【安価】咲&京太郎「武装神姫?」その17 (775)

○このスレは誰が望んだわけでもないのに生まれた『咲 -saki-』&『武装神姫 BATTLE MASTERS Mk.2』(以降バトマス)のクロスオーバー安価スレです

○このスレにおいて原作の麻雀が神姫バトルに代わっているので、ワカメ先輩の実家はオッサンひしめく神姫ショップになっています

○基本マイナーな武装神姫の話なので用語説明なども挟みますが、分からないことがあったら聞いてくださいね

○主人公は咲さんと京ちゃんです、この二人を育てて全国優勝しましょう!
  ちゃんと育てないと、ロストしたり病んだりするので注意してね!

○キャラの性格等が原作と違う場合もあるのでご注意ください

○投下間隔が結構バラけるのんびり進行です
  投下する際には予告しますのでよろしくお願いします


前スレ:【安価】咲&京太郎「武装神姫?」その16 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418134816/)

part9:咲&京太郎「武装神姫?」その9 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362148349/)
part10:【安価】咲&京太郎「武装神姫?」その10 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365266608/)
part11:【安価】咲&京太郎「武装神姫?」その11 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1367756174/)
part12:【安価】咲&京太郎「武装神姫?」その12 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1371375263/)
part13:【安価】咲&京太郎「武装神姫?」その13 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377436116/)
part14:【安価】咲&京太郎「武装神姫?」その14 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1385792962/)
part15:【安価】咲&京太郎「武装神姫?」その15 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400420170/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451041620


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<ステータス>

○ステータス

  『マスターステータス』戦闘以外のコマンドの成否にも関わる
  センス    :全ての行動に関わるスキル、いわゆる才能。これ如何で運動能力が低かろうが強力な補正がかかる。後天的に伸ばすにはそれなりの努力が必要
  バトル   :神姫バトルにおける実力を表す、全てのステータスに補正がかかる
  運動能力 :生身の時点での運動能力を表す、これが高いほど回避・格闘に補正がかかる
  知能指数 :マスターの頭の良さを表す、これが高いほど射撃・防御・誘導に補正がかかる
  反射神経 :マスターの反射神経を表す、これが高いほど回避・格闘に補正がかかる
  動体視力 :マスターの動体視力を表す、これが高いほど回避・射撃に補正がかかる
  直感     :マスターの勘のよさを表す、これが高いと誘導に2倍補正がかかり、それ以外に2分の1補正(端数繰上げ)。後天的に伸ばすにはそれなりの努力が必要
  幸運     :マスターの運のよさを表す、これが高いクリティカルに影響がでる。後天的に伸ばすにはかなりの努力が必要
          なお、『全ステータスを下げる』などの効果は、幸運には影響しない

  『戦闘ステータス』戦闘時のコマンドの成否に関わる(マスターによる補正によって戦闘力が決まる)
  移動~移動に関わるコマンド全般に影響する
  回避~回避に関わるコマンド全般に影響する
  防御~防御に関わるコマンド全般に影響する。シールドの能力に影響し、コマンドの成否には関係ない
  格闘~格闘に関わるコマンド全般に影響する
  射撃~射撃に関わるコマンド全般に影響する
  誘導~特殊ステータス。C以下の場合ビット系の武器が使えない


○スキルのランク

  スキルのランクはS~Fの7段階に分かれており、このランクが高ければ高いほど成功・大成功の幅が大きくなる
   数値  ランク 補正
  301-350  S  +50
  251-300  A  +40
  201-250  B  +30
  151-200  C   +20
  101-150  D  +20
  51-100.   E  +10
  0-50.     F  +0

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<バトル>

○バトルの流れ

1:コマンド設定
    ↓
1.5:ビット・ミサイルなどの撃墜判定
    ↓
2:成否判定
    ↓
2.5:追加攻撃判定
    ↓
3:次のターンへ


○射撃戦
 お互いが射撃武器を使用し成功か失敗した場合、両者に命中判定が行われます
 命中判定は判定値が50以上ならば成功側は [ 判定値 = 命中% ]、失敗側は[ 100 - 判定値 = 命中% ] となります
 50以下の場合は成功側と失敗側の式が逆転します

○防御
 防御時は自分の装備しているシールドのダメージカット値の分だけ受けたダメージを軽減する
 カットしたダメージは累積していき毎ターン シールド回復値分 累積ダメージが減っていく
 累積ダメージがシールド耐久値を超えた場合シールドブレイク状態となり防御は失敗し数ターンの間 防御できなくなる
 なお、耐久に[*数字]と表示がされている場合シールドが2枚以上あるという意味であり1枚が破壊されてももう一枚で防御が継続できる

○カウンター
 回避を大成功、もしくは防御時にシールドダメージが50%以下の際に相手が近距離以内なら発動
 直前に使用した武器の攻撃力を2倍にして1回攻撃(格闘武器なら3倍)
 ブラスター・ミサイル・ビットでは反撃不能でその前に使用した武器になる(白兵距離の場合バズーカも反撃不能)

○命中判定
小数点切捨て

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<安価>

※【安価】↓1

        ┏━ 1全力移動
①接近━╋━ 2回避移動   ┏━ A
        ┣━ 3防御移動   ┣━ B
        ┗━ 4攻撃移動 ━╋━ C
                   ┣━ D
                   ┗━ E

        ┏━ 1全力移動
②後退━╋━ 2回避移動   ┏━ A
        ┣━ 3防御移動   ┣━ B
        ┗━ 4攻撃移動 ━╋━ C
                   ┣━ D
                   ┗━ E

③待機━┳━ 1全力回避   ┏━ A
        ┣━ 2全力防御   ┣━ B
        ┗━ 3全力攻撃 ━╋━ C
                   ┣━ D
                   ┗━ E

        ┏━ 1RA
④特殊━╋━ 2スキル

        ┣━ 3変形・合体・分離
        ┗━ 4飛行・潜水


A~Eは使用可能武器となり、安価を選ぶ場合は

:例

①-1-A or 回避しながら接近 or 接近しながら武器Aで攻撃

等分かるように書いていただければそのようにコマンドを決定します

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<コマンドと距離の相関>

              ┏━ A全力  ┏━ 超遠距離の場合
              ┃           ┃  ライフル・ハンドブラスター・ミサイルを除く全武器使用不能
              ┣━ B回避  ┃
 ①接近 ━┓  ┃           ┣━ 遠距離の場合
          ┣━╋━ C防御   ┃  格闘武器・ヘビーウェポン使用不能
 ②離脱 ━┛  ┃           ┃
              ┗━ D攻撃..━╋━ 中距離の場合
                     ┃  槍以外の格闘武器・ヘビーウェポン使用不能
                     ┃
                     ┣━ 近距離の場合
                     ┃  ヘビーウェポン使用不能
                     ┃
                     ┗━ 白兵距離の場合
                       爆発物・ヘビーウェポン使用不能


                     ┏━ 超遠距離の場合
                     ┃  ライフル・バズーカ・ランチャー・ミサイル・ブラスターを除く全武器使用不能
              ┏━ A回避  ┃
              ┃           ┣━ 遠距離の場合
  ③待機  ━━╋━ B防御  ┃  格闘武器使用不能
              ┃           ┃
              ┗━ C攻撃 ━╋━ 中距離の場合
                     ┃  槍以外の格闘武器使用不能
                     ┃
                     ┣━ 近距離の場合
                     ┃  全武器使用可能
                     ┃
                     ┗━ 白兵距離の場合
                       バズーカ等の爆発物使用不能

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<武装について・その1>

○装備属性

  武器の属性は物理・火器・光学の3種類に分かれる
  それぞれに特効があり物理武装は火器装甲に、火器武器は光学装甲に、光学武器は物理装甲に1.5倍のダメージを与えることが出来る
  逆に対装甲に対してはダメージの20%をカットされてしまい、シールドの場合はダメージを与えることが出来なくなる
  (ぶっちゃけACVのパクリです)

○装備強化

  装備の強化の際にはLP・DEF・ATKは上昇しなくなりました
  その代りに全体的な数値の上昇と強化時の補正を追加します

通常武器:未強化時は補正値が-20だが、強化するごとに+10される
複合武器:基本は通常武器と同じだが、補正値は0より上にならない。代わりにMAXになると特殊なRAが使用可能になるものもある
合体武器:補正値は0で固定。最も改造レベルが低い武器を基準に消費ENが10%づつ下がる

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<武装について・その2>

○武器特性
ナックル.    :スキル『アサルトコンボ』
ダブルナイフ.. :ヒット数+1、スキル『鎧貫き』
ドリル        :DEF50%無視
パイルバンカー:DEF100%無視
小剣       :スキル『居合抜き』
ロッド      :シールドカット率25%ダウン
槍         :中距離から攻撃可能
ダブルブレード :ヒット数+1

大剣       :スキル『スティンガー』
斧         :DEF・シールドカット率25%ダウン
ハンマー    :シールドカット率50%ダウン

楽器       :属性相性無視

『アサルトコンボ』:攻撃が大成功時に確定で発動。ナックルによるコンボの後、装備している中で最も単発ダメージの高い射撃武器で1回追撃。
           (ブラスター・ミサイル・ビットを除く)なお、この攻撃ではクールタイムは付かない

『鎧貫き』.      :攻撃が大成功時にコンマが奇数の場合発動。装甲の隙間を狙いDEFを無視した攻撃を行う
『居合抜き』.    :攻撃が大成功時にコンマが奇数の場合発動。居合切りによって最初の一撃のダメージを3倍に上げる
『スティンガー』  :攻撃が成功時にコンマが奇数の場合発動。攻撃の最後に強烈な突きを放ち相手を吹き飛ばし1ターン全ステータス1段階減少

○防具特性

ヘッド.  :強化毎に射撃補正+5。MAXで+30
ボディ.. :  〃  に属性カット値+5%。MAXで+30
アーム....:  〃  に格闘補正+5。MAXで+30
スカート :武装毎に違う効果

レッグ  :強化毎に移動補正+5。MAXで+30
シューズ:  〃  に移動・回避+5。MAXで+30
リア...  :武装毎に違う効果

シールド:強化毎にダメージカット値+5%。MAXで+30%

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<射撃武器について・その1>

○射撃武器の距離補正
┏━━━━━┳━━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━━┓
┃種類\距離┃白兵距離┃近距離┃中距離┃遠距離┃超遠距離┃
┣━━━━━╋━━━━╋━━━╋━━━╋━━━╋━━━━┫

┃ハンドガン..゙┃     +50.┃   +30.┃補正無┃   -30.┃使用不能┃
┃機関銃    ┃     +30.┃   +30.┃補正無┃   -20.┃使用不能┃
┃ライフル...  ┃     +10.┃   +20.┃   +40.┃   +40.┃     +20.┃
┃ガトリング... ┃     +10.┃   +30.┃   +30.┃   +10.┃使用不能┃
┃ショットガン ┃     +50.┃   +50.┃補正無┃   -50.┃使用不能┃
┃バズーカ   ┃使用不能┃補正無┃補正無┃補正無┃     -30.┃
┃ランチャー..゙┃     -20.┃補正無┃   +20.┃   +20.┃補正無し ┃
┗━━━━━┻━━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━━┛


○射撃武器のクールタイム

  射撃武器と一部格闘武器のマガジン制と使用時のマイナス補正を撤廃し代わりに武器ごとにクールタイムを設けることにしました
  各武器は種類ごとのクールタイムとその武器ごとの追加クールタイムが存在し、強力な武器ほどクールタイムが長くなります
  このクールタイムは1ターン毎に回復して行き無くなると安定して再使用できますが、一度だけなら強制的に使用することが可能です
  その場合は元々あった分に強制クールタイムが追加され、これが無くなるまでは再使用できなくなります(強制クールタイムがデフォルトで有る武器も存在する)

┏━━━━━┳━━━━━━┓
┃種類      ┃クールタイム ┃
┣━━━━━╋━━━━━━┫
┃ハンドガン..゙┃□□□□□□┃

┃機関銃    ┃□□□□□■┃
┃ライフル...  ┃□□□□□■┃
┃Hブラスター┃□□□□■■┃

┣━━━━━╋━━━━━━┫
┃ガトリング... ┃□□■■■■┃
┃ショットガン ┃□□□■■■┃
┃バズーカ   ┃□□■■■■┃
┃ランチャー..゙┃□□■■■■┃
┃Rブラスター┃□■■■■■┃
┣━━━━━╋━━━━━━┫
┃ミサイル.   ┃□□□■■■┃
┃ビット    ┃□□■■■■┃
┣━━━━━╋━━━━━━┫  □:クール完了
┃ドリル.    ┃□□□□□■┃  ■:クールタイム
┃Pバンカー....┃□□□□■■┃  ◆:強制クールタイム
┗━━━━━┻━━━━━━┛

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<射撃武器について・その2>

○連射回数と同時発射数

  連射回数(R)は銃を連射して攻撃した回数。1つ1つに当たり判定があり攻撃回数の判定分命中数が決まる
  同時発射数(T)は1度の射撃で複数発発射した時の数。連射時の攻撃が当たった際に同時発射された弾も必ず命中する

○ショットガンの特性

  ショットガンは距離によって最大命中数が決まります
  近距離以内なら100%、中距離で70%、遠距離で50%まで減少します
  判定で大成功・クリティカルが出たとしても距離による減少を受けます

○爆発物の特性

  バズーカ等の爆発物は攻撃すると2回の判定が発生します
  1回目は直撃弾で100%の威力、2回目は爆風の50%の威力
  どちらも使う判定値は同じで両方が成功した場合は直撃弾となります

○ブラスター

  ブラスターは補正が相手との距離に左右されずDEFを50%無視する強力な武装です
  その代わりダメージ判定がターン終了時になるため相手の移動が確実に成功してしまう弱点があります

○ミサイル・ビット

  ミサイルとビットは使用すると攻撃の前に相手側の撃墜判定が行われる
  判定は[使用側誘導 - 相手射撃]で計算され成功の場合は使用武器の攻撃回数分から判定の%分ミサイル・ビットが撃墜される
  ただし大成功の場合でも使用武器の攻撃回数以上は撃ち落とせない(クリティカルの場合は全機撃墜)
  ミサイルは一度命中するとそこで攻撃終了だが、ビットは稼働時間が残っている限り攻撃を続けそのたびに撃墜も行う

○同時発射数のある射撃武器のヒット回数

  射撃武器の中には通常の攻撃回数とは別に同時発射を行う武器もある(ダブルナイフ・ダブルブレードも同じ扱い)
  これらで攻撃した場合、ヒットした回数に応じて同時発射した攻撃も命中する
  なお、例外的にショットガンの場合は同時発射数が攻撃回数として扱われる

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<判定一覧>

回避移動:成功以上で移動成功            [移動1/3 + 回避1/2 = A]
防御移動:シールドブレイクされなければ移動成功 [A = 0]
攻撃移動:成功以上で移動成功           [移動1/3 + (射撃 or 格闘)1/3 = A]

全力移動:大失敗以外で移動成功。成功・失敗の場合 攻撃ヒット数+1回 [移動1/2 = A]
全力回避: [回避 = A]
全力防御: [回避1/2 = A]
全力攻撃: [攻撃 = A]

○計算式

A.:自分のステータス値
B:相手のステータス値

 A - B = 判定値


○判定値一覧

[SSSランク 判定+300以上]    [SSランク 判定+200以上]    [Sランク 判定+100以上]

01-05 失敗              01-04 大失敗                01-09 大失敗
06-50 成功              05-09 失敗                  10-19 失敗
51-99 大成功             10-55 成功                 20-60 成功
                     56-99 大成功                61-99 大成功

[Aランク 判定+75以上]       [Bランク 判定+50以上]        [Cランク 判定+49~-49の間]
01-09 大失敗             01-09 大失敗              01-09 大失敗
10-29 失敗               10-39 失敗                10-49 失敗
30-70 成功               40-80 成功                51-89 成功
71-99 大成功             81-99 大成功              90-99 大成功

[Dランク 判定-50以下]       [Eランク 判定-75以下]       [Fランク 判定-100以下]
01-19 大失敗             01-29 大失敗              01-39 大失敗
20-59 失敗               30-69 失敗                40-79 失敗
60-89 成功               70-89 成功                80-89 成功
90-99 大成功             90-99 大成功              90-99 大成功

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<特殊コマンド>

○レールアクション(RA)

  RAはENを消費して発動する特殊機動です
  RAはその内容に沿ってステータス・攻撃回数・ダメージの増減などが発生し判定自体は通常のコマンドと変わらず行います
  また、RRがMAXになっていなければ発動できない『特殊レールアクション』も存在し、使用すれば戦況を大きく変えることも可能です

○能動スキル

  マスターの能力を最大限に発揮するコマンド
  マスター側のRAのようなものでENの代わりにRRを消費し発動します

○変形

  装備している武装を組み換えENを消費し別の形態になります
  変形後はそのターンの間 全ステータスが1段階減少し、形態によっては常にENを消費し続けます

○分離・合体

  装備している武装を独立した支援ユニットへ変形させ戦闘を支援させます
  分離させる際にはENを消費しますが起動させている間はENを消費することはありませんが
  独立させた装備は使用できず、LP・DEFも下がりますが分離中は常に支援ユニットが攻撃を受けてくれます
  支援ユニットはビットと同じように神姫の攻撃前に先制で攻撃を行い迎撃によって即撃墜ではなくダメージを受けます
  再び合体、もしくは破壊された場合は減った分のLPとDEF(破壊された場合はDEFは4分の1に)を神姫に戻します

○システム起動

  特殊なシステムを積んだ神姫にのみ可能なコマンド
  システムによって効果は変わりますが大半の場合、膨大なENを消費する代わりに凄まじい性能を発揮します

○飛行

  武装によって使用できる特殊コマンド
  飛行はENを消費する代わりに相手との距離を1段階開き射撃判定を1段階、格闘判定を2段階下げます
  飛行中は常にENを消費しENの回復量が半分になります
  更に相手の攻撃が大成功した場合 撃墜され次のターン、自身のステータスが2段階減少します

○潜水

  武装によって使用できる特殊コマンド
  潜水は川や海などの水辺へと潜り水中適正が無い射撃武器の判定を2段階、相手の槍を除く格闘武器を使用不能にさせます
  潜水中はENを消費しませんが回復量が半分になります
  ただし、全てのマップで水辺があるとは限らず必ず選択できる訳ではありません

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<ライドレシオ(RR)>

○ライドレシオ

  ライドレシオは戦闘中の行動によって増減し100%を超えるとライドレシオMAX(RRMAX)となり神姫によって特殊な恩恵を受けることが出来ます
  また『特殊RA』はRRMAXになっていなければ使用することが出来ません

開始時 :40%        ライドレシオMAXになると、2ターンの間は100%を下回っても解除されません
RRMAX :100%.        MAX時にはRR低下率が2倍になります(上昇率は変動せず)
リミット. :150%



○強制ライドレシオMAX

  『不利になった際に発動』があるキャラは相手の最大LPの20%以下になると、強制的にライドレシオがMAXになります。
  通常のRRMAXと違い効果は5ターン続きますが、5ターンを過ぎるとRRは0%になってしまいます。


○ライドレシオの上昇率

『攻撃』         『回避』         『防御』
CR   :+50     CR   :+40     CO   :+30
大成功:+30     大成功:+20     成功  :変化なし
成功  :+10     成功  :+10     SB   :-30
失敗  :変化なし   失敗  :-10
大失敗:-10     大失敗:-20


CR:クリティカル CO:カウンター SB:シールドブレイク

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<レールアクション>

ナックル『マシンガンブロウ』......  :格闘を1段階上昇させ8連撃(EN30)
Dナイフ『糸斬り』           :回避を1段階上昇させ回避成功時に相手の首元を斬りつけカウンター300%ダメージ×2回(EN30)
ドリル『ドリルアサルト』        :移動1/3+格闘1/2で計算。成功時にDEF50%無視ダメージ200%突撃(EN30)
パイルバンカー『ブレイク』.    :DEFを150%に上昇させ防御成功時にシールド耐久値が30%以上ならDEF無視300%ダメージのカウンター(EN40)

小剣『残像剣』              :格闘を1段階上昇させヒット数を+1(EN30)
ロッド『巻き落とし』           :防御成功時に相手使用武器を弾き飛ばし3ターン使用不能にする(EN30)
槍『投槍』                  :射撃1/2+格闘1/2で計算。槍を投げ1ターン使用不能になるが成功時にDEF無視の300%ダメージを1回与える(EN20)
Dブレード『旋回斬』          :格闘で計算。回転斬りでヒット数+1の8連撃(EN20)
大剣『エリアルコンボ』.       :格闘を1段階上昇させ成功時に相手を200%ダメージ打ち上げ次いで300%ダメージで叩き落とす(EN30)
斧『処刑』                  :格闘1/2で計算。相手を引き倒し首を狙っての振り下ろしで相手LP30%分のDEF無視ダメージ(EN50)
ハンマー『バーサーカーラッシュ』.:相手防御時に選択可能。防御した相手に8回ハンマーを振り下ろす(EN40)

楽器『第一楽章』            :マスターのセンス1で計算。成功時に相手へ楽曲カウンターを1つ目を置く。使用後強制クールタイム+1(EN20)
   『第二楽章』             :マスターのセンス1/2で計算。成功時に相手に楽曲カウンターが1つある時2つ目を置く。使用後強制クールタイム+1(EN30)
   『第三楽章』             :マスターのセンス1/3で計算。成功時に相手に楽曲カウンターが2つある時3つ目を置く。使用後強制クールタイム+2(EN50)
   『最終楽章』             :相手に楽曲カウンターが3つあった時、そのLPを1にする(EN100)

投擲『爆破手裏剣』          :命中した投擲武器が爆発しDEF50%無視ダメージ(EN30)
爆弾『直球』                :射撃1/2+格闘で計算。爆弾を山なりでなくストレートで相手に投げつける。2回目の判定は無くなる(EN20)

ハンドガン『クイックドロウ』     :射撃1/2で計算。早撃ちで相手使用武器を撃ち落とし3ターン使用不能。(EN30)
機関銃『0距離射撃』.         :射撃1/2+格闘1/2で計算。成功すると相手へ銃口を押し当て全弾確定ヒット(EN30)
ライフル『タクティカルスナイプ』.....:射撃で計算。成功すると相手装甲を破壊し3ターンDEFを50%にする(EN50)

ガトリング『バレットダンス』     :射撃1/3で計算。攻撃回数を3倍にして成功失敗関係なく相手への命中判定発生。使用後強制クールタイム5(EN70)
ショットガン『スラグショット』.    :攻撃回数を1/3に凝縮して(端数切捨て)DEF50%無視射撃(EN20)
バズーカ『クラスター爆弾』.     :射撃1/2で計算。バズーカを空へ撃ち爆風判定の無いダメージ20%の12発の子爆弾に分散させ地上を爆撃。(EN50)
ランチャー『ヒュージスナイプ』.   :物理属性ランチャー専用。射撃を1段階上昇させる精密砲撃。使用後強制クールタイム+1(EN30)
       『徹甲炸裂弾』       :火器属性ランチャー専用。ダメージ150%のDEF無視砲撃。使用後強制クールタイム+1(EN40)
       『チャージランチャー』..:光学属性ランチャー専用。射撃を1/2にして計算。判定を4回行い命中した回数から残り全弾命中。使用後強制クールタイム+3(EN70)

ミサイル『ミサイルカーニバル』.. :多連装型専用。攻撃回数を2倍にして攻撃するが相手の撃墜数が倍になる(EN40)
     『ギガントミサイル』..   :同時発射型専用。ダメージ150%にして発射。命中判定が爆発物と同じように2回になる(EN50)
ビット『ビットパニック』        :1ターンだけビットを倍に増やして攻撃。攻撃後、撃墜されたビットは回復せず増えた数だけ減少する(EN40)

またかなり間が空いてしまいまして本当にすみません!  それとあけましておめでとうございます(遅い)
ようやく帰ってこれたので明日の夜にやります

前スレ>>1000はがっつりは大変なのでやりませんが軽めにやります
今シロさん目立たせなくても後々出番が多いのでお許しを…

ことよろ今日は11時から

あぁ^~アクティヴレイドのベルトコンベア式着装かっこええんじゃぁ^~
OPテーマも好きだし今季では一番期待してます

えーと…あれですよね!ジブリ映画ってテレビでやってるとつい見ちゃいますよねごめんなさい!

すぐに準備して始めます

始めます
諸事情によりいきなり安価です




[京太郎の部屋]


京太郎「あー…酷い目に合った…」

嶺花「自業自得?」

京太郎「うっ…そ…そうなんだけどさ……とにかく!試合も終わって今日と明日は休みだしパーッと遊ぶか!」

嶺花「他の、みんなは?」

京太郎「咲は家に帰ったしシロさんと姉帯先輩はなんか用事があるみたいだからな…どうすっかな」



※【安価】↓3

1:学校に顔を出してみる
2:駅前でぶらぶら(遠い高校の人がいる気がする)
3:公園で散歩(あれ…あのウサミミは…)
4:喫茶店でミニ祝勝会(???「池田ぁぁぁぁぁぁ」)

5:そういえば何か約束があった気が…

なおこの安価はシロさんとのデートとは無関係です



ハーバーターケーウーターゴーエーハー

嶺花「ご主人様、電話」

京太郎「ん…誰からだ?」 ヒョイ


[モモ]


京太郎「モモからだな…はい、もしもしー?」 ピッ


桃子『あ、京太郎っすか?桃子っす』

京太郎「おう俺だ、どうかしたか?」

桃子『あーえっと……実は今そっちの近くの駅まで来てるんっす…』

京太郎「近くって言うと……ああ、前に加治木先輩とあったあそこか」

桃子『多分そうっす……それで……あー…えー…』

京太郎「ん?」


桃子『あー……い…いや!なんでも……って、あっ!何をするん…』 ドタバタ

京太郎「え…おいモモどうかしたか?」


桃子?『ワハ……じゃなくてきょ…京太郎っすか?』

京太郎「は?」

桃子?『いやそれでもなく!今暇っすか!?』

京太郎「いや暇だけど……てかお前声がマリーセレスみたいになって……」

桃子?『暇なんすね?なら今すぐ駅前まで来てほしいっす!』

京太郎「それはいいけど……一体…」

桃子?『ワハハー約束っすから!じゃ!』 ピッ


京太郎「あ、切れた……なんなんだあいつ…」

嶺花「どしたの?」


京太郎「なんか駅前にいるから来てくれって…」

嶺花「……あー、なるほど」 ポンッ

京太郎「ん、なんか分かったのか?」

嶺花「大会の、時の、約束」

京太郎「大会……ああ!」


─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─


桃子「むー!私が勝ったら喫茶シーフのデラックス・ネオジオング・パフェを奢るって約束っすよ!」

京太郎「あ…あーそういえば試合前にそんなこと言ってたな」

桃子「そうっす!私が勝ったんだから今度奢ってもらうっすからね!」

京太郎「ちょっ!あれはお前が勝手に言ったんだろが!」

桃子「まーまー良いじゃないっすかそんな細かいこと。こんな可愛い子と一緒に遊びに行けるんすから」 ムフン

京太郎「可愛いって自分で言うか…たくっ」

桃子「……」


─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─


京太郎「あのことか…まさかこんなすぐにとは…」

嶺花「ふっふっふっ」 ニヤニヤ

京太郎「な…なんだよニヤニヤして…」

嶺花「別に。私は、今日は、疲れたから、家で、休んでる」

京太郎「え、なんだ来ないのか?」

嶺花「二人で、楽しんで、きて」

京太郎「んーまぁなら一人で行くよ……お土産買って来てやるからなー」 ゴソゴソ

嶺花「いつもので」

京太郎「はいはい、スイカ味ヂェリカンな……っと、行くか」

嶺花「いってらっしゃい」 ヒラヒラ

京太郎「行ってきまーす」 ガチャ




嶺花「モモ、ぐっらっく」 b ビッ


──────……


[同時刻:駅前駐車場]


智美「ふー…なんとか誘えたぞー」

桃子「ムームー!」 ジタバタ

ゆみ「やれやれ…苦労を掛けさせられる」 パっ

桃子「ぷはっ!な…何するんすか先輩たち!」

智美「何って…モモがいつまで経っても誘おうとしないから手を貸してやっただけさー」 ワハハ

睦月「ここに付くまで1時間、付いてから30分…昨日から一向に電話もかけようとしなかったね」

佳織「床に置いた携帯の前でうーうー唸ってたもんね…」

桃子「うぅ…だ…だってこんなの初めてっす…」

パクファ「だから~私が皆さんに頼んだのよ~」 ブーン

桃子「んな!?」


智美「普段は自己主張しなパクファからの頼みだからなーうちのからも言われたし断れんよ」 ワハハ

キュベレイ「仲間の恋なんて面白そ……大事なこと応援しないわけにはいかないですー!」

ランス「本音が漏れてるよ…まぁ桃子さんには幸せになってほしいですしね」

セラピー「恋敗れても良い精神安定剤ありますから!」 キュピン

初春「敗れる前提で用意するのはやめよ!」

ゆみ「ま…こんな感じだからな」

桃子「ううぅ……ぱ…パクファー!」 ブンブン

パクファ「あはは~ハエが止まるわよ~」 ヒュンヒュン


佳織「ところで…服とかはそれで良いのかな?」

ゆみ「むっ…確かにデートに行くにしては少しラフ過ぎる気が…」

桃子「それは先輩たちが家にいた私を無理やり連れて来たからっすよ!」


桃子「さ…先に聞いていればもっとお洒落してきたっすよ…」 ボソッ


睦月「乙女だ…」

佳織「乙女だねぇ」

桃子「~!」 カァァァ

智美「まぁそこは大丈夫だ!なんせここは駅前!」 ワハハ

キュベレイ「(他に比べれば)お店が多いからここで装備を整えることが出来るですぅ!」

桃子「え」

佳織「て…ことは」

智美「そういうことだから」 ワハハ

桃子「え…え?」

睦月「コーディネイトの時間ってことですね」

ゆみ「鶴賀学園神姫バトル研究会のファッションセンスが試されるな」

桃子「え……ええ!?」


ゆみ「と、言う訳だ………かかれ!」

みんな「わー!」 ドドドワハハドド


桃子「ひゃ…ひゃわぁぁぁぁっす!!」



パクファ「それじゃあ私はのんびり遊んでくるわね~」 ブーン



──────……


[同時刻:咲宅]


咲「…はい、お洗濯かんりょー」

ブレイヴ「4日分ですから溜まってましたねー」

咲「本当だよ…もうお父さんったら全然家事しないんだもん」


ブレイヴ「でもこれでひまが出来ましたよーのんびりゴロゴロできますー」 ゴロゴロ

咲「もうブレイヴってば……でも確かにのんびりしたい気もするなぁ」

咲「確か部長さんやまこ先輩は今日も学校に行ってるって聞いたし…どこか他のとこに行くのもありだよね」



咲「さてと…どうしようかな?」




※【安価】↓3

1:学校に顔を出してみる
2:駅前でぶらぶら(あれ…あのピンク色のツインテールは…)
3:公園で散歩(何が起きるんだろう…?)
4:喫茶店でミニ祝勝会(???「あら、咲さん」)


