【安価コンマ】理不尽難度のダンジョンアタック その3【オリジナル】 (1000)


ごくごくありふれた剣と魔法のファンタジー世界
その世界には多種多様のダンジョンが存在します

あなたは様々な理由によりそこへ踏み入る事となりました
与えられた能力と知恵を駆使し、攻略を目指しましょう


前スレ 【安価コンマ】理不尽難度のダンジョンアタック その2【オリジナル】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452228586/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1452520642


■能力値に関して


【筋力】 物理的攻撃の威力、力技による障害物の除去、などに影響
【耐久】 身体的被害の大きさ、死ににくさ、などに影響

【敏捷】 攻撃などの回避、敵からの逃走成功率、などに影響
【感覚】 気配の察知、直感による危険の予知、五感の鋭さ、などに影響

【知識】 ダンジョン内で発見したアイテム、モンスターの正体の看破、などに影響
【意志】 精神的被害の大きさ、発狂に対する耐性、などに影響

【魔翌力】 魔法及びマジックアイテムの使用などに影響、また、一定値以上で魔法を習得する可能性がある
【幸運】 様々な被害の軽減、取得アイテムの質、などに影響


【ルール説明】

1)
HP・MPといった物は数値化されません
現在あなたがどれ程弱っているかは描写から想像して下さい

2)
様々な判定は所謂【下方ロール】にて行われます
コンマ下一桁が対象の能力値を下回った場合、成功として扱われます
ただし能力値は現在負っている身体的・精神的被害の度合いなどでマイナス補正がかかる場合もあります

能力値と同値の場合はかろうじて成功した扱いとなり、判定が連続する場合は次回判定にマイナス補正がかかります
また、出目が0の場合はファンブル、1の場合はクリティカルになり、結果が極端化します
かろうじて成功とファンブル・クリティカルが重複した場合は、かろうじて成功が優先されます

3)
あなたには3回のコンティニュー回数が与えられています
コンティニュー地点は任意では選択できず、死因となった出来事を確実に回避できる時点まで自動で巻き戻ります
コンティニューによって発生する判定や展開でのデメリットは存在しませんのでご安心下さい
また、コンティニュー後は無限ループ発生防止のため、死亡前と同じ行動は制限されます

4)
様々な行動の際、常識的に考えて当然行われるべき行動は自動的に実行されます
例えば、一切明かりの存在しない暗闇を調べる場合、ランタン等を所持していれば自動的に使用します
これらの自動使用は行動時の宣言であえて制限する事も出来ます(例:明かりを使わずに闇の中を調べる)

5)
明確に自殺以外の何物でもない行動は行えません
その手の行動が指定された場合は無効化され、安価下として扱われます
例:切腹する、固定したロープを首にかけて段差を飛び降りる、など
ただし、特定の状態異常中においては可能となる場合があります

6)
その他、ルールに関する質問がある場合は極力回答します


■現在の 【あなた】 のステータス


【女性 / 19歳】


【筋力】 9  【耐久】 7
【敏捷】 1  【感覚】 7
【知識】 1  【意志】 3
【魔力】 8  【幸運】 9


【魔法剣士】

低難度の魔力行使が確実に成功する
物理攻撃時、魔力を消費する事で威力を増加させるコマンドを任意で使用可能


【探索目的】

姉の遺品を求めて


■ 所持品一覧

 【使い慣れた双剣】

 【緋色鹿革の兜 +1】
 【鉄製のネックガード +1】
 【使い慣れた皮鎧】
 【使い慣れたガントレット】
 【異形の手袋】
 【使い慣れたブーツ】

 【投石用の石 x13】
 【投擲用の槍 x1】
 【大蜘蛛の爪の欠片 x8】
 【大蜘蛛の牙の欠片 x4】

 【携帯食 x3】
 【?水筒 / 九割】

 【ポーション x2】

 【方位磁石 x2】
 【携帯用調理器具一式】

 【地図用羊皮紙 x2】
 【描きかけの地図 / 白の森・入り口】
 【描きかけの地図 / 白の森・猿の縄張り】
 【描きかけの地図 / 白の森・最奥部への道】


■ パーティーの共有品

 【闇色の狼の心臓 x2】 ←NEW


■ 少年

 【木製の投石器】


■ 少女

 【木製の投槍器】


■現在攻略中のダンジョン

【白の森】

古い言葉で 【豊かな森】 を意味する名を持つ、とある小国の一都市。
その近くに存在した大森林が変異して形成された迷宮。

内部には魔力を帯びた霧が立ち込める。

■ 地図情報


【白の森 入り口】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org282156.jpg


【白の森 猿の縄張り】 ← 【現在地】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org282515.png


【白の森 最奥部への道】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org282213.jpg


そこに、絶望があった。

部屋の中には、否、部屋の先には何もない。
全周を、絡み合う木々が塞いでいる。

行き止まり。
それがこの強行突破の結末。


『あ…………え?』


現実を信じられない、という声が聞こえる。
それは少年の物だったようにも、少女の物だったようにも、あるいは自分自身の物であったようにも、あなたには思えた。


部屋の中にも、部屋の先にも、何もない。
あるのは、そう、樹上だけ。

明確な憎悪を黄色い瞳に灯し、あなた達を睨む七匹の猿が、そこに居る。


だが、脅威はそれだけではない。

最早少女程の耳を持たないあなたにも十分に分かる。
あなた達は完全に囲まれつつある。
何匹居るかと耳を澄ます事は既に無駄だ。

まるで嵐の中に居るようだ。
樹上を駆ける足音は集い合わさり轟音と化し、聞き分けるなどいかなる生命でも不可能事。



あなたが命を落とすのに、一手のミスすら必要ない。
生命の灯火は、あと十数秒で消えるだろう。

果たして、希望は残されているのか。

……そのような奇跡の目は薄い。
あなた達三人の誰もが、そう理解させられた。


◆ その後の行動をどうするかを、現在前スレの残りで会議中です


次回行動安価が決定しました。


3人でフラッシュ投擲投石、フラッシュと見せかけ投石、接近暴風投石&地面に落ちた場合双剣攻撃で猿7体を倒す
少年少女ネズミは捜索、貴女は耐久寄りエンチャントで残りの投擲物&投擲済みの物を拾い上げて投擲物とし応戦してヘイトを稼ぐ(貴女「ここは私に任せて!」)
敵がいないと貴女が判断次第少年、エルフに合流


◆ このスレから見始めた方向け

今回の行動安価は極めて特殊なものです。
普段はここまで細かく長い物ではありません。

スレ立て乙

ちなみにコンテニューの場合は門番のところからかな?


そして盛り上がった所で申し訳ないのですが、今日はここでお開きです。
連休明けで明日早いんです……。
許して下さい何でもしますから。

お付き合いありがとうございました。
また明日。


>>11
今回の場合はそうなりますね。
門番に気付かれていない状態で 「どうする?」 が出る感じです。

失礼、鳥抜けてました。


◆ NPC強すぎ(便利すぎ)問題

この二人は白の森どころか全迷宮NPC合わせても最強格の二人でした。
というのも、通常の攻略を想定していない難度の 【猿の縄張り】 のみのスポット参戦役であったためです。
それ以外では街で情報をくれるだけのNPCだったのですが……。

あ、これ聞かれたら少女の逆鱗効果出ちゃうな(予感)
→少女の行動で負い目感じてるから少年は過去答えちゃうな(震え)
→街に帰ったら二人居るやん、やばい(恐怖)
→少女もかなり大きな負い目感じてる上に、少年もこの状況だとあなたに味方しちゃうな(白目)
→試験も軽量級暗殺タイプvs重装甲筋肉馬鹿……あ、これ詰んだわ(絶望)

っていう。
正直この辺の安価が神がかりすぎて死ぬかと思いました。
その場のアドリブで弱体化させれば良かったんですが、テンパってて思いつかず。
データ出しちゃった以上その通りに進めるしかなくここまで来ちゃった感じです。


これを受けて、現在魔法剣士あなたを進行させてる裏で、他NPCの下方修正を行っています。
次からはここまでぶっ飛んだ事には……。



◆ 能力コンマで残念あなたが出たらどうなるの問題

救済措置が用意されています、ご安心下さい。
神様がコンマ無関係の所で助けてくれます。
なお、また別ゲーになる可能性があるもよう。



◆ 会議賛否両論問題

これは今後も話し合いを許可する方向で行きたいと思います。
反対派の方には申し訳ありません。
なぜかと言えば、単純に会議を見てて凄い楽しいためです。
私欲優先でごめんなさい。



今晩は18時開始の予定です。
よろしくお願いします。

二人が仲間になる数少ないルートを安価で取れてたのか なら有能でも問題ないな

>>1に質問なんだが魔翌力は血に宿るなら猿の血を飲んだら魔翌力回復するの?


ちょっと準備に手間取ってます。
下手したら19時くらいになるかも。

>>56
生物の魔力は心臓に宿ります。
心臓内部に留まっている血液は魔力の影響下にありますが、その他の血には極微量しか含まれません。
猿の血で魔力回復を行おうとするならば、心臓を取り出し、割り開いて血を飲む必要があります。
これ多分意思判定が必要な事案だと思います。

>>58
可能だけど意志判定かあ 貴女でなく少年ならできるかな
後は投擲に猿の首とか手足って使えるか?

>>59
使おうと思えば使えますけど、投擲に適している形とは思えないので補正をかけます。


準備できたので開始していきます。
よろしくお願いします。


やりましょう、と声が聞こえた。

絶望に閉ざされていた思考が、小さな音を立てて動き始める。
やるとは何だ。
何が出来るというのか。
この場は既に死の運命に満ちている。
奇跡など起こるはずもない。


『やるんです!
 戦って勝つしかありません!

 さっさと構えて!
 僕達にもあなたにも、ここで死ねない理由があるでしょう!』


ああ、とあなたは息を吐く。

そう、あなたには一つの使命がある。
姉に救われたあなたには、姉を迷宮から救い出すという義務がある。
このような所で、足掻きもせずに失って良い命ではない。


力を失おうとしていた体内の嵐を、再び呼び戻す。
魔力の源泉たる心臓からは、既に半分の力が失われている。
だが、これより対峙する殺意の群れは、加減をして切り抜けさせてくれる程優しくはない。

ならば話は単純。
その身に宿すあらゆる力を振り絞り、倒れる前に活路を開くしか、最早残された道はない。


『今!』


少年の叫びと共に、樹上へ向けて強烈な光が放たれる。
まずは眼前の障害を。
光を直視し目を潰した、七匹の猿を最短時間で叩き落す!



◆ 命中判定は、全員の目標値が10を超えているため省略されます


>>↓1 コンマ判定 【投石の威力 あなた】

筋力 12

目標値 12


>>↓2 コンマ判定 【投石の威力 少年】

筋力 9
武器 1

目標値 10


>>↓3 コンマ判定 【投槍の威力 少女】

筋力 4
武器 3

目標値 7



※ これらの判定は、目標値と出目の差によって結果が変動します


【あなた】

クリティカル!!


