士郎「≫3が・・・俺のサーヴァント?」 (366)

士郎「ッ―――」

土蔵へ飛ばされた。

士郎「くそっ―――」

敵はこちらへ迫って来る。俺は人生の最後を覚悟した。

だが、そのときだった。

土蔵の床が突然光りだし―――


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451650239

Fateシリーズのサーヴァントで

再安価>>7

ジキルとハイド

「君が、僕のマスターかい?」

青年が現れた


ジキルのクラス

2
アサシンorハイド

再安価プラス2

ごめんアサシンorハイドじゃなくて【アサシンorバーサーカー】ね。 すまんぐだぐだで。


再再安価プラス1

クラスはアサシンに決定

突然の事に息が止まる。

アサシン「うん? 君は……まさか偶然召喚したのか」

青年は首を縦に振り僅かに眉をひそめる。

が、途中で顔色を変えた。

アサシン「っ! 外にサーヴァントの気配を感じる。 君は襲われていたのか!?」

さっきとは一転して青年は焦ったような表情を見せている。

アサシン「くっ……仕方ない。 早く逃げよう!」

アサシン「早く!」

青年の手に掴まれ引かれる。そうして立つことが出来た。

俺達はそのまま蔵の外へ出た

襲って来ていたサーヴァント
アサシン以外で
↓2

士郎「はっーーー!!!!」

蔵の外に出ると、俺を殺したあの女が悠然と佇んでいた。

ランサー「ほうーー少年、まさか主が7人目だったとはな。 奇妙な事もあったものだ」

ランサー「いや、そもそもワシがここに居ることこそが奇妙なのじゃが」

ランサー「未来ある命を絶つ事は本望ではないが…恨むなら自分の星を恨むんじゃのぅ」

ランサー「のう? そこな色男」

アサシン「ーーー」

俺を守るようにして青年が前に立つ。

士郎「だめ、だ」

ダメだ、『アレ』には勝てない。 青年と彼女が同じ存在【モノ】だとは直感で理解した。

だが、それでも、アレは違いすぎる。 この青年ではーーあの規格外に勝つ事は出来ない。

アサシン「僕が何とか時間を稼ぐ。 その間に君はーーマスターは、何としてでも教会に逃げてくれ」

アサシンが薬瓶を手に持って言う。

ランサー「ーーークッ」

それに、笑みを浮かべる女。 まるで、予期せぬ余興に会ったかのような笑み。

こっちにとっては命を懸けた戦いでも、奴にとっては、ただの遊びでしかないのか。


終わった―――そう確信した時だった。

凛「大丈夫衛宮君!?」

敵の背後に救世主が現れた

凛のサーヴァント。 アサシン、ランサー以外で
↓2

凛「いきなさい、セイバー!」

突然現れたのはよく知る同級生と全身を白銀の甲冑に身を包つ者。

セイバー「ちっ。全くお人好しなマスターに引き当てられたもんだぜ」

輝く大剣を取り出し、敵へ襲いかかる。

敵の持つ槍と剣がぶつかりあい何度も金属音が響く。

ランサー「クッ、まさかまた貴様とやり合えるとはなセイバー」

はたから見れば互角。 荒々しい嵐のような剣の連撃を、女は笑みを浮かべながら、流水のような動きで見事にいなしていく。

セイバー「クソッ、やりづれえ戦いしやがって!」

ランサー「当たり前だ。 わざわざ 敵のやりやすい戦いをする必要はあるまい?」

セイバー「チィッ!」

勝負の行方は俺ではまるで分からなかった。

直後コンマ一桁
1セイバー重傷
2-8ランサーが呼び戻される
9ランサー重傷
0特殊

ランサー「ヌッ!」

ピタッ、と、女の槍が止まった。


ランサー「まさか……生きていたのか……ター」

あらぬ方を向き、呆然とつぶやく。

セイバー「どうした? なにやってる。 戦いは終わってねえぞ」

油断なく剣を構えるセイバー。

ランサー「……すまんがここで終いじゃ。 今、迎えに行かなければならぬ奴がいるからのう」

背を向け、塀を飛び越え、庭を飛び出していくランサー。

セイバー「あっ!? コラ待ちやがれ!!」

意表を突かれたのか、反応が遅れるセイバー。

ここに居る皆が呆然とする中、ランサーはあっさりと戦いをやめ、逃げていった。

言峰死亡。 バゼットが復活しました。

―――

あれから数時間後。

俺は遠坂に聖杯戦争についての説明を受けていた。

サーヴァントについて。

この町で今起こっていることについて。

聞いて行く。

どうやら光から現れた青年もサーヴァントらしい。

凛と居た……彼?も、サーヴァント。

そして襲って来ていたのもサーヴァント。

凛「それじゃ、詳しい説明は教会で聞いてもらってもいいかしら?」

俺は分かった、と答える。

―――

俺達は教会へ向かって歩いているいる。今は橋の辺りだ。

会話はない。口での会話は。

アサシン(マスター、君がどんな選択をしようとも、僕は構わない)

念話という方法らしい。

アサシンというらしい青年から話しかけられていた。

士郎(選択? どういうことだ?)

アサシン(それは…教会に着けば分かるよ。 願わくは、君が君にとって正しい選択をする事を祈るよ)

士郎(?)


―――

俺達は教会に辿り着いた。

凛「それじゃあ行くわよ衛宮君。 セイバーとアサシンはそこで待ってて」

門を開け、中へと足を踏み入れる。

そこにあったのはーーー

凛「っーーー綺礼!?」

辺りに血を撒き散らし、右腕を無くした死体だった。

セイバー「マスター!! 何が起こった!」

扉を蹴飛ばしながらセイバーが、遅れてアサシンが入ってくる。

士郎「遠坂……一体、なにが」

凛「………聖杯戦争の監督役が、死んだのよ」

士郎「え?」

死体をあらためていた遠坂がつぶやく。

セイバー「なに?」

アサシン「ーーー」

セイバー「一体誰がやったんだ凛」

凛「分からないわ…けど、そいつは綺礼の右腕に用があったのは事実でしょうね」

セイバー「右腕?」

凛「えぇ。 ハンマーで殴られたみたいな傷跡ばかりなのに、右腕だけ丁寧に切り取られてるわ。
此処に右腕が転がっていない以上、そいつが持ち去ったと見るのが妥当ね」

セイバー「何だってそんなことを」

アサシン「ちょっといいかい? ランサーも、此処にいたみたいだ」

凛たちから少し距離をとって、アサシンが言う。

士郎「何だって? ランサーって、さっきのあいつか?」

アサシン「あぁ、ここに、治癒のルーンが刻まれている。 それもそんじゃそこらのルーンじゃない。 間違いなくサーヴァントの、彼女の物だ」

セイバー「何でんな事が分かる色男」

アサシン「色男って……いや、このルーンから漂う魔翌力の残滓は、さっき僕が彼女から感じた者と一緒だ」

アサシン「さっきまで、恐らく、僕たちから離れてすぐにここに来て、誰かの治癒をしたと思っていい」

アサシン「恐らくはーー」

セイバー「つまりこういう事か、教会に死体を作った奴は、ランサーのマスターって事か?」

アサシンの言葉を、セイバーが継ぐ。

アサシン「多分、そうだね

凛「今は…多分それ以上の事は分からないわ」

凛「取り敢えず、綺礼の上に報告してから、私が衛宮君に聖杯戦争についての説明をするわ」

士郎「なっーー遠坂、何もこんな時にーーー」

遠坂「衛宮君。 これが、聖杯戦争よ。 人の命なんてアッサリ、誰にも知られる事なく消えていく」

遠坂「あなたは、そんな戦いに巻き込まれたのよ?」

士郎「ーーー」

―――

教会からの帰り道、俺は遠坂から聖杯戦争についての説明を受けていた。

あの後、電話で誰かに教会で何が起こったかを報告した遠坂は、帰りながら説明すると言った。

士郎「……」

聖杯戦争について分かった。 だが、答えは、もう決まっていた。

士郎「遠坂、俺は戦う。 あんな事を俺は許すわけにはいかない」

無残に散らされた命を、見てから。

アサシン(ーーー)

士郎(アサシン?)

