【FGO]ぐだおと清姫の楽しい調教日記 (200)

ぐだおと清姫がサーヴァントと楽しく絆を深めて行くお話です。
R-18・キャラ崩壊・設定崩壊があります。
そこらへんOKな方はどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451829649



清姫「マスター、そろそろはっきりして欲しいことがあるんですけど」

ぐだお「何かなきよひー、今日もバックの炎が素敵だネ!」

清姫「マスター! そこです! そこなんですよ! そこ!」

ぐだお「どこ?」

清姫「そう言う所です! オルレアンクリア後の召喚からずぅ――――――っとマスターのことを陰ながら見守って来ましたが」

ぐだお「きよひー、それストー……」

清姫「見守って来ましたが!」

ぐだお「はい」

清姫「マスターは女の子に対して甘過ぎます! 女性サーヴァントであれば誰でもかれでも甘い言葉を吐き続けて……もうわたくしのNPは300%に行きそうですよ!」

ぐだお「いやぁ、だって女の子には優しくしなくちゃってエミヤも言ってたし」



清姫「あんな『可愛い子なら誰でも好きだよ、オレは』キリッ とか言っちゃう女たらしクソ野郎の言うことは聞かないで下さい! マスターは、マスターは……」

ぐだお「きよひー?」

清姫「わたくしのことをどう思っているんですか!? わたくしもやはり、他の女性同様、可愛い女の子の一人でしか無いのですか!?」

清姫「わたくしは、こんなにも、こんなにもマスターのことをお慕いしていると言うのに……」

ぐだお「……きよひー、そうだね、はっきり言おう」

清姫「……ッ!」ビクッ

ぐだお「こんなこと言うと、きよひーは怒るかもしれない、俺を嫌うかもしれない」

清姫「……やはり、マスターはマシュさんを――」



ぐだお「きよひーは俺にとっての妻だと思っている!」

清姫「は?」

ぐだお「いやさ、女の子でも色々ポジションあるんだよね、例えばブーティカはお姉さんポジションで、ナーサリーは妹だとか」

清姫「いえ……あの、今、わたくしのことを『妻』だと……?」

ぐだお「だっていつも旦那様って書いてマスターって呼んでくれてるじゃん?」

清姫「マスター! いえ、旦那様! わたくし、わたくし信じておりました! 最後にはこの清姫の隣に立っていてくれると!」

ぐだお「きよひー、さっきやはりマシュさんって――」

清姫「信じておりましたぁ!」

ぐだお「うん、まあいいや」

清姫「えっ、で、ですが、しかし何故それなら他の女性にもあのような態度を? それならわたくしだけを――ハッ!」



清姫(そ、そうです、そんな態度がいけないんですね。このカルデアにはわたくしの目から見ても魅力的な女性が沢山居る……。だからこそ、わたくしは焦っていた)

清姫(けれど、それがいけないのですね。旦那様は、わたくしのことを『妻』だと言ってくれているではありませんか)

清姫(旦那様は誰にでも優しく、分け隔て無く接するお方……そうです、だからこそお慕いしているのではありませんか。清姫、あなたはもう少し、妻としての慎ましやかな心を持つべきですよ)

清姫「マスター、わたくしは我儘でした。嫉妬の心が抑えられていなかったようです。ですが、もう心を乱すことはありません! 旦那様から妻との言質を取ったからには!」

ぐだお「それでこそマイスイートワイフきよひーだよ! これからもよろしく頼む!」

清姫「はい、旦那様!」

清姫(ああ! 清姫、ここに報われました! 清姫大勝利!)



清姫「……いえ、ですがしかし」

ぐだお「ん?」

清姫「で、では、旦那様にとって――例えば、マシュさんとかはどんなポジションなのですか? その、てっきりわたくしはマシュさんが、旦那様にとってとても大切な方だと思っていたのですが――」

ぐだお「嫁」

清姫「は?」

ぐだお「嫁」

清姫「旦那様、もう一度」

ぐだお「嫁」

清姫「転 身 火 生 三 昧 !」ゴォォォォォ



ぐだお「待つんだきよひー!」

清姫「嘘は! 嘘はつかないでって言ったじゃないですかぁああああ!」ボロボロ

ぐだお「きよひー、俺は一言も嘘なんてついていない」

清姫「え?」

ぐだお「いいか、きよひー、まずきみは『妻』だ。これは分かるな」

清姫「はい……」

ぐだお「そしてマシュは嫁、これも分かるな」

清姫「分かりませんよぉおおお!」

ぐだお「きよひー、俺は、みんなのことを等しく愛している! だけどその愛の形は一つじゃないんだ! きよひーのことは妻だと思ってるし、マシュは俺だけの嫁だと思っている! てゆーかカルデアの女性はみんな愛している! そうだ! みんな違ってみんないい! 違うか、きよひー!」



清姫「え、え……」

ぐだお「きよひー、我ながら最低だとは思うんだけど、俺はこの愛を律することがそろそろ限界になって来た。ついては、みんなに愛をぶつける為の手伝いを、きよひーにして欲しいと思っている。『妻』として、引き受けてくれないかな、きよひー?」

清姫「…………」

 清姫の心中はカオスであった。

 妻と言われた傍からのメインヒロイン嫁発言。しかも男の人っていくつも愛を持っているのねと言わんばかりの爆弾発言。

 ぶっちゃけヤンデレにしてメンヘラな清姫には、堪え難い仕打ちであった。

 が、

清姫「旦那様……」

ぐだお「うん?」

清姫「やらせていただきます! 旦那様の為なら!」

 絆クエストを終え、『妻』と言う肩書きを手に入れた清姫は――考えることをやめた。



ぐだお「ありがとうきよひー! じゃあ早速女の子たちの調教に向かおうか!」

清姫「はい!」


 で


清姫「……と言うか、あの、『調教』って聞こえたんですけど」

ぐだお「いやぁ、きよひー、俺って割とSだからさ。女の子たちを楽しくいぢめて、それで絆を深めたいんだ!」

清姫「…………」

清姫「素敵です! 旦那様!」

 ※清姫は考えることをやめています。

ぐだお「それでこそきよひー! じゃあ早速ターゲットを決めようか!」



清姫「そうですね……では、やはり王道のアルトリアさんなど如何でしょうか? 彼女はパッケージにもなっているメインサーヴァントの一人ですし、旦那様とは共に戦う戦士としての絆はあれど、色恋の気配はありませんし」

ぐだお「うーん……アルトリアか……それはちょっとな」

清姫「? 彼女のことは苦手なのでしょうか? いえ、わたくしとしては嬉しい限りなんですけど。ライバル減りますし」

ぐだお「いや、ほらアルトリアはさ、なんとなく他の世界に運命の人が居る気がするって言うか、ぶっちゃけシのつく人以外考えれないって言うか、手を出したら赤い弓兵に後ろからカラドボルグからのブロークンファンタズムされそうって言うか」

清姫「成程……流石は旦那様! 義理堅いのですね!」

ぐだお「いやぁ、CPとかって大事ジャン?」

清姫「でもそうすると、マスターが手を出せるサーヴァントも結構狭まりますね」



清姫「では、ジャンヌさんなどはいかがでしょう? 一応あの方は聖女ですし、初めてをマスターが奪うと言うのも中々よろしいかと」

ぐだお「ジャンヌか……彼女もジのつく人にアレだからなぁ……」

清姫「難しいですね……と言うか、他の世界での戦いとかの記憶ってぶっちゃけどう言う扱いなんでしょう。一応私たちは英霊の座の写し身と言う設定だった気がしますけど」

ぐだお「そこイマイチ曖昧だからね、グレーゾーンにはあまり手を出したく無いし」

清姫(しかし、他に愛している方が居る女性にはとことん義理堅い旦那様! 素敵です……!)

清姫「で、では、メディアさんは? あの方も日中模型造りしかしていない寂しい方ですし、香水よりもシンナー臭がするような喪女なので、求められれば嬉しいと思いますが」

ぐだお「それこそ駄目だ、メディアには他の世界でこれ以上無いほどの夫が待っている。俺が手を出していい相手じゃないマジで、リリィの方はともかく」

清姫「むぅ、難しいですね……」



ぐだお「うん、こうするとやっぱり魅力的な女性には、それと同じくらいに魅力的な男性が居るってことだね」

清姫「確かにそうですね。カルデアに居る女性は、皆わたくしの目から見ても魅力的な方々ばかりです。しかしそうなると……」

ぐだお「そうだ、エリザベートにしよう!」

清姫「!?」

清姫「旦那様! よりによって何故あのトカゲ娘なんです!? アレは性格最悪残虐非道万年処女でぼっち属性の性悪女ですよ!?」

ぐだお「いやぁ、だってエリザベートはさ、こう、虐めたくなるジャン?」

清姫「…………」

ぐだお「こう、何と言うか正解と真逆の選択肢を選んで、どんどん涙目にしたくなると言うか」

清姫「…………」

ぐだお「それでいて最後に持ち上げで喜んでる所を内心愉悦したくなるって言うか」

清姫「ですが、あの娘は、その……以前の記憶があるって言うか……」

ぐだお「ああ、それなら大丈夫」

清姫「……?」


 で




清姫「なるほど……記憶の無い、ハロウィンVerなら、確かに問題はありませんね」

ぐだお「いやぁ、こう言うのマジでありがたいよネ! 性能もいいし、お気に入りサーヴァントの一人だよ! 神運営フゥー!」

清姫「むー……」

ぐだお「ハッハッハ、勿論周回のお供は常にキミだよ、きよひー」ナデナデ

清姫「ふぁぁ、旦那様ぁ……」

ハロエリ「ちょっとぉおおお! 話があるって言うから来てみればなんなのよこれぇ!」ガチャガチャ

清姫「いわゆる手枷足枷でのA字拘束ですね」

ハロエリ「冷静に言ってんじゃないわよ蛇女! いやてかホント何なの!?」

清姫「旦那様が是非とも他の方とも絆を深めたいと仰ったので、こうしてそのお手伝いを」

ハロエリ「いや、とっくに絆レベルカンストしてるから! ハロウィンでもうMAXになってるからぁ!」



清姫「クスクス、いくら抵抗しても、所詮キャスターのあなたにはバーサーカーの私に適わない癖に」

ハロエリ「黙れ星3! 魔力放出からのブレイブチェンで即死出来るっての! いいからこれ外しなさいよぉ!」

清姫「では、どうしますか?」

ぐだお「うん、まずは放置プレイと言うものをしてみたい」

清姫「なるほど、確かに無駄に気の強いこの娘には、身の程を知らせる所から始めた方がいいかもしれません」

ハロエリ「なんなのよぉ……」

ぐだお「そこで出番なのが、ご存知この大人のおもちゃ」ウィンウィン

ハロエリ「な、何よその禍々しいモノ……」

清姫「さすが生娘、これが何か分からないとは相当ですね」

ハロエリ「ば、バカにしないでよ! そ、そそそそそんなものくらい知ってるわよ!」



清姫「あら。だ、そうですよ、旦那様。では遠慮はいらないようですね」

ぐだお「うーん、でも、いきなり挿れるのは痛いだろうし、まずはほぐす所から始めないとね」

清姫「ああ、優しいですね、旦那様……」

ハロエリ「や……あの……何を……――んむっ!」

清姫(い、いきなりキス! わたくしだってまだなのに、こうもあっさりと!)

