ガブリアス「真・お悩み相談室」 (60)


ガブリアス「おひさ」

ガブリアス「新年明けて時間ができたから久し振りにスレを見たら落ちてたんで、新しく立てさせてもらったぜ」

ガブリアス「おっ、早速相談者だな」


※このssは安価で進行するポケモンssです。
※安価で選べるポケモンは全国図鑑no,001~720までのポケモンとします。


相談者↓2
相談内容↓4



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451653139


ゴウカザル「どもっす」

ガブリアス「うーす。旬の奴が来たか」

ゴウカザル「まあ、今年は申年だからな。メディアへの露出も増えて嬉しいことだ」

ガブリアス「まあ、お前は仮にもバトレボの帝王。この程度では……っと、相談はなんだ?」

ゴウカザル「最近、うちのトレーナーのスキンシップか過剰というか……なんか激しいんだよ」

ガブリアス「……」

ゴウカザル「いや、信頼されてると言われればそうなんだが、いかんせん後ろから尻尾を掴まれたり首を舐められたりするのはちょっと……な」


ガブリアス「……けっ、何かと思えば惚気か。うちはそういうのはお断りしてんだよ」

ゴウカザル「お、おい、何もそんなつもりで言ったんじゃ……」

ガブリアス「第一、頭燃えてんのに近づいてくれるだけで、触ってもらえるだけでありがたいと思えよ!お前らは自分の炎の温度を調節できるからまだいいがな、こちとら鮫肌だぞ!?触れば定数ダメージを受ける優れものだ、主人の手がズルッズルになるわ!」

ガブリアス「いいか、お前の主人は炎があんのにお前と触れ合ってくれてんだ。その過剰なスキンシップも、お前がそう思ってるだけで主人の側からしたら何か意味があんのかもしれないだろ?違うか?」

ゴウカザル「そう……なのか?いや、だとしても舐めるのはやはり違うような気が……」

ガブリアス「つべこべ言わずに行け!」


【ガブリアスの ほえる!!】

【ゴウカザルは せんとうから りだつした!!】


次の相談者↓2
相談内容↓4


ゲンシグラードン「うっす」

【ひざしがとてもつよくなった!!】

ガブリアス「あっつ……こんにちは、ゲンシグラードンさん。今日はどうしたんですか?」

ゲンシグラードン「……俺はゲンシカイキして、ゲンシグラードンになった」

ガブリアス「そっすね。場に出るだけでゲンシカイキできて水無効で専用技も手に入れて……勝てないのメガレックウザとゴルダックくらいじゃないですか?」

※C252振りのゴルダックのなみのりでゲンシグラードンは確定1発

ゲンシグラードン「この姿はかつての、古代の姿を取り戻したものだ。つまり……俺の全盛期はすでに過ぎ去っていて、これからは衰えていくばかりなんじゃないかと思ってな……」


ガブリアス「大丈夫ですよ」

ゲンシグラードン「……何故そう言える」

ガブリアス「自分で言ったじゃないですか、あなたは全盛期の姿を取り戻したんです。確かに、持ち物を持てなくなっている分以前よりは衰えているでしょう。しかし、あなたは強い。GSルールで使用率一位にまで上り詰めたんだと、自信を持ってください」

ゲンシグラードン「……そうか。今が俺の全盛期なんだな」

ガブリアス「(だから持ち物持てない分劣化はしてるよ)さあ、フリーで小学生をボコして下さい!!」

ゲンシグラードン「ああ!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ガブリアス「……まあ、対面なら俺が勝つけどな」


