「(そのまま実家に挨拶しに行った)」

京太郎「(ぶっちゃけ、数カ月ぶりに会った両親に驚かれると思ったんだけど…)」

京太郎「(思いの外…と言うか反応はかなり普通だった)」

京太郎「(俺の首についている首輪にまったくツッコミをいれなかったし)」

京太郎「(母さんなんか綺麗な女の人に捕まってよかったわね、と嬉しそうにしてた)」

京太郎「(…正直、俺は未だにこの世界の基準がよく分からない)」

京太郎「(が、まぁ…はやりさんの事を訴えるとかそういう方向にいかなくて安心した)」

京太郎「(始まりこそ歪なもんだったが、俺は本気で彼女の事を愛しているし)」

京太郎「(両親とはやりさんとの間がギクシャクするのは、俺としても本意じゃない)」

京太郎「(今年の俺の誕生日が来たら)」

京太郎「(つまり俺が16になったら結婚するつもりだからな)」


京太郎「(まぁ、その為の挨拶ついでに実家に戻ったんだが…)」

京太郎「(あの石版はどこにも見つからなかった)」

京太郎「(両親に聞いても、そんなもの覚えてないって言うし…)」

京太郎「(そもそもあの石版は本当に存在したのかさえ今は分からない)」

京太郎「(…まぁ、正直、存在しないほうがありがたいんだけどさ)」

京太郎「(あんな風に世界を簡単に変えられるものなんてないほうが良い)」

京太郎「(俺の気が狂ってて…記憶が間違っていたんだって)」

京太郎「(そっちのほうが遥かに気楽なんだからさ)」

京太郎「(…ま、何はともあれだ)」

はやり「ん…また動いた」

京太郎「みたいだな」

京太郎「はやりさんに似て随分とやんちゃだ」

はやり「もう…私がやんちゃなのは京太郎君に対してだけだよ」ニコ


京太郎「そのやんちゃで何度も壊されかけたんですが」

はやり「…壊れても良かったのになぁ」

京太郎「怖い事言わないでくれよ…」

はやり「本気だよ」

はやり「壊れたら京太郎君は何処にも行けないし…それでも良いかなって」

京太郎「(相変わらず俺の嫁の愛は重い)」

京太郎「…でも、そうなったらさ」

京太郎「こうやって二人でこの子が生まれてくるのを心待ちに出来なかっただろ」ナデ

はやり「…………うん」

京太郎「だからさ、多分、これで良かったんだよ」

京太郎「両親揃って子どもの誕生を祝福してあげられるに越した事はないんだしさ」

はやり「…祝福してくれる?」

京太郎「当然だろ」

京太郎「俺とはやりさん…俺の大好きな人の子なんだ」

京太郎「心から祝福するさ」


はやり「…大好きなだけ?」ペロ

京太郎「あ、あの…」

はやり「…私ね、子どもにも…ちゃんとパパの事を教えてあげるべきだと思うんだ…♥」

はやり「パパが私にとってどんな存在なのか…赤ちゃんの頃から…しっかりと…ね…♪♪」

京太郎「は、はやりさん…?」

はやり「…違うでしょ♥」チュゥ

京太郎「んぐ…っ」

はやり「…ご主人さま…は?」

京太郎「ご、ご主人…様…」ハァハァ

はやり「ふふ…♪キスしただけでもうガチ勃起しちゃって…♥」

はやり「そんなに淫乱な身体で…人並みにパパになんてなれるはずないでしょ…♪♪」

はやり「…おいで、今日も私のオマンコで鍛えてたげる…♥♥」

はやり「今夜も…朝までイキっぱなしだよ…♪♪♪」ペロ


京太郎「(…まぁ、正直なところ)」

京太郎「「(普通の恋愛とはちょっと違った形であるのは否めない)」

京太郎「(まだ安定期にも入ってないのに、はやりさんの性欲は強いし)」

京太郎「(毎日、変わらず『特訓』させられてしまってる)」

京太郎「(…でも、そんな日々が俺は幸せだ)」

京太郎「(はやりさんと一緒にいれて…)」

京太郎「(そして…ご主人様との間に子どもまでできたんだから)」

京太郎「(勿論、これからも色々と波乱はあるだろうし)」

京太郎「(今の生活に後悔する事はあるかもしれない)」

京太郎「(でも…それを乗り越えていく事が出来る)」

京太郎「(はやりさんとなら…これから先も幸せでいる事が出来る)」

京太郎「(俺は…そう信じているから…)」

京太郎「も、もぉっもうゆるひてええっ」

はやり「ダメだよ…ぉっ♥まだ三時間しか経ってないんだからぁ…♥♥」

はやり「赤ちゃんの為にも…まだまだいぃっぱい精液出してもらわなきゃ…ねぇ…っ♪♪♪」グッチュグッチュ

ただ逆レなだけだったら京ちゃん人並みに扱ってもらえませんからね!
完全に肉バイブ扱いよりは結婚して、性欲も日頃のお世話もしてもらえる純愛はやりんエンドはハッピーエンドと言っても良いはず(錯乱)

まぁ、基本的に女の子の性欲は男のさらに輪をかけて大きいんで、大体、こんなエロばっかりです
つーか、逆レはもっと酷くなったりする可能性が高いですが(´・ω・`)まだはやりんは有情でしたしね


と言いつつ一周目も終わったので
予定通り二周目の所属校から決めましょうかー
下1~3で一番コンマが高いのー

何故か肉食系が多いイメージがある臨海だあああああああああああ
あ、後、モモやネリーは好感度が好き以上なのでちゃんと人並みに扱ってもらえます
ただ、ラブラブレイプは避けられませんが

臨海だと幼馴染枠が実質、智葉一択になってしまうんですよねー…
うん、コンマが良ければ幼馴染枠になってもらいましょうか

って事でOP考える為の智葉の安価ー


下1 好感度
下2 欲情度


好感度
01~10 苦手
11~20 あまり好きではない
21~30 特に関心なし
31~40 あまり嫌いではない
41~50 友人
51~60 親友
61~70 好き…かも
71~80 好き(確信)
81~90 大好き
91~00 好きすぎて病み始める


欲情度
01~20 顔を見るだけで萎える
21~40 まったく欲情しない
41~60 なんかフェロモン出てる?
61~80 毎日、オカズにしてる
81~90 オナニーし過ぎて顔を見るだけで濡れてしまう
91~00 発情し過ぎて逆レを考え始める


辻垣内智葉

好感度14
欲情度40


これは幼馴染にはなれそうにはないですねー…

つぎーハオーの判定をー


下1 好感度
下2 欲情度


好感度
01~10 苦手
11~20 あまり好きではない
21~30 特に関心なし
31~40 あまり嫌いではない
41~50 友人
51~60 親友
61~70 好き…かも
71~80 好き(確信)
81~90 大好き
91~00 好きすぎて病み始める


欲情度
01~20 顔を見るだけで萎える
21~40 まったく欲情しない
41~60 なんかフェロモン出てる?
61~80 毎日、オカズにしてる
81~90 オナニーし過ぎて顔を見るだけで濡れてしまう
91~00 発情し過ぎて逆レを考え始める


ハオ・ホェイユー

好感度13
欲情度47


これはふっつーに嫌われてますわ…
京ちゃん一体、何やったんだ…

つぎー明華の判定ー


下1 好感度
下2 欲情度


好感度
01~10 苦手
11~20 あまり好きではない
21~30 特に関心なし
31~40 あまり嫌いではない
41~50 友人
51~60 親友
61~70 好き…かも
71~80 好き(確信)
81~90 大好き
91~00 好きすぎて病み始める


欲情度
01~20 顔を見るだけで萎える
21~40 まったく欲情しない
41~60 なんかフェロモン出てる?
61~80 毎日、オカズにしてる
81~90 オナニーし過ぎて顔を見るだけで濡れてしまう
91~00 発情し過ぎて逆レを考え始める


雀明華

好感度83
欲情度89


これは京ちゃんに幻滅しなかった明華だな!!!

つぎーラーメンマン

下1 好感度
下2 欲情度


好感度
01~10 苦手
11~20 あまり好きではない
21~30 特に関心なし
31~40 あまり嫌いではない
41~50 友人
51~60 親友
61~70 好き…かも
71~80 好き(確信)
81~90 大好き
91~00 好きすぎて病み始める


欲情度
01~20 顔を見るだけで萎える
21~40 まったく欲情しない
41~60 なんかフェロモン出てる?
61~80 毎日、オカズにしてる
81~90 オナニーし過ぎて顔を見るだけで濡れてしまう
91~00 発情し過ぎて逆レを考え始める

メガン・ダヴァン

好感度74
欲情度10


二周目の今回の久枠ですね(確信)


最後はネリーだああああああああああ


下1 好感度
下2 欲情度


好感度
01~10 苦手
11~20 あまり好きではない
21~30 特に関心なし
31~40 あまり嫌いではない
41~50 友人
51~60 親友
61~70 好き…かも
71~80 好き(確信)
81~90 大好き
91~00 好きすぎて病み始める


欲情度
01~20 顔を見るだけで萎える
21~40 まったく欲情しない
41~60 なんかフェロモン出てる?
61~80 毎日、オカズにしてる
81~90 オナニーし過ぎて顔を見るだけで濡れてしまう
91~00 発情し過ぎて逆レを考え始める


好感度88
欲情度18



お前もかネリー
メグと一緒に親友キャラに収まってそうですねコレ

監督いる…?
個人的には結構好みな外見なんですがはやりん以上は色々ときついかなって人も多い気がしなくもない

この熟女スキーどもめ!!
じゃあ、どうせですしいきましょうかー

監督のー

下1 好感度
下2 欲情度


好感度
01~10 苦手
11~20 あまり好きではない
21~30 特に関心なし
31~40 あまり嫌いではない
41~50 友人
51~60 親友
61~70 好き…かも
71~80 好き(確信)
81~90 大好き
91~00 好きすぎて病み始める


欲情度
01~20 顔を見るだけで萎える
21~40 まったく欲情しない
41~60 なんかフェロモン出てる?
61~80 毎日、オカズにしてる
81~90 オナニーし過ぎて顔を見るだけで濡れてしまう
91~00 発情し過ぎて逆レを考え始める


監督

好感度31
欲情度66



二回り近く年下の部員を毎晩のオカズにしてる監督がいるらしい

さて、大体、コンマは取りましたし、時間も時間なので今日はもう休みまーす
明日は軽くOPやってコミュとれるところまで行きたいです(´・ω・`)が、明日は京子スレに投下するつもりなので無理かもしれない

だって、ほら、はやりんの状況ってこっちの価値観に置き換えれば

今時めずらしいほど純真なのに格好ビッチで即ハボ金髪美少女を監禁して
毎日、そんな美少女のおしっこの処理したり、お風呂入れたりしてる上に
さらにはちょっと興奮するだけでおっぱい張って母乳搾らなきゃ辛い特異体質なものだから
興奮する度におっぱい絞ったり呑んだりしてあげて
その度にあんあん可愛い声あげながら即イキする淫乱美少女を前にして
ずううううううっっと本番を我慢し続けた訳だからな!!
その間ずっと頭の中でレイプするところを想像してた訳ですし搾精奴隷化は当然かなーと(´・ω・`)京ちゃんも滅茶苦茶にしてって言っちゃったしね


……で、そんな京ちゃんがはやりんに押されてハメ撮りされてるところがネットに流出し
たまたまそれを見かけたネリーやモモ達と言う電波がやってきたんですが(´・ω・`)流石に鬱すぎるので形にするのはやめよう

つまりアレか
京ちゃんを取り戻したくて石版にそれを書き込むんだけど、やってきたのははやりんへの感情や記憶をそのままネリーへと向ける京ちゃんで
ずっと監禁されてた京ちゃんに優しくしようとするんだけれど、調教されきった京ちゃんにはそんなの分からなくて
はやりんにやるのと同じくらい熱心で丹念にクリ責めしたり、アナルまで舐められたりして
悔しくて悲しいのにはやりんで磨かれたテクには抗えず、何度も潮吹きアクメし
そのまま自分を期待するように見上げるマゾ奴隷の京ちゃんに自身の中にある獣性を刺激され
結局、はやりんと同じようにレイプ気味に激しく犯してしまうネリーを書けという事か(錯乱)

さすがに妊娠は隠せないだろうから誰との子か、というのでかなりスキャンダルになってそうだけどね
そしてはやりんと京ちゃんの邂逅を見てた人も0じゃないだろうし、
咏ちゃんから京ちゃんを横取り(?)したシーンを見てた人もいるかもしれない
そんな目撃証言&清澄麻雀部所属の男子生徒失踪事件が重なれば2週間以内に特定されてるんじゃねーかな

監禁された後にネリーと会って
それからまた監禁だからネリー凄く後悔してそう

今更ですが、いくのんも雅恵さんもオッケーです
ただ、トシさんだけは勘弁な!!
またこの世界における男子の身長は、発育って事を考えれば、女の子のおっぱいに相当するんじゃないかなーと

>>330
この世界は女の子が積極的になるのを推奨してるんで、何故か横取りシーンや部屋に招き入れるシーンを見る人はいなくなります
結果、男はこの世界でポンポン行方不明になる訳ですね

>>332
そんなネリーが京ちゃんのハメ撮り流出動画を見たらどうなるのか楽しみですね(ゲス顔)


と言いつつそろそろ始めまーす(´・ω・`)ただ、ちょっとあっちの見直しに手間取ったんで安価まではいけないかもしれないです



―― 人には『オーラ』と呼ばれるものがある。

ただ、それは漫画的な強さだったり、パワーアップしたりするもんじゃない。
それはただ相手が恋人がいるかどうかを見分ける程度のモノでしかないのだから。
フリーなら灰色 恋人がいるなら蒼、既婚者なら赤。
人によってその色は微妙に違うものの、目を凝らせばそれは誰にだって確認出来る。

―― 一説によれば、それは高度に複雑化した社会を維持する為に人類が進化した証…らしいけれど。

どんな集団でも男女関係による不和には弱い。
こうして『オーラ』が確認出来るようになっても、バンドが女性関係で解散するのは日常茶飯事だった。
まぁ、そういう訳で…ぶっちゃけそれがなんの為にあるのか、ちゃんとした説明が出来る人は未だにいないらしい。
子どもの頃からそれが見えていた俺にとっては正直、あるからある…程度の認識しかなかったんだけれど。


「それは全てこの石版の所為だったんだよ!」バーン

京太郎「あぁ、うん」

京太郎「そうだね、プロテインだね」

…………久しぶりに帰って来た親父からのお土産。
それは表面に知らない文字が刻み込まれた妙な石版だった。
まぁ、それ自体は別に特に問題じゃない。
考古学者である親父が妙なものを持って帰ってくるのは別に今に始まった事じゃないからだ。

京太郎「まぁ、酒は程々にしておけよ」

「冷たいぞ、マイサン」

京太郎「…いや、だってなぁ…」

…確かに親父が持ってる石版には、『男女関係を人目で確認する事が出来る世界』と刻み込まれている。
だが、そんなものが果たして今の社会の変革の源になっているなんて到底、思う事が出来ない。
ぶっちゃけた話、誰かが悪戯で石版にそんな文字を彫り込んだって方がよっぽど信ぴょう性があるだろう。


「いやいや、これがホントマジヤバイんだって」

「まずこの石版の構成物質が分からない」

「地球上のどんな物質ともかけ離れててマジヤバイ」

「マジで宇宙から降ってきたとしか思えないって超ヤバくない?」

京太郎「うぜぇ」

とりあえず俺としてはギャル口調で話す親父の方がヤバイくらいウザイ。
幾ら酒が入っているとは言えテンションが高すぎじゃないだろうか。
或いは久しぶりに会った息子との会話に興奮しているとか…。
あぁ、うん、その辺はちょっと恥ずかしくなるから辞めよう。

京太郎「(…ただ、まぁ、親父がこういう事を言うって言うのは)」

親父は多少、おちゃらけた人間ではあるが、滅多に嘘を言わない。
ふざける事はあっても冗談すらあまり口にはしない親父の言葉はきっと本当なんだろう。
まぁ…だからと言って、宇宙から来た…なんて荒唐無稽な話を信じるつもりはないけれど。
宇宙から落ちてきた石版なんて、マジでファンタジーの世界だからなぁ。


京太郎「…で、そんなヤバイ石版をどうして持って帰って来たんだよ」

京太郎「それがマジなら国の研究所かなんかに突っ込んどくべきだろ」

「んー…そうなんだけどさ」

京太郎「けど?」

「…なんとなく直感的にそれがヤバイ気がした」

京太郎「あー…」

……親父の直感は良くあたる。
正直、オカルトと呼べるレベルの的中率を誇ってるんだ。
その的中率の高さから有名な遺跡をバンバン発掘してる親父の勘は正直、馬鹿にできない。
少なくとも、その勘にこれまで何度か助けられてきた俺には笑う事など不可能だった。

「と言う訳で、京太郎」

「これはお前にやる」

京太郎「はい?」

…いや、あの、ちょっとまってくれ。
なんでそんなヤバイシロモノを息子に預けるんですかねぇ!?
親父がヤバイって言うってよっぽどの厄ネタだろう!!
そんなもんを普通の高校生に預けようとするんじゃねぇよ!!


