Fate~性転換ハーレム~(21)

さぁ・・・設定をおくれ・・・
ある程度設定ができたら書く
みんな頼んだ!

期待して開いたのに

じゃあ亀更新だけど書く

「ん・・・」

目が覚め、時計を見ると時間はだいたい6時を回ったあたりだ。

「さてと・・・」

服を着替え、台所に向かう。

「お?兄貴おはよー」

一番最初に起きていたかと思ったが、台所には先に起きていた士郎(男のような名前だが女の子である。要注意)がいて、料理を作っていた。

「おはよー、士郎・・・俺も手伝うか?」

「ん?じゃあ、テーブル拭いてちょうだい」

朝ごはんもだいたい出来上がったようで、俺はテーブル拭きを命じられた。

「りょーかい」

布巾を手に取り、テーブルを拭き終わる頃には士郎は料理を作り終えていた。

「もう終わったのか?」

「兄貴が起きる前から作ってたからね~」

「ごくろうさま。」

感謝の気持ちをこめて頭を撫でると、士郎は気持ちよさそうに目を細めた。

「ん~♪こうしてもらえるのは役得だね・・・」

「そんなに気持ちいいか?」

「兄貴にやってもらうのは気持ち良いよ♪」

「そっか。」

その後、士郎の頭を撫でるのは、藤ねぇたちが来るまで続いた。

士郎が女でも違和感ない不思議!

プロトタイプじゃねえか

アニキは一体何者なのか

女体化士郎の見た目はtmの性転換企画の見た目で補完してください


藤ねぇ、桜、セイバーが食卓につき、俺と士郎がご飯を並べ終え、食べ始める。

藤ねぇ「今日もシロウのご飯はおいしい!」

セイバー「えぇ・・・まったくもってその通りです。ですが、食卓は戦場・・・戦場で隙を見せてはいけませんよ。大河。」

藤ねぇ「わたしの卵焼きぃぃぃぃぃぃっ!セイバーちゃん!よくもっ!」

桜「先生、卵焼きならわたしのを一つあげますから・・・」

セイバーと藤ねぇの日課である、朝ごはんの争奪戦が始まった。桜はいつも藤ねぇをなだめる役である。

士郎「朝から騒がしいね、兄貴」

宗嗣(そうし)「まったくだな。少しは静かにしろ。主にタイガー」

藤ねぇ「タイガー言うな!」

宗嗣「こっち向いてる暇あるなら違うところに注意したほういいよ。ほら」

セイバー「また隙を見せましたね」シュバッ

藤ねぇがこっちに意識を向けた瞬間、セイバーが目にも止まらぬ速さでおかずを奪った。

藤ねぇ「わたしの鮭ぇぇぇぇぇ!・・・桜ちゃん、ちょっと分けて・・・」

桜「あげません。」

藤ねぇ「神は死んだ!!!!」

宗嗣「だからうるさいって・・・」

士郎「あ、兄貴。ほっぺにお米ついてるよ」

黙々とご飯を食べていた士郎が言ってきた。

宗嗣「どこ?」

士郎「取ってあげる・・・はい」

士郎は俺の頬から米粒を取ると、それを食べた。

士郎「ん・・・ちょっと兄貴味・・・」

桜「!・・・セイバーさん、先輩と宗嗣さんがラヴいムードを・・・!」

セイバー「むっ・・・これは由々しき事態ですね、桜。」

ほとんどご飯を食べ尽くしたセイバーも察知したようだ。

桜「えぇ・・・これは一刻も早く宗嗣さんから先輩を隔離しなきゃ!」

セイバーと桜が意気込んでいるところ悪いが、藤ねぇが泣きそうなので教えてあげよう。

宗嗣「・・・お前ら、藤ねぇがちょっと泣いてるぞ」

藤ねぇ「うぅ・・・セイバーちゃんだけならまだしも桜ちゃんも士郎も宗嗣もわたしのこと無視するよぉ・・・ご飯も食べられたし・・・うぅ・・・」

士郎「あ、そうだ。藤ねぇ・・・もうすぐネコさんとの約束の時間だよ?」

宗嗣「慰めるんじゃないのか・・・」

慰めるどころか、まったく別のことを言った妹には脱帽だ。

藤ねぇ「うぅ・・・いってきます・・・」トボトボ

そうして、4人で藤ねぇを見送った後、ご飯も食べ終わっっていたので片づけをした。

宗嗣「俺はこのあと街に買出しにいってくるから。なんか買ってくるものでもある?」

セイバー「いえ、私は特に・・・」

桜「わたしも特には。」

士郎「んー・・・私も・・・特にないかな?」

宗嗣「じゃ、行って来るから」

~回想~

俺の名前は衛宮宗嗣(えみや そうし)。

父の名前は衛宮切嗣。魔術師殺しと呼ばれ恐れられていたみたいだけど、俺と士郎と暮らしていたときにはそんな異名とはかけ離れた、俺にとっては本当に母親のような人だった。

