小鳥「冬コミが終わったから今回も夏に作る同人誌のテーマを考えるわよ」 (153)


小鳥「前回のあらすじ!」

小鳥「安価でR-18の貴音ちゃん本作ったら午前中に完売したけど本人に見つかったでござる!」

小鳥「以上!」


前スレ
小鳥「夏コミも終わったしそろそろ冬に作るテーマを決めましょう」
小鳥「夏コミも終わったしそろそろ冬に作るテーマを決めましょう」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439957831/)

読まなくても良いようには考えるけど読んでくれたら嬉しいな

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451740106

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貴音「小鳥嬢……」

響「ピヨ子……」

小鳥「ち、違うのよ、貴音ちゃん。これはね、なんていうかs、その、えと、落書きみたいなものというか」

響「…………」

小鳥「や、やめっ。やめっ!! 響ちゃん、そんな目で私を見ないで!!!」

小鳥「あれ、むしろ興奮する? 私今興奮しちゃってる?」

響「……ハァ」

小鳥「えっと、その……」

貴音「……『小鳥嬢が珍しく公休を取り、やっと自分の時間を持てるようになったと安心していたら』」

響「……『オタクっぽい人が集まる所で、貴音が裸になっている本を売っていた』」

小鳥「……」ビクッ

貴音「……」

貴音「裏切られました、小鳥嬢」

小鳥「!?」

響「そうだね、いつもピヨ子にはお世話になってるけど、正直こういうことしてたんじゃあ……」

貴音「流石の私達も、貴方の評価を改めて考えざるわけにはいきませぬ故」

小鳥「ちょっと待って、貴音ちゃん!」

貴音「この事は、Pや社長を含め、皆で話すべきだと思います」

響「……事務所の信頼関係に関わるからな」

小鳥「待って! 本当に待って! これ私じゃないの! この絵を描いたのは私j」

響「……もう、昔の頃には戻れないよ」

響「……『音無さん』」

小鳥「!?!?!?」

貴音「それでは、『音無殿』……この処分に関しては事務所に持ち帰らせて頂きます」

貴音「もう会うことは無いでしょう」

響「じゃあね、『音無さん』……」

小鳥「……ゑ」

クルッ

スタスタスタ……




小鳥「え?」

小鳥「待って! 貴音ちゃん! ウソ、ウソなのよ! この本は全部ウソ!」

小鳥「ああもう当たり前でしょ! なんでそんなのもわかってくれないのよ!」

小鳥「私があなた達に何かしたわけではないじゃない! いや、ナニというか……その……」

小鳥「ともかく待って! 私にとって765プロはとっても大事な場所なの!」

小鳥「嫌! 私は嫌よ! 絶対に離れないんだから!!!!!」

小鳥「…………」

小鳥「……」

小鳥「話くらいきいてよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

小鳥「貴音ちゃああああああああああああああああああああああん!?!?!?!?」ガバッ

チュンチュン

小鳥「……あ」

小鳥「…………朝?」


~小鳥の巣~


ムクリ


小鳥「……なんて夢だったのかしら。恐ろしくて目が覚めてしまったわ」ポリポリ

小鳥「自分の描いた同人誌を知り合いに見られるなんて」

小鳥「いえ、それだけではないわ。まさか……」

小鳥「……同人誌の主役となった本人に見られるなんて」

小鳥「……」

小鳥「……というよりバレたのは夢じゃなかったわね。大事にならずには済んだけど」

小鳥(貴音ちゃんが私の同人誌のファンになってくれたのが幸いだけど)

小鳥「……」

小鳥「さて、今日は1月2日。俗に『コミケ5日目』と呼ばれる日だけれども」

小鳥「正直体がダルイわ。連日の徹夜とコミケ当日。未だに疲れが抜けきっていない」

小鳥「……でも」

小鳥「同人作家に休みなんて存在しないわ。コミケが終わればまた次のコミケが待っているの」

小鳥「申し込みも準備は済ませた……そう、私は作り続けるのよ」

小鳥「それじゃあ、行きましょう……!」

小鳥「今回の、安価を!」

小鳥(え? 今回のコミケで私の作った同人誌が見つけられなかった?)

小鳥(……おかしいわね、私が見た限りだとしっかりカタログにも載ってたし、実際に私が売っていたわよ?)