アサシン(何でもないよマスター)

どこか、嬉しそうなアサシンの声。

凛「そう…。 それじゃ、ここまで。明日からは敵同士よ」

凛はそう言い残し、自らの帰路に着こうとする。

俺も自分の道へ進もうとした時だった。

イリヤ「こんばんわ、お兄ちゃん」

幼い声が響いて聞こえてきた。

イリヤのサーヴァント。 剣、槍、暗殺者以外で
↓2

声の方を向いた。

するとそこにいたのは

幼き少女。そして―――

『―――!!』

巨漢の化け物。

凛「何よあれ……」

凛がたじろいでいる。

俺も体が動かないほどに恐怖を感じていた。

アーチャー「はいはい、こういう時は俺がやるしか無いですよね」

アーチャーが前に出る。

イリヤ「やっちゃえ、バーサーカー」

あ、ゴメンミスった違うスレに書いちゃった

目の前には、白銀の髪の少女。

そしてーーー

ニコラ「ハハハハハハハハ!! 良いぞ良いぞ良いぞ!! 旧き英雄に新しき英雄よ! 私の威を示すには良い相手だ!!」

体から稲妻が迸る、偉丈夫。

ニコラ「ゆくぞ雪の少女イリヤ! 人の英雄と地の英雄、満足する戦いが出来そうだ!!」

イリヤ「だから変な呼び方しないでよアーチャー! 私の事はマスターって呼びなさいって何回も言ってるでしょ!!」


凛「セイバー……」

セイバー「あぁ分かってるぜマスター。 あいつバカっぽいが、ヤベェやつだって事は確かだ」

セイバー「お前はそこでマスターを守ってろ色男。 ここは、オレの出番だ」

アサシン「ーー頼む、セイバー」

アサシン「それと、気をつけてくれ。 彼の名はニコラ・テスラ。 神の御業を、人の物に落とし込んだ偉人だ」

セイバー「なに?」

アーチャー「ーーーほう。 知っているのか、この天才である私を」

アサシン「貴方は有名でしたからね。 僕と違い、人の未来を拓いた」

アサシン「正直言って、尊敬してましたよ」

アーチャー「フム。 尊敬されるのは天才である私にとっては当たり前だがーーームっ?」

セイバー「オリャアアああああああ!!」

凛「なっ!?」

セイバー「いつまで御託並べてんだ電球男! 今オレたちは戦ってるんだぜ!!」

まるでミサイルの様にアーチャーへと飛びかかるセイバー。

テスラ「電球ーーだと? この私を電球呼ばわり、だと? あの、エジソンと並べるか旧き英雄よ!!」

瞬間、アーチャーの体からセイバーに向かって稲妻が飛ぶ。

セイバー「うぉっと! へっ、始めっからそう来やがれ!!」

目で追えない筈の稲妻を、どうやっているのか避けていくセイバー。

アサシン「あれは…目で避けてるんじゃない。 電気が放たれる前に避けてるんだ」

アーチャー「ほう、勘が良いと言うよりは予知、か旧き英雄よ」

セイバー「旧い旧いうっせぇなこのヤロウ!!」

近づこうとするアーチャーと近づけさせないアーチャー。

戦いの行方はーー。

直後コンマ一桁
1セイバー負傷
2-5セイバー負傷するが宝具発動
6-8アーチャー負傷
9イリヤ撤退
0特殊

セイバー「ぐぁああああアアアア!!」

凛「セイバー!!」

アーチャーの稲妻が、とうとうセイバーを捉える。

イリヤ「やった! やっちゃえアーチャー!」

アーチャー「もう終わりだ旧き英雄ーーセイバーよ」

セイバー「それは……どうかな!!」

アーチャー「ヌッ!!」

直後コンマ一桁
1セイバー死亡(ゲームオーバー)
2-6セイバー宝具発動
7-8アーチャー負傷
9イリヤ撤退
0特殊

セイバー「それは……どうかな!!」

アーチャー「ヌッ!!」

士郎「なっ!」

セイバーは、アーチャーのマスターに、自身の剣を投擲した

イリヤ「えっーーー?」

今まで安全圏にいた自分に、死が迫っている事が受け入れれないのか、呆然とするイリヤ。


アーチャー「させるかぁ!!」

セイバーの剣を、稲妻で撃ち落とすアーチャー。

だが。

イリヤ「あ…、ア………ァ、ーーーー」

間に合わず、セイバーの剣はイリヤを切り裂いた。

アーチャー「貴様ァ!!」

無手のセイバーを今すぐにでも殺さんとばかりのアーチャー。

セイバー「おっとアーチャー、オレを[ピーーー]のは良いがーーー早くしないと、マスターが死ぬぜ?」

アーチャー「ヌッ、ヌゥウウウッ!」

不敵に言い放つセイバー。

イリヤ「ーーー」

確かに、イリヤは、死にかけている。

士郎「っーーー」

ーーーただ見ているだけの/彼女を救えない自分を、殺したくなる。

アーチャー「良かろうここで引いてやる。 だが、セイバーよ」

アーチャー「ーーー貴様は、この私が必ず[ピーーー]」

そう言い残して、イリヤを抱え去っていくアーチャー。


セイバー「……ぐっ」

膝をつくセイバー。 彼女も、無傷ではいかなかったようだ。


アサシン「……」


様々な思いを抱きつつ、俺たちは帰路に着いた。

今日はここまで

―――

あれから何事もなく、家に帰った。遠坂も何故か着いて来た。

そして、セイバーと互角に、いや…純粋な勝負を見ればセイバーを圧していたアーチャー。

さらに、セイバーの猛攻を笑みを浮かべながら受け、底の知れなさを窺わせたランサー。

あの2人は1人ではキツイ。同盟を組まないかと遠坂が誘ってきて、俺は勿論了承した。

そうして遠坂は帰って行った。

それから、俺は遠坂に聞いておけと言われた事をアサシンに聞く。

士郎「アサシンにも聖杯への望みがあるのか?」

それに対しアサシンは直ぐに答えた。

アサシン「聖杯……か」

アサシン「僕に聖杯にかける願いはないよ。 僕自身の手で叶えないと意味のな意味のな物だからね」

アサシン「僕はーーー正義の味方に、なりたいんだ」


士郎「ーーー!」

アサシン「君が今日見たように、英霊の力は甚大だ。 彼らが猛威を振るえば、冬木の街は簡単に焦土になるだろう」

アサシン「多くの人が、犠牲になる。 だから、僕はーーー」

士郎「それを、止めたいんだな」

アサシン「…あぁ、その通りだよ、マスター」

士郎「はは、まさかこんな偶然があるなんてな」

士郎「俺もだよアサシン。 俺も、英霊【あいつら】が普通の人に被害を出させるなんて許せないし、聖杯にかける願いもない。 それにーー」

士郎「正義の味方になりたいってのは、俺の夢でもあるんだ」

アサシン「それじゃあ、君は、僕と志を共にしてくれるのかいーー?」

声を震わせながら、問うてくるアサシン。

士郎「あぁ、勿論だアサシン」

アサシン「ありがとうーーマスター」


初めて見る笑顔で握手を求めるアサシン。

握手を交わしながら、サーヴァントの望みを聞けと忠告してくれた遠坂に感謝した。

―――

朝が来る。

さて、何をしようか。


行動安価↓2
1.出掛ける
2.アサシンと会話
3.その他(内容も一緒に)

どこに出かけようか

1.学校
2.商店街
3.適当に散歩する

↓2

そうだ商店街に行こう。 買い出しをしないとな。

ーーー

士郎「って店まだ空いてないな……当たり前か…」

溜め息をつきながら、帰ろうかとした所に背後から声がかかってきた。


1.お兄、ちゃん?
2.待ちなさい。 そこのマスター
3.その他

3 アルターエゴのサーヴァント キングブロテア

>>85
すまない…Fox tailはまだ読んでないんだ…にわかで本当にすまない…

最安価↓2

美遊「あ、あの、すいませんっ」

士郎「ん?」

振り返ると、小学生ぐらいの女の子がいた。

美遊「その、貴方は……衛宮……士郎、さんですか?」

俯きながら、尋ねる。

士郎「そうだけど……君は…?」

美遊「っーーす、すいません!」

士郎「え? ちょ、ちょっと!」

いきなり、走って行ってしまった女の子。

一体何だったんだろうか?

