――事務所

Ｐ「ふーむ……」ﾍﾟﾗｯ……

ちひろ「おや……その唸り声は、またライブバトルに出場させるアイドル選びで悩んでいるんですか？」

Ｐ「はい、うちの事務所からも何人か出しましたし、凛たちみたいに他所の事務所から共演して出てくれるアイドルもいますから」

ちひろ「そうですねー、うちの事務所のアイドルたちも成長してはいますけれど……」

Ｐ「まだまだトップアイドルには全然届きませんからね。これからも色々経験させないと」

ちひろ「そうですねえ……まあ、それじゃ私も一緒に新しいユニットを考えますよ。ちゃっちゃと決めちゃいましょう！」


■5人ユニットを組ませるアイドルを指定してください。
　指定されたメンバー中、コンマ2桁が一番高いアイドルがセンターになります。
↓1～5

※被りorデレステ未実装のアイドルが指定された場合は下にズレます。

藍子

>>3-7
※藍子と友紀はライブバトルに2回勝利すればＳＲに成長します。
※幸子と未央はライブバトルに2回勝利すればＳＳＲに成長します。
※美嘉はライブバトルに1回勝利すればＳＲに成長します。
※ユニットが決定しました。

ちひろ「そんなこんなで５人決まっちゃいましたね」

Ｐ「ちょっと今から５人を呼んできますよ。ライブバトルの打ち合わせもしないと……」

ちひろ「センターアイドルはどうします？　未央ちゃんと美嘉ちゃんはライブバトルの経験者ですけど」

Ｐ「そうだな……キャラクター的には美嘉に引っ張ってもらったほうが良さそうか……今回は美嘉をセンターにしましょう」

ちひろ「ふむふむ、まあ美嘉ちゃんなら大丈夫でしょう」

Ｐ「それじゃあ今からみんなを呼んできます」

――数十分後

美嘉「またライブバトルに出場なんだってね。任せてよ★」

未央「昨日の敵は今日の友っていうけど、あーちゃんとこんなに早いタイミングで一緒にステージに立てるなんてね！」

藍子「ふふっ、よろしくお願いします。バランス調整で私たちのレアリティは初期に戻っちゃいましたけど」

友紀「何の話かな？」

幸子「フフーン！　何だかボクだけ若干浮いているような気が……まあこれもボクがカワイイから仕方の無いことですね」

Ｐ「俺は幸子のそういうところ好きだぞ」

美嘉「ま、それは置いといて、テレビ局行くんでしょ？　さくっと打ち合わせやっちゃおうよ」

Ｐ「おっとそうだな、とりあえずこの後打ち合わせ予定だし、急いで移動するぞ」

未央「はーい」


http://i.imgur.com/b0JRuk9.jpg

……
…………

――テレビ局

未央「テレビ局に着いたよ！」

友紀「おっ、ねこっぴーだ！　動いてないけどお昼寝してるのかな？」

幸子「いま着ぐるみの中に誰も入ってないんじゃないですか？」

友紀「何言ってんの幸子ちゃん、ねこっぴーだっていつも選手を応援してるんだから疲れるんだよ？」

友紀「あたしたちアイドルだって休めるときに休まないと体力持たないじゃん！　だからねこっぴーも休憩してるんだよ」

藍子「えっ……」

ＡＤ「いやー、お久しぶりですねプロデューサーさん」

Ｐ「どうも、今回もお世話になります」

美嘉「アタシたちの対戦相手、まだ来てないんだ」ｷｮﾛｷｮﾛ

ＡＤ「先ほど連絡がありましてね、もうそろそろで到着するみたいですが……」

未央「ふーん、どんな相手なんだろ」

ＡＤ「えっと、確か……」


■対戦相手のユニットを選定します。安価結果に従い下記条件より>>1側で自動編成します。

対戦相手のユニットの属性は……
コンマ2桁目が1,4,7で……とってもキュートなユニット
コンマ2桁目が2,5,8で……イケてるクールなユニット
コンマ2桁目が3,6,9で……かなりパッションなユニット
コンマ2桁目が0で……キュートだったりクールだったりパッションだったりするユニット