【少年】

差 2


【少女】

差 4


放たれた弾丸は三つ。
そのどれもが致命の刃と化して猿を襲った。

眉間へと吸い込まれた少年の石は、一匹の猿を昏倒させ、樹上より引き摺り下ろした。

頭蓋に槍が食い込む個体も悲惨だろう。
正確に脳を貫いた一撃は、無慈悲に一つの命を終わらせた。

そして最も劇的だったのはあなたの石だ。
それは目に捉えられぬ豪速で飛翔し、一つの心臓をこの世から消し去った。

更にそれだけでは留まらない。
皺だらけで、身を守る毛皮も持たない、見るからに脆い猿の体を貫通した一投。
勢いの一切を失わない一石は、背後の個体の喉に炸裂し、その骨を叩き折ったのだ。


初手で四体。
あなた達は僅かな期待を抱いただろう。
部屋の内には残り三体。
あと一手、もう一度今の攻勢を再現したならば、あるいは、と。

だが、その一手は遥かに遠い。

敵はあなた達の攻撃手段を理解した。
二度目は決して許しはしないと、その身を宙に躍らせる。



【敏捷対抗】

基準値 5

敏捷 6 (パーティー平均)

敏捷 -13 (敵平均)

目標値 -2


判定に自動失敗します


その速度はあなたの理解を超えている。

頭上に音。
しかし見上げれば既に遅い。
音の主は走り去り、かと思えば視界の下方に肌色の影が微かに過ぎる。

宙を走る姿は最早影すら映らない。
あなたに捉えられたのはただ一つ。

どことも知れぬ虚空より放たれた、六つの風の刃のみ!



◆ 敏捷判定の大差のため、攻撃目標はランダム選定されます
◆ 突入時の作戦であなたが防御担当に指定されているため、結果が良い程あなたに攻撃が集中します


>>↓1 コンマ判定 【攻撃目標の決定】

幸運 9

目標値 9


【攻撃目標の決定】

目標値 9  出目 6

差 3


◆ あなたは四つの風の刃を受けます
◆ 幸運値の差により、残りの風の刃は少年へ向かいます



魔力が可視化された視界の中、あなたはその軌道を正確に捉えた。

刃は六つ。
内四つはあなたへと、残る二つは少年へ、並ぶあなた達を挟み込むように、
その喉を掻き切らんと飛び迫る。

極限の集中の最中、引き伸ばされた時間の中で、あなたは気付く。
もしあなたが回避を選んだならば、全ての刃が少年へと襲い掛かるだろう。
そして彼は未だ、致命の刃の存在を完全には知覚できていない!


>>↓1  どう対処する?


あなたは咄嗟に少年を抱え込んだ。

回避を選べば少年は死ぬ。
ならば体で防ぐしか道は無い。

あなたの両手には魔力を打ち消す手袋がある。
少年を狙う二つをそれで消し、残る四つを耐え切る事を、あなたは選択した。



>>↓1 コンマ判定 【風の刃 首狙い】

耐久 7
装備 3

目標値 10

※ 四連の刃のため、最終ダメージ値が四倍化します


>>↓2 コンマ判定 【風の打ち払い】

敏捷 6
装備 1

目標値 7


【風の刃 首狙い】

目標値 10  出目 1

クリティカル!!


【風の打ち払い】

目標値 7  出目 6

判定に成功しました


少年を狙った刃は打ち消され、あなたの首に迫る死は何の結果も残さない。

猿達は驚愕に包まれる。
風の刃は彼らの持つ最大の武器である。

確かに一撃で首を落とせるようなものではない。
だが決して鈍くはないそれを四つ。
急所たる首に受けて血も流さぬ生物は、彼らの常識には存在しない。


猿にとっての悲劇は、続く。

誰の意識からも外れた第三勢力。
最も小さき軍勢は、今この時をもってその行動を決定した。


彼らはずっと迷っていた。

最も新しく、最も大きな仲間は、攻撃を行った。
果たしてそれは敵対か?
それともただの狩猟であるのか?

彼らの知能は低く、その判断は保留され続けていた。

どちらなのか?
手伝うべきか?
それともこれは余計な世話か?


……その判断は、今この瞬間下された。


仲間が攻撃を受けた。
血を流していないなど些細な事だ。

それは、明確すぎる敵対である。


敵対者にはどうするべきか?

決まっている。
本能だけで生きる彼らは叫ぶ。


殺せ。
殺せ。
殺せ! 殺せ! 殺せ!
今すぐに、躊躇いなく、その命に牙を突き立てろ!

絶対に生かしておくものか。
例えこの身がどれ程矮小であろうとも。
仲間を傷付ける者を、生かしておく理由があるものか!



◆ 魔物の情報を獲得しました、情報を開示します


■シックスレッグ・ラット

◆特殊能力

【復讐者】

この生物は仲間を傷付けた相手を許さない。
対象となる生物への攻撃を察知した場合、全ステータスに+2の補正を受け、凶暴化する。
この状態では絶対に逃走しない。



>>↓1 コンマ判定 【敏捷対抗】

基準値 5

敏捷 12 (シックスレッグ・ラット)
驚愕 3

敏捷 -13 (無毛の猿)

目標値 7



◆ 鼠達は知能が低く命令を理解しません。 鼠達に対する安価指定行動はキャンセルされます。


【敏捷対抗】

目標値 7  出目 1

クリティカル!!


宙を駆ける一匹の猿は、突然背に受けた衝撃に目を見開いた。

自身の速度に絶対の自負を持っていたのだろう。
有り得るはずのないそれに慌てて目を向け、そして見た。

赤い軍勢。
禍々しい真紅に染まる数十の瞳が、そこにある。


どれほど凶暴化しようとも、鼠は鼠。
牙も爪も極小さく、皮膚を切り裂いたとしても軽症にしかなりえない。

だが、それならば、軽症ですら死を招く、急所を狙えば良いと彼らは知っている。


それはまるで首飾りのようだった。
鼠達は群れ連なり、猿の首をぐるりと囲んで小さな牙を突き立てる!



>>↓1 コンマ判定 【鼠の首飾り】

筋力 3
急所 3

目標値 6


しかし、それが猿の皮膚を穿つ事はなかった。

猿の腕が混乱と共に振り回され、首を覆う鼠達を振り払う。

そして、宙に放り出された鼠へと……。



>>↓1 コンマ判定 【被害軽減判定 鼠】

耐久 3

目標値 3


※この判定は、目標値と出目の差によって結果が変動します


【被害軽減判定 鼠】

目標値 3  出目 10

ファンブル!!


赤い雨が降り注ぎ、臓物が弾け飛ぶ。

風の刃。
あなたの肌を切り裂く事はなかったそれは、しかし小さな鼠達には十分過ぎた。

風が舞い、風が舞い、風が舞う。
猿達は今まさに仲間の命を奪おうとした鼠に、執拗なまでに刃を放つ。
その度に、小さな命が消えていく。

五体を保ったまま着地できた者は居ない。
その全てが、小さなかけらとなって散らばった。





……しかし、彼らの死は無駄ではない。

猿達が狂乱のままに魔法を放った時間は、決して短いものではない。
あなた達が次の一手に辿り着く、世界で最も貴重な時を稼ぎ出してみせたのだ。


少年の手に魔力が集う。
そこから光が生まれると知る猿達は、咄嗟にその目を固く瞑った。
それこそがあなた達の狙いであると知る事もなく。



◆ 非視認補正により命中判定が自動成功します


>>↓1 コンマ判定 【投石の威力 あなた】

筋力 12

目標値 12


>>↓2 コンマ判定 【投石の威力 少年】

筋力 9
武器 1

目標値 10


>>↓3 コンマ判定 【投石の威力 少女】

筋力 4

目標値 4



※ これらの判定は、目標値と出目の差によって結果が変動します


【あなた】

差 3


【少年】

差 5


【少女】

差 -1 (判定失敗)


二体の猿が更に落ちる。
残ったのはただ一匹。
しかし、少年の手口を完全に知った一匹だ。

更にあなた達の行動はこれで二手。
周囲に集う群れの様子も、忘れてはならない。


>>↓1 コンマ判定 【猿の増援】

幸運 9

時間 -2

目標値 7


森を覆う嵐の音は激しさを増す。
今はまだ、それがあなた達を打つ事はない。
だが時間の問題だ。
あと一手、それが最後に残る猶予であろう。

その事実に猿は笑う。
後は逃げ続ければ良いだけなのだ。


だが、その嘲笑を更に嘲笑う、あなた達の最後の一手が炸裂する。
嵐は森を覆っている物だけではない。
エルフの少女の手の中にも、特大のそれが宿っている!

足を置く風が突然に乱れ、猿は抵抗も出来ずに鼠の血に染まる赤い大地に叩き落された。

双剣が奔る。
それは復讐のごとく、牙に穿たれるはずだった、首へと向けて放たれた。



◆ 目標値13により判定に自動成功、猿が死亡します


部屋の中の七体はこうして打ち砕かれた。
だが勝利に浸る暇はない。

嵐は間近に近付いている。


"ここは私に任せて、隠し通路を探して!"


その絶叫に、二人は弾かれるように動いた。

二人にも理解できたのだろう。
最早通路を逃げ戻る時間はない。
ここから助かる道があるとすればただ一つ。
隠し通路が縄張りの外へ繋がる事を、祈る他に手立てはないのだ。


※ 目標値が10を超えた場合、ファンブルは発生しません


>>↓1 コンマ判定 【猿の増援】

幸運 9

時間 -4

目標値 5


>>↓2 コンマ判定 【隠し通路の発見 少女】

感覚 9

?? -3

目標値 6


【隠し通路の発見 少年】

感覚 3

?? -3

目標値 0

判定に自動失敗します


『……あった!』


少女の喜声が響く。
つられてそちらを見れば、少女は壁を形作る木々を叩いていた。
しかし、どこにも木の実は見当たらない。

まさか、死の恐怖の余り幻覚を?

そう考えるあなたへ、少女は叫ぶ。


『迷宮が作った壁じゃない!
 木を組み合わせて壁に見せてる!

 今すぐぶちぬいて!』


言われて再び見れば、ほんの僅か、直視しても疑わしいほどの違和感がある。
そう、猿達は自分達の手で壁を作り、棲家へ繋がる通路を消していたのだ。



◆ 魔物の情報を獲得しました、情報を開示します


■無毛の猿

◆特殊能力

【隠蔽】

この生物は偽の迷宮の壁を作成できる。
通路発見判定、違和感感知判定に-3の補正。

あなた達はこの能力に関するこれ以上の情報を持たない。

>棲家へ繋がる通路を消していた

まてええええ


>>152
あ、失礼、棲家から繋がる通路を消していた、です。
その先がどうなっているかは現時点では不明です。


ヒント : 彼らの幸運は特別サービスで合計しても 3


この中で最大の筋力を持つのは、あなただ。
当然、即座に少女の発見した偽の壁へ突撃を敢行する。


しかし、それを邪魔するものがある。

轟、と風が鳴く。
それで、あなた達は悟った。

ついに、猿達の増援があなた達の首を奪いに来たのだ。


偽の壁と言えど、その硬度は高い。
二人に壁の破壊を任せ、あなたがその背を守り続けるか。
それともその逆の手か。

あなた達は選択しなければならない。


>>↓1  どうする?


あ、しまったその辺の情報ないや
どうしましょう、一旦キャンセルしていいです?


申し訳無い、キャンセルします

情報書き出しますね


あなた達は現在部屋の左上、その西側の壁に偽壁。


魔力残量は

あなた : 三割まではない

少女 : 素寒貧

少年 : 五割ほど (被発見からここまでフィジカル・ブーストを全力使用していたため)


増援は 【全部】 来ます。
数にして五十を下回る事はないでしょう。
主に南と東からあなた達に迫ります。


フラッシュ戦術は今回初めての使用のため、耐性を持つ猿はあなた達が対峙したものだけです。

牙や爪の投てきにはプラス、もしくはマイナス補正はつきますか?