「まぁ、色々と言いたい事は分かる」

「だが、俺が持ってるとこの石版は否応なく目立つし…」

「何よりお前なら安心して預けられる」

…ただ、こうなった親父に何を言っても無意味だ。
おちゃらけてはいるものの、親父はかなり頑固だからなぁ。
それに…安心して預ける、なんて言われたら、ぶっちゃけ俺もその気になってしまうっていうか。
男としてこんな風に言われて悪い気はしない。

京太郎「…分かったよ」

京太郎「でも、あんまり期待しすぎるなよ」

「大丈夫だって。お前は俺の息子なんだ」

「やれば出来る奴だってのは俺が一番、良く知ってるよ」クシャクシャ

京太郎「あぁ…もう…」

…普段離れて過ごしてる癖に調子良いんだからなぁ。
……まぁ、でも、こうして言われて、ちょっと嬉しくなっちゃう俺も俺だけど。
何だかんだ言いつつ、俺は世界的に有名なオヤジの事を尊敬してるんだ。
そんな親父にこうまで言われちゃ、胸の奥がくすぐったくなる。


「ま、ともかく、その管理はお前に一任する」

「適当に隠すなり使うなり好きにしてくれ」

京太郎「使うって…」

「漬物石なんてどうだ?」

京太郎「んなもんつくらねぇよ」

「でも、最近はラーメン作ってるんだろ?」

京太郎「なんちゃってラーメンだけどな」

…学校の先輩にラーメン好きな人がいるからな。
その人に付き合って色んなラーメン食べてる間に、自分でもちょっと作りたくなったってだけだ。
まぁ、作ると言ってもそこまで本格的なもんじゃなく、自分で小麦粉を打って、機械で麺にして貰うだけだけれど。
それを市販のスープにぶちこむだけでもかなり美味しいって事に最近、気づいた。
ってそれはさておき。


「まぁ、ラーメン作るときに作るなりなんなり適当に使ってくれりゃ良いさ」

京太郎「んな扱い雑で良いのかよ」

「だって、それどれだけ砕こうとしても砕けなかったし」

「割りと色んなアプローチをしてみたけど全部、無意味だったからな」

「データを取れるならとっときたい」

京太郎「だからって漬物石はないだろ」

……まぁ、なんとなく親父の意図は分かった。
研究者である自分にはお手上げだったから、民間人の俺の発想力に期待してるって事なんだろう。
それに応えられるかどうかは分からないが…まぁ、俺だって別に忙しい訳じゃないし。
暇つぶしに色々とアプローチをしてみるのも良いかもしれない。

京太郎「ま、理由は分かったよ」

京太郎「何か変化があったら、メールか何かすれば良いか?」

「おう。よろしくな」

…さて、んじゃ、そろそろ時間もおそいし。
丁度、話も終わったから、良い子の俺としてはそろそろ休むとするか。
とりあえず…明日あたり冷水に浸してナマのカツオでぶったたいてみるのも良いかもしれない。
下手をすれば石版になってた魔物が実体化して仲間に…あれ?敵だったんだっけ?


京太郎「んしょっと…」

…にしてもマジ軽いな、コレ。
結構、デカサがあるのにらくらく持ち上げて階段も上れるわ。
その上、親父レベルが砕こうとしても砕けなかったって…夢の素材すぎる。
そりゃ親父も直感でヤバイと悟るわな。
こんな素材が一般化したらいろんな分野で革命が起こってもおかしくはないし。

京太郎「(さーって、それじゃあ…)」

…ってあれ、ベッドに置きっぱなしにしてたスマホにLINEが来てるわ。
もしかして、おっぱい美少女から愛の告白かな!!!
…………あぁ、うん、そんな上手い話はないですよね。
高久田の奴に対する相談か…。


京太郎「(あいつ、結構モテるからなぁ…)」

190を超える高い身長に、どんな球技でも抜群に活躍してみせる。
ちょっと頭はお馬鹿だが、性格は良く、男気だってあるんだ。
まぁ、喧嘩は苦手だけれど、悪い事を見過ごせないあいつに救われた奴は山程いる。
だからこそ、そんな高久田を射止めようとする女の子は数多くて、その友人である俺にも相談が来るんだけれど。

京太郎「(…結構、心にクるんです)」

言っちゃ何だが、俺はあんまりモテない。
まぁ、お調子者キャラな上に、おっぱいフェチを全面に出したスケベキャラだから当然なんだけれど。
ただ、俺と馬鹿やってるはずの高久田がこうもモテると言うのは、たまーに理不尽なものを感じる。
それであいつに対する態度を変えたりしないが、彼女達の相談を受けるのが辛くなってくるくらいに。


京太郎「(…でも、この子たちも皆、困ってる訳だからなぁ…)」

相談されている身としてはあまり無碍には出来ない。
そもそも俺自身、女の子に頼ってもらうのは嫌じゃないからな。
だから、とりあえず毎回、真剣に相談には載ってるんだけれども。

京太郎「(…ぶっちゃけ、押し倒して一発ヤれば良いって言いたい)」

あいつは何だかんだでしっかりした奴だ。
逆レとは言え、ヤった相手の事を無碍にはしないだろう。
その心に愛がなくとも、相手の事を愛そうと努力するはずだ。
それを考えれば、『ガンガン行こうぜ!』がベストな気がするんだけれど…。
でも、相手はわざわざ親友の俺に告白してくるようなシャイガールだ。
押し倒せ、なんて指示に従えるはずがない。


京太郎「ふぅ……」ゴトン

京太郎「って…ん?」

……あぁ、そうだ、この石版の事忘れてた。
俺にとっては未知の素材で出来た石版よりも旧友の恋愛事情の方が大事だからな。
にしても…うーん、石版…ねぇ。
……さっきは親父にあぁ言ったけど…コレがもし本当に、人の『オーラ』を見る力に繋がっているなら… ――

京太郎「(…例えば、女の子を積極的にさせる事だって出来るかもしれない)」

そうなったらあの鈍感王、高久田と言えど、気づくだろう。
自分が今までどれだけの美少女達から好意を寄せられていたのかを。
そうすれば俺もお役御免。
こうして女の子の相談に四苦八苦し、嫉妬する事もなくなるはずだ。


京太郎「(…ま、とりあえずアプローチだけしてみるか)」

ダメで元々だからな。
…でも、確かこの石版、どれだけ傷つけようとしても壊れないんだったっけ?
うーん…じゃあ、流石に彫刻刀とかじゃ無理だよなぁ…。
…………仕方ない、とりあえずマジックで代用しよう。

京太郎「(女の子が男に対して積極的になりますように…っと)」

…………よし。
黒鉛っぽくてちょっとわかりにくいけどちゃんと書けたぞ。
後は……まぁ、とりあえず女の子の相談に戻るか。
折角、LINEで連絡貰ってるのに無視するのも可哀想な話だしな。
これでも一応、俺はフェミニストだし…ってえ?


―― パァァ

京太郎「(なんか石版が光って…!?)」

こ、これもしかしてヤバイ奴か!?
もしかして俺やっちゃった!?
百均で売ってるようなマジックじゃなくてちゃんと筆で書けって事なのか!?
いや、でも、流石にこの時間から墨をするのは面倒だって!!
そもそも明日、学校で習字があるから持って帰って来て… ――

京太郎「…あれ?」

…………収まった、のか?
ふぅ…驚かせやがって。
…寿命が五年は縮まったぞ、多分。
光るなら光るって言ってから光って欲しいもんだ。


京太郎「(…にしても)」

…特に目立った変化はない…よな?
うん、肌さわりとか重さとかはそのまんまだし…。
…強いて言えば…まぁ、そのなんだ。
俺がマジックで書いた文字がそのまま彫り込まれてるって事なんだけど。

京太郎「(…ま、まさかな)」

……確かにそうかもしれないと俺は思ったよ?
でも、まさか…百均のマジックでこんな不思議現象起きるなんて思ってなかったし…。
つーか…こうして文字が勝手に彫り込まれて訂正すら出来なくなってるって事は…。
本物?これ…マジで本物なの?
世界のルールとか思い通りにできちゃう系マジックアイテムなの?


京太郎「(…とりあえずこれはヤバイ)」

京太郎「(どう考えてもヤバ過ぎる)」

…とりあえず親父に報告しよう。
そうすればきっと確かな助言をくれるはずだ。
おちゃらけてる事は多いが、学者だけあって親父の知識量はかなりのものだし。
きっと的確な指示を俺にくれるはず…。

京太郎「(あ…れ…?)」クラァ

…なんだ、この眠気は…。
ダメだ…今すぐ親父に言わなきゃいけないのに…。
明日の朝には…親父はまた海外に出て行って…いなくなるってのに…。
なんで、こんないきなり眠気が…あぁ…クソ…。
ダメ…だ…身体がもう…堕ち…… ――


チュンチュン

京太郎「うーん…うーん…」

京太郎「はやりさん…もう許して…」

京太郎「もう…出ない…ですから…」

京太郎「ぜ、前立腺は…ら…めぇ……」ハッ

…………朝か。
チクショウ…折角、はやりんとセックス出来る夢を見れてたって言うのに…!!
…まぁ、セックスって言うか、ほとんど奴隷みたいな扱いでしたけどね。
首輪つけられながら騎乗位で延々と犯され続けてたし。
ただ、その度におっぱいバルンバルンって揺れてたから、ご褒美でしかないんだよなぁ。
…流石に前立腺責めはやめて欲しかったけどさ、うん。

京太郎「(…ってそうじゃねぇ!?)」

ってもう朝じゃねぇか!!
今の時間…ってああああああっ!やっぱり!!
親父もう完全に出ちゃってるよ、コレ!!
くっそ…!なんで昨日の俺はあそこで眠っちゃったんだよ!!
親父に直接アドバイス貰おうと思ったら、また数ヶ月は後になるってのに…!!


京太郎「…とりあえず起きるか」

部活にはもうちょっと時間があるけど…でも、あんまりノンビリしてられないしな。
もう来週からはインハイが始まるんだから、俺もしっかりしないといけないし。
まぁ…しっかりつってもほとんどマネージャーみたいなもんなんだけどさ。
一応、部員として指導はしてもらってるとは言え、それ以上に雑用やってる事の方が多い気が…。

京太郎「(…ってアレ?)」クン

…なんだ、このいい匂い。
もしかして誰か料理してる?
…いや、でも、親父はもうとっくに出てるし…。
母さんはそんな親父にベッタリだから一緒に出て行ったはずなんだけど…。


京太郎「(一体、誰が俺の家のキッチンに…)」ガチャ

明華「ふんふふんふんふーん♪」

京太郎「」バタン

……ん?んんんんん!?
見間違えかな…?
なんか俺の家のキッチンに明華さんが立ってたんだけど。
い、いや、でも、そんなはずないよな。
彼女はこの家の住人じゃなくって、学校の寮で暮らしてる訳だし。
こんな朝早くに…しかも、俺の家に出没するはずがない。

京太郎「(…つまり、さっきのは俺の見間違え以外にあり得ない)」

京太郎「(ははは、俺ってばおっばかさんだなー)」

京太郎「(朝はちゃんと乳酸菌取らないと…)」ガチャ

明華「あ、京太郎君」ニコ

…………最近の幻覚は凄いな。
まさか視覚だけじゃなくて聴覚にまで訴えてくるとは。
この海のリハクの目にも以下略ってレベルじゃない。
まるで本当に明華さんが目の前にいるみたいだ。


明華「おはようございます」

明華「今日はちょっと早いんですね」

明華「もしかして悪い夢でも見ましたか?」ジィ

いやぁ、強いて言えば目の前のそれが悪い夢ですかね。
心配そうに見てくれているのは嬉しいんだけど…でも、所詮は幻覚な訳で。
ここまでハッキリと幻覚が見えるようになった自分の精神状態がちょっと怖い。
昨日、石版が光ったのも俺の錯覚なんじゃなかったのかってそう思うくらいだ。

明華「…ちょっと顔色が悪いですね」

明華「後でちょっとお薬を出しましょうか」

明華「とりあえず座って下さい」

明華「今、ミルクでも出しますから」

京太郎「あ、うん」

……で、なんでその幻覚は勝手知ったる感じで我が家のリビングを動き回っているんだろう。
しかも、やたらと上機嫌な感じで冷蔵庫を開けちゃってるし…。
戸棚から普段、俺が使ってるコップだって一発で見分けてる。
…俺が創りだしたとは言え、俺の事バッチリ把握しすぎて若干、怖いくらいだ。


明華「はい。どうぞ」コトン

京太郎「あ、ありがとうな」

明華「いえいえ」

明華「あ、もうちょっとでハニートーストが出来るので待っていてくださいね」

明華「出来上がったら二人で朝ごはんにしましょう」ニコ

いやぁ…やっぱり明華さんは、幻覚でも可愛いなぁ。
まさか朝からハニートーストまで作ってくれるなんて。
これは今日一日、とっても調子が良くなりそうだぞぅ。
……これが幻覚でなければ、な。

京太郎「(と、とりあえず落ち着こう…)」

丁度、目の前に良く冷えた牛乳があるんだ。
これを喉に流し込んで、少しは頭を冷やそう。
……うん、美味しい。
やっぱり牛乳は雪印に限るな。
他のミルクじゃあ、こうもコクのある甘さは出せないぜ…。


京太郎「(…ってあれ?幻覚が出したミルクが飲めるって事は…)」

…………もしかして、アレは明華さん本人?
い、いや、ま、待て、待ってくれ。
お、俺は知ってるぞ。
こういう時は全部、自分でやってるのを全部、幻覚がやってると勘違いしてるんだって。
だ、だから、これは俺が準備した牛乳だったんだろう。
さっき慣れた様子で、冷蔵庫を開けていたのも、俺のコップを迷わずに選んでいたのもその所為で ――

京太郎「(目を覚ませ…!)」

京太郎「(早く目を覚ませ、俺ええええええ!!)」ガンガン

このまま幻覚と一緒にいると気がおかしくなってしまう…!
いや、と言うか、幻覚を見るくらい、おかしくなっているんだけれども!!
でも、これ以上、おかしくなると俺の精神状態がヤバイ!マッハでヤバイ!!
本気で幻覚と現実との境界線が曖昧になっちゃいそうで怖い!!!


明華「ちょ…何をやっているんですか!?」パッ

京太郎「う…」

…出来れば、幻覚の手を振り払ってしまいたい。
幻覚風情が邪魔をするなといってやりたかった。
だが、幾ら幻覚であっても、相手は明華さんなのだ。
日頃から俺と親しくしてくれて、俺を仲間に引きあわせてくれた彼女には大恩がある。
幾ら幻覚とは言え、そんな彼女に乱暴をしたくない。

明華「…もしかして何か辛い事でもあったんですか?」

明華「私で良ければ相談に乗りますよ」

明華「だから、そんな風に自分を痛めつけたりしないでください」

明華「私が…側にいますから」ギュ

京太郎「お、おうふ…」

ってそう躊躇ってる間に明華さんが俺の事を抱きしめて…。
や、やべぇ…明華さんのフランスおっぱいがムニムニって背中に張り付いてきている…。
前々から形と良い大きさと良い非の打ち所のないおっぱいだと思ってたけど…。
実際、こうしてそれを感じると…もう本当にマーヴェラスとしか言いようがない。
ありがとうと言うそんな言葉さえ口から出てしまいそうだ…。


明華「…落ち着きましたか?」

京太郎「…はい」

…まぁ、一部は全然、落ち着いてない訳だけれど。
その辺はほら、あんまり気にしてもしかたがないと言うか。
とりあえずまだ半勃ちレベルだからセーフだと俺としては主張したい。
ぶっちゃけあのまま抱きつかれっぱなしだったらやばかったけどな!!

明華「それで…どうしていきなりこんな事を…?」

京太郎「…そ、それはその…」

明華「…大丈夫ですよ。私は誰にも言いませんから」

…そりゃ幻覚だから…ってアレ?
…………そう言えば、なんで俺、さっき明華さんのおっぱいを背中に感じていたんだ?
そもそも俺は明華さんと知り合ったばっかりで…まだ手すら繋いだ記憶がないってのに。
それを飛び越しておっぱいの感触を再現するだなんて、幾ら妄想たくましい男子高校生でも出来るはずがないだろう。
だ、だったら、これは…もしかして…!!


京太郎「…明華さん?」

明華「はい」

京太郎「ほ、本物の明華さんなんですか?」

明華「え、私、偽物だったんですか?」

あ、この天然さは明華さんだわ。
このちょっとズレちゃってる感じは、本物の明華さんにしか出せない。
幾ら俺が彼女と親しくしているとは言え、こうまで見事に再現出来ないだろう。
…つーか、それはそれで新しい疑問が山程出てくるんですけれど!!