対戦相手のユニットの強さは……
コンマ1桁目が1,6で……格下の対戦相手
コンマ1桁目が2,7で……同じくらいの対戦相手
コンマ1桁目が3,8で……少し格上の対戦相手
コンマ1桁目が4,9で……かなり各上の対戦相手
コンマ1桁目が5,0で……むしろトップクラスの対戦相手

↓1

あ

>>11
判定：コンマ2桁目……6、コンマ1桁目……4
※対戦相手が決まりました。

ＡＤ「巨乳艦隊っていうユニットだったかな」

Ｐ「直球過ぎるだろ……」

未央「それ番組的に大丈夫なの？」


ｺﾝｺﾝｺﾝｺﾝｯ!


？？？「失礼しま～す」

ｶﾞﾁｬｯ!

愛梨「お疲れ様です～」

雫「遅れちゃってすみません～」

ナターリア「お昼ゴハンにミンナでスシ食べに行ってたら遅くなっちゃった！」

友紀「うーん、この……」

未央「あ、早苗さんじゃん！」

早苗「やっほー、未央ちゃんまた会ったわね。今回もヨロシク」

藍子「……」

幸子「あれ、藍子さんなんだか元気がなさそうですけどどうしましたか？」

拓海「悪い、遅れちまって……」

Ｐ「こっちもついさっき来たばかりだから大丈夫、それに今日は顔合わせするだけだし」

美嘉「ていうか相手もパッションってカンジのユニットだねー……アタシたちも負けてらんないじゃん」


http://i.imgur.com/lNMJw2d.jpg

雫「収録のときはよろしくお願いしますね～、私たちも頑張りますから～」

友紀「お互い良い試合にしよっか！」

愛梨「私だって頑張っちゃいますからねっ！　今回はセンターなんですから～」

美嘉「愛梨ちゃんがセンターなんだ。アタシも負けないから、当日はヨロシクね★」

早苗「若者は元気があっていいわねー、ていうかそっちもパッションって感じのユニットじゃないの」

幸子「ボ、ボクはとってもカワイイキュートなアイドルですからね！　たまたま今回のユニットに混ざってるだけですから！」


拓海「あっちは騒がしいな……」

Ｐ「ま、元気があるのはいいことだ……こっちはちょっとくらいすり合わせしとくか」

ＡＤ「そうですね、とりあえず諸注意等々の話しだけしときますから」

Ｐ「ん、どうした藍子、元気なさそうだが……」

藍子「いえ、大丈夫です。それよりも早く打ち合わせして帰りましょう」

Ｐ「そ、そうか……」


……
…………

――ライブ当日

司会「さあ始まりましたアイドル同士のライブバトル！」

司会「こちらが提示する課題曲に対して対戦するユニットがパフォーマンスし、観客が評価するこの勝負、多くのアイドルファンが注目してます！」

司会「本日のユニットはＣＧプロダクションの新ユニット『この中に1人成人がいる』、そして３４６プロダクションより『巨乳艦隊』がステージに立ちます！」


<ｳｵｵｵｵｵ!!!!!!!


美嘉「なんだかお客さんのテンション凄くない？」

Ｐ「分からんでもない」

友紀「あっちのユニットが重量級だからねー……全員強打者だもん」

藍子「私たちも頑張りましょう！　未央ちゃん、絶対勝ちましょうね！」

未央「お、おう……ってあーちゃん何かやる気だね」

幸子「ま、ボクがいるから問題ありませんよ。しばらくすれば会場の歓声は全部、カワイイボクに向けられることになりますからね！」


司会「それでは本日の対戦形式ですが……」


■今回のライブバトル形式は……
コンマ2桁が01～50で……いつもどおり課題曲を１曲決めてのライブバトルです！
コンマ2桁が51～00で……地獄のグルーブイベントです！
↓1