咲「うーん…あ、そういえば」 ガサゴソ

ブレイヴ「はえ、どうしました?」

咲「えーとね……あったこれ!」

ブレイヴ「ふんふん……『駅前広場、初夏のデザートデー』?」

咲「このチラシを持って行くとこの特製イチゴショートが1つ半額で買えるんだって!」

ブレイヴ「はわー…美味しそうです…」 キラキラキラ

咲「神姫用のデザートも売ってるらしいし行ってみようよ!」

ブレイヴ「行きます行きます!ぜひ行くです!」 ピョンピョン

咲「京ちゃんは行くかな…えーと?」

ブレイヴ「私が電話するです!」 ピポパ


嶺花『はい』


ブレイヴ「あ、嶺花さんです…もしもし、ブレイヴです」

嶺花『やっほー、なんかよう?』

ブレイヴ「これから駅前にケーキ食べに行きますけど一緒に行きませんかー?」

嶺花『ケーキ?いく』

ブレイヴ「それではバス停でお待ちしてますねー」

嶺花『分かった、じゃ』


ピッ

ブレイヴ「来るみたいですよー」

咲「京ちゃん達も来るのね…それじゃあ用意していこっか」

ブレイヴ「はーい」 テテテテテ



咲「……ブレイヴたちもいるけど…これってデートだよね…えへへ…」


──────……

今日はここまでで続きは火曜を予定

遂にモモの大攻勢が始まるのか…それはまだ分かりません
なお今回の安価で修羅場は起きないのでご安心?を

今年ものんびり更新になると思いますがどうぞよろしくお願いいたします
それじゃあオヤスミー

昨日は出来なくてすみません…雪で帰れませんでした
遅れましたが11時から始めます

そろそろ始めます
もしかしたら寝落ちするかもしれませんので30分ぐらい開いたら幼子を見守るような優しい目で見てやってください


[昼前:駅前広場]



桃子「……」 ソワソワ

桃子「……」 キョロキョロ

桃子「……」 カチャ

桃子「……」 サッサッサッ

桃子「……」 パチン

桃子「ふぅ…」




睦月「これで4回目ですよ…髪直すの」

智美「完全に緊張してるなー」 ワハハ

パクファ「何かしてないと落ち着かないのよね~」 ブーン


ゆみ「まぁデートどころか男と一緒に遊びに行くのも初めてらしいからな…仕方ないさ」

ランス「その言い方ですとマスターは男性と出かけたことがあるのですか?」

ゆみ「…………父とならたまに…」

ランス「あ…すみません…」

智美「わははーお堅いユミちんにそういう事を期待しても駄目だって」 ワハハ

佳織「まぁ私たちも無いけどね……それにしてもなかなか可愛くコーデ出来たね」

キュベレイ「名付けて『梅雨の始まり、恋の始まり~気になるあの人と…~』です!」

初春「具体的にどんな感じかは>>1のファッションセンスに自信が無いから省略じゃ…まぁスカートタイプとだけ言っておくのじゃ」

ゆみ「しかし選んでいる時の妹尾は随分楽しそうだったな」

佳織「私着せ替え人形って好きだったんです」

セラピー「私もしょっちゅういろんな服を着させてもらっています」


桃子「……」 ソワソワ


ゆみ「しかし…心配だからとはいってもこう遠目に見ているのはあまりいい気分ではないな」

智美「一応私らが焚き付けたことだし最後まで見届けてやるのが武士の情けってやつさ」 ワハハ

ゆみ「最後までって…ずっと付けるつもりか!?」

佳織「それは流石に趣味が悪いよ…」

智美「わ…わははー冗談だってばー彼と合流したら私らもどっかに遊びにいくつもりさー」 ワハハ

ゆみ「……まぁそういう事にしてやろう…」

智美「わ…わはは…」


桃子「……っ!」


睦月「あっどうやら彼が来たみたいですよ」

智美「おっどれどれー」 ワハハ


京太郎「えーと…多分ここら辺だと思うけど…」

桃子「きょ…京太郎…」 スゥッ


佳織「あれ、いなくなっちゃった」

ゆみ「モモめ…恥ずかしがって自分から気配を消したか…」

睦月「それって不味いんじゃないですか?もしかしたらこのまま見つからないように帰ったりしたら…」

ゆみ「ああそれは大丈夫だ」


京太郎「おっいたいた…よぉ待たせたか?」

桃子「あ…あぅ……京太郎…」

京太郎「なんだよそんな隅で縮こまっちゃって、お蔭で探したじゃないか」

桃子「えと……ごめんっす…」


睦月「ああ…そういえば彼は桃子のことが見えるんですもんね」

智美「私でさえ匂いでなんとなく分かるだけなのになー」 ワハハ


ゆみ「大会ではそれが心配だったんだが…まぁ結局彼とは当たらなかったから杞憂だったがな」

佳織「代わりに私がボコボコにされました…あはは…」

セラピー「強かったですねぇ…」

ゆみ「とにかく合流できたみたいだし…私たちもどこかに行くとするか」

智美「えーここからが面白そうなのになー」 ワハハ

キュベレイ「そうですぅ!もしかしたらここからぐっちゃぐちゃでどっろどろの修羅場が待ってるかもしれないのにぃ!」

ゆみ「そんなのは無いから行くぞ…ランス、キュベレイを連行しろ」

ランス「ラジャーマスター!」 ガシッ

キュベレイ「ああ!はーなーすーでーすぅー!」 ジタバタ



桃子(あっ…先輩たちが行っちゃうっす…)

京太郎「それにしてもちょっと早かったな…もう喫茶店は開いてる筈だけど今からだと昼飯にも合わないし」

桃子(うぅぅ…来たはいいけどデートとかどうすればいいかなんて分かんないっすよぉ…)


京太郎「とりあえずそこら辺ぶらぶらするとしてモモはどっか見たいとこあるか?」

桃子(確か前読んだ雑誌には男の子はすけべだからエッチなことをしてきてもちょっと恥ずかしがるとか…) モヤモヤモヤ

桃子(いやいや!めっちゃ恥ずかしいっすよ!!) ブンブン

京太郎「…なに頭振ってるんだ?」

桃子「はっ!?い…いやこれはあれっすよ!!ジミヘンの物まねっす!!」 ブンブン

京太郎「ヘドバンは横じゃなくて縦だろ…それはともかくどっか寄りたいとこあるか?」

桃子「へ、私っすか?……えと…」

京太郎「この辺ならよっぽど変な物じゃなければ大体の店があるから安心してくれよ」

桃子「……な…なら…」

京太郎「おう、なんだ?」


──────……

あかんねむぅい
もう落ちそうなんで今日は一旦終了して続きは金曜の夜に

絶賛低気圧通過中ですが幸いなことに家の周りは(比較的)雪が少なく済みました
まぁ…毎日通る道がえらいこっちゃなんですが…

それじゃあオヤスミー

雪かき疲れました…今日は休ませてくだしぃ
明日雪酷くなければやります…

昨日は連絡もせず大変失礼いたしました
理由を申しますと


私「朝だ、PC点けよ」 ポチ
PC君「キュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウゥゥウウウウウウゥゥウゥゥン!!!」
私「!?」


と言うことがあり電源が逝きました
おまけにマザボもおかしくなったらしくダブルで買い替え。〆て2まん5せんえん
CPUとグラボに何もなくてよかった!(血反吐)


直すのに大変疲れたので火曜まで休みます…

最近PCの電源付ける時にちょっと緊張します
いつも通り11時から始めます

ちょっと遅れましたが始めますね


[バス停前]


咲「うーん…京ちゃんまだかなー?」

ブレイヴ「思ったより時間かかってるですね」

咲「かれこれ20分ぐらい経ってるよ…もうすぐバスも来ちゃうしどうしよ」

ブレイヴ「私、もう一度電話しましょうか?」

咲「お願いしようかな……はい」 スッ

ブレイヴ「えーと………あっ」



テテテテテテテテテ

嶺花「やっほ」

咲「嶺花ちゃん!もー待ってたんだよー」


嶺花「ちょっと、バッテリーに、自身が、無かったから、充電、してた」

咲「そういう事は言ってくれれば良かったのに……て、あれっ京ちゃんは?」

嶺花「ご主人様、デー……電話、来た時、には、出かけてた」

咲「えっそうだったの!?」

ブレイヴ「そういえば電話して出たのは嶺花さんだけでしたね」

嶺花「うん、ご主人様、携帯、忘れてた」

咲「んーそうだったんだ…残念だけど仕方ないかな」

ブレイヴ「ちゃんと聞かなくてすみませんです…」

咲「あ、怒ってる訳じゃないよ…私がちゃんと電話出来ればよかっただけなんだから」

嶺花「確かに、咲の、機械音痴は、なんとか、すべき」

咲「うぐ…善処するよ…」


ブロロロロロ…

咲「あ、ちょうどバス来たみたいだね」

嶺花「危なかった」

咲「これを逃したら40分は待つからねー…それじゃあ二人ともおいで」

ブレイヴ「はいです!右肩お借りします!」 ピョン

嶺花「なら、左に」 ピョン


ブロロロロロ……プシュー

咲「よいしょ…どの席も空いてるなぁ……って、あれ?」

和「あら…咲さん?」

咲「こんなところで合えるなんて偶然だねー」

和「ええ本当に…咲さんも駅前に?」

咲「うん、今やってるスイーツ祭りに行くとこだけど和ちゃんは?」

和「私は本を買いに行こうと思いまして」


咲「良かったらそれが終わったら一緒にスイーツめぐりしない?」

和「ええ、私も本を買ったら暇でしたから良いですよ」

ブレイヴ「わーいっ和さんも一緒ですー」

咲「やっぱり遊びにいく時は人数が多い方が楽しいもんね…って、そういえばピリカちゃんは?」

和「ピリカなら…」 モゾモゾ

ピリカ「んー……和ちゃん、もう着いたのー?」

嶺花「あ、ピリカ」

ピリカ「嶺花ちゃん……あれ、なんでこんなとこに…?」

ブレイヴ「仲間が増えました!」



──────……

ネタが思いつかなくて続きが書けない…
申し訳ありませんが一旦中断して水曜夜再開します

>>96
そらNAGANOスタイルよ

ただいまです
帰ってきてそうそう雪かきで腰痛めました…ちょい融けた雪はほんま重いです
暖かいところ(当社比)に行って来てリフレッシュ(労働)して来たので明日やります

>>98
長野県JKのファッションセンスはガバガバ(露出度的な意味で)

11時から始まります
あとすぐに安価ってか判定あります

今日はきっかり始めますん


[駅前・本屋]

ピンポーン

店員「アリアトッシター」


桃子「本重くないっすか?」 スタスタ

京太郎「いや全然、たった3冊ぐらい軽いもんだよ」

桃子「そうっすか…ありがとうっす!」

京太郎「俺が持つって言ったんだから気にすんなって…それにしても意外だな」

桃子「何がっすか?」

京太郎「いや、本買うって聞いたからてっきりファッション誌とかだと思ったけど参考書とは」

桃子「むむっそれってどういう意味っすか~?」


京太郎「えっいや、モモってもっとこう勉強嫌いそうなイメージだったから…」

桃子「心外っすねーこう見えて中学の頃は学年上位の成績だったんすよ?」

京太郎「ますます意外だ…て、ことは鶴賀って偏差値高い感じなのか?」

桃子「んー…そうでもないっすよ? 中の上ってとこっす」

京太郎「なら、うちと同じくらいってとこか」

桃子「どうっすかねー…あ、今授業で習ってるところってどこっすか?」

京太郎「今?そうだなぁ…」


コツコツコツ…

和「着きましたね」

咲「やっぱりここらへんで本を買うならここだよね」

ブレイヴ「ヒメはよくここに来ますもんね」

咲「ここ以外に大きい本屋さん無いからね」


和「では早速……あれ?」

咲「ん、和ちゃんどうしたの?」




※【判定】↓3

01-24 発見
25-99 ニアミス
00 50 33 ファインセーブ!


和「…いえ、見間違いでした」

咲「そう?じゃあ買い物しちゃおうか」

和「ですね…(今、京太郎さんがいたような気が…?)」



▽1回目回避成功(発覚率1段階アップ)




京太郎「……ってとこだな」

桃子「なるほどっす…じゃあ、こっちがちょっと進んでるけど大体同じっすね」

京太郎「そうなのか、ならテスト範囲も似た感じになるのかな」

桃子「んーそれは先生のさじ加減もあるのか…どうなんすかね?」


京太郎「だな…まっまだテストまで間はあるし気にしても仕方ないか」

桃子「ですねー…あっ」

京太郎「ん、どうした?」

桃子「えーと……もしテスト範囲被ってたら……そのー…」

京太郎「被ってたら?」

桃子「……テスト勉強…一緒にやらないっすか?」

京太郎「は?ああ、被ってたらな」

桃子「ほ…本当っすか!?」

京太郎「そりゃあ別に断る理由もないしな…てか、そっちで一緒にやる友達とかいないのか?」

桃子「う……京太郎は私の事見えてるから忘れてるかもしれないっすけど…」

京太郎「…あ、そうか」


桃子「そういう理由で…その…あんま同学年の友達っていないっす」

京太郎「部活は…ああ、全員先輩か」

桃子「と…とにかく約束っすよ!」

京太郎「分かった分かった…っと、もうこんな時間か」

桃子「あ、もうそろそろ行った方が良いっすか?」

京太郎「んー…まだちょっと早いと思うけど…」

桃子「そうなんすか……おや、あれって何やってるんすか?」

京太郎「え……えー『初夏のスイーツ祭り』?」

桃子「おおっなんか楽しそうなのやってるじゃないっすか!」

京太郎「おいおい…お前これからパフェ食べに行くのに行くつもりか?」

桃子「女の子は甘いものなら幾らでも入るんすよ~」


京太郎「そんなに食べて太っても知らんぞ~?」

桃子「ふっふーん!このないすばでーを維持する努力は日々怠ってないので無問題っす!」

京太郎「……」 ジー

桃子「…?」 ボンキュッボン

京太郎「……確かにないすばでー…」

桃子「っ!も…もうっ京太郎のスケベ!」 タッタッタッ

京太郎「あっいや!別にそんな目で見てたわけじゃ!」

桃子「嘘つきー!罰としてここでも奢りっすー!」

京太郎「おまっ…俺の財布をこれ以上薄くしないでくれー!」 タッタッタッ



──────……


[駅前:スイーツ祭り会場]


咲「ん~このエクレア美味しー!」

和「こっちのチーズケーキもとても美味しいですよ」

ブレイヴ「むぐむぐむぐ!」

ピリカ「ブレイヴちゃんそんなに一気に食べたら喉詰まりしますよ」

嶺花「神姫の、喉って、どうなってんだろ」


ガヤガヤ

咲「それにしても人多いねー」

和「お店の人が今日は一番盛り上がってると言ってましたよ」

咲「やっぱり休みの日は混むんだね…わとっと!」

女性「あ、すみませーん」 スタスタスタ


咲「こっちこそすみません!」 ヘコヘコ

嶺花「今の、人、歩きスマホ」

ブレイヴ「もー危ないですよー!」

和「これは…目的の物を買ったら一旦出た方が良いかもしれませんね」

咲「うん、じゃあ分担して買って会場の外で待ち合わせしよっか!」

和「分かりました、じゃあ20分後に……」

咲「おっけーだよ!じゃあブレイヴ、嶺花ちゃん行こう!」

ブレイヴ「了解ですー」

嶺花「ん」

和「行きましょうピリカ」

ピリカ「はい、和ちゃん」


──────……



京太郎「…本当に奢らなくて良かったのか?」

桃子「あむあむ……はい、さっきのは冗談っすよ」

京太郎「はぁ助かった…」

桃子「だーけーど!また私の事エッチな目で見たらほんとに罰金っすよ?」

京太郎「ははー!桃子さまの寛大なお心に感謝いたします!」

桃子「よろしいっす!…あ、あっちのクレープもおいしそうっすね!」 タタタタタ

京太郎「クレープまで食べるのか……いやしかしスゲー混んでるな」 ワイワイ

京太郎「これだけ人いたら知り合いもいそうだなー…ま、その時はその時か」


タタタタタ

京太郎「お、もう買えたのか」

桃子「はい、ちょうど空いてたからすぐ買えたっす」


桃子「ん…思った通り美味しいっすよこのイチゴバナナクリーム!」

京太郎「色々あるのに普通のを買ったのか」

桃子「あんまり変なの頼んで食べきれなかったら嫌っすからね……あ、京太郎もいるっすか?」 スッ

京太郎「え…それをか?」

桃子「これ以外何があるんすか!ほらあーん」

京太郎「じゃ…じゃあ一口…」




※【判定】↓3

01-24 咲が発見
25-49 和が発見
51-99 ニアミス
00 50 33 ファインセーブ!



京太郎(モモが食べたのは真ん中か…じゃあ端の方を) パクッ

桃子「どうっすかどうっすか?」

京太郎「んー確かに普通のクレープよりも上品というか…高そうな味がするな」

桃子「……京太郎は味の評論が下手くそっすね」

京太郎「え、そうか?」

桃子「グルメ番組に出たら次週からは確実に呼ばれないぐらいっすよ全く…はむ」

京太郎「そ…そんなにか……ってそこは!」

桃子「んー何っすか?」 モグモク

京太郎「あーいや、気にしてないなら…」

桃子「そうっすか?なら次行くっすよー」


スタスタスタ

京太郎(モモのやつ…わざわざ俺が食べたところを…)

桃子(これで間接キス成功っす……けど恥ずかし過ぎっす…!) カァァァ


──────……

今日はここまで
続きは早ければ金曜夜にやります

修羅場の危機は後1回ある模様
でも遭遇したとしても特に悪いことはありませんのでご安心を

今回もお待たせしてすみませんでした
それじゃあオヤスミー

金曜にやるとはなんだったのか・・・申し訳ない
今週の水曜日にやります

新規艦の初月ヤバいです、この子に依存しちゃいそうになる
しかしこの子がレーネと同じ声とは思えませんね・・・まめぐクールキャラ行けるで!

11時から始めます

それでは始めます



咲「ん~どれもこれも美味しくて止まんないよぉ~」 モグモグ

和「ふふっ咲さんってば…はい、お茶をどうぞ」

咲「ありがとー和ちゃん…ん?」


ブレイヴ「あむあむあむ…」

嶺花「あむあむあむ…」

ピリカ「あらら、二人とも口の周りがクリームだらけですよ…ほら、こっち向いて」

ブレイヴ「はーいです」 ゴシゴシ

嶺花「ん」 ゴシゴシ

ピリカ「…よし、二人ともゆっくり味わって食べてね」

ブレイヴ「分かりましたー」 モグモグ

嶺花「ありがと」 モグモグ


咲「……」 ジー

和「どうかしましたか?」

咲「んー相変わらずピリカちゃんはうちの部の中でもお姉さんって感じだなぁって思って」

ピリカ「え、そうでしょうか?」

咲「うん、みんなのまとめ役は紅王だけど…なんというかピリカは保護者的な雰囲気があるなーって」

和「確かに…性格設定もそんな感じですし稼動年数もピリカが一番長いですしね」

ブレイヴ「むぐ…そうなのですか?」

ピリカ「そうですねぇ…素体の交換は何度かしましたが、頭部とCSCは17年ほど稼動していますね」

咲「17年!?それじゃあ私たちより年上だったの!?」

ブレイヴ「はえー!」

嶺花「びっくり」

和「元々は父が仕事のサポート用に購入した子ですから…私が中学に上がった時にマスター権限を貰いましたが」

ピリカ「和ちゃんの事は赤ちゃんの頃からお世話させて頂いてます」


ブレイヴ「はえー…そんなお姉さんだったのですかー」

ピリカ「ちなみにセアミィは2年、メフィは5年で紅王は8年稼動してますね」

嶺花「当たり前、だけど、みんな、年上」

咲「え…えと……じゃあピリカさん…って呼んだ方が良いのかな?」

ピリカ「いえ、お気になさらずに…ちゃん付けと言うのも新鮮で好きですからね」

咲「えーと…ならこのままで行くね?」

ピリカ「はい、今後ともよろしくお願いいたします」 ニコッ

咲「うんっよろしく!」


ブレイヴ「それにしてもピリカさんがそんなにお姉さんだったなんてびっくりです」

嶺花「じゃあ、昔の、事とか、知ってるんだ」

ピリカ「そうですね…例えば昔はヂェリカン以外に神姫が摂取できる物が無かったとか」


ブレイヴ「それじゃあこんなケーキも無かったですか?」

ピリカ「ええ、その頃に比べると楽しみも増えましたねぇ」

嶺花「へー」

ブレイヴ「そうなんですかー……そういう事を知ってるのも”としのこう”という奴なんですね!」

ピリカ「な…なんだかその言い方は嫌ですね…」

嶺花「じゃあ、お婆ちゃんの、知恵袋?」

ピリカ「……嶺花ちゃん、明日部活動は少し厳しめにやりましょうか」 ニッコリ

嶺花「」


咲「あはは……っと?」 ポツポツッ

和「あら、雨が降ってきましたね」

ブレイヴ「あわわっ濡れちゃいますー!」

咲「本降りになる前にどっか入ろうか…えーとここからなら…あそこだね!」

和「あそこですね…では急ぎましょう」


──────……


[喫茶シーフ]


桃子「…あ、雨が降ってきたっスよ」

京太郎「あちゃー傘なんて持ってきてないぞ」

マスターシーフ「今日一日は晴れの予報だったからね。シルファ、外のお客さんを中に案内してあげて」

シルファ「かしこまりました」 テテテテテテ

マスター「やれやれ……あ、これ食後のコーヒーとご注文の大型ELSパフェね」 ゴトッ

桃子「待ってました!」

京太郎「うぉぉ…いつ見てもスゲー……ほんとに食べるのか?」

桃子「モチのロンっす!これを食べるために今日は来たんすからね~」

京太郎「女の子の体って結構ブラックホールだよな……っと、アイスちょっと貰うぜ」 ヒョイ

桃子「あっ!もー食べていいか聞くのなら許可が出てから食べてほしいっすよー」


京太郎「まぁ良いじゃんか、代金出すのは俺だしさ」

桃子「全く…あむっ……んー美味しーっす!」

京太郎「しっかしこのパフェよく出来てるな…分かりやすく言うと元人革の指揮官が乗ってた艦を食った奴に似てる」

桃子「誰に行ってるんすか?」 モグモグ



カランカラーン

マスター「いらっしゃい」

京太郎「あ、外にいた人かな?」



※来店したのは…【判定】↓3

01-49 咲と和たち
51-99 他のお客さん
00 50 33 ファインセーブ!


咲「こんにちわー」

和「ふぅ…なんとか本降りになる前に入れましたね」


京太郎「あれ、もしかして咲とのど…」

桃子「!!」


ガシッ!

京太郎「うおわっ!?」 グイッ


咲「ふー…ん?」

和「どうかしましたか?」

咲「今、京ちゃんの声が聞こえた気がして…」

嶺花「私の、記録には、何も、ない」


咲「んー気のせいかな?」

ブレイヴ「それより早く座りましょー疲れましたー」

マスター「んー…」 チラッ


桃子「!」 ブンブンブン


マスター「…そこのカウンター席にどうぞ。あとシルファは皆さんにタオルを」

シルファ「分かりました、すぐにお持ちします」

和「いえ、そんな気を遣わなくても…」

マスター「6月とはいえまだ冷えるからね…今温かいコーヒーを出すから」

咲「ありがとうございます…くしゅんっ」


桃子「あー…危なかったっす…」

京太郎「……なんなんだ一体?」


桃子「あっ京太郎シーっす…」

京太郎「いやシーじゃなくて…いきなりテーブルの下に引っ張り込まれた理由を教えてくれ」

桃子「うっ……そ…それはぁ…」 チラッ


マスター「はいコーヒー」 コトッ

和「ありがとうございます…」 ゴシゴシ

咲「フーッフーッ…ふぁーあったまるよー」


桃子「そ…そのー……あのおっぱいさんと顔を合わせるのは気まずいと言うか…」

京太郎「おっぱ…和の事か?もしかして試合で勝ったからとか…」

桃子「そ…そう!それっす!」


和「…?」 クルッ


シーン…

和「……」 クルッ



桃子「…ーっ!」 ワタワタ

京太郎「あー…分かった分かった……まぁ咲たちは雨宿りで来たみたいだし雨さえ上がれば帰るだろ」

桃子「そっすね…それまではかくれんぼとっす…」

京太郎「でもパフェはどうするんだ、溶けるぞ?」

桃子「うぐ…そ…そういえば…」


マスター「あ…あー前のお客さんこんなに残しちゃってもー」 ヒョイッスタスタスタ

ブレイヴ「本当です!勿体ないです!」

咲「代わりに食べたいくらいだよ」


シルファ「…冷蔵庫に入れておくのでご安心を…」 コソッ

桃子「あ…ありがとうっすぅぅぅ…」 ジワァァァ



京太郎「悩みも解決したことだしそれじゃあ静かにしとくか…」

桃子「一番奥の席で助かったっす…」



咲「ふー…雨、いつ止むかなぁ?」

和「通り雨だと良いですね…」



──────……

今日は一旦終了します
次回は金曜の夜に…安価があるかも

ここ最近何故か脇腹が痛むので検査してきます
変なことなってなきゃ良いけどなぁ…

それじゃあオヤスミー

どうにも胃酸過多の胃炎だったらしいです
薬飲んで直らなかったらエコーとか胃カメラやる言われて私震える

そんなんで11時から始めます

あふん、呼び出されたので今日無理になりました
明日の夜に延期します

今日こそやりますん
11時からやりますん

私事ですが携帯を遂にスマホにしました
本当は脳に直結して操作出来るようになるまで変えるつもりはなかったのです・・・が
ガラケーのPCサイトビューワーが3月で使えなくなるので泣く泣く機種変

てかスマホ操作難しいですね。PCの方がまだマシじゃ


始めます


ザァァァァァァ…


咲「なかなか雨止まないね」

和「そうですね…ピリカ、今の天気予報はどうなっているの?」

ピリカ「えーと……局地的ですが4時までこの強さで降ってそれ以降は弱まる可能性が高いようです」

和「今は1時過ぎですからあと3時間はこのままですか…」

咲「うーん…困ったなぁ…」

嶺花「このまま、じっとしてるの、暇」

ブレイヴ「せっかく遊びに来たんですから他の所にも行きたいですー」

咲「うーんとは言っても…」



桃子(そうっす!早く出てってくださいっす!!)

京太郎(あちぃ…)


桃子(せっかく二人っきりのデートなのに…このままじゃここで密着したまま…) チラッ

京太郎(うぁちぃ…)

桃子(……それもありかもっす…)


咲「せめて傘があればなぁ……店長さん、この近くのコンビニってどこにありますか?」

マスター「ここを出て駅とは逆側に5分ほど歩いたとこのが一番近いかな?」

咲「5分…それじゃあ走ってもびしょ濡れになっちゃうね」 50㍍12s

和「お互い…足遅いですものね…」 14s

ピリカ「それでは私たちが行って…」

咲「それじゃあピリカたちが濡れちゃうでしょ!」

和「少し雨脚が弱まるまで待っていれば良いんですから急ぐ必要もないでしょう」

ピリカ「そうですね…わかりました」

▽補足:運動 252Aの咲や運動 240Bの和がなんで足遅いんだと言うかも思いませんが

      神姫バトルのステータスは潜在的な能力値なので、数値が高くても肉体的には貧弱なので運動は得意じゃありません
      逆に言えば肉体が出来上がっている京ちゃんなんかは運動が得意だし、咲たちも日常的に運動すれば苦手じゃなくなります(このSS中ではなくなりません)


京太郎(あー…咲たちはまだ出そうにないな……しっかし暑い…)

京太郎(まだ冷房を入れるような時期でもないけど狭いテーブルの下…高1の男女が肩をくっ付けてんだもんな)

京太郎(梅雨の湿気もあってかこれはかなり蒸すぜ…)

桃子「ふぅ……ふぅ…」

京太郎(俺はまだ大丈夫だけどモモは結構つらそうだな…このままじゃ貧血で倒れるかも)

京太郎(なにか涼しくなるような物は…っと、そういえば飲みかけの水がまだあったっけ)ゴソッ

桃子「ん…京太郎…何してるんすか…?」

京太郎「えーっと……おっ取れた」 カチャッ

桃子「コップ…水っすか?」


京太郎「ああ、暑いからな…ほら、飲みな」

桃子「わ…私は大丈夫っす……むしろ京太郎が飲めば…」

京太郎「良いから飲めって。気づいてないかも知れないけどお前顔真っ赤だぞ?」

桃子「それは…暑いのもあるけど…」

京太郎「なんだ、他に何かあるのか?」

桃子「い…いや……あう…」 クラッ

京太郎「あっほら無理すんなって」

桃子「うぅ…悔しいっすけど京太郎の言うとおりっす……頂くっす」 カチャ

桃子「…んっ…ん…」 コクコク

京太郎「……」


京太郎(少し上気した顔と汗で塗れた髪と肌)

京太郎(服は汗で張り付いて水色のブラが透けて見える)

京太郎(水を飲むたびに白くて綺麗な喉が動いてそこにも汗が流れる)


京太郎(……エロい)

桃子「ん……なんすか、やっぱり京太郎も飲みたかったんすか?」

京太郎「い…いや、そうじゃないそうじゃないっ…少しはマシになったか?」

桃子「はい、お蔭さまで…ありがとうっす」

京太郎「いや、それならいいんだそれなら……」

桃子「はぁ…?」


──────……

短いけど一旦終了します
続きは火曜予定

薬のせいか最近食後に眠気が…
早く直ると良いんですがね

それじゃあオヤスミー

またしてもお待たせしましてすみません明日の夜にやります
モモってなんというか何気ないエロスが似合う気がする今日この頃

待ってるよー
気付かないできょとんとしてたりするのすごく良い

11時から始めます

>>174
あぁ^~いっすね~

お待たせしてすみません始めます



マスター「そういえば君たちの学校が県大会優勝したんだっけ?」

咲「あ、はいっそうなんですよ!」

ブレイヴ「私達とっても頑張りましたよ~」 ムフン

嶺花「……」 ドヤァ

マスター「いやはや、聞いてはいたけどこの町から全国出場とは嬉しいなぁ…よし、じゃあこれはお祝いだ」 ガチャガチャ

ブレイヴ「ケーキです!!」

咲「わぁ!良いんですかっ?」

マスター「ああ、勿論。これを食べて全国でも頑張ってね」

嶺花「わぁい」 モグモグ

ブレイヴ「おいひぃでふー」 モグモグ

咲「ありがとうござ…あっこら二人とももう食べちゃってもう……ん?」


和「……」


咲「和ちゃん、ケーキ食べないの?」

和「い、いえちょっと…」

マスター「何か食べられない物でも入っていたかい?なら取り換えるけど…」

和「そうじゃないんです……その…私が食べて良いものかと…」

咲「え…なんでそんな?」

和「…決勝戦の時、私は皆さんに貢献することが出来なかったので…」

ピリカ「獲得ポイント、一番稼げませんでした…」

咲「そんな気負わなくても…勝負は時の運って言うし」

和「それでも結果は結果です…試合が終わってからそれがどうも引っかかってしまうんです」

咲「……」


マスター「……」 チラッ


桃子(おっぱいさん…そんなこと考えてたんすか…)

京太郎「あいつ…全く責任感強すぎんだろ…」 ゴソッ

桃子「え、京太郎何してんすかっ」

京太郎「さすがにあんな状態の和を放っとけないからな…俺が一言」

桃子「ダメっすよ!京太郎は女心分かって無さ過ぎっす!」

京太郎「へ?」

桃子「おっぱいさんみたいなタイプはこう言う時に好……仲が良い人から慰められても却ってへこんじゃうっスよ」

京太郎「だけどあのまま放っておくのも…」

桃子「こう言う時は当事者が言ってやんないと駄目っす…例えば」 ガタッ

京太郎「あ、おいモモっ」



桃子「そこのおっぱいさん!!」

和「えっ!?」

咲「わわっ!」


桃子「ちょっとなんなんすかそのやる気の無さは!それでも私のライバルっすか?」

和「あなたは東横さん!?どうしてここに…と言うかライバルとは…」

桃子「そんなこと今はどうでもいいっすよ!全く…あのバトルの時の勇ましさはどこ行ったんすか?」

和「……」

桃子「あの試合、確かに勝ったのは私の方でしたよ?だけどあれだけの激戦だったじゃないっすか」

桃子「お互いが持てる力を出し切った勝負…私はそれに勝てたことに誇りに思いたいっす」

和「それは…あなたはそうかもしれませんが負けた私には…」

桃子「違うっすよ。負けたからこそおっぱいさんにはあの試合を誇って欲しいっす」

ピリカ「それはどういうことでしょうか…?」

桃子「だって…私、勝てたのに全国には行けないんすよ?」

和「あっ」

桃子「泣いても笑っても私の今年の大会はあれで終わりっす…だからこそあの決勝戦で勝てたことを誇りに思いたいんすよ」


桃子「おっぱいさんに負けた人たちだっておっぱいさんにこの先を頑張ってほしいと思ってる筈っす!」

桃子「自分が負けた相手は全国に出場して…そして全国優勝した相手だって」

和「私が勝った人たち……そうですね…みなさん応援してくれました」

桃子「そうっす、みんなに勝って私に負けて全国に行くのだから、おっぱいさんには残りの試合を全勝する以外選択肢はないっすよ」

桃子「それが全国に行けなかった人たちに対する礼儀っす」

和「……そうですね…そうでした!」

ピリカ「和ちゃん…」

桃子「それにおっぱいさんが優勝すれば私は全国優勝した選手に勝ったことになるっすからねー評判うなぎ上りで空気キャラ脱却っす!」

和「ふふ…そんなことも考えているんですか」

桃子「そんなこととはなんすかおっぱいさん!死活問題っすよ!」

和「そんなことはそんなことです。と言うかそのおっぱいさんって言うのはやめてください!」

桃子「だっておっぱいさんおっぱい凄いじゃないっすか」

和「そ…そっちだって相当なものじゃないですか!」


桃子「ふぇっ!?わ…私はそんなでも…」 ムニッ

ピリカ「いえ…十分でしょう…」

和「とにかくもうその呼び方はやめてくださいね」

桃子「お…お断りっす!止めて欲しかったらまた私とバトルして勝ったら止めてやるっす!」

和「言いましたね!では是非近い内に!」

桃子「やったろーっすよ!」

ギャーギャー


ピリカ「あらあら…二人ともなんだかんだで仲が良いですね…」

咲「……」 ムッシャムッシャ

ピリカ「…あ…あら…?咲さんそれ和ちゃんの分じゃ…」

咲「……もん…」

ピリカ「え?」


咲「私は…おっぱいさんって呼ばれてみたいもん……和ちゃんよりおっきくなってやるもん…」 ムシャムシャ

ピリカ「あ…あらー…」

咲「むぐむぐ…マスター!お代わり!」

マスター「はい只今」 ガチャガチャ


ブレイヴ「ふぃー満腹ですよー」

嶺花「もう、くえん」

シルファ「食後のコーヒーヂェリカンどうぞー」




京太郎「……」 ポツーン

京太郎「……あ、雨やんだ…」


──────……

今日はここまで次回はモモとのデートのラスト
最近火曜は全然帰れないの月曜の夜予定

ほんとは今回は安価で京太郎が出るかモモが出るか取ろうと思ったのですが
京ちゃんばっかに良いかっこさせるのもなんなのでモモを出してみました
なんかモモ推しまくってる気もするけど多分気のせいだな!

