上条「サッカーやろうぜ!」美琴「これが超次元サッカーよ!」 (58)

タイトル通り上条さんたちが学園都市の愉快な仲間たちとサッカーをします

タイトル通りイナズマイレブンの世界観でのサッカーなので、色々察してください

イナズマイレブンのキャラが登場することはありません

筆者は新訳を読めていないので人間関係に多少の誤差の矛盾が生じるかも知れませんが、多めに見てください



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1452604094

上条宅

上条「みんな今日はよく集まってくれた」

浜面「なんだってんだ?主人公連中みんな集めて」

上条「サッカーしようぜ!」

美琴「サッカー…?」

上条「あぁ、やりたい」

一方通行「くっだらねェ…で、いつやンだ?」

浜面「ノリノリじゃねえか」

上条「3日後だ」

一方通行「3日後ねェ…しかし人数が足りねェだろ」

上条「そうなんだ、でも11対11は流石に多すぎるから4対4くらいで出来ないかなぁって」

浜面「そこもイナズマイレブンと同じか」

美琴「じゃあこの3日間はメンバー集めと言うことね?」

上条「と、練習だ」

浜面「俺達は同じチームになるのか?」

上条「そこは主人公補正を偏らせない為に今日はお前らを呼んだんだ、今からグッパーするぞ」

一方通行「俺達は2:2に別れてそこからメンバー探しということか…おもしれェ…」

上条「じゃあ行くぞ!グッとパ…」

美琴「グッパージャ…」

一方通行「グーパー…」

浜面「バラバラじゃねえか!」

なんやかんやで組分け完了

上条&浜面 一方通行&美琴

浜面「おい、パワーバランス偏り過ぎじゃないか」

上条「大丈夫だって、俺達にはそんな化け物レベル5に勝ってきた実績がある」

一方通行「言うじゃねェか三下。イナズマイレブンを作った会社に」

浜面「ツッコミ所そこ!?」

美琴「サッカーでは絶対負けないわよ!東京ヴェルディとコラボした時いっぱい練習したんだから!」

上条「おい御坂、仲間に白井連れてくるのはなしだからな?テレポーターがいると最早サッカーにならん」

美琴「わ、分かってるわよ。あの時は東京ヴェルディさんにも迷惑かけたわ…」

上条&浜面ペア

浜面「しかし現実問題、レベル5がこっちにもいないと話にならないと思うぜ」

上条「まぁ確かにそうだよな…お前んとこの麦野はどうなんだ?」

浜面「麦野なぁ…うーんわからないけど面子を教えれば来る気がする…」

上条「こっちは軍覇を当たってみるよ」

浜面「軍覇…って第7位の削板軍覇か!?お前知り合いなの?」

上条「めっちゃ仲いいぜ、親友と言っても過言じゃない」

浜面「そ、そうなんだ…しかし思いの外強力なチームになりそうだな」

上条「あぁ、これならやり方次第でなんとかなるかもしれない!」

一方通行&美琴ペア

一方通行「ていとくンを呼ぶ」

美琴「ていとくン?」

一方通行「第2位、垣根帝督だ」

美琴「あの未元物質!?友達なの?」

一方通行「あァ、めっちゃ仲良し」

美琴「そ、そうなんだ…あと1人か…」

一方通行「お前常盤台中だったよな?確かレベル5がもう一人いたはずだが」

美琴「あぁ食蜂操祈?あれは超運動音痴だからサッカーなんてしたらきっと悲惨なことになるわ」

一方通行「そォか酷い言われ様だなァ…あと一人か…」

一方通行「お前友達いねェのか?」

美琴(…黒子はアイツに駄目って言われたし初春さんや佐天さんも死人がが出るかもしれないサッカーに巻き込めない…あと婚后さんグループも)

一方通行「オイ」

美琴「そうね、私友達いないわ」

一方通行「寂しい奴だな」

美琴「うるさいわね!アンタは他に誰かいないの?」

一方通行(グループの連中…土御門に借り作るのも気に食わねェからなァ…結標はテレポーターだから駄目、海原は今海外にいるらしいからサッカーのためだけに来てくれやしねェだろうな…)