ほい

まじかー……

>>18
判定：76

司会「地獄のグルーブイベントです！」

Ｐ「まじかよー……」

未央「グルーブイベント？」


司会「今回の対戦はユニットごとに決められた課題曲４曲を連続で踊ってもらい合計スコアを競います！」

司会「３曲クリアまでに評価が一定値を超えなかった場合はその時点でスコアは無し！　３曲クリアがスコア評価の最低条件になります！」


愛梨「うぅ～……大変そうです～」

拓海「アタシは体力続くからいいけどな」

ナターリア「たくさん踊れルのカ！　ナターリア頑張るヨ！」


Ｐ「まあうちも相手も辛いだろうな」

友紀「あたしも体力続くかな……昨日ちょっと飲みすぎたし……」

※グルーブの選出は不正の無いよう2回変更しています。


司会「まず初めは巨乳艦隊からパフォーマンスしてもらいます！」

愛梨「私たちですか～。えっと、課題曲は……」

司会「課題曲はこちらです！　ジャカジャン！」


http://i.imgur.com/4nM1FMf.jpg


雫「踊りやすそうな曲が多いですね～」

拓海「これなら問題ないか……？　ちょっと物足りねーとは思うけど」

Ｐ「ふむ……」


司会「それではステージへどうぞ！」

早苗「それじゃ、ちゃちゃっとやってきますか！」

未央「頑張ってね！」

藍子「……途中で落ちればいいのに」ﾎﾞｿｯ

幸子「藍子さん……？」


……
…………

ちょっとやってくるんでお待ちを

――数分後

雫(愛梨ちゃん、ここのダンスは私がフォローします～)ｻｻｯ!

拓海「オラー！　お前等もっと盛り上げていくぞー！」

<ｳｵｵｵｵｵｵ!!

ナターリア「ハイッ！　ハイッ！　ハイッ！」

<ﾊｲｯ!ﾊｲｯ!ﾊｲｯ!


Ｐ(相手のユニット……お互いをフォローして会場にいる客も上手く盛り上げている……強敵だな)


～～♪　～～♪


司会「課題曲４曲のうち３曲が終わりました！　判定基準はクリアしたようです！　次は最後の４曲目です！」


愛梨「たくさん踊って疲れてきていますけど、頑張りましょう～！」

早苗「当たり前でしょ！　最後までやりきるわよ！」


……
…………

――数分後

愛梨(うぅ～……やっぱり大変……ステップも間違って来ちゃって……)ﾊｧ､ﾊｧ

雫(あっ、いまの出遅れちゃいました～……)

拓海(チッ、アイツ、体力もなくなってきてやがる……)

ナターリア「マダマダダヨー！」

早苗(２人ともあとちょっとだから頑張って！)


～～♪　～～♪

愛梨「お、終わった……」ﾊｧ､ﾊｧ……

拓海「よしっ、最後までやれた……！」ﾊﾞｯ!


■ライブ結果
http://i.imgur.com/cVgS4kh.jpg
http://i.imgur.com/SBCBni3.jpg
http://i.imgur.com/6siRwFo.jpg
※5枚目取るの失敗しました
http://i.imgur.com/p1uc41f.jpg

Ｐ「まじかー……」

友紀「うひー……あっちのユニット予想以上に手強そうだけどちょっと……」

未央「早苗さんお疲れ様！　凄かったよ！」

早苗「まーね……ていっても、４曲連続はさすがにね……」ﾊｧ……

愛梨「つ、疲れちゃった……」

藍子「愛梨ちゃん、大丈夫ですか？　お水ありますよ」ﾀﾀﾀｯ

ナターリア「ナターリア楽しかった！　また踊りたいナー」

拓海「にしても、３曲終わった後のもう１曲は難しかったな……」

幸子「そ、そうみたいですね！　まあボクたちならきっと問題なくやりきれますよ！」

美嘉「そうだといいけど……ちょっと苦しいかも」

※グルーブの選出は不正の無いよう2回変更しています。


司会「それでは次はこの中に１人成人がいるユニットのパフォーマンスです！」

美嘉「さてと、アタシたちの課題曲は……」

司会「課題曲はこちらです！　ジャカジャン！」


http://i.imgur.com/nn9it3q.jpg


美嘉「って、アタシの曲じゃん」

未央「げぇっ！？」

幸子「こっ、これは最初が飛ばしてますね……」

友紀「ちょっとちょっとー……これ調子悪かったらいきなりダブルプレーで３アウトチェンジだよ？」

藍子「が、頑張りましょう……」

Ｐ「一応お前たちが得意なジャンルの曲のはずだからな？　頑張ってやってこい」

美嘉「そだね！　それじゃみんな行くよ★」

――数分後

藍子「あっ……！」ｸﾞﾗｯ……

未央(あーちゃん！)ｻｻｻｯ!