それじゃあオヤスミー

朝吹雪いてたから帰りヤバいかなーと思ってたけど何ともなかったぜ!
11時から始めます

始めます
今日中に終わるかな…?


[夕方:喫茶シーフ前]


カランカラーン

桃子「はー…食べた食べたー」

京太郎「本当に全部食べるんだもんな…咲たちといいほんとよく入るよ」

桃子「だーかーらー女の子にとって甘いものは別腹なんすよー♪」

京太郎「まぁともかく満足してくれて嬉しい……って、あいたたたっ」

桃子「あ、大丈夫っすか?」

京太郎「ちょっと首と腰が…結局咲たちが帰るまでしばらく隠れてたからなぁ…」

桃子「ま…まぁ私の活躍でおっぱいさんも元気になって良かったじゃないっすか!」

京太郎「それは良かったんだけど…なら俺が出るのを頑なに止めてたのはなんでだ?

桃子「えっそ…それは…」


京太郎「もういいかなと出ようとすればこっちを睨んだりメールで『隠れてて!』と送ってくるわで」

桃子「えーと…それは女の友情に水を差されたくなかったー…的な?」

京太郎「それなら裏口から出て先に帰ったのに…代金は払っとくからお前も咲たちと遊んで来れば…」

桃子「そんなの駄目っす!絶対ダメ!!!」 ズイッ

京太郎「うおっな…なんだよ急に?」

桃子「あ…ご…ごめんっす……でも、今日は京太郎と遊びに来たんだから置いてっちゃ嫌っすよ…」

京太郎「そ…そうだな…」

桃子「とにかく!京太郎の首と腰の犠牲のもとにおっぱいさんが元気になって女の友情が育まれたから良かったんすよ!うん!」

京太郎「納得いかないけど…まぁ分かったよ」

桃子「ふぅ……ありがとうっす」 ニコッ


京太郎「う…」 ドキッ

桃子「じゃあ京太郎、最後に駅まで送って欲しいんすけどー」

京太郎「あ…ああ、お安い御用だ」

桃子「それじゃあ…」 スッ

京太郎「…?」

桃子「むぅ、女の子が手を差し出したらやることは一つじゃないっすか?」

京太郎「あー…ほれ」 スッ

ギュッ


桃子「…えへへ♪」

京太郎「ほら、行くぞ」

桃子「了解っす~へへ~♪」


京太郎「おいおい、手ばっか見てないで…あ、そこ水たまり」

桃子「へ…わわっ!」



[少し離れた場所]


嶺花「……」 ジー

嶺花「ご主人様、良い雰囲気…」



和「あ…あの咲さん…んっ…あまりそこは触らないでいただけるとー…」

咲「うるさーいっ和ちゃんの分を搾り取って私に吸収するんじゃーい…えぐ…えぐ…」

ブレイヴ「おっぱいって人から分けてもらえるんですか?」

ピリカ「そんな訳ないでしょ…」

嶺花「……こっちは、大変」


──────……



▽桃子の京太郎に対する好感度が上昇しました

京太郎
桃子:179→200(個別シナリオ解放)


▽和の咲に対する好感度が上昇しました


和:130→150(親友)


[夜:京太郎の部屋]


京太郎「ただいまー…」

嶺花「おかえり」

京太郎「いやー…疲れたよ…」 グター

嶺花「ご主人様、貧弱」

京太郎「なんとでも言えい…そっちは何もなかったか?」

嶺花「咲たちと、遊びに、行った」

京太郎「そうか…(まぁ喫茶店に一緒にいたもんな)」

嶺花「ご主人様は、楽しかった?」

京太郎「あー色々と振り回されてはいたけど楽しかったよ」

嶺花「良かった」


京太郎「それじゃあ明日は学校もあるし改造はしないで寝るとするか」

嶺花「うん…ご主人様、お休み」

京太郎「ああ、お休み…」 カチッ




京太郎「……ぐぅ…」

嶺花「……」



嶺花「……」 スッ

テテテテテテテ


京太郎「んぅ……」

ゴソゴソゴソモゾモゾ



京太郎「zzz…」

嶺花「……♪」


▽6月1週終了

──────……

ご主人様は夜は自分の物アピール嶺花
短いですがいったん終了します

本当は電車乗るまでやろうかなと思いましたがそれは個別シナリオに残しておくことに
次回からはメインの話が進みます…バトルもある予定

それじゃあオヤスミー

(本当は今日やろうと思ってたけどフィギュアヘッズが面白すぎてなにも準備してないとは言えない…)
あ…明日の夜やります

ガンブレ3を積む事態になるとは・・・フィギュアヘッズ恐ろしや
11時から始めます

TPSでRTSなロボゲー『フィギュアヘッズ』現在オープンβ中
マブイAIのおにゃのこもいるよ!やろう!

それじゃあ始めます

ちなみに♂AIもいるのでホモにも婦女子にも安心

[6月2週 朝:咲の部屋]


ブレイヴ「ん…うーん……ふわぁ…」

ブレイヴ「んん~…よく寝ました~」 ムク


咲「……」

ブレイヴ「あ、ヒメおはようございま…」

咲「……41…42…43…44…」

ブレイヴ「…ヒメ、何してるですか?」 ヒョコ

咲「4…ひゃわっ!?」 バサッ

ブレイヴ「うひゃぁ!」

咲「ぶぶブレイヴ!?おおおおはよう!!」

ブレイヴ「お…おはようです……えと…どうかしましたか?」


咲「なななにも!ぜんぜん驚いてないよっうん!!」

ブレイヴ「そうですか…あっ本が落ちちゃてますよ」 テテテ

咲「えっ」

ブレイヴ「えーと…『今日から始める豊胸…」

咲「みゃぁぁぁぁ!!」 ババッ

ブレイヴ「ひゃあ!ひ…ヒメっそんなひったくらなくても…」

咲「ごごごごめんね!これはちょっとブレイヴには早いかなーって思って!」 ササササ

ブレイヴ「はえ?」

咲「とにかく!私朝ごはんの準備してくるから!!」 ドタドタドタ


ブレイヴ「???」 ポカーン


──────……


[学校]


京太郎「にしても学校に来るの久々な気がするな」

咲「うん私も…大会がすっごく長く感じたよ」

京太郎「実際には3日と経ってないんだけどな…っと、着いた着いた」


ガラガラッ

京太郎「うーっす」

咲「おはよー」

クラスメイト1「あっ来た来た!」

クラスメイト2「待ってたよー」

咲「へっ……わぷっ!?」 ドドドドトッ

クラスメイト3「大会優勝とか凄いじゃん!うちらの誇りだよ!」ワイワイ

クラスメイト2「彼氏に自慢しまくっちゃったよ―」ガヤガヤ


咲「み…みんなちょっと待っ……うひゃぁぁぁ」


京太郎「おーさすがに噂になってるな。この分なら俺も…」

クラスメイトA「よー京太郎、県予選突破したってな」

クラスメイトB「おめでとう、おめでとう」

クラスメイトC「俺たちも鼻が高いぜー」

京太郎「お、サンキュー(あれ?意外と普通…)

クラスメイトA「俺は予選敗退に賭けてたんだけどなー…これも嫁さんのお蔭だな」

クラスメイトB「ああ、咲ちゃんすげーもんな…須賀ももっと頑張れよー」

京太郎「ざっけんな十分活躍してたろ…そういえばクラスメイトDはまだ来てないのか?」

クラスメイトC「あいつならニンジャカラテ部の大会で爆発四散して再生手術中だってさ」

京太郎「は…爆発四散って大事じゃねーか!?」

クラスメイトC「いや、なんでもバイオミソスープに入ってたらバイオ大豆が肉体を修復してくれるんだとさ」


京太郎「マジか…ニンジャソウルと現代医学すげー…」

クラスメイトA「それよか嫁さんほっといて良いのか?」


クラスメイト1「いよっ!清澄の鬼神!」

クラスメイト2「そこは魔王じゃないー?」

咲「あわわあわわ」


京太郎「いい感じにもみくちゃにされてんな…ま、たまには良いだろ」

クラスメイトA「薄情な旦那だなー」

京太郎「全国優勝したらこんなもんじゃないんだし予行練習に良いだろ」

クラスメイトB「おっ!こんなところで優勝宣言しちゃうかー?」

クラスメイトA「じゃあ出来なかったら俺たちに焼肉奢るってことで」

京太郎「はぁ!?なんでそんな約束を…」

クラスメイトA「罰ゲームあった方が負けられない気になんだろ?」

クラスメイトB「俺、ハラミ食いたい!」


京太郎「たくっ…なら優勝したらお前らが奢れよ?」

クラスメイトA「うっし!言っとくけど食べ放題じゃないからな!」

クラスメイトB「「えっ高い焼肉屋のハラミ食ってもいいのか!?」

クラスメイトA「おかわりもいいぞ!」

クラスメイトC「酷いなお前ら…ま、どっちにしても楽しみにしとくわ」

京太郎「お前もか…おっしゃ見てろよ!絶対全国優勝してやるぜ!」

クラスメイトB「ハラミ!」




咲「あ~ひ~」 グルグルグル

──────……


[放課後:部室]


咲「ひ…酷い目に合ったよぉ…」 ボロッ

和「私もです…」 ボロッ

京太郎「和も咲に負けずにボロボロだな」

優希「教室着いたらモミクチャだったじぇ…特におっぱいをバシバシ叩かれてたじぇ」

京太郎「なんと羨まし…もとい大変だったんだな」

和「おっぱいが千切れるかと思いました…」 バインバイン

咲「……」 ギッ

ブレイヴ「ヒメ、そんなに唇噛んでたら切れちゃいますよ?」

紅王「そっとしておいてあげなよ…」


ガラガラガラ

久「おっ、みんなもう来てるわね」


京太郎「久さん、染谷先輩。遅かったっすね」

まこ「ちと校長室に行ってたからのう…」

和「呼び出し…大会の事ですか?」

久「そうよー私たちの活躍が認められて学校が表彰を…」

ブレイヴ「表彰!?」

久「は、まだないんだけど…まぁ全国に向けての色々なお話ね」

メフィ「なんだー」

ブレイヴ「しょぼんです」

まこ「まーお褒めの言葉は貰って来たけぇのう。それで満足してくれや」

優希「褒められたじぇー」

和「それで全国に向けての話とは…」


久「ええ…みんなは全国大会は夏休み中に行われるって知ってるわね?」

咲「はい…確か8月の1週目でしたっけ?」

久「そう、だから授業には支障なし。思う存分試合が出来る訳」

まこ「じゃけん夏期講習なんかは参加出来んからそこは覚えておいてな」

京太郎「端からやる気ないっす!」

優希「右に同じくだじぇ!!」

和「私は出たかったんですが…仕方ないですね」

咲(私は京ちゃんと同じにするつもりだったし…)


久「それで細かな日程だけど…取りあえず大会期間は1週間の予定よ」

まこ「じゃが大会前日じゃなくて3日前には東京に入る予定じゃ」

京太郎「3日前って随分早いっすね」

まこ「神姫のレギュレーション検査で早くいかなきゃならんのじゃ。ほんとは神姫だけ先に送ってもええんじゃが…」

ブレイヴ「ええっ嫌ですよー!」

メフィ「アタシもやだぞー!」

嶺花「嫌」


久「…と、神姫達も離れ離れになるのが嫌だろうから一緒に行くことにしたわ」

咲「そうですね…私もブレイヴとは一緒にいたいです」

久「そういう訳で取りあえずその間の日程はみんな空けといてねって話。分かった?」

「「「分かりました」」」

久「じゃあ次…これはお知らせと言うよりお願いなんだけど、全国大会までに武装の強化をしておいてほしいの」

まこ「全国に出る奴らはみんながっつり強化しとるからのう…専用のメンテナンスチームがある学校もいるぐらいじゃ」

久「強化費用は部費から出すからカタギリ先生かルーフトップで行ってね…自分でやってもいいけど」

京太郎「自分でやる時はやっぱレギュレーションの範囲内ですよね?」

まこ「当たり前じゃ」

久「そういう訳だから大会までは取りあえずは自主練!苦手を失くして個性を伸ばしてね!」

優希「最強の私には関係のないことだじぇ」

セアミィ「負けたのになにほざいてるにゃー」


久「それじゃあ以上!解散!」


パタパタパタ

咲「強化かぁ…そういえばあんまりしてなかったなぁ」

和「今日は練習よりも強化を優先した方が良いでしょうね。早めに強化してそれに慣れないと」

優希「私は練習しとくじぇー」

咲「じゃあ早速カタギリ先生に…」

久「あ、カタギリ先生は今出かけてるからいないわよ」

咲「そうなんですか…じゃあ、ルーフトップに行こうかな」

和「私もお供します…京太郎君は?」

京太郎「ああ、俺も行くかな…っと、その前に教室に用事あるからそれ済ませてから行くわ」

咲「分かったよ。じゃあ行こうかみんな」

ブレイヴ「おーっです!」



──────……

今回はここまで

お金の要素が面倒な感じだったんで無くしました
これからは改造しほうだいです(1回につき3個まで)

続きは木曜ぐらいを予定
それじゃあオヤスミー

乙です

WF2016冬のコトブキヤからストラーフ(メフィ)
が発表されました!

>>233
おおっ!やっぱ黒子も出るんですね!
お布施がてら5個は予約するでー





で、白子共々いつ出るんですか(白目)

ただいまです
久々に家に着いたら雪無くなり過ぎぃ!

明日やります

帰宅してご飯食べたらこんな時間
11時まで待つのもあればので今から始めます


[通学路]


和「そう言えば咲さんは武装の改造はどこでやってもらってますか?」

咲「私?大体はルーフトップでたまにカタギリ先生がやってくれてるかな」

和「やはりそうなりますよね…んー…」

ブレイヴ「何かお悩みですかー?」

和「あ、いえ悩みと言うほどのことではないのですが…その、自分で改造が出来たら良いなと思いまして」

咲「京ちゃんやまこ先輩みたいに?」

和「ええ、そうすればわざわざ他の方に頼まずに自由に出来ますから」

ピリカ「一度に頼める数も限りがありますし…」

咲「和ちゃんならやり方を覚えれば出来るんじゃない?」

和「そう思って中学生の頃に一度やってみたのですが…」


─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─


優希「の…のどちゃん…これはなんだじぇ?」 グチャァ

和「え…えと……試合用に調整していた私の武装なんですが…」

優希「なんでアルトレーネ型の武装らしき物から触手みたいなのが生えてるんだじぇ…」

マホ「なんだか謎の液体も出てますし生々しく脈動もしています…見事に原型が無いですよ…」 ドクンドクン

和「い…一応ちゃんと説明書を読みながらやったのですが…」

優希「それでなんでこんなことに…ピリカは見てたのに止めなかったのかじぇ?」

ピリカ「私も一緒に見ていたのにいつの間にかこうなっていまして…」

セアミィ「こいつは一種の才能にゃ」

和「うぅ…」

マホ「え…えーと…先輩の武装は私たちが直しておきますね!」 アセアセ

和「申し訳ありません…」


─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─


和「と、言うことがありまして…」

咲「そ…そうなんだ…大変だったね…」

和「あれ以来武装の整備はピリカが自分でやるようになりまして…」

ブレイヴ「はえー…さすがピリカさんですねー」

ピリカ「頑張って覚えました…あ、でもさすがに改造は出来ませんよ」

和「本当にピリカには苦労をかけます…」

咲「あはは…まぁ人には向き不向きがあるもんね…はぁ…」

ブレイヴ「でもでもっその分試合で活躍すればいいのですよ!改造してくれた人のためにもだいしょーりです!」

咲「そうだね…これまで以上に店長さんや先生には感謝しないと」

和「では今日は奮発していくつかパーツも買って…」



「よぉ、久しぶりだな」



咲「え…?」

ブレイヴ「っ!」


伊庭寛二「お前、宮永咲だよな?先週の県予選で優勝した」


咲「……えと…そうですけど…」

寛二「やっぱりな…見覚えがある顔だと思ったがその通りだった」

咲「あの…あなたは?」

寛二「なんだ忘れたのか…前にルーフトップで会っただろ?」

咲「ルーフ……あっ!」


─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─


嫌な感じがする男「へぇ…ふざけた格好をしてるが、面白そうなのがいるじゃないか」

咲「え…?」

嫌な感じがする男「おい、女。 お前はここの店員だな?」

咲「は…はい…」

嫌な感じがする男「俺と一回勝負しろ…6号出てこい」


─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

3年(劇中4週間)ぶりなんだよなぁ



咲「あの時の…」

和「お知合いですか?」

咲「えと…前にルーフトップでアルバイトしてた時にバトルしろって言われて…」

ブレイヴ「ヒメに酷いことをしよとした嫌な人です!」

寛二「酷い言い草だな…ちょっと誘っただけじゃないか」 ギロッ

咲「ひっ…」 ビクッ

和「……なるほど、どういう方かは大体わかりました」

寛二「そうか?じゃあ、君には用は無いから早く行くといい…ただしお前には今度こそ俺と遊んで貰う」

ブレイヴ「お断りです!あなたなんかとバトルしたくないです!」

寛二「チッ…神姫ごときが煩いんだよ。俺はお前のマスターに言っているんだ」

咲「……」




和「…黙って聞いていればあなたに何の権利があって咲さんにバトルを強制しているのですか?」

寛二「あ?」

和「咲さん、気にすることはありません。こんな人は無視してルーフトップに行きましょう」

咲「和ちゃん…」

寛二「お前…なんのつもりだ?」

和「それは私の台詞です。バトルは双方の同意があって行われる物です…強制されてやる義務はありません」

寛二「このガキが俺をイラつかせるなよ?」

和「脅したって無駄です…さ、行きましょう」 スタスタ

咲「う…うん…」

寛二「……」


寛二「……県大会優勝者の神姫は出所不明の違法改造の可能性…」


咲「…っ!」 ビクッ

和「…咲さん?」

ブレイヴ「はえ…?」


寛二「なんでも一部ブラックボックス化している場所があって、あの店長でも解析できてないって噂だなぁ」

咲「…そんなことどこで聞いたんですか?」

寛二「以前そいつが俺の事を殴っただろ?普通の神姫なら人間に危害を加えられないようインプットされてる」

寛二「それが気になってちょっと調べてみたんだ…ま、半分ブラフだがその反応を見る限り大体合ってるみたいだな」

咲「……」

和「咲さん………っそうだとしてもそれが何か問題ですか?」

寛二「大問題じゃないか!県大会優勝者の神姫が違法改造されてたなんて!」


寛二「これが運営に知れたらその神姫は徹底的に調査されるだろうなぁ…勿論全国行きは無くなるだろうな」

ピリカ「な…」

寛二「それだけじゃない!違法改造されてると判断されたらその神姫は廃棄処分!大会どころか神姫バトルも出来なくなるぞ!」

ブレイヴ「廃棄…処分…」

咲「っ…」

寛二「俺は今大変気分が悪いのでついネットで愚痴っちまうかもな…ま、お前がバトルするって言うなら話は別だが」

咲「……」

ブレイヴ「ヒメ…」

和「ただバトルするだけで脅しをするなんて…あなた、それでも神姫のマスターですか?」

寛二「神姫なんてどうでもいいんだよ。俺はただ楽しくバトルしたいだけだ」

和「……」

寛二「さ、続きはすぐそこのゲーセンでな…ほら、さっさとついて来い」


咲「……」

和「咲さん…ごめんなさい…」

咲「だ…大丈夫…ちょっとバトルするだけだし…」

ブレイヴ「ヒメ…」

咲「じゃあ、いこ…」


──────……

[ゲームセンター『サーティーウィザード』]


寛二「ルールは1対1のデスマッチだ…おい、13号、準備は?」

13号「…出来てるよ」

寛二「よし、そっちも早く卓に付け」

咲「……」

ブレイヴ「……」


寛二「どうした早くしろよ」

咲「……」


咲(だ…だめだ……やっぱりこの人とはバトルしたくない…!)

咲(向き合ってるだけで嫌な汗が出てくる…息苦しい…嫌だよこんな気持ちでバトルするのは…)


咲「……ひっく…」 ジワッ

ブレイヴ「ヒメ…うぅぅ…」

寛二「…チッガキはこれだから…早くしろ!」

咲「ひぅっ…」

ブレイヴ「……やっぱり…嫌です!」

寛二「はぁ?お前話聞いてなかったのかよ…バトルしなきゃお前は廃棄処分…」

ブレイヴ「そんなのまだ決まってないです!この後すぐに店長さんに直してもらえば大丈夫です!」

寛二「そんな簡単に直せるかよ…これ以上煩くするなら今この場で…」

ブレイヴ「い…言えばいいですよ!あなたみたいな嫌な人を信じる人なんていないです!」

咲「ぶ…ブレイヴ落ち着いて!」


寛二「この…機械が人間様を舐めるな!!」 ブンッ

ブレイヴ「っ!!」

咲「ブレイヴ!!」




ガシッ!


寛二「……あ?」

ブレイヴ「…?」

咲「あ…」





京太郎「あんた…何しようとしてんだよ?」


寛二「何だお前?」

京太郎「こっちの台詞だ…と、言いたいとこだけどそいつらのツレだよ」

咲「京ちゃん!?」

和「京太郎君!どうしてここに!?」

京太郎「用事終わってルーフトップに向かってたらピリカから連絡入ってさ…ゲーセンに入ってみたら良いタイミングだったよ」

ピリカ「嫌な予感がしたので…信頼できる人を呼びました」

和「ピリカ…ありがとう…」

寛二「で、ツレなのはわかったけどそれが何?今お前は関係ないだろ」

京太郎「関係大ありだよ。今まさに俺の友人を殴ろうとしたんだからな」

寛二「友人?神姫がか?……ぷっ…はははは!!」

京太郎「そんなに可笑しいことか?」

寛二「だってお前……こんな機械が…ははははは!!馬鹿じゃないか!?」

13号「…っ」


寛二「こんな人間とお友達になることをプログラムされた”だけ”の人形を本気でそう思ってるなんて…」

寛二「こんな物ただ俺たちを満足させるための道具だろうに感情移入しちゃってまぁ…ははははは!」

京太郎「……」

寛二「はぁー………で、いつまで俺の腕掴んでるんだ?」

京太郎「…そうだな、取りあえず俺の友達がその友達を安全なとこに連れてくまでかな?」

寛二「あ?……ちっ」



嶺花「……」

ブレイヴ「嶺花さん…抱っこしてくれてありがとうです…」

嶺花「気にしないで、良い」

咲「ブレイヴ!」

ブレイヴ「あはは…心配かけてごめんなさいヒメ…なんだか腰が抜けちゃったです」

咲「腰が抜けただけで良かったよもう…」


寛二「こんな人間とお友達になることをプログラムされた”だけ”の人形を本気でそう思ってるなんて…」

寛二「こんな物ただ俺たちを満足させるための道具だろうに感情移入しちゃってまぁ…ははははは!」

京太郎「……」

寛二「はぁー………で、いつまで俺の腕掴んでるんだ?」

京太郎「…そうだな、取りあえず俺の友達がその友達を安全なとこに連れてくまでかな?」

寛二「あ?……ちっ」



嶺花「……」

ブレイヴ「嶺花さん…抱っこしてくれてありがとうです…」

嶺花「気にしないで、良い」

咲「ブレイヴ!」

ブレイヴ「あはは…心配かけてごめんなさいヒメ…なんだか腰が抜けちゃったです」

咲「腰が抜けただけで良かったよもう…」

間違ったでござるの巻



寛二「お前…なんのつもりだ?」

京太郎「決まってんだろ、選手交代だよ」

寛二「はぁ?お前話聞いたんじゃなかったのか俺は…」

京太郎「話を聞いた限り思ったけど、あんたようは強い奴と戦いたいんだろ?」

寛二「……」

京太郎「咲と俺は大会での所得ポイントは5分5分、強さなら互角以上の自身がある」

寛二「お前が雑魚としかやりあってないだけだろ俺は…」

京太郎「なんだ、あんたあんな怯えて本気出せない咲と戦って満足なのか?」

嶺花「結局、雑魚専」

寛二「あ?」

京太郎「そうじゃないのなら俺とやろうぜ……そうすれば俺が雑魚かどうかも分かる」

嶺花「それとも、怖い?」

寛二「……良いだろう」






京太郎「おい、みんな何ともないか?」

咲「……京ちゃぁぁぁん…」 ズビッ

京太郎「ああ、泣くな泣くな…ほら、鼻チーン」

咲「……」 ズズズズ

和「京太郎君…来てくれて良かった…」

京太郎「こっちも間に合って良かったよ…あいつブレイヴを殴ろうとしてたもんな」

ブレイヴ「怖かったです…」

ピリカ「ブレイヴちゃんもあまり無理しちゃ駄目よ…」

ブレイヴ「ごめんなさいです…」

京太郎「まぁとにかくギャラリーも集まって来たしあいつも乱暴な手は使わないだろ」


ザワ…ザワ…
    ザワザワ…


咲「京ちゃん…ごめんね私のせいで…」

京太郎「お前のせいじゃない、変なのに絡まれただけだ……と、じゃあ待たせるのもアレだし行くとするか」

嶺花「……」

ブレイヴ「嶺花さん…」

嶺花「大丈夫、私は、負けない」

京太郎「やる気十分……いや、お前いつになく怒ってるな」

嶺花「……あいつ、私の、友達を、殴ろうとした」


寛二「……」

13号「……」


嶺花「……絶対に、許さない」

京太郎「ああ…俺たちの友達を傷つけようとした代償は払ってもらおうか」



──────……

今日はここまで
続きは月曜にやれればいいなぁ…

このスレ始まって以来初めてじゃないだろうかこんなに嫌な奴が出るのは
次回はバトルですが果たしてミギィメーカーの実力はいかに

それじゃあオヤスミー

乙です

みぎぃ をした奴は決して許さない!