一方通行「俺ももう友達いねェわ」

美琴「……」


でも海原さんは美琴ちゃんがいるよって言えばすっ飛んできたかもしれないですね

上条浜面ペア

上条「軍覇と連絡がついた。来てくれるって」

浜面「じゃあ麦野にも電話すっか」

prrrt

浜面「お、麦野?いきなりだけどさ、3日後サッカーしない?」

麦野『あ?サッカー?いきなり何言ってんのよ浜面」

浜面「超電磁砲と一方通行もいるぞ」

麦野『!…へぇ…なかなか面白そうじゃない。わかったわ』

絹旗『え?麦野サッカーするんですか?私も超参加したいです』

麦野『絹旗も参加したいって』

浜面「もう一人参加したい奴がいる。どうする?」

上条「うーん、よし一方通行達に電話しよう」

一方通行美琴ペア

一方通行「ていとくン来てくれるってよ」

美琴「そう」

prrrrrr

一方通行「電話?上条…なンの用だ」

上条『お前らチーム全員揃ったか?』

一方通行「あと一人だ」

上条『そうか、ちょうどよかった、1人参加したいって言ってる子が居て、こっちのチームはもう全員揃ったからそっち入れてやってくれねえか?』

一方通行「どンな奴だ?」

上条『レベル4らしいぞ』

一方通行「そォか、わかった」

上条『サンキューな』プチッ

一方通行「レベル4の奴が助っ人に来てくれるらしい」

美琴「なんであいつ私じゃなくて一方通行に連絡するのよ…」ブツブツ

決戦までの二日間両チームともチームワークを磨くため練習した

さっき電話で取り決めたルールは負けたチームは終わったあとのお疲れ会での代金を払うこと

正直レベル5の裕福連中にとっては取るに足らない罰ゲームだったが、そこはレベル5としての意地、負けたくない

それはそれは猛練習をした

そして来る決戦日

猛者たちはとある高校のグラウンドに集結していた

とある高校

麦野「久しぶりね第3位」

美琴「サッカーでも絶対負けないわよ…!」

初春「ついにやって来ました!サッカー対決!実況は私、初春飾利でお送りします!」

佐天「解説の佐天涙子です、よろしくお願いします」

美琴「って、ちょっと!なんでここに!?」

佐天「上条さんに実況解説を頼まれまして…」

美琴「やっぱりあいつか…」ギロッ

上条「ちょ、御坂さん?なんでそんな目で睨んでるんでせう?」

上条チーム

GK上条
FP浜面麦野削板

一方通行チーム
GK垣根
FP一方通行御坂絹旗

ちなみに各チーム二日間の練習で(そこそこ)仲良くなりました

初春「コイントスにより一方通行チームのボールからゲーム開始です!」

上条「不幸だ…」

浜面「まぁ後半もあるしどっちでもいいって」

ピィーッ

初春「さぁ試合が始まりました!一体審判は誰なんだ!?」

一方通行「超電磁砲!」パス

美琴「任せない!」

初春「御坂選手が一気に駆け上がる!」

佐天「いいスルーパスですね」

麦野「行かせないわよ!」

初春「麦野選手すかさず止めに入る!」

麦野「メルトダウナー!!」バシュ

初春「いきなり超次元サッカーだー!!」

美琴「くっ」

佐天「上手いっ、ギリギリで避けましたね」

絹旗「まな板姉さん!こっちです!」

美琴「あんたに言われたくないっ!」パス

浜面「オラッ」スライディング

絹旗「超甘いですね浜面」ヒョイ

浜面「くそっ」

美琴「『アレ』やるわよ!」

絹旗「超了解です!」パス

初春「みっ、御坂選手が飛んだぁーっ!」

佐天「これは…!まさかっ」