美嘉(ヤバッ、みんなアタシの曲で相当疲れたっぽいじゃん……このままじゃ……)

ﾀｯ､ﾀﾝｯ!

友紀(うぇっ！？　おねシンの最後の振り間違っちゃった！)

幸子(まあボクはカワイイので何も問題ないんですけどね)


～～♪　～～♪


司会「課題曲４曲のうち３曲が終わりました！　判定基準はクリアしたようです！　次は最後の４曲目です！」


藍子「……」ﾊｧ､ﾊｧ……

未央「あーちゃん、大丈夫？」

Ｐ(うーむ……みんなかなり疲労しているな……最後の曲は大丈夫か？)

Ｐ(少しステップを簡単にして最後の曲に挑むか？　どちらでも失敗する可能性はあるが……)


■ライブ状況
http://i.imgur.com/PA966dc.jpg
http://i.imgur.com/CTxJZB7.jpg


■４曲目の難易度を決定します。
１．Master+に挑戦
２．Masterに挑戦
↓1

１

>>32

美嘉(ここで最後の曲を全力でやらなかったら勝てない……イチかバチか……)ﾁﾗｯ

Ｐ(いいのか？)

美嘉「……」ｺｸﾘｯ


司会「それでは４曲目の開始です！」


美嘉「みんな、最後まで頑張ろう！」

未央「そだね……いけるところまでやろう！」

……
…………

――数分後

～～♪　～～♪

藍子「……」ﾊｯ､ﾊｯ……

未央(あーちゃん頑張って！)

美嘉(イケる……一番難しいターンもクロスも抜けたし、これなら――)

ｷｭｷｭｯ!

藍子「あっ……」ｸﾞﾗｯ……

幸子「藍子さん！」

ﾄﾞﾃｯ……!


司会「おーっと！　この中に1人成人がいるユニット！　体力の限界か、パフォーマンスが中断されました！」

Ｐ「みんな！」

早苗「あちゃー……」


■ライブ結果
http://i.imgur.com/Fj0iKhY.jpg
http://i.imgur.com/Kjp41rH.jpg
http://i.imgur.com/IvKWlwO.jpg

サビの同時押し乱打後の凄いどうでもいいところで何故かBAD付けてしまった

司会「パフォーマンス結果が出ました！　これは……巨乳艦隊の勝利です！！」

<ﾜｱｱｱｱｱ!!!!

<ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!!



愛梨「勝ちました～♪」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝｯ!