美遊のサーヴァント、狂、術、騎兵のどれか
↓2

ーーー

帰宅してきた。

昼は何をしよう。

1.アサシンと会話
2.出かける
3.その他

また安価忘れとる…

↓2で

会話内容↓2



アサシンを呼び出す。

アサシン「どうしたんだいマスター? 何か用かい?」

アサシンが応じて実体化した。

士郎「ちょっとさ、話したくなって」

アサシン「いいよ。 何を話そうか」

俺の言葉にアサシンは直ぐに返してきた。

少し項垂れながら何を話そうか考える。


会話内容↓2

訂正




アサシンを呼び出す。

アサシン「どうしたんだいマスター? 何か用かい?」

アサシンが応じて実体化した。

士郎「ちょっとさ、話したくなって」

アサシン「いいよ。 何を話そうか」

俺の言葉にアサシンは直ぐに返してきた。

少し項垂れながら何を話そうか考える。

士郎「そう言えば、昨日ランサーに襲われた時にアサシンが持ってた薬瓶って何なんだ?」

アサシン「……」

眉を顰めて黙り込む。 聞いてはいけない事だったのか?

士郎「あっ、ご、ごめん。 言いたくないんなら別にいいんだ、ちょっと気になっただけだから」

アサシン「いや、良いんだ。 マスターには、僕という存在について説明すべきだろう」

士郎「……」

そして聞かされたのは、彼の真名がジキルとハイドのヘンリー・ジキルという事。

そして、あの薬瓶は自分の中の悪【ハイド】を解き放つ為のものだという事を。

士郎「ジキルとハイド……か、実在してたんだな」

アサシン「厳密にはモデルになった人物だけどね」

アサシン「僕があんな実験をしたせいで、「彼」が生まれてしまった…」

アサシン「僕が自らの命を持って彼の凶行を止めた時には……全てが遅かった」

士郎「だから、正義の味方になりたいって」

アサシン「うん。 「彼」が悪逆をこそ愛するのなら、「僕」は、善と誠実を信じる」

アサシン「……すまない、マスター。 僕は幾ら綺麗事を並べようが【悪】として在る者だ。 君のような正しい人間には、相応しくない」

士郎「何を言うんだアサシン! そんな事はない。 俺は、アサシンは…その、立派だと思う」

士郎「正しく在りたいと思った時点で、そいつは、正しいはずだっ」

アサシン「ありがとう……マスター。 やっぱり、僕は君に召喚されて良かった」

安堵の声を残し、霊体化するアサシン。

アサシンとの絆が深まったような気がする。

―――

夜が来る。

さて何をするか。

行動安価↓2
1.誰かと会話
2.出掛ける
3.その他

会話内容↓2

俺も戦えなきゃ駄目だ。

ふと、そんなことを思う。

アサシンは戦闘向きとは言えないサーヴァントだからだ。

といっても俺にサーヴァントと張り合える程の技なんてない。

それなら魔術を……そうだ、遠坂に教えてくれるよう頼んでみよう。

俺は遠坂の部屋へと向かう事にした。

―――

遠坂の部屋に来た。 ドアをノックする。

しばらくし、遠坂がドアを開けて出てきた。

凛「あら、何の用かしら衛宮君?」

士郎「ちょっと相談があるんだが……」

遠坂に要件を話す。

―――

要件を話し、遠坂の部屋にお邪魔することになった。

凛「それで、魔術を教えて欲しいって?」

俺はああ、と返事をする。

凛「んー……確か、衛宮君は強化の魔術しか出来ないのよね? ちょっとやってみて」

遠坂はそういいながらガラスのランプを渡して来た。

俺はランプに強化をかける準備をする。

士郎「―――同調、開始」

手順をおって強化をかけようとするが―――

ランプが割れた。

俺は一度詫びを入れる。

凛「それはいいわ。それより、アンタ。いつもこんな方法でやってるの?」

遠坂が怖い顔でこちらを見ている。

士郎「? そうだけど」

そう言うと、遠坂は溜息を吐いた。

凛「呆れた……まあ、いいわ。とりあえずこれ飲んで」

遠坂はそういい俺の口に小さい宝石を放り込んできた。

言われるがままに飲み干すと頭がクラクラしてきたがそのまま寝て良いと遠く 坂に言われたので自分の部屋で寝る事にした。

朝が来る。

今日は学校は休みだ。

何をしようか。

行動安価↓2

1.誰かと会話
2.商店街に行く
3.適当に散歩
4.その他

セイバーと会話しよう。

遠坂に頼んでセイバーを読んでもらう事にした。

セイバー「何か用かセイバーのマスター」

俺の目の前に無骨な鎧騎士が現れる。

士郎「そうだな…」

会話内容↓2

士郎「お礼がしたくてさ」

セイバー「お礼?」

士郎「ランサーから俺達を助けてくれてありがとう、お礼に料理を作ったんだけど食べるか?」

セイバー「ーーー」

士郎「セイバー?」

セイバー「いや、まさかこんなボケたマスターが居るとは思わなくてな」

士郎「むっ」

セイバーの物言いに少しひっかかる。

セイバー「リンはあんたと同盟なんて組んでちゃいるが、逆に言えばランサーとアーチャーさえどうにかしちまえばあんたとは敵同士だ」

無理に付き合う必要なんてないというのか。

士郎「そんな事は関係ない。 助けられたお礼をするのは、当然の事だ」

大体、食事の場に仲間外れがいるという事が気にくわない。

セイバー「ーーーフン、何と言おうが今はまだ俺はお前らの前でこの兜を脱ぐ気はない」

セイバー「大体、ランサーのヤツと戦ったのはサーヴァントととして当然の事だ。 お前を助けただなんて思い上がってんじゃねえ」

士郎「そうか……」

ここまで言ってるんなら本当に食べる気はないんだろう。

仕方ないと、居間に戻ろう踵を返す。

セイバー「だが、まぁ、……持ちは受け取っておく」

士郎「え?」

振り向いた時にはもうセイバーは霊体化して何処かに行っていた。


士郎「悪いヤツじゃあ……ないのか?」

―――

昼が来る。

さて何をするか。

行動安価↓2
1.誰かと会話
2.出掛ける
3.その他

どこに行こう。

安価↓2
1.商店街
2.適当に散歩
3.その他

そうだ商店街に行かないと。 買い出しをしないとな。

ーーー

士郎「よし、こんなもんだな」

一通り買い物を済ませ、帰ろうとするとーーー


1.士郎……さん
2.やっほーお兄ちゃん。
3.その他

安価このレスの↓2で

美遊「士郎……さん」

後ろから声がかかった。

士郎「ん? 君は確か…」

昨日、俺に声をかけ、突然逃げ出した子がそこにいた。

美遊「……」

俯いたまま黙ったままの子供。

士郎「どうしたんだい? 俺に何か用があるのかな?」

美遊「……」

尚も俯いたままの子供。

どうしたもんかと首を捻った直後。

美遊「……ゆです。 私の名前は……美遊です」

と、顔を上げ言ってきた。

士郎「ーーー」

一瞬で理解した。

だが俺の理性はソレを否定する。

そんなはずはないココに居るはずがないお前に、そんな都合のいいキセキが起こるはずない失ったモノはモドラナイ。

アノトキ、オマエハ、マモレナカッタハズダ。

士郎「ーーー美遊」

美遊「あっ」

理性なんて振りはらい、俺の体は、失った筈の/何時までも胸に残っていたものを、抱きしめていた。

士郎「本当に、本当にっ、美遊なのか……?」

美遊「はいっ……はい! 美遊です…私はっ、おにい、ちゃ、んの……」


最後の言葉は霞のように消え、代わりに涙が伝った。

ーーー

士郎「平行世界?」

場所を公園に移し、俺は美遊から話を聞いていた。

美遊「はい……。 元々私はこの世界の人間じゃありません…。 元々いた世界から逃げて、この世界に迷い込んだんです」

美遊「そして…この世界に聖杯戦争に巻き込まれて……」

士郎「そうか……大変だったんだな」

美遊の頭を撫でる。

美遊「あっ……ありがとう…ございます」

士郎「いちいちお礼なんて言わなくていいよ。 こんなの、兄貴として当然の事だ」

美遊「……」

何故か、美遊の顔が曇る。

士郎「どうしたんだ? 美遊」

美遊「すいません……私は、平行世界の人間で、この世界の美遊とは…違う存在です」

美遊「貴方に、妹と言ってもらう資格なんてーーー」

士郎「馬鹿。 平行世界だろうが何だろうがそんなの知った事か、美遊は俺の妹で、俺は美遊の兄貴だ」

士郎「俺は、また美遊に会う事が出来て嬉しいよ」

美遊「ーーー」

また、目に涙を溜める美遊。

俺は、女の子の涙は好きじゃない。 それこそ妹に涙なんて流させたくない。

美遊「えっ? ちょ、ちょっと士郎さん!?」

美遊を背中に担ぎ、おんぶする。

士郎「とりあえず家に帰ろう。 帰って、一緒に、ご飯食べような、美遊」

美遊「ーーーうんっ!」

美遊が仲間になりました

ーーー

夜、藤ねえと桜が来て遠坂、アサシン、美遊について一悶着あったが今晩だけ泊まって様子を見るということで決着がついた。

美遊とアサシンは切嗣の親戚という事で紹介しておいた。



今は寝るために自室に戻る。


アサシン「まさか…帰ってきたと思ったら妹を連れてきたと言って、しかもバーサーカーのマスターだったとはね」

士郎「驚かせてすまないアサシン」

素直にアサシンに詫びる。

確かに唐突すぎたかもしれない。 遠坂なんてセイバーを実体化させて一触即発の状況だった。

アサシン「でも美遊さんは兎も角サーヴァントである僕を紹介する意味はあったのかな?」

士郎「そりゃあ…意味はないかもしれないけど、何だか除け者にするみたいで気持ち悪いだろ。 迷惑だったなら、謝るよ」

アサシン「そんな事はないさ。 藤村さんも桜さんも、良い人そうだったからね」

アサシン「とりあえず夜も深まってきた。 そろそろ寝ようか、マスター」

士郎「あぁ、お休み、アサシン」

俺は眠りについた。

―――

朝が来る。

桜と藤ねえは朝食をとった後帰って行った。

今日も高校は休みだ。

何をしようか。


行動安価↓1
1.誰かと会話
2.出掛ける
3その他

会話内容↓1

とりあえず今日は会話内容決まった所で終わりということで。

士郎無理ゲーかと思ってましたが美遊という頼りになる仲間ができて分からなくなってきましたね

士郎「おはよう、美遊」

美遊「あ、おはようございます。 ーーー」


美遊の士郎への呼び方


1.お兄ちゃん
2.士郎さん

↓2


美遊「お兄…士郎さん」

美遊には名前呼びで通してもらっている。 昨日考えた結果。 やはり、美遊にお兄ちゃんと呼ばれる資格は、俺ではなく美遊の世界の衛宮士郎にしかないと思ったからだ。

美遊「……」

でも、美遊は納得していないようだ。

士郎「美遊……別に他人同士でいようって訳じゃないんだ。 ただ「わかっています」

美遊「分かって…いるんですけど…」

士郎「ーーー」


↓1
1.ごめん。 俺が間違ってた。
2.すまない。 でも、美遊にとってはこれが……


美遊が割り切れていない為もう一度安価です。


※この選択によってはルートが分岐します

士郎「ごめん。 俺が間違ってた」

美遊「えっ?」

士郎「平行世界だろうが何だろうが、美遊は俺の兄貴だって言ったのにな……俺って本当に馬鹿だ」

美遊の為に、美遊が傷つかない為にお兄ちゃんと呼ばせなかったが、結果的に美遊はそれを悲しんだ。

美遊だって……理解しているんだろう。 俺は美遊の兄貴ではないという事が。 でも、自分の知らない世界に来て、聖杯戦争なんて物に巻き込まれて、初めて美遊は安心できる人間に出会ったのだ。

