比奈「いつもどーりのお付き合い」 (166)

※モバマスSS
複数P世界、安価スレ
連取・連投・エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
オリジナル設定注意
正月と言うのはこう言うものです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451648603

つかさ「付き合わされんじゃなくて、付き合わせろよ」
つかさ「付き合わされんじゃなくて、付き合わせろよ」 - SSまとめ速報
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イヴ「一夜限りの特別なお付き合い」
イヴ「一夜だけの特別なお付き合い」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450437384/)

紗南「付き合いを抱きしめて、今」
紗南「付き合いを抱きしめて、今」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451044133/)

茜「熱さに熱さで付き合ってくれる人」
茜「熱さに熱さで付き合ってくれる人」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451389132/)



の続きです
謹賀新年の117作目
乗るしかない
SSの書き初めと言うビッグウェーブに

とあるマンションの一室 居間




由里子「比奈ちゃん、比奈ちゃん。」

比奈「何スか?」

由里子「こう…さ。何かない?」

比奈「何かって何スか?」

由里子「だからこう……ネ?」

比奈「……あー、そう言うことっスか。」

由里子「そうそう、そう言うこと!」

比奈「書き初めとかしまス?」

由里子「貴重なお休みの日まで筆記用具は持ちたくないじぇ…」

比奈「アタシも同じこと思いました…じゃあ…えっと…凧揚げ…?」

由里子「外出たら寒くない?」

比奈「寒いっスね。」

由里子「…やりたい?」

比奈「いえ、アタシはそう言うのガラじゃないっスから。」

由里子「逆に凧揚げするようなガラって何?」

比奈「さぁ……」

由里子「……凧揚げはやめとかない?」

比奈「やめときまスか。」

漫画家P「はーい、2人ともお湯沸いたぞー。」スタスタスタスタスタ

比奈「あ、どもっス。」

由里子「サンキューだじぇ!」

漫画家P「新聞敷いてー。」

比奈「直接置いたら跡がつきまスからね。えっと……」

由里子「あったよ、新聞紙が!!」スッ
バサッ

漫画家P・比奈「でかした!!」

漫画家P「ふぃー、おこたおこた。」
ゴトッ ストッ

比奈「んじゃまー…好きなの選びまスか。」

由里子「じぇ。」

〜〜〜


比奈「剣の道を極めたら天ぷらソバになるんでスね。」ズルズル…

漫画家P「比奈ちゃんも、ど○兵衛のソバ?」ズルズル…

比奈「せっかくのお正月でスし、和っぽい感じで行こうかなー、と。何かうどんって気分じゃなかったんスよね。」ズルズル…

漫画家P「あー、何かわかる。完全に一致だわ。」ズルズル…

由里子「熱くて白いモノがナカに入ってくる…!や、やめてよ…!こ、こんな……!ああん…や…」

比奈「力うどんぐらい普通に食べてくれません?」ズルズル…

由里子「…済まぬ。」ズルズル…

漫画家P「モチうど?」ズルズル…

由里子「うどモチ。」ズルズル…

比奈「モチ受けっスか?」ズルズル…

由里子「モチ受けだじぇ。」ズルズル…

漫画家P・比奈・由里子「…」ズルズル…

比奈「正月にカプ麺すすってるアイドルってどうなんスかね?」ズルズル…

漫画家P「>>11

そうめんの年もあったな
あの時カップ麺もかえなかったな

漫画家P「そうめんの年もあったな 。
あの時はカップ麺も買えなかったなぁ…」ズルズル…

由里子「年始年末ってお店は閉まっちゃうし、宅配は遅れに遅れるもんネ。」ズルズル…

比奈「ありましたね、そんなこと……原稿に追われて気が付けば12月30日。」ズルズル…

漫画家P「開いていない店。」ズルズル…

由里子「近所で開いてるのはコンビニだけ。」ズルズル…

比奈「でもそのコンビニ、フロアの兄ちゃんの挨拶の元気が良すぎて逆に行きづらい。」ズルズル…

漫画家P「選ばれたのはお歳暮の残りのそうめんでした。」ズルズル…

由里子「毎年いろんな人からお歳暮もらうけど、毎年必ず余らせちゃうんだよネ。」ズルズル…

比奈「置き場所にも困るんでスよね…」ズルズル…

漫画家P「そのそうめんに命を救ってもらったんだ、感謝しなきゃだめだぞー。あのときはありがとう、そうめん。」ズルズル…

由里子「ありがとう、若干パラついてたおそうめん。」ズルズル…

比奈「ありがとうございました、押入れの中で冬眠してたそうめんさん。」
ズルズル…

漫画家P「よく考えたら出前頼めばよかったよなぁ、アレ。」ズルズル…

比奈「どーして思い付かなかったんスかね?」ズルズル…

由里子「人生ってそんなもんだヨ。」
ズルズル…

漫画家P「だなぁ…」ズルズル…

比奈「ッスねぇ…」ズルズル…

由里子「だじぇ…」ズルズル…

漫画家P・比奈・由里子「……」
ズルズルズル…トン パン

漫画家P・比奈・由里子「ごちそうさまでした。」

由里子「で、白くて熱いモノのお話だったっけ?」

比奈「いちいちアレな言い方しないでくださいよ…普通にそうめん汁って言えばいいじゃないっスか。…正月からカップ麺すすってるアイドルってどうなのかって話でス。」

漫画家P「別にいいんじゃないか。これが『アイドル』って言うのはないわけだし。正月からカップ麺すすってるアイドルが居たっていいだろ。」

比奈「まぁ、そうなんスけど…だって、何か…何かじゃないっスか?もっと…ほら!吐息で花を咲かせるみたいな…」

由里子「薔薇の花なら。」スッ