ハロエリ「んん――ッ! んんっ……! ん――……ぷあぁ……」

清姫「うわぁ……一瞬で惚けた顔に。なんて恐ろしい人……!」

ぐだお「さて、では下の方は……」スッ

ハロエリ「……えっ、ちょっ……だ、ダメッ!」ビクッ

清姫「あらあら、キスだけでこの濡れよう……生娘なのにはしたないこと」

清姫(と言うかキスだけでここまで出来る旦那様が恐ろしい……)

ハロエリ「~~~~ッ!」カァァァァ



ぐだお「それじゃあ、コイツを――」

清姫「あ、待って下さい、旦那様」コソコソ

ぐだお「ん、どしたのきよひー?」

清姫「いえ、あの……一応この娘も処女ですし、初めてがそれというのも……」

ぐだお「確かに、きよひーの言う通りだ。じゃあここはピンクローターにしよう」

清姫「それがいいと思います」

清姫(ああ、わたくしのお人好し……いえ、でもこれから彼女が味わう地獄に比べれば……)

清姫「それじゃあらためてコイツを……」ピトッ

ハロエリ「ひぅっ、な、何つけたのよぉ……」

ぐだお「プレゼントプレゼント。じゃあ、しばらくカルデアのカフェルームでお茶しようか、きよひー」



清姫「はい! 旦那様!」

ハロエリ「え、ちょ、ちょっと行っちゃうの!? ちょっと! 何なのよ―――――ッ!」

清姫「それじゃあ、エリザベートさん、ご・ゆっ・く・り♡」バタン

ハロエリ「……な、何なのよ、マジで……」

ハロエリ「……んぅっ!? な、何か……さっきアイツに付けられたやつが動いて……」ヴヴヴヴ

ハロエリ「んぁっ! ちょ、ちょっと何なのコレ! 振動が……ぁぁあっ!」

ハロエリ「やだぁ……こんなの知らない、止めて、止めてよぉ……」ボロボロ


 で、


ぐだお「さて、きよひー、あれからどれくらい経ったかな?」

清姫「えーと、約二時間程経過してますね」



ぐだお「うおっ、もうそんな時間経ってたか。三十分の予定が倍々になっちゃったよ」

清姫「旦那様とのお話が楽しくて、つい時を忘れてしまいましたわ」

ぐだお「いやぁ~、俺もまさか安珍さんがホモだとは……」

清姫「…………」ズ-ン

ぐだお「……うん、きよひー、ドンマイ」

清姫「いいんです、今は、今は旦那様だけがわたくしの愛する方ですから……」

清姫「それより、そろそろあのトカゲ娘を見に行きませんと。下手すると悶絶死してるかもしれませんし」スクッ

ぐだお「うーん、確かにかなり敏感っ子だったし、心配になって来た。それじゃ戻ろうか」





ぐだお「エリザベート、大丈夫?」ガチャッ

ハロエリ「ん……ひぁ……ば、ばかぁ……ほこ……ひっへはの……よぉ……」ビクビク

ぐだお「おお……これはエロい」

清姫「エロいですわね」



ハロエリ「ひ、ひぃはらぁ、ほれ、外し――っひぃいいいいッ!」ビクンッ

清姫「だ、旦那様!?」

ぐだお「あ、ゴメン。エリザベートが可愛くてつい強モード押しちゃった」

清姫「もう、旦那様ってばSなんだからぁ☆」

 ※しつこいようですが清姫は考えることをやめています

ぐだお「いやぁ、なんかやっぱりエリザベートはいじめたくなるんだよねー。アレかな? 隠しスキルとして、被虐体質EXとかあるんじゃないの?」

清姫「まったく、旦那様ってば酷いひ・と☆」

 キャッキャウフフ

ハロエリ「ひ……ひぬぅ……」ビクンビクン

ぐだお「おっといい加減止めないと、流石にエリザベートが死にそうだ」カチッ

清姫「まあ流石にこれで座に戻るのはあんまりですからね、この辺で勘弁してあげましょう」



清姫(しかし旦那様がこれほどまでにSだったとは予想外でした。まあわたくしにそのケはありませんけど――)

ハロエリ「や、やっと終わったぁ……」ボロボロ

清姫「」ゴクリ

ぐだお「あれれ~、きよひー、今の欲情した顔は何かなぁ?」

清姫「――ハッ! いえ、違いますよ、旦那様、違いますからね?」

ぐだお「興奮しちゃったの? 今のトロトロになったエリザベート見て、興奮しちゃったの?」

清姫「い、いえ、わたくしはそんな……」チラッ

ハロエリ「ヒックヒック……もぅ帰してよぉ……」

清姫「」ムラッ



「きよひー」

清姫「だ、旦那様?」

ぐだお「いいんだよ、それが、正しい心なんだから」

清姫「ああ……旦那様、今、分かりました……これが」

ぐだお「そう、それが……」

「「愉悦!」」



神父「いや、ちょっと違うんじゃないかな、君たちのとは」



清姫「と言う訳で、今から更にあなたをいぢめることにします、覚悟はよろしくて?」

ハロエリ「いいわけないでしょお!? これ以上なにする気なのよぉ!」

ぐだお「何ってそりゃあ――」

清姫「ナニですよね」

ぐだお「ナニだね」

ハロエリ「なんなのよ―――――ッ!」


とりあえずここまでです。
ゆっくり書いて行くつもりです。


ハロエリいけるならサンタオルタで解決できそう

ハロエリはハロエリでccc引き継いでるけどな
具体的には道徳観

読んでくれている方、レスしてくた方、ありがとうございます。

>>26
サンタオルタさんは士郎の記憶があるっぽいので、今回ターゲットにはしないつもりです。

>>29
とりあえずハロエリちゃんにははっきりザビーズの記憶がない感じなので、初ターゲットにさせて貰いました。違ってたらすみません。

次レスより更新再開します。
今回でハロエリ編は一旦終わりです。


 
 で、


清姫「ふぅ……ちょっと休憩しましょうか、旦那様」

ぐだお「うん、久々に良い汗かいたね」

ハロエリ「」チーン

清姫「まったく、これくらいでオチるなんて情けない娘ですわね」

ぐだお「なんて言って、きよひー、前半からノリノリだったじゃん?」

清姫「え、ええまぁ……。つい、この娘の反応が……その、可愛くて(小声)」

ハロエリ「イ、イッソコロシテ……」

ぐだお「うんうん、仲が悪かった二人が、こうして互いを認めて行くと、イイコトしてる気になれるね!」




清姫「でもこれじゃあまだ、旦那様と絆を深めたとは言えないのでは? まだ旦那様……その、挿れてない、ですし……」

ぐだお「うーん、流石に無理矢理はね? そこは合意のもとじゃないと?」

清姫「わぁお☆ ここまでやっていても、最後の関門には気を遣う旦那様、素敵でぇす!」

 ※何度も言いますが、清姫は考えることを(ry

ぐだお「ハッハッハ、だって女の子には優しくしなくちゃいけないからね、きよひー☆」

ハロエリ(こ、コイツら……)

清姫「と言う訳でトカゲ娘、貴女は旦那様のモノが欲しいですか? イエスかイエスで答えなさい」

ぐだお「イエスしかないじゃないのよぉ! てかマスターのものって何よ!」

清姫「……この娘マジでしょうか? まさかここまで初心だったとは」

ぐだお「まぁ、ここを触られることの意味もよく分かってなかったみたいだし」ヌチョ

ハロエリ「ひぅんっ!」ビクッ


清姫「うふふ、相変わらずいい反応……」ゾクゾク

ハロエリ「こ、これいひょう……」

ぐだお「ん?」

ハロエリ「こ、これひひょう……え、えっちなことしゅると……ホント、ホントに許さないんひゃからぁ……」

ぐだお「」ムラッ

清姫「」ムラッ

清姫「…………」スッ

清姫「」カチッ

ハロエリ「ひ、ひぃいいいいッ! や、やめ――ほれ、つ、つよしゅぎぃ!」

ぐだお「きよひー、いきなりパワーMAXは酷いんじゃないかな?」

清姫「ああ、申し訳ありません、つい」カチッ

ハロエリ「つい、ひゃ、ないわよぉ……」

清姫「まったく、強情な娘ですね。でも……」カチッ

ハロエリ「うきゅうう!? と、とめへっ、とめ――ふぁぁぁッ!」ビクンビクン

清姫「」ゾクゾクゾク



清姫「ふ、ふふ、普段あれだけ粗暴なトカゲ娘が、一切合切抵抗出来ずに喘ぐだけ――ああ、わたくしの中で新たな扉が開いてしまいそう!」

ぐだお(もうすっかり開き切っている気がする、きよひー、やっぱりSの才能あるなー)

ぐだお「まぁ、区切りはつけなくちゃいけないしね。そろそろフィニッシュにはしたい」ボロン

ハロエリ「ひっ! な、なに脱いでるのよぅ……」カァァァァ

清姫「うわぁ、反応から仕草まで全部テンプレの処女ですわね……正直ここまで来ると妬ましさを超えて尊敬します」

ハロエリ「は、はやく仕舞いなさいよ! そ、そんな汚らわしいモノ……」

清姫「と言いつつ、ガン見じゃありませんか」スッ

ハロエリ「そ、そんな見てるわけ……」マジマジ

清姫「ふふ、いくら処女でも、女は女。強い殿方のコレに、興味を抱かない筈がありませんね」



ぐだお「エリザベート、きみの可愛い姿を見てたら、俺も我慢出来なくなって来たんだ。これ、舐めてくれないかな?」

ハロエリ(か、可愛い!?)ボッ

ハロエリ「って、なっ!? 舐めるって、こ、こんなもの舐められるわけ――」マジマジ

清姫「いいんですよ、欲望のままに動いてしまって。今更ここまでメスの臭いをまき散らせておいて、取り繕うことなんてないんですから」

清姫「ほら、今の貴女はそれをしゃぶりたくてたまらない筈なんでしょう……?」スッ

ぐだお(きよひー……なんて甘い言葉が上手い奴なんだ! それでこそマイスイートワイフッ!)

ハロエリ「う、うぁ……」

清姫「ほらほら、ちょっと顔を突き出せばすぐですわよ」

ぐだお(生き生きしてるなホント。と言うかそろそろ寒いからマジでくわえて欲しい)

ハロエリ「~~~~ッ! ……ん―――――んむっ!」パクッ



ぐだお「うぉっ!」

ハロエリ「ん……んん……」クポクポ

ぐだお(おおぅ、この慣れていないながらも、新たな感覚を確かめようと奮闘する姿!)

ぐだお「ナイスだね! マジで!」

ハロエリ「んぅ……ぷぁ……んむ」

ハロエリ(へ、変な味……なのに、これ、舐めれば、舐める程、頭が……ぼーっとして……)

清姫「あらあら、必死にしゃぶり続けて。よっぽど旦那様のモノが気に入ったのかしら」クスクス

ハロエリ「!? ふぉんなひゃけひゃ――んぐっ!?」グイッ

ぐだお「わ、悪いエリザベート! ちょっと今離さないで!」

ぐだお(ヤバい、もうちょっと味わっていたかったけど、流石に限界だ! ここは一度口に射精だせてもらわねば!)

