ジノーヴィー「私が…ラストレイヴン?」(12)

~ 遠い未来 地球 ~

― 大企業 ―

高度に発達した科学技術によって莫大な富と権力、そして強大な軍事力を持った“大企業”が全てを牛耳る世界。

新たなる技術や資源を巡って企業間では絶え間無く紛争が繰り返され、人々もまた抑圧された生活を余儀なくされていた。

― raven レイヴン ―

raven's arc(レイヴンズアーク)と呼ばれる組織に所属し、
企業から様々な依頼を受け最強の汎用機動兵器、ac(アーマード・コア)を駆り、戦場で戦うこととひきかえに自由を約束された傭兵。


企業間の争いは止むことはなかったが、
レイヴンズアークとそこに属するレイヴン達の活躍により均衡が保たれていた。


しかし、その均衡は意外な形で破られることとなる…。

ー 謎の特効兵器の襲来 ー

ある時を境に世界各地に頻繁に出没するようになった無差別破壊を目的とした小型の自立特効兵器。

何の前ぶれもなく大量に出現しては辺り一面をことごとく破壊しつくしていく天災の様な存在で、

その製造元、開発目的、製造者の情報は一切不明である。

ー アライアンス ー

襲来する特効兵器によってレイヴンズアークは壊滅。企業も甚大な被害を被り、

それぞれが生き延びる手段として、また治安維持を目的として、
大企業の中でも最も勢力が大きな企業である“ミラージュ”“クレスト”“キサラギ”の三社を中心とした多企業連盟“アライアンス”が結成された。


多企業連盟、アライアンスによって世界は再び均衡を取り戻すかのように思われたが、

その“アライアンス”の誕生が皮肉にも新たな火種を生んでしまうこととなる…。

ー バーテックス ー

かつてレイヴンズアークを率いたカリスマ的存在である一人の傭兵、『ジャック・o』。

特効兵器の襲来により消息不明となっていた彼が、
かつてアークに所属していたレイヴン達を率いて立ち上げた独立武装組織である。


― 全面抗争 ―

独立武装組織“バーテックス”は《レイヴンが統治するレイヴンによるレイヴンの世界》という理想を掲げ、

アライアンス戦術部隊を率いる若き元レイヴン『エヴァンジェ』に対して武力による制圧を画策している事が発覚する…

両雄激突まで後わずか…世界は再び大きな戦乱に包まれようとしていた…。

~サークシティ郊外 某所~

―vr(ヴァーチャルリアリティ)アリーナ―

………ac ルキフェル win………

ダイ・アモン「ハッ!…vrアリーナランク1位の俺に挑もうなんざ100年早ぇんだよ!!」ククク…

― vrアリーナ ―

仮想空間にて現実さながらのac同士の対決が行われ、勝利を納めた者には多額のファイトマネーが贈呈される。

また、戦績によってプレイヤーにランキングがつけられたりもする。

そして操縦感覚も現実さながらであるが故に、プレイヤーの中にはレイヴンも少なくない。

……………。

ダイ・アモン「悪いが賞金は頂くぜ!」ニヤッ


ダイ・アモン「これで当分は遊べるな…まぁ元々金は腐るほどあるんだが…」

ダイ・アモン「…はぁ…何やってんだろな、俺は…」フゥ…

今日はここまでにしときます

続きはできたらまた明日…。

…カツーン…カツーン…カツーン…

???「あなたはダイ・アモンさん…ですね?」

ダイ・アモン「…誰だアンタ?…女がこんなところで一人じゃ、不用心にも程があるぞ。」

元クレスト技師「私はクレスト支部に所属していた元クレストの技師です。私の事なら心配いりません…」ニコ…

元クレスト技士「私はあなたに用があるのです…あなたに依頼を受けて頂きたい。」

ダイ・アモン「おいおい何か胡散臭ぇな…それに俺はレイヴンじゃねぇぞ。」シッ、シッ、

元クレスト技士「とぼけても無駄ですよ ーーーーーーさん。」ニコッ

ダイ・アモン「………ッ!」

元クレスト技士「もう一度言います…私はあなたに依頼を受けて頂きたいのです。」

ダイ・アモン「…とりあえず、依頼を受ける受けないは別にして、君の話を聞かせてもらおうか…。」

元クレスト技士「ありがとうございます…それでは私に着いて来て下さい…。」

…カツーン…コツーン…カツーン…

元クレスト技士「こちらへ…」

ダイ・アモン「あぁ…」

…ウィィン…ガシャン!…

…ババババババババ…

~ サークシティ上空 ~

― 輸送ヘリ内 格納庫 ―
元クレスト技士「…ということなのです…。」

ダイ・アモン「なるほど…つまり今から10日後に起こるであろうアライアンスとバーテックスの全面抗争に介入しろということ…」

ダイ・アモン「それが私への依頼という事だな?」

元クレスト技士「えぇ…察しが良くて助かりますわ。」

ダイ・アモン「しかし、依頼を受けるにも私には機体が…」

元クレスト技士「それもご心配なく…」カチッ…

…ウイイィィィイイン…

…………ガシャーン…………

ダイ・アモン「…!!」

開放されたシャッターの向こうには二体のacの姿があった…。

一体はモスグリーンの下地に僅な赤いカラーリングが特徴的な見慣れた機体だ…

ダイ・アモン「これは、私がvrアリーナで使用しているac、ルキフェルそのものだ…!」

この機体の最大の特徴とも言えるバックユニットの一対二門の武装(crーwb91lgl)リニアキャノンと、
右腕のエネルギーマシンガン、左腕のマシンガンも再現されている…。

そして、もう一体は黒一色のカラーリングに、両肩の迎撃ミサイルポッドの白と、
頭部パーツ(crーh97xsーeye)のカメラアイが発する真紅の光が映える機体…

バックユニットには強力無比な大型グレネードランチャー(crーwb78gl)が二門搭載されている…。

ダイ・アモン「デュアル…フェイス」

元クレスト技士「そう…これはかつてのあなたのacをチューニングした機体です。」

ダイ・アモン「…。」

元クレスト技士「… ーーーーーーさん?」

ダイ・アモン「私をその名で呼ぶなッ!」

元クレスト技士「す、すみません…」

ダイ・アモン「…はぁ。…ここまでされては断る訳にもいくまい…。」

ダイ・アモン「君の依頼を受けさせてもらおう…」

元クレスト技士「そうですか!…ありがとうございます!」ペコ…

元クレスト技士「…ではこれよりヘリで例の場所へ向かって下さい」

操縦士「はッ!了解しました!!」

…バババババババババ…

― アイザールダム近辺 地下ガレージ ―

元クレスト技士「この地下ガレージを今後の拠点として活動して下さい。」

ダイ・アモン「あぁ…有効に使わせてもらうとしよう。」

???「やっと主役の登場か…」

???「ふふ…。そうね。」

ダイ・アモン「君達は?」

エド「俺はエド・ワイズ…様々な情報を仕入れる諜報活動専門のリサーチャーだ…」

シーラ「私はシーラ・コードウェル、元ミラージュ社の情報通信班に所属していた者よ…あなたのオペレーターを務めさせていただくわ。」

ダイ・アモン「俺はダイ・アモンだ…よろしくな…」

元クレスト技士「…」ヤレヤレ…

エド「よろしくな!」

シーラ「よろしくお願いします。」

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