比奈「言うと思ったっス……」

由里子「てへ☆」

漫画家P「アイドルがお正月に食べるものって何だ?ファアグラ?」

比奈「アタシファアグラ苦手なんスよ。味が濃厚すぎて…」

由里子「で、出たー!ブルジョワ発言だじぇー!」

漫画家P「恐ろしい子…!」

比奈「仕事で食べた事があるだけっス。てか、由里子さんも一緒の仕事だったじゃないっスか。」

由里子「あっ、そう言えばそうだった。」

比奈「>>18

お母さんの作った肉じゃがが食べたいっすね

比奈「お母さんの作った肉じゃがが食べたいっスね…」

漫画家P・由里子「……」

比奈「……な、何スか?」

由里子「比奈ちゃんって、お母さんって呼ぶタイプだったんだ…」

漫画家「……」コクコク

比奈「そこっスか?!」

由里子「いや、何かギャップがあったから…」

比奈「いいじゃないっスか、どう言う呼び方したって…そう言う由里子さんは何て言うんスか?」

由里子「ママ。」

比奈「マ?」

由里子「マ。」

比奈「…由里子さんがママって言うのはちょっと……」

由里子「ユリユリ差別いくないじぇ!」

漫画家P「そうだぞ、比奈ちゃん。由里子ちゃんはこう見えてもそこそこイイとこのお嬢さんなんだから。」

由里子「こう見えてもは余計だじぇ。ユリユリは地元の名士の可憐な娘だったのよ?」

比奈「それが今やこんな事に……」

由里子「えっ、ひどくない?」

漫画家P「子供の頃はまだ腐ってはいなかったのに……」

比奈「時の流れは残酷っス……」

由里子「もー。」

漫画家P「ははは、悪い悪い。今の由里子ちゃんも素敵だぞ?」

比奈「アタシも由里子さんのことはどちらかと言えば好きっス。」

由里子「えっ、2人から同時に熱い告白をされるなんてユリユリ困っちゃ…」

漫画家P・比奈「違う。」

由里子「うわぁ、息ピッタリ。」

比奈「>>24

あー、なんか酒が飲みたい気分すね。
酒はないっすか?

比奈「あー、なんかお酒が飲みたい気分でスね。お酒はないっスか?」

漫画家P「それは俺と息が合った事が、暗に飲まなきゃやってられないぐらい嫌な事だったと言う事でしょうか?」

比奈「あっ、いえ…!ふと思っただけっス。」

漫画家P「タイミングが紛らわしいぜ…」

比奈「すみません。」

由里子「お酒…お酒ねぇ…」

比奈「飲みたくないっスか?」

由里子「昼間っからお酒って言うのは……アレじゃない?」

漫画家P「昼間っから酔い潰れるのもなぁ……」

比奈「アタシだけっスか?!」

由里子「正直飲みたいか飲みたくないかで聞かれたら、飲みたくなってきたけど…」

漫画家P・由里子「ねえ?」

比奈「えー、いいじゃないっスか今日ぐらい。」

由里子「日が暮れてからにしない?」

比奈「友紀ちゃんや楓さんや早苗さんや志乃さんだって昼間っから飲んでるじゃないっスか。」

漫画家P「うん、まあ…友紀ちゃんたちはほら、アレだから。それに今うちビール切らしるてんだよ。」

比奈「マジっスか?」

漫画家P「買いに行かなきゃ酒はない。酒を買いに行くにはコタツから出ないといけない。俺は絶対にコタツから出たくない!」キリッ!

由里子「同じくだじぇ!」キリッ!

比奈「そんなしょーもない覚悟を決め顏で言わないでほしいっス……」

由里子「比奈ちゃんはコタツから出れるの?」

比奈「そりゃあ………」

比奈「………」

比奈「…む、無理っス…この魔翌力には抗えないっス…」

漫画家P「諦めよう、お酒は飲まなくても死なない。むしろ健康にいい。」

比奈「はぁ……でスね。」

由里子「>>32

そういえば漫画Pさんの実家からなんか届いていたじぇ。
開けてみていい?
(箱の中いっぱいのアルコール)

由里子「そう言えば……漫画家Pさんの実家からなんか届いていたじぇ。」

漫画家P「そう言えば…」

比奈「ずいぶんと重たい段ボール箱が届いてたっスね。」

段ボール箱「ワレモノ注意。」

由里子「…開けてみていい? 」

漫画家P「別にいいけど…あのコタツから離れた場所まで行けるのか?」

由里子「ハッ!」

漫画家P「今開けなくても明日開ければ……」

比奈「中身はナマモノだったりして……」ボソッ

漫画家P「?!」

比奈「肉とか野菜と言う可能性も……」

漫画家P「止めてくれ、その術は俺に効く。」

由里子「ラン…ランララランランラン…」

漫画家P「止めろぉぉぉ!!」

由里子「同じ悲劇を繰り返さないためにも……」

漫画家P「分かった、分かったよ!行けばいいんだろ、行けば!ふぅ………はっ!」スクッ!

比奈・由里子「おー。」
パチパチパチパチ…

漫画家P「…受け取ったの昨日だから……ま、万が一でも大丈夫だよな……?」

比奈「冬場でスし。」

漫画家P「だ、だよな!よーし…!」

由里子(ユリユリの勘が当たってるなら、あの箱の中身は……)

〜〜〜


漫画家P「段ボール箱オープン!界放!」パカッ!

大量の焼酎「………」

漫画家P「…これは……」

由里子「っしゃああ!!酒盛りだじぇぇぇぇ!!」グッ!

比奈「昼間からは飲まないんじゃなかったんスか?」

由里子「漫画家Pさんの地元のお酒は例外だじぇぇぇ!!うえへへへへ、いけないヨダレが……じゅるり。」

比奈「由里子さん、アイドルがしちゃいけない顔に…気持ちは分かりまスけど……」

由里子「漫画家Pさんや、喉は乾かんかね?」

漫画家P「……」ゴクリ…

比奈「これはもう……そう言うことっスよねぇ?」

由里子「すぅ……飲みたいと言えェェ!!」ドン!!

漫画家P「…飲”み”だい”!!」ドン!!

〜〜〜


比奈・由里子・漫画家P「乾杯!」
キィィン…!ゴクゴクゴクゴク…!

漫画家P「…っはぁ!昼間から飲む避け美味え!!」

由里子「…っはぁ!最っ高にハイってヤツだじぇ!!」

比奈「…っはぁ!アルコールが体に染み渡っていくっス!!」

由里子「宴だじぇェェ!!」ドンッ!!