雫「よかったです～」ﾕｯｻﾕｯｻｯ

藍子「ごめんなさい、みなさん……私のせいで……」

美嘉「ううん、藍子ちゃんも頑張てくれたよ。アタシこそゴメン、そのまま４曲目に入っちゃって……」

Ｐ「すまん、俺の判断ミスだ。少し難易度を落としてもやりきれるようにするべきだった」

友紀「あたしたちも、一番難しいところを抜けて気が抜けてたかも……」

幸子「むむむ……ボクがもう少しちゃんと出来ていたら……悔しいです！」

早苗「そっちは残念だったわね」

未央「早苗さん……」

拓海「尻餅つくところまで……途中まではアタシたちよりも完璧にやれてたんだけどな。惜しかったよ」

ナターリア「藍子ダイジョウブか？　足ヒネらなかったカ？」

藍子「ナターリアちゃん……大丈夫です。心配してくれてありがとうございます」

早苗「まあでも、最後の直前で気が抜けたのは不味かったかもね。せっかくそれまではちゃんと出来ていたのに」

友紀「そだね……せっかくヒットで繋いでたしクロスプレーも成功してたのに……」

拓海「もうちょっと体力付けてれば何とかなってただろうな。ま、気落とすなよ」

藍子「はい……」

愛梨「……あ、次の組がパフォーマンスするみたいですよ。私たちも引き上げましょう～」

Ｐ「そうだな……みんな、今回は失敗してしまったし、反省したあとにはまたレッスンだな。次は頑張ろう」

美嘉「……うん、そうだね。次こそは成功させないと！」

未央「あーちゃん、次また頑張ろう！　私たちももっと頑張るからさ！」

幸子「次こそはカワイイボクが引っ張ってあげますよ！　だけど、藍子さんもボクに引っ張ってもらえるくらいには頑張ってくださいね！」

藍子「みなさん……はい、私も、もっと頑張ります！」

Ｐ「よし、それじゃあ撤収だ。着替えて、スタッフさんに挨拶してから事務所に戻ろう」


5人「「「「「はい！」」」」」


――こうして彼女たちは再びアイドルとしての道を登りはじめた。この果てしなく長い道玄坂の道を……。

というわけで、少し順位も上げときたいので今回はこれで終わります。
最後は勿体無かった……まあ仕方が無い。またどこかでやります。

お付き合いしてくださった方々ありがとうございました。

――事務所

Ｐ「ふーむ……」ﾍﾟﾗｯ……

ちひろ「おや……その唸り声は、またライブバトルに出場させるアイドル選びで悩んでいるんですか？」

Ｐ「前回のライブは失敗してしまいましたからね……少し慎重に考えておきたいですが……」

ちひろ「難しい流れでしたからね。藍子ちゃんも頑張ってくれたと思うんですけど」

Ｐ「まああの後はレッスンに励んでいるようですから、次はきっと成功しますよ。美嘉たちもフォローしてくれているようですし」

ちひろ「そうですねえ……まあ、それじゃ私も一緒に新しいユニットを考えますよ。ちゃっちゃと決めちゃいましょう！」


■5人ユニットを組ませるアイドルを指定してください。
　指定されたメンバー中、コンマ2桁が一番高いアイドルがセンターになります。
↓1～5

※被りorデレステ未実装のアイドルが指定された場合は下にズレます。

日菜子

>>40-44
※日菜子と李衣菜はライブバトルに1回勝利すればＲに成長します。
※菜々はライブバトルに1回勝利すればＳＲに成長します。
※比奈はライブバトルに2回勝利すればＳＲに成長します。
※仁奈はライブバトルに1回勝利すればＳＳＲに成長します。
※ユニットが決定しました。

ちひろ「そんなこんなで５人決まっちゃいましたね」

Ｐ「ちょっと今から５人を呼んできますよ。ライブバトルの打ち合わせもしないと……」

ちひろ「センターアイドルはどうします？　やっぱり無難に菜々さんですか？」

Ｐ「うーん、菜々さんは他所からの助っ人枠だからな……仁奈は経験はあるけど、ここは比奈をセンターにしましょう」

ちひろ「なるほど、まあ比奈ちゃんも経験を積んでもらいませんとね」

Ｐ「それじゃあ今からみんなを呼んできます」

>>45訂正

>>40-44
※菜々はライブバトルに1回勝利すればＳＲに成長します。
※比奈はライブバトルに2回勝利すればＳＲに成長します。
※仁奈はライブバトルに1回勝利すればＳＳＲに成長します。
※ユニットが決定しました。