ハロエリ「んぐっ! んーっ! んんっ!」ジュプジュプ



清姫(初フェラからのイラマチオとは……旦那様もSですわね……まあ、でも)

清姫「ほら、しっかり喉奥までくわえなさい! 身体の奥まで、旦那様に愛してもらっているのだから!」ガシッ

清姫(この娘マゾッ気半端ないですし、むしろこれご褒美ですねもう)

ハロエリ「んーっ! んーっ!」

ハロエリ(く、苦し……い、息が……)

ぐだお「イクぞ! エリザベート!」ドプッ

ハロエリ「ん――ッ!?」

ぐだお「ふぅ……胃袋の中まで愛せたかな☆」

ハロエリ「んぅ……んぐ……ぐっ」ゴクッゴクッ

清姫「ふふ、初めてなのに、精飲まで済ますなんて……喜びなさい、これであなたも旦那様の味を知れたんですから」



ハロエリ(これが……マスターの味……苦いのに、満たされる……)

ハロエリ「ぷはぁ……あぁ……」トロッ

清姫「うふふ、もうすっかりトロけきった顔……もう枷は外して大丈夫そうですね」カチャッ

ハロエリ「ああぁ……」ドサッ

清姫「あらあら、飲んだだけで腰まで抜かしてしまったようですね。旦那様、そろそろトドメを刺す時では?」

ぐだお「おおぅ……きよひー、キラキラしてるネ!」

清姫「ここまで来たらもう、完堕ち目指すしかないでしょう! まあ、この娘はもう九割堕ちてる感じですけど!」ハキハキ

ハロエリ「ふぁぁ……」ポーッ

清姫「さて、エリザベートさん? 改めてお聞きしますわよ? 今から貴女には今までより、もっとも――――っと気持ちいいコトを味わう権利が与えられているんですけど、受け入れますか?」



ハロエリ「う、うひぇひれるっへ……ひょこに……?」

清姫「あなたがぐっしょり濡らしてるココに、よ。……今、あなたがくわえた旦那様のものを、奥の奥まで……ね」グチュ

ハロエリ「ひぅんっ……!」

清姫「さっきまでのオモチャなんかじゃ、比べ物にならないほどに気持ちいいですわよ。それこそ、一発で飛んじゃうくらいに……」

ハロエリ「ひ、ひっ、ぱつでぇ……?」

清姫「イエスか、ノーで、答えなさい。おねだりの仕方は、もう分かりますよね?」ニコッ

ハロエリ「」ゴクッ

ぐだお「エリザベート、どっちかな?」

ハロエリ「ひ、ひえす……ひえすぅ……! ますたぁ……アタシに……ひょうだいっ……!」

ぐだお「ハイ、喜んでーッ!」ズプッ

ハロエリ「――――ぁぁああああッ!」ビクッ



ぐだお「うぉ……入り口トロトロなのに、締め付けるッ!」

ハロエリ「あ……あああ……」ビクビクビク

清姫「あら、挿入と同時に、ホントに飛んでしまったようですね。星が見えているようです」

ぐだお「まあ初めてだし、このまま余韻に浸らせてあげたいけど――ごめん、無理だっ!」グイッ

ハロエリ「ふぇ? ―――――ひぁぁぁぁッ!」

清姫「ああ……一気に……なんて激しい腰遣い……」

ぐだお「エリザベートの中、凄く気持ちいいよ!」ズンズン

ハロエリ(き、気持ちいい……? マスターが、アタシの身体で、気持ちよくなってる……?)

ハロエリ「あ……アタシも、アタシも気持ちいい! マスター! もっと、もっとシて!」ガシッ



清姫(あ、あれは大しゅきホールド! 一分前まで処女だったのに、まさかもうこんな技を使うなんて!)

清姫「エリザベート……恐ろしい娘……」ゴクリ

ハロエリ「ぁぁぁああ……来る、何か来ちゃうぅ……!」

清姫「言ったでしょう、それは『イク』ってこと。ほら、言ってみなさい?」

ハロエリ「い、イク……?」

清姫「そう、叫びなさい! 旦那様の前で、はしたなく、大声で!」

ハロエリ「い、イク! イク! イっちゃう、マスター!」

ぐだお「え、エリザベート……ッ! 俺も、そろそろ――……ッ!」

ハロエリ「――ぁぁあっ! イクーーーーッ!」





 ●


ぐだお「はい、エリザベート、疲れたでしょ? これ飲みなよ」スッ

ハロエリ「えっ、こ、これ……」

ぐだお「ん、紅茶だけど。エミヤに教えてもらったから、それなりに美味しいと思うよ」

ハロエリ「あ、ありがと……」ズズ

ハロエリ「……あったかい……」

ぐだお「さっきは、ゴメン」

ハロエリ「え?」

ぐだお「いや、無理矢理しちゃって。エリザベートが可愛くて、つい、ね」

ハロエリ「べ、別に……あ、アタシも……その……気持ち、よかった……し」カァァ

ぐだお「そっか、それならよかった」

ハロエリ「無理やりじゃなければ……また……」

ぐだお「え?」

ハロエリ「う……な、なんでもないわよッ! あ、あとそこの蛇女は覚えてなさいよぉ!」ダダダダ




清姫「……むぅ」

清姫(アフターケアまでしっかりこなす……旦那様ってば、やっぱり恐ろしい人……転生の人たらし……)

清姫「けど……ちょっと、寂しさを感じますわね……」

清姫(旦那様と、他の女性が愛し合う様を、間近で見るのは、覚悟してても、結構来るものがありますね……)

清姫(無論、旦那様が望むのであれば、ついて行くのが妻の役目。ああ、けれど)

清姫(この清姫も、その愛を受けたいと――)



清姫「あつっ!」

ぐだお「あ、ごめん、ちょっと熱かったかな?」

清姫「旦那様……?」

ぐだお「はい、きよひーの分。さっきはお疲れ様」

清姫「わたくしの分……も?」

ぐだお「そりゃもちろん。頑張ってくれた『妻』は労わないとネ!」グッ

清姫「旦那様……」ウルウル

清姫「この清姫! 一生ついて行きます!」

ぐだお「うん、頼むよ、きよひー! さて、次のターゲットを探そうか!」

清姫「はい、旦那様!」


と言う訳で、今回はここまでです。
先日のきのこ先生の日記と言い、なんか清姫が不憫な子に見えて来ました。


でもいちゃラブにもってくならちゅーくらいしてもいいのに
ちゅーのないセックスってすごく淡泊じゃない?

読んでくれている方、レスしてくれた方、ありがとうございます。
また少し出来たので更新します。

>>55 そこに気付くとは……




ぐだお「……と言う訳で、まずは一人オトせた訳だけど……」

清姫「開始早々酷い発言ですね、旦那様」

ぐだお「ハッハッハ、照れるなぁきよひー、褒めても何も出ないゾ☆」

清姫「もぅ、旦那様ってばぁ☆」


ロマン(うっわー、全力で関わりたく無い雰囲気だ……)

マシュ「? なにしてるんですか、Dr.ロマン」

ロマン「うわっ、マシュ、いつからそこに!?」

マシュ「いえ、今通りかかった所ですけど、向こうに何かあるんですか?」

ロマン「ああ、そうだ! マシュ! ちょっとダヴィンチちゃんの所行かない? 何か新しい商品入ったって言ってたし!」

マシュ「は、はあ……? 分かりました」

ロマン「うん、じゃあ行こ行こ早く!」




ぐだお「とりあえず、次のターゲットは誰にしようか?」

清姫「そうですね、特手の相手が居ない相手となると……」ウーン

信長「……そこで、わしはこう言ってやったのじゃ! うつけが! あやつが裏切る筈があるものか! とな。カッコいいじゃろ?」

沖田「でも結局裏切られてたんですよね? つーかあなた、史実だとかなり裏切られてますし、ホントに慕われてたんです?」

信長「戦国時代っつーのはそう言う時代なんじゃっての! いや最後にミッチーがああなったのはわしも予想外じゃったけど」

沖田「てかそう言う呼び方してかたら裏切られたんじゃないんですか?」

信長「えっ……マジか……なんか今になってそんな気がしてきたんじゃが……」

ぐだお「…………」

清姫「…………」

ぐだお「ヤッちゃう?」

清姫「ヤッちゃいましょうか☆」


 で




信長「……うーむ、や、やめろ……やめろ、それは――」

信長「それはわしのバナナじゃっつーのに!」ガバッ

信長「……なんじゃ、夢か。サルのやつにわしのバナナを喰われる夢とは何たる悪夢か……。こちとら日本で一番始めにバナナ喰ったやつだって説残しとるんじゃぞ」

信長「……む? ここは……どこじゃ? さっきまで、わしは人斬りの奴と話してたと思ったんじゃが……」

信長「うーむ? いや、そこに確かあのヤンデレバーサーカーが割り込んで来て……むぅ、記憶が曖昧じゃのう」

信長「……てか、なんで縛られてるのじゃ、わし」

信長「…………」

信長「ほ、ほどけー! 誰だか知らんがほどかんかー!」

信長「はっ! ま、まさかまた悪いノッブが現れたんじゃなかろうな! いかん! このままではわしのマスターが!」

信長「くっ、これくらい、刀を使えばなんとでも……!」ギリギリ



ぐだお「あ、ノッブおきた?」ガラッ

信長「ま、マスター! 無事であったか!」

清姫「あら、グッドタイミングですね、旦那様?」ヒョコッ

信長「清姫!? どう言うことじゃ!」

ぐだお「まあまあ、まずは、こっちを見て貰えるかな?」

信長「なんじゃ、説明もなく――……人斬り?」

沖田「うぅぅぅ……」

信長「なんじゃ顔を真っ赤にさせおって……また例の病弱スキルか? 貴様も難儀な身体と言うか……」

ぐだお「あはは、ノッブは仲間思いだなぁ」

沖田「ま、ますたぁ……もぅ、もぅ限界です」

ぐだお「それじゃ、羽織を取ってみようか?」

沖田「むっ、無理です、そんな! よりにもよって彼女の前でなんて――」



信長「? 何言っとんじゃ貴様」

清姫「ガタガタ言わずに、お・ぬ・ぎ・な・さいっ☆」ガバッ

沖田「きゃああっ!」

信長「――ッ! ひ、人斬りっ! 何をしておるか貴様ぁ!」カァァァ

清姫「分かりやすく説明すると、今回は荒縄縛りに加えて、バイブを挿れさせてもらっている状況ですね。プラスαとして、今回は首輪とリードもプレゼントさせて頂きました☆」

信長「誰に説明しとんじゃ貴様! と言うか、どう言う状況じゃこれ!」

沖田「ま、ますたぁ、もう無理です! 早くここか――らぁぁっ!? き、清姫さん、スイッチ強めないでぇっ!」

信長「う、うわ……だ、大丈夫なのか人斬り……?」

沖田「うぅぅぅ……」カァァァ

ぐだお「いやぁ、どっちから調教しようか迷ったんだけど、とりあえず沖田の方からってことで」

沖田「ま、ましゅたぁ……もぅ、私、無理ですぅ……!」ポロポロ



ぐだお「「そっかぁ、それじゃ、ノッブの方に、イクところ見てもらおうか?」

沖田「無理、無理、無理ですっ!」

沖田(今だけでも屈辱的なのにっ! イク所までなんて!)