漫画家P「>>42

ヒャッハー!今の俺たちなら編集長も常務も怖くないぜ!

安価把握

↑ここまでほのぼの(のつもり)
↓ここからもほのぼの(の予定)

お休みなさい

wiki更新のために前回を見直してたけど、グリッターウサちゃんロボの能力ってティガというかコスモス寄りなんだな
あんまりマークザインを意識されると鬱展開にしたがる奴が増えるから勘弁してほしいけど

安価を狙って書いてるけど、踏み台代わりになるか、もしくは遅れることが多いから大変です……流石、超人気シリーズ。

ああも頑なにウルトラマンじゃないって言われたら内容安価取らない方がよかったかもしれないって思った

また天使?

このssの場合、ザイン意識するよりはルガーランスだけって考えた方がいいのかもしれぬ

>>44
いつもありがとうございます
>>1はアースエンジン・インパクター的な内蔵火器&内蔵火器のゴテゴテしたロボをイメージしなから書いていたつもりでだったりのですが…
今読み返すと、いいとこ取りだけしたつもりがファフナー要素強すぎて完全にマークザインなので……
以後は気をつけます……


>>45
ご愛読ありがとうございます
どうかこれからも奮ってご参加いただけたら、>>1としてはこの上ない喜びです

>>46
受け継いだばかりの「光」はまだ不完全だと考えたので……
完全な「光」になるには時間が必要なのです

>>47
「天使」にはしばらくお休みしていただき、日常回を……と考えさせていただいております




再開します

漫画家P「ヒャッハー!今の俺たちなら編集長も常務も怖くないぜ!」

由里子「恐れるものなんて何もないじぇ!矢でも鉄砲でも持ってこーい!…矢と鉄砲ってどっちが攻めだと思う?」

比奈「知らねえっスよ!もうアタシは今日はツッコミは放棄するっス!」

漫画家P「ちょっ?!比奈ちゃんがツッコミを放棄したら誰がツッコむの?!」

由里子「ユリユリがボケ、比奈ちゃんがツッコミで今までやって来たでしょ?!」

比奈「うるせえっス!!」ドンッ!!

漫画家P・由里子「?!」ビクッ!

比奈「どーしていつもいつもアタシばっかりフリーダムすぎるお二人に対して、常識人ポジでいなくちゃいけねえんスか、え?」

漫画家P「酔い回るの早くない?」
ヒソヒソ

由里子「早いとお楽しみができないじぇ。」ヒソヒソ

比奈「そこ!!何をヒソヒソ話してるっスか?!」

漫画家P・由里子「ナンデモナイヨ?」

比奈「ふーん……なら、まあいいっスけど。」

漫画家P・由里子「……」

比奈「アタシでスね、もう今日だけは常識人やめまスから。お酒の勢いを借りて言いたいこと言って、やりたいことやりまスから。何が起きようと知ったことじゃねえっス!!」

漫画家P「どうしようか?」ヒソヒソ

由里子「ユリユリに聞かれても困るじぇ。」ヒソヒソ

比奈「だからうるせえって言ってるじゃねえっスか!!アタシに隠れて話すんじゃねえっス!!」

漫画家P・由里子(比奈ちゃんのキャラが変わってる……)

比奈「返事!!」

漫画家P・由里子「は、はいっ!!」

比奈「どいつもこいつもうるせえっス!!やれ、〆切だ、印刷が間に合わないだ、書き下ろしをしてほしいだ、何様のつもりっスか!!いくら編集さんだからって……!!」

比奈「………」

比奈「……すみません、調子乗ってました。本気で謝りまスんで…ど、どうかお許しを……」

漫画家P・由里子「酔いが一瞬で醒めた……だと……?!」

比奈「お二人もすみませんでした……」

漫画家P「あ、うん…(編集者さんはヤバい。)」

由里子「う、ううん…!(編集者さんはヤバい。)」

漫画家P「あー…ゴホン!まあ…アレだね!酔った勢いで…とかないように静かに飲もう!」

由里子「禿同。」

比奈「…ッス。」

漫画家P「編集長の愚痴も常務の愚痴も言っていいけど……」

由里子・比奈「……」コクコク!

漫画家P「節度を守って楽しいお酒、いいね?」

由里子・比奈「……」コクコク!