乙です
物理なら京ちゃんが圧勝しそうな気がするんだがな

>>260
ちなみに前回登場時の神姫は6号でした……あっ(察し)

>>263
暴力沙汰なんて起こしたらそれこそ出場停止になるので
ちなみに京ちゃんは喧嘩慣れしてないから勝てるかどうかはちょい微妙です

大変お待たせしました明後日やります

御城復活でもはや原型無くてビックリ
これで無茶なイベントさえなければ良さげですね

ワイ、ダクソ3の法王さん第二形態にボコられ戦慄する

11時から始めます

時間を忘れてしこたまボコられてたら遅れてしまった・・・なお、まだ倒せてない模様
それじゃあ始めます


マスター『須賀京太郎』
神姫『嶺花』

●マスタースキル
センス 202B バトル 229B 運動 346S 知能 190C 反射 269A 動体 277A 直感 206B 幸運 110D
●神姫性能 LV04 EXP240 LP400 ATK100 DEF90 EN10/50(20)
移動 80E 回避 80E 防御 50F 格闘 80E 射撃 30F 誘導 30F
[剣術スキル]


●武装

WEAPON :コラル=ビエント+5(光学小剣)      :ATK400 [防御カウンター時シールドが残れば必ず反撃]
WEAPON :聖槍"レゴール"+3(光学槍)       :ATK1000 [中距離時補正+10]
WEAPON :ヴィヴィアン+1(ハンドブラスター)   :ATK600 [CT-1]

WEAPON :┌F2WキャノンS+1(光学ランチャー) :ATK400 5R [CT-3][複合:F2WキャノンL]
         └F2WキャノンL+1(光学ランチャー) :ATK2500 [複合:F2WキャノンS]

HEAD   :ディール・クラウン+2(ヘッド)        :LP500 DEF80 [射撃+10]
BODY    :フェッテ・ピスチェ+3(耐物ボディ).    :LP3400 DEF210 [属性カット+15%]
ARMS.   :
SKIRT .   :ロードナイト・チュチュ+4(スカート)   :LP3000 DEF200 [回避+5*レベル]
REGS    :パ・ド・シス+1(レッグ)           :LP200 DEF50 [移動+5]
SHOES..  :ルルヴェ・トゥ+1(シューズ)        :[移動+5][回避+5][踏み込み]
REAR   :ヴォワチュール・リュミエール+3(リア) :LP1500 DEF130 [システム起動 EN毎ターン10]


SHIELD... :ローエングリン+1(耐火シールド)     :耐久1500 消費EN10 [防御+70][ダメージカット+5%]

変形:ヴォワチュール・リュミエール起動 移動+50 回避+100

ACCES   :プティパ・パングレット LP21 [クリティカル1段階UP]
ACCES   :ロッドパルト:LP19 [回避+]
ACCES   :アクアマリンのペンダント:LP5

●スキル
献身的:人のための労働を苦に思わない。一部安価に影響
心眼:これまでの経験から、相手の行動を予測することが出来る能力。近距離以内で相手が攻撃してきた際に
    自分と相手との直感の数値差分カウンターの計算式に上乗せすることが出来る
    なお、相手より直感が低い場合は発動しない(パッシブ)
心眼(真):心眼の真の能力が解放された姿。近距離以内で相手が攻撃してきた際に
       自分の直感+バトルの合計と相手との直感の数値差分カウンターの計算式に上乗せすることが出来る
       なお、直観とバトルの合計が相手の直観より低い場合は発動しない(RR-20)
おもちごろし:おもちキャラの好感度上昇値が1.5倍(小数点以下四捨五入)
せんせいごろし:教育者の好感度上昇値が1.5倍(小数点以下四捨五入)

●総戦闘評価
LP8865 ATK100 DEF760 EN10/50(20)
移動 350S 回避 345S 防御 250B 格闘 280A 射撃 210B 誘導 200C
防御属性:耐物+35%
シールド耐久:耐火2250
[剣術スキル]小剣を使用した行動時、格闘を+20上昇させる
[踏み込み]移動格闘が成功した時ダメージを10%、大成功時には30%上昇させる

武器リスト

コラル=ビエント+5(光学小剣)      :ATK700 [補正+30][防御カウンター時シールドが残れば必ず反撃]
聖槍"レゴール"+3(光学槍)       :ATK1540 [補正+10][中距離時補正+10]
ヴィヴィアン+1(ハンドブラスター)   :ATK780 [補正-10][CT-1]

┌F2WキャノンS+1(光学ランチャー) :ATK650 5R [補正-10][CT-3][複合:F2WキャノンL]
└F2WキャノンL+1(光学ランチャー) :ATK3380 [補正-10][複合:F2WキャノンS]

戦闘評価 Aランク


マスター『伊庭寛二』
神姫『13号』

●マスタースキル
センス 270A バトル 310S 運動 280A 知能 260A 反射 210B 動体 240B 直感 210B 幸運 140D
●神姫性能 LV00 LP450 ATK40 DEF50 EN25/50(15)
移動 50F 回避 50F 防御 80E 格闘 80E 射撃 50E 誘導 50F
[飛行能力]
[変形能力]

●武装

WEAPON :GNビームサーベル+2(光学小剣)         :ATK800 [補正-30]
WEAPON :┌GNバスターソード+2(物理大剣)        :ATK2000 [補正-50]
         └シューティングモード+2(光学ライフル)    .:ATK1500
WEAPON :┌GNファング+2(光学ガンビット)           :ATK400 10R [毎ターンEN-10][複合:アルケースカート]
         └特攻+2(光学+火器特殊)             :ATK1000 [DEF50%無視][命中数分使用不可]
WEAPON :隠し腕GNビームサーベル+2(光学二刀小剣) :ATK500 [初使用時補正+20]

WEAPON :GNシールド+2(光学特殊格闘)             :ATK2000 [DEF100%無視][補正-100][シールドブレイク中使用不可]

HEAD   :アルケーヘルム+2(ヘッド)          .:LP300 DEF20 [射撃+10]
BODY    :アルケーアーマー+2(耐物ボディ)     :LP3000 DEF50 [属性カット+10%]
ARMS.   :アルケーガントレット+2(アーム)      :LP350 DEF20 [格闘+10]
SKIRT .   :アルケースカート+2(スカート)        :LP2000 DEF50 [複合:GNファング]
REGS    :アルケーグリープ+2(レッグ)          .:LP500 DEF30 [移動+10]
SHOES..  :隠し腕GNビームサーベル+2(シューズ) :[移動-20+10][回避-20+10][格闘+20][武器複合]
REAR   :背部コアファイター+2(リア)         .:LP1000 DEF40
SHIELD... :GNシールド+2(耐光シールド)         :耐久1000 [ダメージカット+10%][武器複合]

ACCES   :
ACCES   :
ACCES   :

●スキル
全スキル使用せず

総戦闘スキル LP7600 ATK40 DEF260 EN25/50(15)
移動 340S 回避 290A 防御 270A 格闘 310S 射撃 290A 誘導 240B
防御属性:耐物+10%
シールド:耐光1750
[飛行能力]
[変形能力]

武器リスト

GNビームサーベル+2(光学小剣)         :ATK1260 [補正-20]
┌GNバスターソード+2(物理大剣)        :ATK3060 [補正-50]
└シューティングモード+2(光学ライフル)    .:ATK2156
┌GNファング+2(光学ガンビット)           :ATK616 10R [毎ターンEN-10][複合:アルケースカート]
└特攻+2(光学+火器特殊)             :ATK1000 [DEF50%無視][命中数分使用不可]
隠し腕GNビームサーベル+2(光学二刀小剣) :ATK810 [初使用時補正+20]

GNシールド+2(光学特殊格闘)             :ATK2000 [DEF100%無視][補正-100][シールドブレイク中使用不可]


戦闘評価 Aランク


FIELD NAME『闘技場』

AREA:B
OBJECT:C
EFECT:OFF

MASTER『須賀京太郎』          MASTER『伊庭寛二』
SHINKI『嶺花』                SHINKI『13号』
RANK『A』                     RANK『A』


    RIDE ON....


目を開けばそこはいつもの闘技場
だが、正面に立つ相手に対し湧き上がる感情はこれまでとは違う怒り
京太郎は神姫バトルの世界に入ってから初めて相手を完膚なきまでに叩き潰そうと考えていた


京太郎『嶺花、調子はどうだ?』

嶺花「絶好調」

京太郎『よし…それじゃあとっととあいつをぶっ飛ばしてやるか!』

嶺花「うん、ぶっ飛ばす」

寛二『はっ言ってくれるな』

京太郎『言いたくもなるぜ…こんなにイラついてバトルするのは初めてなんだ』

寛二『そうか奇遇だな…俺も最高に苛立ってるからなぁ』


二人の舌戦が過熱する中開始へのカウントが残り少なくなる


寛二『じゃあどっちがぶっ潰されるか…』

京太郎『……』

『3…2…1…』


寛二『教えてやるよ!』

京太郎『上等!!』


※【安価】↓3

須賀京太郎/嶺花

  LP8865 ATK100 DEF760 EN10/50(20)
  移動 350S 回避 345S 防御 250B 格闘 280A 射撃 210B 誘導 200C

ターゲット:伊庭寛二/13号

  LP7600 ATK40 DEF260 EN25/50(15)
  移動 340S 回避 290A 防御 270A 格闘 310S 射撃 290A 誘導 240B
相対距離:中距離


        ┏━ 1全力移動
①接近━╋━ 2回避移動   ┏━ A:コラル=ビエント+5(光学小剣)      :ATK700 [補正+30][防御カウンター時シールドが残れば必ず反撃]
        ┣━ 3防御移動   ┣━ B:聖槍"レゴール"+3(光学槍)       :ATK1540 [補正+10][中距離時補正+10]体武装:消費EN8]
        ┗━ 4攻撃移動 ━╋━ C:ヴィヴィアン+1(ハンドブラスター)   :ATK780 [補正-10][CT-1]8R [補正+10][距離補正+]
                   ┣━ D:┌F2WキャノンS+1(光学ランチャー) :ATK650 5R [補正-10][CT-3][複合:F2WキャノンL]
                   ┗━ E:└F2WキャノンL+1(光学ランチャー) :ATK3380 [補正-10][複合:F2WキャノンS]ルドカット率25%ダウン]
        ┏━ 1全力移動
②後退━╋━ 2回避移動   ┏━ A:×
        ┣━ 3防御移動   ┣━ B:×
        ┗━ 4攻撃移動 ━╋━ C:ヴィヴィアン+1(ハンドブラスター)   :ATK780 [補正-10][CT-1]8R [補正+10][距離補正+]
                   ┣━ D:┌F2WキャノンS+1(光学ランチャー) :ATK650 5R [補正-10][CT-3][複合:F2WキャノンL]
                   ┗━ E:└F2WキャノンL+1(光学ランチャー) :ATK3380 [補正-10][複合:F2WキャノンS]ルドカット率25%ダウン]
③待機━┳━ 1全力回避   ┏━ A:コラル=ビエント+5(光学小剣)      :ATK700 [補正+30][防御カウンター時シールドが残れば必ず反撃]
        ┣━ 2全力防御   ┣━ B:聖槍"レゴール"+3(光学槍)       :ATK1540 [補正+10][中距離時補正+10]体武装:消費EN8]
        ┗━ 3全力攻撃 ━╋━ C:ヴィヴィアン+1(ハンドブラスター)   :ATK780 [補正-10][CT-1]8R [補正+10][距離補正+]
                   ┣━ D:┌F2WキャノンS+1(光学ランチャー) :ATK650 5R [補正-10][CT-3][複合:F2WキャノンL]
                   ┗━ E:└F2WキャノンL+1(光学ランチャー) :ATK3380 [補正-10][複合:F2WキャノンS]ルドカット率25%ダウン]
        ┏━ 1RA
④特殊━╋━ 2スキル×

        ┗━ 3変形:ヴォワチュール・リュミエール起動 移動+50 回避+100 [毎ターンEN-10]

『使用可能RA』(距離不問)

  小剣『残像剣』              :×
  槍『投槍』                  :射撃1/2+格闘1/2で計算。槍を投げ1ターン使用不能になるが成功時にDEF無視の300%ダメージを1回与える(EN20)
  ランチャー『チャージランチャー』..:×


※【攻撃判定】↓3 (失敗の場合は↓2のコンマ%命中)

『須賀京太郎』  前進回避
『伊庭寛二』    前進攻撃:GNビームサーベル+2(光学小剣):ATK1260 [補正-20]


京太郎回避: 117(移動1/3) + 115(射撃1/3) = 232
伊庭格闘: 113(移動1/3) + 103(格闘1/3) - 20(補正) = 196

232 - 196 = 36[判定]


[Cランク 判定+49~-49の間]
01-09 大失敗
10-49 失敗
51-89 成功
90-99 大成功




▽RR20を消費して『心眼(真)』発動(現在値RR40)
  発動時京太郎の判定に+225

[SSランク 判定+200以上]
01-04 大失敗
05-09 失敗
10-55 成功
56-99 大成功

発動する場合その旨をご記入ください

なお嶺花の装甲は耐物なので光学系ダメージは1.5倍です
フルで直撃すると半分持ってかれるので注意です

危なかったぜ
明日は少し早く出るので今日は一旦終わって続きは日曜の夜から

最近ゲームが面白くて困ります
ガンブレ3もようやく敵が倒しやすくなったしダクソ3は相変わらずだし…時間が無い!

それじゃあオヤスミー

今夜はちょっと早く10時半から始めます

昨日プラモを見てたらアルケーは普通のビームサーベル持って無かったことに気付く
多分次戦う時には無くなってることでしょう(白目)

ではでは始めます
ちなみにこのバトルは負けてもとくにストーリーに影響はありません



相対する両者は開始の号令と共に相手へ向かって駆け出して行く
その速度は尋常ではなく100mは離れていた二人は瞬きする間にお互いの剣が届く距離まで近づいていた


寛二『オラァ!!』


先に仕掛けたのは伊庭寛二
13号は手首に増設されたビームサーベルを発動し振り下ろす


京太郎(くそっ早い!)

嶺花「…っ」


その斬撃を嶺花は身体を翻し辛うじて回避する
空を切ったサーベルは闘技場の石床を焼き焦がし傷跡を作り上げた


京太郎『あっぶねぇ!』

寛二『はっ避けるのはお上手なようだ』

京太郎『アンタは斬るのが苦手みたいだな!』

寛二『チッ…減らず口を…』


そう言って両者は武器を構えどちらも1足で間合いに入る距離でのにらみ合い相対する


▽京太郎回避成功


※【安価】↓3

須賀京太郎/嶺花

  LP8865 ATK100 DEF760 EN30/50(20)
  移動 350S 回避 345S 防御 250B 格闘 280A 射撃 210B 誘導 200C

ターゲット:伊庭寛二/13号

  LP7600 ATK40 DEF260 EN40/50(15)
  移動 340S 回避 290A 防御 270A 格闘 310S 射撃 290A 誘導 240B
相対距離:中距離


        ┏━ 1全力移動
①接近━╋━ 2回避移動   ┏━ A:コラル=ビエント+5(光学小剣)      :ATK700 [補正+30][防御カウンター時シールドが残れば必ず反撃]
        ┣━ 3防御移動   ┣━ B:聖槍"レゴール"+3(光学槍)       :ATK1540 [補正+10][中距離時補正+10]体武装:消費EN8]
        ┗━ 4攻撃移動 ━╋━ C:ヴィヴィアン+1(ハンドブラスター)   :ATK780 [補正-10][CT-1]8R [補正+10][距離補正+]
                   ┣━ D:┌F2WキャノンS+1(光学ランチャー) :ATK650 5R [補正-10][CT-3][複合:F2WキャノンL]
                   ┗━ E:└F2WキャノンL+1(光学ランチャー) :ATK3380 [補正-10][複合:F2WキャノンS]ルドカット率25%ダウン]
        ┏━ 1全力移動
②後退━╋━ 2回避移動   ┏━ A:×
        ┣━ 3防御移動   ┣━ B:×
        ┗━ 4攻撃移動 ━╋━ C:ヴィヴィアン+1(ハンドブラスター)   :ATK780 [補正-10][CT-1]8R [補正+10][距離補正+]
                   ┣━ D:┌F2WキャノンS+1(光学ランチャー) :ATK650 5R [補正-10][CT-3][複合:F2WキャノンL]
                   ┗━ E:└F2WキャノンL+1(光学ランチャー) :ATK3380 [補正-10][複合:F2WキャノンS]ルドカット率25%ダウン]
③待機━┳━ 1全力回避   ┏━ A:コラル=ビエント+5(光学小剣)      :ATK700 [補正+30][防御カウンター時シールドが残れば必ず反撃]
        ┣━ 2全力防御   ┣━ B:聖槍"レゴール"+3(光学槍)       :ATK1540 [補正+10][中距離時補正+10]体武装:消費EN8]
        ┗━ 3全力攻撃 ━╋━ C:ヴィヴィアン+1(ハンドブラスター)   :ATK780 [補正-10][CT-1]8R [補正+10][距離補正+]
                   ┣━ D:┌F2WキャノンS+1(光学ランチャー) :ATK650 5R [補正-10][CT-3][複合:F2WキャノンL]
                   ┗━ E:└F2WキャノンL+1(光学ランチャー) :ATK3380 [補正-10][複合:F2WキャノンS]ルドカット率25%ダウン]
        ┏━ 1RA
④特殊━╋━ 2スキル×

        ┗━ 3変形:ヴォワチュール・リュミエール起動 移動+50 回避+100 [毎ターンEN-10]

『使用可能RA』(距離不問)

  小剣『残像剣』              :格闘を1段階上昇させヒット数を+1(EN30)
  槍『投槍』                  :射撃1/2+格闘1/2で計算。槍を投げ1ターン使用不能になるが成功時にDEF無視の300%ダメージを1回与える(EN20)
  ランチャー『チャージランチャー』..:×

忘れているかも知れないのでちょっと補足
移動+行動は(移動1/3+選択した行動1/3)が判定値
全力行動は選択した行動のステータスをそのまま判定値にします

お互いに近づいても中距離なんすか?間違ってたらスンマセン

>>303
私が間違えていたんですぜ(白目)
距離は白兵距離でございますすいません

安価は↓1

了解です


※【攻撃判定】↓1 (失敗の場合は↓2のコンマ%命中)

『須賀京太郎』  全力攻撃:コラル=ビエント+5(光学小剣):ATK700 [補正+30][防御カウンター時シールドが残れば必ず反撃]
『伊庭寛二』    全力攻撃:GNバスターソード+2(物理大剣):ATK2000 [補正-50]

▽ジールベルン型スキル『剣術スキル』発動
[剣術スキル]小剣を使用した行動時、格闘を+20上昇させる


京太郎回避:280(格闘) + 30(補正) + 20(スキル) = 330
伊庭格闘: 310(格闘) - 50(補正) = 260

330 - 260 = 70[判定]


[Bランク 判定+50以上]
01-09 大失敗
10-39 失敗
40-80 成功
81-99 大成功.



1歩踏み出せばすでに間合いに入る距離で両者は睨みあう
ビームサーベルを格納し大剣へと持ち替えた13号は脇構えにて嶺花を待ち受ける
方や嶺花も盾を前に出し受け流しからのカウンターを決めようと徐々に間合いを詰めていく


嶺花「…ご主人様、あの、大剣は、受け流せるか、微妙」

京太郎『だな…ヘタしたら盾ごと吹っ飛ばされかねない』

嶺花「なら」

京太郎『ああ、一か八かだ』


そう言うと嶺花は盾を構えながら一気に13号の間合いへと踏み込んだ


寛二(焦れたか…まだまだケツの青いガキだな)

13号「……はぁっ!!」


13号は間合いに入った嶺花へと横薙ぎの斬撃を繰り出した
完璧なタイミングで放たれたそれは嶺花の守りを砕きその体を断ち切るはずだった


京太郎『今だ!』

嶺花「ふっ!」


だが、嶺花はその斬撃を受け止めず高速で迫りくる刀身の腹へと盾を叩き付けそこを軸にして回転
地面に着地すると同時に無防備となった13号へと切りかかった


寛二『なっ…ぐっ!』

13号「うぁっ!?」


完全に不意を突かれた13号の装甲に3本の裂傷が走る
なおも追撃を続けようとする嶺花だったが、相手も黙ってはおらず刃を翻して繰り出された横薙ぎで反撃を行った
京太郎はすぐさまそれに気づき追撃を中断するとバク転で横薙ぎを躱しつつ距離を取った


寛二『クソが!やってくれる…!』

京太郎『へっお褒めの言葉と受け取って置くぜっ』

嶺花「ふふん」

13号「……」


▽京太郎格闘成功(53% 6回中3回命中)

▽スキル『踏み込み』発動
[踏み込み]移動格闘が成功した時ダメージを10%、大成功時には30%上昇させる

ダメージ: (700 + 10%) * 3 - 260[DEF] = 2,050
ブレイヴLP: 7,600 - 2.050 = 5550

ふと気づいたら今の最大EN量ではRAのチャージランチャーが使えないことに気付いたので最大値を50増やします
今後もっとちゃんと設定しますのでこれは取りあえずと言うことで

※【安価】↓3

須賀京太郎/嶺花

  LP8865 ATK100 DEF760 EN50/100(20) RR:40%
  移動 350S 回避 345S 防御 250B 格闘 280A 射撃 210B 誘導 200C

ターゲット:伊庭寛二/13号

  LP5550 ATK40 DEF260 EN55/100(15) RR:40%
  移動 340S 回避 290A 防御 270A 格闘 310S 射撃 290A 誘導 240B
相対距離:白兵距離


        ┏━ 1全力移動
①接近━╋━ 2回避移動   ┏━ A:コラル=ビエント+5(光学小剣)      :ATK700 [補正+30][防御カウンター時シールドが残れば必ず反撃]
        ┣━ 3防御移動   ┣━ B:聖槍"レゴール"+3(光学槍)       :ATK1540 [補正+10][中距離時補正+10]体武装:消費EN8]
        ┗━ 4攻撃移動 ━╋━ C:ヴィヴィアン+1(ハンドブラスター)   :ATK780 [補正-10][CT-1]8R [補正+10][距離補正+]
                   ┣━ D:┌F2WキャノンS+1(光学ランチャー) :ATK650 5R [補正-10][CT-3][複合:F2WキャノンL]
                   ┗━ E:└F2WキャノンL+1(光学ランチャー) :ATK3380 [補正-10][複合:F2WキャノンS]ルドカット率25%ダウン]
        ┏━ 1全力移動
②後退━╋━ 2回避移動   ┏━ A:×
        ┣━ 3防御移動   ┣━ B:×
        ┗━ 4攻撃移動 ━╋━ C:ヴィヴィアン+1(ハンドブラスター)   :ATK780 [補正-10][CT-1]8R [補正+10][距離補正+]
                   ┣━ D:┌F2WキャノンS+1(光学ランチャー) :ATK650 5R [補正-10][CT-3][複合:F2WキャノンL]
                   ┗━ E:└F2WキャノンL+1(光学ランチャー) :ATK3380 [補正-10][複合:F2WキャノンS]ルドカット率25%ダウン]
③待機━┳━ 1全力回避   ┏━ A:コラル=ビエント+5(光学小剣)      :ATK700 [補正+30][防御カウンター時シールドが残れば必ず反撃]
        ┣━ 2全力防御   ┣━ B:聖槍"レゴール"+3(光学槍)       :ATK1540 [補正+10][中距離時補正+10]体武装:消費EN8]
        ┗━ 3全力攻撃 ━╋━ C:ヴィヴィアン+1(ハンドブラスター)   :ATK780 [補正-10][CT-1]8R [補正+10][距離補正+]
                   ┣━ D:┌F2WキャノンS+1(光学ランチャー) :ATK650 5R [補正-10][CT-3][複合:F2WキャノンL]
                   ┗━ E:└F2WキャノンL+1(光学ランチャー) :ATK3380 [補正-10][複合:F2WキャノンS]ルドカット率25%ダウン]
        ┏━ 1RA
④特殊━╋━ 2スキル×

        ┗━ 3変形:ヴォワチュール・リュミエール起動 移動+50 回避+100 [毎ターンEN-10]

『使用可能RA』(距離不問)

  小剣『残像剣』              :格闘を1段階上昇させヒット数を+1(EN30)
  槍『投槍』                  :射撃1/2+格闘1/2で計算。槍を投げ1ターン使用不能になるが成功時にDEF無視の300%ダメージを1回与える(EN20)
  ランチャー『チャージランチャー』..:×

またガバ確認か壊れるなぁ
なおこういう事が頻発する理由は▽表記系とかをテンプレで作ってなくて前スレとかからコピペして書き直してるからです
自分用にテンプレを作らなければいけない(戒め)



※【攻撃判定】↓1 (失敗の場合は↓2のコンマ%命中)

『須賀京太郎』  全力攻撃:コラル=ビエント+5(光学小剣):ATK700 [補正+30][防御カウンター時シールドが残れば必ず反撃]
『伊庭寛二』    後退射撃:シューティングモード+2(光学ライフル).:ATK2156

▽ジールベルン型スキル『剣術スキル』発動
[剣術スキル]小剣を使用した行動時、格闘を+20上昇させる


京太郎回避:280(格闘) + 30(補正) + 20(スキル) = 330
伊庭射撃: 113(移動1/3) + 97(射撃1/3) = 210

330 - 210 = 120[判定]


[Sランク 判定+100以上]
01-09 大失敗
10-19 失敗
20-60 成功
61-99 大成功

さっきのダメージ相性入れ忘れてたので修正

▽京太郎格闘成功(53% 6回中3回命中)

▽スキル『踏み込み』発動
[踏み込み]移動格闘が成功した時ダメージを10%、大成功時には30%上昇させる

ダメージ: (700 + 10%) * 1.5(相性) * 3 - 260[DEF] = 3,205
13号LP: 7,600 - 3.205 = 4395


それとあと…そのとても言いにくいんですが…今の攻撃でミギィ先輩終了のお知らせ
こんなにあっさり終わると思ってなかったので続きを用意していないので今回はここで一旦終了します
続きは火曜の予定で

それじゃあオヤスミー

ミギィ先輩かなり強く設定したのになぁ…

(参考)大会中最強だったころたんのステ
移動 350S 回避 300A 防御 240B 格闘 250B 射撃 290A 誘導 330S
ミギィ先輩
移動 340S 回避 290A 防御 270A 格闘 310S 射撃 290A 誘導 240B

多分装備のせいだと思うんですけど(名推理)
DEF低くし過ぎた気がするので多分次出てくるときは強化されてるでしょう

年度始めなんて無くなってしまえばいいのに(暴論)
なんとか落ち着いてきたので水曜の夜に始めます

ある意味重要な安価がある予定なので参加していただけると嬉しいかも
ちなみにミギィ先輩はこれからしばらくは出てこないです

すいません今帰ってきました
遅くなったんで安価までは行けなさそうですが30分になったら始めます

始めます



寛二(チッ…ここは一旦距離を離して…)

京太郎『させるかよ!!』

寛二『っ!』


一旦距離を取って仕切りなおそうとする寛二だったが、京太郎はそれを許さずバク転後すぐ再度攻撃を仕掛ける
咄嗟にバスターソードをライフルモードに変え射撃を行うも第一射は難なく躱されてしまう


嶺花「ふっ!」

13号「あぐぅ!!」


すぐさま二射目を放とうとするも既に嶺花は懐に潜り込んでおり、気づいた時にはその体に刃が食い込んでいた


嶺花「まだ、終わらない」

寛二『ぐぅ…!』


斬撃を受けるもなんとか攻撃をかわそうとする寛二だったが、絶え間ない連撃になす術もなく装甲を削られていった


京太郎『このまま押し切る!!』

13号「こ…これ以上は不味いっ…」


もはや防戦一方の13号
辛うじて致命傷を躱しているが蓄積したダメージからか動きに精彩を欠いており、もはやいつ最後の一撃が決まるかは時間の問題だった


京太郎『……っ』

寛二『……』


だが、マスターである寛二の表情には先ほどまでの焦りはなく、HUD越しにその冷たい視線を京太郎は感じた


京太郎(何か…やばい?)

嶺花「ご主人様、どうしたの?」

京太郎『…いや、なんでもない押し切るぞ!』

嶺花「了解」


嶺花は号令と共に後ろへ跳びすぐさま剣を突きつけながら突進を開始した



京太郎『うぉぉぉぉ!!!』

13号「ひっ」


目で追うのがやっとなほどの高速の突撃に13号は思わず悲鳴を上げてしまう
だが、寛二はそれを見て小さくほくそ笑んでいた


寛二(こちらが弱ってると見て勝負を決めに来たか)

寛二(判断は悪くないがまだ甘い…お前は俺を軽く見過ぎた!)


極限までに高められた集中力によってまるで時間がゆっくりと流れるように錯覚する両者
そんな中、嶺花の剣が13号に触れそうになった瞬間


寛二『γ(ガンマ)!』

13号「…っ」


嶺花の眼前から13号の姿が消えた


京太郎『なっ…』

嶺花「!?」



寛二『こっちだ!』

京太郎『なっ…くっ!!』


真後ろから聞こえる声、即座に反応し背後を向くも目の前には大剣を振りかざす13号の姿が


京太郎(やられる!?)

嶺花「くっ…」


咄嗟に防ごうとするもすでに相手は動いておりもはや盾を構える余裕すら無いように思えた


嶺花「……?」


が、その大剣は一向に振り下ろされることは無かった


寛二『何してやがる!』

13号「え…ぼ…ボク…どうして動か…」

寛二『クソ……警告音?』


焦る感じの視界に映ったのはライドレシオの値がマイナスにまで下がっていることに対する警告
神姫とマスターが一心になって戦う神姫バトルでは、お互いの意識が離れすぎては操作不能になることがある
寛二の意識に戦いなれていない13号が付いていけておらずこの有利な状況に戸惑っているのであった


寛二『クソっ13号なぜ動かん!』

13号「あ…う…は…はい!」

京太郎『遅せぇ!!』


寛二の怒鳴り声で辛うじて攻撃をしようとするもこの隙は神姫バトルに於いては致命的であった
すぐに体制を立て直した嶺花の刺突が13号の体を貫き致命傷を与えた


13号「あ……」

嶺花「……」


突きさされた剣が引き抜かれると大剣を落とし力なく倒れ伏す13号
闘技場中に響くサイレンがこの戦いの決着を教えていた


▽京太郎格闘大成功

▽スキル『踏み込み』発動
[踏み込み]移動格闘が成功した時ダメージを10%、大成功時には30%上昇させる

ダメージ: (700 + 10% ) * 1.5(相性) * 6 - 260[DEF] = 6,670
13号LP: 4395 - 6,670 = 0

眠気がアカンとです・・・短いですが中断させてください
続きは金曜にやります…申し訳ないです

ミギィ先輩がぎりぎり強者オーラ残る程度に負けさせるのに苦労しました
ただし次はもちっとくらい活躍してくれよ頼むよー

おこぼれで勝ったみたいでなんかなあ

風強すぎて傘が意味なかったでござるの巻
11時から始めます

>>343
い…一応試合内容では圧倒していたのでそこはその…お許しを!

始めます
今日こそはなんとか安価まで行きたいと思います


京太郎『ふぅ…危なかったな』

嶺花「少し、ヒヤッと、した」

京太郎(内容としては圧勝だけど…少し迂闊だったな)


13号「う…うぅ…」

寛二『……』


京太郎(もしあれを喰らってたらどうなってたか…)

嶺花「ご主人様、もどろ」

京太郎『ん…ああそうだな…』


▽京太郎の勝利

▽京太郎の戦闘経験が10上昇しました

センス 202B バトル 219B→229B 運動 346S 知能 190C 反射 269A 動体 277A 直感 206B 幸運 110D

(神姫のレベルも上昇しましたがまだ用意が出来ていないのでそっちは次のバトルの前に安価を取ります)



京太郎「……」 カチャッ

咲「京ちゃんお疲れ!」

ブレイヴ「大勝利でしたー!」

嶺花「…ヴい」 v

京太郎「最後ちょっとヤバかったけどなんとかなったよ」

和「でも内容的には圧勝ですからね。あの人もこれだけやられば諦めるかと…」


寛二「…おい、アレは何だ?」


京太郎「ん?」


寛二「なぜあそこで攻撃しなかった?リンクが切れていたとしても自分の判断で攻撃出来た筈だろ?」

13号「ひっ…」

寛二「お蔭でこのざまだ…あのガキを潰して今度こそ"あの神姫"の具合を確かめようってのに…」

和(神姫?咲さんが目的じゃないのですか…?)