美琴「サンダートルネード!!!」

初春「出たァ!御坂選手の必殺技、サンダートルネード!」

上条「うおお!熱血パンチ!」キュウン

初春「御坂選手の電撃がかき消された!」

御坂「サッカーでも厄介なのね…その右手」

上条「まだ序盤だからな!まだ点を取られる訳にはいかないぜ!」

佐天「にしても上条選手の円堂守が妙に様になってますね」

初春「こぼれたボールは浜面選手がキープ!」

絹旗「超行かせませんよ浜面」

浜面「ふっ、さっきのお返しだぜ!」バッ

佐天「おおっ」

浜面「ひとりワンツー!!!」

絹旗「なっ!」

上条「いいぞ浜面!ミスター器用貧乏!」

浜面「貧乏は余計だ!」

浜面「麦野!」パス

一方通行「…アギャハァ!そのパスを待ってたぜェ!」

初春「ここで一方通行選手が華麗なインターセプト!」

佐天「完全に読んでましたねぇカウンターチャンスですよ」

麦野「はああぁぁまずらぁぁぁぁ!!!」

浜面「すっ、すまん」

削板「根性で止めてやる!」

初春「すかさず削板選手がカバーに入る!」

一方通行「俺が止められるかァ!第7位!」

削板「止めてやらぁ!」

イリュージョンボール
    ×
スピニングカット

初春「イナズマイレブンみたいな演出来たあ!」

佐天「ベクトル操作によるイリュージョンボールと…スピニングカットは…意味わからないですね、流石削板選手」

スピニングカット

初春「スピニングカットが勝ったぁ!」

削板「おっしゃあ!」

一方通行「ぐっ」

削板「ムギノ!根性見せてこい!」パス

初春「ここで絶交のスルーパス来たぁ!」

麦野「よっしゃあ!メルトダウナーシュート!」

佐天「これは強力なシュートですよ!」

垣根「やっと俺の出番が来たか」

初春「こっ、これは!」

垣根「未元物質」

麦野「くっそ…!」

初春「なんだこれはああああ!完全に威力が殺されている!」

垣根「残念だったな、かませ犬」

麦野「この野郎…!」

初春「ボールは一方通行選手!」

浜面「させるか!」

絹旗「一方通行!超こっちです!」

一方通行「オラッ」パス

絹旗「はいっ」パス

浜面「なにっ!?」

初春「華麗なワンツーが決まった!」

一方通行「よォく見とけ、超電磁砲。俺が手本を見せてやっからよォ!」

一方通行「タイマンの時はどうしてもあの三下へ攻撃しなきゃなンねェから右手が邪魔になる」

美琴「!そういうことね…!」

一方通行「けどこれはサッカーだ!わざわざ三下を狙う必要もねェ、だから狙うべきは右手が届かねェ右隅だ!」

上条「くっ」

一方通行「ベクトルシュート!!!」

初春「行ったー!名前は微妙にダサいがベクトル操作でボールが格段に加速している!」

上条「けど自ら答えを言うなんて失策だぜ!」

初春「上条選手、左に飛んだぁ!」

一方通行「ハッ」

クンッ

佐天「っ!カーブのベクトル操作もしていた!?」

バシュ

初春「ゴオオオオオル!!先制点は一方通行チーム!右隅を狙った筈のボールが左サイドネットに突き刺さったああああ!!」

一方通行「まァそもそもサッカーにおいては俺の能力に対しあの右手はあンまり意味がねェ。俺の場合三下の右手を気にして右を狙う必要がねェんだよ」

上条「なんだあいつ!チート過ぎるだろ!」

佐天「確かに一方通行選手のボールはあくまで能力の副産物的に飛んでくるもの…上条選手はこの場合相性が悪いかも知れませんね…」

ピッピィー!

