李衣菜みく未央「「「お泊まり」」」 (139)

設定としては*結成後?地下送りされるまでの間のつもり
家の位置は下記の記事を参考に事務所は渋谷にある設定で
http://dengekionline.com/elem/000/001/189/1189870/
とりあえず書いた前半だけ投下

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451662840

事務所
未央「終わった~、疲れた~」
みく「お疲れ様にゃ!」
卯月「お疲れ様です」
凛「お疲れ、今日の合同イベント楽しかったよ」
李衣菜「こっちこそ楽しかったよ、明日からもお互い頑張ろう」
卯月「はい!」

凛「卯月は今日はまっすぐ帰る?」
卯月「はい、だから一緒に帰りましょう凛ちゃん」
未央「ほほう、微笑ましいですな」
未央「りーな、私達も久々に一緒に帰ろう!」
李衣菜「OK、あっでもちょっと先行ってて」
未央「りょうかーい」

李衣菜「みくちゃん!」
みく「どうしたの李衣菜ちゃん?」
李衣菜「このないだ寮に泊めてもらったじゃん」
李衣菜「そしたらお母さんが「みくちゃんもうちに呼びなさい」って言うんだよね」
李衣菜「だから今度都合がいい日にうちに泊まりに来てよ」

みく「いいの!でもみくが泊まりにいって迷惑じゃないかにゃ?」
李衣菜「うちの母さんから誘ってるんだし、父さんも仕事柄夜遅いから気にしなくていいよ」
みく「そう?じゃあ今日中に都合のいい日連絡するにゃ!」
李衣菜「おう、よろしく」