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相談内容↓4


ガルーラ「ちょっといい?」

ガブリアス「んだよ、何の用だ」

ガルーラ「この間の竜王戦の事なんだけど……」

※竜王戦……小学生までが参加できるポケモン大会のこと。

ガブリアス「あー、あれか……あれはちょっとやりすぎだったな。相手泣いてたじゃねーか」

ガルーラ「調子乗りすぎちゃったわ……。後でドーブルにも言ったんだけどね」

ガブリアス「ゲーフリは下方修正はしない主義だからなあ。対策を立てるだけで」

ガルーラ「自分で言うのもなんだけど、私に対する明確な回答がない時点でこのゲームは破綻してるようなものなのよね……」

ガブリアス「特性だけ見ても2回攻撃、全ての技の威力が1.5倍、カウンターとミラーコートのダメージ半減、追加効果の発生率2倍だもんな」

ガルーラ「……改めて見ると酷いわね」

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相談内容↓4


フーパ「ちょっと思ったんだけどさー、二頭身の幻って使えない奴ばっかだよねー」

ガブリアス「マナフィ、フィオネ、お前(いましめフーパ)、ジラーチ、セレビィ、ビクティニ、ランドシェイミ……ミュウとメロエッタはギリギリ2.5頭身くらいあるか?」

フーパ「ね?」

ガブリアス「い、いや、フィオネは置いておくとしても、マナフィはうるおいボディで無限型ができるし、ビクティニは味方の命中を上げれるし、ジラーチは鋼タイプ最高威力技が打てるし、セレビィは……」

フーパ「ぼくはー?」

ガブリアス「え?そりゃあA160C170の高火力で……」

いましめフーパ「ぼくの強みはなんなのー?」

ガブリアス「い、いじげんホールで初手対面のバシャーモに強いとか……?」

【フーパの れいとうパンチ!!】
【こうかは ばつぐんだ!!】

ガブリアス「ぐっはぁ!?」

フーパは最速にすると準速バシャーモを抜けるんで、初手でいじげんホールが安定します。舐められてるのか、バシャーモはたいてい居座るんで狩れることは結構あります。


キリがいいんで、今日はここまで。
二頭身の幻、またの名を種族値オール100軍団と呼ぶ……
まあいましめフーパC150あるんですけどね。

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すみません、新年でバタついてるので週末まで更新はできなさそうです。
気長に待ってください。


ルージュラ(さちこ)「まさこがいなくなったのよ……」

ガブリアス「(すげえ、涙が乾燥肌で吸われていってら)

ルージュラ(さちこ)「朝起きたら隣のベッドで寝てたはずのまさこが変な渦巻き蛙になってたのよお……」

ガブリアス「(ニョロゾか……)」

ルージュラ(さちこ)「まさこおおおおおおぉぉぉ帰ってきてえええぇぇぇ……」

ガブリアス「さて、どうするか……」


【ガブリアスの ストーンエッジ!!】
【こうかは ばつぐんだ!!」


ルージュラ(さちこ)「ごばぅ!?」


【ルージュラはたおれた!!】


ガブリアス「……あ、もしもしスリーパー?ちょっと頼みたいことがあるんだけどさ……」


〜後日〜

ルージュラ(さちこ)「ニョロゾ様、次ハドコヘ行キマショウ?」

ニョロゾ「え、まだやるんですかこれ……」

ルージュラ(さちこ)「ア、アノオ店トカイイデスネ」


ガブリアス「こうしてさちこはニョロゾを愛するようになったとさ。めでたしめでたし」


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ニンフィア「やあやあガブリアスさん、どうやら最近、相談室なるものを開いてるらしいじゃないですかー」

ガブリアス「何の用だ。帰れ帰れ」

ニンフィア「相変わらず勝てない相手には態度悪いですねー。それで相談なんですけど……」

ニンフィア「ポケんち、来ません?」

ガブリアス「あ?」

ニンフィア「いやー、今度新番組として新しくバラエティ仕立ての情報番組を作ろうと思ってまして。あ、司会はもちろん私なんですけど、その中の1コーナーとして、ガブリアスさんの相談室を作れないかなーと思いまして」