ちひろ「そんなこんなで５人決まっちゃいましたね」

Ｐ「ちょっと今から５人を呼んできますよ。ライブバトルの打ち合わせもしないと……」

ちひろ「センターアイドルはどうします？　やっぱり無難に菜々さんですか？」

Ｐ「うーん、菜々さんは他所からの助っ人枠だからな……仁奈は経験はあるけど、ここは比奈をセンターにしましょう」

ちひろ「なるほど、まあ比奈ちゃんも経験を積んでもらいませんとね」

Ｐ「それじゃあ今からみんなを呼んできます」

――数十分後

菜々「いやぁ、ナナが助っ人枠なんて……頼られるのもイイですねぇ」ﾆﾔﾆﾔ

仁奈「菜々おねーさん、腰はもう大丈夫でやがるんですか？」

菜々「あ、はい、大丈夫ですのでお気になさらず……」

比奈「プロデューサー、アタシまだ原稿あげてないんすけど……」

Ｐ「いまのお前の本業はアイドルだろ」

日菜子「むふ、むふふふふ……」

ちひろ「日菜子ちゃんも今回はよろしくお願いしますね」

李衣菜「うーん……私がこのメンバーに呼ばれた理由が分からない……」

Ｐ「バランスだよ。李衣菜みたいなクール枠がひつようだってことだよ」

ちひろ「というわけで、いつも通りこれからテレビ局ですね」

仁奈「またテレビ局に行くですよ！」

Ｐ「おう、それじゃあ行くぞー」

http://i.imgur.com/eohnd2g.jpg


……
…………

――テレビ局

比奈「テレビ局に着いたっすよ」

菜々「お約束ですねえ……」

比奈「あっ、ぴにゃこら太の着ぐるみが動いてやがりますよー！」

日菜子「むふ、むふふふふ……」

李衣菜「手振ってくれてる……思ったより可愛いかも……」

ＡＤ「いやー、お久しぶりですねプロデューサーさん」

Ｐ「どうも、今回もお世話になります」

ＡＤ「このやり取りもそれなりに長くなりましたね」ﾊﾊﾊ

李衣菜「あれ、私たちが今回対戦するユニットはどこですか？」

ＡＤ「もうそろそろで着くみたいですね。お相手するユニットですが……」

比奈「出来れば平和なライブにしたいんすけどね……」


■対戦相手のユニットを選定します。安価結果に従い下記条件より>>1側で自動編成します。

対戦相手のユニットの属性は……
コンマ2桁目が1,4,7で……とってもキュートなユニット
コンマ2桁目が2,5,8で……イケてるクールなユニット
コンマ2桁目が3,6,9で……かなりパッションなユニット
コンマ2桁目が0で……キュートだったりクールだったりパッションだったりするユニット

対戦相手のユニットの強さは……
コンマ1桁目が1,6で……格下の対戦相手
コンマ1桁目が2,7で……同じくらいの対戦相手
コンマ1桁目が3,8で……少し格上の対戦相手
コンマ1桁目が4,9で……かなり各上の対戦相手
コンマ1桁目が5,0で……むしろトップクラスの対戦相手

↓1

ほい

>>49
判定：1桁目……6、2桁目……8
※対戦相手が決まりました。


ＡＤ「おや、プロデューサーさんはご存知じゃないですか」

Ｐ「あれ？」

ﾊﾞﾝｯ!