俺は、そんな美遊をーー裏切るところだった。


士郎「美遊が好きなように呼べばいいさ。 あ、でも藤ねえや桜の前ではまだダメだぞ? 聖杯戦争が終わるまで我慢してくれ」

美遊「……うんっ!」


やっぱり、美遊には笑顔が似合う。

士郎「あっ、そう言えば……美遊のサーヴァントってどんな奴なんだ?」

美遊「えっと……バーサーカーって、言うんだけど…」

士郎「バーサーカー…」

バーサーカー。 狂戦士のクラス。 サーヴァントの正気を奪い狂気を与えるかわりに、ステータスを上昇させるクラスだ。

美遊「私がこの世界に飛ばされたときにはもう召喚されてたん…だけど……」

そう言ってバーサーカーを実体化させる美遊。

バーサーカー「……」

士郎「これが……」

目の前に、短く刈りそろえた金髪を靡かせ、左右で色の違う瞳を輝かせる女性が現れた。

その目には理性というものが見えないが、狂気に囚われているというよりかは、野生を思わせる。

美遊「でも……実はこのサーヴァントについてはよく分かってなくて…」

士郎「分からない? 真名がか?」

美遊「真名もなんだけど……存在そのものがわからないの。 この人が一体誰……ううん、『何なのか』」

士郎「……」

美遊【マスター】でも把握できぬこのサーヴァントは一体何なのか……衛宮士郎に分かるはずもなかった。


だが、2つ分かった事がある。

このサーヴァントはセイバー、ランサー、アーチャーにも引けを取らない力を秘めていること。

そして、もう1つは……ずっと、油断なく美遊を守るように立っていたことだった。

ーーー

美遊「ごめんなさい……何も分からなくて」

士郎「いいさ。 美遊の味方だって事が分かれば十分だ」

士郎「そろそろご飯も出来ただろうし、一緒に食べよう美遊」

美遊「うん!」


小走りで居間に向かう美遊。

その背中を眺めながら、俺は誓った。


何があろうと、どんな試練が来ようと、俺は美遊を守る。

絶対に、裏切らないとーーー。

―――

昼が来る。

さて何をするか。

行動安価↓2
1.誰かと会話
2.出掛ける
3.その他

ミス

↓1で

ーーー

作戦会議をしよう。

そろそろ他の陣営も動く頃合いだ。 手をこまねいていたら寝首をかかれるだろう。

士郎「という訳で集まって貰ったんだが……あのー、セイバー? それはどうかと思うんだが……」

セイバー「あん? 何のことだアサシンのマスター」

士郎「何のことって…その鎧着たままで座るのはちょっと……」

どんっ、というような擬音が聞こえて来そうなほど威圧感を醸し出しながら胡座を掻いたまま座るセイバー。

今までの衛宮邸にはなかった雰囲気が渦巻いていた。

セイバー「言っただろう今はまだお前らの前でこの鎧を脱ぐつもりはないってな」

士郎「いや、でも流石に…」

作戦会議しようにも目がチラついて集中出来ないというか何というか……

凛「ごめんなさいね衛宮君。 これはセイバーなりの意地なのよ。 『信用出来るまで素顔を晒す気はないっていうね』」

凛「認識阻害の鎧とは言っても必ず着てないと効果を発揮しないって訳じゃないんだけどね」

セイバー「そういう事だ。 脱いで欲しかったらさっさと男を見せるんだな」

士郎「はぁー…分かったよ」

とりあえずセイバーはそのままにして話を進める事にする。

士郎「単刀直入に言って、これからの行動方針を決めようと思うんだ」

凛「それもそうね。 作戦を決めないとお話にならないし」

美遊「私も、お兄ちゃんに賛成」

凛「と言っても何か情報はあるのかしら? 情報がないと作戦の立てようがないわ」

士郎「情報……か」

アサシン「とりあえず、アーチャーのマスターの怪我はもう癒えてるだろうね。 何がしかのアクションを起こしても不思議ではない」

アーチャーのマスター、美遊と同じ年頃の、女の子……。

セイバー「そんなもんこっちから攻め込めば良いだけの話だろ。 サーヴァントが三騎もいるんだ負ける事なんてまずない」

凛「そうね……攻めの姿勢で行くのもありか…」

美遊「それこそ愚策。 何の策もなしに敵の陣中に攻め込むなんて愚か者のする事」

凛「ほ〜〜〜言うじゃないちびっ子の癖に」

美遊「ちびっ子は関係ない。 状況と戦略から考えて貴女の作戦が愚策なんて誰でも分かること」

凛「あら、それじゃあ貴女にはあるっていうのかしら【ちびっ子】のマスターさん?」

士郎「ちょ、ちょっと2人とも…おち…つい…て……ね?」

何故か凛に厳しく当たる美遊とそれに手加減なく遠坂。

心なしかアサシンもセイバーも引いてるように見える。

美遊「作戦はない。 でも、情報はある」

凛「ふぇっ?」

セイバー「ーーーほう」

士郎「本当か美遊!?」

美遊「うん。 私はーーー」


直後コンマ判定
1-5両手が右手な女を見た。
6-9他のサーヴァントと戦った。
0第八のサーヴァント

美遊「両手が右手になってる女の人を見た」

士郎「両手が……右手?」

美遊「うん…本来左腕であるはずの物が、右手になってた。 そしてーーー」

ーーー左腕の代わりに収まっている右腕は、明らかにその人のものではなかった。


凛「ーーーそう、そういう事か」

士郎「何か分かったのか遠坂?」

凛「忘れたのかしら衛宮君? 最近、右腕を無くした人がいなかったかしら?」

士郎「右腕を無くした……あっ」

教会で、右腕を切り取られて死んだ、監督役の男。

凛「どうやらそいつは綺礼の右腕を自分の腕として移植したんでしょうね」

士郎「何だってそんな事を……」

凛「恐らく令呪が狙いよ。 綺礼の右腕には今までの聖杯戦争で使われなかった令呪が保存されている。 それを狙ったんでしょうね」

アサシン「そ、それじゃあまさかランサーのマスターはっ」

凛「えぇ。 多分私たちの令呪全部足しても足りないくらいの令呪を、1人で保有しているわ」

ランサーというサーヴァントだけでも脅威なのに、そのマスターはサーヴァントを強化出来る令呪を大量に使える。

セイバー「チッ……ヤバい事になったな」

美遊「でも…その人は」


直後コンマ判定
1〜7.正気には見えなかった。
8〜9.執念を感じた
0.特殊

美遊「正気には……見えませんでした…」

士郎「正気には?」

美遊「あの目は…生きてる人の目じゃない…死人の……亡者のような目だった」

凛「そう…。 とりあえず、そこに付け入る隙があるみたいね」

凛「さて、こんな所かしらね。 でも、まだ動くには足りないわね」

凛「恐らく今日の夜動きがあるわ。 状況が動くのを待ちましょう」

セイバー「結局、待ちの一手かよ」

凛「仕方ないでしょまだ動くには早急だわ。 それが分かったのだけでも良しとしなくちゃ」

アサシン「……すまない。 本来情報収集は僕の役目なのに、何の役にも立てなくて…」

凛「仕方ないわよ。 貴方がサーヴァントって事はもうバレてしまってるんだから、外簡単に出歩くわけには行かないわ」

アサシン「……」


これでこの場はお開きという事になり、夜が来た

―――

夜が来る。

遠坂が言うには夜はマスターが徘徊している可能性が高いらしい。

なるべく外には出ない方がいいだろう。

さて、何をしようか。


行動安価↓2
1.誰かと会話
2.出掛ける
3.何か忘れているような……
4.その他

士郎「何か忘れてるような……なんだっけ?」

直後コンマ判定
0〜49.思い出す
50〜99思い出さない

士郎「そう言えば遠坂に魔術習ってるんだった…」

色々あって忘れてしまっていた。

遠坂の部屋に行って指導してもらう事にした。

ーーー


凛「……私も忘れてた」

凛「とりあえずおさらいしましょうかーーー」


遠坂が言っていたには確か、宝石を飲ませたのは魔術回路のオンオフが切り替えられるようにだとかなんとか。

遠坂にそれのコツみたいなのを教えてもらうことになった。

凛「ハイこれ」

遠坂は鞄いっぱいに入ったガラスのランプを渡してきた。

遠坂「これを一度でも割らずに強化して見せなさい」

遠坂はそう言い残すと部屋から出て行ってしまった。

とりあえずやってみるか……。


鍛錬判定直後コンマ一桁
1-7成果無し
8強化成功
9自分の魔術の本質に気付く
0特殊

コンマ2 成果無し


結局、ランプは全て割ってしまった。

だが以前とは違い、魔術を行使する度の生か死かの感じは無くなっていた。

スイッチのオンオフのコツはまだ掴めていない。

けど感覚は分かってきたと思う。


さて、割れたガラスの掃除をするか。

イベント判定直後コンマ
1-3何もなし
4-7他の陣営が衝突
8-9他の陣営が攻めてきた。
0第八のサーヴァントが暴れる

コンマ0 マジか!!

直後コンマ判定
0〜4.衛宮邸に突撃
5〜9他陣営と衝突

コンマ6 他陣営と衝突

どこと衝突した?
直後コンマ判定
0〜2.ランサー
3〜5.アーチャー
6〜0.その他

サーヴァント、騎兵、術のどちらか

↓1

どのキャスターのサーヴァント?

↓1

メフィストフェレスのマスターは?

↓1

今日はここまで

メフィストフェレス登場して早々死亡の予感……


アルクはファニーヴァンプにするかどうか安価を取るか迷いましたがファニーヴァンプになったら強すぎるのでバーサーカーで止めました。

少女を狂戦士が守るってのはFateの伝統ですからね。

あと>>159のルート分岐についてはイリヤルートが残るかどうかの分岐です。

士郎が完全に美遊を妹として受け入れた事により、イリヤルートは消えました(でも状況と安価、コンマによっては……?)

では、今日の昼ごろにまた投下するかもしれません

あー……第8のサーヴァント決めるってのもアリか。 ギルガメッシュを想像してたんですけどね。


とりあえずギルガメッシュで行くか、コンマで決めるか↓1で

乳上をライダーで選ぶことは可能ですか?
それとも現状ライダーで参戦したことのあるキャラ限定ですか?

>>211
ライダーで参戦した事のあるサーヴァントでお願いします。 ライダー適正があるサーヴァントでも、>>1が書けるのならOKです

乳上は持ってないのでよく分からないんです……あれってオルタみたいなもんなんですかね?