貴女が噛み砕いた心臓を口移しで食べさせるのはあり?
もののけ姫みたいに


>>191
壁に対して投げるなら、近いですし距離によるマイナス補正はありません。
プラスは武器威力のみです。

猿に対してなら距離でマイナス補正が付く場合があります。


>>195
この緊急時ですし意思判定が出るわけもないですね。
やろうと思えば時間短縮判定のみで可能です。


■ 所持品一覧

 【使い慣れた双剣】

 【緋色鹿革の兜  1】
 【鉄製のネックガード  1】
 【使い慣れた皮鎧】

 【使い慣れたガントレット】
 【異形の手袋】
 【使い慣れたブーツ】

 【投石用の石 x13】
 【投擲用の槍 x1】
 【大蜘蛛の爪の欠片 x8】
 【大蜘蛛の牙の欠片 x4】

 【携帯食 x3】
 【?水筒 / 九割】

 【ポーション x2】

 【方位磁石 x2】
 【携帯用調理器具一式】

 【地図用羊皮紙 x2】
 【描きかけの地図 / 白の森・入り口】
 【描きかけの地図 / 白の森・猿の縄張り】
 【描きかけの地図 / 白の森・最奥部への道】


■ パーティーの共有品

 【闇色の狼の心臓 x2】 ←NEW


■ 少年

 【木製の投石器】


■ 少女

 【木製の投槍器】

■不確定名 : 無毛の猿

極めて醜い姿を持つ、毛のない猿のような魔物。
皺だらけの肌色の皮膚、黄色く濁った瞳、ぶよぶよと膨らんだ頭部、顔より大きい異様な耳が特徴。

知能が高く、狡猾で、魔法を扱い、集団を形作る。
昼行性の個体と夜行性の個体が存在し、昼夜問わず縄張りの見回りを行っている。
ただし、夜はその数が少ない。

リーダーの存在は、少なくとも現時点では確認されていない。


【筋力】 不明
【耐久】 不明
【敏捷】  13
【感覚】  8
【知識】  9
【意思】  8
【魔翌力】  5
【エア・ウォーク】
この生物は魔法によって空中を走る事が出来る。
走行可能な時間は魔翌力値によって変動する。
この生物の場合は三十秒毎に魔法を再使用する必要がある。
【エア・カッター】

この生物は魔法によって風の刃を射出する。
この魔法は肉眼で捉える事が難しい。
目視判定に-2の補正。
目視補正は魔翌力視によって無効化される。


【縄張り意識】

この生物は縄張りへの侵入者を許さない。
縄張りでの逃走判定に-2の補正。
【鋭敏な聴覚】
この生物は敏感な聴覚を持つ。
聞き耳判定に常に 1の補正。
また、一定距離内の音を絶対に聞き逃さない。



>>199
一応最新出しときますね


■不確定名 : 無毛の猿

極めて醜い姿を持つ、毛のない猿のような魔物。
皺だらけの肌色の皮膚、黄色く濁った瞳、ぶよぶよと膨らんだ頭部、顔より大きい異様な耳が特徴。

知能が高く、狡猾で、魔法を扱い、集団を形作る。

昼行性の個体と夜行性の個体が存在し、昼夜問わず縄張りの見回りを行っている。
ただし、夜はその数が少ない。

リーダーの存在は、少なくとも現時点では確認されていない。


【筋力】 不明
【耐久】 不明
【敏捷】  13
【感覚】  8
【知識】  9
【意思】  8
【魔力】  5


◆特殊能力

【集団行動】

この生物は高確率で複数体同時に現れる。
また、単体の場合は仲間を呼ぶ可能性がある。

あなた達はこの能力に関するこれ以上の情報を持たない。


【エア・ウォーク】

この生物は魔法によって空中を走る事が出来る。
走行可能な時間は魔力値によって変動する。
この生物の場合は三十秒毎に魔法を再使用する必要がある。


【エア・カッター】

この生物は魔法によって風の刃を射出する。
この魔法は肉眼で捉える事が難しい。
目視判定に-2の補正。
目視補正は魔力視によって無効化される。


【縄張り意識】

この生物は縄張りへの侵入者を許さない。
縄張りでの逃走判定に-2の補正。


【鋭敏な聴覚】

この生物は敏感な聴覚を持つ。
聞き耳判定に常に+1の補正。
また、一定距離内の音を絶対に聞き逃さない。


【隠蔽】

この生物は偽の迷宮の壁を作成できる。
通路発見判定、違和感感知判定に-3の補正。

あなた達はこの能力に関するこれ以上の情報を持たない。

■ 所持品一覧

 【使い慣れた双剣】

 【緋色鹿革の兜 +1】
 【鉄製のネックガード +1】
 【使い慣れた皮鎧】
 【使い慣れたガントレット】
 【異形の手袋】
 【使い慣れたブーツ】

 【投石用の石 x8】
 【大蜘蛛の爪の欠片 x8】
 【大蜘蛛の牙の欠片 x4】

 【携帯食 x3】
 【?水筒 / 九割】

 【ポーション x2】

 【方位磁石 x2】
 【携帯用調理器具一式】

 【地図用羊皮紙 x2】
 【描きかけの地図 / 白の森・入り口】
 【描きかけの地図 / 白の森・猿の縄張り】
 【描きかけの地図 / 白の森・最奥部への道】


■ パーティーの共有品

 【闇色の狼の心臓 x2】


■ 少年

 【木製の投石器】


■ 少女

 【木製の投槍器】

この場面ではあんまり関係ないけどもし無事に皆脱出できたら魔法教えてもらうとかもできるのかねこれ


※ 生木が多いので燃やすにはかなりの時間が必要です。


>>231
可能です。
ただし、少女の扱う風属性魔法、及び少年の回復魔法を習得する素養をあなたは持ちません。
別の職業が必要になります。

コンティニュアル・ライトならいけます。

隠し通路に入っても、猿は上から追ってこれる?
上から追ってこられたら貴女一人で全て受けるのは無理だから、敏捷にも振っておいた方が良い気がする
筋力全開で壁壊すならブースト振り直す時間無いかもしれないし、ブーストじゃなく魔翌力撃で壊す方が良いかも?


>>248
猿は壁を無視して樹上を移動します。
通路の先も縄張りなら、上から追ってくるでしょう。
通路の先の情報は現在不明です。

そろそろいい具合ですかね?

というか、こういうので一回一回相談してたら進行遅くなりそう
盗賊だったら間違いなくやってなかった気がする


では次のレスで安価出します。
準備どうぞ。


>>↓1  どうする?


>>268
確かに遅くなりそうですが、その分毎日更新という事でご勘弁願えませんでしょうか……。


ついに増援が樹上より顔を見せる。

両手には滞る風の塊。
それがまさに刃の形を取り、襲いかからんとした瞬間のこと。

少年が最大級の光を解き放った。
一瞬の目くらましでは足りない。
いっそその目を潰すとばかりに煌々と森を照らし出す。



しかし、その光で真実目を潰すなど不可能だろう。
稼げる時間はやはり一手分。

もしこれが失敗したならば、今度こそ死は免れない。



>>↓1 魔力撃に幾ら魔力を籠めますか?


心臓より汲み上げた、膨大な魔力を渦巻かせる。
暴風では足りない。
嵐でも不足に過ぎる。

異常な密度で凝り固まるそれは、既に肉眼ですら捉えられる黒い雷を纏い―――。



>>↓1 コンマ判定 【豪腕の一撃】

筋力 12
装備 1
魔撃 8

目標値 21

※ この判定は、目標値と出目の差によって結果が変動します


差 16



その一撃は、天より下る裁きにも似ていた。
世界を割る轟音を伴って、黒雷が何もかもを蹂躙する。

それが、眼前の障害のことごとくを打ち砕いた。

偽の壁は跡形もなく吹き飛び、その短い通路の全てを曝け出す。



その先には深い霧。
あなたはそれに見覚えがあるだろう。

昨晩踏み入った最奥部への道。
それと全く同じ深さ。
間違いなく、西の森へと続いている。


確信を抱いたあなたは、その両足に最後の魔力を送り込む。
揺れ始める視界を強く睨み、あなた達は最後の希望へ駆け抜ける!



>>↓1 コンマ判定 【敏捷対抗】

基準値 5

敏捷 8 (パーティー平均)
目潰 3

敏捷 -13 (無毛の猿)
縄張 -2

目標値 1

あ、しまったストップ


(高レベル魔力撃が実体の雷を伴うことを思い出した音)

あ、やばい、これ終わった。
比喩じゃない轟音出てるわ……。


その一撃は、天より下る裁きにも似ていた。
世界を割る轟音を伴って、黒雷が何もかもを蹂躙する。

それが、あらゆる死の運命を打ち砕いた。



【被害軽減判定 少女】

耐久 3

威力 -16
聴覚 -1

目標値 -14 (自動失敗)


【轟音】

威力 16
聴覚 1

耐久 -2 (無毛の猿)

目標値 15 (自動成功)

言うてもあれだぜ高レベル魔翌力撃が実体の雷を伴うなんて>>1以外皆知らなかっ……
え、どっかで話していたっけか


>>332
試していない情報だったので誰も知らなかったはずです。



そして魔力計算ミスってるのも気付いた音。
もうどうしよこれ。


ごめんなさい。
ちょっと一晩置いて考えてどうにかします。
また明日。


この周回終わったらこの辺全部改修します……
特に魔力撃とブースト
見栄え優先で雷とかもうあかんわこれ
完全に自爆攻撃化してる

明日少年とあなたにも音ダメージ入れときます
おやすみなさい


何考えてこんな設定作ったのか

次の周回から以下の仕様にします


■魔力撃
魔力を一定値消費して威力判定+3
特にエフェクト無しで魔力ダメージのみが発生

■フィジカル・ブースト
魔力を一定値消費して筋力・耐久・敏捷のいずれか一つのみを増幅
持続時間は戦闘時基準で行動三回分
最大強化値は魔力の能力値の半分、かつ元々の能力値の1,5倍を超える事はできない
それぞれ小数点以下切捨て


他の魔法は周回終了後に時間貰って調整します


轟音判定修正
鋭敏な聴覚持ちは感覚が補正として加えられます


【轟音 猿】

威力 16
感覚 8
聴覚 1

耐久 -2

目標値 -23 (自動失敗 / 気絶)


【轟音 少女】

耐久 3

威力 -16
感覚 -9
聴覚 -1

目標値 -23 (自動失敗 / 気絶)


【轟音 少年】

耐久 5

威力 -16

目標値 -11 (自動失敗 / 気絶)


【轟音 あなた】

耐久 7

威力 -16

目標値 -9 (自動失敗 / 気絶)




【気絶からの覚醒 耐久対抗】

基準値 5

耐久 7

耐久 -2 (無毛の猿)

目標値 10 (自動成功)



今晩はあなたが目を覚ました所から始めておきます

あと、今後特に意味のない情報隠しは撤廃します
盗賊の魔力覚醒からの流れに引き摺られすぎました
習得したものの情報は全部出します、すみません

再調整については他の魔法の調整も行ってから考えます
少なくともこの周回中は一旦棚上げさせて下さい


あなたが目を覚ますと、周囲には多くの影が転がっていた。

少年と少女と、皺だらけの裸の猿が数十。
その内少女と猿は耳から血を流しているのが見て取れた。
恐らくは鼓膜が破れたのだろう。
それだけの規格外の轟音であった。

あなたは自身の腕を見つめ、戦慄する。
全力で放つ魔力とは、これほどのものであったのかと。


とはいえ、これは好機である。
猿に起き上がる気配は未だない。
行動を起こすならば一切の邪魔は入らないだろう。


そう思い身を起こしたあなただったが、揺れる視界に再び膝を着く。
もしやと思い心臓を探れば、そこには気絶している間に回復しただろうほんの一掬いの力しか残っていない。
あなたの魔力は、先の一撃で使いきられてしまったようだ。



>>↓1  どうする?