清姫「何言ってるんですか、沖田さん。ここまではしたない姿を晒しておいて。お尻の穴まで見られてるんですよ?」クパァ

沖田「い、言わないで下さいっ!」

信長「わ、わしが気絶してる間に何があったんじゃ……」サーッ

信長(と言うか、あの人斬りがここまで乱れるとは……い、一体どんなことをされたんじゃ……)ゴクリ

ぐだお「「それじゃあ、バイブ抜くよ」

沖田「ま、待って下さい! 今抜かれたら――ぁぁあああっ!」ビクビクビク

清姫「うふふ、信長さん、見て下さい、バイブ抜かれた衝撃だけで、こぉんなトロけた顔しちゃう沖田さんを」

信長「いやいやいや! ありえんじゃろ! 時空の歪みでもあったんか!? いくらなんでも調教施されんの早すぎじゃろ!」



沖田「あ、あああぁ……」ドサッ

清姫「あらあら、沖田さんたら、腰が抜けちゃったようですわね、クス、可愛い……」

沖田「ま、ますたぁ……もう……」

ぐだお「ん~? でも沖田もノブに見られるの恥ずかしいって言ってるし、今日はここまでにした方がいい感じっぽいよねー(棒)」

清姫「ええ、そうですわねー、優しいですわ、旦那様(棒)」

沖田「そ、そんなっ……」

ぐだお「あれ? 残念そうな顔してる? もしかして今、残念そうな顔してる?」

沖田「……ッ!」

清姫「沖田さん、もう繕うのはやめたほうがいいですわよ? もう、恥じらう必要はないのですから、それに……」ボソボソ

沖田「! ……わ、分かりました。……マスター」

ぐだお「ん?」

沖田「お、お願いします。わ、私に、マスターのを……下さい!」



信長(いいおった!)ガーン

ぐだお「ん~? どこに欲しいのかな?」

沖田「えっ……? そ、その、あそこに……」

ぐだお「あそこって、どこかな?」

信長(ここでまだ焦らすかこやつ!?)

沖田「~~~ッ! ま、マスターは意地悪ですっ!」カァァァッ

信長(いやもう何を見せられてるんじゃわし……)

ぐだお「ははは、ごめんごめん、じゃあ――ほらっ!」ズプッ

沖田「ひぐぅっ! そ、そんな、いきなりぃっ!」ビクンッ

信長「!? は、入っておるのか、それ……」

清姫「ええ、奥の奥まで、入ってますよ」

信長「……ッ! ま、マスター! いくらなんでも児戯がすぎるぞ! いくら人斬り相手とは言え、やっていいことと悪いことが――」

清姫「あら、どうしてですか?」

信長「なっ!?」



清姫「では、沖田さん、今の気持ちを、はっきり言ってみて下さい? 信長さんにも聞こえるように、大きな声で」

沖田「は、はい……」

信長「ひ、人斬り……」

沖田「お、沖田は……マスターの、お、おちんちんを、挿れてもらって……と、とても……」

ぐだお「とても?」ズンッ

沖田「ひぎぅっ! ――と、とてもしあわせですぅっ!」

ぐだお「よく言えました――っと!」

沖田「ひぐっ! あああ、ますたぁっ! もっと! もっと突いて下さい!」

ぐだお「OK! それじゃあ、もっとイクよ!」

沖田「あああ、来て、来て! ナカに! ナカに下さいっ!」

ぐだお「―――っ!」ビュクッ

沖田「――ああっ! あ、あああ……マスターの、たくさん……出てる」ビクッビクッ

信長「…………」ゴクリ



清姫「あら、信長さんも欲しくなっちゃいましたか?」

信長「ば、馬鹿な! だ、誰が―――……ッ!?」ビクンッ

信長(な、なんじゃ、急に身体が熱く……!)

清姫「そんなこと言って、もう下、ビショビショですよ?」クチュ

信長「うぁっ! や、やめ……」

信長(い、何時の間にこんな……!)

信長「ま、マスター! 貴様、まさかわしに何か盛ったのか!?」

ぐだお「うん」サラリ

信長「あっさりいいおったコイツ!」ガーン

ぐだお「某若奥様にアルトリアのプライズフィギュアと交換で、ちょっとイケない感じになる媚薬をねー」

信長「メディアアアアアア!」

清姫「効果抜群ですわねー、旦那様」グチュグチュ

信長「や、やめろ! それ以上触――んぁぁっ!」



清姫「『んぁぁっ!』ですって。天下の織田信長様とあろう方が、まるで生娘みたいな反応ですわ」クスクス

信長「き、貴様……いくら仲間でも許せんぞ!」

清姫「そんなこと言っても、ここは正直ですよ?」クチュッ

信長「くぅんっ!」

信長(く……軍服越しの感触がもどかしい……いっそ直に……)

信長「――ってちゃうわボケェ! いいから今すぐわしを解放せんか! いかにマスターとは言え、この先は承知出来んぞ!」

清姫「あら、流石に気力が違いますわね。まだ堕ちないなんて」

清姫(まあ、でも……)

ぐだお「えー、ノッブもしたくないの?」

信長「したいわけあるかアホウ! 天下の織田信長をなんだと思っておるのじゃ!」

ぐだお「可愛いくぎゅうボイスのロリババア」

信長「是非も無いよネ! ってそう言うネタはいいから早よ解け!」



ぐだお「ホントに?」

信長「っ!」ビクッ

ぐだお「あの沖田がさぁ」グイッ

沖田「ふひゃぁぁ……」

ぐだお「こーんな顔になっちゃうくらいに気持ちいいのに?」

信長「~~~~ッ! し、したくないわっ!」

ぐだお「……そっかぁ」

信長「分かったら早う――」

ぐだお「俺なりにノブ太たちの二人と絆を深めようと考えた結果だったんだけど、ノッブにはそこまで嫌われちゃってたかぁ……」ズーン

信長「……え?」

清姫「ああ、旦那様! そう落ち込まないで……。確かに信長さんには嫌われてしまいましたけど、旦那様にはこの清姫や沖田さん、それにあのトカゲ娘もおりますし」

信長「え……い、いや……その」



ぐだお「うん、そうだね……おっと、それじゃ、とりあえず沖田も行こうか」ポンポン

沖田「は、はい、マスター。……あの、清姫さん、羽織返して下さい。あと、ついでにそろそろ解いて頂けると……」

「あ、失礼しました」チョキン

ぐだお「それじゃ、帰ろうか」

沖田「はい、マスター!」

信長「ってちょい待てェ! 貴様ら、わし放っておく気か!」

清姫「大丈夫ですよ、ここの部屋、よくフェルグスさんがトレーニングに使う部屋みたいなので」

信長「大丈夫な要素が一ミリも感じられねえっつぅに! 死ねと!? わしに死ねと言うか!」

沖田「」スタスタ

信長「……? なんじゃ人斬り。あ、もしかして解いてくれるのか!? うむ、貴様とは色々あったが、今は一応仲間じゃからの。昔のことは水に流し――」

沖田「意地張ってるからそういうことになるんですよバーカ(小声)」ニタァ

信長「!?」

信長(き、貴様ァァァァ! まだ帝都のこと恨んどるんかあ!)

沖田(まあ私は愛するマスターに純潔を捧げられましたし? あなたはどうぞフェルグスのオジキと熱い一夜をどうぞ)

沖田(あ、一夜と言わず、三日三晩でもモーマンタイです。あの方は紳士らしいですし、悪くはないと思いますよ)

信長(紳士だろうがなんだろうが、わしの身体が持たぬわ! いいから解かんか貴様!)



清姫「沖田さーん? 行きますよ?」

沖田「はい、今行きまーす!」

沖田(サヨナラノッブ)ヒラヒラ

信長(すげぇデジャヴあるコレ! いやそんな場合じゃなく!)

信長「ま、マスター!」

ぐだお「ん?」クルッ

信長「い、いや……その……」ギリッ

清姫「行きましょう、マスター。信長さんは、マスターがお嫌いみたいですし。これ以上ここに居るのは、信長さんに悪いですわ」

信長「ち、違う!」

ぐだお「え!?」キラキラ

信長「わ、わしは……」

清姫「わしは!?」キラキラ

信長「わ、わしだって、マスターのことは嫌いではない! し、しかし……」

清姫「しかし、何です?」

信長「いかなマスター相手と言えど、その……すぐに自分の肌を見せるのは魔王の名折れと言うかなんと言うか……」ゴニョゴニョ



清姫「ふぅ……成る程、貴女の言い分はよく分かりました、信長さん」

清姫「今、貴女のレベルいくつですか?」

信長「68じゃ。本能寺が終わった途端、微妙なレベルで放置しおって……人斬りのやつはとっくに90だっつーに……」ブツブツ

沖田「これでも私SSRですしおすし」

信長「つーかそれが何の関係が……――はっ!」

ぐだお「気付いたかな、ノッブ」スチャ

 つつ叡智の猛火

信長「……ま、マスター、いくらなんでもそんなアホなことするまいな!? ま、まさか『その為だけに』レベル上げるとかそんなアホな――」ガタガタ

清姫「つべこべ言わずお食べなさい」ガッ

信長「アッーーー!」ザラザラ

清姫「それイッキ、イッキ!」

信長「モガガガガ」セイコウセイコウダイセイコウセイコウセイコウセイコウゴクダイセイコウ!



ぐだお「よし、これでOK!」

信長「ま、また強くなってしもぅたぁ……」ヒッグヒッグ

清姫「70にいきましたわね♡」

ぐだお「それでは最後に」

 つ黄金髑髏

信長「お、おまっ、正気か!? もうちょいムードとかあるじゃろ!? せめて誰も居ない所で――モガっ」

ぐだお「ごめんよ、ノッブ。気持ちは分かるけど――」

ぐだお「俺。ノッブのHADAKAが、早くみたいから☆」

信長「こぉんのバカマスターがぁぁぁぁ――!」


 霊 気 再 臨


信長「……よ、よもやここまで精進するとはな……。こ、この信長、そなたを見くびっていたようじゃ」

信長「ど、どうした? 近う寄れ。夜は長い、共に天下を語り合おうぞ……(涙目)」プルプル



ぐだお「…………」

清姫「…………」

沖田「…………」

ぐだお「最高かよ」ズイッ

信長「ひっ!」

ぐだお「裸マントノッブ最高かよ――ッ!」

清姫「まあ旦那様ってば、激しいアプローチ」

信長「ま、待てマスター! 近う寄れと言ったのはシステムの問題で! わしにも心の準備と言うものがじゃな!?」

ぐだお「裸美少女前に我慢なんて出来ません」ガバッ

信長「ひぅっ! わ、分かった! 分かったから――」

ぐだお「うん」

信長「や、優しくするのじゃぞっ!」

ぐだお「…………」

ぐだお「OK!」グッ

信長「その間なんじゃあ!?」




 10分後


信長「ひぁぁぁっ! イクイクイク! イってしまぅうう!」ビクンビクン

清姫「まるで即堕ち二コマのようですわね、流石旦那様……」ポー

沖田(私の時より堕ちるの早い……)