13号「……」 ブルブル

寛二「黙ってないで何か言ったらどうだ?」

京太郎「おい、もういいだろ。リンクが切れたのはアンタにも原因があるんだし…」

寛二「いいや原因はこいつにある。こいつも俺に付いて来れないゴミだったのさ」

京太郎「ゴミって…いやそれより"こいつも"ってどういう…」

13号「こ…怖かったんです…」

寛二「あっ?」

13号「ば…バトルなんてほとんどしたことないし…マスターは何も教えてくれないし…」

13号「だから…何をしていいか分かんなくて頭が真っ白になって…それで動けなくて……ごめんなさい…」

寛二「……」

京太郎「…ほら、この子もこう言ってるし次勝てるようお互いに…」

寛二「そうか…分かった」

13号「……あっ」

嶺花「ほっ」




グシャッ!

13号「みぎぃっ…!」



嶺花「!?」

咲「え……え?」

ブレイヴ「……ひっ!?」



寛二「もういいわお前」 ポイッ


ブレイヴ「い…いやぁぁぁ!?」

京太郎「あ…あんた何てことしてんだ!!!」

寛二「いらないゴミを処分しただけだが?」

京太郎「ゴミって……てめぇ!!」



パァン!

寛二「ぐっ…」

和「……」

京太郎「の…和?」

和「満足しましたか?ならすぐにここから出てってください」

寛二「……」

和「同じ神姫マスターとしてあなたの行いは見過ごせません…ここにいる全員がそうです」


観客「おい…あれ見たかよ…」「信じらんねぇ」「やっちやう?やっちゃいましょうよ…」「もう許さねぇからなぁ」


寛二「どっちみち神姫が無ければ意味はないか…」 チラッ

ブレイヴ「や…やだ…嫌です……こんなの…見たくないです…」 ブルブル

嶺花「ブレイヴ、落ち着いて」

咲「大丈夫…大丈夫だから…」

寛二「……そっちは次の機会でいいか…」 スタスタスタ


京太郎「おいっこの子は…」

寛二「ゴミと言っただろ…そんなに気になるならお前にくれてやるよ」 スタスタスタ



京太郎「……あいつ…なんだったんだよ…」

和「……」


ブレイヴ「う…うぅぅ…」

咲「……」

嶺花「……」




ピリカ「……和ちゃん!この子まだ助かりそうです!」

和「え?」

ピリカ「スキャンしましたがCSCと頭部メモリは無事です!ただ素体のメインとサブのバッテリー両方が破損していてこのままでは…」

京太郎「直せるのか!?」

ピリカ「素体の機能が完全に停止する前に修理すれば恐らく…」


京太郎「よしっ急ぐぞ!」

咲「え…えと…ここからならルーフトップに行けば!」

嶺花「急ご」

ブレイヴ「……」

和「…咲さんと嶺花さんは私とブレイヴちゃんを見てて上げましょう。この子を少し落ち着けてあげないと…」

咲「うん…そうだね…京ちゃん、お願いね?」

嶺花「助けて、あげて」

京太郎「ああ!ピリカは着く間にスキャンの結果を教えてくれ!」

ピリカ「分かりました!」

京太郎「よし行くぞ!」



──────……


[ルーフトップ]


まこ父「zzz…」

まこ父「ンゴッ……zzz…」



ガラッ!

京太郎「店長!!」

まこ父「んがっ!ね…寝てない!寝てないよまこ!!」

京太郎「寝ぼけてないでこの子を見てください!!」

まこ父「へ……うわっ!こりゃ酷いな…何があったんだい?」

京太郎「対戦相手が負けた腹いせなのか自分の神姫を…」

まこ父「はぁ?なんだそりゃ…と…とにかく修理だね…えーとそれじゃあスキャンして故障個所を…」

ピリカ「それは先に私と京太郎さんで見つけておきました。そちらのPCに送ります!」

まこ父「ああ助かるよ……ふむ…なんとかなりそうだな…」

京太郎「俺も手伝うのですぐにやりましょう!」

まこ父「よしなら奥の作業台に来てくれ」

京太郎「はい!」

──────……





「…あれ…ここ、どこですか?」

「誰もいないです…それに真っ暗…」


「おーい、誰かいませんかー?」

「……返事が無いです…えーと…何か明かりはないでしょうか」


ガッバシャッ

「わぷっ!?な…なんですか?」


「……なんだかべっとりした水?……あ、何か手に当たったです」

「ボール…?」


パチッ

「あっ電気が………え…」



神姫の頭「」

「あ……ああ…」


……マエ…ノ………ダ……

「ひっ!?」


バシャッ


…オマエ……セイ……ダ…


「な…なんですか…なんで…」 ベチャ

神姫の腕「」

「ひ…ひぃっ!?」


…オマエノ…セイダ……

「わ…わたし何も……何も知らない!知らないです!!」

「出して!!こっから出してください!!」

「ヒメ!!嶺花さん!!京太郎さん!!!」

「誰か!!誰かぁ!!」


ゴロゴロ…

神姫の頭「オマエノセイダ」

「…っ!!」



………………

…………

……


ブレイヴ「……ん…」

嶺花「あ、起きた」

ブレイヴ「…ふぁ……あれ…私寝てましたか?」

嶺花「うん、4時間、くらい」

ブレイヴ「はわっ!?そんなにですか!……あれ、ここは?

嶺花「ルーフトップ、みんなは、奥」

ブレイヴ「そうですか……あっそういえば13号さんは!?」

嶺花「……あの子は…」

ブレイヴ「……っ」




京太郎「うぁーやぁーっと終わったぁー!」

まこ父「やれやれ…なんとかなった…」

ブレイヴ「はわっ!?京太郎さんに店長さん?」


京太郎「おっブレイヴも起きたか」

ブレイヴ「”も”って……他に誰か寝ていたんですか?」

京太郎「ん、ああ正確にはまだ寝てるけどな……ほら、この子だ」 スッ


13号「……」


ブレイヴ「あ…13号さん!」

京太郎「なんとか修理が間に合ってさ…今から起動しようとしてたんだよ」

まこ父「途中でまこも帰って来てくれたから助かったよ…あ、おーいまこ!」


まこ「なんじゃー?」

まこ父「この子のマスター権限の委譲はなんとかなりそうかい?」

まこ「あーなんとかなりそうじゃのう…やっこさんご丁寧に神姫の登録も消しとるし、ピリカが京太郎に譲渡する旨を録画しといてくれたからのう」

京太郎「よっしゃ…なら早速…」

和「あ、待ってくださいまだ咲さんが…」

咲「んん~……もう京ちゃんってばぁ…えへへ~…」 グー


京太郎「まだ寝てるのか…まぁ結構待たせたしな」

ブレイヴ「……」

京太郎「ん、どうした?」


ヘタッ

ブレイヴ「よ…よ゛がったでずぅぅぅぅ…」 ポロポロ

京太郎「う…うぉっ!?」

ブレイヴ「ぎょうだろうざぁぁぁんでんじょうざぁぁぁん!あ゛りがとうございまずでずぅぅぅぅ!!」

京太郎「ああ分かったから泣くな泣くな」

まこ父「…ほんと優しい子だね」

まこ「ほんまじゃ」



──────……



まこ父「…さてと、みんな揃ったことだしまず確認をしよう」

全員「……」

まこ父「取りあえずこの子の修復は完了した…だから次はマスターに返すべきなんだけど…」

まこ「そのクソマスターはすでに権限も放棄しとるから今この子は所有者無しの状態じゃけん、このままだと野良神姫になってしまうけん」

まこ父「だけど前マスターは京太郎君にこの子を好きにしろと言ってたから、君がマスターになってくれるならこの子は野良にならなくていいんだが…」

京太郎「ええ、もちろんです」

まこ父「それは良かった……なら新しいマスターとして登録しておくよ……まこが」

まこ「全く娘をこき使うダメ親父じゃ

まこ父「それともう一つ…ハッキリ言ってこっちが大事なんだけど…」

京太郎「なんですか?」

まこ父「……この子を初期化するかどうか」

咲「初期化…?」

まこ「分かりやすく言えば記憶を消すってことじゃ」


まこ父「権限の委譲自体は初期化する必要はないんだけど…その…この子は聞く限りあまり良い扱いは受けてなかったみたいだから…」

和「記憶を決した方がこの子のためだと…?」

まこ父「……さすがにマスターに壊されたなんてショックなことがあったからね…」

咲「でもそれじゃせっかく助けることが出来たのにこの子が…」

まこ「消えるじゃろうな…同じチップを嵌めて同じ性格にしても元のこの神姫ではなくなるからなのう」

嶺花「……」

まこ父「これはマスター権限を持つことになる君が決めることだ…どうする?」


京太郎(確かにあんなマスターの所にいた記憶なんて辛いだけだ…忘れた方が良いのかもしれない)

京太郎(でもそれってこの子のためなのか?この子を消して新しくできた意識を幸せにして本当にこの子を救ったと言えるんだろうか?)


京太郎「俺は…」



※【重要安価】↓3までで一番多い安価


1:「この子はこの子のまま幸せにしてあげたいです」
2:「忘れてしまった方が良いこともある…初期化してください」


▽この安価でストーリーの分岐はしませんが話の内容には影響する重要な安価です

もう過半数超えたので初期化無しで行きます(↓5の方が良かったかな?)


京太郎「いや…この子はこの子のまま幸せにしてあげたいです」

まこ父「…本当に良いのかい?」

京太郎「この子をあんな最後で終わらせたくないんです」

まこ「そうかい…ま、それも一つの選択じゃな」

咲「京ちゃん…」 ホッ

まこ父「なら初期化は無しで…後は名前だけど」

京太郎「え、名前って途中から変えれるんですか?」

まこ父「人間だって改名出来るんだ、神姫だって勿論出来るさ」

京太郎「た…確かに…」

和「この子…確か13号って呼ばれてましたよね?」

ピリカ「番号みたいですね…13号…つまり13体目…?」

紅王「深くは考えない方が良さそうだね…」

京太郎「しかし改名か…どうするか…」



※【安価】↓3


1:改名する(名前募集は次の安価で行います)
2:改名しない

では改名が決定したところで今回は一旦終わります
続きは早ければ日曜夜に

本当は京ちゃんが13号を引き取るかどうかも安価取ろうと思いましたが
ストーリー上絶対必要だったので安価取りませんでした

次回名前安価取りますので良い名前を考えといてくれると嬉しいです
それじゃあオヤスミー

乙です 読み応えありました

嶺花(レイカ)の妹に当たるから

麓花(ロクカ)(ロッカ)とか?

なんとかGW前に帰ってこれて良かった…大変お待たせしました
明日は無理そうなので今週の水曜夜から始めます

いつも通り11時から始めます
13号ちゃんの名前安価しますのでよろしくお願いします

お待たせしました始めます…の前に少し説明を

名前安価ですがまず先に候補を3つ取ってからその後多数決で選ぶ形にします
集計期間は日付が変わるまでの予定です

それでは始めます


京太郎「…やっぱ番号だと可哀想な気がするな」

咲「うん、私もそう思うよ」

まこ父「なら改名も…まぁそっちは彼女が起動してからだね」

まこ「そんじゃ名前はどうするんじゃ?」

京太郎「んー……すぐには思いつかないっすね」

紅王「あまり簡単に決めるのもアレですね…マスターはどう思いますか?」

まこ「むーそうじゃな………メイド・イン・ヘブン、略してメイブなんてどうじゃろ」

京太郎「な…なんすかその時が加速しそうな名前は」

まこ「ダメか?紅王の時と似たような感じで考えたんじゃが」

ピリカ「まこさんは某漫画に影響され過ぎですね…」


咲「それなら…」



※【安価】 >>387 >>388 >>389

間違ったりkskだった場合はその下にずれます
まだ集計は開始しませんのでご注意を

蓮華(レンファ)

薊(ケイ)

1時間経ったので>>377で出ていた麓花(ロクカ)(ロッカ)を追加して

蓮華(レンファ)
薊(ケイ)
麓花(ロクカ)(ロッカ)

の3つの候補から選ぶことにします

集計は1人1票本日中までで
続きは集計後にやろうと思います


※【投票】本日中

1:蓮華(レンファ)
2:薊(ケイ)
3:麓花(ロクカ)(ロッカ)

▽3を選んだ際はどちらの読み方が良いかも書いてくれると嬉しいです

それでは短くて申し訳ないですが集計終了までオヤスミー



(どうでもいいけど蓮華って見ると九尾型の神姫もだけど恋姫の最かわヒロインを思い出すんだよなぁ…まじ天使)

クロムクロのヒロインの子がめっちゃエロくて可愛くて好き(見てた)


▽集計結果

1:6票
2:2票
3:1票

集計の結果13号ちゃんの新しい名前は『蓮華(レンファ)』に決定しました
2と3の名前は別の機会で使うかも…?

では日曜夜に続きを始めますのでよろしくお願いします






(でも恋姫のあの子と違って胸もお尻もペッタンコなんだよなぁ…)

あ、投票に参加していただいて有難うございました!

肌色から褐色にペイント希望 乙

今帰って来たんですが…すみません眠気が限界で今日は休ませてください
明日からは休みなんで明日の夜11時に必ず…申し訳ないです

>>404
13号が金髪なんでアルトアイネスローザのイメージで書く以外は特に表記はしない予定です
もしかしたら勢いで肌色とか書くかもしれませんがそこら辺は個人のイメージで捉えて大丈夫です

昨日は本当にすみませんでした
では少し遅れましたが始めます



京太郎「蓮華?」

咲「うん。なんとなく…嶺花ちゃんの名前に文かってみたんだけど」

和「響の良い名前ですね…私は良いと思います」

嶺花「…良い」

ブレイヴ「れんふぁちゃん…とってもかわいいです!」

京太郎「蓮華か…うん、俺もいいと思う」

まこ「よっしゃ!名前も決まったことだしそろそろ起動してあげるとするかのう」

京太郎「お願いします……起きたらまずはどうなったか説明してあげなくちゃな」

咲「そうだね…混乱しちゃうだろうから優しくね?」

京太郎「勿論そうするさ」


ピッピピピピ…


嶺花「……」

ブレイヴ「どきどき…です」



13号「……ん…んん…?」

まこ「…よし、起動完了じゃ」

まこ父「システムチェック……大丈夫だね安定してる」

13号「……ふぁ…あ…こ…ここは…?」 キョロキョロ

京太郎「あぁえーと……まずはおはよう」

13号「えっ?おは……ひっ!」


タタタタタタタタッ


京太郎「あっちょ!」

13号「…っ!」 サササッ


和「棚の奥に隠れちゃいましたね…」

京太郎「あんなことがあったんだ怖がっても当然だ……そのな、君と話がしたいんだけど…」


13号「い…いやだ!またボクを無理矢理戦わせるつもりだろ!!」


紅王「無理矢理?自分からやってた訳じゃないの?」


13号「違う!ボクはバトルなんてやりたくなかったのに無理矢理…戦わなきゃ捨てるって…」


京太郎「そんなことが……大丈夫、俺は君を無理矢理戦わせたりはしないから」


13号「お前が言ったって意味がないだろ!ボクのマスターはっ………マスター…は?」



13号「……ボクの…マスター……登録されてない?」


まこ「あー……そのな…伊庭って奴はアンタのマスター登録を抹消したんじゃよ…」


13号「うそ……」


紅王「マスター!そういうことはもうちょっと段階を踏んでから!」

まこ「あっやばっ!」


13号「な…なんで…ボク言われた通り戦ったのに……捨てられたくないから…やったのに…」 グスッ

13号「うぅ…うぅぅぅ…なんでさぁ…」


ブレイヴ「だ…大丈夫ですよ!あなたの新しいマスターはここにいる京太郎さんがなってくれますから!」


13号「へ…どういうこと?」 スッ

京太郎「そのな…まずはさっき何が起きたか覚えてる?」

13号「さっき…?アンタとバトルして…負けたらマスターがボクを…」 ブルッ

京太郎「い…いやっそこは思い出さなくていいから!」

13号「う…うん…」

京太郎「よし…それでな、その時君のマスターが俺にマスター権限を渡して帰って行ったんだ」

13号「そう…なの?」

嶺花「そう」

すみません完全に寝落ちしてました…
おまけにこんな時間まで寝てて…ちょっと寝すぎですわ

今度こそしっかり寝たので今日の夜に続きやります

死んだ魚のような目をしながらE2を回す私
てめぇの顔は見飽きたぜ!(砲台)    そんな感じで始めます


京太郎「それで良ければ俺が君の新しいマスターになりたいんだけど…どうかな?」

13号「……でもアンタ…ボクの事バトルでボコボコにしてきたじゃん…」

京太郎「ま…まぁそれはそうなんだけど…あれは流れ的にというか…」

13号「……」 ジトー

京太郎「あーそのー…」 タジタジ


ピリカ「出会い方が悪かったせいかちょっと心象が悪いみたいですね…」 ヒソヒソ

紅王「形はどうあれボコボコにしたのは本当だしね」 ヒソヒソ


13号「やっぱり…人間は信用でき…」

嶺花「でも、このままだと、貴方は、野良神姫」

13号「っ!」

嶺花「そうなるのが、嫌だから、仕方なく、戦ったんじゃ、ないの?」

13号「それはっ……そうだけど…」


ピリカ「マスターがいない神姫は良くてメモリーを決して中古売買、悪ければ回収して破棄されます」

咲「そ…そうなの!?」

和「発売して暫くはそれほど厳しくは無かったのですが…」

まこ「何年か前にウィルスによる集団暴走事件があってそれからは厳しく取り締まるようになってのぅ」

ブレイヴ「はえー…」

嶺花「そうなるのは、嫌でしょ?」

13号「あ…当たり前だろ!!」 バンッ

ブレイヴ「はわっ!?」

13号「起動して何も分からないのにシミュレーターに入れられて訓練ばっかり…」

13号「上手く出来ても何も言わないくせに失敗したら怒鳴って殴られて!」

13号「でもいつかは褒めてもらえると思ってたのに…1度負けただけであんな目に…」

13号「もうあいつらなんて…人間なんて信用できない!!」

嶺花「……」


咲「酷い…」

まこ「その伊庭って男…相当イカれた奴じゃのう…」

13号「ほんとそうだよ…ほんとうに…」 グスッ


ポンッ

13号「え…」 ナデナデ

嶺花「……大丈夫、ご主人様は、そんなこと、しない」

13号「でもさっきはボクの事怖い目で見てた…」

嶺花「それは、貴方のマスターが、ご主人様の、友達を、怖がらせたから」

嶺花「貴方のマスターに、怒ってたけど、貴方には、怒ってない」

13号「でも…」

嶺花「ご主人様は、ちょっと馬鹿で鈍感で脳筋で甲斐署があるのか無いのか分かんなくて鈍感で暑苦しい、けど」

嶺花「優しい人、だから、アタシは、大好き」

京太郎「……え…えーと…ここは照れるべきなのか、怒るべきなのか…?」

まこ「黙っとる時じゃ」


13号「し…信用できない…」

嶺花「今すぐに、信用する、必要は、ない。けど、今、貴方には、マスターが、必要」

嶺花「だから、今だけは、この人の、神姫に、なって」

嶺花「貴方が、捨てられるのを、見てるだけなのは、嫌」

13号「…なんでそんなにボクのことを心配してくれるのさ?」

嶺花「バトルをすれば、友達に、なれると、ご主人様は、言ってる。それは、人間も、神姫も、同じ」

嶺花「あの人とは、駄目だったけど、貴方とは、友達に、なりたい」 ニコッ

13号「……」

嶺花「…どう?」


13号「……し…仕方ないな!アンタに免じて暫くはこいつをマスターにしてやるよ!」

京太郎「お…おおっ本当か!?」

13号「ただし!ボクが駄目だと思ったらアンタが責任を持ってボクの新しいマスターを見つけるんだぞ!」

嶺花「おっけ。でも、心配ない。ご主人様は、鈍感だけど、良い人」

京太郎「なんか引っかかるけど…とにかくこれから宜しくな!」


13号「とりあえずよろしく…えと…」

京太郎「ああ、俺は須賀京太郎。こっちは俺の神姫の嶺花」

嶺花「宜しく、お姉ちゃんと、呼んで」

13号「よ…呼ばないよ!」

嶺花「ちぇ」

咲「私は京ちゃんの幼馴染で同級生で近所に住んでる付き合いが一番長い宮永咲でこの子がブレイヴだよ」

ブレイヴ「よろしくです!」

13号「よろしく……なんでそこを強調してるの?」

和「私は京太郎君の同学年で同じ部員で二人でよく一緒にいることが多い原村和です」

ピリカ「私は和ちゃんの神姫のピリカです。同じメーカー同士仲良くしましょ」

13号「うん…だからなんでそこを強調すんの?」

まこ「ワシは紅王「キングクリムゾン!!」


まこ父「私が店長です」

13号(髪薄いなぁ…)


京太郎「これで大体は自己紹介出来たかな」

咲「後はここにいない部長たちだけだね」

13号「……」

ブレイヴ「どうかしましたか?」

13号「……ボクは…その…名前無くて…」

嶺花「ああ」

13号「あいつらは『13号』って呼んでたから…その……」


ブレイヴ「蓮華さん!」


13号「…へ?」

ブレイヴ「貴方は蓮華さんです!ヒメが考えたんですよ!」

13号「姫?」

咲「あ、私の事なの…」 テレ

ブレイヴ「蓮華さんって良い名前だと思います!」

13号「蓮華…ボクの名前…」


咲「えと…気に入らなかったらその忘れて良いから…」

13号「……ううん、そんなことない」

咲「え?」

13号「蓮華……うん、蓮華!」




蓮華「ありがとう咲!ボクこの名前すっごく気に入ったよ!」

咲「ほ…本当?嬉しいな…」

蓮華「えへへ…蓮華…蓮華……咲!京太郎が駄目だったら次のマスター候補にしてあげるから!」

咲「ええっそ…それはちょっと困っちゃうかな?」

京太郎「くぅ…この扱いの差はなんだ…」

和「ふふ…大丈夫、これからですよこれから」


まこ「取りあえずひと段落ってとこかのぅ」

紅王「ですね」


──────……

果たして京ちゃんは蓮華から信頼を勝ち取れるか?と言うところで一旦終了
続きは金曜の夜を予定しています

これ以降蓮華も嶺花と一緒に京太郎に付いて回るようになりますがバトルはしません
バトルメンバーが増えると管理が大変だからねしょうがないね

それじゃあオヤスミー

どうも花粉症真っ盛りの私です
最近アレグラって花粉症の薬飲んでますがめっちゃ効きますね。さすが1類医薬品

先週は出来ませんでしたが今週中にはなんとか続きをやろうと思ってます
お待たせしてすみません…

待ってるのよー
ところで板移転するの?
マッサージとか見れなくなるのは淋しいけど?

花粉大変みたいですね、待ってます

>>432
今のところ移転は考えてませんが猛烈にマッサージ(意味深)が書きたくなった時には移転するかもしれません
元々本筋とは関係の無かったことだし無くてもいいかなーとも思うんですけどね

>>433
実はアレグラのお蔭でほとんど影響ないんです
ちょっと目が痒かったり花がムズムズすることはあるけど酷くはならない。素敵

結局一週間以上空いたじゃないか…本当に申し分かりませんでした
明日の夜にこそ始めます

こんばんわー11時にやります
今回は特に重要な安価は無い予定です

それでは始めます



まこ父「あ、そうだ咲ちゃん」

咲「なんですか?」

まこ父「以前話してたブレイヴちゃんの点検の件だけど…」

咲「あっそうでしたね…えーと…」 チラッ

ブレイヴ「うー…」

咲「……やっぱりやらないと駄目ですか?」

まこ父「神姫の健康管理は大事だからね…出来れば今日には見てみたいんだ」

咲「ですよね……ブレイヴ、それじゃあ観てもらおっか」

ブレイヴ「うー……わかりましたです…」

まこ父「(ほっ…)それじゃあ早速預かるよ。大体明日の夕方には終わってると思うよ」

咲「分かりました」

ブレイヴ「うぅー…」

咲「ブレイヴいじけないで…1日だけだから」

ブレイヴ「はい…我慢します…」

すいませんちょっと電話出てました


まこ父「じゃあ早速準備をしないと…」 スタスタ


ブレイヴ「うー…」

咲「そんなに点検してもらうのは嫌なの?」

ブレイヴ「い…いやって訳ではないです…」

咲「……」 ジー

ブレイヴ「はわ…」 アセアセ

咲「……ブレイヴ、私に何か隠し事してるの?」

ブレイヴ「はわっ!?」

咲「もしかしてどこか調子悪いとか…」

ブレイヴ「ぜ…ぜんぜんそんなことはありませんです!?」

咲「……」 ジー

ブレイヴ「はう…」


ブレイヴ「……じ…実はちょっと…」

咲「やっぱり!どこが悪いの!?」

ブレイヴ「わ…悪いと言うか…その、ちょっと通信機能がなんだか使えないと言うかなんというか…」

咲「……えと、それってどれくらいの問題なの?」

ブレイヴ「よく分かんないです…ソフトの更新とかはヒメのパソコンでコッソリやってましたし…」

咲「……と…とにかく調子が悪いならちゃんと言わないと駄目だよっ」

ブレイヴ「ごめんなさいです…ヒメにご迷惑をかけたくなくて…」

咲「全くもう…そんなことで迷惑なんて思う訳ないでしょ?」

ブレイヴ「ん…」 ナデナデ

咲「ブレイヴは私の友達で家族なんだから…健康でいてくれるのが一番嬉しいんだから」

ブレイヴ「……ありがとうです…」

咲「よしっ、それじゃあ悪いところは店長さんにちゃんと言って直してもらうこと。いい?」

ブレイヴ「了解です!」


まこ父「準備できたよーさ、こっちへ…」

ブレイヴ「では行ってくるです!」

咲「明日には迎えに行くからねー」

ブレイヴ「はいっお待ちしてます!」 テテテテテテ


咲「うん、明日ねー…それじゃあ店長さんお願いします」 ペコッ

まこ父「ああ、任せておいて」 スタスタ

咲「……」



咲「……やっぱり、ちょっと寂しいかな?」

京太郎「さ…咲~助けてくれ~…蓮華が言うこと聞いてくれなくて…」

咲「うん、分かったよー」 スタスタ


──────…………




ブレイヴ「……」

まこ父「……メインのシステムには特に異常は無い…不審なアプリも特に見当たらないな」 カタカタカタ

まこ父「通信系は確かに問題あり…物理的な損傷みたいだからパーツ交換で大丈夫だろう」 カタカタカタ

まこ父「後は点検用のツールを走らせてみるだけ…と」 カタ

まこ父「ふぅ……一通り見てみたが特に問題は無いようだ」

まこ父「この子は本当に例の事件に関係あるのか?」

まこ父「一応、もう一度見てみてそれで何もなければ…」 ピロン

まこ父「ん……なんだこれ?」


【VIRGO】


まこ父「ビルゴ……モビルドール…?」

まこ父「ウィルス…いや、そっちにはかからなかったし…」 カチッ


『この機材には閲覧する権限がありません』


まこ父「???」


『機密保持の為、当システムを削除します』 ピピピピ


まこ父「え、あっちょっと!?」 カタカタカタ


『削除完了』 ピー


まこ父「あ…」


──────……


まこ父「……あれからどれだけやってもあのプログラムを見つけることは出来ませんでした…」

まこ父「痕跡まで残さず消えていましたので復元は不可能。関連する物もさっぱり出ません」

クール『そうですか…それは気になりますね』

まこ父「ええ……ですから、取りあえず資料を送るので調べるのはそちらにお任せします」

クール『分かりました。それで神姫の方は?』

まこ父「取りあえず故障個所を直してマスターに返してあげます…仲が良い子たちですからあまり離れ離れにするのも可哀想ですから」

クール『こちらとしては貴方に保管していただける方が安心できるのですが…まぁ良いでしょう』


まこ父「そう言ってもらえるとありがたい…ではお願いします」 ピッ


スタスタスタ

まこ「ん、お父さん電話してた?」

まこ父「ああ、仕事の知り合いにね」

まこ「ふーん…あ、ブレイヴはどうだった?」

まこ父「通信系にちょっと故障があったけど大きな問題は無かったよ」

まこ「ほー良かった…ま、人間だったら風邪もひかなさそうなタイプだし…やっぱ父さんの気にし過ぎじゃな」

まこ父「ああ、そうだね…」


まこ父(本当にそうならいいんだが…)


──────……


[夜:京太郎宅]


京太郎「…と、言う訳で神姫をもう一人預かる…いや、養う?ことになったから」

蓮華「よ…よろしく…」 コソコソ

京母「あらーこの子も可愛いわねー」

京父「アルトアイネス型だね…お名前は?」

蓮華「蓮華…」

京母「蓮華ちゃん…なんだか良妻賢母な感じがして良いわね!」

京父「まるで入店初日で慣れてない新人の子みたいだね…初々しくてとても良い!」

京母「それはなんの店の話かしら、ん?」

京父「あ…」


アッー


京太郎「まぁあれが俺の両親…後はカピバラが一匹がうちの家族だな」

蓮華「な…なんだか賑やかだね…」


京太郎「取りあえず部屋は俺の部屋で嶺花の予備のクレイドルで寝てもらうとして…」

蓮華「えー嶺花はともかく京太郎と一緒なの?」

嶺花「文句、言わない。あと、アタシのことは、お姉ちゃんと…」

蓮華「呼ばない!ま…まぁしょうがないから我慢してあげるよ」

嶺花「チッ」

京太郎「我慢するぐらいなら別の部屋に…」

蓮華「アンタの部屋で良いって言ってるでしょ!で、部屋どっち!」 ゲシゲシ

京太郎「いてっいてっわ…分かったって今案内するから…」

蓮華「…ところでお父さんが真っ赤になってるけどほっといていいの?」

嶺花「いつもの、こと」


──────……


京太郎「ここが俺の部屋…今クレイドルを出すから」 ゴソゴソ

蓮華「ふーん、結構片付いてるじゃん…って、なにこれ!?」

嶺花「神姫ハウス(忍者屋敷ver)。ご主人様が、作ってくれた」

蓮華「へー…良いなぁ…」

嶺花「スペースは、余ってるから、一緒に、入っても、大丈夫」

蓮華「え、良いの?」

嶺花「うん。その代わり、と言っては、なんだけど、お姉ちゃんと…」

蓮華「それは嫌。じゃあお邪魔しまーす」 テテテテ

嶺花「ぐぬぬ」


京太郎「あったあった…ん、早速気に入ったか?」

蓮華「え…あ…べ…別に…」 ゴニョゴニョ

京太郎「なんだったら蓮華にも作ってあげても…」

蓮華「えっ」 パァ

京太郎「……いや、今はちょっと予算が…」

蓮華「……」 ゲシッゲシッ


京太郎「いたたたた!よ…予算に余裕が出来たら作るから今は許して!」

蓮華「…ほんと?」

京太郎「ほんとほんとっマスター、嘘、つかない。な?」

嶺花「うそつくよ」

京太郎「ちょおまっ」

蓮華「……ぷっ」 クス

京太郎「おっ?」

蓮華「分かった、信じたげる…でも約束だかんね」

京太郎「お…おうっ任せとけ!」

蓮華「ま、とりあえず今は同居で我慢してあげるよ……ふぁ…」

嶺花「眠い?」

蓮華「ん…色々あったからかな…ボク疲れちゃったよ…」

京太郎「ならとっとと用意しないとな…よっと」 カチッ


蓮華「ありがと…」 ゴソゴソ

京太郎「ふぁ…俺も眠くなってきた」

嶺花「アタシも…」

蓮華「ん…ならみんなでお休みだね…」

京太郎「ああ…電気消すな」


カチッ


蓮華「……」


蓮華(いつもと違う…あの冷たい部屋じゃない…)

蓮華(温かい場所……なんだか…落ち着く…)


蓮華「……」 スー

嶺花「……」 スー

京太郎「……」 グー



[6月2週1日目終了]

と、言うところで本日は終了
続きは…ちょっと未定、来週中には絶対

次回は通常パートの予定です
残り回数が少ないので好感度を上げる相手は注意した方が良いでしょう

それじゃあオヤスミー

朝になったら忍者神姫ハウスにコテンパンにされてないといいんだが

乙です

すいません間に合いませんでした…明日やります
決してガルパン劇場版のBDが届いたので見ていた訳ではないです!本当に!と言うか今日届いた!