由里子「>>56

常務と酒と言えば、こないだ武ちゃん(内の方)とMJが飲み過ぎて1ヶ月の出禁になったの思い出すじぇ

由里子「常務と酒と言えば、こないだ武ちゃんとMJが飲み過ぎて1ヶ月の出禁になったの思い出すじぇ。」

比奈「あったっスね、そんなことも。」

漫画家P「武ちゃんが……」

比奈「あーあー!思い出したからその先は言わないでほしいっス!」

由里子「武ちゃんが……」

比奈「だから言うなって言ってるじゃないっスか!」

>>48
装備の一つがルガーランス、とお考えください…



漫画家P「じゃあMJが……」

比奈「MJの方も聞きたくねえっス!!」

由里子「武ちゃんもMJも疲れてたんだなぁ……」

比奈「そうっスよ!日頃ストレスとか溜まってたんスよ、きっと!」

漫画家P「それでもはだk……」

比奈「あーあー!キコエナーイ!」

由里子「脱衣癖のあるアイドルやプロデューサーさんも居るし、多少は、ネ?」

比奈「3人だけしかいねえっス!いや、逆に何で3人も居るんスか……」

漫画家P「愛梨ちゃんに愛梨Pさん、イヴちゃん、だっけ?」

由里子「愛梨Pさんに至ってはパンツ以外の服着てる時間の方が短いし……あっ、あの筋肉を思い出したら妄想が……」

比奈「自重しろ、大西ィ!!」

漫画家P「まあまあ、お酒どうぞ。」

比奈「どこの春菜ちゃんっスか?!」

由里子「比奈ちゃんもけっこーイイ体してるよネ!」

比奈「もー、やめてくださいよ…」

漫画家P「確かに比奈ちゃんってイイ体してるよな!」

比奈「セクハラでス。」

漫画家P「比奈ちゃんっ?!」

比奈「セクハラでス。」

漫画家P「名前呼んだだけで?!」

比奈「冗談っスよ。慣れてまスから。」

漫画家P「その、『俺には日頃からセクハラされ慣れてるから、今さらこれぐらい何ともありませんよ。』みたいな感じ出すの色々と誤解を招くからホントやめて!」

由里子「ひどい人!ユリユリのことも体だけが…!」

漫画家P「あ、それはないです。」

由里子「真顔?!」

比奈「>>63

さっきの言葉録音したっスから

比奈「さっきの言葉録音したっスから。」

漫画家P「ダニィ?!」

比奈「次逃走したら録音した音声を警察に提出しまス。」

漫画家P「何……だと……?!」

比奈「フッフッフ、しかもアイドルの名演技付きっス。アタシ演技力には自信があるんでスよ?」

漫画家P「そんな…!逃走したらタイーホされるんだったら、みんな仕事するしかないじゃない!」

比奈「すればいいじゃないっスか。」

漫画家P「俺に普通に仕事をしろと…?」

比奈「当たり前じゃないっスか。」

漫画家P「くっ…!ユリユリ、君に決めた!」

由里子「ダジェー!」

漫画家P「ユリユリ、屁理屈だ!」

由里子「ちゃんと描きたいって気持ちの時じゃないと、いい作品は描けないと思うの!」

比奈「屁理屈言ってないで働けっス。」

由里子「ぐはっ!こうかはばつぐんだ!ユリユリは たおれた。」

漫画家P「まんががPは めのまえが まっくらになった!」

比奈「手持ち一体だけなんスか……」

漫画家P「ユリユリこそがオンリーワンなんだ!」

由里子「ウホッ、いい男…」///

比奈「そこは『キャッ…///』とかにしてくださいよ……」

漫画家P「負けたからお金を支払わないと……」ゴソゴソ

漫画家P「はい。」スッ

比奈「……何スか、これ?」

漫画家P「O・TO・SHI・DA・MA☆」

由里子「うわキツ。」

漫画家P「言ってから俺も思ったよ、チクショウ!」

比奈「アタシらお年玉もらうような年じゃないんスけど…」

由里子「むしろあげる方だじぇ。」

漫画家P「細けえこたぁいいんだよ。」

比奈「もらえるって言うなら……まあ、もらっときまスけど……」

由里子「もしやこれは新刊を買えということ…?」

漫画家P「>>70

(千円しか入れてないのに……)

漫画家P(千円しか入れてないのに……)

比奈「何にせよ臨時収入は助かるっス。ちょっとした入り用があったんで。」

由里子「漫画家Pさん、ありがとう!愛してるよ!腐腐腐……アレとコレとアレを……」

漫画家P「た、タンマ!やっぱちょっと待って!」

比奈・由里子「?」

漫画家P「ふ、封筒じゃなくてちゃんとした熨斗袋に入れてくるから……ま、待ってて!」

比奈「いやいや、いいっスよ。そこまで気を使ってもらわなくて。」

由里子「漫画家Pさんからの気持ちってだけで十分だじぇ。」

漫画家P「こ、こう言う縁起物とかはちゃんとしないとダメだろうがァッ!!」

比奈「きゅ、急にどうしたんでスか…?」

由里子「そう言うの気にするタイプじゃ……」

漫画家P「い、いいから、ここで待ってて!……待っとくんだぞ?!」

〜〜〜


比奈「はー……こんなにいただいちゃっていいんスか?」

由里子「熨斗袋の中が諭吉 DE 5 MENなんだけど…?」

漫画家P「はっはっはっは!千円ぐらいしか入ってないとでも思ってたのか?」

比奈「いや、流石にそこまでケチくさいとは思ってなかったっスけど…」

由里子「お年玉が千円だったら人として疑うじぇ。」

漫画家P「お、おう……(中身入れ直しよかった……俺のフィギュア貯金が……)」

比奈「若干声が震えて……」

漫画家P「ろ、廊下が寒かったんだよ……」

由里子「……」ゴソゴソ

由里子「はい。」スッ

漫画家P「ん?」

由里子「ユリユリからのお年玉。奮発して諭吉を5枚も入れちったじぇ!」

比奈「……あっ。」ゴソゴソ

比奈「じゃあアタシからも。アタシも奮発しちまったっス。」スッ

由里子「封筒とかに入れる暇がなくてさ。許してネ?」

比奈「好きなフィギュアでも買ってください。」

漫画家P「えっ…5万もらって5万渡したら……」

由里子「もうもらったからいいじぇ。イベントで大切なのって気持ちでしょ?」

比奈「ぶっちゃけアタシらお金には困ってないっスから。ふふっ、受け取ってもらえません?」

漫画家P「あはは……」ポリポリ…

由里子「>>77

それに、大切なのは金額じゃなくて、送る人の気持ちなんだじぇ?ね、ヒナヒナ?

由里子「それに、大切なのは金額じゃなくて、送る人の気持ちなんだじぇ?ね、ヒナヒナ?」

比奈「ッス。もう気持ちをもらえたっスから。これもアタシたちからの気持ちっス。」

由里子「しかし比奈ちゃん、ヒナヒナ呼びを意外にもスルー。」

比奈「あっ、素で気付いてませんでした。」

由里子「さっきからちょくちょくひどくない?」

比奈「すみません。」

漫画家P「えっと……」

比奈「どうせフィギュア貯金から崩したんじゃないっスか?」

漫画家P「ギクッ!」

由里子「中身が少ないとユリユリたちがガッカリすると思ったんじゃないの?で、さっき入れ直した。」

漫画家P「ギクギクッ!」

比奈「そっスね……最初に入ってたのは千円ぐらいっスかね。」

漫画家P「……す、すみませんでした…今季豊作で円盤を買いまくってたら……」

由里子「ええんやで。」ポン

漫画家P「由里子ちゃん……」

由里子「お年玉をくれるって言う心意気こそが一番のお年玉なんだじぇ。」

比奈「中身は関係ないっス。」ポン

漫画家P「比奈ちゃん……」

比奈「お年玉、ありがとうございまス。」

由里子「漫画家Pさんのそー言うトコ、ユリユリはキライじゃないじぇ。」ニコ

比奈「気遣いのできる男はモテるっスよ?」ニコ

漫画家P「2人とも……」

由里子・比奈「でも千円はない。」

漫画家P「…デスヨネー。」

由里子(そこがまたイイんだけどネ。)

比奈(ビシッと決まる漫画家Pさんなんて、漫画家Pさんじゃねえっス。)

〜〜〜


比奈「デレデデッデレー、柿ピー!(だみ声)」

漫画家P・由里子「よっ、待ってました!」パタパチパチパチ…!

