モバP「正座」 小日向美穂「……」 (60)

美穂「……」チョコン

P「人の嫌がることをしてはいけない。…これは分かるな?」

美穂「……」コクン

P「ああ、きっとそうだろうさ。美穂はとてもいい子だ」

美穂「……」

P「ああそうだ、とてもいい子だ。だから俺もしばらくは我慢してた」

美穂「……」

P「お前のためなら我慢するのも苦じゃなかった」

美穂「……」

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P「でもな、人には限界ってものがある」

美穂「……」

P「正直言って、もう我慢の限界だ」

美穂「……」

P「……」

美穂「……」

P「俺が何故怒ってるのか分かるか?」

美穂「……」フルフル

P「…分からないか」

美穂「……」

美穂「……」コクン

P「そうか…」

美穂「……」コクン

P「オーケー、少しヒントを出してみよう」

美穂「……」

P「俺はな、長い間我慢していた」

P「お前のためを思ってな」

美穂「……」

美穂「……///」

P「我慢の限界が来たのは昨晩のことだった」

美穂「……」

P「一度説教をしなきゃならない――そう思える程、俺は追い詰められているんだ」

美穂「……」

P「そうだ、『昨晩』限界が来たんだ」

P「心当たりがあるな?」

美穂「……」

P「……」

美穂「……」フルフル

P「……」

美穂「……」

P「そうか…」

美穂「……」コクン

P「限界が来たのが昨晩だぞ?」

美穂「……」

P「俺は毎晩我慢していたんだ」

美穂「……」

P「毎晩、毎晩……」

美穂「……」

P「……」

美穂「……」

P「もう…はっきり言うしかないか」

美穂「……」コクン

P「なあ、美穂…」

美穂「……」

P「……」

美穂「……」

P「『腰を振るのをやめてくれ』と言ったらやめてくれないか」

美穂「……ふぇ?」

P「一晩に何回するつもりだ」

美穂「……」

P「毎晩毎晩何度も言ってるな?」

美穂「……」

P「俺、『もうムリ』ってずっと言ってるよな?」

美穂「……」

P「毎晩だぞ?」

美穂「……」

P「日中にある程度回復できるとはいえ、だ」

美穂「……」

P「正直3日目からもうキツかったぞ?」

美穂「……」

P「そりゃ慣れはしたぞ? ある程度はな?」

美穂「だ、だってぇ……」

P「でもな、限度ってのがあるんだよ。何にでも」

美穂「だ、だって……」

P「なんだ? 回数に関してはもう言い訳しようがないぞ」

美穂「……」

P「……」

美穂「……」

P「……」

美穂「だって、気持ちよかったから……」

P「……」

美穂「……」

P「……」

美穂「……」

P「そうか……」

美穂「……」コクン

P「……」

P「気持ちいいのは分かる。俺もそうだ」

美穂「……」

美穂「な、なら――」

P「最初の内はな」

美穂「……」

P「……」

美穂「……」

P「ちょっと待ってなさい」

美穂「……」コクン

美穂「……」チョコン


美穂「……」


美穂「……」


美穂「……」


P「よし、話を続けるぞ」

P「ここに一本のウィダーがある」スッ

美穂「……」

P「この中にはたっぷりゼリーが詰まっているな?」

美穂「……」コクン

P「では開けてみようか」

美穂「……」

P「よし、ちょっと飲んでみなさい」

美穂「……」


あむっ


美穂「……」


ちゅう ちゅう

美穂「……」


ちゅう ちゅう


P「一旦口を放してくれ」

美穂「……ぷぁっ」

P「……」

美穂「……」

P「ウィダーの量を見てみろ」

美穂「……」

P「…最初と比べてどうだ?」

美穂「…減りました」

P「減ったな?」

美穂「……」コクン

P「当然だ。だって飲んだんだからな」

美穂「……」

P「飲んだら減る。摂取したら減る。…当然だな?」

美穂「……」コクン

P「よし、次は全部飲んでくれ」

美穂「……」


あむっ


ちゅう ちゅう…

P「全部飲んだか?」

美穂「……」コクン

P「よし。ここでウィダーの容器を見てみよう」

美穂「……」

P「空っぽで潰れてしまってるな?」

美穂「……」コクン

P「ああそうだ、ぺしゃんこだ」

美穂「……」

P「…だが、ちょっと残ってる」

美穂「……?」

P「これを全て飲んでしまうには…どうする?」

美穂「え、えっと…指で絞り出すとか、もっと強く吸い出すとか…」

P「ああそうだ。より強い負担をかければ絞り出せる」

美穂「……」

P「さて、俺が昨日の晩…いや、今朝か」

美穂「……」

P「なんて言っていたか覚えてるか?」

美穂「……」

美穂「……」フルフル

P「…そうか」

美穂「……」コクン

P「正解はな、『金玉痛い』だ」

美穂「……」

美穂「……///」

P「そりゃあもう痛かったぞ」

美穂「……」

P「だって根こそぎ搾られてんだもん」

美穂「……」

P「もうムリって言ってるのに無理矢理搾るんだもの」

美穂「……」

P「それが毎晩だぞ?」

美穂「だ、だって…」

P「なんだ」

美穂「だって、気持ちいいから……」

P「……」

美穂「……」

P「そうか…」

美穂「……」コクン

P「気持ちいいから止められないか…」

美穂「……」コクン

P「そうか…」

P「そこで、だ。俺も考えた」

美穂「……」

P「一晩毎の回数を決めよう」

美穂「え…?」

P「このままでは死んでしまう」

美穂「え、あ、あのっ…?」

P「正直まだ死にたくない」

美穂「あ、あのっ、プロデューサーさん?」

P「キリ良く一晩10回までとしよう」

美穂「ふぇっ!?」

美穂「じゅ、じゅっかい…?」

P「ああ、10回だ」

美穂「た、たったの…ですか?」

P「10回だ」

美穂「でっ、でもでもっ、エナドリチャージを使えばもうちょっと……」

P「エナチャを使った上での回数だ」

美穂「そ、そんなぁ~っ!?」

P「はっきり言うとエナチャ使用の上で7回で限界が来る」

P「これは俺にできる最大限の譲歩…いや、それ以上だ」

美穂「そ、そそそそんなのあんまりです~っ!」

P「もう一度言う」

美穂「は、はい…?」

P「俺はまだ死にたくない」

美穂「そ、そんなぁ……」

美穂「せっ、せめて12回に…」

P「無理だ」

美穂「だって昨日はもっと――」

P「……」

P「……」フルフル

美穂「……うぅ」

P「美穂……」

美穂「……」

P「もう勘弁してくれないか……」

美穂「うぅ……」

P「もっと、何か他の手だってあるだろう?」

美穂「だって…」

P「これからもっと探していくべきなんだ。…な?」

美穂「だって…気持ちいいから……」

P「……」

美穂「……」

P「そうか……」

美穂「……」コクン

P「……」

美穂「……」

P「……」

美穂「……」




おしまい

除夜の鐘が終わったあたりからだいたいこんな感じのことしか考えてない

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