信長「あああっ! 好きじゃ、好きじゃっ! マスター!」

ぐだお「……ッ! ありがとう、信長」

信長「ああ、ますたぁっ! ますたぁっ!」

沖田「…………」

清姫「……沖田さんの気持ちは分からないでもありません。……いえ、痛い程分かります」

沖田「清姫さん……」

清姫「ですがそれはそれ、これはこれ。普段あれだけ尊大な信長さんが、為す術無く喘ぐだけになっている様は、何かこう、クるものを感じません?」

信長「んぁぁっ! ま、マスター、もう……」



沖田「…………」

沖田「来ますね」

清姫「正直でよろしいと思います☆」


信長「はぁ……はぁ……ふ、ふふ、マスター、お主も恐ろしいやつじゃの。じゃが、なんとか気を飛ばさずに――ぃいいっ!?」ビクンッ

清姫「ああ……こうして近くで見ると、信長さんも、ホントに綺麗な肌をしていますわね」サワサワ

沖田「悔しいですけど、本当ですね……」

信長「き、清姫! 人斬り! なんのつもりじゃ貴様ら!」

清姫「旦那様? ここは一つ、わたくしたちにも、お手伝いを」

ぐだお「お、じゃあ、お願いしようか、なっと!」ズプッ

信長「ひぎっ! う、後ろからぁっ!?」

ぐだお「はい、じゃあノッブはここに座って」

信長「ひんっ!」

信長(うう……は、裸でマスターの膝の上に抱えられるとは……魔王たるわしが何たる屈辱……)



清姫「それじゃ、こちらも。あーん」パクッ

沖田「はむっ」パクッ

信長「ひぅぅっ! や、やめんか貴様ら――ぁぁぁあっ!」

沖田「んちゅ……ちゅ」

清姫「ちゅぱっちゅぱっ」

信長「そ、そんな! ち、ちくびっ! 両方舐められるなんてぇっ!」

ぐだお「ほらほら、そっちばかりに集中してる――とっ!」ズチュッ

信長「ひぁぁぁっ! ま、待て、マスター! 今は、今はダメじゃ!」

ぐだお「だーめ、止まらないよ」

信長「んぁあぁ! だ、ダメじゃ。さ、さんかしょ、いっきになんて、も、もう――」

ぐだお「くっ!」

信長「あああっ! イク――ッ!」ビクンビクン



信長「ひ……ひぁっ……」ドロッ

清姫「うふふ、逆流するくらい沢山注がれてますわね」


信長「ああ、ますたぁ……もう、わし、お主なしでは耐えられん身体になってしもうたぁ……」トローン

沖田「……ッ! わ、私にももう一度! もう一度お願いします、マスター!」

信長「き、貴様! ええいマスター! わしじゃ、次もわしを抱け!」

沖田「あなたはもう腰抜けてるでしょう! いいからどいてなさい!」

 ギャアギャア

ぐだお「ハッハッハ、大丈夫、二人一緒に抱かせてもらうからネ!」

信長「そ、それなら是非もない……」カァァァ

沖田「ま、マスターがそう言うのでしたら」カァァァ


清姫(ああ、これでまた、一人、二人と旦那様の虜に……マスター、本当に恐ろしい人)

清姫(……けど、何故でしょう。彼女たちを抱く旦那様は楽しげにしているけれど……)


清姫「『嘘』をついているように感じますわ……」


と言う訳で今回はここまでです。
読んでくれている方、ありがとうございます。
何と言うかノッブとおき太の二人相手だとどうもシリアスさに欠けるけど、是非も無いよネ。

>>1です。読んでくれている方、ありがとうございます。少し出来たので更新再開します。
今回はアルテラさん編です。





ぐだお「さぁて、沖田とノッブも制覇したし、次は誰をターゲットにしようか!」

清姫「…………」

ぐだお「きよひー?」

清姫「ハッ! い、いえ、何でもありません、旦那様」

ぐだお(考え過ぎ、ですわね。一応、旦那様、嘘はつかないお方……ですし)

清姫「そうですね、次のターゲット……ええと」ガサゴソ

ぐだお「なにそれ?」

清姫「ターゲットによさげな女性のリストですわ。まあこんなことに使うとはわたくし自身考えていませんでしたが」

ぐだお「何に使うつもりだったのかは聞かないでおいた方がよさそうだね!」

清姫「まあ、旦那様ったらわたくしを疑っておいでですの!? これは単純に、旦那様とカルデアの方々の交流が円滑に進む為に用意したものですわよ?」

ぐだお「あ、そうだったの。ごめん、きよひー、正直疑ってた」

清姫「酷い旦那様ですね。でも、正直に話してくれて、わたくしは嬉しいですわ」

ぐだお「きよひーに嘘はつけないし、つきたく無いからねー」

清姫「……あの、旦那様。今の言葉は――」



アルテラ「ほとんれい!」ゴオッ

清姫「きゃあああっ!」

ぐだお「うぉう!」

清姫「な、なななな何するんですか、アルテラさん!」ガタガタ

アルテラ「はっ! あ、いや……繁栄、してそうな空気があったから……つい」

清姫「まるで通り魔の供述ですわね……いくら全体宝具としては威力が低いからって、わたくしが当たったら一発でアウトなんですから勘弁して下さい!」

アルテラ「許せ、命は壊さない、その文明を破壊する」

清姫「今まさにわたくしの命が壊れそうでしたよ!」

アルテラ「? 何を言ってる。サーヴァントはみな死人だ。命は壊れない」

清姫「……ッ! それでも! 旦那様の戦力を削ぎ落とすことはしないで下さいね! ただでさえあなたは危険な存在なんですから!」



ぐだお「……まぁまぁ、アルテラにも悪気は無いんだし」

清姫「旦那様がそう言うのなら……」

アルテラ「マスターは優しいな」

ぐだお「そんなことないよ。サーヴァントには各々特性があるんだし」

ぐだお「まあ、確かに何もかも壊すのは良く無い。文明にもいい文明とわるい文明がある。そうだろ?」

アルテラ「うむ、マスターの言う通りだ。お団子はいい文明だったな」

ぐだお「と言う訳でどうだろう、実はあの時のお団子を再現した味に挑戦しているんだけど、アルテラも味見してくれないかな?」

アルテラ「ほんとか! うむ、味見はいい文明。おまえの提案に応えよう」


 で


アルテラ「~♪」テクテク

清姫「あの、旦那様、お月見のお団子を再現したと言うのは」

ぐだお「やー、エミヤが色々作ってる所を見てたら興味が湧いてネ! 最近教えてもらってるんだよ」

清姫(……なんでしょう、この、オチがとてもよく分かる感じは)




ぐだお「と言う訳で、あの時の味を再現した、お団子だ! どうかご賞味あれ!」

アルテラ「もぐっ!? おお、これは……おいしいな!」ペカーッ

清姫「まぁ……ホント……わたくしあのイベントには参加出来ませんでしたけれど、こんなに美味しいものが食べられるなら、無理をしてでも出るべきでしたわ」

ぐだお「まああの時の味には一歩及ばないけどね。エミヤの方が数倍美味しいし」

アルテラ「いや、マスター。おまえのものも十分だ。もぐもぐ。いい文明と認めよう。もぐもぐ」

清姫「あの、お口に入れながら喋るのは行儀が悪いですわよ?」

アルテラ「しまった、つい。もぐもぐ」

ぐだお「ははは、アルテラは可愛いなぁ」ナデナデ

アルテラ「む……そ、そう言うことを不意にされると……こ、困るぞ」

ぐだお「あ、嫌だった?」パッ

アルテラ「い、嫌では……ない。けれど……不思議な気分になる」カァァ

ぐだお「不思議?」



アルテラ「ああ、不思議だ。今まで、剣を振るい、破壊しか出来なかった私が、こうしてお団子を持って笑える日が来るなんて……な」

清姫「……アルテラさん」

アルテラ「ん、何だ?」

清姫「……その、さっきは言い過ぎましたわ。わたくしたちサーヴァントは、差異はあれど、みな逸話と伝承に縛られた存在。あなたの根源にあるものは、あなたの意思とは関係無しに抗えないものであると言うのに……」

清姫(そう、そのことは、『嘘』を許すことの出来ないわたくし自身が、一番分かっていると言うのに……)

アルテラ「構わない。私の根源にあるのは、おまえの言う通り『破壊』だ。そして、それに従うことが、私の意思だ。私の手は、結局、破壊しか生み出せない」

清姫「……ッ! そんな――」

アルテラ「だが」

清姫「……?」

アルテラ「マスターは、その破壊しか出来ない手を、受け入れてくれた。恥ずかしいことだが……この歪な手で、何かを慈しみたいと言ったことを、笑わないで聞いてくれた」

清姫「……アルテラさん」

アルテラ「だから、私は、お前に応えよう、マスター。別れが来る、その日まで」

ぐだお「…………」



アルテラ「マスター? どうし――……んぅ、眠くなって来たな……。おなかが一杯になり、少し眠気が来たようだ。許せ、お昼寝はいい文明……すぅ」

アルテラ「ぐぅ……ぐぅ……」

ぐだお「……ありがとう、アルテラ。そう言われると、俺も応えなくちゃなって気になるよ」

清姫「旦那様……」

ぐだお「まあそれはそれなんだけどね! 早速アルテラの調教に入るとしよう!」

清姫「ああ、やっぱりですかー!」ガーン

ぐだお「そりゃ当然、これ調教シリーズだもの」

清姫「何と言うか色々ぶち壊し具合が凄いですわね、ホント今更ですけれど」

ぐだお「当初の目的を忘れちゃいけない。アルテラも特定の相手とか居ないし。何時ヤるの? 今でしょ!」

清姫「ですが、今度はどのように調教を?」

ぐだお「それは勿論、アルテラには、文明の良さを知って貰わないとね――」ニヤァ





 ◆


アルテラ(ん……私は……そうだ、マスターと話していて……)

アルテラ(それにしてもここはどこだ? 目の前が真っ暗で、何も――……ッ!?)

アルテラ「んんーーッ!? んーっ! んーっ!」ガチャガチャ

アルテラ(う、動けない!?)