卯月「あ、李衣菜ちゃん来ましたよ」

李衣菜「ごめん、待たせた?」

凛「いや、未央がコンビニで漫画買ってるから止まってるだけだよ」

李衣菜「そうなんだ」

ウィーン
未央「おっまたせ~」

未央「お、ちょうどりーなも来てるじゃん」

卯月「未央ちゃん、何を買ったんですか?」

未央「ふっふっふ、それはね」ガサガサ

未央「じゃん!ジャンプでした~」

李衣菜「未央ちゃんジャンプ読んでるんだ」

未央「いや、兄弟のため」

未央「ここは早売りしてて土曜日には来週号がおいてあるから代わりに私が買ってるってわけ、まあ私も読むけどね」

凛「でも早く読めても次が買えるのはどうせ一週間後なんでしょ、それって意味あるのかな」

未央「まあそういう意味では意味ないけど他の人より早く読みたいんじゃない?」

未央「あと弟に関しては月曜の学校での話題に追い付くためなんじゃないかな」

卯月「なるほど~」

未央「じゃあ私達JRだから、また明日」

卯月「はい、また明日」

李衣菜「お疲れ~」

凛「お疲れ」

ピッ
李衣菜「二人とも田園都市線だっけ?」

未央「しぶりんは三軒茶屋、しまむーは乗り換えて世田谷線だよ」

李衣菜「おぉ、高級住宅街」

未央「でも、りーなだって家23区内じゃん」

李衣菜「でもほぼほぼ千葉だようちなんて」

未央「それでも名実共に千葉なうちよりは見栄えがするじゃん住所書くときとか」

李衣菜「そういうもんかな」

未央「そういうもんだって」

ツギハ-シンコイワ,シンコイワデス
未央「そういさっきみくにゃんと何話してたの?仕事の話?」

李衣菜「いや、こないだ流れでみくちゃんの部屋に泊めてもらっちゃたから今度はうちに来ないか?って話」

未央「へぇ楽しそうじゃん」

李衣菜「なんなら未央ちゃんも来る?」

未央「えっ、いいの?でも迷惑じゃない?」

李衣菜「一人くるのも二人くるのもそんなに変わんないだろうし」

李衣菜「なんせうちの母さんの提案だから気にしなくていいと思うよ」

未央「なら私も泊まらせてもらおうかな」

李衣菜「OK、じゃああとは日程だけ決めないと」

ツギハ-コイワ,コイワデス
李衣菜「あっ、降りなきゃじゃあ続きはLINEで」

未央「おう、じゃっまた明日」

結構書き貯めたつもりだったのにとりあえずこれだけです
初ssなんでどれぐらいになるか読めなかった
しかも題名とは関係ないとこで妄想が膨らんでしまった

続きは明日の箱根見ながら書きます

お泊まり当日
レッスンスタジオ
李衣菜「今日のレッスン次のイベントに向けての新しいことだらけだったからいつも以上に大変だったね」

みく「でも最近はレッスンがお仕事に繋がってるのがわかるようになったからみくは楽しいにゃ」

李衣菜「そうだね、それは同じ気持ちだよ」

李衣菜「でも体力的な疲れは別じゃない?」

みく「せっかくいい話だったのに李衣菜ちゃんは」

李衣菜「ご、ごめん」

みく「まあいいにゃ、着替えてシャワー浴びたらみくは着替えを寮から持ってくるから待っててほしいのにゃ」

李衣菜「未央ちゃんのレッスンもまだ終わってないみたいだからゆっくりでいいよ」

みく「じゃあプロジェクトルームで待っててにゃ」

李衣菜「いってらっしゃーい」

みく「おまたせ~」

未央「おお、みくにゃんお帰り」

みく「未央ちゃん!お疲れ様、もう練習後の予定だったミーティングも終わったの?」

未央「ミーティングっていっても定期的なやつだし次の仕事までも間があるからね軽めだったんだ」

未央「それよりしまむーが持ってきてくれたお土産食べなよ」

みく「わぁ、ありがとにゃ卯月ちゃん!」

卯月「どういたしまして、学校の行事の時に買ったお土産であんまり上等なものじゃないけど良ければどうぞ」

李衣菜「卯月ちゃんはそういうけどすごく美味しいよこれ」

凛「ちょっと、未央も李衣菜も食べ過ぎだよ一応アイドルなんだから食事管理もしなきゃ」

未央「大丈夫だって、レッスンでいっぱい運動したあとだからお腹も空いてるし」

みく「でもお腹が空いてるほうが吸収効率はいいから甘いもの食べると太り易いらしいよ」

未央「…」

李衣菜「…」

未央「さて、じゃあ今食べた分りーなの家まで歩くか!」

李衣菜「そうしようか!」

卯月「なるほど~、未央ちゃん李衣菜ちゃん頭いいですね」

凛「卯月はそれは皮肉だよね、まさか本気でいい方法だなんて思ってないよね」

卯月「えっ、だってたくさん食べたから運動するのがいいんじゃないですか?」

凛「…ほらみんな、これはシンデレラプロジェクトへのお土産なんだから残りは冷蔵庫に入れておこう」

未央「えぇ、しぶりんのケチ」

凛「みくはまだ食べて無いよね、ほらみくの分」

みく「ありがとにゃ凛ちゃん」

未央「ヒューヒュー、しぶりんカッコいい~」

卯月「はい!カッコいいです」

凛「卯月まで、そういうのじゃないから」

みく「でもみくは嬉しかったしカッコいいと思ったにゃ」

凛「そう言われると否定しづらい」

未央「まあ悪ふざけはここまでにして、そろそろ行きますか」

みく「そうだにゃ、李衣菜ちゃんの家に出発にゃ!」

凛「悪ふざけだったのか…」

卯月「凛ちゃん、少なくとも私は本当にそう思ってるしみんなも本当はそう思ってると思うから元気出して!」

李衣菜「それはフォローなのかそれとも追い討ちなのかどっちだ」

未央「しまむーは思ったことをありのままにいっちゃうからなぁ」

みく「寮は反対だからみんなと一緒にこの道を帰るのは新鮮にゃ」

李衣菜「そうだよね、シンデレラプロジェクトの中だとアーニャと蘭子ちゃんが寮なんだよね」

みく「でも二人とも別のユニットだから時間もあんまり合わないし、どうせ寮で会うから待ってようって気にもならないから一人で寮までいくことが多いのにゃ」

卯月「でも寮近くていいですよね、忘れ物とかしてもすぐに戻れそうですし、遅刻もしなさそう」

未央「でもしまむーどっち共あんまりしないじゃん」

卯月「それはそうなんですけど」

凛「一人暮らしに憧れてるとか?」

卯月「あっ、それはあるかも、でもそれだとママに部屋を片付けてもらえないから大変かも」

みく「自分でやらなくちゃいけなくなったらちゃんとできるんじゃないかな?」

みく「それにあの寮あんまり一人暮らしっぽくないよ、ごはんもみんなで食べるし、お風呂も一応部屋ごとにあるけどみんな基本的には大浴場使うし、寝る前はリビングでお話してるし」