あなたは少年の荷物を漁り、そこから狼の心臓を取り出した。

この心臓にも魔力が宿っていると、少年は言っていた。
ならば、これを食べれば魔力を回復できる可能性がある。
今の魔力が不足した状態では、不測の事態に対し満足な対処は難しいだろう。

狼の体毛と同じ、闇色に染まるそれに、あなたは意を決して歯を立てた。



>>↓1 コンマ判定 【時間短縮】

筋力 9

耐久 -4 (シャドウ・ウルフ)

目標値 5

※ この判定は、目標値と出目の差によって結果が変動します


あなたは想像以上の心筋の硬さに、
そして未調理による余りにも酷い味に苦労しながらも、何とかそれを咀嚼し飲み込む事に成功した。

込み上げる吐き気を必死に堪え、自身の魔力を探る。
……残念ながら、取り戻せた魔力はさほど多くはない。
もし今魔法を扱おうとすれば、使用自体は問題なく出来るだろうが、
その後十分な意識を保てるかは運次第になるだろう。

それでも、視界の揺れは収まった。
あなたは急ぎ二人を抱え、偽壁の残骸が散らばる通路へ歩み入る。


短い通路の先の大部屋を、あなたは育児部屋だと判断した。

地面には十匹ほどの小さな猿と、大きく腹が膨れた二匹の猿。
猿達はどうやら縄張りの一部を隠し、共同で子供を育てていたらしい。
こちらも耳から血を流し、ぐったりと倒れこんでいる。

まだ起き上がるどころか、身動ぎする様子もない。
時間の余裕はありそうだった。



二人を抱えたまま、部屋の壁に沿って回る。
一見して分かる通路はなく、行き止まりのようにも見える。



>>↓1  どうする?

あ、失礼、地図出します
安価停止


◆ 地図情報を更新します

【猿の縄張り】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org283066.png


【最奥部への道】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org283067.jpg



>>↓1  どうする?

猿と仲間がおきるまではどれくらいかかりますか?
また、猿は視界の範囲内に全部いますか?

無慈悲だが皆殺しも辞さない

この部屋は霧に覆われてるのかな?
安価下


>>446
不明です。
時間の余裕はありそうだと、あなたは感じました。
増援は全部来てたので全部居ますが、樹上に引っかかる者も半数近く。


>>447
西の森ですので濃霧に覆われています
描写忘れ申し訳ありません

来た道を戻る→猿が目を覚ましてゲームオーバー
聖地を目指す→猿が(ry
皆殺し→木の上の猿に(ry

...詰んでね?

この縄張りを占拠出来ればいいんだがな...
安価下

クモ部屋まで引き返す。フィジカルブースト敏捷へ使用
途中少年が起きたら、少女に活いれてもらう

確かに門番の猿の激昂ぶりからして育児は大事にするはず

床に落ちた猿を何匹か見せしめに殺して、小猿を猿質にでもして縄張りから出るように交渉する?

安価下


取った後中止は不可、と一度明言してしまったので……。
>>456になります。

猿って言葉通じますか?
少なくとも人語は理解できますか?

オワタ

もう一回縄張り行きか...
下方修正は次の周からだよね?


>>464
現時点であなたは知り得ません。

安価たらい回しになった時点で作戦会議に入るべきだったな...


作戦会議について明確にルール化しますか。
安価で○○分作戦会議希望、とか取って貰えれば、最長15分まで安価停止します。

ここまでで思ったのですが、会議の結果長い安価を出してもらっても、柔軟性が損なわれて逆にマイナスになる場合もありそうです。
(七匹の最後の一匹に暴風使ったシーンとか)
大方針と注意点だけ話し合って、その後は臨機応変に行く事をオススメします。

今コンティニュー突入したらどこから再開しますか?


>>474
コンティニュー先は死因が何になるかによりますので、現時点ではなんとも


【21:30】


あなたは道を引き返し、大蜘蛛の部屋まで戻ると決定した。

現状、迷宮の中で最も安全と思えるのは、そこしかない。
もしこの育児部屋にも隠し通路があったとして、霧の濃さから考えて西の森に出るはずだ。
全く道の分からない濃霧の中を、二人を抱えて出口を目指す、などという試みは自殺に等しいと思えたのだ。

そうと決まれば一刻も早く脱出を行うべきだろう。
あなたは二人を抱え直し、魔力を両足へと集中させた。


◆ フィジカル・ブースト

敏捷 1 → 2 (魔力不足により、強化値自動決定)


途端、強い眩暈があなたを襲う。
視界に映る全てが崩れ、溶け合い、絡み合っていく。



>>↓1 コンマ判定 【朦朧抵抗】

意思 3

目標値 3

そい


【朦朧抵抗】

目標値 3  出目 1

クリティカル!!

>>482 GJ


だが、耐えられない程ではない。
歯で唇を噛み切り、その痛みで無理矢理に意識を繋ぎ止める。

と、その時だ。
あなたは不意に体が軽くなったのを感じた。
魔力が腹の中から湧き出してきているのだ。

あなたはつい先程口にした狼の心臓を思い出す。
そこに宿る魔力は、全てがあなたの体に溶け出したわけではなかったのだ。

回復した量は、先程よりも明確に多い。
今襲い来た眩暈どころか、僅かに残っていた不快感すら消え去った。
いける、とあなたは確信する。
猿の縄張りを抜けるまで、あなたの魔力は間違いなく持つはずだ。

今や問題はたった一つ。
猿達がその目を覚ますまでに、出口へ辿り付けるかどうかだけ。



>>↓1 コンマ判定 【脱出時間短縮】

敏捷 2

目標値 2


※ この判定は、目標値と出目の差によって結果が変動します


【脱出時間短縮】

目標値 2  出目 9

差 -7

時間短縮に失敗しました

(猫の餌なくなってたので買いに行ってきます、田舎なので結構かかります)

そういや今更だけど葉脈の迷宮のネズミと今回のネズミって同種っぽい?
だとすると植物の生えてる迷宮には大体いるものなのかな


あなたは猿に刺激を与えないよう、そっと隠し通路へ向かう。
鼓膜が破れ耳が使えない上に、かなり深く昏倒しているように見える。
だが、万が一はあってはならないのだ。

一歩ずつ、確実に歩みを進める。



>>↓1 コンマ判定 【気絶からの覚醒 少年】

耐久 5
時間 1

目標値 6



>>505
同種ですね。
グローバルセーブに含まれる情報なので問題ありません。
この鼠、またはその近縁種は、大半の迷宮に棲息しています。


◆ NPCの行動理念が優先されます、安価指定行動 【少女に活を入れてもらう】 はこの後に保留されます



その時、何かが動く感触が伝わり、あなたは酷く驚愕しただろう。
だが、すぐに脇に抱えた少年が覚醒しかけているのだと気付く。

あなたの筋力は人外の域にあるが、自分で歩けるならば当然その方が脱出には有利だろう。
静かに腰を落とし、少年の手足を地面に着けさせる。


『ぅ……ここは?
 ……いえ、どうなりましたか?』


少年は完全に目を覚ましたようだ。
混乱していたのも束の間。
すぐに目を見開き、状況を把握しようとしている。

あなたはそれに端的に答えた。
詳細を説明する余裕があるとは限らない。
ここは聖地ではなく、育児部屋であり、猿が気絶している間に脱出するべきだ、と。

しかし、少年はあなたの提案に少し考えた後、首を横に振った。


『これは千載一遇の好機です。
 今なら邪魔は入らない。
 聖地を目指すべきだと、僕は思います』


少年の瞳の光は強く、その意思は固そうに見える。
彼を説得しようとするならば、あなたは自身の言葉に説得力を持たせなければならないだろう。



>>↓1  何と答える?

少年に根拠を聞く、可能だと判断出来れば少年に従う

行くのか。遠いとこにいた猿は何匹だろう。HPは減ってないけど、魔翌力がなぁ…少女も索敵厳しいだろうし戦力外や

>>513 猿は今全員育児部屋前のところでのびてるはず

まあ、音関係の罠は通用しなくなってるし、耳が聞こえない以上は前より光の効果性が上がっているはず


あなたは少年の説得を諦めた。
半ば睨む程の瞳の力に、生半な言葉は届かないと判断したのだ。
考えを曲げさせるならば相当の時間がかかる可能性もある。
それならば、さっさと聖地を探してしまう方が早い。

あなたは少年へ頷いて肯定を示し、次いでぐったりとした少女を見せる。
少年はすぐに意図を理解し、少女へと手を伸ばした。



>>↓1 コンマ判定 【気絶からの覚醒 少女】

耐久 3

目標値 3

1


【気絶からの覚醒 少女】

目標値 3  出目 1

クリティカル!!

>>518 ナイス!

でも少女も鼓膜やられてるっぽいんだよな
音聞こえるのかな

>>525 少年の治癒力高いし問題ないだろ


少女の背に当てられた少年の手が、一度力強く押し込まれる。
すると、少女はいとも簡単に覚醒した。
衝撃のためか小さく咳き込み、目を白黒させている。

しかし、どうやら一人で動く事は難しそうだ。
やはり鼓膜が損傷しているのだろう。
酷くふらつき立ち上がる事も出来ず、口からも呻き声が漏れるだけだ。

それを見て、少年はすぐさま長い両耳に手を当てた。


『……治療の難しい破れ方はしていないようですね。
 これなら、短時間で治せます』


少年が呟く。
奇跡を用いて治療を行う際、魔力の手応えで凡その具合が分かるらしい。
それによれば、少女は簡単な治療で聴力を取り戻す事が出来るようだ。

勿論、この場に留まって治療を行うのは危険が大きい。
ひとまずは背に負ったまま、癒しながら移動を行うべきだと、あなた達は結論した。



◆ クリティカル効果により、少女の鼓膜が移動中に自動回復します


あなた達は通路を抜け、多数の猿達が倒れる大部屋へと出た。
聖地を目指す以上、この部屋にもう用は無いはずだ。

だが、もしあなたに何かやりたい事があるならば、それを行う事も出来る。
ただし当然、時間をかけすぎるようならば猿が覚醒する可能性もあるだろう。



>>↓1  どうする?


