成瀬順「坂上君とホテルに二人っきりか…(*・∀・)」 (23)

ここさけssです。
以前pixivに投稿したものをリライトします。

表現等、変な所がありましたらご指摘ください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1450969055

成瀬順は頭を抱えていた。





山の上のお城。月明かりが、窓から差し込んで、坂上拓実と成瀬順、二人の人影を照らしていた。
廃ホテルの一室、薄暗い室内には他に人の姿は無い。
少し離れた場所にいるというのに、些細な息遣いでさえ耳元に感じられるものだから、冬の風に冷めた頬はすっかり熱を取り戻してしまった。

順は額に手を当て、眉間に浮かんだ皺を隠す。
例え振られても相手が仁藤さんならば良いと思った。
彼女の顔が浮かぶ。応援するから、といって笑った彼女の心中は如何なるものだったろうか。
彼女の事を思うと、今の状況が裏切りに感じて心がチクリと痛む。

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