赤セイバー「安価で奏者に何かをする!」(45)



赤セイバー「本当だぞ!余は嘘なんかつかないからな!」


奏者の性別>>3

何をするか>>6


赤セイバー「……」そわそわ

赤セイバー「……」そわそわ

赤セイバー「……誰もこない」そわそわ

ここは女で

ksk

>>3

赤セイバー「!見るがよい奏者!余にも安価に答えてくれる者がいたぞ!」

ザビ子「よかったねセイバー(……安価って何だろう)」

赤セイバー「余は嬉しい!」

料理


赤セイバー「料理をするぞ!」

ザビ子「?」

赤セイバー「奏者よ、奏者の好きな食べ物は何だ!」

ザビ子「食べ物…、うーん。購買の焼きそばパンは美味しいと思う」

赤セイバー「焼きそばパンか……うむ、分かった!奏者よ、購買に行くぞ!台所を借りるのだ!」


◆ ◆ ◆



━━━台所


赤セイバー「皇帝特権発動!」

購買のnpc「?」


▼セイバー

《焼きそばパン作成スキル》b取得


赤セイバー「よし、では作るぞ」

ザビ子「(皇帝特権って凄い)」




そろそろお昼休憩が終わるので一旦終わります。

5時過ぎまでスレが残ってたら続きを書こうと思います。では(´・ω・)ノ

乙ー

俺、もうそろそろキャス狐との冒険が終わりそうで悲しいんだ……。

この戦いが終わったらどうしようか考えていたで運命を感じるッ!

加速

訂正、保守。

購買の焼きそばパンを再現しようと思うと、かなりの苦労が居るぞ…

普通に自分で作るよりもあのワザとらしいソースを再現させるとか無理だろ


仕事が暇になった。
ので続き書きます




赤セイバー「」コネコネ

赤セイバー「」コネコネ

ザビ子「何か手伝おうか?」

赤セイバー「大丈夫だ奏者よ!余に課せられた安価だからな、余が成し遂げねばならぬ!」コネコネ

ザビ子「そうか」

赤セイバー「安価は絶対なのだ!」コネコネ


ザビ子「(……お腹空いたなぁ)」ぐぅ

━━━数時間後



赤セイバー「完成だ!奏者よ、見ろ!見るのだ!」

ザビ子「おおー、美味しそうだね」ぐぅ

赤セイバー「余が作り上げた至高の芸術品だ、心して食べるがよい!」ドヤ!

ザビ子「では、いただきます」もぐもぐ

赤セイバー「」ドキドキ

ザビ子「」もぐ

赤セイバー「」ドキドキ

ザビ子「これは……!」

赤セイバー「ドキッ!」

ザビ子「ふわふわでもっちりとしたパン。コクのあるソースと絶妙に味付けをされた具、そしてそれらを調和させる焼きそば━━━美味しい!美味しいよセイバー」

赤セイバー「ふふん、そうであろうそうであろう!……ぬ?どうした奏者よ」

ザビ子「」ずいっ

赤セイバー「……何故、余に焼きそばパンを向けるのだ?」

ザビ子「あーん」

赤セイバー「余にくれるのか?」

ザビ子「うん、美味しい食べ物は皆で食べるともっと美味しいんだよ」

赤セイバー「そうか!なら余も食べるぞ!」もぐもぐ



赤セイバー「たまには食事をするのも良いな!」


赤セイバー「では次は>>20を奏者にするぞ!」

ksk

ただいまー(・ω・)ノ

肩揉み


赤セイバー「肩揉みを奏者にするぞ!」

ザビ子「(また突然叫び出した)」

赤セイバー「奏者!肩だ!肩を貸せ!揉むぞ揉ませろ揉み揉みさせるがよいー!」

ザビ子「さっきからどうしたのセイバー」

赤セイバー「安価は絶対なのだ!」



ザビ子「はい、どーぞ」

赤セイバー「……では行くぞ奏者よ」もみもみ

ザビ子「(おぉ上手いなセイバー)」

ザビ子「(しかしさっきから料理したり肩揉みしたり……仮にも皇帝がする事じゃないような)」

赤セイバー「」もみもみ

ザビ子「(まぁ一生懸命なセイバーが可愛いからいいか…)」

赤セイバー「」もみもみ


ザビ子「………」

赤セイバー「」もみもみ

ザビ子「………」

赤セイバー「」もみっもみっ

ザビ子「………っ」ビクッ

赤セイバー「?どうしたのだ奏者、もしかして痛かったのか?力加減はしているつもりなのだが……」

ザビ子「いや、何でもない。大丈夫だよセイバー」

赤セイバー「そ、そうか。なら気を取り直して」もみ…もみ

ザビ子「……(何だろう今の感覚)」


赤セイバー「」もみんもみん

ザビ子「………っ」

赤セイバー「(何だか楽しくなってきたぞ、肩揉み…なかなか奥が深い)」もみんもみんもみん

ザビ子「………んん」

赤セイバー「(しかし肩揉みはいつまで揉めば良いのだろうか)」もみんもみんもみんもみん


ザビ子「(頭がボーッとしてきた……)」


赤セイバー「奏者よ、気持ち良いか?」もみもみ

ザビ子「う、うん……もう十分だから…そろそろやめ」

赤セイバー「よし!奏者のためにもっと頑張るぞ!」もみもみ!