小鳥(なんだか大きな謎が隠されてる予感。百合子ちゃんがとっても好きそう……)

小鳥(……ま、そういうこともたまーにあるわよね♪)

小鳥「それじゃあそろそろ行きましょう」

小鳥「……実に半年ぶりの安価ね。腕がなるわ」

小鳥「……」

小鳥「…………」

小鳥「まあ、まず先に」

小鳥「ここを聞かない限りは始まりも無いわ」

小鳥「問おう! 今回の同人誌……」

小鳥「エロかっ!? 非エロかっ!?」

小鳥「>>10!!!」

コンマ0~49 R-18
コンマ50~99 全年齢

18

小鳥「……」

小鳥「……」

小鳥「……ゑ?」

小鳥「なんてことだ……なんてことだ……」グスッ

小鳥「安価に任せた以上、こういうこともあるだろうけど……」

小鳥「……」

小鳥「全年齢の同人なんて!!!」

小鳥「モザイクの出ない同人なんて!!!!」

小鳥「裸の出ない同人なんて!!!!!!!!!」ギリギリッ

小鳥「……いえ、これも良い教訓よ……事務所のみんなに内緒でエロ本を作っていた……」

小鳥「あるいは、報い?」

小鳥「受け入れましょう」

小鳥「モチベーションが保てるか心配だけど、先に行きましょう」

小鳥「そう、まだ始まったばかりじゃない。気落ちするのはまだ早いわ」

小鳥「それに、そう……全年齢だからといって、アイドルをイチャイチャさせていはいけない法は無いし……」

小鳥「そう、そうよ……少しくらい反省した感じを見せておいて、次回になって……」

小鳥「……」

小鳥「コホン」

小鳥「問いましょう」

小鳥「主役となる……」

小鳥「アイドル・その名を!!!!」

小鳥「>>20

すまんこのレスの直下で

小鳥「ファーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

小鳥「いおりん! いおりん! いおりんきったああああああああああああああああああああ!!!!!」

小鳥「よっしゃいおりんktkr! 765プロのツンデレ担当いおりん! ヒャアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

小鳥「……なんで伊織ちゃんになった途端にテンション上がるのかしら」

小鳥「いや、だってねえ、伊織ちゃんが同人誌に出る時なんてほとんどが、Pにデレるかア○ル攻めされるかどっちかですしねぇ」

小鳥「どちらにしろペロリといただけるネタになることは間違いないんですよ、ええ」

小鳥「いおりんと言えば、今回もま○ぞうさん、本当に良い本を出してくださったわねえ、後で読み返さなきゃ」

小鳥「とにかくいおりん! 確定!」

(前回スレ立てた時より人多い印象だけど、前回のSS知ってくれてる方いたら教えていただければ幸いです……)