大部屋を抜ける途中、あなたの目に留まる物があった。
草の緑の中、一箇所だけ赤く染まる場所。
小さな命達の欠片が、そこにある。

あなた達に時間は無い。
猿はいつ覚醒するか分からない。
余計な事をしている暇などありはしない。


だが、そして勿論、あなたのその行動が、余計である訳もなかった。


胴を二つに割り裂かれた、一匹の鼠をあなたは拾い上げる。

鼠達の姿はどれも良く似ていて、見分けなどつけようもない。
なのに何故だろうか。
その一匹は、あなたの手から始めに餌を食べた一匹だと、あなたには理解できた。


恐らく、あなたが餌を与えず、懐かれる事もなく、ここに連れてこなければ、今も森の中を駆け回っていただろう。

ごめんなさい。
そう声を出しかけて、あなたは訂正した。

ありがとう、と。




鼠は小さく、拾い上げるにも、別れを告げるにも、かかった時間は最小であった。
あなた達は何事もなく、鼠達の眠る部屋を抜けていく。


【21:45】


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org283066.png


あなた達は曲がる通路を走り、細長い大部屋へ至る。

その入り口の罠に、気付かない訳がない。
あなたが拾い上げてきた鼠が教えてくれているようだ。
折角体を張って見つけた罠を、どうか忘れてくれるなと。



部屋を走りつつ、あなたは地図を脳裏に描く。
縄張りの未踏破区域への道は二つ。

細長い大部屋を出てすぐの道か。
それとも最初の小部屋からの道か。

あなた達の選択は……。


>>↓1  どちらへ進む?


あなた達は大部屋を出て、そのまま正面へと走った。
向かうべきは北、そして時間をかけるわけにはいかない。
順当に考えて少しでも可能性が高い方向へ、迷わずに突き進む。



◆ 地図情報が更新されます




そこは、森の中で始めて見る部屋だった。

違和は頭上にある。
迷宮の天井を形作る枝に蔓が絡みつき、地面に届くほどに長く垂れ下がっている。
そこから生える細長い実を見て、あなたはここが農園なのだと気付いた。

視線を巡らせれば、薄い霧のかかる部屋の南側に、天井から外された蔓が巻かれて置かれている。
いや、正確にはこれから天井に掛けられる予定だった物か。

迷宮は満月の夜に組み変わる。
時期が来る度に蔓を外し、終わればまた絡め、猿達は農園を維持してきたのだろう。
その知能に、あなたは改めて身を震わせた。



猿達が起きていたならば、死に物狂いで守っただろう部屋は、しかし今はあなた達以外何も居ない。
通路は二本、東と北へ延びている。



>>↓1 どちらへ?

地図はりわすれたストップ


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org283141.png


>>↓1  失礼しました、どちらへ?


◆ 地図情報が更新されます

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org283148.png



北の部屋へと踏み入れば、真っ先に積み上げられた実が目に入る。
先程の部屋が農園ならば、こちらは貯蔵庫だ。
驚くべき量の備蓄である。

あなたは大部屋に倒れる猿達を思い起こす。
仮に猿があの倍は居たとしても、相当の期間を食い繋ぐ事が出来るだろう。

もし、あなた達が隠し通路のあった大部屋を目指さず、農園を発見したとして、
蔓の全てを燃やし兵糧攻めを試みる、などという未来もあったかも知れない。
その場合、こうして大量の食料がある以上、何の効果も上げる事はなかっただろう。

勿論、それはもしもの話である。
全く別の手段を取ったあなた達には、何の関係もない話だ。



目に入る通路は一つ。
あなた達には幸いな事に、それは北へと向かっている。



>>↓1 コンマ判定 【猿の覚醒】

幸運 9

時間 -1

目標値 8


そこにあったのは、残骸だった。

部屋にはうず高く、残骸が積まれている。
あなたは縄張りを進む中で見た、幾つかの人工物を思い出しただろう。

朽ちた壁材。
崩れた井戸。

広場の中央に鎮座するのは、そういった物の山であった。

砕けた器、半ばで折れた鍬や鋤、千切れて原型の分からない衣服のような物、明らかな人の営みの痕跡がその山から顔を出す。




『……もう大丈夫そう。
 下ろして。
 自分で歩けるわ』


あなたの背後、少女を負う少年の背から声が聞こえた。
振り返って見れば、少女は自分の足でしっかりと大地に立っていた。


『まだ……残ってたのね。
 もうとっくに、迷宮に呑まれて無くなってると思ってたのに。

 村の跡よ。
 私達エルフは、聖地を囲んで村を作るの。

 これがここにあるなら、聖地はすぐそこにある、っていうこと』


少女は一人歩を進める。
何かを確信したように、真っ直ぐに迷いなく。
部屋の隅の壁へと向かって。


『……ほら、やっぱり。
 ここよ、また隠してある。

 お願いしていい……?』


少女は不自然な程に弱弱しい声で、あなたへと頼んだ。

無論、あなたに断る理由はない。
魔力は未だ回復してはいないが、猿が動く気配もない今、木々を退け道を開くだけなら魔力を用いる必要はない。


あなたは偽の壁を形作る壁に手をかけ、そして……。


暖かな風が吹いた。

取り払われた壁の向こうから、神聖な気配を伴って。



半ば物質化し、蛍のような光となった魔力が風に乗り舞い踊る。

迷宮の中という事も忘れ魅入るあなたに、囁くような声が聞こえる。

それは余りに小さく、そして現世の命とは位階を別にしているのだろう。
異国の言葉のようなそれを、あなたは理解する事が出来ない。



囁きに答える者は一人。

涙を滲ませた声で、少女だけが風に応えた。



『……えぇ、ただいま。
 また会えて、良かった』





◆ エルフの聖地に到達しました、特殊攻略を終了します


(あの威力の音攻撃受けて猿が起きれる訳ないわ、ファンブルでもない限り)


といった所で今日はお開きです。
お付き合いありがとうございました。
そして私のミスのせいで余りにも余りな拍子抜けぶりで本当に申し訳ないです。
また明日。


■ステータスが更新されました


【女性 / 19歳】


【筋力】 9  【耐久】 7
【敏捷】 1  【感覚】 7
【知識】 1  【意志】 3
【魔力】 8  【幸運】 9


【魔法剣士】

低難度の魔力行使が確実に成功する
物理攻撃時、魔力を消費する事で威力を増加させるコマンドを任意で使用可能


【探索目的】

姉の遺品を求めて



■ 所持品一覧

 【使い慣れた双剣】

 【緋色鹿革の兜 +1】
 【鉄製のネックガード +1】
 【使い慣れた皮鎧】
 【使い慣れたガントレット】
 【異形の手袋】
 【使い慣れたブーツ】

 【投石用の石 x8】
 【大蜘蛛の爪の欠片 x8】
 【大蜘蛛の牙の欠片 x4】

 【携帯食 x3】
 【?水筒 / 九割】

 【ポーション x2】

 【方位磁石 x2】
 【携帯用調理器具一式】

 【地図用羊皮紙 x2】
 【描きかけの地図 / 白の森・入り口】
 【描きかけの地図 / 白の森・猿の縄張り】
 【描きかけの地図 / 白の森・最奥部への道】

 【六足鼠の死骸 x1】 ←NEW


■ 胃の内容物

 【闇色の狼の心臓】


■ パーティーの共有品

 【闇色の狼の心臓 x1】 ←USED


■ 少年

 【木製の投石器】


■ 少女

 【木製の投槍器】


■ テイミングモンスター

 【シックスレッグ・ラット x0】 ←DIED


■ 地図情報が更新されました


【白の森 入り口】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org282156.jpg


【白の森 猿の縄張り】 ← 【現在地】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org283329.png


【白の森 最奥部への道】

http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org283067.jpg



今晩は19時開始予定です。
よろしくお願いします。


あ、それと一つ仕様変更を。

他の冒険者が長い時間を費やしての攻略を目指しているのに、
あなただけが一度の探索でのクリアを強制されている現状が不自然すぎたので是正します。

街帰還時の意思判定を撤廃し、代わりに日数制限を導入します。
日数経過後に街に戻った場合は、強制的にエンディング処理に入ります。
とりあえずは試験的に20日。
長すぎるor短すぎる場合は調整します。

今回は途中からの導入なので、次回街に戻ってからのカウントスタートとなります。


その余りの清浄さに、あなたは一時自身の存在すら見失っただろう。

風に招かれた聖地の中。
一本の巨木を中心とした円形の広場は、何の異常もない正常の森となっている。
そこは、数多の詩人が謳った理想郷であった。


迷宮を形作る木々は偽者だったのだと、あなたは気付く。

この一角、迷宮の魔力を退け、在りし日の姿を保つ森の木には、魂がある。
瑞々しい生命力に溢れたそれらは、過日の豊かさを無言の内に物語る。

森の民は飢えを知らない、と人は言う。
当然だろう。
この森さえあるならば、畑の一つ、家畜の一頭も要らないに違いない。


巨木を囲むように舞う光は、精霊だろうか。
今は姿を消した古き神、その御使いと伝えられる彼らは無邪気に、あなた達を歓迎するように歌い踊る。


その光景の中へ、少女が歩み入る。
顔の高さに掲げた指先に止まる幾つかの光に声をかけ、何事かを囁きあいながら。


巨木の前に立った少女は、あなたへ振り向いて言った。


『……ありがとう。
 あんたが居なかったら、きっとここには帰ってこれなかった。
 本当に感謝してるわ。
 人生で一、二を争うくらいね』


声からは既に涙の気配は消えていた。
悪い物が全て洗い流されたような、透明な微笑みを湛えている。


『私は少しやる事がある。
 初めての事だからハッキリとはわからないけど、多分短い時間じゃない。

 悪いんだけど、適当に時間潰しておいてくれる?
 ここには魔物は入ってこれないし、寛いでいてくれていいわ。
 やっちゃいけない事は精霊達が教えてくれるから、それだけ気を付けて』


少女は再び巨木へ向き直り、指先の光と声を交わす。

少年はと探せば、地面から顔を出す木の根に腰掛けて水筒を取り出す所だった。
あなたの視線に気付くと、少女と同じように透明に笑った。


あなたは何をしても良い。
ここは伝承に語られる楽園であり、一切の危険はあなたに向かう事はないだろう。



【22:00】


>>↓1  どうする?

>>1までsageになっとるで

>>587
昼に付けたやつ取るの忘れてました。
指摘ありがとうございます。




あなたは少年に倣って休息を取る事とした。
縄張りへ踏み入ってからこちら、酷使し続けた体と心が何よりもそれを欲したのだ。

休息の場所に選んだのは、入り口近くの木の根だった。
少女は絶対の安全を口にした。
あなた自身も聖地の静寂を打ち破る者が居るとは思えない。
だが、万が一はあってはならない、と考えたのだ。


荷物を降ろし座り込めば、想像以上の疲労感に思わず息を吐く。
まるで体が木の根と繋がってしまったようだ。
ここから立ち上がるには相当の気力が必要に違いない、などと大真面目に考える程。


そんなあなたの下へ、幾つかの光が集まってくる。
少女は、やってはいけない事は精霊が教えてくれる、と言っていた。
もしや座ってはいけない場所だったか、と焦るあなただが、すぐに違うと気付くだろう。

淡い光、精霊達はじゃれつくように、あなたの頭の周りを楽しげに飛び交う。


それが唐突に、何かを伝えたがっているように、あなたは感じた。



>>↓1 コンマ判定 【精霊言語】

感覚 7

目標値 7

(白目)


ぱちん、と音を立てて、あなたの中の何かが世界と繋がった。


"ありがとう"

"みんなみんな よろこんでる"

"ありがとう ありがとう"

"またあえた わたしのこどもにまたあえた"


あなたの頭の中に言葉が響く。
それは精霊の言葉。
限られた者にしか心を開かない、気ままなる古き神々の言語。


"おれいをしなきゃ"

"ちからになろう"

"あなたのために しゅくふくを"

"あなたのあゆむみちゆきを かぜのいのりが ひらくように"


精霊達はその光を強め、あなたの掌に集う。

あなたの脳裏に一つの像が結ばれた。
柔らかな風を纏うそれはやがて、現実すらも侵食する。



>>↓1  あなたが思い浮かべたイメージを指定して下さい

単純に一周目は街パート自体が存在しませんでした
今は盗賊選んでも街に行けます


あなたの手に集った風と光は、見慣れた形に収束する。

それは飾り気のない焦げ茶色のブーツ。
だが、そこに秘められた未知の魔力を、あなたは正確に理解した。



◆ 【ブーツ・オブ・ライトニング】 を入手しました


■ ブーツ・オブ・ライトニング

攻撃補正 1
防御補正 1
命中補正 2
回避補正 2


◆ 特殊能力

【雷速】

このアイテムはあなたの肉体を雷の速度で運ぶ事ができる。
雷速での移動により、回避・命中・移動判定を確定成功させる。
また、あなたの考えうる他のあらゆる行為に応用できる。
この能力は一日に一度だけ使用可能。



※次のキャラメイクから性格決定を追加予定です、ゲスプレイにもどうぞ


ブーツの持つ魔力に驚愕している間に、精霊達は飛び去っていった。
巨木の枝に止まり、小さな声で笑いあっている。

そこへ向かって手を振り、あなたは感謝を伝えた。



【22:15】


>>↓1  どうする?