瑞樹「私たちよ！」

菜々「あっ、あなたは！」

比奈「川島さんじゃないっすか……ん？」

千枝「お、お邪魔します」

沙理奈「ちょっとちょっとプロデューサー、アタシたちが対戦相手って忘れてたの？」

Ｐ「……あっ、そういえばうちの事務所から２組出して身内でやらせるって話しがあったか」

春菜「すっかり忘れていたみたいですね。眼鏡が古いから忘れっぽくなってるんじゃないですか？」

仁奈「あれ？　比奈おねーさんはブルーナポレオンじゃなかったでやがりますか？」

比奈「そうっすよプロデューサー、なんでアタシはあっち側じゃないんすか？」

Ｐ「いや、ちょっと諸々の事情があってな……鷺沢さんに助っ人に入ってもらってるんだ」

文香「こんにちは……お久しぶりです……」

菜々「あ、あの人はトップアイドルの１人鷺沢文香ちゃん……！！」

文香「今回は……ブルーナポレオンのユニットに合わせておりますから……ライブバトルでは特に、問題ないかと……」

李衣菜「ああよかった……正直私たちじゃトップアイドル相手ってなるとまだキツイからね」


http://i.imgur.com/YXfcBDF.jpg

瑞樹「それは置いといて……比奈ちゃん、今回は負けないわよ！」

春菜「お互い初めてのライブですからね、私の眼鏡に誓って勝たせてもらいます」

比奈「あ、どうぞどうぞ」

菜々「いやいや！　もっとガツンと言っちゃいましょうよ！　勝つのは私たちだー！　とか！」

仁奈「仁奈たちも負けねーですよ！」

千枝「当日は一緒に楽しもうね……！」

仁奈「はい！」

沙理奈「それじゃあ、私たちのユニットが勝ったら……プロデューサーからご褒美貰っちゃおうかなぁ？」ﾆﾔﾆﾔ

Ｐ「お前ら頑張れよ、負けたら許さんぞ」

李衣菜「ちょっ、プロデューサー、声が本気になってるけど……」

文香「当日は……楽しみにしています……」

……
…………

――ライブ当日


司会「さあ始まりましたアイドル同士のライブバトル！」

司会「こちらが提示する課題曲に対して対戦するユニットがパフォーマンスし、観客が評価するこの勝負、多くのアイドルファンが注目してます！」

司会「本日のユニットはＣＧプロダクション同士のライブバトル！」

司会「新ユニット『菜菜奈奈菜』』、そして『ブルーナポレオン』がステージに立ちます！」


<ｳｵｵｵｵｵ!!!!!!!

<ﾌﾐﾌﾐｰ!

瑞樹「川島瑞樹、２８ちゃいでぇーす！」

<……


沙理奈「ちょっとカメラ止めて」

李衣菜「己を省みない姿にロックを感じる……」

仁奈「どうしたでやがりますか？　瑞樹おねーさんは自己紹介しただけでごぜーますよ？」

菜々「仁奈ちゃんもいずれ分かりますよ、いずれ……」

比奈「どんどん話しが逸れてっていきまスよー」

日菜子「むふ、むふふふふ……」


司会「それでは本日の課題曲は……」


■ライブを行う課題曲を決定します。安価結果に従い下記表に一致した曲でスコア勝負を行います。

コンマ2桁目が1,5,9で……全体曲
コンマ2桁目が2,6で……Cu曲
コンマ2桁目が3,7で……Co曲
コンマ2桁目が4,8で……Pa曲
コンマ2桁目が0で……再安価による曲指定

コンマ1桁目が……

　　　　全体曲　　 Cu曲　　　　　Co曲　　　　Pa曲
1……Star!!、　　 .S(mile)ING!、 ネバネバ、 ミツボシ
2……夕映え、　　おねシャル、 .トワスカ、　.DOKIDOKI

3……GOIN、　　　風色、　　　　 華蕾、　　　.ましゅまろ
4……メッセージ、Happy×2、　.メモリーズ、LGH
5……できたて、　あんず、　　　.LEGNE、　 .ラップ
6……かがせか、 OωOver!!、　.TP、　　　　.TOKIMEKI
7……Shine!!、　　ショコラ、　　　ヴィーナス .OS
8……夢色、　　　Naked、　　　　ユアスタ
9……流れ星　　 アタポン、　　 .NB
0……M@GIC

※コンマ2桁判定が属性曲のとき、コンマ1桁に該当する曲が無いまたは配信されていない場合は全体曲を採用します。
※難易度はMaster固定です。

課題曲は？↓1

ぬ

>>53
判定：コンマ2桁……6、コンマ1桁……6

司会「こちらです！　ジャカジャン！！」


『OωOver!!』


Ｐ「げっ！」

比奈「何でプロデューサーが驚いてるんすか？」

Ｐ「何でか分からんがこの曲苦手なんだよな……」

李衣菜「わ、私たちが踊るのにプロデューサーが苦手ってよくわかんないけど……」

瑞樹「とってもキュートな曲じゃない！　私たちにピッタリね」

春菜「いえ、私たちはもっとクールな曲のほうが合ってると思いますけど」

菜々「ナナはこの曲は得意ですね！　ちょっと動きが激しくて腰を悪くしちゃいそうですけど……」


司会「それでは最初は菜菜奈奈菜からパフォーマンスを行ってもらいます！」

Ｐ「ま、とりあえず頑張ってな」

仁奈「いってくるですよ！」

日菜子「むふ、むふふふふ……」

比奈「ま、ぼちぼちやってくるっスよ」

李衣菜「ロックに決めてきます！


……
…………

ちょっとやってきます

――数分後

比奈(結構イイ感じに合わせることが出来ているような……)

仁奈(ステップが難しいでごぜーますよ……！)

菜々「いまっ、はーしりだす、ゆーめのきーせきがー♪」

李衣菜「イエイッ！」

日菜子(むふふ……)


～～♪　～～♪


李衣菜「センキュー！」ｷｭｯ!