ギル「ハッ! よもや悪魔とはちあうとはな! 疾くうせよ道化ーーー貴様の芸は、我を笑わすには程遠い」

キャスター「キャッーーーー!! 逃ぃげますよマァスター。 早死に犬死に大好きな私ですが、無駄死にだけはどうにも好きではありませんねぇ」

葛木「無駄だキャスター。 アレからは逃げられん」

葛木「貴様はアレを少しででも引きつけろ。 私が片付ける」

キャスター「チッ、面白くもなんともない。 流石私が殺したくても今まで殺せなかっただけはありますね」

ギル「遺言は済んだか雑種共? ならば、散り様で我を興じさせよ」

葛木「ゆくぞキャスター!」


直後コンマ判定
0〜2.葛木先生接近成功
3〜7.キャスター負傷
8〜9.キャスター逃亡

キャスター「ギャッ---」

ギルガメッシュが撃ちだした宝剣がキャスターの腹部を切り裂き腸をぶちまける。

キャスター「ぐっ、でぇすぅがぁ? 設置は完了しましたよぉ?」

キャスター「それでは最後の置き土産ぇ! サァン、ニィィ、イチィ、パアァッッッツ!『微睡む爆弾』【チクタク・ボゥム】!アヒャヒャハアアアア!!」

ギル「ヌッ!」


直後コンマ判定
1〜4葛木先生接近成功
5〜8ギルガメッシュ負傷
9ギルガメッシュ負傷。 葛木先生接近成功
0特殊

ギル「ヌゥ---!!」

油断していたのか、キャスターが放った爆弾の爆風を受け傷を負うギルガメッシュ。

ギル「貴様ァア……! 道化の分際でこの我に傷をつけるか!」

キャスター「あらあら怖い怖い。 ですのでワタクシ、帰る事にいたします」

徐々に体が透けていくキャスター。

キャスター「ですが貴方の言う通りワタクシは道化としては失格ですね---お客である貴方の方が、笑いを誘ってくれましたからネェェ!」

ギル「貴様ァアアああ!!」

瞬間、一気に数を増やしたギルガメッシュの宝具によりキャスターの体を瞬時に四散させる。

直後コンマ判定
1〜3葛木先生接近失敗
4〜8葛木先生接近成功
9葛木先生ギルに一撃成功
0特殊

葛木「ぐっ……」

故意か偶然か---あろう事かキャスターの宝具は、マスターである葛木の足をも傷つけていた。

ギル「哀れだなキャスターのマスター。 貴様の運命は、あの悪魔【どうけ】を呼んだ時から定まっていたのだろうよ」

葛木「---」

ギルガメッシュの宝具の群れが、葛木を飲み込まんと襲いかかる。


直後コンマ判定
1〜8.葛木死亡
9.葛木先生接近成功
0.特殊

葛木「---」

ギル「フン、貴様のサーヴァントがらあの道化でなければ我に近づけはしたものを」

ギル「今日はここまでだな。 下らぬ余興であった」






葛木死亡。 キャスターが脱落しました。

ーーー

朝が来た。

今日は登校日だ、どうしようか。

行く?行かない?↓2

行こう。

聖杯戦争中だからって関係ないよな。

俺は遠坂と共に登校した。

少し、遠坂と桜が揉めてたのは後でフォローしといた方がいいだろうか。

―――

昼休みが来た。

桜と遠坂のフォローをすべきだろう。


安価↓2
1.桜と凛
2.他のことをする

遠坂と桜のフォローの回ろう。

まあ、直ぐに話を終わらせば昼休み中に終わるだろ。

まずは遠坂の元へ向かう。

士郎「なんで、桜にあんなに強く言ったんだ?」

聞くと遠坂は少し寂しそうな顔をする。

凛「あれね……ほら、今は聖杯戦争中でしょ? 拠点であるあそこに近づかれてると困るのよ」

俺はなるほどと納得する。

やはり、遠坂はいいやつだ。

凛「これでいい? 私はもう行くわよ」

俺が返事をすると遠坂は去って行く。

次は桜だな。

桜の元へ向かう。

桜「どうしたんですか、先輩?」

士郎「桜はなんで遠坂と揉めてたんだ?」

そう聞くと桜が少し俯いた。

桜「ね、遠坂先輩に先輩の家から追い出されてしまうような気がして……。」

なんだ、そんな事か。

士郎「桜、それなら大丈夫だよ。本当に遠坂は少しの間いるだけだよ。
だけどさ、その間だけあまり家に近づかないで欲しいんだ」

桜の体が少し震えだす。

桜「何でですか……先輩?」

声も震えている。

士郎「しばらくの間、あそこは危険かもしれないんだ。桜には怪我してほしくない」

桜の震えが止まる。

桜「……分かりました。先輩がそこまで言うならその通りにします」

俺は挨拶しその場を立ち去る。

後で藤ねえにもしばらく来るなって伝えとくか。

―――

学校から帰ってきた。

遠坂はまだ帰ってきていない。

遠坂がいないなら鍛錬は出来ないな。

さて、何をしようか。


夜の行動安価↓2
1.誰かと会話
2.出掛ける
3.その他

自主練か……まぁ強化の練習ぐらい一人でやろうと思えばできるか…

取り敢えず一番やりやすい刃物でやってみようかな。



※凛がいない為成功率が低下します。


直後コンマ判定

鍛錬判定直後コンマ一桁
1-8成果無し
9強化成功
0自分の魔術の本質に気付く

駄目だ……今日も上手くいかない。

まだやり易い刃物でもだめだとちょっと自信なくなるな…。

今日はもう寝よう。


直後コンマ判定
1〜2.何もなし
3〜5他の陣営が衝突
6〜8他の陣営が衛宮邸に突撃
9〜0ギルガメッシュが暴れる

陣営判定↓1.2
1-3アーチャー
4-6ランサー
7-9ライダー
0ギルガメッシュ

ライダーのサーヴァント↓3

黒髭のマスター↓2

ちょっと短いですが今日はここまでとさせてもらいます。

黒髭「ドゥフww ヤバいですぞヤバいですぞwwwwww。 拙者、BBAに追いかけられる趣味はないでおじゃるww」

ランサー「奇遇だな、私にも貴様のような男を追いかける趣味はない。 大人しく首を渡せば直ぐ済むぞ? それとワシまだ若いし、まだイケるし」

黒髭「ちょww拙者首取られるのはだけはマジ勘弁wwww。 後それまんま行き遅れのセリフですぞww」

朱色に輝く槍を持つランサーから逃げる黒髭。

聞くだけで鳥肌が立つような言葉を連ねる黒髭とは対照的に、黒髭の腕の中に抱えられた間桐桜は熱に浮かされたかのように喘ぐ。

桜「ぁ……はぁ…ハァ…ん…んんっ」

黒髭「……」

ランサー「ライダーよ、無駄な逃避はここまでだ。 それ以上逃げても、主のマスターの寿命が燃えるだけだ」

黒髭「デュフ、それはどうでござるかな!」

直後コンマ判定
1〜2黒髭逃亡成功
3〜9黒髭逃亡失敗
0特殊

黒髭「そりゃ!」

ランサー「ヌッ! 煙幕か!」

懐から取り出した球を地面に叩きつける黒髭。 辺り一面に煙が立ち込める。

黒髭「バイバイキ〜〜n「ァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!」

黒髭「オボハァっ!」

桜「きゃあっ!!」

瞬間、空から落下してきた人影が路面のアスファルトに拳を突き入れる。

……結果、地中に埋まっていた不発弾が爆発したのかと思うほどの衝撃が大気をつんざき、煙幕を辺り一帯のアスファルトごと吹き飛ばした。

黒髭「ななな何じゃこりゃあ!!」

バゼット「……」

冗談のような暴威を振るった諜報人は、幽鬼のようにクレーターの中心に佇む。

その顔に生気などなく。 その目には暗黒しかない。 その有様にーー先ほどの破壊を招いた人間とどうして思い至れようか。


バゼット「……たい」

黒髭「あ?」

バゼット「い、たい、いたいいたいイタイイタイイタイイタイイタイ!! 何でこんなに痛いんですか!! 私の腕は、私の腕はちゃんと『在る』のに、なんでなんでなんでなんで彼は受け入れてくれない!!!? 何故……彼は…なんで? なんで? ーーーおし、えなさいそこのサーヴァントォオおおお!! 」