手を振りかえす

もう振ってるゾ…
精霊と会話、姉について聞けるか試みる


>>625
手を振ってるのはあなたなので安価↓とします
>>627


あなたはふと思いつく事があった。

どうやら精霊達とは会話を行う事ができるようだ。
ならば、姉についても聞けるのではないだろうか?

精霊達は、少女の言も合わせて考えれば、ずっとここに居た可能性が高い。
迷宮を駆けるその姿を、もしかしたら見ていたかも知れないのだ。


その考えに至ったあなたは居ても立っても居られず、最も近くの光に声を投げかける。
自分によく似た、双剣の少女を知らないか、と。

彼らの返答は……。


"たすけにいった"

"わたしのこどもを たすけにいった"

"だけどそのまま どこかへいった"

"まってるのに まってるのに こどもたちはかえってこない"


そう伝えて、精霊達は悲しむように散っていく。
あなたが再度呼びかけてみても、彼らはその耳を貸そうとしない。

やがて、あなたを避けるように光を瞬かせて消えていってしまった。


あなたはしばし光を追って、問いかけ続けた。
しかし、それに答える声は聞こえない。

どうやら、あなたが精霊から聞き出し得る情報は、先の言葉が全てのようだ。



【22:30】


>>↓1  どうする?


あなたはもう一度座る気持ちも起きず、そのまま散策を行う事にした。

手に入るかと思った姉の情報。
それが目の前をすり抜けていった感触に、耐えかねたためであろう。


瑞々しい木々の間を歩けば、やはりここは迷宮の中なのだと気付く事ができた。
平穏に包まれる森の外に、絡み合う壁が見えるのだ。
巨木を中心とした円形の内にのみ、楽園が唐突に存在している。

それだけ特別な物なのだろう巨木を振り向けば、少女がその幹に額を当てていた。
今や精霊の言語を理解できるあなたには、感覚的に理解が出来た。

巨木自体と会話をしているのだ。
その内容は分からない。
だがきっと、穏やかで優しいものである事だけは、微笑む少女の顔を見れば誰にでも分かる事だ。


目を戻し、森の中を歩き続ける。

特別な物はない。
いや、目に映る全てがこの迷宮では特別ではある。
ただ単に、この楽園の中ではあらゆる物が正しく保たれ続けている。

その世界は、あなたに何かを与えてくれたわけではない。
だが、確かに心を軽くしてくれた。



【22:45】


>>↓1  どうする?


あなたは木々の間を抜け、入り口近くへと戻ってきた。

そして気付く。
そういえばこの後どうするのかを確認していなかった、と。

聖地を抜け街に戻るならば、再び縄張りを抜けねばならない。
相当の時間が経っている今、猿達は目を覚ましてしまっているだろう。
聴覚が満足に機能していないとしても、もし見つかってしまえば風の刃が襲い掛かるのは間違いない。


あなたは慌てて、少年に相談する。
だが、少年の反応はあなたの予想と異なっていた。


『あぁ、その事なら心配ありません。
 帰り道の障害は、今消えようとしています』


透明な微笑みで少年は答える。


……あなたは唐突に、その透明さに危うさを感じた。

悪い物が全て流れ落ちたような透明さ。
それはそうだろう。
少年の顔からは今、微笑み以外の何もかもが消えうせている。
あなたの知る、人間らしい少年の笑顔とは、余りにもかけ離れすぎている。


障害が消えるとは、どういう事か。
あなたは、少年へと問い質す。



◆ 友好度判定……成功



『……エルフがどういう種族か。
 あなたは知っていますか?』


その話題の転換に、あなたは何故か寒気を感じた。
答えを返す事も出来ず、言葉を待つ以外に何も出来ない。



『簡単に、並べていきましょうか。

 彼らは、排他的で余所者を拒み、
 風の精霊の加護を受け、
 森の中で暮らし、
 極めて鋭い感覚を持ち、
 仲間を愛する。

 エルフはそういった生き物で。
 そして、その命は精霊に近い。

 彼らの生を支えているのは肉の体ではなく、聖地に存在する大樹です。
 大樹が失われれば、その身は露と消えてしまう。


 ……最後の巫女が彼女で本当に良かった。
 それだけが、僕達の最後の希望だったんです』



あぁ、とあなたは理解した。
全てが音を立てて繋がっていく。

そして、今少女が何をしようとしているのかも、あなたは知ってしまっただろう。


◆ 魔物の情報を獲得しました、情報を開示します


■ ミュータント・エルフ


不確定名 : 無毛の猿

極めて醜い姿を持つ、毛のない猿のような魔物。
皺だらけの肌色の皮膚、黄色く濁った瞳、ぶよぶよと膨らんだ頭部、顔より大きい異様な耳が特徴。

知能が高く、狡猾で、魔法を扱い、集団を形作る。

昼行性の個体と夜行性の個体が存在し、昼夜問わず縄張りの見回りを行っている。
ただし、夜はその数が少ない。

リーダーの存在は、少なくとも現時点では確認されていない。

その正体は、迷宮化以前の森で暮らしていたエルフ達である。


僕達は、何もかもを終わらせるために、ここに来たんです。



少年はそう呟き、静かに目を閉じた。


ちょっと早いけど今日はここまでで。
明日はこの情報を得たあなたの行動選択から開始します。
お付き合いありがとうございました。
また明日。

黄金の果実が原因なら貴方が何とか出来るんじゃないか?

黄金の果実の力を精霊に頼んで大樹に返還するとか

と思ったけど精霊曰く、姉はミュータント化したエルフを助けに行って帰って来なくなったみたいだから

もし黄金の果実が原因だとしたらこの姉の行動は不自然だからもっと別の原因があるのかも

ヒント出してくれるってことはその路線があるってことで、つまり看破されるのも想定済みなんじゃない?その上でどう行動するかって考えてそう。
設定しっかりしてるしそこらへん大丈夫だと思うけど、プレッシャーかけてたらごめんなさい。
というか展開予測とか不意のクリティカルに比べたらかわいいもんでしょ


◆ 新規入手した装備品について

装備変更にデメリットがなく、十分な時間的余裕がある場合、
自動的により高品質な物に装備が変更されます。
今回は【使い慣れたブーツ】を予備に回し【ブーツ・オブ・ライトニング】を装備した、として扱います。


◆ 展開予想について

大体>>691の通りです。
問題ありません。



今晩は19時位の開始になります。
よろしくお願いします。


あなたは、少女が今まさに何を行っているのかを知った。
勿論、細かな手段についてはまだ分からない。
しかしその目的は、少年の言を鑑みれば明白だ。

迷宮によって魂と肉体を異形へと歪められた同胞を、救わんとしているのだ。
自身すらも巻き込んだ、死による絶対の安息をもって。


あなたは荒れ狂おうとする心の内で必死に考えた。

どうするべきなのだろうか?
少女を止めるべきか、ただ見守ってやるべきか。
止めるとしても、自身の言葉がそれほどの重みを持っているのか?



>> 【19:20】以降の書き込みのみ有効 ↓  どうする?

止めるにしても見守るにしても彼女と話したい

...自分はまだ彼女に言いたいこと、聞きたいこと、
知りたいことがいっぱいあるんだから


……少女と、話をしなければならない。

あなたはそう結論した。


止めるか、見守るか。
どちらを選ぶかは未だ考えられない。

当たり前の事だ。
あなたは何も知らない。
たった今僅かな情報を与えられただけで、あなたが考える全ては想像によって補われた物でしかない。

二人の味わっただろう絶望も、心を蝕んだであろう苦痛も。
何もかもが空想の産物でしかありえない。


話をしなければならない、とあなたは断じた。

現実によって空想を塗りつぶすために。
正しい判断をするために。

そして何より。


"……私にはまだ、彼女に言いたいこと、聞きたいこと、知りたいことがいっぱいあるんだから"





少女へと歩むあなたを、少年は無言で見送る。

異端者たる少年は祈らない。
神などいないと信じる彼は、ただあるがままを受け入れるように、木々に体を預けるだけだった。


『……聞こえてたわ。
 全く、お喋りなんだから。
 いつもいつも余計な事ばっかり』


少女は、あなたが何を言う前に、そう切り出した。


『昔っからそうなのよ。
 口を噤むって事ができないの。
 にこにこしながら要らない事を言うせいで、村に遊びに来た時も大人達に怒鳴られてたわ。

 最後くらい黙ってくれるかと思ったけど、やっぱりダメだったかぁ』


額を幹につけたまま、おかしそうに少女は笑う。
その声は、少年の透明さとは少し違っていた。

……少女の心は、穏やかに凪いでいる。
少年のように感情が切り落とされたものではない。
これで良いのだと全てを納得した者だけが持つ平穏のように、あなたには感じられただろう。

これで良いと思ってるのは少女であって

貴方は、どうでしょうねぇ

自分のことを話して、彼女のことを聞いて、姉について知ったあとはどうするべきかな...?

上の方で誰か言ってたけど大樹に意見をきくのもありかもな?


『それで、あんたはどうするの?
 ……出来たら、静かにいかせてくれたら、私は嬉しいけど』


まだ決められない、とあなたは答え、続けて言葉を返す。
話をしたい、と。


『……そう、分かった。

 いいわ、何でも聞いて。
 あんたには返しきれない恩が出来たし、それに』


少女は幹から額を離し、あなたへと向き直って微笑んだ。


『対等の仲間、って言っちゃったしね』





少女はその最期の儀式を、あなたのために中断した。
あなたに与えられた猶予は、十分にあるだろう。



>>↓1  どうする? (あなたはまだ結論を出していないため、少女を止める、あるいは別れを告げる事は出来ません)


停止が宣言されました。
【20:36】 まで安価を停止します。

聞きたい事って言うと

・エルフの里がダンジョン化した理由とエルフがミュータント化した事の関係
・少女がミュータント化しなかった理由
・少年と少女の関係

あとは姉の情報も聞きたいけど、ここはもう素直に正体明かしてストレートに聞いちゃおうかね?