初春「ここでハーフタイム、前半は一方通行チームのリードで折り返します」

佐天「審判の人本当に誰なんでしょうね?」

一方通行「ハッ、このまま勝たせて貰うぜ」

上条「まだ前半だ!諦めてたまるか!」

浜面「!滝壷…応援に来てくれたのか!」

滝壷「はまづら、あんまり目立ってなかったね…」

浜面「あぁ、やっぱり化け物揃いだよレベル5ってのは」

滝壷「大丈夫、私はそんな目立たないはまづらを応援してる」

浜面「おう、ありがとう」

上条チームベンチ

削板「しっかしみんな根性入ってんなー」

上条「あぁ、どう対策したもんか」

麦野「私は少し守備寄りにするわ、悔しいけど今は私のシュートじゃあの未元物質は破れない。いずれ破ってみせるけど」

浜面「お、麦野珍しくしおらしいじゃねえの」

麦野「サッカーはチームスポーツだからね」

浜面「俺は感動した!」

削板「……さて…」

一方通行チームベンチ

一方通行「おしおし、いい流れで来てンぞ」

絹旗「でも油断は超禁物ですからね」

垣根「心配しなくても俺の未元物質が破られることはねえよ」

美琴「そういうのを油断って言うんじゃないかしら…」

打ち止め「一方通行!」

一方通行「あァ!?なんでこんな所にいやがる」

打ち止め「ミサカネットワークであなた達が面白そうなことやってるって情報を手に入れたから冷やかしにきたってミサカはミサカは告げ口してみる」

一方通行「ミサカだと…?」キョロキョロ

ミサカ「……」ソローリ

美琴「あの子…」

打ち止め「頑張ってね!一方通行!ってミサカはミサカはエールを送ってみたり!」

一方通行「あァ、任せろ」

絹旗「超ロリコンですか」

一方通行「ちげェわ」

後半戦はまた後日投下します
なんとか後半イマイチ目立ちきれない選手にもスポットを当てたいですね
11対11にしなくて本当によかった…

あっ!インデックスのこと素で忘れてた!
だからインドネシアとか言われるんだよ十字教なのに
そもそも一番初め上条宅から物語が始まってんのに全く気配みせなかったね可哀想

インポンテンツさん

てす
後半戦始めます

イナズマイレブンの技も色々使いますが、知らなくても超問題ありません

てす

初春「上条チームのボールで後半スタートです!」

ピィー

削板「おい寄越せっ!」

浜面「!?お、おう!」パスッ

削板「そんでもって伏せろ!」

浜面「えっ!?」バッ

初春「まっ、まさかいきなり!?」

削板「超ッ!すごいシュート!!!!」

垣根「は?」

ドカーン!!