ちょっと遅く11時半から始めます


ガルパンはいいぞ

始めます



[朝:京太郎の部屋]


京太郎「んがー…んごー…」

京太郎「んふ……全国優勝…モテモテ…」



蓮華「うりゃぁぁぁぁ!!」 ビュッ!


ゴシャァァァァ!!


京太郎「ふぶぇ!?」 バタァンッ

蓮華「はぁ…はぁ…」

京太郎「……っつー…な…なんなんだ一体…」 ヨロヨロ

蓮華「起きたかこんにゃろー!!」

京太郎「れ…蓮華……って、どうしたんだその怪我!?」

蓮華「どうしたんだ…じゃないよ!なんだよあの神姫ハウス!」

>>463さんの意見を丸パク…参考にしました!ありがとうございます!



京太郎「なんだって…忍者屋敷風神姫ハウスだけど?」

蓮華「知ってるよ!ボクが聞いてるのはどうして布団で寝てたら床に穴が空いて落ちたり槍が降ってきたりするのかってこと!」

京太郎「それは忍者屋敷だし…多少はね?」

蓮華「全然多少じゃない!危うく死にかけたよ!」

京太郎「でも嶺花はいつも全然平気だしなぁ…」


ガタッ(回転扉)

嶺花「おはよう」


京太郎「ほらな?その内慣れるって」

蓮華「慣れるかー!」



──────……


[通学路]


京太郎「……と、言うことがあって蓮華用の神姫ハウスを早々に作ることになった…」

咲「あはは…それは大変だね…」

蓮華「ボクの方が大変だったよ!もうあそこでは絶対寝ないかんねっ」

嶺花「がーん…お姉ちゃんと、一緒に、寝てくれないの?」

蓮華「お姉ちゃんじゃないし一緒になんて寝ないよ!」

嶺花「しょぼん」


咲「あ、ところで京ちゃんは今日はどうするの?」

京太郎「今日って…放課後のことか?」

咲「うん、私はブレイヴを迎えに行かなきゃならないけど」

京太郎「俺はそうだなぁ…」

微妙に変えました

※【行動安価】↓3(行動回数残り2回)


1:『部活』       :部活に参加。ステータスが上昇する
2:『遊びに行く』   :県内の誰かと出会う
3:『ルーフトップ』 :神姫ショップへ向かう。買い物や改造、他のお客とのバトルが可能(2回分の行動回数が必要)

4:『アルバイト』  :アルバイトをしてお金を稼ぐ。内容によってステータス上昇(2回分の行動回数が必要)

あ、ステータスはこうです
センス 202B バトル 229B 運動 346S 知能 190C 反射 269A 動体 277A 直感 206B 幸運 110D


京太郎「今日は部活で練習するわ」

咲「そうかぁ…じゃあ、今日は別行動だね…」

京太郎「なんだ寂しいのか?」

咲「んー…ちょっとだけね」

京太郎「そんなもんか?まっルーフトップの顔なじみも増えたことだしあそこに行けば寂しくないだろ」

咲「そうだけど……鈍感」 ボソッ


キーンコーンカーンコーン


京太郎「っと、いけね!予鈴なってんじゃん!」

咲「あわっ!?急がないと!」

京太郎「二人ともしっかり掴まってろよ!」 ダッ

蓮華「走れ走れー!」

嶺花「もっと、速く、疾走れー」

咲「わわっ京ちゃん待ってよー」 タッタッタッ


──────……



※一緒に部活をするのは?【判定】↓1

01-24 和
25-49 優希
51-74 まこ
75-98 久

00,50,99 ???(県外キャラでも自由に選択可能)


[放課後:部室]


メフィ「へーそれできょうたろーの神姫になったのかー」

蓮華「仮りのマスターだよ!あんな奴ほんとうのマスターだって認めてないから!」

メフィ「そうなの?」

嶺花「らしい」

蓮華「ボクのマスターはカッコよくて優しくて…そしてボクを守ってくれるくらい強くなきゃ駄目だからね!」

メフィ「ふーん、それってきょうたろーだいたい合ってんじゃないの?」

蓮華「…そうなの?」

嶺花「微妙」


京太郎「そこはそうだって断言してくれよ…」 ガチャッ

嶺花「あ、ご主人様」

メフィ「うわさをすれば出てきたぞ」


蓮華「むっ!乙女の話を盗み聞きしてたのか!?」

京太郎「あれだけデカい声で話してたら廊下にも聞こえて来るって」

蓮華「うるさいっデリカシーが無い奴は論外だし!」 プイッ

京太郎「くぅ…ままならねぇ…」


ガチャ

久「どうやら手を焼いてるようね」

京太郎「あ、部長」

メフィ「ひさーお帰りー」

久「ただいま…っと、取りあえずあなたが噂の新入りさんね」

蓮華「…っ」 テテテテ

京太郎「あ、こら挨拶しろって」


蓮華「こ…コンニチワ…」 コソコソ

久「はいこんにちわ。聞いてるかもしれないけど私がここの部長の竹井久よ」

メフィ「ボクのマスターなんだぞ」 エヘン


蓮華「知ってる…よろしく…」 コソコソ

京太郎「全く…すいませんまだ人見知りなとこがあって」

久「良いのよ気にしないで。その内慣れて来るわ…で、今日は京太郎くんだけ?」

京太郎「ええ、紅王達はいないし俺だけ見たいっすね…」

久「そっか…それじゃあ青春の部活動で美しい友情の汗を流しましょうか!」

京太郎「あんま汗かかないっすけどね」

久「こう言うのは気分よ気分!さぁタナトスの呼び声に従うのよ!」

京太郎「青春感一気に無くなったっすね…」

メフィ「たまにこーいうへんなこと言うけど気にしないでなー」

蓮華「う…うん…」



※何を集中して上げますか?【安価+判定】↓3

センス 202B バトル 229B 運動 346S 知能 190C 反射 269A 動体 277A 直感 206B 幸運 110D

1:格闘 運動・反射が数値分上昇。知能・動体は1/2、直感は1/3上昇
2:射撃 知能・動体が数値分上昇。運動・反射は1/2、直感は1/3上昇
3:直感 直感が数値分上昇。運動・反射・知能・動体は1/3上昇


Lv.3(EXP:50-74). 部活EXP:59  基本値:ステータス10 好感度20
00-29 失敗   :ステータス or 好感度増(基本値 - コンマ一桁)
30-74 成功   :ステータス or 好感度増(基本値 + コンマ一桁)
75-99 大成功.. :ステータス or 好感度増(基本値 + コンマ一桁の2倍)

トレーニングセット効果:基本値+5

眠気がやばいので今日はもう寝ます…やっぱ長時間車に乗ってると疲れる疲れる…

安価はそのまま継続でお願いします
それじゃあオヤスミー

乙です

大成功やったぜ
明日の夜に始めます

すみません只今帰ってきました
今から準備するのでもう少々お待ちください…

遅れましたがそれでは始めます



京太郎「よっほっ」 シュッシュッ

嶺花「てい、てい」 ヒュッヒュッ

京太郎「おりゃっとうっ」 ビュッシュバッ

嶺花「やー、うぉー」 シュンッヒュッブォン



蓮華「……ねぇ、あれ何やってんの?」

久「んー?あーあれは剣術の特訓ね。箒を剣に見立てて振るってるでしょ」

蓮華「どう見ても棚の上の埃を落としてるようにしか見えないんだけど」

久「良く見なさい。落ちてくる埃を相手の攻撃に見立てて左手の塵取りで受け止めてるわよ」

蓮華「……ほんとに?」 ジトー
        メフィ
久「……"大いなる闇"との取引で私は嘘をつけなくなったのよ…信じなさい」

メフィ「そんなことしたっけなー?」

久「したのよ」


京太郎「…っと!こっちは完了っと」

嶺花「こっちも、終わった」

京太郎「落とした埃を全部受け止めるのって意外と難しいな」

嶺花「ご主人様、頭に、いっこ、着いてる」

京太郎「なぬっ!?」

嶺花「特訓、失敗」


久「ほ…ほら合ってたでしょ?」

蓮華「えー適当に言ったのが合ってたんじゃないのー?」

久「疑うなんて酷いわねー私が嘘つくわけないでしょ。ねっメフィ?」

メフィ「んー久はだますと言うか人をこんらんさせておちょくるってかんじだからなー」

久「フォローになってないわね…」

蓮華「ま、いいや…ねーきょうたろーヒマー」


京太郎「んーあとちょっとで終わるから待ってろー……これでよしっと」 ギュッ

嶺花「オツカーレ」

京太郎「んで、どうかしたか蓮華?」

蓮華「だからー暇なんだってばーなんか面白い物ないの?」

京太郎「面白い物って言ってもなぁ…部室だしあるのはせいぜいバトル用の筐体…」

蓮華「っ!」 ビクッ

京太郎「……は、置いといて暇潰せそうなのはトランプぐらいじゃ…」

久「あるわよ」

京太郎「え、あるって何がですか?」

久「暇潰せる物でしょ?そっちの端っこのロッカーに一杯あるわよ」

蓮華「ほんと?ちょっと見てこよ」 テテテテ

嶺花「アタシも」 テテテテ


メフィ「…なー久ーひまつぶしってあれのことかー?」


久「うんそう、アレの事よ」

メフィ「あれかー」

京太郎「メフィは知ってたのか?」

メフィ「久が1年のころほかの人がほとんど来なくてひまだったからせんせーと3人でよくやったんだー」

京太郎「3人で出来る物か」

久「いえ、本当は4人用なんだけどね」

京太郎「4人…それってもしかしてマー…」


蓮華「京太郎ーこんなの入ってたけど何これ?」 テテテテテ

京太郎「なっ…それはっ!?」




京太郎「ドラ○もんド○ジャラ!?」

蓮華「ドンジャ○?なにそれ」


嶺花「ご主人様、これは?」

京太郎「そっちはバト○ドーム!?」 ツクダオリジナルカラ!

メフィ「ほかにもベイブ○ードとかビーダマ○とかもある」

京太郎「なんだよその懐かしのおもちゃシリーズは…あ、ハ○パーヨーヨー」

久「カタギリ先生上手いのよーストリングプレイスパイダーベイビー!とかやってたわ」

京太郎「中○名人かっ!てか、あの人そんなキャラだっけ…」

蓮華「ねーねー京太郎は出来ないの?」

京太郎「俺は全然だったな…シロさんの方が上手くてよく見せてもらってたけど」

蓮華「シロさん?」

京太郎「ああ、俺の幼馴染だよ…その内紹介しなきゃな」

久「…あっそういえばその小瀬川さんのことなんだけど」

>>484
某教師の趣味と実益…ほら、F91でもあやとりで回路作ってたしそんな感じで…


京太郎「え、なんすか?」

久「例の事なんだけど取りあえず再来週なら大丈夫そうだって伝えてほしいのよ」

京太郎「例の事…ってなんのことですか?」

久「あら、聞いてないの?」

京太郎「ええ何も…日曜ここに来た後すぐに帰っちゃったみたいで挨拶もしてなかったんですよ」

久「そういえば忙しそうだったものねー…じゃあ、先生に頼んで連絡するから気にしなくていいわよ」

京太郎「気にしなくても…いや、気になりますよなんなんすか?」

久「んーその時になったら教えてあげる」

京太郎「そんな殺生な…」

久「はいはいその時までこの話はお預け!それじゃあ私は一旦生徒議会室に行ってくるわね」 ガチャ

京太郎「あ、お疲れ様っす」

嶺花「またね」

メフィ「おーまたなー嶺花に蓮華ー」

蓮華「…うん、また」


ガチャ


嶺花「行っちゃった」

京太郎「あの人も忙しいからなぁ…それにしても例の事ってなんだ?」

蓮華「誕生日会?」

京太郎「わざわざシロさん達と?違うと思うけどなぁ」

嶺花「…ところで、これから、どうするの?」

京太郎「ん…ああ、久さんもいなくなっちゃったしな」


京太郎「ここはそうだな…」




※【行動安価】↓3(行動回数残り1回)


1:『部活続行』    :部活に参加。ステータスが上昇する
2:『遊びに行く』   :県内の誰かと出会う
×:『ルーフトップ』 :神姫ショップへ向かう。買い物や改造、他のお客とのバトルが可能(2回分の行動回数が必要)

×:『アルバイト』  :アルバイトをしてお金を稼ぐ。内容によってステータス上昇(2回分の行動回数が必要)

安価を出したところで今日は一旦終了
続きは日曜ぐらいになると思いますが明日の夜にもう一回別の安価を取ります

今日もマジで眠いので余談は無しで
それじゃあオヤスミー

遅くなりましたこれから安価を取ります
0:00以降のレスから3つ目を判定に使いますのでご注意ください

今回は悩みましたが出てくるキャラを安価で決め出会う場所をコンマ判定で決めます
なので出会いたいキャラの名前を書き込んでください



※誰と出会ったか【安価+判定】0:00になってから3つ目のレスで(名前の右の数字は好感度)


○清澄高校     ○龍門渕高校
咲:200        智紀:169
和:200

優希:56         ○鶴賀学園
久:200        ゆみ:114
まこ:86          桃子:200
            睦月:71

○風越女子高校   佳織:84
美穂子:128

華菜:90       ○平滝高校
未春:80       数絵:111
星夏:80

純代:80
貴子:200


00-09 駅前広場
10-19 公園
20-29 喫茶シーフ
30-39 神社
40-49 図書館
50-59 校門
60-69 スーパー
70-79 カラオケ
80-89 河川敷
90-99 ゲーセン

では南浦(孫)と駅前で遭遇します
続きは日曜夜予定でそれじゃあオヤスミー

あっなお判定は>>505さんのになります

乙です なんぽっぽアーテイルの名前なんだっけ?

>>510
真面目っこなナムフォンちゃんです
南浦ちゃん久しぶりだなぁ…原作でももうちょっと出番があれば…

色々あって家族(猫)が増えることになりました
準備が忙しくて更新が滞ってすいません…明後日の夜11時から始めます

お待たせしましたこれより始めます


[夕方:駅前]


京太郎「宛もなくぶらぶらしてたら駅前に着いたな」

蓮華「へーここが駅前なんだ…あんまりお店ないね」

京太郎「これでもここら辺だと一番発展してるけど…と、言うか初めて来たのか?」

蓮華「うん。あのゲームセンターには車で来てたし…バスとかも乗ったことないや」

京太郎「神姫はタダで乗れるし機会があれば嶺花たちと遊びに行けばいいんじゃないか」

嶺花「お姉ちゃんが、案内して、あげる」

蓮華「お姉ちゃんじゃないけどその時はよろしくね」

嶺花「むぅ」

京太郎「お前も懲りないなぁ…ん?」



数絵「……」



京太郎「あのポニテ女子は……南浦さんか?」


蓮華「ん、誰?」

京太郎「大会前に俺たちのコーチをしてくれた南浦プロのお孫さん」

嶺花「一緒に、特訓、した」

蓮華「ふーん…何か待ってるみたいだね」

京太郎「そりゃバス停だからバスじゃないのか?…っと、じろじろ見てたら悪いな…おーい南浦さーん」 スタスタ


数絵「え?…あっ、須賀君じゃないですか」

京太郎「おっす、こんなとこで奇遇だな」

数絵「こちらの方で少し用事があったので…あ、嶺花さんもこんにちわ」

嶺花「おいっす」

蓮華「……」 チラッ

数絵「あれ、そっちの子は…」

京太郎「こっちは蓮華、訳あって俺がマスターになることになったんだ」

蓮華「京太郎は仮だってば…っ!」 ササッ

数絵「……えっと嫌われちゃいましたか?」


京太郎「蓮華は人見知りだから初対面の相手にはいつもこんな感じだよ…って、いたたっ蹴んなって!」

数絵「そうなんですか…その…よろしくお願いしますね蓮華さん」

蓮華「…よろしく」


嶺花「そういえば、ナムフォンは?」

数絵「ああ、あの子ならカバンの中でスリープモードで待ってます…今起こしますね」 ゴソゴソ

京太郎「あ、いや寝てるならわざわざ起こさなくても…」

数絵「あの子も会いたがってましたから…ほら、起きて」

ナムフォン「……ん……もう着いたんですか…?」

数絵「まだ着いてないけどほら京太郎君たちよ」

ナムフォン「んー……あっきょ…京太郎さん!嶺花も!?」

京太郎「よっ」

嶺花「元気?」

ナムフォン「はい!私は元気いっぱいです!!」


蓮華「……」

ナムフォン「それでそちらの方は!?」

京太郎「ああ、かくかくしかじか…って感じだ」

ナムフォン「うまうまかゆかゆ…ですね!分かりました!」

蓮華「よろしく…」

ナムフォン「よろしくお願いします!私はナムフォンです!趣味はトレーニングです!」 ズズイ

蓮華「え…えと…」

ナムフォン「蓮華さんの趣味はなんですか!?修行?訓練!?」 ズイズイズイ

蓮華「あ…あうあうあう」


京太郎「はははっあの子は相変わらず元気だなぁ」

数絵「それが一番の取り柄ですからね…あ、そういえば団体戦優勝おめでとうございます」

京太郎「ああ、南浦プロと君が特訓してくれたお蔭だよ。こっちこそサンキューな」

数絵「いえ、私なんて大したことは…」


京太郎「そんなことない、南浦さんとの練習で射撃や回避の基礎を固めることが出来たからな」

京太郎「十分以上に助けになったよ。ありがとう」

数絵「う…いや、その……そこまで言われると照れます…」

京太郎(…真っ赤になって可愛いなぁ)

京太郎「っと、そういえばバス待ってたのか?」

数絵「あ、はいそうですよ。まだもうしばらくかかるみたいですけど」

京太郎「そうなのか…」


京太郎(それじゃあバスが来るまで何か話でもしてるかな…)




※【判定】↓3

Lv.3(好感度:75-150)
00-29 失敗   :好感度増(基本値 - コンマ一桁)
30-74 成功   :好感度増(基本値 + コンマ一桁)
75-99 大成功.. :好感度増(基本値 + コンマ一桁の2倍)

そろそろ寝ないとまずいんで今日はここまで
判定は↓1で

なんぽっぽさんは今回いい数字出てもう一回出れれば攻略対象あるでこれ
実は私ポニテが好きで好きでたまらない病なんで本編でも出れればなぁ…と思っております

それじゃあオヤスミー

子猫が可愛すぎてヤバいです…でもまだ準備が終わらず大変
だけど明日の夜11時ごろやります

それにしてもsteamサマーセール良いっすねぇ…DOOMやるっきゃないでしょ(使命感)

11時から始めます

ずっと悩んでいたんですが…個人戦は長くなるのでカットします
カットと言うのは無かったことにするのではなくて原作(アニメ)と同じ展開で進んだということにします
ようは京ちゃんは個人戦出なかったということに…楽しみにしていた人がいたら申し訳ありませんでした!
代わりと言う訳ではないのですが清澄部員全員のバトルの経験値を+20しておきます

今の段階で既に個人戦は終わったということにしているのでそのことについての会話になります

始めます


京太郎「そういえば、個人戦の事だけど…あーその…」

南浦「そのことなら気にしなくても大丈夫ですよ。惜しくも負けてしまいましたが良い経験が出来ました」

南浦「それにあそこまで勝ち残れたお蔭か私の学校でも神姫バトルに興味をもってくれた子達がいまして…一緒に部を作らないかって誘われているんです」

京太郎「おおっ!なら来年は団体戦でも戦えるかな?」

南浦「まだ2、3人しかいませんが…でも部活動申請は出来るので今交渉中です」

京太郎「うちも今の一年が来るまでは2人しかいなかったって言うしなんとかなるって」

南浦「ふふっなら私たちも来年には県予選突破する部になったりしちゃって」

京太郎「いやいや、悪いが来年もうちらが行かせてもらうぜ!」

南浦「私達も負けませんっ…だからお互い頑張りましょうね」

京太郎「ああ、お互いにな」


京太郎(なんだか南浦さんの雰囲気が柔らかくなった気が…ここはもっとグイッと行ってみるか!)

何故か苗字で書いてましたので直し直し


数絵「そういえば須賀君は今神姫を二機持っているんですよね?」

京太郎「ああ、嶺花と蓮華の二機な、それがどうかした?」

数絵「神姫二機分のクレイドルって結構場所を取りますよね、一台でも結構大きいですし…」

数絵「中には神姫用の部屋を用意してる人もいると聞きますけど須賀君はどうしているんですか?」

京太郎「ああ、俺はちょっと場所取るけど神姫用のドールハウスを置いてるよ」

数絵「え、あの複数体同時に充電も出来るって言うやつですか」

京太郎「ちょっと高かったけどな…まぁ嶺花は気に入ってくれてるみたいだから良かったよ」

数絵「へぇ…でも確かにそれなら2、3機なら問題ないですしクレイドルを人数分置くよりは場所を取りませんね」

京太郎「そうなんだけどなぁ…実は昨日それで寝てた蓮華が文句を言って来てさ」

数絵「へっどうして?」


京太郎「忍者屋敷型の神姫ハウスなんだけどこれが結構本格的でトラップとかも仕掛けてあってなかなかスリリングなんだよ」

数絵「と…トラップですか?」

京太郎「そう…んで寝てたらそれでボロボロになったせいかもうそれで寝たくないって言われたんだよ」

京太郎「それに対して俺がなんて言ったと思う?」

数絵「えっえと…なんでしょうか?」






京太郎「『こんなでっかいもんもう1個作るなんてやってられんふぁ(蓮華)』ってさ!」
















数絵「……」


京太郎「…………あ…あれ?」

数絵「……」

京太郎「い…いや…これは『やってられるか』と蓮華の名前をかけた……その…」

数絵「……」



京太郎(な…南浦さんの目…まるで給料日前の武装紳士でも見るかのように冷たい目。残酷な目だ…)

京太郎(『かわいそうだけど、給料日まではエアパスタで空腹を紛らわす運命なのね』って感じの!)


蓮華「うおりゃぁぁぁ!!!」 ブンッ


ゴシャァァァァ!!

京太郎「シーザー!?」


蓮華「人の名前を下らない親父ギャグに使うなー!」 バシィバシィ

京太郎「す…すいません!すいませんっしたぁぁぁぁ!」


嶺花「……気にしないで、あげて。普段は、あんなんじゃ、ないから…」

数絵「はい…今のは何か悪い何かが憑いた…そういう事なんでしょう…」

ナムフォン「え、マスターのおじいさまのことですか?確かにおじいさまもよくああいうことを…」

数絵「言わないで」


蓮華「おらおらおらー!」 ビシッバシッ

京太郎「あっふおっふ!ああ何か目覚めそう!!」 ビクンビクン



▽数絵の好感度が17上昇しました(基本値20-3)

数絵:111 + 17 → 128



──────……


[同時刻:ルーフトップ]


カランカラーン

咲「こんにちわー」

まこ「おっ咲、早速来たのう」

咲「あっまこさん先に着いてたんですね」

まこ「わしもブレイヴのことが心配だったから早く帰って最後の調整に付き合ってたんじゃ」

まこ「今は手が空いたから店番中。起動にはあと少しかかるから待っとれ」

咲「分かりました…あ、ならお店のお手伝いしましょうか?」

まこ「それは助かるけど…ええのか?」

咲「ブレイヴがいないとやることもありませんから…えーとエプロンエプロン…」

まこ「エプロンはそっちのロッカーの中…ならあとどれくらいか確かめて来るから店番頼む」

紅王「分からないことは私にお聞きください!」

咲「よろしくお願いします!」


ガチャ

まこ「父さーんブレイヴの起動は……ってあれ?」


シーン

まこ「おっかしいなぁどこ行ったんじゃ?」 スタスタ

まこ「えーと…解析残り3%……後30分ってとこじゃな」

まこ「にしても仕事ほっぽってどこ行ったんじゃ…また隠れて甘い物でも?」

まこ「糖尿病予備軍候補だから少し控えろって言われてるのに全く」




「…はい…詳しく調べましたがこれ以上は…」

「そちらの方では……そちらも何も…?」


まこ「ん、なんじゃこっちか?」


まこ父「ええ、ではこちらでも出来る限り調べてみます…」

まこ父「そちらは…プロメテウスを?なるほど、お気をつけて」


まこ「父さん、電話ー?」 スタスタ


まこ父「あ、娘が来ましたのでこれで…ええ、それでは」

ピッ


まこ「あ、いたいた…なんじゃ電話してたんだ」

まこ父「あ…ああ、今度新しく仕入れるパーツのことでちょっとね」

まこ「そうだったんだ。それより咲が来たからブレイヴの点検を早く終わらせよう」

まこ父「分かった、すぐ行くよ…」



まこ父(プロメテウスか……僕の方でも少しやってみるか…)


──────……

今日は一旦ここで終了します
続きは水曜の夜に予定しています

今回は突然重要な変更をお知らせして申し訳ありませんでした…
実は個人戦をやらないのは結構前から考えていまして今回苦渋の決断をすることになりました

それじゃあオヤスミー

ねこが脱走しかけていたので急遽改装中
ちょっと忙しくて今日は出来そうにありません…申し訳ありませんが金曜に延期します

数日程度の予定だった急な出張が長く続いてしまいました申し訳ありませんでした…
火曜の夜に今度こそ始めます

しばらくぶりに帰ってきたら猫が私の顔を忘れていてショック

ねこ1日遊んでやったらまた懐いたでござるの巻

11時から始めます

申し訳ありません夕飯食べてきたら遅くなってしまいました
今から始めます


[???]