京太郎「いや、明華さんは本物だと思いますが…」

京太郎「で、でも、どうしてここに!?」

明華「なんでって…それはほら」

明華「乙女の秘密です」ニコ

乙女の秘密かー。
…うん、乙女の秘密ならしょうがないな。
…………って俺も言いたいけどさ!
でも、それで済ませるにはあまりにもちょっと問題が多すぎるっていうか…。


明華「…あ、もしかして不法侵入じゃないかって疑ってますね?」

京太郎「…いや、今の流れで疑わない人はいないと思いますが」

明華「大丈夫ですよ、ほら」スッ

…あ、アレは…俺の家の鍵?
ってどうしてそんなものを明華さんが持ってるんだ?
確かに俺はそれなりに彼女と仲良くしてるけど…でも、合鍵を渡すほど親密な訳じゃないし。
勿論、いずれはそうなれたら良いな、とは思っていたけれど…。

明華「ちゃんとこうして鍵がありますから不法侵入じゃありません」

京太郎「…じゃあ、それはどうして入手したんですか?」

明華「乙女の秘密です」ニッコリ

…一体、どうやって手に入れたんだ。
ホント、すっげえええ気になるけど…でも、このまま突っ込んでも明華さんは教えてはくれないだろうし。
とりあえず乙女の秘密って事で納得しておくのが一番なのかもしれない。


明華「お義父様とお義母様にはちゃんと京太郎君の事を任せたと直々に太鼓判ももらっていますから安心してくださいね」

京太郎「……一体、いつの間に…」

明華「今日の朝です」ニコ

…いや、今日の朝って。
親父達は朝一発目の飛行機に乗る予定だったから、かなり早くに出てたはずなんだけど。
そんな親父達と鉢合わせ出来るレベルって…一体、何時から明華さんは起きてたんだ…。
正直、謎が謎を呼ぶ展開すぎると言うか…若干、ついていけない感があるけれども…。

京太郎「…で、目的は一体…」

明華「今日からまた京太郎君が一人になると聞きまして」

明華「防犯と食事の為に通い妻になろうかな、と」テレ

可愛い。
もう文句なしに可愛い。
正直、明華さんの通い妻とか土下座してでも迎え入れたいレベル。
…ただ、さっきから違和感が拭えないんだよなぁ。
勿論、目の前の彼女が本物である事を疑っている訳じゃないんだけれど… ――


京太郎「(…明華さん、ここまでぶっ飛んでたか?)」

確かに天然入ってたし、俺の知る常識とはズレている人ではあった。
でも、ここまで強引と言うか、滅茶苦茶な事をやらかすタイプではなかったのである。
そんな彼女が朝からこうして通い妻になってくれている光景は…正直、現実とは思えない。
まだ夢でも見ているのではないかとそう思う自分が俺の中で大きかった。

明華「それよりほら、さっきハニートーストも出来上がりましたから朝ごはんにしましょう」

明華「一日の計は朝にあり…ですよ」

京太郎「…ですね」

まぁ、でも…ここでゴタゴタやってて時間を潰すのも勿体無い。
まだまだ時間はあるとは言え、こうしている今もハニートーストが冷めている訳で。
明華さんのお手製ともなれば、出来るだけ一番、美味しい時間に食べたい。
だからこそ、俺はその疑問を丸投げして、彼女と一緒に食卓について ――


京太郎「(…おかしい)」

京太郎「(いや、と言うか…さっきからおかしいところがまったくないと言っても良いくらいだ)」

京太郎「(首輪は一応、ファッションとして認められてはいるけれど…)」

京太郎「(でも、そこから伸びた鎖を女の子が握ってるとなれば、そりゃもう明らかに異常事態な訳で)」

京太郎「(そんなカップルが俺の視界にはもう何人もいる訳で)」

京太郎「(でも、そんなカップルに対しツッコミが入るどころか羨ましそうに見てる女性が沢山いる訳で)」

明華「…良いですね、ああいうの」

明華「何時か…私もあんな風に人前で繋げるような人が欲しいです」ニコ

京太郎「(…それは勿論、明華さんも例外じゃない訳で)」

京太郎「(と言うか、俺は今、彼女と腕を組んでいる状態な訳で)」

京太郎「(その素敵なフランスっぱいが俺の胸にグイグイ来てる訳で)」

京太郎「(…これもうアカン奴ですわ)」

京太郎「(徹頭徹尾、おかしいところしかないですやん…)」


明華「京太郎君はどうですか?」

明華「あぁいうの憧れたりとかしません?」

京太郎「え、えっと…その…」

京太郎「(…ぶっちゃけ、人前で羞恥プレイはノーサンキューです)」

京太郎「(二人っきりならともかく、人に見られるなら俺は勿論、相手にもさせたくない)」

京太郎「(…でも、明華さんはそれに憧れてるんだよなぁ)」

京太郎「(正直、理解できないけど…でも…)」

京太郎「(こうして俺を見上げる彼女には共感に対する期待が浮かんでいて…)」

ネリー「おにーちゃーんっ」ダイブッ

京太郎「うぉ!?」ビックリ

ネリー「朝から会えるなんて奇遇だね、お兄ちゃん」ニコリ

京太郎「ね、ネリー…」


京太郎「(…って、待て待て)」

京太郎「(なんで、ネリーの好感度がこんなに高いんだ?)」

京太郎「(確かに同じ一年生としてそれなりに仲良くはしていたし…)」

京太郎「(冗談で兄妹みたいなやりとりをする事はあったぞ)」

京太郎「(でも、ここまでガチな感じじゃなかったって言うか…)」

京太郎「(あくまでも軽口の一種って感じだったんだけれど…)」

京太郎「(…でも、今のネリーからはそんなのがまったく感じられない)」

京太郎「(マジで俺の事をお兄ちゃんだとそう思っているみたいに…)」

京太郎「(真っ直ぐな好意を向けてくれている)」

京太郎「(…これ、本当にネリーなのか?)」

京太郎「(あのちょっと小憎たらしいゼニゲバネリーがこんな風になるだなんて…信じられない)」

京太郎「(ちょっと漂白され過ぎじゃないですかねぇ…)」


明華「…ネリー。京太郎君が困っていますよ」

ネリー「…あ、明華、いたの?」

明華「最初からいましたよ」

明華「えぇ。京太郎君の家からずっと」

ネリー「…へー。そうなんだ」

ネリー「何?勝手にお兄ちゃんの家にあがりこんじゃった訳?」

ネリー「通報した方が良い?」

明華「大丈夫ですよ。ちゃんと許可は貰いましたから」

明華「…にしても」

ネリー「…何?」

明華「…いえ、普段、京太郎君の事をお兄ちゃんお兄ちゃんと言っているのに…」

明華「家にあがった事もない貴女がちょっと滑稽で」クス

ネリー「…朝から男の家にあがりこむようなはしたない人には言われたくないなー」

明華「あら、日頃、お金にばっかり執着してる貴女が言っても説得力ないですよ?」ニコ

京太郎「(あ、アイエエエエエ)」


京太郎「(修羅場!?修羅場、ナンデ!?)」

京太郎「(ま、ままままま待ってくれ)」

京太郎「(二人はもっと仲が良かったはずだろ!!)」

京太郎「(まぁ、確かにお互いにライバル視してるところはあったけど…)」

京太郎「(でも、ここまで敵意をぶつけあうような事なんて今まで一度もなかったのに…)」

京太郎「(も、もしかして…昨日、何かあった?)」

京太郎「(俺の知らないところで大喧嘩でもしちゃったのか…!?)」

京太郎「お、落ち着いてくれよ、二人とも」

ネリー「…お兄ちゃんがそう言うのなら」ムス

明華「…このような形で注目を浴びては変な噂になってしまいますし」ギュ

ネリー「…そう言ってお兄ちゃんの腕を離さないのはどうして?」

ネリー「変な噂になるのはダメなんじゃないの?」

明華「これは別に変な『噂』ではないですから」

ネリー「…へぇぇ」


ネリー「…じゃあ、私も別に良いよね」ギュ

京太郎「ね、ネリー…!?」

明華「…邪魔ですよ、ネリー」

明華「両手が塞がっては京太郎くんが歩きづらいではないですか」

ネリー「だったら、そっちが離せば?」

明華「…こっちの方が先約ですよ?」

ネリー「それだけ十分、堪能したでしょ?」

ネリー「次は私の番だと思わない?」

明華「まったく思いませんね」

ネリー「…ホント、明華って我が強いよね」

ネリー「そんなんじゃお兄ちゃんもうんざりすると思うな」

明華「守銭奴よりはマシだと思いますよ」

京太郎「(あばばばばばばばばば)」


ネリー「…ね、お兄ちゃんは私の方が良いでしょ?」

明華「ネリーだと身長が低すぎます」

明華「私くらいがベストな差だと思いませんか?」

京太郎「い、いや、えっとその…」

京太郎「(な、なんだ、コレは!)」

京太郎「(なんで俺はいきなり美少女二人から二択を迫られてるんだよ!!)」

京太郎「(昨日までは普通だったのに…)」

京太郎「(なんでいきなりこんな俺の事取り合うみたいな事を…)」

京太郎「(こんなに積極的な二人なんて今まで見た事が…)」

京太郎「(…ってアレ…積極的?)」

京太郎「(まさか…いや、でも…そんな…)」

京太郎「(確かにそう考えれば辻褄は合うけれど…でも…!!)」


ネリー「…ねぇ、お兄ちゃん」

明華「…京太郎君…」

京太郎「(って考え事に耽ってる余裕はない…!)」

京太郎「(でも…俺にどっちかなんて選べるのか?)」

京太郎「(そりゃ…俺としては、おっぱい大きい明華さんの方が好みではあるけれど…)」

京太郎「(でも、ネリーだって俺にとっては大事な友人なんだ)」

京太郎「(その上…今まで見たこともないくらい真っ直ぐに甘えてくれているコイツを…無碍にはしたくない)」

京太郎「(大体…こんな状況はじめてで…一体、どうすりゃ良いのかまったくわかんないし…)」

???「待てィ」

京太郎「こ、この声は…!!」




      ∫
  ヘ⌒ヽフ∫
. (,,・ω・) <<私デス

  (つ=||||____
  ('⌒)\_/


京太郎「メグさん!?」


ってところで今日は終わりです
いやぁ…最初から好感度、上位な子がいて修羅場久しぶりに書けて楽しいです(ホクホク
その分、安価までいけなかったんですが…(´・ω・`)正直、ゴメンナサイ

明日は投下したいと思ってますが、ちょっと飲み会の予定もあるので分かりませぬ
明後日は朝から昼までの間に投下したいです

シノチャーがどこの世界でもリチャードを逆レしているという風潮 一理ある
でも、シノチャーは基本、デレッデレなんで置いて行かれる怖さから首輪をつけても調教とかはしないと思います
多分、この世界の影響を受けても、セクロスの濃度が上がっただけなんじゃないかなーと
それもはやりんみたく壊れるまで搾精するんじゃなく、一回イッたらちゃんと休憩してナメクジのように深く長く続けるようなセックスしてるイメージ
ただ、休憩中も絶対にチンポを抜いたりせず、身動ぎに反応して蠢く肉襞や子どものようにキスを求める姿に勃起不可避
はやりんほど激しくはないけど結果的に同じ時間セクロスしっぱなしって感じになるんじゃないかなー思ってまする(´・ω・`)尚、多分、キャップもそんな感じ

>>459

http://i.imgur.com/4D5lg6D.jpg

>>460
このシノチャーって子可愛い(錯乱)
シノチャーは何時か小学生時代からゆっくり病んでいく話を書きたいんですけど、時間がねー(´・ω・`)
原作終わったら書いてみたいなーと思ってます(´・ω・`)今のペースだと二年以内には終わりそうですし


      ∫
  ヘ⌒ヽフ∫
. (,,・ω・) <<どうヤラお困リのようデスね

  (つ=||||____
  ('⌒)\_/


京太郎「あ…いや、その…」

京太郎「(…正直、ここでメグさんに話しかけてもらえたのはありがたい)」

京太郎「(お陰で考える時間が増えたんだから)」

京太郎「(でも、それを表に出すのは真剣な二人にとっては失礼な話だし…)」

京太郎「(困っているとは言えない…よな)」

      ∫
  ヘ⌒ヽフ∫
. (,,・ω・) <<……大丈夫です。京太郎の気持ちは分かっていますから

  (つ=||||____
  ('⌒)\_/


京太郎「…え?」

      ∫
  ヘ⌒ヽフ∫
. (,,・ω・) <<ココは一ツ私に任せてくだサイ

  (つ=||||____
  ('⌒)\_/



メガン「…サテ」ズルルル ゴクゴク

メガン「…ぷはぁ」マンゾクゲ

メガン「やはりラーメンハ汁まで飲みキッテようやく完食デスね」

明華「……どういうつもりですか?」

ネリー「…言っとくけど、ここはお金貰っても譲らないから」ギュ

メガン「そんな趣のナイ話をしたリしませんヨ」

メガン「私がするノハ昔話デス」

明華「…昔話?」

メガン「エェ。二人とも大岡裁キという話はご存知デスカ?」

ネリー「…知らない。何それ?」

明華「私も聞いたことありませんね…」

メガン「日本デハメジャーな話なんデスケドネ」

メガン「京太郎ハ知ってイルでしょう?」

京太郎「えぇ。まぁ」


ネリー「…で、それが何か?」

メガン「マァマァ、焦らナイデ」

メガン「ソノ話なんデスけどね」

メガン「早い話、一人の男の子ヲ二人の女性が取リ合ウと言うものなんデスが」

京太郎「(…大体合ってるようですっげええ違いますよ、メグさん…!)」

京太郎「(いや、空気読んで黙ってますけど!黙ってますけどね!!)」

メガン「ソノ話の結末は、先に男の子を離した方が男の子ヲ手に入れると言うものデシテ」

明華「…一体、何故?」

メガン「そうヤッテ両側から自分の方ヘ引きずり込マレテは、男の子ガ苦しい」

メガン「そう判断シ、断腸の思いで手放した女性に、男の子ハ懐イタのデス」

メガン「…マァ、これは昔話デスガ、今回にも適用出来ルと思いマセンか?」

ネリー「…っ」パッ

明華「っ!」パッ

メガン「フフ。物分りの良い友人デ助かりマス」


京太郎「(…凄い)」

京太郎「(まさかアレほど頑固だった二人が俺の事をこうも簡単に手放すなんて)」

京太郎「(任せてくれとそう言っただけはある…)」

メガン「…サテ、京太郎」

京太郎「あ、はい」

メガン「無事にこの場を収めた私ニ何か言ウ事ハアリマセンか?」

京太郎「あ、えっと、ありがとうございます、メグさん」

メガン「…それダケデスカ?」ワクワク

京太郎「…今度、また家で自家製麺、ご馳走しますよ」

メガン「ほぅ、ソウですかそうデスカ」パァ

メガン「イヤァ、京太郎がそう言ってくれてイルのに断るのも失礼デスシネ」

メガン「是非トモご馳走にナリに行かナケレバ」

京太郎「まったく、調子が良いんですから」

京太郎「つーか、ラーメンくらい何時でもごちそうしますよ」

京太郎「俺も嫌いじゃないですしね」


メガン「ソレはイケマセン」

メガン「京太郎は男の子ナンデスヨ」

メガン「ホイホイ女を家ニ招き入レタラ大変な事になってシマイマス」

京太郎「んな大げさな」

京太郎「俺だって男なんですから、そうそうそんな事態にはならないですって」

メガン「…ソウなら良いんですケドネ」チラッ

明華「……」メソラシ

メガン「…マァ、何はともあれ、こうして四人揃った訳デスシ」

メガン「一緒に仲良く部活ニ行きマショウカ」ギュ

京太郎「ちょ、メグさん!?」

ネリー「……メガン?」

明華「……メガンさん?」

メガン「言っておきますが、私ガしたのは大岡裁キの話ダケデスカラ」

メガン「京太郎ヲ手放したのは二人デスヨ?」

ネリー「へー…そういう事するんだー…」

明華「……本当にアメリカ人は油断ならないですね」ゴゴゴ

京太郎「(あばばばばばばば)」


~部室~

京太郎「(どうしてこうなった…!)」

京太郎「(いや、ホント、どうしてこうなった!!)」

京太郎「(昨日までは普通だったのに、なんでこんなにギクシャクしてるんだよ!!)」

京太郎「(正直、ネリーたちに出会ってから学校まで、胃が痛くて仕方がないくらいだったわ!!)」

京太郎「(いや、そもそも、なんでネリーもメグさんもあそこにいるんだよ!!)」

京太郎「(俺の家から学校よりも、二人の住んでる寮から学校の方が遥かに近いはずなのに…)」

京太郎「(それをまるで偶然のように話しかけてくる事自体がまずおかしいだろ!!)」

京太郎「(まぁ、途中でそれに気づいても怖くて指摘出来なかったけどさ!)」

京太郎「(二人は修羅場で済んだが、三人揃うと今にも火が回りそうな火薬庫化しちゃうし!)」

京太郎「(俺の一言で完全に爆発するかと思えば、迂闊に口を開く事も出来ない…!)」

京太郎「(正直、ここまで生きた心地がしなかったわ…)」


京太郎「(まぁ、でも、こうして部室まで来れた訳だし…)」

京太郎「(後はそれぞれ練習やら何やらする必要がある訳だから…)」

京太郎「(このギスギス感とも解放されるはずだ)」

京太郎「(…つーか解放して欲しい、マジで)」

京太郎「(このままだったら俺の胃が死ぬ…!!)」ガチャ

智葉「…おはよう」ハァ

ハオ「おはようございます」ジト

京太郎「おはようございます」

京太郎「(…あぁ、どうしてだろう)」

京太郎「(何時もなら胸にクる二人の視線が今は若干、心地良い)」

京太郎「(いや、まぁ…俺は決してマゾに目覚めた訳じゃないんだけど)」

京太郎「(でも、二人の態度は変わってないんだって思うと…)」

京太郎「(それだけでもう何か救われた気分だ…)」

あ、ネリーはメグ呼びか!!
すみません、この前までハオの小ネタ書いてたから完全に混同してました…
これからはちゃんと呼び名に気をつけます(´・ω・`)