黒髭「な、何のことでおじゃああああ」

バゼットの剛拳が、黒髭の体を貫き砕かんと猛迫する。

コンマ忘れてた

直後コンマ判定
1〜5バゼット負傷
6〜9黒髭負傷
0特殊

黒髭「ーーーなんてな」

暴風渦巻くバゼットの拳を、黒髭のカトラスが疾風のように切り裂いた。

バゼット「ガッーーー!!!」

黒髭「サーヴァント舐めすぎだ、女」

桜「ライダー!!」

ランサー「ハッッッ!」

黒髭「っーー!!」

いつの間にか背後に迫り槍を浴びせんとするランサー。

居合のように腰の拳銃を抜き構えるライダー。


一瞬の決着。 結果はーーー

直後コンマ判定
1〜6黒髭負傷
7〜9ランサー負傷
0特殊

ランサー「グッー!」

ライダーの銃弾が、ランサーの腹部を撃ち抜く。

ライダー「……バカなことを、マスター…」

間桐桜の右手首に刻まれた聖痕の一角が、消えていく。

ギリギリのタイミングで使用した令呪が、不意をつかれたライダーを救った。

だがーーー。

桜「あ、れーーー?」

ぐらり、と倒れこむ桜。 令呪を使用したことにより、今まで必死に繋ぎ止めていた意識の糸が切れてしまった。

ランサー「まだ、だ、ライダー! まだ「うるせえな」」

バゼット「ガッーーー」

黒髭の弾丸が、バゼットの体を撃ち抜く。

ランサー「っ! 貴様ァ!」

黒髭「ドゥフwwもうBBAの相手はこりごりでゴザル。 それでは拙者はマスターとハネムーンの続きをしますので。 ノシ」

ランサー「ーーー」

直後コンマ判定
0〜6黒髭、桜逃亡成功
7〜9ランサー宝具発動

ランサー「ーーー逃げられたか」

ライダーはマスターを抱え何処かに逃げていった。

追おうと思えば追えただろうが、今はそれよりも優先すべきことがある。

ランサー「今治すぞ…マスター……」

バゼット「ラ、ンサー、イタイ、痛いんです、体が燃えているみたいで、燃やし尽くしているみたいで、イタイイタイイタイイタイーーー」

ランサー「……」

黒髭に撃たれた腹ではなく、自身のーーいや、あの神父の腕を抑えるバゼット。

数多の英雄を屠り、死霊を屠り、果てには神さえも下し、多くの大英雄を育て上げた彼女でもーーー。

一度ヒビ割れた心を繋げることは、できないーーー。

―――

朝が来る。

遠坂が帰って来ていた。


今日は登校する? しない?

↓2

登校しよう。

遠坂と一緒に学校へ行った。

―――

昼休みが来た。

桜が休んでいるらしい。 風邪か?

