姉「弟の欲望を扱き出すわよっ!」シコシコ(17)

idの数だけランニング/km

やれやれ、5kmか………

どこに向かって走ればいいのかわかりません

家の中を走るか

走るっていったら夕日に向かって走るんじゃね?

じゃあ日没がきれいな日に走るかな

海の方に走ってみるか

こっちは雨が降ってるんだが………

ったく……やれやれだぜ

弟「姉ちゃん、何で雑誌丸めて上下に動かしてるの?」

姉「ひゃ!」ビック!

弟「そんなに驚かなくても」

姉「いつからそこに居たの!」

弟「今だよ、てっか夜中に大声出すなよ」

弟「うるさいから」

姉「ごめん」

弟「風呂開いたから」

姉「わかった」

弟「じゃあ、お休み」

姉「おやすみ」ヒラヒラ

姉「うぅ~、弟に怒られた」ションボリ

姉「・・・でも、弟の入った残り湯が私にはある!」

姉「早速、お風呂場にゴー!」バタバタ

姉「残り湯ちゃ~ん♪」ヌギヌギ

ガラガラ

姉「ご対面♪」

カラーーッポ

姉「ない……だと!?」

弟部屋

弟「あ、お湯抜いたの言い忘れた、………まあ良いか」

ドタドタ

ドーーーン!

弟「!!」ビック!

姉(あ、私と似た反応だ////)

弟「慌ててどうしたの?」

姉「あ!そうだよ!何でお湯抜いちゃったの!?」

弟「そんな事で、また、うるさくしたの?」

姉「そんな事って!私には、大事な事だよ!」

弟「そんな大袈裟な」

姉「弟は、分かってない!」

弟「何が?」

姉「1日の疲れを湯船(弟の残り湯)に浸かってリセットするこれが大事なんだよ!」

弟「悪かったけどさ、また貯めれば良いじゃん」

姉「光熱費が掛かるんだよ!」

弟「そ、それは」

姉「はい、私の勝ち!」

弟「………悪かったよ」ペコ

姉「良く謝れました」ナデナデ

姉(弟の頭弟の頭弟の頭)

弟「撫でんなよ」グイ

姉「あ、ゴッホン!とにかく弟が悪いんだから私の言う事を一つ聞きなさい」

弟「やだ!」

姉「なんで!?」

弟「それとこれとは話が別だよ」

姉「ダメ!ヤダ!聞かなきゃダメ~」ジタバタ

弟「駄々こねるなよ、小さい子じゃあ無いんだから」

姉「ヤダ!ヤダ!」ジタバタ

弟「はぁ~、何を頼もうとしてんの?」

姉「!!」

姉「え~っとね、………寝よう////」

弟「え?聞こえないよ」

姉「一緒に寝よう////」ドキドキ

弟「あ~、わかったわかっ………はい?」

姉「今、わかったってはいって言ったの聞いたからね!」

弟「な!ちが!そう言う意味じゃない!」

姉「あーーーーー!」

姉「お風呂入って来なきゃ」バタバタ

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