卯月「みんなでお喋りですか、それなら携帯の電池を気にせずお話できますね」

李衣菜「10時で消灯だけどね」チラッ

みく「なんなのにゃその目線は」

李衣菜「さあ、なんでも」

凛「じゃあ次は明後日のレッスンね、バイバイ」

卯月「さようなら~」

未央「ほいほ~い、お二人さんとも達者でな~」

みく「バイバーイ」

李衣菜「じゃあね~」

ガタンゴトン
みく「二人は結構時間かけて事務所に来てるんだね」

李衣菜「そうだね大体1時間くらいかな」

みく「で、いつもその道のりを変装なしで乗ってるのかにゃ?」

未央「乗ってるね、だって気づかれないし」

みく「そういうプロ意識が無いのはダメにゃ、常に意識は高く持たないと」

未央「じゃあみくにゃんも大きな声で目立つのはやめた方がいいんじゃない」ニヤニヤ

みく「もうっ、揚げ足取らないの、それはそうと未央ちゃんレッスンバッグしか持ってないけど着替えもその中?」

未央「いや、朝の混んだ電車に大荷物で乗りたくなかったからさ、このまま乗って家に帰ってとってくる、うちからりーなの最寄りまで往復30分位だからすぐに合流するんだ」

李衣菜「うちのすぐ近くまでは駅前の太い道をまっすぐ行くだけで着くからわかりやすいんだ、だから近くまで迎えに行けば大丈夫だろうしそうすることにしたんだ」

みく「一泊させてもらうだけなのにどんな大荷物を持ってくるつもりなのにゃ…」

未央「まあそれはお楽しみってことで、ほら降りる駅だよ降りた降りたー」

李衣菜「じゃあ後で、こないだ教えた所まで来たら連絡ちょうだい」

未央「アイアイサー」

箱根を思わずガッツリ見たせいでこの様です、お泊まり始まってないじゃないか
続きはまた夜中に投稿するつもりです

李衣菜「ここを左に曲がって5分も歩かないところなんだ」

みく「いかにも閑静な住宅街って感じのところにゃ」

李衣菜「駅前には店とかあるけど近場にもっと賑わってる駅があるから数はすくないんだよ、だからちょっと歩けばすぐに住宅街なんだ」

李衣菜「ほら、見えてきたあの赤っぽい屋根の奥の家」

みく「おお、立派な一軒家にゃ」

李衣菜「ただいま~」

みく「お邪魔しまーす」

李衣菜母(以下母)「あら、いらっしゃいみくちゃん」

みく「はい、1日お世話になります」

母「夏場だからいらないかも知れないけど、使いたければスリッパはそこにあるのどれ使ってもいいからね」

李衣菜「使う?私は基本裸足なんだけど」

みく「じゃあみくも裸足でいいかな、でもサンダルだったから足を洗わしてもらってもいい?」

李衣菜「いいよそんなに気にしないで」

みく「でもなんか申し訳ないし」

母「洗面所の隣が風呂場だからそこで洗えばいいわよ、ほら李衣菜案内してあげなさい、いつまで玄関にいるの」

李衣菜「わかったよ、ほらみくちゃんこっちが洗面所、でそこがトイレ、一応二階にもあるけどそっちは後で、とりあえず洗面所行こうか」

みく「うん!足もきれいになったし気兼ねなく素足で歩けるにゃ」

母「外、暑かったでしょ麦茶とオレンジジュースが冷えてるけどどっちか飲む?」

みく「じゃあ麦茶貰います」

母「麦茶ね」

みく「あ、そのくらいみくがやります」
母「いいのよ、みくちゃんはお客様なんだから座ってて」

李衣菜「私はオレンジ!」

母「李衣菜は自分でやりなさい」

李衣菜「えぇ~」

母「みくちゃん、いつも李衣菜がお世話になってます、大変だろうけどこれからも面倒見てやってね」

みく「こちらこそ李衣菜ちゃんにはお世話になってます」

母「この間はありがとうねいきなり李衣菜を泊めてもらっちゃって、迷惑じゃなかった」

みく「いえいえ、あのときは作詞もしなきゃいけなかったりして泊まってもらってお陰でステージもうまくいったから迷惑なんかじゃなくてありがたかったぐらいですよ」

母「でも李衣菜の荷物の量すごかったでしょ」

みく「あぁ、それは確かに」

母「そんなにいらないでしょって言ったんだけど必要だからって言われちゃったらアイドル活動で何が必要かよくわからないおばさんそれ以上何も言えなくて、でもやっぱり多かったわよね」