智葉「…さて、それじゃ全員揃った訳だし、インハイに向けて練習していこうか」

ネリー「あ、私、お兄ちゃんの指導するから」

ハオ「…ネリー」

明華「…ネリーには任せておけませんね」

明華「そういうのは彼を麻雀部に連れてきた私の仕事です」

メガン「一ラーメンの恩ヲ忘レタつもりはありませんカラ」

メガン「ココは私が彼の指導ヲするべきデショウ」

京太郎「い、いや、そのお気持ちだけで十分です…」

ネリー「ダメだよ、お兄ちゃん」

明華「そうですよ。そんな風に遠慮なんてしないで」

メガン「気軽に頼ってクレテ良いンデスヨ」

智葉「…いい加減にしないか!」

京太郎「っ」ビクッ


智葉「三人とも分かっているのか?」

智葉「今はインハイ目前の大事な時期なんだ」

智葉「そんな貴重な時間をレギュラーでもない部員の世話に取られてどうする」

明華「…それは」

智葉「…ネリー。お前が日本にやってきたのは京太郎といる為か?」

ネリー「…違う…けど」

智葉「明華。国を離れてもついてきてくれた母親の献身は、京太郎を指導する為にあるのか?」

明華「…いいえ」

智葉「メグもメグだ。お前は龍門渕にリベンジを誓ったんじゃないのか」

智葉「それが敗退したからモチベーションが下がったと言っても…あまりにもたるみ過ぎている!」

智葉「色ボケも大概にしないか!!」

「「「……」」」シュン

京太郎「あ、あの…辻垣内さん、それくらいに…」

智葉「…お前もお前だ」ギロ

京太郎「ひぃ」ビク


智葉「そうやって三人を甘やかすから調子に乗るんだ」

智葉「結果、こうして三人が自分の練習にも身が入らなくなっているのが分かっているのか?」

智葉「それではマネージャーとしてインハイに連れて行く事なんて出来ないぞ」

ネリー「そ、そんなのダメっ!」

明華「そ、そうですよ!折角、彼は自分の大事な時期を蹴ってでも手伝ってくれているのに…」

ハオ「…その結果がこれでは彼が不要と言う意見が出てくるのも致し方無いでしょう」

ハオ「ちなみに…私も彼女と同じ意見です」

ハオ「彼が来てから部内の雰囲気も気持ちも一気に緩んでしまっています」

メガン「で、デスガ、それハ京太郎に悪意がある訳デハ…」

ハオ「例え悪意がなくても、結果がこれでは排除するしかなくなります」

ハオ「一応、私達は強豪臨海女子のレギュラーで…また部員全ては真剣に麻雀をしているのですから」

ハオ「その頂点に立つべき私達がこんな有様では自然と不満は彼に向かうでしょう」

智葉「…それが嫌ならちゃんと練習に励むんだな」

智葉「失った信用は行動でしか取り戻す事が出来ないんだから」

ネリー「…………はい」


智葉「…じゃあ、京太郎はこっちに来い」

京太郎「え?」

智葉「監督が個別で話があるそうだ」

京太郎「そ、それって…」

智葉「内容までは私も知らない」

智葉「だが、覚悟はしておいた方が良いかもしれんぞ」

京太郎「……はい」

京太郎「(…………ヤバイ)」

京太郎「(何がヤバイって辻垣内さんがここまで言うってのがヤバイ)」

京太郎「(基本的に厳しい風に見られがちだけど…彼女はそれだけじゃないんだから)」

京太郎「(忙しい合間をぬって学童に通う子ども達の麻雀を見たりととても優しい人なんだ)」

京太郎「(そんな彼女がこうまでハッキリ言うって事は…)」

京太郎「(俺は割りと…いや、かなり瀬戸際に立ってるって事なんだろう)」

京太郎「(正直…退部勧告くらいはあり得るよなぁ…)」ハァ


京太郎「…あ、監督」

アレクサンドラ「あ、須賀君。もう来てたんだ」

京太郎「はい。それで…お話があるという事ですが…」

アレクサンドラ「あー…うん。この辺りじゃ何だから、とりあえず二人きりで話せるところに行こうか」

京太郎「はい…」シュン

アレクサンドラ「~っ」ゾクゥ

アレクサンドラ「(あー…ホント、この子良い顔するわね)」

アレクサンドラ「(正直、年下過ぎて恋愛相手としてはダメだけど…)」

アレクサンドラ「(でも、一夜の過ちを犯しちゃう相手としては最高…)」

アレクサンドラ「(この可愛い顔が最初は戸惑っているのに…)」

アレクサンドラ「(どんどんと快楽に染まっていく光景で何回自分を慰めた事か…)」

アレクサンドラ「(ホント、この年頃にしては…ううん、この年頃だからこその色気がムンムン出て…)」

アレクサンドラ「(そりゃ恋のこの字も知らないような小娘達が狂っちゃうのも当然よねぇ…)」

アレクサンドラ「(まぁ…私も大人としてそういう子達の背中を押したい訳だけれど…)」


アレクサンドラ「はい。適当に座って」

京太郎「…はい」ストン

アレクサンドラ「…で、時間も勿体無いから本題に入るけれども」

アレクサンドラ「まず最近の部の雰囲気がちょっと悪くなっているのには気づいてる?」

京太郎「…はい。ついさっき辻垣内さんにも言われました」

アレクサンドラ「そうなの…やっぱりあの子ってば優秀ね」

アレクサンドラ「まぁ、分かっているなら話は悪いわ」

アレクサンドラ「その原因…と言ったらちょっと可哀想だけれど」

アレクサンドラ「それは君にあるって事は聞いたかしら?」

京太郎「…はい」

アレクサンドラ「そっか」

アレクサンドラ「じゃあ…私も顧問としてそれを見過ごす訳にはいかないって事も…」

アレクサンドラ「勿論、分かってくれるわよね?」

京太郎「~っ…」グッ

京太郎「…………はい」


京太郎「…あ、あの」

アレクサンドラ「ん?」

京太郎「俺…やっぱり退部しなきゃいけないんでしょうか…?」

アレクサンドラ「え?」

京太郎「え?」

アレクサンドラ「………ぷっ」

アレクサンドラ「あぁ、なるほど…そ、そういう事…」クスクス

京太郎「え…?え…っ?」

アレクサンドラ「あはは。考えすぎよ」

アレクサンドラ「流石にこれだけで退部させるつもりはないわ」

アレクサンドラ「そもそも君がまったく悪くない訳だしね」

アレクサンドラ「悪いのは君に入れ込んで練習も手に付かないレギュラー達の方」

アレクサンドラ「見つけたのが私だから心も痛むけど…」

アレクサンドラ「退部させるとしたらあの子達の方ね」

京太郎「そ、そんな…!」


京太郎「お、お願いします!」ペコ

アレクサンドラ「え?」

京太郎「明華さん達を辞めさせないで下さい!」

京太郎「皆…皆、本当は麻雀が大好きなんです!」

京太郎「今はちょっと…その、おかしくなっているだけで…!」

京太郎「きっとすぐに元に戻るはずですから…!」

京太郎「だから…お願いします!」

京太郎「俺が…代わりに何でもしますから!」

京太郎「退部でも何でもしますから…皆は辞めさせないで下さい」

アレクサンドラ「~~」キュン

アレクサンドラ「(あー…この子ダメだわ)」

アレクサンドラ「(自分が何を言ってるのか分かってるのかしら…)」

アレクサンドラ「(一応、私はこれでも理性が強い方だから大丈夫だったけど…)」

アレクサンドラ「(トチ狂った監督だったら…今のでレイプされても仕方がないってのに)」

アレクサンドラ「(ホント、危なっかしいわねぇ…)」


アレクサンドラ「(ま、何はともあれ)」

アレクサンドラ「……その気持ちに偽りはない?」

京太郎「勿論です!」

アレクサンドラ「…そう。じゃあ、一つお願いがあるんだけれど」

京太郎「お願い…ですか?」

アレクサンドラ「えぇ。まぁ、そんなに難しい事じゃないわ」

アレクサンドラ「ただ、インハイが終わるまでだれとも恋仲になったりシないで欲しいってだけ」

京太郎「…え?」

アレクサンドラ「幾ら君が鈍くても気づいてるんでしょ?」

アレクサンドラ「うちのレギュラー三人は君に明確な好意を寄せている」

アレクサンドラ「それこそ練習が手につかないくらいにね」

京太郎「それは…」


アレクサンドラ「で、それだけ自分を見失ってるところに…」

アレクサンドラ「君がもし誰かと付き合ったりしたら…どうなっちゃうかしら?」

京太郎「……今まで以上に練習に手がつかなくなります」

アレクサンドラ「それだったらまだマシな方ね」

アレクサンドラ「私が見る限り、三人ともかなり入れ込んでいるみたいだから」

アレクサンドラ「下手をすればインハイ中に血の雨が降る事だって考えられるわ」

京太郎「幾ら何でもそんな事…」

アレクサンドラ「…ま、少なくとも私はそこまで計算してる」

アレクサンドラ「ただ、計算してると言っても、それによって発生する問題を解決出来る訳じゃないわ」

アレクサンドラ「君が誰を選んでも、間違いなく角が立ってしまうし」

アレクサンドラ「選ばれなかった子達のモチベーションに大きなダメージを与えてしまう」

アレクサンドラ「それは…絶対に避けられない事よ」

京太郎「……」


アレクサンドラ「だから、私に出来るのはその影響を最小限に食い止める事」

アレクサンドラ「インハイの最中に君が誰かを選んで…」

アレクサンドラ「彼女たちの成績が堕ちるのを防ぐ事しかしてあげられないの」

アレクサンドラ「例え、それが問題を先延ばしにするだけだって分かっていてもね」

京太郎「……監督」

アレクサンドラ「…ま、あくまでもこれはお願いだから強制じゃないわ」

アレクサンドラ「…でも、出来れば心に留めておいて欲しい」

アレクサンドラ「高校の三年間と言うのはプロを目指す少女たちにとってとても大事な時期だから」

アレクサンドラ「それを一年でも台無しにされてしまうのは言葉では語れないほど大きな損失」

アレクサンドラ「君が彼女たちの事を想っているのであれば…インハイの最中だけはやめてあげて」

京太郎「…分かりました」

アレクサンドラ「…ありがとうね」

アレクサンドラ「話は以上…それと」

アレクサンドラ「嫌な話をしちゃってごめんね」

京太郎「…いいえ」

京太郎「失礼……します」

なんか明らかにヤバかった監督がかなりの常識人になってますが(´・ω・`)これも多分アラフォー補正って奴なんだ
と言いつつ、二周目最初の安価いきまーす
下1~3 全国編で出てきてもおかしくはない子ー

あーこれは雅枝さんかなー(下見る)あるぇ…?
なんでピンポイントで勝てるコンマを撃ち抜いてるんだよwwwwww

と言いつつ智葉のステー


下1 好感度
下2 欲情度


好感度
01~10 苦手
11~20 あまり好きではない
21~30 特に関心なし
31~40 あまり嫌いではない
41~50 友人
51~60 親友
61~70 好き…かも
71~80 好き(確信)
81~90 大好き
91~00 好きすぎて病み始める


欲情度
01~20 顔を見るだけで萎える
21~40 まったく欲情しない
41~60 なんかフェロモン出てる?
61~80 毎日、オカズにしてる
81~90 オナニーし過ぎて顔を見るだけで濡れてしまう
91~00 発情し過ぎて逆レを考え始める

あ、違う
好感度が下1の1/2上がって
欲情度が下2の1/2上がるんですね



って事で
好感度14 → 50
欲情度40 → 43

かな?

どうやら普通レベルにはなった模様


京太郎「(監督の話は決して最悪なものじゃなかった)」

京太郎「(少なくとも俺が思ってたよりは遥かにマシなものだったし…)」

京太郎「(そういう意味では良かった…とそう思うべきなんだろう)」

京太郎「(だけど…それは決して監督の話が軽い訳じゃなくて…)」

京太郎「(寧ろ、俺の肩に彼女たちの人生が載ってるっていうとても重いものだった)」

京太郎「(…今までは困惑でほとんど自覚してなかったけれど…)」

京太郎「(でも…言われてみれば…その通りなんだ)」

京太郎「(俺の存在そのものが…今、彼女たちにとって害になってしまっている)」

京太郎「(けれど…ここで俺が下手に距離を取ろうとすると…彼女達は余計に心を乱すだろうし…)」

京太郎「(…本当にどうすれば良いんだ…)」ガチャ

智葉「…あ」

京太郎「…あれ?」


京太郎「(…なんで辻垣内さんが、俺達が会話してた部屋の前にいるんだ?)」

京太郎「(さっきまで彼女は部長として部員を纏めてたはずなのに…)」

智葉「…話は終わったか?」

京太郎「え、えぇ」

智葉「…そうか。じゃあ、こっちに来てくれ」

智葉「ジュースの一つでも奢ってやるから」

京太郎「え?」

智葉「…そこまで驚かなくても良いんじゃないか?」

京太郎「あ、いや…その…すみません」

京太郎「ただ…意外でして」

智葉「…そんなにか?」

京太郎「はい。だって、辻垣内さん、俺の事嫌いですよね?」

智葉「…なるほど。私はそんな風に思われていたのか」

京太郎「…え?違うんですか?」


智葉「…まぁ、違うというか…その、なんだ」

智葉「ともかく…来い」

智葉「あまり部室の近くで話したくはないからな」スタスタ

京太郎「あ、はい」スタスタ

京太郎「(…しかし、本当に今日はどうしたんだろう)」

京太郎「(何時もそれなりに仲良くしていると思ってた子達からアプローチを喰らって…)」

京太郎「(それだけでもビックリなのに、俺の事嫌ってると思ってた辻垣内さんに誘われるだなんて…)」

京太郎「(もう色々ありすぎて頭のなかがクラクラしそうだ…)」

智葉「…………それで、だ」

智葉「私が君を嫌っているという話だが」

京太郎「あ、その…」

智葉「…まぁ、好きとは言えないな」

京太郎「ぐふ」グサァ


智葉「考えても見て欲しいんだが…レギュラーとして活躍していた仲間が突然、マネージャー兼部員として連れてきたと思ったら…」

智葉「それがアレよアレよと言うまに部内の王子様扱いになって…こうまで関係が滅茶苦茶になっているんだ」

智葉「当然、好意的になど見れるはずがないだろう」

京太郎「ですよねー…」

智葉「…まぁ、とは言え、嫌っていた…とまではいかないな」

智葉「精々が苦手だったと言う程度だ」

智葉「ただ…それも多少は認識が変わってきたが」

京太郎「……変わった?」

智葉「…悪いとは思ったが、さっきの会話、盗み聞きさせて貰った」

京太郎「え?」

智葉「これでも一応、部長だからな」

智葉「部員の事は把握しておかなければいけないし…」

智葉「それに君は色々と重要なポジションにいるんだ」

智葉「その処遇がどうなるのかを気にするのは致し方無い事だと理解して欲しい」

京太郎「(あばばばばば)」


智葉「…それにもし君が悪い男であるならば」

智葉「友人として、そして仲間として」

智葉「殴ってでもあいつらの目を覚まさなければ…とそんな理由もあった」

京太郎「………って事は…」

智葉「あぁ、君が監督を前にどんな言葉を口にしたかもしっかり届いている」

智葉「…あいつらの為に何でもするとは…中々、言えたものじゃないな」ニコ

智葉「ましてや、その所為で迷惑を掛けられている身の上なのだから尚の事」

京太郎「か、からかわないでくださいよ…」

智葉「いや、別にからかっている訳じゃない」

智葉「私は本気で君の事を評価しているんだ」

智葉「見た目は軽いが…何とも一本芯の通った奴じゃないかとな」

京太郎「…ま、まぁ、評価してもらえるのはありがたいですけど…」カァ

智葉「ふふ。そう赤くなるな」

智葉「折角、格好良かったのが台無しじゃないか」

京太郎「誰の所為だと思ってるんですか…」


智葉「…まぁ、だからだ」

京太郎「え?」

智葉「今まで勝手な思い込みで君の事を避けていた分」

智葉「そしてあいつらの為にそこまで言ってくれた分」

智葉「それに部長として、友人として報いなければ、とそう思ったんだ」

京太郎「…だから、ジュースを奢ると?」

智葉「…不満か?」

京太郎「いいえ。滅相もないです」

京太郎「奢ってもらえるだけありがたいっすよ」

智葉「…よろしい」

智葉「ま、私としても何もそれだけで済ませようと本気で想っている訳じゃない」

智葉「これでも君が苦しい立場である事くらいは理解しているんだ」

智葉「辛い時は愚痴を吐く場所にもなるし、相談くらいには乗ってやる」

京太郎「…辻垣内さん」

智葉「…だから、その、なんだ」

智葉「……辛いとは思うが、一緒に、頑張っていこうな」

京太郎「……はい。ありがとうございます」

それ罰金がヤバイ事になるフラグじゃないですかね…?
いや、世界のトッププロになりそうな三人だったら割りとあっさり払えそうですけど


って事で次のコミュー
全国編の子を下1~3で

正直、智葉は魔物娘以上のを書ける気がしなかったんですが、中々、良い友人ムーブ出来るやん…?
尚、この後コミュを取る度に好感度が危険水準に突っ込む模様
そして巴さんだああああああ


下1 好感度
下2 欲情度


好感度
01~10 苦手
11~20 あまり好きではない
21~30 特に関心なし
31~40 あまり嫌いではない
41~50 友人
51~60 親友
61~70 好き…かも
71~80 好き(確信)
81~90 大好き
91~00 好きすぎて病み始める


欲情度
01~20 顔を見るだけで萎える
21~40 まったく欲情しない
41~60 なんかフェロモン出てる?
61~80 毎日、オカズにしてる
81~90 オナニーし過ぎて顔を見るだけで濡れてしまう
91~00 発情し過ぎて逆レを考え始める