小鳥「さて、伊織ちゃんといえば……」

小鳥「言わずもがな、『やよいおり』よね!!!!」

小鳥「明るく元気なやよいちゃんと、高飛車お嬢様してる伊織ちゃんの絶妙なコラボレーション……」ウットリ

小鳥「……ああっと、見慣れた光景なのにヨダレが出てきちゃったわ、いけないいけない」ジュルッ

小鳥「正直、伊織ちゃんとやよいちゃんがイチャコラしてるシーンはもう飽きるほど見てきたわ、飽きないけど!」

小鳥「それを欲望のままに描いても良いだろう……けど……」

小鳥「これは安価スレ! 諦めましょう!」

小鳥「さて、次よ!」

小鳥「主役となるアイドルは決まった! 次は!」

小鳥「……百合カップリングにするべきか、Pとイチャコラさせるべきか」

小鳥「正直アイドル一人が延々と語る同人誌というのはあまり見たことが無いから……」

小鳥「てなわけで、こういう聞き方を」

小鳥「……」

小鳥「登場人物は伊織ちゃんを含めて何人?」

小鳥「>>30

コンマ0~49 伊織含め二人
コンマ50~99 それ以上

小鳥「二人、なるほど……」

小鳥「となると、二人だけの世界を作り出すような、濃厚なカップリングになること大ね!」

小鳥「人数が少ない、となると、やはり唯一の問題になってくるのは」

小鳥「……パートナーが誰か」

小鳥「……」

小鳥「伊織ちゃんとワールドを作り上げていく、そのパートナーは誰になるのか!」

小鳥「……」

小鳥「それじゃあ、行きましょう」

小鳥「柄にもなく緊張してきたわぁ……」

小鳥「……」

小鳥「……ちょっと待って」

小鳥「Pと絡んでいく展開っていうのをちょっと忘れていたわ」

小鳥「……だって、全年齢向けだもの、男キャラは必要ないかなーって」

小鳥「……うん、偏見よね。誰もが百合を見たいわけじゃないだろうし」

小鳥「うーむむむ」

小鳥「ここは意見を問うような形で」

小鳥「男性(P)は出演させたい?」

小鳥「>>36

させる

小鳥「了解、させるのね」

小鳥「ここは『させたい?』という形の問いだったので、これを基として安価をしていくわよ」

小鳥「ちょっと調整が、難しい……」

小鳥「……」

小鳥「それでは、長らくお待たせしました」

小鳥「……」

小鳥「…………」

小鳥「こういう聞き方で逝きます!」

小鳥「伊織ちゃんとワールドを繰り広げていくアイドルは!?」

小鳥「>>42!!!」

コンマ0~49 765本家(P含む)
コンマ50~66 P
コンマ67~83 ミリオン
コンマ76~99 シンデレラ


※伊織が765本家ということもあり、765本家の比率を高めにしました
なお、sideMは不勉強なのでご容赦

a

小鳥「765プロのみんなね……もはや王道……」

小鳥(前回のウサミンロボみたいなのにはなりそうじゃないし、ホンッッッッットにっ!!! 良かったわ!!!!!!)

小鳥(同人誌は完売できたけど、未だに若干トラウマ残っているもの……)

小鳥「……さて!」

小鳥「今回の同人誌は、伊織ちゃん主役の765本ということになりました」

小鳥「それじゃあ、もう聞いちゃっても、良いわよね?」

小鳥「……」

小鳥「逝きます」

小鳥「伊織ちゃんのパートナーとなるアイドルの名を!!!!」

小鳥「>>44!!!」

小鳥「確定いたしました」

小鳥「第90回コミックマーケット。私の同人誌で伊織ちゃんと組むことになるのは……」

小鳥「真ちゃん!!!!!!!」

小鳥「そう、『いおまこ』。気が強いせいか、二人が衝突しているのをたまーに見かけるけど、それはお互いに信頼している証……」

小鳥「衝突の後に見せる和解……。そう、青春マンガに出てくる、夕日の河原で殴りあうようなライバル感……。そして確かに存在する絆……!!!」

小鳥「メジャーかマイナーかで言えば、うーん、そこそこメジャー? AAAくらいと言った所?」

小鳥「ともかく、決まってしまったわね」

小鳥「次回の同人誌は、全年齢向けの『いおまこ』本となりました!!!」

小鳥「……」

小鳥「…………」

小鳥「………………」

小鳥(なんだろう、少しばかり胸がモヤモヤする感じ……)

小鳥(前回のウサミンロボが強烈すぎたせいか、まともな結果を飲み込めていないのかしら……)

小鳥(まあ、あれがデフォルトになっても困るのだけれど)

小鳥「コホン、コホン」

小鳥「……とはいえ、まだ『いおまこ』を出演させると決まったまで」

小鳥「逆に言えば、まだ登場人物しか決まっていない」

小鳥「私はようやく登りはじめたばかりだからな……。このはてしなく遠い同人坂をよ!!!」

小鳥「大事なこれを、最初に聞いておきましょうか」

小鳥「……とっても大事な質問よ。同人誌の根幹に関わる」

小鳥「そして、願わくばこうなってほしい! というものはあるけど!」

小鳥「……安価に全てを捧げます」

小鳥「……」

小鳥「恋愛要素は……」







小鳥「ある?」

小鳥「>>51

コンマ0~49 YES
コンマ50~99 NO

ある

小鳥「……」ギッ

小鳥「……」スタスタスタ

小鳥「……」

小鳥「……」マドガラッ

小鳥「…………」

小鳥「………………」

小鳥「……………………」

小鳥「………………………………」










小鳥「っしゃおらああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
   あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
   あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
   !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