李衣菜「あのときは使うかもしれなっかったからいいじゃん」

母「でもヘッドホンはあんなにいらなかったでしょ」

李衣菜「種類によっていろいろ違うんだよ、作詞するのに色んなイメージが湧くように色んな種類で聞く必要があったわけ」

みく「でもヘッドホンとギターは基本手付かずだったのにゃ」

李衣菜「みくちゃん、そういうことは言わなくていいから」

母「やっぱり、ヘッドホンの箱の分だけミカンとか保存食を持ってってあげた方が良かったでしょ」

李衣菜「それは…、そうです」

母「だから次に李衣菜がお邪魔することがあったら何か美味しいもの持たせるわね」

母「じゃあお母さんは今から夕飯の買い物に行くから好きにしときなさい」

李衣菜「今から?」

母「味噌切らしてたの忘れてて、じゃあみくちゃんも自宅だと思ってのんびりしててね、飲み物は冷蔵庫に入ってるけど遠慮せずに開けていいからね」

みく「はい、そうさせて貰います」

李衣菜「いってらっしゃい」

李衣菜「みくちゃんって私達の前だと自然と猫語になるのに真面目に話すと普通なんだね」

みく「そらそうにゃ、誰だって話す相手によって話し方が変わるものにゃ、李衣菜ちゃんだってお母さんと話すときはいつもとちょっと違うもん」

李衣菜「えぇ、そうかな」プルル

李衣菜「お、未央ちゃんから電話だ」

ピッ
李衣菜「もしもし?言ってた場所まで来た?」

未央『とりあえず公園の前の信号まで来たよ』

李衣菜「じゃあすぐ迎えに行く」

未央『りーな、私の命が潰えるまでに来て!ここを突破されたら奴が!』

李衣菜「はいはい、じゃあ待っててね」

未央『あ、無視された、私の迫真の演技が』プチッ

李衣菜「そこまで来てるみたいだから行ってくるよ」

みく「みくも行くにゃ~」

李衣菜「あっ、いたいた、おーい未央ちゃ~ん」

未央「おっ、りーな、みくにゃん」

みく「結構な大荷物だね、持とうか?」

未央「そう?じゃあこのカバンよろしく」

李衣菜「じゃあ私こっち持つよ、って重っ」

未央「ああそれお母さんからのお持たせのスイカなんだよ」

李衣菜「おお、スイカ」

未央「しかも近くの畑で取れた熟れすぎて市場には出せないけど食べるのにはベストなスペシャルスイカなのだよ」

李衣菜「じゃあ冷やして夕飯のデザートにしようか」

みく「でもこんなに重くなかった?これなら駅で待ってれば良かったにゃ」

未央「これぐらい楽勝、楽勝」

未央「それよりも早くりーなの家に行こうよ」

李衣菜「そうだね、じゃあ行こうかっていってもすぐそこだけどね」

未央「うわっ!おっきい、庭まであるじゃんすごーい!」

李衣菜「そうかな、へへっ」

未央「おじゃましまーす!」

李衣菜「いらっしゃい」

みく「いらっしゃいなのにゃ」

未央「おお、すっかりみくにゃんは馴染んでるしまった30分の遅れはでかかったか」

みく「バカなこといってないで早く手と足を洗うのにゃ」

未央「そうだね、りーな洗面所どこ~」

李衣菜「こっちだよ」

みく「荷物はリビングに置いとくよ」

未央「ほーい、ありがとう」

李衣菜「スイカも冷蔵庫に入れとくね、あっ、そこトイレね」

未央「よろしく~、そういやりーなのお母さんは?」

李衣菜「今、買い出し中」

未央「そうなんだ」

みく「未央ちゃんは麦茶とオレンジジュースどっちがいいかにゃ?」

未央「じゃあ、オレンジでよろしく」

みく「了解にゃ」

未央「暑かったから冷たいもの飲むと落ち着きますなあ」

みく「そういえばみくが持ってた方のバッグには何が入ってるのにゃ?」

未央「ああ、あれはね李衣菜の家はあんまり多人数で遊べるものが無いっていうから、人生ゲームとかUNOとかそういうおもちゃが入ってるのさ、夜には三人でやろうね」

みく「なるほど、それにしては多くない?」

未央「うちは兄弟多いからかああいうのたくさんあってさ思い付くまま入れてったらああなっちった、テヘペロ」

とりあえず今日はここまでです
頭の中だとフルボイスアニメなのに文章にするのって難しい
しかも自分が多様する書き方がなるべく重なり過ぎないようにと思うから余計に時間がかかる
明日中に完結させたいところです