誰か事情を知っているやつはいるだろうか。


昼休み行動安価↓2
1.誰かと会話
2.校内を回る
3.その他

士郎「よお美綴」

美綴「お? 衛宮じゃん。 久しぶり」


美綴と雑談をして昼休みを過ごした

ーーー

学校から帰ってきた。

何をしよう…


1.誰かと会話
2.鍛錬
3.何処かに出掛ける
4.その他

↓2

桜に電話しよう。

何か嫌な予感がする……


直後コンマ判定
1〜30 何だ衛宮か何の用だよ
31〜61 せ、せん……ぱい?
62〜99 これは衛宮殿お久しぶりでゴザルなwwwwww

『もしもし……』

士郎「もしもし、桜か?」

『え? せ、せん……ぱい?』


士郎「今日学校休んでたけど……何かあったのか?」

『い、いえ。 ちょっと風邪を引いちゃって……すいません心配をおかけして…』

士郎「いや良いんだ。 こっちこそごめんな。 風邪引いてるときに電話なんかかけちゃって」

『いえ良いんです。 先輩の声をきいたら、何だか元気が出てきちゃいました』

士郎「はは、それはよか『先輩』」

士郎「? 桜?」


『ーーー』


直後コンマ判定
1〜5.……何でもないです。 おやすみなさい先輩
6〜9そこに……遠坂先輩がいるんですか?
0特殊

『そこに……遠坂先輩がいるんですか?」

桜の声に、今まで感じたことのない昏い物があるのは、気のせいか。

士郎「あ、あぁ。 前にも説明したと思うけど『分かりました』」

『おやすみなさい先輩。 心配してくれてありがとうございました』

士郎「あ、あぁ。 おやすみ桜」

やはり気のせいか、いつもの明るい桜の声で終わりを告げる。

士郎「……」

今日は、もう寝よう。


直後コンマ判定
1〜2.何もなし
3〜5他の陣営が衝突
6〜8他の陣営が衛宮邸に突撃
9〜0ギルガメッシュが暴れる

コンマ0
ギルさん働き者


直後コンマ判定
0〜4 突撃! 衛宮家!
5〜9 他陣営と衝突

コンマ5
あぶねえ…


何処と衝突?
1〜3ランサー
4〜7ライダー
8〜0アーチャー

コンマ5
さらば黒髭


ギル「聖杯の紛い物か……巡りが良いな娘。 我直々に貴様の命を絶ってやろう」

間桐邸に君臨する黄金のサーヴァント。

間桐の主はとっくに逃げ、戦場にて黄金のサーヴァントと対峙する彼女の義兄(あに)は屋敷の奥で震えている。


ライダー「ニョホホホホ! これはこれは略奪しがいのありそうな御仁でござるなぁマスター!!」

桜「ラ、ライダー……」

震える彼女とは対照的に、意気揚々とするライダー。 彼には、黄金のサーヴァントの王気よりも、彼から漂う金の匂いの方が気になるらしい。

ギル「……うせよ雑種。 貴様相手に我の宝物庫を開けるのは、あの大海魔以上に躊躇うわ」

まるで道端に落ちている猫の腐乱死体を見るかのような目でライダーを見る黄金のサーヴァント。

黒髭「ケチでおじゃるな〜、ま、拙者は海賊なんで、無理やりにでもというか無理やりに奪うのが拙者の仕事なんで」

黒髭「では、行くでござるぞマスター!!」

桜を鼓舞するかのように声を張り上げるライダー。

素早く、腰の銃へと右手がーーー


ギル「フン。 雑種が、その程度の浅知恵が我に通じるとでも思ったか」

黒髭「なっーーーグゥアああ!」

桜「ライダー!!」

黄金のサーヴァントの背後から射ち出された剣が、黒髭の右手を切り飛ばした。

桜「ライダーっ……!」

震える声で、濡れた目で、黒髭を呼ぶ桜。

思えば、彼女の為に、何か出来たことなど、今まで一度たりともあっただろうか。

黒髭「……」

黒髭「逃げな、マスター」

桜「……えっ? だ、だめよライダー、そんなの、だ「いつまでも甘ったれたこと言ってんじゃねえクソガキ!!」」

黒髭「何時までもウジウジしやがって下向いてよぉ、そんなだから好いた男はてめぇに振り向かねぇんだ!!」

桜「な、何言ってるのライダー!」

今までふざけた事しか言わなかった黒髭が始めて聞かせる怒号に、困惑する桜。

黒髭「俺はアンタが嫌いだマスター!」

桜「っ」

黒髭「ウジウジしてるところじゃねえ、下ばっかり向いてるところじゃねえ、泣き虫なところなんかじゃねえ!!」

黒髭「俺に、周りに、助けを求めなかったアンタが、でえ嫌いだ!!」

桜「助けを……求めなか……った」

黒髭「……まぁ、アンタが助けを求めても、俺が助ける義理なんかねぇ。 知ったことじゃねえがな」

桜「……」

黒髭「だからマスター……お前を助けてくれる奴のところに、行くんだ」

桜「ライ……ダー」

桜「お願い……死なないでライダー……っ」

黒髭「ーーーはっ」



黒髭「誰にモノいってやがる!! 俺ァ、泣く子も黙るカリブの悪魔『黒髭』様よぉ!!」



黒髭「ションべんくせえガキに心配されるほど落ちぶれちゃあいねぇなあ! さっさと行きやがれ!!」


桜「……っ」

黒髭の声を聞き届け、駆けていく桜。


黒髭「……心配すんなマスター」


黒髭「俺ァもちろん、あの世界に勝った女でさえ、一人じゃ何もできなかった。 助け合っていたんだ」


黒髭「この悪党にもできたんだ、アンタでもーーー助け合えるさ」

ギル「終わったか? 雑種」

黒髭「ドゥフwwこれはwwwwwwわざわざ待ってたとかwwwwwwww」

ギル「折角の余興だ、見届けねば損であろうよ」

ギル「だがまだ足りぬな。 雑種。 貴様が我を満足させられぬらば、あの容れ物を壊してやろう」

黒髭「……」

ギル「ではな海賊。 ーーー我を、愉しませよ」

ギルガメッシュの背後に、幾多の【門】が開いていく。

ギル「王の財宝【ゲートオブ・バビロン】

それは、一つ一つ確実に死をもたらす地獄の流星群。

黒髭「行くでござる行くでござる!アン女王の復讐【クイーンアンズ・リベンジ】! …うーん、一方的ですぞ!」

迎え撃つは、航海者と海賊に恐怖を与えた地獄の砲撃ーーー。

直後コンマ判定
1〜5.黒髭死亡、桜逃亡成功
6〜9.黒髭死亡、桜逃亡失敗
0.特殊

黒髭「ガハァッ!」

体のありとあらゆる所に剣が刺さり、膝を付く黒髭。

彼の象徴たる宝具【フネ】も、もう既に原型を留めていない。

黒髭「すこ、しは…満足……できた、かい。 俺の、船は」

ギル「アレが貴様の船だと? 戯けが、配下が居らぬ貴様の船など木屑に過ぎん」

ギル「結局、貴様は骨の髄まで海賊だったという訳だ」

黒髭の宝具は、サーヴァントを……配下を乗せれば乗せるほど力を増していく宝具。

味方が居ない今、英雄王に敵う道理などなかった。

だが、

ギル「ここまで粘るとは、よくも我の予想を裏切ったな、海賊」

言葉とは裏腹に、嬉しそうに口元を歪めるギルガメッシュ。