清姫「あ、アルテラさん、目を覚まされたようですわよ」

ぐだお「お、それじゃあ始めるとしようか」

アルテラ(マスターたちの声? 一体何が――いや、それより、なんだこの、何とも言えない感覚は――)

アルテラ「んぅぅ……んーっ! んーっ!」ビクッ

清姫「ふふ……口枷に手枷に足枷……それに、『コレ』まであっては、快感に身をよじらせることしか出来ませんわね」クスクス

ぐだお「アルテラ、大丈夫かな?」

アルテラ「んんぅ……んむーっ!」ガチャガチャ



ぐだお「うんうん、今目隠し取ってあげるからね。アルテラに、是非とも見せたいものがあるんだ」ハラッ

アルテラ「ん……ン――ッ!?」

清姫「分かりやすく、鏡を置いて差し上げました。今、ご自分がどんな状況なのか、よくお分かりですわね」

ぐだお「アルテラに文明のよさを知って貰おうと思って、今回は電動木馬を用意しました」

清姫「あ、ちなみに言っておきますと、木馬と言っても座る部分が丸くなってるもので、極力痛みとかは発生させないものなのでご安心を」

ぐだお「痛みを与えるのは違うと思うんだよね、うん」

アルテラ(な、なんだこの姿は……!)カァァァ

清姫「如何ですか、全身を、『文明』にがんじがらめにされている気分は?」

アルテラ「~~~ッ! ンーッ! ンーッ!」

清姫「気に入って頂けたようで何よりですわ、アルテラさん」

アルテラ「んむぅッ!?」

アルテラ(な、何を言ってる! こんなもの耐えられるものでは――くぅっ!)ビクッ

アルテラ(む、胸やお尻で何がが動いて――こ、こそばゆい……いや、これは……)



清姫「気持ちいいですか? アルテラさん?」

アルテラ「んっ!? んぅぅぅ……」

清姫「クス、初めての感覚に、よく分からなくなっているみたいですわね。では、もっと分かりやすくして差し上げましょう」カチッ

アルテラ「!? ンンーッ! ンムッ、ンーッ!」ガチャガチャ

ぐだお「いくら頑張っても動けないよ、特に手の所は念入りに拘束させてもらったし」

アルテラ「んぅ……んんん……」

アルテラ(マスター、何故、こんな仕打ちを、私が嫌いになったのなら、そうと言ってくれれば……)ポロポロ

ぐだお「む、ちょっと苦しそうだし、ギャグボールは外そうか」カチャッ

アルテラ「ん……んぁぁ……」トロッ

ぐだお「アルテラ、気分はどう?」

アルテラ「ま、マスター……どうして、こんな……私が、嫌いになったのか?」グスッ

ぐだお「そんな! 逆だよ、アルテラが好きだからこそさ」

アルテラ「す、好き……? なら、何故――んぃぃっ!?」

ぐだお「そりゃあもう――」

ぐだお(パワーMAXにして――)

アルテラ「んぅぅう!? や、やめっ、な、なんだこれは――ひぃいいいっ!?」ビクンビクン

ぐだお「好きな子の、よがる姿って、見てみたいジャン?」

清姫「愉悦ですわね☆」



アルテラ(お、お尻もっ! 胸もっ! 振動が強すぎて――ッ!)

アルテラ「や、やめてくれ、マスター……! なにか、何かが来て――あああッ!」

清姫「クス、やめませんよ。ね、旦那様?」

ぐだお「勿論、やめないよ☆」

アルテラ「そ、そんあっ! や、う……あ――うあああああッ!」ビクンッ

アルテラ「あ、ああぁぁ……」ビクッビクッ

清姫「あら、イッてしまわれたようですわね」

アルテラ「い……イク……?」

清姫「もしかして、アルテラさん、これが初めての絶頂ですか?」

アルテラ「わ、分からない……目の前が真っ白になって……星が飛んでいるかのようだ……」

ぐだお「それがイクってことなんだよ。アルテラが今、最高に気持ちよかった証拠だね」

アルテラ(こ、これが気持ちいい……? そうか、今、私は快楽に呑まれていたのか……)



清姫「どうですか、アルテラさん? 文明も、悪く無いでしょう?」

アルテラ「あ、ああ……分かった。分かったから、これを外して――」

清姫「あら? 何を言っているんですか?」

アルテラ「え?」

清姫「これからが本番なんですよ?」ニコッ

ぐだお「そうそう、これからが……ね」ニコッ

アルテラ「う、嘘……だろ?」

清姫「アルテラさん、わたくし――嘘は嫌いですのよ?」

アルテラ「あ、あああ……」ガタガタ

ぐだお「さて、それじゃあ、こっちのバイブを木馬にセットしてっと」カチッ

アルテラ「ひっ! な、なんだそれは……!」

ぐだお「怯えなくて大丈夫だよ。これもアルテラを気持ちよくしてくれる文明だから」

アルテラ「い、いらない! そんな文明はいらないからッ!」

清姫「まぁまぁ、慣れてみると、癖になってしまいますわよ?」



ぐだお「それじゃあ、この上に、座ってみようか」

アルテラ「む、無理だッ! そんなものの上に座るなんて――」

清姫「いえいえ、無理ではありませんわ――よっ☆」ガシッ

アルテラ「ひっ!? そ、そっちは違――あぁぁぁッ!」ズプププ

アルテラ「あ、あああぁぁぁぁ……」ビクッビクッ

清姫「うふふ、無理といいつつ、しっかりお尻で飲み込んでいるではありませんか」

ぐだお「この小さいお尻の中に、さっきのバイブが飲み込まれてるって不思議だよねー」

アルテラ(う、嘘だ……あ、あんなモノが……私の、お、お尻に入っているなんて……)カァァァ

アルテラ「う、うぅぅ……」ポロポロ

清姫「ああ、泣かないで下さい、アルテラさん。これは旦那様の優しさでもあるんですよ?」

アルテラ「マスターの優しさ……?」グスッ

清姫「ええ、だって――初めては、旦那様のモノがいいでしょう?」カチッ

アルテラ「な、それは……――ひぃいいいッ!」ビクンッ



清姫「まあ、まずは中くらいの強さがいいよね?」

アルテラ(お、お尻っ! お尻の中で、さっきの文明が、走り回って――!)

アルテラ「あ、ああああッ! ま、マスター、止め――」

ぐだお「おっと、胸とクリも刺激して上げないと」カチッ

アルテラ「――うわぁぁぁぁッ!」ビクンビクンッ

アルテラ(あ、頭の中が白くなる……何も、何も考えられなくなる……)

アルテラ「あああ……無理、無理だ……死ぬ……死んでしまうぅぅぅ……」ガクガクガク

清姫「うふふ、身体が小刻みに震えて……可愛いですね」チュッ

アルテラ「ひいぃっ! く、首筋ぃッ!」

ぐだお「きよひーに負けてられんね! んじゃ、こっちを」カプッ

アルテラ「み、みみたぶ、噛まないでぇ……」ゾクゾク

アルテラ(も、もう、どこを触られても意識が飛びそうだ……このままじゃ――)

ぐだお「それじゃあ、最後に――」

清姫「トドメ、ですわね☆」

アルテラ「えっ――」

「「パワー、MAXで!」」カチッ

アルテラ「―――ッ!? う、あ――あああああああああッ!」ビクッ



ぐだお「うわっ、凄いのけぞり!」

清姫「ええ、まるで打ち上げられたお魚のよう」クスクス

アルテラ「あっ……ぎっ……!? ~~~~ッ!」ゾクゾクゾクゾク

アルテラ(い、息が出来な――)

アルテラ「か……はっ……」ガクッ

アルテラ(す、凄い……これが……文明……)

清姫「あらら、アルテラさん、痙攣しちゃってますわね」

ぐだお「さて、アルテラ? 文明はどうだったかな? と言いたい所だけど――」カチャッ

アルテラ「……? マスター、これ以上何をする――……んぁっ!?」ビクッ

ぐだお「アルテラには、セックスって文明を知って貰わないとね☆」

アルテラ(ま、マスターのモノが、わ、私の中に……!?)

ぐだお「おお……しかしアルテラの中も、凄い締め付けて来て……こりゃ我慢出来そうにないや!」ズンッ

アルテラ「うわぁぁぁッ!?」

清姫「うふふ、まるで獣みたいな声ですわね。もっともっと叫びなさいな」



ぐだお「どう? アルテラ? 気持ちいいかな?」

アルテラ「き、気持ちいいッ! 気持ちいいぃぃぃからぁっ!」

清姫「旦那様、アルテラさん、そろそろ限界みたいですし――」

ぐだお「と、行きたいんだけどね」

清姫「?」

ぐだお「何故か今、俺のぐだーズが、どうもランクアップしてるらしい」

清姫「は?」

ぐだお「いやぁ、アルテラが持つものって全部軍神の剣になるって言ってるけど――と」ズンッ

アルテラ「んぎぃっ!?」

ぐだお「これもその効果なのかなーって」

アルテラ「あ、あああ、か、快感が止まらない……」ゾクゾクゾク

清姫「ああ、これは彼女にとって、幸か不幸か――いえ、マルスを愛する彼女のこと、これはきっと――」

アルテラ「ひぐぅっ!? ま、マスター、もう……もう……」

清姫「――幸福なこと、ですわね」ニコッ



ぐだお「それじゃ、アルテラには――」

清姫「ええ、中出しの、文明も知って貰いませんとね☆」

ぐだお「イクよ、アルテラ!」

アルテラ「あああッ! 来て! 来てくれ、マスターッ!」

ぐだお「――ッ!」ドクッ

アルテラ「あ、あああ……私の中に……マスターの、熱い文明が……」ビクッビクッ

ぐだお「さて、アルテラ、これは、いい文明? それとも?」

アルテラ「き、決まってる……せっくすは、いいびゅんめい……だ……な」





 ◆


ぐだお「いやー、アルテラの普段は見れない顔、沢山見れて良かったねー」

清姫「ええ、あのアルテラさんがここまで乱れる姿は、かなり貴重だったと思いますわよ」ホクホク

ぐだお「しかしあの後後ろで二回戦を希望されるとは……」

清姫「どうもアルテラさんは、そっちがお気に入りになってしまったようですわね」クスクス

ぐだお「ところできよひー」

清姫「? 何ですか? 旦那様」

ぐだお「文明って……なんなんだろうね?」

清姫「…………」

ぐだお「…………」

清姫「……ロ、ローマ、ではないでしょうか?」

ぐだお「……深く考えちゃ駄目なんだね」

清姫「それが一番だと思いますわ♡」


と言う訳で今回はここまでです。
文明とはなんぞやと思いますが、まあ細かい所は気にしない。
読んでくれている方、ありがとうございます。

スカサハ師匠はあり?
兄貴がいるからout?

>>1です。大分間が空いてしまいましたが、更新再開させていただきます。

 ◆


 ◯月×日 おそらく雪

 今日は種火クエストをひたすら回していた。新しい仲間が増えた時の先輩は、育成に夢中だ。

 今回召喚されたのは、なんと第二特異点でもお世話になった、ネロ皇帝だ。相変わらず、生前と同じ強引な方ではあるが、不思議と嫌な感じは一切無い。

 彼女を見ていると、その背に付いていった全盛期の民衆の気持ちがよく分かる。

 晩年の彼女を思えば、それすらも残酷に思えるが、それでも一輪の薔薇の如く、死して尚、輝きを失わず咲き誇る彼女の姿は、あまりにも眩しい。

 見習いたいものだと思った。

 そう言えば、クエスト中、何故かハロエリさんは、終始身体を震わせていた。顔も赤かったし、戦闘に集中出来ていないようだった。

 心配だったので帰還後にお見舞いに行ったら、布団に包まって顔を真っ赤にしていた。

 理由を尋ねたら、辛い麻婆豆腐を食べたせいで、暑くてたまらないとのこと。

 なるほど、それは大変だ。私も一度英雄王に紹介されて食べた事があるが、あれは人の食べるものとは言い難いものだった。

 再度水と氷を届けに行ったが、部屋へと帰る途中、ならば何故布団に包まっていたのだろうと疑問に思った。




 ◆


 ◯月◆日 おそらく雪

 今日はひたすら宝物庫を回している。
 
 リニューアルした宝物庫は、超級で平均120万を超すので、中々美味しい。しかしスキルレベルを10にしようと思うと、そんな貯金がなんだったのかと思うレベルでQPが減っていく。

 地獄の底も抜けるとはまさにこのことだ。

 先日、ついに先輩が沖田さんの縮地を10にしたのだが、残高を見た時の先輩の顔は忘れられない。

「あー、イベントとかでQP溜まりまくっちゃって辛いわー、こんなの絶対使い切れなくて辛いわー、ほんと辛いわー」

 とか言っていたのに。まるで絶対に落ちる事ないと確信し投資していた株が大暴落したかのような、そんな顔だった。

 実際私も現状に至る前ではとてもQPが足りなくなるなんて思いもよらなかった。

 以前はスルーしていた宝物庫も、今では立派な周回コースだ。

 カルデアの闇は深い。ファイトです、先輩。

 ところで、宝物庫から帰還した時、沖田さんと信長さんが何やら言い争っているのを聞いた。

 よく聞こえなかったが、「わしが先」、とか、「私が先」、とか言っていたような気がする。

 ゲームの取り合いでもしていたのだろうか?