完結させれなかったw
とりあえず紙に書いたのを見ながら投稿するんでゆっくりですが60レス分ぐらい投下します

未央「それ以外にも、バドミントンとかあるよ」

李衣菜「いいね、うちの前の道車あんまり来ないからそこでやろう」

みく「えぇ、でも外暑いしみく運動靴じゃないからあんまりやりたくないな」

未央「おっと、負けるのが怖いのかなみくちゃん」

みく「にゃっ、そんなことないもん、李衣菜ちゃん速く靴下と運動靴貸して」

李衣菜「OK、とってくるから待ってて」

未央「みくにゃん、いくらなんでもちょろすぎでしょ」

みく「えっ、いや、ほら、二人が乗り気なのに水を指したら悪いかなと思って」

未央「ほー、なるほど」

みく「いいから早く準備しよ準備」

李衣菜「はい靴下、靴は玄関に出しとくから」

みく「ありがとう李衣菜ちゃん」

未央「じゃあいくよー、とりあえず練習ね、ほいっと」

李衣菜「そりゃ」

みく「ほいにゃ」

みく「二人とも上手いじゃん」

李衣菜「まあ軽めの外遊びとして昔からそこそこやってたしね軽く返す程度には」

みく「みくもそんな感じにゃ、ごめんちょっと反れた」

未央「これぐらい問題なし、それっ」

李衣菜「おお上手い」

未央「このぐらい朝飯前よ」

みく「じゃあこれはどうかにゃ」

未央「あまい、あま~い」

李衣菜「打ち返すだけじゃなくてちゃんと私のところに返ってきてるのがすごいね」

みく「次はスマッシュにゃ!」スカッ

みく「あっ」

未央「よしじゃあ一試合目はりーなと私でやろうか」

李衣菜「いいよ、でも私あんまり上手じゃないから手加減してね」

未央「じゃあ私は左でやろうかな、5点マッチ?11点マッチ?」

みく「だらだらやっても疲れるし5点マッチの勝ち抜きでいいんじゃないかにゃ」

李衣菜「そうだね、じゃあそれで、よーし左手には負けないぜ」

李衣菜「よし!ぎりぎり届いた!」

未央「残念だったねそんなあまい球、もらった!」

李衣菜「くそー、負けた!3点は取れたのになあ」

みく「じゃあ次はみくの番ね」

未央「みくにゃんかかってきな」

みく「未央ちゃんそういって余裕かましてられるのも今のうちにゃ、全力できにゃ」

みく「負けた…」

未央「まだまだだね」

李衣菜「いやー、二人とも上手いね」

未央「まあ慣れだよ慣れ」

李衣菜「慣れかぁ」

みく「もう一回、もう一回やろ未央ちゃん、次こそ勝つにゃ」

李衣菜「いやいや、次は私がリベンジする番だから、勝ち抜きっていったのはみくちゃんでしょ」

みく「なにを~」

李衣菜「やるか~」

みく「*解散にゃ~!」李衣菜「*解散だ~!」

未央「じゃあ二人で勝った方でいいんじゃない、私も3戦連続はきついよ」

みく「そりゃ」

李衣菜「おりゃ」

みく「にゃんの~!」

李衣菜「まだまだ~!」

未央「さあ両者一歩も譲らぬ激しいラリーが続いています」

母「ただいま~」

李衣菜「お帰り~」

みく「よっしゃあ、みくの勝ち~」

李衣菜「あっ、今のはノーカンでしょ、私が振り向いたから取れなかっただけで」

みく「李衣菜ちゃんいついかなるときも油断は禁物なのにゃ」

李衣菜「なにを~!」

みく「やるか~!」

母「あら未央ちゃんいらっしゃい、もう着いてたのね」

未央「はい、3、40分前ぐらいに、今日明日とお世話になります、それと母からなんですけどスイカを持ってきてて今冷蔵庫に入れさせてもらってます、良ければどうぞ」

母「ご丁寧にどうも、それにしてもみんな暑い中よくやるわね、汗だくじゃない、アイス買ってきたけど食べない?」

みく「アイス!」

李衣菜「食べる!」

未央「二人とも私へのリベンジはいいのかいな、でもまあ暑い中の運動は疲れたよね、なんたって今日はレッスンもあったし」

母「じゃあ、みんな一度シャワー浴びてきちゃいなさい」

李衣菜「はーい、二人とも着替えある?」

未央「不足の事態に備えて多めに持ってきてるから大丈夫だよ」

みく「みくも大丈夫だよ」

母「脱いだもの今から洗って乾かせば明日の朝には乾くから別にして洗わなきゃいけないのも以外は洗濯機に入れちゃっていいわよ」

李衣菜「二人とも先にシャワー使っていいよ、私は部屋から着替えをとってくるから」

みく「じゃあ未央ちゃん先にどうぞ」

未央「二人とも恥ずかしがることはない、合宿で共に風呂に入った中ではないか」

みく「そういうんじゃなくて、シャワーが1つだから二人入っても使えないでしょ」

未央「OK、OK、じゃあさっさと浴びちゃうね、タオル洗面所にあるの使っていいですかー?」

母「どうぞー」

未央「ありがとうございまーす」

李衣菜「ふー、さっぱりした」

みく「先に食べてるにゃ」

未央「スイカ美味しいよ」

李衣菜「おお、スイカ美味しそう、ってアイスは」

未央「とりあえずなに味がいいか聞いてからにしようと思ってさ」

みく「バニラ、チョコ、抹茶、ストロベリーの王道4種類があるよ」

李衣菜「それならどれでもいいよ、ミント以外は基本的に好きだし」

みく「別にアイスのミントは辛くないけどにゃ」

未央「なに、りーなミント系の味苦手なの、グリーンガムとかもダメな感じ?」

李衣菜「あんまり好きじゃない」

みく「ロックなのにあまちゃんなのにゃ」

李衣菜「それいったら、みくだって猫なのに魚苦手なくせに」

みく「猫ちゃんは雑食であって特別お魚好きじゃないもん」

李衣菜「じゃあロックなのにミント苦手なの人がいてもいいんじゃない」

みく「なにを~!」

李衣菜「やるか~!」

みく「*解散にゃ~!」李衣菜「*解散だ~!」

母「いつもこんな感じなの?」

未央「そうですね、仲いいですよね、私バニラもーらい」

母「ほんとラジオとかで聞くまんまね」

未央「二人ともアイス溶けちゃうよー」

みく「じゃあみくは抹茶」

李衣菜「私はチョコ」

全員「いただきまーす」

みく「冷たくて美味しいにゃあ」

李衣菜「夏はやっぱりアイスだよね」

母「スイカも未央ちゃんがおっきいの持ってきてくれたから気にせず食べてね、まだまだあるから」

李衣菜「はーい」

みく「李衣菜ちゃんとお母さんって仲良しなんだね」

李衣菜「えっ、そうかな」

未央「確かにそんな感じだよね」

母「まあ反抗期のときぐらいね大変だったのは」

李衣菜「そんな大したことなかったでしょ」

母「いーや、大変でした」

未央「まあ、みんな反抗期はあるよね」

李衣菜「未央ちゃんもあったの?」

未央「基本的にうちの中で私とお母さんが喧嘩すると兄弟は別の部屋に逃げるんだけど、私が反抗期の時は一日に何度も逃げなくちゃいけなかったらしくて今でもグチグチ言われるよ」

みく「未央ちゃんって三人兄弟なんだよね、お兄ちゃんとか弟って憧れるにゃあ」

未央「そうかな、力仕事してくれるけど喧嘩もしょっちゅうで大変だよ、二人は一人っ子なんだよね」

みく「そうだよ、だから特にお父さんが過保護で大変なのにゃ、東京でアイドルになるって言ったら猛反対されたもん、大阪にも事務所はあるだろ、そもそもアイドルなんてって」

李衣菜「うちはわりとすんなりOKしてくれたよね」

母「まあ、最初はアーティスト部門にいくって言ってたし、事務所も通える距離だし、何より大企業だからじゃない」

李衣菜「ふーん、そんなもんかな」

未央「今大企業って言いましたけど、行ったことあります346プロめっちゃでかいですよね」

母「一回だけ李衣の契約のお話の時に行ったけどほんと大きいわよね、しかもあのビルの奥にはスタジオがあったりするんでしょ、ビルの中にもカフェがあったり、広い芝生の中庭があったりねえ」

未央「まだ使ったことないですけどエステルームとかサウナもあったりするんですよ」

母「あら、エステルーム家族割とかで安く使えないかしらね、少し離れた所に寮があるのよね、一応説明は受けたけどいいお部屋なのに高くなくていい所よね」

李衣菜「あのみくちゃんの部屋でいくらくらいなの?」

みく「えっと確か三万円くらいだったかな」

未央「安っ、って言っても相場がわからないからなんとも言えないけど」

母「朝夕2食、家具つきの部屋、個人の部屋の水回りも込みでそれだから安いくらいよそもそも設備が全体的に綺麗だしね」

李衣菜「へー、そんないいところなら競争率高かったんじゃない?」

みく「んー、でも高校卒業してからは外で一人暮らしする人多いし、寮は門限あるしお酒禁止だから20歳以上の人はほとんど出ていくの、だから以外と空きがあるんだよ」

母「それもあるだろうけど、自分より後に地方から出てくる子達が困らないようになるべく出ていってるっていうのもあるだろうね、知らない土地での生活は不安なものだし、そもそも学生生活と一人暮らしの両立は難しいのにそこに仕事も加わる訳だからなるべく負担を減らしてあげたいんだろうね」