比奈「デレデデッデレー、さきイカ〜!(だみ声)」

漫画家P「すごいよ、比奈えもん!」
パタパチパチパチ…!

由里子「さすがは比奈えもん!」
パタパチパチパチ…!

比奈「>>84

そして社長の実妹であるMJから貰ったお歳暮の中に入っていた解読不明な言葉が書かれてる何か~!

安価把握

これはさぞOSR値の高いお歳暮に違いありませんね(婉曲表現)

一時中断します

まだ不完全な「光」って言ってもウサちゃんロボを見てたらとてもそうとは思えないし、>>1には悪いけど前回のは失敗だったと思うよ

>>88
申し訳ございません
>>1の力量不足でした……
所詮は>>1と言う事で何卒お許しください……



再開します

比奈「そして社長の実妹であるMJから貰ったお歳暮の中に入っていた解読不能な言葉が書かれてる何か~!」

漫画家P・由里子「いぇー!!」
パタパチパチパチ…!

漫画家P・由里子「……って、何かって何?!」

比奈「何かは何かっス。他に言い表しようがないっス。」

由里子「何でこのタイミングで出したの?」

比奈「なんとなくっス。」

漫画家P「見せてもらえる…?」

比奈「どぞっス。」スッ

漫画家P「お、おう。うーむ……」
マジマジ

由里子「比奈ちゃんヒント!」
マジマジ

比奈「いや、分からないからこうしてお聞きしてるわけで……」

漫画家P「これは……!」

由里子「知っているのか雷電?!」

漫画家P「いや、知らん。」

由里子「たはっ!」ガクッ!

漫画家P「はっはっはっは!」

比奈「で、実際のところは何だと思いまス、それ?」

漫画家P「皆目見当が付かない。」
キッパリ!

比奈「由里子さんは?」

由里子「どちらかと言えば受k…」

比奈「はい、ありがとうございましたー!」

漫画家P「うーむ……何なんだこれは……」

由里子「……もうこれ放っといて、柿ピーとさきイカで宴しない?」

漫画家P「……そうする…?」

比奈「そうしまス?」

比奈・由里子・漫画家P「………」

比奈「……すみません、これ引っ張り出してきたのアタシなんですけど……その……」

由里子「何か分からないって言うのもモヤモヤするじぇ…」

漫画家P「MJに電話で聞く……とか?」

比奈「もらったお歳暮が何か分からないんでスが…って聞くんスか?」

由里子「じゃあユリユリがやるじぇ!」

漫画家P「じゃあ俺がやる!」

比奈「………」

由里子・漫画家P「………」ジー…

比奈「………」

由里子・漫画家P「………」ジー…

比奈「………」

〜〜〜



比奈「……はい…はい…はい。新年早々すみませんでした。」ピッ

比奈「はぁぁぁ………」グデー…

漫画家P「お疲れ様。」

由里子「お疲れ様だじぇ。」

比奈「どーもありがとうございまス……出張先で買ってきたお酒によくあう何とかって言う食べ物らしいっス……」

漫画家P「>>97

これは...ホヤか?

漫画家P「これは……ホヤか?」

比奈「削って食べるらしいっス。」

漫画家P「削る?!」

比奈「はい…素材の味を引き出す一番美味しい食べ方らしいでス。」

漫画家P「ホヤじゃなくて鰹節……的な?」

比奈「的なっス。」

漫画家P「乾物だったのかこれ……」

由里子「何とか…って?」

比奈「ポエミーな名前すぎて覚えられなくて……」

由里子「あー…」

比奈「何かこう…フランスっぽい感じの?オシャレ=フランスと言う安直な発想で申し訳ないんでスけど…」

由里子「大丈夫、大丈夫!うちの事務所のフランス担当はオシャレだから!フランス=オシャレで大丈夫だじぇ!……たぶん。」

漫画家P「ホントオシャレだもんなぁ……いや、俺はオシャレかどうかを判断できるほどセンスはないんだけど。」

比奈「毎回アタシらの衣装を用意してくれる人が何言ってるんスか。」

漫画家P「自分のキャラクターに着せると思って選ぶと上手くいくんだよ。ですから俺は年中ジャージなわけです、はい。」

由里子「漫画家Pさんは男描けないもんネ。その点ユリユリは男しか描けない!いや、描きたくない!」

比奈「2人とも偏りすぎっスよ……まあ、気持ちはよく分かりまスけど。」

漫画家P「女の子描くのは上手いって言われるんだけど…」

由里子「男と男の友情(意味深)を描くのは上手いって言われるんだけど…」

比奈「漫画家Pさんも由里子さんも全部描けるタイプじゃないっスか。」

漫画家P・由里子「描けるけど描いてて楽しくない!」キッパリ

比奈「そスか……」

漫画家P「それで…何の話してたっけ?」

由里子「うちの事務所のフランス担当がオシャレって話だじぇ。」

比奈「でしたっけ?」

由里子「違ったっけ?」

漫画家P「何でもいいじゃないか。だって今日は休みで、時間はたっぷりあるんだから。」

比奈「……でスね。いやー、それにしてもオシャレっスよねー。」

由里子「うんうん、ホントオシャレだよネ。えっと…全体的に。」

漫画家P「オシャレだよな。どこがって言うと……め、メガネ…とか?」

比奈・由里子・漫画家P「……」

比奈「オシャレを形容するのにオシャレって単語しか出てこないところが……」

由里子「みなまで言うな比奈ちゃん、分かってる、分かってるんだじぇ……」

漫画家P「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや。私服のほとんどがジャージの俺たちにどうしてオシャレを語ることができようか。」