小鳥「わ、私の同人誌が、むっ、報われるのね!!!」

小鳥「最初の安価で全年齢版になってしまってから、どうなることかと思ったけど!」

小鳥「私のやってきたことに間違いは無かった! 私は堂々と百合を描けるんだわ!」

小鳥「尊い『いおまこ』、その姿を、余すこと無く描いて行けるんだわ!」

小鳥「いいのよ小鳥、私、描いちゃっていいのよ!!!!」

小鳥「密に絡みあう、成熟の『いおまこ』を!!!」

小鳥「……さて、本格的な設定に入って行く前に、と」

小鳥「同人誌の仕様だけ決めちゃいましょう」

小鳥「安価で」

小鳥「安価で」

小鳥「安価で」

小鳥「意味は、わかるね?」

小鳥「……」

小鳥「まずは、ページ数」

小鳥「今回の同人誌>>57ページにしましょう」

48

小鳥「48ページ……同人誌にしては相当多いわね。合同本の領域……大丈夫かしら」

小鳥「いえ、『いおまこ』よ? 生半可な量では捌き切れないわ。どうしても超大作になってしまうもの」

小鳥「これは、覚悟を決める必要がアリそうね」

小鳥「あの二人が48ページの物語を経て、どのように成長していくか……見ものだわ」

小鳥「……ともかく、現実的な数字ね」

小鳥「……」

小鳥「お次は、頒布価格ね」

小鳥「私の新刊を、>>59円で頒布いたします」

1000

小鳥「……前回もそうだったけど、安価が私を労ってくれる気すら感じるわねぇ」

小鳥「48ページの同人誌が1000円……相場としては妥当すぎるわね」

小鳥「やはりこれは啓示なのよ。私に『いおまこ』同人を作るにあたりベストを尽くせという」

小鳥「……」

小鳥「生半可な仕事は出来ないわね」

小鳥「……」

小鳥「そして、決めましょう」

小鳥「今回の同人誌、>>61部刷ります」

50

小鳥「50部……なるほど……」

小鳥「前回も50部でそれが午前中にハケたんだし、もうちょい増やしても大丈夫かなー」(チラッ

小鳥「……まあ安価は絶対よね。それに調子に乗ってもロクなこと無いし」

小鳥「でもなあ、前回のコミケでファンの方とか固定客が増えてたらなーちょっと損することになるかもな―」イジイジ

小鳥「……変にいじけるのはやめましょうか」

小鳥「とりあえず、仕様も確定と」

小鳥「48ページの同人誌を、1000円で、50部頒布。と……」

小鳥「それじゃあ、基礎も固まった所で、本格的に行けるわね……」

小鳥「『いおまこ』同人のワールドを、開拓していきましょう!」

キリも良いので今日はここまで
また明日にでも再開しますね
安価答えてくれてありざます

すまん、>>1だけど
胃腸炎にかかって数日ダウンしてた、ゆきぽに産められたわけじゃない
快復してきたからそろそろ再開する

小鳥「ちょっと空いたけど再開するわよ」

小鳥「この間、けっこう時間があったからいろいろと考えてみたのよね」

小鳥「……もう一つ、重大な決め事があったのを失念していたわ」

小鳥「……」

小鳥「そう、矢印の問題」

小鳥「伊織ちゃんと真ちゃん、それぞれ登場するアイドルは決まった」

小鳥「そして恋愛要素があることも決まった」

小鳥「……」

小鳥「そして?」

小鳥「その気持というのは、何処から何処へと流れていくの?」

小鳥「真ちゃんから? 伊織ちゃんから? はたまた両思い?」

小鳥「……いえ、両思いになるのは物語の終盤で良いと思うの。数々の難関を乗り越えて、そして……」

小鳥「……こほん」

小鳥「ということで、矢印の方向を決めるわよ」

小鳥「この『愛』というのは、どのように流れていくもの?」

小鳥「>>80


コンマ0~49 いお→まこ
コンマ50~99 まこ→いお

はい

小鳥「なるほど……いお→まこなのね……」

小鳥「……」

小鳥「いえ、落ち込んでいるわけじゃないのよ、ただ……」

小鳥「真ちゃん、という人物を扱う上で、もう一つ大事なことがあるの」

小鳥「……うん、これも安価かしらねえ」

小鳥「……」

小鳥「真ちゃんに知られたら、怒られちゃうかしら……」

小鳥「まあ、そもそも、こんな同人誌を作ろうとしている時点で怒られちゃうだろうけど」

小鳥「……」

小鳥「伊織ちゃんは、『カッコいい』真ちゃんと『可愛い』真ちゃん、どちらを好きになったのかしら?」

小鳥「>>84



コンマ0~49 カッコいい真
コンマ50~99 可愛い真

まっこまっこ

小鳥「お、おうふ……」