菜々「キャハッ☆」

比奈「ふー、平和に終わってよかったっスよ」


Ｐ「ほっ……よかったよかった」


■ライブ結果
http://i.imgur.com/HCN2Hyw.jpg
http://i.imgur.com/GgPl70D.jpg
http://i.imgur.com/UZu1AkO.jpg

瑞樹「そっちも中々やるわね……」

沙理奈「ちょっとアタシたちもうかうかしてられないわねー」

千枝「が、頑張りましょうね！」

文香「はい……落ち着いて、自分が出来る最大のアピールを……やりましょう」

春菜「大丈夫です！　今日のために昨日１日掛けて選んできた眼鏡を掛けてきてますから！」

文香「……私たちのユニットは……春菜さん以外、眼鏡を掛けておりませんので……」

春菜「……！」

瑞樹「本番直前で、じゃあ眼鏡掛けてステージにっていうのは無しよ？」


司会「それでは次はブルーナポレオンのパフォーマンスです！」

Ｐ「そっちも頑張ってな」

瑞樹「まだまだ小娘には負けないつもりよっ！」

千枝「い、いってきますね！」

文香「それでは……」


……
…………

――数分後

瑞樹「にゃあっ☆　にゃぁっ☆　にゃぁっ☆」

沙理奈「センキュー♪」ｷｭｯ!

文香「……何事もなく終わって、よかったです」

千枝「最後まで出来ましたね！」

春菜「結果はどうなったんでしょうか……」


千枝「あっ」


■ライブ結果
http://i.imgur.com/rt4CZ6T.jpg
http://i.imgur.com/9EqsVZs.jpg
http://i.imgur.com/BZe7A6b.jpg

司会「パフォーマンス結果が出ました！　これは……菜菜奈奈菜の勝利です！！」

<ｳｵｵｵｵｵｵｵ!!!!


仁奈「また勝ったですよー！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ!

李衣菜「まあ、私が最後はロックに締めたからね」

比奈「いやー、よかったよかった。これで家帰って原稿仕上げれるっス。あ、菜々さん、この後暇だったら手伝って欲しいんスけど」

菜々「今度出す新刊ですか？　いいですよ」

日菜子「むふ、むふふふふ……」

Ｐ「よしよし、みんな凄くよかったぞ！」

沙理奈「負けちゃったか……あーあ、プロデューサーからご褒美貰おうと思ったんだけどねぇ」

瑞樹「これが若さ、ね……」

文香「ですが……私たちも、全力でやりきれたので……」

千枝「つ、次は勝てるようになりたいです！」

瑞樹「プロデューサー君が私たちのレッスンも見てくれないからダメなのよ？」

Ｐ「ま、まあ順番に見ていますから……」

春菜「まあこれだけアイドルがたくさん所属していると、プロデューサーさんもお忙しいでしょうしね」

仁奈「仁奈も成長した気がするでごぜーますよ！」

Ｐ「そうだな、仁奈は前のライブバトルでも勝つことが出来たし……次のライブが楽しみだよ」


<ﾜｱｱｱｱｱ……

李衣菜「っと、そろそろ引き上げましょうよ。次のライブの組が待っているみたいですし」

菜々「いやぁ、今回は勝ててよかったですよ、ナナも成長したってことですね！」

Ｐ「ははっ……よし、今日はみんなで打ち上げでも行くか！」

「「「「「はーい！」」」」」


――こうして彼女たちは再びアイドルとしての道を登りはじめた。この果てしなく長い道玄坂の道を……。