本当に母親のようなといったが、俺は衛宮切嗣の本当の子どもじゃない。士郎もだ。

俺たちは十年前の火災で家族を亡くし、そして切嗣と出会い、引き取られた。

俺と士郎は切嗣から少しだけ魔術を習い、ある程度は使えるまでにはなった。

―――そして、切嗣は俺と士郎を引き取った少しあと、昔の話を俺たちに語り、往生した。

最期に俺たちに切嗣が語ったのは、切嗣が正義の味方になりたかったということだった。

その内容は今でも鮮明に覚えている。

――ねぇ、宗嗣、士郎。ボクはね、正義の味方になりたかったんだ――

月明かりを浴びてそう儚げに語った切嗣は、とても綺麗で、泣きそうで、遠くを見るような目をしていた。

――なぁ、母さん。その夢は諦めたのか?――

俺がそう問うと切嗣は微笑みながら、首肯した。

切嗣によると、正義の味方は期間限定のものらしい。それを聞いた士郎は、

――じゃあ、私がかーちゃんの夢を引き継ぐよ。――

それを聞いた切嗣は、確かに笑い、

――そう。じゃあ、安心だ――

目を閉じ、その目を開けることはなかった。

士郎「兄貴?まだ行かないの?」

士郎の声で現実に引き戻される。

俺は着替え、財布を取り、部屋を出た後、考え事に集中しすぎていたらしく、気がついたら玄関先に居た。

宗嗣「あぁ。行ってくる。それと、昼までには戻ってくると思うから用意しといてくれ」

士郎「もぅ・・・外ではぼーっとしてちゃダメだよ?」

宗嗣「分かってる・・・じゃあ、行ってきます。」

士郎「いってらっしゃい。」

頑張れ

食料を買うために近所のスーパー、スーパー深山に向かう。食材の量なら新都に行ったほうがいいが、今日は他の用事もあるのでこちらにした。

買い物中に見知った顔を見たので挨拶をしておく。

宗嗣「おはようございます。キャスターさん、葛木さん。」

キャスター「あぁ・・・坊や・・・」

葛木「おはよう・・・衛宮君・・・」

この人たちは柳洞寺に住んでいる葛木さんとキャスターさんだ。

葛木さんは穂群原学園で社会科の教師をしていて、無表情で口数もあまり多くは無いが、それが逆に男子学生の人気を集めているらしい。(士郎談)

キャスターさんは謎が多い人ではあるが、持ち前の美しさで葛木さんと共に柳洞寺の二大アイドルになりつつある人だ。

キャスター「こうして会うのは久しぶりね、坊や。」

宗嗣「そうですね・・・最後に柳洞寺にいったのが先月ですから・・・だいたいひと月ぶりくらいですか」

葛木「私は寂しかったぞ・・・衛宮君・・・」

宗嗣「すいません・・・今度時間が空いたらお二人に会いに伺いますよ」

葛木「本当か・・・?」

宗嗣「もちろん」

葛木「キャスター・・・!」

キャスター「えぇ、葛木様。精一杯のもてなしをしましょう。」

宗嗣「はは・・・この程度のことで喜んでもらえるならいつでもしますよ・・・あぁ、ところでお二人は何を買いに?」

葛木「私は・・・その・・・料理でも覚えようと・・・」

キャスター「葛木様はお料理があまり得意ではないのよ。だから特訓でもしようと思って」

宗嗣「じゃあ、今度伺うときに一緒に料理でもしましょう。」

葛木「あぁ・・・!楽しみにしておくよ・・・!」

キャスター「じゃあ、私たちはこれで。会いたくなったらいつでも来ていいのよ?」

宗嗣「はい。そうします。アサシンにもよろしくと伝えておいてください。」

二人と別れて、会計を済まし次の目的地に向かう。

とりあえずことみーとギルが出るところまでは書いたけど疲れたよ・・・(´・ω・`)
もうゴールしてもいい・・・?

コテ+顔文字+構ってちゃん=>>1

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