比奈「メガネって点は同じなはずなんでスけど……てか、アタシら3人ともフランス担当が千夏さんって前提で話してません?」

漫画家P「フレちゃんはフレちゃんだもん。」

由里子「フレちゃんはフレちゃんだじぇ。」

比奈「>>107

フレちゃんはフランスって言うか、『おフランス』なんスよね

比奈「フレちゃんはフランスって言うか、『おフランス』なんスよね。」

由里子「あー、分かる!アタシらの乏しい知識で美人のフランス人の女の子って考えたらフレちゃんになるんだよネ。」

漫画家P「フランス人って大半が茶髪らしいぞ?」

比奈「マジっスか?」

漫画家P「この前テレビで言ってた。」

由里子「日本人の抱くフランスのイメージってアレだから、ベ○薔薇。」

比奈「……言われてみればアタシの抱いてるフランスのイメージって大体それ由来っスね。」

漫画家P「見た目だけなら正統派美少女だよな、フレちゃん。俺はしるぶぷれーなフレちゃんが好きだけど。」

由里子「まだ酔っ払うには早いじぇ。」

比奈「酔った勢いでそういうこと言うとあとで後悔しまスよ?」

漫画家P「……酔った勢いで好きな子の名前をゲロったわけじゃないからな?」

由里子「アハハ、分かってるって!人として、でしょ?」

漫画家P「そうそう。正統派美少女のフレちゃんなんかつまんないだろ?」

比奈「『おフランス』じゃなくて『フランス』なフレちゃんは想像できねっス。」

漫画家P「だろ?個性って言うのはつまるところ魅力なんだよ。どれだけ可愛い絵柄が描けたって、キャラの設定が立ってなかったら魅力がないだろ?」

由里子「つまり腐女子、アッパー、太眉とキャラが立ちまくりなユリユリは超魅力的ってことだネ!」

漫画家P「そうだな。」

由里子「なーんて…!……エ?」

漫画家P「ん?」

由里子「つ、ツッコんでもらわないとリアクションに困るんだケド…」

漫画家P「あっ、ごめん……」

由里子「いや、コッチこそ何か……ゴメン。」

漫画家P・由里子「………」

比奈「由里子さんは魅力的だってアタシも思いまス。」

由里子「じぇっ?!」

比奈「由里子さんちゃんとしたら美人じゃないっスか。」

由里子「>>113

ちゃんとしたらキャラが...

由里子「ちゃんとしたらキャラが……」

比奈「それもそっスね。」

由里子「で、でしょ?!」

比奈「ちゃんとしなくても美人でした。」

由里子「じぇっ?!」

比奈「アタシは由里子さんみたいな美人と一緒に仕事できて嬉しいっスよ?」

由里子「えっ…あっ…え、ええっ…?!そ、そのっ……!」

比奈「さすがはアイドルってだけはあるっス。そう思わないっスか、漫画家Pさん?」パチッ

漫画家P「…!うん、俺もそう思う。最初に由里子ちゃんを見たときさ、こんな魅力的な女の子、絶対にスカウトしなきゃって思ったんだ。」

由里子「ちょっ…?!えっ、あっ、うぇっ……えええ……?!」///

比奈「アタシも最初見たとき、何だこの美人さんは、って思いましたもん。紙袋抱えてなきゃ別の世界の人だって100%思った自信がありまス。」

由里子「うあ…あ、あのっ…!」///

漫画家P「中身も含めて俺は魅力的だと思うよ。周りの目を気にしないけど、周りに迷惑をかけないようにするところとか特に。」

由里子「あああ…や、やめっ…!」///

比奈「これからも頼りにしてまス、由里子さん。色々とご指導の方をお願いしまス。」

漫画家P「こんなジャージ男にプロデュースされてくれてありがとう。今年もよろしくな。」

由里子「あ……ああ……」///

比奈「赤くなってるところもステキっスよ?」

漫画家P「由里子ちゃん可愛いよ、由里子ちゃん!」

由里子「じぇ、じぇー!!」///バサッ!!

比奈・漫画家P(あ、コタツに潜った。)

由里子「もー!マジメな顔&マジトーンてわそう言うこと言うのホントやめて!!」///

比奈「そう言うことってどう言うことっスか?(受けに回ると弱いんスよねー。)」

漫画家P「ねえ、そう言うことってどう言うこと?そう言うことってどう言うこと?(褒められるのに耐性ない由里子ちゃんかわいい。)」

由里子「だ、だから……ゆ、ユリユリを……」///

漫画家P・比奈「ユリユリを……?」

由里子「ユリユリを……う…うう……ば、バカァ!!もういい、もうユリユリはこのままコタツの中に住む!!」///

漫画家P「>>120

えっ、それはやめて……

漫画家P「えっ、それはやめて……」

由里子「な、何で…?」///

漫画家P「由里子ちゃんの可愛い顔が見れなくなるじゃん。」

由里子「か、か、可愛くなんかないじぇ…!!」///

比奈「早く可愛い顔を見せてほしいっス。」

由里子「だ、だから可愛くないって……!!」///

漫画家P「由里子ちゃんかわいー!」

比奈「由里子さんかわいー!」

由里子「可愛くなんて……!!」///

漫画家P「かわいー!」

比奈「かわいー!」

漫画家P「かわいー!」

比奈「かわいー!」

由里子「かわっ……うう……うわあああああん…!!2人がいじめてくるぅぅ……!!」///

漫画家P・比奈「……」ニヤニヤ

〜〜〜


由里子「ふん!」

比奈「いい加減機嫌なおしてくださいよ、由里子さん。」トクトクトクトク

比奈「ほら、お酌してあげまスから。」

漫画家P「柿ピーとさきイカもあるぞ?」

由里子「ふん!」

漫画家P「あっはっはっは!これは困ったなぁ!」

由里子「由里子さーん、からかったのは謝りまスから。」

>>124訂正


〜〜〜


由里子「ふん!」

比奈「いい加減機嫌なおしてくださいよ、由里子さん。」トクトクトクトク

比奈「ほら、お酌してあげまスから。」

漫画家P「柿ピーとさきイカもあるぞ?」

由里子「ふん!」

漫画家P「あっはっはっは!これは困ったな!」

比奈「由里子さーん、からかったのは謝りまスから。」

由里子「ユリユリは焼酎とおつまみで懐柔されるほど安い女じゃないじぇ!」

漫画家P・比奈「……」

由里子「……」

漫画家P・比奈「……」
ガシッ!ゴクゴクゴクゴク…!ドン!