初春「ゴ、ゴールネットを突き破ったァァァァァ!!!」

佐天「全く見えませんでしたね…」

初春「後半開始0分で上条チームが追いつきましたぁぁ!!」

一方通行「何やってンだ冷蔵庫ォ!」

垣根「そんな名前で呼ぶんじゃねぇ!」

浜面「おいあとちょっとで死ぬ所だったぞ!」

麦野「入ったんだからいいじゃないの」

削板「そーだそーだ!」

美琴「…どうするの?」

垣根「…オイ第1位、ちょっとキーパー代われ」

一方通行「あァ?」

垣根「俺もシュートぶち込みたくなったんだよ。それにお前もそのバッテリー温存しとけ。単純に考えても最後まで持たねえだろ」

初春「一方通行チームのボールで仕切り直しです」

ピィー

垣根「こっちだ第2位!」

美琴「はいっ」パスッ

垣根「よし、行くぜ!…って…うおっ」

麦野「トラップした瞬間が甘い!」バッ

佐天「麦野選手いい所狙ってました!」

絹旗「超何やってンですか!!」

垣根「落ち着け!第1位入ってんぞ!」

麦野「第7位!」パスッ

美琴「行かせない!」ビリビリ

初春「おおっと!この技はジグザグスパーク!」

http://i.imgur.com/rnS3IyQ.jpg

削板「どっこいせーっ!」ガッシャーン

美琴「無理矢理地割れを起して回避!?」

佐天「グラウンドがヤバイ」

浜面「よっしゃ決めるぜ!」

削板「よっしゃ決めてこい!」パスッ

浜面「うおおおおおお!」ドカーン



初春「これはいいボレーシュートだぁ!」

美琴「一方通行!」

一方通行「あっ無理だわコレ」

バシュウ

初春「決まったあああああ」

垣根「何やってんだモヤシ野郎!」

一方通行「うるせェ!俺の能力じゃ自分は守れてもゴールは守れねェンだよ!」

垣根「開き直ってんじゃねぇ!お前をキーパーにした俺が間違いだった!」

麦野「やるじゃない浜面」

浜面「もっと褒めてくれてもいいんだぜ!」

上条「いや今のは軍覇のパスが…」

浜面「うるせぇ!」

初春「いやー見事なアシストでしたね」

佐天「その前の御坂選手のブロックをかわしたのも見どころですよ」

浜面「そっちもそんな感じ!?」

初春「一方通行チームは御坂選手をキーパーに据え、ゲーム再開です」

佐天「逆転され一方通行チームがどう巻き返すか気になりますね」

ピィー

一方通行「絹旗!」パスッ

絹旗「超ナイスパスです!!そして」ポスッ

浜面「あ?」

初春「絹旗選手浜面選手にボールを渡した?」

絹旗「オラァ!」ドゴォ

浜面「ぐえぇ!」

初春「ジャッ、ジャッジスルーだぁぁぁぁ!!」

http://i.imgur.com/kd1vNYn.jpg

佐天「これはひどい」

浜面「俺の扱いの方が酷いよ!」

麦野「そう簡単には抜かせないわよ」

絹旗「超厄介な相手に捕まりましたね」パスッ

初春「絹旗選手、ここは冷静に垣根選手にパス」

浜面「そこだぁっ!」ズサアッ

初春「浜面選手戻りが早いっ」

垣根「おっと」パスッ

一方通行「オラ」パスッ

佐天「流れるようなパスワーク!からの…」

麦野「しまった!」

絹旗「超窒素シュート!!」

初春「マークを外した絹旗選手の凶弾がゴールを襲う!」

上条「くっ」

削板「……」ザッ

初春「いや、既に削板選手がシュートコースに…ってあれ!?何か持ってるぞ!?」

浜面「え、ちょ、マジで?マジですんの?」

削板「マジだ!ド根性バットォォ!!」
http://i.imgur.com/sup9Xsb.jpg

浜面「いやっ、マジで待っー」カキーン

佐天「いい加減浜面選手の扱いが可哀想になってきました。彼1点取ってるのに」

初春「しかし止めたのはファインプレー!打ち上がったボールは…」

垣根「ナイスパスだ」バッサバッサ

削板「翼!?」

初春「垣根選手から翼が生えている!?何を…いや…これはァ!

垣根「うおおおおっ!!」

初春「ゴッドノウズだァァァァァ!!!!」
http://i.imgur.com/BWIYIb3.jpg
http://i.imgur.com/aieku8K.jpg