ところでいくつくらい質問聞ける感じなんだろうか
姉の事は最優先として、2つ聴けるなら>>725の上から順に聞いてきたいな

取れる選択肢は
1自分の過去について話す
2迷宮(エルフの森)で何があったか聞く
3彼女個人、少年個人について(仲間としての彼女たちを知りたい)

だと思う(まだあるかもだけど)
個人的には1を推したい、やっぱり対等な仲間である以上は隠し事はしたくないし

まあ儀式を中断してくれたから気の済むまで会話できるだろうけど


>>728
儀式は止まっているので無制限です。
ただし、少女の冷静さが完全に奪われるとその限りではありません。

GMさん
少女との会話に時間制限はありますか?
貴女の選択が決まるまではフリーですか?


36分になりました。
安価を再開します。


>>↓1 どうする?

安価5分延長で

明かすか否かが二分されてるから


了解。
【20:43】 まで停止します。

まずは迷宮について、次に彼女たちについて、最後に貴女の過去を明かす(姉のこと含めて)の順がいい?

そういえばこれ小分けに聴けるのかな?追加情報を入れつつ選んでいったほうがよさそうだから順番だけ決めて一つずつ安価で取っていったほうがいいかもしれんね


>>747
可能です。

どうする?もう五分伸ばす?

・エルフの里がダンジョン化した理由とエルフがミュータント化した事の関係
・少女がミュータント化しなかった理由
・少年と少女の関係

俺は上記の事を聞いてから、正体明かして姉の事を訪ねたい
エルフの感情がどう動くか分からん以上不安要素は最後で


時間過ぎてたので再開します。


>>↓1  どうする?

もう安価でも良いんじゃないかな

後の細かい所は少女の話の内容次第にあわせて臨機応変に


あなたの問いに、少女は答える。


『森が迷宮になった理由は、私には分からない。

 でも、神殿の連中は言ってた。
 ……神様の奇跡。
 人々の成長を促すために、天より与えられた試練だ、って。

 馬鹿みたいな話。
 自分達に降りかからなかったから言えるのよ。

 神なんて居ない、お前達が祈っている相手は悪魔だって、連中相手にあいつは言ったわ。
 そっちの方がきっと正しい』



少女の声は、平穏に満ちたままだ。
辛いはずの過去の事実を、淡々とあなたに伝えていく。

……だが、その手が握り締められているのを、あなたは気付いただろう。



『……変異の理由は、私達も調べたわ。
 あいつを死なせないように毎日迷宮に潜りながら、ずっと。
 皆を元に戻す方法はないかって、必死になってね。

 でも、欲しかった情報は一つもなかった。

 迷宮は、誕生の際に内側に居たものを怪物として変異させる。
 それが元に戻った事は一度もない。
 私達に分かったのは、たったこれだけ』


少女は言葉を止め、あなたを見つめた。
その瞳に揺らぎはない。



>>↓1  どうする?

……これってダンジョンの主を倒して攻略したらどうなんだろ?

それでも元に戻らないのかな

そもそもダンジョンの主がいるかどうかわからないし
安価した

あ、やべ今のはセリフじゃないですスルーでお願いします

>>763
明らかに安価じゃないと分かるのでスルーとして扱います。
安価↓でどうぞ。

すみません以後気を付けます

>>762
>迷宮。
>
>神が作りし試練。
>魔物が蔓延る人外魔境。
>
>人の想像しうるあらゆる悪夢が恋人のごとく隣に侍る、死の坩堝。
>
>
>その最奥を暴き、支配者たる主の首を落とした者を、人は英雄と呼び讃える。

1スレ目のプロローグの抜粋を見るに全てのダンジョンに主が居るのは確実だと思う

そういや少女が死んでたらどうやって儀式するんだろう?あのメモの中身が気になるな

>>774
儀式は出来んから最終手段として大樹を力付くで燃やすなりへし折るなりしたんじゃないかな


あなたの次の問いは、予想の外だったのだろう。
少女は目を丸くして、不思議そうな様子だった。


『……そんな事聞かれるなんて思ってなかったわ。
 あいつと私の関係かぁ……。

 幼馴染、ってやつなのかな。
 今は落ち着いてるけど、昔は好奇心まみれの奴でね。
 森に入って探検してるところに、たまたま私が鉢合わせたの。
 本当にまだ小さい頃にね。

 私は人間ってそれまで見た事なくて、短い耳が不思議だったわ。
 その日はなんとなく一緒に遊んで、それ以来時々、森の中であいつを探すようになった。

 大人達に知られた時は大変だったっけ。
 次代の巫女たる者が余所者と戯れるとは何事か、なんて。
 勿論そんなの無視して遊びまわってやったんだけどさ』


少女はおかしそうに、くすくすと笑う。
それはあなたが見た中で、最も輝かしい少女の笑顔だった。
懐かしむように、少女は続ける。


『森がこうなってからは、ずっと二人で支え合ってきた。

 ううん、違うかな。
 ずっと、支えてもらってたんだと思う。
 あんたが居なかったら、私はここに来れなかったけど。
 あいつが居なかったら、私は今日まで生きていなかったわ。

 ……それと、これは誰にも秘密だけど。
 あいつが神殿の連中に呪われてなかったら、私はきっとこの森を諦めてた。
 どこか別の聖地を探して、新しい村を作ろうとしたでしょうね。
 あいつの子供を沢山産んで、二人で育てて、大きな村の礎になる……。
 そんな夢を見た事もあるわ。

 私達の関係は、そんな感じ』


少女は言葉を止め、あなたを見つめた。
その瞳に揺らぎはない。



>>↓1  どうする?

もし儀式を行う前に死んだらどうするつもりだったか聞く(もしかしたら死なせずに済むかも知れないから)

これ大丈夫か?
下手したら機嫌を損ねそうなんだが

あ、俺気付いたわ
これ主倒してエルフが何とかなったとしてもよ
迷宮なくなったら少年死なね?

>>784 一応突入前に伝えてあったみたいだからその確認って意味で取った

もしかしたらそっちの手段なら少女を死なせずに済むかもしれないからと思って
まあ次当たりは自分語りかな?

>>786
流石に迷宮が無くなれば呪いも消滅するもんだと思ってたけど

ちょっと神殿の対応聞いてると普通に残りそうですね

貴方「私、『主』を倒します。必ず倒します」


これでいいんじゃ(爆)


『あぁ、それね。
 あんたの荷物に突っ込んだ紙、あるでしょ?
 それを見るのが早いわ』


その言葉に、あなたは荷物を漁った。
すぐに折り畳まれた切れ端を見つけて開き、書かれている文章を読む。


"目の前にある大樹をどうにかして切り倒して。
 やって欲しい事はそれだけで、安全に脱出する方法も同じ。
 木を切り倒せば、猿は消えて居なくなる。

 ただし、脱出は素早くするように気を付けて。
 縄張りが開放されて時間が経てば、新しい棲家を求める魔物で混乱が起きる可能性もある"


『読んだ?
 そういう事。
 精霊に負担をかけたくないからゆっくりやってるけど、無理に力で終わらせる事も出来るわ。

 ……まぁ、その、怒った精霊に何かされる可能性はあったけど』


少女は気まずそうに顔を逸らし、小声であなたに謝った。


『あんたに会う前の事なら、私が死んでもあいつが居る。
 きっと一人になっても心を折らないで、何とかしてくれるって信じられた。
 それでダメなら、私が何をやってもダメだったんだ、って諦めもつくわ』


少女は言葉を止め、あなたを見つめた。
その瞳に揺らぎはない。



>>↓1  どうする?


『他の方法……?

 あぁ、もしかして知ってるの?
 吟遊詩人が時々歌っているものね。

 あの異端の英雄の話は』


あなたは少女の言葉に、首を捻った。
初めて聞く話である。
だが、その名を聞く限り、少年の呪いに関する事のように思える。


『異端の烙印からは、迷宮の主を殺せば開放される。
 過去にそういう英雄が居たって実例があるし、神殿も認めている事よ。

 もし、主が本当に倒せるなら、全てが上手く行くわ。

 主が死んだ迷宮の魔物はその全てが命を落とす。
 エルフは死によって救われて、あいつは呪いから逃れられる。

 ……だけど、そんな事が出来るなんて信じられるほど、私は自惚れてない。
 あの大英雄を殺した化け物を相手取るなんて、ただの自殺。

 そうなれば、何も救えないまま、ただの無駄死にで終わってしまう』


あなたは、自身の心がざわつくのを感じただろう。
大英雄を殺した。
つまりは、あなたの姉を。

あなたはついに姉の最期にまつわる情報を獲得した。
それがこのような機会でさえなければ、胸の内に達成感を得る事も出来たかも知れない。


少女は言葉を止め、あなたを見つめた。
その瞳に揺らぎはない。



>>↓1  どうする?

正体明かす

そして一緒に主を倒そうと誘う

おらガクブルしてきたぞ!


解決法は、至極単純なものであったと、あなたは知った。
主を倒せば良いのだ。
何もかもを救うには、それで事足りる。

残る問題は一つ。
それが可能であるという可能性を、少女に示さなければならない。


そして、都合の良い物を一つ、あなたは生まれつき持ち合わせていた。

フードに手をかけ、取り払う。
そこにあるのは当然、大英雄と酷似した、あなたの顔。


少女は驚愕に息を呑んだ。

そこへ、畳み掛けるように声を投げかける。
主を倒そう。
倒して、一緒に全てを救おう、と。

返答は―――。



◆ 友好度判定……成功


返答は、すぐにはなかった。

少女はただ、何かを堪えるように体を震わせている。

凪いでいたはずの少女の瞳が様々な感情に揺れる。
その中に憎悪が含まれているのを、あなたは確かに見た。


『そう……あんただったのね。

 ……あんた、この街だと一部で有名よ。
 大英雄に、迷宮の攻略を諦めさせた女、ってね。

 最期を伝えた連中が、口を軽くして漏らしたせいよ。
 一時期、流行ったもんだわ』


少女は吟遊詩人のように、語る。
いや、恐らくは実際に真似ているのだろう。
いつか少女が聞いたであろう、その詩をあなたへ披露する。


『迷宮の果実を手に入れた大英雄は、しかし主によって追い詰められる。
 けれどその手にある秘宝を使えば、たちまちあらゆる傷は癒え、奇跡の力が溢れ出る。
 魔物ごときなにするものぞ。
 かの輝かしき双剣は、ついに十の偉業を成し遂げるのだ、ってね。

 ……そう、秘宝さえ使えば、とっくの昔に解決していた』


そして、そうはならなかった事は、あなた自身が最も良く知っている。

少年は言った。
少女があなたの正体を知れば、きっと感情を抑えられない、と。

それをあなたは誤解した。
少女と姉の間に、因縁があるのだと。

しかし、事実はそうではなく。
少女の憎悪は、今明確にあなたに向けられている。



『これがただの八つ当たりだって言う事は、分かってる。
 あんたが恩人である事も、間違いない。

 ……だから命は取らない。
 後に残るような怪我もさせないと誓うわ。

 でも、私の邪魔もさせない。
 儀式が終わるまで、そこで寝ていてちょうだい』


風が渦巻く。
それは少女の魔力ではない。
少女の感情に呼応した精霊達が、怒りを纏ってあなたへと敵対していた。





◆ 対友好的NPC戦闘を行います
◆ 友好度判定に成功したため、この戦闘であなたが死亡する事はありません


とか言いつつ今日はここでお開きです。
お付き合いありがとうございました。
また明日。

脳筋あなたとはいえ金髪エルフ少女とキャットファイト…燃えるんじゃなくて萌える

筋力9のスリーパーホールドとかなんのご褒美ですか俺にもしてください


>>847
(首が折れる音)