未央「本当にいい先輩たちに恵まれましたな」

李衣菜「ほんとだよね、サマフェスで一緒にライブしたけどやっぱりすごい人達だったよ」

みく「スイカ、ラスイチもらいにゃ、でもやっぱりその先輩達に憧れて尊敬するだけじゃなくて、追い付いて追い抜くぐらいの気持ちでいなきゃダメだよね」

未央「そうだね、目標は高くないと、追い越せ高垣楓!」

李衣菜「私はそれでもいいけど二人はもうちょっと別路線なんじゃない?」

未央「そうかな、じゃあ追い越せ美嘉ねえ、今度はバックダンサーやフェスでの後輩としてではなく対等な立ち位置でライブをするぞー!」

みく「じゃあみくは美穂ちゃんとライブをするぞー!」

みく「ていうか李衣菜ちゃんはもっと目指すべき人がいるでしょ」

李衣菜「えぇ、でも楓さんもクールでロックだと思うけどなぁ」

母「ご飯は7時のつもりだからそれまで好きにしてていいからね」

未央「じゃありーなの部屋いこうよ」

みく「いいね、みくも見てみたいのにゃ」

李衣菜「いいけどあんまり物動かさないでよ」

未央「何かやましいものでも?」

李衣菜「そうじゃなくてせっかくきれいにしたのにって意味だよ」

未央「おじゃましまーす、おお、広い」

みく「みくの寮の部屋よりも少し広いくらいかにゃ?」

李衣菜「多分そのぐらいだと思う」

未央「ふっふっふー、では現場検証に入りまーす、前川鑑識くん小さな証拠も見逃すなよ」

みく「わかりました本田警部」

李衣菜「だから別に変なものは無いって」

みく「ああ、被疑者はそこのベッドの上にでも座っててくれたまえ」

未央「さっきから無いって言い続けてるのが怪しいんだよなあ」

みく「ベッドの下は洋服入れでした本田さん、李衣菜ちゃん結構衣装持ちだね」

未央「ほんとだ、けっこう持ってんね」

李衣菜「まあ、ロックでクールな私に似合う服はたくさんあるからね」

みく「あっ、この服かわいい」

李衣菜「あっ、それは」

未央「どれどれ、ほんとだかわいいワンピースじゃん」

みく「残念ながらロックさもクールさもないのにゃ」

李衣菜「いや、それはシンデレラプロジェクトの活動の前にエキストラをやってね、そのときの衣装をもらったから持ってるだけで、あくまでも初仕事の記念っていうかなんていうか」

未央「じゃあなぜ他の着る服と一緒に入ってるんだい?」

李衣菜「いや、ほら、やっぱり服はまとめて置いといた方がいいからさ、うん」

みく「正直に白状しなよ、田舎のご両親が泣いてるぞ」

李衣菜「いや、親はここにいるから」

未央「たまにはこういうのを来て事務所に行ってもいいかなと思って試着したりしてるんだろ、わかってるんだよ」

李衣菜「いや、そんなことは」

みく「顔が真っ赤だにゃ、どうしたのかにゃ?」

李衣菜「まあ2、3回は試しに着たけどさ」ボソッ

みく「李衣菜ちゃんか~わ~い~い~、前から思ってたんだけど李衣菜ちゃんってカッコいい系の服をいつも着てるからわかりにくいけど、絶対かわいい服似合うと思うんだ、みくと身長同じ位だし」

李衣菜「いや、かわいいのはあのステージ衣装だけでいいよ」

未央「そうだよりーな、きっといつもカッコいいりーながかわいい服を着てたら変装にもなると思うんだ、私たちアイドルは変装してなんぼだから是非着てみるべきだよかわいい服を」