漫画家P「っはぁ!あー、焼酎ウマー!!」

比奈「焼酎ヤベえっス!マジヤベえっス!!」

由里子「……!」ピクッ

漫画家P「柿ピーうめえええ!!」
パクパクパクパク

比奈「さきイカうめえっス!!」
パクパクパクパク

由里子「………」ピクピクッ

漫画家P・比奈「…からの…!」
ゴクゴクゴクゴク…!ドン!

漫画家P・比奈「焼酎うめええええ!!」

由里子「……」ゴクリ…

漫画家P・比奈「……」チラッ

由里子「>>129

ゆ……ユリユリは自分を曲げないじぇ!
だいたい普段は地味で冴えない女の子がちゃんとしたら凄い美人だなんて、そんなキャラは沙織ちゃんだけで十分だとユリユリ思うの!
ユリユリは可愛いって言われるより、沙織ちゃんのプロデューサーのチェイス君×Q君で妄想してる方が好きなんだじぇ!もち変身後ネ!

由里子「ゆ……ユリユリは自分を曲げないじぇ! だいたい普段は地味で冴えない女の子がちゃんとしたら凄い美人だなんて、そんなキャラは沙織ちゃんだけで十分だとユリユリ思うの!ユリユリは可愛いって言われるより、沙織ちゃんのプロデューサーのチェイス君×Q君で妄想してる方が好きなんだじぇ!もち変身後ネ!」

漫画家P・比奈「………」

由里子「地味で冴えないって言っても、沙織ちゃん本人がそう言ってるだけなんだけど……と、とにかくユリユリはコタツから出るつもりはないじぇ!!」

漫画家P「だってよ、比奈ちゃん。」

比奈「ほー、そスか、そスか。」

由里子「焼酎とおつまみになんか負けない!!」

漫画家P・比奈「………」

由里子「どれだけ懐柔しようとしても無駄だじぇ!これぞユリユリの固有結界!アンリミテッド…」

漫画家P「由里子ちゃんはコタツから出たくないらしいし、この一番高い焼酎は俺たち2人で飲もうか。」

由里子「じぇ?!」

比奈「妄想の邪魔しちゃ悪いっスもんね。アタシら2人だけでチビチビやることにしましょう。」

由里子「じぇじぇ?!」

漫画家P「由里子ちゃんは妄想をゆっくりどうぞ。」トクトクトクトク

比奈「あ〜、いい香りがしてきたっス!こりゃもうたまんねえっス!」

由里子「曲げない…曲げないんだじぇ…!」

漫画家P「さあ、一気にグイッと!」

比奈「えへへ、お言葉に甘えて。」
グイッ!ゴクゴクゴクゴク!ドンッ!

比奈「うっわ?!何スかこれ?!えっと…えっと……ああ、言葉が出てこねえっス!!」

由里子「ま、曲げないから……」

比奈「もう一杯!もう一杯!」

漫画家P「はいはい!」トクトクトクトク…

比奈「おっほー!」
グイッ!ゴクゴクゴクゴク…!

由里子「曲げ……」

比奈「っはぁ!もう最高っス!」

漫画家P「この調子だとすぐになくなっちゃうかもな、あーあ、飲まないなんてもったいないなあ!」

由里子「ゆ、ユリユリは……」

〜〜〜


由里子「んほぉぉぉぉ!!高級焼酎しゅごいのぉぉぉぉ!!」

比奈「コタツから出ないんじゃなかったんスか?」

由里子「高級焼酎には勝てなかったじぇ!お代わり!」

漫画家P「慌てなくても酒は逃げないぞ?」トクトクトクトク…

由里子「どもども!」

比奈「>>137

それにしても編集さんも鬼っスよ
ただでさえ今の連載で忙しいのにもう一本連載させるなんて。
世界を作った1人の神とその弟子の10人の天使。長い年月が経ち天使の1人が神に反逆し独立。新しい派閥をつくり神と9人の天使に戦いを挑むなんてアイデアが浮かばなかったら危なかったすよ。

安価把握

アイドルに耳の後ろを見せろと迫りまくるプロデューサー

お休みなさい

訂正


○→耳の裏
×→耳の後ろ

再開します

比奈「それにしても編集者さんも鬼っスよ!ただでさえ今の連載で忙しいのにもう一本連載させるなんて!」

由里子「だじぇ!」ゴクゴクゴクゴク!ドンッ!

由里子「あの鬼編集者!!」

漫画家P「あっはっはっは!それだけ2人の作品が愛されてるってことじゃないか!」

比奈・由里子「笑い事じゃ(ねえっス!)(ないじぇ!)」クワッ!

漫画家P「おうふ?!」ビクッ!

比奈「連載が2本っスよ?!連載が2本!!」

由里子「ユリユリたちに安息はないの?!」

比奈「アイデアだって何とか絞り出して…世界を作った1人の神とその弟子の10人の天使。長い年月が経ち天使の1人が神に反逆し独立。新しい派閥をつくり神と9人の天使に戦いを挑む、なんてアイデアが浮かばなかったら危なかったスよ!」

由里子「ホント正月休み取れるかギリギリだったんだから!そこんとこ分かってるの?!」

漫画家P「……酔ってる?」

比奈「素面でいられるわけねえじゃねえっスか!編集者さんの鬼、悪魔!!」

由里子「〆切がそんなに大事かー!だったら〆切と結婚すればいいじぇ!!」

漫画家P「え、えっと…落ち着……」

由里子「これが落ち着いてられるかー!!比奈ちゃん!」

比奈「うス!」ガシッ!

漫画家P「は、速いっ!!……じゃなくて…!」

由里子「オラァ!!」グイッ!