◆ この戦闘における特殊ルール

対友好的NPCとの戦闘では、自動的にあなたは手加減します。
あなたの攻撃でNPCが死亡することはありません。
この手加減は明確に『殺す』などのキーワードを用いる事で解除する事も出来ます。



今晩は19時位からの開始になります。
よろしくお願いします。


19時なので始めていきます。
よろしくお願いします。


【先制判定 敏捷対抗】

基準値 5

敏捷 1 (あなた)

敏捷 -8 (少女)

目標値 -2 (自動失敗)



楽園に荒れ狂う風は、一点へと集中を始めた。
あなたへではなく、少女へと向けて。
たちまちの内に暴風と化したそれは、容易く少女の体を樹上へと打ち上げた。


『あんた相手に接近戦をやる気はないわ。
 精々石でも投げてなさい。
 この風に通用すると思うのならね』


巨木の枝、その一本に立ち、少女はあなたを睥睨する。
その周囲には人間一人程度はあっさりと吹き飛ばすであろう、竜巻のごとき轟風。
少女の言の通り、投石程度での貫通は考えるだけ無駄だろう。


あなたは少女を見据えながら、自身の心臓に意識を向ける。

……芳しいとはとても言えない。
あなたがここまで通った道程は縄張りの北部。
霧が薄く、聖地での休息を含めても完全な回復は望めなかったのだ。

全力の魔力撃は二回撃てるかどうか。

肉体の強化も考えれば、限界は一度か。
それも、その一撃で仕留め損ねれば意識を保てるかは怪しい所。

意識を失ってしまえば、その後どうなるかは、簡単に想像がつくはずだ。
あなたが目を覚ました時、少女は既にこの世にいないだろう。


少女は枝の上で、余裕を見せながら魔力を手に集めている。
少女の能力を知るあなたは、それが魔力を物質に変換しているのだと、気付く事が出来た。



>>↓1  どうする?

ライトニングさんはまだ少女知らないだろうしなるべく伏せときたいな

とりあえず防御を固めとく


現在>>866が採用されています。


あなたは一先ず防御を固める事を選択した。

枝は遠く、とても一度の跳躍で届く距離ではない。
あなたは一度だけ、自身の履いているブーツを見た。

雷の速度で体を運ぶ、とそれはあなたに語りかけた。
だがそれは、あなたの可能な範囲の行動を一瞬で完了させる、というだけのもの。
その身を雷そのものと化して樹上への道を開く力では、決してない。

……今は届かない、とあなたは唇を噛んだ。
少女の攻勢を耐え凌ぎ、好機を待つ他に手段はない。



◆ 防御選択により、攻撃への対処判定に補正が与えられます


少女はその手に生み出した五本の短剣を、そっと放る。
何かを狙う、などという動きではない。
それをあなたが訝しんだ、次の瞬間。

少女の周囲の風が下方へ、あなたへと向けて開放された。
短剣は暴風に背を押され、一本はあなたの胴へと、残る四本は逃げ道を囲むように降り注ぐ!



>>↓1  どうする?

ブースト耐久全振り

逃げ道を塞ぐじゃなくて囲む?
貴女を囲むなら360度貴女に風が吹き込んでるのか


>>880
短剣に対する対処、という形でないため安価↓になり、5分会議になります。

【20:03】 まで安価が停止します。



>>884
失礼しました、塞ぐ、です。
最初囲むと書いてからの修正忘れでした。


あれ、なんか誤解が生じてる……
ちょっと整理しますので停止続行します

それより少年の位置って双方冷静に認識してるよね?終わったら短剣が少年の心臓にとかは笑えない
安価下


耐久ブースト全振り
↑これが【短剣に対する対処】という形になっていないんじゃないかな、と思ったので↓に下げました。
防御とも回避とも、何かで弾くともなかったので。


>>896
少年は安全な距離を取っています。



◆TIPS

前周回のラストで、盗賊は魔力製ハンマーで異形の脚を砕きました。
異形の甲殻は物質化した魔力に効果を持ちません。
ハンマーに皹が入ったのは、異形の脚の別能力によるものです。


とりあえず 【20:15】 まで置いときますね。


15分なので再開します。


>>↓1  どう対処する?


あなたは咄嗟に双剣を抜き払った。

五本の短剣は逃げ道を塞いでいる。
とても避けきれるものではない。

ならば剣で弾く。
幸い剣は実体であり、防ぐにあたって特別な力は必要ない。
それがあなたの判断だった。


高速で迫る短剣へ向けて、あなたはその腕を振るう。



>>↓1 コンマ判定 【短剣の打ち払い】

敏捷 1
装備 1
防御 3

目標値 5


しかし、あなたの剣は虚しく空を切った。
短剣を止める物は最早なく、正確にあなたの胸へと突き進む。


>>↓1 コンマ判定 【物理的被害の軽減】

耐久 7
装備 1

目標値 8

※ この判定は、目標値と出目の差によって結果が変動します


ざん、と音を立てて、短剣は革鎧を穿った。

だがそれだけ。
あなたの肉体に触れているのは、ほんの切っ先のみ。
僅かに血が流れた程度だろう。
行動には何の支障もない。

そう考えたあなたが、次の行動のために短剣を抜こうとした、その時だ。

黒い雷があなたの視界に映る。
その現象をあなたは良く知っている。
この後、自身の身を何が襲うのかも。

それは予想通りに、魔力の爆発となってあなたを襲った。

体を硬直させながらも、あなたは被害が軽い事を悟る。
焼け付くような痛みはあるが、少なくとも動きが鈍る事はないだろう。

だが……。



◆ 対処失敗により、行動がキャンセルされます


【敏捷対抗】 自動失敗


『……なるほど、これは通るのね。
 じゃあ次、ダメ押しさせてもらうわよ』


樹上から声が降る。
攻撃を受けたあなたが動きを止めていた間に、少女は次の手を用意し終えていた。

あなたの周囲に風が渦巻く。
極小規模の竜巻が、内部に石や枝を巻き込んであなたへと集束する。
悪い事に、そこには外れた後に風で回収されたのか、四本の短剣までが見えた。



>>↓1  どう対処する?


【21:06】 まで停止します

雷速の射程ってどんなもんだろ

様子見する余裕のある相手じゃ無かったな

雷速の移動回避命中の確定判定って3つ同時に全部確定させれるんじゃろうか?
確定出来るのは一度に一つだけか?


>>923
あなたが戦闘中の一行動で完了させられる程度です。
ダッシュならば距離にして10mの移動程度でしょう。


>>924
一応可能です。
例えば、カウンターでの接近攻撃に雷速を使えば全部ハマりますね。


時間なので再開します。


>>↓1  どう対処する?


迫る竜巻を睨み、あなたは決断した。
あなたが持つ戦闘手段の全てを知る少女は、かつてない強敵である。
様子見に回る暇などなかった。

一撃での速攻に賭ける。
最早それしかない、と。

次の瞬間、あなたは竜巻へと踏み込み……。


◆ 雷速により、竜巻を確定回避します


そして誰の視界からも消え去った。

少女は元より、精霊ですら目を見開いただろう。
あなたの速度は今や雷と等しく、一瞬という言葉すら長い。
誰にもその挙動を悟られないままに跳躍し、巨木を駆け上がる。


……しかし、そこまで。
幹の半ば、少女に手が届くまで後半分を残して、ブーツの魔力は失われる。
そして、あなた自身の足は、巨木を駆け上がるだけの力を持ってはいないのだ。



【壁走り】

敏捷 1
装備 2

壁走 -5

目標値 -2 (自動失敗)



体の勢いを失って、あなたは慌てて幹に手をかける。
無様な落下はそれで防げたが、道程は遥か遠い。


一つだけの良い材料は、少女が未だあなたを見失っている事だけだ。
あなたは焦る心を必死に抑え、次の一手を導き出す。



>>↓1  どうする?


とりあえず残り少なくなってきたので、念のため今の内に次立ててきます

まず安価↓で考えを練ろうな
取られた安価自体は既に決まったことと諦めてるから別にいいけど

最初の短剣をいなすときにFB使ったから魔 力は1.5回分は残ってるのかな


【安価コンマ】理不尽難度のダンジョンアタック その4【オリジナル】

【安価コンマ】理不尽難度のダンジョンアタック その4【オリジナル】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452947931/)


>>954
攻撃を受けて行動がキャンセルされたので、ブーストはまだ未使用です


あなたは手近な枝を一本、音を立てないよう慎重に切り取った。

相手はあなたを知っている。
だが、逆にあなたも少女について、知っているのだ。

少女の索敵方法。
それは音による探知が主軸となっている。

つまり、少女の注意を逸らす方法は、これである。


あなたは枝を、地面へと向けて放り投げた。
当然の事としてそれは、小さな音を立てる。


『……そこかっ!』


暴風が再び短剣を走らせる。
だが当然、そこにあなたは居ない。

少女は、その一音をあなたが地を蹴った音とでも思ったのだろうか。

幹にあなたが居るとは思わないらしい。
必死になって地面に目を向けている。


ひとまずは時間を稼ぎ出す事に成功した。
だが、それも多くはない。
もし少女が周囲全てを巻き込む竜巻を呼びでもすれば、幹にしがみつくだけのあなたは一たまりもないだろう。


>>↓ 【22:00】 以降 (それまでに会議が宣言された場合、延長) どうする?

作戦タイムで

あと今の少女と貴方の距離はどれだけ離れてる?


■ 所持品一覧

 【使い慣れた双剣】

 【緋色鹿革の兜 +1】
 【鉄製のネックガード +1】
 【使い慣れた皮鎧】
 【使い慣れたガントレット】
 【異形の手袋】
 【使い慣れたブーツ】
 【ブーツ・オブ・ライトニング】

 【投石用の石 x8】
 【大蜘蛛の爪の欠片 x8】
 【大蜘蛛の牙の欠片 x4】

 【携帯食 x3】
 【?水筒 / 九割】

 【ポーション x2】

 【方位磁石 x2】
 【携帯用調理器具一式】

 【地図用羊皮紙 x2】
 【描きかけの地図 / 白の森・入り口】
 【描きかけの地図 / 白の森・猿の縄張り】
 【描きかけの地図 / 白の森・最奥部への道】

 【六足鼠の死骸 x1】



以上全て片手で静かに取り出せるという事にします。


>>962
壁走りで一行動分、壁登りで三行動分です。
ただし、時間短縮判定で変動する可能性があります。


夕飯忘れてたので、この隙に食べてきます。
ご自由にどうぞ。

>>291,308
音に関する描写はこんなところか

確か石は布で包まれてなかったか?

そういえばポーションの容れ物ってどんな形なんだろ、もし前に描写あったらすまんがこれ飲む以外に使えないかな


>>987
包まれてますね。
あなたが最初に被っていたフードの切れ端です。


>>988

今まで特に描写はなかったはずです。
頑丈なガラス製の試験管型という事で。

■ポーション x2

良質の薬草と少量の魔力を用いて作られる薬品。
傷にかければ消毒、血止め、治癒促進の効果がある。
また、飲み込む事で疲労を回復する事も出来る。

夕飯終わったので新スレの方で安価出しますね。
とりあえずこちら埋めてからですが。

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