まるで光の中にいるのかと錯覚してしまうほどに真っ白な小部屋に二人の男性がいた
片方は長身でがっしりとした体格の男性。もう片方は軽薄そうな優男である
二人は部屋の中央の床からせり上がっている小さな台。そこに置かれた小さなベッドに更に小さな小人が眠っている


「…これが例の?」

「ああ、私達の理想だ」

「なんと美しい…まるで眠り姫のようですね」


正確には眠っている訳ではない。何故ならその小人からは呼吸音はおろか心音すら聞こえないのだから
限りなく人間を模して作られたそれは広義にはロボットであり、人々から『神姫』と呼称される存在だ
二人の男はその神秘的な美しさを持つ神姫を前にして感嘆の言葉を口にしている


「それで彼女の起動はいつに?」

「まだ先だな…起動するためのデータが不足している」

「既に5番まで放っているのですが…それでも足りませんか」

「これはそう簡単なことでは無いのだよ……経験…そう、起動するにはまだ様々な経験が足りないんだ」


長身の男の表情が先ほどまでの我が子を見つめるような優しい顔つきから苦虫を噛み潰したかのように強張った
強い怒りを押し殺したその表情を見た軽薄そうな男は肩を竦めながら言葉をかける


「なら7番と8番も放ちましょうか…それ以降のナンバーは保険として残しておいた方が良いですね」

「やはり6番は出せそうにないか?」

「アレは少々不安定過ぎまして…性能試験では最高ランクなんですがねぇ…」

「……近づけ過ぎた弊害と言うところか…分かった、君の言った通りに進めてくれ」


男の言葉と共に天井から透明なパイプが降りてくる
ちょうど台の外円にはまる大きさのそれはベッドを包み込み止まり、同時に内部を真空にするためのエアポンプが作動する


「それで6番は?」

「北に我が社の試験場があった筈だからそこに送る。そこで他では収集できない経験を積んでもらう」

「なるほど…ダーティーなデータですね」

「他では得られない貴重な経験と言ってくれ…だが、まぁそうなるのだろうな」


だんだんと遠ざかる音
男たちが去ると部屋の明かりも消え白い世界が暗い闇へと変わった




「……ご………さ………」



──────……





ブレイヴ「……ふぁ…」

まこ「おっ起きたみたいじゃけん」

ブレイヴ「ふぇ……まこさん…それにヒメ?」

咲「おはようブレイヴ」

ブレイヴ「おはようございます…ふぁぁ…あれ、私何してたんでしたっけ?」

咲「ルーフトップで点検してもらってたんだよ、覚えてない?」

ブレイヴ「……あっそうでしたそうでした!」 ピョコ

まこ「とくに厄介な問題も無かったみたいじゃけぇ安心し」

ブレイヴ「まこさん、ありがとうございますです!」 ペッコリン

まこ「礼なら後で父さんに言っとき…あ、あと通信機能の障害は直しておいたから使えるけぇ試してみぃ」

ブレイヴ「本当ですか!?では早速…」 pipipipipi


ブレイヴ「……わかりました!プリンに醤油をかけるとウニの味になるのですね!」

まこ「なんでそんなこと調べたんじゃ…」


咲「とにかくこれでブレイヴはネットに繋がるようになったんですね」

ブレイヴ「はいです!今度からは私がヒメの水先案内人となれますから道に迷う心配はありません!」

咲「……そ…その機能は使わなくていいかなー……って…」

ブレイヴ「はえ、何でですか?」

咲「えっと…そのー……とにかく道案内はいいからね!」

ブレイヴ「は…はいです……?」

まこ(はっはーん…) ニヤニヤ


咲「あ…えとまこ先輩ありがとうございました…それでお代は…」

まこ「さっきも言ったがこっちが無理やりやったことじゃけぇタダでええって」

咲「でも…」

まこ「どうしても気になるって言うならまたうちでバイトしてくれや。それでチャラじゃ」

咲「…はいっまたお手伝いします!」

まこ「うんうん…」


まこ父「おーいまこーちょっと手伝ってくれー」


まこ「はーい待っててー!それじゃあワシは店の方に出てるからゆっくりして行きな」

咲「ありがとうございます。それじゃあお言葉に甘えて」

スタスタスタ


咲「さて……で、ブレイヴは何してるの?」

ブレイヴ「はえー…あ、ネットに繋がってみてるんですけどこれってすっごいですね」

咲「凄いって?」

ブレイヴ「ふと考えたことがすぐに分かるんですよー勿論情報の取捨選択は必要なんですが、ある程度の統計からどれが正しいか推測出来て…」

咲「え…え?」

ブレイヴ「んーなんと言いますか考え事をしたら世間で一番人気な情報誌の必要なページが見えてる感じです」

咲「へー…ずっとその調子だとなんだか頭がパンクしちゃいそうな感じだね」

ブレイヴ「確かにです…ちょっと情報量が多過ぎるのでリミッターをかけときます…」


ブレイヴ「…あ、それでなんですけど…」

咲「ん、なにかな?」

ブレイヴ「今後私の通信料をヒメに払って貰うことになってしまうのですが…」

咲「ああ、それならブレイヴが私の神姫になった時に契約されてたみたいだから…お父さんが『学生割で安いから気にするな』って」

ブレイヴ「はえーそうだったんですか」

咲「そう、だからブレイヴは気にする必要なしだよ!ガンガン使っちゃおうよ!」

ブレイヴ「それならやっぱり迷わないようにナビゲーション機能を…」

咲「そ…それは良いってば…」 モジモジ

ブレイヴ「はぁ…」



咲「さてと…それじゃあブレイヴ」

ブレイヴ「はえ?」

咲「家に帰ろうか」

ブレイヴ「……はいですっ!」




──────……

短いですがブレイヴ帰還で今日はここまで

次回は咲の自由行動を予定してます
京ちゃんは多分ないです。すべては咲ちゃん次第

それじゃあオヤスミー

このままだと今年見た中で一番面白かった映画がTOO YOUNG TO DIEになりそうな私です
サントラ買っちゃった…あ、明日やります

クドカンのノリとロックが好きならお勧め
逆にどっちも興味ないならあんまり面白くない そんな感じ

11時から始めます

マウスを新調したので調整中…まだ使い慣れてないので誤クリックが多いです

ちょっと遅れましたが始めます


[6月2週3日目朝:神姫部部室]


ブレイヴ「と、言う訳で大復活です!」 ビシィ

咲「この度はお騒がせしました」 ペッコリン


セアミィ「おかえりにゃ~」

ピリカ「特に何もなかったようで良かったです」

メフィ「アタシのライバルなんだからこんなとこでたおれてくれちゃこまるしなー」

まこ「ふふふ、あと10年は大丈夫とワシが保証したるわ

久「まぁ普段の様子からも特に問題はなさそうだったものね」

和「でも定期検査は大事ですよ。良かったですねブレイヴさん」

ブレイヴ「ありがとうです!」


久「さて、これでまた全員揃ったけど…調度いいし連絡があるわ」

優希「なんだじぇ?」

久「実は大会が終わった後決勝での対戦校の部長と話し合って合同合宿をすることにしたのよ」

京太郎「合同合宿…ってことはまたあの合宿棟に行くんですか?」

久「んーどこに行くかは秘密ってことにしとくわ…そっちの方が楽しそうだし」

まこ「楽しそうって…相変わらずじゃのぅ」

和「それで合宿は何時ごろ行うんですか?」

久「来週の土日、一泊二日を予定してるわ!」

咲「来週って…急ですね」

久「話し合った結果大会前に5校全部が集まれるのはそこしかなかったのよ」

咲「そうなんですか……って、5校?」


優希「うちにりゅーもんぶちに風越と鶴賀……それ以外に来るのかじぇ?」

久「ふふふ…聞いて驚きなさい!なんと今回も宮守女子の人たちが参加してくれるのよ!」

京太郎「え!マジっすか!?」

久「マジもマジ大マジよ。つい先日来た時に話し合って決めたのよ」

京太郎(シロさん学校に用があるってこれのことだったのか)


和「あれ、でも宮守女子は岩手の代表校ですよね?」

まこ「ああ、そうじゃ…代表校どうしは全国大会まではバトル禁止の筈じゃがそれはいいのか?」

久「ようは直接対戦しなければいいだけだし、うち以外とやってもらえば大丈夫でしょ」

京太郎「アバウトっすね」

久「言っておくけど筐体から対戦記録が大会側に行くから絶対にバトルしちゃ駄目だからね」

和(それならなぜわざわざ長野に…)


久「それじゃあこれで報告はおしまい…っと、もうすぐ朝礼が始まっちゃうわね」

京太郎「もうそんな時間っすか。じゃあ俺は行くけど二人とも大人しくしてろよ?」

嶺花「うい」

蓮華「分かってるよ」


咲「ブレイヴ、一応検査してもらった後だし安静にね」

ブレイヴ「はいです……あ、そういえばヒメ。朝起きた時に学校が終わった後の予定を言ってましたよね」

咲「うん、それがどうしたの?」

ブレイヴ「確認のためにもう一度教えてほしいのですが…よろしいですか?」

咲「いいよー今日はね…」


※【行動安価】↓3(行動回数残り2回)


1:『部活』       :部活に参加。ステータスが上昇する
2:『遊びに行く』   :県内の誰かと出会う
3:『ルーフトップ』 :神姫ショップへ向かう。買い物や改造、他のお客とのバトルが可能(2回分の行動回数が必要)

4:『アルバイト』  :アルバイトをしてお金を稼ぐ。内容によってステータス上昇(2回分の行動回数が必要)


咲「昨日は部活に参加できなかったから今日は出ようと思ってるんだ」

ブレイヴ「なるほど分かりましたです!」

嶺花「咲、部活、出るんだ」

咲「うん、嶺花ちゃんは出ないの?」

嶺花「ご主人様が、他に、用事、なければ」

咲「そうなんだ……京ちゃんも来てくれたら嬉しいな…」 ボソッ

ブレイヴ「はえ?」

咲「な…何でもないよ!」

蓮華「…そういえば、あの人も今日は出るって言ってたよね」

咲「え、誰かな?」

蓮華「たしか…」


※一緒に部活をするのは?【判定】↓1

01-24 和
25-49 優希
51-74 まこ
75-98 久

00,50,99 ???(県外キャラでも自由に選択可能)

申し訳ありませんもうちょっと話を作りこみたいので一旦中断して日曜の夜に再開します

新調したマウスが少しは馴染んできました
と言うか最近マウス高いですね…ゲーム1本軽く買えるやん…

それじゃあオヤスミー

ちょっと用事が入ったので火曜jに変更させてください…申し訳ありません

11時から始める予定で…ちょっと遅れるかもしれません

遅れて申し訳ありません、今から始めます


[教室]


京太郎「おーす」 ガララ

咲「おはよー」

クラスメイトA「おっ今日も夫婦そろって仲良く登校か~?」

咲「ふ…夫婦なんて…まだそんなんじゃないよ~」 テレテレ

京太郎「近所なんだから一緒だって変じゃないだろクラスメイトA改め嫁田改め高久田」

クラスメイトA改め嫁田改め高久田「いやいや近所だからって一緒に登校ってそりゃあもう……てか、なんだよその説明は!?」

クラスメイト1改め一原「まま、そこまでそこまで」

クラスメイト3改め三井「こういう事はあんまり押さないで遠巻きから見守るのが筋ってもんでしょ」

高久田「むぅ…言われてみれば確かに……じゃ、ここらへんで許してやるか!」

京太郎「なんでお前に許されなきゃいけないんだよ」


ガラッ

クラスメイトC改め椎名「おーい先生来たぞー」


高久田「おっそんじゃあまたなご両人」

京太郎「二度とくんな…っと、そういやさっきから静かだけどどうした小尾?」

クラスメイトB改め小尾「……須賀か…いやな……入院中のクラスメイトD改め大棒から手紙が来てな」

京太郎「ああ、ニンジャ部で活動中爆発四散したあの」

小尾「……病院食のヤスイスシに中って爆発四散して入院が伸びたらしい…」 ホロッ

京太郎「そ…そうか……てか病人に何食わせてんだ…」



クラスメイト2改め谷「ねっねっ咲ちゃん」

咲「ん、どうしたの谷さん?」

谷「最近さー…須賀君なんか雰囲気変わったと思わなーい?」

咲「えっそ…そうかな?」

谷「そうだよーアレはきっとアレだから咲ちゃんうかうかしてちゃ駄目だよ~?」

咲「アレ?」


谷「アレはアレよ~…」 ゴニョゴニョ

咲「………フンフン…」


咲「…っ!?」 ボンッ

谷「うちのダーリンに比べればまだまだだけど~アレはきっとアレをアレしてアレを捨てたからだろうしね~」

咲「そそそそんなことっ」

谷「ま、いつまでも奥手じゃダメダメってことだからね~」

咲「……うぅ…」 チラッ


小尾「カツオクイタイ」

京太郎「コンドハカツオカ」


咲「……そんなことはないと思う…けど…」 カァー


──────……


[放課後:部室]


咲「こんにちわー」 ガチャ

ブレイヴ「あっヒメおかえりです!」

咲「ただいま…他の人はまだ来てないの?」

ブレイヴ「いえ、ヒメと優希さん以外は先に来てもう帰っちゃいました」

咲「そうなんだ…京ちゃん帰っちゃったんだ…」

ブレイヴ「なにやらお急ぎだったようですよー?」

咲「用事でも出来たのかな…それじゃあ優希ちゃんが来るまで待ってようか」

ブレイヴ「はいです!」

咲「…ところでセアミィちゃんは?」



ゴソゴソ

セアミィ「んにゃぁ?」

咲「あ、ロッカーの上にいたんだ」


ブレイヴ「なんでも暑くなってきたので日陰になるとこにいたいらしいですよ」

セアミィ「おまけにここは冷たくて気持ちいいにゃ…」

咲「確かにこの部室は日当たり良いしちょっと暑くなりそうだもんね」

セアミィ「紅王曰く風通しが悪いからクーラー必須らしいにゃぁ~付いてないけど」

咲「そうなんだ…暑くなってきたらちゃんとケアしないと京ちゃんに嫌われちゃうかな…」 ボソボソ

優希「じぇ?」

咲「な…なんでもない…って優希ちゃんいつの間に!?」

優希「今着たとこだじぇ。他の皆は?」

ブレイヴ「皆さん先にお帰りなった様ですよー」

優希「えーなんだじぇつまんないなー…折角むしゃしゅぎょーして新必殺技を編み出したのに」

ブレイヴ「むしゃしゅぎょー?」

優希「学校終わってから近所のゲーセン荒らしまわってたじぇ!」

咲「優希ちゃん最近部活に来ないと思ったら…いや、でも一応部活動になるのかな…?」



優希「仕方ないじぇ…ならば咲ちゃんに私の必殺技パート2の生贄になってもらうじぇ!」

咲「え…え、私!?」

優希「思い立ったらキツキツだじぇ!さぁ早速ライドオン!」

セアミィ「面倒だけど…まぁやるかにゃぁ」

ブレイヴ「面白そうですね!受けて立ちます!!」

咲「ちょっとブレイヴ勝手に…ひゃわぁ~!」



※何を集中して上げますか?【安価+判定】↓3

センス 250B(リミット) バトル 231B 運動 252A 知能 220B 反射 281A 動体 242B 直感 260A 幸運 320S

1:格闘 運動・反射が数値分上昇。知能・動体は1/2、直感は1/3上昇
2:射撃 知能・動体が数値分上昇。運動・反射は1/2、直感は1/3上昇
3:直感 直感が数値分上昇。運動・反射・知能・動体は1/3上昇


Lv.2(EXP:25-49). 部活EXP:48  基本値:ステータス10 好感度20
00-39 失敗    ステータス or 好感度増(基本値 - コンマ一桁)
40-79 成功    ステータス or 好感度増(基本値 + コンマ一桁)
80-99 大成功..  ステータス or 好感度増(基本値 + コンマ一桁の2倍)

トレーニングセット効果:基本値+5


優希『行くじぇぇぇ!!新必殺技!!』

セアミィ「S(セアミィ)グラインドブレードフィニッシュにゃぁぁぁ!」

ブレイヴ「ひぇぇぇ!!5連チェーンソーで掴まないでくだあばばばばばば」 ギュィィィィン

咲『ひゃぁぁぁぁぁ!!』

優希『潰れやがるじぇぇぇぇ!!!』


チュドーン!




 YOU LOSE





ブレイヴ「はわわわ…」

咲「いったたぁ~……優希ちゃん今の一体なんなのぉ?」


優希「この間友達にやらせてもらったゲームで出てた技だじぇ」

セアミィ「発狂して強くなる敵って良いよね~」

咲「私はどっちかと言うとクールなライバルキャラの方が…」

ブレイヴ「話が脱線してますよぅ」

優希「それはともかくなんとなくやってみても出来るもんだじぇ」

セアミィ「むしろあんな大振り咲が避けられないって意外だったにゃ~」

咲「え…そうかな?」

優希「何か考え事でもしてたじぇ?」

咲「そんなことは……」



(アレがアレしてアレになって…)



咲「……気には…してないと思うんだけどなぁ…?」

優希「?」


咲「っと、もうこんな時間なんだ…優希ちゃんはまだ練習するの?」

優希「んー暗くなるまではやるつもりだじぇ。咲ちゃんは?」

咲「私は…そうだなぁ」



※【行動安価】↓3(行動回数残り1回)


1:『部活続行』    :部活に参加。ステータスが上昇する
2:『遊びに行く』   :県内の誰かと出会う
×:『ルーフトップ』 :神姫ショップへ向かう。買い物や改造、他のお客とのバトルが可能(2回分の行動回数が必要)

×:『アルバイト』  :アルバイトをしてお金を稼ぐ。内容によってステータス上昇(2回分の行動回数が必要)

タコスを誘ってもOKですが諸事情で京ちゃんだけはNGです

※誰と出会ったか【安価+判定】↓3


○清澄高校     ○鶴賀学園 
和:150        桃子:73
優希:125         ○平滝高校
久:163        数絵:56
まこ:200


○風越女子高校  ○高遠原中学
美穂子:200     マホ:88
華菜:60

未春:99
星夏:80
純代:80
貴子:800


00-09 駅前広場
10-19 公園
20-29 喫茶シーフ
30-39 神社
40-49 図書館
50-59 校門
60-69 スーパー
70-79 カラオケ
80-89 河川敷
90-99 ゲーセン

時間も時間なので今回はここで終了。安価は継続で

最近steamでsubnauticaって言う海洋版マインクラフトみたいなゲームやってますが海怖すぎ
深海をライト一つで這い回っているとノミの心臓が弾け飛びそうになります。でも楽しいからやっちゃう悔しいビクンビクン

それじゃあオヤスミー

おつでーし

誘うとしたら安価で優希誘って誰かのところ行くみたいに書けばいいのかな
あんかしたで。

シンゴジすっげー面白かったゾ
全体的に好きだけど特に放射火炎のシーンだけでご飯100杯いけます

そんなこんなで火曜にやります…暑くて死ぬー

11時から始めます

>>616
遅レスですが出会えるのは一人だけなのでタコスを誘う場合はタコスのみとなります
紛らわしくて申し訳ないです…そういう訳で今回は>>619を参照にヒッサと神社で出会います

申し訳ありません呼び出されたのでちょっと今日は出来そうになくなりました
明日帰ってこられれば今度こそやります

と言うかこれで2日連続なんですが特別手当出してもらわなきゃ割に合わんとです

おつ
特別手当出るよう祈っとくわ。

あと特別手弁当なのかと一瞬錯覚したけど、もし報酬として出るのが誰かの手作り弁当だとしたら誰のがいい?

わーいおうちらー(就寝)
今日から素敵な4連休なので明日の夜やります

>>624
非常に悩ましいけど宥お姉ちゃんに職場へ作り立てのあったかーいお弁当を持ってきてもらいたいだけの人生だった…

11時から

ジャングルブック見てきました
ディズニーらしい安定した王道展開でお子様にも安心、そしてオオカミかわいいもふもふしたい

そろそろ始めます


咲「んー…宿題もあるし私は今日はもう帰ろうかな」

優希「咲ちゃんのとこは宿題出たのかー大変だなー」

咲「へー優希ちゃんのクラスは無いんだ」

優希「……あるけど明日のどちゃんに見せてもらえばやる必要はないじぇ!」

咲「……いや、ちゃんと自分でやらないと駄目だと思うよ?」

優希「うぐっ…咲ちゃんまでそう言う……のどちゃんも最近はそう言って見せてくれないんだじょ…」

ブレイヴ「たぶんそれは愛のむちってやつですね!」

咲「ちょっと違うような…ともかく分かるとこだけでもやって分からないとこを教えてもらうと良いよ」

優希「うぅ~仕方ないじぇ……」

セアミィ「頑張るしかないにゃぁ」


優希「……でもやっぱちょっとゲーセンでむしゃしゅぎょーはするじぇ!!」 ダダダダ

セアミィ「にゃぁ~」 ピュー

ブレイヴ「あっ逃げました!」

咲「……困るのは自分なのになぁ」


──────……


[通学路:夕方]


ミーンミンミンミン

咲「あれ、もう蝉が鳴いてるよ」

ブレイヴ「今週は気温が高いから勘違いしちゃったんでしょうか」

咲「そうだねーもう夏服じゃないと暑いくらいだよ」

ブレイヴ「衣替えと言う奴ですねっヒメの夏服、私楽しみです!」

咲「あはは、そんなに変わる物でもないんだけどね…半袖になるだけだし」

ブレイヴ「それでも新鮮なのって良いと思います!……私も衣替えしてみたいですね」

咲「神姫用の洋服もあるし買ってあげようか?」

ブレイヴ「良いんですか!?」

咲「うん、ブレイヴは頑張ってるからたまにはご褒美あげないと」

ブレイヴ「それな帰ったら早速カタログを見てみましょう!」


咲「ふふっ気が早いなぁ」


「…っ……っ!」


咲「……ん?」

ブレイヴ「どうかしましたか?」

咲「今そこの神社の方から声が聞こえたの」

ブレイヴ「誰かいるのでしょうか?」

咲「多分…なんだか聞き覚えのある声で……それで叫び声だった気が…」

ブレイヴ「むむっそれなら様子を見に行かなければ……行ってみましょう!」 テテテテテ

咲「あっブレイヴ待って危ないかも知れないよっ」 タッタッタッ



──────……


[神社境内]


久「……漆黒の闇に抱かれ永劫の苦しみへと堕ちて逝くがいい!」


  ハグオブインフェルノ
久「”煉獄の抱擁”!!」 クワッ

メフィ「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」 クワワッ


シーン



久「……んーやっぱりhugだといまいちカッコよくないわね」

メフィ「そもそもハンマーで叩きつぶす技なんだからほうよーってのはちがうんじゃね?」

久「そうねー…じゃあkissとかfallとかの方が良いかしら?」

メフィ「いっそ英語よりドイツ語にしてみたらー?」

久「駄目よドイツ語だと長くて言い終わる前に当たっちゃうし何よりカッコつけすぎて逆に微妙になるわ」

(※個人の感想です)


メフィ「んー…じゃあいっそofを無くしてくっ付けてみるとか」

久「ふむ……インフェルノ・フォール…インフェルノ・キス……」

メフィ「その二つならインフェルノ・フォールの方がいいかなー?」

久「じゃあそれでちょっとやってみましょ……んっんん!」




久「漆黒の闇に抱かれ永劫の苦しみへと堕ちて逝くがいい!」

   インフェルノ フォール
久「”煉獄への堕落”!!」 クワッ

メフィ「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」 クワワッ


シーン



久「…ふむ、良いわねこれは」

メフィ「さっきのをふくめて全国大会はこれで決まりだなー」

久「ふふっ後は練習をして本番で噛まないようにしないと…」 クルッ



咲「……あっ」

久「……いっ!?」

メフィ「う」

ブレイヴ「え?」



ミーンミンミンミン





久「おっおおおおっおっおっ!?!?」 ワタワタワタ

咲「あ…あわわわわわ!?」 ワタワタワタ

メフィ「なんだなんだー?」 キョロキョロ

ブレイヴ「はわっ!はわはわはわわ!?」 スッテンテコマイ


久「ささささささあき!?どどどどどどうしてここぉへ!?」

咲「あああの声が聞こえてそれで煉獄がキスして抱擁されててて!?」

メフィ「さいごのやつ聞かれてたなー」

ブレイヴ「はわはわはわ!?」


久「ひぃぃぃぃ折角隠れて練習してたのにぃぃぃ!」

咲「ごごごごめんなさーい!」

メフィ「ところで今のどだった?」

ブレイヴ「hugはないですねー」

メフィ「だよなー」

久「うわぁぁぁぁぁぁん!!」

咲「あわわわわわわ!!」

ヤンヤヤンヤ


──────……




久「……」

咲「……」

久「…それでその……どこまで?」

咲「……”煉獄の抱擁”」 ボソッ

久「はぐぅ!?」

咲「え…えとその私誰にも言いませんからその…」

久「うぅぅ……まさか咲にまで見られるなんて部員に見られないようこんなとこで練習してたのに…」

咲「”まで”?もしかして他の人にも…」

久「だいぶ前だけど京太郎君にノートが見つかってそれで…」

咲「京ちゃんかぁ…」

久「あぁぁぁ…これじゃあ今まで築いてきた部長としての威厳が…」

咲「……」





咲(……実は…と言うか当たり前だけど部長が発症していることはみんな知っているのです)

咲(それは県予選が始まる前日…染谷先輩が部長以外の全員に伝えていました)



  まこ『久はそのなぁ…ちっと感情が昂ぶるとつい…その……なんちゅーかいつもと違うことを言い出すんじゃ』

  まこ『そういう事があっても皆気づかんふりして欲しいんじゃ……頼む!』



咲(そして大会中ところどころでその片鱗を見せて私達部員は全てを察していたのでした…)



久「はぁ…でも見つかったのが口の堅そうな咲で良かったわぁ…」

咲(ごめんなさい部長…もう時すでに遅しです…)


久「……ところでその…どうだった?」 モジモジ

咲「え、どうって?」

久「だから…今のよ……どう思った?」 チラッチラッ

咲「……」





※【判定】↓3

Lv.3(好感度:75-150)
00-29 失敗   :好感度増(基本値 - コンマ一桁)
30-74 成功   :好感度増(基本値 + コンマ一桁)
75-99 大成功.. :好感度増(基本値 + コンマ一桁の2倍)

今気づいたのですが久の好感度が100超えていたので判定はこうなってました

Lv.5(EXP:100-) 好感度163
00-09 失敗
10-64 成功
65-99 大成功

そのため判定は大成功ですやったね

明日は朝早くお墓参りに出るので一旦終了して続きは月曜の夜に始めます
それじゃあオヤスミー

炎天下のせいかバッテリーが再度逝ってしまい時間とお金がかかりましたが私は元気です    嘘です。熱中症になりかけてました
何もなければ金曜に続きします…申し訳ございません

私の8月は今ようやく終わった…気温と台風のダブルパンチで過去最高に辛かった…
土日はもうずっと寝ますので月曜に今度こそ開始します…長引いて本当に申し訳ありません

玉ねぎがめっさ高くなると聞いて私、戦慄する

11時から始めます

水害に加えベト病も流行ってるらしくて大変みたいですね
これ以上高くなる前に買い込んでおかなきゃ…

遅れましたが始めます


咲「え…えと…良いと思い…ますよ?」

久「でしょ!やっぱり堕落をフォールって呼ぶとことか捻ってると思うのよ!」

咲「その…そうですね…」

久「私的に煉獄や辺獄みたいな単語は外したくないしよく考えてみれば抱擁ってちょっと変…」

咲「」


メフィ「あー始まったよー」

ブレイヴ「何がですか?」

メフィ「久のわるいくせ。同じしゅみっぽい人を見つけたら急にテンション上がってマシンガントークすんだ」

メフィ「むかしそれで引かれてからさいきんまでかくすようにしてたんだよ」

ブレイヴ「はえーそんなことが…」

メフィ「ふだんは空気よめるんだけど…やっぱたまってるのかなぁ?」


久「そもそも私のバンブーウェルネヴァーという真名はね…」

咲「ふむ…ふむ…」


メフィ「久があれを封印したのは忘れもしない中学2年の地区大会…」

ブレイヴ「あ、何かはじまりました」



……

…………

………………


[4年前]


バンブー「クックックッ…遂にこの時が来たわね…」

メフィ「ここが我らの降臨の地…今宵の贄は如何なる者達か?」


バンブー「私の名を天に知らしめる為…今日ここは屍の山となろう!」 バサァ



他校生徒(うわぁ…あの子マントに左右非対称のカラコン付けてる…イタタタタ…) ヒソヒソ

他校生徒(噂には聞いてたけど本当にああいうのっているのね…あっち行こう) ソソクサ


美穂子12歳「せんぱぁい待ってくださーい」 トテテテテテ



バンー「フッ惰弱なる有象無象共も私たちを恐れて道を開けていくわ…」

メフィ「今は安堵するがいい…だが我らの前に立った時、その身は贄として捧げられるのだ」

バンブー「さぁ行こうかメフィ…血と恐怖の宵へと!」

メフィ「イエス、ユア、ハイネチュ……イッテーカンダ…」


[控室]


ガチャッ

先輩「あ…竹井…」

バンブー「これはこれは我が輩たちよ…どうやらお待たせしてしまったようで…」

先輩「…いや、別に待ってないけどさ…」

バンブー「貴方たちにはこれから私と共に死の荒野を駆け抜けて貰うことになりますね…どうかよろしく」

メフィ「我らの前には敵が、後ろには屍が広がるだろう」

先輩「あぁ…うん…」


顧問「……あー…その竹井…」

バンブー「どうか致しましたかマスター?」

メフィ「深淵を覗き込むとき、深淵もまたお前を覗き込む…」

バンブー「チョットソレイマカンケイナイワヨ」

メフィ「アッヤベ」


顧問「……あのな、本当は言いたくないんだがその恰好はやめといた方が良いよ」

バンブー「え?」

顧問「地区大会とは言えみんな真面目にやっているんだ。そういうふざけた格好だと他の学校に馬鹿にされるよ?」

バンブー「あの…別にふざけてる訳じゃ…」

1年「そのー…ほんとのこと言うとーその恰好の先輩とは一緒にいたくないと言うかー」

バンブー「ふぇっ!?」

1年「正直恥ずかしいって言うかー痛いって言うかー」

2年「竹井1年の頃は普通だったんだしさ、そのキャラ付けやめた方が良いって」

バンブー「あ…う…」

先輩「竹井はうちのエースだからそれで私達全員が同じにみられると………ね?」

バンブー「……」







久「……あい…」 グスッ

メフィ(久…かわいそうなやつ…) ツー


………………

…………

……


メフィ「…ってことがあってから久は自分をかくして生きるようになったんだ」

ブレイヴ「はえー…なんだか可愛そうです……ところでメフィさん随分キャラ違いましたね?」

メフィ「ああやってないと久が泣くんだよーいやって訳じゃないけどえんじるのが大変だったぜ」

ブレイヴ「人に歴史ありですね……ね、ヒメ?」



咲「我が名はエターナル・シュライン・ブルーム!!神聖なる天使の尖兵なり!!」

久「そうっそうよ!光の御使い!やはり悪魔の使途には光のライバルがいなきゃ!!」

咲「ライバルは必須ですもんね!!王道展開って大好きです!!」

久「ふふんっやっぱり咲には素質があるって思ってたのよねー」

咲「えへへ…実は必殺技とか真名とか考えるの好きだったんですよー」

久「あなたにはセンスがあるわ!!今度一緒に参考資料※見て話し合いましょう!」 ※アニメ・漫画等

咲「良いですねー私もいろいろ持って行きます!!」



ブレイヴ「はわっ!?」

メフィ「あちゃー…」


久「こうしちゃいられないわ!こうなったら部員全員をこっち側に引き入れなきゃ!(使命感)」

咲「優希ちゃんは確実ですし和ちゃんも素質ありですよね!」

久「京太郎君は既にこっち側だし後はまこだけね…よし!」

咲「神姫部ラグナロク作戦…今から開始です!」



メフィ「咲も因子あったのかー…こりゃ大変なことになりそうだなー」

ブレイヴ「……」

メフィ「ん、どしたブレイヴ?」

ブレイヴ「……」




ブレイヴ「ラグナロクって…響きがカッコいいですね」

メフィ「あ(察し)」




▽久の好感度が17上昇しました(基本値20+14)

久:163 + 34 → 197


──────……

恐怖の計画が開始されたところで一旦終了
続きは水曜の夜を予定

咲って話が進むにつれ中二っぽい子が増えてる気がしますね
てかスタンドバトルしてる時点であれやな…うん…

それじゃあオヤスミー




あ、ちなみに当スレで実写の話題を出した人は逆さはりつけ金玉ちぎりの刑です

9月7日は武装神姫10周年でした…でも家に帰れなくて何も出来ませんでした…
10周年なんだしそろそろ何か…何か無いのですか小波さん…?

日曜の夜に続きをします

11時からやります

フィギュアヘッズ今度はパトレイバーコラボだと…?
この調子で武装神姫コラボ来ないかなぁ……来ないだろうなぁ(渇望)

コラボが来ることを祈りながら始めます



[遡って放課後部室]


京太郎「うーっす」 ガチャ

嶺花「ご主人様、お帰り」

蓮華「なんだ京太郎か…」

京太郎「なんだとはなんだよー、一応お前たちのマスターだぞー?」

蓮華「その喋り方うざいよ仮マスター」

京太郎「うぐ…」

紅王「んー…蓮華って京太郎さんだけにはツンツンしてるけど何かあったの?」

蓮華「……」 プーン

京太郎(やっぱバトルでのこと根に持ってるのかな…) ヒソヒソ

嶺花(それなら、アタシも、嫌われてると、思う) ヒソヒソ

京太郎(じゃあ俺が単純に嫌われて…?) ヒソヒソ

嶺花(かもね) ヒソリ


京太郎(´・ω・`)ソンナー

嶺花「……」 クスクス

蓮華「……」 ツーン


ピリカ「……」



ピリカ「あ…あーそういえばここに期限切れ間近なチケットが1枚ありましたわー(棒)」

京太郎「は?」

ピリカ「なんとこのチケットで神姫2体も一緒に楽しめるなんてすごいですねー(棒)」

ピリカ「ささっこんなチャンスは滅多にないのですから京太郎さんは嶺花ちゃん達を連れて行ってきてください!」

京太郎「えっいやちょ…」

ピリカ「ほらほらは・や・くー!」 ググググ

京太郎「わ…分かった分かったって!!二人とも行くぞ!」

嶺花「分かった」 テテテテテ

蓮華「ん…」 テテテテテテ


バタンッ


ピリカ「ふぅ…」

紅王「えと…唐突過ぎてよく分かんなかったけどどうしたの?」

ピリカ「京太郎さんと蓮華ちゃんには仲良くして欲しいので少し余計なお世話をと」

紅王「んー…こういう事は急がないでもっと時間をかけた方が良いんじゃないかな?」

ピリカ「あの二人の場合はそれだといつまで経っても駄目だと思います…」

ピリカ「京太郎さんはあれで一歩引くタイプですし、蓮華さんはああ見えて臆病な子ですから…」

紅王「だから思い切って押してみると…どうなるかなぁ?」

ピリカ「どちらも良い人良い子ですからなんとかなるでしょう」


ゴソゴソ

ブレイヴ「……んあ…?」

ピリカ「あ、起きちゃいましたか?」

ブレイヴ「あい……あれ…嶺花さんたちは?」

ピリカ「お二人は用事が出来て帰っていきましたよ」


ブレイヴ「そうなんでふか……ふぁ…」

ピリカ「あらあら涎が…」 フキフキ


紅王(さてと…どうなることやら…)



──────……


京太郎「うーん…良かったのか…?」

嶺花「何が?」

京太郎「こんなチケット貰っちゃってさ…てか一体何だったんだピリカの奴?」

嶺花「さぁ、和が、いけなく、なったんじゃない」

京太郎「そうなのかなぁ」



蓮華「……ところでそれ何のチケットなのさ?」

京太郎「ああ、えーと…」



※【安価】↓3

1:近場の複合アミューズメント施設1デイチケット
2:美味しいと評判の神姫も食べれるケーキバイキング
3:綺麗なおねぇさんが案内する植物園ツアー
4:自由安価


このイベントでは攻略可能キャラと邂逅することはありませんのであしからず


京太郎「えーと…『千布多堂のスイーツ食べ放題バイキング(神姫も可)』…?」

嶺花「千布多堂のケーキ!?」 ガバッ

蓮華「けーき…ってあのケーキ?神姫は食べれないじゃん」

京太郎「あれ、知らないのか?最近は神姫用の食べ物も増えて来てるんだぞ」

蓮華「へー…ヂェリカン以外にも食べれる物ってあったんだ…」

嶺花「ケーキ!行こう、ご主人様!」 グイグイ

京太郎「な…なんだ嶺花そんなにせっつかせて?」

嶺花「千布多堂のケーキ、すごく人気がある、早く行かないと、無くなる」 ステテテテ

京太郎「お…おう、分かったよ…ほら蓮華も急ぐぞ」 タッタッタッ

蓮華「あ、置いてかないでよー!」 テテテテテテ



──────……

ここで一旦終了して続きは今日の23時に
このイベント中はこれ以降安価はない予定です

久々に日曜大工をしたせいかやけに眠いです
出来はあまり良くないですが自分で作ると愛着が湧きますね…

それじゃあオヤスミー

やっぱ1日で作るのは無理だったよ…
水曜で…水曜には必ず書き上げるので許してくださいお願いします!なんでもは出来ないけど!