ガブリアス「興味ねえな。帰れ」

ニンフィア「またまたー。ギャラも弾みますし、何ならレギュラーとして毎週出ていただいてもいいんですよ?どうですか?」

ガブリアス「だから興味ねえっつってんだろ。こちとら息抜きにやってる事で金儲けしたいほど切羽詰ってないんでね」

ニンフィア「……どうしても出て頂けないんですか?」

ガブリアス「しつけえな。何度言われても変える気はねえよ」

ニンフィア「実は上からは多少手荒なことをしても構わないと言われてましてね……」

ニンフィア「少しばかり痛い目をあじっ!?」


【ガブリアスの どくづき!!】
【こうかはばつぐんだ!!】

ニンフィア「こ……こんなことをして……上が黙っている筈がない……あなたは……全」


【ガブリアスの どくづき!!】
【こうかはばつぐんだ!!】


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ジバコイル「レアコイルより遅いのが辛い」

ガブリアス「アナライズあんだからいいだろ」

ジバコイル「アナライズより正直頑丈とか磁力の方が使い勝手がいい」

ガブリアス「レアコイルはS70、お前はS60。レアコイルは最速スカーフでメガゲンガーを抜けるが、お前はスターミー、ライコウ抜き。しかも役割対象のニンフィアと同速という辛さ。どうするかね、これ」

ジバコイル「ここはかなりの激戦区。中速と低速の狭間の世界。火力か耐久に振りたいから最速は無理、最遅でもギルガルド抜かれにしてる奴らもまだまだいるからアナライズが安定しない。どうせならナットレイくらい遅くなりたかった」

ガブリアス「……いや、準速スカーフで最速100族抜きができるじゃないか!これでメガリザードンやメガガルーラに強めに出れるぞ」

ジバコイル「持ち物ないならアナライズが無きゃ火力は足りない。無振りニンフィアすら確定にはならない」

ジバコイル「だからタスキアナライズ型なんで出来る始末」

ガブリアス「型破り地震も1発耐えるから無くはないよなタスキアナライズ」


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ユキメノコ「……あたし♀じゃないですか」

ガブリアス「まあ、だよな」

ユキメノコ「正直、オニゴーリに進化した方がよかったんじゃないかと思ってるんです……」

ガブリアス「(うっわ面倒くさいやつだこれ)」

ユキメノコ「私は試合に出られないのに、オニゴーリに進化した姉妹たちはやれみがまもだ、やれメガシンカだと……」

ガブリアス「……いや、お前にしかできないこともある。そう気を落とすなって」

ユキメノコ「……例えば何ですか?」

ガブリアス「氷統一の格闘受けとか、ゴースト統一の対ドラゴンとか……固有タイプってだけで十分需要はあるんだぞ?」

ユキメノコ「……統一パ、ですか……」

ガブリアス「いやいや、氷・ゴーストの技範囲の広さを舐めちゃいけねえ。状態異常たたりめでH252メガゲンガーを確定、冷ビと礫でH252チョッキランドも確定だ」

ガブリアス「さらにメガガルーラやメガリザの上から電磁波を叩き込めるし、のろわれボディで起点を作ったりも出来るじゃないか!十分使えるんだよお前は」

ユキメノコ「……なら、どうして私は使われないのでしょうか?」

ガブリアス「そりゃあどうしてもお前じゃなきゃいけないって場面がねえからな。ランドやメガゲンを倒すだけならゲッコウガで十分だし、電磁波まくのだっていたずら心の連中の方がいいに決まってる」

ガブリアス「だが、電磁波、たたりめ、先制技、のろわれボディがあるのはお前だけだ。十分個性はあるから、いつか使われることもあるだろうよ」

ユキメノコ「そう……でしょうか」

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ヤブリアス「やあ下等種族よ」

ガブリアス「え、なにその喋り方。もっとこう、『ですぞwww』とかじゃなかったっけ」

ヤブリアス「論者たるもの論者以外にロジカル語法を使わず。常識です」

ガブリアス「あっそ。で、何の用?」

ヤブリアス「いやなに、あなたもこちら側に来ていただけないかと思いまして。こうしてお誘いに来たのです」

ガブリアス「俺はボケモンだろ。メガじゃないし、S振ってるし」

ヤブリアス「しかし、幸運なことに貴殿は意地っ張り。努力値なんぞまっさらバックで十分なんですぞ」

ガブリアス「そこまでして入信はしたくないわ」

ヤブリアス「ならば……導く以外ありえないんですなwww」


【ガブリアスの げきりん!!】
【こうかは ばつぐんだ!!】
【ヤブリアスは たおれた!!】

ガブリアス「いや、勝てるわけないだろ」

ヤブリアス「くっ……勝負は必然力の差でしたな……やはりロジカル語法を封印していたのが敗因でしたな……www」


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