 ◆


 ◯月△日 おそらく雪

 今日は珍しく非番だ。

 世界を救う戦いに出ているが、適度な休息も必要になる。根を詰めすぎるのもよくない。

 Dr.ロマンからの進言もあり、この日はカルデアのメンバーは全員休息をとる事になった。

 自主訓練の後、カフェルームに行ったら、沖田さんと信長さんに会った。

 この二人は仲が悪いように見えて、基本的にいつも二人一緒に居る。実は仲がいいのだろうか?

 同席させてもらって、異世界の聖杯戦争の話を聞かせてもらっていたが、どうにも二人とも言葉が途切れ途切れだった。

 終始もじもじしていて、顔も赤く、時折身体を震わせていた。

 理由を尋ねたら、例の麻婆豆腐とのこと。

 流行っているのだろうか? とても人が食べる物とは思えなかったが、そう思うと何故だがあの味が恋しくなって来る。

 近いうちに、もう一度チャレンジしてみてもいいかもしれない。

 先輩の部屋に行こうとしたら、清姫さんとアルテラさんの声が聞こえたので、邪魔をしてはいけないと引き返す事にした。

 いい文明、悪い文明と話していた気がする。

 私がそうだったように、アルテラさんにも、いい文明をどんどん知って欲しい。

 その日の残りは、ジャックさんやナーサリーさんと一緒に、絵本を読んで過ごすことにした。幸せな時間だった。

 こんな日々がずっと……(書きかけて、消しゴムを掛けた跡がある)




 ◆


 ◯月◆日 おそらく雪

 今日も先輩と一緒に特異点攻略に向けて奔走していたのだが、どうも最近違和感がある。
 
 違和感は先輩から、と言うより、他のサーヴァントの方々のことだ。

 清姫さんが先輩にくっついているのはいつものことだが、ハロエリさんを始め、沖田さんや信長さん、それにあのアルテラさんまでもが、終始先輩にベッタリしている。

 しかも何やら顔を赤らめていて、もどかしいような、それでいて幸せそうな、なんというか、見ているこっちがくすぐったくなるような表情を浮かべていた。

 あれは一体なんなのだろう、先輩に尋ねようとしたが、慢心のせいか、敵の攻撃を受けてしまい、瀕死に陥ってしまった。

 幸い後続に居たアルテラさんのおかげで消滅前に戦闘を終えることは出来たが、油断大敵という言葉を噛み締めることになった。

 先輩や皆さんが心配した言葉を掛けてくれたせいもあり、結局、先輩たちに尋ねることは出来ずに終わってしまったが……。

 あの表情を思い浮かべると、不思議と身体の奥が熱くなってしまう。

 もしかしたら熱なのだろうか? デミ・サーヴァントになった今、病気になるとは考えにくいが、前例が無いだけに断言も出来ない。

 万が一のことがあれば、先輩やパーティーの仲間に迷惑をかけてしまう。

 念のため、Dr.ロマンに検査をしてもらおう。




 ◆

 
 ◯月▲日 おそらく雪

 ロマンに検診して貰ったが、異常は見つからなかった。

 安心はしたものの、しかしそれならこの熱はなんなのだろう?

 考えると、逆に不安になってしまった。

 誰かに相談をしたいが、誰に相談するべきだろう。

 ……先輩、に。

 いや、ダメだ。特に異常があるべきでないのに、先輩に余計な心配を掛けるわけにはいかない。

 明日、ダ・ヴィンチさんあたりに、それとなく聞いてみることにしよう。





 ◆


 ◯月□日 おそらく雪

 先輩に相談しなさいと一蹴されてしまった。ひどい。




 ◆


 ◯月△△日 おそらく雪

 とんでもないものを見てしまった。




 ◆ ◆ ◆ 


アルテラ「んむっ……ちゅぶっ……ぷぁ……気持ちいいいか? マスター」

ぐだお「うん……アルテラ、凄く上手くなってるよ」

アルテラ「そ、そうか、そう言ってくれると……嬉しい、な」

ぐだお「うっ……そろそろ出そうだからーー」

アルテラ「ぷはっ、分かった。今日は……こっちに出してくれ」

ぐだお「アルテラ、すっかりお尻、気に入っちゃったみたいだね」ズプッ

アルテラ「んんんっ……! そ、そう言う身体に、お前がしたんだ……」ハァハァ

ぐだお「そうだね、その責任は、きっちりとらせてもらうーーよっと!」

アルテラ「んぁぁっ! ま、マスター、いきなり激し……っ!」

ぐだお「だってアルテラ、激しい方が好きでしょ? ほら、突かれるだけでいいの? 欲しかったら、ちゃんとおねだりしないと」




アルテラ「あ、ああぁ……む、胸も、乳首も摘まんで下さぃぃ……」

ぐだお「はいっ、喜んで」キュッ

アルテラ「くひぃいっ!」

ぐだお「アルテラ、お尻疲れながら乳首回されるの好きだもんねー、こうするとすぐイッちゃうし」クリクリ

アルテラ「ひぁぁぁ……!」

ぐだお「それじゃ、まずは一回、アルテラの中に出すよ!」

アルテラ「あ、ああぁ……来て、来てくれ、マスターっ!」



 ◆


マシュ「……え、こ、これは……。え? 先輩、とアルテラさんが……え? え?」

アルテラ『ふぁぁっ! い、いっぱい、いっぱい出てるぅぅ!』

マシュ「あ、あのアルテラさんが、あんな表情をするなんて……」

マシュ「あ、あんな……」スルッ

マシュ「こ、ここが……感じ……る部分……?」クチュッ

マシュ(ぬ、濡れて……る……)

アルテラ『ああ、マスター……もっと、もっと……お尻で妊娠するくらいに出してくれ……」

マシュ「~~~~ッ!」カァァァ

マシュ(な、なんてセリフ……でも)



アルテラ『んぅっ! ふぁっ、あああッ!』

マシュ(アルテラさんの声と、先輩の吐息が聞こえるたびに、熱くーー)グチュグチュ

アルテラ『ああ、イク……またーー』

マシュ「ーーーーーッ!』ビクンビクンッ

マシュ「……ふぁぁぁ……」

マシュ(こ、これが絶頂……? 目の前が真っ白になって、天に浮かぶようなーー)

清姫「マシュさん?」

マシュ「ひぃぁああああっ!?」ビクンッ

清姫「そ、そんなに驚かなくても、いくらわたくしでも少々傷つくのですが……」

マシュ「き、清姫さん!? す、すいません、失礼しました」



清姫「旦那様の部屋の前で、どうしたんですか?」

マシュ「え? あ、いえ! 入ろうと思ったんですけど、忘れ物をしちゃって! これから、取りに戻るところなんです!」

清姫「あら、そうだったのですか、では一足お先に、わたくしは失礼してーー」

マシュ「い、いえ! 今先輩は留守のようなので、別のところを探した方がいいかと!」

清姫「え?」

マシュ「わ、私も一旦帰ります! し、失礼します!」バタバタ

清姫「…………」

清姫「……あらあら、もしかして」スッ

清姫「いけませんわね、マシュさん、床、ちょっと濡らしていますよ?」クスッ

清姫「さて、それでは、メディアさんの所に行きましょうかね?」


と言うわけで、短いですが今回はここまでです。読んでくれている方、ありがとうございます。
マシュマロサーヴァントにも毒牙がのびる。
>>128
個人的には兄貴が居るからOUTかなぁ……と
あと持っていなくてキャラが掴みにくいので、今回は出番ないと思います。

>>1です。マシュマロサーヴァント攻略の前に、少しだけ番外編をやります。



~幕間の番外編~


清姫「風の噂ですが旦那様」

ぐだお「なんだいきよひー」

清姫「世間では今、バレンタインイベントと言うものが始まっているそうですね」

ぐだお「そうだね、この時空はまだその段階まで行ってないんだけど。それがどうかした?」

清姫「いえ、旦那様と似たお方が、そのーー」

ぐだお「うん」

清姫「幼女と終日を共にされたと言うお話を伺いまして」ゴォオオオ

ぐだお「きよひー、ストップ。それ俺じゃないし、その人未遂だから」

清姫「あら、そうでしたか。嘘はついていないようですね」

ぐだお「うん、と言うかその表現は洒落にならない」



清姫「ナーサリーライムさんはあの通り純粋な方ですから、少し心配をしまして」

ぐだお「ああ、(色々な意味で)純粋だよね……」

清姫(遠い目をしているのはなぜでしょうか)

清姫「まあ、そう言う点では、調教対象としていいと思われますね。無垢で真っ白な存在を、自分の色に染め上げると言うのも」

清姫「リストには、他にもジャックさん、エウリュアレさん、ステンノさんなどーーまあ後者二人は純粋と言うにはあまりにもな方たちですけど。アステリオスさんにすら、ちょっと邪悪とか言われてますし」

清姫「とは言え、恋を知らない方に自分を植え付けると言うのもまた一興ーー」

ぐだお「……きよひー」

清姫「はい?」

ぐだお「ちょっと来てご覧?」

清姫「……?」



 ◆

アタランテ「遠い昔、遥か銀河の彼方で……」

ジャック「何があったの?」

ナーサリー「初めて聞くお話だから楽しみだわ!」

アタランテ「ふふっ、そうせかすな。二人は本当に絵本が好きだな」

ジャック「絵本がって言うより、二人と一緒に居るのがすきかなぁ」

ナーサリー「まあ! それならどうしてお茶会をいつも抜け出してしまうの! お菓子だけはいつもすぐに平らげて!」

ジャック「なんていうか、周りに飛んでるものがあるとふらふらしちゃうんだよねー」

アタランテ「猫みたいだな」クスクス


ジャック(それって凄いおまいうってやつなんじゃ)

ナーサリー「そうよ、もう少しジャックはじっとする心がけをしなくっちゃ」

ジャック「だってお腹いっぱいになると眠くなるんだもん。身体を動かさないと」

ナーサリー「少し次のお茶会に出すお菓子を少なくしようかしら……」

アタランテ(リンゴのチョコレート……)