李衣菜「どの口がそんなこと言うんだ、どの口が」

李衣菜「それなら未央ちゃんだっていつもパンツ系の服でボーイッシュな感じじゃん、だから未央ちゃんも来てみなよ」

未央「私?私は昔は兄のお下がりをよく着てたからこっちに慣れてるだけでかわいい系も着たら似合うから別にいいよ」

みく「すごい自信にゃ、未央ちゃんもこう言ってるしまずは李衣菜ちゃんからにゃ、みくとほぼ同じ体格だからみくの服が着れるはずにゃ」

未央「よーし、りーなをかわいく計画開始だ~!ほら、脱いで脱いで」

李衣菜「ひゃあ、誰か助けて~」

未央「よいではないか、よいではないか」

みく「李衣菜ちゃん諦めるのにゃ」

李衣菜「せめて凛ちゃんか美波さんみたいな常識人がいてくれたら」

みく「多分その二人もノリノリでやると思うよ」

李衣菜「くそ、シンデレラプロジェクト内に私の味方はいないのか」

みく「うん!やっぱり似合うにゃ李衣菜ちゃん」

李衣菜「うぅ…なんだか恥ずかしい」

未央「その少し赤面した顔でかわいさ10%アップだよりーな、写真撮ってシンデレラプロジェクトのLINEにアップしてもいい?」

みく「それはかわいそうにゃ」

李衣菜「みくちゃん」パア

みく「もっとちゃんとコーディネートしてから撮ってあげようよ」

李衣菜「みくちゃん…」

みく「李衣菜ちゃん、こないだ*で取材受けた雑誌ってある?」

李衣菜「それならそこの本棚に」

みく「ほら見て未央ちゃん、これとか絶対李衣菜ちゃんに似合うと思うのにゃ」

未央「あぁ、確かにいい感じだね、すぐに用意できないのが残念だよ」

みく「明日って二人ともオフだよね、じゃあさ一緒に李衣菜ちゃんの服見に行こうよ」

未央「いいね、趣味ショッピングの未央ちゃんの実力を見せどこってことだね」

みく「こういう服買うならどこに行くのがいいかな」

未央「ここの近くにアウトレットがあるからそこでいいんじゃない、色々あるし、夏休みとはいえ明日は平日だから空いてるでしょ」

みく「それいいにゃ、いいよね李衣菜ちゃん」

李衣菜「いや、二人に私の買い物手伝わせちゃうのはわるいよ」

みく「いいよね、李衣菜ちゃん」

李衣菜「そ、そうだね、二人に手伝ってもらっちゃおうかな」

母「みんな~、そろそろご飯できるから降りてきて~」

未央「はーい、行きまーす」

李衣菜「着替えていってもいいよね」

未央「えぇ、そのままでもいいじゃん」

李衣菜「でも、溢したりしてみくちゃんが明日着る服が無くなったら大変じゃん」

未央「確かに、そうだね」

みく「でも李衣菜ちゃんのお母さんが洗って乾かしてくれてるから大丈夫にゃ」

未央「そういやそうだった」

李衣菜「母さんなんてことを…」

みく「でもまあ、今日は許してあげるにゃ、その代わり明日一緒に買い物に行こうね」

李衣菜「仕方ないけどそうすることにするよ」

未央「じゃあ、りーなが着替え終わったら下行こうか」

李衣菜「見られながら着替えるの恥ずかしいから先行っててよ」

未央「そう?じゃあ、お先に」

みく「待ってるにゃ」
ガチャ
バタン
みく「未央ちゃん」未央「みくにゃん」
ソオッ
カチャッ
チラッ
李衣菜「まあでも悪くないかなこういうのも」クルッ

李衣菜「あっ、覗くいてたな~!」

未央「見つかった~」

みく「逃げろ~」

李衣菜「お母さん、ご飯何?」

母「ハンバーグよ、あとちょっとだから運ぶ用意しといて」

みく「ハンバーグ!」

未央「やった、すでにいい匂いがしてるし楽しみー」

母「はいできた好きなのどーぞ」

未央「じゃあ、私このおっきいの」

みく「じゃあ、みくはこの肉汁たっぷりのやつ」

李衣菜「どれもそんなに変わらないでしょ」

母「ご飯はどのくらい食べる?」

未央「普通盛りで、足りなかったらおかわりします」

みく「みくもそれでお願いします」

母「はーい」

全員「いただきまーす」

未央「うん、ハンバーグ美味しい、お店で食べるやつみたい」

みく「さすが李衣菜ちゃんのお母さんにゃ、前に李衣菜ちゃんが作ってくれたやつよりも美味しい気がする」

母「あら、ありがとう」

李衣菜「私のも負けてないと思うんだけどな…まあ美味しいのは間違いないけど」

未央「美味しかったから黙々と食べちゃったね」

みく「そうなっちゃうよね、ごちそうさまでした」

未央「ごちそうさまでした」

李衣菜「二人共速いね」

未央「普段は兄弟との争いだからね、自然と速くなったよ」

みく「それにとっても美味しかったし、食器はシンクに置いとけばいいですか?」

母「ありがとう、じゃあハンバーグのお皿だけ別にしてそれ以外はシンクにいれておいて」

みく「はーい」

李衣菜「ごちそうさまでした」

未央「じゃありーなの部屋行こうか」

母「お風呂洗っとくから入りたくなったら言ってね」

李衣菜「よろしくー」

こっから先はまた明日の朝投下しますあと20レス分くらいは書き貯めてあるので

すんません投下は夜中になりそうです

李衣菜「で、部屋に戻って来たけど何する?」

未央「もちろん、現場検証の続きだよ、さっきは横道に逸れちゃったからね」

みく「でも後は本棚と机だけなのにゃ」

未央「いや、でも最も怪しい場所が残ってるっと言っても過言ではないぞ前川くん」

みく「はい、本田さん」

李衣菜「まだそのキャラでいくんだ」

李衣菜「でも本当に何にも無いよ」

未央「でもさっきはそう言ってあったからなぁ」

みく「机の中は勉強道具ぐらいしかないにゃ、ていうか使ってるのか怪しいくらいきれいにゃ」

李衣菜「いや、ちゃんとやってるって」