狩宿巴のステ

好感度41
欲情度36


…これは普通の友人枠ですわ


京太郎「(…正直な話)」

京太郎「(辻垣内さんの話は涙が出そうなほど有り難かった)」

京太郎「(こんな滅茶苦茶な世界でも、俺の事を評価してくれる人がいるんだって)」

京太郎「(味方になってくれる人がいるんだって…そう思えたから)」

京太郎「(まぁ、ようやく好感度が+に傾いてきたばかりで)」

京太郎「(あんまり頼り過ぎると困られちゃうだろうけどさ)」

京太郎「(…それに何より)」

京太郎「(究極的にこれは俺の問題なんだ)」

京太郎「(辻垣内さんは手助けをしてくれても…俺の代わりにはなってくれない)」

京太郎「(あくまでも応えを出すのは俺じゃなきゃいけないんだ)」

京太郎「(…それを思うと正直、ため息が出そうになるよな)」

京太郎「(しかも…その原因が俺にあるかもしれないとなれば…)」

京太郎「(ため息一つにも二重の意味が出そうになる)」フゥ


京太郎「(…まぁ、でも、今日は辻垣内さんのお陰で、一人でゆっくり帰れる訳だし)」

京太郎「(その平穏を噛み締めながら家へと戻ろう)」

巴「…あの」

京太郎「え?」

巴「大丈夫ですか?なんだか顔色が悪いですけど…」

京太郎「(…………これは一体、どういう事なんだろうか)」

京太郎「(どうして俺の目の前に巫女服を来た女の子がいるんだ?)」

京太郎「(もしかして…今、流行りのコスプレイヤー?)」

京太郎「(見た目普通そうな…と言うか、地味そうな顔立ちなのに…)」

京太郎「(ただ…不思議と似合ってる感じがするのはやはり彼女がベテランさんだからだろうか)」

巴「あ、あのー…」

京太郎「…あ、すみません」

京太郎「ちょっと悩み事があっただけですから大丈夫です」

巴「悩み事…ですか?」


京太郎「はい。まぁ…大した事ないと言えば、ないんですけどね」

巴「…その不躾ですが…」

巴「私でよろしければ相談相手になりましょうか?」

京太郎「え?」

巴「あ、い、何時もはこんな事しないんですよ?」

巴「ただ…貴方はどうやらかなり思い悩んでいるみたいですから」

巴「見たところ、これまでずっとため息を漏らしていますたし…」

巴「…その、なんというか、このまま見送ってしまうと死んでしまいそうで」

京太郎「…そこまでやばかったですか?」

巴「軽く死相が浮かんでいました」

京太郎「(あー…まぁ、確かに死にたい気分ではあったし…)」

京太郎「(このまま一人で部屋に戻ったら色々と思い悩んで潰れていたかもしれない…)」

京太郎「(こういうのを相談するのにうってつけな高久田とは全然、連絡がとれないしなぁ…)」


巴「まぁ、教会のシスターさんみたいにはいかないかもしれないですけれど…」

巴「でも、これでも一応、巫女ですから、少しはお力になれると思います」

京太郎「…巫女?」

巴「はい。…あ、こ、コレはコスプレとかじゃないんですよ?」

巴「ほ、本当に…本物の巫女です」

京太郎「(…あー、つまりは…)」

京太郎「あ、俺の幸せを祈らなくても結構です」ササ

巴「あ、怪しげな新興宗教と一緒にしないでください!」

巴「こっちはガチガチの神道です!!」

京太郎「…と言って、神道(新興宗教)とかじゃ…」

巴「…いい加減、怒りますよ?」

京太郎「すみません」

巴「…まったく、もう」


巴「……まぁ、確かに私、今、かなり怪しいですよね」

巴「通りすがりに男に話しかけるとか完全に不審者ですし…」ズーン

京太郎「(…あ、これ冷静になって自分の失態に気づいたパターンだな…)」

巴「…すみませんでした」ペコリ

京太郎「あ、いえ、気にしないでください」

京太郎「こっちも色々と無礼な事を言ってますし」

京太郎「それに…その、嬉しくない訳じゃありませんでしたから」

巴「え?」

京太郎「だって、ちょっぴり地味ですけど可愛い子に逆ナンされた訳ですし」

京太郎「男としちゃ当然、浮かれちゃいますって」

巴「…ち、違いますよ!」

巴「別に私、そんな不埒な気持ちで話しかけた訳じゃ…」

京太郎「はは。分かってますって」

京太郎「幸せを祈ろうとしてくれたんですよね」

巴「そ、それも違うって言ってるじゃないですかぁっ」


京太郎「…ん?」

巴「逆ナンって男性から女性にする事ではないんですか?」

京太郎「…え、いや、違いますよ」

京太郎「普通、男が女の子をナンパするものでしょ?」

巴「ど、どれだけ肉食系男子なんですか」

巴「…そんな風に女性にがっついてる男性とか見たことないですよ」

京太郎「いや、でも…」

巴「…分かりました。証拠を見せましょう」スッ

京太郎「…スマホ?」

巴「…今、巫女には似合わないとか思いました?」

京太郎「いや、最新機種でちょっとびっくりしました」

巴「…実は最近、買い換えたばっかりなんです」テレ

京太郎「(チョロい)」


巴「ほら」スッ

京太郎「えーっと…ネットのサイトですか」

京太郎「(えーっと…なになに…)」

京太郎「(逆ナンパとは男性が初対面の女性に対して、親交を深める目的で声を掛ける事柄である)」

京太郎「……………えぇぇぇぇ…」

巴「勿論、私はサイトを弄っていません」

巴「そんな暇なかったですし、そんな事をする必要もないですから」

巴「つまりは…私の方が正しいと言う事です」フンス

京太郎「………マジですか」

巴「…まだ認められませんか?」

京太郎「いや、認めますけど…認めますけど…でも…」

京太郎「(…やべぇ。ショックがでかすぎる)」

京太郎「(まさか…こんなところにまで影響が出てるなんて)」

京太郎「(これ…もう誤魔化せるレベルじゃねぇぞ)」

京太郎「(完全に世界そのものが作り変えられてるじゃないか…)」フラァ


巴「あ…っ」ガシ

巴「だ、大丈夫ですか?」

京太郎「…大丈夫です。ちょっと立ちくらみがしただけですから」

巴「でも…顔色、さっきより悪いですよ」

巴「…そんなにショックだったんですか?」

京太郎「まぁ…その、はい…」シュン

巴「え、えっと、誰にでも間違いはありますよ」

巴「それに…その…私のところにも、ちょっと…いや、かなり天然入っている人がいて」

巴「その人ももしかしたら同じ間違いをするかなって…」

京太郎「(て、天然扱いされてる…!?)」

京太郎「(…まぁ、当然ッチャ当然だよな)」

京太郎「(この人達は前の世界なんてまったく知らないんだし…)」

京太郎「(以前の常識に囚われてる俺が不思議ちゃんとしか思えないんだろう)」


巴「と、ともかく、元気を出してください」

巴「世の中、一回の間違いで全部が台無しになったりしませんから!」

京太郎「(……台無しになったんだよな)」

京太郎「(俺が…あの石版にあんな事書いてしまった所為で)」

京太郎「(面白半分でやった行為が…ここまで影響を与えてしまっている)」

京太郎「(…全部、俺の所為だ)」

京太郎「(だから…俺が何とかしなきゃいけない)」

京太郎「(俺が…世界を元に戻さなきゃ…)」グッ

京太郎「…ありがとうございます」

巴「も、もう大丈夫なんですか?」

巴「立ちくらみがした時はムリしないほうが良いですよ」

巴「何かしらの初期症状である可能性もありますし…」

京太郎「いいえ。大丈夫です」

京太郎「それより…俺はちょっとやる事が出来たので…」

京太郎「失礼させていただきます」ダッ

巴「あ…っ」

巴さんが丁度良い感じのコンマだったので説明回を挟んでいくスタイル
では、次の子をー
下1~3で

ここまでずっと安価の中に入っていながらも報われなかった雅枝さんの出番だああああああああああ




下1 好感度
下2 欲情度


好感度
01~10 苦手
11~20 あまり好きではない
21~30 特に関心なし
31~40 あまり嫌いではない
41~50 友人
51~60 親友
61~70 好き…かも
71~80 好き(確信)
81~90 大好き
91~00 好きすぎて病み始める


欲情度
01~20 顔を見るだけで萎える
21~40 まったく欲情しない
41~60 なんかフェロモン出てる?
61~80 毎日、オカズにしてる
81~90 オナニーし過ぎて顔を見るだけで濡れてしまう
91~00 発情し過ぎて逆レを考え始める


好感度99
欲情度89


あかん…これはアカン…!!
これ絶対、はやりんパターンですやん…!!!

んー…でも、これどうしようか…
はやりんならまだしもここまで好感度と欲情度が高い雅枝さんがパっと出てこない
…………実は遠縁の親戚で何度か顔を合わせてるとかでも良い?

つい数ヶ月前までJCだった子に欲情するか
親戚の子に欲情するか究極の二択である

でも、雅枝おばさんって呼ばれて拗ねる雅枝さんが見たくないのかよお前ら!!!!
それはさておき、旦那や初恋の人に似ていたはアリですねー

あー…先に愛宕姉妹と知り合って、そこからーって流れはアリかもしれない
って訳でちょっと変則ですが、愛宕姉妹の好感度とか決めさせてもらって良いです?
ちょっと今のままだと雅枝さんとの話を書けなさそうなので

あいあい
じゃあ、お言葉に甘えて愛宕家の面白い顔の方からー



下1 好感度
下2 欲情度


好感度
01~10 苦手
11~20 あまり好きではない
21~30 特に関心なし
31~40 あまり嫌いではない
41~50 友人
51~60 親友
61~70 好き…かも
71~80 好き(確信)
81~90 大好き
91~00 好きすぎて病み始める


欲情度
01~20 顔を見るだけで萎える
21~40 まったく欲情しない
41~60 なんかフェロモン出てる?
61~80 毎日、オカズにしてる
81~90 オナニーし過ぎて顔を見るだけで濡れてしまう
91~00 発情し過ぎて逆レを考え始める

好感度96
欲情度86


愛宕家ええええええええええええええええええ
丁度、雅枝さんから両方とも3下の数字とかどうなってるんだよおおお
完全にこれ男の好み一緒やんとかこれ親子ですわとかそんなチャチなレベルじゃないんですがあああああ!!!!

OK、落ち着こう
まだ最後の良心、絹ちゃんがいる…!

下1 好感度
下2 欲情度


好感度
01~10 苦手
11~20 あまり好きではない
21~30 特に関心なし
31~40 あまり嫌いではない
41~50 友人
51~60 親友
61~70 好き…かも
71~80 好き(確信)
81~90 大好き
91~00 好きすぎて病み始める


欲情度
01~20 顔を見るだけで萎える
21~40 まったく欲情しない
41~60 なんかフェロモン出てる?
61~80 毎日、オカズにしてる
81~90 オナニーし過ぎて顔を見るだけで濡れてしまう
91~00 発情し過ぎて逆レを考え始める

愛宕家京ちゃん好きすぎるだろwwwwwwww
ホントどうなってんだよ、マジでwwwwwwww

これさー監禁されたら愛宕家で4Pルートしかないんじゃないかなぁ…
つーか、私、それ以外書ける気しないくらい愛が重いわ愛宕家…

京太郎と知り合った後の家族間の関係も決めたらやりやすいんじゃね?

絹恵はスポーツで性欲を発散してんるだろう、多分…
もしくは結婚出来る洋榎(と雅枝)は京太郎の種を欲してるのかもしれん…

あー…どうしましょ
確かにこのまま私が書くと三人のルート突き進んでも愛宕家ENDにしかいかなさそうだしなー…
ちょっと変則ですが、京ちゃんと知りあった後の家族間の好感度決めてみましょうかー
これで良い結果が出たら、もう諦めてハーレムエンドでも何でも書くわ…


雅枝 → 洋榎 下1
雅枝 → 絹ちゃん 下2

雅枝さんは流石、母親ですね
雅枝さんエンドなら愛宕家エンドにしても良いかもしれない


洋榎 → 雅枝 下1
洋榎 → 絹ちゃん 下2

洋榎は反抗期

これは完全に洋榎はオカンの事敵視してますわ…
自分と同じメスの匂いプンプンさせてるんで、警戒心を抱きすぎてる感じ?
絹ちゃんは多分、好きなだけで欲情はしてないから原作同様大事な妹と見てそう


絹ちゃん → 雅枝 下1
絹ちゃん → 洋榎 下2

娘達は反抗期

まあ母親のメス顔なんて子供からしたら萎えるだけから残当

まぁ、オカンが自分の以下の男に入れ込んだらそりゃ嫌いますわな!!!!
ネキに関しては普通に姉妹として正々堂々勝負しようと思ってるんでしょう
で、そんな二人を子どもとして愛する雅枝さん

やだ、家庭崩壊秒読み段階じゃねぇかコレ…

>>713
そこはホラ、京太郎が緩衝剤(意味深)になる感じで

雅枝さん主導なら愛宕家エンドいけるから大丈夫だよ!!!
後、仲良し姉妹は一緒に安価出してもオッケーになるかも
上昇量は1/4まで下がりますが(´・ω・`)仲良しだからね、仕方ないね

自分達が愛してる男の子に現を抜かす母親に憎悪を抱き、母親を刺す展開かな?

まぁ、アレだ
なんだかすっごいドラマが生まれちゃったけど、とりあえず書いていこう…

臨海対愛宕家で京太郎東西戦だな


京太郎「ふぅ…ふぅ…」

京太郎「(…やっぱ学校からずっと家まで走って帰ってくるのは辛いな…)」

京太郎「(でも、俺は一刻もはやく皆を元に戻さなきゃいけないんだ)」

京太郎「(ソレしか責任を取る方法がない以上…多少、辛いからってヘタレちゃいられない…!)」

京太郎「(息を整えてる暇なんかないんだから…とっとと家の鍵開けて…)」ガチャ

雅枝「あ、京太郎、おかえり」

京太郎「…………え?」

京太郎「(な、なんで雅枝さんが俺の家に!?)」

京太郎「(しかも、スーツ姿の上にピンクのエプロンまで着て…)」

京太郎「(元々、黒スーツで大人の色気がムンムンになってる雅枝さんが…)」

京太郎「(エプロンを着こむ事によって人妻オーラを強くしてる…!)」

京太郎「(な、なんだ、この破壊力は…!)」

京太郎「(こんなの二次元でさえ滅多に見れるもんじゃないぞ…)」ゴクッ


雅枝さんとしても子供の幸せは願ってるだろうし京ちゃんの結婚相手には姉妹のどっちか据えたいんじゃないかな

>>739
そうなってもつまみ食いする気満々な数値なんですが・・・

娘の旦那をつまみ食いする背徳に快感に感じる可能性


雅枝「もぉ…あんまりジロジロ見られると恥ずかしいわぁ」

雅枝「一応、まだスタイルは崩れてへんつもりやけど…どーぅ?」チラッ

京太郎「雅枝さんは何時でもお美しいです」キリリ

雅枝「~っ♪」キュゥン

雅枝「あ、あはは…まったく…京太郎君はほんとに世辞が上手いなぁ」

京太郎「いや、世辞じゃないですって」

京太郎「雅枝さん、俺が会った時から全然、変わりませんし」

京太郎「俺にとっては何時でも憧れのお姉さんですよ!」

雅枝「…あこがれのお姉さん…ねぇ」

京太郎「あ、嫌でした?」

雅枝「んーん…嫌って言うか…」

雅枝「美しいとまで言われて…それ止まりなんはちょっとなぁって」チラッ

京太郎「え?」


雅枝「…言っとくけど、女にとって美しいは特別な事ばなんやで?」

雅枝「そんなん軽々しく言われて…あこがれのお姉さんはちょっと失礼やと思わへん?」

京太郎「じゃ、じゃあ、えっと…」

雅枝「……」ジィィ

京太郎「…………お母さん、娘さん達をボクに下さい!」キリリ

雅枝「んー、両方とも引き受けてくれるんやったらええよーって言ってあげたいんやけどねぇ」

雅枝「…私が望んでたのとちょっと違うからげーんてん」ニコ

京太郎「えー…じゃあ、何が正解だったんですか?」

雅枝「私と結婚してください…やったら満点やったね」クス

京太郎「い、いや、流石にそれは…」

雅枝「…アカンの?」ジ

京太郎「う」

雅枝「…やっぱちょっと古すぎるん?」

雅枝「私じゃ…もう高校生には相手されへんかなぁ…?」

京太郎「そ、そんな事ないっす!」

京太郎「雅枝さんは今でも現役バリバリっすよ!」


雅枝「ふふ…♪」

雅枝「…そう?まだまだイける?」

京太郎「全然、余裕でイけますって!」

京太郎「つーか、今がもう絶頂期って言うか!」

京太郎「色気ムンムンでヤバイっす!」

雅枝「京太郎君も興奮する?」

京太郎「ま、まぁ…その…そういう事も無きにしもあらずと言うか…」メソラシ

雅枝「……ヘタレ♥」クス

京太郎「し、仕方ないじゃないですか」

京太郎「幾ら俺でもそれはハードル高いですって」

雅枝「ふふ…まぁ、それは分かっとるけどね」

雅枝「女としてはやっぱりストレートに言われてみたいなんや」

雅枝「男とは違って、女はやっぱり色々と鈍いもんやからねぇ」

まてよ元から知り合いって事は、安価の結果は以前からの愛宕家の関係って事だろ
・・・旦那が亡くなったのって心労なんじゃね?


