ムロ「では、ただいまよりベッキーの会見を始めさせていただきます」

ベッキー「このたびは、お忙しい中、お集まりいただき申し訳ございません」

ベッキー「今回発売される記事に関して、多くの方々、テレビ、CM、ラジオの関係者の皆さま」

ベッキー「そしてファンの皆さまに多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、深くおわび申し上げます」

ベッキー「申し訳ありませんでした」

塚地「はい。週刊サファイアです」

塚地「今回会見を開かれたということは週刊文春の記事は事実ということでよろしいですか？」

ベッキー「私はアーティスト川谷絵音さんの作る音楽のファンでありまして」

ベッキー「ライブにも行かせていただき、打ち上げなどでお話をさせていただき」

ベッキー「そんな中、川谷さんと連絡を取るようになりました」

ベッキー「記事にありましたように、2人でお食事に行かせていただいたこともあります」

ベッキー「そして、お正月に長崎のご実家にお邪魔したことも事実です」

ベッキー「ただ、お付き合いということはなく、友人関係であることは間違いありません」

西田「週刊女性LIFEです」

西田「ベッキーさんは好感度も高く、多くの女性から支持されていたと思うのですが」

西田「今回の件に関し、ベッキーさんのファンや川谷さんのご家族に対しては今どんなお気持ちですか？」

ベッキー「私のとった……私のとった行動は、たくさんの方々にご迷惑をおかけし」

ベッキー「誤解を招くような大変軽率な行為だったと、深く反省しております」

ベッキー「申し訳ありませんでした」

ベッキー「川谷さんのご家族の皆さま、ファンの皆さま、関係者の皆さまに多大なるご迷惑をおかけしましたこと、深くおわび申し上げます」

ベッキー「そして、いつも私、ベッキーを応援してくださっているファンの皆さま、関係者の皆さまにも多大なるご迷惑をおかけしましたこと、深くおわび申し上げます」

ベッキー「本当に申し訳ございませんでした」

西条「すみませーん！こちらも質問いいですか？」

ムロ「どうぞ」

西条「ゲスニックマガジンの西条です」

西条「ベッキーさんに伺います。本当は友人関係じゃなくて、不倫だったんでしょ？」

ベッキー「……え？」

西条「だからー、三十路突入して結婚焦りだしたときに妻帯者との略奪愛に燃えちゃったんでしょって」

ベッキー「ち、違います！」

西条「あ、そうだ！今度彼氏さんに言っといてよ～「ゲスニックマガジンで連載持たない？」ってさぁー」

ベッキー「だから川谷さんとはお付き合いしていません……」

西条「いいじゃんかぁー、同じゲス仲間なんだからさぁー」

西条「ゲス以外ゲスぅじゃないの～♪」

ムロ「何なんだあんた！」

西条「ゲスです！」

西条「極めてるけど乙女じゃない方のゲスです！」

ベッキー「」

西田「……週刊女性LIFEです。今後の芸能活動についてはどうお考えですか？」

ベッキー「そうですね……」

西条「ゲスです！」

西条「ゲスニックマガジンの西条です」

西条「アンタやっぱり不倫騒動で芸能界干されるんじゃないかって今ビクビクしてんの？」

ベッキー「……今回の私の軽率な行為を、深く反省し」

ベッキー「また皆さまの前で笑顔でお仕事させていただけるように、これからは一日一日を大切にしていきたいと思っております……」

西条「いーーーーーい仕事だなぁーーーーーーーーーー！！！！！」

西条「笑顔！！！！！笑顔！！！！！笑顔！！！！！」

西条「スタジオでブイ見たり、ちょろっとCM撮影するだけでたっかいラーギャー貰えてさぁーーーーー！」

西条「好感度高いのも全部そのための計算なんでしょ？え？」

西条「どっかの元アイドルみたいに、しれっとテレビ出たりするんでしょ？え？」

ベッキー「」

西条「だいたい本当に友達だったとしてもさぁー、正月にわざわざ実家行ったりしないよねぇ～」

西条「しかも！？長崎まで！？」

西条「太ったアンタはどう？」

塚地「……」ﾌﾌｯ

西条「正月に女友達を長崎に連れて行ったことなんてある？ないよねぇ～？」

塚地「……」ﾌﾌﾌｯ