小鳥「……」

小鳥「このカップリングが決定された時、一番最初に浮かんだのは」

小鳥「『伊織が好きなボクは、ボクが嫌いなボクなんだ! だから、伊織はボクを好きになっちゃいけないんだ!!!』的な展開」

小鳥「凛々しい外見と、乙女な内面とのギャップに戸惑ってしまう真ちゃんというのを、夜中まで妄想したわ」

小鳥「……にはならずに! まさかのマッコマッコリーン展開!!!」

小鳥「……これって、伊織ちゃんをどう持っていけばいいのかしら」

小鳥「……」

小鳥「…………」

小鳥「……腕の見せ所ね!!!」

小鳥「さて、土台も決まった所で細部を詰めていきましょうか」

小鳥「以前のように、5W1H的な聞き方をやっていって良いかもしれないわね」

小鳥「交じり合う『いおまこ』、その舞台を整えていきましょう」

小鳥「決まっているのは『Who』の部分、そしてまずは……」

小鳥「『Where』にしましょう」

小鳥「この同人誌の舞台は?」

小鳥「>>92

ポジティブシンキングなピヨちゃんほんとすこ

うわ、ごめん

>>94
書き込みはウエルカムよ
勝手に直下にしていくから

小鳥「さて、765プロね。事務所と考えて良いのかしら」

小鳥「まあ二人が出会う場所にしては無難だけど……。はてさて……」

小鳥「……無難すぎるという難点があるわねえ。話を上手く広げて行けるかしら」

小鳥「とりま、決定」

小鳥「次は時間ね」

小鳥「伊織ちゃんと真ちゃんが765プロにいるのはいつ?」

小鳥「>>97

夕暮れ時

小鳥「夕暮れ時の事務所……なるほど」

小鳥「……! なんかキテるわ! 小鳥のセンサーにビビビッとクルものがあるわ!」

小鳥「窓から入る夕日、照らされるデスク、なんてノスタルジックなんでしょう……!!!」

小鳥「おっとぉ、伊織ちゃんたらぁ、最初からクライマックスにするつもり!? 冒頭から告白が生まれそうな雰囲気ムンムンじゃない!!!」

小鳥「……ま、まあ! 夕暮れだから告白とは限らないわよね!」

小鳥「続きをやっていきましょう、ええと……」

小鳥「どうして二人は夕方の765プロにいた?」

小鳥「>>100

待ち合わせ

小鳥「……待ち合わせ?」

小鳥「……二人の間でどういうやりとりがあったのかしら? 伊織ちゃんが真ちゃんを呼んだの? それとも反対?」

小鳥「ああ、いえ、Pに事務所のみんなが呼び出された可能性もあるわね。場所的に」

小鳥「それにしても、夕暮れの事務所……何か起こっていそうなのは確実!」

小鳥「……こほん」

小鳥「安価スレよ、安価で決めないと」

小鳥「えっと」

小鳥「どういう類いの待ち合わせだった?」

小鳥「>>103

仕事の打ち合わせ

小鳥「仕事の打ち合わせ、成程」

小鳥「あまあま雰囲気のチャイコラはここでは来そうにないわね……ちょっと残念」

小鳥「さて、仕事の打ち合わせとなると、どういう仕事かも決めなきゃいけないかしら」

小鳥「二人での仕事……よね。前の安価で登場人物は二人となっているし」

小鳥「まあ、話を広げるためにも、メインの二人を絞る安価だったということで、先の登場人物の制限はちょっと緩めることにしましょう」

小鳥「てなわけで」

小鳥「二人の請け負った仕事はどういうものだった?」

小鳥「>>106

マッスルキャッスル

小鳥「マッスルキャッスル……。確かあの346プロのアイドルが進行している番組よね」

小鳥「クイズあり、肉体労働ありの超ハードバラエティ……。あ、むしろ伊織ちゃんと真ちゃんなら妙コンビかもね」

小鳥「とにかく、マッスルキャッスルに出るために打ち合わせをしていたと」

小鳥「……若干ロマンスからは遠のいたかしら」

小鳥「さてと……、じゃああとは『How』を聞いてみようかしら。ちょっと難しいかもだけど」

小鳥「打ち合わせはどのように行われた?」

小鳥「>>108

気持ち悪いぐらいに友好的に

小鳥「ゆうこ……、え、なんだって? よく見えないわ……」

小鳥「最近乱視が酷くって、もう歳かしらねぇ」

小鳥「……」

小鳥「…………」

小鳥「自虐って、一人の時にやっても萎えるだけなのよね。辛いわ」

小鳥「……不毛なやりとりはやめましょう」

小鳥「友好的、ね」

小鳥「……」

小鳥「……どういうことかしら。認め合いこそすれ、彼女たちの間に友好という表現は似合わないと思うけれども」

小鳥「むしろそういう世界線? あるいは演技? 謎は深まるわ……」