ナーサリー「あら? どうしたの?」

アタランテ「い、いや、なんでもない」

ジャック「それよりはやくつづきー!」パンパン

ナーサリー「終わった後は、紅茶を赤い人に淹れてもらいましょ!」

アタランテ「はいはい。……しかしなんだこの絵本は。青いジャージ姿の者が貸してくれたのだが」



清姫「…………」

ぐだお「そしてこちらをご覧」

清姫「……?」



エウリュアレ「もう! 何をやってるのアステリオス!」

アステリオス「う、うん、えうりゅあれ、ごめん」

エウリュアレ「ち、違うわよ、怒ってるんじゃないわ。ただ、私をかばってあなたが傷を負うなんて……ただでさえ、あなたはバーサーカーだから、受けるダメージも多いのに」

アステリオス「えうりゅあれがきずつくの、いやだから」

エウリュアレ「……ねぇ、アステリオス、私だって痛いのは嫌だし、傷つくのは嫌いよ」

アステリオス「なら」

エウリュアレ「でもね、それと同じくらい、私はあなたが傷つくのも嫌。もう、あの時みたいな気持ちにさせないで」

アステリオス「……うん、えうりゅあれ、ごめんなさい」

エウリュアレ「だから謝らないでってば! 私だって怒ってるんじゃなくてーー」

アステリオス「でも」

エウリュアレ「?」

アステリオス「えうりゅあれがきずつくところをみるくらいなら、ぼくはこれからも、じぶんがきずつくほうがいい」


エウリュアレ「……馬鹿ね。それってただの我が儘よ。残された方が、どんな思いをするかも知らないで……」

アステリオス「うん、ぼく、わがままだから」ニコッ

エウリュアレ「……な、何笑ってるのよ、もう!」


ステンノ「……駄メドゥーサ」

メドゥーサ「は、はい」

ステンノ「なんか芸をしなさい」

メドゥーサ「はい?」

ステンノ「いいから何かやりなさい! 面白くないのよ! 勿論面白くなければお仕置きよ」ムスッ

メドゥーサ「え、ええ~……そんなー……」

エウリュアレ「何してるの、私(ステンノ)も、メドューサも。午後の予定は何も無いし、また島に行きましょうよ」



アステリオス「うん、すてんのも、めどぅーさも、いこう」

メドゥーサ「あ、は、はい。今行きます」

ステンノ「……気に入らないわ」

メドゥーサ「でも、しっかりついて行くのですね」

ステンノ「……後でお仕置きしてあげるわ」

メドゥーサ「……はい、後で、ですね」クスッ



清姫「…………」

清姫「ーー……ハッ! あまりのホワイトっぷりに、少し意識を失っていました」

ぐだお「分かるよきよひー、俺もかつてはそうだった」

清姫「ええ、そして今、わたくしも分かりました」



ぐだお「そうーーあんな純白の存在たちを穢すなんてーー俺にはとても出来ない。彼女たちはとても魅力的な女性なんだけど」

清姫「旦那様……」

ぐだお「それ以上に、あの世界を壊すことはとても無粋なことだと、そう思わないかい」

清姫「ええ、思います、旦那様!」

清姫(ああ! なんて素晴らしい方! 幼子には手を出さず、そして見守るスタンスを貫くなんて!)

清姫「改めて惚れ直しました! この清姫、一生付いていきますね!」

ぐだお「ふっ、付いてこれるか、きよひー?」

清姫「ええ、もちろん!」





アンデルセン「……と言うかそこのバーサーカーも、享年十三歳の、普通に考えれば犯罪レベルの幼女なんだが」

 そう思ったが、後々どんな逆襲が起きるかも分からないので、童話作家は何も見なかったことにした。

というわけで番外編でした。
女神様ーズ、幼女ーズは、ほのぼのしたの以外あまりイメージが浮かばなかったので、今回はこんな扱いにさせてもらいました。
ナーサリーとか期待した方はすみません。

すみません、だいぶ間が空きましたが、少し更新します。



清姫「さて」

清姫「随分間が空いてしまいましたけど、ようやく調教日記の再開ですわね。コレクションも充実して来て……」

清姫「次のターゲットは勿論あのマシュマロサーヴァントさん、どんな声で鳴いてくれるんでしょう……」ゾクゾク

清姫「メディアさんから例の媚薬も頂きましたし……」

清姫「……コホン、マシュさーん?」コンコン

 ガタンッ! ガタッ!

>ふぇっ⁉ あ、い、今開けます! いたっ!

清姫「……取り込み中だったのでしょうか?」

マシュ「す、すみません、お待たせしました。な、なんの御用でしょうか?」

清姫「いえいえ、ちょっとマシュさんにはーー」ガバッ

マシュ「んむっ⁉ な、何を……」ガクッ

清姫「旦那様との絆を深めて頂こうかと☆」

マシュ「Zzz……」

清姫「さて、ではマシュさんを運びーー……結構重いですね……筋力Eには少し……」ズリズリ



 ◆


マシュ「……んぅ、ここは……?」

マシュ「確か私は清姫さんと話しててーー……身体が、動かない?」ガチッガチッ

清姫「あら、お目覚めのようですね、マシュさん」

マシュ「……あの」

清姫「はい」

マシュ「どうして、壁に埋め込まれてるんですか、私」

清姫「所謂壁拘束ですわね。壁拘束には様々なタイプがありますが、今回はややスタンダードに、腰から上にかけての上半身を露出+両手を壁に埋め込んだ状態での拘束となっています☆」

マシュ「なるほど、つまり私はほぼ何一つ身動きが取れない状態である……と言うことですね」コクッ

清姫「あら、理解が早くて助かりますっ♡」



マシュ「…………」

清姫「…………」

マシュ「いやおかしいですよね!? なんで私起きたらイン・ザ・ウォールなんです⁉」

清姫「ちなみに英語圏ではStuck in wallと言うプレイ名らしいですわね」

マシュ「いやそんなことどうでもいいですから! と言うかどうやってこの状況に持ってきたんです⁉」

清姫「そこはメディアさんにちょちょいと」

マシュ「メディアさぁあああああん!?」


 ◆

メディア「はぁ……やっぱり海◯堂の仕事は流石ね……たった四百円でこのクオリティ……でもこれもうどこにも見かけないのよねぇ……復刻版とか出してくれないかしら……?」



清姫「あの若奥様、フィギュアあげればすぐに協力してくれるので助かります」

マシュ「ど、どうしてこんなことに……」

清姫「あら、分かりませんか?」スッ

マシュ「はい?」

清姫「マシュさん、この前、覗いていたでしょう?」ボソッ

マシュ「っ!」

清姫「あのアルテラさんが、あられもなく声を上げて、乱れて、ヨガって……紛れもなく、女の顔をしていた所を……」

マシュ「……そ、それは」

清姫「隠さずとも結構ですよ? アルテラさんだけじゃありませんから。トカゲ娘(術)に、信長さんに沖田さんも、すでに旦那様のモノ……お気づきにはなっていたのでは?」

マシュ(あ、あれってやっぱりそう言う……)


マシュ「で、でも、それがどうしてこんなことに繋がるんですか⁉」

清姫「そ・れ・はぁ☆」ペロンッ

マシュ「ひゃあああっ! どうして胸はだけさせるんですか! ああ、両手も壁に固定されてて服が戻せない!」

清姫「流石はおっぱいサーヴァントと名高いマシュさん……いいものをお持ちですね……」モミモミ

マシュ「デミ・サーヴァントです! 揉まないで下さい!」

清姫「お約束の流れありがとうございます。いえいえ、これも全てはマシュさんの為なんですよ?」モミモミ

マシュ「ん……っ! わ、私の為……?」

清姫「ええ」キュッ

マシュ「ひぅんっ! ち、乳首ぃ……いじらない……でぇっ!」

清姫(感度もいい……とは……)ゴクリ

清姫「やはりマシュさんは天然の逸材……これは旦那様も……」クリクリ



マシュ「き、清姫さ……も、もうやめ……!」

清姫「あ、失礼いたしました、あまりにもマシュさんの身体が気持ちよくて、そして反応が可愛かったのでつい」

マシュ「うぅぅ……それで、なんでこんなことになってるんですかぁ……」グスッ

清姫「マシュさん、あなた、旦那様のことをどう思っているんですか?」

マシュ「ど、どうってそれは、バレンタインの時もお話しした筈ですけど」

清姫「ええ、尊敬すべきマスターであり、先輩である、そう仰いました。けれど、人の心は変わるもの、あの時はそうでも、今はまた、別の気持ちが芽生えているのではありませんか?」

マシュ「別の……気持ち……?」

 ーーあ、ああぁ……来て、来てくれ、マスターっ!

マシュ「~~~ッ!」

マシュ(な、なんであの時のことを……)

マシュ(で、でも、あの時のことを思い返すと、身体が熱く……!)


清姫「分かってきたみたいですね」

マシュ「そ、それは……」

清姫「じゃあ、今すぐ旦那様としちゃいましょうか?」

マシュ「む、無理です!」

清姫「あら、どうしてですか? あんなに床を濡らすくらいに、一人でシていたと言うのに……」

マシュ「~~~~ッ!」カァァァ

清姫「クスッ、意地悪を言いすぎましたわね。でも、マシュさんならそう言うと思いました。だからこその、「壁(コレ)」ですから」

マシュ「で、ですから何故これが……」

清姫「あら、まだ分からないんですか? この後ろーー男性用の厠なんですよ?」ニコッ

マシュ「……はい?」



マシュ「あの、清姫さん、今、なんと?」

清姫「ですから、男性用の、か・わ・や。つまり、トイレですね」

マシュ「え、そ、それって……」カタカタ

清姫「はい、今、向こう側のトイレでは、マシュさんのお尻が設置されてる状態ですね☆」

マシュ「ーーきゃあああああああああああ!」

清姫「かわらしい悲鳴頂きました!」

マシュ「そうじゃなくて! ど、どういうことなんです⁉」

清姫「壁尻と言うやつですね、これ単純に壁に身体を埋めるだけだと相当腹部を中心にダメージが起こるので、上手くフィットさせるのに苦労しました」

マシュ「お、お気遣いありがとうございます……ではなく! どうして! こんな! ことに! なっているんですか⁉」

マシュ(ああ……お尻がスースーするのはもしかして向こう側では丸裸だからなのでは……)ブルブル



清姫「だってマシュさんが、旦那様と顔を合わせながらすることがとても恥ずかしいと仰るので」

マシュ「恥ずかしいに決まってます! と言うかしたいとまず言ってません!」

清姫「本当に?」

マシュ「う……」

清姫「ほんと~に~?」

マシュ「う……うぅ……」

マシュ(う、嘘をついたら殺される……)

清姫「まあまだ言ってないことは本当ですし、返答もしてないので判定は付きませんが……けれどもし、「いいえ」と言ったらーーどうなるか、分かりますわね?」ニコッ

マシュ「ひっ……!」

清姫「まあまずは快楽を知るーーじゃなくて、慣れる所から始めるといいと思いますわ。それでは、始めましょうか」


というわけで短いですが今回はここまでです。
イベントとか見てるとマシュも大分ヤンデレ属性ある気がします。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年03月14日 (月) 07:56:49   ID: neFVqWb2

なぜ他作品と結ばれたキャラには手を出さないし
なんかハンバーグ以外何も入っていないハンバーガーみたいなもやもや感を感じる

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