雅枝「…まぁ、そういうヘタレなところもあの人っぽくてええけどね♥」ポソ

京太郎「え?」

雅枝「んーん。何でもないっ」

雅枝「あ、それより…京太郎君、先に手ぇ洗っておいで」

雅枝「もう夕飯前やし、小腹空いとるやろ?」

雅枝「お菓子作っておいたから夕飯前にちょっと摘も?」

京太郎「マジっすか、やった!」

京太郎「雅枝さんのお菓子、マジ上手いから大好きっす!」

雅枝「ふふ。もう…そんなにはしゃいじゃって」

雅枝「京太郎君は『昔』っから変わっとらんなぁ」

京太郎「いや、これでも一応、背は伸びましたし…大人にはなりましたよ!」

雅枝「まーまだ結婚出来る年齢やないし、社会的にはまだまだ子どもやけどね」クス

京太郎「うぐ」


雅枝「ま、一年後をお楽しみにーって事やね」

雅枝「私も色々と今の間に準備しとくし」

京太郎「一年後…?」

雅枝「ほら、京太郎君、結婚出来る年になるやろ?」

京太郎「…え?男は18からなんじゃ…」

雅枝「18は女の子の方やで?」

京太郎「…あ、そ、そうですね」

京太郎「い、いやぁ…すっかり逆で覚えてましたよ」

雅枝「んふ。京太郎君はうっかりさんなんやから」

雅枝「ホント、私がついとらんとダメやね」

京太郎「あ、あはは…以後気をつけます」

京太郎「(…やっべ。石版の事、すっかり忘れてた)」

京太郎「(つーか、まさか家に雅枝さんがいるなんて欠片も思ってなかったし)」

京太郎「(そっちに意識が引っ張られてた訳なんだけど…)」

親子三人
主人公一人(息子&弟のような存在)

これが反転世界でなければ、このあと海に行ってNTRされるのだが


京太郎「と、ともかく、手を洗ってきますね!」

雅枝「はーい。しっかり洗わへんとあかんよ」

雅枝「ちゃんと後でチェックするからね」

京太郎「わ、分かってますって」

京太郎「(…とりあえず落ち着こう)」

京太郎「(えーっと…えーっと…まず俺がするべき事は…)」

京太郎「(石版をどうにかして元の世界に戻す事)」

京太郎「(…でも、それは雅枝さんがいるところじゃダメだ)」

京太郎「(別に雅枝さんの事を疑ってる訳じゃないけれど…)」

京太郎「(あの石版の事を知られたら…どうなるか分からないんだから)」

京太郎「(だから、とりあえず今は雅枝さんの方に集中して…)」

京太郎「(彼女が帰ってから石版の方に取り掛かろう)」

>>762
橘さん家デスネ


京太郎「ただいまー」

雅枝「おかえりー」

雅枝「ご飯にする?お風呂にする?」

雅枝「それとも…」チラッ

京太郎「お菓子でお願いします」

雅枝「はーい。それじゃ、先に京太郎君の手をチェックせえへんかったらあかんね」

京太郎「子どもじゃないんですからちゃんと綺麗にしてますって」ハイ

雅枝「んー…」ジィィィィ

雅枝「…………」パクッ

京太郎「ひあっ」ビクッ

雅枝「ん~♪」チュルチュル

京太郎「ふ…おぉぉ…っ」ブル

雅枝「…………ん。ちゃんと京太郎君の味やね♥」

雅枝「おっけー。お菓子食べてえーよ」

京太郎「………いやいやいやいや」


雅枝「ん?」

京太郎「…いや、その、俺の指をいきなりしゃぶったのはともかくですね」

京太郎「俺の味って何なんですか?」

雅枝「んー…おいしくて幸せな味?」

京太郎「…美味しいんですか」

雅枝「ん。とっても」ニコ

京太郎「(…美味しいのかー)」

京太郎「(正直、さっきハンドソープで洗ったばっかりだからハンドソープの匂いくらいしかしないと思うんだけどな)」

京太郎「(…………まぁ、雅枝さんがそう言うのであれば、そうだと納得しておこう)」

京太郎「(下手に突っ込んだら藪蛇どころじゃ済まなさそうだし)」

京太郎「じゃ、じゃあ、俺はお菓子貰いますね」

雅枝「あ、ちょっと待って」

雅枝「こっちも一段落したから一緒に食べよ」

京太郎「あぁ、それじゃ俺、お茶とか準備します」

雅枝「ん。お願いね」

あれと同等以上の安価が出る確率は2%位だから全部雅枝さんが悪い


雅枝「…にしても」

京太郎「はい?」

雅枝「…こうやって一緒に準備しとると『昔』の事を思い出すわ」クス

京太郎「(…昔…か)」

京太郎「(それは多分、俺の事じゃないんだろうな)」

京太郎「(雅枝さんの目は今、すごく遠いところに向けられているんだから)」

京太郎「(多分、雅枝さんは旦那さんがいた頃を思い出しているんだろう)」

京太郎「(俺が生まれた年に癌になって死んだらしいから…)」

京太郎「(俺はその人の人となりをよく知らないけれども…)」

京太郎「(でも、雅枝さんは大恋愛の末にその人と結婚して…)」

京太郎「(そして未だに強く想っている事くらい知っているんだ)」

京太郎「(こんなに綺麗で魅力的な雅枝さんが未だに再婚する気配がないのも…)」

京太郎「(未だに死んだ旦那さんの事を愛しているからなんだろうな)」


雅枝「…はい。コレでオッケーっと」

京太郎「うっす。有り難く頂きます」

雅枝「ん。味わって食べてな」ニコ

京太郎「そりゃ雅枝さんのお菓子なんて味わって食べるしかないじゃないですか」モグモグ

京太郎「ってうめえええっ」

京太郎「やっぱ雅枝さんのケーキは最高っすよ」モグモグ

雅枝「ふふ。そう言ってくれると嬉しいわぁ」

雅枝「あ、でも、急いで食べ過ぎて口の端にシロップついとるよ」

京太郎「あ、マジですか」スッ

雅枝「あ、待って。私が取ってあげる」スッ

京太郎「あぁ、ありがとうございます」

雅枝「ん。どういたしまして」ペロ

京太郎「(…おうふ)」

京太郎「(…俺の口についてたシロップを雅枝さんが自分の指から舐めとって…)」

京太郎「(こ、これ、所謂、間接キスって奴なんじゃ…?)」

京太郎「(い、いや、深く考えるのはやめよう)」

京太郎「(今はそれよりも…)」


京太郎「そ、それで、雅枝さんはどうしてここに?」

雅枝「あれ?まだ言っとらへんかったっけ?」

京太郎「はい」

雅枝「そっか。ごめんね」

雅枝「本来ならば一番に言うはずやったんやけど…久しぶりに京太郎君と会えて嬉しくって」ニコ

京太郎「俺も同じ気持ちでしたから大丈夫ですよ」

雅枝「…そうなん?」

京太郎「え、えぇ」

雅枝「私に会えて嬉しかった?」ジィ

京太郎「勿論ですよ」

雅枝「…そっか。そっかー」ニコー

雅枝「ふふー…んふふふふふー♪」デレェ


雅枝「って、嬉しがっとる場合やないね」

雅枝「私がここにおる理由やけど…まぁ、端的に言えば監督役ってところかな」

京太郎「監督役?」

雅枝「そ」

雅枝「京太郎君のお父さん達がまた当分、この国に帰ってこられへんみたいやし」

雅枝「その間、京太郎君が清く正しく美しく生活出来るか心配やって」

京太郎「いや、別に親父達が長期で家を開けるのは今回が初めてじゃないんですが…」

雅枝「でも、去年と違って、高校生になったやん?」

雅枝「それに色々と女の子の知り合いも増えたみたいやし…」

京太郎「あー…まぁ、それは…」

雅枝「ま、だから、ご両親も色々と心配なんやって」

雅枝「だから、インハイで私が東京におる間は目を光らせておいてくれへんかって」

雅枝「そう言われた訳なんや」


雅枝「ま、これでも私は教員免許もっとる現役教師やしね」

雅枝「ご両親としても私に任せておいたら安心やってそう思ったんやろう」

京太郎「なるほど…」

京太郎「すみません、なんだかご迷惑をお掛けしたみたいで」

雅枝「んーん。気にせんでええよ」

雅枝「私としてもご両親のお話は渡りに船みたいなもんやったしね」

京太郎「え?」

雅枝「幾らうちんところが名門や言うても、最近は不景気でなぁ」

雅枝「合宿費用なんかも出し渋られるようになったんや」

雅枝「でも、折角のインハイで、下手なところに泊まらせて疲労を貯めるのも可哀想やし…」

雅枝「やっぱ出来るだけええホテルで過ごさせてやりたいやん?」

京太郎「まぁ…そうですね」

雅枝「と言う訳で、これから数週間、お世話になりまーす」ニコ

京太郎「…え?」

雅枝「京太郎は旦那の生まれ変わりやからセーフ!」キリッ!!


雅枝「いやぁ…出来るだけええホテルとろうと思ったらな」

雅枝「丁度、遠征費がぶっ飛んでもうて私が泊まる分がなくなってやね」

雅枝「だから、監督役として須賀くんところでお泊りさせて貰おうかなーって」

京太郎「えぇぇぇぇぇえぇ…」

雅枝「あ、安心してええよ」

雅枝「うちんとこの子が泊まっとるのはこのすぐ近くのホテルやさかい」

雅枝「こっちで寝泊まりしても、ちゃんと監督としての仕事は出来るからね」

京太郎「い、いや、そういう問題じゃないでしょう」

京太郎「つ、つーか…それ良いんですか?」

京太郎「色々と問題になったりしないんですか!?」

雅枝「大丈夫やって、これでも私は教師やから」

雅枝「生徒を襲ったりせえへんよ」

京太郎「…いや、俺の方が襲っちゃいそうなんですが」

雅枝「え?」

京太郎「い、いや、その…」カァァ


雅枝「……襲ってくれんの?」

京太郎「い、いえ…あの…い、今のは言葉の綾というか…」

雅枝「……ふーん?」ジィィ

京太郎「あ…ぅ…そ、その…」

京太郎「ま、雅枝さん、今日の晩ごはんは何ですか?」

雅枝「とりあえずオーソドックスにカレーのつもりやけど」

京太郎「そ、そうですか!カレー超楽しみっす!」

雅枝「うん。私も京太郎君に襲われるの超楽しみやわ」ニコ

京太郎「…すみません、勘弁してください」マッカ

雅枝「ふふ。やーよ」

雅枝「当分はこのネタでいじり倒したるからね♪」

京太郎「うぅぅぅ…っ」プシュゥ


雅枝「…まぁ、本気で嫌やって言うんやったら…」

雅枝「私も考えがあるけどね」クス

京太郎「か、考えって…」

雅枝「…京太郎君、一緒にお風呂入ろ?」

京太郎「は、はい!?」

雅枝「えーやんか」

雅枝「絹と良くドロンコになって帰って来た君をお風呂に入れたげたやろ?」

京太郎「その時とはもう年齢も何もかも違うんですけど!?」

雅枝「大丈夫大丈夫」

雅枝「昔っから私の気持ちは変わっとらんし」

京太郎「何も大丈夫感がないんですが!!」

雅枝「…じゃあ、一生、私の玩具になる?」

京太郎「…そっちの方がまだマシっす」

雅枝「残念やわぁー…♥」クスクス

口実に決まってるやん・・・

思った以上に肉食系になったけど、雅枝さんはハーレム狙いですからね、仕方ないね
と言いつつ次の子を下1~3でー

ここでネリーかー
愛宕家の登場で危機感が出たのか分からないですが、序盤からヒートアップしていきそうですね(白目)


下1 コンマ/2を好感度に
下2 コンマ/2を欲情度に

三週目くらいはいけそうだな(白目)


ネリー

好感度88+40=128
欲情度18+6=24


なんや、純愛やん(白目)
では、好感度100超えたんで監禁安価いきましょうかー

下1のコンマが70以上ならかんきーん


いつの間にかはやりんが仇敵扱いになってて草不可避
そしてやっぱりこのスレのネリーは癒やしなんやなって
ってところで今日は終わります

尚、愛宕家はそれぞれコミュ取られる度に須賀家へと侵食してきます
すがけっがあたごけっになるかどうかは安価次第です(真顔)

乙。サイレントヒルかな?

オーディンスフィア楽しいよ
リメイク前よりもコンボ決めるのが楽になってサクサク敵が死んでいくし
前よりも遥かにフォゾンの量がキツイけど、フォゾン=経験値じゃなくなったから昔ほどカツカツじゃないし
新しいスキルが増える度に色々とコンボ考える余地が増えてきて楽しいお

何よりグウェンドリンちゃん可愛い(真顔)
リメイク前よりもチョロくなったグウェンドリンちゃん可愛い(正義)
夫に笑顔が見たいって言われただけで頬染める純情ピュアなグウェンドリンちゃん可愛い(大事な事)
早くこのグウェンドリンちゃんがデレデレになって夫の為に頑張るところが見たい(願望)