黒髭「しぶ、とさ…が、取り柄なんでな……」

黒髭「さあ、さっさとやっちまいな。 あ、でも首だけは残してくれると嬉しかったり」

ギル「……阿呆が」

黒髭の体を剣が、槍が埋め尽くす。


また一つ、戦いが終わった。

ーーー

桜「ハっ……ハっ…ハァっ」

夜の街を走る。

サーヴァントに魔翌力を供給する反動で、灼ける程の熱を帯びる体を、必死に動かす。

あのサーヴァントが消えたのかすらも熱に灼かれる体では判断できない。

桜(だけ、ど、行かなく、ちゃ。 私は、行かないとーーー)

足を動かす。

頬を濡らす温かいモノが何なのか考えることも頭から追いやり、ただ足を動かす。

桜「せん、ぱいっ」

はやくいかないと。

あの人のところへ、いかなくちゃ。

桜「ハァっハァっハっ……こ、ここ、は」

気がつけば、見慣れた門扉があった。

桜「せ、ん、ぱ……い」

急に、視界が暗くなってゆく。

桜「あ……れ?」

世界が反転する。

地面が自分に向かってくる瞬間を見た直後、間桐桜の意識は途絶えた。

今日はここまで

interlude

ーーー


ギル「邪魔だ。 早々に失せろ、蟲が」

臓硯「ギッ、ギィィイイイイイイイイイイッッッ!!!」

ギルガメッシュの周りを旋回するように舞う黄金の球体から発する光が、間桐臓硯の肉体を灼き、滅する。

それは醜悪なる物を赦さぬ聖なる黄金光。 例え灼かれる蟲が、本体を他の依代に寄生していようと、この光は『存在』を許さない。


ギル「大人しく逃げておれば良いものを、貴様のような蟲風情が王を盗み見るなど許されると思ったか!」

ギル「貴様は念入りに灼いてやろう」

臓硯「ーーー」

間桐臓硯の躰は跡形もなく焼失し、その魂も煉獄へと送られた。

ギル「ーーーさて」

ギルガメッシュが目を向けた先にーーー。

慎二「ひいっっ」


無惨に震える間桐慎二の姿があった。

ーーー


桜「ん……」

目を覚ます。 窓から溢れる光が、醒めたばかりの目を眩ます。

士郎「桜っ」

桜「……せん、ぱい?」

光に慣れた目が、目の前の人間の顔を映ししてゆく。

士郎「大丈夫か? どこか…悪いところはないか?」

桜「ここは……」

士郎「俺の家だ。 門の前で倒れてたんだぞ?」

桜「ーーー」

おもい、だした。

昨夜の戦いを、自らを犠牲にし、マスターを逃したサーヴァントの後ろ姿を。

桜「……っ」

サーヴァントとの繋がりを確認するが、当然のように消えていた。

士郎「……桜」

意を決したように、口を開く衛宮士郎。

だが、それに割り込むように。

遠坂「目を覚ましたようね、桜」


ある意味、今一番会いたくない人間が、部屋に入ってきた。

桜「ねえ……遠坂…先輩」

遠坂「まさか貴方が聖杯戦争に参加してるなんてね。 間桐の執念、侮ってたわ」

桜「姉さん!!」

遠坂「何? 自分が聖杯戦争に参加してるなんて、魔術師だなんてバラして欲しくなかった?」

遠坂「残念だけど、貴女をこの部屋に運び込んで令呪を見つけたあと、衛宮君には全て説明したわ」

桜「っ……そん、な」

知られたくなかった。 私が、本当は、あの暖かな日々なんて許されない汚い人間なんだってことを、あの人にだけは

しられたくなかったーー。


遠坂「それで、貴女はどうするつもりなのかしら、間桐のマスター」

遠坂「サーヴァントも連れず、敵地に飛び込んできて、覚悟はできてるんでしょうね」

桜「っーーー」

氷のメスを思わせる、冷たく、鋭い声。

士郎「お、おい遠坂! 敵って「貴方は黙ってなさい士郎!!」

遠坂「……私も鬼じゃないわ。 貴女が令呪を破棄し、教会に保護を求めるなら、危害は加えません」

遠坂「これは、最大級の譲歩よ、桜。 早く、逃げなさい」

桜「……」

教会に保護を求める。

たぶんこれが、一番現実的な手段。

聖杯戦争から逃げる、一番の方法。

桜「逃げる……」

逃げてしまえば、助かる。

命は、助かる。

今の私に、自分の命以外に無くす訳にいかないものなんて、ない。


桜「ーーーダメです。 姉さん」

桜「私は、逃げる訳にはいきません」

遠坂「っ! じゃあ……っ!」

桜「だからーーー助けてください……っ」

布団を震える手で握りしめ、頭を下げる。

桜「私と……義兄さんを…助けてくださいっ」

士郎「桜……」

遠坂「……」

ーーー

遠坂「そう、黄金のサーヴァント、ね」

士郎「そんな奴がいたのか…」

桜の懇願を聞いた遠坂は、優しく桜の体を抱きしめ、何事かを呟いた直後、桜は滂沱の涙を流し、2人は強く抱きしめあった。

その後2人が落ち着いたあと、桜の身に何が起こったのかを説明してもらっていた。


桜「私のライダーも……倒されました」

遠坂「……妙ね」

士郎「遠坂? どうしたんだ?」

遠坂「ねえ、衛宮君。 私たちが会ってなくて、まだ残ってるサーヴァントって誰かしら?」

士郎「えぇっと……キャスター、か?」

遠坂「そう。 キャスター。 でも、桜が会った黄金のサーヴァントは、キャスターに思えるかしら?」

士郎「はっーーー」

黄金のサーヴァントは、数多の宝具を射ちだし、ライダーを下した。

士郎「キャスター……じゃない?」

遠坂「私がセイバーを召喚する前、空いてるクラスはセイバーとアサシンだけ、そう綺礼が言ってたからエクストラクラスって線もないわ」

士郎「ということはーーー」

遠坂「第8のサーヴァント、ってことになるわね」

第8のサーヴァント……この聖杯戦争に、異常が発生している。

遠坂「取り敢えず、私と士郎で慎二の無事を確かめてくるわ」

士郎「あぁ。 桜は休んでてくれ」

桜「……はい。 お願いします」

遠坂「ねえ桜……もし、慎二が……」

桜「……はい。 覚悟は、できてます」

ーーー

士郎「……」

遠坂「……」

間桐邸の敷地は戦場跡の様に地面が抉れ、家の壁は崩れていた。

士郎「入ろう。 遠坂」

遠坂「えぇ」

家の中に入り、中を隈なく探す。

結果はーーー

直後コンマ判定
1〜8:何もなかった
9〜0:慎二の死体があった

なにも……なかった。

遠坂「……教会に行ってみましょう」

士郎「あぁ」


その後、教会へ行って慎二が保護されてないか確かめたが、死んだ監督役の代理の男は誰も保護していなかった。

街を探し回ったが、結局何もわからなかった。

夜が来た。

何をしよう。

1.誰かと会話
2.鍛錬
3.何処かに出かける
4.その他

安価↓2

会話内容↓2

今日はここまで。


次から話が大きく動いていくと思います

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom