キタロー(ペルソナ3主)「人理継続保障機関・カルデア、か」 (50)


深い霧に包まれた世界

死に触れたいと願う人々の悪意であるエレボスは吠える。

巨大な図体を扉に体当たりさせる。

扉の楔となっているのは、一人の少年の像。

それが人々を死に触れさせないために護っていた。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451036278


だが、異変は突如として起きた。

エレボスが消滅したのである

それはあり得ないこと。

人々の死に触れたいというネガティブマインドが消えれば可能性はあるが、それは少しずつだ。

いきなり消滅する事はありえない。

あるとすれば、そう思う原因である人類の絶滅。

(――人類が滅んだ? 前兆も無く、いきなり?)


???「そう人類は滅んだ。2016年になることなく」

???「ああ。そうだ。これは故意だ。限りない悪意だ」

(……誰だ)

???「残念だが名乗る名が多すぎてね。私は千の顔と、千の名前を持っている身」

(昏き意思――ニャルラトホテプ)

ニャルラトホテプ「ハハハ。その名も所詮は私の一つの概念を現すものでしかない」

ニャルラトホテプ「人類は滅ぶ。ただ少なからず生き残りはいる」

ニャルラトホテプ「無謀にも過去に飛び、時空の特異点を解明および解決する者たち」

ニャルラトホテプ「人理継続保障機関・カルデアだ」


(人理継続保障機関・カルデア……)

ニャルラトホテプ「さて、選択を与えよう」

ニャルラトホテプ「守護英霊召喚システム・フェイトにより英霊召喚を可能とした」

ニャルラトホテプ「そこで疑似サーヴァントとなり人理を修正するのを手助けするために、久方ぶりに現世へ行くか」

ニャルラトホテプ「或いはここで微かな希望を待つか」

(ナニを企んでいる)

ニャルラトホテプ「――さぁ、選択の時だ」

(……答える気はないか)

(何を企んでいるか分からないが、お前の案に乗ろう)


昏き意思は答えを聞くと霧に紛れて消える

(……)

(ユニバースの力を使えば疑似サーヴァントに紛れるのは可能だ)

(力を分割するのは少々不安がある。……ニャルラトホテプが何もなしと言う事はないだろう)

(――このままだと同じか。念のため細工はしておくとしよう)


■人理継続保障機関・カルデア

ぐだ子「☆5☆5☆5。またはイケメンが来ますように」

Dr.ロマン「いや低レアリティでも特攻パーティー組めばどうにかなるからね」

ぐだ子「再臨させるための素材集めが面倒なの。低レアリティだからって要求する素材が少ないって事無いから!」

マシュ「先輩。落ち着いて下さい!」

ぐだ子「うぅぅ。マシュのそのふくよかなマシュぱいで(運営の理不尽さを)泣かせて」

マシュ「……」シールド、ガード

ドンッ


ぐだ子「うぅぅぅ。マシュが冷たい。これもレフの仕業かな――。せっかく所長を堕とすルート考えてたのに、レフ断じて許すまじ」ゴゴゴゴ

Dr.ロマン「……そろそろ英霊召喚するよ」

ぐだ子「あ」

ぐだ子「まだ祈願が終わってないのにッ!」


キィィィィィン


キタロー「……竹中半兵衛。召喚に応じ――? え」


ぐだ子「い、イケメン、キタァァァァァァァァァ!!」

ぐだ子「イヤッホホホホホォォォォォ」


キタロー(召喚される場所間違った、かもしれない。)



【クラス】キャスター

【真名】竹中半兵衛

【ステータス】
筋力C 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具C~A+

その他不明

ごめんなさい。
修正です

×キタロー「……竹中半兵衛。召喚に応じ――? え」

○キタロー「……オルフェウス。召喚に応じ――? え」


×【真名】竹中半兵衛

○【真名】オルフェウス



ニュクスを封じた後でかなり疲れて病弱ぽい所と日本の英霊と言う事で竹中半兵衛にしようと思いましたが
別にオルフェウスでも問題ないなと思い修正。
音楽家も普通に参戦してるからね


ぐだ子「好きです。今すぐ結婚して、この世界のアダムとイヴになりましょう。いえ、なるしかありません!」

キタロー「……」

Dr.ロマン「あー、マシュ。ぐだ子ちゃんをちょっと引っ張っててもらえる?」

マシュ「了解しました、ドクター」

ガンッ

ぐだ子「ぐぅあ。……敵は、身内に、いた――」

マシュ「先輩はお疲れのようなので、部屋へ連れて行っておきます」

キタロー「お疲れさま」

マシュ「いえ。もうなれました」

キタロー・マシュ((髪型が似てるためか他人な気がしない))


Dr.ロマン「キミはオルフェウスと言ったね。ギリシャ神話の吟遊詩人……にしては格好が現代よりだ」

キタロー「……僕は疑似サーヴァント。オルフェウスと言う英雄の概念に寄り添っているに過ぎない」

キタロー「僕自身の能力「ワイルド」は全てのクラスに適応するため、どのクラスの英霊にでも自由に交渉して概念を借りる事が出来るわけだけど……」

キタロー「僕の元々の性質に近かったセイヴァーの適正の英雄は、少々性格に難があって交渉がかなり長くなりそうで面倒くさかったから、次点の相性が最高のオルフェウスに申し出て借り受けることにした」

キタロー「セイヴァーではなくキャスターのクラスなのは、借り受けるオルフェウスにはキャスターとしてのクラス適合性しかなかったからだ」

Dr.ロマン「……それでキミはいつの時代の人間なんだい?」

キタロー「この時代から数年前にいた、ちょっとした超能力が使えるだけの、どこにでもいる平凡な男子高校生だ」

Dr.ロマン「こんな事を普通にやっているだけで平凡って事はないだろう」

キタロー「――理想送りやら幻想殺しやら直視の魔眼とか持っているのが一般人扱いされる世界があるんだから、僕なんて平凡な男子高校生だよ。ドクター」


キタロー「ドクターから部屋を借りることが出来た」

キタロー「……こっちだな」

……
…………
………………

マシュ「あっ。オルフェウスさん」

キタロー「――キミはさっきの」

マシュ「マシュ・キリエライトといいます。クラスはシールダー。デミサーヴァントです」


キタロー「……僕の事はオルフェウスじゃなくて――うん、キタローでいいよ。そっちが呼ばれてなれてる」

マシュ「キタロー……ですか?」

キタロー「うん。男でこういう髪型だからかな」

マシュ「?」

キタロー「……ああ、元ネタを知らないのか」


マシュ「すみません。本は読むのですが――」

キタロー「いや、原作の漫画はかなりレアと思いから別に。大半の人はアニメ版しか知らないだろうから」

マシュ「……すみません。ついでで申し訳ないですが、キタローさん。質問があるのですが」

キタロー「僕に答えられることなら良いよ」

マシュ「クラスはキャスターですよね」

キタロー「うん。相性が最高なのはソレだったからね。本当はセイヴァーが良かったんだけど、偏屈すぎる。あのクラスの適正者達は」

マシュ「…………武器は剣なのですか?」

キタロー「一番使い慣れてるから……。ああ、なるほど」


マシュ「すみません。アーチャーのクラスの前例があったので」

キタロー「あー、うん。キャスターのクラスで、剣が主攻撃なのは珍しいかな」

キタロー(かの有名なクー・フーリンがキャスターのクラスで召喚された時は、ゲイボルクは装備してなかったらしい)

キタロー(ただアーチャーのクラスで双剣を使ったり杖で攻撃する英霊もいるらしいから、別に槍を装備しても良かったんじゃ無いかなと思う)

キタロー「剣が主攻撃なのは僕の適正が大きいからだね。オルフェウスの攻撃手段は竪琴だからさ」

マシュ「え」


マシュ「竪琴、ですか? 竪琴って吟遊詩人がよく持っているあの竪琴?」

キタロー「うん。その竪琴」

キタロー「それを思いっ切り相手に向けて叩くのが、彼の主要な攻撃方法なんだ」

マシュ「……オルフェウスさんはキャスターじゃなくて、バーサーカーが似合うと思います(ボソッ)」

キタロー「竪琴で攻撃と言うのは僕は慣れてないからさ。彼という存在を借りる時に、丁重にお断りをさせてもらった」

キタロー「彼も自分以外に自分の物を貸したくなかったようだからね。例え同質な存在になったとしても」

マシュ「……色々とあるんですね」


キタロー「そうだ。よければ少し付き合ってほしい」

キタロー「明日はオルレアンにレイシフトするみたいだから、今のウチに戦闘の感覚を取り戻しておきたい」

マシュ「私でよければ付き合います」

ぐだ子「よし! それじゃあ、行こうか!」

キタロー「……」

マシュ「……」

ぐだ子「ん? どうしたの」


キタロー「いつからそこに」

マシュ「きちんと部屋で寝かしつけたはずです」

ぐだ子「甘い。甘いよ、マシュ。私があの程度で抑えきれるなんて思わないことだね!!」

ぐだ子「とりあえず冬木に行こう。あそこならちょっと大げさに破壊しても問題ないからね!」

キタロー「問題ないんだ」

マシュ「聖杯を回収してもあとこは元の平和な世界に戻りませんでしたから」

キタロー「……」

■???

男性「■■■の様子ははどうだい?」

女性「すっかり寝てるわ。遊び疲れたのね」

男性「ポロニアンモールですっかり遊び疲れたんだな」

男性「……!」

女性「……!」

世界は一変。

時間は止まり、世界は歪な時間帯へと突入した

男性「なんだ、これは――」

女性「あなた!」

男性「あ、ああ。とりあえず此処から離れよう、いやな予感がする」


■???

キタロー「……」

ニャルラトホテプ「思い出したか、デスを人形に封じられる少し前。家族といた幸せな時間を」

キタロー「……」

ニャルラトホテプ「冬木大橋に降りたって記憶がフラッシュバックしたのだろうな。ここの雰囲気は、あの当時と似ている」

キタロー「……どうしてお前がここに居る」

ニャルラトホテプ「私は人類の影だ。どこにでもいる。勿論、お前の心の中にも」

ニャルラトホテプ「愉しみにしているぞ。お前がどうなっていくのか、実に――な」

■炎上汚染都市 冬木

マシュ「……。……っかりして。……しっかりしてください!」

キタロー「ここは?」

マシュ「冬木です。レイアウトの場所が、橋だったのですが、そこに降り立った直後、なんだか意識がここにないようだったので、心配しました」

キタロー「ごめん。少し前のことを思い出してた。――この雰囲気の橋は、あまりいい思い出がないんだ」

ぐだ子「とりあえず離れよう。キタローの顔もちょっと悪そうだし」

マシュ「はい。先輩」

キタロー「……」

マシュ「キタローさん?」


キタロー「――来る」

キタロー「マシュ。キミはマスターの護りを頼む」

マシュ「え」

直後。

ミサイルや銃撃の洗礼を受けることになる

マシュ「先輩!」

キタロー「……」


???「――ターゲット補足。デスの気配を感知。掃討します」

キタロー「アイギス……」

武装化したアイギスが、目の前に立っていた。

しかも完全武装形態(P4Uの装備)でだ。

またキタローが知っているアイギスとはことなり、黒い靄のようなのに包まれていた

マシュ「キタローさん、気をつけて下さい。アレはシャドウ・サーヴァントです」

キタロー「シャドウ・サーヴァント……」

マシュ「本来のサーヴァントとは違う存在ですが、能力は同一です」

キタロー「……分かった」


キタロー「オルフェウス!」

シャドウ・アイギス「アテナ!」

互いにペルソナを召喚。

まずはアテナが仕掛ける。

槍を突き出し攻撃した。

それをオルフェウスは竪琴で払い除け、アテナへそのまま竪琴で攻撃するが、盾に防がれる


キタロー「ペルソナ・チェンジ」

キタロー「オーディン!」

オルフェウスは青い結晶体に姿を変え、再び結晶体が集まりオーディンへと姿を変える。

ぐだ子「あ」

マシュ「先輩?」

ぐだ子「キタローのクラスが変わった。クラスは……キャスターからランサーに」


冬木大橋に数多の雷が降り注ぐ

シャドウ・アイギス「あぁぁぁあああ」

キタロー「……ペルソナ・チェンジ」

キタロー「タナトス」

タナトスは白刃の剣を抜き、アイギスを斬る。

シャドウ・アイギス「――」

タナトス『これで三度目だね、できればもう、キミと戦うのはこれっきりにしたいよ』

シャドウ・アイギス「――……どう、い――」

シャドウ・アイギスが消滅すると同時に、タナトスは消え去る


■???

ニャルラトホテプ「――どうだった。かつての仲間を、キミが力を譲った者と戦う感想は」

キタロー「消えろ。昏き意思」

ニャルラトホテプ「こわいこわい。大人しく少しだけ退散しよう」

ニャルラトホテプ「ただ忘れるなよ。私はずっとキミを見ている。そう、――周防達也と同じように」

キタロー「……」


キタロー「……」

キタロー(タナトスの攻撃が終わると、オルフェウスに戻された)

キタロー(どうやらオルフェウスと召喚された事で、他のペルソナを使える時間は少しの間だけのようだ)

キタロー(しかもワンアクションすると戻る可能性が高い)

キタロー(まぁ……いいか。とりあえず、なんか疲れた)