漫画家P「?!」ゴクゴクゴクゴク…!

比奈「漫画家Pさんも酔っ払いになるんスよ!!」

漫画家P「!」ゴクゴクゴクゴク…!

〜〜〜


漫画家P「編集者の大馬鹿野郎!!神経質七三!!……ひっく…!」ベロンベロン

比奈「漫画家の酷使反対!!休みもっととらせろっス!!」ベロンベロン

由里子「編集者さんも忙しいのは知ってるけど、アタシらは忙しいのはヤダじぇ!!」ベロンベロン

漫画家P「編集者の横暴、はんたーい!!」

比奈・由里子「はんたーい!!」

漫画家P「>>147

連載サボってゲームばっかりやってる某漫画家には甘いくせに!

漫画家P「連載サボってゲームばっかりやってる某漫画家には甘いくせにー!!」

比奈「アタシたちもたまには連載サボりたいっス!!」

由里子「積みゲーをこれ以上増やしたくないじぇ!!」

漫画家P「休ませろー!!ゲームさせろー!!」

比奈・由里子「ゲームさせろー!!」

漫画家P「ネトゲをさせろー!!」

比奈・由里子「ネトゲをさせろー!!」

こいつらアイドルじゃなかったっけ……?

漫画家P「漫画家ごとに差をつけるなー!!」

比奈・由里子「つけるなー!!」

漫画家P「休載しまくっても許されるだけの才能をよこせー!!」

比奈・由里子「よこせー!!」

漫画家P「えっと…それから……とにかく編集者の…鬼ー!!」

比奈・由里子「鬼ー!!」

由里子「……」ボソッ…

比奈「ん……?」

由里子「へ、編集者さんの…ク・ソ・バ・カ・ヤ・ロ・ウ…」

漫画家P「あははははははは!!」
プギャー!

比奈「由里子さん、あなたって人は……あはははははは!!」プギャー!

由里子「わはははは!言ってやったじぇー!!」

>>149
アイドルは兼業OKな職業なのです



漫画家P「……あっ!」スクッ!

比奈「どしたんスか?」

由里子「ナニしに行くんだじぇ?!」

比奈「由里子ォ!!」

由里子「わはははははは!!」

漫画家P「せっかくだから、な!!鰹節削り機あったよな?」

比奈「資料用に買ったヤツがありまス!」

漫画家P「よし、鰹節削り機で削れるよな、きっと!いや、削れる!」

〜〜〜



比奈「うっは、美味えっス!!」
パクパクパクパク!

由里子「美味ェ!MJからもらった何だかよく分からないもの美味え!」
パクパクパクパク!

漫画家P「疑ってすまんな、MJ!」
パクパクパクパク!

比奈「食べても何か分からないっスけど、美味しいから大丈夫っス!」
パクパクパクパク!

漫画家P「サンキューMJ!」
パクパクパクパク!

由里子「>>155

これは取っておきをお返しするしかないじぇ

由里子「これは取っておきをお返しするしかないじぇ!!」

漫画家P「取っておき?!」

由里子「ここにある焼酎何本かお裾分けしてあげようず!!」

比奈「アタシらのサインつけましょうよ、サイン!」

由里子「だネ!大人気漫画家直筆のサイン付きだなんて最高に贅沢だじぇ!」

比奈「あはははは!自分で言っちゃいまス?!」

漫画家P「ちょっと待ったー!!」

由里子・比奈「?!」

漫画家P「俺はまだMJに焼酎を上げていいだなんて一言も言っていないぞ?!」

由里子・比奈「なん……だと……?!」

漫画家P「ま、いいんだけどな!!」

比奈「あははははは!いいんじゃないっスか!」

由里子「これは一本取られたじぇ!」

漫画家P「段ボール箱なら腐るほどある!何故なら……自慢じゃないけど片付けがまったく出来ていないからだ!!」

比奈「あははははは!ホントに自慢になってねえっス!」

由里子「ウス=異本も付けるじぇ!!美味しいお酒を傾けながらの読書…オサレやん?」

漫画家P「ウス=異本じゃ……ま、いっか!!あははははは!!付けよう、付けよう!!」

比奈「段ボール箱一箱分ぐらいお裾分けしちゃいましょう!どーせこのままだと萌えるゴミになっちゃうだけでスし!」

由里子「お年玉(意味深)をプレゼントだじぇ!!」

漫画家P「善は急げ!配送頼んだら遅れるし……今から届けにいこう!!」

比奈「賛成っス!ついでにMJの家で飲むっス!」

由里子「あははははは!正月早々常務の家に押しかけるアイドルとプロデューサーの図!」

漫画家P「なーに、どーせMJだって1人で正月特番でも見てるだけなんだから!」

比奈「そっスよ!後のことは後で考えましょう!」

由里子「……じぇ!」

漫画家P・比奈・由里子「行こう、MJの家に!!」バーン!!

翌日 MJの家



常務「ふむ……」ペラッ…

ブルーチーズ「……」

常務「ほう……」ペラッ…

アンチョビ「……」

常務「………」ペラッ…

烏龍茶「……」

常務「ふぅ………」パサ

薄い本「………」

常務「………」

常務「星の輝きとこの作品は似ている。我々は星を地上からの輝きからしか判断できない。フッ、私も重力に魂を引かれていたということか……一度宇宙(そら)に上がれば、星はまた異なる輝きを見せる。」

常務「自分の許容できないものを論外と切り捨てることは簡単だ。痛みを伴わない変革はない、そして人は痛みを避け、目を反らす。自分には理解の及ばないものだと合理的解釈という名の思考停止をする。」

薄い本「………」

常務「……攻守逆転もアリだな。食わず嫌いをしておくのではなかった……」





貴腐人

久々の何もない日常回でした
>>1の正月の味と言えばカプ麺です

荒木先生のダラダラ感が好きです
ユリユリの悪友感が好きです

しばらくはこれぐらいのヤマなしオチなし、そして意味もなし、な回を続けていきたいと思います

腐女子→貴腐人→腐ェニックス
らしいです(諸説あり)

次回もまさかの正月ネタでいきたいと思います

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