3日の予定が2週間も帰らせてくれなくてこっそり転勤させられたのかと思いました
そして家に着いたら連休が終わっていたんですが神は死んだのですか?

そんなことがあって物凄く遅れてしまい申し訳ありませんでした…
明日は忙しくなるので明後日に開始します

バニーのどっちを見てそのデカさにビビった私
てかどう考えても1話からデカくなってるよねこれ

巨乳キャラは皆重力操作能力持ちなので負荷は掛からない(Q.E.D)

11時から始めます

時間になったので開始します


[西洋菓子・千布多堂]


京太郎「えーと…ここかな?」

嶺花「おおぉ…」 キラキラキラ

蓮華「嶺花が何時になく目を輝かせてる…」

京太郎「県大会優勝した時もこんな顔はしなかったのに…そんなに凄いのかここ?」

嶺花「長野に住む、女子高生、神姫で、知らない者は、いないと言われるほど」

嶺花「そのクリームは舌触り良くまるで淡雪のように蕩け弾力あるスポンジが口を楽しませる」

嶺花「そう、言われてる」

京太郎「そんなにか…ちょっと興味湧いてきたな」

蓮華「へー…あれ、今普通に喋ってたような…」

嶺花「早く、ごー」 ステテテテテ

京太郎「あっと待て待て一人で良くなって」 タッタッタッ

蓮華「ね…ねー今嶺花普通に喋ってたよねー!?」 ステテテテ




カランカラーン

店員「いらっしゃいませー」

京太郎「あの、すいませんこのケーキバイキングのチケット使えますか?」

店員「えーと…はいっ有効期限は今日までなので大丈夫です!」

京太郎「それなら人間一人と神姫二人で使います」

店員「ありがとうございます!では当店のシステムを…」


嶺花「ふぁー」

蓮華「へーこれがケーキかぁ」

嶺花「こんなに、一杯あるの、初めて…」

蓮華「こっちが人間用であっちが神姫用…サイズが違うだけで同じ種類置いてるんだ」

嶺花「早く食べたい」 ジュル


京太郎「…はい、ありがとうございます…おーい」



京太郎「ケーキバイキングは2階だってさ。席の番号札貰ったから行くぞー」

嶺花「はーい」

蓮華「分かった」


──────……


ワイワイ

京太郎「おー結構混んでるな…女性客ばっかりだと思ったけど男性客も多いな」

蓮華「恋人同士とか嶺花みたいにケーキ好きの神姫連れてるとかじゃない?」

京太郎「人気あるみたいだし一人で来る男もいるだろ…っと嶺花待てってば」

嶺花「ケーキ取ってくる」 ピュー

京太郎「あーもうあいつは……蓮華、嶺花に付いててくれ席番は12だから」

蓮華「京太郎はどうすんの?」

京太郎「飲み物がセルフだから貰ってくる…蓮華は何が良い?」

蓮華「……よく分かんないから適当で良いや」


京太郎「じゃあ嶺花と同じで良いかな…じゃあよろしくな」 スタスタスタ

蓮華「うん…えと、嶺花は…」


嶺花「これと、これ…あと、これも」 ヒョイヒョイヒョイ


蓮華「もうあんなに…片手でよく3皿も持てるなー」 テテテテテ

嶺花「これも……あ、蓮華」

蓮華「もー嶺花焦り過ぎ」

嶺花「ごめん、居ても立っても、居られなくて……それより、蓮華もほら皿」 スッ

蓮華「あ、うんありがと」

嶺花「沢山取って、一杯食べよ」 ヒョイヒョイヒョイ

蓮華「ん…えーと…」

嶺花「これとか、美味しそう、フルーツ沢山」

蓮華「これもヂェリカンと同じもので出来てるんだ…へー…」


──────……


ワイワイ

嶺花「お待たせ」 カチャカチャ

京太郎「おー随分遅かったな」 モグモグ

蓮華「あれ、もう食べてる」

京太郎「お前たちが遅いんだって…しっかし随分持ってきたな」

嶺花「計6皿…我ながら、多い」

蓮華「ほんとにこんなに食べれるの?」

嶺花「大丈夫、いける」

京太郎「残すんじゃないぞー…大して蓮華は少ないな?」

蓮華「初めて食べるし…とりあえず味見」

京太郎「そうか。あ、スイカヂェリ持ってきたから」

嶺花「ありがとう、ご主人様」

蓮華「あ…ありがと…」


嶺花「それじゃあ、いただきます」 カチャ

蓮華「いただきます…」 カチャ

京太郎「はいよお上がんなさい……んむんむ…しかし美味いなこれ」

嶺花「んぐんぐ…ふぁ…蕩ける、おいしさ」

京太郎「後でお土産に何個か買ってくか……で、蓮華はどうしたんだ?」

蓮華「……」

京太郎「一口食べてから動かなくなったけど…フリーズでもしたのか?」

嶺花「味覚回路に、異常?」

京太郎「未知の感覚にショートしたとか……おーい蓮f」


蓮華「…~~~おいっっしぃぃぃぃ!!」 ガバッ

京太郎「うぉっ!?」

嶺花「」 キーン


蓮華「なにこれなにこれ!?こんなの初めてだ!!」

京太郎「わ…分かったからちょっと落ち着けって」

蓮華「ふわっとしてて甘くて…ケーキってこんなに美味しいの!?」

嶺花「」 キーン

蓮華「えと…えとこっちは……んぅぅぅ美味しい!こっちも凄い美味しいよ!!」

京太郎「そ…そうか良かったな…それよりそのな…少し声を…」

蓮華「え、声…?」


ジー


蓮華「あ…」 カァー

京太郎「美味しいのは分かるから静かに食べような?」

蓮華「う…うん…」


アノシンキカワイイワネーフダンナニタベテルノカシラクスクス

蓮華「うぅ~」 プシュー

京太郎(これって俺が普段良い物あげてないと思われてるのかな…)


嶺花「れんふぁ、前は、美味しい物、食べれなかったの?」

蓮華「…うん、ヂェリカンは味無いやつだったしケーキなんてなかったし…」

嶺花「そうだったんだ…」

蓮華「ほんとに…楽しいことなんてなかったな…」

京太郎「……ほら、そんな暗い話してないでどんどん食べる食べる」

蓮華「そ…そうだね…あむ……ん~♪」

嶺花「しっかり、食べろ」

蓮華「んく……あ、無くなっちゃった」

嶺花「おかわりも良いぞ」

京太郎「その言い方はやめろ」


──────……



蓮華「はぁー…美味しかったー」

京太郎「結局3皿も食べたんだな」

蓮華「な…なにさ文句でもあんの?」

京太郎「いやまさか、むしろ喜んでくれなきゃチケットくれたピリカに申し訳ないって」

蓮華「……ん…そうだよね」

京太郎「それに俺も蓮華が笑ってる顔が見れて満足だしな」

蓮華「…ぷっなにさそれ」 ニコ


カチャ

嶺花「ごっつぁんです…」

京太郎「…結局10皿分も食べたのか……」

蓮華「よく入るね…」

嶺花「甘いものは別腹だし…げぷ」



嶺花「満足ー…」

京太郎「それだけ食べればな…時間はもうちょっとあるし少し休んで…」


「すいません、お客様」


京太郎「え…?」 クルッ

オーナー「私、当店のオーナー兼パティシエをやらせていただいてます千布多と申します…」

京太郎「あ、はいご丁寧にどうも…(やべっさっき煩くしたのがなんかヤバかったか…)」

オーナー「本日は私共のケーキを楽しんでいただき有難うございます」

オーナー「特に神姫の御二方には特に喜んでいただいたようで…」

嶺花「大満足」

蓮華「その…すごく美味しかったです」

オーナー「恐悦至極です…」

京太郎「え…えーとそれでオーナーさんが俺たちに何のご用でしょう…?」


オーナー「……」

京太郎「……」 ゴクッ

オーナー「…京太郎君、私が誰か気づきませんか?」

京太郎「え、なんで俺の名前を…」

オーナー「……ぶひ」 ボソッ

京太郎「ぶひ?………あっ…まさか!?」


ヒョイ


ミランダ「ようやく気付いたようね」

京太郎「ミランダ…さん…ってことはやっぱり痴豚さん!?」

オーナー改め痴豚「ようやく気づいてくれたね」

京太郎「何時ものボンテージスーツじゃないから気づかなかった…」

嶺花「というか、何時もと、違い過ぎ」

痴豚「オンとオフは分けるのが社会人としての基本さ」

京太郎(いや、分けるにしても落差が激しすぎだろ…)

ちょっと中途半端ですがそろそろ寝んとアカンので一旦終了
続きは金曜予定で

実は>>679の安価ではそれぞれバトマスキャラが出ました
アミューズメント施設ならニーヌ(オタク留学生)植物園ならオネェで自由安価はそれっぽいキャラを

それじゃあオヤスミー

すっごい久しぶりに定時で帰ってこれた・・・今月急に辞めた(抜かれた)人の穴埋めでバリきついっす
まだ片付いてないことが多くてもう少しかかります・・・申し訳ありません

本当に非常に長らくお待たせしました…ようやく先週増員が決まって時間の目星がつくようになりました
速ければ次の日曜の夜に続きを更新したいと思います…この度は大変申し訳ありませんでした…

ああ…これでようやくBF1が出来るんやなって…

BF1おもしれぇFoo!!
迫撃砲Foo!!リムペット爆弾Foo!!スポットガンFoo!!K弾Fo………分隊で使わんと意味ないねこれ

今夜11時から始めます

キルレ0.5ってすごくないっすか(白目)
始めます



蓮華「……ね…ねぇこの人誰?」

京太郎「ああ、この人は痴豚…じゃなくて千布多さん?」

痴豚「痴豚で構わないですよ」

京太郎「そうですか?ええと、痴豚さんって言ってルーフトップの常連で何度かバトルしてるんだ」

蓮華「そうなんだ……えと、その…蓮華です…よろしく…」

痴豚「ご丁寧にどうも。こちらこそどうぞよろしくお願いします」

ミランダ「この豚のご主人様のミランダよぉ。下僕共々宜しくね」

蓮華「え、神姫の方がご主人様なの?」

ミランダ「そうよぉ…この卑しい豚はこーんな小さな女の子に虐められて喜ぶおバカさんなの…こんな風に!」 ヒュッ

痴豚「あふぅん!」 ビシィ

ミランダ「この豚ァ!誰に断わって二足歩行してるのかしらぁ!?豚は豚らしく這いつくばりなさい!!」

痴豚「はい!ありがとうございます!!」

ミランダ「豚が人の言葉を話すなぁ!!」 バッシィィン

痴豚「ぶひぃぃぃぃぃ!!!」 ビクンビクン


ミランダ「と、こんな風にこの豚も望んでワタクシをご主人様にしたの…分かった?」

痴豚「ぶひぃ…」 ビクンビクン

蓮華「へ…へぇ…こんな世界もあるんだなぁ………待てよ、ボクも京太郎を躾て理想のマスターに…」

京太郎「やめてくれよ…あと、他のお客さんが目を丸くしてるから痴豚さんも普通にしてください…」

痴豚「…ハッ!いけないいけない…ついスイッチが入ってしまったよ」 スッ

京太郎(コック服着た中年太り気味男性の四つん這いアヘ顔とか破壊力高過ぎだよ…)

嶺花「オエー」


京太郎「そ…それにしても驚いたなぁ、まさかこの店のオーナーが痴豚さんだったなんて」

嶺花「意外な才能、過ぎる」

痴豚「店自体は親から継いだ物だけどね。だけど、僕も努力を欠かしてはいないと自負してるよ」

京太郎「やっぱりパティシエの修行とかしたんですか?」

痴豚「フランスに8年程いたよ。でも始めは掃除しかさせて貰えなくって辛かったなぁ」

ミランダ「下積み時代ねぇ…あの頃は大変だったわぁ」


蓮華「その時から一緒だったんだ」

ミランダ「そうよぉ、あっちではまだ神姫が珍しくてしょっちゅう話しかけられたわぁ」

痴豚「だけど一緒に居てくれて本当に助かったよ…ミランダ様が居なければ心が折れてたかもしれないよ」

ミランダ「ふふっおだてても何もないわよ豚っ!」 ヒュッ

痴豚「あふぅん」 ビシッ

嶺花「くどい」 ヒュッ

痴豚「すみません!」 ビシッ

京太郎「えー…とにかく辛い修業時代もミランダに支えてもらっていたから耐えられたってことですよね?」

痴豚「そ…そういうことなんだよ…」

蓮華「……」


蓮華「あ…あの…ミランダさん!」

ミランダ「何かしら蓮華ちゃん?」

蓮華「その……ミランダさんは痴豚さんのことがマスターとは認めてないんですか?」

京太郎「ちょっ」

ミランダ「…あらぁ、そう見えるかしら?」

蓮華「だってミランダ様がご主人様なんだし痴豚さんは…その、あんまりカッコよくない…から…」

痴豚「うっふっ言葉のナイフで切り付けられるのも中々乙なものですなぁ」

ミランダ「お黙りっ」 ビシッスミマセン!!

蓮華「言い過ぎたのならごめんなさい…でも、ボク自分の認める本当のマスターを探してるんです」

蓮華「もっと強くてカッコよくて優しい…そんなマスターを」


ミランダ「……ふぅん、この子何か訳有りみたいねぇ」

京太郎「まぁ色々と…よく分かりましたね」

ミランダ「神姫って言うのは普通はマスターが望んだ性格で起動するものだもの…普通マスターを認めないなんて考えもしないわぁ」

ミランダ「この豚のように変わった性癖の持ち主でわざとそうしてるならともかく…ま、貴方はそうは見えないしね」

嶺花「いやいや、そうでもない」

京太郎「何が言いたいんだ何が」

痴豚「京太郎君…君もマゾ豚仲間だったのかい?」

京太郎「ふんっ!」

痴豚「ごめんなさい!!」 バキッ


ミランダ「こほん、まぁ取りあえず事情は聞かないでおくわ」

蓮華「……」

ミランダ「そうねぇ…取りあえず勘違いしてるみたいだから言っておくけど、ワタクシのマスターはこの豚ただ一人だと思ってるわ」

蓮華「え、でもご主人様って」

ミランダ「それは豚がそう望んでいるからと言ったでしょ?」

蓮華「う…うん…」

ミランダ「ワタクシは豚が望む通りにしているのよ…まぁ、趣味と実益も兼ねてるけど」

嶺花「うわぁ」 ドンビキ

ミランダ「とにかく、ワタクシがこの豚をマスターとして認めていないと言うのは見当違いよぉ」

蓮華「……それは、ミランダさんが言ったようにそういう風に設定されたからでしょ?」


ミランダ「そうよぉ」

蓮華「それって嫌にならないの?勝手に性格を決められて勝手にマスターを選ばれるなんて」

ミランダ「全っ然?全く気にしてないわ」

蓮華「……どうして?」

ミランダ「だって、その人間の都合と勝手で産み出されなければ私達は生まれなかったのよ?」

蓮華「え?」

ミランダ「私達は考えることが出来る。貴方の様に哲学し自分が何者かで何をしたいか考えることが出来る…これって凄い事よぉ」

ミランダ「だけど、人間が人格を設定し起動しなければそもそもワタクシ達と言う存在に成りえなかった」

蓮華「……」

ミランダ「確かに普通の価値観とやらならこぉんな醜い豚を痛めつけるのなんて苦痛なのかもしれないわねぇ」

痴豚「ぶひぃ」

ミランダ「でも、ワタクシにとってはワタクシと言う存在を生み出してくれた大切なマスター」

ミランダ「例え豚にセットされた人格だとしてもワタクシは現在を存分に楽しんでいるのよぉ」


蓮華「でもボクは…」

ミランダ「……こっちからも聞くけど彼の何がそんなに不満なのぉ?」

蓮華「えっな…何って…」

ミランダ「んー体格は良くて身長も高いけど顔はまぁまぁ…将来性は…なんか幸薄そうなオーラねぇ…豚の方がマシかしら?」

京太郎「なんだかいきなりボロックソに言われてるんですけどこれは…」

嶺花「www」

痴豚(いいなぁ…須賀君…)

ミランダ「あっ確かにあなたの言う通りまるでダメなおマヌケマスター。略してマダオかもしれないわねぇ」

蓮華「……」

ミランダ「ごめんなさぁい、さっきまでの無しで。私だったらこーんな男のマスターなんて死んでもお断りだわぁ」

京太郎「う…うぅ…」

嶺花「元気出せwww元気www」 パンパンッ

京太郎「う…うっせ…うっせ…」 グスッ


ミランダ「貴方も可哀想に。仮とは言えこーんなゴミクズがマスターなんて…」

蓮華「…っ!そ…そこまで言うことないだろ!」

京太郎「!」

ミランダ「あらぁ?」

蓮華「確かに京太郎はダサくてカッコ悪くて女の子のことをエッチな目で見ることはあるけど…」

京太郎(フォローされている気がしない…)

蓮華「でも…意外と気が利くとこもあるし結構ボクやみんなのお願いを聞いてくれたりするし…」

蓮華「それに、ボクの事を見捨てずに助けてくれたし…」

ミランダ「ふぅん…」

蓮華「と…とにかく!さっきのは取り消して!京太郎はゴミクズなんかじゃない!!」

ミランダ「良いわよぉ、取り消すわ…本当にごめんなさいね」 ペコリ

蓮華「……へ?」


ミランダ「それにしてもぉ…なぁんだ、別に彼の事不満になんて思ってないみたいじゃない」

蓮華「え?」

痴豚「ですなぁ、むしろさっきの怒りようを見ると悪しからず思っているように感じますな」

蓮華「え…え!?」

嶺花「なんだ、蓮華も、ご主人様の事、好きなんだ」

蓮華「いや!そんな!」

京太郎「や…やー照れる…のかなぁ…?」

蓮華「~っ!み…ミランダ…さん!」 カァァ

ミランダ「ふふっ…言い忘れたけどね…」



ミランダ「ワタクシ…貴方みたいな意地っ張りな可愛い子をイジメるのもだぁぁぁぁぁい好きなの♪」

蓮華「む…むがぁぁぁぁぁ!!!」



──────……


[帰宅道]


蓮華「……」 ムッスゥゥゥ

京太郎「蓮華、いい加減機嫌直してくれよ」

嶺花「痴豚さんから、お詫びのケーキも、貰ったんだし」

蓮華「うっさい!!二人とも大っ嫌いだバーカバーカ!!」 プイッ

京太郎「すっかりへそ曲げちまったな…」

嶺花「ご主人様の、自業自得」

京太郎「うっ…だ…だって、あの流れ的にああする以外どうしろと…」

嶺花「でも、楽しかったでしょ?」

京太郎「………まぁわりと…イテテテっ!髪引っぱんな!」

蓮華「べっー!」


京太郎「いっつー……それにしても随分一杯くれたな」

嶺花「これだけあれば、咲たちとも、一緒に、食べれる」

京太郎「だな…よしっ明日学校にこっそり持ってって部活後にみんなで食べるか!」

嶺花「いいね、楽しみ」

京太郎「帰ったらメールしないとなぁ…あ、母さんたちにも分けておかないと…」

嶺花「~♪」


蓮華「……」 ジー


蓮華(…ミランダさんの言う通り、ボクは京太郎のこと嫌いじゃないんだな)

蓮華(ここに来てからそんなに時間は経ってないけど、それまでの長い時間よりもずっと楽しい時を過ごせてる)

蓮華(だけど…もうちょっとだけ京太郎のことを嫌いでいさせてもらうよ)

蓮華(好きになっちゃったら…あの時みたいに今の時間が壊れちゃいそうだから)

蓮華(きっとそんな事は無いんだろう。京太郎はそんなことはしない。これはボクの勝手な思い込み…だけど)


蓮華「……京太郎!」

京太郎「ん、なんだ?」



蓮華「だいっっきらい!」 ベー



蓮華(もうちょっとだけ…もう少しだけあなたを信じられるよう時間を下さい)




──────……



[6月2週2日目終了]

>>577で3日目になってましたが2日目だったので微修正して今回はここまで
長く空いて本当に申し訳ありませんでした…これからはペース上げていこうと思います

次回からは遂に最後の合宿編
前回ほどは長くない予定ですが久々にバトルも入れようかと思ってます

それじゃあオヤスミー  の前にBF1一戦だけしよ(フラグ)

結局1か月もかかった無能です。ごめんなさい許してくだちぃ
日曜の夜にやります

レアル対鹿島見てたら遅くなっちゃったやばいやばい
11時から開始しますが安価を取るのでちょっと短めです

それにしてもレアルさすがに強いなぁ・・・てかロナウドやべぇ
それでは始めます


[6月2週土曜早朝:清澄高校校門]


京太郎「ふぁ…ねむ…」

咲「もう京ちゃんってばおっきいあくび」

蓮華「遅くまで起きてるからだよ」

京太郎「今日持ってく武装が決まらなくてさ…結局全部持って来た」 ズシッ

和「だからそんなに大荷物なんですね…それにしても多いと思いますけど」

京太郎「武装だけじゃなくて整備用の工具とかPCも入ってるからさ」

ブレイヴ「はわー…力持ちですねー」

優希「流石は犬、体力だけは凄いじぇ」

京太郎「そうだろそうだろーもっと褒めても良いんだぞ?」

まこ「……確かに凄い力じゃけど、他校の生徒を待っとる間は降ろしててええじゃろ」

京太郎「……」


ズシンッ


まこ「それにしても、わざわざ清澄に集合じゃなくて迎えに行った方が良かったんじゃないかのう」

久「んー私もそう提案したんだけど遠回りになるしちゃんと足があるからって断られたわ」

優希「足があるってどういうことだじぇ?」

和「移動手段がちゃんとあるということでしょうね。皆さん顧問の先生の車で来るんでしょう」

優希「なるほどだじぇ……と、噂をすれば車が来たじぇ」

久「あらほんと…えーとあれはどこかしら?」


ブーン…ガチャッ


美穂子「よいしょっ…おはようございます清澄の皆さん」

池田「よー元気だったか」

久「おはよう美穂子、ってことは風越が一番乗りみたいね」

優希「よー池田だじぇ」

池田「池田先輩だろーちょっとは年上を敬えよなー」

セアミィ「でも池田はあんまり先輩って感じしないにゃー」

たま「全くだにゃー」


池田「お前ら…」

貴子「おい池田ァ!!とっとと荷物降ろせやぁ!!」

池田「ははははいぃぃぃだしぃぃぃ!!」 ピュー

貴子「たくっ…あー今日は宜しくな清澄の部長さん」

久「はい久保コーチ。忙しいところ来ていただいてありがとうございます」

貴子「良いさ、ウチもこの期間に集中して練習したかったからね」

未春「個人戦に出るキャプテンの練習にもなりますしね」

貴子「ああ、それにお前たちも遊ばせておく訳にも行かないしな」

星夏「が…頑張ります…」

貴子「……ところで、あー…」 キョロキョロ

まこ「どうしたんですか?」

貴子「い…いや、そう言えば清澄は男子生徒も参加するって聞いてなー…」

久「京太郎君のことですか?彼ならその荷物の陰に」


京太郎「あ、風越の皆さん到着したんですね」 ヒョイッ


貴子「っ!きょうた……じゃなくて須賀!!そこに居たのか!!」

京太郎「うぇっ!?な…なんすかたかk」

貴子「ば…馬鹿!!」 グワシッ

京太郎「ムゴゴー」

久「えっえっ?」


貴子「て…てめー他の奴らの前で名前で呼ぶんじゃねーよ…」 ヒソヒソ

京太郎「む…むごご(す…すいません)」

貴子「そう言うのは二人きりの時……って何言わせんだこら!!」 ギリギリ

京太郎「ムギャー」


まこ「な…なんで京太郎が久保コーチにコブラツイストかけられてるんじゃ?」

久「さ…さぁ?」

咲「きょ…きょうちゃーん!」


美穂子「咲さん、安心してください」

咲「え…あ、美穂子さん」

美穂子「あれはコーチの愛情表現の一環ですから。ちゃんと手加減してますよ」

咲「そ…そうなんですか?」

美穂子「その証拠にほら、彼の表情を見てください」

咲「表情?」


貴子「おらっ!反省したか!」 ギリギリ

京太郎「む…むふぁい…(あ~脇腹に柔らかい感触がする~)」 ムニュムニュ

貴子「…何か喜んでないかこいつ?」 ギリギリ


美穂子「ほら、どこか嬉しそうでしょ?」

咲「……京ちゃん」 ゴゴゴゴ

美穂子「ふふっ…咲さんは彼のことが気になるみたいですね?」


咲「へっ…い…いやそんなことないですよー!?」

美穂子「そうなのですか…ふふっ」 ニコニコ

咲(う…う~なんか察せられてる気がするよぉ…)



キキィィィッィ!!

和「ふぁっ!?な…何ですか一体!!」

ピリカ「く…車がこちらに突っ込んできます!!」

優希「みんな避けるんだじぇぇぇぇ!!」


ヒャーキャー
ドギャギャギャギャギャ!!!!キキィィィィ!!!




ドム「停まった…?」

久「な…なんだったのよ一体…?」


バタンッ

ワハハ「わはは~やぁ皆の衆元気だったかいー?」

久「蒲原さん…って事は鶴賀学園の!?」

ワハハ「その通り!ほらみんな早く降りてきなよー」


ガチャッ

ゆみ「うっ…い…生きて辿り着けたのか…私たちは…?」

佳織「め…眼鏡が…眼鏡が見当たらないです…」

睦月「頭、頭に乗ってますよ…」

桃子「あ~う~…」 フラフラ


咲「な…なんだかもう疲労困憊って感じですね…」

ワハハ「わははーあれ位で情けないなみんなー」


久「だ…大丈夫ゆみ?」

ゆみ「ああなんとか…途中崖からダイブ仕掛けた時は死ぬかと思ったけど…」

まこ「ダイブってあんた…」

ワハハ「ガードレールがあんなとこで切れてるのが悪いんだぞー」


桃子「うぅ…気分が…」

京太郎「おいおい大丈夫かモモ?ほら水」

桃子「ありがとうっす…あっ」 フラッ

京太郎「おっと」 ポス

桃子「ご…ごめんっす…今離れ…」

京太郎「いや無理するなって。俺で良ければ少しの間支えてやるよ」

桃子「うぅ…情けないっす…でも、ありがとう京太郎」

京太郎「気にするなってば」 サスサス

桃子「ふぁ…」


貴子「……」

咲「……」

和「……」


睦月「うっ…なんだか寒気が…」

未春「車酔いの薬要りますか?」



ブーン…ガチャ


透華「あら、皆さんもうお揃いのようですわね!」

久「あ、龍門渕さん」

透華「あらあら、皆さんこの私の登場に言葉も無いようですわね!」

透華「まぁ仕方もありませんわ!乗って来たのが皆さん滅多にお目にかかれないベントレーのリムジンですからね!!」

透華「おまけにラスト!とりを飾るなんて私!今最高に目立ってますわ!!」

まこ「いや、まだ宮守が来てないからラストじゃないし、さっきもっと凄い事になったから全然驚かんわ」

優希「ヘリに乗ってくるぐらいしないとインパクト負けだじぇ」

透華「……」


衣「咲ー」 タッタッタッ

咲「…あ、衣ちゃん」

衣「咲元気だったか!今日は宜しく頼むぞ!」

咲「うん、こちらこそ宜しくね」

衣「ふふっこの私が来たからには最高の特訓を付けてやることを保証するよ!」

咲「あはは、お手柔らかに…」

ハギヨシ「…宮永様」

咲「え、ハギヨシさん…でしたよね?どうしましたか」

ハギヨシ「…衣様は今日の合宿をとても楽しみにしておられました。どうぞ衣様のお相手を宜しくお願いします」 ヒソヒソ

咲「…はい、もちろんですっ」

衣「~♪」


優希「よーのっぽだじぇ」

純「元気だったかーチビ」

一「酷い挨拶だね二人とも」


桃子「ふぅ…」

京太郎「少しは良くなったか?」

桃子「うん…だいぶ良くなったっす」

京太郎「それは良かった」 スッ

智紀「なら次は私が」 ススッ

京太郎「うおっ!?」 ポスッ

桃子「んな!?」

智紀「ふぅ…中々心地よい」

京太郎「智紀さんっいきなりなんすか!?」

智紀「?京太郎くんの抱擁を順番に味わっているんじゃなかったの?」

桃子「違うっすよ!京太郎は気分が悪かった私の為に背中をさすってくれたんすよ!」

智紀「そうなの。じゃあ私は頭でいいからさすって」

桃子「んなっ!?」


京太郎「まぁちょっとぐらいなら…」 ナデナデ

智紀「……ふぅ」

桃子「む…むぅぅぅぅ!!京太郎!私も!私ももう一回!!」

咲「だ…駄目だよ!私だってそんなにやってもらえないのに!!」

和「そうですよ、それに次は私と決まってます」

咲「ダメダメー!!!」

貴子「……」


貴子(私もちょっとぐらいなら…いやここでそんなこと言ったらコーチとしての威厳が…)


ワーワーギャーギャー



トシ「……ようやく着いたと思ったら何騒いでるのかねぇ」

塞「さぁ…」

安価まで行きたかったですがそろそろ寝ないときついので一旦ここまでにします
続きは今週中に

実は合宿の前に短めの話を入れる予定だったのでしたがすっかり忘れてました
結構重要なので合宿後に再度やる予定…忙しくってもプロットはちゃんと見ないと駄目ですね
と言うか記憶力が悪くなってる…?JCなのにガバ記憶なのか…

それじゃあオヤスミー

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