未央「本棚も仕事関係の雑誌とロックバンドのポスター、あっ、CDもいくつかあるね」

李衣菜「だからさっきから言ってるじゃん何も無いって」

未央「んっ!これは!」

みく「なんにゃ!?」

未央「これは、私も買ってた漫画じゃないか!」

みく「それだけか!でもそれはみくも読んだことあるにゃ面白かったにゃ」

未央「各キャラが魅力的でしかもストーリーも最高だよね、ってこれ外伝?いつ出たの知らなかった」

李衣菜「割と最近だと思うよ、こないだ本屋で見つけて買ったから」

未央「読んでいい?」

李衣菜「いいよー」

みく「みくも読んでいいかにゃ?」

李衣菜「いいよ、じゃあ私も久々に読もうかな」

未央「…」ペラ
みく「…」ペラ
李衣菜「…」ペラ

未央「みくにゃん三巻取って」

みく「ちょっと待つにゃ、今みくが読んでるから」

未央「主人公達が街に着く所だけでいいからさ」

みく「もうすぐ読み終わるから待つのにゃ」

李衣菜「外伝でストーリーを別視点で見るともう一回元の方が読みたくなるよね」

未央「本当にね、キャラブックの作者の小ネタ解説とかもそうだよね」

李衣菜「わかるわかる」

みく「はい、終わったにゃ」

未央「サンキューみくにゃん」

李衣菜「ていうかもう9時30分か漫画読んでたら気づかなかった、そろそろ風呂入ろうか」

未央「そうだね、そうしよっか」

みく「漫画読んでると時間進むのが速いにゃあ」

李衣菜「誰から入る?」

未央「えー、一緒でいいじゃん」

李衣菜「さすがに狭くない?」

みく「一人が体洗って二人が風呂に入ってれば行けるんじゃないかにゃ」

李衣菜「そうかな、まあダメだったらそのときはそのときで」

李衣菜「意外と入れるもんだね」

未央「だから言ったじゃん、男の人でガタイよかったら厳しいだろうけどね、私たちガタイがいいわけじゃないからね」

李衣菜「でも未央ちゃん私より10センチは背高いよね、いいなぁ」

未央「そんなもんだっけ、でも私たち高校生だしまだまだ伸びるっしょ」

李衣菜「でも10センチは厳しいでしょ」



未央「それは厳しいね、みりあちゃんとかりかちーはまだまだ伸びるだろうね、あとらんらんも」

李衣菜「莉嘉ちゃんは今でも同じくらいだし美嘉ちゃんぐらいになるのはわかってるからいいけど、みりあちゃんに身長抜かされたらショックだろうなぁ」

未央「まあまあそう言わずに、子供の成長が見られるのは年よりの特権ですぞ婆さんや」

李衣菜「まだまだ若いわ!」バシャッ

未央「お、やるか、ではお見せしようではないか兄弟との修行を重ねてきた私の水鉄砲を」バシュッ

李衣菜「ぐはっ、なんて威力、なんて正確さなんだ」

未央「そりゃ、まだまだ~!」

李衣菜「くそっ、このままでは一方的にやられるだけだ、何か策は…、はっ、これは!」

未央「遅いっ!」

未央「なん…だと…私の弾丸が防がれた、いや、逸らされたのか」

李衣菜「ふっふっふ、これは多くの子供が水鉄砲の的に使う風呂の壁に貼れるアルファベットタイルだぜ、無意識のうちに狙ってしまったようだね、これでそっちの攻撃は無効!一方的に私の攻撃を喰らうがいい」

みく「バカなことやってないでどっちか体洗うのにゃ」

未央「じゃあ私ね、こうたーい」

みく「そう言えば、未央ちゃんさっき兄弟と風呂に入ってたみたいに言ってたけどいつ頃まで入ってたの?」

未央「だいたい弟が低学年の時までだから小学校の間までかな」

李衣菜「みんなそんなもんだよね、私も小学校5年生ぐらいまでは休日はお父さんと一緒に入ってたよ」

みく「みくも似た感じにゃ、っていうか李衣菜ちゃんは何で体育座りなの?」

李衣菜「二人入るためには仕方ないじゃん」

みく「足がぶつからないように伸ばせばいいだけじゃないの」

李衣菜「おお、なるほど」

みく「ふー、お風呂は癒されるにゃあ」

李衣菜「思わず長風呂しちゃうよね」

みく「半身浴も体にいいからって思ってやってるとついつい長くなっちゃうのにゃ」

李衣菜「寮だと他の人と長話しちゃいそうだよね」

みく「みんなお喋り好きだもん仕方ないのにゃ」

李衣菜「…うりゃ」

みく「にゃっ!何してるのにゃ李衣菜ちゃん」

李衣菜「目の前に足の裏があったから出来心でつい」

みく「だからっていきなりくすぐるのは反則にゃ」

李衣菜「ごめん、ごめん」

未央「終わったよー、りーなどうぞ」

寝落ちした所為で中途半端になっちゃいました
夜中また書き込みます

明日朝に投下します、完結させます
ぐだぐだですいません

李衣菜「あれ、速くない」

未央「そうかな、いつも通りだったんだけど」

みく「なんとなく見てたけど未央ちゃんは洗い方が雑にゃあ」

未央「まあ、髪が長いと手入れが面倒ってのもあってこの髪型な所もあるからね、あんまりやる気はないかも」

みく「それでもしっかり綺麗な髪なのが羨ましいにゃ」

未央「癖っ毛だから外ハネになっちゃってるけどね、私がこうなんだしみくにゃんも髪短いからしっかり手入れしすぎなくても意外と平気かもよ」

みく「みくはやらなかったツケが将来返って来るのが嫌なの」

未央「大丈夫、そのときはそのときでなんとかなる」

みく「うにゃー、みくは30、40でも綺麗でかわいいアイドルでいるために頑張るのにゃ~!」

まだ書く気はあることを示すためにとりあえず寝落ちしなければ投稿しようとしたとこまでです
この週末にはちゃんと続きを書くつもりです
やるやる詐欺にならないようにしたいです

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