京太郎「(…アレから結局、石版に関してはほとんど何も手をつける事が出来なかった)」

京太郎「(雅枝さんってば、ずっと俺に付きっきりでまったく放してくれなかったしな)」

京太郎「(流石にトイレの中は入ってこなかったけど…)」

京太郎「(でも、風呂の中まで入ってこようとしていたくらいだし)」

京太郎「(何とか断ったけど…でも、危なかった…)」

京太郎「(雅枝さんにとっては俺はまだ子どもなのかもしれないけれど…)」

京太郎「(でも、俺は昨日も言った通り、もう大人で…)」

京太郎「(ハッキリと言えば勃起だって出来る年頃なんだから)」

京太郎「(雅枝さんほど魅力的な人と一緒に風呂なんて我慢出来るはずがない)」

京太郎「(絶対に勃起するし、その身体だってガン見するわ)」

京太郎「(どれだけ失礼だって分かっててもスケベ顔しちゃうっての)」

京太郎「(…まぁ、正直、惜しかった気持ちはあるけどさ、うん)」

京太郎「(…仕方ないじゃん、俺だって男なんだし)」

京太郎「(女の人の裸とか興味あって当然だ)」

京太郎「(ましてやそれが二十代にしか見えない若々しい美人さんなら尚更)」


京太郎「(…しかし、これがインハイ終わるまでの数週間続くのかぁ…)」

京太郎「(…俺、我慢出来るかな)」

京太郎「(正直、役得だとは思うんだけど…ソレ以上に刺激が強い)」

京太郎「(雅枝さん、どうしてかすっげぇ俺に対してスキンシップしてくるし…)」

京太郎「(昔っから知ってるから、自分の子みたいに思ってるんだろうけれども)」

京太郎「(年頃の男にはそれはキツイです、雅枝さん)」

京太郎「(ただでさえ、興奮しやすい年頃なのに、そんなにベタベタされたら…)」

京太郎「(血迷わないように堪えるのに必死になってしまう)」

京太郎「(…多分、これ毎日、自家発電して発散しないと耐えられないだろうなぁ)」

京太郎「(実際、昨日の夜だって、石版ほっといて部屋に戻ってオナニーしてた訳だし…)」

京太郎「(…ある意味、充実したオナニーライフが約束されてはいるんだけれども)」

京太郎「(ただ、相手が友達のお母さん…しかも、未だ旦那さんの事を強く思ってる雅枝さんとなれば)」

京太郎「(背徳感と申し訳無さがヤバイ)」

京太郎「(オナニーした後、軽く鬱になったくらいだし…)」

京太郎「(…ホント、これ俺耐えられるのかなぁ……)」


京太郎「(ま、それはさておき)」

京太郎「じゃ、そろそろ行って来ます」

雅枝「えー…もう…?」

京太郎「いやぁ…俺ももうちょっと雅枝さんと一緒にいたいんですけど」

京太郎「でも、そろそろ出ないと時間に間に合わないですし」

京太郎「…って言うか、雅枝さんの方は良いんですか?」

雅枝「私んとこは昨日、東京についたばっかりやから今日は休みやで」

雅枝「あんまり今詰めても本番で実力が発揮出来ひんだけやしな」

雅枝「部員の子らも今日は羽伸ばして遊んどるはずや」

京太郎「あぁ、なるほど」

雅枝「…ま、そうじゃなくてもギリギリまで京太郎君とおるつもりやけどね」

京太郎「それで焦って事故にあったりしないでくださいよ」

雅枝「心配してくれとるん?」

京太郎「当然じゃないですか」

雅枝「そっかぁ♪」デレー


京太郎「よいしょっと」コツンコツン

京太郎「(さて、靴もこうして履けた訳だし)」

京太郎「それじゃ、改めて行って来ます」ガチャ

雅枝「あ、京太郎君、ちょっと待って」トテトテ

京太郎「え?」

雅枝「…ちゅ♥」

京太郎「…はぇ?」

雅枝「ふふ。行って来ますのチューや♪」

雅枝「今日も1日、頑張ってな」

京太郎「あ…ぅ…」カァァ

京太郎「い、行って来まぁす!」ダッ

雅枝「行ってらっしゃぁい♪」フリフリ


京太郎「(アイエエ!?ナンデ、ナンデ、行って来ますのチュー!?)」

京太郎「(いや、その、チューと言っても、頬にされただけなんだけどさ!!)」

京太郎「(だけなんだけど…その唇に感触が!!)」

京太郎「(雅枝さんのツヤツヤでプルプルの唇が俺の頬にいいいい!!)」

京太郎「(うぉおおお!うぉおお!うおおおおおおおお!!)」

ネリー「……お兄ちゃん?」

京太郎「ハッ」

京太郎「(って、おおおおおお落ち着け、京太郎)」

京太郎「(確かにさっきの出来事は色々と刺激が強かった)」

京太郎「(正直、走って色々と衝動を発散しなきゃ血迷いそうだったくらいだ)」

京太郎「(だが、それをネリーに勘付かれる訳にはいかない…!)」

京太郎「(どうしてかは知らないが…ネリーは俺の事を好いてくれているんだから)」

京太郎「(ここは何事もなかったかのように偶然出会ったネリーと…)」

京太郎「(いや、多分、俺と一緒に部活に行く為に待っててくれたであろうネリーと話さなければ…!)」


京太郎「や、やぁ、ネリー」

京太郎「今日もいい朝だな!」キラキラ

ネリー「…………『京太郎』は随分とご機嫌だね」

京太郎「…え?」

京太郎「(…京太郎?)」

京太郎「(昨日は俺の事、ずっとお兄ちゃんってそう呼んでたはずなのに…)」

京太郎「(も、もしかして正気に戻ったのか…!?)」

京太郎「(自力で狂気から脱出を!?)」

ネリー「何か朝から良い事でもあった?」ジトー

京太郎「ぅ…」

京太郎「(…だけど、その分、すっげぇ不機嫌なんですが)」

京太郎「(なんか今にもハイライトさんがバイバイしそうな目でこっちを見上げてる)」

京太郎「(こ、これってもしかして…バレてる?)」

京太郎「(雅枝さんに行ってらっしゃいのチューされたのバレちゃってるのか…!?)」


京太郎「(い、いや、そんな事はないはずだ)」

京太郎「(ネリーが待っていたのは、昨日、俺と遭遇したのとほぼおなじ場所)」

京太郎「(俺の家からはそれなりに遠く出かけにされたチューに気づくはずがない)」

京太郎「(つまり…これはカマかけだ)」

京太郎「(すっとぼければ回避出来る…!)」

京太郎「その、今日は朝からいい夢を見てさ」

京太郎「調子も良いし、とってもさわやかな気分なんだよ」

ネリー「…………ふーん」

京太郎「…………」ダラダラ

ネリー「…ね、それってさ」

ネリー「…その可愛い頬にキスされた夢?」

京太郎「…えっ!?」ビックリ


ネリー「ふーん…やっぱりそうなんだ」

京太郎「あ、い、いや、違うぞ」

京太郎「年上未亡人に行って来ますのチューを頬にされる夢なんて見るはずないじゃないか」ハハハ

ネリー「…へー。相手は年上なんだ」

ネリー「しかも、未亡人…そんな女が…お兄ちゃんにまとわり付いてるんだね」ゴゴゴ

京太郎「(あ、ダメだ、これ完全に墓穴掘ってる…!?)」

京太郎「(い、いや、 まだだ)」

京太郎「(ある程度、気づいていても…確信までは行っていないはず…!)」

京太郎「(少なくとも、証拠はないんだから、適当にごまかす事はまだワンチャン…!)」

京太郎「だ、だから、それは夢だって」

京太郎「何もネリーがそこまで不機嫌になるような事は…」

ネリー「…口紅」

京太郎「え?」

ネリー「頬についてるよ」

京太郎「…あ゛っ」


京太郎「(しまったああああああ!)」

京太郎「(そうだよ…雅枝さん朝から化粧してたじゃん!)」

京太郎「(口紅だって塗ってたじゃん!)」

京太郎「(それでキスされたら…そりゃ口紅だって残るわな!)」

京太郎「(バッチリ証拠掴まれてるんじゃないか、チクショウがあああ!)」

ネリー「…………何かまだ言い訳がある?」

ネリー「あるなら、その全部、論破してってあげるけど」

京太郎「じ、実は…お、俺は女装趣味の変態で…」

ネリー「それでどうやって自分の頬にキスマークつけるの?」

京太郎「うぐ」

ネリー「…………そんな支離滅裂な言い訳まで口にするなんて」

ネリー「…お兄ちゃんはそんなにその未亡人の事が好きなの?」

京太郎「い、いや、それは…」


ネリー「…お兄ちゃんは分かってないよ」

ネリー「年上って事は、つまりそれだけ劣化が早いって事なんだからね」

ネリー「お兄ちゃんよりも先に年老いて見難くなっていく女の事を一生面倒見なきゃいけないんだよ?」

ネリー「しかも、未亡人って事は一度、貞操を他の男に売り渡してるって事じゃない」

ネリー「そんな女と一生、一緒にいるなんて耐えられないでしょ」

ネリー「何時か絶対に嫌になっちゃう時が来る」

ネリー「それよりもさ」

ネリー「それよりも年下で子どもっぽい子の方がずっとずっと良いと思うな」

ネリー「年下だからお兄ちゃんよりも老けるのはおそいし」

ネリー「スタイルだって中々、崩れないよ」

ネリー「それに何より、お兄ちゃんに一途で…」

ネリー「その心も身体もお兄ちゃんだけ想っていて…」

ネリー「一生、面倒を見てあげる…そんな覚悟を決めてる女の子が」

ネリー「お兄ちゃんには一番だって思うな」ジィィ


京太郎「い、いや、そういうんじゃないって」

ネリー「…ホント?」

京太郎「ほんとほんと」

京太郎「と言うか、その人、友達のお母さんだから」

京太郎「どう転んでもネリーが心配してるような事にはならないって」

ネリー「…………でも、本当に心配要らない人が行ってらっしゃいのチューするなんて思えない」

京太郎「そ、そういうスキンシップが気軽な人なんだよ」

京太郎「昔っから面倒見てて貰ってたからお互い気心も知れてるし」

京太郎「自分の子どもくらいにしか思われてないよ」

ネリー「…………」

京太郎「(…ダメだ)」

京太郎「(これまったく信じてくれてないや)」

京太郎「(多分、このまま話してても泥沼なだけ)」

京太郎「(下手すれば…ネリーの逆鱗に触れて、直接行動に訴えさせるかもしれない)」

京太郎「(それを防ぐ為にも、ここは…)」


京太郎「そ、それよりもさ」

京太郎「このまま口紅つけて学校行くと大変な事になりそうだし…」

京太郎「ネリーが綺麗にしてくれないか?」

ネリー「え?」

京太郎「確か口紅落とすのにクレンジングオイルとか必要なんだろ?」

京太郎「俺、そういうの持ってないけど、ネリーなら持ってるんじゃないか?」

ネリー「…まぁ、それくらいは女の子の嗜みとして持ってるけど」

京太郎「じゃあ、頼む」

京太郎「俺じゃちょっと場所も分からないし」

京太郎「落とし方もさっぱりだからさ」

ネリー「……うん。分かった」

ネリー「それじゃ、そこのベンチに座ってくれる?」

ネリー「立ったままだとちょっと大変だから」

京太郎「了解」ストン


ネリー「ちょっとまってね」ゴソゴソ

ネリー「……うん。あった」

ネリー「じゃあ、行くよ」

京太郎「や、優しくしてね…?」

ネリー「お兄ちゃんに酷い事なんてしないもん」トントン ヌリヌリ

京太郎「どうだ?」

ネリー「…うん。ちゃんと取れてきてるよ」

ネリー「あんまりキツくキスされてた訳じゃないんだ…」

京太郎「だから、お遊びだって言ってるじゃないか」

ネリー「…普通、こんなのお遊びじゃしないよ」

ネリー「もし、本当に遊びだったら神経を疑う」

ネリー「…お兄ちゃんは私のなのに」

ネリー「私の大事なお兄ちゃんに…こんなもの残して…」ゴシゴシ

京太郎「ちょ、ね、ネリー、痛いって…」

ネリー「…あ、ごめん」ハッ


ネリー「…とりあえず汚れちゃったからもう一個別のコットンで綺麗にするね」

京太郎「お、おう」

ネリー「……」ゴシゴシ ヌリヌリ

京太郎「終わったか?」

ネリー「…まだダメ」

ネリー「まだまだ…汚いままだから」

ネリー「もっともっと綺麗にしなきゃ…」

ネリー「その女の痕跡なんて欠片も残らないくらいに…」

ネリー「綺麗にしなきゃ…ダメなんだよ」ゴシゴシ

京太郎「そ、そうか…」

京太郎「(…うん。とりあえずだ)」

京太郎「(明らかにもう堕ちてるだろうとは思うんだけど)」

京太郎「(でも、ここで抵抗したら、間違いなくさっきの話題に火がついちゃうだろうし…)」

京太郎「(おとなしくされるがままになっておこう)」


ネリー「…よし。もうそろそろ大丈夫だと思う」

京太郎「そ、そっか。良かった…」

京太郎「(結局、アレから十回は拭かれたからな)」

京太郎「(正直、拭かれすぎてその部分だけ違和感がハンパない)」

京太郎「(そこだけやけに敏感なような…カピカピしてるような微妙な感じだ)」

京太郎「(でも、まぁ、ネリーはネリーで俺の事を思って綺麗にしてくれてた訳だし)」

京太郎「(とりあえずお礼を言わないと…)」

京太郎「あぁ、それとありが…」

ネリー「…ちゅ♥」

京太郎「…え?」

ネリー「ふふ。最後の消毒…だよ♪」

ネリー「これでお兄ちゃんは何時も通り綺麗なお兄ちゃんに戻ったから…」

ネリー「安心…してね」ニッコリ

京太郎「お、おう…」



京太郎「(…それでネリーが唇つけてたらまた元通りなんじゃないかと思うけれど)」

京太郎「(でも、ネリーは今時めずらしいくらい化粧ッ気の少ない奴で)」

京太郎「(唇にもクリーム程度しか塗ってないんだ)」

京太郎「(雅枝さんと同じところにキスされても、跡が残ったりはしないだろう)」

京太郎「と、とりあえずありがとうな」

ネリー「ううん。気にしないで」

ネリー「それより…またこんな事があったら、すぐ私に言ってね」

ネリー「何時でも何処でも…お兄ちゃんの事消毒してあげるから」

京太郎「だ、大丈夫だって」

京太郎「こんなの早々ないはずだしさ」

ネリー「じゃあ、約束出来る?」

京太郎「あぁ。約束するよ」

ネリー「…………うん、じゃあ、許してあげる」ニコ


京太郎「(…それでネリーが唇つけてたらまた元通りなんじゃないかと思うけれど)」

京太郎「(でも、ネリーは今時めずらしいくらい化粧ッ気の少ない奴で)」

京太郎「(唇にもクリーム程度しか塗ってないんだ)」

京太郎「(雅枝さんと同じところにキスされても、跡が残ったりはしないだろう)」

京太郎「と、とりあえずありがとうな」

ネリー「ううん。気にしないで」

ネリー「それより…またこんな事があったら、すぐ私に言ってね」

ネリー「何時でも何処でも…お兄ちゃんの事消毒してあげるから」

京太郎「だ、大丈夫だって」

京太郎「こんなの早々ないはずだしさ」

ネリー「じゃあ、約束出来る?」

ネリー「また誰かに変な事されたらすぐに私に言うって」

京太郎「あぁ。約束するよ」

ネリー「…………うん、じゃあ、許してあげる」ニコ


ネリー「(…………本当はその女の事を聞き出したいけど)」

ネリー「(でも、お兄ちゃんはその人の事が大分、大事みたいだから)」

ネリー「(きっと私が聞き出そうとしても教えてはくれないと思う)」

ネリー「(ただ、それならそれで調べる方法は幾らでもあるし)」

ネリー「(今は深く突っ込むのは許してあげよう)」

ネリー「(……でも、これは今だけだよ)」

ネリー「(また次に同じ事があったら、私ももう許してあげる事なんて出来ないし…)」

ネリー「(その上、もし…お兄ちゃんが約束を破ったりしたら…)」

ネリー「(…………私、絶対に我慢なんて出来ない)」

ネリー「(ううん、するつもりなんてまったくないから)」

ネリー「(例え、何をしてでも…お兄ちゃんの事を捕まえて見せる…)」

ネリー「(そんな覚悟はもう決まってるから…)」

ネリー「…それじゃ行こっか、お兄ちゃん」ニコ

京太郎「そうだな」

着実にフラグを積み重ねていくスタイル
って事で次の子を下1~3でー

なんだこの低コンマの争いwwwwww
あ、後、絹ちゃんは既に好感度決まってますが、最初の登場なので上昇安価はないです


京太郎「(…はぁ、今日もまた大変だった)」

京太郎「(朝のでネリーが嫉妬したんだろう)」

京太郎「(ずうううっと部活中ベッタリで、俺から離れようとしなかったし)」

京太郎「(それでもちゃんと練習はしてたから、まだあまり注意はされていなかったけど…)」

京太郎「(何か言いたげな辻垣内さんと…)」

京太郎「(完全に呆れ返っていたハオさんの視線…)」

京太郎「(ついでに明華さんやメグさんの嫉妬のアレが痛かった…)」

京太郎「(正直、今日はずっとネリーにつきっぱなしだったから)」

京太郎「(身体の方はそれほど疲れてないんだけど…)」

京太郎「(でも、精神的な疲労がヤバイ)」

京太郎「(正直、このまま部屋で一眠りでもしたいくらいだ…)」フゥ


京太郎「(ま、何はともあれ…)」

京太郎「ただいまー」ガチャ

絹恵「おっかえりー」パァン

京太郎「…………え?」

京太郎「(…き、絹さん!?)」

京太郎「(なんで、絹さんが俺の家に!?)」

京太郎「(つーか、なんでクラッカー!?)」

絹恵「ふふ、驚いたー?」ドヤァ

京太郎「いや、驚かない理由がないっすよ」

絹恵「そうやんなー。クラッカーの音大きいし」

京太郎「いや、それもありますけど」

京太郎「でも、それよりも大きいのは絹さんの存在なんですが」

絹恵「…も、もう。そんな恥ずかしい事言って」カァァ

絹恵「そんなんいきなり言われたらドキドキするやないの」モジ

京太郎「(可愛い)」


絹恵「あ、それよりもやね」

絹恵「はい。カバン」スッ

京太郎「え、いや、でも…」

絹恵「疲れとるんやろ?」

絹恵「カバンくらい運んであげるから貸して」

京太郎「じゃ、じゃあ…」スッ

絹恵「はい。無事にお預かりしました」ニコ

絹恵「じゃあ、京くんはくつろいでてな」

絹恵「私、このカバンを部屋に持って上がっといてあげるから」

京太郎「い、いや、そこまでしなくても良いっすよ」

絹恵「そう?」

京太郎「はい。それに今日の牌譜見て、復習しなきゃいけないんで」

京太郎「リビングまでで大丈夫です」

絹恵「そっかー…」

絹恵「ちょっと残念やね、京くんの部屋に入れると思ったのに」

京太郎「そ、それはまた今度、片付けた後にお願いします…」

絹恵「うん。楽しみにしとるね」ニコ


~リビング~

絹恵「で、えっと…お茶とか出してあげるべきなんやろうけど」

京太郎「あ、良いですよ。そんなの」

京太郎「つーか、絹さんお客さんなんで俺がやりますし」

絹恵「でも」

京太郎「良いから座ってて下さい」

京太郎「俺がとびきり美味しい麦茶を入れますから」

絹恵「そう言って、冷蔵庫の中から入れるだけやん」クス

京太郎「いやー、やっぱ夏は冷たい麦茶が一番だと思うんですよね」

絹恵「うん。それはちょっと分かるわ」

京太郎「でしょ?」

京太郎「だから、俺がこうして麦茶を入れるのもベストな選択なんですよ」コポコポ


京太郎「はい。どうぞ」コトン

絹恵「ん。ありがとう、京くん」

京太郎「いえいえ。…それで」

絹恵「ん?」クビカシゲ

京太郎「…どうして絹さんは俺の家に?」

絹恵「あー…それやねんけど」