佐天「地面を抉りながら進む!」

上条「負けられねぇ!正義の鉄拳!」ドゴォ

http://i.imgur.com/ywu3Tdv.jpg
※イメージです

上条「くっ、この威力、幻想殺しでも殺しきれねぇ!」

垣根「いけええええええ!!」

上条「うおおおおおおお!!」

ドカンッ

上条「ぐっ!」シュルルル

初春「上条選手!今のシュートをギリギリ弾いた!恐るべき守護神だ!」

佐天「いや…」

上条「くそっ、動けねぇ…っ!」

絹旗「超スキありです!」バスッ

ズシャア

初春「ゴオオオオオオル!!絹旗選手がしっかり詰めていた!これで2-2、追いつきました!」

上条「ごめんみんな」

浜面「気にすんなって」

削板「あれだけ根性入ったシュートはなかなか拝めねぇ、いいもん見れた」

麦野「さて、取り返すわよ!」

一同「おおっ!」


垣根「綺麗に決めたかったぜ…」

美琴「入ったんだから文句言わない」

絹旗「超結果オーライですよ!」

一方通行「この勢いで再逆転してやンぞ!」

一同「おおっ!」

初春「両チーム気合いを入れ直しました!」

佐天「残り時間も僅かです!さぁどう転ぶのか!」

削板「超凄いシュート!」

一方通行「ゴールずらし!」
http://i.imgur.com/60SnWng.jpg

美琴「超電磁砲!」

上条「幻想殺し!」

浜面「フェイクボンバー!」
http://i.imgur.com/eLP4g1g.jpg

麦野「アストロブレイク!」
http://i.imgur.com/s0HelFo.jpg

垣根「ザ・ダークマター!」
http://i.imgur.com/t5JmmAM.jpg

初春「凄い必殺技の応酬だぁ!両者1歩も譲りません!」

佐天「これぞ超次元サッカー!」

初春「おおっとここで一方通行選手がボールを奪ったぁ!」

麦野「くそっ!」

佐天「両チームとも既に体力が殆ど残っていない!」

一方通行「うおアアアアアアアア…っ!」ピーッ

垣根「まさかアイツ、使用制限が!?」

美琴「今まで適度にサボりながら温存してきたのにここで!」

浜面「貰ったァ!」

初春「一方通行選手絶体絶命!」

一方通行「…kpf決fb」

削板「なっ!」

一方通行「dyc絶dthjkbftlhy」バッサバッサ

浜面「ぐうっ!」

初春「あ…あ…」

佐天「初春実況して!なんと一方通行選手から黒翼が!そしてそのまま…」

ドウッ!!!
http://i.imgur.com/kQIBoAY.jpg
http://i.imgur.com/QqBrwrV.jpg
※金じゃなく黒翼です

上条「止めてやる…!来い!一方通行ァァ!!」


上条「マジン・ザ・ハンドォォォォォォ!!!!!」
http://i.imgur.com/0x0ep5d.jpg

上条「……」ドサッ

一方通行「……」ドサッ

佐天「ぼ、ボールは…入ってない!」

ピッピッピィー

佐天「ここで試合終了!結果は2-2の引き分けに終わりましたぁぁ!!」


削板「カミジョー!」

絹旗「一方通行!」

浜面「おいはやく救急車呼べ!」



ー試合終了ー

はい試合終了です
どう考えても試合時間が短いと思いますが、グダるよりはマシだと思うので
あとは少しエピローグを書いて終わりです
インディアンポーカーさんの出番はあるのか

病院

上条「ん…ここは…いつもの病院か」

一方通行「気付いたかァ、俺もさっき起きた所だ」

上条「一方通行…」

一方通行「目覚めてすぐいつもの病院って分かるのがすげェよ」

上条「試合は?」

一方通行「ドローだとよ、結局俺は最後も決め切ることが出来なかったってワケだ」

上条「いやあれはマジで死ぬかと思った」

一方通行「つゥかオマエが魔神・ザ・ハンド使うとか色々アウトだろ」

イン「とうま!」

上条「うおあっ!インデックス!」

イン「全くとうまはいっつも無茶して!今度は何したの!?」

上条「サッカー」

イン「サッカー!?サッカーで入院したの!?」

上条「あぁ、激しい戦いだったぜ」

イン「激しい戦いだったぜじゃないんだよ!なんで私も呼んでくれないの!?」

上条「あ、怒ってるのそこなんだ」

イン「もっと出番が欲しいんだよー!」ガブガブ

上条「いだだだ!…そういえば一方通行、あの後他のみんなは?」

一方通行「あァさっき連絡しといた、すぐに来るってよ」

上条「そうか…ってお疲れ会の代金はどうなるんだ?ドローだったけど」

一方通行「それなら俺らが眠ってる間に全員で仲良く割り勘して済ませたらしい」

上条「何それ!?扱い酷くね!?不幸だぁー!」

一方通行「嘘だよ馬鹿」

上条「お前なんでそんな意味の無い嘘ついたんだよ」

美琴「やっほー」

浜面「ようやく起きたか」

麦野「サッカーで2人も入院者が出るなんてね」

絹旗「まぁこの面子でやれば一人二人はこうなるだろうとは超予想してましたけどね」

上条「軍覇と垣根は?」

浜面「うーん、なんかあいつら連絡つかねえ」

上条「そっか…せっかくこれから打ち上げだってのにな」

浜面「全くだぜ、あいつら勿体無いことしやがる」

上条「で、その打ち上げなんだけど、今回ドローだったけど支払いはみんなで割り勘すんの?」

浜面「まぁ…そうな…」

絹旗「超待ってください!」

浜面「え」

絹旗「ここはくじ引きで決めたらどうでしょう」

上条「え、それは…」

美琴「まぁいいんじゃないの、ちょうどここには見舞い客含めて7人いるわけだし」

上条「いや…だから…」

浜面「まぁ別にそれでも…」

上条「お、おーい」

絹旗「ここに!7本の割り箸があります!内4本が赤でマークしてあります!!」

浜面「準備いいなおい」

麦野「全員一本ずつ引いて、赤が多いチームが支払いってわけね」

一方通行「面倒くせェ…はやくしろ」

イン「え?私も引くの?」

美琴「じゃあみんなで一斉に引くわよ!せーのっ」

上条チームが支払いになったことは言うまでもない

打ち上げ終了

上条「ふ、不幸だ…」

イン「あー美味しかったんだよ!」

上条「お前サッカーしてないのに打ち上げはちゃっかり参加しやがって」

美琴「サッカーも結構悪く無かったわね」

浜面「またやる時はいつでも声かけてくれていいぜ、今度は必殺技に制限付けてな」

上条「はは…」

一方通行「次は絶対ぶち抜いてやるからなァマジンザハンド」

上条「おう、望むところだ!」

イン「今度こそ私も誘って欲しいんだよ!」

上条「それはどうかわからないけど…」

イン「ちょっと!」

上条「またみんなでサッカーやろうぜ!」

イン「そのみんなの中に私も入れてあげて欲しいんだよ!」


おしまい

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