小鳥「どうして友好的だったか……聞くべきかもしれないけど、そこは私が料理してみたくもある……」

小鳥「うん、『How』はここまでにしておきましょう」

小鳥「まとめるわよ」

小鳥「『伊織ちゃんと真ちゃん』が、『765プロの事務所』で、『夕暮れ時』に、『気持ち悪いくらい友好的』に、『仕事の打ち合わせ』を行うところから始まる同人誌」

小鳥「まあ、見ての通りよね、どうして『いおまこ』その二人が『気持ち悪いくらい友好的』だったのかがキーよね」

小鳥「……うん、謎も用意できた。書き出せる準備はできている」

小鳥「ただ……謎というのをしっかりと扱えないと、ちょっと困ることになるわねぇ」

小鳥「むむ……むむむ……」

小鳥「……ちょっと考えが止まってしまったわ」

小鳥「外部に助けを求めましょう」

小鳥「他に決めることはある?」

小鳥「>>113

二人の年齢

小鳥「!?!?!?」

小鳥「……」

小鳥「…………」

小鳥「……私は今、スゴイものを見たのかもしれないわ!」

小鳥「失念していた。時間軸の動きというものを」

小鳥「成程、確かに、歳を重ねた二人が、今の二人よりもより綿密な仲になっているというのは十分にありえる」

小鳥「確かに二人が仲良くしてる様は、『今』の二人を良く知る私達にとっては違和感のあるもの……しかし!!!」

小鳥「それを乗り越えた年月があるとするなら!」

小鳥「……まさかタイムスリップものにしたい、というわけじゃないわよね?」

小鳥「……コホン」

小鳥「それじゃあ、上記の通りの解釈をしたということで、聞いていくわよ」

小鳥「この同人誌は、何年後の物語?」

小鳥「>>115

あかん

小鳥「……!!!」

小鳥「……」

小鳥「……二年後」

小鳥「……興味深いわ。この二年で二人に何があったのかしら」

小鳥「いえ、何かがあったのは確実。だからこそ、そういった二人が二年後には存在する」

小鳥「……ピヨ」

小鳥「……ピヨピヨ」

小鳥「……ピヨッヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘッ」

小鳥「具体的な数字を言うとなると」

小鳥「水瀬伊織、17歳」

小鳥「菊地真、19歳」

小鳥「……と」

小鳥「個人的には大人化のジャンルは美味しくいただけるクチよ。少なくとも嫌悪感というものは無いわ」

小鳥「髪型が変わっていたり、口調が変わっていたり、そんなアイドルを妄想するだけでヨダレが垂れてくるもの」

小鳥「年代的には、そうね……高校二年と大学一年。アイドルが大学に行くかは個人の選択だろうけど……」

小鳥「ガゼン広がってくるわね、妄想の世界が!」

小鳥「……」

小鳥「…………」

小鳥「まだ」

小鳥「まだ足りない」

小鳥「根幹になる部分が見えてこない、話のスジが見えてこない」

小鳥「もう一つだけ、聞かせて頂戴」

小鳥「他に、この同人誌について」

小鳥「>>123

ミス、このレスの直下
そしてラジオ聞いてくる

小鳥「……同棲!?」

小鳥「……」

小鳥「……」

小鳥「……難しい」

小鳥「とりあえず聞きましょう」

小鳥「二人は同棲してる?」

小鳥「>>130


コンマ0~49 YES
コンマ50~99 NO

チェイサー!

小鳥「……意味のない安価に成っちゃったわね」

小鳥「まあ、二年後なうえに同棲までしてたら処理できなくなっちゃうかも」

小鳥「……」

小鳥「ノーカンということにして、もっかい」

小鳥「>>132

悲恋かハッピーエンドか

小鳥「……!」

小鳥「そうね、行きましょうか……!!!」

小鳥「この物語の結末は?」

小鳥「>>134

ハッピー

小鳥「……」

小鳥「さてと」

小鳥「これまで聞いておいてこんなことを言うのは何だけど」

小鳥「……これ以上、深い所まで聞くのは野暮の様な気がするわ」

小鳥「気持ち悪いくらいに絡みあう二人、その行く先はハッピーエンド」

小鳥「これを基に、どうにか練って来ましょうか」

小鳥「それでは、着想を得るまで、しばしの別れを……」

小鳥「……」

小鳥「……」

今日はここまでにします
それにしても未来の話になるとは、しかもマッコマッコリーンルート・・・
どないしょ

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