絹恵「…………京くん、あの女がこの家に寝泊まりしとるやろ?」

京太郎「あの女って…」

絹恵「…うちのオカンの事」

京太郎「まだ仲が悪いんですか」

絹恵「しゃーないやん」

絹恵「あんな格好悪いオカン、仲良ぅなれるはずないわ」ムスー

京太郎「あー…」


京太郎「(…俺は格好悪いとは思わないんだけどなぁ)」

京太郎「(元麻雀プロで、今は名門の監督で…)」

京太郎「(しかも、二人の子どもを女一人で立派に育ててるんだから)」

京太郎「(正直、凄いくらいだと思うんだけれど…)」

京太郎「(でも、それを絹さんに言っても…きっと受け入れられるもんじゃないんだろう)」

京太郎「(俺は絹さんと子どもの頃から仲良くしているけれど…)」

京太郎「(でも、だからって何もかもを知ってる訳じゃないんだ)」

京太郎「(俺の知らない絹さんも…そして雅枝さんもいて当然だろうし…)」

絹恵「…あの女、京くんに迷惑掛けとらへん?」

絹恵「またみっともない真似して京くんの事、誘惑したりしとらへんやろうか?」

京太郎「だ、大丈夫ですって」

京太郎「そもそも雅枝さん俺の監督役としてここに泊まってくれてる訳ですし」

京太郎「迷惑だなんて事ないですよ」

絹恵「…あの女が監督役ってのが一番、信じられへんのやけどなぁ」

京太郎「え?」

絹恵「…ううん。何でもない」


絹恵「…ま、何事もなかったんやったら一安心やわ」

絹恵「正直、あの女が京くんのところに寝泊まりしてるって聞いて血の気が引いたくらいやし」

京太郎「はは。大げさですって」

絹恵「(大げさやないんよ…)」

絹恵「(うちのオカン…京くんの事、完全にオトンの生まれ変わりやって信じとるんやから)」

絹恵「(子どもの頃から京くんがどんな目で見てこられたか…京くんが知らへんだけや)」

絹恵「(アレはずっと…京くんが熟すのを待っとったんや)」

絹恵「(一見、気のいいおばさんみたいな顔しながら…ずっとメスの目で京くんの事見とって…)」

絹恵「(まるで狩人みたいに…『大人』になるのを待っとったんやで)」

絹恵「(そんな女が…もうすぐ結婚可能になる京くんと一つ屋根の下で暮らしとるって聞いたら…)」

絹恵「(絶対に何か間違いを起こすつもりやって思って当然やろ)」

京太郎「あ、それより…」

絹恵「ん?」


京太郎「絹さんは何処からそれを知ったんですか?」

京太郎「雅枝さんとは仲が悪いでしょうし…もしかして浩ちゃんから?」

絹恵「………………実はあの女からや」

京太郎「え?」

絹恵「まるで宣戦布告のように京くんの部屋の前にいる自分の写メ送ってきよってな…!」グッ

絹恵「(…京くんの家においで)」

絹恵「(また一緒に家族『四人』で暮らそうってそんな文面まで…!)」

絹恵「……だから、心配になって、来てみたんや」

絹恵「幸い、今日はうちんところもオフで自由時間やったしな」

京太郎「あぁ。なるほど」

絹恵「…ちなみにここの鍵も無理やり開けた訳ちゃうで?」

絹恵「うちが来た時にはもうオカンがおって、開けてもろたんや」

絹恵「…まるでもう自分の家になったみたいにな…」ゴゴゴ

京太郎「あ、あはは…」


絹恵「…ま、そういう訳やから」

絹恵「京くんに一つ…大事なお願いがあるんやけど」

京太郎「お願いですか?」

絹恵「うん…その、すっごい迷惑やって分かっとるけど…」

絹恵「…私も当分、ここに住まわせてもらって構わへん?」

京太郎「はい?」

絹恵「あ、あんな、私もこんなんはしたないって分かっとるんやけど…」

絹恵「でも、京くんとあの女が二人っきりなんは絶対にアカンと思うねん」

絹恵「あの女…間違いなく京くんに何かするつもりやから」

絹恵「それを止める為にも、うちも一緒におった方がええかなって」

京太郎「いや、でも…」

絹恵「ちなみに監督と京くんトコのご両親には許可取ったで」

絹恵「どっちも京くんがオッケーなら大丈夫やいうとったし」

絹恵「後は京くんの気持ち次第やねんけれど…」ジィ


京太郎「(…これはもう迷う余地なんかないよな)」

京太郎「(俺としても雅枝さんと二人っきりって言うのは色々な意味で危ない)」

京太郎「(絹さんが気にしてるのとはまったくの真逆だけど…)」

京太郎「(正直、このままインハイ終わるまで一緒…ってなると血迷ってしまいそうで怖い)」

京太郎「(それを防ぐ意味でも絹さんの存在は大きいし…)」

京太郎「(何より、絹さんと雅枝さんの関係は最悪と言っても良いくらいなんだ)」

京太郎「(家でもマトモに会話したりしないらしいし…)」

京太郎「(それをここで一緒に暮らす事で少しでも改善出来るなら…)」

京太郎「(その手伝いを俺が出来るなら…それに越したことはない)」

京太郎「(あっちの監督はさておき…俺の親がオッケーだしたのもその辺りが原因なんだろう)」

京太郎「(遠くはなれた大阪に過ごしているとは言え、家族ぐるみでの付き合いがあったし)」

京太郎「(あっちの不仲は俺の親父達も気にしてた事だからな)」

京太郎「…良いですよ」

絹恵「ホンマに!?」パァ


京太郎「えぇ。幸い、来客用の部屋は余ってますし」

京太郎「どれでも好きなの使って下さい」

絹恵「…良かったぁ」ホッ

京太郎「…そんなに不安だったんですか?」

絹恵「うん。まぁ…私と京くんは仲良ぅしとるけど…」

絹恵「でも、やっぱり男と女な訳やん?」

絹恵「幾ら小学校の頃から一緒にボール追いかけてたと言っても…」

絹恵「やっぱりこの年頃になったら、色々と気にされるかなぁって…」

京太郎「はは。んな事ないっすよ」

京太郎「絹さんは俺にとって何時でも絹さんですし」

絹恵「…その割には、中学校くらいの頃から敬語使い出したやん」ジト

京太郎「うぐ」

絹恵「…昔は絹ちゃん絹ちゃんって言うてくれとったのに」ムスー

京太郎「あー…いや、それは…」


京太郎「(…ぶっちゃけ、絹さんの胸がでっかくなってきたからな!)」

京太郎「(昔からおっぱいフェチだった俺としては、やっぱりその辺、意識してしまう訳で)」

京太郎「(昔みたいに気易くちゃんづけで呼べなくなったのも、それが原因だったんだけど…)」

絹恵「…まぁ、私はオカンとちゃうし、別にその辺、気にしとる訳とちゃうけど…」

絹恵「でも、その…京くんがサッカー止めてハンドボールに行ったんもそれが原因とちゃうかって」

絹恵「一時は悩んでたくらいやねんからな」

京太郎「それは誤解ですって」

京太郎「どうしても勝ちたい奴がハンドに行ったから俺もハンドに移ったわけで」

京太郎「絹さんの事が嫌いになったとかそういうんじゃないですよ」

絹恵「…うん。それは何度も聞いとるし、分かっとるけど…」

京太郎「けど?」

絹恵「……ん。なんでもない」

絹恵「(…流石に言えへんよね)」

絹恵「(…もしかしたらあの女の所為で、京くんがサッカーやめたんとちゃうかって)」

絹恵「(あの女が京くんにベタベタするんが嫌で…私達から距離を取る為に…)」

絹恵「(一緒にやっとったサッカーやめたんとちゃうかって…未だに思っとるなんて…)」


絹恵「…ま、それはさておきや」

絹恵「こうして数週間とは言え、一緒に過ごす事になった訳やし…」

絹恵「京くんの為に一杯、ご奉仕せえへんかったらあかんな」

京太郎「ご、ご奉仕…っ」ゴク

絹恵「ま、私に出来るのはマッサージくらいやねんけどな」アハハ

絹恵「でも、京くんちょっとお疲れみたいやし」

絹恵「サッカー部秘伝のマッサージ術をたまには披露しようかなって」

京太郎「良いんですか?」

絹恵「うん。私は今日はオフで力も有り余っとるしね」

絹恵「何もなかったら適当なところでランニングでもしようと思ってたくらいやし」

絹恵「その受け入れ先になってくれるんやったら私としてもありがたいわ」

京太郎「じゃあ、遠慮無く…」イソイソ

絹恵「ん。あ、でも…」

京太郎「でも?」

絹恵「…元気有り余っとるから激しくイくけど我慢してな?」ニコ

京太郎「え?…ってぐああああああっ」メキメキ

はやりんはまごうことなき純愛だっただろいい加減にしろ!!!!
ただ、ちょっと女性上位だっただけじゃないか(錯乱)


では次の子ー下1~3でー

これネキは愛宕ネキで良いんですよね…?
一瞬、ネギに見えてミクちゃん出せって事なのかと

了解でーす
じゃあ、これで愛宕家コンプですねやったー(白目)

臨海→臨界→限界ギリギリ→愛宕家のSAN値
つまりこうだな!!(錯乱)


あ、それはさておき次スレ立てておきました
>>990くらいまでこっちでやって残りはあっちでやりまーす
【咲】京太郎「女の子が積極的になりすぎた世界」雅枝「その4…フフ」【R18安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453005737/)


京太郎「うばぁー…」グタァ

京太郎「(き、絹さん…激しすぎるぜ…)」

京太郎「(まさかただ揉んだり押したりじゃなくて…本格的な整体まがいの事をされるなんて…)」

京太郎「(正直、身体中がボキボキいってヤバかったわ)」

京太郎「(まぁ…その分、身体は大分、軽くなったけれど)」

京太郎「(自分で思ってた以上に色々と負担やらなんやらがたまってたんだなぁ…)」

京太郎「(それがなくなったのはありがたいけど…でも、今の俺は見事に動けなくて…)」

洋榎「おーおー…」

洋榎「まーた派手にやられとるなぁ」

京太郎「……え?」

洋榎「やっほ。京」

洋榎「久しぶりやな、元気しとったか?」ニコ

京太郎「…洋さん」


京太郎「ってか、なんでここに?」

洋榎「そりゃ絹がおるのに、うちがおらへん訳ないやろ?」ドヤァ

洋榎「うちと絹は一心同体やからな!」

京太郎「あぁ、まぁ、うん。姉妹仲がイイのは結構な事なんですけど」

洋榎「まぁ、うちにも絹と同じメールが届いたからな」

洋榎「絹と一緒に監督に直訴してこっちに来たんや」

京太郎「…じゃあ、もしかして」

洋榎「ん。絹だけやなくてうちの事もよろしくな、旦那様」ニコ

京太郎「俺の奥さんになるには胸のサイズが物足りないかなぁ」

洋榎「大丈夫や!それは絹が補ってくれるから!」

京太郎「どうやって補って貰うつもりなんですか」

洋榎「そりゃ勿論、うちとイチャイチャエロエロしながら絹の胸をモミモミって」

京太郎「…ぶっちゃけ心惹かれなくはないですが、洋さんはそれで良いんですか」

洋榎「んー…うちは心広い方やからなー」

洋榎「絹とやったら浮気くらいは許さなくはないで」

洋榎「…あ、でも、オカンとヤッたら即OHANASIAIやけどな」ニコ

京太郎「あ、あはは」


洋榎「ま、一番はうちだけを心ゆくまで愛してくれる事やけどね」チラッ

京太郎「なら、そういう男を捕まえて下さい」

京太郎「俺の心はもうOPPAIにあるんで」

洋榎「なんでや!おっぱいがそんなにええんか!」

洋榎「あんなん脂肪の塊やないか!」

洋榎「痩せてる方がええいうのに胸だけは太ってるのがええとか贅沢やって思わんの!?」

京太郎「人間、向上心を失ったら堕落するだけだと思うんですよ」

洋榎「そういう向上心は要らへんのとちゃうかなぁ」

京太郎「いや、急にマジになられても」

洋榎「だって…なぁ」

洋榎「女としては色々と不公平やって思うもん」

洋榎「胸のサイズとかほとんど生まれながらにして決まっとるんやし」

洋榎「…絹と何時も同じもん食べてるうちがこの状態ってだけで分かるやろ?」

京太郎「…まぁ、確かに」


洋榎「だから、京はうちの事もちゃんと愛するべきやっておもいまーす」

京太郎「どうしてそんな結論に達するんですか」

洋榎「おっぱいだけ好きなのは不平等 → 貧乳も愛するべき」

洋榎「つまり貧乳であるうちを愛さなきゃいけないってQDEや!」

京太郎「QEDっすからね」

京太郎「つーか、それで俺が愛してるぜ、洋さんつったらどうするんですか?」

洋榎「え…そ、それは…」カァァ

洋榎「……………い、言わへんもん」プイッ

京太郎「言えないような事をするつもりだったのかー」ボウヨミ

洋榎「お、おおおおオカンやないんやからそんなんするはずないやろ!」

洋榎「た、ただちょっと婚姻届書いて貰って、役所に提出しに行くだけや!」

京太郎「いや、俺まだ結婚出来る年齢じゃないですし」

洋榎「…今すぐ大きくなるんや、京太郎!」クワッ

京太郎「無茶言わないで下さいよ…」


京太郎「(…ホント、洋さんは相変わらずだよな)」

京太郎「(冗談では色々言えるのに、ちょっとマジになったらすぐヘタレるんだから)」

京太郎「(そういうところが割りとマジで可愛いと思う)」

京太郎「(勿論、結婚するかどうかは別問題だけれど!)」

京太郎「(俺の理想はやっぱりおっぱいの大きい美人さんなんだし)」

京太郎「(それに、こういうやり取りは昔っからやってる訳だからなぁ)」

京太郎「(洋さんとしても冗談のつもりで、決して本気じゃないんだろう)」

京太郎「…つーか、それよりもですね」

洋榎「ん?」

京太郎「その位置に立たれると洋さんとパンツ見えるんですが」

洋榎「ふぇええ!?」バッ カクシ

京太郎「嘘です」キリ

洋榎「っ!」

洋榎「京のアホ!スーパーアホ野郎!!」ゲシゲシ

京太郎「い、いてて!つーか、マジで見えますから!」

京太郎「今、蹴るとマジで見えちゃいますから!!」

洋榎「~~~~っ!」マッカ


洋榎「(…はぁ、ホント焦ったわ)」

洋榎「(絹が京の事歓迎しとる間に…うちは京の部屋で一発オナっとった訳やからなぁ…)」

洋榎「(一応、パンツは変えたけど…でも、びしょ濡れやったし…)」

洋榎「(こうして久しぶりに京と話してる間にドキドキもしとるから…)」

洋榎「(多分…いや、間違いなくパンツがまたぐっちょりしとる)」

洋榎「(そんなん京に見られたら…絶対に軽蔑されるし)」

洋榎「(即座に押し倒して…うちから離れられへんようにするしかないやないの)」フゥ

京太郎「…っと」ムクリ

洋榎「チッ…アレだけ蹴ったのにまだ立ち上がるか」

洋榎「タフな野郎やで…」

京太郎「ふふ。貴様のような貧相な身体では我を倒す事など出来んわ」

京太郎「そのカップを6はあげてから出直せいっ!」

洋榎「うっさいわ、この馬鹿!」ダキッ ギュゥゥ

京太郎「ちょ、待って!サブミッションはらめええっ!!」

京太郎「関節技は洒落にならないのぉおおっ!!」ビックンビックン


洋榎「…で、何か言う事は?」シリニシキ

京太郎「ヒロエサマノオッパイハスバラシイデス」シリニシカレ

洋榎「よろしい」

洋榎「…後、ついでにうちも今日からここで泊まるからな」

京太郎「あー…やっぱりですか」

洋榎「当然やろ」

洋榎「京を絹と一緒にしとったら何が起こるか分からへんし」

京太郎「一応、雅枝さんもいるんですが」

洋榎「あのオカンは間違いなく背中を押すから当てにならん」キッパリ

京太郎「(雅枝さん、マジ娘に対して信用ないんだな…)」

洋榎「それにもう絹にオッケー出しとるんや」

洋榎「うちだけアカンなんて寂しい事言わへんやろ?」ニッコリ


京太郎「…もしかしてその為に最初、絹さんだけ…?」

洋榎「なんのことかわからへんなー」

京太郎「おのれ…!俺が巨乳に弱いと知って…!!」

洋榎「敵の弱点を突くのは戦闘の基本やろ?」

洋榎「…まぁ、正直、腹立つけどな」グリグリ

京太郎「ぐあああああっ」

洋榎「ふふふ、ここがええのんかー」

洋榎「ここがええのんかー」

京太郎「…いや、もう絹さんにマッサージして貰ったんで全然、良くないですが」

洋榎「もう…乗りが悪い奴やなぁ」

洋榎「ここは媚薬漬けにされた騎士みたいな反応するところやろ」

京太郎「男がそんな反応しても誰得じゃないっすかねぇ」

洋榎「んー…少なくともうち得ではあるし」

洋榎「ついでにそこに隠れとる絹得でもあるんちゃう?」チラッ

絹「っ」ギク


絹恵「…バレとったん?」

洋榎「そりゃバレるやろ」

洋榎「うちに気遣って、邪魔せんように外から覗いとる可愛い妹なんや」

洋榎「気づかんかったら姉失格やで」

絹恵「お、お姉ちゃん…」ダキッ

洋榎「おぉ、よしよし。可愛い子やね」ナデナデ

京太郎「あのー…俺の上で感動の再会みたいなネタやらないでくれます?」

洋榎「なんや、京ってば寂しいんか?」

京太郎「いや、それもない訳じゃないですが、単純にそろそろ重くて…」

洋榎「よし。絹、京の背中に乗るんや」

京太郎「ちょっ」

絹恵「…ごめんね、京くん」

絹恵「私、お姉ちゃんに逆らえへんから」ヨッコイショ

京太郎「ぬぉおおお!!」


洋榎「よし、これでうちだけ重いなんて言わせへんで!」

京太郎「い、いや、例え絹さんを誘っても洋さんが重いのには変わりが…」

洋榎「なーんか言ったかー?」ズシンズシン

京太郎「ら、らめえっ!」

京太郎「お尻でドシンドシンしちゃらめなのおお!」

洋榎「ふふん。これもうちのスレンダーなボディを重い呼ばわりした罰や!」

洋榎「と言うか、うちよりも絶対、絹の方が重いもん!!」

京太郎「知ってるか、洋さん…」

洋榎「…何がや?」

京太郎「…巨乳はな、中に夢が詰まってるから軽いんだぜ?」

京太郎「そして貧乳には妬みが詰まってるから重…」

洋榎「…ふんっ」ズシン

京太郎「ぬがああああああああ」

絹恵「さ、流石にちょっと恥ずかしいなぁ…」モジモジ


洋榎「で、どうや?」

京太郎「どうって…何がですか?」

洋榎「美人姉妹!美人姉妹やで!」

京太郎「いや、強調せずとも分かってますが」

洋榎「そのお尻に敷かれるなんて何か言う事あるんちゃうん?」

京太郎「あー…そうですね」

洋榎「…」ワクワク

京太郎「…………洋さんって胸小さいわりにはお尻大き…」

洋榎「せいや!」ズシンズシンズシン

京太郎「ぐあああああああ!」

絹恵「…もうお姉ちゃんったら」クス

京太郎「絹さんも笑ってないで助けて…」

絹恵「…でも、本当はこうやっておねちゃんとじゃれあうの好きなんやろ?」

絹恵「それに、私はそんな二人の事が大好きやから」

絹恵「京くんには悪いけど止めたりせえへんよ」

洋榎「…と言う訳や」

洋榎「このままお仕置き続行やでー!」グリグリ

京太郎「ぬわああああああああ」

なんか後半、絹ちゃんが出てきたけど、大体、愛宕姉妹はこんな感じですってのを表現したかったんや…
なお、この中に雅枝さんがまじるとドロドロした修羅場になる模様

では次の子を下1~3でー

ハオ

雅枝さん強すぎいいいい!
なんだこの圧倒的強さは…(´・ω・`)と言いつつ次スレに移ります
こっちは適当に埋めてって下さいな

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