マシュ「キタローさん?」

キタロー「……眠い」

ぐだ子「ホテルって近くにあると思う?」

マシュ「荒廃とした所で何を言ってるんですか?」

ぐだ子「女の子にも性欲はあるんだよ?」



マシュ「し、知りません!!」

キタロー「……」

グゥゥゥゥ

グゥゥゥゥワ

ぐだ子「あ~あ、マシュが大声を出すから――」

マシュ「い、いや。先輩が変なことを言うからですよ!」

キタロー「……」ウトウト

マシュ「キタローさんも、立ったまま寝ようとしないでください!」

キタロー「どうでもいい」

マシュ「よくありませんッ」


キタロー「……僕は疲れて寝たいんだ――」

キタロー「だから、静かにして」

ペルソナー

マーラサマ

マーラ様

マシュ「え、え、え」

ぐだ子「――大きい///」

キタロー「炎で焼き尽くせ」

緑色の炎がゾンビ達を焼き尽くした

ぐだ子「あ、今はライダーのクラスになってる」


キタロー「カルデアへ帰ろう。寝たい」

マシュ「そ、そうです、ね」

ぐだ子「それじゃあ、私が添い寝をしてあげる。サーヴァントの体調管理はマスターの勤め!」

マシュ「先輩。カルデアの綱紀は私が護ります。その意味を考えて下さい」

ぐだ子「――え。マシュもまざりたいの。確かにアレを見たら、」

ガン ガンガンガン

マシュ「……Dr.ロマン。先輩が不慮の事故で行動不可能となりました」

Dr.ロマン『い、いやぁ、不慮の事故といえるのかい、それは?』

マシュ「不慮の事故ですが? Dr.ロマンも不慮の事故にあってみますか?」

Dr.ロマン『不慮の事故だね! それじゃ、戻すよ』

マシュ「それでは戻りましょう、キタローさん」

キタロー「うん」


キタローとの絆があがった

○ユニバース:EX
生身で宇宙を越える事をすら容易にし、もはや実現不可能な事象は何一つ存在しない。
森羅万象から「奇跡」の意味を消し去る力である。



【第一章  A.D.1431 邪竜百年戦争 オルレアン】



ジャンヌ・オルタ「告げる」

ジャンヌ・オルタ「汝の身は我が下に、我が命運は我が運命に。聖杯の寄るべに従い、この意この理に従うならば応えよ」

ジャンヌ・オルタ「誓いは此処に。我は常世総ての悪を敷く者」

ジャンヌ・オルタ「されど汝はその眼に混沌に曇らせ待るべし」

ジャンヌ・オルタ「汝、狂乱の檻に囚われし者」

ジャンヌ・オルタ「我はその鎖を手探る者――」

ジャンヌ・オルタ「汝三大の言霊を覆う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の護り手よ――!」





ジャンヌ・オルタ「――良く来てくれました。我が同胞たち。私が貴方たちのマスター」

ムニュムニュムニュリ

???「柔らかく形も良く揉み応えも最上級。うん……生で見てみた、」

ガン

???「痛ッ。なにを」

ジャンヌ・オルタ「それはコチラの台詞です。なに召喚された直後に、いきなり何を」

???「そこに美しい胸がある以上、揉む以外の選択肢はない!」キリ

ジャンヌ・オルタ「ふざけないで。ええと、貴方は――バーサーカー・ルーラー?」

ルーラー「ああ。召喚された事でバーサーカー特性の付与で強化されたので、理性を抑えられない」

ルーラー「この中で好みはマスターだから、思わず襲いそうになっても、俺は悪くない。バーサーカークラスとして召喚された以上、しかたがない」


ジャンヌ・オルタ「うぅぅう」

ジャンヌ・オルタ「ジル! ジルゥゥゥゥ!!!」

ジル「そこまでです。バーサーカー・ルーラー」

ルーラー「……ん。ああ、なるほど。そういうことか」

ルーラー「そうだなせっかく召喚されたのに、ランサークラスのように令呪で自害されるのも勿体ない。ここは引こう」

ジル「……」

ルーラー「ああ。それと、バーサーカー・ルーラーは長ったらしい。番長と呼んでくれ」


番長「それで俺たちは何をすれば良いんだ? オーダーを聞かせてくれ」

ジャンヌ・オルタ「……破壊と殺戮。それが私が下す尊命です」

番長「……分かった。マスターのご期待に応えられるように頑張ろう」

聖堂から番長は出て行く

ジル「いいのですか? 単独行動をさせて」

ジャンヌ・オルタ「――ええ。アレをそばに置いておくと身の危険を感じます」

ジャンヌ・オルタ「万が一の場合、令呪による自害も検討に入れてます」




番長「……あれがジャンヌ・ダルク。正確には堕ちた聖女か」

番長「堕ちたという点では、他人のことはいえないか――」

フランス兵「おい。そこのお前、そこで何をしてるッ」

番長「……運がないな」

フランス兵「なにっ!」

番長「マガツ・イザナギ」

ブシャ

フランス兵「――ぁ――が」

番長「俺が召喚されたという事は対となるサーヴァントが居るということだろう」

番長「で、なければ、困る」

番長「バーサーカー属性を付与され、オルタのように堕とされてた、最悪の召喚」

番長「マスターの意志に従いつつ、負けるときを望むとするか」


すみません
誤字がありました

>>46

番長「……あれがジャンヌ・ダルク。正確には堕ちた聖女か」

番長「堕ちたという点では、他人のことはいえないか――」

フランス兵「おい。そこのお前、そこで何をしてるッ」

番長「……運がないな」

フランス兵「なにっ!」

番長「マガツ・イザナギ」

ブシャ

フランス兵「――ぁ――が」

番長「俺が召喚されたという事は対となるサーヴァントが居るということだろう」

番長「で、なければ、困る」

番長「バーサーカー属性を付与され、オルタに堕とされての、最悪の召喚」

番長「マスターの意志に従いつつ、負けるときを望むとするか」

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