ザビ子「っっ」ビクビクッ



━━━数分後



赤セイバー「奏者!?奏者!?」

ザビ子「」ぐったり

赤セイバー「もしや、敵マスターの攻撃か…?卑劣な奴め!隠れてないで出てくるがよい!」

ザビ子「」

赤セイバー「………逃げたか!奏者よ、今保健室に連れて行くぞ!」

ザビ子「」

セイバーwww



━━保健室


ザビ子「」すやすや

桜「いったい何をしたんですかセイバーさん」

赤セイバー「余、余のせいではないぞ!余は奏者の肩を揉んだだけだ!」

桜「……そうですか、まぁ後一時間もすれば起きると思いますから大人しくしていて下さいね、セイバーさん」

赤セイバー「うむ」

赤セイバー「(しかしただ待っているだけではつまらぬな)」


赤セイバー「(よし、寝ている奏者に>>35をしよう!)」

赤セイバー「(奏者の身体の事を考えると、この安価で最後になりそうだ)」

赤セイバー「(そこのところを頼むぞ!そなたら!)」

ksk

ksk

ksk

ksk まだか遠いな

加速

ksk

風呂

腹パン

どどどん


赤セイバー「誰だ!腹パン等と書いた奴は!余が奏者にそんな事をできるわけなかろう!」くわっ

ザビ子「!」ビクッ

赤セイバー「おお!起きたか奏者よ」

ザビ子「おはよう……あれ、私なんで保健室に」

赤セイバー「細かい事はよい、今日ももう終わる。今から湯あみに行くぞ!」

ザビ子「え、もうそんな時間なのか……」



━━━風呂


ザビ子「かぽーん」

赤セイバー「しかし風呂まであるとはな、セラフもなかなか気が利くのう」

ザビ子「セイバー、タオル巻かないならせめて腰に手を当てるのを止めて」

赤セイバー「何故だ?」

ザビ子「女の子なんだから恥じらいくらい持ってほしい、という意見です」

赤セイバー「余の体は芸術だ!至高の芸術品を見せるのに何故恥じらいがいるのだ」

ザビ子「………」


赤セイバー「そなた、こっちに来ぬか。せっかくの湯あみだ、余が背中を流してやろうではないか!」

ザビ子「本当にどうしたの今日のセイバー」

赤セイバー「安価は絶対、だからな」

ザビ子「だから安価って何」

赤セイバー「まぁまぁ、良いではないか良いではないか」

ザビ子「嫌な予感がする」

赤セイバー「……奏者は、そんなに余に背中を流されるのが嫌か?」グス

ザビ子「よろしくセイバー!いやぁ皇帝に背中を洗ってもらえるだなんて光栄だなぁ」

赤セイバー「よし、では行くぞ」


赤セイバー「」わっしゃわっしゃ

ザビ子「セイバー」

赤セイバー「何だ?」わっしゃわっしゃ

ザビ子「今日は色々してくれて、ありがとう。美味しい焼きそばパン作ってくれたり、肩を揉んでくれたり、背中を洗ってくれたり」

赤セイバー「余はそなたが好きだ。好きな人に、何かをしてあげたいと思うのは普通の事だぞ!」わっしゃわっしゃ

ザビ子「ふふっ、その気持ちが嬉しかったんだよセイバー」

赤セイバー「………そんなに余を誉めるではない、照れるであろう」わっしゃわっしゃ

ザビ子「ねぇセイバー、セイバーは何かして欲しいことある?」

赤セイバー「うむ?余のして欲しいこと……?」わっしゃわっしゃ


ザビ子「うん、明日は私がセイバーに何かをしてあげようと思って」

赤セイバー「そなたが…余に……」

ザビ子「だって《好きな人に、何かをしてあげたいと思うのは普通》なんでしょ?」

赤セイバー「……奏者ぁああああ!!」だきっ

ザビ子「うわぁっ!」

赤セイバー「余はっ、余はそなたが余の奏者で……幸せだ!」

ザビ子「私も、セイバーが私のサーヴァントで幸せだよ」



ザビ子「これからもよろしくね、セイバー」ぎゅっ

赤セイバー「うむ!」ぎゅぅっ

ザビ子「うっ……セイバー、首絞まってる首絞まってる」

赤セイバー「あ、すまない奏者よ!危うくはだか締めしてしまうところだった」

ザビ子「くすっ」

赤セイバー「ははっ」


ザビ子・赤セイバー『あはははははっ!』




end


━━━エピローグ




ご主人様「?何してるんだキャスター」

キャス狐「安価でご主人様に何かをします!」

ご主人様「安価って何!?」




本当にend


extrassの少なさに驚き、突発的に立てたスレにも関わらず、参加して下さったり見てくださったりありがとうございました!

またいずれ暇なときにでもextra安価ssを書きたいと思っているので、見かけた時は是非よろしくお願いします!


赤セイバー可愛いよ赤セイバー

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